本当は7周年ライブ前にはプロデュースを完了し、今頃はプラチナトロフィーを獲得出来ているペースでプロデュースしている予定だったPS3版「アイドルマスター2」。このままダラダラとフェードアウトしたくないので、「プラチナトロフィーを獲る!」という強い気持ちを持ってようやくプロデュースを再開し、5週目で止まってから2ヶ月半。7ユニット目を終えることが出来たのでご報告させて頂きます(笑)。
7ユニット目は、リーダーを真、メンバーに貴音と千早という、なかなかにクールな顔ぶれ。基本パラメータも比較的高く、ある程度楽なプロデュースになるだろうと予想。前回、既に「真アイドルマスター」の称号を獲得しているので、このランクから落ちない様にする為、やはりいい加減なプロデュースをすることは出来ないので、楽出来るのは嬉しい限り。そんなユニットに付けた名前は「ゴルディオンハンマー」(笑)。また必殺技シリーズに戻った訳ですが、クールながらも熱い魂をもったユニットにはお似合いかと。
ユニットのプロデュース方針はこれまで同様、確立した「1stリリースはダンスレッスン一極集中、2ndリリースから資金営業とダンスレッスンのコンボ、4thリリースまでにユニットLv.16+思い出Lv.4到達、5thはフェス三昧」を実施。アピール方法もダンス1.50~1.47をキープし(ダンス1.46になったらボーカル1回アピール挟む)、最後の最後でバーストのパターンにて実行。ユニットの基本レベルが高いので難なくこなせる…と思ったら、オールS評価は勿論、IA大賞すら危ぶまれるという予想を覆す危機的状況を経験することとなりました(汗)。
先ず、今回のユニットメンバー3名は基本能力は高いものの、持ち歌が「迷走Mind」「My Best Friend」「目が逢う瞬間」という、bpmの高くない比較的スローな楽曲というメンバーで固まっていたということ。これは、楽曲の売上にも左右するスコアやフェスの攻防を左右するアピール回数が少ないことを意味します。その為、ここぞ!という時にパフォォーマンスを発揮できずに苦しい展開となってしまったのです。
これまで「1曲目は適当、2曲目と3曲目はユニットメンバーの持ち歌、4曲目はThe world is all one!!で、5曲目はリーダーの持ち歌」とプランを決めてプロデュースしていたので、今回もそれに従った結果、前半こそ「2曲目で20位以内にランクイン」を達成したものの、5曲目はIA大賞の条件になる「5位以内」を達成出来ない(つまり、オールS評価の条件である1位の獲得も満たせていない)まま52週目を終えた状況となりました。仮に54週目のジュピター戦でブレークが発生したししても、最も売れた5曲目の売上枚数が189万枚で現在順位は8位(この時の1位は竜宮小町で286万枚)ということから、結構な駆け引きを求められている気がします…(汗)。そもそも、これだけブレークが起きない原因は何かと言えば、ステージでのアピール時に発生するラッキースターの出現回数が足りていないということ。部門賞制覇のために40週過ぎにはフェス三昧だった訳ですが、フェスは思い出アピールやバーストアピールの応酬となり、通常アピールで稼ぐ必要のあるラッキースターには言わば不要のアピールであり、それに輪を掛けてbpmの低い楽曲ばかりが重なった結果この状況になったのだと、完全制覇には構成メンバーの組み合わせで持ち歌のことも考慮しなければならないことを今更ながら実感…(汗)。
今回、物は試しにオートセーブを外して52週目からセーブをせずに進めてみると、53週目にてブレーク発生。「あぁ、これなら大丈夫だ」と再度オートセーブに戻して52週目から進めてみると、何度やっても53週目にてブレーク発生せず…(激汗)。恐らく、52週目のフェスにてラッキースターが想定回数よりも下回った為に53週目にて不足したのだろうと、もう本当に危機的状況に悩みに悩んだ結果、このセーブデータは残した状態でちょっと巻き戻しをして45週目からプロデュースを再開してみることにしました(笑)。PS3版では、全アイドルのメインイベント部分を後にビデオ編集するつもりで、メインイベントの動きがある週で必ずセーブデータを残す様にしていたのでそれが可能だったという訳で。
その直前までプロデュースしていたデータと8週で何を変えるかと言えば、フェスの回数を少し減らして(何れにせよ、48週より前のフェスはブレーク発生に直接絡まないので)、多少ファン人数増分が少なくても、平和にアピール出来るオーディションやライブを増やしてみました。すると、Xbox360版も含めて初の体験を前回のプロデュースに引き続き体験することとなりました(ちなみに、前回はスーパーブレークを初体験)。
何と、オールS評価の1つであるハイスコア狙いの為に48週目に4thリリース曲に変更して全国オーディション(XILLIA)を行ったところ、”リバイバル”発生! この時点でまさかの「IA大賞獲得条件クリア」となってしまいました(笑)。
リバイバルは、ブレーク程の爆発力は無かったものの4週効果が持続してくれた結果、無事に1位を獲得! ブレーク発生を待たずしてオールS評価の条件を満たすこととなりました。ということで、bpmの低い楽曲で頑張ろうとせずに、bpmの高い楽曲でリバイバルを狙う手もありだということが今回のプロデュースで分かりました。ここに来てまだ学べることがあるとは、改めて「アイドルマスター2」のバランスや要素に感心しました。
ちなみに、リバイバルでの売上枚数の動きは次の通りでした。
1週目 3位 230.9万枚 (発生前は179万枚)
2週目 2位 281.1万枚
3週目 1位 313.8万枚
※この時、竜宮小町 286.9万枚、ジュピター 260.2万枚、初音ミク 222.9万枚
4週目 1位 330.1万枚
尚、今回のリリースのスコアとファン人数に対しての売上枚数は次の通りでした。
■1st.
