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2013年11月

2013年11月29日 (金)

「デカッチュ☆諸星きらり ~ラブリープリンセスver.~」到着

Dscf4221 「アイドルマスター」関連のフィギュアも多数発売される様になってそのいくつかは手にして来ましたが、ここしばらくは特別心動かされるものもなかったことから遠ざかっていました。ここ最近はバリエーション違いのラインナップも多く、予算的にもそこまで追いかけられませんから、徐々に優先度低めとなったカテゴリです。

 フィギュア関連に限らず、「シンデレラガールズ」関連はCD以外は全てパスして来た私ですが、1つ見た瞬間に「おぉ!」と思ったアイテムがありました。現時点で「シンデレラガールズ」のアイテムに対してそう思った唯一無二のもの。それが今回の「デカッチュ☆諸星きらり ~ラブリープリンセスver.~」です(笑)。

 デフォルメ系はまとまりが良いと非常に愛らしく見えますが、この「デカッチュ☆諸星きらり ~ラブリープリンセスver.~」は正にそれ。実に私の好みにも合致した出来栄えです。きらりの身長の高さを逆手に取った(?)アプローチは、久し振りに心を掴んで離さないインパクトがありました。

 元々「ミニッチュ」というシリーズで「シンデレラガールズ」のアイドル達が立体化されたのですが、私にはそれが全然響かないデフォルメで、その中の「諸星きらり」が大きくなって「デカッチュ」としてリリースされた時も基本がミニッチュののデフォルメですから響くものは無く、アイテムとしてもリリースされたことすら気に留めないくらいでした。それが、今回の「ラブリープリンセスver.」はイラストの時点で一目惚れし、そのまま立体化された様な商品に「おぉ!」と思うのは必然でした(笑)。ワンダーフェスティバル18にて限定販売されたアイテムではありますが、その後に通販対応してくれたのでこうして無事に入手出来て良かったです。

 パッケージも含めて商品なわけですが、そのパッケージも実に良い感じで、パッケージ側面にはミニッチュの杏(5cm)と東京タワー(1/1000で33cm)を並べて、きらりの大きさをアピール。東京タワーと比較するのが私にとってとてもツボで、この並びを実現させたくなりました(笑)。作り手のこういうセンス、大事だと思います。最近はクオリティの高い彩色済のフィギュアが安価で手に入る様になりましたが、パターン化され過ぎている気もするのでもう少し多様化して楽しませて欲しいな、と思わなくもありません。

 何れにせよ、当面は和ませてくれそうなアイテムが手に出来て良かったです。

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2013年11月26日 (火)

「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 08」

Dscf4220 順調に枚数を重ねている「ミリオンライブ!」のCDシリーズ「LIVE THE@TER PERFORMANCE」。アルバムリリースも7枚目となり、今回の参加メンバーはやよい、環、育、可奈の4名。「ミリオンライブ!」の中では個人的上位陣が揃ったユニットということで、割と楽しみにではありました。それでも、これまでのシリーズを考えると過度の期待は出来ないので(苦笑)、まぁほどほどにということで…。

 フライング入手して早速聴いてみたので、所感を残しておこうと思います。

 トラック構成はこれまで同様、各アイドルのソロ1曲ずつ(4曲)、ユニット1曲、ドラマパート6+1編の12トラック。冒頭のドラマパートが「開幕10日前」となっているのが新しいと言えば新しいくらいです。それぞれのパフォーマンスパートとして割り当てられたドラマパートもここ最近は結局ユニット全員が登場するので、それ程区分けに意味を持たなくなって来ましたね(単独でくじ引いて何かやる、という流れよりは今の形式の方が断然良いと思いますけれど)。

 今回は年少組4名(14歳2名、12歳1名、10歳1名)というユニットで、ドラマパートも含めて愛らしい感じではあるのですが、やはり最悪だったのが観客側のレスポンス…(苦笑)。今回は、これまで鼻についた「おぉ!?」だけでなく、「あはははは」と笑う部分も大量投下。とにかく、違和感のあるレスポンス連発で(例えば、やよいが「おはようございまーす!」と言ったら「おはようございまーす!」で返すのが普通だと思いますがただ湧くだけですし、「咽の調子、おかしいの?」と心配した声掛けを聞いて「あはははは」と笑ったり…)かなりげんなりです。全国のプロデューサーさん達の反応って、制作側にこんな風に捉えられているのですね…(苦笑)。
 ドラマの内容も、ステージ上のアイドルにメールを送ったりするプロデューサーの行動、やよいの唄をステージ袖で聴いている他メンバーが気持ち良くて眠ってしまう…など、実際問題として「どうよ?」と思う演出は、ちょっと頂けないな…と思いました。各メンバーの掛け合い自体は悪くないだけに余計に残念に感じます。内容としても大きな広がりを見せなかったということもあって、時間的収録ボリュームとしては最少レベルなのも物足りなさを感じて勿体無く思いました。

 肝心の楽曲については、年少組ということもあって平和な感じの歌が多く、全体的には好みに寄るものの、そういった曲ばかりが続くためにメリハリが無くてアルバムの印象としても淡白になってしまっている様に思います。それでもドラマパートを除いて楽曲だけを聴き込むと個性が活きた歌と感じられる様になって行くので、楽曲だけを見れば自分好みのアルバムなのかもしれません(それでも「アイマス曲」というよりは「キャラソング」という印象が残ってしまうのは何とも…)。

 環の「ホップ♪ステップ♪レインボウ♪」は”ぷち響”とも言える環の元気が溢れる曲で、どこか唄い方も響寄りな印象で耳に残るものがありました。やよいの「ハートウォーミング」は”高槻家の歌”とも取れる内容で、ワルツに仕上がっているのがとても気持ち良かったです。元気方向へ振られがちなやよいですが、「じゅもんをあげるよ」が大好きな私としてはこの系統は大歓迎。育の「グッデイ・サンシャイン!」は、私が育に感じていた雰囲気とは異なる印象でしっくり来なかったり(唄い方の問題かな)、可奈の「オリジナル声になって」は常に唄っている可奈のお散歩感のある雰囲気のある歌はとても好みなのですが、終始あっさりした感じなので、どちらも”もうひと押し”欲しかったかな、という印象。
 ユニット曲「Good-Sleep, Baby▽」は、4人の雰囲気に合った心温まるタイプの歌で良いとは思うのですが、これまたちょっとあっさりめの印象。沢山の楽曲の中に於いて印象付くものになるかも、と思うので今回のアルバムの中では似たタイプの歌ばかりなのが影響して物足りなさに繋がった様にも思えます。アルバム全体が「みんなのうた」的なので、恐らくあっさりしているくらいで丁度良いのかもしれません(長く聴ける、という点で)。

