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2012年7月28日 (土)

「iM@STUDIO」公開録音&ミニLIVE ~みんなとすごす夏休み with えりっくくらぷとりん~

Dscf3599 Webラジオ「アイマスタジオ」が始まってプレ放送から1年半。本日、初の公開録音イベントが開催されました。

 アニメ「アイドルマスター」の応援番組として始まったこの番組は、アニメが終了してからも勢いが衰えることもなく、主題歌が作られ、公開録音イベントにまで漕ぎ着けたのは番組のポテンシャルがそれだけ高いからでしょう。今回、初の公開録音イベントの参加も狭き門だった様で、そん中運良く参加が叶ったことは幸せなことです。

 他のアイマス系ラジオ番組は既にイベントや公開録音を開催しており、私も参加したことがあったので、「アイマスタジオ」初の公開録音だからと言って大きな違いはないだろう…と思いきや、支持者の数や参加が叶わなかった人数が多いことを開場前物販にて味わうこととなりました…。

 「物販開始2時間前に現地」という自分ルールに従って8:00くらいに現地入り。列は物凄い、という程の人数は並んでおらず、これなら然程時間が掛からずに解放されるかな?と思っていたら、物販会場である山野ホールのある建物に入ってからが全然列が流れず、しかも空気も流れない環境に汗が止まらず、しかも手持ちの飲料水も切らしてしまい…(汗)。それでも並んでいる後半には捌くスピードが上がって来たのか、そこそこスムーズに進む様になって自分の順番に。物販開始から2時間弱、並び始めてから4時間弱で解放されました。目的のアイテムは全て入手することが出来ましたし(この時点で売り切れたのはブロマイドセット1種のみ。不要だったので影響無し)、もう1つの目的であった不良CDの交換も完了し、結果としては上々でした。それはそうと、物販終了して建物から出ようと物販列の横を通り過ぎたのですが、自分が並んでいた時よりも暑さが尋常でなくなっており、夏場の行列は本当に気を付けなければな…と改めて感じました(「並んでいる人たち、頑張って!」と心でエールを贈って会場を後にしました)。

 昼食タイムで歩いて新宿へ行き、丁度開場時刻の15:00くらいに会場に戻って来ると入場待機列が出来ていたのでその後ろへ。物販は建物の外で引き続き行われており(朝からの物販は会場の中で行われていた為、入場を開始してしまうとそのスペースが確保出来ない為)、限定アイテムでもまだ買えるものがあったみたいでした。

 程なくして開場となり会場の中へ。ホールまでの階段の暑さは異常で、空気の流れの悪さと待機列の熱気で不快指数は相当のものだったと思いますが、ホールに入ってしまえば快適そのもの(友人曰く、寒いくらいだった様で)。開演までの40分、のんびりと待つことに。

 開演5分前に小鳥さんの諸注意ナレーションが流れ始め、「先日のゲストの時に録ったな(笑)」と思いましたが、安定のクオリティで諸注意ながらも楽しむことが出来ました。

 そして、開演時間である16:00ピッタリに「アイマスタジオ公開録音&ミニLIVE ~みんなとすごす夏休み with えりっくくらぷとりん~」が始まりました!

 公開録音ということもあって、基本フォーマットは本放送と同じ。とは言っても、公開録音ならではの観客席を巻き込んだ「ア・イ・マ・ス・タ・ジ・オー!」の掛け合いだったり、プレゼンに対してのNo.1を決定する為の拍手であったり、「笑っていいとも!」ばりの「そーですね!」という反応だったり(笑)、生であることを活かした進行で楽しませてくれるものでありました(本音としては、もっともっと掛け合いたかった(笑))。

 パーソナリティの中村さんと今井さんにプラスして、ゲストとして平田さんと原さんが駆け付けてくれ、普段の放送と同じか、DJCDでの録り下し並みかそれ以上の賑やかな「アイマスタジオ」を体感することが出来たのは嬉しかったものの、公開録音としては手作り感が強過ぎて敷居の高い面だったり、ホールの特性も手伝って、歓声でステージ上の皆さんの会話が掻き消されて何を話しているのか分かり辛い部分もあったり、ちょっとグダグダ感が強いかな?という箇所を感じたり、「アイマスタジオ」の自由な空気感を楽しめる反面、「ラジオdeアイマCHU!!」の様な完成された演出による感動を味わうことは少な目でした。でも、これが「アイマスタジオらしい」と言えば正にその通りな訳でして(笑)。恐らく、これは狙い通りだったのだと思います。

 内容としては「うのより」をはじめ、「アー写(粘土細工の像)プレゼン」、「キャラ変(「ヴァイスシュバルツ」の自キャラカードの絵柄を元に、お題の書かれたくじを引いて演じる。農作業中UFO目撃する千早、3cmのラーメンをすする貴音、関取の真、年寄り&平和の象徴・鳩の春香など)」、「勝手に生アフレコ(アニメ「アイドルマスター」の場面を切り貼りして別の演出に変えたシーンを演じる。ダジャレで笑い過ぎて大泣きする千早(よりによって#20)や食探訪の貴音)」など盛り沢山。それでも、思ったより私のテンションは低めだったかも…(汗)。ちなみに、読まれたメールの投稿者の殆どが会場に居ないというのも意外で、今回のイベントの倍率を伺わせるものでした。

