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2013年9月

2013年9月27日 (金)

「フレッシュプリキュア!」全50話視聴完了

 先日「Yes!プリキュア5 GoGo!」を観終えてから、友人から薦められた他作品の視聴を挟み、「プリキュア」シリーズ視聴としては少し休憩を挟んで(笑)次のシリーズの視聴を開始しました。

 選択したのは「フレッシュプリキュア!」。実は「プリキュア」シリーズについて色々漁っていた最中、もっとも(見た目主体の)第一印象が悪かったのがこの「フレッシュ」で、歴代主題歌の中でも一番パッとしない感じ、キャラクターデザインも「ん?」という印象だったこともあって、視聴への腰が重くなりそうな予感もしていました。しかしながら、「敵幹部がプリキュアになる」という情報(勿論、詳細は知らない)がそれらを一蹴する力となり、興味が強くなって次のターゲットに決めました。

 シリーズ視聴開始前に既に3話まで観ていたものの、正確な印象を持つため第一話から視聴開始。音楽が佐藤直紀氏から高梨康治氏に変わったり、キャラクターデザインが「美少女戦士セーラームーン」も担当していた香川久氏になって頭身が上がったり、プロデューサーが鷲尾天氏から梅澤淳稔氏に変わったなど、様々なリニューアルが行われた1作ということもあって、自分が観て来た流れ(スマイル→ドキドキ→ハートキャッチ→プリキュア5→5GOGO)でも、印象こそ「プリキュア」でありながらも、様々なさじ加減に違いを感じるくらいでした。

 先ず、プリキュアになるまでの流れ、変身シーン、戦闘や必殺技などのシリーズ的に絶対避けられない要素に関して、プリキュアなる流れはこれまで同様すんなり受け入れられたものの、変身や必殺技という作品を盛り上げるのに大きなウェイトを占める要素に「ん?」という微妙さを感じる始末(汗)。変身はバンクの使い勝手は良さそうなものの、あまりカッコ良くない(変身アイテムをかざしたりせず、携帯電話を鍵で開けてトラックボールを回すと髪飾り等が解けて体は光を放ち…変身空間にダイブすると衣装が身に纏われる…って、文章で説明しようとすると結構カッコ良さそうに思えるかもしれませんが(笑))。必殺技は動きが地味で今一つ盛り上がりきれない…。そんな私にとってマイナス要因になる大きいハンデを持ってしても惹き付けた要素が、敵組織「ラビリンス」の幹部である「イース」の存在。初戦でプリキュアに作戦を邪魔されてから、その正体を知って変身前の人物(桃園ラブ)に”東せつな”を名乗って近づき、変身アイテムを奪おうと作戦を重ねて行くも、その中で桃園ラブの優しさや考え方などに触れて揺れ動く心の描き方と、最終的にラブの前でイースである正体を明かして最終対決をする流れへの持って行き方はとても上手く、それをプリキュア恒例の22話から24話の中盤の盛り上がり(新たな力を得る)に綺麗に持って来たのが本当に素晴らしかったです。これまで私がみた「プリキュア」のシリーズにおいて、中盤までの運びが最も上手かったのではないか、そう思えるくらいです(唐突さが全く無いので)。
 ちなみに、その中盤に行くまでの流れで、プリキュアとなったラブちゃん、美希たん、ブッキーの親友三人の関係性や個性の描き方や、新たな力を得るまでの過程の描き方も上手く、かなりへちょいと思った必殺技も序盤でキュアスティックが登場していきなりカッコ良くなり(笑)、キュアピーチ、キュアパイン、キュアベリーがスティックを生み出して技を発動するエピソードが別に描かれたことで物語の起伏として飽きさせない様にもなっていたので、1クールを終える頃には変身シーン以外は全ての要素(キャラクター、物語運び、演出群など)に文句は無くなっていました(寧ろちょっとしたギャグ要素が新鮮で、「セーラームーン」を彷彿させる感じがかなり好みに変わって来ていました)。そういえば、変身時の掛け声「チェインジ、プリキュア!ビートアップ!」の「チェインジ」という言葉を耳にしたのは「人造人間キカイダー」以来かも?(笑)

 流れを楽しめた要因として、ラブが1話で助けた人気ダンスユニット「トリニティ」のリーダーであるミユキが、トリニティに憧れているダンス好きのラブのコーチになり、美希や祈里も合流してユニットを結成し、ダンス大会の優勝を目指すというもう一つの主軸とも言えるエピソードもプリキュアになってラビリンスと戦う一方で着実に積んで行き、その流れの中で「ダンスとプリキュアの両立」「四人目のプリキュアの存在が示唆される中で、それがミユキではないか?という展開(フェイク)」「強敵が現れて四人目を早く見つけたい一心でのミユキへ相談(プリキュア加入依頼)から理解者へ」という、無駄のない役割配置と物語進行も、「フレッシュ」を支える土台がしっかりしていたからなのだろうと思います。

 これまで私が観て来た「プリキュア」は、小さなエピソードを重ねて進行し、全50話の物語として大きな話を動かす為の前準備的な話が数話あるという構成が多く、小さなエピソードで強く印象に残るものというのが然程多くは無かったのですが、今回の「フレッシュ」はこれまで観た中ではかなりのエピソードが強く印象に残るものになっていました。敵側の作戦も「ちょっと恐いな」と思うものもあり(戦闘終了後、破損した建物が修復されないというのも結構痛々しかったですし、サウラーの作戦は本質的な恐さがありました。「子供が好きなものを世界から消してしまう」という作戦では”お母さん”という存在を消してしまう、時計を止めて「明日」が来ない様にしてしまう等)、絆や希望といったことに対して向き合う瞬間も多くあったと感じています。

 舞台となるクローバータウンの温かさとその成り立ちもそうですが、登場人物を絞ってそれぞれにしっかり印象付けが行われているのも、最終的に胸に響くエピソードの下地としてしっかり意味を持っていました。「家族」「友情」「絆」「感謝」「諦めない心」など、真摯に真っ直ぐに描いた物語は「プリキュア」の本質からはブレないながらも、他プリキュアとは違う作品テンションの高さで50話を駆け抜けた様に思います。

 やはり「フレッシュ」を語る上で欠かせないのはラビリンスの幹部「イース」から転生した「キュアパッション」の存在。「ラビリンス」という組織が「総統メビウスの為に!」という行動理念は最初から描かれていながら、「不幸のゲージを満タンにしてインフィニティを手に入れる」という目的以外のことは分からない状況で、イースが最後の戦いに赴いた時に「ラビリンスに所属している者の寿命までも管理されている(書き換え自由)」という残酷な事実が突きつけられた衝撃。キュアピーチとイースの1対1の対決でイースが気付いた大切なもの。しかしプリキュアに破れた瞬間に書き換えられたイースの寿命…。そんなイースに起きる妖精アカルンが起こした奇跡!この辺りは何度も観たくなる、とても印象の強い名シーンだと思います。「キュアパッション」として転生したせつなが、「幸せ」を司るプリキュアになっている意味や、それまでの自分の行いが招いた事実を目の当たりにしながらも、逃げずに向き合ってせつなとして生きる覚悟には、胸が熱くなりました。
 もう1つは、最終戦闘に行く前に正体を打ち明けるくだりのラブたちとその家族のお話。「プリキュア」という存在が世間一般に認識されている世界観の中で、自分の娘が「プリキュア」という存在で、無事に戻って来れる保証が無いところへ向かおうとするその瞬間の親と子の心情の描き方です。ここまでのエピソードが活きる演出は、「フレッシュ」屈指の名場面だと思います。
 その他にも、ラブの名前の由来に関係するお祖父さんの話、ラブのお母さんの話、せつながラブの家に住む様になってから本当の”家族”に至る流れ、新たに加わったせつなが、美希や祈里との心の距離を縮める流れ…と挙げれば全部挙げてしまいそうなくらいにグッと来たエピソードは多くあります。ドーナツ屋のオヤジとしてのカオルちゃんの別の顔や、お笑い芸人であるオードリーが本人役で登場するアクセントも上手く本編を彩るものとして機能していたと思いますし、季節エピソードも効果的に使用し(特にクリスマスの話をラストバトル直前に持って来た意味は大きかった)、印象付けに一役買っていたと思います(舞台として学校は出て来るものの、ラブの学校以外は殆ど描かれず、クラスメートのエピソードは基本的に腐れ縁の大輔とその友達である裕喜と健人のみだったものの、それぞれラブ、美希、祈里と関わらせているために、ちゃんとした存在感はあった)。

 新アイテムや新技の投入タイミングも絶妙だった様に思います。前述したキュアスティック(ピーチはロッド、ベリーはソード、パインはフルート)の別々の登場、キュアパッションが加わった事により登場したハープ(ハピネスハリケーン)、クローバーボックスの入手、その力が解放されて使用する「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」など要所要所でメリハリの効いた演出で観ている方のテンションを上げ続けてくれたと思います。最初の頃の必殺技の淡白さは一体なんだったのだろう?(笑)と思うくらい、「グランドフィナーレ」はカッコ良く映りました。

 敵組織がどんな目的で何をしようとしているのかは割と最初の頃から明かされていて、「プリキュア5」の様にキーアイテムを奪いに来るのが目的で無く、「スマイル」の様にとにかく人を襲えば何かしらのゲージが溜まる(怪物の名前も「ナキワメーケ」「ソレワターセ」等。1回だけ勘違い作戦で全く不幸のゲージが溜まらない回があったりして、その展開は新鮮にも感じた(笑))ので、成果の大小は別としても回を追うごとに着々と進行して敵側が最初の目的を達成し、次の段階にシフトする様になった時、シフォンを巡る展開に変化。敵組織も最高幹部が出て来て戦いは激化。それでも、初期の頃から出ているサウラーやウエスターは何処か憎めない存在としてずっと居て、そう感じている理由がラストに結び付く流れも個人的に好み(「ハートキャッチ」の幹部も似たところはあるものの、普通の人として登場する分、どこか身近に感じる)。敵幹部としてその他にノーザやクラインも登場しますが、その印象は然程残らなかったものの、今回は敵組織について「説明不足」と感じることも無く、単純な善悪の位置付けでは語れないものであったことが作品の奥行きを出していた様にも思います。結局、ラストまで観た中で滅びなかったキャラクター達にはそれぞれ魅力を感じるに至れたことが作品そのものを「好き!」と思える力になっているのだな、と思いました。

