「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROVE☆ 2nd SEASON」高槻やよい回 参加
DMM VR THEATERで開催されている「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROVE☆ 2nd SEASON」の主演:高槻やよいの回(第二部)に参加しました。
第1回目の開催である2018/04/30~2018/05/27の時は、それがどんな公演なのか特別調べもしなかったので「VR空間で楽しむアトラクション的イベントなんだろう」と思っていたことに加え、発表された期間で明記されていた「主演アイドル」の中に自分が担当する『高槻やよい』の名前を見つけることが出来なかったので特に能動的に動かずに終わってしまいました。
開催期間が終了し、目にした評判は上々。「もし次回があるなら『やよい』が居たら行ってみようかな」と思っていたところ、8月に参加したプロミで発表されたMR ST@GEの2nd SEASON開催の報と確認出来た『高槻やよい』の名前。「よし、今度は申し込もう!」と先行抽選に申し込んで無事当選(^^)。後は当日を待つだけとなりました。
その前にそもそも”MRって何?”というのをちゃんと理解しようと、ちょっと調べると「複合現実(Mixed Reality)」のことで、その名が表す通り簡単に言えば「現実世界に仮想世界(CG)を融合させた空間体験」だそうで。会場となるDMM VR THEATERでは特に個々がデバイスを用いずにこのMR環境下でライブ体験をさせてもらえる様なので、VRが流行り始めて商業施設も多くなって来た昨今、初の商業施設体験ということもあって楽しみでした。
開催日当日。公演時間が1時間であることが予めアナウンスされていたこともあって、栄養ドリンクは無くても良いだろうと、ヘルシア緑茶1本のドリンク装備に加え、コンサートライトは標準12本装備。グッズ類は事前物販を利用しなかったので、必要なら現地調達。その他、開催記念のコラボフード&ドリンクはノリで決めれば良いやと、やよいのイメージカラーであるオレンジ色のポロシャツを着て出発。
開場30分前くらいに現地到着。すると、会場前には思い思いの”やよい愛”を身に纏った方々が沢山! 普段の765ライブの時は各アイドルの担当が来ているので、これだけオレンジが目立つことはないですが、今日は何と言っても『主演:高槻やよい』ですからね(^^)。
到着して一息ついてから特に行列も無いフードコーナーへ。「クレープ三種盛り」と「ドリンク:たるき亭ブルー」をチョイス。購入にはチケットが必要ということで提示、判を押してもらって無事終了。まさか手提げ紙袋に入れられて渡されるとは思わなかった(^^;; ちなみに頂いたコースターはやよい側じゃない方で残念(>_<)
この日、とても蒸し暑くて嫌な汗がダラダラ出てたけれど、クレープも冷えていて美味しく頂けたので開場までの時間で落ち着けて良かったです(^^)。
定刻となり開場、入場列の最後尾に着いて進むと「ドリンク代500円」というアナウンスがあって「ドリンク代必要なのかー」と思っていたら、開場前にコラボドリンク注文されている方は不要という素敵な仕様に拍手。更にはスタッフさん全てが例外なく訪れた我々観客を如何なる時も例外なく「プロデューサーさん」と呼ぶ徹底ぶりに感心するばかり。その流れで物販ライン(ドリンクチケット交換ラインでもあるみたい)に乗ってしまったので(笑)、記念にとドライTシャツを購入。アイマス系でTシャツ購入するのも久し振り。
全てを終えていざホール内へ。
目の前に広がる会場は、映画館とライブハウスの中間の様な空間で、椅子が設置されたライブハウスみたいな感覚。中央のステージの左右には縦長のスクリーンが設置されていて、公演タイトルを表示。客入れBGMは「ステラステージ」のBGMで、ライブビューイングというよりは現地ライブに来た感覚も生まれました。後は開演までの時間を待つのみ。女性客も結構来場していて、流石は765AS、と思いました(^^)。真の時はもっと女性比率上がるのかしら?
