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2013年6月 2日 (日)

「テイルズ オブ フェスティバル2013」6/2公演

Img_1463 前日の心地良い余韻を胸に、会場までの道中を前日同様「テイルズ オブ」主題歌集を聴きながら行ったのですが、余韻のお陰もあって昨日よりも自分のテンションが高いことを実感。取り敢えず、未だクリアしていない物販のことなど気にもせず、開場時間1時間前の会場到着を目指しました。

 到着後、そのまま物販コーナーへ直行すると、ガラガラ。待ち時間ゼロで目的のパンフレットを購入完了。ノリで購入しようかと思っていたロイヤル猫缶は残念ながら品切れとなっていましたが、まぁ問題なし。Tシャツや応援セットのいくつかは残っていましたから、目的のアイテムが何かによってはこのくらい余裕のスケジュールでも何とかなる様です。結果論ではありますが…(笑)。「物販も含めてイベントを楽しむ」とは友人談ではありますが、並ぶ時間が少ないに越した事はないですからね。

 物販終了後、そのまま入場待機列に向かい最後尾に付けると、開場時間までまだ30分くらいはあるのに入場が開始されました。陽射しの強い状況であったことからも、熱中症対策だったのかもしれませんね。こんなに早く開場したというイベントを体験したことが無いので(ゲームショウの様なイベントは別)、リハーサルや会場準備などが順調に行けば、こういうこともあるのかな?と少し驚きました。

 昨日と違って余裕がある為、フラワースタンド群を一巡り。キャラクターの衣装のカラーリングを模したフラワーアレンジが多く、非常に綺麗なものが多かったのが印象的でした。中でもシェリア(河原木さん)宛のものは色合いも含めて好きでしたね。イラストやバルーンアートのものもありましたが、それらも含めてフラワースタンドの全体量は「少ないかな」と感じた私は、完全に「アイドルマスター」のライブの物量を「常識」としてしまっている時点で”異常”でしょうね(笑)。

 座席は昨日よりは前であるものの、正面ステージは席の右側。つまり、昨日と反対側辺りで視界的には然程良くなったとは言い難いものの、移動通路近くなので声優さん達が通る可能性を考えると良いと言えるのかもしれませんね(笑)。
 「ゴッドイーター2」、「クマ・トモ」のPVを経て最初の影アナはエルと分史ミラという、予想しなかった組み合わせ。エルが支えながらも案内を読んで「子供にこんな難しい文を読ませるなんて」と文句を言っているところに分史ミラ登場。エルの緊張を読み取った分史ミラのエルへの対応は流石の一言。二人の仲の良さが伺える良い影ナレでした。

 直後に始まるオープニングムービー集は、これまで数年ずっと笑いを誘って来た「テイルズ オブ リバース」の最後のヴェイグのカットが静止状態になってから長すぎる件について、ようやく修正が入って湧く会場に笑いが起きていました(笑)。その他、「テイルズ オブ イノセンス」が「イノセンスR」に変更となったり、でも「ハーツ」は「ハーツR」にならなかったり、そんな違いが出ると思わなかったので、予想以上に楽しみました。毎年の様に観ているこのオープニングムービー集は不思議と飽きません。年一回というサイクルもあると思いますが、それぞれの作品にしっかりとした印象を持っている他、私もそろそろ懐かしさも感じるくらいに各作品プレイ後の時間が空いたこともあり、その時の想い出が蘇る丁度良い機会になっているのも大きな理由でしょうね。
 その他では、昨日発表された「テイルズ オブ シンフォニア」のユニゾナントパックとBlu-ray BOXのPVがスクリーンに流されたことも異なっており、流石に発表直後の様な盛り上がりではありませんでしたが、会場の熱量を上げるのに一役買っていました。

 2回目の影ナレはヒスイとコハクのハーツ兄妹。コハクが最初に諸々の案内をした後でヒスイがフェスティバル会場に到着。会場に居る”仲間”と一緒に盛り上げようと音頭を取るヒスイがなかなかヒスイらしく、お腹が空いてミソネタに繋ぐ辺りもいい感じでした。兄妹の仲の良さを感じられたのも良かったです。

 そして気付けば開演定刻。「テイルズ オブ フェスティバル2013」2日目、開演です!

