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2013年2月

2013年2月28日 (木)

「ぷちます!まんまるクッション」で幸せなひと時?(笑)

Dscf4039 電撃屋にて販売が開始された「ぷちます!」関連グッズ。以前からイベントがある毎にコンスタントに新商品がリリースされ続けていたものの、割と当たり障りの無い描き下ろしデザインも使われない商品が多く、食指が動かない場合も多くありました。が、今回は商品ラインナップを見て、いきなり心を動かされてしまいました。

 その商品とは「まんまるクッション」で、片側はいわゆる設定画なのですが、もう片側は描き下ろしの居眠りイラストで、このイラストに打ち抜かれた次第です。やはり描き下ろしは危険です(笑)。流石に全種類揃える予算がないので、「やよ」と「いお」を選択!

 ぷちどるたちのぬいぐるみはファンから結構切望されている様に思いますが、このクッションはその代わりになると言えるくらいの大きさ(直径30cmくらい)で、まんまるなのが可愛らしさを演出出来ていると思います。「癒される」という言葉がぴったりだと実感したアイテムは私の中では初めてかもしれません(笑)。

 パッケージは真空パックになっているので(写真もその状態)、そのまま飾っておくことも出来ますが、揉み解して膨らませて折角の”まんまる感”を味わいつつ、癒されてリラックスできるクッションとして活用するのが本当の価値の様な気がします。

 いつか「はるかさん」のまんまるクッションを沢山購入して埋もれるのが夢です(笑)。

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2013年2月27日 (水)

GREE「アイドルマスター ミリオンライブ!」サービス開始

Imas_mls 先日行われた”冬フェス”こと「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」の直前に発表されたGREEでのソーシャルゲームサービス「アイドルマスター ミリオンライブ!」。冬フェスにていくつかの仕様が明らかとなり、「またソーシャルゲームか…」と正直なところ歓迎するには至りませんでしたが、無課金前提に遊ぶくらいなら…ということで事前登録を済ませ、先行でサービスを開始している同じソーシャルゲームであるモバゲーの「アイドルマスター シンデレラガールズ」で”アイドルサバイバル”のイベントが始まったタイミングに合わせた様に(笑)「ミリオンライブ!」のサービスが開始されました。

 冬フェスのステージ上で「765ミリオンスターズ」という総勢50名に及ぶメンバーで数々の営業活動やライブ活動をこなし、「765プロライブ劇場」を発展させて「500万人ライブを目指す」という主だった仕様が公開され、「765プロ」がメインでありつつも、これまでのアイドル13人にプラス37名が加わり、更にはその37名全員が声付であるという色々と今後の展開に不安を覚える要素も多く感じた訳ですが(苦笑)、プレイしなければ分からないことも多いので、取り敢えずはやってみることに。

 モバゲーの時もそうでしたが、GREEも含めて「携帯電話でゲームをする」という文化が自分の中に無い為に、それぞれ「アイドルマスター」関連ゲームが配信されたタイミングで初登録し、操作系も含めて全てが初体験。勝手が良く分からないなりのも、少なくともモバゲーで「シンデレラガールズ」を1年くらいはプレイし続けた経験から、今回の「ミリオンライブ!」は比較的すんなりとゲームを理解することが出来た様な気がします。更にはサービス開始直後に自分もプレイ開始するという、ちょっとしたお祭り感(笑)と初プレイという新鮮さはとてもプラスに働いて、「シンデレラガールズよりもきちんとゲームになっている”気がする”」と感じました。しかしながら、プレイ時間を重ねるにつれ「あぁ、やはりソーシャルゲームだな」と、大筋のプレイフローは同じで構成要素も同じ。経験を重ねても自分の技術が何も投影出来ない”ゲーム”と言うのが憚れるくらいのシステムは、乱暴に極論すれば違いは絵柄のみ(!)。それでも完全にマンネリ化してしまった私の中での「シンデレラガールズ」よりも新鮮さがある分、現時点では楽しめている様な感覚はあります。「何処に?」と問われると、即答できない自分が居たりしますが…(笑)。でも、やはりタップして営業を進めてカードを合成してレベルを上げて…という単調なゲーム展開は同じなので飽きるのは間違い無いですね。

 サイトが重く感じることはありますが、サクサク進んでポンポンレベルアップしたり、何か達成したりするのが続く(アイテムやチケット等、随分と太っ腹な)ので意外にやめ時がない、それぞれのアイドルのボイスもプロフィール画面で沢山聴ける、ということが「楽しさ」として錯覚している可能性も高いものの、まぁ掴みはOKではないでしょうか。でも、追加された37名は有象無象にしか感じず、現時点では誰にも魅力を感じません(奇抜な髪型でしか個性を表現出来ないのであれば、それは無個性に等しいと感じます。現状ではただのノイズです。765プロのオリジナル13名と掛け合うことが想像出来ません)。「シンデレラガールズ」は地味に「シンデレラガールズ劇場」やイベントの度にキャラクターの掛け合い台詞などを積み重ねて個性の掘り下げをして来た結果、個々に魅力を感じられる様になっては来ましたが、自分の中では765プロのメンバーの様に自分でプロデュースした積み重ねが無い分、上っ面の印象しか自分の中には残せていません(それでも比較的好みなキャラは居ますけれど)。それが今回の「ミリオンライブ!」では、なまじ「765プロ」という看板の下に揃ったメンバーである為、どれだけ自分の中の違和感を消せるかに掛かっているということもあり、有象無象の37名をどう「個性」として私に感じさせてくれるのか、今後を楽しみにしたいと思います(特別期待はしていません)。

 カードの絵柄はアニメを制作したA-1 Picturesの描き下しということではありますが、カードによってクオリティにバラつきがある様に思えて(作画がおかしいと感じるものもある。小鳥さんも随分と寸胴に感じたりする)、その点は「シンデレラガールズ」の方に一日の長がありますね。何れにせよ、無課金で楽しむのが前提の私としてはレア度の高いカードが入手出来る筈もないので、「シンデレラガールズ」同様、他のプレイヤーに挑まれて敗北を重ね、どんどん差が付いてプレイも単調になって終了…というのが行き着く先でしょうね…(苦笑)。

 一応、まだやれることが多いので(始まったばかりですから当たり前(笑))、一通り遊んでみようと思います。取り敢えず、初日にやよいのレアカードが引けたのは良かったかな(「シンデレラガールズ」で私が最も駄目だと思うのが、達成感が足りないこと。地味に頑張っても、友情ポイントや少額マニーばかりというしょっぱい褒美が続くとげんなりしますからね…。サバイバル系も狙っている相手が一向に出て来ないなど、本当に苛立ちますから)。
 レッスン時の選択が1ページ単位でしか出来なかったり、ソート順にキャラクター順が無かったり、合成の概念が無いので「進化」が味わえなかったり、営業の途中で他メニューに行けなかったり、テンポを壊すカメラマンの存在が鬱陶しかったり(笑)、反応が時折重くなったり(反応が明確に見えないので何度もタップしてしまい、やりたい事と違う状況になる)、何よりも「合同フェス」というのが頻繁に起き過ぎて、特別仕掛けたい訳ではないバトルをやり続けることになり、時間内に何度も戦わなければ倒せず、他の同僚に応援依頼しても放置されることも多いというのが一番辛く、色々な不満がどの様に排除されて、更には如何に無課金者でも気持ち良く遊び続けられるくらいにブラッシュアップして行けるかが鍵だと思っています(無課金者の中にも、何かの折に課金に転じることもありますから、軽んじてはいけないのです。無課金者が沢山居るからこそ、課金者が目立つ訳ですし…)。

 ちなみに(?)、テレビCMでちょっと前から散々出ていてちょっと気になっていたので、2013年に入って直ぐ試しにプレイしてみたアメーバ提供の「GF(ガールフレンド)(仮)」は、有名声優さんが多数出ているだけで完成度が低すぎて(魅力を感じなくて)1週間持ちませんでした(爆)。

 「アイマス」という冠がある分、流石に1週間は持つと思うものの、この「ミリオンライブ!」を私はどれだけ続けられるでしょうか?(笑)

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2013年2月26日 (火)

「PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons!」 Vol.7とVol.8

Dscf4036 前回のリリースから1ヶ月も経っていないのに随分と間が空いた様な気がする「ぷちます!」のCDシリーズも折り返し。シーズンとしては”夏”をカバーする今回、あずさと真の登場です!