 シリーズがスタートした当初に比べると纏まりが出て来た様にも思えますが、逆に似たタイプのメンバーをユニットとして構成しているために、アルバムの色は出ていたとしても1枚の中の楽曲としては面白味が減りつつある様にも感じています。シリーズ全曲をシャッフル再生することでそれは解消されて新しい発見が出来るかもしれませんが、アルバム1枚としての完成度を疎かにしてはいけないと思います(特にここ数枚はドラマパートの聴き手に対する気遣いが無さ過ぎる気がします)。

 シリーズとしては約半分まで来たのですから、初心に帰って奇をてらうことなく真摯に制作を続けて欲しいと思います。先ずは「ランティス」の色を消して、「アイマス曲」として認識が持てるものにして欲しいです。単なるキャラソンならば十分なクオリティかもしれませんが、そこで終わっては「アイマス曲」にはなれないと思うので…。

 次は年内最後のリリースで、律子、ひなた、美奈子、亜利沙の4名。ちょっと面白そうなユニットなので、アルバムに何か変化があれば嬉しいな、と思います。

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2013年11月24日 (日)

「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+」ライブビューイング

 急遽参加が出来なくなった友人の代わりに水樹奈々さん初の海外公演「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013+」のライブビューイングに参加して来ました。割とギリギリまで行く調整が出来るかどうか分からなかったのですが、何とかなりました。チケットを無駄にすることなく行けて良かったかと。

 ライブビューイングは9月の「アイドルマスター8周年記念ライブ 幕張公演」で初体験し、聞いていたよりはライブ参加感のある(ビデオ上映を観ている感覚とは違った)楽しいものであったことから、今回の参加もその時の経験を活かした装備(っていう程大仰なものではありませんが)で現地入り。どちらかと言えば、問題なのは装備よりも自分のテンションと学習不足の方…。1月に参加した「LIVE GRACE -OPUS II-」はある意味惨敗だったので、「次に参加する時は目一杯楽しめるレベルに!」と決めていたにも関わらず、今回の様にふと湧いた状況には勿論非対応。結果的にはまたもや自分の弱点をさらけ出すことと相成りました(苦笑)。それもそのはず、1月にライブ参加して以降、水樹さんの歌からはずっと離れていましたからね(「アイマス」と「プリキュア」しか聴いていない状態(笑))。

 開演30分前に会場(シネマサンシャイン池袋)に到着し、館内に入ると驚いたのがその小ささ。もっと大きなスクリーンがあてがわれると思っていたので、想像よりも小さいキャパでのライブビューイングには「えっ?」と思ってしまいました(会場が違うとはいえ「アイマス」の時よりも小さいと思わなかったので)。
 着席してから30分は他のライブビューイングに関するCMが流れているのを眺めていましたが、今は多くのアーティストがライブビューイングを開催する様になったのだなぁと改めて思いました。会場に行けるに越したことはありませんが、時間を共有して多くの人と一緒に楽しめるという意義はライブビューイングも同等だと思うので、チケットも安く近場で楽しめるのは嬉しいですね。今回の様に海外公演だと特にそう思います。

 開演定刻18:00を過ぎても始まらない状況は海外公演だろうと関係なく(汗)、10分くらい押しての開演となりました(回数は少ないながら、これまで私が参加した水樹さんのライブが定刻開演した覚えが無いのでここは改善して欲しいかな)。

 開演したのは良いものの、のっけから自分の中に根付いていない曲で始まってしまい、正直微妙なテンションでスタート(苦笑)。次は知っているし好きな曲が来て、明らかに気おくれしていた気持ちを一気にフルブーストへ。そして知っているつもりだったのに思ったより中途半端になってしまったり、またフルブーストしたり…の繰り返しで、心底楽しめたとは到底言えない状況に自分でも苦笑することしきりでした。それでも、フルブースト出来る曲が半分近くはあったので、そういう意味では全体として見れば楽しめたと思います。

 やはり、自分の好みに寄っている「Get my drift?」や「純潔パラドックス」、純粋に楽しい「Lovely Fruit」「DISCOTHEQUE」、会場が1つになれる「POWER GATE」「ETERNAL BLAZE」、初体験ながらも掛け合い(というより一緒に唄っている様なもの)が楽しかった「Preserved Roses」「革命デュアリズム」、聴けて良かった「愛の星」など、1月のライブで弾け切れなかった分は取り戻せるくらいに、ライブビューイングとは言え汗を掻きました(笑)。

 改めて思ったのは、水樹さんの楽しそうな表情と熱い歌唱、チェリーボーイズのレベルの高いパフォーマンスに会場が湧いているのが感じられること。そして、水樹さんの書いた詞は真っ直ぐに心に入って来るということ。水樹さんの歌唱は、いつでも「届けよう」という気持ちに溢れていること。その根幹に感謝があること。改めて、ファンとは言えない私ではありますが、応援する気持ちは持っているし、人としても好きなんだと思えたのは嬉しかったです。
 今回、初の海外公演だった訳ですが、挨拶や感謝をキチンと現地の言葉で気持ちを伝えようとしている姿勢はとても良かったですし、特にアンコール最後の「深愛」では歌詞の一部を台湾語で唄ったりするところは「おぉ」と思いましたし(思ったより短かったのは残念)、それに応えた観客席側から自然と湧き起る「POWER GATE」の合唱(初日は「SUPER GENERATION」だったそうです)。そのサプライズに更なる返しを用意して、「innocent starter」をイタルビッチとトムくんによるアコースティックバージョンで披露してくれたことなども、感謝の現れの最たるところだと感じています。

 約3時間に及ぶ公演でしたが、大きな会場でのライブでなかったことで着替えの繋ぎなど凝ったことが仕掛けられなかった中で、上手く構成して飽きさせない工夫が出来ていたからか、全然「間」を感じることなく楽しむことが出来ました。今回の公演に関する密着取材の模様が12/30に放映されることや、公演のDVD&Blu-ray発売決定、2014年台湾公演開催決定など嬉しいニュースも発表され、充実した時間だったと思います。

 次に参加する時は、今回の反省を活かして目一杯楽しめる様にしたいな、と思います。参加された皆様&携わった方々、お疲れ様でした!

