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2012年6月24日 (日)

「THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!」6/24公演

Img_0254 夢の様な素晴らしい公演を体験し、帰宅後寝て起きたら直ぐに2日目へ出発するという信じられないタイムスケジュールをも体験した今回。昼食を現地で食べて、少しくらい物販を冷やかそうかと思いきや、現地に向かう前から完売情報が次々とツィートされ、「やはり2日目は在庫そのものを用意していないんだな」と、前日買えなかったものの為に始発で頑張っちゃおうかなと思わなくて良かった…なんて思いつつ、もう「課金しないと無理!」という「アイモバi」の一気に放出された代行依頼を大量に余らせて打ち止めになった頃に現地到着(笑)。購入出来なかったアイテムは、律子店長にお願いしよう。
 昼食を取って、コンビニで水分補給用ドリンク(昨日は500ミリリットルで足りなかったので1リットル)の調達と栄養ドリンクを補給し、燃焼効果覿面のヘルシアウォーターも飲み干して(昨日掻いた汗は尋常じゃなかった(笑))会場前に行くと、昨日よりも3時間開演が早いこともあって既に会場前には多くのプロデューサーさん&プロデュンヌさんが集っており、昨日よりも強い陽射しの影響から会場周辺はかなりの熱気に溢れていました。そこから間もなく開場して、入場待機列へ移動している流れのまま会場内へ。昨日はあまり余裕が無かったのでフラワースタンド類を観られなかったこともあり、多少視界に入れつつも自席へ。

 昨日、素晴らしい席に恵まれた私でしたが、何故か全く同じ列で今日は反対側という「一生分のアイマス運を使ったんじゃないか」と思えるくらいの幸運です(こんな事もあるんですね…)。しかし、左右違うだけで本当に全く同じ状況(柵を押さえるスタッフが私の足元に居る…)というのは苦笑モノでしたけれど(笑)。ちなみに、開演してから社長の挨拶や赤羽根プロデューサーの開演宣言まで、そのスタッフは正面に仁王立ちだったので、私はスクリーンを観ることが出来ず、その点はちょっと不満でした(汗)。でも、ライブが始まった時に座って柵押さえモードになってくれたので、それ以降は問題無しでした(でも、一歩引かなければならない状態なのは同じでしたけど…(笑))。

 15:00丁度に開演した「THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!」2日目。昨日と何かが違っても違わなくても、自分の精根尽き果てるまでの声援を贈ろうと決めた今回。どこまで自分が出来るのか、そんな課題を設けた結果は…?(笑)

 冒頭の社長挨拶や赤羽根プロデューサーの挨拶にちょっとした変更があるのは変わらず凝っているなぁ…と感心。そんな中、これまで社長が行っていた諸注意の中にダジャレが入っていたのに赤羽根プロデューサーに変わったら無くなった、との指摘からか(笑)昨日はやらなかったダジャレを赤羽根プロデューサーが披露! …先に進めましょうか(爆)。

 開幕の「READY!!」と「CHANGE!!!!」のコンボ、確実に昨日よりも会場がパワフル。私も負ける訳には行かない!!と持てる力を出し惜しみなく出す! 今日、私の目の前に立ったのは長谷川さん、下田さん、今井さん、とこれまたテンション青天井!(笑)

 基本的な進行は昨日と全く同じで、セットリストを感覚的に覚えていたこともあって、ペンライトの準備もスムーズに出来たのは良かったです。特に、昨日は特に決まり無くペンライトを所持してしまったので、光らせないことには何色か分からずにもたついた反省もあり、今回は右に赤、青、白、エメラルドグリーン、オレンジ、左にピンク、紫、黄色、緑という振り分けをした結果、とても取り出しやすく、反応しやすい状況を作ることが出来ました(要は右は基本カラー、左は竜宮小町セットという振り分け)。

 それはそうと、会場が物凄いパワーを放つ中、ステージ側も負けてはいない!ということで、昨日よりも確実にパワフルなステージパフォーマンスを皆さん披露してくださいました。「ALRIGHT*」の終盤では、浅倉さんが感極まって声を詰まらせそうになったり(頑張って唄い切った姿はとても良かった!この2年の成長を本当に感じられて、ちょっと貰い泣きしかかった)、凄く声に力が宿っていた原さんの「風花」、「プチピーマン」さんネタを皮切りに強烈な声だし要求をする若林さんの「いっぱいいっぱい」、最高の出来栄えだったのではないかと心底感動した「眠り姫」を歌った今井さんなど、明らかに変わった部分は”二日目(最終日)”というリミットブレイクの魔法が掛けられた証なのかもしれませんね(笑)。

