「Pyxis Live 2019 "Pyxis Party~神田明神の変 色々成就させちゃえ大作戦!~"」昼夜参加
Pyxis Live 2019 "Pyxis Party~神田明神の変 色々成就させちゃえ大作戦!~"の昼夜2公演に参加しました。
Pyxisのワンマンライブとしては1年振りの開催。Pyxisとしての新譜も昨年5月の「LONELY ALICE」からリリース無しということもあって、そのリリースイベント以降はPyxisのお二人に逢う機会が無い…訳ではなく(笑)、美来さんや萌絵さんの個々の活動の中でそれぞれにお逢いする機会が何度かあったこともあり、そこまでお久しぶり感はありませんでした。ただ、毎週観ている「Pyxisのキラキラ大作戦」放送直前に流れるCMがずっと「LONELY ALICE」であったことから、新譜リリース自体は随分されていない事実を常に突きつけられていたので、最近やっと新譜が発表になったこともあり、今回のライブでのお披露目の期待も含めてライブを楽しみにする気持ちが膨らみ、会場が昨年末に新規オープンしたばかりの神田明神ホールということもプラスされ、久し振りのPyxisライブへの楽しみが増えて行きました。
神田明神ホールの詳細が分かり、そのキャパが「スタンディンク形式で700人」とあって、それを考えると今回は恐らくスタンディングライブだな…と一抹の不安も(^^;; Pyxisのライブは1stの横浜ベイホールこそオールスタンディングでしたが、2ndや3rdは結果的に座席があって、更には「わんぱくエリア」というマイノリティに騒ぎたい人用のエリアも用意してくれた関係で、結構安心して楽しむことが出来ました。しかし、今回は座席が無い可能性が高い。それはそれで構わないけれど、傍若無人な参加者や変な輩が仲間として群れやすくなってしまうことが危惧される状況はちょっとなぁ…(^^;;
■チケット争奪~事前物販
チケットはスタイルキューブFCで開始直後に申込を完了し、特にチケット争奪することなく参加が確定するのは良いですね(^^)。ただ、今回直ぐに支払ったものの、後日「入金が無いのでキャンセルさせて頂きました」とメールが来て「えっ?!」と直ぐに支払った旨連絡し、事無きを得たという冷や汗ものの流れが余計でしたね…(^^;;(注文番号を払込名義人に入れ忘れたのが原因。Pyxisは1stライブの時にもチケット申込で苦い思い出があり…)
後日、到着したチケットの整理番号は100番台の早い方。受付先着順でこの結果なら上出来じゃないですかね(これまで大抵200~300番くらいでしたから)。後は入場後に良い場所が確保出来て安心して楽しめることを祈るだけ。
開催当日。事前物販のため開始1時間前を目指して現地入り。1時間20分前くらいに到着し、待機列の最後尾へ。50人程度なので意外と少ないかも? 定刻になって流れ出し、開始30分も掛からないくらいでミッション終了! 列形成、案内、レジ数、カード使用可などこれまでのスタイルキューブ系物販の中では相当ストレス無く物販を終えられた気がします(^^)。今回、事前案内が直前というのはいつも通りながらも、美来さんと萌絵さんのブログにそれぞれ情報を投稿し、Pyxis公式サイトは全然機能していない…という状況から、テイチクエンタテインメントのPyxisページがそれを担うようになった(Pyxis公式サイトもテイチクへリダイレクトされる)ことからも、大きくテイチクさんが関わる様になったからなのかも。
ちなみに、今回もCD購入で歴代CDの告知ポスター(直筆サイン入りあり)という特典を付けており、昨年のライブでサイン入りを引き当てたこともあって、今年もチャレンジ。仕様は昨年よりも大きく変わり、より厳しい条件(昨年:CD1枚・1種類/今回:3,000以上・4種類)になったので当選確率は少なめ…かな(汗)。帰宅してから確認したところ、ハズレでした…(>o<)
■ライブ本編
[開始前]
今回、昼の部と夜の部はセットリストや構成的には全く同じ、トークなどの細かい部分で違いはあるものの、ライブとして語れるものは1本なので、両公演を混ぜて所感を残しておこうと思います。