■付録:セットリスト(確認済)

  1. Gimmick Game
  2. Lovely Fruit
  3. POP MASTER
  4. COSMIC LOVE
  5. Love Brick
  6. Get my drift?
  7. 純潔パラドックス
  8. BRIGHT STREAM
  9. Happy☆Go-Round!
  10. DISCOTHEQUE
  11. POWER GATE
  12. Naked Soldier
  13. 革命デュアリズム
  14. Vitalization
  15. Preserved Roses
  16. ETERNAL BLAZE
  17. 愛の星
(アンコール)
  1. SCARLET KNIGHT
  2. SUPER GENERATION
  3. 深愛
(Wアンコール)
  1. innocent starter

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2013年11月20日 (水)

「シャイニーTV」コンテンツパック ミニアルバム06 "Starlight" 美希フレンズ 配信!

Dscf4219 「アイマスチャンネル」内コンテンツの「シャイニーTV」も順調に配信を重ねて既に6本目。コンテンツオープンしてから約2ヶ月ですが、定期的に楽しめているという点では、衣装などの配信よりは値段相応の価値を感じる部分はありますね(まぁ、衣装の時も価値を感じるから対価を払っているのですが(笑))。

 今回の配信は美希。番組は「眠らせて星井の!」(笑)というダジャレ的タイトルの付いたもので、でも内容はこれまで同様のチャレンジ企画。昼寝の権利を賭けての勝負ということで、真昼間の番組と考えた時にパジャマ天使の衣装の美希が何とも不思議な味わいです(笑)。

 それはそうと今回の配信曲は、「いっぱいいっぱい」「ふるふるフューチャー☆」「L・O・B・M」「Colorful Days」「relations」の5つ。それにプラスして、アルバム01から06までのコンプリート特典として「arcadia」が付いて来ました(別ダウンロードとなります…(汗))。

 「シャイニーフェスタ」には無かったのが「Colorful Days」と「arcadia」になりますが、「シャイニーフェスタ」で集中的にプレイしていたのが「ハニーサウンド」なので、今回の楽曲は全体的に新鮮さを感じました(笑)。その割にはと言っては何ですが、プレイしやすい楽曲が揃っており、レギュラーレベルでフルコンボSS評価を得るのに最も短い時間で済んだアルバムになりました(PS3でのプレイに慣れて来たというのもあるかもしれませんが)。

 今回、久し振りに第3シーズン(プロ)までクリアして、残すは第4シーズン(マスター)のみ。更には第4シーズンも2つクリア済みというこれまでのアルバムで最も進められた状況からも、プレイしやすい楽曲に恵まれたということが伺えます。後は練習を積まなければ立ち行かないものが残っており、特に「ふるふるフューチャー☆」と「relations」のマスターはもう手に負えません…(汗)。

 6枚目のミニアルバム配信が終わり、残る6枚(コンプリート特典が6枚目で付いたことを考えると亜美と真美は分けて配信しない気がします…)で5曲ずつとなると30曲配信される訳ですから、確実に「シャイニーフェスタ」の楽曲以上の配信となりますから、これからも配信内容が楽しみなコンテンツです。手軽にプレイ出来るのは嬉しいのですが、ついついプレイし始めると1~2時間くらい遊んでしまうのが困りものです(笑)。まぁ、今の環境で一番困るのはダウンロードに時間が掛かることでしょうか…(汗)。

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2013年11月19日 (火)

「THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-」

Dscf4215 Blu-SPEC CD2規格の「アイドルマスター」ベスト盤シリーズ「GREATEST BEST!」も3枚目。月に1枚というペースがもどかしいと感じるくらいに楽しみにするベスト盤というのも稀有だと思いますが、それだけ「Blu-SPEC CD2」の違いがあり、更には切望する「シャイニーフェスタ」の新曲が含まれる訳ですから、楽しみにするのも無理からぬこと(笑)。勿論、フライング入手です!

 今回は「COOL&BITTER!」ということで、前回の「SWEET&SMILE!」とは正反対と言うか、カッコ良く雰囲気のある曲が勢揃い。リリース順に収録されているので歌唱の進化も味わえるだけでなく、収録曲のリリース背景や歴史的位置付けなども感じられる普通のベスト盤よりも意義のある1枚(っていうか2枚…っていうかシリーズで考えると7枚な訳ですが(笑))。
 「SWEET&SMILE!」に多めに登場したメンバーは今回は必然的に控え目(笑)。あずさ、真、千早、美希、響の登場が多めです。でも、一見遠そうな亜美・真美ややよいもちゃんと顔を出していますのでご安心を(?)。

 Blu-SPEC CD2の威力が顕著に出た感じのする曲は「9:02pm」「蒼い鳥」の様なアコースティックに寄ったタイプなのですが、「SMOKY THRILL」の様なリズムセクションが主役の様な曲も音の輪郭がハッキリしている分、メリハリが効いている感じがします。

 改めて収録楽曲を聴いていると、この「COOL&BITTER!」というカテゴリが「アイドルマスター」のもう1つの顔になっていると思えますね。ここに収録されている楽曲のぶっ通しライブなんていうのも熱くて良いな、なんて思ったりしますから(実際にやったら相当キツイかもしれませんが(笑))。殆どの楽曲が散々聴いているものの、最近ご無沙汰気味の歌の幾つかが「カラオケで唄えなくなっているかも…(汗)」と感じたので、満遍なく聴いているつもりで選り好みしていたのが浮き彫りになって焦りました(「Day of the future」や「tear」等。「KisS」や「Mythmaker」の方がちゃんと覚えている…)。

 で、注目の「edeN」のM@STER VERSION! もう、感無量と言いますか、数あるアイマスのカッコイイ系の中で、私が最も好きなのが「edeN」だということが、今回ハッキリと分かりました。前奏、展開、間奏、エンディングに至るまで、歌唱している4名の個性のバランスも含めて滅茶苦茶自分の好みです。M@STER VERSIONは冬フェスで耳にしていますし、ゲームバージョンも散々聴いている訳ですが、今回CDに収録されたものは歌唱のパート振りも変わり、より好みに展開したと言えます。この4名の歌唱をライブで聴きたい!!(この感覚が「ミリオンライブ!」の楽曲には足りないんだよなぁ…(苦笑))

 シリーズラスト1枚は来月発売。また1ヶ月待つ訳ですが、次は「LOVE&PEACE!」でこれまた待望の「Vault That Borderline!」です。ラストの展開をM@STER VERSIONとしてどう纏めるのかがとても楽しみです!