 ジャケットを確認する限りでは、あずささんは避暑地で過ごす良家のお嬢様、真は秋の大会に向けて調整するスポーツ選手の様なイメージですが、果たしてどんなCMを撮影することになるのやら(笑)。もうソロ曲を聴く楽しみだけでなく、一緒に聴くことになるドラマパートも大事な収録トラックとして認識しているということを、この感覚が教えてくれています。

 収録内容はこれまでと変わらず、CM曲(メイン)、ドラマパート、「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」(ソロ)、アニメED担当曲(ソロ)、CM曲カラオケの5トラックで27分前後の収録。

 今回はVol.6の律子までで引き継いだバトンは特別無かったということもあって、Vol.7もVol.8も特筆する様な「連作感」というのは少なめでした。その為か割とあっさりした印象が残り、あずさとみうらさんのコンビと言えば迷子&ワープということで、そこを軸にしたドラマでしたし、真とまこちーと言えばボーイッシュ&パワフルということで、やはりそこを軸にしたドラマとなっていました。構成はもう少し捻って欲しかったかな…というのが正直なところではありますが、”夏”ということを極端に意識せずにどちらも終始爽やかさを感じられる仕上がりだったのは良かった部分でしょうか。偏にCM曲の完成度が高いことが全てを満たしてくれた理由であることは間違いないと思います(笑)。

 あずさのソロ曲「zone of fortune」は、「スポーツドリンクのCM曲」ということで「爽やかさ」が基準にある中で、あずさのもつ純情可憐な雰囲気と「運命の人」というキーワードが綺麗にマッチした素敵ソングで、自分を助けてくれたライフセーバーに片思いする心情が唄われた詞は、たかはし智秋さんの安定感抜群の歌唱力と相まって気持ち良く耳と心に届いて来ました。逆に「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」と「May be TOMORROW」は、安定感が有り過ぎて素直に聴けてしまい、もう少しあずさとしての個性の打ち出しを期待していた私にとっては物足りなさが残ってしまいました。

 真のソロ曲「ヨーイドン!!」は、「スポーツ用品店のCM曲」ということではありましたが、Pが撮影したのは「ジョギング」なので、移り変わる風景、進む先に見えるものといった「爽やかさ」を持ちつつ、目標に向かって進む姿が「ヨーイドン!!」という曲名に集約されている様に感じました。可愛いともカッコいいとも違う、そのどちらも同居した「真だからこそ表現できる唄」として素敵な仕上がりだと思います(優しさに満ちている「チアリングレター」タイプにも感じられます)。タイトルだけ見ると、春香にも似合いそうな唄だと感じたのは私だけではないかもしれませんね(笑)。「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」と「あ・り・が・と・YESTERDAYS」は、安定の真らしさではあるものの、逆に新しい発見は無かったので、その点あずさと同様物足りなさが残ってしまいましたね。

 2月リリース分もこれで終了となり、残る4枚は3月リリース…って、最初の2枚は来週リリースです! 切れ目なく新譜が出るのは嬉しいですが、油断すると聴き込み具合が手薄になるのがいけませんね…。でも、次は伊織と響ということで、”超”が付く程に楽しみです!(特に伊織が(笑))

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2013年2月23日 (土)

b.order『三番目の恋人』観劇

Dscf4035 真田アサミさんを懇意にしている友人からのお誘いがあり、行く事に決めたb.orderの公演「三番目の恋人」。「行こう」と思った最も大きな理由は「真田アサミさんが主宰の一人を務めている」ということ。色々なことへのチャレンジをやめず、地道に沢山のことを糧にして来た真田さんの今に触れられる貴重な機会であると思っての観劇でした。

 会場となる「Theater & Company COREDO」は、乃木坂駅2番出口のすぐ脇で、”会場”というより”バー”という趣で、観劇に来たという感覚は全くありませんでした。入場券も正に”名刺”でして、入場して直ぐ正面がカウンター、奥の扉を潜ると直ぐ脇にはピアノ、部屋の中央に舞台となるテーブル2つ。それを囲うように観客席(といってもテーブル付が多数)が配置。部屋だけ見ると、観客席をも舞台の一部として構成するいわゆる「観劇」とは少し違った空気を楽しめそうだと直感。実際、どんな内容になるのかも全く分からないので、後は開演を待つしかありません。何よりも、「飲食しながら観劇できる」というポイント以上に「えっ!?」と思ったのは、そのメニュー一覧。「全品500円!」と書かれているのは良いとして、ソフトドリンクやシーフードカレーも同一価格!(笑) 昼食を食べずに来れば良かったかな?と思いつつ、折角なのでアルコールを嗜みながらの観劇と洒落込みました。

 開演時間が近づいて来る中、中央のステージに当たるテーブル周辺でテーブルクロスを掛けたり、コースターを置いたりしながら整えている人が一人登場。単なるセッティングをしているにしては「何故今頃?」と疑問を持つと「実はもう始まっている?」という確信めいたものを感じ、そのまま観劇モードへ突入。すると、準備が整ったのか、その整えていた人が口を開き冒頭の挨拶。あまりに自然な立ち振る舞いに、もう術中にハマったかの様にステージに飲まれている感覚がありました。

 間もなく始まった舞台は、バーを経営する店長とそのお店で働くホールスタッフ2名、その店長に背中を押されて結婚したという夫婦、以前そのお店にいた数年振りに会うスタッフの一人とその恋人の計7名が登場する、既に閉店してしまったお店に関わった人達が織りなす、ちょっとドタバタ感がありつつも大切なことが表現されているコメディ劇。

 全ては店長役である島田雅之さんに掛かっていると言っても過言で無かった舞台は、幅3m・長さ10mくらいの舞台を縦横無尽に使ったと言えるくらいにパワフルで、あまりに自然なやり取りが生む空気感、地の利というか店の利(笑)を活かした構成がテンポよく展開して行くことで60分という時間は全く感じさせないくらいに実の詰まった仕上がりで魅せてくれました。
 私が知っている役者さんは真田アサミさんしかいらっしゃらなかったものの(しかも、真田さんが登場するのは終盤なので最初はある意味拠り所が無い状態)、それぞれの役者さんの個性もあって惹き込みは早かったと思います(…っていうか、開演前からある意味惹き込まれていたわけですし(笑))。終盤はノリツッコミレベルのスピード感で怒涛の展開を見せる訳ですが、タイトルでもある「三番目の恋人」の意味が分かるシーンはしっかり時間を割き、最後の最後に「実は四番目だけれど」というオチも含めた、ちょっと意外な人間関係も含めて分かる気持ち良さなど、大掛かりな舞台や派手な小道具など何も無くても、本来人が持つ「表情」「身振り手振り」「声」だけで十分に演劇の面白さが分かるということを改めて感じられる楽しいお芝居でした。ライブと同じで、その大きさは関係なく、表現する側が何を伝えようとしているか、楽しんでいるかをノイズ無しに感じられるか否か。全てはその一点なのかな…と。

 真田アサミさんのお芝居を観るのは2007年の宇宙食堂「銀河系ホームレス」以来。あれから6年近く経ちますが、それまでの経験で培って来た様々なことが芝居を通して輝き放たれている様に感じた今回、友人がずっと応援している理由が分かった気がします。やはり、今も昔も「応援したい」と思う一番の理由は「人として」の魅力に尽きるのだな、と改めて実感した素敵な時間と空間でした。

 この空間を創り上げた全ての皆様へのお礼と、誘ってくれた友人への感謝を以って締め括らせて頂きます。お疲れ様&ありがとうございました。

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2013年2月20日 (水)

PS3版「アイドルマスター2」765ショップカタログ第16号配信!

Dscf4034 前回の配信から2ヶ月が経った事を感じないくらいにバタついた日々を過ごしたからか、割とあっと言う間に感じた今回の765ショップカタログ配信。ここ最近は旧譜のリリースが続いているので今回もそうだろう…と思ったらその通りの「思い出をありがとう」が選択されました。

 楽曲以外でもう1つの注目はEXTEND衣装ですが、今回は「トラディショナルメイド」と「カーディガンスクーラー」の2つ。然程目新しさを感じるものではなかったので、今回は楽曲のみの購入にしようかな…と考えて、結局は個人的好みで「カーディガンスクーラー」を選択してしまいました(笑)。アクセサリーに関しては、脚アクセに”まこっくま”が登場したので「おっ」と思ったものの、今回はパス。

 最近はカタログ配信ごとにしかPS3版「アイドルマスター2」を起動していないので(購入したまま音沙汰無しだった「テイルズ オブ エクシリア2」をずっとプレイしています)、画面を見るのも随分と久し振り。早速、購入した楽曲と衣装を「S4U!」にて我がユニット「カラードジェネシス☆」に設定してステージへ!

