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2017年7月15日 (土)

「TRUE TOURS 2017 鶴子と鶴男のお誕生日感謝デー ~Around the TRUE~」参加

Img_2643s  作詞家・唐沢美帆としてもご活躍のTRUEさん。アニソンシンガーとしても常に沢山の作品たちに携わり、自ら描く世界観を自らの歌唱で表現し続けているのを耳にし続けていて、アニメを沢山観ているとは言えない自分の中にも存在感のある人でした。

 自分が観た作品で最初にTRUEさんの歌声が耳に留まったのは「響け!ユーフォニアム」のオープニングテーマ「DREAM SOLISTER」。作品に寄り添った詞と爽やかに歌い上げるTRUEさんの歌声が表現する世界観の気持ち良さに魅了され、その「ユーフォ」のイベントにて吹奏楽団の演奏で歌い上げたウィンドアンサンブルバージョンの「DREAM SOLISTER」で、その歌唱力に圧倒されてからは「TRUEさんの音楽」というものに興味が湧くようになりました。

 以前、ホリプロに所属して歌手・女優として活躍されていた頃のことは殆ど知らない自分ではありますが、事務所移籍をして作詞家としての道を歩み始め、そして3年前から歌手活動の名義を「TRUE」として再始動して現在に至る経歴は、自身のやりたいことを突き詰めて愚直なまでに取り組んで来た結果であると思えるだけに応援したくなる存在。元々、歌における”詞”という存在をとても強く意識して聴く姿勢である自分にとって、作詞家というのは自然と意識してしまう存在。気が付けばランティスが関わり始めてからの「アイドルマスター」でも唐沢美帆さんのお名前は度々目にしており、「この曲好きだ」と思ってクレジットを確認すると唐沢美帆さんであることもしばしば。「恋心マスカレード」「未来飛行」等、自分にとって強い印象を残す曲をピンポイントに担当されていることに改めてご縁を感じてしまいます(笑)。

 TRUEさんの音楽への興味が膨らんだところに新アルバム発売の報。TRUE名義の2枚目のフルアルバム「Around the TRUE」は、そのタイトル通りにTRUEさんの持つ音楽の表現を全方位で伝えてくれる1枚に仕上がっており、「響け!ユーフォニアム」での主題歌くらいしか知らない自分にとって、各種タイアップ曲も収録されたこの1枚の印象は強く残り、曲によって大きく歌唱が変化するTRUEさんの高い歌唱力を改めて感じることとなりました。そんな印象を胸に参加した「Around the TRUE」の発売記念イベントではライブパート多めのサイン会付という密度の濃い時間を共有することが出来、TRUEさんの活動への想いにも触れることが出来ました。ライブパートでの感触も良かったので「そのうちライブにも参加してみたいな」という気持ちは直ぐに行動に移せる状況にありました。

 2ndアルバムに封入されていた2017年ライブツアーの追加公演の案内、しかもTRUEさんのお誕生日当日と言うとてもおめでたい日の開催。しかも、場所が昨年秋に田所あずささんが2Daysの熱いライブで楽しませてくれた恵比寿LIQUID ROOMという空間的に経験済の場所。「これも何かの縁!」ということで、「TRUEさんの音楽のライブ体験」という新たな熱量との出会いを楽しみに取り敢えず申し込んでみたところ無事当選! 後は当日を待つのみ(後日、チケット発券して記載の整理番号が10番台で驚愕する訳ですが…(笑))。

 ライブ当日までの時間、1stアルバム「Joy Heart」を購入し、2ndアルバムと併せて聴き込んでTRUEさんの音楽を堪能。アルバムとしては2ndの方が自分好みではありますが、作品に寄り添う歌詞と歌唱の多彩さはどちらも流石。5月以降比較的イベントごとが静かだったので、しっかりとTRUEさんのライブに向けて準備出来る余裕があり、毎週の様にライブやイベントに参加していたサイクルじゃなければ、こんなにも楽なんだと感じずにはいられませんでした(笑)。自分にはこれくらいが丁度良いな、と。

