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2017年3月13日 (月)

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!」3日間参加

Dscf4560 「アイドルマスター ミリオンライブ!」

 このコンテンツが発表された時の気持ちは今でもはっきり覚えています。「またソーシャルが増えるのか」「これまでの765プロが同列に扱われてしまうのか」「一気に37名も増やすのか」…など、良い感情は何一つ持っていませんでした。でも、それは単なる第一印象でしかないのできちんと受け止めてから評価をしようと、ゲームがリリースされてからプレイを重ね、CDがリリースされればそれらの楽曲を聴くということを続けてはみたものの大きく印象が変わることはありませんでした。765プロのメンバーに馴れ馴れしく仲間として接するシアターメンバーに違和感があり、楽曲もこれまでとは違って馴染めない。それでもばっさり切り捨てられなかったのは、絵柄が意外と好きだった事に加え、アイドルマスター8周年記念ライブでゲストとして登場したメンバーのパフォーマンスとライブ体験した楽曲の親和性に手応えを感じたから。ゲームや楽曲よりも、どちらかと言えば演者に最初に食いついたと言える自分の「ミリオンライブ!」への接し方は、その後の劇場版「アイドルマスター」へのシアター組7名出演と初合同ライブ「MASTERS OF IDOL WORLD!!2014」の舞台を経て少しずつ変わって行きました。そして迎えた「ミリオンライブ!」単独での1stライブへの準備と体験が今の自分の中の「ミリオンライブ!」への想いの原点になっています(当時の考察はこちら)。

■想像以上の熱量だった1stライブ「H@PPY PERFORMANCE」

 「ミリオンライブ!」の1stライブは現地チケットが確保出来なかったのでライブビューイングでの参加になりましたが、そこで得た感覚は現地感そのもの。それだけの熱量のあるライブになったのは、スクリーン越しにも分かる気合の入った出演者のパフォーマンスに因るところが大きかったのは間違いありません。
 急なメンバーの欠員やその代打投入、一部のみ出演になってしまうメンバーなど当初予定に無いシナリオ運びになったこの1stライブは、公演中そんなことを微塵も感じさせない(終演するまで色々あったことが信じられないくらい)、あたかも当初の予定通りであったかの様なステージでした。裏側がどのくらい大変だったのか詳細が語られることはありませんでしたが、初日は田所あずささん欠員に因る組み替えや配置換えは確実にあったでしょうし、2日目はフォローとして急遽参戦した伊藤美来さんに加え、これまた急遽一部のみでも参加となった田所さんと、実は体調不良を押して出ていた村川梨衣さんの担当分縮小などを考えると直前までかなり慌ただしい、そして綱渡りな状況であった事は想像に難くありません。
 舞台装置が何も無い必要最低限の演出で構成されたステージは、出演者の持ち味で勝負する内容だったことも強い印象を残し、多少不格好なパフォーマンスがあったとしても、それが等身大で今の精一杯。その懸命さに胸打たれた1stライブは、自分の中で今でも忘れられない公演です(当時の所感はこちら)。
 1stライブという最初の伝説を創り上げたメンバー17人は「困難もみんなで力を合わせれば乗り越えられる」という自信よりも、苦楽を共にした戦友とも言える仲間との信頼関係と絆を得たことが本当に大きな収穫だったのではないかと思います。だからこそ、そんな彼女たちのパフォーマンスに胸を熱くし、気が付けば1stライブ出演者全員の顔と名前を覚えてブログやTwitterをチェックしてしまうくらいになっていました。

■自分史を語る時に外せない2ndライブ「ENJOY H@RMONY」

 2ndライブは念願の現地参戦。1stから10ヶ月で、各人のパフォーマンスは大きく進化。今回初出演となるメンバーも7名と多く居る中で、1stに出演したメンバーの存在感は大きく、育まれた信頼関係から来る結束力がステージに反映された、副題「ENJOY H@RMONY」を体現していたキラッキラな公演でした。会場となった幕張イベントホールは、自分にとってもアイマスというコンテンツで数々の伝説が刻まれた想い出深い会場でもあり、ミリオンスターズの中でも中心的存在の山崎はるかさん、田所あずささんはこの会場で765PRO ALLSTARSと一緒に立った経験があるだけに、自分たちの看板を背負った凱旋という気持ちもあったと思います。当の田所あずささんはそれより何より、1stライブの時のリベンジを果たしたいと1st終了後に何度も何度も言っていたので、それを見守れることは自分にとっても大きな意味を持っていました。
 開催当日は4月だと言うのに冷たい雨が降ってかなり寒く、早朝から並んだ物販(しかも両日…!)にはかなり体力を奪われましたが、公演への向き合い方や熱量は1stと比較にならないくらいに高く、開幕から全力全開で走り切った2日間は自分史に残るライブの1つになりました。それだけのライブとして位置付けられるようになったのは、自分が1stからの10ヶ月で出演者の皆さんに対する様々なものを見て聞いて感じたものがあったから。そして、1stの時と同じ様にまたもやアクシデントに見舞われながらも、今度は会場に居た観客であるプロデューサーさんも巻き込んで乗り越えた(しかもそれを現地体験した)という、強く残る思い出を得たからです。
 自分の中では大きな収穫が沢山あった公演で、特にアクシデントが生じた「Sentimental Venus」から「Helloコンチェルト」までの時間で受け止めたもの、大関英里さんの成長を見届けられたこと、小岩井ことりさんをしっかり知れたこと、田所あずささんがリベンジを果たし羽ばたく様を見届けられたこと、吹っ切れた「未来飛行」を歌う山崎はるかさんとそれを見守る仲間全員の絆を感じられたことは、今でも思い起こす度に目頭が熱くなります(当時の所感はこちら)。
 1stと比べてスクリーン演出をふんだんに取り入れ派手さも増し、トロッコによる外周移動や後方ステージの存在などステージとしての構成も凄くパワーアップし、1stから3倍強のキャパなんてものともしないメンバー全員の素晴らしいパフォーマンスは、新たな伝説を創り上げたと言っても過言ではないでしょう。声援の量もキャパ以上に増え、ミリオンスターズの人気は確固たるものになりつつある(その分、歓迎しない層も増えつつあるのは仕方がないかな…)ことを実感したライブでもありました。

■ミリオンスターズが全員で繋いだ3rdライブ「BELIEVE MY DRE@M」

 3rdライブは初の全国ツアー。5都市7公演を1月末から4月中頃まで行うという、夢の様な期間。しかも、ミリオンスターズ37名全員が何れかの公演でステージに立つという「全員攻撃」。経験の差はあるかもしれないけれど、「全員が1度以上大型ライブのステージを経験している」という事実が出来ることは本当に凄いことであり、それを見届けることが出来るというのは本当に嬉しく思います。しかしながら、全公演落選となり全てライブビューイングでの参加となってしまったのは残念でした…。それでも、全公演をライブビューイング実施してくれたことは大きな価値であり、それだけ「37名全員の雄姿を見守って欲しい」というメッセージでもあると感じただけに、1stの時と同様現地に負けない熱量で臨むことを誓いました。
 そんな3rdライブはリーダー制を導入し、これまで山崎はるかさんと田所あずささんを中心に、頼れる存在として1stから出演を続けている歴戦メンバー8名が各都市でリーダーとなり、それぞれの持ち味が反映された公演がもたらしたのは「各メンバーの意識改革」とも言えるものでした。引っ張る側の視点、支える側の視点、それぞれを経験することによって更なる結束を生み、より高みに進める。それを本当に感じさせてくれたのが、ツアーの千秋楽である幕張公演。特に2日目は各都市のリーダーが全員集合し、最終ブロックはそのリーダーがソロ曲で歌い繋ぐという素晴らしい流れが生んだ熱量は、飲み込まれてしまう程に全身を駆け巡るものがありました。2ndライブと同じ会場だからこそ分かる更なる成長と圧巻のパフォーマンスは、本当に現地参加が出来なかったことを本気で悔しく思った最高のステージでした。
 千秋楽では次回4thライブが日本武道館で行われることが発表され、37名全員がステージに立つことも明らかになるという、最高のニュースに歓喜の雄叫びが渦巻く会場。今回は表向き大きなハプニングは生じていなかったし、このまま綺麗にフィナーレを迎えると思った矢先、リーダーである山崎さんと田所さんの二人が揃って曲振りをするところで大失敗(爆笑)。後々「ありがサンキュー」と言われるこの出来事の系譜がとても765PRO ALLSTARSみたいでとても清々しい気持ちになれた。そういう意味でも、更に個性に磨きの掛かったミリオンスターズの面々には何の不安もありませんでした。今回の主題歌とも言える「Dreaming!」の間奏で「765プロの未来はここにある!」と高らかに発したその言葉も、素直に受け止められるくらいの信頼を自分もミリオンスターズに向けて持てる様になっていた。それがこの3年間で自分が「ミリオンライブ!」というコンテンツに対し…というよりも、ステージ側の37名全員に対する現在の評価であり想いなんだな、と改めて感じる公演でありました(当時の所感はこちら)。

■武道館へ向けて

 「ミリオンライブ!」の最初のテーマ曲である「Thank You!」は、公演を重ねる度にその歌の持つ魅力が増し、その時々のライブを素敵に彩ってくれた名曲。初めて聴いた時の印象はそこまで良い曲だとは思っていなかった(どちらかと言えば普通だった)ので、正に「ミリオンライブ!」の名前が表す通り、ライブにて本当の価値が生まれた1曲であると今では感じています。

 1stライブでは、そのテーマ曲(全員曲)第二弾として「Welcome!」の初披露の場に(ライブビューイングとは言え)立ち会え、アイマス10周年ライブでは、テーマ曲第三弾として「Dreaming!」の初披露の場に立ち会えた。最初の合同ライブ「MASTERS OF IDOL WORLD!!2014」では、コンテンツとして1本自立したと感じた「ミリオンライブ!」が、翌年の合同ライブでは大きな成長を遂げ、先輩である765PRO ALLSTARSを支えられる存在にまでなった手応えも感じるに至り、翌年に西武ドームという大きな会場で「また私たちにこの光景を見せてくれますか?!」という問いに固い約束を交わしたミリオンスターズの面々と我々プロデューサーの気持ちは本物だと言えるところまで高く強くなったと思います。そういった数々の伝説が生まれる瞬間を見守り、辿り着いた日本武道館というステージは、「Thank You!」の歌詞にも「ぶどーかん」と綴られているだけに思いも一入。そんな特別な想いを胸に、ステージを創る関係スタッフの皆さん、ステージに立つミリオンスターズ37名、それを支える人々、そしてステージに声援を贈る我々プロデューサーと沢山の人が4thライブへ臨むのですから、新たな伝説が生まれない訳がありません。「ミリオンライブ!」にとっての1つの到達点であり、新たなステージへの一歩となるその瞬間を見届ける日がこれからやって来るのです!!

 「4thライブはミリオンスターズ37人で」。その光景を楽しみに当日が来るの待つ中、日本武道館公演の開催が発表されてから1ヶ月半ほど経って、田中琴葉役の種田梨沙さんの病気休養が発表。武道館までまだ日はあるからそれまでにはきっと復帰してくれるものと信じて疑わなかったものの、早々に出演見送りが発表されて「37人全員」という夢は先送りになってしまいました…(涙)。何故こうもミリオンスターズの前には困難が立ちふさがるのでしょうか。しかしながら、困難を前にしてもその時々で前を向いて進んで来たからこそ現在のミリオンスターズが存在しているのは間違いないと思うだけに、種田さんが参加出来ずともその想いはちゃんと一緒に武道館まで運ばれることは信じて疑いませんでした。それは公式的にも形に現れていて、4thライブに向けて発表されたCDシリーズ「LIVE THE@TER FORWARD」の3枚目にはジャケットにちゃんと琴葉の姿があり、そのドラマパートには琴葉が登場しています(ブックレット上にもクレジットされている)。流石に新曲を歌うことは出来なかったけれど、琴葉は除外されていないことがとても嬉しかった。種田さんを欠いた状態で臨む本番にどんなドラマが生まれるのかな。

 最初は「武道館のステージに37人が全員同時に立つ」と思っていた4thライブですが、「3Days開催」「37人3分割」という予想外の概要がアナウンスされ、「武道館のスペースを考えたらそうなるよな」と多少の残念さはありましたが、アイマス系初の3Daysに加え、後にリリースされた4thライブの3日間と同じメンバー構成でユニットが組まれたCDの内容にこれまでとは違った新たな感触とワクワクを得ることとなった他、「まえのり」と題して出演者全36名を3人ずつに分けてパーソナリティを務めさせたラジオ番組を2週単位で交代して24週にも渡り放送し、武道館へのテンションを否応なしに上げてくれました。3rdライブで全員が大きなステージを経験し、苦楽を分かち合った仲間となったからこそある意味で全員が対等になった。だからこそ出来る番組は誰がどう組んでも化学反応も含めて楽しく安心できるまでになっていました。武道館への気合も十分に感じ取れ、後は本番を迎えるのみ!

