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2014年6月

2014年6月 8日 (日)

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE "HAPPY☆PERFORM@NCE!!"」初日・2日目両日LV参加

Dscf4284 「アイドルマスター ミリオンライブ!」の1stライブ。当日を本当の意味で”楽しみ”と思える様になるまでに色々な積み重ねがあった訳ですが(詳細はこちら)、ライブビューイングとはいえ「目撃者」となれる今回のライブ。現地参加出来ない悔しさもあって「もっと大きい会場でやってくれれば!」と思わずにはいられませんでしたが(笑)、1stライブですし、「HAPPY☆PERFORM@NCE」と付けられた副題、中野サンプラザという会場規模やステージの形から想像するに「765ライブシアター」というゲーム中に登場する劇場のイメージに最も近い会場が選ばれたのかな?と思えば、それも演出の1つであると感じることが出来て悔しさが無くなってしまう自分も居たりするから不思議なものです。テーマ曲「Thank You!」に合わせて全国"39"ヵ所の劇場でライブビューイングが行われるという洒落も利いた劇場数も狙い通りと言ったところでしょうか(笑)。何だか現地参加する時に近しいくらいのテンションで当日を迎えられました。

【前日】

 結局現在も副業の忙しさからは抜け出せていないため(涙)、当日に向けては大した準備が出来なかったのですが、ライブ直前に発売された新譜「U・N・M・E・Iライブ」のCDとその限定版に付属するBlu-rayが一気にライブ当日への想いを加速させてくれました。最初は「付属するBlu-rayが違うからって同じCDを2つのバージョン買うのは嫌だなぁ…」と愚痴っていたのに、結局SSAでの余韻がまだ残っている私は付属のBlu-rayをどちらか選ぶことは出来ずに両方入手。CDは聴いたものの映像は観る時間が取れず、どうにか視聴時間を捻出したライブ前日に気持ちを整えるだけのつもりで観た2枚のBlu-rayは「8周年ライブからSSAに繋がる導線」を味わうに至り、驚きと嬉しさも含んで気持ちを高揚させるという想像以上の効果がありました。出演者の皆さんの顔と名前がおぼろげでしかなかった中で、個々の印象をハッキリと残してくれたこのBlu-rayは、現時点で「ミリオンライブ!」の映像メディアとしては家宝級(笑)。翌日のライブへの最高の弾みとなってくれました。もう、観終わった時点で購入に際して愚痴っていた気持ちは微塵もなく(いや、ちょっとはあるか?(笑))、「手にして良かった/観れて良かった」という満足感でいっぱいでした。

【初日物販】

 ライブ当日、現地参加でないにしても物販参加をする為に、物販開始2時間前である9:00に現地へ。生憎の雨(しかも結構強い)という状況ながらも物販の列はかなり長く伸びており、サンプラザ前から裏手に真っ直ぐ行って区役所側に曲がったブロック後方にあった最後尾に付くこと3時間半。結果として、近年の物販ではかなりスムーズに気持ち良くミッションを終えることが出来ました。
 当初は物販開始が11:00予定であったものの、天候や待機列の長さを鑑みて40分程前から開始されたことと、待機列は2列を基本として「細く長く折り返しを多く」という最も効率良く進むと個人的に思っている列形成を守ってくれたことが今回のスムーズさに繋がったのだと思っています。物販開始されてから2時間近く全く動き無しだったのでどうなるかと思いましたが、動き出したら一気に進んであっさり終了してしまった感じです。「シンデレラガールズ」1stライブの悪夢が繰り返されるのでは?と危惧しただけに、本当に良かったです。逆に早すぎて時間をどう潰そうか焦ったくらいです(笑)。

Img_3145  折角中野に来たのだからと「アイドルマスター」の聖地の1つとも言われるナムコ中野に足を運ぶと、以前来た時からまた大きくレイアウトが変わっていました。オフィシャルショップも出来て、ファンの方々で賑わっていました。まさか黒沢ともよさんのSSAライブ着用衣装が展示されているとは思わず、今日は「ミリオンライブ!」なのに「シンデレラガールズ」で上がるテンション(爆)。展示物も以前来た時から色々変わっていて一通り堪能した後は、個人的にナムコ中野の一番の楽しみであるお菓子系キャッチャーへ(笑)。目に留まったのは、丁度ローソンとのコラボで話題になった「チョコカルシュー」のお徳用パック…というより箱。ローソンで販売された可奈のカルシューが69gに対し、この箱は何と460g(約6.5倍!)。店長さんが書いた(店員さん情報)「かなちゃんも大満足!」「ぬるぬる動いてこぼそう!!」というPOPが楽しく、散々中野でお菓子系キャッチャーを楽しんだ友人と一緒に研究・チャレンジした結果、2箱捕獲に成功!(しかも、うち1つは2回でGET!(笑)) また遊びに来たいです。

 その後は新宿に移動して昼食を済ませ(景気付けの生ビールは忘れていません! LVだけど(笑))、渋谷に移動してちょっと時間を潰してライブビューイングの会場へ!

【初日LV】

 場所はヒューマントラストシネマ渋谷。初めて来る劇場ですが、テアトルシネマグループなので雰囲気はシネリーブル池袋と同じ感じ。都内で当日券が残っていた唯一の劇場ということもあって参加人数の心配(=会場の盛り上がりへの懸念)だったのですが、200席という決して大きくない劇場だからこその一体感が生まれれば…と思い劇場に入れば、皆さん本気モードの出で立ち。しかも満席では?と思えるくらいに人が入っている状況に一安心。後は変な輩が居ることなく最後まで楽しめれば良いな、と開演を待つのみ。

 ライブ当日を迎える一週間くらい前、出演予定の田所あずささんが喉の調子を悪くされているとTwitterで見かけていて「当日までに快復すれば良いな」と思っていたら、前日の夜に「出演を断念」と公式発表…(涙)。皆で迎えた「ミリオンスターズ」単独としての第一歩を一緒に踏み出せない辛さや悔しさは田所さん本人が一番感じているだろうことは想像に難くなく、最後まで全員揃ってステージに立つことを信じて待ったメンバーの想いも含め、翌日に本番を控えた中で出来る最高のステージを創ることを第一に考えてくださっている皆様に対して応援する側が出来ることと言えば、田所さんの快復を願うこととライブ当日に全力で声援を贈ること。「アイドルマスター」というコンテンツに誇りを持っている全ての人々の団結力を示すことしかないだろう。そんな想いを持って当日を迎えるなんて、私にとっては9.18事変の後の初ライブであった2011年の新春ライブ(感想はこちら)以来です。そういう意味でも、今回のライブはきっと良いライブになる。そんな確信がありました。

 スクリーンに中野サンプラザの会場が映し出され、開演時間が近づいて会場の熱気が伝播する様に劇場内も少しずつ熱を帯びて来ているのが分かります。開演時間まで関連楽曲を流している訳ですが、その曲に合わせてコールしたりするのも心なしか控えめなのは田所さん(以下ころあず)を想ってかな…なんて思っていたら、流れ出したのは「Precious Grain」! 参加が叶わないころあずの気持ちがここにあると言わんばかりの計らいに、開演さながらの全力コール! これはライブビューイング会場でも同様でした。「この声、ころあずに届け!」と誰もが思っていたでしょう。そして開演ブザーが鳴り響き、場内暗転。スクリーンに投影される黒塗りの小鳥さん登場!(「シンデレラガールズ」のちひろさんもそうですが、完全にキャラクターが確立しているのに何故黒塗りなんでしょうね?(笑)) ひちろさんをライバル視するようなコメントも含めて諸注意を楽しんだ後は、これまた「シンデレラガールズ」の時の様に開幕PVが流されてテンションアップ! そして会場内の視線はステージに集中し、流れ始める楽曲は勿論…「Thank You!」!! 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE 1stLIVE "HAPPY PERFORM@NCE"」開演です!

