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2015年10月

2015年10月24日 (土)

「響け!ユーフォニアム」スペシャルイベント参加

Dscf4536s 2015年4月に放映が開始された「響け!ユーフォニアム」。吹奏楽部でユーフォニアムを担当する主人公の物語ということを放映前チェックで気付き、かつて吹奏楽部に所属していたこともある自分的興味もあって「取り敢えず観てみるかな」と録画予約。とは言っても原作を知っている訳でも無いし、アニメを観る習慣もあまり無いので録画したまま放置していたところ、アニメ好きの友人が「経験者なら楽しめると思う」というオススメがあって視聴してみたところ、掴みは悪く無くその時点で溜まっていた数話を消化したところで気に入って、そこからは毎週楽しみに観る様になった作品です。
 最初、出演するキャストとして黒沢ともよさんが目に入り、「ドキドキ!プリキュア」の主題歌や「アイドルマスターシンデレラガールズ」にて彼女を認識した身としてはそれだけで興味が湧いたものの、制作が京都アニメーション、シリーズ構成が花田十輝氏と言う、自分的に相性が悪いスタッフや制作スタジオということが二の足を踏ませました。それでも、観てみると京都アニメーションの拘りが随所に観られる映像、花田色を薄めてくれた(?)シリーズ演出の山田尚子さんの存在、演奏シーンの緊張感のある空気や楽器作監が置かれた説得力のある映像と拘り抜いた演奏…と、惹き込まれる要素も多くあって素直に「良い作品だな」と感じられました。
 そういう前提がある中で、主演の4名が演じるキャラが担当する楽器を実際に練習し、それをお披露目する機会を用意するという話を聞いて「そんな簡単に上手い演奏が出来るとは思えないけれど、頑張った証は見届けたい」と思ったら、映像メディア1巻にそのイベントの先行申込シリアルが封入されるということで迷わず予約。作品自体も気に入っていたので(イベント申込シリアル目的だけでなく「全巻購入しても良いかな」と思えた)、久し振りのメディア購入作品となりました。

 そして申し込んだ先行イベントは残念ながら落選…(涙)。「見届けることは無理なのか…」と諦めていたらイベントが2回まわしとなり、夜の部の先行申込シリアルが2巻に封入される!ということで、まだチャンスが! で、結果的にこちらが当選して晴れてイベント参加が叶うこととなりました。

 イベント当日。夜の部ということで、ゆっくり会場入り出来ると思っていたら「チケット所有者のみへの販売」「夜の部の物販整理券は朝9:00から配布(開始は13:00)」と、高いハードルを突き付けられてしまったので、目的達成出来ない可能性を排除する為に整理券配布に合わせて現地入りする事に決定。

Img_6457s 現地に着いて、整理券を無事に入手した後、物販開始までファミレスで時間を潰し、物販開始に合わせて会場へ向かい、目的を達した後は夜の部の開場までまたファストフード店で時間潰しという、何とも勿体無い時間の使い方をしましたが仕方がありません。そういう時間も楽しみ(苦しみ)つつ、何とか乗り切って会場へ。
 会場となる洗足音楽大学の前田ホールは、言わばキャンパス内の講堂。なので、通っている学生さん達がそれぞれの楽器を持ち運んでいる姿を見て、不思議と「いいな」と嬉しい気持ちになりました。一応、自分も学生時代に吹奏楽をやっていた端くれですから、音楽に打ち込んでいる姿に重ねる物があったのだと思います。特に女性は皆さん可愛らしく見えました(笑)。

Img_6468s 会場入りしてフラワースタンド等を一通り見た後で座席に着くと、舞台上を見るには少々遠いものの、音楽を聴くには丁度良いかな?と思える席で、ステージ上に配置されている譜面台やパイプ椅子をに「イベントに来た感じがしない(演奏会に来たみたい)」という不思議なテンション。「参加出来ただけで満足」という気持ちだったので、後は北宇治カルテットの半年間の成果をこの目で見届けられれば文句無し…と思っていたら、自分が想像している以上に素晴らしいイベントとなりました。