 そんな我々プロデューサーを待ち受けるのは、勿論チケット争奪戦(汗)。3rdで現地全滅となった自分ですから、4thは可能なら現地全通したい! 姉妹作品「シンデレラガールズ」のライブでは1st現地、2ndはLV、3rdは両日現地、4thは全てLVという交互で現地を体験するサイクルになっていることから、それを「ミリオンライブ!」に当てはめれば、1stはLV、2ndは両日現地、3rdは全てLVだから…4thは全て現地!という式が当てはまるはず(笑)。自分は何枚もシリアルの為にCDを購入したりはしないので基本はチャンス毎に一発勝負(数人の友人と協力体制ではあるけれど、そちらも全て個々で一発勝負)。結果、CD先行とゲーム先行でそれぞれ初日と3日目が当選して晴れて現地参加が確定! ただ、3日間のうち最も行きたいと思っていた2日目が確保出来ていないだけでなく、公演最終日である3日目は自分の中でも優劣が付けられない「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベントの開催もアナウンスされ、状況によっては3日目の参加をしない可能性も(ミリオン4thは映像に残るけれど、ユーフォは映像に残らないかもしれない。ならば映像に残らない方を優先すべきか)…という非常に厳しい決断が迫られる状況になりました。

 そんなやきもきした時間を過ごす中、ユーフォのイベント当落が確定。見事当選しただけでなく、何と昼公演に当選。これならユーフォもミリオンも両方参加が可能(2つの会場の移動も何とかなりそう!)ということで、当日は相当な強行軍になることを覚悟して両方の催しを梯子することに決定。そして、手持ちの最終日のチケット1枚を2日目のチケットと交換してもらうべくTwitterにて呼び掛けて運良く交換が成立! 晴れて現地全通が確定したからには、開催当日まで全力で準備をしよう。そして、悔いを残さない3日間にしよう! 改めてそう決意。2017年に入って1月の765プロデューサーミーティング、2月のSideMとそれぞれ全力で臨んだ流れの集大成とも言えるこのミリオン4thは、2015年夏のアイマス10周年ライブに匹敵する熱量が生まれつつあるのを感じ、「ミリオンライブ!」での武道館は「アイドルマスター」の「ドームですよ、ドーム!」と同じ意味を持っているんだなと強く思いました。そういう価値のある公演を現地参加出来るのは身に余る光栄。そんな自分が出来ることは、全てを見届け、全てを受け止め、力の限り声援を贈ることだけ。当日は”伝説のステージ”に少しでも貢献できれば…。

■初日「Sunshine Theater」

 事前物販にてある程度済ませられたことと前日物販は行く友人にお願いした関係で、当日は余計な体力が削られることも無く開場に合わせて現地入り。平日開催だったこともあって休暇を取得した訳ですが、この日に合わせてミリオン3rdのBlu-ray鑑賞(コメンタリー)をしており、全公演観終えたのが初日の昼過ぎというくらいに平日の時間的余裕が無かった状況だったものの、結果的には最高のテンションで現地入り出来たので問題無し!

 会場となる日本武道館は、会場前を通ったりはしたことがあるものの会場の中に入るのは実は初めて。自宅からは行きやすい場所にある割には今まで縁が無かった会場にようやく辿り着くことが出来た。自分的には「ミリオンスターズの皆さんに連れて来て貰えた」という認識を持っています(笑)。

Img_0916 会場正面で出迎えてくれたのは「Thank You!」の歌詞に登場する「看板は虹色」を具現化した、ミリオンスターズ37名のパーソナルカラーが咲いた公演看板。ライブ副題である「TH@NK YOU for SMILE!!」の外周を37色の花で囲い、1つ1つの花の中に各色を担当するメンバーが手書きメッセージを書き込んでいるという、もうその光景と1つ1つのメッセージに目を通して行くだけでで胸が熱くなります。琴葉色の花もきちんと咲いているのは嬉しかったものの、メッセージは書かれていなかったのは寂しくもありました。尚、このタイミングで「37名全員に色が割り振られたのは、こういった虹色をグラデーション表現する為だったんだ!」と気付きました(汗)。

Img_0955 入場して自席に着いて見渡した光景は、外から見るのと同じ六角形の場内でしかもステージが近い。感覚的には東京ドームシティホールに似ている雰囲気とでも言いましょうか。初日の席は西ブロック2Fで、ステージを斜めから見下ろす感じ。目線の高さの正面にスクリーンがあるので、表情や正面から捉える演出はこれを頼りにすることになりそう。そのスクリーンには、ゲーム内で登録したプロデューサー応援アイドルが紹介されていました。例年ではパネルで公開されていたものを、当日出演する各アイドル毎に代表曲を流しながらプロデューサー名が流れる映像に変更した訳ですが、それだけ記載するプロデューサー名が増えた他に客入れBGMとしても飽きさせない工夫は良かったと思います。多少の差異はあるものの、各アイドルが愛され支えられていることが分かり、4年という歳月で成長したコンテンツをこういう形で感じられるのも嬉しかったです。ちなみに、初日の自分は”矢吹可奈推し”として、可奈のマフラータオルにプロデュースバッヂを身に着けて臨みました(応援アイドルの中にも自分の名前をちゃんと確認)。

 ステージはゼロレベル(1F)と2Fと呼んでいいくらいに高いステージがあり、階段などで行き来することは出来ない作りのよう。2Fの方はプロンプターの配置されている位置よりも前にステージらしきものがあるけれど、そこまでは出て来ないのかな? 1Fの方は中央にゲートらしきものがあるので、そこを潜って登場するしか導線は無さそう。ゲート中央には今回のライブを象徴する3つのシンボル(太陽、月、星)が設置され、初日のテーマである太陽が点灯している状態でした。パッと見る限りではギミックや演出が読み取れるものでは無かったので、逆にワクワクが増したとも言えました。

 定刻を少し過ぎたくらいで場内暗転。もう完全に仕様と化したスポンサーコールを経て、スクリーンに登場したのは勿論高木社長!(背景はちゃんと武道館で日本の国旗が!) 諸注意には小鳥さんも呼び込んで開演前を静かに盛り上げてくれます。そして、待ちに待った武道館公演初日が幕を開ける!!

 オープニング映像はテーマに沿って一新され、太陽、月、星のイメージが演出されたものに。気が付けばいつの頃からか本格的に導入されたこのオープニングCGは、毎回進化だけでなくライブの導入として本当に盛り上げ上手だと思います。思えばこの時点でもう完全にステージに飲まれていましたね(笑)。

 そんな映像が投影されているスクリーンを真後ろに2Fステージに入って来る12人。スクリーンの明るさを背にしているので、そこに全員のシルエットが浮かび上がる様は本当にカッコ良く、バッチリ決まったポーズと相まって開幕最高のお膳立てが整いました。そして始まるのは…「Thank You!」。3rdライブの時はテーマ曲的位置づけの「Dreaming!」で開幕したので、今回はその名の通り「Welcome!」で迎え入れるかな?(「Thank You!」は最後にとっておくかな?)と思っていたものの、奇をてらわず真っ直ぐ攻めて来た! これはこれで勿論嬉しい! というのも、開幕とラストで歌われる「Thank You!」はその意味合いも感じるものも全く異なるから。副題「TH@NK YOU for SMILE!!」は、終始「ありがとう」の気持ちで満たされる公演になるんだな、と開幕から感じて胸いっぱいでした。

 「Thank You!」を終え、いつもの流れで各人ご挨拶タイムだと思っていたら、そのまま「サンリズム・オーケストラ♪」という、本公演の1つの目玉とも言えるチーム「Sunshine Rhythm」の全員曲へ突入! これは全く予想していなかった(最終ブロックのトリになると思っていた)のでちょっと焦る。でも全力で臨むと決めて準備していたからこそ、コールもほぼ問題無く反応出来て楽しさが加速して行くのが自分でも分かるくらい。この曲の途中で、2Fステージから1Fステージへの移動ギミック(2Fのプロンプターより前の部分が昇降機になっていた!)が明らかになり、色々と楽しませてもらえる予感も高まったのも刺激になりました。

 2曲を終えてご挨拶タイム。それぞれの気合を感じつつ、特にリーダーを置かないからか左側から右へ順番に挨拶(これまでは中心に居るメンバーが最後に回る)。それぞれが気合十分且つ楽しむ気満々であることを感じ、自分も一緒にこの先の時間を盛り上げて行ける様に改めて気合を入れ直します。コンテンツが産声を上げてからずっと見守り続けていることもあって、ステージ上の全員を”知っている”と言えることは実に喜ばしく思います。メンバーが増えたり減ったりしない「ミリオンライブ!」だからこそ味わえる感覚もあり、皆さんとても素敵に成長しているのを感じます。初日はこちまを中心にしつつも、でんちゃん、ナンス、いぶちゃん、ゆうちゃ、ぜっきー、あっしゅ、はまなな、りか姉、ゆいトン、ぽぽちゃん、あつひめといった結構な個性が集まった顔ぶれで、メンバー内から「一番ヤバい奴らが揃った」と言われるくらいです(笑)。自分も伊達に4年を積んで来た訳ではなく、外の人(笑)も中の人もそれぞれ好きだったりするので、ステージ上のやり取りは何処を切り取っても楽しめていたと思います。そんな中でも特に印象的だったのはぜっきー。1stのガチガチ振りからは想像出来ないくらいに積極的にトークに絡み、弾ませる姿は頼もしく感じました。

 挨拶が終わったところで最初のブロックへ。誰がトップバッターでも不思議は無い中、選ばれたのは…いぶちゃん! 「おまじない」の前奏が流れた瞬間、自分でもスイッチが入ったのを認識出来るくらいに大好きな歌。可奈モードで臨んだ初日ですから、一気にトップギアに入れてその最高の舞台で最高のいぶちゃんの輝きを見守り、全力の声援をステージに贈りました。曲が終わりに近づいて来た時、ステージの奥からナンスが登場。「おまじない」の終盤を一緒に歌い踊るという、1stでのダンスお手伝いの様な試みを入れて来ました。それぞれの持ち味も垣間見れ、シームレスに次曲へ移れる(僕らもライトの準備が出来る)という超効率的展開へ。

 次に続いたのは「Happy Darling」! ナンスと言ったらコレ!というくらいに印象的な1曲で、ミリオン楽曲の中で披露する度にコールの完成度が上がって行くのを最初に感じた曲でもあります。冒頭を一緒に唄い踊ったいぶちゃん、これまたレアなステージを見守れて至福の時間。高難度のレスポンスは、少し抜け落ちていたけれど概ね行けたと思えるくらいで楽しさを満喫。ソロ2曲目にしてかなりアゲアゲな状態であるのは主催者側の狙い通りなんでしょうね(笑)。終盤に登場したのはりか姉! まさかのハピダリをりか姉が歌い踊るなんて眼福そのもの。

 ソロ3曲目は「WHY?」。これまた大好きな1曲が投入され、冒頭はナンスも一緒に唄ったりしてスペシャル感満載(よくよく考えれば、ナンスは3曲に絡んだ訳で流石エースの1人ですね)。久し振りに聴いた感覚のあるりか姉の「WHY?」はとても染みる…っていうか大好きです! 気持ちを込めて「Love you」「Miss you」「Want you」のコールを届けましたが伝わっていたら嬉しいなぁ(爆)。今日も優しい眼差しとぷるっぷるの唇は健在でした(*^^*)

 「WHY?」の曲終わりが近づくも今度は誰も出て来ない…と思ったら2Fステージに動きが。今度はユニットが登場するみたいだけれど…と構えていると、次は新曲「ゲキテキ!ムテキ!恋したい!」だー!って、メンバーはあっしゅにぽぽちゃん、あつひめ!のサインライト持ち替えが少しもたつくも歌い始めには間に合って一安心。コールも楽しく3人のバランスも楽しく、良い手応えがありました。歌っている途中で1Fステージにリフターで降りて来たり、立体的なステージを楽しませてくれました。

 ユニット曲を終えてMCタイム。歌唱を終えたユニットの3人に加えて登場したのは、同じブロックでソロを歌った3人が登場。歌った曲についてプレイバックしつつ、それに纏わる話をしていたのですが(振付の内容からセクシー談義も。ぽぽちゃんのセクシーポーズがナンスの笑いのツボに(笑))、明らかにスピーディ。それだけ密度の濃い公演になるのかな?ということで、本当に直ぐに次ブロックに突入!