 ライブ当日、グッズ販売等の情報が手元に全然無くてTwitter等で調べて「ツアーだし、売り切れとかも殆ど無いだろう」と判断して、開場30分前くらいを目指して現地入り。ここ1年くらいで随分と恵比寿に来る様になったなぁなんて思いながら、迷わずLIQUID ROOMへ。勝手知ったる的に真っ直ぐ2Fへ上がり物販を覗いてTシャツとタオルを購入(購入出来なかった場合を想定して、念のために持って行った「ユーフォ」のTシャツ&タオルは使わずに済んだ(笑))。着替えて必要なものをウエストポーチに入れ、残りの荷物をロッカーに入れて準備完了。定刻5分前くらいから整理番号順に整列が開始され、ステージへと続く階段に待機。ある程度の人数が並んだ状況(階段に縦1列20番ずつで4列ほど作った)上で入場開始。混乱しない様にか、スタッフが先頭に立ち、1列に並んでステージ前まで誘導するという体験したことの無い入場方式に焦りました(ドリンク交換も出来ない…(>_<))。でも、これくらい気持ちに余裕がある感じの入場も良いな…と思っていたら、自分よりも後ろに居た輩1人が走って割り込んで(思いっきりぶつかられた(苦笑))最前列に入り、折角の気持ち良さに水を差されて非常に不愉快に。結局、番号的には最前列は約束されたなんて思っていたものの中央2列目という位置も十分な位置なので、嫌な気分をプラスに変えられる様に自分で気持ちを盛り上げて行くしかありません。流れていた客入れ音楽は良くある洋楽等ではなく、何かのサウンドトラック。アルバム「Around the TRUE」の開幕曲にも似た壮大な感じのサウンドトラックは、ライブへのワクワク感を程よく演出してくれて、割り込んで来た輩への怒りもそこそこに開演までの時間を過ごすことが出来ました。

 開演10分前になって、TRUEさん自身(録音)の諸注意アナウンス。今回のツアーを「世界旅行」に見立てて旅客機の機長風に案内。「楽しんで欲しい」という気持ちに溢れたアナウンスに盛り上がる会場は臨戦態勢へ。案内が終了すると、これまでのサウンドトラックの延長かと思いきや、バンドメンバー「鶴の音楽隊」の皆さんが入場。そして自然に繋がる「Rainbow The Daydream」の前奏! お鶴さんことTRUEさんも機長をモチーフにしたデザインの白い衣裳を纏って登場してライブ開始!!

 すると会場のボルテージはMAXとなり、後ろや横から中央に押し寄せて来る観客!(汗) 「やっぱりこうなるのか…」と思いつつ、昨年10月に同じLIQUID ROOMで体験し、その後も水戸ライトハウスや六本木EX THEATERで体験している田所あずささんの凄まじいスタンディングライブの経験があるので動じることなく、何処までこの位置で踏ん張って楽しめるのか。そういう課題を自分に課してみることに。

 1曲目が終わってのお鶴さん&鶴の音楽隊の自己紹介。目の前で既に結構汗を掻いているお鶴さんを見て、その全力に応えるためこちらも負けられない!と決意を新たに。何やら今日のライブは会場の盛り上がり次第では限界まで公演時間を伸ばす様な宣言もなされ、ステージ側の気合は十分と受け止めることが出来てこちらもテンションが上がります。

 MCもそこそこにステージ復帰。切れ目なく「サウンドスケープ」「アイワナビ」「RIPTIDE」「鍵の無い鳥籠」と攻めに攻めて来るお鶴さん。自分も楽しみに身を任せて何とか2列目に喰らいついていたものの、結構しんどい(^^;;

 次はアコースティックコーナーということで、先ずは畠中さん(ぶんちゃん)担当のキーボードとのセッションで「ヒカリ」を披露。お鶴さんはこの曲を最初に聴いた時に「恋の歌にしよう」と思って詞を書き上げたものの、収録前日にボツにして「みんなへの感謝を伝える歌」に変更したというエピソードも披露。次の曲に入るため、一旦ステージ袖に引っ込んでいたメンバーを呼び込むと、進行台本と違うことをやり始めたぶんちゃんを「えっ!?」という表情で見るお鶴さんを他所に、バースデーケーキを手にしたメンバーが入場! 会場で「Happy Birthday」を大合唱して今日が誕生日のお鶴さんをみんなでお祝い(^^)。ケーキ以外にもプレゼントが添えられ、渡された袋の中からはドラム担当の岩田さん(がんちゃん)が菜園で育てた獲れたてのキュウリが3本!(サンキューの意味(笑)) 下ネタに走りそうになりつつセーブし、サプライズ成功を喜びつつ、他のメンバー紹介を。ベースの二村さん(にむちん)が「Big Boy」と呼ばれる様になったお話しや、ギターの鳴風さん(なるくん)が「Fo'x Tailes」のメンバーだとか色々と。今回の東名阪のツアーを通じてバンドメンバーはとても仲良くなったと、皆さんが力強く頷いていました。