会場の神田明神ホールの入口へ繋がる導線は2列幅ほどの狭い階段を上った同じ幅くらいの通路で、チケットをもぎりドリンク代を支払ってドリンクチケットを手にすると、その直ぐ先にドリンク交換所(水がお茶)で引換。その横でグッズ販売と萌絵さんのバースデーイベントのチケット販売が行われていました。このロビーも随分狭く、ブースが出ていると通路は結構狭いです。後で気付くのですが、入り口入って直ぐ横にコインロッカーがあるもののかなり狭いので、もし使うなら場外の方が良いかな…。今回、座席有無が何とも分からなかったこともあって、スタンディングなのにそれなりの荷物を持ち込む羽目になり(冬場はアウターなども含めてTシャツ1枚になる場合は脱ぐ枚数も多く厚みがあって、足元に置くにしてもライブ中に人がごった返してしまうとどうにもならないリスクがあるので、最初から持ち込まないに限る)、自分はポスターも持っていた手前、足元に置くことが怖かったので、脱いだ衣類も含めて鞄に入れて抱えることを選択。重くて肩にダメージは残るだろうけれど、蹴散らされるよりマシ(^^::
ホールは完全なスタンディング形式、正面にセット、後方にPA席があるのみで特にエリアの区切り(わんぱくや女性限定等)は存在しませんでした。ステージは正面に大スクリーンがあってライブロゴが表示、セットは左右の袖に通じるところから鳥居が並んでいて、左側には水色の門、右側には桃色の門もありました(Pyxisお二人のパーソナルカラーですね)。中央は2段ほどのひな壇があって、手前側の左右にはお立ち台が設置。特別な仕掛けはなさそう。BGMは安定の洋楽。
昼の部はステージ正面より少し右側(鳥居の前くらい)、夜の部はステージ正面ちょい右側を確保。昼の部では後から来た輩(これまで何度も見たことのある印象の悪い輩…(苦笑))が前の方にいる知り合いに声を掛けながら割り込んで来て、自分の前辺りで陣取るという残念な状況にテンションを下げられてしまい、場所を変えようか迷ったものの今から移動するには人が入り過ぎているかな…ということで意を決してこの場で楽しみきる決意を。夜の部は気が付くと自分の横から後ろ辺りがちょっとした荷物置き場的になっていて、どうやら自分の後ろに居る外国人さん3名ほどがそうした場所の確保をした模様(^^;; 「この後詰められたり色々あるかもな…」と残念なことに巻き込まれるんじゃないかと危惧しましたが、特に何事も無く(^^)。
[本編]
定刻を少し過ぎたところで開演。昔話の導入の様なナレーションが流れ、美来さんと萌絵さんが巫女装束をベースにした感じの衣裳で登場。この神社の見習い巫女である二人という設定で、竹ぼうきで掃除しながら紙風船やけん玉で遊ぶ二人に、祀られていた神様が怒りの稲妻を炸裂! 「試練を乗り越えないと結界の外に出られない」ということで、これから二人で、時には応援に駆け付けているピクみんや超見習い巫女のダンサーズの二人の力も借りて、この結界を打ち破るために試練を乗り越えゲージを溜め、無事にここから出る!という物語が始まりました!
初めに示された”第一の試練”は「恋愛を成就させよ」ということで、超見習い巫女さんからマイクを受け取り、Pyxisの”十八番”とも言える恋をテーマにした歌へ。開幕は「First Love 注意報!」、1stアルバムの開幕曲でもあるのでオープニングナンバーとしては完璧の選曲。オーディエンスも最初から爆発出来て良い反応(^^)。
その盛り上がりを引き継いで「LONELY ALICE」を連続投入! ここ半年ほどはPyxisの楽曲からは遠のいていたのですが(^^;;、この2曲目の時点で結構な熱量を感じ(全然聴いていなかったのに間隔が直ぐ戻り)、改めてPyxisの楽曲の良さに気付かされることとなりました。更には美来さんと萌絵さんの抜群のパフォーマンスにユニットとしての魅力も更に強くなったと感じ、とても嬉しい気持ちで満たされて行きました(^^)。
2曲を終えて挨拶MC。そして第一の試練の題材が「恋愛」ということから、「初めての恋を成就させちゃうよ!」という流れを経て、「初恋の棘」へ突入! やっぱりカッコいいし、物凄く強烈に訴えかけて来る楽曲に気持ちが昂ります(^^)。