 中央ゲートからはまななさんが登場し「マイペース☆マイウェイ」を披露。最初のCDシリーズであるLTPの中でも結構気に入っていた曲だっただけに、これまで聴く機会が無かったこの曲が来たことはとても嬉しい。今ではプロレス好きな娘という印象が強いのり子だけれど、自分的にはスクーターに乗っている印象の方が強いので、この曲が素直に響きます。

 続くのはぜっきーで、やはり「マイペース☆マイウェイ」の曲終わりで登場してからの「SUPER SIZE LOVE」。最近「スマイルいちばん」も聴いていない印象があったので、「SUPER SIZE LOVE」は少し意外に思ったものの、今日のライブ構成からするとこちらが正解な気がします。何より、ぜっきーの”大きな愛”が溢れまくっていた。だからこそ、元々持っていたポテンシャルが引き出されて「SUPER SIZE LOVE」をより輝かせ届けられたのかな、と思います。

 そして次に登場したのはこちま。ぜっきーと一緒に「SUPER SIZE LOVE」をクロージングさせてからの「恋のLesson初級編」。勿論、冒頭部分はぜっきーも一緒に(^^)。ナンス同様、ソロ3人で真ん中に配置された人は前後の曲も一部とは言え歌い踊る訳で、「ぜっきーもエース級になったんだなぁ…」とちょっとしみじみ。
 で、3rdライブで殻を破ったと自他ともに認めるこちまの最初の1曲であるこの曲ですが、沢山披露機会があった中で、今回ほど楽しさに溢れた感覚の歌唱は無かったのではないか(基本的にこの曲はいつも楽しそうではあるけれど)と思うくらい晴れやかなパフォーマンスだったと感じました。一番気負いなく楽しんだのだとするならば、それが4年間のこちまの成長なのかもしれませんね。間奏のラインダンスもしっかり足が上がっていましたし(笑)。

 この流れから来たのは新曲「ランニング・ハイッ」。全編コール&レスポンスとでも言えるくらいに忙しい曲ではありますが、それほど難しくないので楽しく掛け合えて良かったです。ゆいトンが靴擦れしてしまうくらいに激しいダンスも見届けることが出来て、その激しさとは程遠い感じのゆうちゃとでんちゃんが喰らいついていたのが印象に残りました。

 ソロ3曲とユニット1曲を終えて再びMCタイム。とても積極的に話に絡むゆうちゃが印象的でしたが、衣裳紹介で偶然にもスカートvsパンツが出来る組み合わせだったり、こちまのへそ出し衣装に続き、ほんの少しだけゆいトンもへそ出ししていることが話題に。ここでもスピーディにMCタイムを終えて次のブロックへ。

 満を持して登場したぽぽちゃんは”絶対来る!”と信じて疑わなかった「アニマル☆ステイション!」を披露! アイマス系ではシリーズに1曲くらいはある動物モチーフの歌ですが、この曲が実はパイオニア。周年ライブでの披露は全世界のプロデューサーさん待望の1曲であろうと思えるほどに会場のボルテージは直前にMCがあったと思えないくらいに爆発していた気がします(笑)。成りは小さくましゅまろの様なぽぽちゃんですが、このステージ上では圧倒的存在感でした。

 続いてあつひめの「IMPRESSION→LOCOMOTION!」。これまた待望の1曲が披露され、3rdライブ初参加組はこれが2回目の大舞台なのが嘘のように存在感のあるパフォーマンスで魅せてくれました。ロコの英語だらけの会話をそのまま歌にした様なこの曲は、歌うのもかなり大変そうですが、完全に自分の物にしてしまっていると感じられるあつひめの力量は舌を巻くほどです。冒頭はぽぽちゃんもロコナイズしていたのは本公演ならではでしょう(笑)。

 そして続いたあっしゅの「ファンタジスタ・カーニバル」も3rd初参戦組の1曲。3rdでしっかりと爪痕を残したあっしゅのパフォーマンスはここでも健在。演じるエレナそのものの様に楽しそうに歌い踊る姿は正にファンタジスタ。冒頭、それをアシストしたあつひめもナイスプレイ! 最初のCDシリーズに収録されていたこの曲ですが、ライブであることを差し引いてもCD収録時とは経験値の差をちゃんと感じられて聴きながら「うんうん」とつい頷いてしまいました。

 ここでのユニット曲は「NO CURRY NO LIFE」! 流石、唐沢美穂さんが紡ぐ奥深い詞を様々な感情表現で歌い上げるいぶちゃん、ナンス、りか姉。改めて自分の好きな3人ユニットだと感じると共に、その極上のパフォーマンスに釘付け。不思議な魅力のある楽曲をこの3人が歌うというのも面白く、派手さは無いのに存在感がある唯一無二の曲だなぁと改めて思いました。

 3ブロック目を終えてのMCタイムは、「NO CURRY NO LIFE」の歌詞の内容解説で「カレーと彼を掛けている」という話に、理解を示すりか姉に対し、いぶちゃんとナンスが素で「カレーの歌だと思ってた」と話す一幕が面白すぎました(笑)。でも、はまななの「マイペース☆マイウェイ」の想いやあつひめの夢の武道館に辿り着いた想いが語られたことは強く残るものがありました。

 ここで気が付いたのですが、この3人は最初のブロックでソロを歌った3人ということ。確かに、2ブロック目も3ブロック目も新曲歌唱ユニットの括りでソロ歌唱しているなぁ、ステージ裏での移動も含めた効率的なセットリストに改めて驚かされました。

 新曲披露と言う意味では残る1曲。ここまでの構成で考えると、まだソロを歌っていないゆうちゃ、でんちゃん、ゆいトン(「ランニング・ハイッ」組)と、ユニット曲「Bonnes!Bonnes!!Vacances!!!」がこの次のブロックで披露されるのは間違い無いだろう…って、もうライブ終盤ってこと!?なんて思っていたら始まったのは「微笑み日和」のゆうちゃ。1stで披露したこの曲は、ゆうちゃが「最後までエミリーちゃんを笑顔で歌わせてあげられなかった」と悔しさを滲ませたことが強く印象に残っています。そのリベンジを果たしたと言える3rdライブでの「君だけの欠片」は圧巻で胸打つものがありましたが、本当の意味で「微笑み日和」のリベンジでは無かった。だからこそ今日この集大成となるであろうステージでの「微笑み日和」は大きな意味と強い想いがありました。ゆうちゃが最後まで笑顔で歌いきった分、見守るこちらの胸がいっぱいでした。

 そして繋がるでんちゃんの「りんごのマーチ」。「微笑み日和」が笑顔で終われたからこそ素敵に繋がったこの曲、冒頭のゆうちゃがとても良い笑顔をしていました。でも、ここはでんちゃんのステージ! 初日の3rd初参戦組のトリを務めるでんちゃんは、その独特の存在感で完璧にひなたを表現するだけでなく、でんちゃんそのものも印象付けるパフォーマンスで楽しませてくれました。流石は組長さんです!(笑)

 ソロの大トリを任されたのはゆいトン。ここまでの流れからしても”明るく楽しく!”が根幹にあるステージ構成だったので、投入されるのは勿論「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン!」。ゆいトンの常なる全力を受け止め切れる歌としても一緒に育って来た感のあるこの曲は、勢いに乗った楽しさがあります。最初のCDシリーズは「ミリオンスタース」の37人をお披露目する目的はあったと思いますが、手探り感もあった。そんな中で、最初から変わらぬ熱量で楽しませてくれるこの曲の安定感は、頼もしさすら感じるまでになりました。それが確認出来た今回、本当に楽しかったです! その楽しさに、でんちゃんとの冒頭コラボも加わって新たな世界を味わえたことも特筆したいところです。

 最後は勿論、ユニット新曲「Bones!Bonnes!!Vacances!!!」をこちま、ぜっきー、はまななで。バカンス感を出す為に、担当アイドルのモチーフ色の花飾りを付けて登場し、コール&レスポンスも楽しませてもらえる流石の3人のパフォーマンスでした。ここでも改めてぜっきーの頼もしさ、楽しさ爆発の笑顔にきゅんきゅんさせられたことも付け加えておこうと思います。

 ここまでで全員がソロ曲を1曲披露し、新曲群も一通り披露を完了。4ブロックを終えて始まったMCでは前3ブロックまでと同様に歌唱楽曲に関するお話しがあり、ゆうちゃが「歌っている時、これまでの光景が走馬灯の様に浮かんで」と語り、コラボシーンではゆいトンとでんちゃんの「関西の星vs東北の星」でのテンポ感の苦労などが飛び出て、他ブロック同様密度の濃い話が聞けました。そして、この後はどんな展開になるのか全く見当もつかない中で「この次のブロックは凄いですよ」的話が出て、「次はこの曲です!」という振りと同時に場内暗転。ここからまさかの出来事が起こるのです。

 これまでは曲の前奏で基本的には誰が歌唱するのか分かるので、それに対応するサインライトをパッと用意して備える訳ですが、前奏が流れ始めたこの曲はオリジナルの歌唱者があつひめしか居ないので「誰が他に唄うのかな…?」と思って見たスクリーンに表示されたメンバーの名前の羅列を見て、全員知っている名前なのに思考が完全に停止しました。過去に参加したライブでのサプライズには「うぉぉぉぉぉっっっっ!?」的感情が殆どだったのに、今回はそれをある意味で超えた「…えっ…!?」でした(笑)。瞬間的に意味は分からないけど湧き上がる熱量がヤバい。今回”37名全員”が”3日に分かれ”て”それぞれのテーマ”で”ステージを構成する”ということを大前提として割り切っていたため、何かしらサプライズゲストが来たとしてもそれが突然4人も来るなんて思っていなかったのです(この「THE@TER ACTIVITIES」シリーズで言えば「侠気乱舞」や「赤い世界が消える頃」の方が、元々の出演者的には揃っている方だし、まさかここで4人も追加されるなんて普通思わないでしょう?)。なのでこの「創造は始まりの風を連れて」が流れ始めた時、歌われることは予想していたのに誰が歌うのかは全く予想しておらず、それが更にはオリジナルメンバー全員が揃うなんて衝撃以外の何物でもありませんでした。登場したみっく、こっこちゃん、もちょ、りえしょんがソロパートを歌うたびに会場が揺れる程の声援が湧き上がり、この盛り上がりが受け止められる歌であったこともあり物凄い熱が生み出されました。自分の中では過去最大級のサプライズとなりました。
 それと、纏っている衣装がここまでのSunshine Rhythm(CDジャケットと同じモチーフの衣裳)のものとは違っていたので「このユニット専用衣装?」なんて思っていたら、どうやらこのブロックで全員が同じ意匠の衣裳に変わるみたい。ステージ中に着替えるのは「ミリオンライブ!」としては初なので、そこにも「おおっ!」という気持ちが沸き上がりました。敢えて全員が同じタイプの衣裳を纏うからこそ「ミリオンライブ!」感が出るとも思うので、今回の4thライブで「チーム衣装」と「全体衣裳」という括りはとても良いな、と。

 で、とんでもないサプライズを体験した後はその盛り上がりの勢いが収まることは無く、次曲「Emargence Vibe」へ。3rdライブの時はリリースのタイミング等もあって披露されていなかったこの曲がとうとう聴ける!と、美希のポジションを担うのがりか姉で余計にテンションアップ!(まだ上がるのかよ!って思った(笑)) あっしゅとりか姉の妖しい魅力が伝わる吐息などセクシー全開。改めてアイマス曲の懐の深さを感じるものがありました。

 続いたのは「fruity love」という変化球。3rdライブで初披露の曲なので機会の少なさもあるけれど、あつひめと「可愛い対決」をする絶好の機会。選ばれたのは…ぽぽちゃん!! あまりにも文句ない選択に加え、オリジナルの茜ちゃんとは異なる不思議な感覚が楽しく、この曲の持つ魅力がまた加わった気がするステージでした。

 まだまだ盛り上がれるよね!?と言わんばかりに「Eternal Harmony」、「HOME, SWEET FRIENDSHIP」と立て続けに人気のユニット曲を投入。どちらも2ndライブを思い出す名曲で、エタハモの方は「はいほー」や「いやん!」といった注目ポイントも含めて終始「楽しい!」という感覚が支配していたし、フレンドシップの方はスナップショットを撮るシーンを随所に挟みつつ正に「アットホーム」感のある幸せ空間を体験させてくれました。どちらの曲もオリジナルメンバーとしては1名ずつの参加であったものの、それぞれのユニットの持ち味が正に今日のテーマであるSunshine Rhythmにぴったりだな、と感じました。そんな太陽に照らされた笑顔の花が咲き乱れた会場に嵐が巻き起こります。

 「♪カンペキじゃないー わたしたちですー」と始まる歌は勿論「Growing Storm!」。明らかに今日居ないはずの人の声が聴こえるけど…!?…ということで、ぴょんさん登場ぉぉっっ!!っていうか、まさかのあべりかさんまで!!!! こちまとナンスは今日のメンバーだけど、さっきサプライズ出演したみっくも再登場して、3rdライブの幕張公演に続き乙女ストームのオリジナルメンバー勢揃いっ!!! CD収録のオリジナルユニットに拘りは全く無いものの、それでも揃ったら格別の嬉しさがあります。やはり、5人ユニットの力強さはダンスのフォーメーションなども含めてとても華やかでカッコいい。正にその名の如く嵐を巻き起こしてくれるパフォーマンスでした。

 怒涛の進撃となったブロックはサプライズ二発を含んだ12+4+2の18名に圧倒されたステージとなりました。全員呼び込んでのMCはそれだけで華やかで楽しく、サプライズ組が入ることで更に賑やかになったトークはいつものミリオンスターズでした(笑)。サプライズ組は登場した時の歓声の大きさに驚いていましたが、それだけ成功したことをそれぞれ喜んでいました。

 サプライズ組が捌けた後は残ったSunshine Rhythmが締め括る最後の曲「DIAMOND DAYS」。昨年末に参加した「THE@TER ACTIVITIES 03」のリリースイベントで、いぶちゃんの涙と共に印象付いたこの曲は、最後の「仲間が居るって最高!」に全てが繋がるとても素敵な歌。765PRO ALLSTARSで言う「いっしょ」にも通ずるこの歌は、今のミリオンスターズにはぴったりな、今だからこそ響くんだなと感じました。今日の余韻を噛み締めつつ受け止める「DIAMOND DAYS」をしっかり胸に刻みました。

 暗転したステージに余韻を味わいつつ、始まる「アンコール」要求コール。始まって然程経たないうちにメインスクリーンに社長登場! このアンコールステージ用準備時間を効率良く新情報コーナーに割り当ててくれるのは嬉しい限り。

 で、今回の「ほんの少し未来」は、全く想像していなかったアイマスシリーズとパ・リーグとのコラボ発表(何をするかは分からないけど、シリーズのロゴとパ・リーグのロゴが画面上に次々と出るだけでテンション上がった(笑))と「ミリオンライブ!」のCD出荷100万枚達成を記念してイベント開催との報。凄いんだかどうだか実感の湧かない発表に少し肩透かしを食らいつつ、3日間あるうちの初日はジャブだろうし、まぁこんなものだろうと納得。そして始まるアンコール!

