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2017年7月

2017年7月27日 (木)

【終了】「テイルズ オブ ベルセリア」プラチナトロフィー獲得

Img_2714s  結果的にプラチナトロフィー獲得に向けてクリア後もプレイを継続し、さっさと2周目を始めればもっと効率的だったであろう「テイルズ オブ ベルセリア」。先日、「プラチナトロフィー獲得確実(その過程はこちら)」の段階まで到達し、「レベル200」と「全秘奥義体験」のためだけに始めた2周目。

 2周目を始めるに当たり、EX NEW GAMEにて引き継いだ時に所持していたGRADEは12,383。引き継ぎ項目を全てチェック入れて行くと(経験値は6倍を選択しているので経験値半分は選択せず)、「HP最大値+1000」の2つ以外は全て選択出来たので、要否吟味することなくそれでプレイ開始。

 装備品関連が何故か「無銘の靴」と「無銘の指輪」、その他中途半端なレア度の防具が引き継がれている?感じで、圧倒的な強さで序盤をガンガン進めるという状況では全く無いものの、経験値6倍の恩恵で戦闘を重ねて進むレベルアップ頻度が違うため、最初のプレイよりは十分に強い状態になって行き、そこそこサクサク進んで行きます。しかし、レアボードが無いので移動が遅い!
 そして、最初に地獄だったのがフィガル雪原でのワンダリングエネミー「リントブルム」との遭遇!(汗) 先にハドロウ沼窟にて甲種「バットバロン」と遭遇して楽勝だったので、同じ様に戦ったら全然違う!! 攻撃は効いているもののなかなかHPが削れず、こちらへのダメージが大きすぎてもう地獄!! ベルベットとロクロウの2人での戦闘ではありましたが、ロクロウはガンガン攻めて勝手に死ぬので(苦笑)、「バランス良く」に作戦変更。ある意味ベルベット単体で戦っている様な状況。しかも効果的にスタン等でソウルを奪えない為に、ブレイクソウルを発動してしまうとその後単発1~2発の攻撃を当てるだけになってしまい、全然戦闘が進まない中、相手の攻撃を喰らってソウルが減らされたり瀕死になったりするため、所持していたアップルグミ20個は全て使い果たし、ライフボトルも7個、ピーチグミも5個、パナーシアボトルも4個使用するなど満身創痍状態。戦闘時間11分超えでどうにか倒したものの、獲得GRADEはプラスながらもマイナス値も50超えで二度とプレイしたくない状況でした。獲得した経験値が雑魚戦4回分くらいだったのが…(汗)。

 その後、ストーリーを進めて行く中、ハドロウ沼窟にてまた同じワンダリングエネミーと遭遇!(泣) もう、今の状況ではどうにもならないので即時退散。せめてパーティ4人が揃ってからじゃないとワンダリングは無理。

 結局、取り逃しているのが「ミスティーミスティック」なので、少なくとも最終決戦近くまではプレイが必要になるので、数ヶ月空けながらプレイ再開というのを何度かしてしまった本プレイ時の反省を踏まえて極力日を空けない連続プレイを意識。

  • 音声付きイベントや会話はスキップしない(音声無し吹き出しは無視)
  • 全員の称号を「アイテム○○」にしてドロップ率アップ
  • ザコ戦闘は基本デンジャラスエンカウント(一応、アイテムドロップを狙って初めて行くフィールドは全滅させる)
  • 人型ボス戦(秘奥義発動者)の最初は全員の作戦を「守りを固める」にして操作キャラのみで攻撃(秘奥義を使わせる。誤って倒してしまわない様に)
  • ダブった同種アイテムは売値が最も高いものを残して全て売る(強化されたものに関しては分解)

 といった前提でプレイを進めたものの、それ程時間短縮とはならず(汗)。やはり、ガンガンレベルが上がるとは言え、デンジャラスだと敵は瞬殺とならずにそこそこ時間を要する他、音声会話もそれなりにボリュームがあることを改めて感じました。でもその分、ストーリー進行や演出、システム周りにおいて初回プレイでは気付かなかった部分が色々とあって、飽きずに楽しめたのは良かったです。逆にストレスを感じてしまった部分としては、「後半に差し掛かるまでレアボードが使えない」「レアボードを使う為の地相樹が遠い(入手後初来訪地は。逆に攻略済エリアは入口から然程遠くない位置にあったりするので、その辺りは考えられているなぁと納得はしたけれど)」「デンジャラスエンカウントだと敵の攻撃が強い上にいやらしくなって腹立たしい。後半は集中砲火されて戦闘不能が多発」「デンジャラスエンカウント狙ってるのに敵が思うように誘導出来ず(蛇系・ゴースト系は特に)に通常エンカウントになる」「そもそも装備を引き継がないから、思ったよりガンガン進められない」など、周回プレイだからこそのストレスと言えます。

 取り敢えず、迷いなく進めて後はラストダンジョン「八頭竜カノヌシ」を残して、サブエピソード祭りになった時点で各キャラのレベルは100を超えた状態。2周目で狙っている主目的は未取得トロフィーである「ミスティーミスティック」と「レベル200到達」ということもあり、「ミスティーミスティック」で取り逃したと思しき、フェニックスの復活とダークかめにんのアイテム使用。対シグレ戦でのロクロウによるカウンターは見た(初回プレイでは見ていなかった)ので、後はサブイベントにてフェニックスとダークかめにんをクリアすれば確実に「ミスティーミスティック」は取れるはず! とサブエピソード「幸せのノル様人形」に続けて「ダークかめにん」にチャレンジ。