 「アイドルマスター2」のエンジンで観る「思い出をありがとう」は、歌やダンスこそ「L4U!」などのXbox360版で観慣れたものであるものの、受ける印象はかなり違います。やはり、何度も感じていますがそれだけ格段に進化した表現力(特に表情!)であるということでしょう。更には、登場して6年経つ楽曲であるにも関わらず、(歌唱に関しては録り直していないので、最近の歌と聴き比べれば違いは歴然ながらも)古臭さは何も感じないというのが「アイマス」コンテンツが根強く支持されている理由の1つであろうことも実感。

 このままPS3で未配信の楽曲を全て出し尽くすつもりなのかな?と思うと、次は3月ということで卒業シーズンであることから「まっすぐ」か初HD化が期待される「またね」なんかも可能性が!?…なんてことを楽しみにしつつ、ここまで来たら可能であれば本当にXbox360やPSPで作られた楽曲を全て網羅して集大成として完成させて欲しいなぁ…と思っています。まぁ、「太陽のジェラシー」「蒼い鳥」「First Stage」「おはよう!!朝ご飯」「9:02pm」「Here we go!!」「ポジティブ!」「まっすぐ」「スタ→トスタ→」「フタリの記憶」「隣に…」に加え、「キミはメロディ」「またね」が全部配信…というのは現実的ではありませんけれど(汗)。更には「"HELLO!!"」とかも(笑)。

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2013年2月16日 (土)

一番くじきゅんキャラわーるど アイドルマスター

Dscf4027 バンプレナビからメールが届き、「一番くじきゅんキャラわーるど アイドルマスター」が発売される!と知り、前回の一番くじを購入した店舗へ朝一番で行って来ました。

 今回は特に行列が作られることもなく、正に一番乗り(笑)。でも、逆に言えば一番ハズレを引く可能性も高いという事。まぁ、一番くじは「ハズレ無し」と言いますが、自分の欲していないアイテムは、正確に言えばハズレですからね…。

 今回、最も欲している賞が上位に位置している為(C賞とD賞)にかなりの苦戦を強いられることは予想していましたが、結果的に正にその通りに。欲しているアイテムをかすりもしませんでした…(苦笑)。とは言え、まぁそれなりと言えばそれなりの成果でもあったので(G賞はシークレットの小鳥さんが出ましたし)、一応は満足…かも?

 まだ販売しているお店があるかは分かりませんが、見かけたらもう少しだけ引いてみようかな…と思います。勿論、C賞とD賞がどちらも残っていればの話ですが(笑)。その時は、ガサゴソ選ばずに塊を掴むくらいで挑もうと思います(その方が結果が良い気がするので)。

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2013年2月13日 (水)

THE IDOLM@STER COLLECTAGE #2

Dscf4026 「アイドルマスター」のコレクテージ第一弾が発売されてから1ヶ月。気が付けば第二弾が発売となりました。これだけ短期間にシリーズが投入されるというのは珍しい様に思えます。逆に言えば、第一弾の時から第二弾は完成していたということでしょうね(笑)。

 今回は、やよい、伊織、律子、あずさ、亜美、美希、貴音の7名が投入。第一弾に比べると、不思議とポージングに動きのあるメンバーが多い様に思えます。

 ちなみに、シークレットは「シャルルを抱いた伊織(ステージ衣装)」。第一弾が765学園の制服春香だったので、バランスとして考えると「ちょっと…」と思いますが、これで伊織だけが普段着や制服というのもバランスが悪いので、どう扱うかは手にした人それぞれで考えるということで(笑)。

 出来としては及第点だとは思いますが、やよいがちょっと好みでは無い仕上がりなのは残念(もう少し元気な感じが良かったなぁ)。第二弾の中では、美希や亜美はとてもキュートな仕上がりで好みですね。まぁ、食玩だと割り切れば上出来ではないかと。

 これで765プロオールスターズが揃ったので、飾り方次第では賑やかなステージを創れそうですね。第一弾も含めて付属の集合台座を使うかは分かりませんが(笑)、折角なのでみんなを一緒に飾ってあげられればと思います。

 ※集合台座のデータダウンロードは公式サイトから可能です。
 http://www.bandai.co.jp/candy/collectage/

 ちなみに、メイン(?)のソーダ味ガムは相変わらずの不味さでした(爆)。

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2013年2月12日 (火)

「アイドルマスター ウエハース4」

Dscf4023 初めて「アイドルマスター ウエハース」が登場してから丁度1年。今回第四弾が発売されたということからも、売れ行きが好調なのか、予想を上回るペースでリリースされています。その売れ行きを証明するかの如く、基本的に食玩に興味の無い私ですら毎回購入しているというのですから驚きです…(汗)。

 今回は「シャイニーフェスタ」でのビジュアルを中心に収録しており、それに加えてアニメーションでのキャラクターデザインによるパッケージイラストやCDジャケットなど31種類のカード(厳密には箔押しのバリエーションカードがプラス8枚)のうち1枚がウエハース(ココアクリーム味)の袋に封入されている仕様。

 今回もコンプリートする気は無いので1箱のみ購入。合計20枚のカードが手に入ることになりますが、何か嬉しいカードが出る様に楽しみながら食したいと思います(笑)。ちなみに、これまで第三弾まで台紙に何かしらのオマケ(ボイスがダウンロード出来る、電話を掛けて声が聴ける等)があったのですが、今回は「アイドルマスターミュージックフェスタ」の告知が載っているだけでした。

 カードの種類はプレミアムバンダイのサイトで確認出来ます。
 http://bandai.hs.llnwd.net/e1/bc/img/model/b/1000078767_2.jpg

 そういえば、第一弾のオマケにあったボイスが聴けるシリアル、何もやらずに期限終了になっていました…(苦笑)。第二弾も第三弾も何もしていないので(汗)、忘れない様にしないと…って、やらなそうだなぁ(爆)。

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2013年2月10日 (日)

「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」参加

 伝説の7周年ライブから早半年ちょっと。7周年の時に「暑くなる前にまた逢おう」と社長に言われていた冬フェス「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」の開催日がとうとうやって来ました。今回は1日2回まわしということで、昨年1月に行われた「WINTER C@RNIVAL」の様なイベント色が濃いめのものなのかな?と思うと、物販商品のラインナップやライブビューイング開催などの周辺状況を考えると、どう考えてもフルライブ級の扱い。でも「フルライブを1日で2公演って、普通じゃ有り得ないよなぁ…」と思う部分もあるので、まぁ何れにせよ有り難い事に昼・夜公演共に参加出来る幸運に恵まれたのですから、全力で当日を楽しむだけ!と楽しみにしていました。

 開催日が近づくにつれ物販情報も色々と明らかになって来て、何と前日物販をやることが決定。確かに昼公演が11時開場となれば、9時に物販開始しても2時間しか余裕が無く、7周年ライブの時の状況を考えると捌ききれるはずもないので、混乱回避の為の英断には拍手。ただ、グッズとその他アイテムの販売箇所を分けることがアナウンスされ、事前とは言え7周年の時の苦労を考えると悩ましいところ。それでも友人たちと協力し合えば然したる混乱無く行けるかな?と、物販当日はこれまで通り「開始2時間前に現地入り」というプランでミッション開始。

【前日物販】

Dscf4020 出発した時間が朝5:00過ぎという、まだ陽も昇らない時間が余計に寒さを感じさせます。現地到着間もなく、6:50頃から物販待機列に並び始めると、陽が昇っても変わらず寒さが身に染みる状況ではありましたが(待機場所が丁度日陰だったので、陽が昇っても全く暖かくならないのは辛かった)、気が付けば物販開始時刻となり、それなりの進み具合で捌かれて行きます。私はグッズ列に並んだのですが、CD列に行った友人は速攻で終了したので待たせる羽目に。それでも1時間程度待たせるだけで済むくらいに順調に進んでミッションコンプリート。ララビットマーケットにて先行販売したものなどで品切れが出ていたものの、その他は(特に私は)影響を受けずに完了。これまでアイマスライブの物販に並んで、最も早く解放されたのは驚きです(といっても4時間弱ですけれど…)。それだけ販売員の多さや、グッズとその他を分けた事が功を奏したのでしょうか。何れにせよ、これまでなら物販の疲れを引き摺ってライブに臨まなければならないのが、丸1日休息出来るだけでなく、グッズ類を身に付けたりパンフをじっくり見る余裕も生まれるので、今後もこうした事前物販や通販だけでこなせる様な形式にしてもらえると助かりますが…。

