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2018年9月

2018年9月30日 (日)

「伊藤美来 4th Live Miku's Adventures 2018 ~Live is Movie~」参加

 伊藤美来さんの4thライブ「Miku's Adventures 2018 ~Live is Movie~」に参加しました。

 1stライブから参加している者として、年々拡大して行く規模と増えるファン数に感慨深さもありますが、ソロアーティストデビューが決まり、2ndライブで初披露した”伊藤美来”名義の楽曲は、その後の1stアルバムが示した方向性も含めて個人的にとても好ましいもので、重きを置く訳ではないにしても活動自体は今後も見守って行ければな…という距離感でいる現在。

 「アイドルマスター ミリオンライブ!」からStylipSへの出会いを繋いでくれた美来さん。現在でも自分の中では”StylipS”として応援したい気持ちが強くある為、メンバー個々の活動は「StylipSへ繋がる道」として応援を続けている感覚ということと、結果的にメンバーの中で自分的比重が抜き出てしまった豊田萌絵さんの存在の強さもあって、美来さんへの熱量は割と控え目(^^;; だから、という訳ではありませんが、今回のライブにおいてはFC先行申込は出遅れて二次募集で滑り込んでますし(汗)、新譜が出ても発売日近辺に買いに行くほど頑張らないし、ライブが近づいているのに全然気持ちが盛り上がらないし(激汗)、そのテンションには自分でもちょっと焦るくらい。でも、初の固定座席付きホールでのライブですし、座席が決まっていることの安心感と披露されるであろう楽曲たちが好みであるのは嘘じゃないので、当日楽しめる自信はありました。

 この日、運悪く別イベントが重なってしまい梯子することになった関係上、物販は参加不可。定番アイテムでもあるTシャツとタオルは今回購入候補から外し(急な出費で予算的に苦しい…(^^;;)、これまた定番のビジュアルブックとポストカードサイズの生写真セットの購入を参加する友人に託し、別イベントに直行。後は定刻に間に合うことを祈るのみ(一応、終演予定時間から最速であれば何とか、多少押してもギリギリ間に合うはず…!)。

 今回、会場となるのは東京国際フォーラムのホールC。東京国際フォーラムに最後に来たのは2002年の「GameJam2」以来(笑)。ホールとしては1998年の「ソニックアドベンチャー制作発表会」ですが、その時はホールAでしたから、そういう意味では初めての会場。美来さんが挑む初のホールコンサート、副題が「Live is Movie」ということで4thシングル「恋はMovie」にちなんだものになっていることからも色々な仕掛けが用意されているんじゃないかと期待も高まります(^^)。
 しかし! ライブ当日は台風24号の直撃タイミングに重なることが予想される状況となり、更には当日を迎えて各鉄道が計画的な運行休止をアナウンスし始め、美来さんのライブが予定通りに行われるのか、内容に変更が出たりしないかといった心配事も出て来てしまう始末(>o<)。他の各イベントも夜の部などは公演中止の報も出始めたので、美来ライブももしや?と情報を得るためにTwitterをチェックするも前日にアナウンスされた「開催する」という情報のみ。しかも「当日券のお知らせ」と当日の昼頃にアナウンスするくらいなので「中止や延期は全く考えていない」という意志を感じ、これは所謂”自己責任”ということで理解(^^;; 後はもうなるようにしかならない。

 ということで、梯子して会場の最寄り駅に着いたのは18:05頃(先に参加したイベントが終演予定を20分ほど押した(^^;;)。残念ながら美来さんのライブは定刻開演したということで、開幕の瞬間をこの目で体験することは今回叶いませんでした…。開演に遅刻したのは初めての体験でしたが(ガラガラのロビーとか結構新鮮な光景(笑))、ホールコンサートだったことと座席が通路側の端だったのは救いでした。

 自分が席に着いたタイミングでは2曲目「七色Cookie」が終盤。水色のライトの海と、ステージで黄色のワンピース?にチェック地のベストとベレー帽を身に付けた美来さんが視界に入り、予め準備した状態で座席に着いたので、カバンを下ろしてタオルを首に掛けてライトを点灯されて即参加!
 ステージ上には高いところにもう1つのステージがあって左右に階段。その上段ステージ部分の前面にはフィルムや銀幕を彷彿させるデザインがなされ、左右にベンチとガス灯が設置され、メインステージとの境界を作って映画のワンシーンが演出できる様になっている感じで構成されていました。

 曲が終わるとMCタイム。「外が大変な時にこんなに集まってくれて」と感謝を述べ、「大人たちが開催を決めた。私もやると決めた。皆も自分の意志でここに来た。だから、後はこの時間を最高に楽しむだけ!」と笑顔で宣言する美来さんに鼓舞される会場。これで会場が1つになった感覚も生まれました。開幕を見られなかったこともあって、このライブへの気持ちを作るのに時間が掛かるかもしれない(その間は全力で楽しめないかも…)という不安もありましたが、タイミング良くMCになってくれた上にこの宣言が丁度良く自分の感情にもスイッチを入れてくれました(^^)。

 次の曲へ!とMCを終えようとしたら、自ら「その前にやることがあるんだった」と段取りミスをトークでカバーし(笑)、呼び込んだのはメイクさんと衣裳さん。そのお二人が舞台に登場し、美来さんの生着替え(?)をステージ中央で披露! 「普段、こんなところ見られないんだらかね!」と美来さんが語るが早いか、黄色い衣裳の下から純白でフリフリなアイドル衣裳が顔を見せ、ベレー帽を外し髪型を整えて早変わり完了! どうやら最初の黄色の衣裳は監督をイメージした服装だった様で(てっきり探偵かと思ってた(爆))このライブに於いては「女優兼監督」と自らの役割を明確に語った美来さんが、副題「Live is Movie」を体現する次のシーンへ!

 始まったのは1stシングル表題曲「泡とベルベーヌ」。ダンサーさんも登場し、曲の世界観に合った可愛く楽しいダンスを披露。窓枠作ったりラインダンス的な動きもあったり、とても華やかなものでした。これまでの美来さんのソロライブでは味わえなかった感覚もあって、大きなステージで自ら表現したかったものを形にしていることが伝わって来るようでした。

 続く「No Color」では雰囲気を変えて大人っぽく、そして「守りたいもののために」は熱量高く気持ちを込めた歌唱がとても印象的で惹き込まれて行くのが自分でも分かるくらいでした。「守りたいもののために」はリリイベでしか聴いていないため、会場から得たパワーが歌唱に乗った今回、凄く力強いものでした。

 歌唱中に用意されたマイクスタンドのところまで歩みを進め、次に歌うは美来さん作詞の「あお信号」。3rdライブでは想いを込め過ぎて胸いっぱいになって歌えなかったこともある曲ですが、自ら紡いだ言葉の本質を表現出来るのは美来さんしか居ないと思うだけに、とても強い気持ちを感じることが出来た今回。この1年で更に”伝える”という表現の進化を感じられた1曲でした。更にそこから「あの日の夢」に繋がり、心を揺さぶる魂の入った歌声に胸が熱くなりっぱなし。この1年での成長に驚かされる2曲でした。

 その魂の熱を冷ますかの様に月への想いを馳せる「Moonlight」は絶妙の投入で、余韻に浸れる穏やかで心地よい時間(^^)。背中を向けて夜空を見上げる演出がとても活きていました。そこから大人っぽく艶やかな表現が磨かれた印象もある「ルージュバック」へ繋がり、この辺りで既に「今回の構成上手いな」と思えるほどに、3rdライブから4曲増えるだけでこんなにもライブの印象を変えられるんだと驚かされていました。

 美来さんが唄い終えて後奏部分で舞台袖に下がるとダンサーの皆さんが登場して、ステージ上の空白時間を埋める様に魅惑の舞を披露! それぞれの名前の紹介テロップもスクリーン上に重ねられ、4名の個性も表現されたソロパートも含めて会場の熱を次へ引き継ぐ役割を完璧に果たしていました(^^)。

 そして勢いよく始まった「Shocking Blue」! 白基調で水色と青を纏うショートパンツ姿で登場した美来さんに会場のボルテージも爆上げ! 美来さんの個人名義の曲で唯一の疾走ソング。最高の盛り上がりを体験出来ました。美来さんはこうしたカッコいいタイプの曲も似合うと素直に思います。