 ラスダン前のサブエピソード祭りに突入した状態で、先ず各地の「!」アイコンを回収してしまおうと巡っていたら、クリアしてしまわないと他が進行できないものなども発動させてしまったり、地相樹回収して回ったり、タイタニアに行けない状態だったので「サブエピソードをこなさなければ行けないのか?」と、先にやろうと思っていたイベントがクリア出来ずに寄り道三昧(苦笑)。結局、イノーフボトル∞を使っての移動が出来ないだけで、港から普通に行き先指定すれば行けるだけだったという…(涙)。
 フェニックス戦では「HP0で復活」の秘奥義はランダムらしいので、不確実ということから直前位置でクイックセーブ。何度か戦闘するも5連続発生せず…(苦笑)。相手がブレイクソウルを使用した状態で倒さなければ駄目なのかな?と、そういうタイミングで調整して撃破すると上手く発動してくれたので無事に2種類の秘奥義を見れたので心置きなく撃破。
 フェニックス戦後、ホワイトかめにん巡りをして(ダーナ街道→ガイブルク氷地→聖主の御座)、ねこにんの里でダークかめにん戦へ。開始してちょっとダメージを喰らった後にアップルグミを使用すると…「アイテムなぞ使ってんじゃねぇっす」が発動されると同時に

 ・ミスティーミスティック

 のトロフィー獲得!! もし、シグレ戦でのロクロウカウンターもしっかり見れてさえいれば、1周目で十分獲れていた(フェニックスもダークかめにんも本編クリア後に挑んだので、こんなことなら1周目にやっておけば2周目はやらずに済んだかも…)とちょっとだけ後悔しつつ、「そもそもさっさと2周目始めちゃえば良かった…!」と、この時点で200時間を超えているプレイ時間にもっと後悔(笑)。

 サブイベントを全てこなし終わり、ラスダン突入。ギミック類で迷うことがあまり無いので、割と早くラスボス戦に突入。エンディングを見てクリアデータセーブ時の状況は、

 レベル(ベルベット):138
 プレイ時間:64:12 (ボス直前セーブは63:31)

 という感じ。そのままクリアデータをロードして、隠しダンジョン「天への階梯」に突入してガンガン進み、途中のエンカウントは極力デンジャラスを狙って取り敢えず「一の間」をクリア。デンジャラス&ボスでレベルがポンポン上がるものの、取り敢えず「天への階梯」をクリアしてからレベル200までの不足分をマラソンで補おうと、上を目指すことに。
 ギミックフロアや敵大量フロアは攻略が面倒なので、ねこスピか宝箱のフロアを狙って進み、穢れエリアは大きな穢れに挑む前に宝箱回収&レアボードで雑魚一掃(途中、面倒が無さそうならデンジャラス)し、二の間、三の間と進めます。デンジャラスはこちらのレベルに応じて敵が調整されるため、ピヨって追い打ちされたら直ぐ戦闘不能になるので全然楽勝では無い(しかも気を付けられない場合も多い(苦笑))ものの、経験値が40~60万くらいは入るので、一戦闘毎にレベルが1つくらい上がる感覚もあってある程度の戦闘をこなしてボスを倒せば、1フロア終わるとレベルが10くらいは上がっています。そんな感じで最終エリア六の間をクリアした時にはレベル190を超えていたので、六の間を数周するうちに、

 ・レベルを終わらせた者達

 を獲得し、そのまま

 ・ベルセリアマスター

 も無事獲得!! 総プレイ時間が224時間(2周目だけなら71時間)を超えてしまったものの目標到達。ここまで遊ばせて貰えたことに素直に感謝。作業感はあまり感じなかったのは、システム面や戦闘が比較的ストレス無く楽しめたことは大きいと思います。自分は1周目に色々やり過ぎたので(汗)、2周目に重きを置けばもっと楽だったことは沢山あるでしょうけれど(全称号☆2やガルド&コイン、アイテム集め等)、2周目はかなりスムーズに、且つ途切れることなくキッチリ通してシナリオも楽しむことが出来たのでその点は満足しています。ただ、1周目でのガルドやアイテムが引き継げないシステムだったこともあって、2周目の現セーブ状態では1周目のデータより装備品やミニゲームの記録等が劣っているので(涙)、同レベルに持って行くためにプレイを継続するか否か悩みどころ。プラチナトロフィーを獲得しても尚、ということで完全に自己満足の世界ですが(笑)。まぁ、ラスダンも「天への階梯」も突入からクリアまでに2時間程で終わっているくらいに、クリア優先で戦闘は割と最低限で進めたこともあってドロップアイテムが不足しているのは致し方ないところかな、と。
 その他に、かなり丁寧に効率よくプレイしたつもりなのに、開いていないチャットが数個あって「何故?何処で?」というのも残った謎。「天への階梯」は後は温泉入るだけの状態なので、その後に解放してみようかと。ねこスピ17000くらいありますし(笑)。

 今回プレイした中で思ったのは、とっとと2周目を始めるにしても、2周目をある程度丁寧にプレイする前提で且つ快適さを求めるのであれば、確実に経験値2倍×経験値3倍の2つはグレードショップで引き換えたいところ。その為には3700は必要で、装備品熟練度は引き継いだ方が楽なので+400(これで4100)、アイテム所持数拡張も加えておくなら+500ですが、所持最大が30にしかならないので不要かな。称号と術技カウントの引き継ぎは出来るに越したことはないのでそれぞれ+50で4200。移動をちゃっちゃか済ませたいのであれば特殊アイテム引き継ぎの+50を加えるくらい(それだと4250)、ねこスピが潤沢にあるならばそちらも引き継いで+50の4300を1つの目安にして、そのグレードが溜まったら2周目を始めるのが良いかもしれません。結局2周目でも物語は進めて行く訳ですし、隠しダンジョンやサブイベントもこなすのであれば、水晶関連は全て再入手する訳ですし、アイテムも最初から持っていて便利なものは特にありませんし、そもそもガルドや装備品は引き継がないので然程サクサク感はありませんし、ガルド2倍はあるに越したことありませんが、+700は結構大変だし、自分は1周目でも2000万ガルドを達成出来たくらいだから無くても良いかな、と。ご参考まで。