 そんな中、自分の中で明らかに違う感覚を得たのは「SPECIALメドレー」。というのも、最初から昨日以上に物凄く飛ばしていたこともあって、途中で「このメドレー、いつ終わるの?!」という感覚になったからです(爆)。でも、疲れたとかそういう感覚なのではなく、テンション高過ぎて笑っちゃう的な方向だったりするので、心底楽しんでいたのは感じて頂けるかと。昨日の影響で多少声が枯れ気味だったのですが、限界を超えたら結構まだ声は出せるものなんだな、と感じることが出来たのは驚きです(腹から声を出すので、そう簡単に喉はやられない自信はありましたから、ある意味レベルアップしたのかな?と(笑))。

 「スタ→トスタ→」ではちょっとしたトラブルなのか、歌とオケがずれた瞬間が発生。その後、立て直すために下田さんが色々な機転を利かせて盛り上げてくれた姿が印象的でした。昨日の今井さんもそうでしたが、その舞台度胸に7年積み重ねたものを感じられました。

 次にまた自分を襲う昨日とは違う感覚。それは「七彩ボタン」の時にやって来ました。それは「七彩ボタン」のダンスを観ている時、そのゲーム中の素敵なダンスを完璧にトレースしている部分、釘宮さんを中心にして、たかはしさんと若林さんが両脇を固めて完璧な仕上がりと言って良いものを披露してくれたことに、ここまでの道のりや懸命に練習したであろう日々を想って急激に胸が熱くなり、ちょっと泣いてしまったのです。これには自分でも驚きました。先日も書きましたが、「あれ、私はこんなに釘宮さんに好意的だったっけ…?」。正にこれが今の私の回答なんだろうな、とちょっと笑ってしまいました。その証拠に(?)、隣にいた友人曰く「全員に声援を贈っていた中、釘宮さんへの声援が声のボリュームも回数も勝っていた」と言われました…。おかしいなぁ…?(笑)

 次の違う感覚は滝田さんの「光」。すっと心に入って来たその歌声は、昨日は大丈夫だったのに気が付いたら泣いていました(笑)。スポットに照らされた滝田さんを観て、歌詞にある「おかえりなさい」が観客側からも言いたい気持ちだったこともあり(何と言っても産休後の初の大きいライブですから)、無言のキャッチボールの様な空気を感じてしまい胸が熱くなってしまいました。歌詞の最後、滝田さんが「いってらっしゃい」を台詞の様に言ってくれたのも、凄く気持ちが伝わって来て強く印象に残りました。

 そして勿論、今井さんの「約束」も。昨日は全ての演出が初見で感動した訳ですが、今回はその演出を全て知った上で何を感じられるのか…と全身で受け止めてみると、今井さんの気持ちが乗って響いた歌は昨日の比ではない訴えかけるものがあり、私は2番に入る頃には泣き続けていた様な気がします。アニメの1シーンに現実の1シーンも加わり、7周年の重み、「みんないっしょに!」という思い、そんな全ての要素が全て乗った「約束」。本当に最高でした。

 更には「見つめて」も原さんと浅倉さんの気持ちの入った歌声は、昨日以上に胸に迫るものがあって強い印象を残しました。続く中村さんの「さよならをありがとう」も、昨日とはまた違った味わいを感じさせてくれた様に思えて、セットリストが同じであることは何もマイナスに働くことはありませんでした。

 そして、「私たちはずっと…でしょう?」では昨日と同様にステージから問いかけられた瞬間、観客側から「いっしょ!」とすかさず返したことにちょっとグッと来ました。でも、逆にステージからはそれに対しての返しがなかった感じがしたのは少々残念。でも想いは届いていた様で、昨日より更に楽しい「でしょう?」でした。

 最後に全員揃っての一言は、5周年の時は感極まるメンバー続出だったものの、今回はそれ程でもなく(滝田さんは危なかったですが持ち直した)、しかもとても良い表情をしていたのが印象的で、本当に成長を見て取れた瞬間でもありました。続く「いっしょ」は、確実に千秋楽にしか味わえない大団円感を味わうことが出来、真(しん。まことじゃなく(笑))の「みんなといっしょに!」が完成した様に感じられました。ちょっと泣きそうだった時に祝砲が放たれて、その蓋と思われる物体が私を直撃したのも良い思い出になりました(笑)。