 パンフに目を通すと、冒頭の石原ディレクターのコメントに「テーマはMUSIC」「色々と挑戦」「1曲の比重」など、間違いなく今回のライブは楽しいものになる!という確信めいたものを感じ、それを裏付ける様にパンフの奥付のところに載っているスタッフリストの中に「バンド」「ストリングス」として演奏者の名前が出ているではありませんか! ということは「生バンド、来る!」というのが確定したと考えて間違いない訳でしょうから、当日を迎えることへの楽しみがより大きく膨らみました。

 物販後、友人らと話をしたセットリスト予想では「7周年がアニメに軸を持って来た以上、今回はアニメ曲はREADY!!と自分REST@RTくらいしか唄わないかも」「最新アルバムから、幸やカーテンコールは唄うだろう。カーテンコールはアンコール1発目ではないか?」「First Stepが公式解禁される確率は高い」「シャイニーフェスタの新曲4つは全部M@STER VERSIONで来る」「生っすかSPECIALの表題曲は七彩ボタン以外は全て唄うのでは」「個人的にはI Wantやゲンキトリッパーが聴きたい」など様々。7周年という伝説を経た最初のライブはどんな内容で私達を滾らせてくれるのでしょうか?(笑)

【~昼公演入場】

 ライブ当日。ちょっと早めの10時過ぎに幕張入り。この日は大学入試や剣道試合、ワンダーフェスティバルなどアイマスライブ以外にも色々な催しや行事があり、それなりに早い時間かな?と思っていたのに、ごった返す駅改札口。東京ゲームショウ以外の目的で幕張に来るのは、実に2年半振り(つまり、5周年ライブ以来)。年に1回来ている幕張ながらも、何故か違った感覚でその地に立っていると思えたのは、やはり5周年ライブの思い出も強く残っているからに他ならないでしょう。私の中で本気で「アイドルマスター」というコンテンツと共に歩もうと決めたキッカケの1つとなった5周年ライブは、7周年ライブを経ても特別な意味を持っているのだな…と改めて感じました。

【昼公演】

 11時過ぎに会場前に到着。既に入場が始まっている様なのでそのまま列最後尾に繋がる列と思しき流れに合流して進むと、進めど進めど終わりに到着せず…。ようやく到着したのは、広場の一番奥という凄い行列振り(汗)。これだけの人数があと45分程度で入場出来るのか?と、そのまま進んでようやく会場入りしたのが11:45頃。比較的入念な荷物チェックに加え、ボディチェックまで行う徹底振り。基本的に飲み物の持ち込み禁止にプラスして、会場内ロッカーも使用禁止という「何かあった?」と思うくらいのシビアさには驚きましたが、これでは間違いなく開演時刻が押すだろうと思うも、こちらではどうすることも出来ないので、会場内で飲み物を購入して座席へ。

 2年半振りに会場内に入った幕張イベントホールを随分と小さく感じた自分に驚きました。というのも、2年半前の5周年ライブが幕張イベントホール初体験で、更にはここが体験した最も大きな箱だったという状況から2年半で、横浜アリーナや東京ドーム、さいたまスーパーアリーナなどを体験してしまったことも大きな要因ではあると思います。が、何よりも「アイマス」というコンテンツで、より大きな一体感を求めているからこそ「もっとキャパが欲しい」と感じているのが大きな理由だからです。箱の大きさはライブの楽しさには関係ないと思っているのですが、殊「アイマスライブ」だと「自分が楽しい」では駄目で、一体感の大きさが自分の手応えにもなっているのがハッキリ認識出来た瞬間でもありました。それでも、一人一人の力が大きければ、箱の大きさを超える一体感が味わえるはず。自分もその原動力として気合いを入れ直しました。
 この会場で初のアリーナ席。チケット上の番号では位置が全く分かりませんでしたが、実際に入ってみると9ブロックは真ん中よりも少し前くらいの位置で、十分良席と言えるものでした。会場入り出来なかった人のためにも、後は持てる力を全て投入してステージに向けて声援を贈るだけです。
 ステージ正面を覆い隠す様な大きな布スクリーン?が正面に設置されている今回、あの裏には生バンドが隠れているのかな?と期待が膨らみます。何で開幕するのか、どんな演出で魅せてくれるのか、ドキドキとワクワクが止まりません。

 着席してからしばらくして、ナムコでのキャンペーン告知映像が流れ、赤羽根プロデューサーの開演時間が遅れるアナウンスがあり、結局30分ほど開演が押した様ですが、ようやく社長の登場! 相変わらずの軽妙トークで会場の気持ちを1つにしつつ、テンションを上げさせてくれました。そして赤羽根プロデューサーにバトンを渡し、諸注意を経ていよいよ「THE IDOLM@STER MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」開幕です!!

 今回は前置き無しにいきなり流れ始める「THE IDOLM@STER 2nd-Mix」! やっぱり定番で来たか!!と思ったら、正面の大きな布スクリーンにワイヤーフレームでキャストの名前が流れ始め、「2nd-Mix」はオケであるというフェイク!(笑) それでも、会場のテンションが落ちる訳でもなく1人1人のキャスト名が刻まれる度に湧く会場に、テンションがどんどん上がって行きます。
 最後にライブタイトルが表示されるといつもの入場BGMが流れ始め、スクリーン上にはキャストの皆さんのシルエットが効果的に浮かび上がる演出はとても恰好良く、そんな演出に会場も既に程よく温まり臨戦態勢が整いました。すると正面の布スクリーンが落ち、現れたガールズ! 流れるは…「自分REST@RT」!! もう会場総立ち(っていうかもう立っていますが、そんな感じ(笑))! この全員の予想を裏切る凄いスタートダッシュに、もうセットリストなんか読める筈もありません。怒涛の演出群を受け止めて全力で挑むのみです。
 折角の「自分REST@RT」なのでウルトラオレンジを振るつもりだったのに、既に指はバルログ状態だったので持ち直す手間を考えてそのまま9本持ちで継続。それでも開幕ですから、それも立派な声援だと思いました(笑)。

 唄い終わっての自己紹介。皆さん定番的な自己紹介ながらも、下田さんの「会場のねーちゃーん」に対するボリュームの大きさに大いに湧きました(笑)。準備メンバー(中村さん、下田さん、若林さん、浅倉さん)半分が先に抜け、残りのメンバー(原さん、沼倉さん、長谷川さん、仁後さん、滝田さん)がトークで着替え時間を繋ぐという安定のスタイル。新衣装はカラフルなスカートの腰位置が少し高い、おみ足が非常に綺麗に長く見えるもので、上半身は白いシャツにカラフルな☆をあしらった、サンシャイン噴水広場での衣装に近い軽装系衣装。華やかさがある訳ではありませんが、皆さん揃っていて実にライブらしい印象の衣装でした。これまたお約束の「回って!」要望に応える様に、ステージの左側、右側、中央で一回りずつ。移動は電車ゴッコ的に(笑)。

 開演が押したこともあって、かなり色々な事がスピーディな感じ(笑)。元々「アイマス」ライブはトークパートは少なく、楽曲の切り替えがドンドン行われて、正に「駆け抜ける」という言葉がピッタリの展開で楽しませてくれものが多いのですが、今回はこの後の展開を体験してそれが最速だった様に思えました。

 いよいよライブのメインディッシュ群が披露! 最初を飾るのは下田さんと若林さんによる「Honey Heartbeat」! しかも予想通り生バンド!! 私としては6周年の東京会場で聴いた時のくすぶりを爆発させる機会ということで、初M@STER VERSIONの披露ということもあって周囲を引っ張るくらいの気持ちで全力全開。生バンドが映える楽曲でもある「Honey Heartbeat」ではありますが、気持ちゆっくりめの演奏に感じたものの掛け合うには丁度良いくらいかもしれません。こういう歌は理解していないと乗り辛いということもあって、色々と課題もありましたが存分に楽しむことが出来ました。唯一の心残りが、絶対に中村さんに歌って欲しかったということ。これは次の機会に期待! ちなみに衣装は各イメージカラーをベースにしたガーリーとロックが合わさった様なデザインでなかなかに煌びやか。今回はこれで全員統一の様です!

 もう既に汗だくになり始めた次に来たのは「I Want」!! 前奏が掛かった瞬間に「キタァァッッッッ!!!」と叫んでしまいましたが、もう待望熱望切望していたこの楽曲はもう全力全開の更に全力くらいで臨みました(この歌唄うなら、「Honey Heartbeat」から抜けても仕方がありません)。4周年ライブ以来の公式披露だと思いますが、もう完成度が4周年の比ではなく、もう本当に最高の仕上がり。本当に中村さんのステージパフォーマンスも歌唱も進化しましたね!!感動です!