 自分にとってプラチナトロフィーを獲得した「テイルズ オブ」は「ヴェスペリア」「エクシリア」に続いてこの「ベルセリア」が3つ目。それなりにやり込んだもののプラチナ獲得に至っていない「グレイセスf」と「エクシリア2」も、ここまで来たら折を見て獲得への道を歩んでみるのも良いかな…と思っています。その前に「ゼスティリア」終わらせないと(汗)。

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2017年7月15日 (土)

「TRUE TOURS 2017 鶴子と鶴男のお誕生日感謝デー ~Around the TRUE~」参加

Img_2643s  作詞家・唐沢美帆としてもご活躍のTRUEさん。アニソンシンガーとしても常に沢山の作品たちに携わり、自ら描く世界観を自らの歌唱で表現し続けているのを耳にし続けていて、アニメを沢山観ているとは言えない自分の中にも存在感のある人でした。

 自分が観た作品で最初にTRUEさんの歌声が耳に留まったのは「響け!ユーフォニアム」のオープニングテーマ「DREAM SOLISTER」。作品に寄り添った詞と爽やかに歌い上げるTRUEさんの歌声が表現する世界観の気持ち良さに魅了され、その「ユーフォ」のイベントにて吹奏楽団の演奏で歌い上げたウィンドアンサンブルバージョンの「DREAM SOLISTER」で、その歌唱力に圧倒されてからは「TRUEさんの音楽」というものに興味が湧くようになりました。

 以前、ホリプロに所属して歌手・女優として活躍されていた頃のことは殆ど知らない自分ではありますが、事務所移籍をして作詞家としての道を歩み始め、そして3年前から歌手活動の名義を「TRUE」として再始動して現在に至る経歴は、自身のやりたいことを突き詰めて愚直なまでに取り組んで来た結果であると思えるだけに応援したくなる存在。元々、歌における”詞”という存在をとても強く意識して聴く姿勢である自分にとって、作詞家というのは自然と意識してしまう存在。気が付けばランティスが関わり始めてからの「アイドルマスター」でも唐沢美帆さんのお名前は度々目にしており、「この曲好きだ」と思ってクレジットを確認すると唐沢美帆さんであることもしばしば。「恋心マスカレード」「未来飛行」等、自分にとって強い印象を残す曲をピンポイントに担当されていることに改めてご縁を感じてしまいます(笑)。

 TRUEさんの音楽への興味が膨らんだところに新アルバム発売の報。TRUE名義の2枚目のフルアルバム「Around the TRUE」は、そのタイトル通りにTRUEさんの持つ音楽の表現を全方位で伝えてくれる1枚に仕上がっており、「響け!ユーフォニアム」での主題歌くらいしか知らない自分にとって、各種タイアップ曲も収録されたこの1枚の印象は強く残り、曲によって大きく歌唱が変化するTRUEさんの高い歌唱力を改めて感じることとなりました。そんな印象を胸に参加した「Around the TRUE」の発売記念イベントではライブパート多めのサイン会付という密度の濃い時間を共有することが出来、TRUEさんの活動への想いにも触れることが出来ました。ライブパートでの感触も良かったので「そのうちライブにも参加してみたいな」という気持ちは直ぐに行動に移せる状況にありました。

 2ndアルバムに封入されていた2017年ライブツアーの追加公演の案内、しかもTRUEさんのお誕生日当日と言うとてもおめでたい日の開催。更に場所が昨年秋に田所あずささんが2Daysの熱いライブで楽しませてくれた恵比寿LIQUID ROOMという空間的に経験済の場所。「これも何かの縁!」ということで、「TRUEさんの音楽のライブ体験」という新たな熱量との出会いを楽しみに取り敢えず申し込んでみたところ無事当選! 後は当日を待つのみ(後日、チケット発券して記載の整理番号が10番台で驚愕する訳ですが…(笑))。

 ライブ当日までの時間、1stアルバム「Joy Heart」を購入し、2ndアルバムと併せて聴き込んでTRUEさんの音楽を堪能。アルバムとしては2ndの方が自分好みではありますが、作品に寄り添う歌詞と歌唱の多彩さはどちらも流石。5月以降比較的イベントごとが静かだったので、しっかりとTRUEさんのライブに向けて準備出来る余裕があり、毎週の様にライブやイベントに参加していたサイクルじゃなければ、こんなにも楽なんだと感じずにはいられませんでした(笑)。自分にはこれくらいが丁度良いな、と。

 ライブ当日、グッズ販売等の情報が手元に全然無くてTwitter等で調べて「ツアーだし、売り切れとかも殆ど無いだろう」と判断して、開場30分前くらいを目指して現地入り。ここ1年くらいで随分と恵比寿に来る様になったなぁなんて思いながら、迷わずLIQUID ROOMへ。勝手知ったる的に真っ直ぐ2Fへ上がり物販を覗いてTシャツとタオルを購入(購入出来なかった場合を想定して、念のために持って行った「ユーフォ」のTシャツ&タオルは使わずに済んだ(笑))。着替えて必要なものをウエストポーチに入れ、残りの荷物をロッカーに入れて準備完了。定刻5分前くらいから整理番号順に整列が開始され、ステージへと続く階段に待機。ある程度の人数が並んだ状況(階段に縦1列20番ずつで4列ほど作った)上で入場開始。混乱しない様にか、スタッフが先頭に立ち、1列に並んでステージ前まで誘導するという体験したことの無い入場方式に焦りました(ドリンク交換も出来ない…(>_<))。でも、これくらい気持ちに余裕がある感じの入場も良いな…と思っていたら、自分よりも後ろに居た輩1人が走って割り込んで(思いっきりぶつかられた(苦笑))最前列に入り、折角の気持ち良さに水を差されて非常に不愉快に。結局、番号的には最前列は約束されたなんて思っていたものの中央2列目という位置も十分な位置なので、嫌な気分をプラスに変えられる様に自分で気持ちを盛り上げて行くしかありません(目の前にその割り込んだ輩が居るので胸糞悪いけど(苦笑))。流れていた客入れ音楽は良くある洋楽等ではなく、何かのサウンドトラック。アルバム「Around the TRUE」の開幕曲にも似た壮大な感じのサウンドトラックは、ライブへのワクワク感を程よく演出してくれて、割り込んで来た輩への怒りもそこそこに開演までの時間を過ごすことが出来ました。