 アレンジされた前奏部分で出演メンバーが配置に着き、始まったのは「Dreaming!」。アイマス10周年ライブで初お披露目となったこの曲も3rdライブを経て、ミリオンスターズが思い描く夢の舞台に続くパスポート的楽曲に感じられる様になりました。その辿り着いた夢の舞台である日本武道館で歌い踊る「Dreaming!」はこれまでよりも更に気持ちが入っている様に感じたのは、自分もそういった気持ちを強く持っていたからなのかもしれません。真崎エリカさんの綴った詞は、シーンを重ねるほどにメッセージの力を強くして行く様に思えます。メンバーが想いを込めた歌唱はしっかりと届きました。

 歌い終えた後のMCタイムは全員からのひとこと挨拶。ここではサプライズメンバーも全員呼び込んで総勢18名からのコメントを頂きました。人数が多いとそれだけ時間を必要とする訳ですが、今回もそれは健在(笑)。思いの丈はたっぷり語って頂いて構いません! コメントが長時間化しがちのりえしょんやもちょが居たものの、ゲストということもあって短め(笑)。大切な武道館での記念公演初日を駆け抜けた充実感に満ちたメンバーの表情はとても良い笑顔でした。

 最後を飾るのは勿論「Thank You!」。サプライズ組も含めて全員からの”ありがとう”を受け取ったステージは、やはり開幕直後とは全く違う味わいで受け止められます。「♪Thank You for 届け!」のタイミングで放たれた祝砲が煌めくステージを華やかに演出し、その光景に胸打たれました(祝砲はやっぱりある方が良いなぁ)。ここまで驚くほどに時間経過を感じなかった初日のステージは、最後の「アイマスですよ、アイマス!」まで辿り着いて無事に閉幕。出演したメンバーそれぞれの想いが溢れた3時間40分の等身大のステージは「ミリオンライブ!」史に残る伝説の幕開けとして、その役割以上のものを果たしてくれたと思います。こんな素晴らしいライブが後2日も楽しめるなんて何て贅沢なんだろう。

■2日目「BlueMoon Theater」

 初日の興奮冷めやらぬ今日、最も行きたいと願っていた2日目を迎えます!
 …が、実は初日を終えて帰宅してから急遽対応しなければならない仕事が出来て対応した上、今日の朝から昼過ぎまではフォローが必要な業務があって拘束されることが決定していたので素直にミリオン4thライブに集中できる環境とは行きませんでした(苦笑)。しかし! それらをキッチリ済ませることが出来、結果として無事に会場入りを果たせたのですから問題なし! 寧ろ、全力で楽しめるお膳立てをしてくれたくらいの気持ちを持って臨めたのですから、初日のテンションは削がれることなくあったことは間違いありません。

 チケットは現地交換では無く事前に郵送で交換を済ませられていたことから特に時間的に縛られることもなく当日行動出来ましたが、結局仕事から解放されて準備を整え現地入りしたのが開場時間だったというくらいに時間的余裕が無かったので、事前交換で助かりました(相手の方にご迷惑掛けずに済みました)。
 今日の座席位置は東の真ん中一番後ろで、初日が西だったことからもほぼ真反対。見える光景が変わるのはそれだけで新鮮味が増すのでいい感じ。昨日、ステージを一通り体験しているので、フレームのシンボルマークの月が輝く暗転したステージを見て、今日はどんなステージが体験出来るのだろうと色々と想像するとワクワクが溢れて行くのを感じます。とは言え、ステージの基本構成は初日をなぞるだろうし、サプライズがあったとしても余程のことが無い限り初日の様なインパクトにはならないだろうし、こちらが色々と予想して臨む中でどのくらい良い意味で裏切り、良い意味で叶えてくれるのか。そういう意味では「お手並み拝見」と言える感覚も同居していました。
Img_0954 ちなみに、今日の出で立ちは昨日の可奈スタイルから千鶴スタイルにチェンジ。フルグラTシャツの着用も考えたのですが、今回はLTFTシャツをそれぞれの日に合わせた色で着ることを優先。いつか機会が来れば是非。
 それと”現地参加出来るなら最も行きたいのは2日目”と思った理由は参加者と新譜「LIVE THE@TER FORWARD」の好みにあるのですが、ミリオンスターズに於いて外の人(アイドル)でイチオシなのは二階堂千鶴さん、中の人(出演者)で力を入れて応援しているのが田所あずささん。新譜で最も好みに寄っていたのが2枚目の「BlueMoon Harmony」だったという、自分にとっては譲れない条件が揃ったのが2日目だったという訳です。改めてこうして現地参加出来ることに感謝しつつ、スクリーンに流れる「プロデューサー応援アイドル」を眺め、千鶴さんのところに自分の名前を確認しつつ、開演までのテンションを静かに整えて行きます。

 定刻を5分ほど過ぎて場内暗転(遅れた理由が「プロデューサー応援アイドル」の映像を定刻までに全て流し終えられなかったからみたいでした(笑))。初日同様、スポンサーコールを経て社長挨拶と小鳥さん諸注意を受けて開演!

 開幕曲「Thank You!」は曲そのものは同じなれど、初日と歌唱者が全員変わっているというのが何とも新鮮(今まで複数公演あっても出演者が全とっかえになったことは無いので)。今日のBlueMoon Harmonyチームは、ミリオンスターズの中ではボーカルパラメータが高めのメンバーが多い印象。元気とも可愛いとも異なる、秘めた想いが歌唱に乗っているような感覚がある「Thank You!」は初日と完全に異なる趣。登場した皆さんが纏う衣装は、「LIVE THE@TER FORWARD 02」のCDジャケットを彷彿させる蒼の出で立ち。白い手袋(後に”いやらし手袋”と呼ばれる(笑))が青い衣装に映え、月をモチーフとした凛とした佇まいはそれだけで絵になります。

 続く「brave HARMONY」は前奏が流れた瞬間に背筋に来るくらいに聴きたかった1曲。CDで初めて聴いた時に受けた強い印象は冒頭のピアノからありました。「何だかStylipSの”MIRACLE RUSH”みたい」だと思ったら作編曲が同じ山口朗彦氏だったり、自分にとっても最初から決まっていた縁の様なもので、そこに12名の個性が加わるのですから強烈に刻まれて当たり前。ころ、あいみん、ゆきよさん、とだめちゃん、ぴらみさんといった軸となる熱量のある個性に、こっこちゃん、ゆっけさん、駒ちゃん、みっく、ゆんこん、香菜子さん、あべりかさんといった支えて広げる個性が絶妙のハーモニーを生み出している。やはり自分はソロ曲よりもユニットやチーム曲が好きだと改めて思った瞬間でもありました。カッコいい、ひたすらカッコいい。そして気持ち良いハーモニーと、その生み出された熱量を生み出す結城アイラさんの詞に、全てを受け止める山口さんの楽曲。もう堪りません! ただ、そんな最高の時間を支えようとコールを完璧に仕上げて当日臨んだものの、想像以上に周囲が入れていない状況が寂しくもありましたが(涙)、周囲を引っ張るくらいの強い気持ちで全力コール。会場全体でこれが決まったら滅茶苦茶カッコいいと思うので、そんな日が来て欲しい!

 自己紹介MCでは、初日のメンバーに負けない気合と意気込みをそれぞれに感じた中、特筆したいのはこっこちゃんとあいみん。こっこちゃんは「子豚ちゃんたちの声がもっと聞きたいですねー」と天空騎士団七つの誓いを斉唱…っていうか、こっこちゃんが「一つ」「二つ」と数え上げる度に我々が「心に信仰を忘れないこと」「労働を惜しまないこと」と続けるやり取りが、あまりにも団員の集会になっていて驚愕。みんな完璧すぎ!(笑) この七つの誓いに関して、こっこちゃんは全くアシストしていなかった(というよりする気が無かった=我々を信じていた?)のが正に団長・聖母でありました。後はあいみんの「ライブハウス『ぶどーかん』にようこそ!」という決意表明にも似た宣誓が今日のあいみんの気合を一際強く感じて印象に残りました。

 第一ブロックが始まり、ソロの切り込み隊長はまさかの香菜子さん! 聴きたかった「恋の音色ライン」の前奏で、千鶴スタイルの自分としてはいきなりピークがやって来た感覚で、香菜子さんの一挙手一投足を見守り、気持ちの入ったパフォーマンスを全身に感じていました。3rdで初ステージを踏んだ香菜子さんは(まだ独身の頃(笑))、その時の「恋心マスカレード」とはまた違う面を感じさせてくれて気持ちが揺さぶられました(新婚パワー?(笑))。ミリオンスターズの中では強く懸命さを感じる歌唱として印象に残る香菜子さんが、BlueMoon Harmonyのトップを飾り、千鶴さんとして堂々とステージ上でパフォーマンスしている。それがとても嬉しく幸せでした。

 続いたのはゆんこんで「夕風のメロディー」。聴かせるタイプの曲が続き、2日目の構成プランを色々と想像してしまいましたが、それより何よりゆんこんのパフォーマンスです。2ndライブでは怯える様な震える声で歌っていた印象が強く残るゆんこんが、その時のリベンジとなる「夕風~」でこの記念するステージに立っている。しかも、2ndの時とは比べられないほどの成長を感じる堂々としたパフォーマンスにきちんと篠宮可憐を感じる。直前のパフォーマンスをした香菜子さん同様、ゆんこんの歌唱もミリオンスターズの中ではその懸命さが強く印象に残るものだっただけに、しっかり個性として成長しているのを感じられて嬉しかった。そんな思いをオレンジと赤に染まった会場全体がゆんこんに伝えてくれている様な気がしました。前曲とのつなぎ目を香菜子さんと一緒にパフォーマンスしている姿もとても印象的でした。

 ソロパートの冒頭2曲で早くも胸いっぱいになっている自分に襲い掛かった3曲目は、一気に想いを語るエリアから別の意味で魂を揺さぶるものがやって来ました。マイクスタンドを置いたこっこちゃんの歌う「Maria Trap」は、ちょっとした思い出があるので余計に強い印象を残しました。実は「Maria Trap」は最初にリリースされた「ミリオンライブ!」のCDシリーズ「LIVE THE@TER PERFORMANCE」の楽曲の中で最も苦手でした。しかしながら、こっこちゃんのパフォーマンスを初めて見た2ndライブとその後のブログやラジオでのコメントで彼女の想いや姿勢に触れ、自分の中の負のベクトルがひっくり返ってしまった。今ではちゃんと見守りたい1人として数えるまでになりました(恐らくミリオンスターズの中で一番自分の中の位置づけが変化した人です)。3rdライブの時に「空を飛んで歌いたい」と願った夢は叶いませんでしたが、今日のパフォーマンスに乗った気持ちは会場全体に羽ばたいていたと思います。

 そして始まるユニット新曲。トップを飾るのは「Raise the FLAG」! もうカッコいいの一言。ゆきよさん、とだめちゃんは既にカッコいいのベクトルに分類されているのでその熱量が遺憾なく発揮されているのが感じられて当然こちらもヒートアップする訳ですが、何よりも強烈に印象を残したのはあべりかさん。3rdライブでの「アイル」で驚きのパフォーマンスを披露してくれたあべりかさんが、カッコいいに舵を切るとこうなるということを示してくれました。そして調和する3人のパフォーマンスがとにかくカッコいい。それに呼応する様に声援にも熱が入ります。まだ第一ブロックなのに、こんなに熱くなっている自分は大丈夫なんだろうか(笑)。

 第一ブロックMCでは、ここまでの素晴らしいステージを本当にこの人たちが創っていたのかと疑うくらいに緩い会話が炸裂。特にこっこちゃんがマイクスタンドを使っているところから「スタンド使いだ」と言われて「JOJO的な? 朋花ちゃんは私の傍らに居るよ」という話が来たと思ったら、リハーサルまで演出プラン(移動の距離感など)を実感として得る術が無いということから、部屋ではなく庭で練習したというエピソードを語るゆんこんに対し「庭で?(笑)」と笑っていた香菜子さんが、実は道路で距離を測っていたことが語られて総ツッコミを入れられる光景を目の当たりにし、ステージ上に並んでいるメンバーの組み合わせの意外性と、みんながちゃんと会話に絡んでいたのが嬉しかったです。

 第二ブロックはゆっけさんの「Day after "Yesterday"」で始まり、聴きたかった曲の1つでもあるので、そのパフォーマンスを含めて全身で喜びを噛み締めていました。3rdライブでの「ビギナーズ☆ストライク」では緊張の色を滲ませていたゆっけさんも、今回は歌の持っている力も借りてとても伸びやかに歌っていた様に思えて、包まれる様な感覚がありました。

 続いたのが「透明なプロローグ」のみっく。この曲も沢山聴く機会がありましたが、その時々で違う想いを感じることが出来ており、この記念するステージでみっくはどんな気持ちを乗せてくるんだろうか…と見守っていました。いつもの様に指先まで気持ちを入れ、全身で表現するみっくのパフォーマンスは、「楽しい」という気持ち、演じる百合子を大切に思う感謝に溢れたとても素直な「透明なプロローグ」であった気がしました。改めて「いい歌だな」と思える時間はプライスレス。

 素敵曲2曲続いたバトンを受け取るのは「Precious Grain」のころ。この曲も沢山聴く機会があり、みっくの「透明なプロローグ」同様、その時々で色々な表情を見せ、色々な感情を呼び起こされましたが、今回のパフォーマンスは明らかに違いが分かりました。その違いというのは「優しさ」とも言うのでしょうか、基本的にカッコいいこの歌に沢山の抑揚が付いて表情だけでなく声も柔らかい印象がありました。常にカッコよくあろうと背負いこんでいた枷を取っ払った様な新鮮な「Precious Grain」はとても印象深かったです。ころがソロ活動で増した表現力が確実に活きていると感じました。この曲では歌唱中に微笑むことは少ないのですが、今回は”いい笑顔”を覗かせていました。

