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2013年5月

2013年5月31日 (金)

「アイドルマスター」8周年記念ライブ申込、見事に全滅…

Imas8thresult_2

 2月に行われた冬フェスから2ヶ月が経った頃、思ったよりも早くアナウンスされた8周年記念ライブ開催の報。大方の予想通りツアーライブとなり、更にはその先行予約シリアルが「Thank You!」のCDに封入されるということから、各方面で予約完売となって店頭にすら並ばないという異常事態を引き起こしたのも記憶に新しく、チケット争奪戦は過去最高レベルに熾烈になることが予想出来ました。

 最速先行の「Thank You!」は、横浜と幕張を希望する為に2枚購入して(絶対行きたいからと言って、大量購入して何口も応募するのは、気持ちは分かるものの行為として私は”否”なので一発勝負)1ヵ所ずつ申し込むも落選。
 次のWeb先行も当選したら勿論行くつもりで、そもそも行くのが難しいと思われる福岡を除いて全て申し込んでみるも、全て落選…。一般販売はそもそも取れる訳が無いので、これで私のチケット争奪戦は終了。後は周囲の友人が当選して、私が行けるか行けないかが決まります…。

 理想としては、横浜、幕張、そして追加公演の幕張に全て行き、可能ならツアー開幕の名古屋にも行きたかったものの、その夢は潰えてしまいました…。これは最悪、ライブ当日を悶々として過ごすことになる可能性が高くなったということになりますね。

 そう思っていた中、友人から幕張1日目当選の報が!!

 取り敢えず、9/21(土)の幕張公演の参加が友人のお陰で確定!!!

 最悪、全て参加出来ないことも考えただけに、1公演だけでも参加出来ることは本当に嬉しい!!!! しかも、9/21は友人全員が参加確定ということで、私自身が参加出来ること以上に皆が揃って臨めることが何より嬉しい!

 当選してくれた友人に、心からの”ありがとう”を。

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2013年5月28日 (火)

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 02

Dscf4087 とうとうリリースが開始された「LIVE THE@TER PERFORMACE」のシリーズ。厳密に言えば「Thank You!」がシリーズスタートな訳ですが、主題歌(全員曲)では色が出にくいので、ユニット単位のリリースとなる今回から本番と言っても良いかと。そういう意味でも楽しみにしていた1枚でした。勿論、これまで同様フライングでの入手!

 作品としての「ミリオンライブ!」は、765プロとして括るメンバーがオリジナル13名にプラスして37名が一気に増えた事が「うーん…」という感じではありましたが、そこさえ気にしなければ(って、簡単に割り切り辛いところがあるのは事実ではありますが)、個人的には「シンデレラガールズ」よりも好きな部分があるくらい(アイドルが50名固定だからこそのシステム等)。
 ゲームや世界観以外で1点だけ気になる点と言えば、CD制作がこれまでの日本コロムビアからランティスになったこと。一応、事前に公開された作詞・作曲陣を見る限りでは、過去にも楽曲提供した経験のある方が何人か含まれてはいるので、ディレクションさえ間違わなければ問題は無いでしょうから、とにかくまっさらな気持ちで受け止めることに。

 構成はドラマパートとユニットの個人曲5曲、ユニット曲1曲を交互に配置した全13トラック(約53分)。基本的には「765ライブシアター」でのパフォーマンスを収録したもので(って、アルバムタイトルのままですね(笑))、各アイドル個人の紹介的意味合いのドラマと、アイドル同士の関係性が少し分かるドラマも含んで、シリーズの導入として素直に纏められていました。

 で、アルバムとしての感想はと言えば、「う~ん…」というのが正直なところです(苦笑)。

 一番問題に感じたのはドラマパートの観客側の反応。わざとらしく、パターン化された観客の反応がいちいち鼻につきます。更には「ここではこんな反応しない」「ここでは反応する」など、全く”現場のノリ”を分かっていない編集に腹が立って来るレベルでした。その為、ドラマパートは聴くのが辛く感じてしまいました(集中出来ずに内容が頭に入って来ない…)。内容自体は可もなく不可もなく…という感じではありますが、聴きどころと感じる部分も殆ど無かったのは寂しいかもしれません。唯一挙げるとすれば、個人のパフォーマンス(自己紹介)コーナーのBGMが「Town」のアレンジだったくらいでしょうか…(笑)。ちなみにコーナーはお題となるくじを引いてのトークで、例えば星梨花がモノマネをしたり、朋花が萌え萌えメイド、静香がダジャレなどを披露するというもので、ゲーム上で用意されている台詞群よりもトークとして聴けた分、キャラクターが多少掘り下げられた感じはしたので、その点は良かったかも。

 で、肝心の楽曲に関してですが、ちょっと「アイマス曲」という軸から外れて単なる「キャラソン」の色を強く感じてしまい、期待が大きかった分、思ったより楽しめませんでした…(汗)。これは、前週にリリースされた「シンデレラガールズ」の5枚が予想以上に良い仕上がりだったことも感想として影響している気もします。楽曲としては「アイマス」で括らなければ及第点以上のクオリティであろうとは思うのですが、感覚的に「違うかな」という思いが残りました。個人的に「アイマス曲」としての曲展開の中枢を担うと感じている(笑)Dメロが印象的でなかったり(そもそも無かったり)、間奏にグッと来るものが不足していたり、完全なるキャラクター固定型と感じる詞だったり(ならば「シンデレラガールズ」ぐらい尖がっても良い気が…)、ちょっとのさじ加減なのだろうと思うだけに残念にも感じました。それでも、ユニット曲の「Legend Girls!!」は印象良く聴けましたし(今回で一番好みだった)、七尾百合子の「透明なプロローグ」、最上静香の「Precious Grain」や天空橋朋花の「Maria Trap」など耳に残る力強さを感じるものもあり、聴き込めば「アイマス曲」として認識出来る様になるかもしれませんね。春香の「キラメキ進行形」は他に比べるとちょっと遅れを取った感があるのは個人的な好みに因るのかもしれませんが意外でした。

 ドラマパートでの各アイドルに関しては、楽曲側でもそうでしたが皆さんこなれた感じで演じていたのには驚きました。いわゆる「ド新人」的な感じは全くせず、即戦力的なメンバーが加入したのだな、と思ったくらいです。それぞれの個性もちゃんと感じられたので、今後どの様に765プロのアイドルとして、それを担う声優さんとして育って行くのかを楽しんで行ければ良いかな…と思います。