 開演10分前になって、TRUEさん自身(録音)の諸注意アナウンス。今回のツアーを「世界旅行」に見立てて旅客機の機長風に案内。「楽しんで欲しい」という気持ちに溢れたアナウンスに盛り上がる会場は臨戦態勢へ。案内が終了すると、これまでのサウンドトラックの延長かと思いきや、バンドメンバー「鶴の音楽隊」の皆さんが入場。そして自然に繋がる「Rainbow The Daydream」の前奏! お鶴さんことTRUEさんも機長をモチーフにしたデザインの白い衣裳を纏って登場してライブ開始!!

 すると会場のボルテージはMAXとなり、後ろや横から中央に押し寄せて来る観客!(汗) 「やっぱりこうなるのか…」と思いつつ、昨年10月に同じLIQUID ROOMで体験し、その後も水戸ライトハウスや六本木EX THEATERで体験している田所あずささんの凄まじいスタンディングライブの経験があるので動じることなく、何処までこの位置で踏ん張って楽しめるのか。そういう課題を自分に課してみることに。

 1曲目が終わってのお鶴さん&鶴の音楽隊の自己紹介。目の前で既に結構汗を掻いているお鶴さんを見て、その全力に応えるためこちらも負けられない!と決意を新たに。何やら今日のライブは会場の盛り上がり次第では限界まで公演時間を伸ばす様な宣言もなされ、ステージ側の気合は十分と受け止めることが出来てこちらもテンションが上がります。

 MCもそこそこにステージ復帰。切れ目なく「サウンドスケープ」「アイワナビ」「RIPTIDE」「鍵の無い鳥籠」と攻めに攻めて来るお鶴さん。自分も楽しみに身を任せて何とか2列目に喰らいついていたものの、結構しんどい(^^;;

 次はアコースティックコーナーということで、先ずは畠中さん(ぶんちゃん)担当のキーボードとのセッションで「ヒカリ」を披露。お鶴さんはこの曲を最初に聴いた時に「恋の歌にしよう」と思って詞を書き上げたものの、収録前日にボツにして「みんなへの感謝を伝える歌」に変更したというエピソードも披露。次の曲に入るため、一旦ステージ袖に引っ込んでいたメンバーを呼び込むと、進行台本と違うことをやり始めたぶんちゃんを「えっ!?」という表情で見るお鶴さんを他所に、バースデーケーキを手にしたメンバーが入場! 会場で「Happy Birthday」を大合唱して今日が誕生日のお鶴さんをみんなでお祝い(^^)。ケーキ以外にもプレゼントが添えられ、渡された袋の中からはドラム担当の岩田さん(がんちゃん)が菜園で育てた獲れたてのキュウリが3本!(サンキューの意味(笑)) 下ネタに走りそうになりつつセーブし、サプライズ成功を喜びつつ、他のメンバー紹介を。ベースの二村さん(にむちん)が「Big Boy」と呼ばれる様になったお話しや、ギターの鳴風さん(なるくん)が「Fo'x Tailes」のメンバーだとか色々と。今回の東名阪のツアーを通じてバンドメンバーはとても仲良くなったと、皆さんが力強く頷いていました。

 アコースティックのセットにて「キネマ」と「海底のお城」を披露。「キネマ」は「フロム」のカップリング曲で、「すかすか」の主人公であるクトリの生きた証を残したいと綴った1曲だそうで、それが劇中(#6)で使われるなんて思っていなかったので、作品に恩返しが出来て良かったと語ってくれました。曲中に入れて欲しいとクラップのレクチャーもあって、とても爽やかに「キネマ」の世界観を会場で共有することが出来ました。

 アコースティックコーナーが終わって、次のコーナーに入る前のトークで「今日のライブのセットリストは激熱で、まだ折り返しにも入ってないんです!」と熱く語るお鶴さんの言葉にヒートアップする会場。そのタイミングを逃さず続いたのは、今回のツアーで好評だったという唐沢美帆さんが作詞を提供した他アーティストさんの曲を自ら歌唱するカバー曲コーナー。今回の追加公演では特別に2曲披露ということで、「ワルキューレがとまらない(マクロスΔ/ワルキューレ)」と「閃光のPRISONER(魔法戦争/南里侑香)」を。それぞれ会場はここまでで一番の盛り上がりを見せ、後ろと左右からの押し寄せが半端ない状態で、前方のステージに集中できない程(苦笑)。原因は自分が「どちらの曲も知らない」ということにあるのかな…と。まぁ、これは仕方がありません。それでも熱量の高いステージを体験出来たのは良かったです。ちなみにこの時点で2列目死守は出来ずに3列目に後退…。

 カバー曲コーナーが終わると、緩急を付ける様に「Dear answer」「STEEL -鉄血の絆-」「飛竜の騎士」「グレースケール」とノンストップ披露! ヒートアップするお鶴さんの魂に呼応するように観客側も大いに吠える! 前方中央を維持する闘いを継続するのが結構辛くなって来ました(>_<)。

