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2016年5月27日 (金)

【備忘録】2016.04.18~2016.05.27

 「ミリオンライブ!」のツアーが全日程終了したものの、切れ目が無いまま色々と押し寄せる予定たち…。今度は「響け!ユーフォニアム」の劇場版公開。全く別のお祭りが始まりました(笑)。
 取り敢えずの備忘録。

 04/20 (01) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE」09~10
 04/23 (02) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」初日舞台挨拶
 04/27 (03) 「CINDERELLA PARTY! でれぱれ~どがやってきた!~いけてる彼女と楽しい公録~」
 05/14 (04) 「Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine's Day~メモリアルセット」発売記念イベント
 05/18 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02
 05/21 (06) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」LIVEサウンド上映鑑賞

 「ミリオンライブ!」のツアーが終わったその週末から「響け!ユーフォニアム」の劇場版公開で毎週1回以上足を運ぶことになり(何せ、前売りが3枚も手元にあるだけでなく、舞台挨拶等は前売りを使えないので…)、それはそれで楽しめている事は嬉しいですね(やはり、劇場版は大スクリーンと大音響で楽しむことが前提ですし、TVシリーズの総集編とは言え楽しみ方は結構違うものだな、と改めて感じた)。

 ざくっと所感を残しておきます。

■(02) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」初日舞台挨拶

 2015年で最も印象深く好きな作品となった「響け!ユーフォニアム」。その劇場版が公開されることが発表されてから早半年。公開されるなら舞台挨拶は行きたいな…と思っていた中で無事当選(当選したのは友人ですが…)。晴れて公開日の、しかも世界最速上映+初回舞台挨拶を見届けられることはとても光栄なこと。しっかりと見届ける使命を果たさねば。
 上映開始が9:05ということもあり、その前にグッズ販売をクリアするために気合を入れて8:00に現地入り。結構な人がロビーに居ましたが、グッズ購入も限定のポップコーンもあっさり手に出来てしまい、時間が余ってしまう状況に。にしても、こんなに朝早く劇場入りした経験はあまり無いかも(笑)。何気に新宿ピカデリーも新しくなってから来るの初めてだし。

 先ずは「劇場版 響け!ユーフォニアム」の所感を。

 冒頭の北中時代のコンクール映像やサンフェスの「ライディーン」のフル演奏、新登場キャラの鎧塚みぞれのシーンが挿入されるなど大小調整がされていたものの、基本はTVシリーズをなぞった総集編。でも、TVシリーズの細かいエピソード全カットの英断フィルムなので、初見の方にはどう映ったか心配(結構なスピード感で淡々と進む印象ななっているので)…という印象でした。それでも、完全録り直ししたアフレコ、新録された劇伴の要素が劇場の大スクリーンと大音響にマッチして(新宿ピカデリーの1番スクリーンの威力もあったかも)、TVシリーズとは違った味わいがありました(特に色々と芝居的な演出が入らず、日常的な淡泊な印象とでも言えば良いのかな。回が分割されるTVシリーズと異なり、全部1本になることからそういうディレクションになっているのかも)。基本が久美子と麗奈の二人に絞った描写で、吹奏楽コンクール京都府地区大会までの足跡を駆け足になぞった感じなので、二人以外はかなりあっさりした出番になってしまったのは致し方ないかな…。葉月はおまけみたいなものでしたし(汗)、緑輝は我が道歩んでいただけだし(笑)。それでも久美子と麗奈の二人にフォーカスすると、こんなにも真っ直ぐな勢いが生まれるんだなぁと、新たな発見が出来た気がします。

 上映が終わってから、北宇治カルテットの4名+櫻井孝宏さんと石原立也監督の計6名が登壇した舞台挨拶へ。新宿ピカデリーという会場だから「ピカッと冴える挨拶を」ということで舞台に上がった北宇治カルテットのはしゃぎ方はいつも通り(笑)。上映後だからこそのネタバレありのトークが出来たことは良かったですし、登壇した皆さんそれぞれの気持ちを真っ直ぐ伝えてくださって、その思いを受け取ることが出来たことはとても良かったし嬉しかったです。特に既報の「続編」が「TVシリーズ第2期」と発表出来たことの嬉しさが皆さんの表情に出ていたのが印象的でした(キャッチフレーズは「秋・2期・滝!」(笑))。また劇場の舞台挨拶が初めてというメンバーの緊張と、周りにいつもの仲間がいる安心感の両方が同居した表情は新鮮に映りました。
 プレス用の撮影タイムにはチューバくんも駆け付け(移動が大変そうでした(笑))、パネルを持った撮影タイムは、ともにゃともえばすの小ささが目立って微笑ましくもありました(ちかぺが背高ですからね)。
 正味30分無いくらいの時間ではありましたが、密度の濃い話が聞けましたし(1期制作時の原作からの取捨選択について等)皆さんと最初の一歩を見届けることが出来て幸せでした。

■(04) 「Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine's Day~メモリアルセット」発売記念イベント参加

 2月14日に行われた、Pyxisの1stライブ。その様子を写真に収めたビジュアルブックに加え、そこで初披露された新曲2曲が収録されたCDが付いた「メモリアルセット」が、美来さんのバースデーライブ2015に引き続いて発売されました。発売記念イベントがある流れも美来さんの時と同様で、トーク&ミニライブ+お渡し会というプレミアムなお時間を頂ける機会ですから是非とも参加したい!ということで、しっかり参加券を得て参加して来ました(第1部の方)。