 アンコールは昨日よりも待ち時間が短く、みんなのテンションが高いのを維持した状態でスタート! 「THE IDOLM@STER」と「READY!!」のコンボは、全力全開で行くと本当に凄いです。こんな楽しくも苦しくも楽しい流れは他に無いのではないか、と思える最高の時間でした。恐らく、日本全国でこの会場と、それを観ているライブビューイングの会場の皆さんが最も幸せで楽しい時間を過ごし、共有していたのではないでしょうか。それを信じて疑わないくらい、本当に素晴らしい4時間でした。2日目のアンコール、私には独自のテンションで羽目を外す中村さん、ぴょんぴょん飛び跳ねて心底楽しそうな釘宮さん、とびっきりの笑顔だった下田さんの表情とお姿が特に目に焼き付いています。

 最後は社長挨拶を経て赤羽根プロデューサーが一本締めを託されるかと思えば、また社長に戻して社長が一本締めをする流れになるなど、細かく演出が変わったりするのも芸が細かいな、とギリギリまで楽しませようとする姿勢に改めて感動。ただ、一本締めする社長の「よぉーーーーーーーぉ」の伸ばしが長すぎて、みんなのタイミングがちょっとバラけてしまったのは残念というか、何だか”らしく”て良かったです(笑)。社長の最後の一言に「暑くなる前にまた会おう」と言っていたので、来年の夏前なのか今年の話なのかは分かりませんが、ライブの企画があることを匂わせていたので、その時は行けたら良いな…と思っています。

 それと、途中の情報コーナーは初日と大して変わらなかったと言えば変わらないものの、新情報として「Jupiter」が「花とゆめ」系雑誌でコミカライズされることが発表され、ある意味「シャイニーフェスタ」よりも盛り上がった様に感じたのは特筆したい部分ですね(ちゃんと緑色のペンライトが振られていたのも良かった)。坂上プロデューサーはその盛り上がりに「意外」と述べていらっしゃいましたけれど、この会場に来ている人で「ジュピター」が嫌いな人は殆ど居ないと私は思っています。また、「シャイニーフェスタ」はそれぞれ23分のアニメが収録されていて、要はアニメ本編1本分×3種類の3本の新作アニメが観られるという新情報。また楽しみが増えた、という感じですね。

 そんなこんなで二日間の夢の様な時間に幕が下りました。2日共に4時間という物凄いライブではありましたが(私自身も本当に出せる力を全て出し切ったと感じられたのは凄い)、こんなに楽しい、そして参加したみんなが一緒に一体感を持って楽しめるライブがあるんだ、ということが何よりも嬉しく、そんなコンテンツに巡り合えた奇蹟に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この先まだまだ色々な展開をして行くであろう「アイドルマスター」。またこういう素晴らしいライブに出逢える日を楽しみに、今後もコンテンツそのものを、応援する全てのプロデューサーさんとプロデュンヌさんと共に支える力になれたら嬉しいな、と思います。

 この2日間で味わった沢山の感動と感謝の気持ちは、絶対に忘れません。その全ての導線に関わった全ての方々に改めて感謝の言葉を贈らせてください。本当に、本当にありがとうございました!!

■付録:セットリスト

 ※6/23と同じなので、そちらをご参照ください

【余談】
 …でも、アンコールの時にセンター席のステージ正面にして左側の中央ステージ前くらいに居たプロデューサーが規格外のペンライト(ビームサーベル)を振りかざして応援していました(苦笑)。こういう、自分勝手に意識の低いプロデューサーには猛省を促したい、と思いました。まぁ、結局は公式アナウンスがブログやTwitterでしかアナウンスをしておらず、入場時にもその部分について言及した表示が無かったので、知らない人が居たであろうことは事実としてあると思いますが、逸脱した行為だと認識してやっているのだとしたらば、本当にやめて欲しい。
 今回のライブが映像メディアになった際は、この逸脱した行為をしている輩を映像として残さない様にして欲しいです(6周年の映像メディアには、自作の発光機材を腕に巻き付けている輩が居て(東京公演は前方左側、大阪公演は前方右側に確認。恐らく同一人物)、物凄く周囲から浮いて目立っていたのも個人的には一体感を乱していて非常に目障りに感じてしまう…)。
 コンテンツが大きくなればなる程、こういう問題に直面して行くと思うので、良識あるプロデューサーさんたちで協力して少しずつでも解消して行けたら良いな…と感じました。

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コメント

超大作お疲れ様でした。(読み終えたらこんな時間にw)当日の様子がそのまま伝わってくるようなライブレポートでした。^^

投稿: Poi | 2012年6月26日 (火) 02時51分

>Poiさん

 長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

 次の機会も是非一緒に声援を贈りましょう!