 過去に無いくらい初手からあまりに飛ばし過ぎたので、セーブ出来ないかな…なんて思っていたら次は「イェーーーイ!!!」から始まる「ALRIGHT*」。5周年の時、正にこの会場でお披露目となった浅倉さんの凱旋ということで、「何度も言えるよ」を切望していた友人の悲しい顔を思い浮かべつつも(笑)、お祝いの気持ちも込めてやはり全力。いつの間にか、私も「ALRIGHT*」を全力楽しめる人になりました。

 さぁ、そろそろ少し休憩しましょうか…って、「ゲンキトリッパー」ッッッッ!!!! しかも、仁後さんがセリから人間大砲バリに飛び出した!!(爆) これも私にとっては4周年ライブ以来なので、「I Want」同様それまでの思いも乗せて全力の全力の全力くらいのパワーで、これまた周囲を引っ張るくらいの気持ちで全身全霊を懸けて声援やコールを入れました。本当に最高でした。

 そして「目が逢う瞬間」とか!「迷走Mind」とか!! 今井さんや平田さんが参加せずとも、こうした選曲をして来ることが「アイマス」コンテンツの良さですよね。この2曲はゲームでプロデュースも出来る歌ですから、誰が歌ってもおかしくはないですし。しかも、「目が逢う瞬間」は長谷川さんと沼倉さんという、カッコイイコンビ(笑)、「迷走Mind」は原さんと滝田さんというマイペースコンビという対照的な組み合わせながらも、しっかり楽しめるステージングを堪能させて頂きました(特に長谷川さんの表情の作り方の新化)。勿論、休みようもなく全力で声援を贈らせて頂いたのは言うまでもありません。

 流石にここまでかっ飛ばすとなかなか厳しいですね(汗)。これまでも7曲連続なんて当たり前にあった「アイマス」ライブなのに、明らかに今回の飛ばしっぷりは自分でも驚きです。これが生バンドに力なのでしょうか?(笑) そろそろMCとか休息時間が…なんて思っていたら流れるのは「Vault That Borderline!」。今回のライブで最も聴きたかった歌の1つ。私は意外とLindaAI-CUE氏の楽曲が性に合うのか、この曲も非常に好み。しかも生バンドのパワーを得て超楽しいし恰好良い! 初のM@STER VERSION披露なれど、死ぬほどゲーム版を聴いた私としては、不慣れな周囲を引っ張るくらいの気持ちで魂を振り絞るくらいに全力で楽しませてもらいました。ここでバンド紹介を挟み、それぞれのソロ演奏でも湧く会場に、演奏する皆さんもとても楽しそうでした。これは最後まで良い演奏をして貰えるな、という手応えを感じる瞬間でもありました。やはり、音楽はその奏でる人の気持ちがメロディに乗りますから、ステージは皆で創り上げるもの。ノリというのは、とても大切です。

 バンド紹介中に多少休めば良かったのに、結構楽しんでしまったので水分補給もままならない状態で、次の曲に進行してしまい「しまった!」と思った時に流れ始めたのは「ビジョナリー」という、これまた今日のライブで聴きたかったシリーズその2。勿論、全力で行くしかないですし、初のM@STER VERSIONも何のその。迷う事無く、頭からお尻まで楽しさをしゃぶりつくした感じでした(笑)。

 そうしたら切れ目無く繋がる「Brand New Day!」。これまた大好きな歌が来てしまうから休めない! 昨年の「WINTER C@RNIVAL」から定番化してしまった「オーイェー」を皆で言う部分、個人的には「違う!そこで入れたら次が気持ち良くない!」と思うものの(笑)、それを否定するのはやめて、あくまで正しくコーラスを入れつつ、それはそれで合わせるという楽しみ方をして存分に楽しめる様になりました。沼倉さんは、カッコイイ曲だけでなく、こういう元気ソングも色々歌って欲しいです。

 これまた予想の斜め上を行った「黎明スターライン」。昨年の「WINTER C@RNIVAL」以来なので、物凄く久し振りという訳ではないものの、「グラディウス」のBGMの様なベースライン(笑)が好きなこの歌を欲しない訳も無く、終始楽しむことが出来たのは途中から下田さんが黄色のサインライトを光らせ、下田さんの合図でレーザービームの演出がコントロールされているのがとても新鮮で、こういうステージの創り方もあるんだ!と私の中では拍手喝采でした(笑)。

 すると驚きの「ラ▼ブ▼リ▼」披露! これまた今日参加出来ていないガールズであるたかはし智秋さんの持ち歌披露は誰が予想したでしょうか。この歌を唄うのが中村さん、仁後さん、滝田さんというまた新鮮な組み合わせ。そしてフレーズ最後に3回ある「あなたが好きよ」「私を好~き?」をそれぞれがソロで歌ってくれるという、最高のプレゼントに会場総立ち(って立っていますが)。もうテンション上がりまくった歌となりました。

 すると次に来たのは「いっぱいいっぱい」という、これまで全力に全力を出し過ぎたツケがここで現れて来ます…(汗)。元々この歌は若林さんの全力パフォーマンスに敬意を表してこちらも全力で応えるのが流儀。なので、もうスタミナ的にからっぽになりつつある自分は精神力で乗り切るしかありません(昼飯も食べずに参加しているのも仇に…(汗))。もう根性論の様な限界突破で挑む「いっぱいいっぱい」は、楽しく苦しく楽しかったです(笑)。若林さんもステージパフォーマンスが続いて大変だったのか、途中観客席側に投げっぱなしになっている様な気がしました(爆)。

 飛ばしまくるセットリストはまだ続き、「愛 LIKE ハンバーガー」では体が自然にスウィングしてしまう様な素敵ソングを楽しませてもらい(特にダンスも含めて、若林さんと仁後さんのダンスパフォーマンスが可愛らしくて悶えそうでした…っていうか悶えてました(笑))、コール&レスポンスも醍醐味であるこの曲を私としては心行くまで堪能出来ました。

 そして続くは「きゅんっ!ヴァンパイアガール」。長谷川さんの「お嬢様ぁっ☆」と唄う部分が最高の仕上がりで、ナチュラルの色気で迫る原さんの歌唱と重なって、とても素敵な「きゅんパイア」を聴かせてもらいました。意外とライブに向いている歌なんだな、と思う部分もあり、この歌で正に「発見!」でした。

 で、ここでやっと私に初めて訪れる休憩(笑)。社長のコメントが流された後に「テンションの上がる映像の披露」ということで、流されたPVは…「劇場版 THE IDOLM@STER」の制作発表!! 2年前の新春ライブでアニメ化が発表された時は欠片も喜ばなかった私ではありますが、今は素直にこの劇場版制作の報を喜ぶことが出来ます。…っていうか、滅茶苦茶楽しみです! 90分程度という限られた時間で何を楽しませてくれるのか。これまた劇場作品初監督になるのであろう錦織監督の手腕に期待しています!
 PVの後に登場するのは坂上プロデューサー。勿論、場内を埋めつくウルトラオレンジの輝きとヘンタイコール(笑)。しかも、出て来ただけで何も情報らしい情報を言わずに退場する始末…!(汗) まぁ、劇場版は確かにバンダイナムコゲームスとしての仕事の比重は少ないとは思いますが、何かゲーム関連で新たな動きが欲しいと思っていた私は、ちょっと寂しさもありました。それは今後に期待!