 昨日と異なるのは「スペシャルスキット」の内容とトークショーの内容(出演者が異なるので当たり前)、「ビバ☆マガ」のコーナー募集関連内容、テーマソングアーティストのライブがDEENのステージであること、情報コーナーでは特に大きな発表が無く、DEENステージの準備時間の繋ぎコーナーであったこと。そういう意味では、全く違う印象となる2日目となりました。ちなみに、コスプレ率の高かった昨日とは異なり、2日目は全員通常衣装でした。中でも河原木さんのドレス姿がとてもお綺麗で、昨日に引き続きトキメキました(笑)。

 スペシャルスキットは「テイルズ オブ 大運動会!! ~フィールドより愛を込めて~」。司会として登場したユーリとミラ。作品毎のチーム戦ということで、「シンフォニア」からロイド・ゼロス組、「ハーツ」からヒスイ・コハク組、「グレイセス」からアスベル・シェリア組、「エクシリア2」からルドガー・エル組の4チームが登場、そこに乱入するルークは単独で「アビス」チームを名乗って参戦。合計5チームによる競技バトルの行方は…?といった内容でした。
 注目のルドガーは(近藤さんが小柄な方だったので登場した時に驚いてしまいました(笑))色々な仕掛けが用意されていて、初めての台詞タイミングでは選択肢が登場! エルを通して会話する仕組みは「エクシリア2」1周目そのままの再現度で場内爆笑! 話が進むに連れ、だんだんとルドガーの台詞らしきものが多くなる中、台詞が多くなるとキャラクターが固まらないという弊害も(笑)。登場する選択肢も相当可笑しく、上手い具合に会場を盛り上げる要素になっていたと思います。
 競技種目は「100m魔神剣」、「グミ喰い競争」、「障害物競争」、「リレー」が登場。「100m魔神剣」では撃てないヒスイが登場したり、「グミ喰い競争」では、ミソ味のグミに全員ゲンナリする中、嬉々として食べるコハクの姿が眩しかったり、「障害物競争」ではワルターが登場し、秘奥義で倒すと何故か一緒にアスベルが居なくなったり(笑)とネタも盛り沢山。ルークをかばって負傷したルドガーを助ける為に、司会のミラが分史ミラと入れ替わって登場するも、骸殻発動で窮地を脱したり、一人で頑張り続けて倒れたルークのバトンをアッシュが受け継いだり、アスベル脱落時に、シークレットゲストが如くヒューバートが登場したり、見せ場も沢山ありました。最後のリレーでは、選手となったキャラクターを演じる出演者の皆さんが実際に会場内をぐるっと周ってくれて、しかも私の席の目の前辺りで一時停止してくれたことで間近に観ることが出来たのもラッキーだったと言えそうです(タッチをしながら通過してくれたので、声優さん達と触れ合えた人も沢山居ました。出演者の皆さんのサービス精神には頭が下がります)。
 「絆の強さが勝敗を決する」という当初のルールもあり、それぞれの競技ではポイントが拮抗し、最後のリレーで勝敗が決まるというお約束の流れもあって大いに盛り上がったスキットは、「アビス」チームの優勝で幕を下ろすのですが、ここで短髪ルークに変身(笑)して良い話になるのも爽やかでした。

 スキット後のトークショーは、初参加組となる近藤隆さん、伊瀬茉莉也さん、水島大宙さんや5年振りの参加となる松風雅也さん、井上麻里奈さんを中心に進むも、レギュラー陣は暇を持て余し気味だからか、会場中に手を振るサービスをするも、小野坂さんに「しゃべっていなくてもうるさい」と注意を受けたりする自由な空気は相変わらず(笑)。「ハーツ」からのお二人も5年振りとはいえ、スキット参加は初めてだったということもあり、フェスティバルならではのお遊び溢れる内容を楽しんでいらした様子でした。昨日の代永さんの代わりと言っては何ですが、2日目は水島さんが延々といじられる立場に(笑)。櫻井さんとおなじ「たかひろ」という名前であることや、松風さんも小野坂さんと同じ「まさや」という名前であることもあって、色々と飛び火する内容も可笑しかったです。ただ、トーク中に「DVD化されないし」的な発言がなされ、会場の空気が「…えっ…?」となってしまったのはちょっと残念でした。だからこそのファンサービスの大盤振る舞いだったのかな…と私もちょっと感じてしまったので、この辺りは言うなら開催前に公言するか、最後の最後に言うなどの配慮は欲しかったと思いました。