 次巻は響、未来、風花、杏奈、奈緒のユニットで来月発売。構成は同じでしょうから、鼻につく観客の反応部分は今後本当に修正して欲しい。楽曲はより「アイマス曲」としてガツンと来たら嬉しいですね。

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2013年5月22日 (水)

marble 4thアルバム「未来スコープ」

Dscf4086 私が「アーティスト」という括りで応援している数少ない対象であるmarble。そのアルバムが発売される、と聞いて「久し振り!」と思う感覚に比べて、「4枚目?!」という数に驚く感覚の方が大きかった今回。前作「Lingering Fizz」からもう3年が経とうとしていることにも驚きましたが、その間に「うた種」「風道花うた」「ひだま~ぶる×ハニカム」と、結構なアルバムも重ねているので、それ程の”久し振り”感を味わうことが無かったという要因が、そんな驚きに繋がったのかな、と思います。

 昔に比べると、シングルもアルバムも余程のことが無い限り購入せずにレンタルで済ませる様になった私ではありますが、「アイドルマスター」関連を除いて購入しているのは”marbleだけ”なのですから、私の中での比重の高さを改めて感じます(笑)。それはやはり、「聴きたい音楽がそこにある」というシンプルな理由。私の中では唯一無二の存在になっているのかもしれません。

 今回のアルバムタイトルは「未来スコープ」。そのタイトルに込められた意味や雰囲気を想像しながら聴き始めると、変わらぬmarbleらしさの中に構成の妙を感じる新鮮さがありました。初夏を思わせる爽やかさと疾走感がある中、感性の塊の様なmiccoさんの詞と歌声に菊池さんの穏やかで繊細な楽曲が確かに印象付いて行きます。
 タイトル曲「未来スコープ」で開幕し、方向性を打ち出しつつも 1つのエンディングにも受け止められる「未来シルエット」を中盤に配置して、既出曲を上手く散らして本当の最後となる「風が吹く」に繋いで行くのがとても心地良く感じました。既出曲とは言え、シングル未購入や他作品CD収録などの曲もある為、私自身としては新曲同然のものもあり、そういった新鮮さもありつつ、まさかの「旋律の行方、空の彼方」から「smile」をアレンジして収録してあったり、1つの鍵と言える「夢ぐも」を「いつか明ける空へ」に敢えて繋ぎ(この順番はシングルと同じ)、昨年行われたTFMホールのライブ最後を彷彿させる「風が吹く」の歌声と繊細な演奏は正にmarbleの真骨頂だと思いました。
 「水彩キャンディー」が収録されているのは意外でしたが、良く考えてみればアルバムとして初収録されたのが5周年のベスト盤ですから、ナンバリングされるアルバムとしては初収録なのですね。納得です(笑)。

 それと、早期予約特典として「夢ぐも」のアコースティックバージョンが収録されたCDを頂きまして、こちらもまた好み! 「ひだま~ぶる×ハニカム」に収録されていなかっただけに、こうしてアコースティックバージョンを聴くことが出来ただけでなく、音源として手元に置いておけるのはとても嬉しく思います。

 構成の影響か、「夢ぐも」の新たな魅力を感じるに至り、「fluffy」や「nora」、「未来シルエット」といった既出ながらも聴けていなかった楽曲にも触れられて気に入り、素直に響く新曲群にも出逢えた今回のアルバム。6月に開催されるライブも楽しみな中、気持ちを更に盛り上げてくれる1枚となりました。

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2013年5月21日 (火)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 016~020

Dscf4085 1月に発売された「シンデレラガールズ」のCD第三弾から4ヶ月。まだ前回のシリアルNoを入力しての限定カードすら入手していないくらいに「シンデレラガールズ」のゲーム自体から引いてしまっている私ではありますが、楽曲は楽しむ気満々(笑)。今回選ばれた5名も一応知っているメンバーで、CD発売前にゲーム側で声を認識していた安部菜々を筆頭に(笑)どんな歌やドラマで楽しませてくれるのか。今回はジャケット絵もこれまでのリリースの中で一番センス良く纏まっていると感じたこともあって、これまで以上に期待が大きくなっていました。だからこそのフライング入手(ゲーム自体は殆ど楽しんでいなくても、CDが楽しみに出来るというのも凄いかも?(笑))。早速聴くことに。

 これまで通り、基本構成は歌1曲+ドラマ「目指せ!シンデレラNo.1!」+カラオケ+ボーナストラックで20分前後の収録時間となっています。
 ドラマパートの編成も、10分前後でオープニングトーク(自己紹介)、思い出トークに当たる「特訓」、演技披露のアドリブシチュエーション「レッスン」、エンディングトーク+シンデレラワード(普通の言葉を可愛く言う)という4本柱は変わらず。これで各キャラクターの人となりが分かってしまうのですから、上手いなぁと感心してしまいます。ゲームプレイ中、声を想像することは全くありませんでしたが、発せられた声に特別違和感が無い(というよりすんなり受け入れられた)ことからしてもイメージ通りなのだと思います(…って、イメージを持つほどキャラクター理解が深い訳ではありませんけれど)。

 第一弾はインパクト、第二弾は変化球、第三弾は安定感…?といった感じで積み重ねたイメージですが、今回の第四弾は第三弾で感じた「そろそろ息切れかな」という印象を吹き飛ばすくらいに、歌もバリエーション豊富で個性的。これまでリリースされた括りの中では最も好みのグループかもしれません。