 ちょっとした恋愛要素や「ドラゴンボールZ」ばりの最終戦闘(笑)なども作品に程よいスパイスとなっていましたし、「ラビリンス」に乗り込んでからの展開は、「ラビリンス」という世界の状況、総統メビウスの正体と目的、敵幹部の実態、ウエスターとサウラーの最期、ドーナツがもたらした個への目覚め、プリキュアのピンチに駆け付けた人物、みんなの想いが形となったホワイトハートを用いてパワーアップするキュアエンジェル、そして全ての想いを乗せて放つ「プリキュア・ラヴィングトゥルーハート・フレッシュ」!…、書いているうちに胸が熱くなって来るくらいです(笑)。展開に新鮮味があったとは決して言えないものの、「フレッシュ」が創った「プリキュア」の新しい風は、今にもしっかり生き続けていることが良く分かりました。
 決戦を終えて危機が去った後の展開も作品を印象付ける大きな要因となっています。終盤は重い話ながらも、ずっとその中にあってちゃんと進行していたラブたちのダンス大会への参加。全てを終えて臨んだ決勝戦の行方(披露されたのはCGダンスをベースに作画された映像で、これがまた良かった!)、せつなの取った行動、ラブの恋愛の行方(?笑)、第一話からラブが言い続けて来た「幸せ、ゲットだよ!」の言葉が締め括る物語を全て受け留めるエンディングテーマ「H@ppy Together!!!」。そんな隙の無い演出群には、第一印象での悪いイメージは何も残っていませんでした(既に変身は…カッコ良いとは思わないまでも(笑)、結構好きになれていましたし、ラブちゃん可愛いし、主題歌「Let's フレッシュプリキュア!」はノリノリだし、エンディング「H@ppy Together!!!」は目頭熱くなるし…現時点で自分の中の1、2を争う「プリキュア」です)。でも、ラストの演出に「H@ppy Together!!!」を使うならば、そのままエンディングに入ってしまった方が綺麗だったのではないか?と思うのは私だけでしょうか…?(汗)
 その他では、サブタイトルの背景が毎回違っていたり、DVDの映像特典に収録されていたので分かりましたが、毎週エンドカードが凝っていて、こういうのも嬉しい拘りでしたね。

 キャラクターデザインは初めて見た時に頭身が高いのは問題なかった(というより寧ろ好み)だったのですが、目の感じがちょっと好みでは無かったのに本編中では気にならなくなったことを考えれば、慣れの問題なのかもしれませんね(「アキハバラ電脳組」ですら慣れた訳ですから(笑))。寧ろ、ラブちゃんはとても良いキャラクターで、本質的な部分は「セーラームーン」の月野うさぎ的だった様に思います。名前の「ラブ」というのも最初は「え?」と思っていたのですが、お祖父さんの思い出の回で名付けた想いに触れてからは好きになれました。
 音楽も高梨康治氏に代わったものの、私にとっては初めに馴染みになった音楽の方なので、寧ろ「来た!」と感じる楽曲も多かったです。サントラを聴いて改めて思いましたが、「フレッシュ」は印象に残る楽曲が「スマイル」並かそれ以上多く感じました。恐らく初めて「プリキュア」を担当したことで気合が入っていたのかもしれないことと、物語の展開が熱かったというのもあって、特に必殺技関連はノリノリのビートで聴かせてくれました(「プリキュア・ビートアップ!」「新たなパワー、キュアスティック!(悪いの悪いの飛んでいけ!)」「プリキュア・ハピネスハリケーン!(吹き荒れろ、幸せの嵐!)」「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」は、絶大な作品貢献を果たしたと言えると思います(ギター冴えまくり!)。その他にも、決意、緊迫、戦闘といった楽曲だけでなく、日常曲にも印象的なものが多く、総じてとても完成度の高いサウンドトラックだと思いました。

 TVシリーズのエンディングを観た後、色々あって間を開けてしまったものの、ようやく劇場版「おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」を鑑賞。

 街中からおもちゃが消える事件が発生。子供達の悲しむ姿を目の当たりにしたラブたちは必ず取り戻すことを約束し、いざおもちゃの国へ!ということで始まった冒険は、「子供は飽きるとおもちゃを捨ててしまう」「捨てられたおもちゃの悲しみがおもちゃの国を作った」という、これまた本質的に色々と考えさせられるエピソード。ラブも大切にしていたうさぎのぬいぐるみ(ウサピョン)を大切していながら、押入れの奥にしまったままにしていた後ろめたさも抱えつつ、おもちゃたちの傷ついた心に触れて悲しむも、子供達の想いとおもちゃたちの想いの橋渡しとして、真っ直ぐに気持ちを届けるという、とても「フレッシュ」ならではの愛に溢れたエピソードでした(茶目っ気も活きてましたし、ラブが弱さを見せた時に仲間が奮い立たせる演出も良かった)。
 驚いたのは、TV本編に先駆けてキュアエンジェル(ホワイトハート)が登場していたこと。「みんなの想いの力がプリキュアに奇跡の力をもたらす」という流れは、映画としては「ミラクルライト」を使う演出があるので”お約束”とも言えますが、「フレッシュ」ではTVシリーズもその流れとなったことをどう捉えるかは人によって賛否ありそうですが、「みんなで幸せゲットだよ!」というのが主軸にある「フレッシュ」では、それで良かった様に思います。ラストのウサピョンを繕ったラブの気持ちも素敵でした。
 映画ならではのスケール感がありましたし、バンク類はTV版をベースに豪華な色彩・発色になっているように感じ、それに合わせて劇伴も一層豪華になり、それはテーマソングにも言えていて、映像演出的にはせつなの出番も多くあって、より「みんな一緒に」という印象になったのも嬉しかったです。
 これまでTVシリーズを観終えて劇場版を観ると、ちょっと消化不良で終わっていたので、今回は文句なしに楽しむことが出来ました。

 そんなこんなで、今回も所感を書き殴ってみましたが、観る前とは全く異なり「フレッシュプリキュア!」という作品がとても楽しめただけでなく、とても好きになりました。想像している以上に様々な要素が高次元で調和した、プリキュア史上で確かにその名を刻んだ作品になったと思います。Blu-rayが出るなら欲しい!

 残る「プリキュア」は4作。もう折り返しましたから、ある意味ゴールは見えましたね(笑)。一応、「ドキドキ!プリキュア」の放映が終わる頃には残りを観終えられれば…と思っています。現段階で次は「ふたりはプリキュア」を観るつもりです。

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2013年9月24日 (火)

「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 001」と「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 06」

Dscf4183 「ミリオンライブ!」のCDシリーズも順調にリリースを重ねてアルバムも5枚目。「楽しみ!」という気持ちはあまり強くないものの、それでも「おっ」と思える1曲に出逢えることを楽しみにしています。今回のユニットメンバーである美希、伊吹翼、北上麗花、ジュリアの4名は美希を除いて、特別私の中に引っかかるものが無いため、どんなやり取りや曲が展開するか全くの未知数(カッコいい感じであろうことは想像出来ますが)。

 そんな感じでフライング入手のために店舗へ行くと、目に入ったもう1つのCD。「シンデレラガールズ」の新譜「Cool jewelries 001」の発売日も同日であることをすっかり忘れておりました(汗)。こちらは既にシングルリリースを済ませたクール属性の5名がユニットを組んで、新曲とカバー曲を披露してくれる内容。忘れていたくらいですし、特別楽しみにしていた訳ではないものの、日本コロムビア謹製ですから楽曲的な楽しみはありました。

 ということで、手にした2枚のアルバムを早速聴いてみました。

 最初に聴いたのは「シンデレラガールズ Cool jewelries! 001」。どちらかと言えば興味が強かったから、というのが理由でしょうか(笑)。

 表題曲とも言える「Nation Blue」で開幕した本アルバムは、「Cool」のイメージを具現化した様なカッコいいタイプの曲。作詞・作曲を担当したのが遠山明孝氏であることから(いつの間にかNBGIからフリーに転向していたのですね)、正に「Next Life」がテクノ調になった様な雰囲気。個人的に少々煮え切らない感はあるものの、ライブで聴いたら変わるかも?

 そんなユニット新曲を経て、カバー曲披露へ。参加メンバー5名がそれぞれ「亜麻色の髪の乙女」「悲しみをやさしさに」「月のしずく」「蒼穹」「雪の華」と続くのですが、それぞれがそれぞれに合っていてなかなか良いです。中でも、アレンジ的好みで全体印象がアップした美波の「亜麻色の髪の乙女」、想像以上にハマっていて気に入った蘭子の「月のしずく」、超が付くほどに頑張っているのが分かる凛の「蒼穹」、驚きの表現力で聴かせた楓の「雪の華」は、聴き始める前の期待値以上の内容が聴けました。
 凛の「蒼穹」はもっとatsukoに迫れると思うので(「おぉ」と思う部分もあれば、「あれ?」と思う部分もあったので)、今後も福原さんの進歩に期待したいところです。また、楓の「雪の華」は歌唱的にすんなり唄えている印象が強く、情感の面で一歩足りていない気がするので、今後はその表現力が豊かになる進歩に期待したいところです。一番好みだったのは確実に「月のしずく」で、改めて「月」に纏わる歌は好きなのが多いなぁ…と思いました(笑)。最初はベートーヴェンの「月光」から始まっているのかな。それにしても、5曲とも選曲センスがなかなか良くて驚かされました。
 そして、シリーズ共通曲の「ススメ☆オトメ ~jewel parade~」で締め。作詞:森由里子さん、作曲:田中秀和氏ということで組み合わせ的にも自分好みでしたが、耳にユニット曲として個性が上手くバランスして「いい感じ」と思いました。特にDメロ辺りは流石!という展開で、今後の「パッション」や「キュート」のバージョンも聴き比べられる楽しみもあることが嬉しいです。

 最後は収録後のドラマパート。王様ゲームをやることになった美波、李衣菜、蘭子、凛、楓の5名。ちょっとHな雰囲気を醸し出す美波、何でもロックな李衣菜、中二言葉全開(心の声入り(笑))の蘭子、サバサバしつつも付き合いの良い凛、ダジャレ&酔っ払いの楓といった、各個性が上手く融合した掛け合いは十分に楽しめました(「シンデレラガールズ」内の「シンデレラ劇場」の雰囲気が音声で表現されている感じ)。これまで個々のキャラクターは単独のドラマしか殆ど聴いたことがないので、こうした掛け合いは新鮮で良いですね。ドラマの行方は聴いてのお楽しみ(笑)です。
 最後は表題曲「Nation Blue」のカラオケが収録されていて、9トラック・54分のボリュームは思っていた以上に楽しめた1枚でした。

 次は「LIVE THE@TER PERFORMANCE 06」へ。

 構成はこれまで通り、ドラマパート(開演1時間前、開演、終演後、および各アイドルのコーナーが4つ)とソロ曲4、ユニット曲1の計12トラック。今回はこれまでよりちょっと短い50分。まぁ、参加メンバー的に広げるのが難しかったのかもしれませんね…。

