「山崎エリイ SPECIAL LIVE ~夜明けのシンデレラ~」昼夜公演参加
山崎エリイさんのSPECIAL LIVE「~夜明けのシンデレラ~」に参加しました。副題の通り、2ndアルバム「夜明けのシンデレラ」を軸にしたライブとなるのは間違い無いと思うと楽しみでしかないライブ。初の昼夜2公演というチャレンジもちゃんと見届けたい、そう思ってどちらも申し込んだ結果、両公演当選(^^)。後は当日を待つばかり。
2ndアルバムが発売されてから2週間くらいずっと聴き続け、色々なことを感じられる様になり、1stアルバムも含めたリリース済楽曲たちも頻繁に聴いている自分としては、特別ライブへ向けて何かをするという必要の無いくらいに自分の中では熱量を高く持っているアーティストの1人である山崎エリイさん。2月以来のフルライブで、どんなステージが体験出来るのか。
開催当日が迫って来て、物販情報も解禁。今回は豊富なラインナップで素直に「欲しい!」と思うものが多く、出費が嵩んでいる現状からすると非常に厳しい(^^;; しかしながら、これも応援の1つの形。無理のないレベルで臨ませて頂きます!
■物販
開催当日。物販が10:00からということで、前日忘年会で結構飲んで酒が残る体に厳しいながらも起床して会場へ。電車が遅れていた関係で予定より10分ほど遅れて開始20前くらいに到着。100人くらいは並んでいる感じでしたが、これなら1時間くらいで終わるかな? 終わった後は開場まで結構時間が余るからどうしようかな…それより、パラついて来た雨、大丈夫かな…なんて考えているうちに定刻を過ぎて物販開始。
始まったは良いけれど、全然進んでいる気配が無い(^^;; 商品種類が多いことや最初の方に並んでいる方の購入点数が多いことに加え、1点1点確認しつつ商品を取りに行って金額を購入者と一緒に確認しながら、最後に再度確認計算するというなかなかに非効率な対応だったことで時間が掛かっている模様…。注文票やバーコード端末など導入しても良かったのではないかと思いつつ、順番が来るのを待つのみ。2,000円毎に1回引けるくじ、というのも紙ではなくガラポンで、これまた時間が掛かる方式だなぁ…と思っていると、聞こえて来る「○回、回してください」という回数がえげつない(^^;; 自分の予定では5~7回引けるかな…くらいなのに、普通に18回とか26回とか聞こえて来ることに、皆さんの本気が垣間見えました。聞こえて来た中には47回というのもあって驚くばかり(^^;; ただ、回数が多いからと言って特賞が当たる訳でもなく、数回の人に特賞が当たっている感じが諸行無常だな…と。
何だかんだ言って2時間くらいで物販ミッションを終えられて安堵。くじは7回の権利を獲得するも全てブロマイド賞で予想通り。何よりもお腹空きすぎてかなり辛い状態だったので、速攻で空腹を満たす行動開始(笑)。この季節の中華まんは沁みる…そして、その後にちゃんと食事へ(爆)。
今回の会場となるAiiA 2.5 Theater Tokyoは初めて行くところ。今年の夏にNHKホールに行った際、この会場が脇にあるのを全く気付かなかった自分ですが、行って意識すると普通に見えました(笑)。
オールスタンディングで無い固定座席の会場ということで、ワンドリンクも無く開演までに入場すれば良いというのは良いことずくめ(^^)。エリイさんのパフォーマンスを味わうにはオールスタンディングである必要は無いと思うので(勿論、ライブ中は立ってはいるのだけれど(笑))、今後も実施するならホールであって欲しいと切に願います。
■公演
今回は昼夜の2公演。ソロライブの同日2公演の場合、セットリストが大きく変わることは殆ど無いと思いましたが、本公演もその点は予想通りでした。しかし、やはりライブは生もの。昼と夜では色々と感じるものも変わって「両方参加して良かった!(*^^*)」と素直に言える素晴らしいコンサートでした。
ライブではあるけれど、コンサートとも言える。更には演劇とも捉えられるほどの構成は本当にエリイさんならではと感じるし、単に可愛いだけじゃない部分でしっかり魅せてくれるのも強い個性だと思います。そして、1曲1曲物凄くしっかりした振付が入っていて、クラシックバレエの経験が活きた動きや演出が数々のシーンを印象付けてくれるのもエリイさんならでは。それらを可能にしているのは、彼女が持つ高いパフォーマンス力とそれを裏付ける真摯に取り組む姿勢と素直で感謝に溢れた心。それを余すことなく表現し伝えてくれたと感じた今回のステージ。構成が同じなので、所感は昼公演、夜公演を1つに綴ろうと思います。
ホールに入り、驚いたのが自席の位置。昼も夜も2ブロック目の最前列で、昼公演はほぼ真ん中という好位置(^^)。目線的にもステージが真正面に見える感じで文句なし。客入れBGMがエリイさんの楽曲のオケをずっと流しているというのがとても新鮮で、逆にオケの素晴らしさに触れられて「アルバム曲も全曲オケでリリースして欲しい!」と思ったくらい。とても良い。
ステージを見ると、2ndアルバムのジャケットにあったシャボン玉をモチーフにした透明の大きな玉が10個ほど吊り下げられていて、背景の壁を演劇場の様にカーテンが覆っています。特別ギミックは無さそうなシンプルなステージですが果たして…?