 日野茜は「ザ・パッション」と言うくらいに威勢の良いキャラ。城ヶ崎莉香をスポーツ方向に特化した様な感じで、ラグビー好きということからの熱血だったり筋肉だったりに話が展開。ラグビーに興味を持った切っ掛けや、気になる男の子をデートに誘う演技なども含み、お茶が食べ物、カレーが飲み物というのも彼女を象徴している内容かな、と思いました。歌も掛け合いの多い勢いのあるもので、イメージに合って好印象でした。シンデレラワードが「ささみ」というのも筋肉ネタから引っ張っているのでしょうから芸が細かいです。
 赤城みりあは、演じている方を「ドキドキ!プリキュア」の主題歌で知っているということもあり、歌に関しては非常に耳になじみました(笑)。ラップ系からメロディアスに変化する展開なども含めて、どことなくプリキュア風味に感じるのは私だけでしょうか…? それはそうと、ドラマパートでは好奇心旺盛で元気な小学生らしい面が感じられ、妹が産まれた話だったり、演技では「お兄ちゃんにおねだり」というシチュエーションで楽しませてくれたり、これまた満足度は高かったです。
 そして期待の高かった安部菜々は、その持ち歌からして次元が違いました(笑)。系統としては「あんずのうた」と同じと言えば同じですが、韻を踏みまくったある意味ノリ重視の詞(例えば「うさみんうさみんグルコサミン」)は奇想天外。そんな中でちゃんと彼女の理解を深める内容に昇華させているのが凄いです。「一億総ウサミン化計画」とか、まるでアクマ族の作戦みたいな名前、ラジオの収録中に母親から電話がかかって来て「落花生は送らなくていい」とか(ウサミン星が千葉県にあることを決定付ける(笑))、「テレビのチャンネルをガチャガチャ替える」、「よっこらしょ」と言ってしまうなど、魅力的な展開が満載(爆)。昭和の匂いをさせつつも「アベナミクス」の様に時代に合せたワードも飛び出し、かなり楽しい世界が完成したと思います。
 新田美波は、声に素直さの中に艶が見え隠れしてとても魅力的。素敵なお姉さん振りはちょっとトキメキましたね。ミスコンに選ばれた時から今に至る心持ち、彼氏に甘えるシチュエーション演技など、ソフトに際どい台詞を潜めながらも、嫌らしく聞こえないのは声の力かもしれません。あまりにナチュラルな演技に驚かされましたが(方向性としては十時愛梨とちょっと被っている感じですが)、歌はとても恰好良くて「戦うヒロイン」的なアニメの2クール目の主題歌的な印象(笑)でした。
 輿水幸子は、その容姿から想像していなかった可愛らしい声が意外でした。その割にハキハキしゃべっているのも意外に感じつつ、自信家が滲み出て来憎たらしい感じは私の好みではない感じ(ちょっとくどい)。ただ、雷に怯える様は年相応かそれより幼い子供になっていて、そういう面から「素直でないだけ」という側面を覗かせる加減は上手く表現されているのかな、と思います(スタッフに上手くあしらわれて愉快な方に乗せられてしまう感じとか)。歌は特に自分に引っかかるものがなく、一番あっさり聴けてしまいました。

 歌はそれぞれ良い感じに仕上がっていましたが、強烈なインパクトがあったのは安部菜々。次いで赤城みりあ。このグループにおいて別の意味で突出していたのは新田美波という感じです。ただ、全体的にこれまでとはまた違った楽曲群で楽しめたことは事実で、「アイマス」曲としてのバリエーションの豊富さには本当に驚かされます。

 ボーナストラックは、ゲーム上で表示されていた代表的なテキストをしゃべってくれるのはこれまで通りなのですが、私はまともに読んでいないことが殆どということもあり、どの台詞も初めて聴いた感覚でした(まぁ、声で聴くのは勿論初めてではありますが(笑))。

 そんなこんなで楽しめたと言える「シンデレラガールズ」CD第四弾。結局、クオリティは高く仕上がり、キャラクターもキチンとそれぞれが表現されていると思うものの、全員(100枚以上)出すというのは現実的でないな、ということも感じました。それでも、既に20名ものCD化が果たされ、「ミリオンライブ!」も含めたら50人以上の声優さんが「アイドルマスター」に新たに関わり始めた計算になります。こうした事からも、765プロのメンバーの比重が薄まって行くのかな…と少しずつ感じ始めた今日この頃。永久に765プロメンバーが最前列を走り続けられるとは思っていないので、どの様に「アイドルマスター」というコンテンツがこれからも展開して行くのかをしっかりと見て行きたいです。

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2013年5月20日 (月)

DJCD「ラジオdeアイマCHU!! SPECIAL CD」

Dscf4084 昨日参加した「ぷちます!かんしゃさい!!」の会場で先行販売された「ラジオdeアイマCHU!!」のDJCD「SPECIAL CD」。待望の主題歌「Mon Cheri」と「れでぃお☆マジかる」の2曲のフルサイズ、インスト、ショートサイズ(「れでぃお☆マジかる」のみ)を収録し、更にこの2曲に纏わるトークを新録したトラックもあるという、想像していなかったリリース形態に楽しみが止まりませんでした(笑)。

 「Mon Cheri」はイベントで2回生披露されているものの、1回目は入場しながら、2回目はゲストの平田さん込み、という少々特殊な披露であったため、リリース中のDJCDに収録されていながらも「やはり音源としてちゃんとしたのが欲しい」とずっと思っていました。「れでぃお☆マジかる」に至っては、ラジオ内で初めて流れた時の一部以外は曲の全貌すら分からない(未だ1度も披露されていない)状況で、こちらも何かの形でリリースしてくれないかなぁ…と思っていただけに、今回の様に「主題歌だけを切り出して単体リリース」はある意味理想的であり、そこにパーソナリティのお三方のトークが付くのであれば言う事無し!です。まぁ、収録内容を客観的に見ると若干高価かな…と思わなくはないですが(汗)。

 しかし、聴いてみると最初の「イントロデューCHU!!」のトラックで価格以上の価値を見出せる内容があって、いきなり大満足!!(爆) 仁後さん、下田さん、長谷川さんのそれぞれの反応が全て私のツボでした。詳しくは聴いてからのお楽しみということで(笑)。

 「Mon Cheri」は、音源としてじっくり聴くと流石は内田哲也氏の楽曲だな、と思うところが随所に。ウィスパー的に唄う皆さんの表現も歌詞にマッチしてとても印象深く、私の中にある「深夜ラジオのテーマソングってこうだよな」というイメージど真ん中ということもあって、相当好きな歌であることをしっかり認識しました。フルコーラスで聴けるDメロや最後のフレーズは、やはりアイマス曲としての流石のクオリティと感じました。
 「れでぃお☆マジかる」は、初めてそのタイトルの字面と作詞作曲陣、フルコーラスにおける展開などが分かった訳ですが、こちらも「Mon Cheri」と対極を成す「ザ・ラジオ主題歌」と感じる賑やかな仕上がりで、「ぷちます!」のOP・EDで世界を広げてくれたイイジマケン氏の手掛けた楽曲は楽しく聴くことが出来ました。Aメロ、Bメロ、サビという展開でだんだんと詞の詰め込み方が緩くなるのも気持ち良かったです。