 ミニライブの準備までの間、「ヴァイスシュバルツ」の歴代アイマス関連CMを流した後、まさかの「えりっくくらぷとりん」の単独インタビュー映像が! かなり独特過ぎて言葉を失いました(笑)。これは何とかして映像として手元に残してもらえる様に出来ないかな…(爆)。

 そして始まるライブコーナー! 勿論、披露されるは「アエイウエオア!」。楽しみにしていたのは間違いないのですが、番組内で聴けたのはフルではないですし、志倉千代丸氏の楽曲は初見でパターンを見破り辛いので(?)、観客側も乗り切れていないもどかしい感じ。しかも、最後の方は中村さんが「あっ」と言ってミスる始末(笑)。バシッと決められなかったステージは、残念と感じる気持ちよりも文化祭の様な手作り感を味わえたと、生のステージの醍醐味を別の意味で楽しめました。
 そして続くのはゲストの平田さんと原さんが唄う「シャララ」!! あまりに意外な選曲にテンションアップ。貴重な掛け合いを楽しむことが出来ました。
 ミニというだけあって次が最後の曲となり、やはり予想通りの「READY!!」。「アエイウエオア!」登場前の番組の顔だった訳ですから、この曲は外せませんよね。安定した声援で楽しめました(…といっても、やはりライブの熱さには至りませんでしたが)。

 締めの挨拶をステージの皆さんから頂き、コメントの中に「会場に来れなかった方で、これをお聴きになっている方」の様な言い回しが入っていたので、今回の公開録音の模様は放送されるか、今後DJCDとして発売されるのではないかな?(Vol.7くらい?)と思いますので、その時に改めてまたこの時の感覚を楽しみたいです。

 コメントの中で「次に地獄の時間が」的発言があったので、確実に「萌え萌えラブリー放送局」を生で披露してくれることは分かったのですが、一旦ステージ袖にはけたこともあって、先ずは音声や楽曲が流れて直ぐ出て来ると思いきや、一向に出て来る気配が無い(汗)。流石に観客側も「?」という空気になって来たところ、ステージ袖からのスタッフの合図で始まった「アンコール」のコール…。この辺りはちょっと手際が悪かったですね。

 しばらくして、ようやく登場したえりりん、みんごす、ひろりーな、はらみーの4名。物販の公式Tシャツを着て、思い思いのアクセサリー(?)を身に纏い、楽器を手に持っての登場に、お着替えタイムも兼ねて袖にはけていた事が分かり、「萌えラブ」が本当にアンコール扱いであることが分かりました。本放送でも「萌えラブ」前にお別れの挨拶で区切りますが、こうしたイベントだと「萌えラブ」までが本編だと思ってしまうので難しいところですね…。
 で、登場した4名は、えりりんがパンダの被り物(っていうか目出し帽的に口を隠した状態)に鉄琴、みんごすは頭に大きなリボン+首下げタンバリン、ひろりーなは魔法のステッキにカスタネット、はらみーはカエルの被り物(こちらはハサミを入れて口が出た状態)とリコーダーという出で立ちで、一種罰ゲームにも見えなくもない凄い光景でした。しかも、コーナータイトルは「放送局」から「フェスティバル」にグレードアップしているし(笑)。
 ここでのやり取りは色々面白過ぎて詳細を書き辛いですが、中村さんの芸人魂や、今井さんの開き直り振り、平田さんの中村さんに対する風当たりの強さと距離感(笑)、原さんのリコーダー会話など、今日の公開録音の印象を全て塗り替えてしまうくらいのインパクトがありました。

 そしてまさかの1曲披露。曲こそ「CHANGE!!!!」でありながら、歌唱は「萌えラブ」版の4名!!(って、全部が全部でないですが(笑)) 普通に歌っている時も、今井さんの「チェンジ!」の掛け声で、即座に「萌えラブ」版の歌唱にチェンジするというスペシャル版は正にこのイベントならでは。これって、DJCD化された時にちゃんと収録されるか心配です…(笑)。

 そんなこんなで全てのプログラムが終了し、小鳥さん終演ナレーション。このナレーションでも言っていた「アイマスタジオの公開録音に参加したはずなのに、気が付いたら萌え萌えラブリー放送局の公開録音だった」という感覚は、恐らく会場に居た殆どのプロデューサーさん達が感じたことと思います。こういう感覚、他の番組では味わえない独特のものかもしれませんね(笑)。

 何だかんだ言って、色々と楽しんだ2時間ちょっとのイベント。「アイマスタジオ」の初の公開録音としては概ね成功だったと思います。次はこちらも「アエイウエオア!」の対応を仕上げて行きますから、より盛り上がる公開録音に貢献出来たら嬉しいな、と。…参加出来ることが前提ではありますが…(汗)。

 とても暑い中、物販、公開録音と参加された皆様と、イベント開催に至る導線で関わった全ての皆様に、お疲れ様&ありがとうございました!

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