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2015年1月18日 (日)

「NANA MIZUKI LIVE THEATER 2015 -ACOUSTIC-」2日目

Dscf4411 ここ1年以上、何だかんだと仕事が忙し過ぎて少なくとも平日は何も出来ない日々が続いており、週末も何だかんだと仕事だったり主軸となる「アイドルマスター」関連を追い掛けるだけで手一杯の余裕の無さは社会人になって1、2を争う状況なんじゃないかと思う今日この頃。そんな中で、随分とご無沙汰している様な気がする水樹奈々さんのライブへのお誘いが友人よりありました。ファンクラブ枠でチケット手配をするということで、行けるかが微妙な時期ではあったものの「今回はアコースティックライブ」という新たな試みであることと、年明けから然程日が経っていない日程であることから、より確度の高そうな日曜日の公演予約をお願いして無事に参加することが出来ました。

 水樹奈々さんのライブにはこれまで4回現地参加しているのですが、オーケストラライブや東京ドームでのライブなど、公演そのものが「特殊」とも言えるタイミングでしか参加していない自分の歴史に新たに加わるのが「アコースティック」というまたもや特殊なもの。そういう公演を好んで参加していると言えばそれまでなのですが、それにしても偏りすぎなのかもしれません(友人にも「夏のライブにも参加してみて」と言われました(笑))。

 で、今回のアコースティックライブ。一体どんなステージになるのか公演名だけでは全く想像出来ませんでした。会場がさいたまスーパーアリーナであることもあって、アコースティックと言えば少人数構成で座ってゆったり聴くイメージがあるだけに、あの広い空間でどの様に楽しませてくれるのか。興味はその1点に尽きたと言っても過言ではありません。ただ、水樹さんのライブ現地参加は丁度2年振りで、その間の新曲群も殆ど聴いていない状況の私ですから、興味ポイント云々の前にそもそも心底楽しむことが出来るのか?という自分的問題を孕んでいるのはこれまで同様(汗)。中々自身のポテンシャルを上げることが出来ていない、その準備期間も足りない状況で今回のライブをどれだけ楽しむことが出来るのか。少ない余裕の中で時間を捻出して出来得る限りの準備を整えて赴いた当日、結果としては不安要素は杞憂に終わり、十分楽しめるライブになりました。

 私が参加したのは2日目ということもあり、初日も参加した友人から「恐らく楽しめると思う」と言われていましたが、セットリスト的には最新のアルバムがメインに構成されずに、かと言って「アコースティック」という副題からイメージする曲たちがメインに構成されることもなく、水樹さんの歌唱力や表現力、奏者たちのパフォーマンスの高さを持ってすれば、どんな形にでもステージは変貌するのだな、ということを心底実感することが出来たステージは、友人の言う通り私の様なスポット参戦的ファンでも十分に楽しむことが出来ました。

 今回、ステージを4ヵ所に配置して、そこを「舞台」として演出。セットリストは「物語」を構成する意味合いで配置され、舞台上では「通常ライブ以上、ミュージカル未満」的なパフォーマンスが展開され、舞台を繋ぐ部分はスクリーン上に流される映像で語り(語り部は能登麻美子さんが担当!)、電気を使わない楽器群(これを「アコースティック」として解釈し、時にはタップダンスの靴音も楽器とする)で水樹さんの歌唱を支えます。ダンサーが全く居ない代わりと言っては何ですが、驚きのゲストが意外な形で水樹さんとデュエットしたり、様々な楽器で「音」自体を楽しませてくれたり、移動に使用したゴンドラを本場であるベネツィアから借りて来たり(笑)、「これまでの経験」と「新しいことへの挑戦」をしっかり形にしてくれたライブであったと感じます。何より、初試みとなるアコースティックライブをこの完成度で仕上げてくれた関係者の皆様には驚かされるばかりです。これは水樹さんの熱意や姿勢、常日頃からの感謝の気持ちに周囲が応えてくれた結果でしょう。それが伝わるステージでありました。