 待望の2曲が聴けただけでなく、トークも期待以上に楽しめた1枚は、これまでの待った時間をしっかりと埋めてくれる喜びが詰まった仕上がりでした。

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2013年5月19日 (日)

「ぷちます!かんしゃさい!!」参加

Dscf4083 「東京ゲームショウ2012」のステージにてぷちアニメ化がアナウンスされ、2013年の年明けと同時に3ヶ月もの間平日毎日配信されていた「ぷちます!」。その映像メディアの発売を記念してイベントが催されるということで申し込んで無事当選。晴れて「ぷちます!かんしゃさい!!」への参加が叶いました。

 会場となる「舞浜アンフィシアター」は未だ体験したことのない場所(2012年9月オープンだから当たり前かな)。「トーク&ライブ」というイベント内容からも視界が良好な方が嬉しいので、その辺りに期待しながらの会場入りとなりました。

 開場前物販は事前通販も用意されていたので、それ程気張らずとも買えるだろうと予想して開場2時間前現地到着くらいの感覚で足を運んだら、これでも早いくらいに超が付く程に余裕。売り切れたアイテムも無く、脇には「増刊号」で使われていたゆきぽとたかにゃのパペットが直展示(笑)されていて、顔のヨレや汚れなど1点モノならではの存在感を楽しむことも出来ました。他イベントやライブの物販もこのくらいのゆとり感だったら楽なのになぁ…と思いつつ、開場を待つこと約2時間。今にも泣き出しそうな空だったところ、定刻10分押しくらいで開場。場内に入ると、いつもの様に愛の込められたフラワースタンド群がお出迎え。「ぷちます!」ということで、ぷちどるベースのデザインも多い中、実際のスーツを身に纏ったPのフラワースタンドが異彩を放っていました(笑)。
 ホール内に入ると広がる空間に「おぉ」と思うくらいに広さを感じました。ステージのスクリーンは小さいものの、中央に付き出した半円状のステージは箱型のよくあるホールとは違っていて(半円の中央にははるかさんのイラスト)、座席も映画館の様で(ドリンクホルダー付)そこそこゆとりのあるものでありました。私の席はステージ右側の中央付近だったのですが、思ったよりステージを近くに感じ、「自分の周囲が気にならないで舞台が見える」という視界の広さにちょっと感動しました。
 席に着いて開演を待っている間は、「Twelve Seasons!」の素敵ソング達がお出迎え。流れている曲に合わせてサインライトを振るというのは、正にライブ前と似た空気感(ただ、大音量コールが湧き起らなかったのはライブでない証なのかも)。特別規制があった訳ではないからか、キングブレード等の乾電池式のサインライトを使っている人も多く居ましたが、割と多くの方達は公式13色セットのサインライトを使用していました。響や貴音、律子と美希で色の統一感を感じる結果となり、更なる一体感を演出出来る様になったのだな…と改めて思いました。

 特に出演者による前説などはなく、定刻18:00から5分ほど遅れて「ぷちます!かんしゃさい!!」開演です!

 イベントのタイトルコールの後、「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」に乗せて出演者の皆さんが登場! しかも、ステージ下からせり上がって来た!! すると私の前の座席の人がいきなり立ち上がって、ピンク色のキングブレード2本を前のめりになって振りだす始末…(苦笑)。結局、歌のステージではないことが分かったからか、ちょっとしてから着席。もう、この時点で頭を不安が過ったのは言うまでもありません…(苦笑)。
 登場したのは中村さん、仁後さん、若林さん、長谷川さん、沼倉さん、原さんの6名。皆さんの挨拶が一通り終わった後、どう見ても1人足りないのは一目瞭然。ある意味必然の扱いをされたP役の間島淳司さんがどの様に登場するのか…と思ったら、中央のはるかさんの描かれた部分が下に沈み真ん中から割れた! まるで基地から何か発進するがの如くギミックに「おぉ!」と会場全体が驚嘆する中、登場したのは間島さん! しかも、足元には巨大化&増殖されたはるかさんを引き連れて!! これだけで、先に登場した6名よりも大きいと思える声援が飛び交っていました(笑)。間島さんの登場については色々と無茶を言われたそうですが、これだけの登場をしてくれただけで観客側は大満足だと思います。どうやら、間島さんが進行役を任されているみたいでプレッシャーもあったのか、説明中に噛んでしまい会場やステージ上からツッコミが入りまくり。開き直った間島さんではありましたが、その後続いた若林さんもまさかの噛み(笑)。もう冒頭から大波乱でした(爆)。そんな面白おかしい開幕を経て最初のコーナー「コメンタリートーク」へ。

 このコーナーは「ラジオdeアイマCHU!!」番組内で募集された「イベントでもう一度観たい回」に送られて来た投稿を基にトークを展開するというもので、「水泳大会」「まこちー登場」「やよ登場」「第一話」など、連続したエピソードはディレクターズカット的に上映したので、それなりのボリュームがありました。しかも、本編音声が大きい為に、ステージ上のコメンタリーする皆さんの声が混ざってとても聴き辛くなり、結局「観ながら」と言うよりは「観終わってコメント」的なものが多くなった感じです。逆に、本編映像の音声を聴きたかったところはコメンタリーが被って聴こえなかったり、エンディングまで流さなくても良いかな?と思ったり、色々と難点もありましたが、コーナー自体はとても楽しめました。特に「水泳大会」の時に春香が唄った歌について、折角2バージョン録ったのに(しかも演歌調)使われなかった話や、やよの「うっうー」の声マネをする原さん、やよの「うっうー」が低い声になった誕生秘話(やよいより高くしたら辛すぎる(笑))、やよの生「うっうー」を披露する仁後さんが台本で顔を隠して演じようとする中で「キャラクターのイメージを壊さない様に」と言う仁後さんに対し「この会場にそんな奴は居ない」と間島さんが突っ込んだり、やよいとやよの「うっうー」掛け合いだったり、そこから派生した「はるかさん」の話題で「ハム蔵と被らない様にした」としながらも「はるかさんとハム蔵の掛け合い」をしてもらったら(ここで中村さんが台本で顔を隠し、総ツッコミ(笑))、これが殆ど一緒で「あ、同じだ」と言う中村さんだったり、はるかさんのキャスト表記はハム蔵で良いのでは?的な話だったり、多岐に渡る盛り沢山のコメンタリーでした。その中で、長谷川さんだけが殆どトークに入って来なかったのに気付いた他メンバーからツッコミが入り、「いやー、観客の皆さんと一緒になって楽しんでましたー」との弁(笑)。何だか、「アイマス」という看板でなく「ぷちます!」に掛け変わるだけで、不思議と違う感覚のステージでした。