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2013年11月17日 (日)

「中村繪里子 Anniversary Live ら▽ら☆ら♪なかむランド~Love▽Laugh☆Live♪~」参加

Dscf4216 今年の5月に行われた中村繪里子さんの2nd.ライブから半年。1st.ライブは落選となり行けず、2nd.は晴れて参加出来たものの周囲のテンションに当てられてか、自分自身として全力で楽しむことが出来ずに心残りとなり、3rd.の参加は正直迷ったのですが、自分の中のしこりを残したくなかったので参加を決意。2nd.のBlu-ray購入時の先行申込にてチケット獲得が叶い、晴れて当日参加することとなりました。

 3rd.に向けて万全の準備をするつもりであったのに、ライブに合せた3rd.アルバムの入手が開催3日前となったり、快復に向かっていたものの体調万全とは言えなかったり、ライブ当日の朝に急に腰が痛くなったり(これが一番危険)、思い描いていた万全さは微塵も無く(汗)、それでも当日を迎えたからには全力で楽しむしかありません。それが至上命題である今回、もう逃げ道はありません。

 本当は物販から参加して色々購入したかったものの、予算の関係と腰の痛みの回復に努めることで参加を断念。パンフレットだけは最低限手にしたかったので、参加する友人に頼んで別行動。開場時間30分前会場到着を目指すことに。

 会場となる品川ステラボールは初めて行くところではあるのですが、品川プリンスホテルにはセミナー参加で足を運んだことがあるので見知ったところではありました。
 到着した頃にはまだ物販が行われており、締め切る丁度前くらいの時間だったので、購入したCDとブックレットの交換対応を行って頂けたので、後は開場を待つばかり(直前に公式サイトに足を運んだから交換対応について偶然目にすることが出来ましたが、恐らく告知後に購入したにも関わらず修正前のものが送られて来たのは問題かと。この辺りは告知方法も含めて配慮が足りないかな…と思う部分もありますね)。

 2nd.ライブの時は渋谷O-EASTだったので、待機スペースが極少であることからも人が溢れやすいのですが、今回の品川ステラボールは敷地内と言える場所なだけに、人が多く居ても邪魔になりにくいのは良かったです(車が通らないのが良いですね)。逆に言えば、そんなことを感じるくらいに多くの方がこのライブに集まっていることを認識し、嬉しくなる自分が居ました。2nd.の時の様に気後れすることもなく、純粋に楽しみで居られる自分の今の心境に「今日は大丈夫」という安堵も感じました(笑)。

 ほぼ定刻通りに入場が開始され、整列もそこそこに厳密に整理番号順に並ばせることもなく割と大雑把に入場させていたものの、特に混乱も無く(?)会場内へ。1ドリンク制でありながら全てペットボトル(アルコール無し)というのも珍しかったです。整理番号が300番台後半ということで然程前ではないと思ったのですが、思ったよりも舞台が近く感じられる位置に場所を確保。列数にして6列くらいでしょうか。視界的にも特別遮るものもなかったので、肉眼でステージ上の中村さんの一挙手一投足を観られそうであるのは良かったです。既に400人くらいは入場しているであろうに場内に余裕を感じるのですから、品川ステラボールの収容数を改めて「大きいな」と思いました。当日券こそ出たものの、多くのファンが中村さんの晴れ姿を観て、一緒に楽しむことが出来る機会に恵まれたことは本当に喜ばしいことです。

 陣取ったのが開場後30分ほど経った頃で、それから間もなく諸注意を兼ねた”園内放送”が流れ始めました。最初は生放送だと思いましたが、場内の歓声を拾わなく淡々と進む感じが録音であることを認識させ、大きく湧くことはありませんでしたが、”園内放送”をしっかり意識させつつもいい感じにジョークが入った(「音の出るもの」の中にキッチンタイマーやカラータイマーが含まれている(笑))「なかむランド」らしい演出になっていました。

 開演定刻17:00を迎え、会場の準備具合を確かめる様に掛け合いを始めた後、「中村繪里子 Anniversary Live ~ら▽ら☆ら♪なかむランド Love▽Laugh☆Live♪~」の開”園”です!

 開幕は主題曲「プレイヤ」で来るかと思いきや、遊園地のテーマ曲「ら▽ら☆ら♪なかむランド」でスタート! 明るめの赤い衣装(しかもホットパンツ)を身に纏い、おみ足眩しいアクティブな出で立ちで登場した中村さんの弾ける笑顔に反応し、会場側のボルテージものっけから最高潮。無事に自分も最初から波に乗ることが出来て、後は流れに空気に身を任せるのみ。中村さんの想いと、それを受け止めた”なかむランダー”の想いは最初から1つになっていた様に感じます。その心地良さは、「アイドルマスター」のライブとは異なる温かさがありました。

 あまりにしっくり来るオープニングに続くは「Party☆Time」「Neutral」。もう皆で楽しもう!という空気に溢れて、もう理屈抜きに「楽しい!」と思うことしか出来なくなりつつありました(笑)。オープニングを駆け抜けた後は、幸せと笑顔の遊園地「なかむランド」の名物アトラクションを巡るツアー。その合間に「中村繪里子 生誕祭」を挟み、笑いあり、涙ありの3時間半は、「ここに居られて良かったな」と心から思える、キラキラした時間でした。恐らく、私自身が2nd.を全力で楽しんでいたとしても、3rd.で感じた感動は別次元のものだった様に思えます。それだけ、終始笑顔に溢れたステージであり、中村さんの全身から溢れる楽しさ、嬉しさ、そして感謝。声援を受けて何倍もの力に換えてパフォーマンスする中村さんの姿は、単独ライブであるからこそ際立っていますが、ステージ上の中村さんはいつも等身大の”中村繪里子”そのものなんだな、と強く感じました。「アイドルマスター」で天海春香を演じ、ステージでリーダーをしている時も、「ラジオdeアイマSTAR☆」で卒業する時に語った想いも、今回のソロライブで発していた全ての感情とリンクします。そんな中村さんだからこそこれだけ多くの人を笑顔にし、気持ちを1つに出来るのだなと思いました。それが顕著に現れたのは、今回のアンコールステージでした。