 美来さんとは1月のメモリアルセット発売記念イベントで初めてお会いしての2回目、萌絵さんとは3月のバースデーイベントに参加して以来の2回(のべ3回)目の邂逅。時期がそれ程空いていないことに加え、4月から始まったラジオ番組で毎週お二人の声や姿を見聞きしているのでとても親近感がありました。
 会場となる秋葉原ゲーマーズのイベントスペースに来るのは初めてでしたが、思ったよりも窮屈さを感じずにイベント自体を楽しむことが出来ました。沢山のPyxisのポスターに囲まれた会場で「みーもー何人居るか?」のいきなりクイズに展開したりするくらいの自由なトークを展開するお二人でしたが、比較的前の方の席を引き当てた自分の位置では丁度美来さんへの視界が遮られることが多く、萌絵さんだけを注視している感じではあったのが残念と言えば残念でした。でも私自身はそれで良かったのかも(笑)。
 トークは当日の裏話やフォトブックのお気に入りの1枚など、短い時間の中で密度の濃い内容が聞けて大満足。お二人の息ぴったりな掛け合いもあって、テンポ良く沢山のお話しが聴けました。にしても、裏話の題材をスケッチブックに書き出す際、萌絵さんが「メイク事件」の件の字を間違っていたことがちょっと衝撃でした(笑)。でも、リハを全力でやり過ぎてメイクの時間があまり取れない状況になって、美来さんがキレて笑い出したというエピソードの方が衝撃でした(笑)。また、ライブが終わった後、写真を撮るために全ての衣装を着直した(なのに涼しい顔して撮っている)という暴露も楽しく、改めてまたフォトブックを見直すと色々発見できるネタ満載でした。
 ミニライブでは「Jewel」も「トキメキセンセーション」も聴くことが出来て、狭い空間ながらもタオルアクションを(当日新たに提案されたみんなで行う振りなどもあって)楽しむことが出来ました。お二人も有線マイクで制限がある中でもその瞬間瞬間のステージを楽しんでいた様でした。
 ライブパートが終わってからのお渡し会では、個別でなくお二人を目の前にして話すというのがなかなか難しかったですが、取り敢えず伝えたいことは伝えられた…かな?とは思うものの、なかなかこういう10秒程度しか無い中で満足度を上げるのは難しいものだなぁと毎回思います(チャンスが沢山あればまた違うかもですけど、滅多に無いチャンスだからこそ気負ってしまう部分はありますね…)。結論としては「欲張らない」。これが正解なんだろうなぁ。
 その他、イベント開始前の着席時にお二人へのメッセージを綴れる用紙が置いてあって、結成1周年をお祝いする文字として残し、伝えられたのも良かったです(イベント終了後、貼り出されたそれらをお二人で読んで回ってくれたそうです)。

 次は1周年記念イベント! 全てが楽しめますように!

■(06) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」LIVEサウンド上映鑑賞

Img_8590s  劇場として初めて足を運んだ「川崎チネチッタ」。自宅から近い訳ではないですし、わざわざ川崎まで映画を観に行く機会なんて…と思っていたら、「劇場版 響け!ユーフォニアム」が、この劇場拘りの「LIVEサウンド」での上映を期間限定で行うという情報が入り、俄然興味が湧きました。わざわざその為に行く価値がある程の音響なのかは分かりませんが、「ライブハウスのような圧倒的臨場感を演出」「スピーカーの増設も行い、通常の音量を遥かに超えたボリュームで」といううたい文句からすると、「響け!ユーフォニアム」は正にうってつけの素材。これまで4週連続5回鑑賞して来た自分としても、徐々に縮小されていった鑑賞環境に寂しさを感じていたからこそ、「良い環境で鑑賞する最後の機会」と考えて行くことに決定(公開から5週目でもう客入りも少ないニッチ層に向けた映画なのに、川崎チネチッタ最大のスクリーン(定員532人)の8番を割り当ててくれた本気度)。

 朝一番の上映(9:15)ということから、そこそこ早起きして現地入り。ネットで予約をしていたので発券して入場開始されるまでちょっと待機。ほどなくして入場開始が案内されて座席へ。座席の座り心地も良く、前の席の人の頭が気にならないくらいに座席の背もたれ部分が高くなっていて、映画館として最高レベルの空間かもしれないな、と上映にも期待が膨らみます。

 定刻になり上映開始…上映終了。

 もう「感無量」という言葉しか出ないくらいに、背筋が伸びるダイナミックなサウンド。細かな音まで全て聴こえる驚きの音響(環境音だけでなく、衣擦れの音まで)。冒頭の「地獄のオルフェ」でその違いは明らかでしたが、中盤の「ライディーン」、終盤のソロオーディションのトランペット、ラストの「プロヴァンスの風~三日月の舞」は本当に臨場感たっぷりに聴くことが出来ました。実際に吹奏楽部でステージ上で演奏していた頃を強く思い出すくらいの音がそこにはあって、往復2時間で交通費をかけてまで来る価値が自分にはありました。「有終の美」というのも変ですが、「劇場版 響け!ユーフォニアム」の鑑賞をこの環境で終えられたことに感謝しています。川崎チネチッタの「LIVEサウンド」は常設のようなので、また「この環境で観てみたい!」と思う作品があれば、足を運びたいと思います(この環境でライブビューイングがあるなら、敢えてこの劇場を選びたいですね)。

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