 作品本編で流れた吹奏楽パートの演奏を担当しているのが、ここ洗足学園音楽大学のフレッシュマン・ウィンド・アンサンブルの皆さん。その迫力ある生演奏が聴けた中に「三日月の舞」がありました。劇中でも最も重要と言える場面で緊張感の演奏がなされたその曲は、テレビから聴こえて来たその音とは別次元の感情の揺さぶりがありました。吹奏楽をキチンとしたホールで聴いたのも随分と久し振りでしたが、自分が部活で演奏していた頃の感覚(本番までの過程や舞台裏での諸々の事まで)が演奏を聴きながら勝手に湧き上がって来るくらいに同調していました。その他にも開幕の「Starting the project」、主題歌「DREAM SOLISTER」の吹奏楽演奏に乗せてTRUEさんがフルコーラスを歌い上げ、朗読劇の中で「RYDEEN」が演奏され、エンディングでは「トゥッティ!」の吹奏楽演奏で最高潮に盛り上げた結果、スタンディングオベーションが湧き起るくらいでした。

 このスタンディングオベーションは、フレッシュマン・ウィンド・アンサンブルの演奏だけで起きたものではなく、イベントそのものに対して最高潮に盛り上がったからこその現象だと感じていて、その立役者はやはり作品そのものであり、その作品をしっかり彩ってくださったキャストの皆様の、イベント中のサービス精神旺盛なお題トークであったり、根底にあった”作品愛”であったりするのは間違い無いでしょう。北宇治カルテットの4名は勿論、先輩3名に加えて、肩身の狭い(笑)先生と秀一という9名がイベントに駆け付けてくれたことも嬉しかったです。だからこそ出来た話もあったり、朗読劇で描けたエピソードがあったり、大真面目にちょっと恥ずかしい演技をしてくれたり…。女性陣はドレッシーな衣裳で、華やかに舞台上を飾ってくださったのも素晴らしかったです。

 何もかも自分にとっては最高だったのですが、最も素晴らしく胸を打ったのは北宇治カルテットの楽器演奏。昼の部が初披露だった訳ですが、自分が参加した夜の部だからこその感動があり、お守りのお話も含めて、本当に心揺さぶられました。彼女たちが演奏した「DREAM SOLISTER」は、演奏の技術的な部分だけ切り取ってしまえば勿論拙く「人に聴かせる」という演奏とは言えないものであったと思います。しかし、その奏でた”音楽”は、彼女たちの想いを確かに音符に乗せて会場の隅から隅まで届けられていたと思います。演奏に胸打たれて目頭が熱くなるなんて、プロの演奏でもなかなか無いことです。それを半年間全力で挑んでこの日のこの本番のステージを迎えた彼女たちは本当に立派でした。演奏を終えて、それぞれのコメントは安堵の気持ちは大きかったと思いますが、それぞれの楽器が奏でた音が、キチンと合奏となって”音楽”を生んでいたからこそ個々の胸にも響くものがあって、自然と涙が溢れて来たのでしょう。そして、それを見守るスタッフや先生方、そして観客として会場に居た私たち。多くの言葉は必要無く、彼女たちの演奏で本当に全てが伝わったと思います。これを受けて続く「トゥッティ!」の生歌唱(こちらはオケ)は楽しい気持ちで満たされていました。

 純粋に作品が好きな人が多く集まるイベントの場合、「誰か目当て」ということが無いことから会場の一体感があって自然と温かいイベントになることを、とても久し振りに感じました(勿論、作品にもよるでしょうけれど)。自分が「響け!ユーフォニアム」という作品が好きであることを再認識した、掛け値なしに素敵なイベントでした。

■セットリスト

  1. Starting the project/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル
  2. DREAM SOLISTER/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル with TRUE
  3. RYDEEN/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル
  4. 三日月の舞/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル
  5. DREAM SOLISTER (Instrumental)/北宇治カルテット
  6. トゥッティ!/北宇治カルテット
  7. トゥッティ!(Instrumental)/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル

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2015年10月13日 (火)

「Miku's Adventures 2015 ~WONDERLAND~/~LOOKING GLASS~」参加

Dscf4535s 2015年に於いて、最も自分の中でその活動を直接見守る機会が多かった一人である伊藤美来さん(以下みっく)。最初にみっくのステージを観た2013年8月のアイマス8周年ライブ横浜公演のステージから、翌年のアイマス合同ライブ(MASTERS OF IDOL WORLD!!2014)のステージや2013年末のミリラジ公開録音でのステージ映像、そしてミリオン1stライブ。その魅力に触れてからは、知らずの内にみっくを気に掛けることになって現在に至る訳ですが、見れば見る程、参加すれば参加する程に「応援したい」という気持ちが強くなる訳でして。時間や予算は有限なだけに「アイマスで知った役者の個々の活動は極力触れない(きっと掘り下げていったら、皆個々に応援したくなってしまう)」という自分的制限を掛けているんですけれど…ね(笑)。
 そんな中で、2015年からは「StylipS」を応援することを決め(こっちはユニット活動を支持)、その証としてスタイルキューブのFCに入会するに至ったこともあり、そういう意味ではメンバーのみっくを応援するのは必然。個々の活動は追わないけれども「StylipS」の延長と認識出来るものは応援する!という自分的に筋を通した支え方になりました(笑)。
 FCに入会してメルマガで案内されたみっくのバースデーライブの報。行かない理由は全く無いので即申し込み。FC先行で申し込み先着順(銀行振込のみ)というものなので、抽選が無く入金した時点で参加確定というのはとても楽です。先行販売グッズとしてTシャツとタオルの販売もされたので、そちらも申し込み。後はライブ当日を待つのみ!
 それはそうと、みっくの誕生日は自分の誕生日に近いこともあって、親近感が湧いてちょっと嬉しいです(星座は違うけれど)。

 ライブ当日、物販参加ということで一応1時間前くらいに現地入り。そこまで頑張って購入する様なものは無かったけれど、そういうテンションだったのでここはその感情に乗っかりました。会場の新宿ReNYは初めて行くところではありますが、自宅から30分くらいで行けてしまう会場なのでとても楽。定刻通りに開始され、苦も無くミッション完遂。トランプ型限定トレーディングカードは友人とのトレードでもコンプリートしなかったものの、友人はコンプリート出来た様なので良しとします(笑)。

 会場に入り、自分の場所を確保。久し振りにオールスタンディングのライブに来た様な…と思ったら1年振りくらいなので当たり前でしょうか。にしても、客層的に若い感じがするのは良いとして、どんな空間になるのか想像出来ないのが楽しみでもあり不安でもあるのは、夏に参加した「SPLASH LIVE!」の文化の違いを肌で感じていたから。でも、「みっくの誕生日を一緒に祝うためにここに居る」と思えば、状況がどうあれ楽しみきるしかありません。

 「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」をコンセプトとしている今回のライブ。どんな形で一緒に楽しむことが出来るのかな…と思い開演の時を待つ訳ですが、場内が暗転して「いよいよ…!」という心構えをして1曲目の前奏が始まった瞬間に、斜め前に居た輩が会場の盛り上がりに乗じて前方へ強引に掻き分けて進み、近くの連中もステージ上のみっくに向けて自分の存在を必要以上にアピールしたりと、「みんなで楽しむ」というより「自分だけが楽しければ良い」という姿勢で臨む輩が多過ぎて(まるでこれが当たり前の様な空気)、正直気持ち的に萎えた感覚は拭えませんでした(苦笑)。でも、そんな連中に気持ちで負ける訳には行かず、自分は自分で調和を重んじつつ、迎合する必要の無い部分は断固否定する姿勢で楽しむことを決意。「どう楽しむか」が全ての鍵であるのは間違い無いので、開幕曲である「みらいファンファーレ」を楽しみつつ、出来得る限りの全力の声援をステージ上のみっくに届けるのみ!