開幕直後の明るく可愛いい方向から少し影のある方向へ切り替えた流れで「Pinkie×Answer」へ! 個人的にStylipSを覗かせるカッコ良さがあるこの曲はかなり好きなこともあって、「初恋の棘」から続く流れは最高にクールで熱かった! そこから、対決姿勢が含まれる「ダイスキ×じやない」というこれまた良い流れが来て、途中でバスケットに入れられたお菓子が登場し、豆まきの様にお菓子を客席に放り投げる光景が凄くPyxisらしい(^^)。
ちなみに、途中に成就ゲージの状況確認があり、昼の部と夜の部で伸び率に違いがあったりして、トークの違い等から微妙に調整されているのか、なかなか凝っていると感心。
歌い終えて舞台が暗転すると二人は舞台袖へ。衣装替えタイム恒例のVTRタイムで、スクリーンには神田明神に参拝に来たというお二人が登場、白のアウターに黒のトップスを着ているお二人がとても可愛いい(*^^*)。先ずはお参りして「何をお願いしたの?」「言うと叶わないんじゃなかったっけ?」「住所・氏名・電話番号を言った」などと自然体の仲良しトークを展開しつつ、おみくじへ。美来さん大吉、萌絵さん吉という運勢ランク1、2フィニッシュ!ということで、学業、仕事、待ち人といった内容をお互い読み合って結びに行き終了。
夜の部では引き続き、神田明神巡り。「甘酒飲みたい」という萌絵さんの希望で出店の甘酒を注文。萌絵さんは初体験のようで、一口飲んで「お汁粉みたい。味は全然違うけど」と感想も述べると「いや、全然違うでしょ」と美来さん。その後も「この麹の触感が小豆っぽいんだ」とどうしてもお汁粉に寄せたい萌絵さんでしたが、「これアルコール入ってるの?」と質問して「ノンアルコールって書いてあるでしょ!」と美来さん(笑)。そんな微笑ましいやり取りの後は、絵馬を書く流れに。願い事は二人揃って「ライブ成功」「ファンが幸せな気持ちになるように」と祈願。並べて掛けるも、美来さんがそのまま掛けられる様になっている紐を解いて結ぶさまを見て萌絵さんが「そのままでいいんだよ」とやり取りする感じが仲良しの友達というより姉妹みたいな感じがしてほっこり(*^^*)。
神様から与えられた第二の試練は「一人で試練を乗り越えてみせよ」というもの。ソロコーナーであることが予告されたようなもので(笑)、最初に現れたのはスポーティな衣裳に着替えた萌絵さん。猫耳付けた萌絵さんは相変わらずお似合いで可愛くて(*^^*)。ここでの返事は全部「にゃー」しか言っちゃいけないということで、沸きあがる”にゃー”の嵐に萌絵さんから「地獄」の評価を頂いて笑いに溢れた会場に「一緒にやって欲しい振付があるんだけど」と恒例の「Call Me もえし」のレクチャーコーナー。ここでダンサーズ改め”ニャンサーズ”のお二人を呼び込んで振付練習。ちなみに、萌絵さんが白猫、ニャンサーズは黒猫と三毛。猫語に徹し過ぎて「もえし」コールすらしない猫たちに「”もえし”は言っていいから!」とフォロー入れたり、唄っている間もわちゃわちゃした感じがとても萌絵さんらしいコーナーになっていて楽しかったです(^^)。ただ、歌に被せてずっと「もえし」のコールを入れるのはちょっとなぁ…と思いました(^^;;
続いての美来さんソロの「塾サボ」は眼鏡にお下げな髪型で登場し、小芝居入ったところで歌い出し。2番に入るところで眼鏡を外して胸元に掛け、お下げのヘアゴムを外してポケットに入れる演出があって、それが良い具合にステージを印象的なものにしてくれました。夜の部では、アウトロの部分に萌絵さんが登場して一緒に踊って視線をかっさらう流れになり、「平常運転のPyxisだなぁ」と嬉しくなりました(^^)。二人してお互いの歌の振付は完璧に覚えているそうです(笑)。
続く”第三の試練”は「健康を成就させよ」ということで、始まった場内アナウンスは野球場のそれ。これまたPyxisライブでは必ず選曲される「13番」が始まり、2番終わりの間奏部分でこれまた恒例になりつつあるトスバッティングにてサインボール打ち! ダンサーズのトスによるバッティングはなかなかのヒット率で、特に夜の部の萌絵さんは良い打球を連発していました(^^)。その次はタオルを持っての「Sweat&Tears」で、特に意識していなかったけれどPyxisとしてこんなにスポーツ系として括れる曲があったんだなぁ…と新発見!
