「能登有沙 Arisa Collection 2018 ~ぁりがとう!!~」参加
年の瀬も近づきつつある11月末に舞い込んだ能登有沙さん(以下、のっち)のバースデーイベント開催の報。2016年末にのっちの100曲ライブに参加して以降、決して多くは無いのっち関連イベントへの参加が出来ずにいた自分としては、今回はやっと巡って来たチャンス! ということで、チケット申込受付開始と共に速攻で手続きを完了し、取り敢えず確実に参加可能な第2部と打ち上げへの参加が確定。後は当日を万全の状態で迎えるだけ(^^)。
のっちのことはずっと気に掛け、自分的に物凄く熱を入れている訳では無いながらも応援して来たつもり。出会いとしてはStylipSの、しかも伊藤美来さんからの繋がりで辿り着いた縁。1stライブツアーに参加するために観たBlu-rayの映像で、歌(ユニゾン、ハーモニー含む)やダンス(個々だけでなくフォーメーションも含む)に衝撃を受け、最高レベルに楽しんだライブ以降は「StylipSを全力で応援する!」と決めてファンクラブに入会したくらいに自分を動かすパワーがありました。しかしながら、それ以降StylipSの活動が収束気味になり、メンバーの1人である松永真穂さんが事務所を退所したことで更にStylipSの活動が収束。解散や活動休止は名言されていないながらも事実上の休止状態がとても寂しく、だからこそStylipSのメンバーそれぞれの活動をちゃんと応援する!と決めて現在に至ります。
StylipSが収束気味になり始めた頃から、のっちの活動は裏方仕事が多くなった印象もあり、のっち本人が唄い踊る場面は全然見ないながらも、そののっちの能力を存分に反映させたモーション技術やライブでの振付などは、自分のメインストリームでもある「アイドルマスター」関連に注がれており、それらに触れては「のっち自身のステージに参加したい!」という思いを強くして行きました。初めて参加したのっち自身のライブは2016年末でしたが、そこから丸2年は再度燻っていた「のっちがステージを支配するライブ」への参加欲求がやっと満たされる。
当日に向けて10日前くらいから、通勤往復のお供はずっとのっちの歌でした。聴いているうちにどんどんテンションが上がって行き、「これは何としても第1部も参加しなきゃ!」と当日の予定を何とか確保し、申込期限ギリギリではありましたが何とかチケットも確保。そこで驚いたのがチケットの整理番号。先着順で振られているその番号が何と30番台…(^^;; 「え!?そんなに少ないの!?」と驚きと共に、現在ののっちの世間的注目度の低さに寂しくなりました。同時に「これまで以上にもっと精力的にのっちを応援する!」と心に決めた瞬間でもありました。
■第1部
イベント当日。自宅からの最寄り路線が人身事故で運転見合わせになっており(^^;;、ターミナル駅まで歩くことに。駅に到着してホームに上がって直ぐに来た電車に乗ったら噴き出る汗(>o<)。現地に到着する前に余計な汗を掻いたものの、予定よりも少し早く会場到着。間もなく開場定刻となり、整理番号順に入場開始。自分は恐らく最後尾だろうと思ったら、他にも同じように間際にチケット獲った方が居て「ギリギリで獲ったんで私の方が後だと思います」と番号確認し合うも「大差ないですね(笑)」と笑い合うようなアットホーム感を得て入場。
StylipSを応援し始めてから良く来る様になった初台The DOORSですが、今回初めてパイプ椅子が並べられている光景を見ました(^^;; でも、ここに来ている人は生粋ののっちファンとも言える訳で、だからこそのアットホームさなんだろうな、と。座席はある意味どこでも良かったので(笑)、そのまま物販列へ(前回「荷物になるから」と昼公演終わった後に購入しようと思ったら希望商品が売り切れてしまっていた反省を踏まえ)。新作グッズの中からチョイスして購入しるつもりだったのに、結果的にチョイスせずに全て購入(笑)。気が付けば物販に結構な列が伸びていて、サクッと買えた今回の判断は正解(^^)。そのまま空いている席に着き、開演の時を待ちます。その間にのっち宛の色紙が回って来たのでありがたく参加させて頂きました。
開演時間が近くなり、諸注意を影アナでのっちから。呼び掛けに反応の薄い会場に「もういい歳だしねー」と言いつつも、通常運転ののっちを確認出来てワクワクが高まります(^^)。
定刻、そして開演!!