 基本的にみっくの全ての活動を追っている訳ではないので、みっくの出演作でのキャラクターソング等は全然知らないことが気後れを生むことはありましたが、カバー曲や「絶対あるはず!」と信じて疑わなかった特撮ソングなどは十分過ぎる程に全力で楽しめましたし、これまた「絶対あるはず!」と思っていたStylipS楽曲のソロ披露など、周囲を引っ張るくらいの自信で駆け抜けられたことは文句無しにプラス要因でした。そしてまさかのアイマス曲「Thank You!」のソロまで聴くことが出来るなんて思わなかっただけに、等身大のみっくを感じつつ、きちんと感謝の気持ちも受け取ることが出来た様に思えます(セットリストに助けられたと言えるのかもしれませんが)。
 大きく3つのブロックになっていて、その都度衣裳チェンジ。合間にVTRが流されて「格付けチェック」的に高級食材(料理)と庶民食材(料理)の食べ比べがあって、年相応の可愛らしさと表現力で微笑ましい姿を見せてくれました。アイドル的存在ではありつつもどこか庶民派。それがみっくの魅力の1つだな、と改めて感じる時間でもありました。

 悪目立ちしていた輩の数で言えば10人くらいの塊は自分の視界に居ましたが(そういう輩に限って私の視界を遮る…(苦笑)。しかも、リフティングまでやり始めるし。単に騒ぎたいだけ?今日はみっくの誕生日を祝うライブだよ?目立つ行動をした輩がまるでヒーローみたいに受け入れられているその周辺…)、それでもステージを楽しみ、イベントの印象をプラスで終える事が出来たのは、偏にみっく自身のパフォーマンスと言葉から気持ちを受け止められたから。それにプラスして、まさかのサプライズゲストでサイキックラバーのYOFFYが登場し、一緒に「シンケンジャー」や「デカレンジャー」を唄ってくれたことは最高のプレゼントになりました(勿論、みっくにも(笑))。YOFFYがみっくの夢を叶えた”みっくのために書き下ろされたヒーローソング”である「妄想リアライズ」もプレゼントされということで初披露。とても「冒険者 ON THE ROAD」の血筋だと感じられる楽曲は私自身の好みでもあったので、新曲であるにも関わらず熱量のある声援が贈れたかな…と思っています。

 昼公演も夜公演も印象的に大きな差異は無いものの(セットリストも一部を除いて同じ)、両方参加したことで感じられたこともありましたし、自分としては初のみっくのソロステージは概ね満足の行くものでした(強烈に逸脱している輩が多かったのは「ミライファンファーレ」と「細胞プロミネンス」の2曲だけでしたし)。来年はみっくが20歳の記念すべき年でもあるので開催されるなら是非お祝いに駆け付けたいとは思っていますが、客層的に変な文化で染まっていないことを願うばかりです…(汗)。

■付録:セットリスト

WONDERLAND(昼の部) LOOKING GLASS(夜の部)
1. ミライファンファーレ 1. ミライファンファーレ
2. さきどりドリーマー 2. さきどりドリーマー
3. プラチナ 3. プラチナ
4. Take you to My PARTY!! 4. Take you to My PARTY!!
5. For you!! 5. For you!!
6. 赤いスイートピー 6. 赤いスイートピー
VTR(格付け #1) VTR(格付け #3)
7. 魔法戦隊マジレンジャー 7. 列車戦隊トッキュウジャー
8. Climax Jump 8. Round ZERO~BLADE BRAVE
9. 侍戦隊シンケンジャー 9. 特捜戦隊デカレンジャー
10. 妄想リアライズ 10. 妄想リアライズ
VTR(格付け #2) VTR(格付け #4)
11. 星鳴る夜の誘惑者 11. 星鳴る夜の誘惑者
12. 純粋なフジュンブツ 12. Addicted
13. 細胞プロミネンス 13. 細胞プロミネンス
14. Thank You! 14. Thank You!
15. Dear Honesty 15. Dear Honesty

