豊田萌絵さんの24歳をお祝いするバースデーイベント「豊田萌絵 Birthday Party 2019 ~年女だよー!猪突萌進!!!!~」の昼夜2公演に参加しました。
萌絵さんのバースデーイベントに参加するのも今年で4年目。伊藤美来さんを切っ掛けにしてStylipSに興味を持ち、その1stライブツアー東京公演に参加して応援を決意。そこから少しずつ萌絵さんに傾倒し始めて、萌絵さん単独イベント初参加となったのが2016年のバースデーイベント。初参加という緊張感と受けた洗礼(^^;;は今でも強く記憶に残っています。そんな自分も4年積み重ねて来ただけのことはあるかな、と感じる自負を胸に今年も参加させて頂きました(^^)。
今回、FCチケット受付開始が22:00で、能登有沙さんのバースデーイベント当日だったこともあり、イベント終了後に友人と打ち上げていた最中の受付開始。その為に開始時間を完全に失念しており、スタートダッシュどころか打ち上げを終えて帰路の途中で思い出す始末…。結果的に1時間半遅れた申し込みが整理番号にどれほど影響するのか分かりませんが、参加出来ることが確定しただけでも感謝しなければ。
後日チケットが届き、整理番号が想像していたよりも早い番号であったことに安堵(^^)。いつかは早い番号を手にしてみたい…!
昨年に引き続き、今年も萌絵さんにプレゼントを用意することに決め、プレゼントの準備は2月中に全て完了していたので、後は一筆認めるのみ。これが思ったよりも難航し(^^;;、改めて伝えたいことを考えれば考えるほど言葉が浮かばなくなってしまい焦る。それだけ想いも大きくなったのかな?(笑)
■物販
物販情報が解禁されたのは4日程前。最初は先行物販時間の記載が無かったので焦ったものの、その翌日には解禁。直前解禁が多くなった中、予め色々と算段が立てられるのは嬉しいものです(^^)。しかし、その内容に色々と「えっ…」と思うことに。
先ず購入予定アイテムの数。予算の倍となるトータル20kを超える内容に焦る(^^;; そして、昨年から無くなった直筆サイン入りポートレートは今回も無いのは残念ですが(規模が大きくなっていることを考えるとそろそろ難しいかな…)、その代わりと言っては辛すぎる「トレーディングトランプ」が美来さんに引き続き、萌絵さんでも登場!!(^^;; 友人が美来さんのを揃える過程を見ていただけに、まさか自分でも追体験することになるとは…(^^;;
そして何より先行物販の時間が11:30から12:45までという短さ。以前、同会場で行われたPyxisでの物販が全然時間内に捌き切れず、自分が開放された時はもう昼の部の開場時間だったという経験があるだけに、また同じ状況になるんじゃないか…という不安が拭えませんでした。
ということで当日。早めに並んだ方が早めに開放されるということから、普段の開始1時間前よりも更に30分ほど早い1時間半前に会場到着。20~30人くらい並んでいて、らせん階段のほぼ最後の方だったので、これならどんなに遅くても1時間以内には終わるだろうと安堵。後は実際どうなるか…ですね(^^;;
定刻よりも5分程押しての物販開始。これまでの様に会場入り口のところで販売(売り子は2名)ということを想像していたので、会場内へ誘導されたのには驚き。そして売り子が4名で、その前に2人ずつ並ばせて、1人捌けたら次の人がその位置へ入るというシステムに加え、スマホアプリによる会計とピッキング後の確認という効率の良い方式だったので、品数が多くても比較的早く流れている印象に「やれば出来るじゃん!」と感心(笑)。先日のPyxisのライブもそうでしたが、販売スタッフはゲーマーズさんが協力してくださっている様子(今回はクレジットカードが使えなかったのは残念)。