 今回は言うまでも無く「ミリオンスターズ」のライブであり、「ミリオンライブ!」というコンテンツに加わっている765PRO ALLSTARSはおらず、全ては「ミリオンスターズ」の力だけで雌雄を決するステージ。そして、観客であるプロデューサー/プロデュンヌさんたちは「ミリオンスターズ」の煌めくステージの目撃者になるために参加している。もう、8周年のようなゲスト扱いもSSAのような合同でもなく、全てが「ミリオンスターズ」のためにある、「ミリオンスターズ」の力だけでこなさなければならないステージ。それだけで、開幕の「Thank You!」が持つ意味や位置づけがこれまでと異なると感じたのは私だけでしょうか。開幕したばかりなのに感じる”感謝”の二文字、”ありがとう”の気持ち。産声を上げてから1年ちょっとで辿り着いた、今このステージに立っている10名の素直な気持ちに溢れていたように思います。
 衣装は最近のアイドルの王道的衣装(アイドル@スクール風)で赤のチェック柄(ちなみに、パンフレット表紙に描かれたアイドル達の衣装そのもの!)。キャラクターによってデザインが少し異なるものの意匠は同じという「アイマス」でお馴染みのスタイル。「シンデレラガールズ」の様にカテゴリカラーではなく、765プロ系のアイドルであるからなのかキャラクター個別にイメージカラーが用意され(その為、公式サインライトも今回のライブ用に17色も用意されました(汗))、袖口などの部分で遠目からでも分かる様な配慮もなされて、より印象が残る様にしてくれていました。とにかく華やかで可愛らしい、そういう印象です。

 「Thank You!」が終わって最初の挨拶。ここまでの流れは想像通りではありますが、この後はどの様な展開がなされるのか全く分かりません。ただ、「シンデレラガールズ」1stライブの時と同様、演出を担当された浅野豪孝氏が「ミリオンスターズ」のメンバーと創り上げるこのステージを全力で楽しむだけです!

 続いて来るのはソロかと思いきや、ユニット曲で最も勢いがあると感じる「PRETTY DREAMER」! 挨拶で一回リセットされた会場のボルテージを再度ピークの軌道に乗せるための起爆ソングは、その役割以上の効果があった様に感じました。私自身も最初から好きな歌だったこともあり、一気にトップギアに入れることが出来ました。
 そして続くのはソロ曲! 聴き慣れた前奏は幾度となく唄われて来たソロ曲の代表! 前奏部分がライブ様にアレンジされていたことでフェイントを喰らいましたが(笑)、登場するのは勿論山崎はるかさん(以下ぴょん吉)。「素敵なキセキ」は正にこれから起きる訳であって、この瞬間瞬間を噛み締める様に会場が一つになるのを感じつつ全力で声援を贈ります。ライブビューイングだけど(笑)。そうそう、私はパフォーマンスも含めて彼女がとても好きだということが、前日にBlu-rayを観ていて気付いてしまいました。何だか、中村繪里子さんに似た感覚があります。

 続いて渡部優衣さんの「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」、夏川椎菜さんの「Happy Darling」、とSSAでも披露されたスピード感のあるヒットナンバーが連続投入され、益々ヒートアップする会場に、SSAからまた進化したコールに感動しつつこちらも楽しくて全力全開。「ミリオンライブ!」は楽曲としてランティス系になったことと後発組であること、「ライブ!」と冠したゲームであることも手伝ってか、各楽曲には実際のライブを意識したであろうコール&レスポンスがこれまでの765プロ(日本コロムビア)と比べてもとても多く、聴き始めた当初こそ鼻についたものの、こうしてライブを体験して実際にそのコール&レスポンスが成立してしまうと楽しみが加速していく様になって、もう好き嫌いの話は全く意識せずにいつの間にかステージそのものを楽める様になっていました。それだけに「Happy Darling」の裏側コールは難度が高くて覚えきれずに当日を迎えた悔しさを痛感してしまうことに(汗)。明日までにもう少し完成度を上げて貢献したい。そんなことを思えるライブというのが嬉しいです。
 そしてまたユニット曲へ。続いたのは「Legend Girls!!」で、SSAで聴きたかった1曲でもあり、ライブとしては初体験。やはり後半のマイクチェックやシング、ダンスの掛け合いは楽しいですね! それはそうと、このユニットはここまでの歌唱メンバー…という訳ではないみたいなので、括り方が想像できないことから展開も読めない。出演者のソロ曲それぞれ絶対唄うので、ユニットがどの様に形成されるかというワクワクが出て来るというのは「アイドルマスター」ならではの楽しみでしょう。ここまでの「PRETTY DREAMER」も「Legend Girls!!」もCD収録時のオリジナルシンガーで構成された訳ではないので(「PRETTY DREAMER」なんて、オリジナルシンガーである渡部さんが唄わなかったくらい)、そう考えるとこのライブもちゃんと「アイマスライブ」なんだなぁ…と嬉しくなります。

 トークパートでは歌い終えた各曲に対しての感想を述べるコーナー(直前に唄ったユニットメンバーがMCとなり、ソロを唄ったメンバーが改めて登場してトークする感じ)が進行します。ただ、MC慣れしている訳でないメンバーも多いことや、それ程潤沢に時間が無いこともあって、楽しいのだけれども淡々とした感もあって、この辺りは今後に期待、ですかね(笑)。

 次のブロックへ進むと、最初に「Sentimental Venus」(ユニット)、続いて「恋のLesson初級編」(ソロ)、「スマイルいちばん」(ソロ)、「フェスタ・イルミネーション」(ソロ)、「トキメキの音符になって」(ソロ)、そして「Marionetteは眠らない」(ユニット)という様に、ユニット曲でソロ曲を挿むように披露。なるほど、随所にトークパートを挿みつつ、上手くステージの切替を行って流れを止めないメリハリのある展開です。このブロックは最初のブロックとは少し趣の異なるグループと言える流れがあり、それは「スマイルいちばん」や「フェスタ・イルミネーション」といったSSA未参加メンバーが初めて立った大きな舞台、ということを考えてのサポートであったり、観客側のプロデュース(=聴き込んでコールをシミュレーションしたりした)結果を確認する場であったり、爆発力の詰まった最初のブロックに比べると「ミリオンライブ!」のステージの楽しさを再確認するブロックだった気がします。中でも「フェスタ・イルミネーション」の不思議な魅力とでも言うのでしょうか、初披露であっても会場の一体感は最大級(笑)。今後の「ミリオンスターズ」の1つの方向を占う1曲だと思っていただけに、改めて会場の皆が「ミリオンスターズ」に声援を贈りに来ていることが分かり、自分の中では「M・I・K・A・N」を彷彿させる様な面白曲で少し胸が熱くなったくらいです(爆)。その他では初体験曲「スマイルいちばん」のわっほーい感(笑)も楽しかったですし、「トキメキの音符になって」が新作ゲーム「ワンフォーオール」での星梨花のダンスを一部取り入れて披露してくれたりしていて、ステージ側も進化を止めていないのが「アイマスライブ」の魅力の1つでもあることを再認識。
 このブロックで一番気持ちを掴んで離さなかったのは「Marionetteは眠らない」の麻倉ももさんのパフォーマンス。ある意味、一番この歌から遠い感じのキャラクター(ご本人含む(笑))なのに、ドキッとさせられる仕草満載で驚かされました。「ミリオンスターズ」においては、中心的位置に居る麻倉さんの活躍は今後も色々と驚きと楽しみで迎えられる、そんな想いが過る良いパフォーマンスでした。