 次のコーナーは「ぷちます!クエスチョン」。本編映像を流し、その後どうなったかを回答してもらうということで、以前「電撃祭2013」のステージでやった様なものなのかな?と思っていたら、何と進行役の間島さんが「”面白い”と思ったものが正解です」と衝撃発言。つまり、事実と違っても面白ければ良い!ということで、ステージ上にも波乱が(笑)。結局、「出題した後で正解を言うので、それを受けて回答する(スケッチブックに書く)」という大喜利になりました。
 出題されたのは「役立たずのPがゴミ袋に入れられた後、Pは何と言ったか」と「最終回の花見の席でPがその後どうなったか」の2問。本当はもっと設問があった様ですが、コメンタリーに時間を取り過ぎた為に調整された模様です(笑)。で、1問目は最初に答えた長谷川さんが(先のコーナーで活躍出来なかった長谷川さんは、ここで挽回しようと張り切ったご様子でした。個人的にはゴミ袋のPの頭と体に「分別」という概念を持ち込んだ回答がツボでした)、2問目はイラストの可愛らしさから仁後さんに軍配。勝者には「スペパププさんの佃煮」をプレゼントということで、どう見ても瓶が「ごはんですよ」(笑)。仁後さんと長谷川さんのどちらにプレゼントが渡るか…と思ったら、仁後さんが伝家の宝刀「アッキーにあげるよ」発言! 会場は爆笑の渦でした(笑)。

 次は「ぷちます!以心伝心」(?コーナー名失念)。間島さんを半円ステージ中央に配置し、ぷちどるのキャスト陣をその周囲に均等間隔で間島さんを囲う様に配置し、そこが回転する仕様。回転の外にマイクスタンドが立てられ、スポットライトの当たった角度60度くらいの範囲に入っている間だけ伝心権(笑)があるというもので、それぞれ担当するぷちどるの言葉を使ってお題となる言葉を間島さんに伝え、回答を正解に導くというもの。
 取り敢えず、練習問題として「大川透さん」が出題。ぷちどる達が連携して伝える様は、チームワークももありましたが、ぷちの言葉で伝えるというよりは、完全にジェスチャーゲームの様そう(笑)。大川さんの「大」「川」を体や腕で文字を書いたりする様な流れから、ナレーションの様子をジェスチャーし始め、バトンを受け取った原さんは言葉をしゃべれることを良いことに「ナレ」「ション」と言う必殺技を繰り出し、これが決定打となって正解に。それでも、良く答えられたなぁと思いました。会場も称賛の拍手喝采でした。
 ということで本番へ。出題されたのは「まこちーのお腹が可愛い」と「いおのビームで事務所大破」の2問。「まこちー」の方は相当な難題と思われましたが、しっかりと正解。腕でハートを描いた様を見て「可愛い」と連想する間島さんは凄いです(笑)。私はダイエットマシンをジェスチャーする中村さんが可愛らしくて印象に残りました。「いお」の方は、観客席がピンクのサインライトで染まり、初手から大きなヒントが出されながらも苦戦。中でも決定打を出せるはずの原さんが何を言おうか考えているうちに伝心権を失ったりしたのは厳しかったと思います。それでも、大筋を導き出して(事務所という言葉が出なかったものの、「765プロ」という言葉は出ていたので)正解。終始笑顔に溢れたコーナーは、チーム対抗的なゲームでなかったからかチームワークの良さが出ていてとても新鮮なステージに映りました。

 次はライブの準備!ということで、「ぷちます!増刊号」の最終回を間島さんと一緒に観ることに。ステージに取り残された間島さんは、ピンスポットの当たったパイプ椅子に着席し、スクリーンを見上げてコメントするという、放り投げられた状況に。着席前は「台本も無いので何をすれば良いのかな」ということで、観客席側からは「回って」や「脱げ」などの温かな声援も(笑)。映像が始まって、観始めて少し経つと「独特なテンポで進むんですね」と感想を述べ、勝負が引き分けで終わった時は「もはや茶番ですね」など進行や内容にツッコミを入れるのが、的を得過ぎていて面白かったです。更には、最後に勝敗の結果が引き分けに終わって二人共罰ゲームになった時に「罰ゲーム無しという選択肢は無かったんですかね」と、コメントを残したと思ったら、観終わって最後のコメントが「ステージ上で観ている俺が罰ゲームだよ」のコメントが最高に可笑しかったです(笑)。

 そして、準備が整ったということでライブコーナースタート!