 そして迎える最終ブロック。「ボイスグライダー」「UNISONIA」「Divine Spell」「BUTTERFLY EFFECTOR」「カレイドスコープ」と一気に畳みかけるお鶴さん。もう「UNISONIA」「Divine Spell」辺りで周囲の圧が更に酷くなって、維持することを頑張ろうとするとステージが満額楽しめなくなって来たので更に後退し、取り敢えず5列目くらいで安定。前に押して来る分はまだ何とかなるのですが、中央に横から迫って来るのは正直かんべんして欲しいな、というのが本音。それでも、タドコロックの現場よりはまだ秩序のある方かもしれません(^^;;

 気が付けば本編最後の曲に。「これからも大切に歌い続けて行きたい」という「フロム」を披露。唄う前にお鶴さんが語っていた「今日見えている素晴らしい光景は私には全然当たり前なんかじゃなくて。沢山の出会いと多くの方々の助けがあって、この景色を見せて貰えている」という気持ちが詞に乗って聴き手の自分に届き、かなり胸に来ていたところにDメロが終わった時に演奏が全て止まり、アカペラで、しかも自分のタイミングで言葉を紡ぐ様な歌唱になりました。

 ♪透きとおる こころは愛しさを知り
  やがて寂しさを知るの
  さよならで 繋がれた 私たち

 と歌い上げた後、演奏と一緒に通常歌唱に戻る流れには胸が締め付けられるほどにお鶴さんの魂が、想いが流れ込んで来る様でした。”感動”とは違うそれを味わえるライブは少ない様に思います。ただただ圧倒されました。

 そんな熱量の高い「フロム」を終え、メンバーの皆さんが舞台袖にいったん下がり舞台暗転。鳴りやまない拍手の中始まるアンコール要求! そして応えてくれるメンバーが身に包むのはツアーTシャツというお約束の出で立ちで登場。まだ姿を見せないお鶴さんには、「アンコール!」ではなく「お鶴!」コールで呼び込み。間もなく登場したお鶴さんが歌い始めるのは2ndアルバムの締め括りと言える「TRUE COLORS」。ライブ終わりが近いことを実感して、急に寂しさも感じてしまうのは会場も同じ。

 歌を終え、グッズの紹介(トートバッグとクージーが少々残り気味で、そちらは強くアピール(笑))や告知(ラジオ「鶴松屋」のフェスが豪華ゲストを招いて開催/来年から放送される「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の主題歌が最高傑作になったので乞うご期待!)などを挟んで本当に最後の1曲。「この曲との出会いは自分にも大きなもの」とお鶴さんが大切にしたいと言った「DREAM SOLISTER」でフィナーレ。ある意味で自分にとっても出会いの曲みたいなものなので、とても気持ち良く楽しむことが出来ました(揉みくちゃにならないのが嬉しい!(笑))。

 最後の1曲と言ったものの、唄い終えてメンバー皆さんが舞台袖に下がり舞台暗転…って、まだ続けても良いよのサインじゃないですか!! ということで「もう一回」コール勃発! 然程待たせることなく再登場する皆さん。本当の本当に最後の曲、ということで「この曲も自分にとって作品との出会いがくれたもの」という「サウンドスケープ」をもう一回! これは予想通りなので嬉しい反面、今日一番の揉みくちゃ状態に死にそうに(汗)。でも、最後だからこそ全力全開で駆け抜けられた1曲。クラップが走り過ぎていて嫌だったけれど、自分としては「やり切った」感を味わえて嬉しかったです。

 全ての曲目を終えて、メンバー全員でのご挨拶。鶴の音楽隊をお見送りした後、一人残ったお鶴さんが最後の締め括りとして「DREAM SOLISTER」の大さび部分をアカペラでの全員合唱。

 ♪La La La La La 君の声 聴かせて欲しいよ
  La La La La La 終わらない音楽は 続いてゆく

 正にお鶴さんの気持ち、そして観客側のみんなの気持ちそのものだと感じられる最高の締め括りでした。

 ということで、全力で楽しみ切った(普段言う「全力」とは違う方向に力を使った感も大きいけれど)3時間弱のライブは、その時間を全く感じないくらいに密度の濃い内容で、お鶴さんの言いたいこと・伝えたいことは全て今日のパフォーマンスで表現されていたと感じるものでした。特に全ての曲が自ら綴った詞であることからもその想いは100%以上の力で伝える力に溢れ、楽曲に応じて歌唱が多彩に変化するお鶴さんの高い歌唱力に改めて驚かされ、魂を込めて歌っている姿に胸打たれる。そんなお鶴さんのパフォーマンスを支えるバンドメンバー「鶴の音楽隊」のパフォーマンスも高いレベルで纏まっていて熱いステージを一緒に創ってくれていたと思います。そして、揉みくちゃにされながらも、決してムカつきやイライラが募った訳では無く、周囲に最低限の気配りはされていた(それが”優しさ”とは思わなかったけど(笑))と感じられた参加していた観客側の皆。聴くべきところは聴き、一緒に楽しむところは楽しみ、弾けるところは弾ける。予定調和的なコール&レスポンスは無く、各曲に適した最も楽しいコール&レスポンスが行われた結果の一体感は、皆でお鶴さんの音楽を楽しんでいると感じられて心地よいものでありました。今回、入場整理番号が相当前の番号であったからこそ最前中央付近に行きましたが、この位置で揉みくちゃになりながら楽しむのは自分のスタイルでは無いな…と改めて感じたので(汗)、次回参加する機会を得た時は、自分の楽しみ方を極力邪魔されない場所で楽しめたらと思います。

 お鶴さんの言った「TRUEの音楽を見つけてくれてありがとう!」という言葉がとても印象に残ると共に、お鶴さんが最高の仲間たちと過ごせて幸せを感じたステージ上での最高の誕生日を「声援」という形で彩れていたなら、観客の一人としてとても嬉しいです。これからも続いて行く”TRUEさんの音楽”を、これからも一緒に楽しんで行きたいな、と思えたライブ。

 携わった全ての方々に、ありがとうございました! そしてお鶴さん、ハピバ!!