 2つ目のブロックが終わった後は、トークを挟んで事前リクエストにて決定していた「765PRO ALLSTARS」の名曲カバーコーナーへ。唄われたのは「GO MY WAY!!」「キラメキラリ」「きゅんっ!ヴァンパイアガール」「relations」「自分REST@RT」の5曲。「カバー」という位置づけになっていることから、「受け継ぐ」というものでは無いことに先ずは一安心。やはり765プロの楽曲に頼っていては駄目だと思いますし、先輩は先輩、ミリオンスターズはミリオンスターズだと思うので、楽曲が今後も増えて進化して行くのであれば、意味のある「カバー」として今後は位置づけて行って欲しいと思いました。

 今回のこの「カバーコーナー」は、1年経って1stライブを迎えた「ミリオンスターズ」の今の等身大の自分たちを、支えるプロデューサーさん達に見てもらって如何に先輩たちが偉大であるかを確認するためのコーナーだった様にも感じます。ゼロベースで創り上げた自分たちのソロ曲やユニット曲の完成度に比べて、カバー曲はやはりまだ自分たちで消化しきれていなかった様に私の眼には映りました。仕草やキレなど、アクションとしてはそのままトレース出来ていましたが、自分たちのエッセンスが入れられていないからなのでしょう(例えば日高愛が唄った「GO MY WAY!!」の持つ輝きみたいな)、765PRO ALLSTARSであればリミッター解除出来る曲が多くあったにも関わらず、そこまでシフトチェンジ出来なかった自分としては物足りなさが強く残りました。勿論、楽しかったのは言うまでもなく、特に「relations」を唄うぴょん吉にときめいていたのは秘密です(笑)。
 それと、これは意外だったのですが、「GO MY WAY!!」や「relations」などの定番コールが安定していなかったことに驚きました。でも、逆に言えば最近のワンパターン的コールに慣れているからという理由以上に、もう古臭くなってしまった部分もあるのかな…と。時代に合わせて変わって行くのも良い頃なのかも?と自分の中で新たな発見が出来たことは貴重な体験と言えました。

 特別コーナーの後は小鳥さんアナウンスによる情報コーナー…って、既知の宣伝が多くありましたが(汗)、大型バージョンアップに伴う「レジェンドデイズ」と「乙女ストーム!」のPVや、今回ライブに向けて私の気持ちを一気に押し上げてくれた「U・N・M・E・Iライブ」のBDダイジェストなど、ちょっと長かったな…と思うけれども興味を持たせることには成功したのではないかと(大きいスクリーンで観れましたし)。その後にようやく新情報。「ミリオンライブ!」のCD新シリーズ「LIVE THE@TER HARMONY」が7/30に2枚同時リリース、ゲッサンとまんがぱれっとででコミカライズ開始と、新規情報としてはコンパクトではありましたが、ユニット系のCDリリースはとても嬉しいので楽しみ!(お願いですから、糞オーディエンスだけは何とかしてくださいランティスさん!(苦笑))

 情報コーナーが終わると、改めてキャストの皆さんが登場し、カバー曲コーナーを振り返るトークを挟んで次のブロックへ。3ブロック目の開幕を飾るのは、もう既にトーク中にマイクスタンドが置かれていた時点で誰もが分かっていた筈(笑)。…あれ?時間が掛かっているな…と思ったら、エレキギターの音が入って愛美さん登場! SSAでも大喝采を浴びた「流星群(ライブVer.)」がここでも! SSAよりも更にレベルが上がったと感じる愛美さんのギターパフォーマンスとそれに合わせて唄う姿は素敵すぎ! これも「ミリオンスターズ」の魅力の一端だと言える、メンバーの様々な特技や個性が光るステージは未来を感じることが出来ます。
 そして、順番としてちょっと変則となりましたがここでユニット曲「Blue Symphony」が披露。この歌も凄く好きでSSAに引き続き聴けたことが嬉しいだけでなく、オリジナルシンガーが1人も含まれないユニットでの披露というのも、新たな「Blue Symphony」に出逢えた様でとても良かったです。SSAの時は認識しきれなかったのですが、この歌の振付はかなりカッコいいですね。
 続いて、これまたライブで何度も耳にしている「透明なプロローグ」の披露。前日に観たBlu-rayの伊藤美来さん(以下みっく)のウィンクに撃ち抜かれたことや、「シンデレラガールズ」での黒沢ともよさんと繋がるやり取りもあって自分の中で認識が強くなったみっくのパフォーマンスは、「ミリオンスターズ」の中では最年少組ではあるものの、その堂々とした歌唱も相俟って胸を打つものがありました。流石はStylipSの新メンバーとして加入して活躍しているだけのことはあるな、と(メンバーだと知ったのも割と最近ですけれど(笑))。
 そんな気持ちの昂ぶりを良い意味で静めてくれたのは「オリジナル声になって」。これもSSAで体験済ではありましたが、表現力が上がり、矢吹可奈というキャラクターへの理解と想いも深まった中で前日に観たBlu-rayの効果も手伝って、最高の「オリジナル声になって」が聴けたな、と感じました。そこから続く「瞳の中のシリウス」と「ココロがかえる場所」というユニット曲は、アイマスライブ定番のエンディングへ向かう静かな流れ。参加メンバー的にどちらも唄われないと思っていただけに嬉しい誤算でした。特に「瞳の中のシリウス」はライブで最も聴きたかった歌であったので、胸に響きまくりでちょっと目頭に来ました。「ココロがかえる場所」も唄われないとは思いつつ、「アイマスライブ定番の流れにするなら終盤の締めはこの歌しかないよな…」と思っていたので、ライブとして奇をてらわないど真ん中の展開となったことは、「1stライブならば等身大の自分たちを直球勝負で魅せるべきだ」と思っていたので余計に嬉しかったです。

 気が付けばソロ曲も参加メンバー全員分披露され、ユニット曲や765プロカバーも終了。ユニット曲は全て披露されるとは思っていなかったので、そろそろ最後かな…と思っていたら正に予感的中(涙)。「そろそろ終了の時間が…」ということで、全員からひとこと感想が述べられました。それぞれが精一杯頑張ってここまで来たこと、色々なことがあって不安で大変だったこと、でも力を合わせてここまで来れたこと、ころあずがステージに立てなかったことは残念だけれども想いはここにあること、まだ明日があること(笑)…が各メンバーから一言一言紡がれ、温かな拍手と声援が贈られている光景は私の胸にもしっかり刻まれました。

 そんな温かな光景から繋がる最後の曲。「私たちの新しいテーマ曲です!」と言うので、勿論「U・N・M・E・Iライブ」であることを会場の誰もが疑わなかったと思うのですが(笑)、コールされたのは「Welcome!!」(汗) 「えっ!? 新曲ですか!?」という空気を確かに感じつつ、懸命にそれでも自分たちのモノにしようと全力で挑む全プロデューサー。それなりに分かり易い曲運びであることも手伝って、曲が終わる頃には7割くらいはコールが形になったと思います。改めてプロデューサーさん達の適応能力の高さと、それを信じて物怖じせずに演出する側という、ステージと観客との関係性の素敵さを感じ取ることが出来ました。これ、きっと明日にはほぼ完成するでしょうね(笑)。5周年の「The world is all one!!」を思い出しますが、あちらはPVという音源があったので、今回の「Welcome!!」は記憶勝負です!