待機中に諸注意アナウンスがあり、いつもの内容ではありますが、ここで「そう言えば」と気づいたことが。エリイさんはホリプロ所属なので、ライブの参加規定に「サイリウム、ペンライトの使用禁止」というのがあったよな…(^^;;と。でも物販でライトを販売しているくらいですから、今日のライブは禁止じゃないよね…?と思ったら、「25cm以下のものに限り有効」という案内がなされ一安心(笑)。オールスタンディングライブじゃないからこその対応なのかもしれませんね。観客が振るライトが効果的に演出に繋がるものもありますし、少なくともエリイさんのライブでは使える方が嬉しいかも(^^)。
開演時間が近くなって諸注意アナウンスの2回目では、それまで流されていた客入れBGMが無くなり、「より目立つ様にBGM無くしたのかな?」と思ったら、アナウンス終了後に再開されたBGMが「ラズベリー・パーク」であることに意図を感じ、「これが終わったら開演になるのでは?」と思っていたところ正にその通りに! まるで演劇を観劇に来た様な感覚になるほどの開演前演出にちょっと感動。
「ラズベリー・パーク」のオケが終わると客電が落ちて暗転、オープニングが始まりました。今日の公演専用楽曲とライトが織り成す幻想的な雰囲気に気持ちが高揚して行きます。そして、ステージ後ろのカーテンの隙間からステージへと歩みを進める人影が1つ…。
ステージが明転し、青いマーチングっぽいデザインの衣裳に身を包んだエリイさんが現れ、流れ始めたのは「a little little thing」。2ndアルバムのリード曲でありオープニング曲ということからも、これ以上無い完璧な選曲! エリイさんのアーティスト活動2周年イベントとの時に初めて生歌体験したこの曲ももうすっかり馴染んでいて、エリイさんのパフォーマンスそのものを楽しむ余裕がありました。これがまた全てに於いて”可愛い”としか言えないくらいの可愛さで、笑顔とキュートな振付に喰らいまくり(*^^*)。夜の部では揺れるおみ足の筋肉に目が行く様になり(笑)、エリイさんの一挙手一投足を堪能しました。
続けて「星の数じゃたりない」。先の2周年イベントで人気投票1位になったこの曲がもう投入されるとは!! 1曲目のポップさを引き継ぎつつ、疾走感を上げて皆の熱を心地よく引き上げてくれました。
更に当たり前の様に3曲目へ突入。「Steady」は8月に発売された新譜でリリースイベントに参加したものの、ライブコーナーのあるものでは無かったので今回が初体験。これがまた卑怯なくらいに可愛くて(*^^*)、特に夜の部では曲終わりに指でピストル作って「パーン」と客席に向かって撃って来て、悶え死にそうでした(笑)。
するとまだMC入れずに続くことに驚くと共に4曲目の「未完成のキャンバス」へ。こちらは2周年イベントの際に初披露されたので一度体験しているのですが、2ndアルバム発売前ということもあって聴き込みが満足なレベルに達していなかったこともあって、今回の体験とは受け取るものが全く異なりました。ここまで何度も思いましたが、各楽曲の持つ世界観をしっかり唄とダンスで表現しているエリイさんがとにかく可愛い(*^^*)。
これ以上続いたら悶え死ぬんじゃないかというタイミングでようやくMC。緊張からの胃の痛みで朝5:45分に起きたと語るエリイさん。1日2回公演ということや、2ndアルバム曲の初披露もあり、クリスマス要素も含めた構成という盛り沢山なライブということで結構なプレッシャーもあった様で、確かに開幕から4曲連続というのは想像していなかったので、この先の展開もどんなサプライズがあるのかと期待に胸が膨らみます(^^)。
で、衣装の話になって「ナポレオン風」という表現をしていて(デザイン案の時、「ダックテールにしてください」とお願いしたそうです)、2ndアルバム「夜明けのシンデレラ」のモチーフカラーでもある紺を取り入れた、今まで着なかったタイプの衣裳とのこと。客席の反応は勿論「可愛い!」の嵐(*^^*)。当然「回ってー」が飛び出すのは仕方が無いけれど(^^;;、昼の部ではエリイさんが「じゃあ、皆さんも回ってくださいよ?」と言って回り始めるも、客席は誰一人として回らない(爆)。回り終えて、その状況に気が付いたエリイさんが「最初から裏切りですか?!」とオチが付いたところで、そろそろ次の曲へということで。結構駆け足感があるのは、それだけ詰め込んだ内容になっているということなのかも。