ステージに現れたのっちは赤と黒のドレスを纏い、とてもカッコ良くもあり可愛くもあり、個人的に超好み(*^^*)。開幕は4thアルバムから「タイムカプセル」。スクリーンには当時のMVが流され、ステージ上ののっちと収録当時ののっちが同居し、それだけでとても味わい深い演出。最初は座ったままの観客側ものっちのパフォーマンスに当てられ、立って声援を贈る形に。
今回のイベントが決まった後、「これまで自分の歌をあまり披露してあげられなかった」と語っていたのっちだけに、このイベント開幕曲はその意味も反映した「タイムカプセル」しか考えられない。そんな気持ちになりました。 続けて「High Speed Motion」が披露され、自分がまだのっちを知らない時代の楽曲をライブで楽しめていることがちょっと不思議な感覚(厳密には2年前の100曲ライブの時に体験してはいるものの、ショートバージョンであることに加えて自分自身の聴き込み経験も浅かったので、受け止める感覚が全く違う)。
MCが始まるとすぐさま着席する観客側を見て「早いなぁ」と笑いながら「歳には勝てませんよね」とフォロー(?)しつつ、のっちの飾らないトークは続きます。MVの若い自分のこと、今回の衣裳のことに触れ、とにかく”可愛い”に結実する流れが素敵(^^)。
続いて「次はみんなに一緒に踊って欲しいです」と「ほしのわ」の振付レクチャー。「トゥトゥ、トゥトゥトゥーワァ」の部分でサクッと覚えられる内容だけれど、みんなでやると楽しい気持ちになれる振りなのが流石のっち先生(^^)。
「ほしのわ」はスクリーンにMVが流され、これまたステージ上ののっちとシンクロしているのが素敵に映り、しっかりとその光景を心に焼き付けました。続く「おやすみ星」も「ほしのわ」から繋がるイメージがあったので心地よく楽しむことが出来ました。
ちなみに「ほしのわ」の振付の中で「ワァ」の部分は自分の人差し指と親指で輪っかを作って両手で繋ぐところがあり、事前に「繋ぐ部分は隣の人や両隣の人とも繋いだりしてもOKです!」と促したものの、全員が1人でやっている状況でした…(^^;;
ライブパートを一区切りし、ここで小休止なコーナーへ。MCとして同じ事務所の後輩、奥山敬人さんを呼び込んだところ…片手にバースデーケーキを載せながら、「♪ハッピーバースデー トゥーユー」と唄い始め、観客側も一緒に唄ってのっちの少し早いお誕生日をお祝い(^^)。ローソクが立っていた訳でも無いので火を吹き消すような流れもなく、のっちに見せて喜んでもらった後はそのままステージ袖へ退場(笑)。そのタイミングでスクリーンにはのっちの誕生日をお祝いするビデオレターが映し出され、現れたのはPyxisのお二人! 伊藤美来さんも豊田萌絵さんもStylipSのメンバーであり、ある意味でのっち先生の愛弟子でもある二人からのメッセージは「20代最後の」という言葉が強調されていましたが(笑)、今では仕事で一緒になることも少なくなった3人でしょうから、萌絵さんの言った「今度ご飯行きましょう!」は是非とも実現させて欲しいな、と思ってます。
ということで改めてコーナー。「能登マイケル 魂のイングリッシュ復習」ということで、のっちの映像配信番組「ポニテ倶楽部」のコーナーで扱った英語を出題し、ちゃんと覚えているかを確認するクイズのお時間へ。全5問の出題ではしっかり覚えているものもあれば、そうでないものもあって、出題に対するヒントが必要ならば50/50、テレメッセージ、オーディエンスから選択できるという、某有名クイズ番組と同じようなシステム(笑)。しかも、全問の中でではなく、各問題毎に全て使えるという素晴らしい仕様!
今回、即答えられるものも敢えてテレメッセージだけは必ず使用し、その回答者が同じ事務所の高橋菜々美さんだったのですが、これがまた微妙なヒントながらもとにかく可愛い(*^^*)。のっちもMCのKTも悶えていたのが印象的でした。オーディエンスに委ねた時は二択を外したり、個人を指名しようとすると皆目を合わせない様に俯くというガード振りながらも(^^;;、そこはのっち先生の上手いトークで言葉を引き出し、KTの巧みな切り返しも加わってキッチリみんなが楽しくなるコーナーになりました(^^)。直訳と意訳の判断、難しいなぁと改めて思った。
コーナーが終わってKTからかんたんな告知があって退場。残ったのっちにより、ライブステージの後半戦突入です!!