 アコースティックアレンジもなかなか秀逸で、特に「SCARLET KNIGHT」はコーラス隊とのハーモニーが素敵過ぎて印象に強く残りましたし、コーナーの締め括りとして唄われた「深愛」を特別ゲストのSuaraさんとデュエットしたり、ビッグバンド的コーナーのラストでは「MARIA&JOKER」を白スーツを着た速水奨さんとデュエットしたり(あまりに素晴らし過ぎて気絶しそうでした(笑))、ラストの「BLUE」で全てを纏め上げたと思ったら、スクリーン上にエンディングロールが流れたり、耳と目と心をフルに使って楽しんだステージとも言えました。「deep sea」は聴くことは叶わなかったものの、聴きたいと思っていた「Crystal Letter」や「BLUE」が聴けた上、まさかの「星屑シンフォニー」も披露され、セットリスト的にも総じて満足度は高かったです。

 個人的に別の意味で印象に残ったのは、映像ナレーションを担当しているのが能登さんであると確信しながらも「もしかして早見沙織さんだったりして…」と自信が揺らいでいる中で、隣の友人に「こんばんはやみん?」とかナレーションの度に話していたら、速水奨さんが出て来て「別のはやみ来たぁーーーっ!」となったことですね(笑)。

 それと、特筆したいのは「アコースティックライブ」という側面から、声を上げてのコールが本編中は皆無であったこと(例えノリの良い曲だったとしても)。コールは無いのにサイリウムの振りがなかなかに激しく、会場も静かに熱気を帯びているのが特殊な空間であると感じました。「素直に声を出しても良いのでは?」と思う瞬間もありましたから(笑)。まぁ、電子楽器に比べると音量の違いはあるので、声を出さないのは正解なのかもしれませんね。
 その他では、ビッグバンド的ステージの際、観客の多くが2・4拍ではなく1・3拍のクラップを打っていた中、だんだんと2・4拍に統一されて行くのを体感したことでしょうか。「なんで1・3拍なんだよぉ~(涙)」と2・4拍を打ちながら思っていただけに、気持ち悪さが解消されて行ったのは別の意味で印象に残りました。
 そして、アンコールは燻り…と言っては語弊があるかもしれませんが、アコースティックライブとして騒ぎきれなかったものを開放するかの様に(笑)通常ライブと同様の電子楽器たち投入し、しかもアコースティックでのメンバーも投入して全力全開のステージも用意されていたのは良かったと言えば良かったです(積み上げた印象を吹き飛ばしてしまった部分もある様に思えたので…)。

 ちなみに今回のステージは、Wアンコール(?)も含めると24曲、開演時間が17:00過ぎで20:30前には終わった3時間ちょっとの公演ということで、ここ最近で自分が参加した公演群を考えると比較的コンパクトでしたが、あっと言う間の時間に感じるくらいの内容でした。それでも、24曲中、全く耳にしたことが無い曲が2曲、知っている程度の曲が7曲、大体大丈夫な曲が5曲、全力で楽しみきれる曲が10曲という状況であったことも楽しめた要因(更にはセットリスト中節目節目や目玉的位置で全て楽しみきれたのが良かった!)であるのは間違いないでしょう。何が披露されても「全力で楽しみきれる曲」が全てに出来る日は遠いと思いますが(笑)、勝率を増やして行ける様にはしたいと思っています。

 そんなこんなで、2年振りに参加した水樹さんのライブは「変わらぬ良さ」の中に「飽きさせない工夫」をしっかり感じることが出来た良いステージで、参加出来て良かったな、と思いました。次に参加するのがいつかは分かりませんが、毎回課題となっている「全力で挑める曲を増やす」を少しでも今回より上回ることが出来たら嬉しいですね。このステージを創り上げた全ての関わった方々に、お疲れ様でした&ありがとうございました!

■付録:セットリスト

  1. Trinity Cross
  2. PHANTOM MINDS
  3. You have a dream
  4. Lovely Fruit
  5. ストロボシネマ
  6. Panorama-パノラマ-
  7. 終末のラブソング
  8. SCARLET KNIGHT
  9. necessary
  10. 深愛 (with Suara)
  11. 哀愁トワイライト
  12. Ladyspiker
  13. MARIA&JOKER (with速水奨)
  14. 大好きな君へ
  15. Orchestral Fantasia
  16. Crystal Letter
  17. BRIGHT STREAM
  18. SUPER GENERATION
  19. Song Communication
  20. BLUE

    (アンコール)
  21. 禁断のレジスタンス
  22. エデン
  23. 星屑シンフォニー

    (Wアンコール)
  24. New Sensation (サビのみ全員で合唱)

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