 アコースティックのセットにて「キネマ」と「海底のお城」を披露。「キネマ」は「フロム」のカップリング曲で、「すかすか」の主人公であるクトリの生きた証を残したいと綴った1曲だそうで、それが劇中(#6)で使われるなんて思っていなかったので、作品に恩返しが出来て良かったと語ってくれました。曲中に入れて欲しいとクラップのレクチャーもあって、とても爽やかに「キネマ」の世界観を会場で共有することが出来ました。

 アコースティックコーナーが終わって、次のコーナーに入る前のトークで「今日のライブのセットリストは激熱で、まだ折り返しにも入ってないんです!」と熱く語るお鶴さんの言葉にヒートアップする会場。そのタイミングを逃さず続いたのは、今回のツアーで好評だったという唐沢美帆さんが作詞を提供した他アーティストさんの曲を自ら歌唱するカバー曲コーナー。今回の追加公演では特別に2曲披露ということで、「ワルキューレがとまらない(マクロスΔ/ワルキューレ)」と「閃光のPRISONER(魔法戦争/南里侑香)」を。それぞれ会場はここまでで一番の盛り上がりを見せ、後ろと左右からの押し寄せが半端ない状態で、前方のステージに集中できない程(苦笑)。原因は自分が「どちらの曲も知らない」ということにあるのかな…と。まぁ、これは仕方がありません。それでも熱量の高いステージを体験出来たのは良かったです。ちなみにこの時点で2列目死守は出来ずに3列目に後退…。

 カバー曲コーナーが終わると、緩急を付ける様に「Dear answer」「STEEL -鉄血の絆-」「飛竜の騎士」「グレースケール」とノンストップ披露! ヒートアップするお鶴さんの魂に呼応するように観客側も大いに吠える! 前方中央を維持する闘いを継続するのが結構辛くなって来ました(>_<)。

 そして迎える最終ブロック。「ボイスグライダー」「UNISONIA」「Divine Spell」「BUTTERFLY EFFECTOR」「カレイドスコープ」と一気に畳みかけるお鶴さん。もう「UNISONIA」「Divine Spell」辺りで周囲の圧が更に酷くなって、維持することを頑張ろうとするとステージが満額楽しめなくなって来たので更に後退し、取り敢えず5列目くらいで安定。前に押して来る分はまだ何とかなるのですが、中央に横から迫って来るのは正直かんべんして欲しいな、というのが本音。それでも、タドコロックの現場よりはまだ秩序のある方かもしれません(^^;;

 気が付けば本編最後の曲に。「これからも大切に歌い続けて行きたい」という「フロム」を披露。唄う前にお鶴さんが語っていた「今日見えている素晴らしい光景は私には全然当たり前なんかじゃなくて。沢山の出会いと多くの方々の助けがあって、この景色を見せて貰えている」という気持ちが詞に乗って聴き手の自分に届き、かなり胸に来ていたところにDメロが終わった時に演奏が全て止まり、アカペラで、しかも自分のタイミングで言葉を紡ぐ様な歌唱になりました。

 ♪透きとおる こころは愛しさを知り
  やがて寂しさを知るの
  さよならで 繋がれた 私たち

 と歌い上げた後、演奏と一緒に通常歌唱に戻る流れには胸が締め付けられるほどにお鶴さんの魂が、想いが流れ込んで来る様でした。”感動”とは違うそれを味わえるライブは少ない様に思います。ただただ圧倒されました。

 そんな熱量の高い「フロム」を終え、メンバーの皆さんが舞台袖にいったん下がり舞台暗転。鳴りやまない拍手の中始まるアンコール要求! そして応えてくれるメンバーが身に包むのはツアーTシャツというお約束の出で立ちで登場。まだ姿を見せないお鶴さんには、「アンコール!」ではなく「お鶴!」コールで呼び込み。間もなく登場したお鶴さんが歌い始めるのは2ndアルバムの締め括りと言える「TRUE COLORS」。ライブ終わりが近いことを実感して、急に寂しさも感じてしまうのは会場も同じ。

 歌を終え、グッズの紹介(トートバッグとクージーが少々残り気味で、そちらは強くアピール(笑))や告知(ラジオ「鶴松屋」のフェスが豪華ゲストを招いて開催/来年から放送される「ヴァイオネット・エヴァーガーデン」の主題歌が最高傑作になったので乞うご期待!)などを挟んで本当に最後の1曲。「この曲との出会いは自分にも大きなもの」とお鶴さんが大切にしたいと言った「DREAM SOLISTER」でフィナーレ。ある意味で自分にとっても出会いの曲みたいなものなので、とても気持ち良く楽しむことが出来ました(揉みくちゃにならないのが嬉しい!(笑))。

