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2016年9月 5日 (月)

「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story "Starlignt Castle"」神戸公演両日LV参加

Dscf4554s 「アイドルマスター シンデレラガールズ」。

 ソーシャルゲームから始まったこのコンテンツも、CD化を経てTVアニメ化されて人気も盤石なものとなり、「スターライトステージ」という新たなコンテンツ投入により、その人気は本当に揺るぎないものになったと感じる昨今。
 自分の限られた時間の中でアイマス系は最優先に時間を使って来ましたが、「アイドルマスター」「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ!」「SideM」という柱のコンテンツがそれぞれガンガン進んで行く中で、これまでの楽しみ方(少なくともリリースされた全ての楽曲を血肉になるくらいに聴き込むこと)すら守れなくなって来ました(涙)。CDリリースも同時期に嵩むことも多く、最初に脱落したのは「シンデレラガールズ」のCDに収録されるドラマパート。その対象アイドルをゲーム内で殆ど知らなかったりすると興味が湧かずに消化が億劫になり、「ドラマは何度も聴くものじゃないから」と取り敢えずはライブ対策として楽曲だけはキチンと消化するという苦肉の策で端折ることも多くなりました。
 そういう時間的な制約の中でプレイしていた「スターライトステージ」も自分の生活スタイルでは楽しめなくなり(帰宅してからの時間しかプレイしない為、イベント消化はおろかストーリーコミュすら消化出来ず、逆に徹底的に遊びたい時に無課金ではプレイし辛い(買い切りならそんな心配無用なのに)。アプリとして無料で遊べるボリュームやその完成度は本当に素晴らしいとは思うものの、楽しめなくなった最も根本的な原因は難易度の高い曲にチャレンジすればするほど帯電式の入力との相性が悪くてタッチの成否に納得出来ないことが多過ぎてストレスが溜まる)、結局プレイをしなくなりました。

 「デレステ」をやめた後は、ある意味で「シンデレラガールズ」との接点が無くなって興味が一歩後退。それでも、ただでさえアイマス系CDのリリースが絶え間なく行われる中で一番リリースが多くペースも速いのが「シンデレラガールズ」なので、興味が後退している現状では「聴きたい!」という気持ちが湧かず、聴く順番も後回しにする事が多くなりました(その分、溜まる曲数も多くなる訳で…)。そんな中で「シンデレラガールズ」の4周年ライブの告知がなされ、当該リリースCDへの申込シリアル封入が引き起こす一部の買い占め行為。予約していないのが悪いと言われればそれまでなのですが、「買いに行ったら品切れ」というのはかなりテンションを落とします。そういったことが「シンデレラガールズ」のCDで起きてしまうと、尚更興味が後退。4周年記念ライブの開催概要にすら興味が湧かなくなるところまで来てしまいました。

 そんな奴にライブが当選するはずも無く、神戸公演もSSA公演も全て落選。ライブビューイングは辛うじて当選し、取り敢えずは参加出来ることにはなりました。でも、「シンデレラガールズ」の新譜たちは棚上げしたままで未聴。楽曲数にして30曲ほど聴いていないという、これまででは考えられない状況でした。

 神戸公演を1週間後に控え、流石に誰が出演するかも知らないのでは本当にぶっつけ本番になってしまうので、今更ながら対策することに。セットリストを予想して、未聴の楽曲を中心に出来るだけ聴き込んだものの焼け石に水。血肉にはならずに当日を迎えることに…。これまた今まででは考えられない心境で会場入り。それでも、出来得る限りの全力で楽しもうと思っていましたし、楽しみにもしていました。まだ支持者が少ない頃に1stライブの参加を決めて(2014年のSSA前)、現地で1stライブを見守り心を動かされたのですから。

 春のミリオン3周年ツアーで多く利用したシネマサンシャイン池袋の施設環境がちょっと残念だったこともあって、今回は同じ池袋のヒューマックスを会場として選んでみたのですが、シネマサンシャインよりもスクリーンの大きさや環境的には良かったです(初日は音と映像にズレがあったのはかなり気になりましたが)。