そこから続く「ミライSniper」が一気に場の雰囲気をピシッと締め、途中にダンサーズがビデオカメラを持ち込んで、メインスクリーンに映し出されるスナイパーのスコープ演出がとても新鮮でした。そのオチ(?)としての「目標確認!」のところで2F席に居たマネージャーの高橋さんが持つフリップが映し出され、「Pyxisライブ最高」とか「#恋ハイ」とか昼夜で異なる内容を出すといった凝った仕掛けも面白かったです(^^)。
「ミライSniper」を唄い終えると、Pyxisのお二人は袖に下がり、残ったダンサーズが「ミライSniper」のオケに乗せ、ソロでダンスパフォーマンスを披露! 宮崎あゆみさんとSmile紗季さんのそれぞれが素敵なダンスを披露し、メインスクリーンにはそれらを彩る映像演出も入っていて「今回、スクリーン演出も随分と気合い入ってるな」と感じました。その流れでそのまま「Pyxis最新情報」として新曲リリースの内容や関連ビジュアルが数点表示されたところでオケが終わり、神様が第四の試練を言い渡そうとしたところで、「ちょっと待ったーーーーっ!」と新衣裳を身に纏ったお二人が登場! 和装を取り入れた和洋折衷な感じのデザインは結構好み(*^^*)。「新曲の情報出てたのに、神様は何で触れずに進んじゃうの」とご立腹(笑)。そうなると、この流れは新曲披露の流れですよね!
ラジオ等で既に耳にしていた「恋せよみんな、ハイ!」は、いわゆる”電波ソング”的印象で、正直あまり好みではありませんでした(^^;; それでもライブ披露として体感することで印象が変わったりするかな…と思って臨むと、振付や印象的なベースライン等も含め思った以上に楽しくて、帯回しの様なシーン(回る美来さんに引っ張る萌絵さん。萌絵さん曰く「投網を引く漁師」だそうで(笑))もあったりする遊び心に溢れた1曲として手応えを感じられました(^^)。発売日はまだ発表されていませんが「今年中には出る」そうなので(笑)、続報を楽しみに待ちたいと思います!
お互いに一人の試練をクリアし、更には新曲披露もあったのに、意外に伸びなかった成就ゲージ(特に夜の部では、まだ半分にも達していない状況(^^;;)に喧嘩を始める二人(笑)。昼の部ではニャンサーズと一緒にやっていた萌絵さんを「一人じゃないじゃん!」と攻撃する美来さんだったり、トスバッティングの出来が悪かった美来さんに「だからだよ!」と萌絵さんが反撃すると「それは本当にゴメン」と謝る美来さんや、夜の部では客席側にも責任を問う場面があったり(笑)、そんな口論に神様からの怒りの稲妻が! 「喧嘩するでない!」と仲裁され、お互いに謝り合う二人。仲直りして挑む”第四の試練”は「友情を成就させよ」ということで、Pyxisの仲の良さを見せ付けるステージに突入!
始まったのは「Pop-up Dream」。2ndアルバムの表題曲であるこの歌はMVも秀逸でPyxisらしさ全開。だからなのかメインスクリーンにはMVが流され、二人の友情パワーを加速させる様にとても良い効果を生んでいた気がします(^^)。なかなかMVをバックにライブで歌う機会は無いと思いますし(昨年末の能登有沙さんで体験しましたけど(笑))。そして、表裏一体の「FLAWLESS」、未来へ歩みを進める「Next Flowers」と、Pyxisを語るに相応しい曲が続けて披露され(特にこの3曲の歌詞に改めてPyxisの二人の関係性を感じで胸が熱くなり)、観客のボルテージも最高潮!! そして勿論、歌い終えた後の成就ゲージもMAX!!(^^)
ゲージがMAXを迎えたということは、これで無事に結界が解けてここから出られる…つまり終演が近づいているということに気付きちょっと寂しくなりましたが、お二人も「終わりがあるから次がある」ということで、それぞれ感想コメントを。お二人とも「1年もお待たせしてしまった」ということと「如何に楽しんでもらえるかを考えて創った」と、そして「もっと沢山の機会を創れる様に頑張る」と力強く伝えてくれました。萌絵さんが「準備の間、ずっと美来と一緒に居られるのが楽し過ぎた(^^)」と伝え、美来さんも「家族レベル(これは萌絵さんが言わせたけれど(笑))」と受け止める光景がとても清々しく、この二人をこれまで見守って来て良かったと素直に思えるものでした(*^^*)。
尚、結界が解けた演出が入った際、夜の部では神様が山崎エリイさんであったことが明かされ、演出の度に少しずつ示唆していた答えが出た瞬間に盛大な拍手を持ってみんなが感謝を伝えていました(^^)。