 新たなテーマソングは「Thank You!」から一歩踏み出した内容であり、未来に進む自分たちと振り返った時に道が出来ていることを含んだ感じで構成されているのが印象的でした。「ミリオンスターズ」の記念すべき第一歩に相応しい曲じゃないかと。CDリリースはまだ決まっていないみたいなので、発売された時に改めて噛み締めて聴きたいです。

 最後の歌を終えて舞台暗転。袖に下がる皆さんへの声援をひとしきり贈り終えた後に始まるアンコール要求! ここ最近のアイマス系ライブではそのまま終演することが多かったので久し振りです(笑)。

 舞台が明転して流れて来たのは…「THE IDOLM@STER」!! 何だか、これだけで胸が熱くなってしまった自分が居ました。というのも、「ミリオンライブ!」において765PRO ALLSTARSの楽曲は意味がある時に使うのが良いと思っていた中で、この曲だけは「アイドルマスター」を統括する、言わば「全ての作品の共通テーマ」であって欲しいと願っていました。それだけに、SSAの開幕がこの曲であったのと同じくこのタイミングで唄われることの意味を受け止められたことに起因する感動を覚えたからです。この時、本当の意味で「アイドルマスター」のシリーズとして「ミリオンライブ!」が名実ともに独り立ちした様な、そんな気がしました。

 そして繋がるは今日という日への感情を全て受け止めてくれたであろう「ミリオンライブ!」のテーマである「Thank You!」。オープニングとはまた違った”今日のステージを支え合った全ての人々へ”の感謝の気持ちで彩られた本当の「Thank You!」だったと思います。

 初日の公演を終えて、山崎さんが「いつものやっちゃいますよー!」と「アイマスですよアイマス!」をコールし(「これからも、」という前置き言葉が無かったのか入りが若干気持ち悪かった(汗))、幕が下りて初日のステージが終了しました(幕が下りきるギリギリまで這いつくばってでも観客席に手を振ってくれていたステージの皆さんがとっても愛おしい!)。

 その光景を見届けて飛び交う感謝の言葉が一段落した後、湧き上がる「アイマス最高!」コール(実は私が鑑賞したライブビューイングでは、現地組が始まる前に音頭を取り始めた人が居たので、既に終わっていたので現地に合わせて再度やりました(笑))。そして健闘を称えあう「お疲れ様!」が飛び交う劇場は、本会場さながらの雰囲気でした。これまで数回「ライブビューイング」に参加しましたが、ここまで現地感があったのは初めてです。それくらい、今回は現地に行きたくても行けないプロデューサーさんが多かったのかな?と思います。

 ということで、想像以上に「ライブ」として楽しめた今回のライブビューイング。終わって気付いたのは、出演を断念したころあずのフォロー(組み換えやパート振り直し等)がどの様にされたのか気付かなかったことに驚きました。ユニット曲の担当者やセットリストには少なからずの影響が出たと思うのですが、急場を凌いだと感じることなく、ころあずの想いもステージに投影した懸命なパフォーマンスが印象に残る結果であったことは、応援する側としてとても誇らしく思いました。ころあず不参加ということは残念ではありましたが、そのことで「ミリオンスターズ」としての結束がより強まったのだとしたら、「ミリオンスターズ」の今後にとっても必要な試練だったのかな?と「765プロ」をある意味で継承する彼女たちのステージを観て思いました。明日は2日目かつ最終日、より想いが溢れるステージになると思うので楽しみ!

【2日目LV】

 初日よりも開演時間が1時間早いものの物販に並ぶ必要が無いので、朝はゆっくり(でもプリキュアはオンタイムで観る必要があるので寝坊は出来ません(笑))。この日も現地参加ではなくライブビューイングではあるものの、前日の興奮は現地参加した感覚の様に残っているために割とテンションが高い自分が居ました。それだけ現地に負けないであろう盛り上がりを体験出来たという意味では、確かに声は直接届けられないものの、気持ちと時間を共有しているという事実は現地と変わらないので、必要以上に現地参加出来ないことを悔しがる必要はないかな、と思えます。以前に比べれば「ライブビューイング」というものも楽しみ方が認知されて来たことの現われなのかもしれませんね。

 現地に出かける前にTwitterにて公式発表があり、何と田所あずささんの途中参加が決定! 「初日は断念したのに本当に大丈夫なのかな?無理していないかな?」と心配はあったものの、当人が頑張ると決めたことならこちらは支えるのみ。昨日のステージを観て「ミリオンスターズ」としての本当の一歩をみんなと一緒に踏み出したいという想いを強くしたことが伺えるだけに、決してベストな状態とは言えなくてもその想いをステージで昇華させて欲しい! 更にはころあずのピンチヒッターとして急遽参加することになっていた伊藤美来さんもそのまま参加するそうで、初日よりも2人多いステージは、初日のみの参加メンバーの想いも繋げて「ミリオンスターズ」としての総力戦となるはず。

 そんな改めて気合が入った私の中にもう1つ昨日とは違う点が生まれていました。それは、購入したパンフレットの最初のページに書かれた石原ディレクターのコメントに書かれたミリオンライブ!の企画意図とそれを取り巻く状況変化、そして未完成であることの強みと「アイドルマスター」が目指すもの。それらを読んだ時に、自分の中に素直に響くものがあったということ。「アイドルマスター」という大きな枠の中において、自分が「ミリオンスターズ」に対して感じ始めた気持ちは、6年前に初めてアイマスライブに参加した時から今日に至るまでに重ねて来たことのリプレイなんだと。ゲームが気に入って、歌が気に入って、興味本位で出演者の皆さんのことも良く知らずにライブに行って、キャストの皆さんの顔と名前を覚え、キャストの皆さんの人柄や作品に対する愛に触れ、懐の深いコンテンツに触れ、作品を支える多くのスタッフやファンの皆さんの愛に触れ…。そうやって少しずつ自分の中にある「未完成」を「完成」に向けて進めて来たことを、知らずのうちに「ミリオンスターズ」に対しても楽しみ始めたんだな、と。「シンデレラガールズ」は”個”が強いコンテンツと感じるのに対し、「ミリオンスターズ」は”チーム”が強いコンテンツだと感じます。それが「765プロ」がベースにあるか無いかの違いなのかも、とパンフレットに目を通して思いました。そういう視点で改めて観るとステージから受け取るメッセージも何か変わるかもしれない。そんなポイントも楽しみに会場へ向かいました。

 初日と同じくライブビューイングの会場はヒューマントラストシネマ渋谷。周囲を見渡すと、割と昨日と同じプロデューサーさんたちが来ているようで(笑)、そういう意味では盛り上がりに関しては一安心。後は自分の中の昨日の反省点の解消と今日初体験となる曲たちのコール&レスポンスが悔いなく楽しめるか(特に「ココロ☆エクササイズ」と「チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!」)が全てと言っても過言ではありません。久し振りに「当日をイメージして自分なりに対応スキルを高め、その反省を活かして翌日に挑む」という感覚があるように思います。これも先に触れた「未完成を完成に近づける過程」なんでしょうね。

 定刻が来て黒塗り小鳥さんの諸注意が始まります。ここで「田所あずささんが途中から参加」ということが触れられどよめく会場。意外と知らなかった方も多かった様で、開演前のボルテージはこの時点で一段上がったと言える気がしました。そして開幕する最終公演!