 予想通り「Twelve Seasons!」から、しかもナンバリング順ということで、トップバッターは原さん! 今回のイベントで聴けることを楽しみにしていた1、2を争う曲である「Princess Snow White」の披露! …ですが、ちょっと煮え切らない状況となってしまったのが残念でした(涙)。というのも、「アイマス」系のイベントは、座ったままライブコーナーを楽しむ場合もあれば、立ってライブの様にコーナーを楽しむ場合もあり、「今回はどちらのケースかな」と探っていたら、冒頭にも書いたちょっと要注意と思った目の前の人が”超”が付くほどにはしゃぎ始めたのです…(オタ芸一歩手前)。私の後ろの席の人や周囲が然程立っていなかったことも確認したので、取り敢えず座ったままライブを楽しむ方向で1曲目を終えた為、ステージをあまり見ることも出来ず、全身で楽しめずに終わってしまったのが煮え切らなかった原因です。結局、1曲目が終わった時に、ほぼ会場の人達が立っているのを確認したので、2曲目からは通常ライブと同じ様に全力を出す事に決め、それからは目一杯楽しむことが出来ました。ちなみに、私の目の前の人はピンクとオレンジのキングブレードを2本ずつ使い、協調性の無いオリジナリティ溢れる動きを終始していましたが(苦笑)、ステージ上のメンバーによって応援を差別する人だったのが気になった以外は、特に気にせずに私自身が楽しめたのは良かったです。以前の私ならきっと気になって冷めてしまったと思うので、全力を出して楽しむ様になった私は、余程の事が無い限りは逆境を跳ね除けられるくらいには成長しているみたいです(笑)。これも、何もステージが見えない中で全力で楽しんだ4周年ライブの経験があるからなのかもしれませんね。
 ちょっと面白くない話が多くなりましたが(汗)、2曲目以降は全力全開で気持ち良く楽しみました。基本的に初披露曲はコールに問題がある部分も散見されましたが、2番に入って修正されたり、最後には完成していたり、相変わらず適応力の高さに驚かされると同時に、曲に合っていないのにパターン化されたコールが入ってしまい、数の暴力的にそれが通ってしまうこともあり(「アイマスタジオ」の公録で感じたものと同じ)、その点は何とか出来ないかな…と思います。
 今回のライブステージでは、角度的にプロンプターが見えたり(実際にステージ上の皆さんは見ていなかった様子ですが)、持ち歌に合わせて若林さんがウエディング衣装、沼倉さんがエプロンを着用して登場し、大いに盛り上げてくれました。また、長谷川さんが珍しくスカート姿で登場し、裾端をつまむ仕草がとても可愛らしくて、ステージ衣装でないステージならではの楽しみを堪能出来ました。
 最後は皆で主題曲「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」を唄って終了。間島さんを再度ステージに呼んで、一言ずつのご挨拶。間島さんも、知り合いの多い現場で収録を楽しんだということで「僕がここに立てるのはPで居られるから」と、まだPを演じたい気持ちを語ってくれたことに、観客側も黄色のサインライトで応えていたのは印象的でした。色々話す間島さんに若林さんがツッコミを入れるのが、実際のPと律子の会話に見えたのも「ぷちます!」ならではですね(笑)。そして袖に捌ける時、そのまま退場するのではなく、半円ステージを手を振りながらぐるっと周って観客席側全ての声援に応えながら歩く出演者の皆さんを見て、「こうした何気ない対応からも感謝の気持ちが伝わって来て胸が熱くなるよなぁ…」と清々しい気持ちになりました。コンテンツ人気を支えるのは間違いなく、こうした出演者や携わるスタッフの”気持ち”なのだな、と改めて感じたイベントとなりました。

 出演者の皆さんが退場してからは、勿論アンコールを求めて湧き起こるコールの嵐。しばらくして、再登場する出演者の皆さん。もう一度「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」を観客側も参加しての全員歌唱(スクリーンに歌詞表示有り)で目一杯楽しんで、本当の最後となりました。可能なら間島さんも参加してくれれば良かったのに…と思いましたが、それは次回のお楽しみですね(笑)。2月の冬フェスもそうでしたが、こうした全員歌唱で終わるのは「アイマス」らしい1つの形の様に思います。ステージ上の皆さんも今回の全員歌唱は感動した様で「あまりにも素敵過ぎて…」とのコメントを残してくださいました。最後は「今日も元気に、ぷっちまーーーす!」で心を一つにして終了。中央の円形ステージがそのまま沈んで退場するのがカッコ良過ぎました(笑)。

 イベントが終わると「アイマス最高!」コールが湧き起こるなど、完全にライブ後の様な会場の空気に、「今回はイベントの体裁だったけれど、これだけの規模でライブステージもあると感覚はライブに近くなるよな」と感じました。第二期制作決定の様な新しい情報は無かったものの、このイベントが成功したことや会場の熱量から制作側サイドに何かを伝えられたのは間違いないかな、と思っています。「ぷちます!」ならではの雰囲気が「アイマス」本家とはまた違う楽しさをもたらしたと感じることも特筆したい部分ですね。

 こうした2時間半の充実した時間を一緒に創り上げた、会場に居た全ての方々に感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました&お疲れ様でした!

■付録:セットリスト

  1. Princess Snow White
  2. まほろば
  3. SWITCH ON
  4. WEDDING BELL
  5. しあわせのレシピ
  6. Closet Fashion Lover
  7. ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど

(アンコール)

  1. ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど

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2013年5月12日 (日)

オンエア終了後の作品アイテムが狙い目?

Dscf4082 アニメーションや特撮などの映像作品を放映していた時期から遅れて観ることも多くなった最近。昔ほどアンテナを張る気も無い私としては、年間視聴本数は10作も満たないくらいが丁度良いと感じているくらいです(長年契約していたAT-Xも止めたくらい)。そんな中、ちゃんと観ていなかった作品や気になった作品を「きちんと観よう」とレンタルで視聴する作品も年に何作かあり、時期をずらして観た作品の方が好みの場合も多くあります。

 作品を気に入ると、少なからずそれに関連するアイテム入手が絡んで来るのですが、時期が遅いと入手が難しかくなるものも多く、そういう意味では「放映時に知っていれば…!」と思うことが多々ありました。しかしながら、今回遅れて視聴し始めた作品は、遅れて追うことでのメリットを感じることになりました。

 作中に登場するアイテムで中心的なものは、グッズとして必携というのは昔から変わらない文化(笑)だと思いますが、そんなアイテムが余裕で半額以上の割引で新品が手に入ってしまいました(お店から見れば不良在庫になり兼ねないから、その割引率なのでしょう)。元々「欲しい!」とは思っていなかったのに、金額を見たらついつい購入してしまったそれらは、見ての通り「スマイルプリキュア!」のアイテム群。こうした所謂”玩具”を手にするとは思わなかっただけに(資料的意味合いで入手を重ねた「アイドル伝説えり子」のグッズ群以来?何だか懐かしい感覚)、作品が気に入ったことを明示していると言えますね(笑)。観れば観る程に「セーラームーン(特に自分が好きだった「R」の1クール目と「S」の感覚)」と「アキハバラ電脳組」が合わさった感じを覚るので余計にそう思います。