1週目 71位 17.1万枚 38895pts Lv.5
2週目 50位 30.4万枚 39378pts メールブースト
※竜宮小町58位
3週目 47位 39.2万枚 Lv.7 メールブースト、小躍り
4週目 47位 43.6万枚 Lv.9
※魔王エンジェル初登場56位
■2nd.
1週目 78位 26.8万枚 47807pts Lv.10
2週目 41位 48.1万枚 48037pts
3週目 19位 62.6万枚
4週目 18位 70.5万枚
■3rd.
1週目 59位 44.5万枚 54735pts Lv.13
※この週に、愛(98)、絵理(95)、涼(93)がランクイン
2週目 20位 79.1万枚 54971pts
3週目 7位 102.7万枚 ※北東の姫王子攻略
※愛(32)、絵理(30)、涼(29)
4週目 7位 115.1万枚
※冬馬(8)がランクイン
■4th.
1週目 31位 61.7万枚 63227pts Lv.15
※初音ミク初登場(10、21)、冬馬(3)
2週目 12位 108.7万枚 63491pts
※初音ミク(3、7)
3週目 9位 139.6万枚
※初音ミク(1、3)、ジュピター(13)ランクイン
4週目 6位 155.1万枚
※初音ミク(1、2)、ジュピター(11)
■5th.
1週目 47位 67.5万枚 57479pts Lv.16
2週目 22位 118.2万枚 57747pts
3週目 17位 152.6万枚
4週目 6位 171.0万枚
※ジュピター2曲目(19)ランクイン
この結果だけを見ると、自力IA大賞条件クリアまでもう少しだったのが分かりますが、そもそもDLCで初音ミクを購入さえしていなければ、余裕で条件を満たしているので(苦笑)、DLCで衣装を購入することは、ライバル追加による難度アップであることを改めてしっかり認識すべきだと思いました。この方が歯応えがあって楽しいものの、運要素に頼らざるを得ない状況に陥りやすくなるのはバランス的に勿体無い気もします。
今回、それなりに頑張ったのはファン人数の維持。それでもやはり終盤は興味値の下落は歯止めを掛けられなかったので、全国オーディションをどのタイミングで投入するか(今回、XILLIAは48週まで残したし、出現もしてくれたことを確認)が重要かもしれません。ただ、部門賞獲得の為にフェス三昧となると、集中するエリアが限られて来る他、ファン人数維持の為に間に営業などを組み入れる期間的余裕も無くなってしまうので、ここはまだ明確に良いプランを決められていない部分ではありますね。
それでも、苦労した今回のプロデュースの中でも、24週目で北東エリアの姫王子フェスをLv.13の思い出Lv.2の中で戦略勝利したり、44週目で上方エリアの姫王子フェスをアピール係数を計算した回数打ちで相手バースト抑止しつつ、こちらのバーストを決める戦略勝ちをしたり(最初に挑んだのは29週目で、思い出Lv.3では戦略すら成り立たないことを実感したり(笑))と、CPU戦とは言え白熱したバトルを楽しめたのは良かったです。姫王子は、24週で東北、40週で西、43週で中央、44週で上方、46週で南、52週で首都という攻略順且つペースでしたので、最後のブレークを巡るゴタゴタが無ければ、順当な結果のプロデュースであったのではないかと思います。
今回、Xbox360版以来久し振りの真のプロデュースをした訳ですが、その時に感じた「うーん…」という響くものが少なかった印象とは違った感覚を味わうことが出来ました。それは、運良く(?)沢山発生したサブイベントと、黒井社長の度々のエリア出現(笑)にありました。その流れを味わえたので、北斗をメインとしたジュピターとのやり取りも含んだメインイベントに少し深みが出た様に思え、真の持つ可愛らしさをキチンと受け留めることが出来ました。特にIA大賞を獲得した後の会話は、とてもグッと来るものがありました。ただ、やはりハリウッドから帰って来た後のイベントが「うーん…」という感じで(汗)、折角の盛り上がりの余韻を響かせるシナリオだったら良かったのに…と思ったのは前回と変わらず。それでも真のシナリオは、真本人のプロデュースというより765プロの団結力をより一層強く感じられるものであることが分かり、別の角度で楽しめました。その他ではメンバーに貴音が居たために、「真、真に」の様な表現が「本当に」なのか「菊地真」なのか分かり辛い箇所があったのも面白かったです(笑)。
少々間を空けたプロデュースだったり、感覚がちょっと失われていたりもして心配だった7ユニット目ではありましたが、最終的にはオールS評価を獲得することが出来てホッとしています。また、社長評価も「三人から慕われていた」とあって、とても嬉しく思います。今回、珍しく終盤までリーダー以外のメンバーからもメールが来たりしていたので、その辺りはどんな要因からその状態になったのかを改めて見直して、次回以降のプロデュースに繋げて行ければ。
また、前回全然行けなかったショップも今回は2回行って、Lucky Rabbitは完全終了、BK MANIACもちょっと進められたので、残り2回でどこまで揃えられるかを次の課題にしたいと思います。
残るプロデュースは真美と貴音の二名。今回のメンバーに貴音が居たので、次は真美のプロデュースで行こうかと。久し振りに真美と亜美に振り回されるシナリオですから、存分に振り回されようと思っています(笑)。
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