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2012年8月 7日 (火)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006~010

Dscf3603 4月にシリーズスタートとなった「シンデレラガールズ」のCDの第二弾が発売となりました。前回は「発売日に買わなくても」と特別楽しみに待っていた訳ではなかったのですが、第二弾のリリースは自分の中で「楽しみ!」と思えるまでになっていました。フライングしたのがその証拠です(笑)。

 今は会員数増加にも陰りが見え始め、その勢いは第一弾発売当時とは異なると思うので全種類オリコンチャートベスト10入りを果たす様なことは無いかもしれませんが、私個人としては逆にその時の売上を「一過性のもの」と感じていたので、今回の売上は別の意味でも注目をする反面、割とどうでも良かったりもしています。普通に「アイマス系CDの新作だ!」と楽しみに出来ている今、私はそれで満足しているので(笑)。

 ゲーム性皆無で同じことを繰り返すだけの「モゲマス」こと「シンデレラガールズ」は、既にただの作業なので時間を割くことをかなり減らしている為に、第一弾同様、CDに封入されているシリアルコードにて入手出来るSレアを目的にする様なこともなく(なので、2枚ずつ買う様なことはしていません(笑))、普通にCDを楽しみました。

 第一弾と基本トラック構成は同じで、歌1曲+ドラマ「目指せ!シンデレラNo.1!」+カラオケ+ボーナストラックとなっています。

 ドラマパートは8分前後でオープニングトーク(自己紹介)、思い出トークの「特訓(昨日の自分と向き合って成長)」、お題に対するアドリブ演技の「レッスン(アドリブシチュエーション)」、エンディングトーク(終了挨拶と普通の言葉を可愛く言うシンデレラワード)という構成というのも第一弾と同様。それぞれのアイドルのパーソナリティが分かる内容になっており、これまた一度も手にしたことのないアイドルも居ますが(苦笑)、何かしら感じるものを残してくれたと思います。
 第二弾のアイドル5人もなかなかに個性的で、個人的に一番注目していた諸星きらりは、トークパートがかなりの満足度で驚きました(笑)。その他、予想に反してかなり株を上げた城ヶ崎美嘉や、良く知らないながらも魅力的に感じた神崎蘭子、割とイメージ通りと言えた前川みくに島村卯月も及第点以上かな、と(これはあくまで、ドラマパートの所感)。
 諸星きらりはゲーム中の「にょわー☆」「うっぴょー」「がんばるにぃ!」「おにゃーしゃー☆」など実際の声として聴け、そのトークパート中のテンション高さに思わず笑ってしまうくらいで、何だかずっと「萌え萌えラブリー放送局」を聞いているみたいでした(笑)。
 城ヶ崎美嘉は、ちょっとギャル風のしゃべりがどうかな…と思っていたら、本質的な真面目さだったり可愛さだったりが物凄く表現されていて、妹を含む家族の話題や、姉妹揃っての「しばらくお待ちください」が微笑ましく、最も印象を変えたキャラクターでしたね。
 神埼蘭子は心の声が「副音声ver.」として別途トラックになっていて楽しめ、令嬢風な容姿とは別にちょっと可愛い感じなのが印象に残りましたし、前川みくはずっと猫語尾でしゃべっていながら、スタッフの駄目出しに対しての応対が個人的にツボでしたし、島村卯月は想像以上の普通っぷりが、ぴったりすぎて笑ってしまいました。それぞれの「シンデレラワード」も、その選択した言葉が爆笑モノでした(笑)。

 聴く順番としては歌が1曲目ということもあり、個性を良く理解する前に歌を耳にするので、ドラマパートを聴く前と後でが印象が変わることがあります。それでも第一弾の時と同様、一貫して感じる「アイマス曲」のテイストがあるのは流石の一言。何度か繰り返し聴いて、最も耳に心地良く馴染んだのは島村卯月の「S(mile)ING!」。物凄く真っ直ぐな歌い方があまりに卯月らしく感じました。次にバロック風味が印象に残る神埼蘭子の「華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~」も独特の雰囲気を出していました。流石は浩川卿中二氏…?(笑)
 実は初めて聴いた時のインパクトは、諸星きらりの「ましゅまろ☆キッス」が最高なのですが、曲の展開が単調なので繰り返す聴くうちに少々飽きを感じたので順位を落としています。ブラスメインでジャズ要素もある前川みくの「おねだり Shall We~?」も楽しい反面、純粋な歌としてはポイントを伸ばせなかった感じです。テクノ調で少し夢見る感じの「TOKIMEKIエスカレート」は、第一弾で妹が歌った「DOKIDOKIリズム」と対照的ではありましたが、もう少しインパクトが欲しかったのが正直なところ。それでも、全員個性的で「シンデレラガールズ」ならではの枠に捉われない楽曲を楽しませてくれました。

 ボーナストラックは、「モゲマス」で各アイドルが話す内容をいくつかそのまましゃべってくれていて、第一弾よりは知っているアイドルが多かったのでイメージが湧いて良かったです。

 今回の楽しみの全ては諸星きらりの存在だった訳ですが(笑)、結果的に他のアイドルもきらり並に楽しめ、顔ぶれ的に第二弾は第一弾に比べてインパクトに欠けると思っていただけに、予想以上に楽しめた気がします。これで「シンデレラガールズ」では10名のアイドルが実際の声を発したことになる訳ですが、シリーズのカウンタが3桁になっていることを考えると、今後も責任を持って全員のリリースを目指して欲しいと思っています(笑)。但し、本家765プロ側の「アイドルマスター」を食ってまでリリースをしないことが前提ですよ!?

 来週はようやく発売となる「生っすかSPECIAL」のシリーズがリリース開始です。タイミングとして今回のCDが前座の様なリリースになってしまいましたが、きちんと楽しんで行ければ…と思います。

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