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2019年3月23日 (土)

「『君と、徒然』Blu-ray発売記念・木戸衣吹トーク&クイズ大会」参加

 「『君と、徒然』Blu-ray発売記念・木戸衣吹トーク&クイズ大会」に参加しました。

 いぶちゃんが「君と、徒然」という実写の映画に出演するという情報を得た2月中旬。とても興味が湧いたものの、上映期間が短い上に週末は既に予定が入っているし、平日はそもそも上映時間に合わせて行動出来ないし…と、舞台挨拶も含めて参加を諦めていました。

 映画の上映期間が終わり、その後で「百合展2019」なる展示イベントがあり、その会場で「君と、徒然」のBlu-rayが販売され、その購入者を対象に行われるイベントの参加券を配布するという情報が! しかも、そのイベントにはいぶちゃんの名前が!! しかしながら、イベントの参加券配布が平日開始で展示会場が19:00までしか開いていないという、これまた自分のサイクル的には全く身動き取れず、こちらも絶望的(ToT)。そのまま諦めるつもりだったのですが、期間内に祝日が入っていることから、その日朝一で行って参加券を狙ってみることに決め、展示会オープン時間に合わせて行動することに。

 「百合展2019」は恵比寿にある「さくら」というレンタルスペースで開催されており、その名の通り「百合」をテーマに掲げて、漫画家さんや写真家さんの原稿や原画、写真やイラストがとても綺麗に展示されていて、会場規模の割には見応えがあった印象。特別”百合”という世界観を好んでいる訳ではないものの、とても繊細で綺麗なものが多くて思っていたよりも楽しむことが出来ました(^^)。展示されていた中に昨年いぶちゃんが出演した「あさがおと加瀬さん。」の展示もあって、今回「君と、徒然」への出演が決まったのはこの流れ(制作が同じポニーキャニオンだし)があるのかな?と、いぶちゃんの仕事の繋がりを感じられたことも収穫でした。
 ということで、販売されていた「君と、徒然」のBlu-rayを購入し、イベント参加券も無事確保。晴れてイベントへの参加が確定しました! いぶちゃんに会える!!(*^^*)

 帰宅後「君と、徒然」のBlu-rayを早速鑑賞。ショートフィルムでエピソードが3本。17歳と17歳、20歳と21歳、30歳と31歳という女性同士の関係性をそれぞれの年代で描いた作品でした。監督が写真家の方ということもあって、脚本や台詞回しよりも切り取ったシーンや世界観が軸となっていた印象で、繊細で綺麗で優しい作品と感じました。作家性、と言えば良いのか分からないけれど、敢えて台詞は最低限としてその分表情や仕草、間などで語るフィルムは視聴者に委ねている部分も多くて、その点は好みが分かれる作品かもしれません。個人的には好きなタイプ。

 イベントは「クイズ大会(賞品はサイン入りチェキ)」が明示されていた為、「君と、徒然」の特にいぶちゃんが出演していたEpisode.2を”クイズ出題視点”で再度鑑賞(笑)。台詞で印象的なもの、舞台となった学校のこと、使用したカメラやピアノの機種、印象的なオブジェクトや看板、カメラ撮影データ等、クイズ大会の勝者になるべく念を入れての準備。こんなことするのは初めてですが、折角参加するんだし、いぶちゃんに会えるんだし(お渡し会じゃないので個々にお話しすることは出来ないけれど)、少しでも爪痕残すくらいの気持ちで臨まないと!ということで(^^)。

 イベント当日。場所はヴィレッジヴァンガード下北沢店。下北沢ですら数回しか行ったことがないため全く土地勘無し(^^;; 集合が15:30ということで、もしものために30分近く早く到着する様に行動開始。順調に下北沢に到着するも、駅構内が改装中だったこともあって「南口」を目指したら一番遠い出口から出る羽目になり焦る(^^;; それでも然程迷うことなく現地到着。しかしながら、やはりヴィレッジヴァンガード。混沌としていて歩いているとクラクラする店内は、何処が集合場所なのかも含めて全く分からない(^^;; それでも、参加者と思しき集団が居たので邪魔にならない辺りをぶらついていると、その周辺でスタッフさんにも動きがあって定刻を迎えると整理券の番号順に呼び出し開始。自分はそれ程若い番号ではないものの、明らかに呼ばれた人数よりも少ない参加者…。番号順に整列すること15分くらいでイベント会場となる店内の一角へ。