 今回のライブは、アトラクションとしてスピード感重視の「ゴーカート」、気持ちの渦でもある「コーヒーカップ」、生誕祭をメドレーで彩る「パレード」、終わりが近づく中、アコースティックでゆったりした気持ちになる「観覧車」、そしてお見送り…と、構成的には前回と大きく変わらない部分もあるのですが、圧倒的に流れが綺麗に感じました(セットリストの妙なのかも)。感情の流れの気持ち良さとでも言うのでしょうか、素直に胸に響く演奏や歌、そして合間に語る中村さんの言葉。この1年で色々なことを取り組んで形にして来たからこそ、この時間があるのだと思えるものばかりでした。逆に1年でここまで辿り着いたのだな、と驚かされます。

 「生誕祭」ではシーサイドコミュニケーションズの植木氏との不思議なかみ合わせトークで楽しませてくれました。その中で中村さんの誕生日を一足早くお祝いするコーナーにて、「ハッピーバースデー」の合唱中にロウソクの火が空調の風で消えてしまう(唄い終わる前に急ぎ着火して間に合わせる)といったハプニングもあり、忘れられない光景が展開されました(笑)。恒例となった手作りメダルのプレゼントコーナーもあり、チケットの半券番号の抽選で危うく当選しそうだったのも良い思い出です(?)。
 衣装替えの時間に流された「なかむランド」の1年間をダイジェストVTRでは、最初のCDのレコーディングや1st.ライブのリハーサル、舞台裏、2枚目のCDのレコーディングや2nd.ライブのリハーサル、舞台裏、3枚目のCDのレコーディングなどの映像が流されて、たった1年の中でこれだけ濃密に感じられる「歴史」があった事に感動しました。自分で振り返る1年と比較するとそれが強く感じられます(私も2013年は別の意味で濃密でしたが…(汗))。その後、衣装を替えて登場した中村さんは可愛らしい青を基調としたドレスを纏って登場し、前半の赤とは対照的な雰囲気は中村さんの魅力を別の角度から表現していた様に感じました。

 「アンコール」では、これまでの「なかむランド」のCD3枚の主題曲を連続披露。「プレイヤ」「誰かのメロディ」、そして「ココカラ」。本編のラストが「Endless Dream」で終わり、「プレイヤ」を最も楽しみにしていた自分としては、アンコールがあるならば確実に唄われるであろうこの曲を意識し、実際のアンコール1曲目に来た時に「来た!」と思うと同時に、「そういえば、主題曲は1つも唄われなかった様な…」と思いました。次に流れたのが「誰かのメロディ」だった時に、ラストが「ココカラ」であることを確信しました。

 「ココカラ」を唄っている時に、中村さんは色々な事を胸に唄っているのが分かりました。想いが大きく強過ぎて声を詰まらせる時がありましたが、その瞬間会場に居る全員が「baby can't stop your heart it's all right」と歌をフォロー(誰からも何も合図があった訳でもないのに)。元々、そこはコールとして入れても良いところではありましたが、その瞬間に「皆の想いは1つなんだ」と胸が熱くなりました。その後は全員で合唱する「ココカラ」となり、皆で1歩を踏み出すことを覚悟した様な、そんな錯覚すらあったくらいでした。

 ライブ開演前は「中村繪里子 Anniversary Live」というタイトルに、「中村さんの誕生日祝い」と「ソロ活動1周年」を含んだものであるとしか考えていなかったのですが、最後に「ココカラ」が流れた時に、「この瞬間から次の一歩を歩みだすんだな…」と思ったら、単なる「記念ライブ」という意味だけではなく、次のステップへ進むための覚悟と意思表示、それを確認する場だったのかな、と感じました。次のライブやイベントの告知がなされずに幕を閉じたこともその証だった様に思います。中村さんが語った「沢山の笑顔に逢えるこの場所に、また連れて来てください!」という想い、会場の誰もが受け止めたことと思います。

 最後まで感謝の思いに溢れたステージは、中村さんが全ての観客と目を合わせる様に隅々まで見て挨拶をして、舞台から去るその瞬間まで温かくキラキラしたステージでした。その後にスクリーンに流れるスタッフロール。そこで流れる「ら▽ら☆ら♪なかむランド」に、これまた誰もが一緒に歌い出す。みんなの感謝を「なかむランド」園長である中村さん、熱い演奏でサポートしてくれたポックルズ、携わったスタッフの皆さんに届ける様に唄うその光景はとても印象深いものがありました。

 基本的に「アイドルマスター」を中心に応援する私としては、個人活動を深く追うことをしない様にしているのですが、今回の中村さんのライブを体験して、「またこんなステージに逢いたいな」と思う自分が居ました(感覚的には「アイドルマスター」の5周年ライブに近い)。なので、次回開催された暁には是非とも参加したいな、と思います。その時は肩身の狭い思いをしない様に(汗)、ライブグッズの1つくらいは買いたいものです(笑)。そして、もっとライブで全力が出せる様に楽曲群を血肉にするべく聴きこみたいと思います(今回は全力が出せたと思う反面、「アイドルマスター」のライブを自分の全力と考えるとまだまだ不足していると痛感したので)。

 取り留めなく所感を綴りましたが、一言で言えば「楽しかった!」です(笑)。そして「記念すべきこの場に立ち会えたことは本当に良かった」ということです。この素敵なステージを創り上げた園長・中村繪里子さん、熱いパフォーマンスで盛り上げてくれたポックルズの皆さん、睡眠時間を削って奔走してくれた植木プロデューサー、携わった全てのスタッフの皆さん、そして会場に集まった全てのなかむランダーの皆さんにお疲れ様でした&ありがとうございました!