ここの曲は昼と夜で異なっていて、昼の部は「Zi-Gu-Za-Gu Emotions」、夜の部は「ドーナツガール」をそれぞれ披露。「Zi-Gu-Za-Gu~」では1stライブの時にやった振付講座を経ての披露で嬉しかったし、どちらも好きで聴きたかったのでとても至福(*^^*)。とても甘い時間で満たされた気分。
その甘さをちょっと引き締める「My Twilight」、そして力強さに満ちた「Starlight」と続き、開幕からの可愛くて甘い感じから少しずつ雰囲気を変えて来た印象。それがとても自然で、物語性も感じられるのが素晴らしい! ここまで1曲も印象が被らずに個々の楽曲の世界観をしっかり楽しめているのは特筆したい点。
ここで舞台が暗転し、エリイさんが舞台袖へ消えると、場内に流れ始めたのはエリイさんのステージでは恒例となりつつある朗読コーナー。今回は、小さい頃に無くしてしまったお気に入りのキーホルダーのお話し。探して見つからなくて帰ったら、バッグの中に入っていたというエピソードから、その時々で見つかったり無くしたりしたものに対する沢山の感情を抱きしめて来た中で辿り着いた”今”を見つめる様な、おとぎ話とは異なるテイストのお話しは、切なさや寂しさも感じる雰囲気は、次へのステージの布石にしっかり繋がりました。
朗読の終盤、ステージに吊り下げられたシャボンが左右に開けます。そしてステージにスポットが当たり、後ろ側のカーテンが切って落とされ、バレリーナと見紛うエリイさんがステージの高い場所に立っていました。始まった「Flowery Dance」と共に始まる鋭さの光るエリイさんのしなやかで力強い踊りと歌唱。その重苦しい雰囲気を完璧に演出するパフォーマンスに息を呑むほど魅了され、先程までの”可愛く甘い”という印象は全くなく、”綺麗で冷たい”という別ベクトルの雰囲気にステージが支配されました。昼の部ではカーテンが1箇所落ち切らずに残ったままになってしまったのですが、そんなアクシデントもものともせず、エリイさんがしっかりステージに集中して乗り切ったことは、これまでの経験値の賜物でしょう。少しハラハラしましたが、そこを回避してからは観客側も一気にステージの雰囲気に飲まれて行くようでした。
もう「Flowery Dance」が来たらその雰囲気を引き継ぐならこの曲しかないだろう、そう思っていた「cakes in the box」へと続き、自分の中の熱が一気にアップ。エリイさんの楽曲の中では最も好き、と言える「cakes ~」なだけにこの秀逸な流れは最強レベル。1stライブの時に喰らった衝撃とまた異なるエリイさんのパフォーマンスにただただ惹き込まれて行くだけでした。
そこから更に「十代交響曲」「星屑のシャンデリア」と続き、熱量の高い鋭さが炸裂する楽曲が続き(ここでバレリーナの様なオーブを外し、肩か露出したドレスへ)、そのパフォーマンスレベルの高さに心底驚かされました。解釈をアップデートした「絶望と格差」を突きつけて来た「十代~」、その雰囲気を完璧に受け止めて夢と現実の狭間に落とす「星屑~」の世界観の表現は本当に凄かった。
そして、それらが序章とでも言わんばかりにここで投入されたのが2ndアルバムで一番のチャレンジとも言える「Vivid my world」。まさかのラップを盛り込んだこの曲は、ラップパートを作者の藤原隆之(Fzi)さんが唄うもので、初めて聴いた時は衝撃を受けました。「これは賛否が分かれるかもな…」と感じたこの曲も、逆に「ラップパートは僕らが担当!」と意気込むくらいに受け入れられたのが分かるほどラップパートの観客側の声は大きく、一緒にビビッドな世界を楽しむことが出来たと思います(^^)。夜の部ではここにサプライズが仕込まれて、まさかのFziさん本人が登場!! それで一緒になってラップを唄い、昼の部よりも熱量と完成度の高いラップとなり、とても印象深いステージになりました。