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2015年10月 9日 (金)

【備忘録】2015.07.20~2015.10.12

 それぞれに何か書きたいけれど、その時間が捻出出来ないので、せめてタイトルだけでも…備忘録です。

 07/23 (01) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE」03~04
 07/23 (02) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.3
 07/29 (03) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS "Absolute NIne"」
 08/05 (04) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 01 Shine!!」
 08/22 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Summer Festiv@l 2015」 in 大阪 ライブビューイング
 08/26 (06) 「THE IDOLM@STER MILLION RADIO! DJCD Vol.01」(初回限定盤A/B)
 08/27 (07) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.4
 09/13 (08) 「もし声名作劇場 ~坊やイーコエ寝んねしな~」昼の部
 09/20 (09) 「東京ゲームショウ2015」
 09/20 (10) 「中村繪里子 Thank You Party」
 09/23 (11) 「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」流鉄流山線100周年記念ミニトーク&ライブイベント
 09/23 (12) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 02」
 09/25 (13) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.5
 09/30 (14) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 03」
 10/07 (15) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 04」
 10/10 (16) 「ANISONG ICHIBAN!! 2015 in MATSUDO」参加
 10/11 (17) 「ストラトス・フォー」HD上映&スタッフトークショーイベント

 もう、アイマス界隈の動きが沢山あって、自分自身追い付けていない感があります(汗)。仕事も全く落ち着かずに平日は基本帰宅して寝るだけ、週末は何かしらの予定が入っていて、何も入っていない時は溜まった疲れを回復することに充てる…というより、充てざるを得ない感じの日々を過ごしているのは「何だかなぁ…」という思いです。言いようの無い漠然としたストレスも日常的にあって(原因を取り除くのは難しい内容)、小さなプラス要素を掻き集めて何とか生きてる感じですね…。

 それでも取り敢えず。

■(05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Summer Festiv@l 2015」 in 大阪 ライブビューイング

Dscf4545s 東京での開催は丁度「SPLASH LIVE!」と重なってしまった上、ライブビューイング開催のアナウンスがあったのは、既に「SPLASH LIVE!」のチケットを手配してしまった後ということで、シンデレラのサマフェスは今回が最初で最後。完全にイベントということで、トークコーナー(「とときら学園」風味)、ゲームコーナー(「あんきランキング」風味)、朗読劇(っていうか寸劇?)コーナー(346食堂での日常)、ライブコーナーがある盛り沢山の内容は、出演者の個性と相まって十分に楽しめるものでした。はっしーの名言「体は正直」も飛び出て(笑)、大いに笑わせてもらいました。
 特筆したいのは、VTRで流れた「プロジェクトU」という、「プロジェクトX」風味のまりえってぃにフォーカスしたドキュメンタリー(笑)。是非とも映像に残して欲しい!…けど無理でしょうね(汗)。後はライブコーナーの城ヶ崎姉妹による「TOKIMEKIエスカレート」も地味に嬉しかったです。
 にしても、「シンデレラガールズ」は2ndライブでも感じましたが、完全に劇場型の個性を活かした公演タイプに舵を切って、それがとても良い感じに作品を楽しませる力になっているなぁ…と改めて感じました。

【セットリスト】

  1. Shine!! (全員)
  2. LET'S GO HAPPY!! (松嵜・山本・黒沢)
  3. Happy×2 Days (五十嵐・大坪・大空)
  4. できたてEvo!Revo!Generation! (大橋・福原・原)
  5. 0ω0ver!! (高森・青木)
  6. TOKIMEKIエスカレート (佳村・山本)
  7. 夢色ハーモニー (全員)
  8. GOIN'!!! (全員)
  9. お願い!シンデレラ (全員)
  10. Star!! (全員)