先ずは「明るさと暗さの両極端な2曲を」ということで「greed city」と「ほぼ健全少女宣言」の2曲を。確かに極端とも言える雰囲気の違う2曲ですが、のっちのパフォーマンスを介すると連続披露でも気持ちと熱が乗ったまま楽しめる。のっち自身が拘り抜いたセットリストなだけに、観客テンションも意のままに操れるからこそ”ステージの支配者”と言われる所以なんだな、と感じました(^^)。
次に続いたのは、のっちの恋バナ(同級生のLINEグループがあって、当時好きだった相手から最近結婚報告があったとのこと)から想いが込められた「ミント」、「Jeweling Heat」を経て、「何度も披露する機会があって、都度その時の最高のものを届けて来たけれど、未だに正解が分からない」と前置きし、「今日は今日で最高のものをお届けします!」と披露してくれたのが「Blue Moon Dream」。自分の中にも「のっちと言えばコレ!」というくらいに少ないライブ参加の中でも聴けている歌ですが、細かな表現は確かに都度違っている気もします。今回、こうして”今”にアップデートされた「Blue Moon~」が聴けたのはとても嬉しかったです。
イベント副題「ぁりがとう」の説明しようと思って忘れてた!と”ぁ”が小さい文字なのは「昔、母音を小さく書くのが流行ってね、私も自分のことを”ぁりは~”なんて書いてたから」と話してくれました。そして次が最後の歌とのことで、静かな「えーーーー」が響く会場。そして語り始めるのっちの”歌”に対する想いと「凄く良い歌なのに、全然歌ってあげられなかった。だから、今回この歌をここに持って来ました」という言葉。事前にのっちがTwitterで「Spica.」の振付を一緒にやって欲しい旨をつぶやいていたこともあり、「Spica.」が来ると思って構えていると、のっちが口にした曲名は…
『フォーチュン・レター』
…その名前を耳にし前奏が始まった途端に目頭が熱くなって涙が溢れそうになりました。
この歌は自分がStylipSの中で最も好きで想い入れがあり、2015年に初めて参加したStylipSの1stツアー東京公演で体験したその時の思い出は、今でも前奏を聴くだけで感動のスイッチが入ってしまうくらい。ライブとしてはその時聴いてから出逢うことは無く、今の活動状況を考えてもきっと再会することは無いだろう…そう思っていました。だからこそこのタイミングでこの曲が聴けるなんて不意打ち過ぎます…。
♪シアワセとか大事なものは
エアメールみたいにね 突然には来ない
積み重ねていくモノだって
きっと教えてくれてたんだ
「フォーチュン・レター」の冒頭の歌詞が、自分が応援して来た時間にリンクし、のっちのパフォーマンスを観て、その紡がれる歌声を耳にし、自分も声は出さずとも一緒に唄い、どんどんその歌詞が胸に入り込んで来て胸いっぱいになり、結果的に想いと共に涙も溢れてしまいました。こうして再会出来たことは本当に嬉しくて、選曲してくれたのっちに、そしてこういう機会に参加出来たことへの感謝は絶対に忘れない。
♪「これからもよろしく」
届けたい Fortune Letter
僕ものっちに応えたい。
…届いたよ、Fortune Letter。
唄い終えたのっちが「本当は4人で、私は一番右側で歌いたかった…!」と想いを伝えてくれたことも心から嬉しかったです。
ライブを終えて、締めの挨拶を述べて惜しみない拍手に見送られて退場するのっち。少し間があったので「もしや?!」とアンコール要求コールを始めるものの、客電点いての終演アナウンス…(涙)。残念だけど次の公演もあるし、まぁ仕方が無いか…と思ったらお見送りがある様で、会場を出るに出られず(笑)待機。すると、しばらくして上だけ着替えたのっちが裏から登場し、出口にスタンバイ。参加者一人一人にサンキューカードを手渡ししながら、言葉を交わす時間も大切にしてくれました。
自分はのっちと直接お話しするのは今回が初めて。特別緊張することなく「フォーチュン・レターと再会出来て凄く嬉しかったです!」と、最低限の内容は伝えられたので悔い無し! もうちょっと色々話せば良かったな…と思わなくもないですが(^^;; 目の前にしたのっちがとても小柄で、ステージ上では大きく見えるだけにとても印象的でした(*^^*)。
■第2部