 ドラマパートを聴いてみると、美希が参加している時点で「寝る」か「恋愛」だと思っていたら正にそうで、マイペースな麗花と無邪気な翼、いじられ役のジュリアという構図が出来ていて、主にジュリアを中心に展開。「可愛く」がキーワードで(お題は全員が「3年間思い続けた先輩に告白」)、無邪気な可愛さ、素直な可愛さ、カッコ可愛い(可愛さの押し売り(笑))などを目の当たりにしてジュリアが辿り着いた可愛さは…「あざとさ」?!(笑) そんな展開が楽しめました。相変わらず観客側のレスポンスに強い違和感で(特に今回は「おぉっ!?」を多用し過ぎな上、絶対にそこではそんなレスポンスしないよ!という箇所もあって)その点は滅入りますね…(苦笑)。

 肝心(?)の楽曲群は…今回の自分的ヒットは1曲で、麗花の「FIND YOUR WIND!」でした。気に入った点としては、展開は勿論、ファルセットやビブラートを使った表現が結構ハマっていて、タイトル通りの爽やかな風を感じました。全体的に気持ち良く好印象でした。

 次は「追憶のサンドグラス」。美希の唄うカッコいいタイプの曲なれど、これまでの美希の”カッコいい”とは少し違う部分もあって印象に残りました。Aメロ、Bメロがパッとしない感じだったのですがサビはとても熱く、ファルセットが心地良く響くのは好印象でした。これで”語るDメロ”とバシッと決まるエンディングがあればなぁ…と。後一押し欲しかったです。

 翼の「恋のLesson初級編」とジュリアの「流星群」は、それぞれ普通に楽しめるものでありましたが、私の中に印象付くものが少なかったのでちょっと残念。「流星群」はきみコが関連していることもあって、「花咲くいろは」のオープニングに使っても良さそうな曲でした(ジュリアの唄い方も似てる?(笑))。

 そして、ある意味一番楽しみにしていたユニット曲である「Marionetteは眠らない」。残念ながら本アルバム内で一番ピンと来ませんでした…(苦笑)。”マリオネット”と言えば、美希の「マリオネットの心」があるので自分の中でもその印象を引き摺って聴いたこともあるかもしれませんが、ユニットの良さが全然出ていない様に感じました。カッコいい系のユニット曲と言えば「オーバーマスター」が代表的だと思いますが、そのくらいのインパクトが「ミリオンライブ!」にも欲しかったというのは贅沢でしょうかね…。

 ということで、新譜2枚を聴き終えて楽しんだ結果としては「シンデレラガールズ」とはいえ、やはり日本コロムビアの勝利かな、と思いました。「シンデレラガールズ」の方は、3週連続リリースということで、もう来週発売! 次は「パッション」ということで、きらり、莉嘉、美嘉、みりあ、未央のユニットはかなり楽しみな顔ぶれ。一方「ミリオンライブ!」の方は1ヶ月後の発売で、あずさ、可憐、紗代子、のり子のユニット。こちらも楽しみと言えば楽しみなものの、過度の期待はせずにいようと思います。何よりも、10月は「GRE@TEST BEST!」シリーズのSWEET&SMILE!の発売が楽しみな訳で、恐らく「ビジョナリー」のM@STER VERSION収録だと思うので、それが一番楽しみというのが何とも…(笑)。

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2013年9月22日 (日)

「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP! STEP!! FESTIV@L!!!」幕張公演(9/22) ライブビューイング

Dscf4182 昨日の幕張公演初日を終え、千秋楽の本日は初のライブビューイング鑑賞。勿論、行けるなら現地に行きたかったのですが、当選しなかったのですから仕方がありません。でも、元々9/21だけの公演だったのに、追加公演が決まってからは初日の扱いがないがしろになり、追加公演の方が内容が濃くなっている気がするのは気になります…(苦笑)。まぁ、ライブビューイングとはいえ、その瞬間を共有出来るのですから問題無し!

 ということで、選んだ会場は新宿のバルト9。近いこともありますが、ライブビューイングのメッカとして楽しめる会場であることを信じての申込は見事に当選。座席位置も中央ど真ん中と、スクリーンを観るには好位置。開演が18:00ということで、それまで多少の時間があることから、15:00頃に中野に足を運んで、まだ開催中である「真夏のキャンペーン」に参加。前回は来店特典ポストカードを貰っただけでクレーンゲームは全くやらなかったのですが、今回は1回だけチャレンジ。景品こそ何も獲れませんでしたが、まぁクリアファイルを買ったと思えば良し!(笑) その割にはいつもの様に、お菓子系クレーンに興じていたりしますが、そちらの方が楽しいので仕方がありません。

Img_1941 それはそうと、中野の2Fは随分と様変わりしていて、アイマスコーナーが強烈縮小されていたのは寂しかったです(厳密には縮小はされておらず、クレーン筐体が1つだけになってしまったのが大きな違い。他の筐体は1Fの奥にありましたけど)。ちなみに、2Fのコーナーには冬フェスの舞台モックアップが飾ってあったり、平田さんの7thライブ衣装(全身)が飾ってあったりしました。

 ライブビューイング初参加の私ではありますが、冬フェスの際にライブビューイングに参加した友人たちの感想を聞いていたこともあって、割と気楽に、それこそDVD鑑賞会くらいのつもりで臨みました(その為、現地参加よりも軽装で臨んだ)。サインライトは普通に持って行きましたが、タオルは念の為に持って行こう、替えのシャツは要らないかな?、飲み物はちょっとあれば大丈夫だな…といった具合に。

 スクリーンの開場が17:45ということで、発券ロビーである9Fで待機していると、物凄い人、人、人…。こんなに混んでいる劇場を見た記憶がないので焦りました。邪魔にならない様に通路端に居たら、そこが何と映画「ドキドキ!プリキュア」のポスター前ということで、何たる偶然、サプライズ!(笑)

 開場時間になってスクリーンへ移動。実際に座ってみると、正に映画館(って当たり前)。間もなくスクリーンに幕張会場の模様が映し出され、昨日行っていることもあって、雰囲気は手に取るように分かる状態。だからなのか、スクリーンを通して観ているけれども、とても臨場感がありました。
 場内BGMが流されている光景を観て、映画館内でも同様にコール。カメラ位置が後方から前方を映しているものだと、その延長線に自分の席がある様に思えて不思議な感覚がありました。

 気が付けば開演時間。社長がスクリーンに映し出されると、映画館のスクリーンいっぱいに社長が映し出され、「おぉ、会場よりも圧倒的に観やすい!」とちょっと感動(笑)。今回は、諸注意を赤羽根プロデューサーが担当。録音ではないみたいなので、今日は幕張に来ているんだなぁ…と昨日居なかった寂しさを感じたり感じなかったり(笑)。

 そしていよいよ「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP! STEP!! FESTIV@L!!!」千秋楽、開幕です!

 すると、ライブビューイングではありますが、恐らく全員スタンディング! 普通に会場に居るかのごとくコールを入れ、声がステージに届かないことは分かっていながらも、気持ちは会場にある!という気概を感じ、DVD鑑賞会的な感覚は無くなり、実際に会場に居るかの力でコールや声援を入れて行く自分が居ました(笑)。開幕曲である「READY!!」が終わった時点でちょっと汗ばんでいるくらいだったので、タオルを持って来て正解だった!と思ったのも束の間、このままのペースだと替えのシャツが無いことを悔やむかも…と焦りました。でも、そんなことで消極的になるのも何なので、とにかくこの環境を、幕張千秋楽を、思いっきり楽しむ!ということで参加を続けた次第です。

 公演内容は基本初日と同じで、変わったところと言えば

  • 前説に赤羽根プロデューサー登場(ライブビューイングでは後説がカットされてしまったものの、恐らく後説でも赤羽根さんが登場して一本締めを行ったかと)
  • 最初の自己紹介の内容(長谷川さんだけ、ライブビューイングに呼びかけなかった(爆))
  • ゲストコーナーのトーク内容(質問コーナーは挙手制を止め、リーダーである若林さんの指名で進行。時間短縮に繋げた模様)

    1) 若林さん -> 田所さん
     田所さんがツッコミ担当だと聞いたということで、原さんのボケに対して突っ込んでもらうことに。しかし、原さんのボケを素直に受け留めて返事をする(突っ込みを入れない)田所さんに素早い突っ込みを入れる原さんに会場は爆笑。

    2) 沼倉さん -> 山崎さん
     プロデューサーに元気が出る料理を作ってあげるとしたら?の問に、得意料理は鯖の味噌煮だけど、元気にする料理ということなのでロコモコ! ということで近日中にTwitterに画像が投稿される予定?(笑)

    3) 今井さん -> 福原さん
     今の福原さんと渋谷凛はどんな会話をしていますか?との無茶振りに感動の寸劇を披露。拍手喝采(笑)

    4) 釘宮さん -> 大橋さん
     指されると思っていなかった釘宮さんが油断をしていて「リラックスし過ぎ!」と注意される(笑)。捻り出した質問が「好きな入浴剤は?」という話に、受け答えが微妙にズレたりするものの、そのフワフワ振りが似た二人の可愛らしさに湧く会場。集めているものは?という質問には「クリアファイル!」と回答する大橋さんに、「子供か!(笑)」と反応する釘宮さんも可笑しかったです。

    5) 山崎さん -> 先輩
     ライブの時にこれは!という必需品は?に対して、会話にグイグイ食い込む釘宮さんの回答は「お菓子!」(笑)。役立つ意見ということで、几帳面な長谷川さんに回答権が与えられ、「靴下」「マスク」など挙げるものの、「マスクは柄の付いた可愛いのを選ぶ」と言った後、「繪里子さんにはパンツみたいと言われる」と話が横道に。