■(08) 「もし声名作劇場 ~坊やイーコエ寝んねしな~」昼の部

 Pyxisのお二人(伊藤美来さん、豊田萌絵さん)と村川梨依さんがゲスト出演するということで、急遽参加を決めたWebラジオ番組の不定期イベント。顔ぶれ的に岩田光央さんとかMachicoさんとか三宅麻理恵さんとか知っているメンバーに加え、山崎エリイさんや高橋未奈美さんなど知ってはいるけれど初めて生で見るメンバーも居て楽しみにしていました。イベントとしては、主たる目的のPyxisのお二人の活躍が少々寂しくて残念な部分もありましたが、岩田さんの変わらぬ体当たりっぷり(白鳥の首を股間に付けたバレリーナ姿)など、トークやライブも含めて全体的に楽しむことは出来たので良かったです。個人的には山崎エリイさんが強く印象に残っています(写真の印象よりも人として数段可愛らしく、釘宮理恵さんを継げるのはこの人しかいないくらいに感じてしまいました(笑))。

■(10) 「中村繪里子 Thank You Party」

Dscf4547s 中村繪里子さんのソロ活動として3年に渡って行われて来た「なかむランド」の最終ライブにして集大成。メドレー込みで全曲披露、そして3年間の感謝を形にした中村さんにしか出来ないキラッキラのステージがそこにはありました。多分、本質的な”心から楽しい”ってこういうことなんだな、と理解した初めてのライブと言える気がします。この会場に集まった「なかむランダー」と称されるファンの皆さんと中村さん+ぽっくるず、更にはステージを支えてくださるスタッフの皆さんなど本当に「全ての方々」で創り上げた唯一無二の楽しい空間は、それだけで愛おしくかけがえのない物。多くのライブにある”お約束”事項だったり、独りよがりな声援や応援スタイルは全く無い。何故こんな心地良い空間が創れるのだろうかと考えると、行き着く答えは「中村繪里子」その人。ステージに上がる時の覚悟やプロ意識が根っこにありつつ、瞬間瞬間を「楽しい!」という感情が支配するパフォーマンスは、声援を贈る観客側に届かない筈が無いです。”本当の”一体感が味わえる「なかむランド」という遊び場が閉園してしまう事は寂しいものの、今生の別れでは無いのですから、またこうやってみんなと遊べる日を楽しみにしています!

 にしても、セットリストとして感謝の気持ちを届ける39曲だったり(ここにも”感謝”のサンキューが隠れてます!)、始まりの曲でもある「ココカラ」が開園と閉園で2回(それぞれの持つ意味合いが違うと感じられる)披露されたり、自分用のコンサートライトを観客に突然プレゼントしたり、破綻したルールのじゃんけん大会(やる前から勝敗が確定している)を楽しませてくれたり(笑顔で湧き上がるブーイングを初体験(笑))、開催された全なかむランドのイメージを歌唱ブロックで再現する為に何度もお色直ししてくれたり、わざわざ「品川ステラボール」という会場にせり出しのお立ち台を設置して「みんなに囲まれてみんなと一緒に楽しみたい」という想いを具現化したステージを体験させてくれたり、本当に中村さんの気持ちが隅々まで感じられたステージは、その笑顔溢れるパフォーマンスを見守れただけで幸せでいっぱいでした。途中、中村さんの誕生日のお祝いを挟んで一緒に遊び尽くした今日、予定調和のアンコールも無く、感謝の想いを会場隅々まで届けることで自然と沸き起こる”繪里子コール”に胸を熱くし、最後の最後に流れるスタッフロールとオフショットを見ながら会場で合唱する「ら▼ら★ら♪なかむランド」の光景は絶対に忘れません。会場全体で沸いた「繪里子コール」に、中村さんは「普段、家族や関係者に繪里子と呼ばれる事は殆ど無いんです」と言いつつ、呼ばれる事がとても嬉しく幸せに感じていると笑顔で語ってくれました。そんな中村さんの笑顔に「なかむランド」のステージでまた再会したいです。その時はランダーの皆さんと一緒に最高の空間を創って楽しみたいですね(^^)