 衣裳についてのMCを挟んで(「足が綺麗」という声援を自ら要求するのは流石(笑))次がラストスパートという言葉に溢れかえる「えーーーーーーっ?!」を受け止めて、ありったけの想いを届けるスイッチを入れた美来さんが「ミラクル」「Morning Coffee」、そして会場に集ったそれぞれの想いを1つにした「ワタシイロ」を続けて披露し、「ワタシイロ」では一際大きな「準備は”OK!!”」が今日のライブの1つの到達点を感じさせてくれました。

 「ワタシイロ」を終えて最後のMCでは、美来さんのここまで来れたことに対する関わった全ての人たちへの感謝、今日という日がどれだけ大切だったかという思い、そして天候の影響で来れなかった人たちへ伝えたい素直な気持ち…を語ってくれました。順風満帆でここまで来た印象のある美来さんですが、色々なことを抱えてここまで来ているからこその謙虚さや素直さが滲み、言葉一つ一つがとても素直に胸に届きました。そして、沢山のことをクリアして来たことに裏付けされた自信も感じられ、その成長ぶりに感動すら覚えるくらいでした。
 「沢山の人の支えがあってここまで来た」という感謝が根底にあってこそではありますが、それを形にして実現させたのは美来さん本人が居てこそのこと。そんな美来さんだからこそ沢山の人が応援しているのだと思います。

 そして今日を締め括るのは美来さん作詞の「all yours」。カーテンコールの様な気持ち良さがあり、CDで耳にしていた印象とは違う新しい発見でした。美来さんが創り上げたこの空間、とてもキラキラしていて素敵なものだったと思います(*^^*)。

 最後はダンサーさんと一緒に並んで締め括りの挨拶。そして美来さんが一人残って全席に視線を向けて一人一人に感謝を届け、とびっきりの笑顔に加えて「みんな愛してる!」の言葉と特大の投げキッスを届けて退場。本公演のエンドロールが流れて終演となりました。

 開演18:00から1時間半の公演は、美来さんの楽曲だけで構成された純然たる”伊藤美来のライブ”でした。天候の関係上、何かしらの演出プランの変更があったかもしれませんが、自身が心を込めて創り上げた今日というステージから、沢山の気持ちを受け取ることが出来たのは、美来さん自身のパフォーマンスあってこそ。天候という抗えない要素は確かに不運ではあったけれど、このライブで自分が感じたものは想像していたものよりも大きく強いものでした。
 3rdライブから4曲追加され、構成を変更しただけでここまで印象が変わることにも驚きましたが、それだけ印象が強くて構成の軸にもなれる4曲が加わったということなのかもしれません。今回のライブに向けて何も予習・復習をせず(新譜を除いて数ヶ月美来さんの歌を聴いていない状況で)臨んだ自分が、全曲しっかりと刻まれているほどに強い印象を残していることに気付いたくらいに”強い曲”であり、だからこそパフォーマンスレベルの上がった美来さんが創る世界に誘われたんだろうと。
 夢見ていたという全曲を自分の楽曲で構成したライブ。これまでの様にバースデーイベントと一緒にせず、アーティストとして純然たるコンサートとして開催した今回のライブは、今の美来さんが出来る最高の形で届けて貰えたと思います。

 そんな美来さんへの声援を今後も届けたいな、と感じる機会になったことに感謝。

 覚悟を持って臨んでくれた、今回のライブに携わった全ての方々へ感謝すると共に、天候や交通機関の影響で参加を断念せざるを得なかった方々へも何かしらの形で、このライブが届けられることを願っています。

 折角の全曲披露だったのに、1曲目の「恋はMovie」だけ聴けなかったことは悔やまれますが(リリイベでも聴けていない(^^;;)、いつかどこかで。

【付録:セットリスト】

  1. 恋はMovie
  2. 七色Cookie
  3. 泡とベルベーヌ
  4. No Color
  5. 守りたいもののために
  6. あお信号
  7. あの日の夢
  8. Moonlight
  9. ルージュバック
  10. Shocking Blue
  11. ミラクル
  12. Morning Coffee
  13. ワタシイロ
  14. all yours

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「響け!ユーフォニアム 公式吹奏楽コンサート ~北宇治高校吹奏楽部 第3回定期演奏会~」神奈川公演 昼の部参加

 「響け!ユーフォニアム」の演奏会イベントである「北宇治高校吹奏楽部 第3回 定期演奏会」(昼の部)に参加しました。

 洗足学園の前田ホールで開催されたスペシャルイベントで初めて聴いたフレッシュマンウインドアンサンブルの生演奏。自分が学生時代、吹奏楽部に席を置いていたことがあるだけに色々なことが実感として響き、とても楽しんで、しかも感動したこの機会。それが定期演奏会という形で翌年企画され、また聴くことが出来る喜びに震えた第1回目は昼夜公演への参加が叶い、TVシリーズ第1期・劇場版をベースにした楽曲の演奏とTRUEさんの歌唱にとても胸を熱くしたことを今でも覚えているくらい。しかしながら、第2回は京都公演のみとなり参加が叶わなかったことが残念で堪らなく、「今後も京都だけだったりするのかな…」と思っていたところに第3回のアナウンス、しかも神奈川公演もある!ということで喜んだのも束の間。何と開催日が伊藤美来さんの4thライブと被ってる!(^^;; ただ、演奏会は昼夜開催で、美来さんのライブは夜だけということで「昼公演なら参加可能では?」と場所と時間を確認すると、結構ギリギリなスケジュールだけど不可能ではないことから昼の部のみ申し込むことに。結果、無事に当選して晴れて参加となりました(^^)。

 今回の会場はよこすか芸術劇場。初めての会場ですが、しっかりしたホールで演奏会という内容には文句なしの環境。2年振りの演奏会参加で、フレッシュマン・ウインド・オーケストラの皆さんや指揮の大和田先生、TRUEさんの歌唱と完璧な布陣に加え、後から発表されたゲストMCとしての北宇治カルテットの3名(安済知佳さんを除く)がゲストという情報に歓喜(*^^*)。今回はどんな演奏や内容で楽しませてもらえるのか、当日が近づくにつれて増して行くワクワク感を楽しみつつ送る日々。直前に物販情報が出たもののアイテム数は少なく、そこまで気張る必要は無いだろうと思うも売り切れはやはり心配なので(^^;;、開場の1時間半前を目途に現地へ向かうスケジュールを立て臨みました。

 開催当日、台風24号の接近により交通機関の運行に関する発表が朝から色々とあって、横須賀という海に近い場所での開催となる今回の演奏会もその影響を心配していたところ、夜公演は中止(実際は12/24に振替)がアナウンスされ、取り敢えず自分が参加する昼の部は予定通り開催ということで一安心(発表された時は既に移動中でしたから)。

 殆ど乗ったことのない電車だったこともあって乗り換えも含めて予定通りに行けるかな…と心配はありましたが、ほぼ予定通り現地に到着。物販開始時刻から2時間以上経過している時間だったのでガラガラだと思ったら結構な列!(^^;; 「どれくらい掛かるかなぁ」「売り切れたりしないかなぁ」とか思っている内にどんどん進んで無事終了。種類が無いのとレジが4箇所もあったので速い訳です(^^)。開場までの40分くらいは暇になってしまいましたが…。

 開場時間を5分ほど過ぎたところで開場。自席は4階席ながらも正面最前列ということでそこそこの位置(視線的に柵が邪魔で背筋を伸ばして座っていなければならないけど(^^;;)。しっかりとしたホールなので音響的に文句無しではあろうけど、やはり壇上の皆さんの表情は見られなさそう(>o<)。亜利沙のオペラグラス、持ってくれば良かった…(笑)。

 定刻5分前くらいでも座席が埋まっていない状況に「これは開演も少し押すかな…(^^;;」と思っていたら案の定定刻を5分ほど過ぎたところで開演。終演時間に影響出なければ良いなぁ…と思いつつ、梯子するとは言え先ずはこの演奏会を満額楽しむ!!

 洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウインド・オーケストラの皆さんがステージ入りし(編成的にかなり多い印象!)、大和田先生がステージに登場。そのまま恒例の開幕曲「Starting the project」の演奏へ。演奏の迫力がこれまで以上に感じられるのは編成に由るものなのか会場の音響に由るものなのか分かりませんが、とにかくとても良い!!(^^)

 オープニングを終えると次は真っ白なドレスを身に纏ったTRUEさんがステージに現れ「DREAM SOLISTER」のウインドオーケストラVer.を披露。何度か聴く機会に恵まれているこの曲・歌唱ですが、今日のTRUEさんの表現はとても表情豊かに聴こえて、言葉が心に流れ込んで来る印象。いつもながら凄い声量でオーケストラの演奏に全く負けない存在感を放っていました(^^)。

 開幕2曲が終わり、ステージに登場したのは北宇治カルテットの3名! 朝井彩加さん、黒沢ともよさん、そして豊田萌絵さん。それぞれ青、ピンク、黒のドレスを纏っての余所行きモードがお似合いで素敵(*^^*)。やはり演奏会、緊張感を持ってトークをするのかな…?と思いきや、想像以上に緩いトークが逆に新鮮に映り(笑)、そういう感じも作品を通じて長く付き合って来たメンバー同士だからこその”ユーフォ感”を感じました(^^)。MCとして吹奏楽経験者でもあり、川島緑輝役でもある萌絵さんが会を回すということで、その手腕も楽しみ! あ、ここではチューバ君も応援に駆け付けてくれて、これまで以上に動けている印象で驚きでした(笑)。

 今回の演奏会は「響け!ユーフォニアム」という作品での人気曲を集めたベスト盤的な内容に加え、初披露となる「リズと青い鳥」から、作中では第三楽章を中心にしていた部分を全四楽章全て演奏するという話もあって心の中でガッツポーズ! 大和田先生へ「今日の仕上がりは如何ですか?」という質問をすると「最高の状態です!」との返答もあり、これから始まる演奏がこの上なく楽しみになりました(もう既に開幕2曲でその仕上り具合はビンビン伝わって来ていましたけど(^^))。

 トークを終えて「暴れん坊将軍のテーマ」「RYDEEN」「学園天国」「宝島」と続けて披露! これらの曲はやはり作品を語るには外せない、場面場面を彩った印象深いものばかり。その演奏熱量もノリも最高レベルで、特に今回はブラスセクションの厚みがとても良いバランスで自然と体が動いてしまうくらいの心地よさがありました。

 4曲終えた後は再度北宇治カルテットが登場してのMCタイム。各曲の話を当時のアフレコ現場での話や作品の中での思い出を交えて仲良しトーク(*^^*)。ドレッシーな恰好とはギャップのあるお茶の間トークがとても良い感じに肩の力を抜いてくれて、演奏会ではあるものの変な堅苦しさが無いのは萌絵さんの話術のなせる技なのかも。「RYDEEN」の話では音響監督の鶴岡さんのモノマネが飛び出したり、各曲でソロを担当した方とのやり取りだったり、色々楽しませてくれました(^^)。

 トーク中、中央に2本のマイクスタンドと譜面台が用意され、話の流れも麗奈…っていうか、ここに居ない安済知佳さんに(笑)。「さっきLINE来ててさー」みたいな会話も含めて麗奈の存在感をアピールしつつ、今日この為にお呼びしたゲストのユーフォニアム奏者さんをステージにお招きし、「愛を見つけた場所」をユーフォとトランペットで演奏した後は全体で「響け!ユーフォニアム」を。第2回に参加出来なかったので、こうして「響け!~」が聴けたことがとても嬉しく、奏でられるメロディを1つ1つ胸に刻みました。

 休憩15分を挟んでの第二部。奏者の皆さんがステージに現れ、定位置に着いた後は全体チューニング。準備が整ったところで大和田先生が登場、開幕は「リズと青い鳥」で開始!

 劇中では作品テーマにも重なる第三楽章がクローズアップされ、その他の楽章はBGMとして部分的に使われることはあっても組曲としては聴けなかっただけに、今回はとても贅沢な環境で「リズと青い鳥」そのものを味わえるというのが至高の喜び(^^)。
 第一楽章は柔らかく、第二楽章は弾むように。一気に第四楽章まで聴かせてくれるのかと思いきや、微妙な間が空いてからカルテットの皆さんがステージに登場。MCコーナーになりました(^^;; 丁度、あやチューが青いドレスを着ていたことから鳥の役となり、ともニャがピンクのドレスで髪型も似ているということでリズ役を、みたいな話が展開(笑)。トーク内容は全然脱線しないのに内容が結構緩くて楽しいのですが、その辺りを上手く本筋の流れに持っていく萌絵さんのMC振りに驚いたりしているうちに、後半の楽章へ。

 第三楽章は正に「リズと青い鳥」の軸となる楽曲だけにとても強い印象が残りました。オーボエとフルートの掛け合いやそれを支える他のパートの関わり方など、自分の学生時代が強く思い出され、とても臨場感がありました。そこから繋がる、壮大なテーマを奏でる第四楽章。各楽章を繋いで体験することで味わった「リズと青い鳥」の世界、大満足(^^)。

 もう演奏会も終盤ということで、締めのMCとして登場したお三方でコンクール演奏楽曲の2曲に纏わるトークが展開。沢山のバージョンを演奏したということで大和田先生を交えたりしながら、「ユーフォと言えばコレ!」という楽曲への想いを語って行きました。

 「ユーフォ」関連での演奏会の度に必ず聞いている「プロヴァンスの風」と「三日月の舞」ですが、今回は初めから「ブラスセクションが厚い」と感じていたことから、とても迫力があって生演奏を聴く醍醐味を堪能。何度聴いても、各パートが活きる箇所で劇中の映像が頭を過り、現実世界とアニメでの世界が融合している感覚が生まれます。そういう意味では「プロの演奏家や楽団にアニメの曲を演奏してもらう」というものではない「響け!ユーフォニアム」の演奏会は、リアルな学生が携わり続けているからこその作品リアリティがあるんだなぁと改めて感じました。

 演奏を終えて拍手喝采の中、一旦舞台を後にする大和田先生。鳴り止まない拍手は勿論アンコール希望の証。間もなく再登場した大和田先生が指揮台に立ち、構えた腕の一振りで始まったのは「トゥッティ!」。アンコールに相応しい1曲として定番化している感じですね(^^)。イタリア語の音楽用語で「全部」という意味のこの曲、正に”合奏”の楽しさを感じられるものでした。

 「アンコールありがとうございます!」ということで始まるMCでは、自分たち「北宇治カルテット」が歌唱したこの「トゥッティ!」の思い出を語りつつ、「未だオーケストラバックで歌ったことないよね」「私たちがこの素敵な演奏を壊しちゃうかもしれないし」という話もありましたが、こちらとしてはそれでも期待したいところ(^^)。次が本当に最後の曲ということでTRUEさんを再度お呼びして、「ユーフォ」が持つ沢山のテーマを形にした主題歌「サウンドスケープ」を披露! 強い気持ちが入った歌唱が会場中に響き渡り、「DREAM SOLISTER」以上の熱量を感じました。TRUEさんの歌唱は本当に凄い。

 全てのプログラムを終え、改めてステージ上に(チューバ君含めて)全員揃ったところでトーク&お知らせタイム。2019年4月19日に公開が決まった新作劇場版「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」の新キービジュアルが初公開(ポスターを持っていたのはチューバ君)。世界最速先行の前売りチケットも物販で販売していることをアナウンスし、これで終わりかと思いきや、新たに「ユーフォトコンクール」というTwitterキャンペーンを開催するということで、そちらの説明が。「こういうシーンやシチュエーションが見たい」という写真を撮って投稿すると、選ばれた写真を実際に京都アニメーションさんが「ユーフォ」の世界に置き換えてポスターにしてくれるというもの。例を挙げて話を弾ませつつ、今日の演奏会の写真を撮って投稿しようという流れでオーケストラの皆さんをバックにポーズをキメてパシャリ。締め括りにゲストMCの北宇治カルテットの皆さんやTRUEさんからコメントを頂いて昼公演は終了。緞帳が下りる訳ではないので、皆さんが退場するまで拍手でお見送り。
 最後の挨拶コメントでは、長く作品に携わることで「お久しぶりです!」と言い合える仲間が増えたことが嬉しいという話や、奏者の学生さんの中にユーフォに携わっている期間が同じ”ユーフォ同級生”の話も出たりして貴重なお話しもあった他、新作劇場版へ向けての意気込みも感じることが出来て益々期待が高まりました(*^^*)。