    6) 大橋さん -> 先輩
     寝る時、電気を完全に消しますか?少し点けておきますか?煌々と点けておきますか?という質問に、大多数は完全に消すという回答。会場に向けても同じ質問をすると、やはり大多数は完全に消す派でした。
  • 福原さんが初日以上に感極まっていたが、それでも毅然と歌い上げた「Never say never」がとても印象的だった。
  • 山崎さんも感想を言いながら感極まっていたものの、泣いてないと振舞っていた。
  • ゲストのライブ後のサインコーナーの際、「シンデレラガールズ」が感想を述べている間に「ミリオンライブ!」がサインを書き、「ミリオンライブ!」が感想を述べている時に「シンデレラガールズ」がサインを書くといった様に、効率良くステージを回していた。
  • 情報コーナーは、初日のアイマスチャンネルのPVの後、劇場版「アイドルマスター 輝きの向こう側へ」のPV披露。挿入歌である「ラムネ色 青春」(作曲:田中秀和)も発表(PV内で)。公開日は2014年1月25日。更に「ミリオンライブ!」のラジオ公録単独イベントを2013年12月29日に開催。徳島の「マチ★アソビ」にも2013年10月12日、13日に参加。「シンデレラガールズ」の2周年記念プレゼントも企画中。
  • そして2014年2月22日、23日の2Days、さいたまスーパーアリーナにて「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014」開催決定!!
  • 最後の挨拶の際、若林さんが感極まってしまった。下田さんも目頭を熱くしていたが、おどけて誤魔化していた。山崎さんが自分たちを芽吹いたばかりの二葉に喩えて、これから先輩たちの様に大きくなって行きたいと語っていた。

 でしょうか。初日に問題だったと思われる部分を細かく修正して来る辺りは流石。そのお陰で公演時間も20分ほど短縮出来ていました(終演が21:40頃)。

 今回、ライブビューイングを初体験した訳ですが、話を聞いていた感じとは全く異なって、ライブ会場の延長上に自分たちが居ると錯覚するくらいの臨場感があり、スクリーンに映し出される情報の見やすさや、ステージ上の皆さんの細かなパフォーマンスをハッキリと観ることが出来るのはとても良かったです。フルパワーでステージに向かって声援を贈る様なことはしなかったものの、それでも80~100%くらいのパワーで参加するくらい(会場なら120%~150%(笑))のテンションの高さは維持出来ていました(その為、会場に居る時ほどではないものの、そこそこ汗を掻きました。もしかしたら、この空気感は参加したライブビューイング会場によって大きく違うのかもしれません。楽しみたいレベルに合せて会場を選ぶのが良いのかも)。派手に暴れる訳ではないですし、自席が確保された状態でちゃんと観られてサインライトを振ったりするスペース的余裕もありますから、ライブビューイングとしての良い部分は多く感じられました。勿論、声援が届かない、観たいように見られないなどの物理的仕様の問題はあるものの、会場に行けないことをカバーするには十分な仕様だと思いました。

 前日に幕張初日を体験していることも手伝って、ライブビューイングで細かな仕草やガールズの皆さんのアップなどが見られた効果は大きく(映像メディア化される前の完全版を観た様な感覚?)、8thライブ幕張公演の印象が更に良くなりました。千秋楽を現地で楽しみたかったのは言うまでもありませんが、そのパワーをスクリーン越しとは言えちゃんと共有・堪能出来たことはとても価値がありました。特に「シンデレラガールズ」と「ミリオンライブ!」の4名の頑張りと、パフォーマンスの向上振りが良く分かって、何より4名ともとても輝いて見えたことがとても印象に残りました。懸命に盛り上げる山崎さん、笑顔を絶やさない大橋さん、感受性の強い福原さん、トランスモードが印象的な田所さん、それぞれの魅力はこの8thライブでしっかり発揮出来たのではないかと。私も、今後はライブで敬意を込めて声援を贈ろうと思いました。

 ということで、8周年記念ライブ最終公演・幕張会場千秋楽をしっかり楽しむことが出来て大満足。映画もさいたまスーパーアリーナでのライブも楽しみ!…って、ライブが終わって直ぐにまたチケット争奪戦になるのか…と思うと心穏やかではないのですが(笑)。まぁ、収容人数を考えれば大丈夫だと信じてます!

 この8thツアーに関わったすべての皆様に「ありがとう」と「お疲れ様でした」を!

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2013年9月21日 (土)

東京ゲームショウ2013

Dscf4181 今年も東京ゲームショウの季節がやって来た!

 …っていうほど、テンションは高くなく(汗)。全ての原因は「アイドルマスター」の8周年記念ライブが同日開催で、しかも何故かゲームショウとコラボ企画的な扱いになっているという、参加する側からすると意味が分からない状況に、参加当日まで苦笑していたくらいです。まぁ、ここ数年は私自身もゲームショウの方がついでになってしまい、メインステージで行われる「アイドルマスター」のイベントが主目的になっていたので(しかも、昨年は始発で行ったのに入場前に整理券配布終了するという残念な結果だった)、争奪戦にならずに参加確定の状態でゲームショウに足を運べるというのは嬉しいことではあるのですが(…って、結局アイマスライブの物販の争奪戦には少なからず巻き込まれる形にはなるのですが(苦笑))。

 ということで、アイマス物販が終了してからゲームショウの入場待機列へと合流したのが10:30頃。もう開場しているはずなのに、物凄い入場待機列の人の数。その状況に心が折れそうになりました。ここ何年(っていうか少なくとも10年以上は)、開場前にしか足を運んだことがないため、こんな状況になっていることを知らなかったので、やはり何も無くても開場前に足を運ぶことにしようと思いました(笑)。

 まぁ、凄い行列だった割にはそこそこスムーズに列が進んで30分ほどで入場。パンフ以外にも楽しみにしていた「テレビゲームのちょっといい話」という冊子が今年は無し。かなり残念。もしかして、”いい話”のストックが無くなりましたかね?(笑)

 それはそれで、取り敢えずどこから行こうか…と思ったら、丁度差し掛かった日本ファルコムのブースでjdkバンドがライブを始めたのでそのまま鑑賞。「閃の軌跡」発売直前ということから「軌跡シリーズ」を主体で演奏するのかと思いきや、何故か「To Make The End of Battle」というイースIIのオープニングで開幕(笑)。まぁ、確かにjdkバンドの顔かもしれませんが、今のユーザーにこの曲がどのくらい響くのか疑問に思ったりしましたが、そのまま鑑賞していると、「First Step Towerds Wars」も流れてイース三昧。使われているイメージクリップもPC88の画面やPCエンジンの画面だったりするのが不思議な感覚。披露楽曲の中には「空の軌跡SC」のエンディングテーマを唄ってくれたりもしましたが、イメージクリップ内には何故か「空の軌跡FC」のエンディング映像も含まれたりしており、割とビデオクリップが凝っていそうで凝っていないのが何とも(汗)。まぁ、そんな感じでブースイベントを観てしまいました。「閃の軌跡」のトートバッグを配布しているとのことで、配布時間に合わせてまた来ることにして他のブースへ。

Img_1935 興味があったというか、やはり目玉はやはり新ハードである「PS4」と「XboxOne」ですが、適当に歩いていたら目に入ったのがSCEのブース。そのゲームショウ最大規模のブースと思えるくらいに大きなブースは近未来的な創りで、その存在感には驚かされました。丁度舞台上でPS4のデモンストレーションの様なものをやっていたのですが、黒山の人だかりで満足に観ることは叶いませんでした。時折指笛や歓声が沸き起こっている様は、Appleの新製品発表会の様でした(笑)。

 そのままバンダイナムコゲームスの新作紹介映像をずっと観ていたのですが、食指の動くソフトが全く無く(苦笑)、ここ数年は1作くらい気になるソフトを見つけられていただけに(PS2「キャプテン翼」、Wii「FRAGILE」、NDS「Soratorobo」はそれで購入したもの)、物凄く寂しく感じてしまいました。

 バンダイナムコゲームスを後にして、日本ファルコムブースでトートバッグをもらい、セガブースとマイクロソフトブースを冷やかしたら私のゲームショウは終わっていました(爆)。

 今年は大きなブースが少なく、細々した良く分からないブースが多くありました。GREEやガンホーの様な携帯主体のメーカーが大きくブースを出していたり、コナミが出ていなかったり、メインブースイベントはすかすかで見所が無く、入場者数を更新しているという話の割には私にとって実につまらないゲームショウでありました。皆勤賞なので今後も足を運ぶとは思うのですが、今のままだと来て2時間も居たら終わってしまう様なイベントなので(それだと電車賃が勿体無く感じる)、もっと実のあるイベントにして欲しいなぁ…と感じます(以前やっていたクリエイター同士の色々なトークイベントなどは再開して欲しい…って、名物クリエイターが居なくなった?(汗))。数年前は何だか知らないけれど、気が付いたら蛍の光が流れていた、なんてこともあっただけに、その頃の熱量が復活して欲しいな、と切に願います。

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「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP! STEP!! FESTIV@L!!!」幕張公演(9/21)

Dscf4179 横浜公演から1ヶ月半。「アイドルマスター」のライブツアーとしては最長の3ヶ月となった8周年記念「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP! STEP!! FESTIV@L!!!」の着地点である幕張へやって来ました。名古屋を皮切りに、大阪、横浜と駆け抜けた前半戦と内容も新たにした福岡を経て、想いのバトンを繋いで来た幕張での公演は出演者数も最大規模、会場規模もツアー最大。横浜公演に参加した私ではありますが、福岡公演の内容からしても横浜とは全く別物と言って良いものになる予感もある今回、明らかに横浜参加時よりも私自身のテンションも高く、もう同日開催の「東京ゲームショウ2013」の楽しみなど気持ちのどこにも無かったくらいです(笑)。
 横浜の時にかなり辛い思いをした物販。幕張公演で購入したいものは少ないものの、その為に頑張るのもなぁ…と参加へは消極的ではあったものの、それでも手にしておきたいものではあったので、万が一の品切れのことを考えると最大限の努力はしておこうと、自宅最寄駅始発コースの最速6:11海浜幕張着を目指して自宅を出発。ここ数年、ゲームショウの時はメインステージ観覧券を得る為に同じ時間を目指して行っていた為、そういう意味ではいつものゲームショウ的感覚でもありました。…が、昨年と違って春のダイヤ改正にて予定していた時間に到着する乗り換えが出来なくなっている現実…(汗)。事前に一応調べておいて良かったと言えますが、こういう問題が起きない様に改正して欲しかったなぁ…(笑)。仕方がないので、最寄り駅を使うのは止めて30分近くかけてターミナル駅まで歩くことを選択。当日、家を出たのはまだ星が夜空に輝く4:30でした(笑)。