 ちょっと水分補給をして呼吸も整えたので、次の準備は万端(…空腹はどうしようも無い…)。ライブ再開の一発目は…「edeN」! これも今回のライブで聴きたかったシリーズその3。初披露のM@STER VERSIONではありましたが、何よりも唄う長谷川さん、浅倉さん、原さんのダンスや表情での歌表現は素晴らしく、この「edeN」の持っている魅力を十二分に出せていたと思います。生バンドのギターも恰好良く映えていました。更には追加されたストリングスチーム(弦楽四重奏)の効果も絶大でした。

 最近では人気曲で定番化した感のある「Little Match Girl」も披露。7周年ライブでの組み合わせとなる中村さんと浅倉さんのデュオ。ダンスもちょっと変化を加えて来て、これまでのものとはまた違った「Little Match Girl」で魅せてくれました。最後の締めで最重要部分と思っている「温かくしーてーーー」の部分の浅倉さん、6周年の時とは別人の安定感と表現力だったと思います。

 続いて「DREAM」を長谷川さん。私にとっては新春ライブ以来で、しかも長谷川さんのソロという貴重な機会に恵まれたと言っても過言では無い気がします。今回、長谷川さんはソロ曲をここまで披露していないので、持ち歌では無いこの歌が自身の表現の集大成になるのかな?と思って見ていると、やはり回を重ねることに長谷川さんの歌もダンスも表現力が豊かになっており、例えへそ出し衣装でなくなったとしても何の影響も無い、観客を魅了するステージを披露してくれました。

 そして流れるのは「LOST」。これまた「おぉっ」と思わせる選曲を「おぉっ」と思わせる原さんの歌唱。順当に行けば浅倉さんが歌っても良さそうですが、これを原さんが担当するということで私の中では価値が急上昇(笑)。元々聴くのは新春ライブ以来ということでとても嬉しかったのですが、原さんの歌唱がとても好きな私としては、「LOST」は願ったり叶ったりの選曲です。そんなつもりはなかったのに、突如歌詞が胸に流れ込んで来て物凄く目頭が熱くなり、結果的に泣いていた様に思えます。素晴らしいステージをありがとうございました。バンドアレンジされた曲も非常に効果的でした(クロージング部分は私的に原曲超えでした)。

 ここでまさかの「フタリの記憶」。ここまでで参加されていないキャストの持ち歌が披露されて来ましたが、ここでも釘宮さんの歌が選曲されました。唄うのは下田さんと沼倉さんという、これまた意外な人選。そして、その人選の効果をその後体感する訳ですが、これがまた素晴らしい!それぞれの持ち味がありながらも、心の中に伊織が確かに感じられるくらいに「フタリの記憶」の大事な部分が表現されているその歌唱は、自然に胸が熱くなりました。ここまでで、参加していないメンバー全員の歌がカバーされたことになる訳ですが、メンバーが居ないことを何もマイナスに感じない(寧ろプラスに転じた)このステージは、過去の公演では味わえなかった特筆すべき素晴らしさだと思います。

 静かになったステージ中央、セリが上がり登場するのは浅倉さん。その浅倉さんの合図で演奏が始まるキーボード(ピアノ)。間違いなく、今日の山場の1つとなる「First Step」の披露であることは演奏が始まる前に誰もが感じたことではないでしょうか。思えば2年半前に初めてこの場に登場し、雪歩を引き継ぐ事になったプレッシャーと闘い続けたこれまでの時間は、本人しか分からない様々な事があったに違いないでしょう。そんな浅倉さんがその当時生の言葉で綴った「First Step」の歌詞。その2年半の成長を見守る全ての人に報告する場にもなったこの会場は、正にその時と同じ幕張イベントホール。その時の想いを抱きしめ、内にある感謝の気持ちとこれから描く未来への一歩(First Step)を約束する様な力強い堂々とした歌唱は本当に素晴らしく、様々な事を思って涙が溢れて来てしまいました。ゲームやCDに収録されたのはその2年半前の歌唱であり、今この場で歌唱している浅倉さんとの表現の差は成長した彼女そのものと言えると思います。山場の「最初の一歩 進むのは あなたがいてくれた 今」を越えて「きっと 強くなれたよ」と唄う部分から先は、今の浅倉さん自身がステージ上から観客席側に向けて投げかけられた報告だと受け留められました。「どれだけ どれだけ? 言葉じゃ足りないけれど」「誰よりあたたかくて あなたに あなたに 全てを ありがとう」。そんなメッセージを受け取ってしまっては最後、2年半前からこれまでの浅倉さんの頑張りを少なからず見て来た身としては、涙を止めることが出来ませんでした。私にとって7周年の「約束」と同じか、それ以上の強い気持ちの揺さぶりを感じるに至りました。演出が全く入らない純粋に浅倉さんの歌唱だけで揺さぶられた感情は本物です。最後、浅倉さんが退場するまでの間、鳴り止まない暖かな拍手は浅倉さんに対する最高の賛辞だったと思います。本当に素晴らしかった。私にとって、5周年での初披露、新春ライブでの歯がゆさ、「アイドルマスター2」での雪歩の完全制覇で聴いた「First Step」、6周年ライブでの決意などを経て辿り着いた今日のステージでこの歌を聴いたこと、聴けたことは、物凄く強い印象を残す大切なものになりました。

 そんな感動のステージを受けて次が「幸」とは、構成としては卑怯です(笑)。逆に「First Step」を受け留められるのはこの「幸」しか無い様に思えます(「約束」の後に「見つめて」が来た様に)。初めて「幸」を聴いた時、小鳥さんソングの集大成的な歌だと感じたのですが、繰り返し聴くうちに単なる感覚だけでない「空」「花」「光」にも通ずる1つのテーマが、Dメロで唄われている「命は永遠じゃない 生まれながらの運命 終わるまで私でいたい 一度の瞬間を大切にしよう…」に結実している様に感じられたのです。その部分を滝田さんの力強くも優しい歌唱で、しかも生で聴いてしまったが最後、溢れていたものが噴出する様に涙が零れ落ちていました。その神々しさは本当に感動的な光景で、「LOST」から続く聴き入る楽曲群は最高のフィナーレを迎えることになりました。ここでスクリーンが降り、生バンドの披露も終了となりました。

 「幸」が終わった後、そのまま暗転したままの空白時間が少しあったので、「これで終幕となったのかな?」と思ったので驚きました(同じ様に思った人が何人か思わず「アンコール」と叫び始めたくらい)。そのままガールズの皆さんが最初の衣装で勢揃いし(滝田さんだけ遅れて登場)、本日の感想を述べて最後の曲へ。誰もが予想していたであろう、今日のライブの主題をそのまま歌にした様な「MUSIC♪」で決まり! これも初のM@STER VERSION披露ではありましたが、本当に「音楽」というものの素晴らしさを心から歌い上げる歌詞と、楽しいという感情が全面に出たガールズの皆さんの歌唱で、会場を一つに纏め上げていた様に思います。5周年以降、しっかりとした演出がなされる様になった「アイマス」のライブにおいて、これまでライブテーマとしてラストを飾った歌がそれぞれありますが、この「MUSIC♪」は私の中でも強い思い入れを持つことになる確信を持てた最高のクロージングとなりました。

Dscf4022 そしてアンコール。「READY!!」が流れて弾け、最後は「THE IDOLM@STER」で安定のラストと思いきや、最後はもう一度「MUSIC♪」を。しかも、スクリーンに歌詞が映し出され全員歌唱の「MUSIC♪」。これが予想外の展開ながらも、今回のライブには素敵に作用し、本日初披露のM@STER VERSIONだというのに、本当の本当に全員歌唱で場内響き渡るその歌は、5周年から6周年に掛けての象徴と言える「The world is all one!!」や7周年の「いっしょ」と同等の感動を私の胸に刻んでくれました。単に歌を披露する場ではない、しっかりとした意思のもとに創り上げたステージは「アイドルマスター」という作品のライブを象徴するカタチであり、それが極上の一体感や感動を生み出しているのだと今回、強く強く感じました。8年目を迎えようという「アイドルマスター」、ライブステージの進化は止まる事を知らない様です。今後、どの様なステージを体験することになるのでしょうか。
 ちなみに、最後のアンコールでの「MUSIC♪」の時、天上からアイドル達のパーソナルカラーの風船が大量に投下され、アリーナに居た私の頭上にも大量の風船が落下。正直、アンコールを楽しむには邪魔でしたが(笑)、目の前に降って来たらトスしつつも、一体感を楽しむことを優先して風船を放置した結果、偶然にも私の足元にサイン付の風船が(笑)。何かのご縁ということで滝田さんのサイン入りレモンイエローの風船はありがたく頂きました。サイン入りがどのくらいあったかは分かりませんが、サイン入りカラーボールを投げる様なものよりも、がっつかないで偶然手に出来る様なこういうプレゼントなら、個人的には歓迎です(ボール投げ込みの場合、明らかに私に向かって飛んできていても、横槍で文字通り奪って行く輩も多いので興醒めしてしまうので)。
 それはそうと、終わった時に座席の周りに物凄い数の風船が落ちており、移動することも座ることも出来ないくらいに風船に埋もれていて、終演後に座って荷物を片付け始めるまでに5分くらい掛かったことも付け加えておきます(笑)。