日も暮れて辺りが暗くなり、陽射しのあった昼間にくらべて寒くなって来た時間。定刻通り開場となり、第1部と違って速攻でチケット確保したので整理番号は1桁。今回は物販も寄る必要が無いので、そのまま空いている席へ。折角なので最前列を確保してみました(座席あるのでライブ中に攻め込まれる心配も無いですしね(^^))。
基本的には第1部と同様の構成ではありましたが、内容はかなり違いました。
- ライブは「ほしのわ」「おやすみ星」「Blue Moon Dream」以外全て違う曲を披露。開幕曲は「カゼノツバサ(MVあり)」で、MC(「ほしのわ」の振付講座含む)を挟んで3曲連続披露。前半の締めは「プライマル」で、後半に繋げる流れ。
- ライブ前半を終えてからのコーナーはパネルクイズに変わり(ロゴが「ベルサイユの薔薇」みたいだとサビを唄い始めるのっち)、MCは第1部と同様の奥山敬人さん。「ブログ・Twitter」「映像」「記事」の3ブロックから、それぞれ10点・20点・30点の全9問を時間の許す限りチャレンジし、獲得ポイントに応じた商品をのっちが総取りするルール(これが誕生日プレゼントになる)。ここでも観客席へ回答のヒントを訪ねられるシステムは健在。一斉に目を合わさない様にするのも健在(^^;; 今回は観客を直接指名するものでなく、今回は「○○な人」というあぶり出し方式で、一番可笑しかったのが「ファンクラブ会員の人」という質問に対象が0人だったこと(爆)。質問が会報の中に書かれた内容についてだったものの、みんながちゃんと目を通していないことが明白になって(?)、ちょっと寂しい空気になりました(^^;;;;
- ポイントの最高ランク商品は高級牛肉でしたが、お誕生日会の主役ということで最後の1問はポイント4桁の大盤振る舞いで見事正解し、全商品を無事GETしたのっち!(^^)
- ちなみにクイズを始める前に「トーク中は英語禁止」というルールが設けられ、1ミスにつきからあげクン1個というのっちとKTの勝負も併せて行われて、結果20対20の引き分け。お互いにからあげクンを(5個入りなので)4つ奢り合うことで決着(笑)。
- コーナー終了間際で「おめでとう」のビデオレターが。今回はハロプロエッグ時代ののっちの同期・仙石みなみさん。これにはのっちも驚いていました。メッセージの中に何度も「のっちも30歳に」的な言葉が出ていましたが(一応まだ29!)、戦友とも言える人の祝福の言葉を嬉しそうに観ているのっちが印象的でした。
- 「BanaCAST」のプロモーションについては、イメージキャラクター「ミライ小町」の完全新作映像がこの場で初公開され、のっちが今後関わり続けるであろうこのコンテンツをこれからも注目して行きたいな、と思いました。
- ライブ後半は「Blue Moon Dream」で再開し、待望の「Spica.」披露(ただ、振付は特に求めず。でも僕はやった)。そこからは基本的にアゲアゲの構成で「深夜あにめーしょん」「初恋レボリューション「雨上がりSunny Drops」」と3曲続けて披露。「初恋レボリューション」は観客席に「もっともっと!」とジェスチャーで声出し要求しタオル回しも。
- ライブも残すところ1曲となったところで、のっちから「皆さんにお伝えしなければならないことがあります」と少し緊張も見て取れる表情に一瞬張り詰めた空気になる場内。のっちから伝えられた内容が「今年いっぱいでスタイルキューブを退所し、来年からはフリーで活動を続けて行きます」ということでした。会場は突然の知らせにどう反応して良いか分からない感じの空気ではありましたが、総意としては「のっちが自分で決めたことだし、これからも応援して行くことに変わりはない!」ということでしょうか。「これまで私はずっと良い子でいました。今回はわがままを通してもらいました」「何かあった時はきっと周りの皆が手を差し伸べてくれると思うので、やれるだけのことをやってみます」とのっちの想いを直接聞き、イベント副題に込められた”ぁりがとう”も一緒に受け止められた。それは本当に良かったです。ただ、1つ心残りというか「あぁ…」と思ったのは「StylipSがこれで完全に消滅する」ということ(ToT)。でも、のっちの「これからもっと新しい景色をみんなと一緒に見られるように頑張ります!」というのっち自身の未来の方が大切。その来るべき日にまたStylipSのステージを体験出来たら、それが一番嬉しい(^^)。