 そんな環境・状況で臨んだ今回のシンデレラガールズ4周年ライブ神戸公演は、演者の皆さんのパフォーマンスだけでなく、舞台の演出もとても素晴らしく、開幕のちひろさんの語りから城が浮かび上がって来るシーンは楽曲の良さも手伝って言葉を失うくらいに胸に来るものがありました。開幕時の高揚感は過去ライブの中でも最高レベルじゃないかと。でも、これまでのライブよりも明らかにライブ中に湧き上がるものが足りない。やはり、デレステ中心ということから「何が来ても全く怖くない!」という自信が無いからなんだろうな、と。実際、デレステ出展曲は聴き込み不足で自己評価でほぼアウト(苦笑)。周囲がとても盛り上がっているから、その差が物凄く浮き彫りになってまたテンションダウンの悪循環(特に「ハイファイ☆デイズ」は酷だった…)。更に「デレステ」のゲーム中では聴ける(プレイ出来る)2曲となる「Love∞Destiny」と「BEYOND THE STARLIGHT」は、自分としてはこの瞬間が初体験となる(存在すら知らない)ので当然盛り上がる訳もなく(冷めたり面白くないというのとは違う)、レッドゾーンに至ることなく、ギアをシフトアップ出来ずに省エネモードで終わったことが実感として残ってしまった。これは、過去に参加した全てのアイマス系ライブで初めてのこと。普段は楽しさ青天井モードですから余計に辛かった(^^;;

 今回の4th神戸ライブは良くも悪くも「デレステ中心」なので、ゲーム中でプレイ可能な楽曲が基本だったことから1stライブを彷彿させる楽曲や構成(属性の括り方など)で、こんな自分でも上手い具合にテンションコントロールさせらていたな、と感じるほどにセットリストの妙を感じました。

 初日はきよのんのシークレットゲストで”炎神”が全員揃っての「純情Midnight伝説」だけでなく「Rockin' Emotion」も披露してくれたことがとても胸熱でしたし、「ショコラ・ティアラ」では、ゆかちんのマシュマロ投げやマシュマロを頬張る姿がとっても可愛く(その分、つまみ食いダンスが減ったのは残念でしたけど…)、「ましゅまろ☆キッス」ではれいちゃまと一緒にましゅまろ繋がりでパフォーマンスしてくれたり、津田ちゃんが新曲「空と風と恋のワルツ」を披露してくれたり、楽しめたところは沢山ありました。

 2日目も基本初日とほぼ同じセットリストだったものの、だからこそ修正・対応出来たこともあったし、比較して楽しめることも多く(ゆかちんが頬張るのがマシュマロから豚まんに変わったり、れいちゃまが最初からダンサーに紛れてマシュマロ投げに参加してたり)、はっしーがソロで歌うと見せかけて、シークレットゲストでふーりんと飯屋が出て来てニュージェネの3人が並んで歌い踊ることではっしーがとても胸熱になっていたり、投票で1位になったさっつんが本気で感謝の涙を流していたり(渾身の「毒茸伝説」最高に上がった!)、VRのテーマ曲「Yes! Party Time!!」を初披露&フル解禁と盛り沢山でした。全ての要素を効果的に演出する背景のお城のスクリーンも素晴らしく、単に歌を楽しむライブとは違う趣があり、しかもその要素が歌を邪魔しないというのは「シンデレラガールズ」ならではのステージだな、と改めて感じることが出来ました。

 両日共にるるが超セクシーだったり、れいちゃまは笑顔が弾けていたり、牧野さんがとても役を愛してくれているのが感じられたり、神戸公演のみの津田ちゃんやさっつんが本当に全力投球であることを感じたり、今回初披露曲&大型ライブ初参戦組もそのポテンシャルを遺憾なく発揮出来ていると驚いたり(みんな、本当に凄いなぁと。まぁ、先輩たちもそうでしたけど驚かされっぱなしです)、「シンデレラガールズ」のライブとして、ステージ演出だけでなくその根幹を成すパフォーマンス自体の進化もしっかり感じることが出来ました。

 「シンデレラ」という題材は演出的にも世界観を作りやすいのだと思いますが、とても華やかできらびやか。他のアイマスコンテンツとはステージの雰囲気が違うと感じられる時もあるくらいなのですが、ライブが始まってしまうときちんと「アイマス」を感じます。登場アイドル同様、コミカルにもカッコよくも可愛くもなれる振り幅も持ち味と言えるライブも、回を重ねるごとに磨かれて来たと感じます。アニメ集大成の3rdからデレステメインの4th神戸は随所に拘りも感じられるステージで、参加している人それぞれに最大の満足感を味わえるものだったのではないかと。

