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2017年2月26日 (日)

Pyxis 1stシングル「FLAWLESS」発売記念イベント参加・その1

 Pyxisの1stメジャーシングル「FLAWLESS」が2/22に発売されました。

 「FLAWLESS」が初解禁となってMVが公開され、1/15のの2ndライブにてフルコーラス生披露してくれてから1ヶ月経っていることもあって「ようやく発売された」という感覚が強いものの、「やっとフルコーラスをじっくり聴ける!」という喜びは強くあって、しっかりとフライング入手させて頂きました!

 フルコーラスをじっくり聴いた「FLAWLESS」は、作詞が「初恋の棘」の中村彼方さん、作曲が俊龍さんというタッグのパワーを感じられる仕上がりで、疾走感もあり切なさもある、初タイアップということで「デュエルマスターズ」の世界観も含みつつ、Pyxisの二人の世界観も感じられるというかなり贅沢な内容で、聴けば聴くほどに魅了されるとても良いものでありました。
 C/Wの「ミライSnipier」はこれまでリリースされたPyxisの曲とは方向が違って、どちらかと言えばStylipS寄り。だから「違和感」とか「意外」とか言う感覚は全く無くて、「こっちで攻めて来たか!」という気持ちでいっぱいでした。可愛さが割と先行したイメージがあるPyxisですが、カッコいい曲や艶やかな曲だってこなせることをStylipSで味わっていただけに、こうした方向も失わずにリリースを重ねて欲しいな、と改めて感じられた1曲。決して激しい曲ではありませんが、ダンサブルに楽しめる曲なのでライブでのダンスパフォーマンスが楽しみです。

 今回「FLAWLESS」の発売に当たり、特にリリースイベント的な話しが出ていなかったので「今回は無いのかな?」と思っていたところ、発売日が近づくに連れてアナウンスがされて行ったので、参加が出来るのであれば極力参加すると決めていた(と言うよりPyxisの活動に関しては自分に出来る応援はちゃんとして行きたい)ので、イベントスケジュールを確認して参加可能と思われるところは全て参加のためのアクションを起こしました。そして、リリースイベント初日である今回、秋葉原地区第一弾「アキバ・ソフマップ1号店」と「とらのあな秋葉原C店」の両イベントに参加して来ました。

 以前はソフマップを良く使っていたものの、秋葉原に行かなくなってからはご無沙汰。その為、何気にソフマップでのイベント参加は初めて。先着受付ではなく期間受付抽選で当選した場合は別途参加券を引き換えなければならないというシステムに苦労させられましたが(イベント当日引換が出来ないので、時間を捻出してわざわざ行かなければならない)、当選して取り敢えずは無事に参加が叶ったのは嬉しいかぎり。とらのあなの方は前回の「First Love 注意報!」で一度経験しているので特に問題なく。

 開催当日、イベント参加の為に秋葉原へ出発するもまさかの事態が。

 地元の最寄り駅に着いてホームで電車を待っていると、電車が遅れているみたいだったのでTwitterで確認したら人身事故が起きたばかりだった様で、駅も今からお知らせ看板を設置するところという最悪の状況(苦笑)。ここで復旧を待つ選択は無いので、すぐさま他の路線の駅まで急ぎ足(色々と選択肢がある環境で助かった)。駅に着いた時、乗りたい方面の電車が丁度出発したところで(つまり次の電車まで待ち時間が長い)、いよいよ集合時間に間に合わない可能性が出て来て焦ります。確認する限りでは会場到着は集合時間ギリギリ。とにかくダッシュするしか無い!ということで、効率良い乗り換えが出来る位置に乗り、移動は全てダッシュ。すると、乗り換えで1本早く乗ることが出来て、5分くらい余裕を以って現地入り。取り敢えず、「間に合った」という事実で過程は無かったことにするくらいの気持ちでイベントに臨むまで(笑)。