 このブロックを纏め上げるのは「待ちぼうけのLacrima」。「Precious Grain」からの流れの親和性から考えるとこの曲しかありませんし、”歌唱オバケ”とも言っていい3人のユニットが放つこの曲は、本当に圧倒的表現力で聴かせてくれました。あいみん、ぴらみさん、駒ちゃんのバランスも最高で、CDでの歌唱よりも会場のパワーを加えたライブ感の増したパフォーマンスにはただただ息を呑むだけでした。この感覚はこれまで「眠り姫」や「細氷」等、ミンゴスのパフォーマンスで味わった感覚に近い。「ミリオンライブ!」でもとうとうその感覚を得られる日が来たんだ、と感慨深くもありました。実に自分好みの歌であり”蒼”を語る凛としたステージは2日目を象徴している様に感じました。

 第二ブロックMCでは、ころが「Precious Grain」を楽しそうに歌っていたというメンバーの感想に本人が「気付きました!?」とよくぞ聞いてくれました的に解説してくれたことが印象に残りました。「最上ちゃんだったら、この記念すべき舞台にどういう気持ちで立つかな…と考えたらこうなった」と喜びを噛み締めた結果だからこその表現というのは、自分も感じられていたことに安堵(笑)。

 第三ブロックはゆきよさんの「フローズン・ワード」で開幕。3rdライブの大阪公演での失敗についてのコメンタリーが記憶に新しいこの歌ですが、同・幕張公演でリベンジを果たせたとは言え、まだ恐怖として残っていたりするのかな…と、ハラハラした気持ちで見守っていました。だからこそ向き合う気持ちと言えるのかもしれませんが、成否はどうあれゆきよさんのステージは見惚れるものがあります。一種の泥臭さがゆきよさんの魅力なのかもしれないな、と文句なしのパフォーマンスで魅せるゆきよさんを見ながら感じた今回。

 そして、とだめちゃんの「Get My Shinin'」へ。2ndライブの時で初めて見たとだめちゃんのパフォーマンスは「ダンスが全然出来ない」と先輩に心配される様な人には見えないくらいにしっかりして見えましたが、3rdを経た4thライブのとだめちゃんはハッキリと分かるくらいに堂々としていました。「照らすのは、そう未来!」の部分は、言葉の力を感じられるほどに気持ちが入っていて素敵でした。

 続くあべりかさんは待望の「POKER POKER」を披露! 3rdでその実力を知らしめたあべりかさんの全方位隙無し!という感じで、安定感のあるパフォーマンスで最高の「POKER POKER」を聴かせてくれました。「...In The Name Of。...LOVE?」よりも王道ソングと言えるこの曲も、しっかり瑞希を感じさせてくれました。

 次に披露されるユニット新曲は「P.S I Love You」。香菜子さん、こっこちゃん、ゆんこんという今日の第一ブロックを盛り上げた個人的に最強の組み合わせは垂涎もの。TRUEこと唐沢美帆さんの詞が表現する世界観を、それぞれの持ち味で彩ったパフォーマンスはキラキラして眩しかったです…っていうかみんな可愛かった!(*^^*) ソロ曲では感じられないハーモニーの素敵さを改めて堪能。

 第三ブロックMCで一番印象に残ったのは勿論「フローズン・ワールド」(笑)。いつも台本に「フローズン・ワールド」って書いてあることにご立腹のゆきよさんが、ステージ上でPA席に向かって公開ダメ出しするのは流石としか。しかし、意識せずともそれを受けてボケ的発言になったとだめちゃんの「私、『フローズン・ワールド』大好きで」発言には爆笑。それを聞いたゆきよさんがすかさずとだめちゃんの頭をチョップ! クールなBlueMoon Harmonyのステージでこんな漫才が見られるとは思わなかったのですね(笑)。それとは対照的に、初披露となった「POKER POKER」を「武道館」という場所で披露出来て胸がいっぱいでコメントに窮するあべりかさんにちょっともらい泣き。

 通常枠ラストの第四ブロックはあいみんがトップバッター。暗転している中でアンプのスイッチが入った様な音が聞こえ、会場があいみんを迎える準備(笑)。予想通りにピンスポを浴びるあいみんが歌うのは「流星群」か「プラリネ」か?…と見守る中、爪弾き始めたのは「流星群」! しかも、これまでギター付きで披露して来た「流星群」とは異なり、通常テンポをアルペジオで攻めるというレベルアップぶりを披露!! サビ部分を観客側に振ったりするのがライブハウスっぽく、どんどん完成されて行くあいみんのパフォーマンスは、冒頭の挨拶通りにこの日本武道館を完璧なライブハウスに塗り替えてくれました。1つの到達点と言っても良いくらいのパフォーマンスは、今日と言う伝説の1ページの中に確実に記される熱いステージを生んでくれました。あいみんが「惚れるなよ?」と言いますが、それは無理な相談です!(笑)

 そして駒ちゃん。3rdライブのコメンタリーで駒ちゃんが悔いを残したと言っていた「vivid color」が来るのは確信していたので、その前奏が流れた時には「リベンジなるか?!」という思いでいっぱいでした。固唾を飲んで見守るしか出来ない自分ではありましたが、1つ1つを丁寧に、そして徐々に気持ちが入って高まって行く過程を見て受け止めたものは凄まじい気迫と決意。恐らく現時点で最高の「vivid color」に立ち会えたと感じる素晴らしいパフォーマンスでした。

 ソロのトリを務めたのはぴらみさん。これまた聴きたかった「FIND YOUR WIND!」。初めて耳にした時からとても印象的だったこの曲は、ライブという効果が加わってとても情熱的なのに爽やか。正に風を感じるその歌唱は、ぴらみさんの表現力の高さに衝撃を受けるほど。「サマ☆トリ」も素敵だけど、更なる広がりを感じさせてくれたこの曲の印象の強さには敵わないかも。

 最後のユニット新曲は「プリムラ」。ころ、みっく、ゆっけさんという結構意外性のある組み合わせに、ころには珍しい可愛い曲に新鮮さも感じられるくらいでした。難しい”KOHワールド”を調和した個性でキッチリ表現して、ただただ可愛かったとしか言えないくらいに可愛かったです(*^^*)。3人の声のバランスの良さは新発見と言って良いのかもしれません。これまたソロでは味わえない良さだなぁ。

 第四ブロックまであっと言う間に駆け抜けて(構成は分かっているのにそれが全然マイナスにならないのが凄い)、MCへ。あいみんの「流星群」披露に当たって、期待を裏切る様にこれまでの”お約束”的になった要素を極力排除した(冒頭の静かにさせること、ガーター穿かなかったこと(笑)等)という話が興味深かったですし、駒ちゃんのリベンジに対する想いも聞けて、短いながらも密度の濃いMCは大満足でした。

 最終ブロックは予め「凄い」と言われて突入しましたが、本日のサプライズは何が来る…って予想を裏切らず「赤い世界が消える頃」が!! リリースの順番で言えば「侠気乱舞」ですが、ユニットメンバーのスケジュール的に無理であったことが事前に分かっていたので(笑)、確実に今日は「赤い世界~」の方だと確信していました。予想通りだからと言ってテンションが落ちるなんてことは全く無く(寧ろ上がった!)、昨年末のリリースイベント以来再度体験する妖しい世界観に魅了されまくり。もういぶちゃんがステージに居るだけで涙が出そうになるくらい(笑)。元々の出演者だったあべりかさんとぴらみさん、ゆんこんに加え、いぶちゃん、ぜっきーがサプライズ出演! この2人は既に初日のステージを盛り上げてくれているので、もう武道館での経験値がある分、楽しむ余裕が見て取れました。やはりこの5人のユニット、自分にとっては凄い価値のある大好きなメンバーだな、と強く認識。

 ”今日の大トリは絶対にクレシェンドブルーが揃って『Flooding』を唄う!”

 そういう予想は初日を体験して確信していたので、それに辿り着くまでの流れがどうなるのか。そんな感覚で突入した最終ブロックですが、「Beat the World!!」「Marionetteは眠らない」「Blue Symphony」と熱量の高い曲が連続投入され、楽しさと気持ち良さはグングン上昇。リリースタイミングで3rdライブの披露が間に合わなかった「Beat the World!!」と初期の人気曲である「Marionette~」と「Blue Symphony」のバランスがセットリストの流れとして絶妙でした。
 とだめちゃんとゆきよさんのデュオで聴けた「Beat the World!!」は、オリジナルの平田さんとのデュオとはまた違った躍動感があり、ゆきよさんの個性ととだめちゃんの個性が調和したから生まれた雰囲気なのかな、と思いました。しっかり、音楽が世界を繋ぐことを体験させてもらえた気がします。
 「Marionette~」は何だかとても久し振りに聴いた気がするだけでなく、あいみんとぴらみさんの歌唱というのも意外に感じるくらいでしたが、実はこの2人はオリジナルメンバーなんですよね。これまでこちまやもちょが多く歌唱して来たので、その印象が強くあった訳ですが、オリジナルの貫禄とでも言うパフォーマンスを見せつけてくれました。
 続く「Blue Symphony」は「Marionette~」とは反対に全くオリジナルメンバーが居ないユニットでの披露。しかしながら、蒼の筆頭であるころに加え、みっく、ゆんこん、あべりかさんのカルテットの破壊力は抜群で、完璧なる”蒼”を響かせていました。メンバー的にも珍しい組み合わせと感じ、同じ歌でも構成メンバーで色々な顔を覗かせてくれるよな、とここでも思いました。カッコ良かったです。

 そしてここで「星屑のシンフォニア」が投入! この瞬間まで全然気づかなかったのがオリジナルメンバーである「ミルキーウェイ」のミリオンスターズメンバーが勢揃いだったということ。地味に好きなこの曲が、このタイミングでまさかオリジナル4名が揃って歌うなんて思っていなかっただけに、突如やって来る感動。アッキーが居ないのは仕方が無いにしても、香菜子さん、駒ちゃん、ゆっけさん、こっこちゃんの4名が居ないアッキーをも投影して気持ちを届けてくれたと感じられるステージは歌詞がどんどん流れ込んで来て、特に間奏の時にメンバーが発した”ミルキーウェイ”の口上が4人の台詞の頭文字で「星井美希」が完成するという演出に胸打たれ、ちょっと涙が出そうになりました。、”肝心なのははじめじゃなくて次の一歩”。心のタクトが導く空を自分も目指したい。

 感動の余韻に浸る曲間に次の動きが。流れて来た前奏で待ち望んだ瞬間が現実に訪れたことを知り、湧き上がる熱を止めることが出来なくなりました。そう、「Flooding」が披露される! 勿論、唄うのはクレシェンドブルーの…5人!! 3rdライブの福岡公演で茜ちゃん役のちゃきちゃん不在がとても残念に思うほどに素晴らしかった「Shooting Stars」が記憶に新しく、その熱を塗り替えるには全員揃うしかない。そのステージが眼前に広がっている現実が夢のようで、元々の出演者であるころ、ぴらみさんに加え、天ちゃん、もちょ、そして…ちゃきちゃん!!! サプライズゲストの3人のソロパートでは正に”会場が揺れた”と感じる声援が。開演前から予想していたことなのに、実際に目の前にこの瞬間が来ると人はここまで熱が上げられるんだな…と自分でも驚きでした。サプライズで盛り上がるのではなく、ステージのパフォーマンスにシビレて盛り上がるという、ある意味で正しい構図は「ミリオンライブ!」の持っているポテンシャルと可能性を示している様に感じました。最高にカッコ良かった! ちゃきちゃんやもちょの「可愛い」に寄ったメンバーも、カッコ良さのアクセントを担う存在になっていて、改めてクレシェンドブルーというユニットの完成度とポテンシャルを見せつけられたなぁと。

 最終ブロックを最高の盛り上がりで終えてのMCは、特にオリジナルメンバーの歌唱に拘ったブロックとも言えるもので、それぞれのユニットがそれぞれの想いを語ってくれました。ミルキーウェイとクレシェンドブルーは特にその感動がひしひしと伝わって来たのが印象的でした。

 サプライズメンバーの5名がステージから去り、残ったBlueMoon Harmonyで本編エンディングの「DIAMOND DAYS」を昨日に引き続き。初日同様、「仲間が居るって最高!」という想いを強く感じる歌唱は本編のクロージングとしてしっかり余韻に浸れる素敵なステージでありました。

 ステージ上のBlueMoon Harmonyが退場し、ステージ暗転後のアンコール要求タイムを経て社長登場。「ほんの少し未来を」ということで、初日と同じ内容が発表されて追加無し。1つくらいは何かあると思っていたので残念でしたが、その分明日の千秋楽は期待して良いんですよね?ということで。アンコール突入!