 予定通り、6:11に海浜幕張に到着。改札周辺が改装されて随分様変わり。以前に来たのが冬フェスの時ですから、半年で色々変わったことに月日の流れを感じつつ、物販待機列を目指します。人の流れに沿って進んでいたものの、5周年ライブの物販待機列の印象が強く残っていたことから、途中で人の流れから外れてそちらへ向かうとこれがハズレ(汗)。結果的にぐるっと大回りして物販待機列最後尾に合流した訳ですが、それにしても予想に反して凄い位置まで伸びる列…。「この時間でこの列って、どんだけ皆早く来てるんだ?」とその状況には驚くというか焦るというか何と言うか…、とにかく並んで待つしかありません。時間が経過するにつれて強くなる陽射しは、秋めいて来たとは言えなかなか堪えましたが、横浜に比べたら随分と楽ではありました。
 横浜物販の様にダラダラと先が良く分からない状態で並ぶという感じてはなく、進む時は進む、止まる時は止まるという感じで順調に進み、開始時刻である9:00よりも10分程度早めに開始してくれたこともあってか、進み始めてからは随分と早く自分の順番に到達。冬フェスと同等規模のレジ数だったこともあって10:30頃には物販ミッションをコンプリート!(またもや買えないものがあったのはもうどうしようも無いものの、取り敢えず最低限押さえたいものは手に出来たので良し) 実質4時間弱というのは自分の参加したアイマス物販系では最速レベル。「やれば出来るじゃなイカ!」なんて甘やかすコメントは残しません。次回以降も、ちゃんと今回の様に対応してください(退化するのがアイマス物販の悪いところ(苦笑))。

 物販を終えて、そのまま東京ゲームショウの入場待機列へ合流。いつも開場前の待機列に並ぶのが当たり前の私にとって、開場しているのに気の遠くなる様な凄まじい数の待機列を目の前に心が折れそうではありましたが、思っていたよりも早く列が進んで30分ほどで入場に漕ぎ着けたのは良かったです。ここからは東京ゲームショウの話になるのでここでは割愛します(笑)。

 ゲームショウ、昼食、栄養ドリンク(勝利の鍵「リポビタンD11」)とヘルシア(五穀めぐみ茶)」、ポカリスエットを調達して、幕張イベントホール横で開場待ち。開場時間20分前くらいに入場待機列に合流し、程なくして開場・入場。
 半年前に来ている幕張イベントホールは、もうホームグランドの様な印象を持てるくらいに見慣れた光景になっていました。目の前に広がるこの空間の広さにも、もう流石に慣れましたね(笑)。今回はステージを正面にして右側後方。位置として初めてのエリアではありましたが、私にとってアイマスライブでは位置は然して重要ではないので、とにかく持てる力の全てを、この空間に居られることへの感謝と共にステージへ向けて放つだけです。舞台上にはドラムセットやギターが最初から置いてあるため、今回も全曲生バンドです(と言っても、キーボードは無しなので完全生バンド、という訳ではありませんが)。そうなると、今後はもうオケ方式には戻らないかもしれませんね。
 開演までの待ち時間、スクリーンには「シンデレラガールズ」のCMが流されたりしましたが、特別目新しい情報は無し。「クマ・トモ」も無し(笑)。そうこうしているうちに始まる、客席BGMコール大会。「MEGARE!」や「The world is all one!!」、「CHANGE!!!!」に「自分REST@RT」など、開演前に会場を温めるには十分な選曲。「私たちはずっと…でしょう?」を経ていい感じだったところに「団結2010」という爆弾を流す、空気の読めない主催者側に会場全体からの苦笑を感じ取ったのは私だけではないかと(汗)。そんなことを思っていると、BGMがフェードアウトして会場が暗転。勿論、社長の登場です!

 ツアーの最終会場であること、最大規模であること、大ボリュームのライブになることなど会場を沸かすキーワードを散りばめ、諸注意も含めて社長が会場の気持ちを1つにまとめて行きます。今回は赤羽根プロデューサーの登場は無し(ということは明日かな?)。そして、いよいよ「THE IDOLM@STER 8th ANNIVERSARY HOP! STEP!! FESTIV@L!!!」幕張公演初日、開幕です!

 横浜公演の時と同様、リーダーが公演タイトルを高らかに叫び、会場へ向けて準備の状態を確認します。「Are You Ready?!」。聴くまでもないでしょうと、会場を埋め尽くすプロデューサーさん達が「Yeah!!」とレスポンス。負けじとリーダーが再確認、それを跳ね除ける様に更なるボリュームで返すプロデューサー群。そして、最後はお互いの気持ちを確認し合った「Are You Ready?!」を経て入場するガールズの皆さん。入場曲が終わると流れ出すのは、8thライブ後半戦の開幕曲である「READY!!」! 7thライブの開幕曲でもあった「READY!!」は、もう「アイドルマスター」の新時代の顔になったと全身で感じられる一体感と統率振り。のっけから会場は1つになって楽しさも笑顔も全開。夢の時間の始まりです!

 開幕曲を終えると、恒例の自己紹介タイム。ツアー最終会場ということで皆さんの気合が見てとれます。特にリーダーである若林さん、下田さん、沼倉さんはそれが一際現れていた様に感じました。今回は下田さんが居るので恒例の「会場の兄ちゃん、姉ちゃん」は下田さんが担当。その反応は、毎回割合を増していると思えるプロデュンヌさんの声が大きく響き渡り、着実に「アイドルマスター」というコンテンツの裾野が広がっていることを感じました。昔は下田さんが同じ質問をする時、「居るかなぁ…姉ちゃーん!?」と言っていたのが懐かしいです(笑)。福岡公演でリーダーを務めた釘宮さんや原さんのアドバイスを貰い、準備のあるメンバーを先に送り出して残ったメンバーでトーク続行。と言っても、今回は衣装チェンジがスムーズに出来るように工夫されたものである(個別衣装の上にジャケットを羽織って前で留めている)ため、折角温まった会場を冷ます事無くライブへ復帰!
 復帰第一曲目は…「乙女よ大志を抱け!!」。なるほど、起爆力の高い歌を持って来ましたか!と、会場も即フルブースト。少しずつ変化を遂げて来たこの曲も1つの完成を見たかな、という中村さんの可愛らしいダンスはそれだけで胸を貫きます(笑)。
 そんなブースト状態から間髪入れずに投入されたのは…「キラメキラリ」! 5thの流れにも似た「乙女」「キラメ」のコンボに、テンションは青天井モードに突入。もう、開幕してから3曲目だというのに、会場のボルテージは既にクライマックスレベルじゃないかと思えるほどにヒート。リアル「ギターソロ、カモーーン」もビシッと決まり、とても楽しそうな仁後さんを見れて眼福でした。
 すると、続く楽曲は信じられないものが投入されました。まさかの「いっぱいいっぱい」です! 起爆曲連続投入なんて、これまでのアイマスライブでは無かった流れ。もう、主催側の意図を汲み取るならば「お祭りだ!騒ぎまくれ!」というものでしかないな、と。ならば受けて立とうじゃないか!という見えないやり取りも感じる強烈コンボに全身汗だく。「いっぱいいっぱい」は定番中の定番ながらも、ライブで感じる空気は毎回違ったものになるから不思議。
 次に来たのは「We just started」。福岡公演で披露されたこの曲は、私にとっては初体験。「CHANGE!!!!」のカップリングとして収録されていたこの曲は、ライブ披露されるタイミングは無いと思っていただけに驚きの投入でした。長谷川さんと下田さんのキレのあるダンスパフォーマンスも格好良く、開幕からの流れに違ったスパイスを入れることに成功していたと感じました(カッコいい系でこの二人のデュオは初めてかも?)。
 そしてこれまたライブ初体験である「リゾラ」の披露。8thツアーが始まった時、釘宮さんが参加するということでソロ曲は何を唄うか?と予想したのが「リゾラ」であり、”夏”をテーマにしているのであれば、これを披露しない手は無い!と思っていただけに、予想通りになって願ったり叶ったり。もう、そのウキウキ感と来たら筆舌に語り尽くせないほど(笑)。途中のサンバ調になるところなど「リゾラ」でしか味わえない感覚がありました。
 そしてここ最近では定番になりつつある「Brand New Day!」、今井さんのもう一つの顔「arcadia」、原さんの進化が止まらない「風花」と続きます。それぞれ、ライブを重ねる毎にその時々の味わいがあり、どの歌もとても好みの私としては、細やかなノリや仕種の違いを楽しめる歌として特別だったりします(「arcadia」は水樹奈々さんのライブの雰囲気を味わえるという意味でちょっと異質ですけれど(笑))。

 ここで最初の一区切り。担当曲の感想を述べた後はゲストコーナーの始まりです。これまでの公演と異なり、「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ!」両方のコンテンツからゲストが登場。横浜公演は「ミリオン」の方だったので、「シンデレラガールズ」の合流は、私にとって「アイマスタジオ」の公開録音以来。その時は、ライブコーナーにかなり(観客側に対して)不満が残ったため、今回のライブでどう払拭されるかが1つのポイントでした。

 先ずは質問コーナーとして、先輩である765プロの皆さんから後輩の「シンデレラ」「ミリオン」の4名へ質問。挙手制でリーダーが指した人が質問する構成は横浜と同様。田所さんへは牛vsパンダの話、山崎さんには水嫌いだけど牛乳好きという話(水好きの原さんがむくれてました(笑))、福原さんには渋谷に良く行くか?というダジャレから発展したラーメン屋(店名「凛」)の話題へ、大橋さんには生ハム愛を語るという話で長谷川さんと盛り上がったり、休憩には丁度良いダラダラトークを展開。その後は、後輩4名から先輩達に質問…ということで前日眠れたか、緊張しないためにはどうすれば良いかといった話が展開。長谷川さんとの握手タイムなどもあって、不思議な空気が流れていました(笑)。

 ゲストのライブコーナーは、「お願い!シンデレラ」で開幕。私にとっては初体験ながらも、ハピ☆ハピver.をベースに入れるコールは最初から完成度が高いため、ライブでもとても楽しむことが出来ました。続いて「S(mile)ING!」は「P祭」以来の体験でしたが、その時に感じた不満要素(主に会場のコールや反応)はほぼ払拭され、個人的にとても好きな歌だったので気持ち良く楽しむことが出来たのが嬉しかったです。そして「素敵なキセキ」が続き、横浜に続いて全力で声援を贈りましたが、会場全体の完成度は更に上がっていたので、より一体感を得られたのは良かったです。そしてこれまた「P祭」以来の体験となった「Never say never」は、緊張している中で胸がいっぱいになって声を詰まらせても最後まで唄いきった福原さんの姿が印象的でした。そして「Precious Grain」は横浜公演で感じたコールの違和感は多少薄らぎ、トークとは裏腹に凛々しく歌い上げる田所さんの歌唱を楽しめました。そこから「Thank You!」に繋ぐ構成はとても良く、会場もいい感じでボルテージが上がっていて、本当の意味での「アイマス曲」の仲間入りを果たした、そんな印象を受ける盛り上がりだったと思います。