 夜公演が中止になった関係もあるのか、予定公演時間を20分ほど押して終演となりましたが、来春の劇場版公開への第一歩となるイベントでもあったことを考えると順当な時間だったかな、と。今日の演奏会を体験し、新たなキービジュアルが公開されたことでの気分的高揚感もかなり増している自分としては、満額楽しんだ上に公開までのワクワク感のお土産付なのですから「最高だった」としか言えない充実したイベントでした(^^)。

 11月には京都で、12月には今日の夜公演の振替があり、公開日に向けて盛り上げて行く流れの第一歩に立ち会えたことに感謝。この先も定期演奏会が継続するならば、次は新作劇場版の音楽を楽しめると思うと、今から楽しみでなりません! これからもこの「ユーフォ愛」に包まれた大切な時間を、奏者の皆さんやキャストの皆さん、多くのファンと共に楽しんで行ければと思っています。

【付録:プログラム】

  1. Starting th project
  2. DREAM SOLISTER (歌唱:TRUE)
  3. 暴れん坊将軍のテーマ
  4. RYDEEN
  5. 学園天国
  6. 宝島
  7. 愛を見つけた場所 (ゲスト奏者:)
  8. 響け!ユーフォニアム
     
    (休憩)
  9. リズと青い鳥 第一楽章「ありふれた日々」
  10. リズと青い鳥 第二楽章「新しい家族」
  11. リズと青い鳥 第三楽章「愛ゆえの決断」
  12. リズと青い鳥 第四楽章「遠き空へ」
  13. プロヴァンスの風
  14. 三日月の舞
     
    (アンコール)
  15. トゥッティ!
  16. サウンドスケープ (歌唱:TRUE)

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2018年9月29日 (土)

ゲーマーズ 秋の本まつり 2018

 ちょっと前に豊田萌絵さんがTwitterで「ゲーマーズさんのお仕事でした!」と撮影風景をアップしてくれていた件について情報が解禁され、それが「秋の本まつり2018」というキャンペーンのお仕事であることが分かりました。

 「おぉ、萌絵さんがキャンペーンガールに就任か!(*^^*)」と単なるキャンペーンのイメージキャラクターとして萌絵さんが選ばれたのだと思っていたところ、そのキャンペーンでポイントを貯めて交換できる景品があり、その中に萌絵さんに関係するものが3つあって興味を持ったのも束の間、その必要ポイントとキャンペーンの仕様に戦慄…(^^;;

  • 本または雑誌1冊購入毎に1ポイント
  • 2,000円以上の本の場合は1冊2ポイント
  • 30ポイント景品:豊田萌絵さんB2タペストリー
  • 10ポイント景品:豊田萌絵さんブロマイドセット
  • 5ポイント景品:豊田萌絵さん8Pブックレット

 つまり、萌絵さん関連の景品を全て手にするためには45ポイント、単純計算で45冊の本を購入する必要があるということ…!(>o<) 現在、コミックも小節も雑誌も殆ど購入していない自分にとって、今このタイミングで45冊もの本を買うのは無理!! 特別「欲しい」「買おうと思っていた」というものも殆ど無く(必要ならその都度買ってしまっている)、困り果てました。

 しかし! 「数量限定」ということもあって行動するなら早い方が良いに越したことは無い。ということで、キャンペーン開始日である9/28に先ずはゲーマーズへ寄って片っ端から書棚を見て見繕おうと決めました。
 ただ漠然と見るよりは、予め調べて当たりくらいは付けておこうと、小説やコミックで半ば無理やりに近い形で67冊をピックアップ(笑)。この中には友人がオススメしてくれたものも含んでいるものの、取り敢えず「これだけあれば」と安心でしょう。でも冊数が多いからレジに持って行くのも持ち帰るのも大変だし、通販でもキャンペーン対応しているから覗いてみるか…と検索してみたところ、その殆どが「取り寄せ」(^^;; 確実性が低いことからやっぱり店舗だな!と訪れてみた店舗(池袋店)で衝撃の事実が…。

 ピックアップした殆どの本が在庫として無いではありませんか!!(ToT)

 何巻か抜けることは想定していたけれど、そもそもタイトルの影も形も無いとは思っていなかっただけに焦る。まぁ、ピックアップしたのは少し古い作品(既にアニメ化されて終了してしまったもの)だったりしているので、新刊をメインに取り扱っているゲーマーズさんでは在庫を期待してはいけなかったという初歩的とも言える痛恨のミス!
 しかし、どうにか30ポイントくらいはクリアしたい…ということで、本当に書棚をくまなく見て「これはアニメを観ていたな」「これはゲームをプレイしたな」という感じで無理やりそれらのコミックを取り敢えず購入候補として手に取って行き、店をうろつくこと40分。何とか30ポイントに到達できる冊数を見繕ってレジへ。

 会計で無事31ポイントの獲得を確認し、「景品はもう交換可能ですか?」と尋ねたところ「はい」との回答だったので、「30Pのタペストリーをお願いします」と伝えて無事確保。即引換ではなく予約(受注生産?)ということだったので、「あぁ、タペストリーは期間中であればそこまで急がなくても大丈夫だったのか(^^;;」と、在庫品だと思って焦って行動したけれど、何れクリアしなければならないポイント数ですから問題無し! こんなに長いレシートをもらったのは初めてかもしれない(笑)。

 残り14ポイント、早めにクリアしてしまいたい…ということで、翌日朝一に在庫も多いと思われるAKIHABARAゲーマーズ本店へ赴くことに決めて行動開始。

 残り14冊ということで、池袋店で無理やり手に取ったコミックの中の歯抜け部分を埋められればほぼクリア出来るので楽勝だと思っていたら、これがまた驚愕の状況!(汗) 歯抜けを埋めるどころかその他も含めて対象の本が全く見つけられない!! いやぁ、これは困った。どうしよう…。とにかく書棚を全てくまなく見よう、見落としがあるかもしれない。

 ということでフロアをうろつくこと30分、何とか14冊を拾い上げることが出来て目的冊数をクリア。レジに持って行き、得たポイントで即景品交換し、無事にブロマイドセットと小冊子をGET!! 自分的には高難度のミッションをクリアした清々しさがありました…(^^;;

 今回のキャンペーンの様な仕様は本だろうとDVDやBlu-ray、ゲームソフトも含めてなかなか辛いものがありますね…(汗)。次また同じ様なキャンペーンが来たら本当にどうしようか…と戦々恐々ですが(笑)、たまにあるくらいならこういうお祭りも良いかな(新しい物に触れる動機にもなり得るし)…景品が抽選だったら参加しないけど(笑)。

 それはそうと、半ば無理やりポイント貯めて景品を得るというシステムに参加したの、今回が初めてかも(笑)。

 今回のキャンペーン、萌絵さんの起用で良い結果が出ることを祈ってます!(^^)

 開催期間は2018/11/04までなので、ご興味のある方は是非!
 https://www.gamers.co.jp/corner/cc/2018autumn_bookfair/cd/324/

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2018年9月17日 (月)

「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROVE☆ 2nd SEASON」高槻やよい回 参加

 DMM VR THEATERで開催されている「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROVE☆ 2nd SEASON」の主演:高槻やよいの回(第二部)に参加しました。

 第1回目の開催である2018/04/30~2018/05/27の時は、それがどんな公演なのか特別調べもしなかったので「VR空間で楽しむアトラクション的イベントなんだろう」と思っていたことに加え、発表された期間で明記されていた「主演アイドル」の中に自分が担当する『高槻やよい』の名前を見つけることが出来なかったので特に能動的に動かずに終わってしまいました。