 最後の1曲と言ったものの、唄い終えてメンバー皆さんが舞台袖に下がり舞台暗転…って、まだ続けても良いよのサインじゃないですか!! ということで「もう一回」コール勃発! 然程待たせることなく再登場する皆さん。本当の本当に最後の曲、ということで「この曲も自分にとって作品との出会いがくれたもの」という「サウンドスケープ」をもう一回! これは予想通りなので嬉しい反面、今日一番の揉みくちゃ状態に死にそうに(汗)。でも、最後だからこそ全力全開で駆け抜けられた1曲。クラップが走り過ぎていて嫌だったけれど、自分としては「やり切った」感を味わえて嬉しかったです。

 全ての曲目を終えて、メンバー全員でのご挨拶。鶴の音楽隊をお見送りした後、一人残ったお鶴さんが最後の締め括りとして「DREAM SOLISTER」の大さび部分をアカペラでの全員合唱。

 ♪La La La La La 君の声 聴かせて欲しいよ
  La La La La La 終わらない音楽は 続いてゆく

 正にお鶴さんの気持ち、そして観客側のみんなの気持ちそのものだと感じられる最高の締め括りでした。

 ということで、全力で楽しみ切った(普段言う「全力」とは違う方向に力を使った感も大きいけれど)3時間弱のライブは、その時間を全く感じないくらいに密度の濃い内容で、お鶴さんの言いたいこと・伝えたいことは全て今日のパフォーマンスで表現されていたと感じるものでした。特に全ての曲が自ら綴った詞であることからもその想いは100%以上の力で伝える力に溢れ、楽曲に応じて歌唱が多彩に変化するお鶴さんの高い歌唱力に改めて驚かされ、魂を込めて歌っている姿に胸打たれる。そんなお鶴さんのパフォーマンスを支えるバンドメンバー「鶴の音楽隊」のパフォーマンスも高いレベルで纏まっていて熱いステージを一緒に創ってくれていたと思います。そして、揉みくちゃにされながらも、決してムカつきやイライラが募った訳では無く、周囲に最低限の気配りはされていた(それが”優しさ”とは思わなかったけど(笑))と感じられた参加していた観客側の皆。聴くべきところは聴き、一緒に楽しむところは楽しみ、弾けるところは弾ける。予定調和的なコール&レスポンスは無く、各曲に適した最も楽しいコール&レスポンスが行われた結果の一体感は、皆でお鶴さんの音楽を楽しんでいると感じられて心地よいものでありました。今回、入場整理番号が相当前の番号であったからこそ最前中央付近に行きましたが、この位置で揉みくちゃになりながら楽しむのは自分のスタイルでは無いな…と改めて感じたので(汗)、自分の楽しみ方を極力邪魔されない場所で楽しめたらと思います。

 お鶴さんの言った「TRUEの音楽を見つけてくれてありがとう!」という言葉がとても印象に残ると共に、お鶴さんが最高の仲間たちと過ごせて幸せを感じたステージ上での最高の誕生日を「声援」という形で彩れていたなら、観客の一人としてとても嬉しいです。これからも続いて行く”TRUEさんの音楽”を、これからも一緒に楽しんで行きたいな、と思えたライブ。

 携わった全ての方々に、ありがとうございました! そしてお鶴さん、ハピバ!!

■付録:セットリスト

  1. Rainbow The Daydream
  2. サウンドスケープ
  3. アイワナビ
  4. RIPTIDE
  5. 鍵のない鳥籠

    [アコースティックコーナー]
  6. ヒカリ
  7. キネマ
  8. 海底のお城

    [セルフカバーコーナー]
  9. ワルキューレがとまらない (ワルキューレ)
  10. 閃光のPRISONER (南里侑香)
     
  11. Dear answer
  12. STEEL -鉄血の絆-
  13. 飛竜の騎士
  14. グレースケール
  15. ボイスグライダー
  16. UNISONIA
  17. Divine Spell
  18. BUTTERFLY EFFECTOR
  19. カレイドスコープ
  20. フロム

    [アンコール]
  21. TRUE COLORS
  22. DREAM SOLISTER

    [Wアンコール]
  23. サウンドスケープ

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