物販コーナー手前にはフラスタが並べられ、これまでの萌絵さんのバースデーイベントよりも会場が大きいことで、飾られるスタンドの数も3倍くらいあったのが印象的で、場内BGMは「Call Me もえし」でお出迎え…と思ったら次に「はじめて塾をサボった日」が流れ、「そういうスタンスなんだ」と思っていたところ曲途中で乱暴に停止されて、また「Call Me もえし」が再生され始めた(単に1曲ループにしていなかった)ことも印象的でした(笑)。
また、アイテムの中の缶バッジはガチャガチャでの販売となり、空になったら筐体ごと入れ替える(引き上げた機械からコインを抜いて両替ストックとし、カプセルを補充して待機させる)という超効率的運用で、1回最大3,000円まで両替可能という方法も、公平に機能していたと思います。そんな流れで結果的に開始30分ほどで完遂! 開場時間まで1時間半も余裕がある素晴らしさ!(^^)
ここで1点苦言を申すと、ガチャのカプセル捨て周辺にトレーディングする連中が溢れていて(揃うまで何周もするつもりなんでしょうけれど)、その為にガチャ待機列が無駄に長く伸びる状況になってしまっていたのに、スタッフが注意しなかった点です(これは自分が早い方だったので、まだ然程問題として映らなかったのかもしれませんが…)。ブラインド方式で個数を売ればこの問題は解決しますが、そもそも居座っている連中が原因なので(苦笑)、そこに配慮できない連中が居ることが残念。
■公演本編
この新宿ReNYという会場での体験は良い思い出が無く(苦笑)、好き勝手に暴れまわる輩を何度も見ていたこともあって、入場前に「コインロッカーは使用できません(クロークは利用可)」となっていたことに少なからず不安がありました。オールスタンディングでは手荷物が少ない方が絶対に良いのは間違いありませんから。しかし、入場してホール内に座席が広がる光景を目の当たりにし、「少なくとも自分のエリアを侵害されることが無い」という安心感が湧き上がり、気持ちに余裕が生まれたのは大きいプラス要素で、構えることなくイベントに集中出来たというのは特筆したい点(^^)。
入場時に「ジャンプ禁止」と書かれたカードをドリンクチケットと一緒に貰ったりもしたので、以前この会場に来た時よりもしっかりしたルールが制定されたのかもしれません。良いことです(^^)。
ちなみに昼夜共に後方の少し段が高くなっている左寄りの位置を選択。昼はその最前列、夜は2列目ということもあって、視界的には問題無しでした(^^)。
昼公演、夜公演共に基本的な流れは同じで、ブロック毎の内容が異なるものでした。
ブロックとしては「お誕生日お祝い」「企画コーナー」「プレゼント争奪」「アコースティックライブ」「キャラソンライブ」「上映前編」「アイドルソングライブ」「上映後編」「StylipSライブ」という流れがあって、その間にMCが用意されている感じです。
今回、MCにアトミックモンキー所属の青木佑磨さんを迎え、”MCも出来てギターも弾けるハイスペックな人”と紹介。昼の部はラジオ番組のレギュラー出演を終えて駆け付けるというハードスケジュールで、アコースティックライブパートではリハーサル無しでの本番披露だったそうです。確かにハイスペックだ! ちなみに、今回使っていたギターは師匠(?)である鷲崎健さんの所有物でかなりお高いギターだそうです(笑)。
軽妙且つ的確なトークで場の空気を作ってくれるゆーまさんと萌絵さんとの掛け合いはとても楽しく、トークのリズムもバランスもとても心地よかったです(^^)。
順番が前後しますが、今回開演前諸注意が影アナではなく、映画館での「NO MORE 映画泥棒」をモチーフ…っていうか丸パクリ(笑)したものが流され、開演ブザーが鳴ってから始まる凝りよう。ダンスのベースは同じながら、案内される内容はライブでの注意事項になっていて、途中パトランプ男が捕まえに来るところも同じ。ただ、登場したのがパトランプ付けたヘルメットを被った事務所の同期である筆村栄心さんだったり、捕まえたカメラ男のカメラが外れて出て来た素顔が同じく事務所の同期の奥山敬人さんだったりと面白さを詰め込んだ映像に、初出の昼の部は爆笑の嵐でした(笑)。勿論(?)ここの諸注意ナレーションは萌絵さんが担当!