■付録:セットリスト

  1. Rainbow The Daydream
  2. サウンドスケープ
  3. アイワナビ
  4. RIPTIDE
  5. 鍵のない鳥籠

    [アコースティックコーナー]
  6. ヒカリ
  7. キネマ
  8. 海底のお城

    [セルフカバーコーナー]
  9. ワルキューレがとまらない (ワルキューレ)
  10. 閃光のPRISONER (南里侑香)
     
  11. Dear answer
  12. STEEL -鉄血の絆-
  13. 飛竜の騎士
  14. グレースケール
  15. ボイスグライダー
  16. UNISONIA
  17. Divine Spell
  18. BUTTERFLY EFFECTOR
  19. カレイドスコープ
  20. フロム

    [アンコール]
  21. TRUE COLORS
  22. DREAM SOLISTER

    [Wアンコール]
  23. サウンドスケープ

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2017年7月 2日 (日)

【追加報告】「テイルズ オブ ベルセリア」プラチナトロフィーに向けて

Img_2386s  取り敢えずクリア後に行ける様になる隠しダンジョン「天への階梯」にチャレンジしたものの、クリア後そのまま進めていたら進む毎にただでさえ辛い戦闘がとうとう無理なレベルに(汗)。五の間では通常戦闘を避けて何とか進めてみたものの、穢れ撃破が本当にギリギリな上、何とか辿り着いたボスの強烈な一撃で立て直せずに全滅…。「このままじゃ、クリアは無理だな」と判断し、そのままプレイを終了するつもりでした。しかしながら、隠しダンジョンくらいはクリアしておきたいと思ったので「経験値稼ぎとかしてレベルを上げて挑むのであれば、その経過でプラチナトロフィーを目指してみても良いのでは?」という発想になり、何となく気持ちが乗ったので少しずつトロフィー獲得に向けてプレイを進め始めました。後々この発想が誤りで、さっさと2周目に入って同じことをすべきだったと後悔する訳ですが…(汗)。

 先ず手始めに、直ぐに獲得することが可能であろう

 ・魅惑のレアボーダー
 ・蜂を倒してオウオウオウ
 ・リントブルムもブルブル

 を獲得。地相樹に触れているか否かはワールドマップ上の行き先リスト中のアイコンで分かるので、そのアイコンが無いところを巡ることで「魅惑のレアボーダー」、遭遇していないワンダリングエネミーの出現場所でひたすら戦って「蜂を倒して~」と「リントブルムも~」をそれぞれ獲得。

 そして本編中では後半差し掛かってから始めた装備品の経験値上げによるスキルマスター。先のワンダリングエネミー関連トロフィー獲得で戦いやすいフィガル雪原(ワンダリングエネミー「マーナガルム」も出現)で、ワンダリングエネミー撃破数や秒殺戦闘、ベルベット以外のキャラ使用やスイッチングブラストや奥義・秘奥義など回数重ねる系の課題も併せて消化。

 ・冷静鋼心ベルベット
 ・好奇活性ライフィセット
 ・忠義武士ロクロウ
 ・真偽不問マギルゥ
 ・実直不屈エレノア
 ・硬拳副長アイゼン

 を全て獲得。しかしながら、獲得したと言うのにまだマスターしていない装備品がそれなりにあることに驚き。レア度が高いものは習得にも時間が掛かるので、トロフィー関係無しにコンプリートを目指しつつ先に進めようかと。

 そして、本編では全く使っていなかった(汗)料理のレベル上げとそれに伴うサブイベント及びスキットの消化。最初はトロフィーに直結するベルベットから。レベルMAXの25になったら料理担当を変更して全員回せば良いかな、と。

 ・すべてを呑み込む魔王

 を獲得。それと、唯一残っていた全耐性持ちの甲種「スペクトルスペクタクル」討伐。初遭遇時は倒しようにも反射すら誰もマスターしていなかったので(汗)、どうにもなりませんでしたが、今回は取り急ぎロクロウだけはマスター済だったので、ブレイクソウル「因果応報」での攻略で粘ること15分。反射3回で何とか討伐成功。

 ・攻守に大活躍

 を獲得し、本編攻略中に辿り着くもあまりにも辛い戦いだった(ライフボトルだけでなく、エリクシールすら全て使って何とか倒したのに秘奥義で復活されて全滅した)フェニックスとの決着(初戦からすればレベルも10以上アップしている)。その流れでかめにんイベントもクリアし、

 ・暗黒が生まれし刻

 を獲得。この時、フェニックスもダークかめにんも秘奥義を出し尽くしていないので(フェニックスは復活の、ダークかめにんはアイテムの)まぁ2周目をプレイする時で良いかな…と思っていました。この時は(苦笑)。

 サブイベント等をこなしているうちに

 ・旅の癒しに雑談を

 も獲得することが出来て、もう1つ残っていたペンギョンイベントもクリアし(かなり強かったけれど、何とかなった)、

 ・“終末”を超えて征く者たち

 を獲得。そして今更ながら残っていた第四種管理地区の制覇とねこにんボックス回収で

 ・エネミー博士
 ・管理地区を狩る者

 を獲得。

 ここまでこなすうちに、クリア時からレベルも15ほど上がったので、隠しダンジョンである「天への階梯」の敗退した五の間から再開。前回と違って何とか戦えるレベルになっていたので(デンジャラスエンカウントだと危ないこともあるけれど、初めて五の間に到達した時は飛び交う呪文や強打の一撃で直ぐ瀕死になっていましたから、その時に比べれば無問題と言って良いくらい)、そのまま一気に攻略。