【セットリスト】

  1. ココカラ
  2. ヒカリ咲く
  3. I.W.B.D
    (VTR -1stライブ-)
  4. 君に逢いたくて
  5. eternal Sign
  6. 見えない星
    (VTR -2ndライブ-)
  7. 誰かのメロディ
  8. Missing
  9. キミノツバサ
  10. Neutral

    (メドレー↓)
  11. Luminous
  12. 2 of us
  13. 雨音
  14. 約束の木の下で
  15. Jwewlry Smile
  16. おめでとうえりこの歌 ~ Happy Birthday
  17. Rustic Smile
  18. Ever Growing
  19. Physical
  20. ホシノシズク
  21. Endless Dream
    (メドレー↑)
    (VTR -3rdライブ-)
  22. milky way
  23. 星屑スナイパー
  24. ハルカな場所へ
  25. プレイヤ
    (VTR -4thライブ-)
  26. Happiness
  27. Rocket Smile
    (VTR -5thライブ-)
  28. Precious
  29. Forever Smile
  30. Someday Somewhere
  31. Party☆Time
  32. 無敵の絆
  33. てのひらのLOVE&PEACE
  34. now's the time
  35. CRIMSON
  36. ココカラ
    (閉園)
  37. Bye-bye Good-bye
  38. ら・ら・ら なかむランド

■(11) 「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」流鉄流山線100周年記念ミニトーク&ライブイベント

Dscf4544s 伊藤美来さん主演の「ろこどる」のイベントがあるということで応募してみたところトーク&ライブに当選したので参加。作品自体は友人が紹介してくれて、アニメはレンタルで視聴し、原作コミックも友人に借りて読んでの参加なので準備万端。作品の舞台が流山で、ここは学生時代の友人が住んでいた街で良く遊びに来たということもあり、色々と懐かしさもあります。友人が引っ越してからは来ていなかったので流山電鉄に乗るのも12年振りくらい。平和台の駅近くにあるラーメン屋さん(中島)も健在でしたし、そういう懐かしさも含めて楽しんだ感じですね。
Img_5995s イベント会場に行く際、敢えて作中のご当地ゆるキャラ「魚心くん」が車掌を務める電車を選んで乗りました(笑)。電車に乗るところから見ていたので、大分歩きにくい(視界が悪そう)というのが分かったり、色々大変さが分かって良かったです。車内では普通に子供たちが喜んでいたことが印象的で、車内アナウンスがみっくであったことも含めて楽しむことが出来ました。ちなみに、往路は「ななこ号」でみっくの、帰路は「ゆかり号」で三澤さんの車内アナウンスが聴けたので、イベント参加とは別の意味でもコンプリート出来て良かったです(笑)。
 流山文化会館でのイベントは、チケット代500円で1時間くらいのイベントではありましたが、トークや歌もあって、何より作品が好きな人達が集まっていたと感じられる温かいイベントだったのが良かったです(逆に自分が作品への熱量がそこまででも無かったので、割とみっく目当てで来たことに少し後ろめたさを感じるくらいでした(汗))。それでもイベント自体は楽しめたと思うので、作品を紹介してくれた友人に感謝!