 セットリストとして参加メンバーが5名減って6名追加ということからもそれなりに違った印象を受けると予想した2日目は、そういう構成以外でも「最終日」ということがもたらす「悔いを残すな!」という気持ちが、凄い熱量を生み出していたと感じました(これは今回に限らず、千秋楽はそういうものでしょうけれど)。それを証明するかの様に、序盤から私が掻いている汗の量が現地参加時と同様であったことも付け加えておきたいと思います(笑)。

 流れや構成はメンバーが変わった部分を除けばほぼ初日と同様でしたが、ユニット曲は歌唱メンバーが変わったことで同じ歌でも結構新鮮さがありました。特に「Blue Symphony」は1人を残して全員違うメンバーになったので(ほぼオリジナルシンガー組になった)、パフォーマンス自体が変わったくらいの違いを感じたくらいです(2日目の方がよりカッコ良かった!)。

 ソロ曲で特筆したいのは、先ずぴょん吉の「素敵なキセキ」。ライブやイベントに参加する度に唄っているのに(20回以上?アイマス曲史上で見ても1人が歌った1曲の回数でもダントツの回数じゃないでしょうか)、一呼吸置いて唄い始める箇所で、プロデューサーさんたちに合図しようとして自ら間違うという可愛いミスを披露(笑)。こういうところに中村繪里子さんを彷彿とさせる要素を感じて、「ミリオンスターズ」の中心となるべくしてなったんだな、と嬉しい気持ちになれました。
 そして外すことの出来ない村川さんの「チョー!元気Show☆アイドルch@ng!」。最初の一音が流れた瞬間にざわつく会場(笑)。皆が臨戦態勢になるのが分かりました。散々聴き込んで臨んだのでどう展開しようと対応出来る自信はありましたが、早口の部分も観客側が担当すべきだとは(笑)。でも、「A・R・I・S・A!」の掛け合いとか想像していたよりもずっと楽しかった! 「シンデレラガールズ」での「あんずのうた」や「メルヘンデビュー」とは違うものの、「ミリオンスターズ」を代表する1曲になってくれると確信しました。
 その「アイドルch@ng!」から連続投入された上田さんの「ココロ☆エクササイズ」も、気持ちの良いコール&レスポンスで本当の意味でもエクササイズ効果が出たような気がしました。「ミリオンライブ!」はこうしたライブにおける掛け合いがとても多く、若干難度の高い(ちゃんと覚えなければ対応出来ない)ものもありますが、完成した時の一体感はかなりの効果をもたらすので、今後もしっかり覚えて皆さんと楽しみたいですね。
 初体験と言う意味では種田さんの「朝焼けのクレッシェンド」、郁原さんの「微笑み日和」も胸に響くものがありました。郁原さんはラストの方で胸がいっぱいになって声を詰まらせる場面もありましたが、気丈に歌い上げてくれて印象深かったです。
 そして、あらゆる曲でその存在感が強かったのは雨宮さん(以下天ちゃん)。ソロ曲の「ライアー・ルージュ」の唇に指を当てる仕種、「きゅんっ!ヴァンパイアガール」での艶めかしい表情と流し目、「Blue Symphony」での指先まで意識したキレとしなやかさ…。「ミリオンスターズ」の中では可愛い成分より美人成分が多いと感じている天ちゃんですが、今回のライブでは劇場版やSSA参加によるスキルアップを強く感じた1人として強烈に印象を残してくれました。初日に「ぴょん吉が好きだ」と意識した私も、2日目で天ちゃんがもちょと一緒に「きゅんパイア」を唄っている時、ついつい天ちゃんに目が行ってしまったくらいですから(…天ちゃん”も”好きだ!爆)。その他も、トークパートにて「ドヤ顔」のリプレイを求められた天ちゃんが、キメた後に恥ずかしくなってしゃがみこむシーンはちょっと悶絶モノでした(笑)。

 2日目も「Thank You!」で始まり、1ブロック、2ブロック、765プロカバーブロックという構成で進み、黒塗り小鳥さんによる情報コーナー(初日よりもCM部分が短く編集されていた気がします。それと「まんがぱれっと」での連載決定の報がカットされていましたが何故なのでしょうね?)を挟み、最終ブロックへ…と思ったら、ここでころあずの登場!! 温かな歓声に迎えられて一言挨拶を挟んで披露されるのは…「U・N・M・E・Iライブ」! 昨日、絶対に披露されると思っていただけに、こうして「U・N・M・E・Iライブ」が披露される光景を見て、「あぁ、ころあずが居ないで初披露しちゃだめだよな」と思いました(初日も披露する予定だったのでしょうね)。そういう部分からも、色々な気遣いや意思尊重などで昨日のセットリストが構成されたのだな、と胸が熱くなりました。そんな思いを抱いて臨んだ「U・N・M・E・Iライブ」のコールは会場全体の盛り上がりもあって、初体験ながらも満足行くコール&レスポンスを楽しむことが出来ました。ころあずも本調子とは言えないにしても何とかステージはこなせる様で一安心。無理せずに、最後まで楽しんで欲しい!

 そのころあずの持ち歌である「Precious Grain」は最終ブロックの終盤、最終展開へ繋ぐソロのトリとして配置され、ころあずの全ての想いをぶつけるのに最高の流れをつくる演出となりました。始まる直前に暗転したまま少し間が空いたので心配ではありましたが(どちらかと言えばライブビューイングの映像断絶かと思って、超が付くほどに焦りました)、私が聴いた何度目かの「Precious Grain」の中で、ころあず自身の気持ちの乗り方と観客側が受け止めたメッセージの大きさは最高のものであったと思います。不安を抱えていた中で自身がやれる精一杯の表現を出し切ったであろう魂の篭った「Precious Grain」を終え、会場全体から惜しみない温かな拍手が贈られた光景は「ミリオンスターズ」としての本当の一歩を飾るのに相応しい夢の架け橋として映りました。

 ラストへ向かう「瞳の中のシリウス」「ココロがかえる場所」は、ライブビューイングでのカメラワークが驚くほどにアイマス5周年ライブの「またね」と重なり、「シンデレラガールズ」の1stライブの時と同様、「ミリオンスターズ」としての1stライブでもアイマス5周年ライブを感じるに至りました。アイマスライブの大きな進化は5周年からであり、そこから積み重ねた様々ものを経て、1年前に産声を上げた「ミリオンライブ!」というコンテンツが辿り着いたステージは、しっかりと「アイドルマスター」というコンテンツが歩んで来た道を進んでいるんだな、と感じることが出来てとても感慨深かったです。

 最後の全員挨拶では初日とは変わり、想いが溢れて言葉に詰まるメンバー続出(ほぼ全員)。そこで紡がれた言葉を集約すると「本当に大変だった」「皆で助け合ってここまで来れた」「ころあずが最後に加わって全員でステージに立てて本当に良かった」「ミスも色々あったけれど、次の機会はもっとレベルアップした姿を見せたい」ということでした。そして、その根幹にある想いは「感謝」であることがハッキリと感じられたのは嬉しかったです。メンバーそれぞれが心から紡いだ言葉を聞いて、気が付けば私の頬を伝うものがありました(目頭が熱くなって溢れたというより、知らぬうちに流れていた感覚。自分でも驚きました)。
 「シンデレラガールズ」の時も最終公演の時は同じ様に号泣するメンバーが続出だった訳ですが、SSAの様な大きな会場を経験した後だとしても、自分達のステージを創り上げるまでに積み重ねた日々はやはり特別。こんな彼女たちの頑張る姿を見てしまっては、今後も見守り続けて行きたくなってしまう訳で。
 そんな思い思いのコメントが紡がれる中で時間が無くなってきたのか、麻倉さんの番が巡って来た時、プロンプターの指示を麻倉さんが読み出すハプニング?! 麻倉さんの異次元対応(笑)も含めたそんな光景も微笑ましく、気が付けば「誰を」ということではなく、「ミリオンスターズ」として応援したいと思う自分がそこには居ました。元々、「アイドルマスター」に関しては、”誰を”ではなく”みんなを”という意識でいるので、とても自然にその感情が湧いて嬉しかったです。