 ゲストコーナーのライブが終わり、各々が感想を述べた後は名古屋公演から受け継いで来たパネルへのサイン大会へ。サインを書いている間は観客側はちょっと暇なので、適当にステージ上からのちょっかいを受けてはレスポンスを返すという、かなりダラダラした時間になってしまったのはちょっと勿体無いかな?と思いました(横浜の時はそこまで思わなかったのですが、幕張はリーダー3人+ゲスト4人ということで人数が多いことに起因していると思いますが)。それでも、休憩時間として考えれば丁度良かったのかもしれません(笑)。私達だけでなく、出演者や演奏者の皆さんにも休息は必要ですからね。

 ゲストがステージから下がった後は、今ツアー恒例のリーダーのリクエスト曲披露タイム! 若林さん、下田さん、沼倉さんが唄ってくださるのは…「It's Show」! この選曲には驚かされました。更にはその選曲センスを持つ全国のプロデューサーさんたちにも驚かされました。ライブでは初体験のこの曲、最近耳にしていなかったのもあって自分としては80%の出来だったのが悔しい! それでも、こういう曲が投入されることが「アイマスライブ」の良さだと改めて感じました。通り一辺倒の歌が多く唄われる様なライブよりも、何とバリエーションが豊富で音楽の面白さに触れられるライブでしょうか。そんなことを改めて感じさせてくれました。

 ここからはまた怒涛の流れに突入! 「キラメキ進行形」の初体験! 今度はウェーブの魔法が用意されていた「黎明スターライン」、福岡公演で披露されたことから楽しみが止まらなかった「プライヴェイト・ロードショウ」、極限進化で魅せた「フラワーガール」、超意外な選曲ながらも下田さんの真骨頂「おとなのはじまり」など、新旧織り交ざった楽曲群は正に”お祭り”の様相。新曲はコールの難しさや未完成感はあったものの、会場が一つになろうとする努力から、少しずつ完成して行く様に触れられるのも楽しさの1つ。そういう過程を含めて楽しめるのがライブの楽しさなのかもしれないな、と改めて感じました。この中では「キラメキ進行形」がとても難しく、コールに徹するのかレスポンスをするべきなのか、なかなか対応を考えても答えが出し辛い珍しい楽曲。もっと研究が必要かも(笑)。その他は「プライヴェイト・ロードショウ」の振り付けの可愛らしさと「フラワーガール」の可愛らしさの別ベクトルの可愛さ競演が印象的で、「おとなのはじまり」のコーラス部分の大合唱(Go Go Let's Go Adult! あはん/うふん)が想像していた以上に物凄く独特で面白かったです(笑)。

 ひとしきり盛り上がった後は社長の登場。勿論、新情報解禁コーナー! 流れ始めるPVは…!? 「アイマスチャンネル」のPVで、ライブ前に発表になった要素から大きな追加情報が…無い! ということで期待が大きかった分、何となく会場からは肩透かし感も…(汗)。そんな中、登場するのは勿論、坂上プロデューサー! 強いオレンジの光とヘンタイコールに温かく迎えられた坂上さんは久し振りの「訴えるぞ」発言で笑顔でした(笑)。
 今回の発表内容を色々説明する坂上さんでしたが、仕様を説明する度に会場から失笑的レスポンスが来るのがちょっと面白かったです(特に課金部分(笑))。そして、一番期待させた「新プロデュースゲーム for PS3」の追加情報が何も無いということが、一番残念な声ではありましたが、これはPS4での展開も含めて続報を待つしかないですね。とにかく、家庭用を頑張るつもりがある意志を改めて確認できたことが一番の収穫だったと思っています。その他、「ぷちます!」の第二期が決定したことや、赤羽会館でのシークレットイベントへの参加方法などの詳細が出るなど、一応盛り上がったかな?という感じでした。メインは明日の千秋楽に持ち越しということで…。

 坂上さんがステージから下がった後は、ライブの最終パートに突入! 披露されるのは「愛 LIKE ハンバーガー」!
 横浜公演でも完成度が高いバージョンを観ましたが、幕張での披露もまた格別。まさかここまでの仕上がりになるとは思っていなかっただけに、元々好きだったこの歌をより好きになったことを実感。
 そしてヒートアップのベクトルを瞬時に変える「マリオネットの心」! 披露回数を重ねる度に長谷川さんのパフォーマンスの完成度は上がり、それに負けないようにとコール側も進化をしている(コーラスを随分と入れる様になっている)のがちょっと驚きました。ちゃんと「relations」を引き継ぎつつも更なる高みに達した証だな、と感じる瞬間でした。
 その長谷川さんに負けじと沼倉さんも「Rebellion」を披露! 私にとっては初体験ではありますが、ライブで聴くと結構印象が変わり、キレのある激しいダンスもプラスして物凄く格好良く映りました。歌だけ聴いていた時は展開的に少々パンチに欠けると感じていたので、ライブで体験してその物足りなさがガラリと変化。「Next Life」「TRIAL DANCE」に続き、また新たなる剣を手に入れたな、と思いました。
 ヒートアップした会場を優しさで包んでくれるような「Snow White」が流れ、ラストへ向けて動き出した事を悟ります。この「Snow White」は、福岡で披露されたことを知って、今回の幕張ライブで最も楽しみにしていた1曲。CDリリースされてこの曲に触れてから、物凄く心揺さぶられた1曲であり(千早の歌で最も好きです)、それを生で体験出来る瞬間が訪れた今回。もう、感無量と言うか、色々なことが胸に去来してずっと涙が流れていた様な気がします(ヘルシア効果の汗かもしれませんが(笑))。花のブローチにキスをするところなど、ステージ上でのドラマも素晴らしく、今井さんの歌だけでない表現力には感動させられっぱなしです。このライブで聴くことが出来て本当に良かったです。

 今回の幕張公演で最も驚いたのはこの曲が披露されたことです。まさかまさかの「Dazziling World」。私は「ディアリースターズ」という作品にとても思い入れがあり、愛、絵理、涼の三人の関係性やそれぞれの物語は、それぞれとても印象深く、多くの方に触れて欲しいと思っています。その中の主人公の1人である秋月涼は律子のいとこという位置付け。その「Dazziling World」を律子が歌う意味。もう、それだけで胸が熱くなります。更には、その歌を大切に歌い上げる若林さんの振り付けが、秋月涼の歌う「Dazziling World」をベースにしており、もうそれだけで涙が溢れて来るくらい。「ディアリースターズ」の楽曲はそのどれもが名曲だと思っているだけに、披露機会が少なくていつも寂しい思いをしていたこともあって、あまりのサプライズに感動しっぱなしでした(名古屋で「"HELLO!!"」が披露されたことも、その会場に参加は出来なかったけれども嬉しかった)。

 そんな感動続きのセットリストで、今回最も私を感動させる瞬間がやって来ます。前奏が流れた時点で目頭が熱くなっていた。そんな気がするくらいに切望していた「まっすぐ」の披露! 「まっすぐ」という歌には一方ならぬ思い入れがあり(一番大きな理由はXbox360版「アイドルマスター」で10アイドル達成時のエンディングで皆からの「ありがとう」を聴いたこと。私の「アイドルマスター」に対する全てが始まった瞬間)、その後も色々な思いと一緒にいつも私の側にあった歌。私が初めて参加したアイマスライブである3周年のパシフィコ横浜で「アイマス」の仲間入りを果たした沼倉さん。その会場で歌われて以来、一度も唄われることがなかった私にとっての一番思い入れのある曲を、ある意味で私が一緒にアイマスの歴史を歩んだ沼倉さんが選曲して歌ってくれた。もう、それだけで涙が止まりませんでした。そして、担当する歌の中では「動」に分類されるものを担当することが多い沼倉さんが、幕張公演のリーダー曲の締め括りに「静」の曲を歌う。沼倉さんが「アイステ!!!」の中で「AVALON」を唄った時、こういう気持ちを込めて優しく唄う歌を他にも唄って欲しいな…と思っていただけに、その想いがこの様な形で実現したことは格別な思いと共に私の胸に刻まれるものとなったのです。人によっては単なる「まっすぐ」という歌の披露でしかなかったかもしれません。でも、私にとっては本当に特別な想いでこの時間と空間を共有していたのです。もうどんな言葉を使っても表現出来ませんが、この歌をこの様な形で聴くことが出来て本当に幸せでした。

 唄い終えた沼倉さんが他のガールズをステージに呼ぶと、みんなが駆け寄って沼倉さんを抱きしめていました。似たような光景を「アイマス」のライブでは多く見かけますが(笑)、自分もその場に行ってその気持ちを共有し、抱きしめたいと思ったのは…2回目です(爆)。
 ということで、本ライブを締めるのはツアー共通フィナーレである「カーテンコール」。横浜で初体験したこの曲ですが、幕張公演ではまた違った気持ちでこの歌の歌詞を受け留めることになりました。それは会場の大きさや参加人数もありますが、この曲に至るまでの楽曲の流れが大きく関係しています。とても清々しい気持ちで受け留めた「カーテンコール」は、その歌詞の意味が胸に響き渡り、3周年のパシフィコ、4周年のJCBホール、5周年の幕張イベントホール、新春ライブのパシフィコ、6周年の東京ドームシティホール、7周年の横浜アリーナ、冬フェスの幕張イベントホール、そして8周年のパシフィコ…そんなステージを次々と思い出し、今自分の眼前に広がるステージを観て、ここからまた未来に繋がることを想ったら「Sing a song fly to the future どこまでも届けて」が大切なメッセージであると感じたのです。途中に入る「と・き・に」のソロ部分を幕張公演ではオリジナル通りに釘宮さんが唄ってくれたことも凄く嬉しかったです。

 素晴らしいカーテンコールを味わった後は、まだガールズの皆さんの最後のコメントも頂いていない訳ですから、ここで終われる訳はありません。勿論アンコール要求! 今回はジャケット羽織って、汗を拭いてメイクを少し直す程度で出て来れる状況であろうこともあってか、それほど時間を要さずに舞台に照明が灯ります。楽曲が流れる前に皆さんがステージに整列。そして、アンコールに応えてくれた1曲目は…「自分REST@RT」! 福岡公演から導入された「自分REST@RT」は、やはり「アイマス」ライブには必要な歌だな、と改めて感じました。もう切っても切れない、それくらいの勢いと一体感をもたらしてくれる1曲は、アンコールだからこそのパワーを伴って、冬フェスの開幕サプライズにも負けないくらいのパワーを感じました。頭空っぽにしてその時間と空間を心底楽しんでいる、そんな光景を目の当たりにしたこともありますが、個人的にはこの歌を釘宮さんが唄っていることが大きな感動に繋がるポイントの1つでした。竜宮小町という立場から7thでは関われず、冬フェスは不参加。でも今回は、アンコールということから基本全員参加。フォーメーションの中に釘宮さんが居て、そこで他メンバーと一体になっている姿に、釘宮さんの様々な努力を垣間見て胸が熱くなっていました(参加の絶対数が少ない分、追い付くための努力はより多く必要ですから余計にそう感じた)。

 唄い終えた後は、ゲストの4名も招き入れての最後のひとことを皆さんから。皆さんの清々しい表情に、ここまで歩んで来た日々に裏付けされる大きな自信も感じることが出来ました。それぞれの想いをコメントしてくださる中、横浜に続いて肉声での「ありがとうございました」で気持ちを届ける若林さんの姿はとても印象深いものがありました。バンド紹介もここで行われ、今回は全公演、全曲担当してくれたということで本当に大変だったと思いますが、ステージを大いに盛り上げてくれた仲間ですから、会場から奏者の皆さんに向けられたの声援や拍手も大きく響いていました。特にギターを担当した大内慶さんは「いっしょ」を弾いてくれるサプライズをくれて、すかさず会場が合唱状態になる光景もとても素敵で、皆でこのステージを創り上げたことを実感出来る瞬間でもありました。

 そして最後の最後はやはりこの曲!「THE IDOLM@STER」で力一杯目一杯! 遣り残しの無い様に、次に逢うまでの約束の証として1つになった会場は、多くの言葉を必要としませんでした。実に気持ちの良い、最高のフィナーレでした!