 会場となるイベントスペースは前方にステージになる壇があって、その正面に横10人ほどの座席が2列ほど。後は立ち見となり、自分は勿論立ち見(2列目)。しかし、壇上の机の上に置いてある水とマイクの正面、いぶちゃんが座るであろう位置の真正面に立つことが出来て視界は良好なので全く問題無し! しかも距離にして3m程度ということで十分近い!(^^) 参加者全員案内を終えたであろう室内でしたが、50人居るかいないかくらいの少人数で丁度良いくらいの空間だったので、逆に整理券配布分全員来たら結構窮屈だったんじゃないかと(^^;;
 入場時に参加特典の複製サイン入りブロマイドとアンケート用紙を頂き、アンケートの方はTwitterでも募集していてそちらに回答済だったので「Twitterにて回答済」と記入し(笑)、設問3のみ未回答だったのでそちらのみ記入して提出。後は開演を待つのみ(^^)。ちなみに設問は「観た感想」「木戸衣吹さんへの質問」「印象に残る学生時代の先輩後輩エピソード」の3問でした。

 定刻になると司会を務めるポニーキャニオンの方が登場。諸注意と自己紹介を終えて、いぶちゃんを呼び込み。盛大な拍手に迎えられて登場したいぶちゃんは、こげ茶にベージュの花柄ワンピースにポニーテールで作中とは違ってお姉さん風の出で立ち。相変わらず素の感じがとても可愛らしく、自然と笑みが零れてしまいます(*^^*)。

 軽く挨拶を済ませてのオープニングトーク。司会の方、実は「君と、徒然」のプロデューサーである中沢莉奈さんということで、いぶちゃんと作品の話をするには完璧な人選(^^)。挨拶の中でいぶちゃんが「他にも色々とある昼間のこの時間に、ここに来てくださってありがとうございます!」「ここに居る方は、恵比寿でBlu-ray買って下北沢のイベントに参加している、言わば”ガチ勢”ですね!」と、醸し出すアットホーム感でイベントは終始和やかに進行しました(^^)。
 あ、ここで参加特典のブロマイドにも触れ「私って角度によって大人っぽく見えたり子供っぽく見えたりするんですが、今回のこのブロマイド『誰?』って自分でも思うくらい凄く盛れてます!」と自信満々のお言葉を頂戴しました(笑)。

 最初は「お題トーク」ということで、よくある抽選ボックスが取り出され、その中に入れられたお題に即したトークへ。最初にいぶちゃんが引いたのがボックスの底板だったようで(笑)、中沢さんに「それ…違います」と指摘されて引き直し。しかし、また底板の様なものを引いたと思いきや、お題の書かれた紙自体がA4の四つ折りという大きさで、ボックスから引くにはかなり大きく、口から取り出すのも大変そうでした(^^;;
 お題は「暇ですか」「取扱説明書」「ピアノ」の順で展開し、冒頭の台詞である「暇ですか」の中に先輩と後輩の関係性が現れていて印象に残るという話や、「取扱説明書」では一眼レフの話や付箋が大量に貼り付けられていることで彼女の真面目な性格が表れているということで、相手(先輩)役であるましのみさんを見つめる演技の話になり「吸い込まれそうな綺麗な目なんですよ」とその時の感情を語り、「ピアノ」では演目である「蝶々」を凄く練習(自宅にピアノがあるとのこと)して臨んだら「上手すぎる」と言われて敢えて下手に弾くことになったらしく、どうやって下手にするかを楽しんだという裏話を聞くことが出来て、既に満足度の高いトークが展開(^^)。アフレコや演劇とは違って、実写の撮影では繰り返し練習を重ねたり部分的にやり直したりが出来ないので「女優さんって大変だなって思いました」といういぶちゃん、色々な刺激を受けたようでした。