【付録:かなりおぼろげながらのセットリスト】

  1. ら▽ら☆ら♪なかむランド
  2. Party☆Time!
  3. Neutral

    【アトラクション】ゴーカート
  4. milky way
  5. Physical!
  6. 星屑スナイパー

    【アトラクション】コーヒーカップ
  7. Rustic Smile
  8. Ever Growing

    【特別イベント】中村繪里子 生誕祭~パレード(メドレー)
  9. キミノツバサ ~ 見えない星 ~ Luminous ~ eternal Sign ~ 花 ~ 2 of us ~ Jewelry Smile ~ Bye-bye Good-bye

    【アトラクション】ジェットコースター
  10. Missing
  11. ハルカな場所へ
  12. now's the time
  13. てのひらのLOVE&PEACE

    【アトラクション】観覧車(アコースティック)
  14. 約束の木の下で
  15. 君に逢いたくて

    【お見送り】
  16. Endless Dream

(アンコール)

  1. プレイヤ
  2. 誰かのメロディ
  3. ココカラ

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2013年11月16日 (土)

iPhone5sに機種変更

Dscf4214 携帯電話をスマートフォン(っていうかiPhone)に機種変更したのは2012年2月。間もなく2年になるものの、機種変更したいという欲求は特にありませんでした。しかしながら、iPhone5sが発売されて色々とキャンペーンのお知らせが届いており、変える気は無かったのに「今変えてしまう方がお得では?」ということで、交換する方向で動くことにしました。

 iPhone5sの人気機種である「ゴールド」は巷でも入手困難機種。しかし、百式の頃からゴールド好き(笑)の私としては、iPhone5sを選択するなら他の色は視野に入れずに「ゴールドを予約して待つ」しかありません。しかし、iPhone5sが発売された直後に直ぐに変更を検討した訳ではなく、10月も半ば過ぎた頃に決めたために、結果的に予約してから入荷の連絡をもらうまで1ヶ月くらい掛かりました。それでも、キャンペーンとして行われていた11月末までの「iPhone4s下取り(64GBは19,000円)」「機種変更10,500円キャッシュバック」の2つが適用となったので問題はありませんでした。

 朝一番でauショップへ行き手続き開始。入荷の連絡を貰ったから行った割には、何だかバタバタしていて手続き完了するまでに(1番初めに受け付けてもらったのに)2時間近く掛かる始末…(苦笑)。その為か単純に機種変更するだけのつもりでしたが、色々あって結果的にiPad Airまで付けることになりました(爆)。まぁ、予想以上に負担額が少ない(64GBモデルで、24回払いで月々2,362円)上に、iPhoneの通信制限上限7Gを拡張するオプションを付けたのと同等の額でiPadAirも手に出来る(しかも、iPhoneの上限も拡張される)ということで、プラスiPhoneだけを使うよりも3,000円くらい月額で上乗せとなってしまうものの、取り敢えずタブレット端末を所持してみようかな、ということで。とは言っても、iPadAirを何に使うかはノープランですし、支払う額が予定よりも多くなった分、その額に見合った活躍をさせないと勿体無いので、色々試してみようと思います。

 取り敢えず、LTEになって通信が早くなっただけでなく、これまで3G回線で全然使用に堪えなかった場所(混雑時の駅など)でストレスなく使えれば嬉しいですね。そこは、プラチナバンドを声高に謳っているauなので期待したいところです。

 にしても、前のiPhone4sも64GBの殆どを使っていたこともあり、iTunesを使っての復元も全部の復旧を完了するのに丸々半日以上を使って、予定していた事を何も出来なかったのは辛かったです(汗)。もう少しデータを整理しなければ…。

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2013年11月14日 (木)

「中村繪里子 Anniversary Live ら▽ら☆ら♪なかむランド~Love▽Laugh☆Live♪~」CD到着

Dscf4217 中村繪里子さんの3rd.ライブが近づく中、Twitterでは新曲についてのつぶやきも見かけたものの、それらが収録されたCDの発売アナウンスが全くなく、「今回はライブ前に新たなアルバムの発売は無いのかなぁ…」と思いつつ、ここ最近の忙しさも手伝ってそのまま放置していた11月のある日。そのライブに行く友人との会話の中で中村さんの話が出た時に、「そういえば今回はアルバム発売されないんですかね?」と話すと、「えっ!?もう発売されていますけど」との回答が(汗)。

 シーサイドコミュニケーションズからのメールマガジンは斜め読み程度でも目は通しているので気付くはずなんだけれどなぁ…と思いつつ、もうライブまで日が無いので即注文! 11/9(土)に注文したので週明けに直ぐ発送されれば11/12(火)には聴けるだろう…と思ったら、受け取れたのはその翌日。ライブまで3日くらいしか聴ける期間がない!!(汗) それでも、2nd.ライブを全力で楽しみきれなかった私としては全力で楽しむを出すことが今回の至上命題。その為には残された3日間で今回の新譜を中心に3枚のアルバムを徹底的に聴くしかありません。

 前回CD付特別盤を注文し、それがなかなかの仕上がりで印象が良かったので、今回も同様にCD付特別盤を注文(ジャケットの好みとも合致)。FM番組”風”の楽曲解説はとてもいい雰囲気で楽曲と併せて堪能出来るので、単純に曲を聴くだけよりも、込めた想いを受け止めてから2回目を聴く楽しみが追加されて深く味わうことが出来るのが良いですね。1曲1曲を大事に創っているのが分かるので、聴き方も自然と丁寧になります。

 今回、3rd.ライブに向けて作られた10曲の新曲たちは、これまでの2枚と比べて「テーマがハッキリしている」という印象を受けました。前作2枚は可能性を模索している感もあり、多種多様で意外な面も味わえる様な満漢全席的アルバムだったものが、今作は「中村繪里子」その人という括りを外しても、アルバムコンセプトを感じる纏まりがあった様に思います。

 アルバムの顔と言える1曲目「プレイヤ」はこれまで同様、ある意味「主題曲」とも言えるものでとても心に響く1曲として仕上がっていました。「Play」と「Pray」を掛けた想いを紡ぐ歌詞はこれまでの楽曲の中でもストレートに「良いなこの曲!」と感じられました。秋の物悲しさも感じ、リリース時期に合った雰囲気も印象的でした。
 続く”星”、”夢”、”笑顔”といった輝きを彷彿させるキーワードが曲名に含まれた「星屑スナイパー」「milky way」「Endless Dream」「Rustic Smile」、そこから橋渡される”いつまでも”を受け止めて前向きな「Ever Growing」、みんなで楽しむ「Party☆Time」、集大成「ら▽ら☆ら♪なかむランド」、それらを”未来”や”約束”に着地させる「約束の木の下で」「ハルカな場所へ」と、聴く側の気持ちの流れもとても心地良く受け止められた1枚でした。