 開催期間が終了し、目にした評判は上々。「もし次回があるなら『やよい』が居たら行ってみようかな」と思っていたところ、8月に参加したプロミで発表されたMR ST@GEの2nd SEASON開催の報と確認出来た『高槻やよい』の名前。「よし、今度は申し込もう!」と先行抽選に申し込んで無事当選(^^)。後は当日を待つだけとなりました。

 その前にそもそも”MRって何?”というのをちゃんと理解しようと、ちょっと調べると「複合現実(Mixed Reality)」のことで、その名が表す通り簡単に言えば「現実世界に仮想世界(CG)を融合させた空間体験」だそうで。会場となるDMM VR THEATERでは特に個々がデバイスを用いずにこのMR環境下でライブ体験をさせてもらえる様なので、VRが流行り始めて商業施設も多くなって来た昨今、初の商業施設体験ということもあって楽しみでした。

 開催日当日。公演時間が1時間であることが予めアナウンスされていたこともあって、栄養ドリンクは無くても良いだろうと、ヘルシア緑茶1本のドリンク装備に加え、コンサートライトは標準12本装備。グッズ類は事前物販を利用しなかったので、必要なら現地調達。その他、開催記念のコラボフード&ドリンクはノリで決めれば良いやと、やよいのイメージカラーであるオレンジ色のポロシャツを着て出発。

 開場30分前くらいに現地到着。すると、会場前には思い思いの”やよい愛”を身に纏った方々が沢山! 普段の765ライブの時は各アイドルの担当が来ているので、これだけオレンジが目立つことはないですが、今日は何と言っても『主演:高槻やよい』ですからね(^^)。
 到着して一息ついてから特に行列も無いフードコーナーへ。「クレープ三種盛り」と「ドリンク:たるき亭ブルー」をチョイス。購入にはチケットが必要ということで提示、判を押してもらって無事終了。まさか手提げ紙袋に入れられて渡されるとは思わなかった(^^;; ちなみに頂いたコースターはやよい側じゃない方で残念(>_<)
 この日、とても蒸し暑くて嫌な汗がダラダラ出てたけれど、クレープも冷えていて美味しく頂けたので開場までの時間で落ち着けて良かったです(^^)。

 定刻となり開場、入場列の最後尾に着いて進むと「ドリンク代500円」というアナウンスがあって「ドリンク代必要なのかー」と思っていたら、開場前にコラボドリンク注文されている方は不要という素敵な仕様に拍手。更にはスタッフさん全てが例外なく訪れた我々観客を如何なる時も例外なく「プロデューサーさん」と呼ぶ徹底ぶりに感心するばかり。その流れで物販ライン(ドリンクチケット交換ラインでもあるみたい)に乗ってしまったので(笑)、記念にとドライTシャツを購入。アイマス系でTシャツ購入するのも久し振り。

 全てを終えていざホール内へ。

 目の前に広がる会場は、映画館とライブハウスの中間の様な空間で、椅子が設置されたライブハウスみたいな感覚。中央のステージの左右には縦長のスクリーンが設置されていて、公演タイトルを表示。客入れBGMは「ステラステージ」のBGMで、ライブビューイングというよりは現地ライブに来た感覚も生まれました。後は開演までの時間を待つのみ。女性客も結構来場していて、流石は765AS、と思いました(^^)。真の時はもっと女性比率上がるのかしら?

 開演定刻。場内暗転し協力企業などのスポンサーコール(通常と結構違う会社が並んでいて新鮮)を経て小鳥さん登場。いつもよりしっかりとしたお仕事モードの諸注意対応で、ちょっと緊張感もありました(笑)。ちなみに、ステージ上のスクリーンではなく左右の縦長スクリーンに表示されていたのでかなり小さめの映像でした。

 そして始まるオープニング。いつもの765ASでのイントロダクションが始まり、ライブタイトルがスクリーンに出るまでの感覚は通常のアイマスライブの感覚そのもの。スクリーンだけ観ていると映画館っぽさもあるけれど、これからどんな体験が出来るのか少しずつ高揚して行くのを感じます。

 そして1曲目! 「THE IDOLM@STER 2nd-mix」で開幕! ステージ上には春香、やよい、雪歩、美希、伊織の5名(だったと思う(^^;;)が登場し、等身大で唄い踊る姿が現れます。席が列の一番端だからなのか「ステラステージ」のライブ映像を真正面から観ている感じで、正直想像していたよりは立体的に感じないなぁ…という印象(^^;;(恐らく奥行が実感出来ないからかと)

 楽曲はゲームサイズでどんどんと切り替わって左右の縦スクリーンにも曲名と歌唱アイドルが表示されるも、コンサートライトの取り出しが結構大変(笑)。それでも純然たる765ASの楽曲たちから色々なアプローチのセットリストが展開され、「愛 LIKE ハンバーガー」をやよいと律子でパフォーマンスしたり、「Little Match Girl」を雪歩、春香、真の17歳トリオが唄ったり、「私はアイドル▽」「relations」「9:02pm」「Good-Byes」「We Have A Dream」とそれぞれの楽曲を奇をてらわないメンバー構成(デュオ、トリオ、クインテット)で披露。特に「We Have A Dream」は実ライブでも披露されたことが記憶が無い(スロットの発表会でのみ)と認識しているので、ここで初体験出来るとは思っていなかっただけに新鮮! ここまで楽曲をこなすうちに、ステージの映像にも慣れて来たので特に違和感なくライブを堪能していたところやよいのソロ曲、しかも暗転していたステージに人影が。

 ステージが明転すると同時に姿を現したやよいは、これまでのステージと違って明らかに立体的で、後ろに居る本物のダンサーさん(笑)との違和感も無く正に”そこに居る”状況でした。「これが本当のMRか!」とそのやよいの存在感に驚き、急速にステージ上のやよいのパフォーマンスに惹き込まれて行きました。その曲が「ゲンキトリッパー」、しかもフルコーラスなのだから当然と言えます(*^^*)。

 ソロステージを終えると、やよいがステージに残ってのMCタイム。ここで更なる驚愕のステージを体験します。というのも、やよいのトークが録音などではなく普通にインタラクティブ…っていうか、会場の空気をしっかり認識した上での血の通ったトークだったのです。その動きから何から全て”やよいが実在する”と疑わない存在感。ひたすら健気で可愛い。これまでアイマスライブでのステージでは仁後さんがやよいを表現してくれた訳ですが、初めてステージに投げかける「やよいーーっ!!!」という声援に物凄い新鮮な感動を覚えました(^^)。
 トークは更に「みんなと楽しみたい」ということを考えまくって会場の外を掃除していたら閃いたという「なぞなぞ大会(皆で楽しく、賢くなれてお得!という流れ(^^))」を実施。「どうやって…?」と思ったら、座席表がルーレットとなり、選ばれたプロデューサーさんが立ち上がって回答するという、完全に用意されたシナリオだけでは無理な展開であり、この空間を創り出すために準備された様々な技法などを考えるよりも先に”本物のやよいのステージを、今体験している!”という気持ちの方が勝って、完全に”ライブそのもの”を楽しむ自分が居ました。
 やよいから出題されたなぞなぞ「商店街で入るといつも笑ってしまうお店はなーんだ?」に対して回答が導き出せない我々。「ヒントちょうだい!」とやよいに投げかけると、ちゃんとヒントを返してくれるよやいにキュンキュンします(*^^*)。「大笑いじゃなくて、少し笑っちゃう感じですー」で、「クスリ屋さん!」「正解ですー!(^^)」という自然なやり取りが感動を超えました。
 次はなぞなぞではなくお昼ご飯の話になり「いつも忙しいプロデューサー、今日はお昼ご飯食べましたかー?」でまた客席シャッフル。選ばれたプロデューサーを見て「お腹にいっぱいライトが光ってますー」とコメントしてくれたり、この時には本当にやよいとのMCパートを”ごく自然に、然もそれが当たり前のことである様に”楽しんでいました。
 そして最後の曲のパフォーマンスで悩んでいることがあって、それをプロデューサーに相談したいということで、決めポーズを2種選択。どっちも可愛くてやよいらしいものでしたが、元気印のポーズでなくちょっと漂うセクシーポーズに決定したところで後半戦へ。

 「TOP!!!!!!!!!!!!!」「MUSIC♪」「自分REST@RT」「The world is all one!!」「虹色ミラクル」と往年の名曲が立て続けに披露され、文句なしに盛り上がり続ける流れを作り、再度登場したダンサーさんと共に最後の曲に臨むやよいの姿がステージに現れます。そして流れ始めた曲が…「スマイル体操」!!!(感涙)

 『主演アイドル:高槻やよい』となっていたことから「キラメキラリ」は外さないだろうと思っていたので、自分が大好きな「スマイル体操」はここでも選択されないんだろうなぁ…と半ば諦めていた中で披露された瞬間、胸に熱いものがこみ上げて来ました。しかも、本当にやよいに出逢えたと感じた今日、アイマスライブ参加10周年という記念する年に、自分的に「アイマス曲の中で思い入れの強い曲10選」に入るこの「スマイル体操」を体験することが出来るなんて!!