 初日と同様「Dreaming!」を今度はBlueMoon Harmonyの12人で。やはり憧れのステージでやり切った想いが溢れていて、歌詞が胸に響きます。一緒に「今日が終わってしまう」という寂しさも感じるのは、それだけ楽しかったという証でしょう。
 「Dreaming!」を終えてゲスト5名を呼び込んでのご挨拶タイムは、それぞれ胸がいっぱいであることが伝わって来るものばかりでしたが、特筆したいのはこっこちゃんととだめちゃん。こっこちゃんは開口一番「子豚ちゃんたちは、想像力は豊かですかー?」と問いかけられ、反応に窮していると「一人ひとりの頭を撫でたい」ということでステージ上から武道館の客席全員の頭を撫でるという破壊力抜群の行動に! 恐れ多い団長の労いに会場全体が幸せムードに(笑)。こっこちゃんの「アイマス」への憧れも語られ、とても胸を熱くする挨拶でありました。また、とだめちゃんも「Beat the World!!」をいつか平田さんと一緒に唄いたいという熱い想いを(今回一緒に唄ったゆきよさんに感謝を持ちつつ)、この武道館に辿り着いたこととその先の夢と共に語ってくれました。みっくが「私が百合子ちゃんで良かったと言える」と、僕らに問うのではなく自ら胸を張って言ってくれたこともとても嬉しかったです。
 ゲストの初日を終えた2人は見守る立ち位置で、明日を控えた3人は千秋楽への意気込みをそれぞれ語ってくれましたが、中でも天ちゃんの気合は静かな闘志が垣間見えて頼もしくもありました。もちょは昨日もサプライズだったので、唯一の3日通しでステージに立ったメンバーとして歴史にその名を刻むでしょう(笑)。

 最後はありったけの感謝を込めた「Thank You!」をゲストも含めた17名で。初日同様、開幕とは異なる「ありがとう」を全身に受け止め、最後の「アイマスですよアイマス!」を以って2日目「BlueMoon Theater」は閉幕。初日と構成を同じくしているにも関わらず、初日以上に全力で駆け抜けたあっと言う間の時間は本当に充実した価値あるものでした。現地参加出来た喜びと全力を出し切った満足感は、初日から引き継いで更に大きく胸の中にありました。残るは明日の千秋楽。ミリオンスターズが紡いだ4年間の集大成をこの目でしかと見届けます!
 それと「Thank You!」での祝砲、今日は座席交換をしてくれた(沖縄から遠征された)方の目の前にテープが降って来て「良いお土産が出来た」と喜んでいたのが自分のことの様に嬉しかったです(^^)。

■3日目「Starlight Theater」

 初日、2日目と全力で楽しみきったミリオン4thライブも今日が千秋楽。最後を飾る「Starlight Theater」では何が起こるのでしょうか。2日間を経て、3日目は更に構成的に殆ど予想…というか確定とも言える内容が見えていたりしましたが、昨日がそうであった様に予想なんてただの予想。実感が伴うとは程遠い感覚ですから、今日も全力で楽しむのみ!
 そんな千秋楽の朝、2日間の疲れを取るためにゆっくり寝ている訳にも行かず、昼前には準備を整えて行動開始。辿り着いた先は、芝公園近くのメルパルクホール東京。理由は「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベントの物販、そして昼公演参加のため。以前にも時間的にギリギリのイベント梯子を経験しましたが、その時とは重みが違う今回(前回は招待イベントでそれぞれ正味1時間程度のもので、今回は狭き門をくぐって手にしたプラチナチケット!)。「どちらも満額楽しみきる!」が裏テーマ(笑)でもある為、梯子の成功が全ての鍵。果たして!?

 

 ということで(笑)、「ユーフォ」のイベントが終演したのが16:30。イベント中は時間を気にすることなく満額楽しみきった! ということで梯子開始。メルパルクホールを駆け足で後にし、外に出てから駅まで猛ダッシュ。到着した電車に乗って、日本武道館の最寄り駅である九段下駅に到着したのが16:52。本当に全くと言って良いほどに余裕が無いけれど、開演冒頭には間に合わないことを覚悟していただけに、ギリギリ駆け込める希望が見えているこの時間なら本気でダッシュするのみ! 駅から会場までの道中にある坂道が意外に手強くて心折れそうでしたけど、真っ直ぐに会場入り。座席も係りの人に案内してもらい、自席に着いた瞬間に場内暗転。間に合ったぁぁぁっっっっ!!!(後で聞いた話、定刻より少し早く開演したとのこと(汗))
 スポンサーコールをしつつ臨戦態勢へ。荷物を置き、上着を脱いでTシャツ1枚になって首からタオルを掛けてサインライトホルダーを装着。今日の出で立ちは松田亜利沙スタイル。栄養ドリンクをチャージし終わる頃には社長登場! 一息吐くと汗が噴き出て来ましたが、ステージが始まってしまえば同じなので大丈夫!ということで、小鳥さんの諸注意も終わり、3日目・千秋楽「Starlight Theater」開演!! こんな状況なので、3日目のプロデューサー応援アイドルの映像は全く見れなかったし(亜利沙のところに名前があるはず!(後で確認したら無かった(汗)。3日目は全部確認したのに形跡なし。僕の1票は何処へ…))、暗転しているステージの星マークが点灯しているところも見る余裕も無いまま、いきなりスイッチを切り替えて本番に臨むという自分史上前代未聞のライブ参戦が始まるのです…!(ってちょっと「ユーフォ」感(笑))

 3日目開幕の「Thank You!」は、”可愛い”が主軸にあると感じる「Starlight Melody」チームだからと言って単なる可愛いで終わらない、 羊の皮を被った狼とも言えるメンバーが揃っていると感じるからこその強い気迫を感じると同時に、この2日間で繋いだ想いも加わって高い熱量を発していました。それは恐らく観客席に居るプロデューサーさんたちも同様、「今日で最後だ悔いを残すな!」という気合は入っていたと思います。自分も既に汗だく(違う理由で(笑))。

 続くチーム曲である「Starry Melody」は、歌詞を噛み締めるとミリオンスターズの軌跡を重ねて目頭が熱くなってしまった曲。「これがラストを飾った時は号泣必至だな」と思っていただけに2曲目に配置されたのは少し残念な気持ちもありましたが、曲の良さが失われる訳では無いので勿論全力疾走! 決まれば効果的なコールも自信を持って入れ、少しでもステージに貢献する力となれる様に駆け抜けました(2日目同様、会場全体としては控え目コールだった気が…次回に期待!)。

 挨拶MCではこれまでの2日間同様メンバーの意気込みと嬉しさを感じるもので、それに加えてプロデューサーの呼称が「プロちゃん」「おやぶん」お兄ちゃん」等、多彩なメンバーが揃ったチームだなぁと気付いて面白かったです。アイマスの伝統とも言える、ライブタイトルを言う場面でとちるぴょんさんを筆頭に、中の人も外の人も個性的な12人が揃ったStarlight Melodyがこれから繰り広げるステージには何が待っているのでしょうか。

 第一ブロック、ソロ筆頭は…ちゃきちゃん! 大型ライブは3rdが初参加のちゃきちゃんですが、待望の「Heart▽・デイズ・Night☆」を唄い踊る姿はもう茜ちゃんそのもの。ミリオンスターズのアイドルの中で、ある意味最もキャラクター性が伸びたのではないか?と感じるほどにその位置づけも含めて愛されキャラになったのは、確実にちゃきちゃんのパフォーマンスあってのこと。昨日のクレシェンドブルーも茜ちゃんの存在感は強くあり、今日のソロトップを任された理由も感じてしまうくらいに光っていました。背景の「茜ちゃんつむつむ」的映像も楽しさを演出して印象的でした。

 その輝きを引き継いだのはラリーの「ホップ♪ステップ♪レインボウ♪」。これまた3rdが大型ライブ初参戦とは思えない環っぷりで、大いに会場を沸かせていました。元気全開の環を演じるパワーは相当なものだと思いますが、軽々こなしている感があるのは凄いです。3日目のソロの頭をちゃきちゃんとラリーの元気二大巨頭に任せるというのが、本公演ならではの色と言えるかも(っていうか、Starlight Melodyのユニットなんですから当然なんですが(笑))。

 ということで3人目はもちょ! 安定感抜群の「トキメキの音符になって」は何度も聴く機会に恵まれた中で、完成された魅力を披露してくれた気がしました。いつも楽しそうなもちょですが、演じる星梨花が強く投影された様に感じたのは今回が初めてかもしれません。もしかしたら、自分の受け止め方がそうさせたのかもしれませんが(笑)。

 ユニット新曲は、ここまでの流れをガラッと変える「リフレインキス」が投入され、笑顔・笑顔・笑顔・エロティックという新たな試みとも取れるセットリストを展開。天ちゃん、うえしゃま、りえしょんというビシッと決まる雰囲気を持つ3人(こういう時のりえしょんは凄い…!)が切り開くセクシー路線は、途中の「ねぇ…しちゃう?」で完成され、会場の全ての人を撃ち抜く魅力が炸裂しました。隙の無いパフォーマンスには心底惚れ惚れしたものの、サビ部分のコールは危惧していた事が起きてしまい(2回のFuFu後、いつものFuwaFuwa入れる違和感)苦笑するしかなかったのは残念…(涙)。

 第一ブロックを終えてのMCでは、それぞれが全力で挑んでいたことが分かるコメントが述べられ、それはちゃんと受け手にも伝わっているよ!という気持ちで聞いていました。まだ第一ブロックなのにこの熱量ですから、終演するころには蒸発しちゃうんじゃないかと(笑)。

 第二ブロックの幕を開けたのはまつり姫。ルミルミ始まった諏訪ちゃんの「フェスタ・イルミネーション」! この曲を初めて聴いた時は「刷り込まれる割には掴みどころの無い歌だなぁ…」と思っていたのですが、1stライブで諏訪ちゃんのパフォーマンスに射抜かれてからはガラリと受け止め方が変わった1曲。武道館という特別な場で埋めつくす「ほっほー」コール(笑)はただただビューティホーでワンダホーでした。何より諏訪ちゃんが可愛すぎる。内巻のボブが世界で一番似合う娘なんじゃないかと改めて思ったステージでした。

 そんなテンションを引き継ぐ諏訪ちゃんと同期のぴょんさんが披露するのは「素敵なキセキ」! ミリオン楽曲(いや、アイマス楽曲全て)の中で最も歌われた回数が多いと思しきこの曲は、それだけ場数を踏んで多くの人と創り上げて来たものでもあるので、一番ぴょんさん自身がやりたい様にやっていいレベルまで昇華したと言えるパフォーマンスをこの日は見届けることが出来ました。いつもぴょんさんは「自分が未来であること」を強く意識していますが、この日は完全に”未来そのもの”と言って良いところまで来た気がします。そのくらいに全身から”楽しい!”が溢れ、進化の先に来たのが「サビ全振り」「間奏で会場にウェーブ」という、観客側に全幅の信頼を寄せなければ事前告知無しで完成しようがないレベルの要求。それが瞬時に出来てしまうのがやはりプロデューサーであり、一緒にこの空間を創っているという「アイマス」ならではの喜びに繋がっているんだなと強く感じた1曲となりました。この熱量は本当に凄い…っていうかヤヴァイ。本当にぴょんさんは仕切り上手で乗せ上手。

 ピークアウトした熱量を柔らかく包むようにちょっちょさん登場! やっと聴けた「ハッピ~エフェクト!」は、日常にある些細なことも幸せに感じられる、優しさで出来た歌。それをちょっちょさんが完璧に表現してくれることで真価を発揮した効果をこの場で身をもって体験出来たと思います。ふんわりした空気が心地よかったです。

 そんな幸せムードの中に響き渡るユニット新曲の「永遠の花」。Starlight Melodyの中で唯一の”聴かせる”曲を担当するのは、恵子姉、すーじー、たかみなの3人。この組み合わせが新鮮に感じるのは、きっと恵子姉の存在。でも、3rdで大型ライブ初参戦の恵子姉はリリイベや公録で積んだものがある分、しっかり桃子ちゃん先輩を感じられる存在なので、大人エリアのアイドルである風花やこのみと同列に居ても不思議はない。だからこそ成立したユニットであり、「永遠の花」を任せられたのだと思います。個々の魅力とユニットの魅力が同居した、素敵なステージでした。

 第二ブロックMCは「永遠の花」に癒されたちょっちょさんが自前のコンサートライトを振りながら登場し、それぞれを褒め合う会的雰囲気に。それぞれが拘りを以って臨んだのが良く分かるコメントは頷くしかないくらい伝わっていました。例えばちょっちょさんは自分の名前から蝶のアクセサリーを頭に着けたり、一方ぴょんさんは未来と同じ星型の髪留めを見つけて買ったのに、着けるの忘れたとか(笑)。

 三ブロック目は恵子姉演じる桃子ちゃん先輩の「デコレーション・ドリ~ミン♪」で突入! この歌、聴けば聴くほど好きになる、恵子姉の持っている可愛らしさが凄く出ているミリオン屈指の可愛いソングだと認識しています。恵子姉はいつも自分が大柄で桃子とかけ離れた容姿を気にしたりしていましたが、4thライブでは自信を持って「私が桃子だ!」と言わんばかりのパフォーマンスに映りました。確かに大柄かもしれないけれど、やっぱり恵子姉が桃子ちゃんなんです。恵子姉が桃子で本当に良かった。

 可愛い雰囲気から一転して次のバトンを受け取ったのはたかみな。初心に帰るような「dear...」は、たかみなの持ち味をストレートに表現していると感じる歌で、技術的なことは勿論、感情表現が強く映える歌でもあると思います。それを歌いこなすたかみなに改めて「凄いな」と思えた今回、見た目を演じる馬場このみに寄せて(サイドへの編み込みをエクステで表現して)臨んでいたこともあってスポットライトを浴びて立つ姿は、このみ姉さんそのものでした。気持ちも乗った最高の「dear...」に立ち会えたことに感謝。

 そして繋がる「オレンジの空の下」をすーじーが披露。たかみな同様、初心に帰る…というより、”成長した自分を見て欲しい”という気持ちにも取れたすーじーのパフォーマンスは、経験と個性に裏打ちされた声の気持ち良さに溢れていたと感じました。スッと心に流れ込んで来る柔らかな歌声が武道館全体を包み込み、優しい空気が溢れていました。