 最後はお約束の「アイマスですよアイマス!」を全員で唱和(音頭を取るのがリーダーの皆さんなのがちょっと新鮮)。全員で手を繋いで肉声の「ありがとうございました」の一礼で退場。舞台中央から退場するリーダーのお三方は、会場の三方に向けてそれぞれお礼の挨拶をしての退場となりました。その後は社長が登場しての一本締め。4時間にも及ぶ超ボリュームの夢の時間は幕を下ろしました。

 セットリストこそ多くの曲は予想通りとなったものの、予想の斜め上を行った曲もあれば、既知の曲であっても印象を大きく変えたものもあったり、これまでのライブ同様、8周年幕張公演という1つの想い出がしっかりと刻まれることになりました。参加前はここまで大きい印象を残すとは思っていなかっただけに、ある意味嬉しい誤算でした。ちょっとマイナス点という意味では、ゲームショウと連携する意味は無かったですし、その為に開演時間が遅くなり、結果終演が22:00というのも状況的にどうかなぁ…と(終演後に速攻で帰路に着いても、帰宅が午前様になった人も多く居たと思います)。勿論、公演が長いのは願ったり叶ったりな部分もあるので、長い公演になるならば終演時間が早まる様に開始時間を早くする様に努めて欲しいと思いました。その他ではモラルの問題になりますが、物販関連の徹夜や始発を巡る一悶着や規定違反のサインライト持込、周囲を無視した過度の応援行為や席移動なども目に付きました(どちらも自分の席近くで目にしました…(苦笑))。「シンデレラガールズ」や「ミリオンライブ!」の様に演者が若返るとファンも若返り、モラル低下に繋がる部分も少なからず感じてしまったので、この辺りは「アイドルマスター」が今後抱える問題として、これまで築いた”良い文化”が壊れない様に歴史を積み重ねて行ければと思いました。

 そんなこんなで、楽しんだ幕張初日。明日は会場で声援を届けることは出来ませんが、ライブビューイングにて参加するので、離れたところではありますが一緒に歴史的瞬間を共有して楽しめればと思っています。

 先ずは幕張初日、参加された皆様、公演に携わった全ての皆様に感謝と労いの気持ちを込めて「お疲れ様でした!」。

■付録:セットリスト

  1. READY!! (中村、今井、仁後、釘宮、若林、下田、長谷川、原、沼倉)
  2. 乙女よ大志を抱け!! (中村)
  3. キラメキラリ (仁後)
  4. いっぱいいっぱい (若林)
  5. We just started (長谷川、下田)
  6. リゾラ (釘宮)
  7. Brand New Day! (沼倉)
  8. arcadia (今井)
  9. 風花 (原)
  10. お願い!シンデレラ (福原、大橋)
  11. S(mile)ING! (大橋)
  12. 素敵なキセキ (山崎)
  13. Never say never (福原)
  14. Precious Grain (田所)
  15. Thank You! (山崎、田所)
  16. It's Show (若林、下田、沼倉)
  17. キラメキ進行形 (中村)
  18. 黎明スターライン (下田)
  19. プライヴェイト・ロードショウ (playback,Weekday) (釘宮)
  20. フラワーガール (原)
  21. おとなのはじまり (下田)
  22. 愛 LIKE ハンバーガー (仁後、若林)
  23. マリオネットの心 (長谷川)
  24. Rebellion (沼倉)
  25. Snow White (今井)
  26. Dazzling World (若林)
  27. まっすぐ (沼倉)
  28. カーテンコール (中村、今井、仁後、釘宮、若林、下田、長谷川、原、沼倉)

アンコール

  1. 自分REST@RT (中村、今井、仁後、釘宮、若林、下田、長谷川、原、沼倉)
  2. THE IDOLM@STER (中村、今井、仁後、釘宮、若林、下田、長谷川、原、沼倉、大橋、福原、山崎、田所)

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2013年9月17日 (火)

「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -THE IDOLM@STER HISTORY-」

Dscf4178 昨年10月にリリースされた「アイドルマスター シャイニーフェスタ」。新曲4曲の完成度はとても高く、「Vault That Borderline!」「ビジョナリー」「edeN」「MUSIC♪」のCD音源リリースを待ち侘びたものでした。今年に入って行われた冬フェスこと「MUSIC FESTIV@L OF WINTER!!」では初のM@STER VERSIONが披露され、より強く「早くCDリリースされないかな」という想いは強くなり、まだかまだかと日本コロムビアの発表を待つ日々が続きました。

 ようやくアナウンスされた!…と思ったら、冬フェスの映像メディア発売に伴い、新曲収録CDの発売が延期。なのに、どんどん発表される「シンデレラガールズ」関連のCD…。ここ最近の日本コロムビアのリリース戦略は本当にイライラさせられます(苦笑)。それでも、こちらは待つしかない訳でして…。

 改めて発売日が仕切り直された新曲収録のCDシリーズ「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST!」が、いよいよ発売! その第一弾「THE IDOLM@STER HISTORY」を勿論フライング入手! 早速聴いてみました。

 今回のシリーズはベスト盤ということで、再収録音源に1曲ずつ新曲を含めて販売することは、既に殆どの盤を所有している多くのプロデューサーさん達にとっては抱き合わせとも言える展開で、それはそれで苦笑モノ。それでも、その1曲のために購入しても後悔しない様に色々な工夫をしてくれるのが日本コロムビアの姿勢。今回、その内容というのが「初代キャラクターデザイン:窪岡俊之氏の描き下ろしジャケット」というものだったのですが、手にして初めて分かったのが「Blu-spec CD2」での収録ということ。これはアナウンスされていなかった様な気もするのですが、目新しい音源が無い(…というより、目的の「MUSIC♪」しか楽しみが無い)という構成だと思っていただけに、「おぉ」と思ってしまいました(笑)。これなら全トラック聴き比べる楽しみが出来ますから、その価値は大分変わります。

 Blu-SpecCD2の威力からなのか、「shiny smile」あたりからとても音がクリアになった印象を受けました。細かい音まで拾えている感じで、特に音の余韻(シンバルの音などは顕著)は思わず感嘆の声を上げてしまうほどでした。そういう意味では、音源的な新鮮味は無かったものの、耳に届くものは新鮮味がありました。特典で収録曲全部のカラオケトラックが欲しかったくらいです。

 収録内容は正に「アイドルマスター」8年分の歴史と言えるもので、全ての曲に何かしらの想い出が繋がり、その殆どがライブシーンというのが自分でも驚き。歌唱力の歴史も感じられる楽曲は、「久し振りに聴いた」という曲は皆無ながらも(笑)、楽しみながら聴くことが出来ました。本当に節目節目を飾る代表曲ばかりで、最近リリースされているソーシャル系出典の楽曲には感じられないものが味わえる、そんな名曲ばかり集められた1枚は多くの方に薦めることが出来るものに仕上がっていると思います。

 改めて一堂に会した全員曲たちのクレジットを見ると、ALLSTARSの表記が今の様に「765PRO ALLSTARS」に統一されていないのも当時を伺えて面白いところです(初回収録時と同じ表記になっている為、結局のところ何が違うのかが分からないものも多々あります(笑))。

 折角の記念盤(?)なのですから、ブックレットはもう少し凝っても良かったかな?と思うのと、「団結2010」はボーナストラックと位置付けられているものの、やはり余計だった(収録の必要は無かった)と感じてしまいましたが、総じて購入意義を感じる仕上がりと言えるのは間違いなく「MUSIC♪(M@STER VERSION)」のお陰。冬フェスで初披露されてから、半年以上待った1曲なわけですが、Blu-spec CD2の効果も相まって、とても音1つ1つが踊っている感じで楽しいことこの上ないです。改めてこの曲の魅力に胸を撃ち抜かれ、感動で胸が一杯になってしまいました(だからこそ続く「団結2010」が余計に感じる…(汗))。

 この1枚を皮切りに、残り3枚のベスト盤が発売。それぞれ新曲が1曲ずつ収録される訳ですが、それらが全てBlu-spec CD2で発売されるのであれば、目新しい曲が他に無かったとしても楽しみではあります。名曲群を新鮮な括りで聴ける楽しさもありますから、毎月の発売を楽しみに待ちたいと思います!

