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2018年4月

2018年4月29日 (日)

「THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR~GLORIOUS ST@GE~」静岡公演初日・2日目LV参加

 「アイドルマスター SideM」の3rdライブツアー、開幕である幕張2Daysをライブビューイングで参加した後、間の仙台、福岡公演は見送って最終地である静岡公演2Days(こちらも両日ライブビューイング)に参加しました。元々は千秋楽のみ参加する予定だったものの、手違いで静岡公演初日もチケットが用意されたので両日参加することに。仙台、福岡も含めて全部参加しても良かったのですが、現状そこまでは予算や時間を優先出来ないので「ここだけは!」という公演のみ参加が適えばということで。

 初日はいつものHUMAX池袋、2日目はLVとしては初となるイオンシネマ東武練馬で鑑賞。先行でのチケット争奪が落選となったため一般販売での入手となったため、確保出来た席はどちらも最前列の端(汗)。どんな風に見えるのか、どこまで楽しめるのかは全く分かりませんが、折角参加するからにはしっかり楽しめるに越したことはない。ツアー開幕の幕張の熱量を知っているのできっと大丈夫。

 初日はMCを神速一魂が担当するということで、ある意味主役。その中でどんな公演になるのか想像する訳ですが、参加するメンバーで考えれば一人欠いた彩がどんなステージを見せてくれるのかも大きなポイントです。ツアー中に発売された3rd Anniversaryの記念盤3枚目の曲も披露されるでしょうし、ツアーの熱を繋いで来た最終目的地。LVの最前列端というのはやはり視界的に辛い(首痛い)ものの見えるには見えるので、ライブの熱量に身を任せて楽しむだけ!

 開演して公演が進行する中で強烈に感じたのは「ツアー開幕からの2ヶ月半でこんなに熱量上がる!?」というくらいに各メンバーのパフォーマンスレベルが向上していること。全ユニットが揃ったツアー初日は全員のお披露目と挨拶、そして主役はJupiterだったという印象を除いても、ツアーを共にする中で学んだり刺激を受けたりして育まれた絆が見せ付ける信頼関係。2ndライブや幕張公演で体験した歌でも滾り方が違う。特にカメラ目線や完全に陶酔しているトランス具合、個々のアイドルがその場に居るように錯覚するほどの仕上がりは同性としても惚れるほどのカッコ良さに溢れていました。MCの神速二人も良かったのですが、やはり主役は彩の二人。キリオの山下くん不在であることをマイナス要因と感じることなく、逆にキリオの存在をしっかり感じさせてくれるほどの全力パフォーマンスは素晴らしいの一言。CafePareの極上のチーム感、Alteの演出不要の存在感、FRAMEの解き放たれた魅力、Wの本物の双子感など、常にSideMの柱となっているドラスタをも脅かす(っていうか敢えてドラスタは一歩引いた感も?)存在になって来たことをとても頼もしく嬉しくなる。3年(ユニットによっては2年)でここまで来てしまうなんて、アイマス史上最速のレベルアップじゃなかろうか。

 そんな感想を持って臨んだ2日目はステージ上のユニットが半分くらい変わるので、また違った成長や化学反応が見られるだろうと思ったら、想像を超えたものが眼前に広がって本当に「出し惜しみ無し!」という千秋楽を見届けることになりました。初日に「ドラスタ一歩引く」的な感想を持ったのも束の間、2日目を体験したら「やっぱりドラスタ凄ぇ、引く気なんて無い!(序盤に「MOONNIGHT~」を投入し、ジャケットアクションもカメラへの視線も本当に笑っちゃうくらいに素晴らしい熱)」という感想に書き換わるくらいでした(笑)。それぞれのユニットがこの3rdツアーで経験して力にして来たものが全て投入された様なステージは、昨日のAlte、FRAMEにハイジョの結束と自信(「Sunset★Colors」の自らの生バンド素敵だった)、S.E.Mの安心感が加わり、その中でドラスタ3人のソロがリレーして最後に輝く「ARRIVE TO STAR」に繋がるのが本当に胸を焦がす流れでした。勿論、途中のAlteの「Opus」からの土岐さんのソロ、その流れを一気に転換したヨシキのソロ、新イベント「World TRE@SURE」の曲が唄われるとは思っていたけれど、サプライズで益山さん勇成くんが来てくれたことも含めて「315プロ」としての団結力をまざまざと見せつけられました。

 新情報としてはあっさりしたものしかありませんでしたが、今回発表されたニコ生にてアニメ2期が発表されるのかな…と期待しています。

 今回、2日間ともライブビューイングだった訳ですが、可能なら現地で体験したかったな…と特に思った公演でした。座席的な問題は勿論ありますが、やはりSideMのLVは現地以上に周囲に気を遣ってしまうので…(^^;;(今回、初日は隣の女性が終始ずっとぶつぶつ言っていて、こちらに対して文句を言っている様にも聞こえたので凄く気が滅入り尚更でした)

 改めて「SideM」も自分なりに見守りつつ一緒に楽しんで行けたら嬉しいな、と感じることが出来た3rdライブツアー。仙台や福岡の公演も見届ければ良かったという気持ちがあるので、メディア化は是非全公演をお願いしたいです!!