【昼公演終了~夜公演入場】

 取り敢えず、これで昼の部が終了。会場の外に出たのは15:40頃という状況。外に出たら「アイマスジャーナル」の号外(劇場版制作決定)が配布されていたので1部貰いました。夜公演は17:00開場だったよな…と思うと、この疲労感はかなり深刻(笑)。取り敢えず、夜公演参加組の友人と合流して遅いお昼ご飯。汗だくのシャツを着替えて、昼食後は栄養ドリンク補給。そうしたら、もう直ぐに夜公演の入場列へ合流。あの…、全く回復する時間が無いのですが…(汗)。でも、それは出演されるステージ上の皆さんも同じ。しかも、責任的に言えばステージ上の方達の方が余程大変な状況。私がそんな泣き言を言っていてはいけません。ということで、夜公演は昼公演に負けずに全力全開全身全霊で臨むことを決意した次第です(笑)。
 ちなみに、サイン入りの風船、事故で割らない様に空気を抜いて運ぼうと口を解いて空気を抜いたら、マジックのインクが浮いてしまい剥がれ落ちてしまうという別の事故が生じてしまい、折角のサインを大切にしようとしたことが裏目に出てしまいました…(涙)。(一応、帰宅後、再度空気を入れて、インク汚れを水で拭き取った後、汚くなってしまった部分を綿棒に中性洗剤を少量付けて拭き取ることで、書き込みこそ薄くなってしまったものの、一応復活。今後、こうしたものを取り扱う場合の参考になるように、備忘録として残しておきます)

【夜公演】

 中に入って夜用のドリンクを購入して座席へ。今度はアリーナではなく、ステージ左側の3F17列。どこであろうとその場で楽しめれば無問題。不思議と疲れが気にならずテンションが高まって来ている自分。そして、定刻を12分くらい過ぎてCMと社長挨拶。いよいよ夜公演の始まりです。

 セットリストは昼公演と同じで、全体的に大きく変わった部分はありませんが、変わった箇所を挙げると…

  • 冒頭社長挨拶~赤羽根プロデューサー諸注意と開幕宣言
  • 「自分REST@RT」後の挨拶(特に準備組が捌けた後の今年の抱負の内容)
  • 「黎明スターライン」でのレーザー演出(下田さん主導部分が割と違った様な…)
  • 「きゅんっ!ヴァンパイアガール」後の情報コーナーで坂上プロデューサーが登場せず
  • 「First Step」の最初、大きなノイズが入る(それでも堂々と歌い上げる浅倉さん!)。最後の最後に浅倉さんが声を詰まらせる
  • 「幸」の後、社長登場。GREE「ミリオンライブ」の情報詳細解禁。坂上プロデューサーはこちらで登場
  • アンコール後の退場時、危うく「アイマスですよ、アイマス!」を言い忘れるところだった(退場時、袖手前で中村さんだけでやった(笑))
  • アンコール後の社長締め~赤羽根プロデューサーの一本締め

 くらいだった気がします。歌詞間違いや歌詞飛びは昼も夜もちょこちょこあり、その辺りは特に厳密に挙げるつもりは無いので割愛します。ちなみにこの状況だと、昼公演と夜公演を別々のメディアとして発売することはなく、どちらか一方で発売ということになる気がします(異なるトーク部分をダイジェスト収録とかはあるかもしれませんが…)。それでもいずれ発売されることを願っています。そのくらい価値のあるライブだったと思うので。

 ちなみに、私自身の夜公演の感想としては、昼の疲労は相当なものでしたがそれを撥ね退けて昼以上に全力で挑んだ結果、正に満身創痍、精根尽き果てた状態と言っても過言で無い状況でした(笑)。応援途中で腕が攣ったり、腰が攣ったり、声を出そうにも喉が疲れて長時間大音量の声が出せなかったり(声が嗄れている訳ではない)、腹筋の疲れや肺の疲労など、実感出来るくらいにボロボロでしたがそのくらい全力で挑んでとても充実した最高の時間を体験することが出来ました。ある意味で7周年を越えた、傑作ライブだと思います(私自身の疲労感も7周年ライブ超えです(笑))。ステージ上の皆さんは夜公演も終始パワフルで本当に凄いな、と実感しました。私もライブ前は鍛えなければ駄目かもしれません(笑)。

Imas_movie ライブとしては、参加出来なかったキャストの分をカバーする様にその存在アピールをする持ち歌カバーなどは本当に素晴らしく、キャストが足りないことが全くマイナス要素にならず、逆にプラスに転じるくらいの気構えが本当に凄いと思いました(居ないキャストがそこに居ると錯覚するほど)。実に765プロを地で行く様な団結力を感じることが出来ました。7曲ずつ区切ってテーマに沿ったパフォーマンスを彩った初の生バンドもオケとは違う味わいが随所にあり、バンドアレンジが映えた曲もあったりして、迫力は勿論ですが「ノリ」という部分では音に演奏者の「楽しさ」が乗っている分、生演奏は素敵でした(全員曲もバンドで聴きたかった!)。そして、夜公演は「First Step」が昼以上に素晴らしく、最後声を詰まらせるところは、それまで気丈に力強く唄っていただけに驚きと気持ちが伝わる分、それだけステージに思い入れがあったことの証として大きな感動を頂きました。アンコール最後の「MUSIC♪」の一体感も夜の方が一段上だった様な気がします。ステージ上に音符の翼が確かに観えました。
 その他では、メインスクリーンに映し出されたキャストに対してハートや星が飛ぶ様な演出もこれまでに無いもので、なかなかに派手で楽しかったですし、今回公式で電池式のサインライトを販売したことで、ライトの色合いが随分と統一された様に見えて、それはそれで綺麗に映りました。それだけマストバイアイテムとして切望されていた事が伺えます。ただ、13色もあると持ち替え労力は半端無いので、この辺りは自分の中の課題になりました。色々と工夫は必要そうです。

 ということで、各公演3時間(昼から夜へのインターバルは実質2時間無いくらい)の合計6時間に及ぶ冬フェスの幕が下りました。本当に素晴らしいステージで(私にとって、今回のセットリストは神がかっていた)、これだけの内容を今回味わえると思っていなかっただけに、本当に楽しすぎて余力を本当に残さずに全力出し過ぎたくらいです(笑)。これだけの内容がまだ出来るというのも凄く、今後どこまで進化を続けるのか本当に興味深いコンテンツだと再認識しました。それも偏に制作陣の努力と、現状維持を是としないプロ意識に因るものなのだろうと思います。そんな作品に対し、今後も自分に出来ることをして、コンテンツへの恩返しをして行けたら…と思っています。ライブに参加する度、コンテンツへの愛着だったり、思い入れだったりが大きくなり、1つ1つのライブがとても強く心に残り、楽しいだけでない「感動」が必ず残るステージというのも特筆して良いことだと思います。これが「アイマス最高!」を言わせる原動力になっていると思いますし、みんな心からそう思っていると感じます。ライブが終わったら知らない人とも「お疲れ様」を言い合える、そんな気持ちの良いライブだからこそ次も参加したくなるのだと思います。全身で”音楽”を楽しんだ、本当に素敵な時間でありました。

 本公演に携わった全ての出演者・スタッフの方々、ライブビューイングも含めて参加されたプロデューサー&プロデュンヌの皆様、本当にお疲れ様でした&素晴らしい空間と時間共有をありがとうございました!

■付録:セットリスト(昼・夜共通)

  1. 自分REST@RT (全員)

    【ロック】
  2. Honey Heartbeat (若林、下田)
  3. I Want (中村)
  4. ALRIGHT* (浅倉)
  5. ゲンキトリッパー (仁後)
  6. 目が逢う瞬間 (長谷川、沼倉)
  7. 迷走Mind (原、滝田)
  8. Vault That Borderline! (中村、若林、滝田)

    【かわいく】
  9. ビジョナリー (仁後、下田、沼倉)
  10. Brand New Day! (沼倉)
  11. 黎明スターライン (下田)
  12. ラ▼ブ▼リ▼ (中村、仁後、滝田)
  13. いっぱいいっぱい (若林)
  14. 愛 LIKE ハンバーガー (仁後、若林)
  15. きゅんっ!ヴァンパイアガール (長谷川、原)

    【音楽に酔いしれよう~かっこいいからしっとり~】
  16. edeN (長谷川、原、浅倉)
  17. Little Match Girl (中村、浅倉)
  18. DREAM (長谷川)
  19. LOST (原)
  20. フタリの記憶 (下田、沼倉)
  21. First Step (浅倉)
  22. 幸 (滝田)
  23. MUSIC♪ (全員)

 アンコール

  1. READEY!! (全員)
  2. MUSIC♪ (全員)

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2013年2月 5日 (火)

「PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons!」 Vol.5とVol.6

Dscf4019 先週Vol.3とVol.4が発売されたばかりなのに、もう次の2枚がリリースされるというのは、やはり凄いですね。新譜を続けて堪能出来る喜びは筆舌に語り尽くせません(笑)。

 今回は亜美・真美と律子の2枚。5月はこどもの日、6月はジューンブライドをイメージさせるジャケットで、それぞれがどんなCMソングを歌い上げ、どんなドタバタ劇で楽しませてくれるのか楽しみに聴きました。

 これまでの4枚同様、CMソング、ドラマパート、「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」ソロ、担当EDソロ歌唱、CMソングカラオケの5トラックで構成され、25分前後の収録となっています。

 「ぷちます!」ベースということはありますが、亜美と真美の二人でドラマが構成されるだけでなく、歌唱として二人だけで歌ったものは殆ど記憶に無いので、その点はかなり新鮮でした。逆にドラマパートでは元々「ぷちます!」でなくとも比較的ドタバタ要員の亜美・真美は、逆に全員がドタバタ要員の「ぷちます!」では地味な印象を受けてしまいました(笑)。CMは遊園地が舞台で、プロデューサーも巻き込んで心行くまで遊び尽くす亜美・真美、そしてこあみ・こまみというもので、そこに双子であることを”表裏”に掛けて、天使と悪魔という要素を含めた遊園地感覚満載のCMソング「ドキッ▼ラブアトラクション」も、亜美としての歌唱、真美としての歌唱それぞれを楽しむ事が出来て満足でした。”超”が付くほど十八番感のある「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」や、「TODAY with ME」の個性も光っていて文句無しでした。

 律子の方はウェディングドレスを着ての撮影ということで、CM撮影である前置きが無い状態で律子にドレスを渡すプロデューサーの言葉にドキドキする律子や、恋のさや当て的にちっちゃんと絡む部分など、律子の可愛らしさが全面に出ているドラマが展開。CMソング「WEDDING BELL」も律子に似合う”恋の唄”・”愛の唄”要素が強くあるもので、これまでの律子ソングの中にまた新しい輝きが生まれた様に感じられました。「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」や「あ・り・が・と・YESTERDAYS」もしっかりと律子の味わいがあって気持ち良く楽しむことが出来ました。

 構成はシリーズとして同じながらも、Vol.5ではナレーションに突っ込みを入れる亜美・真美だったり、Vol.6ではVol.4のネタを回収するなどの連作ならではの流れを持って来たりして、飽きさせない様な工夫が見られるのも良い点かと。連作は枚数を重ねることに完成度が上がって行くので、残りの6枚も楽しみです!

 今度は少し間を空けて月末になりますが、あずさと真の仕上がりも期待大。7月と8月がテーマということで、どんな内容になるのかも含めて楽しみに待ちたいと思います。

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2013年2月 4日 (月)

無料(違法)ダウンロードを試みる検索が多すぎる件

Search_rank ここ数日、こんな辺鄙な当ブログのアクセスログを見ると違法ダウンロードをする為の検索と思われるキーワードで辿り着いているものが異様に多い。正直、ログを晒したいくらいに目に余る。何故だろうか…(苦笑)。今日なんて、検索フレーズランキングのトップ10中9つがその類の検索です(汗)。

 mediafire、rar、zip、mp3、jpddl、nyaa、torrent、DL …

 しかも、「アルバム名や楽曲名(の全部または一部)」に上記文字列を加えるという単純検索で手軽に入手しようとしている始末。まぁ、それで手に入るものもあるのかもしれませんが…。

 「買え!」とは言わないまでも、せめてレンタルくらいはして欲しいなぁ…。

 これが音楽業界が直面している現実なのだろうけれど…ちょっと悲しい。「発売日に直ぐ検索するとか、そこまでして聴きたいなら正当に入手すれば良いのに」と思ってしまう。今までもCDの所感を投稿しているものの、ここまで集中的にこうした検索対象に当ブログがなったのは初めてなので、それだけ注目されているCDなのかもしれないと思うと尚更です。
 私自身は自分で購入したものを絶対に不特定多数向けにアップロードはしませんし(している人の気がしれない)、応援しているコンテンツであるならば尚更そういうものを利用しようとは思わないです。買う価値が無いなら買わないし、興味があるならレンタルするか友人に借りるかして、レンタル等が出来ない場合は諦めるか購入するかのどちらか決めます。

 尚、当ブログは掲載写真群を見れば分かりますが、違法ダウンロードとは全くの無縁ですので悪しからず…(それらの検索ワードでもっとそれっぽいサイトが出て来るのに、何故このページを見に来るのか…?(苦笑))。

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2013年2月 2日 (土)

BEACH QUEENS「THE IDOLM@STER 水瀬伊織&高槻やよい」【限定セットVer.】

Dscf4017 結構前から相当数がリリースされているウェーブの看板シリーズ「BEACH QUEENS」。数々の作品に登場する女性キャラクターの水着姿というテーマで立体化されたそのシリーズは、コレクション性を重視しているためか価格をそれなりに抑え、サイズも17cm(1/10スケール)とコンパクト。「アイドルマスター」からも既に何人かリリースされてはいましたが、特別興味が無かったので見送っていました。

 が、しかし。

 そのシリーズにラインナップされたのがやよいと伊織の2人で、しかも限定セットは手をつなぐことが出来るパーツが付くというではありませんか! 試作を見る限り、造形自体もなかなかのもの。ということで、即予約。無事発売され、届きました。

 製品版は試作と比べて遜色なく、どちらもなかなか可愛らしく立体化されています。しかも、手をつなぐポーズの為に、伊織もやよいも上半身ごと差し替えるという構成に拘りを感じます。ただ、手をつなぐとシャルルが一緒に居られないことだけが残念。表情は伊織が笑顔と照れ困り顔、やよいが笑顔と嬉し顔の2種ずつあって、どちらもそれぞれの個性を演出できていると感じます(特に、目を瞑って笑うやよいの表情が選択されたのは驚きました)。

 シリーズとして他のキャラクターを購入することは無いと思いますが(何と言っても、今回完璧な組み合わせで発売してくれましたから(笑))、この先の夏に向けて、ショーケースの一角をやよいと伊織に任せたくなる、”やよいおり”ファンにはマストバイと言えるアイテムだと思います。

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2013年2月 1日 (金)

DJCD「iM@STUDIO」Vol.7

Dscf4016 気が付けばもう2年聴いている「アイマスタジオ」。欠かさず聴き続けられているのは番組としての面白さがあるのは間違いありませんが、Webラジオ番組であることも聴き続けられている理由の1つだと感じています。もし聴き逃したとしてもこうしてDJCDとして発売してくれるので、タイムリーさは皆無ながらも「聴ける喜び」を感じることが出来るのは良いですね。

 ラジオは生ものなので、過去放送回が単に収録されているだけであるならば購入していないと思うDJCDですが、目玉はやはり「録りおろし特別版」があることで、私の中では価値が一変します。何度も繰り返し聴く…というものでは無いものの、聴けないのは嫌(笑)。そんなDJCDも半年振りの発売とは言え7枚目。純然たるラジオCD(何か歌とか入っている訳ではない)をここまでの枚数購入したことが無いので、改めて番組の持つ力に驚かされますね。

 収録内容は1枚がオーディオCD(録りおろし特別版)、もう1枚がデータCD(第51回~第63回をMP3にて収録)で、録りおろし特別版はゲストに滝田樹里さんを迎え、約42分の抱腹絶倒トークが炸裂しています(笑)。

 滝田さんを迎えての番組は「うのより」「380プロファイリング」「偽小鳥のコーナー」で進行し、「落ち着きのある大人の女性」についてや、「ダイの大冒険」に始まるジャンプ系漫画トーク、「偽小鳥」と言いつつ「見栄え」的指摘も多く、何だかずっと笑っていた様な30分でした。そして、最大の聴きどころである「萌え萌えラブリー放送局」の”じゅりきち”ならぬ”萌え塾塾長”のトークは、全てを持って行ってしまうくらいの抱腹絶倒(本編よりもエンジンのかかった飛ばしっぷり)。井上陽水さんが見え隠れする(っていうか隠れていない(笑))その暴走振りは必聴です!

 毎週の放送では「アイマス」の成分が少ない場合もあり、「中村さんと今井さんの番組」という色が濃い時もありますが、番組として成り立っている限りは聴き続けて行けると思うので(笑)、今後も楽しめる限り着いて行こうと思っています。

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