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2013年9月11日 (水)

「ラジオdeアイマCHU!!」祝100回記念ムック本

Dscf4177 アニメイトTV枠で好評放送中のWebラジオ「ラジオdeアイマCHU!!」。数ある「アイドルマスター」系ラジオ番組の中で、私的に最も好みの番組です。気が付けば、前番組「ラジオdeアイマSTAR☆」からバトンを引き継いだ公開録音イベントから2年半が経とうとしている中、節目の100回を過ぎたということで記念本が作られるということで、コミケには行かない私としては一般販売してくれることはとても有り難く、しっかり予約させて頂きました。

 無事に発売日を迎えて手にしたものの、実は発売日を全く意識しておらず、たまたま友人からその話が出たので思い出したという体たらく(汗)。予約した安心感や副業(笑)の忙しさもありましたが、こうした日付を忘れていたことはちょっと凹みました。今後はちゃんとスケジュールに入れておこうと思います。

 ということで、無事に入手したので目を通した所感を。

 これまでの公開録音で制作されたパンフレットと同サイズ(A4)で、表紙はコート紙が使用されている点がパンフと異なる点。流石は記念本(笑)。明音氏の描き下ろしが嬉しい、ぷちどるたちが一際目を引く表紙ですから、店頭では探しやすいかと(予約だったので探してはいないのですが)。

 肝心の内容は、まさしく”記念本”と銘打つに相応しい充実の内容。これまでのアニメイトTV系Webラジオの生い立ち、「ラジオdeアイマCHU!!」の番組の歴史(各回でやった内容などが年表化され、各コーナー内容まで網羅)、更にはパーソナリティーであるお三方の対談も盛り込まれ、全24ページではあるものの(勿論オールカラー)、記念本としてでなく資料本としても価値高くまとめてくれていると思います。もう少し色々な切り口で攻めてくれても良かったと思わなくもないですが、対談内容が素敵だったので文句無しです!(笑) この三人の関係性が、アニメイトTV枠のアイマスラジオにおいて最長記録を更新している秘訣なんだな、と感じられました。正にそこが私自身も気に入っている点なので。

 一般販売とは言え、全国書店に並ぶアイテムではない為に入手が少し難しいかもしれませんが(ページ数で考えれば価格も安くはないですし)、「ラジオdeアイマCHU!!」を好きな方には必携と言える1冊ではないかと思うので、是非手にして欲しいです。そして、番組が更なる歴史を積み重ねて行けるように、私も出来ることをして行ければ…と改めて思いました。

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2013年9月 8日 (日)

「クラシックPCゲームコレクション」到着

Dscf4176 レトロPCゲームをWindows上で復刻させるProject EGGが、意義のある括りで時折パッケージ化してくれるのは当時を知る者にとってとても喜ばしいこと。そんなパッケージ企画も10本目となり、当時アニメーション処理で話題を呼んだスクウェアのアドベンチャーゲーム「WILL」や「アルファ」が収録されたものになると発表! 偶然にもその発表数日前にPC-88実機上で「WILL」や「アルファ」を起動して、久し振りに楽しんだタイミングだったので余計に驚きました。
 後にこの当時のスクウェアならば外せない「ブラスティー」も追加となり(これは予測の範囲だったのですが、版権関連で難しいのかな?と思っていたので実現したのは嬉しかったです)、パッケージタイトルも「WILL」から「ブラスティー」に差し替わったのは賛否ありそうなものの、Project EGGの11周年&パッケージ第十弾として相応しいものになったかな、と思えるものになったので予約させて頂きました(欲を言えば、発売中止タイトル「アムトラック」の復刻だったり、ファミコンディスクシステムの「水晶の龍」あたりも一括りにしてくれたら良かったのに…と思わなくもありません(笑))。

 予約してから1ヶ月。発売日を迎えて無事に届いたので早速開封。

 パッケージは細部まで拘りを感じる正に「ブラスティー」の当時パッケージそのままと言える仕上がり(特に拘りを感じたのは帯(笑))。サイドのシュリンクをカッターで切って、内箱を引き出すと出て来たのは「アルファ」のパッケージ! 実物よりも厚みや大きさが異なるものの(写真の下に写るものが当時の現物。EGG版は2周りくらい大きい感じ)、パッケージ右下の担当書きまで表現。蓋を開けると出て来たのは、「アルファ」「ブラスティー」「デストラップ」「WILL」「ジェネシス」のマニュアル群6冊(「ジェネシス」のマニュアルは初めて見ました。88版の「ジェネシス」はソフトベンダーTAKERUでの販売のみだったと思うので)。現状で比較出来るのが「アルファ」だけでしたが、紙質まで含めてほぼ当時のままで笑ってしまいました(異なるのは製品サポート関連の記述が無くなっていることだけ)。その拘りはディスクにまで及び、まさかの紙ケースは「ブラスティー」のフロッピーディスクをプリントし(勿論、表裏)、ゲームCDの盤面は「WILL」のオープニング映像であるアイシャの横顔をプリント。この拘りには脱帽でした(笑)。

 今回のパッケージングで唯一の不満は、これまでのProject EGGパッケージでは必ずと言って良いほどに付けられていたサントラCDが不在であることでしょうか。まぁ、収録作品を考えると全作品全曲でも10曲満たないのですから(笑)、付けようが無かったのかもしれませんけれど。それでも「アルファ」付属のソノシートを復刻するだけでも、価値はグッと上がると思うだけにちょっと残念。

 その他、面白かったことと言えば、公式サイトに載っているQ&Aにて書かれている内容(それこそゲームが正しく進行しない状況)について「当時の仕様」と説明されている点。特に「ブラスティー」では私も当時その状況に陥ったことがある為に、ちょっと笑ってしまいました。それと、そのQ&Aで気付いたのですが、この時のPC-98版は全てBGM無しだったのですね。そう考えると全作品を98版で収録せずとも良かった様な気も…(400ライン仕様だったのであれば、それはそれで意義があるかな)。

 こうしてまた蘇った伝説。当時の息吹を感じられるアイテムとして、手元に置けるのは嬉しいことです。今なら「EGG11周年」ということで、「レリクスアンソロジーLITE」が貰えますのでお得かも(勿論(?)、EGGYのマスコットも頂けます(笑))。

 http://www.amusement-center.com/project/egg/special/package_10th/

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2013年9月 4日 (水)

プリキュア ボーカルベストBOX

Dscf4175 2013年の春頃から徐々に自分が傾倒し始めた「プリキュア」シリーズ。断片的に観ていた「スマイル」を経て、10周年を迎えた「ドキドキ!」は最初から欠かさず観るようになり、その影響で「スマイル」をちゃんと観てみようとレンタルをしたのがきっかけとなり、10年を埋めるためにシリーズを全て観てやろうと決意して「プリキュア祭」がスタート(笑)。各シリーズの本編映像を基準に、映画、サントラ、ボーカルとガンガンレンタルして、物凄い消化量を記録しています(現在進行形…(笑))。

 そんなレンタル(DISCASと楽天の併用)を重ねている中、「プリキュア」関連メディアの初購入となったのが、10周年記念盤「プリキュアボーカルベストBOX」です。お値段がお値段だけに購入を迷ったのですが、188Pブックレットの「歴代主題歌歌手全員からのスペシャルメッセージ」と初収録トラックの存在、何より1枚も重複するCDを所持していないというのが決め手となりました(元々シリーズを追い掛けていたならば、きっと購入していなかったでしょう)。

 発売に合わせて特設サイトがオープンした時、Disc.10の仕様が中途半端であることや、サイトトップのキービジュアル(BOXアート)にキュアエースが居ない事など気になる部分はあったのですが、届いた製品版にはキュアエースの姿もあり、Disc.10には「ドキドキ!」の新エンディングも晴れて収録された他、全歌手参加の新録「プリキュアメドレー2013」も追加。メドレーはshort ver.ながらも、31jewelsにもなれば仕方がないですかね(笑)。

 商品としては、まぁ可もなく不可もなく…という感じで、装丁などはもう少し凝って欲しかったかなと思いました。BOXアートやブックレットはまぁ良いとして、中のトレイは観音開き(4面)でトレイ下地にイラスト等は無く、盤面はハート型のダイヤがデザインされて10枚色違い(一応、プリキュアを彷彿させるカラー。但し、白と黒は無し)ではあるものの、華やかさに欠けます。一応、トレイ側の外面は「ブラック&ホワイト&ルミナス&ブルーム&イーグレット」「ドリーム&ルージュ&レモネード&ミント&アクア&ミルキィローズ&ピーチ&ベリー&パイン&パッション」「ブロッサム&マリン&サンシャイン&ムーンライト&メロディ&リズム&ビート&ミューズ」「ハッピー&サニー&ピース&マーチ&ビューティー&ハート&ダイヤモンド&ロゼッタ&ソード&エース」といった括りでプリントされているものの、ボックスの集合イラストを分割しただけなので、それほど嬉しくありませんし…。一応、高額商品なので、全て含めた満足度が高いに越したことはありません。

 とはいえ、主役はCDですので、全てレンタルで済ませていた私にとってこれだけの内容が収録されていてこのお値段というのはお得と言えばお得。しかも、主要なBGMトラック(日常、変身、戦闘、必殺技、テーマ曲インストアレンジ等)も加えてくれているので各作品の”色”を伝えられる構成になっているのも良い感じです。

 そして注目の「プリキュアメドレー2013」ですが、「Happy Go Lucky!DANZEN(MH)スプラッシュ 5 MyTrueLove GOGOフレッシュ make me happy Allright!スイートスマイルイェイイェイドキドキ!プリキュア」な感じ(笑)の4分44秒でした。トランス系のノンストップ感と良い感じのボーカルシャッフル(キチンと新録)、「オールスターズDX3」の時の「プリキュアメドレー2010」よりも1曲で使われるフレーズが少ないものの、スピード感やノリを考えるとこのくらいが丁度良いアレンジなのかもしれません。個人的にはもう少し長く聴いていたいほど、好ましい仕上がりでした。是非、カラオケに配信して欲しいです!

 公式サイトには「一家に一枚」なんて書かれていますが、私の様にこれまでの分を何も所持していない人にとっては確かに「永久保存版」かもしれません。それでも、現在放映中の「ドキドキ!」も他作品と同形式で収録して欲しかったな、と思うと「10周年記念盤」として考えたらちょっと勿体無い気はします。そうでなくても、「ベスト」を謳うなら収録して欲しかった歌が収録されていない(例えば「スマイル」の「あなたの鏡」の様な劇中を盛り上げるのに一役買っている楽曲が…(苦笑))というマイナス要素もありましたから…。でも、ブックレットにこれまで発表された楽曲と出典が全て網羅されているので、不足している楽曲が収録されているCDを集める場合に分かり易いのはプラス要素だと思います。ブックレットに載っていた歌姫のコメントも読めて良かったと思いましたし(1人1ページでも良かったのでは?と思うくらい)、やはり総じて良い商品ではあると感じています。

 それはそうと、こうした長く続いたアニメーション作品のCD-BOXを購入するなんて凄く久し振りです。確認してみたら、何と「美少女戦士セーラームーン」以来(笑)。「セーラームーン」の時はサントラBOXも発売されたので、「プリキュア」でもあるかもしれませんね…(汗)。

 何れにせよ、私にとっては長く楽しめる商品になってくれそうです。何せ、とても前向きな応援メッセージに溢れたソングばかり。作品を切り離しても普遍的なものが親しみやすいメロディに乗って唄われた珠玉の名曲たちは、これだけの数の曲に全て「いいな」と感じたのは「アイマス」以来と思うくらいですから、凄いことなのだと改めて感じる今日この頃です。

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