 一通りの挨拶を終えて迎える本編最後の「Welcome!!」は、初日の様な迷いは無く皆の「待ってました!」が聴こえたような気がするくらいの雰囲気がありました(笑)。そして、その完成度は9割くらいまで仕上がったと思いますし、本当の意味で全員が揃ったステージは感動的ですらありました。
 アンコールの「THE IDOLM@STER」「Thank You!」も全員揃っての披露! 思い思いの感謝を伝えたこのステージは、これで本当にラストということもあって、会場のボルテージも「ミリオンライブ!」1stライブとして最高だったと思います。笑顔と涙でぐちゃぐちゃだったステージ上の皆さんの顔は忘れません。
 最後は勿論、「アイマスですよアイマス!」で終演。昨日と違って、「これからもー」が入ったので揃えやすくなって良かったです(笑)。下ろされる幕の隙間からギリギリまで手を振る皆さんに名残惜しさすら感じる今日のライブ、現地参加ではなかったものの最高の時間を共有出来たと思います。

 幕が下りた後は黒塗り小鳥さんの終演挨拶。「9周年ライブで合いましょう!」に湧く会場。そして始まる「アイマス最高!」コールと一本締め。飛び交う「お疲れ様!」の声。もうこの結果からしても、「アイドルマスター」を冠する立派な1コンテンツとして参加したプロデューサーさん達に認められた証かな、と思います。
 「アイドルマスター」から派生した「シンデレラガールズ」も「ミリオンライブ!」も、それぞれのコンテンツへの感情はどうあれ、両方の1stライブを体験して出た私の結論は「みんな揃って”アイドルマスター”でいいじゃない」というものでした(笑)。元々自分のペースで好きなように付き合ってきたコンテンツですが、変な拘りを持って目や耳を塞いだりせずに(それは実に勿体無いと感じる)、これからも自由に楽しんで行けたらと思います。

 今回、同じ1stライブとして「シンデレラガールズ」と比べた時、「765ライブシアター」という形式に拘ったからかステージのギミックなどはとてもシンプルで、中野サンプラザと舞浜アンフィシアターという舞台演出の差はありましたが、手作り感が強くあって「劇場」という雰囲気による臨場感は特筆したい部分かな、と思います。派手さは無くとも皆で力を合わせて創り上げたステージ、良い意味での「泥臭さ」というのがチーム色の強い「ミリオンスターズ」には合っていました(「シンデレラガールズ」とは違った魅力の1つかも)。
 もうアイマスライブとしてダンサーを従えるのは定番化しつつありますが、今回の「ミリオンスターズ」では純粋なダンサーさんにプラスして、ミリオンのメンバーが「お手伝い」という形でステージに立っていたのも特筆したい点です。きっと仲間のパフォーマンスを近くで体験することで感じられる世界があったと思います。
 田所あずささんのフォローとして特に頑張ったと思われる(歌唱楽曲が他メンバーと比較して1~2曲多い)、山崎はるかさん、麻倉ももさん、Machicoさんには本当に心から拍手を贈りたいです。逆にソロ曲だけでユニットに全然絡まなかった村川梨衣さんは、今後もっと絡んで来て欲しいな、と思いました。折角、あれだけの「アイドルch@ng!」を披露してくれたのですから。
 今回のステージでは観客として気付くミスも幾つかありましたが、”ライブ”という生ものなのですからあっても構わない。そして、そのミスを減らすことを次のステージへ向けての一歩として、どんどん経験を重ねて行って欲しいです。小手先の技ではなく、等身大の皆さんが観れたことが今回のライブの最大の価値だと思っています。その絆や覚悟、仲間を思い遣る気持ちなど、沢山の煌めきがそこにはありました。

 2日間のライブをライブビューイングで鑑賞した中で、ちょっと気になったのは「FuWa×4」を入れたりするタイミングで、例外なく全部に「せーのっ!」を入れる”入れたがり”な人が居るのだなぁということ。まぁ、楽しんでいるので構わないのですが、目立つだけにちょっとくどすぎるかな…と感じてしまったので、どうせなら「ここぞ!」という時に絞った方がより皆で楽しめる気がします(「READY!!」とか「乙女よ大志を抱け!!」なんかは、これが定番化した好例だと思うので)。
 それと、最も問題に感じたのは「ライブビューイングだと音響よりも声援の方が大きくなってしまい、テンポを見失って走ってしまう方が多い」ということ。これはちゃんと聴く意識をすれば良いだけなので、ノリと勢いでコールするだけでなくちゃんと音を聴いて欲しいな、と思いました。恐らく現地ではこんなことは無いので(笑)、ライブビューイング会場に限った問題でしょうね。ちなみに、この問題を対処する為に今回私自身はメトロノーム的役割に徹していました(笑)。少なからず効果はあって、結果的に生じたズレは最小限に済み、ストレスにならずに楽しめたことは良かったな、と思っています。
 後はライブビューイングだからと言って栄養ドリンクチャージをしなかった今回、ここまでの熱量を発するのであれば飲んでおくべきだったな、というのが反省点です。両日ヘルシア飲んだら凄い発汗で最後はヘロヘロでした…(笑)。

 来年は「アイドルマスター」が10周年を迎えます。私が「アイマス」というコンテンツに傾倒し始めてから、元々「来年があると思わず、毎回全力でライブを楽しむ!」という意識でここまで来たので、こうした新たなメンバーが活躍する世界が広がるのは感慨深いものがあります。来年10周年を迎えるに当たって大きな企画が動いているであろうことは想像に難く無く、昨年くらいから「10周年で765プロのメンバーは一線を退き(ゲスト的には参加)、主として活躍するのはシンデレラガールズとミリオンスターズになるのかな」とは思っていたので、2つの新たなコンテンツの”ライブ”としての門出を見届けた今、それも悪くない(=不安が無くなった)と思えるようになりました。「世代交代」という言葉は使いたくありませんが、10周年という区切りは丁度良いタイミングでもあると思います。何も無い道を切り開いた765PRO ALLSTARSの意思をしっかりと受け継いだ「シンデレラガールズ」と「ミリオンスターズ」。3つのコンテンツは今後も影響しあって走り続けて欲しいですし、私の中に「応援したい!」という気持ちがある限り、ずっと見守って行きたいと改めて思いました。

 ということで、心底楽しんだ2日間。ライブビューイングとは思えない現地参加感があった1公演3時間弱のライブは、ちゃんと「目撃者」になれたと感じることが出来て嬉しかったですね。「ミリオンスターズ」のこれからに期待したいと素直に思えたのは、このライブに携わった全ての方々のお陰だと思います。参加者も含めて全ての人達で創り上げた記念すべき1stライブ。お疲れ様でした&ありがとうございました!