 胸いっぱいで体験する中、フルコーラスということもあって2番に突入したところで、やよい自身も気持ちが溢れて来たのか、「会場のみんなと一緒に楽しみたい!」という思いが歌に乗って弾けたフレーズも出て来て、それがまた”ライブ”の楽しさに引き合わせてくれました。”やよいと創るライブ”を実現した今という瞬間、最も好きなDメロ付近でとうとう目頭が熱くなって来てしまいました。改めて今日体験出来ていることの素晴らしさを噛み締めた、本物の「スマイル体操」でした。最後はプロデューサー皆で選択した決めポーズもバッチリで、最高のやよいの笑顔が見れて大満足でした(*^^*)。

 ライブが一通り終わったところで、スクリーンに流れるエンドロール。「アイドルマスター」というコンテンツに携わった名だたる方々が並ぶクレジットに、この「MR ST@GE」への本気度も伝わって来ました。映画ともライブビューイングとも違う、新たな”ライブ体験”とも言える試みであったと感じられた今回のMR ST@GE。”やよいに逢えた!”という感動に繋がる余韻を味わう中、エンドロールが終わると登場する高木社長。この公演の意味するところや未来へのメッセージも感じられ、通常のライブやゲームも大切だけれども、こうした試みに参加し、対する反応を残したり拡散することも大事だな、と思いました。

 終演後、出口から外に出るとMCの時にやよいが話していた掃除の痕跡と思しき竹ぼうきが置いてあって、最後の最後まで演出が行き渡っていたことにも感心するばかり。実に気持ちの良い公演でした(^^)。

 限られた期間の中でしか体験できない公演ではありますが、チャンスがあるなら今後も参加したい、進化の行く先を見届けたい、そう思わせる価値ある体験となりました。765PRO ALLSTARSから飛び出して、行く行くは最大5人のステージから13人全員のステージを、そして765 MILLION STARSへも繋げて行って欲しいコンテンツです(^^)。

【付録:セットリスト】

  1. THE IDOLM@STER 2nd-mix
  2. 私はアイドル▽
  3. 愛 LIKE ハンバーガー (やよい・律子)
  4. Little Match Girl (雪歩・春香・真)
  5. relations (千早・美希)
  6. 9:02pm
  7. Good-Byes
  8. We Have A Dream
  9. ゲンキトリッパー (やよいソロ)
    (MC:やよい)
  10. TOP!!!!!!!!!!!!!
  11. MUSIC♪
  12. 自分REST@RT
  13. The world is all one!!
  14. 虹色ミラクル
  15. スマイル体操 (やよいソロ)

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2018年9月14日 (金)

「山崎エリイ 2ndシングル『Starlight』発売記念イベント」 in アニメイト池袋 2週連続参加

 山崎エリイさんの2ndシングル「Starlight」が発売され、その発売記念イベントに参加しました。

 今回、1年半振りくらいの新譜ということで待望の1枚だったのですが、だからなのか発売を記念したイベントが発売前から目白押し! 都内や近郊に絞ったとしても流石に全て参加するのは無理だし(^^;;、何処かに行ければ…なんて思っていたらどこも「先着」となっていてあまり迷っている暇も無く。そんな中で発表された発売後に行われるイベントスケジュールと内容を確認すると、無理なく参加可能だったのがアニメイト池袋での…サイン会!! ということで「ここだ!」と決めて即確保!(^^) 情報解禁された日に行けなかったので「参加券配布終了してたらどうしよう」と心配だったのですが、配布開始は解禁日翌日でした(笑)。翌日だったとは言え、仕事を終えてから店舗に行けたのが19:00頃だったので配布終了の影に怯えていたのは変わらず、実際に手にした時の安堵は今年3本指に入るかも。
 ということで、初回限定盤と通常盤の2種を内金全額予約して2週連続で行われるサイン会に参加することが可能となりました。が、問題なのは平日開催ということ(^^;;(分かっていて確保したんですけどね) 19:00開始とは言え、今の職場からはそこそこ遠く、定時に上がっても間に合うか否か。でも絶対何とかする!!

 予約してから半月ちょっと経って発売となった2ndシングル「Starlight」。初のタイアップ曲ということもあって、これまでリリースされたどの曲とも歌唱表現が違う感じがあって、柔らかさの中にも芯の強さを感じられる「Starlignt」と安心の”エリイ感”を受け止められたポップな「Steady」の2曲は、1年半振りの渇きを潤してくれた反面、「もっと新曲が聞きたい!」という欲求を増幅されるスイッチにもなってしまい(^^;;、これは2ndアルバムが発売されないと埋められないレベルなので(笑)、今は新譜も含めたこれまでの楽曲を堪能しまくるだけ!

 「Starlight」を堪能しつつ2週間が経過し、いよいよイベント当日がやって来ました。しかも、その前日に「2ndアルバム発売決定」の報が!! しかも11月発売ってもう直ぐ!! いやぁ、こんなにも早く「Starlight」で増幅された欲求が満たされる日が訪れることになるとは…!! 楽しみ!! 12月のライブがより楽しみになった!!

■1回目(9/7)

 1つ目のサイン会当日。開場時間丁度くらいに現地到着。そのまま入場待機列に並び座席抽選。すると…最前列中央付近を引き当てて焦る(^^;; まぁ、サイン会ですし、座席位置は単なる順番待ちの位置でしかないけれど、開演してから登壇して開始するまでの間を視界を遮られることなく堪能できる特権はやはり嬉しい(*^^*)。とはいえ、開始してからの準備時間が無いのは時として問題な訳ですが果たして今回は?!

 待機中のBGMは勿論「Starlight」と「Steady」のループ。その間に諸注意やサイン対象のジャケットの準備(記入場所の取り決め:どこでも良いとのこと。ペンの色も何色かあった)。定刻となり、大きな拍手に迎え入れられてエリイさん登場! チェック柄のワンピースに編み込みのお下げにベレー帽という、いつも通りの可愛らしい雰囲気を纏って登場したエリイさんに視線は釘付け!(特に壇上へ上がる時にチラリと見えたおみ足が…(*^^*)素敵)
 ステージ中央で自己紹介と昨日発表になった2ndアルバム発売決定の報告を生でも聞かせてくれました!(^^) 11月発売ということで既に制作中であり「実はリリースイベントと並行してレコーディングもしてました(^^)」とエリイさん。「今回もかなり攻めてます」「学ぶことも沢山あって」とその手応えを感じさせる自信も含んだ言葉にワクワクが溢れて止まりません(^^)。そんな弾みを付けた前置きを経てサイン会が始まりました。