諸注意映像が終了し、バースデーイベントが開幕すると、1曲目は勿論この曲「カフェモカ・サイド」! 薄桃色のお姫様っぽくもドレッシーな衣裳を纏った萌絵さんはとても素敵で個人的にドストライクな衣裳(*^^*)。萌絵さんが「みんなに”やっぱり萌絵が好き”と言って欲しいので」と開幕はこれしか考えられないと語るくらい、ここでパワーをチャージしているそうで、年々参加者も増えてその熱量も上がっているからか、かなり分厚い”もえし”コールが会場に響き渡っていました(^^)。途中Dメロの時に萌絵さんが人差し指を立てて「静かに」を促し、その最後に弾ける「ずっと一緒だよ!」でキュンキュンさせてくれた完璧なスタートでした(*^^*)。ちなみにこの最初の衣裳は子供っぽくなく大人過ぎない装飾の絶妙なバランスに仕上げてもらったとのことで、今日の主賓に相応しい完成度。
1曲目が終わって挨拶した後はゆーまさんを呼び入れ、軽いトーク(「足綺麗!」の声援に超反応(笑)。夜の部ではその声が上がらなかったので催促する萌絵さん(爆))の後に登場したのは…バースデーケーキ! ということで皆で「Happy Birthday」を合唱。特にローソクの火を吹き消すとかはなく、観客席側をバックに記念撮影を経て、すぐさまケーキ様はご退場(笑)。ちなみに夜の部は布が掛けられた台が運び込まれ、その布を取って姿を現したのは高級納豆セット!(笑) 「ステージが納豆臭くなった」と藁タイプの納豆だけに臭いが漏れていて、雑に布を被せる萌絵さんにゆーまさんがツッコミ(笑)。萌絵さんは「昔も学校で友達にプレゼントされた納豆が机いっぱい入ってたなー」と思い出を語ると、「それっていじめですよね?」と尋ねるゆーまさん。確かに状況だけ切り取るといじめの部類ですよね(^^;; ちなみに夜の部は納豆と記念撮影はしませんでした(笑)。
皆で萌絵さんをお祝いした流れから、ビデオメッセージが届いているということで上映。昼の部は鷲崎健さん、夜の部は黒沢ともよさんからのメッセージ。鷲崎さんは「可愛いDNAを持って生まれたけど、中身がドロドロしている」と表現、もよちーは「ちかぺやあやちゅーと一緒に、SNSにもえバスが写真載せる度に”エロい!”って話題にしてる」と話しつつ、公開日が近づいて来た「劇場版・響け!ユーフォニアム」の宣伝をし出して、最後に「これって何のVでしたっけ?」と尋ねるなど、ちゃんと萌絵さんをリスペクトしているからこそのトークがとても良かったです(^^)。もよちーの時は萌絵さんも「普通に友達出て来た(笑)」というほど親交が深まっている様で嬉しかったです。
続く企画コーナーでは、昼の部は「BACK TO THE もえし」(ロゴは完全に「バックトゥザフューチャー」のパクリ(笑))ということで、萌絵さんが過ごした年代のポイントポイントに世の中では何があったかを振り返りつつトークする企画を。夜の部は「もえし vs あの人 24歳偉業列伝」と題し、24歳を迎える萌絵さんに対し、偉人たちが萌絵さんと同じ歳の時に何をやったか比べてみるという企画が炸裂。どちらも大いに盛り上がり、あまり語られたことが無いエリアのお話しも聞けました(^^)。
昼の部の振り返りでは
- 3歳(平成10年) ゲームボーイカラー
- 9歳(平成16年) プリキュア放映開始
- 14歳(平成21年) けいおん!涼宮ハルヒ
- 17歳(平成24年) オーディション合格
を振り返り、「ハム太郎のゲームは物凄くやり込んだ」「ふとん被って隠れてプレイしていた」「小学校の時は毎日習い事をしていたけど、吹奏楽以外は全て一気に辞めた」「明日のナージャは良く観ていた」「HTMLを編集するのが好きで、小学校の時、クラスにホームページ欲しい人居たら作ってあげていた」「声優になっていなかったらネイリストになっていた(小学生から勉強していた)」「『ひぐらしのなく頃に』にハマった。日常では絶対に発しない様な声の演技に憧れて声優に興味が出た」など、自分としても初めて聞いた内容も色々出て興味深いトークには大満足でした。途中、一応ゆーまさんの内容も載っていたものの時間の関係かスルーしてました(笑)。それだけ話題が豊富に展開して盛り上がったということでしょう(^^)。
夜の部は、比較対象の偉人として
- 孫正義さん 日本ソフトバンク起業
- Mr.Children 桜井和寿さん 「Tomorrow never knows」280万枚
- 鳥山明さん 「Dr.スランプ」連載開始
- 泰の始皇帝 実権掌握
というそうそうたる面子(1人だけ時代が飛んでるけれど(笑))。最初の孫さんが出た時に「いやいや、スケール違い過ぎるから」と、あまりに極端な比較に笑うしかない萌絵さんでしたが、それぞれの偉業に対し、萌絵さんが24歳で実現したいことを1つずつ発表する流れで、