 ある意味フラットになった感情を揺さぶる、リズム&ブルース! アイマス系楽曲では初と言えるラップ系楽曲「Sweet Sweet Soul」の出番がやって来た!! ちゃきちゃん、ラリー、もちょが創る世界観はCDで聴いた時から「この3人じゃなきゃ成立しない」と感じていただけに、それがライブという空間でどの様に形作られるのか最も興味を持っていた1曲。それが、こちらの想像を軽く凌駕するレベルのパフォーマンスが眼前に広がるんですから凄い。軸となるちゃきちゃんは、ライブならではの部分も含んで枠内にしっかり入れる技術に驚かされ、ラリーももちょもしっかりビートに乗って楽しさも伝わって来る。ある意味、本日の目玉と言える1曲は全編驚きと楽しさに溢れていました。

 独特のノリを持った第三ブロックを終えてのMCは、勿論歌い終えたばかりの「Sweet Sweet Soul」のラップに集中! でも、ソロ曲担当者も負けじとそれぞれの努力の成果を問うように、成長した証として楽しさが溢れた笑顔を見せてコメントしている姿が印象に残りました。

 ここまで3つのブロックがそれぞれ特徴的だったのを受け、4つ目のブロックも負けてはいません。口火を切ったのは「恋愛ロードランナー」のうえしゃま! 本当にうえしゃまは普段と全く違う顔を見せるテンションの高いステージングで、会場の温度を5度くらい上げたんじゃないかと思うくらいに全員を巻き込んで歌い踊っていました。観ているこちらも本当に元気を分けてもらえる歌であることを今回とても強く感じました。本当に楽しそうなうえしゃまは実に魅力的に映りました。

 そんな高いテンションを引き受けられるのは、そうこの人しか居ない! 我らがりえしょんの登場で、このタイミングで唄うのは勿論「Up10sion Pleeeeeeeeease!」だ! 曲が始まって確信したのは、本当にうえしゃまのテンションを引き継いでこの曲が始まったこと。なので曲頭から凄まじい熱気とパワーを感じ、個人的に「この歌で後れを取る訳にはいかない!」と思っているので(何せ今日は亜利沙スタイルで臨んでいる訳ですし、周りに指さして笑われる訳にはまいりません!)、ある意味で今日一番の全力全開で臨みました。すると、いつもと違ってりえしょんもパワーアップしていることに気付いて(これまで実際に歌唱しなかったパートを唄い始めた!)、自分もリミッター解除!! もう楽しくて楽しくて仕方がない。コールも完璧と自負する(会場的に「なぜここでこれを入れない!」と思ってしまう)くらいに激走した「Up10sion~」は過去最高パフォーマンスであったことは全員が感じたことと思います。りえしょん最高!

 すると負けじと追随するのは天ちゃんの「ライアー・ルージュ」。昨日のゲストでのコメントを思い出す気合の入ったパフォーマンスは、安定感のあるこの曲を攻撃的に感じるくらい熱を帯びていました。そんな殻を破って持てる熱量を解放したかの如く盛り上がりは、ここぞという時に頼れる存在として成長した証とも受け止められて、北沢志保というアイドルを目の当たりにしている錯覚に陥るくらいでした。天ちゃんは熱いものを持っている人ですね。

 ここまで熱く熱く盛り上がったステージを不思議色に染めてくれたのが「メメント?モメント♪ルルルルル☆」。ぴょんさん、諏訪ちゃん、ちょっちょさんの3人が創る不思議空間が波及して、会場全体も記憶喪失モード突入!?なんてことはありませんでしたが(笑)、終始”楽しい!”という気持ちだけが支配するステージに、投げかけるのは勿論「Tell Me! What's My Name? Call My Name! Pleeeeeese!!」ですよね!(笑)

 Starlight Melodyとしての全アトラクションが終了してのMCは、ソロ各曲がこの公演でどう変わったかも含めた拘りトークやユニットでの拘りをコメント。ソロパートをこれで全員が歌い終えていたのでその安堵感が垣間見えた他、この次のサプライズ最終ブロックに仕込まれた内容を早く見て欲しいと逸る気持ちも感じられ、テンポ良く弾んだトークを区切り、いよいよ最終ブロックへ!

 ここは予想通り、この2日間をなぞっての「THE@TER ACTIVITIES」コーナーで残っていた「侠気乱舞」が無事披露! 駆け付けたサプライズゲストのあいみん、はまなな、でんちゃんの3人に、恵子姉とラリーを加えたフルメンバーで熱唱。ライブの熱を纏ってCDよりも熱いボーカルは、5人の個性が1つになることで生まれるカッコ良さとフォーメーション映えするダンスなど見所満載。この3日間で強く感じることになった「ユニットソングはやっぱり最高!」という気持ちをここでも。

 順番はさておき、確実に来ることを予想した「ジャングル☆パーティー」をラリーとちゃきちゃんで。下田さんのパートを誰が歌うのか注目していましたが、「Sweet Sweet Soul」やソロの連携でも抜群のコンビネーションを見せたちゃきちゃんとなら納得。開演前「新たな一面を見せるなら天ちゃんとか面白そう」と思っていたけれど、面白くすることが目的じゃないですし、今日の天ちゃんの役どころはそこじゃない。そんなことが頭を過りながらも、ウンババウホホを楽しみきりました。にしても、近年のアイマス系はこういう動物系ソングが増えましたね(笑)。

 そんな楽しさを引き継ぐ「little trip around the world」は、オリジナル歌唱に拘らない恵子姉ともちょというアイドル的には年少組の二人で可愛く披露。オリジナルのエミリーと伊織の面影も感じられる、星梨花と桃子の組み合わせは絶妙だなとパフォーマンスを観て思いました。ジャングルから世界への旅は見事に成功したと言って良いかと。

 旅を終えると、その歌った二人を連想させる「PRETTY DREAMER」が投入! ミリオン屈指の盛り上げソングは完璧なタイミングに配置され、会場全体を一気に盛り上げ1つにする力を遺憾なく発揮してくれました。ぴょんさん、たかみな、すーじー、りえしょんというオリジナルメンバーを交えつつ、この場に相応しい4人が担当したと思えるテンションにひたすら楽しさを覚えます。

 上げに上げたテンションを静かに優しく包んで最終曲へ導いて行くのはアイマス系ライブの黄金パターン。「瞳の中のシリウス」がここで投入されたのは、確実にそういう意味でと疑いませんでした。しかも、ミリオンスターズでのオリジナルメンバー勢揃いという、これまで実現しそうでしていなかった天ちゃん、うえしゃま、諏訪ちゃんが揃った重みを噛み締め、胸に響く感動を味わいながらステージ上で歌う3人の瞳に輝くシリウスを感じながら見守っていました。オリジナルメンバーだからこその入れられる想いというのもあるだろうな、と受け止められるものがあったのも特筆しておきたいです。

 感動する流れに入ったと確信したことと、曲が終わってから少し準備時間があった様に受け止めたので、絶対に「君との明日を願うから」が来る!と確信めいて赤青黄のサインライトを準備した瞬間に流れる、「ジレるハートに火をつけて」の前奏!! 「静かな曲を投入したのはこの爆発力を高めるためだったか!!!」と勝手に不意打ち食らった自分を呪いつつ、ここでこの曲が来るということは「サプライズか!」と歌唱メンバーに注目すると…、灼熱少女が勢揃い!! よくよく考えれば、オリジナルメンバーのうえしゃま、ラリー、ちょっちょさんは今日のステージで元々揃っていた訳だし、参加が叶わなかったけれど種ちゃんも今日のステージに居たはず。そう考えれば、足りないのはゆきよさんだけだから、この歌が歌われない理由は無いよな、と。
 駆け付けてくれたゆきよさんの気合は物凄く、他の3人もそれに負けじと凄い熱量を発していました。そんなステージの中央が空いているのに気付き、更にはそこにスポットライトが当たっている。その意味を直ぐに察することが出来たのは、4人のパフォーマンスが全て語っていたから。「灼熱少女」のセンターは琴葉。そこにしっかりと種ちゃんの想いを連れて来て一緒に唄い踊っている。それが見えると言っても過言でない気迫のステージは目頭を熱くさせました。「ここで種ちゃんが復活するんじゃないか」という予想もありましたが、あくまで種ちゃん復活は種ちゃん個人の問題ということもあり、それを「ミリオンライブ!」というコンテンツの記念すべき日本武道館公演、全員が主役である中で種ちゃん1人にスポットを当てては駄目だ。そう思うと、種ちゃんがここで出て来ないことは正解だと思いますし、種ちゃんの存在をキチンと感じさせてくれる演出となり、大切な仲間として扱ってくれた今回の演出は最高の形だったのではないかと思います。本当に嬉しかったし、種ちゃんが「ただいま」を言える場所を準備出来たかな、と感じました。

 そんな素晴らしいステージを見守って胸を熱くした時、先程自分が予想した流れが本当にここでやって来ました。暗転したステージに登場したぴょんさんにピンスポットが当たり、春日未来として言葉を紡ぎます。その言葉を受け、傍らに登場したころとこちま。最上静香として、伊吹翼としてそれぞれが未来の言葉を受けて返事をするそのシーンに、門司雪先生のコミック版「ミリオンライブ!」を重ね、先の「ジレる~」とは別の感情で目頭が熱くなり始めました。そして始まる「君との明日を願うから」。この曲の歌詞にはミリオンスターズのこれまでの軌跡、想い、そして夢が詰まっていると感じていました。それが日本武道館という場所で3日間通して体験し受け止めて来たミリオンスターズ全員の想いが、代表する3人の歌声に乗って胸に届くのも感じ、歌詞を噛み締めて見つめる先のステージ上で歌っている3人の姿に沢山の感情が湧き上がり、それはとうとう涙となって頬を伝いました。気持ちが溢れて溢れて涙で視界が滲む中、それでもその光景を焼き付ける様に。胸に刻み込む様に静かに見守ることが精いっぱいでした。ライブでここまでの気持ちになったのはいつ以来でしょうか。本当にこの場に居られたことを感謝すると共に、ここまで彼女たちミリオンスターズを応援して来て良かったと心底思えたステージとなりました。

 感無量。まさにそんな気持ちで「君との明日を願うから」を聴き終え、Starlight Melodyの12人にサプライズゲストの6名を加えて最終ブロックの…と言うより、今日の最終MCへ。「君との明日を~」の冒頭の台詞は「ミリオンライブ!」のコミックを描かれた門司雪先生が書き下ろした台詞であること、この日本武道館で届けられたことの喜び、この4年間で「ミリオンライブ!」に提供された全ての楽曲を唄い終えたこと(えっ!?「Good-Sleep, Baby▽」は歌われてなくない?と思った自分ですが、後々調べたら昨年末のミリラジ公録で披露されたとのこと。どうせなら周年ライブだけで全ての披露を完了して欲しかったな…。せめて今後映像化してくれたら嬉しい)が語られて大きな歓声が湧き上がっていました。でも、何よりも重く紡がれたのはゲストであるゆきよさんからの「ジレるハートに火をつけて」についてのコメントでした。種ちゃんが居ない中でこの歌を唄っていいのか、恵美だったら琴葉がこんな状態の時にどう考えるか、そういった葛藤の結果決意したステージが今日披露されたものであること…。何が正解かは分からないけれど、ゆきよさんの気持ちとみんなの琴葉への想いと種ちゃんへの想いが次に繋がるものを残せたことは間違いなく、それが琴葉が帰って来れる場所に繋がる道標になっているならそれで良かったと思います。

 サプライズゲストがステージを後にし、残ったStarlight Melodyが届けてくれたのは、ミリオンスターズの新しいテーマ曲。日本武道館という1つの目標に到達して、新たな一歩を踏み出す力となるその曲のタイトルは「Brand New Theater!」!! これまでの「Thank You!」「Welcome!!」「Dreaming!」を含めつつ、新たな一歩に相応しい歌詞と、親しみやすく楽しい楽曲は相変わらず初手からかなり高い完成度で仕上がったコールも含めて、凄い盛り上がりを見せてくれました。「Thank You!」以外のテーマソングは、それがステージ上で産声を上げた瞬間に立ち会えていて、今回もそういう機会に恵まれたことを心から感謝しました。

 最高の盛り上がりで幕を下ろした3日目の本編。興奮冷めやらぬ会場は勿論「アンコール」要求タイムへ! すると間もなく社長が登場し、これまで2日とは異なる「少し未来を」を語るために坂上総合プロデューサーを呼び込みます。否応なしに期待が高まるこの時間、発表されたのは「ミリオンスターズ」の新たな活躍の場となるスマートフォンアプリ「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」のプロモーション映像!! CGで歌い踊るシアター組アイドルの映像に会場大興奮!! リズムゲームなのか、その他のジャンルなのかは映像から読み取ることは出来ませんでしたが(アイドルとの触れ合いがテーマにある模様)、これは楽しみ! それに伴いCDの新シリーズ「LIVE THE@TER GENERATION」のリリースも決定し、新たな時代の幕開けが待っていることにワクワクが高まります。
 多くの人はアニメ化も期待していたようなので、その発表が無いのは残念…と思いきや、「4周年記念の映像を用意しました。気合入れ過ぎてかなり長くなりましたがご覧ください!」ということで始まったのは、「ミリオンライブ!」を題材にしたアニメーション!! しかも「Dreaming!」の時のPV的なものでなく、ゲーム内イベント「アイドルヒーローズ」をベース映像化した、765プロの時の「キサラギ」や「仁義」の様なやり過ぎ映像!(笑) 冒頭でローソンも爆発する!! しかも、本当に長編で10分もの映像はミリオンスターズ37名全員が登場するだけでなく、765プロオールスターズも加えた50名の「ミリオンオールスターズ」!! 「アイドルヒーローズ」予告編の裏にはテーマ曲「インヴィジブル・ジャスティス」も流れ、絶えず歓声が途切れなかった凄いサプライズ映像を体験できました。これは将来、アニメ化は夢じゃないと信じられるくらい。