 自分の番が回って来るまで数人。その間に少しずつ出来上がって行くルール(?)。日付の有無や記入して欲しいイラスト選択(ウサギ or ネコ)などの希望も伝えることに(笑)。会話をしないまま終える人も居たり様々な中、自分の番となりました。
 「よろしくお願いします」から始まり日付の記入をお願いしたりする中、微妙に会話を切り出し辛いゆったりした”エリイ空間”(笑)。それでも「初のタイアップとなったStarlight、歌唱の際に作品に寄り添う気持ちのフックになったのはどんなことですか」という質問をして「歌詞かなー。自分の経験を重ねたりして」といった言葉を交わしつつ、「ウサギとネコ、どっちがいいですか?」「ネコでお願いします」「はーい」といった次に「2ndアルバム発売決定おめでとうございます!」「ありがとー」「前回から丁度2年後なんですよね」「そうなの!」といった会話をしている内にサインを書き終わって手渡され、「発売楽しみにしています!」と伝えて終了。細かくはもう少し色々あった(様な気がする)のですが、あのゆったりした空間に飲まれてほのぼのしていたら一瞬にして終わっちゃった感覚だけが残りました(笑)。時間的には30秒くらは十分あったので、もう少し話せることはあったかなぁ…と。でも、1つ1つとても丁寧に目を見て話してくれるエリイさんは本当に素敵で可愛らしく、こういう機会に巡り合えたことがとても嬉しく、感謝の気持ちが溢れてくる「無理を押して参加して良かった」と思えた素敵な時間になりました(*^^*)。この気持ちをちゃんと来週はしっかりと伝えたい! もう1回チャンスがある喜びを噛み締めました。
 あ、ちなみにサインと一緒に描いてもらったネコ、ウサギとネコの二択だった序盤と違って途中から割と好きなものを描いてもらったみたいです(この日に参加した友人は描いて欲しいものをエリイさんに尋ねられ「夏らしいもの」と回答し、ぶどうを描いてもらっていました(笑))。

■2回目(9/14)

 先週に引き続き、2回目のサイン会。会場も曜日も時間も全く同じながらも、会場に向かう過程で電車遅延等で先週よりも遅い時間での会場入り…。それでも座席抽選は3列目(しかも先週の座席位置から丁度2列後ろ)を引けたので上出来かと。

 先週同様事前に諸注意の案内があって、定刻通りに開演。大きな拍手に迎えられエリイさん登場! 白のブラウスに紺地に孔雀草柄のワンピース、両側編み込みのお下げ髪という、これまたとっても可愛らしいエリイさんにときめく心(*^^*)。簡単な挨拶と2ndアルバムが「夜明けのシンデレラ」11/21に決まった事を生報告し、発売が誕生日翌日ということもあってとても嬉しそうに、そして自信も伺えるエリイさんの言葉で期待に胸が膨らみます(^^)。
 先週の反省を踏まえ、サイン会開始前に決まり事として「イラストはウサギかネコの何れか」と限定された他、「先週はのんびり書いていたら後ろの方を随分とお待たせしてしまったので、今日はささっと書きます!」と宣言するエリイさん。「やっぱり随分とかかったんだな…」と理解する反面、「ということは今日は先週程1人当たりの持ち時間が無いってことかな…」とちょっと残念な気持ちもありました。

 先週と違って自分の番が回って来るまでは多少なりとも時間があったので、会の様子を伺いつつも自分が伝えたい内容の整理。思ったよりも回転率は上がっておらず、割と先週と同じくらいのスピード感に「流石エリイワールド!」と思いましたが、その長さは人によるみたいだったので果たして自分の時はどうなるかな…というのは関係無く湧き上がる”話したいこと”に困る自分(^^;;

 気が付けば間もなく自分の番。「こんばんは、宜しくお願いします!」から始めたのは良いけれど、その次がスラスラと出て来ない!(苦笑) 話題として用意していた1つ目「『Dreamy Princess』、ずっと起床タイマーで使い続けてます」を少したどたどしくも切り出すと「えーっ!?」と反応が返って来たエリイさん。次の言葉を発しようとするとエリイさんの言葉と被ってしまい失敗(涙)。そこから「1stアルバムでも試したんですけど『Lunatic Romance』とか流れるとガツンと来過ぎて」みたいな話をしていたら終了のお時間!(ToT) 纏まらない纏めとして「攻めてるという2ndアルバムの発売、楽しみにしています!」で終了。何だか先週よりも全然話せずに終わってしまった感に軽いショックが残りましたが、1つ1つに耳を傾け対応してくださったエリイさんにはやはり感謝しかありません。会話を楽しむのであれば話題は1つに絞るのが鉄則なのに、のんびりしたエリイさんの空間でどこか欲張ってしまったのが敗因かな(^^;;
 ちなみに本質的に伝えたかったのは「『Dreamy Princess』や『全部キミのせいだ』が解禁された時に想像出来なかった方向に攻めた1stアルバムから2年。今回も”攻めた”という言葉を聞いて、絶対に予想出来ないレベルの衝撃を受けるんだろうな、と今から発売が楽しみで仕方がありません。21歳の第一歩となるアルバム発売を楽しみにしています!」ということでした(笑)。その他には「イベントも含めてここ最近色々と盛り沢山でしたが、体調とか大丈夫ですか? 季節の変わり目、どうぞご自愛ください」くらいは付け加えたかったけれど、一方的にしゃべるだけになっちゃうから無理ですね(^^;; また次の機会があればその時は。

 そんなこんなで2週続けてのサイン会に参加し、平日の夜とは言え頑張って調整しただけの価値ある時間を頂くことが出来て嬉しかったです。そして、そういう機会を作ってくださったエリイさんをはじめスタッフの方々には本当に感謝しかありません。今後も1回1回を大切に、こうした機会に巡り合えた時は直接声援を届けられたら。

 11月の2ndアルバム発売、本当に楽しみです!!(^^)

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2018年9月 2日 (日)

「伊藤美来 4thシングル『恋はMovie』発売記念イベント」 in AKIHABARAゲーマーズ参加

 伊藤美来さんの4thシングル「恋はMovie」の発売記念イベントに参加して来ました。

 StylipSの流れから美来さんを気に掛ける様になった(そもそもの切っ掛けは美来さんだけど)自分としては、その成長著しい昨今、どちらかと言えば見守る感じの応援スタイルへシフトしつつあります。特にソロアーティストとして活動を始めてからは、新譜購入は然程急がないし、リリースイベントへの参加も消極的。何となく「別に僕が応援しなくても」という感覚があるのは否めません(笑)。その分、Pyxisとしての活動や相方の豊田萌絵さんの活動は力を入れて応援しているのが今の自分の現状です。

 1stアルバム「水彩 ~aquaveil~」の感触がとても良かったこともあり、この時初めてリリースイベントに参加。それ以降、結果的に新譜が発売される度にリリースイベントに参加する様になりましたが、基本的に「何ヶ所も参加しない(ゲーマーズでの応募抽選で当選した時のみ参加)」ということにしているのですが、大変光栄なことに当選が続いていることには多少なりともご縁を感じていたりもします。

 ということで今回も当選し参加が叶った訳ですが、同日同会場で萌絵さんのイベントもあって、とても不思議な感覚でした(笑)。

 開場10分前くらいに入場列に並び始め、配布された会場アンケート(「恋はMovie」にちなんで「これまでに体験した映画の様な出来事」と「all yours」にちなんで「美来さんから○を貰いたい出来事」の2問)を記入。10分程押して開場となり、座席抽選して着席。3列目ということで舞台までは遠くないものの、前列の斜め前に居た体の大きな人に視界を遮られて少々辛い感じになったのはちょっと残念(^^;;(結果的に美来さんが見られる位置に立ってくれたので何とかなりました(^^))

 開場が遅れたこともあって開演も10分程遅くなりましたが、日本コロムビアの担当の方からの諸注意と美来さん呼び込みの練習を経て「みっくー!」のコールで美来さん入場。大きな拍手で迎え入れられて発売記念イベントが始まりました。

 赤に白の水玉模様のブラウスに黄色のスカートという「恋はMovie」の初回盤Aのジャケット衣裳に身を包み、髪型は左右に編み込みお下げという可愛らしい感じにまとめた美来さん。司会の方からも「かわいいでしょー?」と太鼓判押されるくらいでした(^^)。