 中村さんがソロ活動を始めて、初のアルバムを発売してから1年。手探り感も薄れて、自信も垣間見える仕上がりは素直に「凄いな」と思います。特にタイアップなどもせずに、自分の名義においてやりたい事を真摯に真っ直ぐ取り組み、沢山のことを受け止め積んで来た結果が聴き手にも伝わって来ることに驚かされます。
 「アイドルマスター」において”天海春香”というキャラクターの歌とは違う、”中村繪里子”本人が表現する世界は、当初想像していたよりも大きな広がりで魅せてくれた様に思います。歌の安定度や表現力も上がり(ファルセットやロングトーンなども綺麗に伸びる様になりました)、魅力の詰まったアルバムに仕上がっていました(前2枚の様な攻めてる感がもう少し欲しかったと思うのは贅沢ですかね?(笑))。

 ライブまでの残り時間、前作2枚も含めてしっかりと受け止めたいです。勿論、ライブが終わっても楽しみたい1枚です。

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2013年11月12日 (火)

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 021~025

Dscf4211 「アイドルマスター」のソーシャルゲームとして登場して2年。声が付き、歌が出て、イラストとちょっとした台詞だけだった存在のアイドル達が、だんだんと形作られて行く過程を見て来て、765プロから外れていたとは言え、1つの「アイドルマスター」の方向性を創り上げた功績は、このゲーム自体を殆ど楽しんでいない私であっても大したものだな、と感じています。ちなみに、現在の私はキャラクターの容姿と名前が一致しない(覚える気も無い)、「お仕事」等で台詞を全く読んでいない、贈り物も全然整理出来ずに2,000を超えて行き詰まる…という様に継続意義をもう感じないレベルだったりします(笑)。

 それはさておき、半年振りのシリーズ新譜。これまでのペースと比べれば多少間が空いてはいますが、それでも欲している楽曲群(例えば「シャイニーフェスタ」の新曲たち。もう初出から1年以上経っているのに未だリリースされていない楽曲があるのは異常)を差し置いて発売されることはやはり気持ちの良いものではありませんね…。それでも、バンナム謹製の楽曲たちですから楽しみにする気持ちはあり、「今回はどんな曲で楽しませてくれるのかな」とフライング入手させて頂きました。

 収録パターンは、これまで同様、ソロ曲、トークパート(オープニングトーク(自己紹介)、特訓(思い出トーク)、レッスン(アドリブシチュエーション)、エンディングトーク、シンデレラワード)、ソロ曲カラオケ、ゲーム内台詞読み上げのボーナストラックの4つで構成。今回はこれまでよりも収録時間が長いものが多く、22~27分というバラつき方も特筆モノ(笑)。蘭子の時みたいにトラックが1つ多いならまだしも、そうでなくても長くなっているのですから、リリース当初に比べて購入者側のコンテンツに対する理解が深まっているという証なのかもしれませんね。

 今回選ばれたのは、佐久間まゆ、白坂小梅、緒方智絵里、アナスタシア、高森藍子の5名。もう良く知らないメンバーが多くなっており、「×挑まれて敗北」の相手ユニットの顔ぶれで見たことがあるくらい(苦笑)。それでも、キャラクターは知らないながらも声優さんとして知っている牧野由依さん(「ARIA」の頃はFCに入っているくらいでした)が「シンデレラガールズ」に合流するとは思っていなかっただけに驚いた分、別の意味の興味が湧いたリリースではありました。

 5名分一通り聴いて感じたことは、「5名の個性は感じるが、もうドラマ的に限界が見え始めたかな」ということ。それでも、終始ホラーテイストで彩られた小梅や、四葉のクローバーがどんどん散り、茎まで失う流れが可笑しかった智絵里、ラ行の発音や息遣いにちょっと胸を打ち抜かれたアナスタシアなど、印象に残るものがあっただけ良かったかもしれません(まゆや藍子は内容があまり頭に入って来なかった(汗))。
 キャラクターに思い入れはありませんが、ドラマパートを聴いた中では、オドオドしながらも頑張る感じのさじ加減が好みだった智絵里と、何だか色々素敵だったアナスタシアが個人的には良かったです。

 肝心の楽曲ですが、それぞれに良さは感じたものの「これ!」という感じでハマッたり強く印象に残るものはありませんでした(とてもあっさり聴けてしまった印象ですが、「ミリオンライブ!」の楽曲群よりは断然良い感じです。聴き込んだら、確実にどれも気に入るだろうなというレベルなのは流石)。その中でも、ドラマパートが印象に残った智絵里とアナスタシアの唄(「風色メロディ」と「You're stars shine on me」)の印象はかなり良かったです。「You're stars~」の方は作詞・作曲陣に貝田由里子さんと小林啓樹氏のお名前があり、「あぁ、なるほど」と思ったくらい(笑)。逆に、牧野由依さんの歌は普通に「いいな」と思ったに留まりました。恐らく、「ミリオンライブ!」も含めて楽曲リリースが多いために1曲1曲をしっかりと楽しむサイクルが減っているために、食傷気味になっているのも原因の1つだろうな…と。

 取り敢えず、キチンと印象に残るまでもっと聴き込みたいなと思っています…って、来週には「edeN」のM@STER VERSIONが聴けるのですから、そちらの楽しみが大き過ぎるのはタイミング的に問題ではありますけれど…。

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2013年11月 7日 (木)

「シャイニーTV」コンテンツパック ミニアルバム05 "Windy" 響フレンズ 配信!