 初日の1回目はアキバ・ソフマップ1号店。集合時間を5分くらい過ぎたところでスタッフの指示で整列・入場開始。本人確認、手荷物検査、金属探知機検査、手のアルコール消毒と、とんでもなく厳しい入場前チェックに驚かされましたが、整理番号が比較的早い方だったので2列目中央付近に着席出来ました。視界良好で楽しめるのはやはり嬉しいものです。後はライブの時にわんぱく集団が羽目を外さないことを祈るだけ…(苦笑)。
 今回の司会は、テイチクのタンバリンさん…ではなく、渡来さんという新しい担当の方。何やらタンバリンさんは本業が忙しくなった(国外ツアーに帯同している?)とのことでしたが、今回の渡会さんの方は真面目そうながらもノリは悪くない感じで好印象。これからよろしくお願いします!ということで。
 登場したお二人は、MVや通常版のジャケットでお馴染みの衣裳で登場。全身を見たのは今回初めてですが、萌絵さんはタイトスカートでちょっと大人っぽくてドキッとさせられました(*^^*)。挨拶もそこそこに(登場して話し始めてからしばらく名乗らずに居て、途中で気が付いて挨拶したのが新鮮でした。だからか「よっ、萌絵!」「よっ、美来!」という新しい合いの手が生まれ、ちょっと恥ずかしがっていたのも印象的でした)、今回はMVを観ながら裏話をするということでスクリーンが降りて来て上映開始。MVの物語についてや演技指導について(別々の世界に居る二人がそれぞれを感じている、心の”ダイアハート”を感じる表情という指導)、壁叩きやハンマーについて(美来さんは剣道をやっていたのでハンマー振り下ろしが様になったが、萌絵さんは下手すぎたので美来さんに指導してもらった。でも叩いて良い場所でない部分を沢山叩いてスタッフをひやひやさせた)、ハート型のダイヤを手にするくだりと振付について(ダイア<>ハートを二人で描いている)、演出の中に二人が繋がっていることが隠されていること等、盛り沢山に話してくれました(フルサイズMVを4周くらいしていました)。
 また、現在ショートバージョンが配信中の「踊る宝石箱Ver.」のMVや、リップシンクVer.、リップシンクアップVer.などもフルサイズで3月中に配信されるという情報もアナウンスされ、有料でしょうけれども絶対に欲しい! 出来ることなら、今後はこういう映像もメディアで販売して欲しいなぁ。

 そして、もう一つのお楽しみであるライブコーナー。勿論、「FLAWLESS」を披露! こんな間近でお二人のパフォーマンスが見られるなんて、それだけで物凄い価値であり、物凄い情報量です。だからなのか、わんぱく的コールをしている人は少なめ(少なくとも自分が座っている周りにはおらず、場内でコールも随分控え目。でも、ちゃんと乗っていたし楽しんでいたのは分かるくらい)でした。お二人のパフォーマンスも2ndライブの時よりも更に完成していた感じで、特に萌絵さんはタイトスカートにもかかわらずダイナミックな舞いを披露してくれて、何より腰の入ったパフォーマンスに魅了されました。やっぱり、Pyxisはこの息の合った二人のコンビネーションと、経験と努力に裏打ちされたパフォーマンスが魅力だよな、と強く感じました。ソフマップのイベント会場はちゃんとしたステージがあるので、お二人もダンスを抑えることなく全力が出せる環境であるのがまた良かったです。

 もう1曲は当然「ミライSniper」が来ると思ったら、「それは次回のお楽しみ」と言うことで(もしかしたら振りが完成していないからかな?)、「ゆったりとした気持ちで聴いてね」ということで「Welcome My Best Friend」を披露! 2ndライブの時は演出多めだったこともあって、フルのダンスパフォーマンスを味わうのが今回初。だからこそ感じる沢山の素敵ポイントがあって、近くで見れたからか魅入ってしまいました。

 歌い終わった後のMC中、萌絵さんが手で自分を仰いでいて「熱い!」と言うくらいに全力でパフォーマンスしてくれたことはいつもながらに嬉しく思いました(勿論、そこまで暑がっていないけれど美来さんだって全力なのは分かるつもりです(笑))。一回袖に下がった後はお渡し会の準備が入って再登場。今回、ステージ上には観客側は上がれないので、結構高い位置からのお渡し。自分的には言うことを絞って臨んだので割と満足感はありましたが、ちょっと中途半端になってしまった部分もあるので次回はリベンジしたい!…ってこの後、その機会は巡って来ますが(笑)。