- 茨城の魅力アップ
- 「ハム太郎」に声優として出演
- ボーボボに何かしらの形で関わる
- ファンに楽しんでもらう
を掲げてくれました。観光大使的なものも狙っているそうですが、魅力度ランキング最下位というのを茨城の県庁所在地でもある水戸市が既に順位を諦めているということから、萌絵さんの力でどこまで行けるのかは興味深いところ(^^)。
「ハム太郎」はとにかくハムの誰かを演じたいと強く願っており「新シリーズで新たな仲間、または劇場版でミニモニ。さんがやったみたいなゲスト枠ならワンちゃんあるかも」と、新作の話すら挙がっていない妄想に、司会のゆーまさんもツッコミ入れつつその熱意には感心(?)していた様子でした(笑)。
ドはまりしたという「ボボボーボ・ボーボボ」に関しては、声優で出演とかではなく、宣伝隊長とか何でも良いので関わりたいという萌絵さん。しかし「Blu-ray BOX、この間出ちゃったからなぁ」と、何かないか考える萌絵さんに対し、ゆーまさんは「ハム太郎もボーボボもどっちも新作の話も挙がってないのに」と返すと、萌絵さんは「作れる地位と権力を手に出来るように頑張る」とのことでした(^^)。
偉人達が24歳で到達した内容とは比ぶべくもない萌絵さんの野望でしたが、最後に挙げられたのは「ファンに喜んでもらえることをする」ということで、とても綺麗に纏まって拍手喝采(^^)。ということで、昼の部ではここで「セカンド写真集が主婦の友インフォス社から発売決定」と発表があり、更なる拍手で会場が沸きました。ロケ地はもう決まっているそうで、今回もセルフプロデュースするそうです。前作「moRe」では台割もやった話が出て、司会のゆーまさんが「台割から関わるって、もう制作の人じゃないですか」と萌絵さんのクリエイター気質に驚いた様子も。いずれにせよ、発売が楽しみです!!(*^^*)
企画コーナーの後は、萌絵さんのバースデーイベントでは恒例となりました「萌絵さんがガチで欲しいものを挙げ、その獲得を目指して色々なチャレンジをする」というもの。毎年色々ありますが、今年は「パネルプレゼント24」と題し、「出されたお題をクリアすれば1枚パネルを開けられる」「開いたパネルに挟まれたパネルはオセロのように開く」という、まるで「アタック25」要素満載な仕様(笑)。
萌絵さんが挙げたガチで欲しいプレゼント、昼は「Panasonicスチーマー ナノケア」、夜は「クラゲ育成キット」という本当にガチなアイテム(笑)。出されたお題は「一人しりとりで5つ繋げる」「ババ抜き勝負(ハートのAとJokerの二択。観客は”もえし”という言葉だけ発して良い)」「お題に対し観客側が表現する擬音が何を表すか」などのゲームが昼の部、夜の部は昼の部でブロック間に流された映像の中から「イノシシを見に行った場所」「イノシシ以外に見た動物」「アカカワイノシシの科目」などが出題されました。
ちなみに、昨年からクラゲに興味を持って勉強中の萌絵さん。切っ掛けは「BanG Dream!」で演じている松原花音の趣味がクラゲで、台詞の中にクラゲに関することが多く、そこから興味を持つようになったとのことです。
結果としては、昼の部は萌絵さんがパネル取りのルールがいまいち分かっておらず、1手目が殆どめくられない状態だったものの、萌絵さんの懇願にてポイント2倍ルールが適用されたりして、クリア数が少ないながらも右半分くらいは開けられた状態に。「これなら半分見えるし答えられだろうな」と皆が思っていたところ、開いたパネルに表示されたのは動物のお尻(爆笑)。頭の方が全く見えないので、毛並みなどから「羊かアルパカか」の二択に絞り「羊」を選択した萌絵さん。結果は不正解となり、司会のゆーまさんも「バラエティ的には完璧!」と神懸かった流れを作った萌絵さんを称賛(笑)。結局、希望のスチーマーGETとはならず、残念賞ボックスからくじを引いたものがプレゼントとなり、当選したのは「24 -SEASON1- Blu-ray BOX」という「今になって?!」という商品でしたが、どうやら萌絵さんの”24歳”に掛けているとのことで納得。他になにが用意されているのか興味津々。
夜の部は、昼の部のイノシシ関連からの出題でしたが意外に手強く、萌絵さんも苦戦。「我々だって萌絵さんにプレゼントをお持ち帰り頂きたい!」と言うゆーまさんの言葉通り、「昼の部のプレゼントも追加」「クリアでポイント2倍」という”優しい世界”により、今度は上半分くらいのパネルを開けることが出来て、いざ勝負! 表示されたのは…建物…?と思うが早いか「これは分かる! ジョイフル本田!!」と即答。見事正解となり、ガチ商品はしっかりと萌絵さんの手に渡ることとなりました(^^)。ちなみに、ジョイフル本田を知っている人は会場の半分も居ませんでした…(^^;;