■付録:セットリスト

6/5(土) 6/6(日)
1. Thank You! 全員 Thank You! 全員
2. PRETTY DREAMER 山崎・夏川・諏訪 PRETTY DREAMER 山崎・夏川・上田
3. 素敵なキセキ 山崎 素敵なキセキ 山崎
4. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部 Happy Darling 夏川
5. Happy Darling 夏川 恋のLesson初級編 Machico
6. Legend Girls!! 麻倉・愛美・大関 Legend Girls!! 麻倉・郁原・伊藤
7. Sentimental Venus 夏川・伊藤・木戸 Sentimental Venus 夏川・郁原・種田
8. 恋のLesson初級編 Machico アフタースクールパーリータイム 藤井
9. スマイルいちばん 大関 チョー↑元気Show☆アイドルch@ng! 村川
10. フェスタ・イルミネーション 諏訪 ココロ☆エクササイズ 上田
11. トキメキの音符になって 麻倉 トキメキの音符になって 麻倉
12. Marionetteは眠らない Machico・麻倉・愛美 Blue Symphony Machico・雨宮・種田・藤井
中野サンプラザスペシャル企画「765プロカバー曲」コーナー
13. GO MY WAY!! 山崎・諏訪 GO MY WAY!! 山崎・種田
14. キラメキラリ 夏川・伊藤 キラメキラリ 夏川・伊藤
15. きゅん!ヴァンパイアガール 麻倉・渡部 きゅん!ヴァンパイアガール 麻倉・雨宮
16. relations 山崎・愛美 relations 山崎・藤井
17. 自分REST@RT Machico大関・木戸・(全員) 自分REST@RT Machico・上田・郁原・(全員)
18. U・N・M・E・I ライブ 山崎・麻倉・田所
19. 流星群 愛美 Marionetteは眠らない Machico・麻倉・雨宮
20. Blue Symphony Machico・渡部・伊藤 透明なプロローグ 伊藤
21. 透明なプロローグ 伊藤 朝焼けのクレッシェンド 種田
22. オリジナル声になって 木戸 微笑み日和 郁原
23. ライアー・ルージュ 雨宮
24. Precious Grain 田所
25. 瞳の中のシリウス Machico・諏訪・渡部 瞳の中のシリウス Machico・上田・藤井
26. ココロがかえる場所 山崎・麻倉・大関・木戸 ココロがかえる場所 山崎・麻倉・雨宮
27. Welcome!! 全員 Welcome!! 全員
アンコール
28. THE IDOLM@STER 全員 THE IDOLM@STER 全員
29. Thank You! 全員 Thank You! 全員

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2014年6月 6日 (金)

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 1stLIVE "HAPPY☆PERFORM@NCE!!"」参加への想い

Million1sttit 今年2月に行われた「アイドルマスター」最大のライブ「M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」から3ヶ月ちょっと。昨年2月の冬フェスにて初披露となった「アイドルマスター ミリオンライブ!」というGREEでのソーシャルゲームが、1年の間に積み重ねて来た様々なことをキチンと披露する場として位置づけられたと感じる1stライブの開催日が近づいて来ました。「HAPPY☆PERFORM@NCE」と付けられた副題に込められた想いに負けないステージを体験できることを信じている私ではありますが、その気持ちに至るまでには色々な通過点が必要でした。

 ソーシャルゲームとして産声を上げた「ミリオンライブ!」は、その1年先輩である「シンデレラガールズ」とどうしても比較される運命。ゲームそのもの、様々な展開、楽曲、声優さん等、構成要素が同じであるために尚更です。「シンデレラガールズ」をプレイし始めて1年が経ち、楽しさに限界を感じていた頃に登場したこともあって、マイナス面の感情ばかりが生まれました。「またソーシャルゲームでの展開か…」と。

 開始当初の仕様では後発組の割にはありふれたカード系ゲームであり、先んじてリリースされた多くのゲームを研究したのかは正直微妙な感じ(汗)。そんなシステムに「シンデラレガールズ」の様なサービス開始序盤に765プロの面々が出て来るだけで直接的な関わりを持たない世界観が展開されるならまだしも、最初から765プロのメンバーと「同じプロダクションに所属する」という不変の関係性を持った新人たちが登場するのですから、当然「俺たちの765プロに有象無象が加わるのか」となれば面白くはないでしょう。

 その追加された人数も一気に37名、そのキャストの多くがまだ無名に近いフレッシュな方が多いということで、「ただでさえ手一杯なのに…」という重く圧し掛かるマイナスの感情も少なからず覚えました。

 サービス開始から程無くしてWebラジオも始まり、今出来る展開で一気に畳みかけたある意味”全部盛り”の売り込み方は「765プロが長い歳月を費やして築き上げて来た多くの道筋」を売名に利用しているいる様にも映り、決して全てが歓迎された訳では無い気がします。少なくとも私も毛嫌いする程ではないものの、やはり言葉では表現できない「うーん…」というモヤモヤした感情はありました。これまで「ゲームありき」で接して来た私としては、キャラや声優さんを前面に強く出している感のある「シンデレラガールズ」ですら展開に対して距離を置いていたくらいなので、似た様なのがまた増えることに対して「新展開」とは言え素直に喜べない自分が居たのは間違いありません。

 ゲームはともかく、新曲が増える分には歓迎するのでCDだけでも楽しめれば…と思っていたところ、CDリリースはそれまでの日本コロムビアから手を離れてランティスが担当することになり、作詞作曲の布陣はランティスお抱えメンバーという異なるものに。初めにリリースされた「Thank You!」こそこれまでアイマス曲を手掛けた方が担当されましたが、それ以降は「アイマス曲」というよりも「ランティス曲」であり、「シンデレラガールズ」はキャラソンに寄った印象ながらも”アイマス色”を感じたのに、「ミリオンライブ!」はそれが無いためにかなり違和感を覚える状況が続きました(そう考えると「シンデレラガールズ」は表面的に765プロの恩恵は受けていないにしても、楽曲面では765プロの恩恵を受けているのですよね)。イベントチケット応募券封入商法も存在し(最初の「Thank You!」が一番酷かった(苦笑))、その為に予約しなければフライングですら入手出来ない事も。CDシリーズの「LIVE THE@TER PERFORMANCE」ではドラマパートのオーディエンスに物凄い違和感を覚え(馬鹿の一つ覚え的な会場の反応に辟易。まるでリアリティの無い「俺たちってこんな風に捉えられていたのか」という糞反応は最後まで修正されず…(苦笑))、765プロメンバーと新人たちの絡みも素直に受け止められず、違和感だらけのCDシリーズは苦痛を感じることもあったくらい。このCDシリーズには毎回イベント応募券が封入されており、最初の2回は申し込みをしたものの、「リリースしたCDのイベント」というよりは「Webラジオの延長」ということが分かってから興味が無くなり、応募すらしなくなった私は「シンデレラガールズ」以上に距離を置いてコンテンツと接して来ました。

 それでも、ゲームとしては無課金プレイでも「シンデレラガールズ」よりは気楽に楽しめるもので、イラストやイベントに意外性もあって(顔がこちらを向いていなかったり、髪型や恰好が全く標準と異なっていたり、通り一辺倒でないことで)思っていたよりは続けられていて、一気に増えた37人に対しても際限なく増える「シンデレラガールズ」に比べて断然記憶に残り(笑)、世界観的にも765プロのメンバーと一緒に居ることも気にならなくなり始めて、サービス開始当初に「うーん…」と感じた気持ちも少しずつ薄れつつありました(「LIVE THE@TER PERFORMANCE」シリーズのCDもドラマはともかくとして、歌は聴き続けているうちに好きになるものも増えて来た)。そんなタイミングで行われた「アイドルマスター」の8周年記念ライブ。ここで、私の中に1つの転機が訪れます(…って、ここまでの前振り長っ!(汗))。