こんなにも熱い歌を5曲連続披露して、やっとMCへ。息一つ切らしてないエリイさんに改めて「凄ぇ」と思いました。昼の部では僕らのラップを褒めてくれたエリイさん。そして衣裳が変わったことへのコメントや、バレエモチーフの流れや「山崎”ワリイ”」モードの話などにも触れ、夜の部ではFziさんのサプライス登場についての話やFziさん自身が「Vivid my world」の秘話(最初はラップが入っていなかったこと。急に話が湧いて本当に入れることになったこと。そのため、この曲が受け入れられるか心配でエゴサーチしたこと等)も興味深く、更には僕らのラップに「完璧でした!」と合格も出してくれた上、「俺が出れない時は頼んだぞ!」と託されたくらいでした(^^)。
熱量の高いブロックを終え、次は…「山崎エリイ個人初めての曲で思い入れがあります」と前置き。「Dreamy Princess」であることは瞬時に分かったものの、「王子様を探しに行かなくちゃいけないので、そちらに行っても良いですか?(^^)」と、エリイさん恒例の練り歩きタイム!!(*^^*) 「…どう考えても自分の目の前を通る(^^;;」ということで少し緊張が走ります。しかし何より衝撃的だったのは昼公演。自分の座席位置ほぼ目の前にお立ち台が運ばれて来たのです。「…え?!」と思うが早いか、練り歩いて来たエリイさんがその台の上に立って360°回りながら結構な時間唄うじやないですか! 手を伸ばせば楽勝で触れられるほど接近した状態だったので、少し身を引いて見上げていたくらいなのですが、それでも目のやり場に困るほどに近くて(お渡し会よりも近いんじゃないかと)、それでもその何とも言えない時間を堪能し、練り歩きを見送りました。夜の部も目の前を通り過ぎましたが、昼の部の印象が強すぎて逆に寂しさを感じるくらいでした(^^;;
エリイさん恒例の練り歩きを終えて、ステージに戻っての曲終わりに手のひらを口元にかざして投げキッスの様な仕草があって、これは喰らいに喰らいましたね(*^^*)。そこから、繋がる「シンデレラの朝」。2ndアルバムで強い印象を残したこの1曲が本編ラストとして選ばれた流れが完璧過ぎて感動しまくり。エリイさんの表現する世界がとても心地よく、1つ1つの言葉が胸に届く感覚は本当に唯一無二と言えるくらい。唄の最後、昼の部ではちょっと涙を見せていたエリイさんでしたが、ステージ中央の段へ歩みを進め「幸せは1つだけじゃない。みんなの分もちゃんとあります」と語りはじめ、その想いを紡いだ後に「バイバイ!」と手を振る中、幕が閉じてお別れとなりました。
エリイさんの言葉が胸に沁みる中、鳴り止まない拍手から繋がる「アンコール」コール。演劇を観終えたような感覚でいたので、拍手のままでも良かったのにな…と思わなくもなかったですが(^^;; 揃っているのか揃っていないのか良く分からないコールではありましたが、比較的声を出している人は多い印象だったのは良かったです。
しばらくすると場内暗転しアンコールステージ開幕。もう「これしかない!」と思っていた「ラズベリー・パーク」の始まりです。衣裳を変え、ステージ袖からゆっくり登場したエリイさんは既に「ラズベリー・パーク」の世界を創り始めていました。ゆったりと語る様に歌い、その時々の気持ちを乗せて情景を描写する様に言葉を紡ぎ続けるエリイさんに誘われ、どんどんと世界に惹き込まれて行きます。CDで聴いた時よりも生の感情が伝わって来るようで、夢と現実の間を彷徨う感覚は独特のものがありました。唄い終え、静寂が訪れて一呼吸置いてからの拍手喝采。9分もある楽曲世界を素晴らしい表現で体験させてくれたエリイさんに心から拍手を贈りました。
「アンコールありがとうございます!」とMCに入るエリイさん。「皆さんの思い描くラズベリー・パークになっていましたか?」と問われて大きな拍手を得たエリイさんは安堵した様にトークへ突入。クリスマス風味の赤と黒のチェックに緑のアクセントがある衣裳を纏って、「クリスマスということで、皆さんにプレゼントがあります」ということで、お知らせを2点ほど。
1つ目は折角ファンクラブを作ってもらったので、もっとファンの人たちとの距離を近くしたいということで、イベント企画が通ったこと。しかも、群馬県にあるロックハート城で行うということで「城でやります!」と大はしゃぎなエリイさん(^^)。歌にトークに…2ショット写真も企画してるとのことで、是非とも参加したい!…とは思いましたが果たして?!(どうやって現地行こうかとか終演後に調べてみたら、その間にFCメルマガが来て、どうやらバスツアーみたいだということが分かり、更に定員が厳しそうだな…と(^^;;)