バラエティ感満載の状況で迎える次のコーナーはアコースティックライブ! 「折角ギターが弾ける青木佑磨さんがいらっしゃるので」と前置きするも、そのゆーまさんは「このテンションから?!」という反応を見せているくらいにアコースティック感ゼロ(笑)。それでもステージ上で次々と始まるセッティングに否応なしに引き戻され、あっと言う間に準備完了。「ずっとアコースティックなステージで歌ってみたかった」と語る萌絵さんの夢を叶える記念すべき1曲目は…「ハム太郎とっとこうた」!(笑) アコースティックだからってバラード系でなくたって良い、自由で良い!!という意志を感じてか場内のコールも物凄く、3年前のバースデーイベントに味わった時よりもパワーアップ…っていうか何と言うか…(^^;;されていて、そのコールの揃い方やボリュームに萌絵さんも驚きつつ笑ってしまっていたのが印象的でした(笑)。後半のMIX部分は正直言って要らないなぁ(歌そのものに関係無いし)って思います。「大好きなのは」に対し「もえし」、「ひまわりの種」に対し「俺も!」は良いけれど。
そんな”ハム太郎愛”に満ちた萌絵さんの歌唱は、アニメのオープニングに合わせてハム太郎を呼ぶところから始めるあたりが素敵でした(*^^*)。
そして、昼の部では萌絵さんと言ったらやはり外せない松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」を(昨年、松田聖子さんのコンサートに行った時、同様にアコースティックコーナーがあってこの曲が歌われて「これだ!」と思ったそう)、夜の部ではこれまた外せない欅坂46の平手友梨奈さんが歌う「夜明けの孤独」を披露。萌絵さんの優しさと力強さも感じられる選曲で、ゆーまさんのギターの彩も含めてとても素敵なシーンでした。
次は「みんなにも歌って欲しくて、老若男女・どの世代でも知っている曲というのを考えて選曲しました」という「勇気100%」を。「忍たま乱太郎」のオープニングで光GENJIが歌ったものですが、耳にしたことはあっても実は知らない自分(^^;; 先にキーチェックということで、どんな感じになるのか試しに歌ってみる時間もあり、スクリーンに歌詞も表示してくれたお蔭もあって、親しみやすいメロディだからこそ直ぐに唄えるようになって事なきを得ました(^^)。みんなで創り上げた空間に響き渡る歌声に、企画した萌絵さんも胸を熱くして「感動した!」とコメントしていました。
そんなアコースティックコーナーを締めるのは、劇場公開も近い「響け!ユーフォニアム」から、萌絵さん演じる川島緑輝のキャラクターソング「流線コントラスト」。夜の部はもう一方の「I LOVE MUSIC」になるのかな?と思いましたが、それは叶わず…。それでもアコースティックアレンジされた「流線コントラスト」は、緑輝が弾くコントラバスにも通ずる(?)”弦”楽器ということもあって、リンクした気持ちをちゃんとメロディに乗せて運んでくれました。間奏部分で四拍子を振る萌絵さんがとても好き(*^^*)。夜の部では途中歌と伴奏がちょっとズレたりして、タイミングを取り直したりしましたが、そんな部分もライブ感(^^)。
アコースティックコーナーを終え、司会のゆーまさんはここでお別れ。とても楽しい司会とステキナ演奏をありがとうございました!と大きな拍手でお見送り。
ステージに残った萌絵さんが「次のコーナーは、ずっと歌えていなかったキャラソンを唄ってみたいと思います」ということで、「GF(仮)」から「Shining Ray」(萌絵さん演じる小泉由佳がユニット歌唱する曲をソロで)と「BanG Dream!」から「ハロー、ハッピーワールド!」の歌う「わちゃ・もちゃ・ぺったん行進曲」(萌絵さん演じる松原花音が所属するユニットの曲をソロで)を披露。どちらもキャラソンらしい1曲で、新たに起こしたという振付も生き生きして魅力的に映りました。「ハロハピ」の方はスクリーンに同曲の萌絵さんによるプレイ動画が流されていて、昼夜違う映像(だけどどちらも1回ミスってフルコンならず)という凝りようでした(^^)。
キャラソンコーナーを終えると、そのまま舞台暗転して萌絵さんは舞台袖へ。恒例のお着替えタイム&上映タイム。昼の部では、萌絵さんが年女で亥年ということから「イノシシに会いに行こう!」という企画で、よこはま動物園ズーラシアへ。アカカワイノシシとご対面、普通のイノシシ(?)との違いに興味津々の萌絵さんでしたが、4頭の名前を呼ぶも1頭も表れず悪態吐く(笑)。その後にチンパンジーを見て「あれってゴリラじゃないの?」というくらいにどっしりしたチンパンジーを見て大興奮! 「イノシシよりもチンパンジーにテンション上がった」と言う萌絵さんに「目的は…?(^^;;」と思いました(笑)。その後、丁度園内で開催されていた亥展を見てイノシシを勉強。科目(鯨偶蹄目イノシシ科。読めない萌絵さん…)やオスメスの区別方法などを学んだところで前編終了。