 そんな大興奮の新情報コーナーの後はこの3日目を、そしてこの3日間を締めくくるアンコールステージ! 悔いを残すな!! と言わんばかりの盛り上がりを見せた「Dreaming!」での開幕。夢を語る歌が、1つの夢に到達したメンバーの想いを乗せて歌われる光景に胸がいっぱいでした。そんな「Dreaming!」を終えて、これまでは最後の挨拶タイムを経て「Thank You!」に繋がる流れだったけれど、今日は変則的に最終ブロックがその役割を果たしていたから、ここではどうなるのかな…と見守っていると、本当に”まさか!?”の光景が眼前に広がります。

 「Thank You!」が始まり、歌唱するメンバーがフォーメーションを整えて行くのですが、明らかにサプライズゲストの数以上のメンバーがステージ上に流れて来ているんです。会場が明転すると目の前に並んで居たのは、ミリオンスターズ36名!!!! 誰もが夢見たその光景には言葉を失いました。そして、スクリーンにはCGではありますが、琴葉の姿もあって一緒に踊っている!! ミリオンスターズ37名がステージ上でありったけの「ありがとう」を「Thank You!」のメロディーに乗せて歌い上げるその表情は、本当にキラキラしていて自分も涙が溢れて来て止まらなくなってしまいました。「ミリオンライブ!」が産声を上げてからここまでのことが走馬灯の様に頭の中を流れ、「Thank You!」の持つ歌詞の意味がダイレクトに伝わるこの日本武道館でのパフォーマンスは、恐らく過去に見た全てのライブを凌駕すると言っても過言ではないくらいの感動を自分の中に生んでくれました。ステージ上の皆さんが「ここまで連れて来てくれてありがとう」と僕らに投げかけてくれる感謝は、僕らにしてみれば「夢を叶える瞬間を見届けさせてくれてありがとう」と言う気持ちで声援に還元される。それが、「アイマス」のそして「ミリオンスターズ」が持っている最強の魅力なんだと確信するステージでした。本当に素晴らしい3日間、これまでの4年間もひっくるめて、”ありがとう”以外の言葉が見つけられない感動を受け止めて3日目の、そしてミリオン4thライブが終演となりました。「♪Thank You for 届け!」の祝砲も、「アイマスですよ、アイマス!」も、この3日間の中で最も大きな想いを胸に刻んだ瞬間となりました。

 余韻に浸り、感動を抱きしめて会場を後にすると、武道館正面の虹色看板付近がざわついており、何があったのだろうと確認すると、唯一真っ白だった琴葉の看板にメッセージが載っているじゃないですか!! 「沢山のありがとうを、皆さまに。」という種ちゃんからのメッセージも最後に受け止め、本当の意味での37人からの想いを抱いた喜びを胸に、感謝を込めて武道館に一礼。駆け抜けた自分自身のミリオン4thの3日間も幕を閉じました。

■3日間を終えて

 終えてからはフワフワした気持ちと、終わってしまった寂しさを両方感じていました。セットリスト順に並べた楽曲を聴いて3日間を思い出し、その時々の気持ちを追体験する日々が続きそうなくらいの強い印象を残した今回のミリオン4thライブは、アイマス10周年ライブの時に近い「祭りの後の侘しさ」を感じています。これは、それだけ熱を持ってミリオンスターズを見守って来たんだということなんだな、と。「アイドルマスター」というコンテンツは軸として4つに分割され、それぞれがそれぞれのペースで歩んで行く中で、自分の中では「765とミリオンだけは絶対に捨てない」と強く思うに至ったライブであり、37人全員を見守って行きたいな、と改めて思ったライブでもありました。
 3rdライブで全員が大舞台を経験、4thライブでは全員が等しく主役であった。1人1人の個性も活きて、ユニットやチームとしての新しい魅力と可能性の大きさも感じられた。過剰な演出は敢えて入れず、個々の持っているポテンシャルを信じた演出が際立っていた4thライブは、メンバーそれぞれが努力に裏打ちされたパフォーマンスと自分が演じる役を愛し、拘りをもって輝かせる努力を惜しまず、誰とどう組み合わさってもちゃんと魅力に昇華出来ることを証明した。横の繋がりが強く、どんな時もみんなで助け合って乗り越えるだけの絆も育った。曇りの無い瞳が見つめる先の未来はキラキラして、描いた夢を叶えようと突き進む。素晴らしい仲間とスタッフが揃った「アイドルマスター ミリオンライブ!」は、”765プロの未来を一緒に創れる揺るぎない柱になった”と思います。先輩の背中の大きさを知っているからこそ、そんな先輩と一緒に並んで築き上げるステージを見てみたい!

 正に4年間の集大成と言えるこの4thライブは、各人の成長を促し、悔いを晴らすリベンジの機会となり、新たな課題を得たステージとも言えるものだったと思います。全員の気合いがハッキリと感じられたし、会場の熱量もそれに応える様に高かった。これまで積んで来たステージ演出技術もしっかり活きた。37人固定であるからこそ成し得たこともあったでしょう。日本武道館という1つの到達点で、出演した36人が全員揃う瞬間をスケジュール調整し、見守った人々全てと共有してくれた。こんなにも素晴らしいステージを次回は超えてくるんだろうな、と思うと今から楽しみでなりませんが(笑)、この先、50人という固定された素晴らしい個性が織りなす「ミリオンオールスターズ」の煌めくステージが実現することを期待して、今は4thライブの余韻を味わい尽くしたいと思います。

 雑多に所感を書き綴ったらこんなに長くなってしまいましたが(汗)、それだけの想いを受け止めたライブだったということが誰かに伝われば、もっと簡単に言えば「最高だった!」が伝われば(基本は自分の備忘録なので、後々自分に伝われば(笑))。素晴らしい3日間を創り上げた、関係する全ての皆様に心からの笑顔で”ありがとうございました”!

【付録:セットリスト】

※SR:Sunshine Rhythm/BH:BlueMoon Harmony/SM:Starlight Melody
3/10(金)
Sunshine Theater
3/11(土)
BlueMoon Theater
3/12(日)
Starlignt Theater
1. Thank You! 全員 Thank You! 全員 Thank You! 全員
2. サンリズム・オーケストラ♪ SR全員 brave HARMONY BH全員 Starry Melody SM全員
3. おまじない 木戸 恋の音色ライン 野村 Heart▽・デイズ・Night☆ 小笠原
4. Happy Darling 夏川 夕風のメロディー 近藤 ホップ♪ステップ♪レインボウ♪ 稲川
5. WHY? 山口 Maria Trap 小岩井 トキメキの音符になって 麻倉
6. ゲキテキ!ムテキ!恋したい! レオ(角元・原嶋・中村) Raise the FLAG サジタリアス(阿部・戸田・藤井) リフレインキス スコーピオ(雨宮・上田・村川)
7. マイペース☆マイウェイ 浜崎 Day After "Yesterday" 斉藤 フェスタ・イルミネーション 諏訪
8. SUPER SIZE LOVE!! 大関 透明なプロローグ 伊藤 素敵なキセキ 山崎
9. 恋のLesson初級編 Machico Precious Grain 田所 ハッピ~ エフェクト! 桐谷
10. ランニング・ハイッ キャンサー(郁原・田村・渡部(優)) 待ちぼうけのLacrima アクアリウス(平山・愛美・駒形) 永遠の花 ジェミニ(渡部(恵)・末柄・高橋)
11. アニマル☆ステイション! 原嶋 フローズン・ワード 藤井 デコレーション・ドリ~ミンッ♪ 渡部(恵)
12. IMPRESSION→LOCOMOTION 中村 Get My Shinin' 戸田 dear... 高橋
13. ファンタジスタ・カーニバル 角元 POKER POKER 阿部 オレンジの空の下 末柄
14. NO CURRY NO LIFE カプリコーン(木戸・夏川・山口) P.S I Love You ピスケス(近藤・小岩井・野村) Sweet Sweet Soul アリエス(稲川・小笠原・麻倉)
15. 微笑み日和 郁原 流星群 愛美 恋愛ロードランナー 上田
16. りんごのマーチ 田村 vivid color 駒形 Up!10sion Pleeeeeeeeease! 村川
17. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部(優) FIND YOUR WIND! 平山 ライアー・ルージュ 雨宮
18. Bonnes! Bonnes!! Vacances!!! リブラ(Machico・大関・浜崎) プリムラ ヴィルゴ(斉藤・伊藤・田所) メメント?モメント♪ルルルルル☆ タウラス(山崎・諏訪・桐谷)
19. 創造は始まりの風を連れて 伊藤・小岩井・麻倉・村川・中村 赤い世界が消える頃 木戸・大関・近藤・阿部・平山 侠気乱舞 愛美・浜崎・稲川・渡部(恵)・田村
20. Emergence Vibe 角元・山口 Beat the World!!! 戸田・藤井 ジャングル☆パーティー 稲川・小笠原
21. fruity love 中村・原嶋 Marionetteは眠らない 平山・愛美 little trip around the world 麻倉・渡部(恵)
22. Eternal Harmony 大関・夏川・木戸・郁原 Blue Symphony 田所・阿部・近藤・伊藤 PRETTY DREAMER 高橋・末柄・山崎・村川
23. HOME, SWEET FRIENDSHIP 田村・浜崎・渡部(優)・Machico 星屑のシンフォニア ミルキーウェイ(野村・駒形・小岩井・斉藤) 瞳の中のシリウス 諏訪・雨宮・上田・桐谷
24. Growing Storm! 乙女ストーム!(山崎・阿部・伊藤・Machico・夏川) Flooding クレシェンドブルー(田所・平山・雨宮・小笠原・麻倉) ジレるハートに火をつけて 灼熱少女((種田)・藤井・桐谷・稲川・上田)
25. 君との明日を願うから 山崎・田所・Machico
25. DIAMOND DAYS SR全員 DIAMOND DAYS BH全員
26. Brand New Theater! SM全員
アンコール アンコール アンコール
26. Dreaming! SR全員 Dreaming! BH全員 27. Dreaming! SM全員
27. Thank You! SR全員+ゲスト全員 Thank You! BH全員+ゲスト全員 28. Thank You! MILLION STARS(36+1名)

■その他、個人的に感じたこと(ライブそのものとは別の話)

 「ミリオンライブ!」のライブではご贔屓メンバーへのアピールの度が過ぎる(コンテンツそのものよりも、中の人である声優さんに付いている)人が多い印象は元々あったのですが、その数は増え、その質は低下傾向にある様に感じました(苦笑)。恐らくこの流れが解消されることは現実的に難しいでしょうから、如何にそれらを許容して楽しめるかは、個々の課題として残るかもな…と。

 今回、初日では家虎やMIX叫んでいる輩が後ろにおりまして、一部のキャストの時だけ凄くわんぱくな応援をしていて、ちょっと嫌でした。アンコール時の新情報映像を見ている時は、発表内容に大はしゃぎで、私が座っている椅子を何度も蹴とばしており、それは本当に見過ごせない程の迷惑さ加減でした。
 2日目は、コンサートライトを基本的に使わない人が前に居たのですが、その輩は派手目に振りコピをして周辺に迷惑掛けていたり、合わないクラップを独自ルールで入れまくったり、かなりのわんぱく振りでした。
 3日目には、何でもかんでもUO投入する輩が前に居て「瞳の中のシリウス」の様な静かに聴きたい様な曲でもUO投入し、ご贔屓キャストが出て来たときは超絶大はしゃぎしていてちょっと目に余るな…と感じましたね。

 近くでなくてもUOグルグル勢は散見され、家虎、MIX、がなり声は聞こえましたし、挨拶に詰まった時の「がんばれ」も初日は意外と静かだったのに、2日目や3日目は結構居たし、MCの時に友達と普通の声で話したり、スマホいじったりしていたし、スポンサーコールの時も「ありがとー」ならまだしも、受け狙いみたいな悪目立ちするような叫びを入れる輩が多くなっていて、ちょっと苦笑もの。

 「みんなで創る」という感覚よりは、「自分が楽しければ、受ければ良し」という輩が幅を利かせるのは本当に悲しいので(そういう人に限って、音聴いてないしステージ見てない)、上手く棲み分け出来る様になれば良いな…と改めて感じました。あ、後はそういう人たちに限って、「アンコール」の初手とか「せーのっ!」とかリーダー感出す割には、アンコールのコールは大抵やらない(切っ掛け作ったら終わり)、脊椎反射的に「せーのっ!」とか入れた後はその場所が入れるべきでない処でも責任取らないし(取れないけど)、どうせなら、もう少しライブに貢献するリーダーになって欲しいなぁ…って、この辺りは単なる愚痴っぽくなってしまうので止めておきます(汗)。

 ライブの楽しみ方は人それぞれですから、禁止事項になっていないことは許容しますが、周囲から疎まれている行為に我を通すよりも、周囲と一緒により楽しくなるライブを創ることに力を貸して欲しいというのが唯一の願いです(家虎やMIXはアイマスライブに根付かないでしょう。それらをアイマスライブでやる必要性は感じないし、やりたいならそれを皆が喜んでやっている現場でやれば良いと思うので)。コンサートライトが一色に染まる光景や、一糸乱れぬコールの調和とか、アイマスならではの楽しさが「嫌だから排除」とかではなく、全員の力で形作られることを切に願います…。

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