Dscf4210 11月のコンテンツパック1つ目、第五弾となる「響フレンズ」が配信となりました。配信当日に購入したものの、ダウンロード完了が当日中に終わらず(汗)、結局プレイをしたのはその翌日の夜。まぁ、そこまでスピードを重視するものでもないので問題は無いのですが、それだけ気持ちが逸るというか何というか(笑)。

 今回の響が担当する番組は「ゲッターヒビキ」。アニメでの「生っすか!?サンデー」でもチャレンジ企画として体当たり的役割を担った響らしい感じの番組…ではありますが、結局システムは同じですから厳密に色々考えると割とどうでも良いことなのかもしれませんね(爆)。

 今回収録されたのは「Brand New Day!」「SMOKY THRILL」「風花」「MEGARE!」「神SUMMER!!」の5曲。「シャイニーフェスタ」に収録されていなかった「MEGARE!」は765PRO ALLSTARS版(衣装は「プリマコンツェルト♪」)でした。
 PS3版となって液晶テレビでのプレイを進める中、やはりPSPの時の感覚と全く同様とは行かないまでも大分慣れて来ました。今回も、危なげなく第二シーズン(レギュラー)まではクリア。第三シーズン(プロ)からはちょっとやり込みが必要で、クリアはなかなかに大変です(全部の玉が同色のカラーチャレンジや、出現時間の短いショートチャレンジや、玉のスピードが早いスピードチャレンジは流石に初見では無理なものが多く、PSPでもプロを然程プレイしていないので余計に)。でも、PSPの頃に苦労した「風花」のフルコンボSSランクが然程苦労せずに獲得出来たのは嬉しかったです。

 コンテンツパックも5つ目となり、選べる楽曲も賑やかになって来ました。でも、「シャイニーTV」のパック毎の完全制覇は1つも為せておらず、貴音、千早、響は第三シーズンが手強く、第四シーズンクリアはかなりの鍛錬が必要になりそうで、ある意味長く遊べそうですね…(笑)。

 次のパックは美希ということで、追加楽曲も含めて何が入るのか楽しみです。

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2013年11月 5日 (火)

「テイルズ オブ フェスティバル2013」Blu-ray発売

Dscf4209 2008年から毎年恒例となった「テイルズ オブ フェスティバル」。2009年から毎年の参加が叶っている私も、「映像として残してもらえるなら、家でゆっくり楽しみたい」と思うイベントではあるので、メディア化は嬉しい限り。まぁ、諸事情で収録されない部分が多かったりするのが残念ではあるのですが、それでも会場の空気感を伝える意味では価値があると思っています。

 開催して6年目、参加して5年目の「テイルズ オブ フェスティバル2013」は、5周年として記念すべき開催となった昨年の会場である「横浜アリーナ」で再び。Bパターンを基本とし、中央にステージを組んだ今回は360度のカメラワークが大変なステージだったので、その辺りがどの様な感じで映像メディアとなるのか。そこが最大のポイントだろうな、ということでこれまでとは別の意味で楽しみではありました。

 今回のメディア化は初めから(開催当日から)「2日目は収録されない」と謳われており、その点は苦笑モノではあったものの(昨年はメディア化がアナウンスされた時に初めて分かったことと比べれば改善した…と捉えるべきか)、公開された製品仕様を確認すると「2日目のスペシャルスキット収録」ということで、多少は尽力してくれたのかな…と。

 それはそうと、今回はようやくBlu-rayでの発売!…となったものの、再生して愕然としたのは「メディアがBlu-rayになっただけで、基本はDVDと同じ」ということ(汗)。再生しながらメニューを出すことは出来ず、音声も普通に2ch。メニューは全く凝っておらず、映像特典はタイトル無しのぶっ続け(2日目のスペシャルスキットなんて、唐突に始まりますからね…)。本編もカットの仕方が上手いんだか下手なんだか…という箇所があって少々残念(特にスペシャルスキットの冒頭、ユーリとリオンの対決後の舞台転換時にあからさまな空白時間カットが凄い違和感)。
 内容としては、大半は収録されているものの「情報コーナー」は丸々カット(なので馬場プロデューサー登場せず)、misonoさんライブは「そして僕にできるコト」「Starry Heavens」の2曲のみ(せめて「二人三脚」くらいは「シンフォニア」関連曲なのですから収録して欲しかった)。イベント終了後の出演者の皆様の一言コメントや開演前・開園後の影アナも1日目だけではありますが収録。という感じで、これまでも似た様な収録でしたから特に文句はありません(ペラ1枚の解説書など、内容以外にも本当は文句ありますけれど(笑))。エンディングのスタッフロールは2日目も含めた内容(写真付)で「Tales...」に乗せて流れるのも、1日目がカットされた昨年と同じまとめ方でした。

 今回観てみて思ったのは、トークやコーナーの自由度が高すぎて(笑)、改めて観ると纏まりなく冗長な感じがしてしまうのは、最近の「テイルズ オブ フェスティバル」の傾向だということ。良く言えば「アットホーム」ではあるのですが、あの”ぐだぐだ感”は内輪受けにも捉えられかねないものでもあるので、さじ加減が難しいところですね。映像に残すなら尚更。観直してそう感じるものの、イベントに参加しているとそんな部分も含めて楽しいのですから不思議です(笑)。”お祭り”ならではの高揚感から来るものなのでしょうね。

 ”「テイルズ オブ」の顔”とも言える小野坂さんが「単なるイベントにはしたくない。お祭りとして楽しめるものにしたい」といったことを言っていましたし、映像に残る/残らないはこの際どうでも良くて(笑)、その「スペシャル感」と「盛り沢山」なところをその時々で最大級に楽しめるのが「テイルズ オブ フェスティバル」の良さなのだな、と改めて思いました。そういう意味では、参加出来るのであれば現地参加するのが最大の魅力なのかもしれませんね。

 映像特典も含めて収録された240分を観ていて色々思うことはありましたが、会場で観られなかった出演者の皆さんの表情がしっかり観られて満足でしたし(特に河原木さんが素敵過ぎて、それだけで文句無し!(爆))、収録されないと思っていた2日目のスキットが収録されたことで(運動会では皆さん汗だくなのが良く分かりましたし)、購入前に思っていたよりも満足度は高かった様に思います(昨年は未収録日の出演者をエンディングロールの写真でしか観られなかったので、スキットだけでも収録されているのは嬉しかった)。

 ちなみに、今回の「テイルズ オブ フェスティバル2013」のBlu-ray、不思議とAmazonでは取り扱いがありません(なので私は楽天ブックスで購入。まさかのフライング入手でした(笑))。

 来年以降、どんな展開がなされるのか。内容次第ではありますが、メディア化の際はもう少し凝って欲しいかな?と思いました。

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