 8周年ライブは「ゲスト」として出た「ミリオンライブ!」のメンバーですが、全公演の中で出演したのは5人と少ないものの、私が参加した公演に出演された3名の持ち歌は気に入った歌ばかりだった割にはキャストの皆さんを全く知らなかった(というよりあまり興味が無かった)ので、どんなステージを披露してくれるのかな…と思って蓋を開けてみたら、想像していたより楽しく、荒削りな部分は勿論ありましたが、それでもちゃんと「アイマス」のステージとして受け止めることが出来たのです。周囲の反応としては本家である765PRO ALLSTARSへの声援に比べれば一段下がるのは否めませんでしたが、それでも私自身が「楽しい!」と思う瞬間が確かにあって(勿論、相応の準備をして臨んだというのもありますが)、眼前で披露されたパフォーマンスそのものが声援を贈る力になったのは間違いありません。その気持ちを忘れずに今後も向き合おう、ちゃんと名前を呼んで声援を贈ろう、と決めたこの8周年ライブは気持ちの方向を変える大きな切っ掛けでした(8周年ライブの感想はこちら:横浜 幕張 幕張LV)。

 そしてその5ヶ月後、さいたまスーパーアリーナ(以下SSA)での公演にて「ミリオンライブ!」勢が一気に11名もステージに立ち、ゲストとしてではなく「ミリオンスターズ」という「ミリオンライブ!」の看板を背負って765PRO ALLSTARSと対等の位置に立ち、素晴らしいステージを創り上げる力となってくれました(SSAライブの感想はこちら)。8周年のステージから半年ほどで一気レベルアップしたパフォーマンスを観て驚くと共に、その裏で直向きに努力を重ねて来たであろうその姿に、コンテンツに対して抱いていたマイナス感情はほぼ完全に無くなりました(彼女たちの頑張りとコンテンツに対する感情は一括りにするべきではない、と)。「ミリオンライブ!」のメンバーに対する会場の熱量も8周年ライブの時に比べれば圧倒的に増え(観客数が多くなっただけでない感覚)、そしてその会場で発表された「ミリオンライブ!」単体での1stライブ開催決定の報に対する反応の大きさに、上がる私のテンション! この時既に決まっていた「シンデレラガールズ」の1stライブから2ヶ月後というタイミングには驚かされましたが、「参加したい!」という想いは急激に高まるのでした。

 SSAから1ヶ月ちょっとで先に行われた「シンデレラガールズ」の1stライブは、キーワードとなる「シンデレラ」のお城がある東京ディズニーランドのお膝元にある舞浜アンフィシアターにて開催され、これまた予想以上の素晴らしいパフォーマンスに胸を熱くしたのも記憶に新しく、「ミリオンライブ!」から見ればコンテンツとして1年先輩となる「シンデレラガールズ」が創ったステージは、紛れもなく「アイドルマスター」の血筋であり、独自の魅力も含んだ新たな風も感じさせてくれました。「シンデレラガールズ」はサービス開始直後こそ765プロの力を借りていたものの、2年掛けてコンテンツとして独り立ちの準備を整えてこの1stライブにて自分たちのステージを形にしました。それを考えると、「ミリオンライブ!」はそれを更に1年縮めてほぼ同じ目標を課せられていると思うと、幾ら「765プロ」と世界を共有しているとは言え、それだけに頼った展開ならば「ミリオンライブ!」単独として開花しない訳ですから、相当に厳しい課題なのだろうということを感じます。毎月CDリリースのイベントを積み重ね、8周年ライブやSSAライブなどの大きなステージを経験して辿り着くその成果は、これから私たちが目撃者になる訳です。最初からその存在に対して決して好意的だった訳ではない私ではありますが、SSAを境に「ミリオンライブ!」のキャストさんにも少しずつ興味を持つ様になり、細々としたものを色々と積み重ねるうちに、1年という期間の中でどのくらいの成長を遂げたのかキチンと見届けたい思いが強くなっていたのは紛れもない事実でした。

 結果的にSSA公演後に注目度が一気に上がった、といった理由からかSSA前に受付を終了していた「シンデレラガールズ」1stライブよりもチケットがプラチナ化してしまい(会場キャパは中野サンプラザと舞浜アンフィシアターでほぼ同じなのですから明らかに競争が激化したと思います)、現地参加は叶いませんでしたが、最終的にはライブビューイングの開催も決まり、そちらで両日参加することが出来ます…って、実はライブビューイングですら最初の先行申込で全て落選する(しかも仲間内全員…(汗)。「新宿バルト9」を指定したのが敗因なのかも…)という衝撃的事実があり、友人のつてで会場はバルト9でないにしても何とか参加出来るという状況は本当に焦りました。注目度が上がっているのは嬉しいものの、そろそろ本当に何にも参加出来ない場合の覚悟が必要になって来るのかもしれませんね…(汗)。

 ライブビューイングとは言え参加が叶い、ステージを見届ける準備は整いました。1stライブに向けて「ミリオンライブ!」のゲームも大型バージョンアップが行われ、そのPVでは新たに結成された「レジェンドデイズ」(響・伊織・やよい・亜美・律子の765PRO組)、「乙女ストーム!」(未来・杏奈・瑞樹・翼・百合子のミリオン組)の2ユニットがそれぞれ新曲を披露していたことからも、ユニット内での色々なドラマが展開されることが想像出来て、今後が楽しみと思える、私好みの方向に振ってくれた印象です。ソーシャルゲームとしての側面がそれほど感じられないのも良い感じです(笑)。

 とにかく、後は当日を迎えるのみ。ライブビューイングであっても、会場に居るつもりで全力で声援を贈る所存です!

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2014年6月 5日 (木)

副業(笑)が忙し過ぎて、全然余裕の無い生活が続く… 其の弐

 結局、昨年末からの副業の忙しさから解放されずに、平日は相変わらず何も出来ず、週末は何かしら予定が入って何も出来ず…が続いて、5月も月初のまとめ以降、何もまともなブログ記事を投稿しないで終わる事実(汗)。

 細々と書きたい内容はあるのですが、ちょっと時間を必要としそうなので、また端折って(苦笑)書いておきます…。

  • 05/06 (01) 「閃の軌跡」終了報告
  • 05/15 (02) 「アイドルマスター ONE FOR ALL」発売!
  • 05/17 (03) 「えりコン ~コンにちは2014~ 昼の部」参加
  • 05/28 (04) 「ぷちます!! エンディングテーママキシシングル」
  • 05/28 (05) 「PETIT IDOLM@STER Twelve Campaigns ! Vol.1」
  • 05/28 (06) 「ぷちます!! -プチプチ・アイドルマスター- Vol.1」
  • 05/31 (07) 「テイルズ オブ フェスティバル2014」1日目参加
  • 06/01 (08) 「テイルズ オブ フェスティバル2014」2日目参加

 と思ったら、それぞれ別エントリとして書かなければ駄目な内容が殆どだ!(汗)

 …なので、極力早めに書きたいです。記憶が薄まらないうちに。

 そのうち、このエントリーにCD系の感想くらいは追記したいところではありますね…。

 でも、1つだけ。

 「副業が忙しい」なんて書いて、本業がアイマスPである筈の自分が、5/15に発売された新作ゲーム「アイドルマスター ONE FOR ALL」を未だ1度もプレイという事実(爆)。

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