開演定刻。場内暗転し協力企業などのスポンサーコール(通常と結構違う会社が並んでいて新鮮)を経て小鳥さん登場。いつもよりしっかりとしたお仕事モードの諸注意対応で、ちょっと緊張感もありました(笑)。ちなみに、ステージ上のスクリーンではなく左右の縦長スクリーンに表示されていたのでかなり小さめの映像でした。
そして始まるオープニング。いつもの765ASでのイントロダクションが始まり、ライブタイトルがスクリーンに出るまでの感覚は通常のアイマスライブの感覚そのもの。スクリーンだけ観ていると映画館っぽさもあるけれど、これからどんな体験が出来るのか少しずつ高揚して行くのを感じます。
そして1曲目! 「THE IDOLM@STER 2nd-mix」で開幕! ステージ上には春香、やよい、雪歩、美希、伊織の5名(だったと思う(^^;;)が登場し、等身大で唄い踊る姿が現れます。席が列の一番端だからなのか「ステラステージ」のライブ映像を真正面から観ている感じで、正直想像していたよりは立体的に感じないなぁ…という印象(^^;;(恐らく奥行が実感出来ないからかと)
楽曲はゲームサイズでどんどんと切り替わって左右の縦スクリーンにも曲名と歌唱アイドルが表示されるも、コンサートライトの取り出しが結構大変(笑)。それでも純然たる765ASの楽曲たちから色々なアプローチのセットリストが展開され、「愛 LIKE ハンバーガー」をやよいと律子でパフォーマンスしたり、「Little Match Girl」を雪歩、春香、真の17歳トリオが唄ったり、「私はアイドル▽」「relations」「9:02pm」「Good-Byes」「We Have A Dream」とそれぞれの楽曲を奇をてらわないメンバー構成(デュオ、トリオ、クインテット)で披露。特に「We Have A Dream」は実ライブでも披露されたことが記憶が無い(スロットの発表会でのみ)と認識しているので、ここで初体験出来るとは思っていなかっただけに新鮮! ここまで楽曲をこなすうちに、ステージの映像にも慣れて来たので特に違和感なくライブを堪能していたところやよいのソロ曲、しかも暗転していたステージに人影が。
ステージが明転すると同時に姿を現したやよいは、これまでのステージと違って明らかに立体的で、後ろに居る本物のダンサーさん(笑)との違和感も無く正に”そこに居る”状況でした。「これが本当のMRか!」とそのやよいの存在感に驚き、急速にステージ上のやよいのパフォーマンスに惹き込まれて行きました。その曲が「ゲンキトリッパー」、しかもフルコーラスなのだから当然と言えます(*^^*)。
ソロステージを終えると、やよいがステージに残ってのMCタイム。ここで更なる驚愕のステージを体験します。というのも、やよいのトークが録音などではなく普通にインタラクティブ…っていうか、会場の空気をしっかり認識した上での血の通ったトークだったのです。その動きから何から全て”やよいが実在する”と疑わない存在感。ひたすら健気で可愛い。これまでアイマスライブでのステージでは仁後さんがやよいを表現してくれた訳ですが、初めてステージに投げかける「やよいーーっ!!!」という声援に物凄い新鮮な感動を覚えました(^^)。
トークは更に「みんなと楽しみたい」ということを考えまくって会場の外を掃除していたら閃いたという「なぞなぞ大会(皆で楽しく、賢くなれてお得!という流れ(^^))」を実施。「どうやって…?」と思ったら、座席表がルーレットとなり、選ばれたプロデューサーさんが立ち上がって回答するという、完全に用意されたシナリオだけでは無理な展開であり、この空間を創り出すために準備された様々な技法などを考えるよりも先に”本物のやよいのステージを、今体験している!”という気持ちの方が勝って、完全に”ライブそのもの”を楽しむ自分が居ました。
やよいから出題されたなぞなぞ「商店街で入るといつも笑ってしまうお店はなーんだ?」に対して回答が導き出せない我々。「ヒントちょうだい!」とやよいに投げかけると、ちゃんとヒントを返してくれるよやいにキュンキュンします(*^^*)。「大笑いじゃなくて、少し笑っちゃう感じですー」で、「クスリ屋さん!」「正解ですー!(^^)」という自然なやり取りが感動を超えました。