【付録:セットリスト】

4/28(土) 4/29(日)
1. Reason!! 全員 1. Reason!! 全員
2. VICTORY BELIEVER W 2. HIGH JUMP NO LIMIT High×Joker
3. 勇敢なるキミへ FRAME 3. Study Equal Magic S.E.M
4. Tone's Destiny Altessimo 4. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS
5. RIGHT WAY, SOUL MATE 神速一魂 5. Legacy of Sprit Legenders
6. A La Carte FREEDOM♪ Cafe Parade 6. Tone's Destiny Altessimo
7. STARLIGHT CELEBRATE! DRAMATIC STARS 7. Swing Your Leaves FRAME
8. ぴんとこな ~蝶よ華よ~ バレッタ 8. Undiscovered WORLD 駒田
9. 流るゝ風の如く ~和敬清寂~ 中田 9. Symphonic Brave Legenders
10. 桜彩 彩(バレッタ・中田) 10. Never end 「Opus」 Altessimo
11. 我が混沌のサバト・マリアージュ 古川 11. Sanctuary World 土岐
12. Reversed Masquerade Cafe Parade 12. GOLD ~No.79~ 中島
13. The 1st Movement ~未来のための二重奏~ Altessimo 13. サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday S.E.M
14. 冬の日のエトランゼ DRAMATIC STARS 14. 夜空に煌めく星のように DRAMATIC STARS・High×Joker
15. Swing Your Leaves FRAME 15. 永遠なる四銃士 仲村・熊谷・笠間・益山
16. Happy-Go-Unlucky! 16. トレジャー・パーティ! 濱・白井・菊池
17. GO AHEAD SMILE! 増元 17. サイコーCOUNT UP! 野上
18. LEADING YOUR DREAM W 18. Sunset★Colers High×Joker
19. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS 19. 勇敢なるキミへ FRAME
20. 笑顔の祭りにゃ、福来る 彩(バレッタ・中田)・神速一魂 20. 約束はドリーミングフライト 八代
21. 喝彩!~花鳥風月~ 彩(バレッタ・中田) 21. Because 内田
22. バーニン・クールで輝いて 神速一魂 22. THE FIRST STAR 仲村
23. Beyond The Dream 全員 23. ARRIVE TO STAR DRAMATIC STARS
24. Beyond The Dream 全員
アンコール
24. GLORIOUS RO@D 全員 25. GLORIOUS RO@D 全員
25. DRIVE A LIVE 全員 26. DRIVE A LIVE 全員

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村川梨衣 2ndアルバム「RiETiON Premium Live Party!!!」参加

 村川梨衣さん(以下、りえしょん)の2ndアルバム「RiESiNFONiA」が発売されてから2ヶ月。アルバムに封入されているシリアルNoにて応募・抽選で招待されるイベント「RiETiON Premium Live Party!!!」に参加しました。

 自分の中の村川梨衣さんは「アイドルマスター ミリオンライブ!」の松田亜利沙役として認識し、以降も基本的には亜利沙が中心にあるだけで特別活躍を追うようなことはしなかったのですが、ソロアーティストデビューということで興味を持ち、デビュー曲「Sweet Sensation」を聴いた時にその歌唱と表現に驚かされたことを切っ掛けに、その活動をちょっと気に掛ける様になりました。
 「ミリオンライブ!」でのステージ上のパフォーマンスやトーク、りえしょんの冠番組「a りえしょんぷり~ず」を聴いたりして彼女の個性もプラスされ、気になる存在にもなりました。ただ、自分の主軸が忙し過ぎて全然りえしょんに傾ける余裕もなく何となく過ぎて行く時間。途中、アニサマに出演したりえしょんのステージを見届けたり、1stアルバムを聴いて強い衝撃を受けたり、「Holy Party Night」というライブイベントでりえしょんのパフォーマンスを楽しんだりするうちに「これは1回、ちゃんと時流に乗ってみよう」と決心。
 2ndアルバムを発売日に購入し、2ndライブへの参加申し込み、発売記念イベント(発売元および店舗)への参加申し込みなど取り敢えず出来ることをやってみたところ、店舗での発売記念イベント以外は全て当選。ということで今回のイベント参加となる訳です。
 それはそうと、2ndアルバム「RiESiNFONiA」。1stアルバム「RiEMUSiC」とはまた違うチャレンジがあって衝撃を受けました。特に「Bright」と「辿り着く物語は」は想像を超えていました。「ライブではどうなるんだろう?」というワクワクを感じたからこそ2ndライブへの参加を決めたと言っても過言でないくらいです。
 さて、今回参加したイベント。会場となったのは自由学園・明日館の講堂。普通の住宅街の中にあって重要文化財でもある明日館という場所が選ばれたのは何故なんだろうと思ったものの、受付を済ませて会場に入って納得。2ndアルバムのジャケットの教会っぽいところと雰囲気がそっくり(撮影場所ではないことは窓の形等で分かった)。開演前の諸注意に於いてその件には触れられたので「やっぱり」と。ただ、場所が場所だけにミニライブ自体も「大丈夫?」と心配するくらいだったのですが、「コールなどの声出しは控えて拍手のみで応援してください」とのお達しが。開場待ちから入場、開演待機を見ている限りはTPOを弁えない輩は居ない様でしたし、恐らく問題無いでしょう。