投稿: こうたろ | 2012年6月26日 (火) 13時05分

23日に物販で買えなかったので、24日は4時から並ぶぞ!と生きこんでいましたが、広告でコンビニでも買えることを知り、ならいいかと9時起きでノロノロと準備をしていました。

一日目はアリーナBの80列くらいだったので遠目からしか見えなかった(自分としては見るために行ったのではないので問題無いですが)ですが、二日目は友人が当ててくれたアリーナEの6列目くらい!かなり近かったです!

一日目は開始前のBGMでコールしてる人を楽しんでましたが、二日目は自分も参加していました。
特に、BGMの「自転車」でコール部分が途切れた時の会場の落胆の叫びは印象に残りまくりです。(これは一日目か二日目か曖昧ですが、二日目かな?)

セットリストは変わらないと思ってましたが、メモもしていなかったしサイトをチェックしてもいなかったので、順番としては一日目に近いくらいに楽しめました。

喉に違和感はありましたが、一日目以上に声を出す気持ちで望み(むしろ、「せーの」と掛け声をするレベルルで)、お目当ての「いっぱい、いっぱい」と「自転車」は出し切れたと思っています。それでも出し足りませんですが・・・。

「約束」のバックの演出は、斜め位置だったのでよく見えなかったのが残念でしたが、音響的に音が遅れて聞こえてきたり、片方の耳だけが痛かったりするのも会場ならではですね。

ガミP登場の情報の公開は、アニメ収録で全買い決定だなと友人と話したり、ジュピターの時にサイリウムを振ったり・・・。
アンコール終了後の「アイマス最高!」のコールや、退場時のBGMのコールなども声を張り上げながら楽しませてもらいました。


素晴らしい時間を過ごせたわけですが、一日目と同じく二日目も満足・・・というわけではなく、むしろ叫び足りない、振り足りない、3日連続で良かったのにという感じで終わってしまいました;
 
手を抜いたわけでも、声を出さなかったわけでも(むしろ、まだ声が枯れてます)ないですが、楽しんだ後の欲求不満というのは如何せん嫌なものですね;
 友人が「ライブが終わった消失感が・・・」と宣っていましたが、未だにテンションが同じな自分としては「まだいくらでも楽しめるだろ!」とよく分からない気持ちでいっぱいだったり。

一年後もあればいいなと思っています。

※物販で買えなかったものはローソン様のお手を借りました。いい時代になったものです。

投稿: トウカ | 2012年6月27日 (水) 01時05分

追記:自分のときにも前の席と左の席にキングブレードを 持ち込んでいる人がいましたね。
 自分も、せっかく買ったからと用意してましたが、けっ きょくはホテルでお留守番。むしろ、ケミカルライトの 邪魔という位置に落ち着いたのはちょっとした驚きです。
ステージの後ろのモニターに特殊な筒の形が映っていたので、円盤にも入ってるんじゃないかとは思います;

6thでは体全体に付けている人はいましたね・・・。

投稿: トウカ | 2012年6月27日 (水) 01時15分

>トウカさん

 私もまだまだ余韻に浸っているというか何と言うか(笑)。でも喪失感を感じているというご友人の感覚も分かります。

 開演前BGMの「自転車」は二日目ですね。それと二日目の物販、無理しなくて良かったです。本当に律子店長さまさまです(笑)。

 トウカさんは本当に今回のライブを隅から隅まで楽しんで頂けた様で、当ブログに初めてコメント頂いた頃はライブ参加に消極的な面もあったということもあり、今「まだまだ物足りない!」と感じて貰えていることがとても嬉しく思います。やはり、映像で観るのと参加するのでは「熱気」や「一体感」が違いますよね! この楽しさが他ではなかなか味わえないアイマスライブの真骨頂だと感じています。

 アイマスのライブは、やはり「コンテンツ」が主体だと思うのでそんなちょくちょくやらないのが逆に良いと思っています。その方がお祭り感もあるし、年1回くらのいペースだからこその参加者の気合というのもあると思うので。
 私は「毎年あるとは限らない」という覚悟で毎年臨んでいるので、毎回「これが最後だ!」というくらいの気持ちで悔いを残さない様に全力で楽しむ様になりました。

 来年もまた開催されたら良いですね!

投稿: こうたろ | 2012年6月27日 (水) 13時35分

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