■(16) 「Anisong ichiban!! 2015 in MATSUDO」

 近年、数本アニメを観るか観ないかくらいの自分にとって、流行や話題の「アニソン」は全然分かりません。なので放映時期や作品が限定されないアニソン系のライブは怖くて参加出来ません(知らない曲ばかりで本質的に盛り上がれる筈もないので)。今回参加した「Anisong Ichiban!!」も基本的にはそういうライブだったものの、ホリプロの企画であり、田所あずさ、大橋彩香、木戸衣吹、Machicoなど「アイドルマスター」で良く知っている顔ぶれ(しかも全員、自分としても注目株)ということもあって、「取り敢えず参加してみよう」という気持ちからチケット確保。
 実際に参加してみて、「やはり全力で楽しんだとは言えない(何と言っても披露された全21曲中、ちゃんと知っていたのは4曲、聴いたことがあるくらいなのが3曲。残りの14曲は全く知らないのです…(汗))ながらも、自分としては楽しめた気がします。それは偏に「ライブで体験してみたい」と思っていたアーティストが多く居たからに他なりません。ここに参加している全員が、「第36回ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」のファイナリスト。その決勝大会の課題曲であった「リフレクティア」を、ライブの最後に全員のハーモニーで唄ったことはとても印象深いものがありました(この曲は知っていた!)。

 次の機会があったら…参加はしないかなぁ…。自分が知っている作品などが多く披露されるのであれば是非参加したいとは思いますが、そうでない場合は今の自分が心底楽しむにはちょっと敷居が高いライブかな、と。

【セットリスト】

  1. 真っ赤な誓い (大木貢祐) ※原曲:福山芳樹
  2. カラフルストーリー (every▼ing!)
  3. BLESS YoUr NAME (大橋彩香) ※原曲:ChouCho
  4. おしえてブルースカイ (大橋彩香)
  5. マグナ・イデア (Machico) ※原曲:fortuna
  6. Secret of my heart (Machico) ※原曲:倉木麻衣
  7. 天使にふれたよ! (木戸衣吹) ※原曲:放課後ティータイム
  8. 冒険でしょでしょ? (木戸衣吹) ※原曲:平野綾
  9. マルタの冒険 (木戸衣吹)
  10. Dreamy Princess (山崎エリイ)
  11. Black † White 山崎エリイ ※原曲:野水いおり
  12. X.U. 京香 ※原曲:SawanoHiroyuki[nZk]
  13. ミカヅキ 田所あずさ ※原曲:さユり
  14. Alchemy (田所あずさ) ※原曲:Girls Dead Monster
  15. ショコラに夢中 (山崎エリイ・京香) ※原曲:野本かりあ
  16. 星天ギャラクシィクロス (田所あずさ・Machico) ※原曲:日笠陽子・水樹奈々
  17. STARS (大橋彩香・田所あずさ・Machico・木戸衣吹・山崎エリイ・京香)

    (アンコール)
  18. 君との約束を数えよう (田所あずさ)
  19. thread a needle (Machico)
  20. ゆめいろ学院校歌 (every▼ing!)
  21. リフレクティア (大橋彩香・田所あずさ・Machico・木戸衣吹・山崎エリイ・京香) ※eufonius

■(17) 「ストラトス・フォー」HD上映&スタッフトークショーイベント

 「ストラトス・フォー」という作品は、今でも印象に残る作品の1つ。それは、監督を含めたスタッフだったりキャラクターデザインだったり、作品の世界観だったりと好きなところは色々ありますが、メインキャスト4名のバランスも外せない要素の1つでした。その中の1人であるかかずゆみさんは、今でも自分の中で応援している方の1人(既に解散してしまいましたが、ファンクラブにも入っていたくらいです)。今回のイベントは、監督やプロデューサー等のスタッフの集まりだったのでキャストの登壇は無かったのですが、緊急的にかかずさんが参加してくださり驚きました(…って、入口にボードには隠さず表記されていたそうで(笑))。イベント自体は当時の話を含めて多岐に渡り、同窓会的な面白さに溢れていました(山内さんとか見た目は凄く年とったなぁ…と思いましたが、中身は当時のままだとか(笑))。かかずさんが参加したことによりマイクの数が足りず、杉山プロデューサーが拡声器を使ってトークに参加する等、印象的な事が沢山あったとても温かなイベントでした。最後の抽選会は、自分の両隣が当選するなど自分にとっては非常に残念な結果ながらも、そんな結果すら楽しい印象で終えられた今回のイベントを企画してくださった事に感謝。年数が経っても「好きだ」と言える作品があるって嬉しいものですね。

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