夜の部では、昼とは全く異なり「万引きハンター萌絵」という警察24時の様なドキュメンタリー風の映像が展開! ロケ地がゲーマーズAKIHABARA本店で(笑)、公式的にこの悪ノリに乗っかる懐の深さが素敵(^^)。怪しい人物を見つけて張り込みすると、その人物が何と奥山敬人さんで(笑)、動きの怪しさや万引きするアイテムがPyxis関連など仕込みもバッチリ。貼られた美来さんのポスターで2ショット自撮りしたりする光景を萌絵さんが隠れて見ながらツッコミ入れまくって、犯行に及んで退店しようとしたところで捕まえ…続く!(笑)
上映が終了して不思議なテンションになるのは恒例ですが、特に夜の部は続きが気になって仕方がないのは問題でした(爆)。
で姿を現した萌絵さんに合わせ、ステージ明転! ベレー帽に肩出しでダボっとした長めのトップスに黒のショートパンツ(最初超ミニスカートかと思った(笑))というガーリーコーデでスタートするのはアイドルソングカバーコーナー。ある意味で萌絵さんの真骨頂と言えるコーナーで選曲されたのは乃木坂46の「ジコチューで行こう!」、欅坂46(青空とMARRY)の「青空が違う」という坂道シリーズ、つばきファクトリーの「今夜だけは浮かれたかった」、月島きらり starring 久住小春の「ハッピー☆彡」というハロプロ系、そしてハマっているというBiSHの「プロミスザスター」の5曲。萌絵さん的に「布教コーナー」と言うくらいに、知らない人にも楽しんでもらいたいという精神に溢れたステージで、完コピしたという気合いの入った振付だったり、「私得なコーナーだけど、それが皆得になったら嬉しい!」という気持ちが十分すぎるくらいに伝わって来ました(^^)。「きらレボ」を観ていたので「ハッピー☆彡」だけは分かりましたが(それでも曲が流れた瞬間に分かったわけではなく「何だか知ってる」レベルでした(笑)。あれから10年も経つんだな…)。
「プロミスザスター」を唄う前に「次の曲がコーナー最後です」と萌絵さんが言うと「えーーーーっ」と反応するのはお約束かもしれないけれど、萌絵さんが「歌ってていいなら多分延々と歌っていられるよ。いつかアイドルソングのカバーだけのステージをやりたい」という野望が飛び出し、沸く会場の反応を”偉い人”に感じてもらえたのであれば価値のあるお約束だったかも。
ステージ暗転後は再度お着替え&上映タイム。昼の部はイノシシ勉強の仕上げとして猪肉を食しに新宿歌舞伎町にあるジビエ料理店へ。猪以外のジビエ料理(馬刺し等)もテーブルに並んでいて普通に食べられるのかと思いきや、クイズに回答出来ないと食べられないというシステムで、最後の四獣鍋は食べられずに配膳係になってしまうなど散々たる結果に…。でも、やはりお誕生日の主役でロケも頑張っていたということで、しっかりと食べさせて貰えてました(^^)。ただ、出されたジビエ料理を食しての感想で「一番美味しかったのは?」と問われて「ポテトフライ」と答える萌絵さんには脱帽でした(^^;;
夜の部は続きが気になっていた「万引きハンター萌絵」の後編。万引き犯(奥山敬人さん)を捕まえ、事務所で聞き取りする流れで、出て来た店員さん(後に店長であることが判明(笑))が筆村栄心さんで、役者揃い踏み。犯人の鞄から最初に出て来たのは「もえねこ。」(笑)で、万引きハンター萌絵が「いい趣味してるじゃないか。どのカットが好きだ?」と尋問して盛り上がったり、次から次へと出て来るアイテムが伊藤美来さん関連アイテムばかりで、犯人は美来さん推しのようで、ちょっとご立腹した萌絵さんをなだめるかの様に、Pyxisの写真集も出て来て抜かりなし(笑)。鞄からは更に「黒ひげ危機一髪」が出て来て「勝ったら全部貰える」「見逃してくれる」などの条件を出して無理やり萌絵さんと店長を巻き込み、そして見事勝利を収める犯人! そして始まる二回戦!! また勝利する犯人!!! 畳みかけ方が素晴らしく、最後に鞄から出て来たのはBB-Voice(奥山さんと筆村さんのユニット)のCDで、こちらはちゃんとレジを通している品というオチで締め括る素晴らしいドキュメンタリー風映像に拍手喝采でした(^^)。脚本・演出は萌絵さんなのかな? 気になる…。
そして始まる次のブロック。萌絵さん登場前に前奏が流れて来て直ぐにStylipSコーナーであることを確信。「Choose me▽ダーリン」という自分の中でも上位に位置する曲なだけにテンション急上昇!(今日一) そして現れた萌絵さんは、物販Tシャツのアレンジ版を着てデニムのスカートにレースのパレオを纏って登場! 間奏部分では同曲のMVを再現したかったということでデッキブラシを持ってのパフォーマンスを披露!
