第65回 鎌倉花火大会
気が付けば2013年も半分を過ぎ、花火大会の季節がやって来ました。特別、花火大会に縁がある訳でもなく、わざわざ混んでいる中に足を運ぶなんて考えもしなかった私が通い続けているのが鎌倉での花火大会です。通い続けて今年でもう7年になります(うち、2回は悪天候や震災の影響で中止になりましたが)。
自宅や職場の位置を考えれば、決して近場とは言えない場所での花火大会ではあるものの、鎌倉という土地には少なからず愛着や思い入れがあるため、気分転換も兼ねて足を運ぶ貴重な1回としても、この花火大会への参加は自分にとって意義のあることだったりします。
鎌倉花火大会は平日に行われるのが殆どなので、休暇は取れないもののちゃんと調整をして足を運べる様にしているのですが、今回は調整したにも関わらず、仕事の関係で抜けるに抜けられない状況になり、行動開始が予定よりも1時間遅れるという最悪の事態に…(苦笑)。その為、最初から観られない、観賞するための場所は取れないなどマイナス面は多かったものの、それでも「観られて良かった」と思える内容で満足出来たのは嬉しかったです。
鎌倉花火大会は打ち上げ発数を競う様なものでなく、どちらかと言えば創作花火の展覧会的趣が強いと思っているのですが、今年はそんな中にも凝った花火が多くあり、花の大きさも例年に比べると大きいものが多く、名物の水中花火も直径が大きくて大迫力でした。また、斜めに打ち上げて低い位置に大輪を咲かせたり、広がる花が途中で瞬時に消えたり、そうかと思えば予想外の開き方をするものがあったり、何よりも輝きを放つ途中で色が変化したりする驚きのギミックを持った花火で魅せてくれて、カラフルで楽しいものが多く見受けられたのが印象的でした。その為、例年に比べると派手だった様に思えます。
今回、場所を取れずに立ち見だったのですが、出口付近で観ていたこともあって、最後の打ち上げが終わった瞬間、踵を返して帰路に着けたので(笑)、帰りは混雑に巻き込まれずに鎌倉を後に出来たのは良かったかもしれません。ただ、到着して1時間くらいしか居られなかったので、もっとのんびりしたかったなぁ…という思いもあるので、この秋は絶対にのんびり鎌倉巡りをしたいな、と。それにしても、最後まで観て帰路に着いた私より前を歩いていた花火見物の人達は、最後の打ち上げを観ないで何を観に来たのだろうか…?(汗)
途中、ちょっと雨に降られましたが、大降りにもならずに終盤は止んでくれたので(ただ、湿度は尋常じゃないものでしたけれど(汗))、中断や中止にならずに最後までプログラムを実施してくれたのは良かったです。何やら、葛飾の方で行われた花火大会は途中雨に降られて急遽中止になったらしいので…。まぁ、そんな一見ラッキーかと思える私も、鎌倉行きの出鼻を挫かれただけでなく、帰路では最後の電車で人身事故発生のために駅で立ち往生となり、予定よりも40分遅い帰宅となった散々な日とも言えるものでしたけれど(笑)。
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