もう1つは、来月1月から放送される「デートアライブIII」のエンディングテーマを担当することが決まり、その歌をここで最速披露します!とエリイさん。
「Last Promise」は初めて聴く曲ながらもキャッチーさがあり、ポップさもカッコ良さもある、意外にエリイさんのこれまでの楽曲には無かったタイプの曲で、観客の反応は上々。今から発売が楽しみになる1曲は、素敵なプレゼントになりました(^^)。
唄い終えると、エリイさんがこれまでのこととこれからのことを語り始めます。仕事を始めた頃のこと。21歳の今、出来る様になったこと。辛くて大変だった時、「もしかしたら仕事が合わないんじゃないか」と言われたこと。でも自分で選んだ夢は諦められなかったこと。沢山の人の支えがあって今この場に立てていること。多くの人への感謝をこれからも届けられる様にこれからも精一杯仕事に向き合って行くこと。そんな真っ直ぐな気持ちに触れ、エリイさんをこうして応援していることが誇らしく思えました。そして、これからも強くエリイさんを応援して行こうと決めた瞬間でもありました。彼女ほど”感謝”という言葉が真っ直ぐに響く人は居ないかもしれません。
決意表明の様なエリイさんの言葉を受け止めた後は、ライブの最後の曲へ。メジャーデビューとしての最初の楽曲でもある「全部キミのせいだ」という最高の1曲で締め括り、気持ちが一つになった会場との心地よいコール&レスポンスも含め、心から楽しむことが出来ました。この曲途中で、エリイさんからのクリスマスプレゼントでもあるサインボールが用意され、ステージから投げるだけでなく、再度客席側に降りて来てくれたことがまた嬉しくて、エリイさんがファンを大切に想って、そして一緒に楽しみたいという気持ちが伝わって来ました。
唄い終えた後は、客席1人1人に感謝を伝える様に手を振ってまわり、「皆さんは私を愛してくれますか?」の様な問い掛けもあって、大いに沸いた会場に笑みを浮かべたエリイさんの表情がとても印象的でした(*^^*)。
沢山の笑顔と感謝の拍手に見送られて退場するエリイさん。こうして2時間の公演が終了しました。
■最後に
改めて、エリイさんの創る空間の心地よさ、そしてパフォーマンスと表現力の高さ、構成の妙、エリイさんが紡ぐ1つ1つの言葉に宿る真っ直ぐな気持ちをそれぞれ受け止め、感じ取ることが出来た今回のライブ。自分が明示的に応援し始めたことに間違いは無かったと確認出来ただけではなく、更に気持ちを入れて行きたいなと思えたことが嬉しかったです(^^)。今後、どんな活躍をしてどんな世界を体験させてくれるのか。益々楽しみです!
ライブ参加者もそれ程悪目立ちする輩もおらず、楽しみを阻害されることが無かったのは良かったものの、前方真ん中辺りで飛び跳ねていたのが何人かは居たのは頂けないですね…(一応、ホリプロルールでも諸注意の中にも「ジャンプ禁止」は明言されていたし、周囲と一緒に飛ぶならまだしも、数人が飛んでいるだけなら自粛して欲しいな…と(後ろの人の視界を塞ぐ迷惑行為ですからね))。それでも十分に平和な現場だな…とは思いますが、エリイさんが誇れるファンでありたいと、改めて思ったからこそ気になる点ではありました。
素晴らしいステージを創り上げた関係する全ての方々に、心からの感謝を。
【付録:セットリスト】
- a little little thing
- 星の数じゃたりない
- Steady
- 未完成のキャンバス
- 昼:Zi-Gu-Za-Gu Emotion
夜:ドーナツガール - My Twilight
- Starlight
- Flowery Dance
- cakes in the box
- 十代交響曲
- 星屑のシャンデリア
- Vivid my world
- Dreamy Princess
- シンデレラの朝
【アンコール】 - ラズベリー・パーク
- Last Promise
- 全部キミのせいだ
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