 開演時間を5分程過ぎたところで開演。大きな拍手と共に迎え入れられたりえしょんは、2ndアルバムのジャケット衣裳ではなく、どちらかと言えば1stアルバムの衣裳的な黒のゴシックドレスで登場。何となくですが、この服装はりえしょんの通常の姿という印象があります。テンションは相変わらずですが(笑)、とっても可愛らしい。思えば自分もりえしょんを気に掛ける様になったのは容姿とトークや歌唱の”ギャップ”にあるので、りえしょん個人のイベントに参加したのは今回が初めてで少なからず自分の中に緊張感はあったものの、良く知った雰囲気になった会場には安心感もありました(^^)。

 挨拶もそこそこにトーク開始。2ndアルバム発売から早2ヶ月が経ったこと、2ndライブまで1ヶ月に迫ったことなどのトークを展開。リリースイベントも含めて未だライブ歌唱を披露していない楽曲にたちについて、ライトを振ってもらうとしたらどんな色が良いか?というのをりえしょんに問うと、「Re:Emotion」「Bright」「辿り着く物語(せかい)は」それぞれの回答でりえしょん節が炸裂。「Re:Emotion」では「虹色」と回答し「この会場でやるとしたら…」と縦にブロック分けをしようと分かりやすい切れ目で数え始め、「1、2、…、5、6…(1列足りないことが分かり)ちくしょーーーっ!!」と叫んだり、「Bright」では悩みぬいて「黒」を選択。「黒のライトってあるんですかね?」と話しつつ「一部だけ黄色。限定数20人くらい?」「自分の座席位置でどちらを振るか判断」となったり、「辿り着く物語(せかい)は」も悩みつつ辿り着いた回答は「なんでも」と、りえしょんが思い描く空間を創るのは参加するのも大変だろうけど敢えてぶっつけ本番だからこその面白さがある気がして、ちょっとワクワクも増しました。
 トークは2ndライブは色々なグッズを開発したそうで、アンケート結果を色濃く反映させたとか。中でも”武器”も作ったということで「みなさん、ちゃんと買ってくださいね」と念押し(笑)。2ndアルバムの世界観をしっかり表現するであろうライブグッズ、どの様なラインナップになるのか全く分かりませんが、発表を楽しみに待ちたいと思います(^^)。

 20分ほどトークをした後はお待ちかねのライブコーナー。参加した観客側はクラップのみですが、りえしょんは全力で歌って良いとのことでした(笑)。ちなみに、2ndアルバムの発売日にお台場のヴィーナスフォートで開催した際、観客側に「コール禁止」という制限があったことを知らずにいたりえしょんが反応が静かな客席を煽っても反応薄だったので「今回はそういう楽しみ方の人ばかりなのかな」と感じてしまったというエピソードを話し、「今日は禁止なの分かってるので」と前置きしつつも「1曲目からぶち上げる曲ですけど(笑)」と「煽っちゃったら心で叫んでね」とりえしょんは全力パフォーマンスを約束してくれました(^^)。

 ぶち上げ1曲目は「レクイエム -Requiem-」。昨年末の「Holy Party Night」にて体験した1曲ですが、今回はちゃんと知っている曲として楽しむことが出来て、控え目な音響の中で力いっぱいの歌唱を届けてくれるりえしょんに、こちらもクラップのみとはいえ身体がうずうずして気持ち良く乗れました。
 2曲目は「月のlx」、3曲目は「帰れない場所へ」と続き、個人的に特に好きな曲が披露されたこともあって声が出せずともマイナス要因にはならず、十分に”初”となるりえしょん単独の歌唱を楽しむことが出来ました。1曲終える度に1度舞台袖に下がるりえしょんでしたが、司会の方がその度にちょっとしたトークを挟み再登場して歌唱、という流れは1曲1曲が全開であったことの現れなのかな?

 3曲を終えたところで「そろそろイベントの終了時間が…」と司会の方。「まだまだ聴きたい!という方も多いと思いますが、全力で楽しめる2ndライブに是非!」という流れで締め括り。「絶対に楽しめるものになると思います」と自信を滲ませるコメントもあり、りえしょんの意気込みも聞くことが出来たことも含めて、ライブに参加する前哨戦として弾みが付いたと言える今回のイベント。正味50分という短い時間ではありましたが、個人的には参加出来て良かったです。正味200人ほどの招待イベントとして「プレミアム」と銘打つ内容ではあったかな、と(勿論、物足りなさは物凄くあるけれど、それは「楽しかった」の裏返しですし)。

 次は5/26の2ndライブ。りえしょん単独ライブ初参戦なだけでなく、超久し振りのパシフィコ横浜。全力で楽しもうと思います!

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