 自分は「デレステ」のプレイを止めてしまったことに由る未聴曲の存在とその披露が行われたこと、「デレステ」系のCDの聴き込みが不足していてあまりテンションが上がらなかったこと。これが原因で周囲とのテンション差が浮き彫りになって楽しみきれなかったという、自分の中ではしこりを残すライブになってしまいました…(これは「なかむランド」初参加時の2ndライブの時に近い感覚でしたね…(苦笑))。

 次は1ヶ月後にあるSSA公演。今回の様にしこりを残さない様にはしたいけれど、どこまで気持ちを切り替えられるかな…。と言うのも、その前の週に田所あずささんのワンマンライブ2Days、そして伊藤美来さんのバースデーライブがあるので、そちらの楽しさに負けてしまわない様に頑張らなければ。

 参加された皆様、お疲れ様でした。

■付録:セットリスト

9/3(土) 9/4(日)
1. とどけ!アイドル 全員 1. とどけ!アイドル 全員
2. ゴキゲンParty Night 全員 2. ゴキゲンParty Night 全員
3. S(mile)ING! 大橋 3. S(mile)ING! 大橋
4. Naked Romance 津田 4. Naked Romance 津田
5. エヴリデイドリーム 牧野 5. エヴリデイドリーム 牧野
6. おねだり Shall We~? 高森 6. おねだり Shall We~? 高森
7. TOKIMEKIエスカレート 佳村 7. TOKIMEKIエスカレート 佳村
8. Snow Wings 大橋・金子・千菅・長嶋・原(優)・村中 8. 毒茸伝説 松田
9. Twilight Sky 青木 9. Twilight Sky 青木
10. ショコラ・ティアラ 大坪 10. ショコラ・ティアラ 大坪
11. ましゅまろ☆キッス 松嵜・(大坪) 11. ましゅまろ☆キッス 松嵜・(大坪)
12. 小さな恋の密室事件 桜咲 12. 小さな恋の密室事件 桜咲
13. Love∞Destiny 青木・津田・牧野 13. Love∞Destiny 青木・津田・牧野
14. 生存本能ヴァルキュリア 金子・千菅・長島・原(優)・村中 14. 生存本能ヴァルキュリア 今井・黒沢・春瀬・松井・松田
(デレステ連動企画 Starlight Casting 結果発表)
15. ハイファイ☆デイズ 佳村・三宅・原(優)・五十嵐・桜咲 15. 純情Midnight伝説 松田・青木・松井・佳村・黒沢
16. Tulip 五十嵐・大坪・高森・三宅・佳村 16. Tulip 五十嵐・大坪・高森・三宅・佳村
17. 空と風と恋のワルツ 津田 17. 2nd SIDE 松井
18. メルヘンデビュー! 三宅 18. メルヘンデビュー! 三宅
19. あんずのうた 五十嵐 19. あんずのうた 五十嵐
20. 純情Midnight伝説 金子・千菅・原(優)・村中・[安野] 20. ハイファイ☆デイズ 今井・黒沢・春瀬
21. Rockin' Emotion 金子・千菅・原(優)・村中・[安野] 21. Snow Wings 大橋・[原(紗)]・[福原]
22. 咲いてJewel 青木・桜咲・千菅・長島・村中 22. 咲いてJewel 青木・今井・桜咲・松井
23. きみにいっぱい☆ 原(優)・松嵜・佳村 23. きみにいっぱい☆ 黒沢・春瀬・松嵜・松田・佳村
24. 明日また会えるよね 大橋・五十嵐・大坪・金子・高森・津田・牧野・三宅 24. 明日また会えるよね 大橋・五十嵐・大坪・高森・津田・牧野・三宅
25. メッセージ 大橋・青木・五十嵐・桜咲・大坪・高森・津田・牧野・松嵜・三宅・佳村 25. メッセージ 大橋・青木・五十嵐・桜咲・大坪・高森・津田・牧野・松嵜・三宅・佳村
26. GOIN'!!! 全員 26. GOIN'!!! 全員
27. BEYOND THE STARLIGHT 全員 27. BEYOND THE STARLIGHT 全員
28. お願い!シンデレラ 全員(ゲストの安野含む) 28. Yes! Party Time!! 全員
29. お願い!シンデレラ 全員(ゲストの原(紗)・福原含む)

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