 発売されているものを全て購入する様な事はありませんが、全話観終わる頃には何かが追加されているかもしれませんね(爆)。

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2013年5月11日 (土)

アイマスVISAカード景品「オリジナルブックカバー」到着

Dscf4081 4/16からポイント交換が開始された「アイマスVISAカード」の新景品「オリジナルブックカバー」。以前、交換景品が速攻で交換終了になってしまった事を体験してからは、交換開始のタイミングには常にアンテナを張っており、今回も開始の動きを見て直ぐに申し込みをすることが出来ました(逆に、そこまで急がなくてもここ最近は交換出来るくらいの数量は用意しているみたいですけれど)。

 申込完了してから約1ヶ月。景品が無事に到着しました。

 帆布製の文庫本サイズのブックカバーは、使うのが勿体ないくらいの綺麗な仕上がり。発色も良く、12色のイメージカラーの浴衣を纏った765プロのアイドル達が素敵に並んでいます。江戸文字で書かれたアイドルの名前札も折り返し部分に刻まれて、そんなところにも和風感覚があります。前回交換対象となった手ぬぐいも含めて、何かアイマスVISAの景品は和装的な方向性になって来たのは理由があるのかな?と思ったり思わなかったり(笑)。

 帆布製ということで厚手の布カバーは実用性も高そうで、革カバーの様に縮む心配も無いのは嬉しいところでしょうか。背の部分はアイマスロゴが配置されており、デザイン的にも割と考えられている気もしますね(笑)。

 今日現在、まだ交換可能な様なので(いつの間にか手ぬぐいは交換終了になっていた)、ポイントが貯まっている方は交換するのもアリではないでしょうか(次の新規景品が登場するのは来年でしょうからね)。

 …そういえば、今年の秋にカードの更新になって、ようやく新デザインのカードが入手出来るのですね。何だか今更感があるのは仕方がないか(苦笑)。

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2013年5月 5日 (日)

「中村繪里子 GO! GO! LIVE! ら▽ら☆ら♪ なかむランド ~Love▽Laugh☆Live♪~」参加

Dscf4080 2012年11月に開催された第一回「なかむランド」。私は申込はしたものの選外となり、参加することは叶いませんでした。ただ、CDは購入していたこともあり、「個人活動ならではの方向性や魅力」を感じるに至り、「機会があれば生で聴く日が来れば良いな」と思っていました。

 それから半年。その機会が訪れました。

 先に行われた第一回「なかむランド」の映像メディアが発売となり、「ソロ活動の第一歩となる中村さんの足跡をちゃんと体験しておかなければ」と購入して、先行チケットによる第二回「なかむランド」へ申し込み当選。仕事の状況で参加が危ぶまれたものの、何とか無事に参加することが出来ました。
 「アイドルマスター」で知った声優さんのソロ活動は極力追わない(しかも、イベントやライブ等には基本的に参加しない)ことを決めていた私にとって、初参加となるソロ活動のライブが中村さんのステージというのも何かの縁と言えるのかもしれません。ちなみに、ソロ活動を追わない理由は「全員に等しく声援を贈りたいから」です(ソロ活動を追い始めると、精力的に活動する方への声援が多くなり、私の中の色々なバランスが崩れることを割けるために決めた自分ルール)。

 そんな折角の機会に恵まれながらも、主に自分の意識的な問題で心底楽しむに至れなかったのは本当に勿体無かったな…と、久し振りに参加して悔いの残るライブになりました。逆に言えば、それだけの楽しさがあったライブであったと思います。

 自分のテンションをトップギアに入れられなかった原因は主に3つ。

 1つ目は「ライブ当日に自宅で頭を強打して流血し、体調不良気味であったこと」。2つ目は「楽曲は全部分かるレベルであったものの、掘り下げきれなかったこと」。3つ目は「会場に居た参加する皆さんに比べ明らかに気後れしていたこと」。
 この中でも、2つ目は私のライブ参加時の軸となっており、これが自信に繋がるからこそ気後れなども跳ね除けて楽しむことが出来ていただけに、今回は明らかに準備不足。折角購入した第一回「なかむランド」の映像メディアも観ず(観ていたのは同じ「えりこ」の名を冠する『アイドル伝説えり子』だった(笑))、当日「これが聴きたい!」という強い思いも持たずに会場入りしてしまったのは完全に私のミス。当日に頭をぶつけたのも、そんな私への罰だったのかもしれませんね…。

 会場となる渋谷O-EASTは、昨年1月のWINTER C@RNIVAL!以来。入場して陣取った場所もその時とほぼ同じ場所(後方左の一段高い場所の前方)というのは、ご愛嬌(?)。後方ながらもステージまでの視界はかなり良好で、強烈にぎゅうぎゅうになる訳でもなく、中央でパフォーマンスする中村さんの一挙手一投足を肉眼で確認出来るほどでした。

 開演前は、コンセプトにある「なかむランド」という遊園地の場内アナウンス的な諸注意やステージ案内が流されたり、なかなかに凝った演出。開園前から既に雰囲気を創り上げている様子に、中村さんの遊び心を感じました。
 整列時に手渡されたアンケートは、設問数が少なかったので回答しようと思っていたものの、最初の「”なかむランダー”として」という設問に、ラジオも聴いていない身としては「自分は”なかむランダー”とは言えないな…」とそのまま終了。テンションが上がらないまま、開演時間を迎えることに(汗)。

 ほぼ定刻開演し、のっけから飛ばすノリノリのナンバー2連発。しかしながら、準備不足の私は「最初は様子見」という感じでペンライトを振るタイミングを逸し、何処かのタイミングで使うつもりでいながら、結局最後の最後までペンライトを振ることが出来ませんでした。それでも、ハンドクラップのみでアコースティックでないライブを通すのも久し振りで、それはそれで新鮮な側面もありましたが…。