 思ったより短い(実質40分の)イベントではありましたが、密度の濃いイベントではありました。

 その後、2時間ちょっとの時間を何とか潰して(汗)、次の会場であるとらのあな秋葉原C店へ。その途中、イベントを終えたPyxisのお二人がサインを残したとTwitterに上がっていたので、アキバ・ソフマップ1号店に立ち寄って鑑賞。とらのあなでの座席抽選は3列目と比較的前の方で嬉しかったです。

 こちらのイベントはトークイベントということでライブコーナーは無し。テーマとしてはプロジェクターに映し出された「FLAWLESS」の歌詞。その歌詞などを含めた制作裏話を聞かせてくれました。初のタイアップということで、歌詞の内容も作品を含みつつ、Pyxisの二人にもリンクする様に綴ってくれた中村彼方さんが、レコーディングの時にも歌詞の説明を丁寧にディレクションしてくれたこと。候補曲が30曲くらいある中から5曲に絞って作家を伏せてPyxisの二人にコンペしたところ満場一致で今の曲が選ばれ、それが俊龍さんの作品だったこと(ここで「初恋の棘」と同じタッグで1stシングルがリリースされることが確定)、「ダイヤ」ではなく「ダイア」であることに拘ったこと、ギターを山本陽介さん、ピアノを俊龍さんが担当していること、歌の振り分け(「重ねて」という詞を二人で歌う様にした(その前まではソロ))、デュオならではの掛け合いにカードの表裏の要素を入れた、「デュエマ」の要素は入っているものの、その色を強くし過ぎてはいない、作品展開に沿って書かれた部分がある、お互いに好きな詞の部分を解説する等時間いっぱいに制作の話が聞けてとても濃密でした。改めて詞を意識して聴いてみると、また新しい発見が出来そうな気がします。

 ちなみにこのトーク中、プロジェクターに映された歌詞部分を指し示せる様に先端に指が付いている指し棒を萌絵さんに手渡されたのですが、それを伸ばして美来さんの脇腹をつんつんし始めたのです!(笑) その指し棒を美来さんが使った時は萌絵さんのお腹をつんつんしたりして、その柔らかい感じが見えてしまい、心の中で「…反則だ!」とちょっと悶える感覚が生まれたことも付け加えておきます(爆)。
 その他にも、開演前に記入を促されたアンケートを用いて、「今後のPyxisにやって欲しいこと、見てみたいこと等」に対するトークを。「フレンズみたいな企画をまたやって欲しい」「アコースティックライブをやって欲しい」「静かなイベントが希望」「わんぱくだけのライブを希望」「カバー曲を中心にしたライブを希望」等、色々な希望について色々な話がありました。その中で、萌絵さんがトランペットを演奏するなら、美来さんにも何か楽器をやって欲しいという要望があって、「美来、ギターやってたよね?」という話が出て、「以前軽音部の幽霊部員だった」と美来さんが語り始め、「ギターの上手い人はいっぱい居るので、他のことを考えつつ、披露するなら沢山練習して、3年、4年、5年…後には?」とはぐらかす場面が、先日ころのリリイベでも似たような光景があったので「デジャブ?」と自分的に別の意味でも可笑しかったです。時間内に読まれなかった案の中でも良いものがあったら実現に向けて頑張りますとテイチクの渡会さんが言っていたので、今後色々な企画の参考になることを期待しています(笑)。
 そして最後はお渡し会。月並みなことながらも、楽しい時間に対するお礼と、来月以降も盛り沢山なので身体に気を付けてそれぞれのお仕事を楽しんで欲しい旨お伝えして終了! こちらも正味40分くらいのイベントではありましたが、いつもよりもお渡し会でのしこりを残さずに楽しんだリリースイベントになりました。

 「FLAWLESS」のリリースイベントは、残り3回。その内抽選イベントが2つなので、そちらは参加出来るか分かりませんが、少なくとも残り1回は確定しているので、次回も楽しめる様に臨みたいと思います(平日なので、時間に間に合うように頑張らなくては…)。1ヶ所で複数枚購入してお渡し会は何度も参加出来るシステムが導入されている是非は置いておくとしても、自分は1ヶ所1ヶ所の1回に気持ちを入れて臨みたいです。

 このイベントに関わった全ての方々に御礼申し上げます。楽しい時間をありがとうございました!

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