 ・癒されまくリスト

 を獲得し、恒例の温泉イベントとその内容の予想外展開に笑わせてもらった後は、さぁどうしようかな…と考える間もなく、ダンジョン攻略が出来ているのにレシピが全て揃っていない状況に驚愕。どうやら、疲弊しながらギリギリ攻略した関係で、天への階梯での穢れ討伐のフィールド中の宝箱に開け忘れがあった模様。実は四の間以前にねこにんスピリッツをケチって進めていた為、各間のワープポイントも作っていなかったので、経験値・アイテムドロップ・アイテム売却/分解なども狙って「天への階梯」を最初からまた回る。今度は大きい穢れにアタックする前に周辺に居る雑魚を一掃するついでに宝箱もキッチリ開けて、

 ・料理人の神髄

 を無事獲得。そして、クリア時はショップレベルが10までしか到達しておらず、「天への階梯」を回りつつ、戦闘での数々のお題回数を重ねてアイテム類の売却と分解、強化を重ねている中で

 ・益々ご健勝
 ・ブレイクソウル無礼講

 を獲得。「益々ご健勝」はショップレベルが12になった時に取得した魔水晶にて全種類を獲得出来た模様。「ブレイクソウル無礼講」に関しては意識せずに勝手に獲得したので、良くは分からないけれど「まぁいいか」という感じです(笑)。

 ここで気が付く「ねこにんボックス」の開け忘れの存在。本来なら第四種管理区域を制覇した時点で全て開けた認識だったので何処に開け忘れがあるのか全然分からず、全マップ訪れてのマップ表示。本当に1つ1つしらみ潰しで3つ(プレイ当時、気付いていなかったかもしれない場所を)見つけて

 ・猛きねこにん魂

 を獲得。そして、更にミニゲームをプレイしつつテイルズコイン集めに加えて、奥義、秘奥義などの回数を稼ぐために「スラッシュビート」メインでプレイし、

 ・テイルズコイン大盛り

 を獲得。コイン稼ぎはアイゼンをメインにし(全員レベル110くらい)、評価SSSの1位を取り続け…と思ったら、上手く1位が連発出来ない(同じ連携をやっているつもりが、何故か微妙にずれて下回ることが続き、たまに同率1位ではなく更に良い記録が出たりと安定しなかった)ものの、それでも物凄く大変だった感覚は無いくらいに20万枚を稼ぐことは出来ました。ちなみに、アイゼンは奥義連携×4+ブレイクソウル2連発+奥義連携×2+ブレイクソウル2連発+第二秘奥義という連携でダメージ量とコンボ40超えを稼いでいました(奥義×4+第三秘奥義を出すよりダメージ量もコンボ数も多かった。ちなみに、1回15秒で大体700~1,400くらいの間でコインを増やせていました)。そして交換可能なアイテム類(衣裳系)を全て交換。

 ここまで来て、まだ到達出来ないショップレベル15。「天への階梯」を巡りちまちまアダマント系やミスリル系を売ったりしていたもののなかなか上がらないので、レア度の高い装備品を+10まで強化しようと実行してみたら、今度は1000万ガルドくらいあったのに、+8で強化に必要なガルドすらも不足する状況に(汗)。それでもショップレベルは14の終盤くらいまで一気に上がり「あとちょっと!」と思って、他のレア度の高い装備品をいくつか強化してみたものの、現状所持している素材などでは+4くらいまでしか上げられずに、ショップレベルも微々たるものしか上がらない始末(涙)。異海探索で入手していた高額の換金素材を一気に売ったりしてみたものの、やはりクリアにならない。もうこれは地道に異海探索の換金素材とアダマント系・ミスリル系のドロップした装備を売り続けるしか無いのかな…と。
 その流れの中で「Bの勲章」獲得の為、各称号レベルを☆2にすることも徐々に消化出来ていて殆ど達成していたのですが、どうしても装備品強化の+30が達成出来ない(苦笑)。よくよく考えたら、レア度の高いアイテムを+10にすることばかり考えていたから、ガルド不足や素材不足など辛い状況が発生していたんだと気付き、レア度の低いアンバー系装備を+10まで上げることに。しかしながら、上級・中級はおろか下級錬成粉も余り所持していなかったので、お世話になったフィガル雪原で、アンバー系ドロップを重ねて、全て+1に強化してから分解することで下級錬成粉を大量入手。そして「ねこにんの里」の出入りにて、入口左の探索ポイントで上級・中級の錬成粉を地道に稼ぎ、「アンバーブーツ」「レジストリング」「アンバーガーメント」「アンバーベスト」の4種を全て+10にすることが出来て、全員で着まわしたところ簡単に達成(その過程はちっとも簡単じゃなかったですが…)。+10にする過程でショップレベルも15に到達し、

 ・商売繁盛の立役者
 ・Bの勲章

 を共に獲得。ちなみに、自然に獲得出来なかった☆2の称号はキャラ使用回数やスイッチブラストでの交代登場など本編攻略時にはベルベットしか使わなかったので当たり前ではあるのですが、それ以外にも奥義・秘奥義の回数、敵撃破数も不足していたので、ここから全員を満遍なく使うことに。すると、それぞれに使う面白さが見出せて来て(勿論、難しさも)、改めて「ベルセリア、面白いな!」と感じることに。個人的にはマギルゥやライフィセットが楽しいものの、元々アタッカー気質の使い方をするので、ちっとも後方支援しない自分のプレイスタイルだからこそ、別の面白さを感じられたのかもしれません(笑)。そういった規定回数を達成する傍らで、1つだけ目立って不足していたのがベルベットの回避称号。手動ではなかなか回避行動を取ることは少ないので(攻撃が最大の防御のスタンス)、ここだけはキャラ操作をオートに任せ、動きが早くて数が多く、強すぎず弱すぎない敵との戦闘でパーティ全員を防御に徹するスタイルにて放置。30分くらいで達成。まぁ、こういう解法を探したり試したりするのも面白さということで(笑)。

