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2015年9月19日 (土)

「NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015」 TREASURE 14 参加

Dscf4533s 「オーケストラでのライブがあるよ」という誘いを受けて2011年に初めて参加した水樹奈々さんのライブ。その初参加の感触はとても良く、毎回参加するつもりは無いけれども何か特別な公演があれば取り敢えず参加の方向で…となって5年近く経った現在、4ライブ5公演+台湾公演のライブビューイング1回という参加回数は思ったより多いかな?と感じています。日常的に水樹さんの歌に触れている訳では無いため、参加を決めて挑んだ各公演で楽曲に対しての勉強不足を痛感してばかりで、それは永久に埋められない溝なんじゃないかと思ったりなんかしますが、結果的に「楽しかった」という気持ちが残るステージだからこそ、参加する度に不勉強を痛感してもまた参加しているんだろうな、と思います。

 今回、ほぼ毎回水樹さんのライブに参加している友人2人のうち1人が急遽参加不可となり、その代役として水樹さんのライブに参加した事のある私に声が掛かり、スケジュールを調整して何とか参加に漕ぎ着けました。しかしながら、私がこれまで参加した水樹さんのライブはある意味歴戦の皆さんでも「どうなるんだろう」と思ったりする”特殊なタイプ”と言えるものばかりなので、真骨頂的ど真ん中と言える夏のツアー系ライブには参加経験が無い自分は、色々な面で「大丈夫なんだろうか?」という不安が、急遽参加による事前準備不足も重なって余計に圧し掛かって来ます。まぁ、実際はそこまでプレッシャーを感じていないのですが(笑)、それでもちょっとしたドキドキとアウェー感も持ちつつ、丁度2ヶ月前に同じ「西武プリンスドーム」という会場で味わった最大級の熱気と感動に再会する気持ちで会場に向かいました。

 開演1時間前くらいを目指して当日は行動したのですが、2ヶ月前の光景を覚えているので「凄ぇ人多い!」とは全く思わず(笑)、何だか当たり前の様に受け止められた自分に笑ってしまいました。特に寄り道せずに入場、自分の座席目指してまっしぐら。今回は一塁側ということもあって、2ヶ月前とは丁度反対側の座席ということからも見える光景が新鮮に映ります。何よりも、同じ会場とは言えステージの造りが2ヶ月前のそれとは全く違っていて、特に人の密集度が全然違います。恐らく水樹さんがトロッコ等で移動するための通路が広く空けられているのでしょうけれど、逆に2ヶ月前のアイマス10周年ライブが掛け値なしの「超満員」であったことを改めて感じて嬉しくなると言うオマケ付きでした(笑)。

 開演時間間もなくという状況でもまだ入場しきれていない感じだったので、「定刻通り始まらないのは毎回だなぁ…」とか思っていたら、そこから10分くらいで無事開演。比較的早いと言えるのかな? 会場が大きいと観客数も多いので、開場時間を早めて潤沢な時間を持ったとしても、後は参加する側が余裕を持った行動をしなければ同じですから、その辺りは早めに着席した方が良い何か(影ナレとかはその類の対策だと思います)を導入すべきじゃないかな…とか思ったり。

 いつもの様に手の込んだオープニングムービーが流れ、ライブツアーのタイトルに「ADVENTURE」が付いていることもあって、冒険が題材になっています。インディジョーンズよりはピットフォールを感じてしまう自分ではありましたが(笑)、そのオープニング映像の内容の続きが、きっと会場中央にある長い1本の道の繋がって開幕すると予想。期待に胸を膨らませてて、オープニングが終わって流れて来る前奏は…「No Limit」! 来たぁっ!! そうしたら、ジープ(電気自動車に改造したらしい)に乗った水樹さんが中央通路に登場! 会場は大歓声! テンションものっけから爆発! この時点で自分自身、恐らく過去参加した水樹さんのどのライブよりも素晴らしいスタートが切れた気がしました。やはり、手探り感のある言わば”特殊なライブ”ではないことに加え、ツアーであることから各会場で繋いで来た熱(セットリスト的予想も出来て準備万端といった感じ)が自分の中にも入って来たからなのかもしれませんね。

 その後も、各地で13公演を重ねて到達した千秋楽であるこの西武ドームで弾ける演者も奏者も観客も最高の熱量を持って、1つの空間を楽しさで共有していた感覚が確かに伝わって来て、ほぼ迷いなく披露された25曲を走り切れたという部分も自分としては大きくその「楽しい」という感覚を増幅してくれたのだと思います。
 にしても、冒険=秘境探検を題材にした舞台セットには圧倒されました。特に「アヴァロンの王冠」でのクリスタルの塔と滝、虹色の噴水の演出には驚きの声を発してしまうくらいでした。

 ツアーそれぞれの会場で「その会場だけ」の1曲が披露されて来たとのことで、各会場での楽曲は自分好みのものが多くあったことからも楽しみだったのですが、最後の会場となるこの西武ドームで披露されたのは…高垣彩陽さんが登場して(あまり良く知らない!)の「BAYONET CHARGE」!(「シンフォギアGX」の挿入歌…って知らない!) という、この時はもう頑張るしかなかった状況であったのは致し方ないとは言え、ちょっと寂しかったです(汗)。

 夏のライブが初参加の自分としては、とてもセットリスト的にとても参加しやすいものであった事に加え、夏ライブらしい熱量の高い楽曲で構成された内容は「お祭りに参加している」様な感覚もありました。もう少し「聴かせる」タイプの曲があっても良いかな?とも思いましたが、それはこの夏ライブでは不要なのかもしれないな…と。夏とそれ以外のライブで方向性の違いがハッキリしている方がメリハリがありますし、ど真ん中の熱いライブはやはり弾けてナンボの楽しさがありますからね(毎回そればかりだと飽きる)。

 自分は毎回参加している訳では無いにしろ、やはり水樹さんのパフォーマンスは文句無しですし(夏なので(?)衣裳も露出多めで眼福でしたし(笑))、奏者のチェリーボーイズもダンサーのチームヨーダも質の高さは折り紙つきですし、何より皆さんが楽しんでいるのが分かることが嬉しいですし、ダブルアンコールも含めた3時間半のライブはあっと言う間の時間でした。新しい楽曲も楽しむことが出来て、夏ライブ初参加した者としては課題的なものは相変わらず感じたものの、満足度の高いライブでありました。また「参加したい」と思えるタイミングが来た時に、しっかりと楽しめる様にしたいと思います。

 本ライブに携わった全ての方々にお疲れ様&ありがとうございました。

■付録:セットリスト

  1. No Limit
  2. Justice to Believe
  3. PRIDE OF GLORY
  4. Inside of mind
  5. 禁断のレジスタンス
  6. Heaven Knows
  7. レイジーシンドローム
  8. 僕らの未来
  9. BAYONET CHARGE
  10. Nostalgia
  11. Nocturne -revision-
  12. Angel Blossom
  13. POP MASTER
  14. あしたgraffiti
  15. POWER GATE
  16. アヴァロンの王冠
  17. UNCHAIN∞WORLD
  18. Exterminate
  19. 終末のラブソング
  20. Heart-shaped chant
  21. ETERNAL BLAZE

    【アンコール】
  22. .ドリームライダー
  23. It's Only Brave
  24. Happy☆Go-Round!

    【Wアンコール】
  25. アノネ~まみむめ☆もがちょ~

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