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2012年10月16日 (火)

THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 04

Dscf3908 度重なる発売延期となっていた「生っすかSPECIAL」シリーズも、発売されてからは順調ににリリースを続けており、気が付けばもう4枚目。いつもこれくらいのペースで新譜が出てくれれば…なんて思いつつ、今回も勿論(!)フライングでの入手となりました。

 今回は「生っすか」第四部として春香、真、真美の3名がMCを務め、メインに「Honey Heartbeat」が収録されたアルバム。「アイドルマスター2」で初めて「Honey Heartbeat」を聴いた中で春香の歌唱が最も好きな私にとって、6周年記念ライブ・東京公演での中村さんの同曲披露もその”好き”な気持ちを更に加速させる要素となり、M@STER VERSIONが聴ける日を一日千秋の思いで待ち続けた1年9ヶ月。「春香がHoney Heartbeatを唄う!」という最高のご褒美で形となった1枚ですから、期待せずにはいられませんでした。

 内容はこれまで通り、オープニングトーク、メイン曲、チャレンジコーナー(1)、カバー曲3連続(1)、チャレンジコーナー(2)、カバー曲3連続(2)、チャレンジコーナー(3)、連作「初恋」、閑話休題(次回予告)、メイン曲カラオケという構成ながらもシリーズ最長の74分。制作側もシリーズを重ねる毎に制作時間や容量の限り詰め込みたくて仕方が無いのかもしれませんね(笑)。

 オープニングから飛ばしまくる真美のペースに終始乗せられてしまう春香と、それを修正する真という図式はとても目に浮かぶ光景で楽しく、今回のアルバムも大成功の予感(笑)。
 そんな安心感を得て始まる「Honey Heartbeat」は、5分超えの曲であることもそうですが、私の予想を凌駕する仕上がりとなっていて、ゲーム中で聴いた部分が如何に部分的であったかを知ることとなりました。そして、春香を筆頭に真や真美の組み合わせの隙の無さにも感激。もうライブで掛け合える日が”超”が付く程に楽しみです! ラップ系の歌はそれ程好きではないのですが(単調でダラダラ唄う、韻を踏むだけが大多数のラップはどうしても好きになれません…)、この「Honey Heartbeat」はリズム感と速いビートが気持ち良くて、且つ、しっかりしたメロディもあって楽しいので好きです。

 で、春香のチャンレンジコーナーはリクエストが殺到したという「ハルシュタイン閣下でのフリートーク(罵り付)」。僕(しもべ)として真も閣下を迎え入れる役になるのですが、これがまた完全なる「無尽合体キサラギ」の世界観になり、真美も居るということから飛び入りするのは…亜美!ということで、どんどん話が大きくなって行き…(笑)。

 最初のカバー曲コーナーは、春香が「天使のゆびきり」、真が「Groovin' Magic」、真美が「可能性ガール」とそれぞれに相性の良さそうな楽曲を披露。春香は以前カバーした「悲しみよこんにちは」に近い雰囲気で素直な仕上がり、真はこれまた以前カバーした「星間飛行」に近い雰囲気で真らしい仕上がり、真美は以前カバーしたものの中では「夏空グラフィティ」が近いかな?と思いつつ、とにかく安定した仕上がり。それぞれ割とあっさり目ではありますが楽しめました。

 次のチャレンジは真美。何やら「危ないのは早めに済ませよう」ということで(笑)、モノマネ100連発ならぬ「モノマネ・765プロ全員」に決定。全員というからには赤羽根プロデューサーや社長も含む訳で、真美…というか下田さん(笑)がどれだけ魅せてくれるか。これは聴いてのお楽しみということで♪(「アイマス2」のエクストラエピソードにて亜美をクリアした際に聴ける留守番電話は超えたかもしれません(笑))

 そして2回目のカバー曲コーナー。真美は「未来の地図」、春香は「TOMORROW」、真は「未来予想図II」を披露する訳ですが、最初のカバー曲コーナーよりも聴かせるタイプの曲が揃った2回目の方が印象が強かったです(全て「未来」が関係する歌ということもあるのかも?)。特に真の「未来予想図II」は、カバー曲として「聴いてみたい」と思っていた”真が歌い上げる優しい印象の歌”ということもあって、印象深いものがありました。春香の「TOMORROW」も「春香のど真ん中」と感じるくらいに素直に、真美の「未来の地図」はカバーの中では少ない聴かせるタイプで、ファルセットが気持ち良く響く素敵な仕上がりで、全員が歌声の安定度などとても進化が見られて、前回の「生っすか03」同様驚かされました。

 最後のチャレンジは真。真が希望する「かわいさアピール」は、いつも様々な要因で上手く行かないことが多いので、本人たっての希望だけでなく、リクエストも多いということから今回は気の済むまでアピールしてもらう展開に。そこで披露された真の”きゃぴきゃぴ”の行方は…? と、こちらも聴いてのお楽しみでしょうか。とにかく一生懸命な真の姿に心が動かされること必至です!?(笑)

 全てのチャレンジが成功したところで、最後を飾るのは連作「初恋」の四章「運命のイヴ」。起承転結の転に当たるのかな…と予想するも、長めの前奏だったり、そのメロディがエレキギターだったりと、イメージしていた「転」よりも別の意味で予想外。しかし、内容も「え!?」と思う展開に、曲イメージよりも「何があったんだ?!」と内容がスッと入ってこなかったのが驚きました(思わず、ブックレットで歌詞を確認したくらい)。この先の展開に何か「鋼鉄天使くるみ零」を重ねてしまった私…。

 成功したステージ裏を描く閑話休題では、真の可愛さを見逃さない様に必死な小鳥さんや、その可愛さに失神した雪歩の姿が描かれます。その状況にたじたじな赤羽根プロデューサーの振り回され感も「765プロの日常」として微笑ましかったです。

 次回は最終巻ということで、とうとう「Little Match Girl」が音源としてリリースされる日がやって来ます! 「アイドルマスター2」発売前から流れていた「Little Match Girl」が、6周年記念ライブで初のM@STER VERSION披露となった「Little Match Girl」が、2年近くの歳月を経て待望のリリースとなる訳です。勿論「待ちくたびれた」感はありますが、楽曲の古さは全く感じない、寧ろ楽しみなのが凄いところ。更には「初恋」の最終章「永遠のクリスマス」、個人的にも楽しみな千早の「Shangri-La」や雪歩の「アムリタ」等のカバーも多いので、発売までの3週間を仕上がりへの期待を募らせながら待ちたいと思います。

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