 そう言えば、ここまでプレイして来たのにまだアイテムのトロフィーが獲得出来ないなぁ…と規定の855種までどのくらい足りないのかな…と確認してみたら、まだ40種くらい足りない(汗)。てっきりコインの交換アイテムで楽々達成するかと思いきや、見積もりが甘かった様です。どうやらミニゲームの記録達成報酬が足りていないので(何もちゃんと遊んでいないのだから当たり前)、順番に出来るところまでプレイ開始。
 「シャンバルーン2」はレベル4までは簡単でしたが、レベル5がどうしても上手く行かない。何度かプレイしているうちに、どこがタイムロスなのか分かって来て何とか50秒を切って達成。このゲームで12種GET。ちなみにプレイキャラはマギルゥ一択。
 恒例の「配膳ゲーム」はライフィセット、ベルベット、ロクロウ、エレノアまでは順調にクリア出来たものの、アイゼンで何度プレイしても3ステージ目でアウト。段々イライラして来たので取り敢えず断念して次へ。ここでは6種GET。
 「キャラ札」は元々花札好きの自分にとって非常に良いゲーム。役が全然分からなかったものの、CPUが繰り出す役などで簡単に理解出来、ちゃんと攻防出来る様になった途端、中級レベルなら楽勝。全ての相手を全員倒し、アイテムを6種GET。
 「コインゲッター」と「フラグチェッカー」もこの手のゲームは得意な方だと思うので、何度かプレイするうちに規定枚数をクリアし全制覇。クリア済だった1つ以外の不足分6種GET。「フラグチェッカー」のロウライネはタイムアタックが熱かった(笑)。
 「跳べっ!ビエンフー」は、イージーの1ボタン連打から、ノーマル、ハード、エクストラとランクが上がる度に押すボタンが増えるものの、連打よりは順番に押すことの正確性が求められるので(多少ゆっくりでも正確な方がスピードが上がる)、丁寧にプレイした方が記録が出る感じでした。後は最初の着水から跳ねるところで如何に何回も続けられるか…ですが、最初から3つくらい跳ねたところで大体勝負は決まっていた感じですね。ここでも全制覇で不足していた4種GET。
 「合わせてノルモーション」は規定タイムをクリアして何も貰えずに「?」と思い、更にタイムを縮めても何も貰えなかったので「おいおい…」と思ったら、最初にクリアした時点で既に貰っていた様でがっかり(苦笑)。

 という感じで、34種のアイテムが獲得出来たものの、まだ855種には足りないという状況に唖然。「後は何処で入手するの?!」と思ったら、どうやら「天への階梯」の道中で入手できる装備品類が全然取得出来ていない模様。低層と高層を結構な回数攻略しているのにまだドロップし足りないのかな…と何度か更に頑張っていたものの全然増えない…。モンスター図鑑のドロップ品が「????」になっている敵をしらみ潰しに巡ってみるかな…と思いつつ、「天への階梯」を回っていると、宝箱だけのフロアやねこスピだけのフロアが時折出現することに気付き、ここがランダムフロアであることに今更気付く(汗)。なので、各間に入って宝箱フロアじゃなければ一旦出て再度入るというのを繰り返してみたところ、そこそこの確率で宝箱フロアが出現! 六の間での宝箱フロアにて9つある宝箱を開けると知らない装備品がザクザク手に入り(10種くらい)、

 ・アイテム収集家

 を無事に達成! てっきりドロップするものだと思いアイテム系の称号を全員が付けて「天への階梯」を何周も頑張ったのに、こんな結論だったとは…!という感じです(この時点で全員のレベルが120超えていました…)。このランダムフロアの宝箱からは時折「76500ガルド」というのが手に入るのですが、その他攻略の度にアダマント系・ミスリル系の装備を売り払っているうちに獲得ガルド計が1700万くらいまで来ている状況を確認してしまい、もうこのままガルド系トロフィーも獲ってしまおう!と。ただ「天への階梯」を敵山盛りフロアでデンジャラスエンカウントで稼ぐには時間が掛かり過ぎるし、既に散々やって疲弊していた上、六の間に出て来る敵が腹立たしいのばかりだった(背後から狙ってこちらの気絶を狙って来たり、動きが素早く大量に同時に攻めて来て連続ダメージを喰らってSGが1になってしまったり戦闘不能になったりして結構キレてた。そもそも敵が硬くて強い)ので、宝箱フロアの76500ガルドを狙って出入りする方が早いかなと思いましたが、これまた確率的に微妙。それでも何度か繰り返しているうちに残り70万くらいになったので、第四種管理区域・超級にてシャークボトルを使ってガルド稼ぎ。本来は2周目に回そうと思っていた

 ・ガルドも積もれば山となる

 を獲得してしまう流れになり、残るは2周目で

 ・ミスティーミスティック
 ・レベルを終わらせた者達

Img_2388s  を獲得すれば、プラチナトロフィー「ベルセリアマスター」に到達出来るところまで来てしまいました。既に160時間を超えたプレイ時間で(汗)、結果的にさっさと2周目に入っていれば、更には攻略本などを片手に攻略していれば同じトロフィー獲得状況でもここまでの時間にはならなかったと思いますが、まぁ自分の好きに楽しんだ結果ですし。ここまで来たということは、ほぼ確実にプラチナトロフィーが獲れる状況であるということですから、後はのんびりと2周目をプレイしようと思います(獲得したGRADEも殆どの項目を選択可能な状態ですし)。しかしながら、ここまで来てフェニックスとダークかめにんの秘奥義を観ていない状況で進めてしまったことを後悔。クリア後にこの2つは消化したのですから、その時点で秘奥義を観ておけば、味方の秘奥義はここまでのプレイで第一、第二、第三全種と合体三種を全て観ていることからも、恐らく現時点で「ミスティーミスティック」は獲得出来ていたのではないかと…(苦笑)。なので、2周目のボス戦は早く倒しすぎない様に頑張ろうと思います(笑)。

 まさかここまでプレイするとは自分でも驚き。

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