 昨日より長めかな?と感じたトークショーが終わると、これまた昨日同様「ビバ☆テイルズ オブ マガジン」で募集したコーナー案の紹介へ。昨日と違うのは、ボツネタの紹介もボツでないくらい大きく取り上げて、「合体秘奥義を考える」ということで、小野坂さんの「合体したい人」という呼びかけに、松風さんが「小野坂さんが言う下ネタにしか聞こえない」という掛け合いが発生したり、水島さんがいじられまくったり、撮り下ろしDJCDの中で納得の行かないゲームをやって負けた罰ゲームのミュージカルを櫻井さんと河原木さんが即興生披露したり、櫻井さんがショートコントを振られて小野坂さんに仕返ししたり(笑)、本当に自由過ぎるステージは「映像に残らない」という前提があるから出来たことかもしれません。改めてイベントは「必ず映像化されるという訳ではない」という前提で、その時その時を楽しむべきだな、と感じることとなりました。
 それはそうと、本命の採用コーナー「キャラクターシャッフル」では、「テイルズ オブ」に登場するキャラクターを全力でモノマネするということで、最初のお題は「ルーク」の「俺は悪くねぇ」に繋がるくだりの台詞。お手本は無しということで、指名されたのは…水島さん! 鈴木千尋さんの声を作ろうとした一回目は声が裏返り過ぎて失敗(笑)、2回目はなかなかに頑張っていてプロの意地を見せてくれたと思います。
 2つ目のお題は「エル」のスープを飲んで美味しかった時の台詞で、指名されたのは井上麻里奈さん。お手本は無いながらも、伊瀬さんから「8歳児になりきる!」とアドバイスを受けて演じた井上さんは、あまりに上手にこなして出演者の皆さんも含めて会場中から感嘆の声が上がるほどでした。お見事でした。
 3つ目のお題は「ケルベロス」で登場時のくだり。指名されたのは松風さん。オリジナルの影も形も無い演技ではありましたが、小野坂さんに「キャラ表を渡されて、オーディションでガチに臨んだ時の演技だと分かる」とフォローされた松風さんは、正にその通りだった様でかなり恥ずかしがっていました(笑)。
 モノマネとしてはこの3つだったのですが、オリジナルの担当者がモノマネ後に本物披露をする中で、何故かお笑いの方向へ転じてしまい(「ますだおかだ」の「ワオ!」を最後に入れるのが流行)、ずっとそれが続くのは面白かったものの少しくどかった気もしました。それでも、その空気をバッサリ切った沢城さんの女優魂に小野坂さんもたじたじだったのが見れて良かったです(笑)。

 情報コーナーは淡々と進み(馬場プロデューサーも登場しない)、DEENのライブコーナーへ突入!

 開幕は「永遠の明日」、MCを経てデビュー曲「このまま君だけを奪い去りたい」、横浜アリーナで公演した時の想い出を語った後は「瞳そらさないで」「君さえいれば」「ひとりじゃない」をCM曲・主題歌メドレーで大盛り上がり、最後のMCの後は「夢であるように」を披露し、本当に感動的なステージを堪能することが出来ました。DEENの皆さんも会場に集まった「テイルズ オブ」のファンに歩み寄ってくれましたし、会場の皆さんもDEENの生バンドによる迫力の演奏と池森さんの力強いボーカルに胸を熱くしたことと思います。特に「夢であるように」は映像の力も借りて、私自身も色々な事が頭を過ぎって目頭が熱くなりました。このステージを体験出来ただけでも、2日目に参加出来たことに感謝しています。

 最後は出演者の皆さんが一同に会して一言。物販の合体秘奥義Tシャツに書かれた台詞のオンパレードで、相方が居ない場合は他のキャラクターを結び付けて技を叫んでくれたり、ここでもサービス満点。最後は沢城さんもはしゃいでいましたし、水島さんも最後までいじられていましたし、相変わらず最後の挨拶で30分くらい掛かるゆるさはあるものの(笑)、これが「テイルズ オブ フェスティバル」と改めて感じることが出来た3時間半でした。出演者の皆さんが袖に下がるまで会場の隅々に向けて手を振ってくださる皆さんの気持ちはとても嬉しかったですし、参加したこちらとしても本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 最後の影ナレはヒューバートとアスベル。「フェスティバル」参加のお土産を買って帰るというアスベルが、クッキーをソフィに、Tシャツをマリクに、ストラップをリチャードに、と確認しているところにヒューバートが来て「パスカルさんの分が無い」と突っ込むと、「それはお前が買うと思って」といったやり取りに、会場からも冷やかしの声が(笑)。最後の最後まで楽しませてくれる、こうしたイベントは気持ちの良いものですね。

 こうして2日間に渡っての「テイルズ オブ」のお祭りが終了となりました。来年以降はどの様に展開されるのか分かりませんが、開催されるならば参加したいですし、一緒に盛り上げる力にもなりたいと思っています。新しい事にも挑戦しつつ、良いところも失わない様に進化するイベントになって欲しいな、と今年参加して思えた事を素直に嬉しく思います。

 素晴らしいイベントを創り上げた、関係する全ての方々にお疲れ様&ありがとうございました!

■付録:DEENライブ セットリスト

  1. 永遠の明日
  2. このまま君だけを奪い去りたい
  3. 瞳そらさないで~君さえいれば~ひとりじゃない
  4. 夢であるように

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