 ステージは、MCを挟んで歌そのものを遊園地のアトラクションに見立てて、時にはコーヒーカップの様に目まぐるしく変わる景色だったり、メリーゴーラウンドの様に夢のある空間であったり、観覧車の様に高いところからゆったりと遠くを見渡す雰囲気だったり、スピード感とスリルを味わうゴーカートだったり、1曲1曲聴いている中では感じられなかった「アトラクション」としてのイメージを膨らませることが出来たのは驚きの新発見でした。生バンド演奏の迫力もあって(奏者は皆さん若手。ドラマーは今年20歳!)、CDで聴いた感覚とは異なる魅力も合わさり(フェードアウト曲もしっかりエンディング付き)、CDでは物足りなさを感じていた部分もカバーされた正に”ライブ!”というステージはとても素敵に映りました。
 衣装もアトラクションに見合った感じで変わり、開幕は情熱の赤、中盤は澄んだ空の様な水色、そして突っ走るロックテイストへの変化。そんな演出に込めたメッセージもきちんと伝わるものであったと思います。

 途中、シーサイドコミュニケーションの植木プロデューサーが乱入するコーナー「どっちの繪里子SHOW」が始まり、中村さんに披露して欲しいものを観客側の拍手や声援で二者択一する(しかも、判定するのはiPadアプリ「デシベルくん」(笑))という内容は、1つ目が「ものまね/ノリツッコミ」、2つ目が「すべらない話/面白い話」というもので、終始テンションの高い植木さんのトークと中村さんとの掛け合いは楽しめたのは間違いないのですが、ライブの雰囲気やそれまでの流れをある意味ぶち壊すものでもあったので、その点は個人的にマイナスではありました(友人曰く、ラジオを聴いていれば違和感の無い展開とのことでした。まぁ、それは会場の皆さんの反応を見ていれば分かりましたが…)。

 その他では、中盤ちょっと前に特別公演「えりぽっくる」の紙芝居が流され、その演出に浅野豪孝氏の名前があって驚きました(笑)。絵本を紙芝居化した様な展開で、ちょっと心に響く様なステキ物語だと思います。ただ、ちょっとした部分で場内に笑いが起きることも多く、「そこまで笑うところではない気も…」というのが正直な感想ながらも(ステージ裏に居た中村さんも何処でその笑いが起きているか不思議だったそうです(笑))、紙芝居の終幕からそのまま「eternal Sign」に繋がる演出はとても良く、浅野さんの演出を感じる部分でもありました。

 この第二回「なかむランド」を創るに当たり、色々なことを考えたという中村さん。一番の楽しみだったのは「会場のみんなの笑顔を見ること」という話をしている中、一緒に今日のステージを創って来た会場の皆さんのとびきりの笑顔に胸が一杯になって途中涙ぐむ場面もありましたが、そんな温かなステージに立ち会えたことはとても幸せでした。これで自分のテンションもトップギアに入れられていたならば、忘れられないステージになっただろうに…。と思うと、悔いが残るライブになったというのは冒頭に記した通りです。

 アンコール要求は一定テンポで繪里子コールを入れるものの、しょっちゅう走って全然リズムが安定しない(4~5回仕切り直す)というのは何とも…と思いましたが、まぁそれだけ皆さんのテンションが高かったのでしょうね。

 最後はコール&レスポンスを目一杯楽しむ「てのひらのLOVE&PEACE」と、最後に気持ちを込めて贈る「Bye-bye Good-bye」で綺麗にまとまり、歌や楽曲、構成も含めて本当に隅々まで「楽しんでもらう」だけでなく、中村さん本人が楽しい」という気持ちがひしひしと伝わるステージが完成したと感じました。「アイマス」のステージで見る中村さんとは一味も二味も違うパフォーマンスは、作品の冠が無い本人主体の「なかむランド」ならでは。本当に勿体無いのは自分のテンションだけでした(苦笑)。

 そんなこんなで3時間にも及ぶ第二回「なかむランド」は閉園となりました。最後は第三回が2013年11月17日に開園することが発表され、会場は湧きに湧きました。私が参加を希望するかはその時次第ではありますが、次に参加する時は今回の様な燻りの無い様に弾け飛ばしたいと思います。

 素敵なアトラクションを創り上げた、中村さんやバンドメンバー、スタッフの皆様や当日参加された全ての皆様にお疲れ様&あとりがとうございました&ごめんなさい…。

【付録:セットリスト】 

  1. ココカラ
  2. Physical!
    【アトラクション】コーヒーカップ
  3. Luminous
  4. Neutral
  5. キミノツバサ
    【アトラクション】メリーゴーラウンド
  6. 2 of us
  7. 見えない星
    【特別公演】GO!GO!えりぽっくる 星たちのパレード
  8. eternal Sign
    【アトラクション】観覧車
  9. Jewelry Smile
    【ハプニング?!】どっちの繪里子SHOW
    【アトラクション】ゴーカート
  10. Missing
  11. now's the time
  12. 誰かのメロディ
  13. 君に逢いたくて

(アンコール)

  1. てのひらのLOVE&PEACE
  2. Bye-bye Good-bye

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2013年5月 1日 (水)

「アイドルマスター ウエハース5」

Dscf4079 何だか「つい最近発売されたばかりでは?」と思ってしまうほど、コンスタントにシリーズを重ねている「アイドルマスター ウエハース」。最初に「資料的意味で」と購入した第一弾から1年3ヶ月で第五弾まで到達したというのは、私にとっては驚くほどのペース。他作品に「第九弾」とかあったのを思い出して、「素材があって、売れ続ける限りはコンスタントにシリーズを重ねるものなのだな」と、実感することとなりました。

 で、前回から4ヶ月。第五弾の発売となった「アイドルマスター ウエハース」ですが、今回はアニメ関連のCDと映像メディアのジャケットがメインのラインナップ。とうとう台紙に印刷されたキャンペーン類は何も無く(つまり、真っ白)、箔印刷された14種のバリエーションカードのみがお楽しみ感をプラスするのみ。まぁ、私はコンプリートを目指している訳ではないので(しかも、これまで台紙に印刷されたシリアルNoを使ったことすら無い(爆))、その辺りは当初の購入動機のまま「資料的価値」と「たまに食べるウエハース」を楽しみにするだけなので問題なしです(笑)。

 カードの種類はプレミアムバンダイのサイトで確認出来ます。
 http://bandai.hs.llnwd.net/e1/bc/img/model/b/1000081256_6.jpg

 そろそろ絵柄的に新規のものが無くなって来ていると思うので、第六弾が発売されるにしても結構先になりそうですね。勿論、「シンデレラガールズ」や「ミリオンライブ!」を含めれば話は別ですけれど…(汗)。

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