続いて萌絵さんの色々な”初めて”が詰まった想い入れのある曲として「Prism Sympathy」が披露され、星を描いたり「思いっきり自由に」をコールしたりと、自分的にも楽し過ぎる時間に身を委ねます。
その流れで続いたのは予想もしなかった曲。StylipSの曲で一番思い入れのある自分史の殿堂入りを果たしている「フォーチュン・レター」が選曲されたのです。最初の一音が流れた瞬間にもう目頭が熱くなっていて、昨年末に能登有沙さんから届けられた「フォーチュン・レター」に続いて、萌絵さんからも4年越しに届けられた「これからもよろしく」の想い。「ずっと続いてゆく そう、終わりはないから」という、萌絵さんが活動を続ける限り、僕らも声援を送り続けます…そんな確認が出来た気がして、もう終始胸が熱くなったまま、声には出さなかったけれど一緒にフルコーラス唄っていました。そして心からの感謝をステージへ投げていました。StylipSの1stツアー東京公演で味わった感動の続きを、萌絵さんのステージで繋ぐことが出来たのが本当に嬉しかった。
夜の部ではこの「フォーチュン・レター」が「ツナグキズナ・ツツムコドク」に変わったものの「ツナグ~」もStylipSで三本指に数えるくらい好きなので、両方聴けた今回は最高レベルの満足度に繋がりました。「ツナグ~」を唄い終えて拍手喝采の熱い客席を見て萌絵さんがちょっと胸いっぱいになって泣きそうになっていた光景を見守ることが出来て、今でもStylipSを大切に想ってくれていることが伝わって来てこちらも胸が熱くなり、そして何より「やっぱりStylipSの楽曲は最高だな!」と(^^) ただ、その裏側に「StylipSのソロライブ行きたい」の感情がどうしても湧き上がるので(^^;;、また再会出来る日を夢見て、今はStylipSメンバーの個々の活動を精一杯応援して行くだけです!
夜の部では他に「Choose me~」の間奏部分でデッキブラシが準備されておらず(舞台監督がすっからすっかぺーと忘れていた模様(笑))、このごたごたで萌絵さんが歌唱できずにマイクを突然客席に向け時があって、それを咄嗟に自信を持って反応出来たのが嬉しかったです(^^)。
StylipSコーナーを終えて汗だくな萌絵さん(^^)。開口一番「StylipSはやっぱり汗だく!ユニットソングを一人で歌うのも息継ぎとか大変!」と漏らしていましたがとても楽しそうでしたし、パフォーマンス中のダンスはStylipSとして観て来たステージよりもキレが増して躍動感に満ちていて、この4年で萌絵さんが積んで来た経験と磨いて来たスキルがちゃんと受け止められました。
ここでお知らせとして、Pyxisの4周年イベントが6/8によみうりランドらんらんホールで開催されることがアナウンス。夜の部ではこれに追加して「万引きハンター萌絵」がゲーマーズ公式YouTubeチャンネルにて公開されるということもあって「ゲーマーズさん、イカレてる」と思いましたが、ここまで凝った映像制作したなら多くの人に観て欲しいと思いますし、これで新たなファンが獲得出来たら最高ですし…(笑)。
そして次が最後ということで、最高に自己顕示欲を満たす歌ということで勿論「Call Me もえし」。恒例の振付講座もあって(最初「みんな知ってるみたいだし」と省こうとしたけれど、それは皆に優しくない!ということで、萌絵さんが「今年はちゃんと説明できる女になるよー」と開催決定(笑))、さぁ本番!! Bメロの歌唱に”もえし”コールを重ねるのも定番化した様で、個人的には歌も聴きたいから重ねないで欲しかったけど仕方がありません(^^;; 皆と一緒にステージ上の萌絵さんへ愛を込めて全力で”もえし”と叫ばせて頂きました! 夜の部では明確に返事は「にゃー」しか言っちゃ駄目という、先日のPyxisライブの時と同様の時刻絵図を楽しむ萌絵さんの笑顔がとても印象的でした。心から今日のイベントを楽しんでいる。そしてその裏側にはちゃんと感謝がある。だからこそ自分は萌絵さんを応援しているんだ、と強く思いました。