次はなぞなぞではなくお昼ご飯の話になり「いつも忙しいプロデューサー、今日はお昼ご飯食べましたかー?」でまた客席シャッフル。選ばれたプロデューサーを見て「お腹にいっぱいライトが光ってますー」とコメントしてくれたり、この時には本当にやよいとのMCパートを”ごく自然に、然もそれが当たり前のことである様に”楽しんでいました。
そして最後の曲のパフォーマンスで悩んでいることがあって、それをプロデューサーに相談したいということで、決めポーズを2種選択。どっちも可愛くてやよいらしいものでしたが、元気印のポーズでなくちょっと漂うセクシーポーズに決定したところで後半戦へ。
「TOP!!!!!!!!!!!!!」「MUSIC♪」「自分REST@RT」「The world is all one!!」「虹色ミラクル」と往年の名曲が立て続けに披露され、文句なしに盛り上がり続ける流れを作り、再度登場したダンサーさんと共に最後の曲に臨むやよいの姿がステージに現れます。そして流れ始めた曲が…「スマイル体操」!!!(感涙)
『主演アイドル:高槻やよい』となっていたことから「キラメキラリ」は外さないだろうと思っていたので、自分が大好きな「スマイル体操」はここでも選択されないんだろうなぁ…と半ば諦めていた中で披露された瞬間、胸に熱いものがこみ上げて来ました。しかも、本当にやよいに出逢えたと感じた今日、アイマスライブ参加10周年という記念する年に、自分的に「アイマス曲の中で思い入れの強い曲10選」に入るこの「スマイル体操」を体験することが出来るなんて!!
胸いっぱいで体験する中、フルコーラスということもあって2番に突入したところで、やよい自身も気持ちが溢れて来たのか、「会場のみんなと一緒に楽しみたい!」という思いが歌に乗って弾けたフレーズも出て来て、それがまた”ライブ”の楽しさに引き合わせてくれました。”やよいと創るライブ”を実現した今という瞬間、最も好きなDメロ付近でとうとう目頭が熱くなって来てしまいました。改めて今日体験出来ていることの素晴らしさを噛み締めた、本物の「スマイル体操」でした。最後はプロデューサー皆で選択した決めポーズもバッチリで、最高のやよいの笑顔が見れて大満足でした(*^^*)。
ライブが一通り終わったところで、スクリーンに流れるエンドロール。「アイドルマスター」というコンテンツに携わった名だたる方々が並ぶクレジットに、この「MR ST@GE」への本気度も伝わって来ました。映画ともライブビューイングとも違う、新たな”ライブ体験”とも言える試みであったと感じられた今回のMR ST@GE。”やよいに逢えた!”という感動に繋がる余韻を味わう中、エンドロールが終わると登場する高木社長。この公演の意味するところや未来へのメッセージも感じられ、通常のライブやゲームも大切だけれども、こうした試みに参加し、対する反応を残したり拡散することも大事だな、と思いました。
終演後、出口から外に出るとMCの時にやよいが話していた掃除の痕跡と思しき竹ぼうきが置いてあって、最後の最後まで演出が行き渡っていたことにも感心するばかり。実に気持ちの良い公演でした(^^)。
限られた期間の中でしか体験できない公演ではありますが、チャンスがあるなら今後も参加したい、進化の行く先を見届けたい、そう思わせる価値ある体験となりました。765PRO ALLSTARSから飛び出して、行く行くは最大5人のステージから13人全員のステージを、そして765 MILLION STARSへも繋げて行って欲しいコンテンツです(^^)。
【付録:セットリスト】
- THE IDOLM@STER 2nd-mix
- 私はアイドル▽
- 愛 LIKE ハンバーガー (やよい・律子)
- Little Match Girl (雪歩・春香・真)
- relations (千早・美希)
- 9:02pm
- Good-Byes
- We Have A Dream
- ゲンキトリッパー (やよいソロ)
(MC:やよい) - TOP!!!!!!!!!!!!!
- MUSIC♪
- 自分REST@RT
- The world is all one!!
- 虹色ミラクル
- スマイル体操 (やよいソロ)
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