 トーク&お渡し会ということで、AKIHABARAゲーマーズ本店でのイベントとしては珍しくミニライブは無く、時間の許す限りのたっぷりトークとなった今回。近況としてのアニサマ参加について(世界で一番緊張している自信があるくらいだったこと、隣の楽屋に居た山崎エリイさんを誘ってボードゲームをしたこと、本番でポップアップから飛び出した時の写真を見て表情から緊張が見えるくらいだったこと、Pyxisで参加した昨年とは感覚が全然違ったこと(何故かPyxisを伏せて「二人組で」とトークし、後で言い直した(笑))等)やOTODAMA参加について(写真映えを狙って砂浜に文字を書くも途中で波にさらわれて全部消えたこと、亜咲花さんは年下で可愛いのにステージではとてもカッコ良い件等)をしっかり目に話した後は、会場アンケートを使用したトークへ。
 「映画の様な体験」では選択されたのが恋バナが多く(次いで事故案件)、これには美来さんが前のめりでトーク(笑)。記入者にそれぞれの体験を掘り下げる質問をする場面も多く、はしゃぐ美来さんが見れて面白かったです。
 続いて「美来さんに○を貰いたいこと」では、仕事頑張ってイベントに参加出来たという人や、声優さんのイベントとは距離を置いていたのに美来さんのイベントだから来てみたという人、ライダー全話一気見(一睡もせず)した人、美来さんの歌をバンドアレンジしている人など、美来さん寄りの内容がいくつか紹介された後は、美来さんの卒論が○を貰える様にと急遽会場みんなで美来さんに○をあげるポーズを写真に収めることになり、撮り終わってから「写真じゃなくてムービー撮れば良かった」と言って「ムービー」の部分を「Movie」と言い直してオチを美来さん自ら作ったり、気が付けば時間目一杯(オーバー?)のトークがなされて、とても楽しかったです(その分、パイプ椅子ではお尻が痛くて辛かった(^^;)。
 そして恒例となったサイン入りポストカード争奪じゃんけん大会。自分は初戦敗退ではありましたが、以降の手は全勝だったので次回は負けない!(笑)

 トークを終えて一旦舞台袖に捌けた後はお渡し会の準備が整ってから再登場した美来さん。特典お渡し会がスタートするも、話すことを全然まとめていなかった中で自分の番が(^^;; 結局「今回お洒落な楽曲に合わせたお洒落な歌い方がとても良かったです」くらいしか言えず(歌の息遣いや表現、曲先行と詞先行の作詞について、ハイレゾについて、生音でのライブ等、話したいことは色々あったのに)、そこから自分でも良く分からない結びになってしまい、とても変な感じで終了(苦笑)。緊張していた訳では無いのにちゃんと伝えたいことを伝えられない、折角の機会を無駄にした感覚が残るものになってしまいました…。まぁ、別に構わないんですけどね(笑)。

 今回、会場アンケートを使用したトークの中で何回か「あぁ、美来さんは人の話をちゃんと聞いてないかも…(^^;;」と感じる部分があって(実は以前からそう感じることはあって(汗)、お渡し会の時にそれが過り、伝えようという気持ちが雑になってしまった)、その点はちょっと残念だった…かな。
 その他、何回か会場を巡って来たリリースイベントということもあって「恋はMovie」という新譜についての話が何も聞けなかったこともちょっと寂しかったです。

 普段とは違った感じのトークを堪能した密度の濃いイベントを楽しめたのは良かった半面、ちょっと思うところもあった今回のイベント。今後も美来さんの活動を見守りつつ、声援が届けられる時には届けるスタイルで楽しんで行こうと思います。

 貴重な機会を作ってくださった、関係する皆様に感謝!

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「豊田萌絵 PHOTOBOOK『もえねこ。』発売記念イベント」参加

 豊田萌絵さんのフォトブック「もえねこ。」の発売を記念して開催されたイベント(in AKIHABARAゲーマーズ本店)に参加しました。

 「もえねこ。」の発売がアナウンスされたのは今年の5月に行われたPyxis 3周年のイベントだったのですが、特に発売記念イベント開催については触れられていなかったので「イベントあったらいいなぁ」と願いつつ予約解禁日に即予約(流通経路の関係か、今回はゲーマーズでしか販売しない模様?)。すると数日後にイベント開催(しかもサイン会!)がアナウンスされたので、内金全額入れて応募用紙獲得&即応募。ハガキ応募ということでひと手間掛かってしまうものの、個人的なゲーマーズでのイベント当選率はかなり高いので、今回も当選を祈って投函。

 発売の情報解禁から2ヶ月ほどで発売された「もえねこ。」ですが、想像していたフォトブックとは全く異なり、変形判の20cm正方形、単なるネコ衣裳着用のポーズ集では無く物語性を感じる様な流れと小物たち、友情出演で飼い主役の美来さんまで載っているという、本物の猫写真集と言っても過言でないくらいに癒され楽しめる1冊が完成していました(*^^*)。Pyxisの2018年ライブで披露された「Call Me もえし」でのセレブ感ある衣裳、野性味溢れる黒猫衣裳、22歳のバースデーイベントで着用したパーティ感たっぷりな衣裳の3着はそれぞれの魅力があり、それに合わせた萌絵さんの表情の作り方は流石の一言。友情出演した美来さんのカットも意外に多く、これまたPyxisの2018年ライブで披露された「はじめて塾をサボった日」の女学生風衣裳で登場していて(この娘が飼い主だったんだ!(笑))、その飼い猫”もえし”とじゃれ合う感じがとてもほっこりします。こういうフォトブックや写真集は何度も開いて眺めることは殆ど無いのですが、この「もえねこ。」は何度も見たくなってしまうくらい良い意味で構えずにのんびり見られる仕上がりだと思います。

 そんな「もえねこ。」を堪能しているうちに、イベントの当選通知が到着!!\(^o^)/ 晴れて参加が確定!

 イベント当日は開場が12:30ということから12:20くらいには並び始められる様に行動開始。予定通りに到着し、待機列が出来ているかを確認すると数人並んでいたのでそのまま最後尾に。当選ハガキの宛名下にカタカナでフルネームの記入をスタッフさんに促されて記入して間もなく開場。本人確認を経て座席へ…って抽選無しでそのまま案内(^^;; サイン会ということもあって一人ひとりの持ち時間があるから観覧位置は特に関係無いということなのかも。最前列のセンター付近に着席し、開演までの時を待つこと25分。定刻になって、スタッフさんから諸注意のアナウンス、そして主役の萌絵さんの呼び込み! 大きな拍手と共に迎え入れられた萌絵さんはピンクのワンピースに猫耳風のお団子ヘアで登場。可愛さと少し滲む大人っぽさが同居してとっても素敵(*^^*)。

 特に司会者さんもおらず、萌絵さんから自己紹介とちょっとしたご挨拶の後は早速サイン会へ(なので座席抽選は無かったのですね)。

 ここで並んだ順番が早かったことを少し後悔…。というのも、話すことの整理と心の準備が整っていない!(^^;; それでも順番が回って来る頃には何とかなって、サインを書き終えるまで会話を楽しむことが出来た30秒ほどの時間は正に”至福の時”でした(*^^*)。「よろしくお願いします」から始まって「いつもありがとう」「こちらこそ」な流れから「今回『もえねこ。』のカットで凄く『ネコってこうだ!』と感じるシーンが沢山あったのが印象的で、猫の仕草はかなり研究されたんですか?」という問い掛けから始まる、とっても普通な言葉のやり取りが心地よく、名字や名前で呼ばれたこともそうでしたが「猫飼ってるの?」「飼ってないんですよ」「目茶目茶詳しそうなのに」みたいなやり取りがくすぐったくもあり、普段より十分に長い時間を頂いていたにも関わらず、あっという間に時間が過ぎて終了。勿論、満足度は高いのですが「もっと話したかった!」と思えるくらいに話足りない(伝えたいことや聞きたいことも次々と浮かんでいた)状況は予想外だったので、そういうリラックス出来る空気を作ってくれた萌絵さんにはとても感謝しています。イベント時間としては開演してから自分の番が来て終わるまで5分ほど(笑)ではありましたが、とても気持ちが満たされた素敵な時間となりました(*^^*)。

 昨年の同時期に行われた「moRe」のサイン会に引き続きこうした機会を作って頂いたことは感謝しかありませんし、その機会に今年も当選・参加が叶ったことはとても光栄で、やはり感謝しかありません。萌絵さんの日々の活動をこれからも楽しんで応援し、声援が届けられたら嬉しいなと改めて思えたことが宝物。こうした貴重な機会を準備・実施してくださった関係する皆様全てに心よりの感謝を。

 やっぱり萌絵さんは最高です!(*^^*)

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