歌い終え、最後の「もっともっと」の部分に重ねて吹き荒れた”もえし”コールに「負けた!」と敗北宣言する萌絵さんでしたが、これだけの人数が全力で愛を込めてコールしてるんだから当然です!(*^^*)
最後に今日の感想と挨拶で結び、「まだ言えないことも含めて、今年も皆に飽きられないように色々なことをやって行くので、これからも応援よろしくお願いします」ということでクロージング。ステージの右、左、中央でそれぞれで一人一人に「ありがとう」と感謝を届けて終了。その際、「いつもの様なお見送りは出来ないけれど、ハイタッチをしたいと思います!」と伝えてくれた萌絵さん。こうした形に見える”感謝”をいつも届けてくれるのは本当に嬉しいし、だからこそ応援していて楽しいです(*^^*)。
萌絵さん退場後は、ハイタッチ準備のために場内待機。その間、セクシー齋藤さんが登場してハイタッチの諸注意と案内を。いつも通りの安心感(^^)。
準備が整って最後列から順々に流れて行って、あっという間に自分の列。ぞろぞろ流れて行く感じではなく、1人1人萌絵さんの前に出て手をかざし、萌絵さんからその手にタッチしてもらう感じ。そのタッチされるまでの時間で本当に一言だけ話せるタイミングに「フォーチュン・レター、最高でした!」とか「楽しい時間をありがとうございました!」と伝えるだけではありましたが(萌絵さんからもそれに対して一言だけ返って来る)、多くの言葉が無くても届けられる想いはあると思うし、短い時間であっても1人1人の想いに触れようとしてくれた萌絵さんに心からの感謝しかありません。
■最後に
公演時間にして約2時間。16曲も歌った(しかも全てフルサイズ)上で企画コーナーもしっかりあって、本当に贅沢な大ボリュームのイベントだったと思います! 座席があったことで心に余裕を持って楽しめたこともプラス要素。可能なら最初から座席番号にしてくれれば、ちょっと目に余るタイプの輩も群れないのに…と思わなくもないですが、今回座席があるのでそこまで逸脱した輩は居なかった(夜の部では「ジャンプ禁止」なのに飛んでる輩が数人居たけど(苦笑))ので、外的要因で楽しみが奪われることが無くて良かったです(^^)。
今回の昼夜2公演を通して、改めて萌絵さんは「エンターテイナー」であり「クリエイター」でもあるんだな、と強く感じられました。そして、これまで参加した萌絵さんのバースデーライブの中で最も落ち着いて楽しめ、知らない曲も多い中で手応えも感じられるパフォーマンスに魅せられ、萌絵さんへの”応援しようという気持ち”がまた大きくなりました(*^^*)。24歳を迎え、いちだんと魅力を増して行くであろう萌絵さんを、この先も自分に出来ることで楽しみながら応援して行けたら幸せです!
こうした貴重な機会を用意してくださった萌絵さんをはじめ、関係する全ての方々へ心からの感謝を。
【付録:セットリスト】
- カフェモカ・サイド
[アコースティックコーナー]
- ハム太郎とっとこうた/ハムちゃんず
- 昼) SWEET MEMORIES/松田聖子
夜) 夜明けの孤独/平手友梨奈
- 勇気100%/忍たま乱太郎
- 流線コントラスト/川島緑輝
[キャラクターソングコーナー]
- Shining Ray/GF(仮) 小泉由佳
- わちゃ・もちゃ・ぺったん行進曲/BanG Dream! ハロー、ハッピーワールド!
[映像上映]
昼) イノシシに会いに行く
夜) 万引きハンター萌絵・前編
[アイドルソングカバーコーナー]
- ジコチューで行こう!/乃木坂46
- 青空が違う/欅坂46(青空とMARRY)
- 今夜だけは浮かれたかった/つばきファクトリー
- ハッピー☆彡/月島きらり starring 久住小春
- プロミスザスター/BiSH
[映像上映]
昼) イノシシを食べに行く
夜) 万引きハンター萌絵・後編
[StylipSコーナー]
- Choose me▽ダーリン
- Prism Sympathy
- 昼) フォーチュン・レター
夜) ツナグキズナ・ツツムコドク
- Call Me もえし
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