- 最後の1曲は今ののっちの気持ちを余すところなく伝えてくれたと感じられた「NEXT STAGE」。のっち自身の作詞でもあるから余計にそれを感じたのかもしれませんが、「上手に言えないから歌にするよ 支えてくれたみんなありがとう」からの歌詞はとても心に刻まれました。これから紡がれる本物へと変わるストーリーをしっかりと見守って行きたい、と決意を新たにした瞬間でした。
- 第2部のステージが終演し、のっちがステージ袖に下がった後、何とも言えない空気が会場に残ってはいましたが(^^;;、特にアンコールを叫ぶこともなく、終演アナウンスが流れてお見送りの案内がされるのをじっと待つことしか出来なかったこの時間の感覚はとても印象に残りました。
- 第2部のお見送りは、扉を出た階段下ではなくホール内の出口付近で行われました。自分としては「NEXT STAGE、確かに受け止めました。これからも一緒に楽しんで行きましょう!応援します!」が直接伝えられただけでも幸せです。
■打ち上げパーティー
第1部・第2部と終えてからは、打ち上げパーティーと称した会へ。先程までイベントを行っていた空間で行われるささやかな会だと思っていたので、開場定刻となり入場した先に広がる光景は想像通りのものでした。椅子が片付けられて丸テーブルが3つほど用意され、その上にはポテチやポップコーン、クッキーやチョコレート等のお菓子が盛り付けられた大皿。ドリンク付でアルコールも提供されるということで、普段飲まないカクテルを選択。適当にテーブルに着いて、開演の時を待ちます。その間、近くのファンの方と談笑。
定刻となり、マネージャーの高橋さんの司会で、野口社長とのっちも呼び込まれてご挨拶&乾杯! 冒頭、野口社長からの挨拶の後、退所を決めたのっちも含めて、スカウト前(ハロプロエッグ時代、大学時代)、面接時の印象、入所した時の立ち位置、これまでの活動、新しい事へのチャレンジ、退所の相談と決意といった沢山の事と想いを聞くことが出来て、改めて今日この場に居て話が聞けたことに感謝。中でものっちが「もう少し何か出来たんじゃないかと心残りなのがStylipS」と切り出し、その現状について野口社長も「皆の中でもそうだと思うけど、こちらもちゃんとしなくちゃいけないって思ってる」と述べ、色々これまでも動いて来たけど、その都度壁があって。今ではその壁だった人も皆いなくなっちゃったけど」と語られました。「いつとは約束出来ないけれど、ちゃんとしなくちゃいけないと思ってます」と、StylipSについて触れて状況と思いを語ってくれて、ずっと心の中のしこりだった部分が少しだけ解消出来たことは本当に嬉しかったです。「来年からはフリーになるとは言え、関係が無くなる訳でも何かあった時に手を差し伸べない訳でもないし、戻りたいなら戻って来ても構わないし。うち、結構出戻り組が多いんです」という野口社長の言葉も何気に嬉しかったです。
のっちの素直で周囲を気遣い、時には自分の気持ちを殺してしまう”良い子”な部分がアイドルとして飛躍するのを邪魔していたのかもしれないこと。逆にダンスやモーションといったクリエイティブな仕事への取り組みは周囲からの信頼や安心感を得られている結果も含めて凄く適性があること。それは応援している僕らも感じている部分もあっただけに納得できることも多くあって、何故”能登有沙”という人を応援しているのかを改めて知る機会にもなりました。
トークがある程度区切れたところで、のっちへのプレゼントが到着。野口社長が依頼していたもので、ギリギリ間に合ったというそれは大きな封筒に入れられていました。その袋から取り出したのは、のっちが学生時代に1ファンとしてファンレターを出したことがあるくらいに好きな「スレイヤーズ」のイラストを担当したあらいずみるい先生からのイラストボード! 描かれたのっちが着用しているのは今日のイベントTシャツで「デザイン公開したのつい最近ですよね?」と、忙しい最中にここまでしてくれたあらいずみ先生に「家宝にします!」と心から喜んでいたのっちの笑顔は最高でした(*^^*)。
のっちがとびきりの笑顔になったところで集合写真を1枚。その後はお土産コーナーということで全然予想していなかったのっちとの2ショットチェキ! 1人1人がステージ上でのっちと2ショット。ある程度はポーズなどのリクエストにも応えてくれるようで、更にはチェキにサインも入れてもらい、その間に少しお話しも出来るという、この上無い程のお土産!(^^)