最後は「流れ星ハーモニー」でライブの余韻を受け止めて、アンコールは無しで終演。これが凄く綺麗な締め括りとなって、今日のライブをより印象の良いものにしてくれました。歌い終えた後はダンサーさんお二人を呼んで一緒にご挨拶。その後、Pyxisとして観客席へ感謝の気持ちを伝えるためにステージを移動しながら、1人1人と目を合わせる様に「ありがとう」を伝え(夜の部はこれを2周)、最後はセンターでもう一度ご挨拶して退場。キラッキラのPyxis 4thライブ「神田明神の変 色々成就させちゃえ大作戦!」が終了となりました。
■最後に
今回のライブは、目玉的なものが殆ど無いという、ある意味で不利な要素(一見目新しさが無い)を跳ねのけ、練られた構成と演出が楽しさと感動を導き出したことに驚かされました。特にセットリストのブロック分けについては、元々Pyxisの持っている楽曲の良さや二人のパフォーマンスを最大限に活かし、新たな魅力も感じられるくらいだったのが素晴らしいです。流れを止めずに楽しめる様にも配慮された気持ち良さもあって、とてもメリハリのある内容に公演時間の1時間半があっと言う間に感じられるくらいでした。
約1年振りというブランクがありながら、個々の活動でも積んで来た努力や経験によって、ブランクどころかパワーアップしたステージを見届けることが出来たのも特筆したい点。あれだけのフォーメーション、常に動きっぱなしのダンスをしながら力強く歌い、息も切れない二人には改めて驚かされます。
今回、オールスタンディング且つわんぱくエリア無しということで不安もありましたが、一部悪目立ちする輩は居たものの(特に昼の部は目の前に居たし、夜の部は後ろの方で奇声が幾つか聞こえた)、全体からすれば一握り程度で済んでいる印象で、水飲んだら「美味しい?」とか衣裳替えたら「回って」とか、終わりが見えると「今来たばっか」の様なゴミみたいな投げ掛けをする輩もあまり居なくて、然程実害が無かったのは良かったです(^^)。
独りよがりなコール(家虎やMIX、高速クラップ系)や全然ビートに乗れていない連続ジャンプをするようなノイズを撒き散らす輩は本当に後ろに行って欲しいので、そういった輩が消えない限りは常にわんぱくエリアを用意して欲しいな、と思いました。今後、座席指定のホールライブが行われる様になった時は延々と飛ぶジャンプは禁止して欲しい(後ろの人を配慮すれば普通はやらない)。ライブは騒いで発散する場ではなく、ステージ上でパフォーマンスするアーティストと一緒に、その瞬間にしか味わえない一体感を創り上げるものだと思っています。それ(特にステージ上のアーティストのパフォーマンス自体)を阻害する様な「別にここでそれをやる必要は無い(アイドル系のライブだからと言って、全て同じ応援スタイルで参加すること自体がそのアーティストに対して失礼じゃないかな)」と思える行為は、一部しかやっていないなら雑音でしかない。ライブの楽しみ方は自由だし「マナー」とか言って押し付ける気は毛頭無いけれど、より多くの人と楽しんでライブを創り上げる力になりたいだけ。いつか、雑音が殆ど無い中で最高の一体感を得られるPyxisライブに出会えたら嬉しいなって思います。…オーイング後クラップ2拍や2拍FuwaFuwaは曲によっては物凄くダサいけれど無くせないだろうな…。
ちょっと話が逸れて愚痴交じりにもなりましたが(^^;;、とにかく今回のお二人のパフォーマンスは惚れ惚れしたし、楽曲の良さにも改めて気付けたし、構成や演出も良かったし、余韻にちゃんと浸れたし、総合して過去のPyxisライブの中で一番楽しかったと言えるものでした(^^)。年に何度もやらなくて良いので、年1回でも…というより、回数が少ないからこその「待ってました」感はライブを楽しむ大切な要素の1つだと思うので、開催サイクルに拘らずに、Pyxisの「届けたい!」という気持ちがピークに達した時、最高のステージに出逢えればそれが一番の幸せだと思います。
本当に素敵なライブを届けてくれたお二人と、それを支えてくれた関係する全ての方々に感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました!!(^o^)/
【付録:セットリスト】
- First Love 注意報!
- LONELY ALICE
- 初恋の棘
- Pinkie×Answer
- ダイスキ×じゃない
~VTR:神田明神参拝 - Call Me もえし
- 初めて塾をサボった日~みくと原宿とクレープと~
- 13番
- Sweet&Tears
- ミライSniper
~ダンサータイム~Pyxis情報コーナー - 恋せよみんな、ハイ!
- Pop-up Dream
- FLAWLESS
- Next Flowers
- 流れ星ハーモニー
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