順番が決められて自分の番が回って来るまではステージの撮影風景を見つつ周囲と談笑。とても良い方々が沢山いらっしゃって、ファン歴もバラバラながら「のっちを応援している」という根っこで話をしているので、とても気持ち良く楽しい(^^)。
自分の番が近くなって来た頃、ステージ上でマフラータオルを横断幕的にのっちと一緒に持っている人を見かけて「その手があった!」と、今日自分が使ったStylipS・1stツアーのマフラータオルを使うことに。「フォーチュン・レター」に再会出来た喜び、のっちの一足早い誕生日を祝う気持ち、そして新たにフリーとして活動して行く輝く未来を祈る気持ち…沢山の気持ちを持ってのっちとの2ショットに臨みました。
ステージに上がる前に階段の傍らに居たマネージャーの高橋さんとお話しするタイミングがあって「いつもありがとうございます」と言われて「こちらこそ」と言ってしまいましたが(笑)、確かに認識されるくらいに顔は合わせているけれど会話は今回が初めて。またこういう機会があったら嬉しいな、と。
で、自分の番がやって来て「よろしくお願いします!」とのっちに一礼。「こちらを一緒に持って頂けますか?」と広げたマフラータオルを見て「このタオル、良いよねー」とのっち。撮影する際に改めてのっちが小柄であることが分かり、高さを少し合わせるために屈んだところでパチリ。「宛名はどうします?」と聞かれて伝えた後は「のっちさんがStylipS・1stツアー東京公演の最後に言った『もっと大きい箱でやりたい』という言葉を今も忘れていません。いつかこの夢が叶えられるようにこれからも応援し続けます!!」と伝えられ、のっちからも決意の言葉を聞くことが出来て最高のお土産を頂けたことは、僕にとっても宝物です!(*^^*)
その後はテーブルに戻り他の方の撮影が終わるまで談笑の続き。気が付けばあっと言う間に全員との撮影を終えて、最後に再度集合写真を。1枚はチェキで(笑)、その後はスマホのカメラで。最後は「おつのっち!…からの~ウーパールーパー!!」の定番コールで締め。打ち上げはお開きとなり、ここでも最後はのっちのお見送りということで、1人ずつハイタッチしてお別れ。自分は「お疲れ様でした!これからも一緒に楽しい時間を作りましょう!」とハイタッチし、手を振って会場を後にしました。
■最後に
急遽参加を決めた昼公演で「フォーチュン・レター」に再会し、夜公演でのっちのこれからを本人から直接聞くことが出来た上、打ち上げではのっちのこれまでとこれからを野口社長とのっちの対談で聞くことが出来て、今日丸々1日のっちとの時間を楽しむことが出来た本当に密度の濃い日になりました。こういう貴重な機会を頂けたこと、そしてそこに参加することが叶ったことは本当に嬉しく、改めて”能登有沙”という人に注目し、これからも応援して行きたいと思えたのは今の自分にとって物凄い価値でした。イベントとしてはかなり小規模ではあったものの、本質的に参加人数や規模に左右されない価値ある時間を皆さんと共有出来た喜びは筆舌に語り尽せません。
こうした素晴らしい時間を創ってくださった関係する全ての方に感謝を込めた”ありがとう”と、のっちの30歳という節目の誕生日を祝福する”おめでとう”、輝かしい未来を信じての祈る”これからもよろしく”の言葉で、本投稿を締め括りたいと思います。
【付録:セットリスト】
第1部 | 第2部 | ||
1. | タイムカプセル | カゼノツバサ | |
2. | High Speed Motion | ほしのわ | |
3. | ほしのわ | おやすみ星 | |
4. | おやすみ星 | プライマル | |
【コーナー】能登マイケル | 【コーナー】パネルクイズ | ||
5. | greed city | Blue Moon Dream | |
6. | ほぼ健全少女宣言 | Spica. | |
7. | ミント | 深夜あにめーしょん | |
8. | Jeweling Heat | 初恋レボリューション | |
9. | Blue Moon Dream | 雨上がりSunny Drops | |
10. | フォーチュン・レター | NEXT STAGE |
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