 続いて「アンケートトーク」ということで、募集した「作品の感想」「木戸衣吹さんに聞きたいこと」「先輩後輩エピソード」の3つのカテゴリでそれぞれTwitterの回答と現地回答からいくつか中沢さんがピックアップしてトーク。
 最初の「作品の感想」で選ばれたのが…何と自分!!(^^;; ちょっと恐る恐る挙手すると、司会の中沢さんが無茶振り的に「○○先輩!って呼んであげてください」という流れになり、いぶちゃんもちょっと戸惑い、それ以上に自分も突然の展開に焦ります。そりゃそうですよね、こんな不意打ち。で、いぶちゃんがこちらを向いて目を合わせて「こうたろ先輩っ!」と呼んでくれました。…感無量過ぎて呼ばれた瞬間は声にならず、どう反応して良いか分からない状況に(ある意味、何が起こったか分からないに等しい)。もう「ありがとうございました!!」と「ごちそうさまでした!!」を言うのが精いっぱいでした(^^;; でもこれだけでしばらくは反芻して生きていけるかもしれません(*^^*)。
 そんな前置きがありながらも、読まれた感想(映像ながらも写真の趣がある、といった内容)自体も「100点満点の感想じゃないですか!」といぶちゃんにも中沢プロデューサーにもご評価頂き、「公式コメントにも使わせてもらいたいくらい」といったお言葉も頂いて恐悦至極。それでも、一応イベントに貢献出来たかな?と思えば今日参加した意義もあったかなと光栄に思いました(^^)。
 その次に読まれた方も同様に「○○先輩」と呼ばれる栄誉を受け、その度に少し照れるいぶちゃんを見守れたことに心が温かくなりました(*^^*)。ちなみに、その方は「世代ごとの関係性があって、回数観ると違う見方が出来る」といった感想を書かれていて「こっちも100点満点の感想ですね!」とコメントした後、中沢さんが「木戸さんのファンの方って、文章が上手ですね。語彙力もあるし」と言うといぶちゃんが「そうなんですよ、頭良いんですよー」とちょっと誇らし気だったのがとても印象的でした(^^)。

 次の「聞きたいこと」では、いぶちゃんが出演したEpisode2以外の2つについての感想ということで、監督のお話し(拘りとか)やそれぞれの役者さんについて触れ、同じ作品ながらも個々の持ち味を役者目線ではなく、視聴者目線で「尊い」と語ってくれました(笑)。

 最後の「先輩後輩エピソード」では、「高校に入った時、中学の頃好きだった」と告白された話と「卒業した後に会った先輩が自分のことを覚えていなかった」という話が選ばれ、告白の方はゴシップ的に食いつくいぶちゃんでしたが、先輩が忘れていた方は、いぶちゃんの「忘れます!仕方ない!」と自身に置き換えた話になり「高校では家庭科部に所属していて、お裁縫したりクッキー焼いたりしてました」と展開し、「先輩から『木戸ちゃんって、アニメとか好きなの?』って声掛けられた」という思い出が語られ、「家庭科部は皆アニメ好きだった」「いつも黒執事とデュラララの話しかしてなかった」と、いぶちゃんの学生時代を伺わせる話は興味深かったです(^^)。

 アンケートトークが終わったので、そろそろトークは終わりかな?と思いきや、また新たなボックストークとして「エチュードコーナー」が始まり、”エチュード”の名の通り、演劇で言うところの「即興」をお題に沿って披露するというもの。
 「デートに遅刻した時、相手が許しちゃう演技」「映画デートの後、また誘いたくなる演技」「お花見で告白したくなる演技」と結構ハードルの高そうなお題にとても悩むいぶちゃん。2回目以降は「えー、まだやるのー」となかなか大変そうでした(笑)。それぞれのシチュエーションが出る度に「こういう経験したことないからなー」と言っていましたが、それもそのはず。中学卒業後にもう役者のお仕事を始めている訳ですから、部活に入ったりする一般的な学生生活は送れていない訳で。でも、いぶちゃんの考え抜いたシチュエーションがかなり極端で面白く、「可愛ければ良い」という前提で挑みながらも、全然その基準を満たせていないいぶちゃんが、別の意味でとっても可愛かったです(*^^*)。最後の「花見」では突如青森の方言で演技し始め、内容はともかく(爆)とても貴重な即興演技を堪能出来ました(^^)。

 想像以上に充実していたトークコーナーを終え、最後はお待ちかねのクイズ大会! 普通に出題して回答するスタイルを勝手に想定していたものの、それだと誰が何ポイントか管理しなければならないので、こういうイベントスタイルだと現実的でないことに改めて気付き(^^;;、程なくして「三択クイズで、選択肢それぞれにグー・チョキ・パーを割り当てるので、それを挙手する」というシステム。さぁ、どんな問題が出題されるのかな?
 1問目は「外で撮影した時、何のオブジェの隣だったか」。もう選択肢無くても完璧に回答出来る内容に「やはりこういったタイプが来た!!」と今日の勝利を確信!!(^o^)
 すると2問目に「着ていた服のブランド」が来て「しまったぁぁっっ!!」と(^^;; 今日イベントに行く前に「もう一度おさらいしておこう」と思ってポイントを絞った中に「エンディングのロールに出て来る協力企業」を入れたのに、時間の関係で観ないで来てしまったのです…(ToT)。これは感で行くしかない…ということでチャレンジするも…ハズレ!!!(号泣) ということで、こんなところで敗退する羽目になりました…。その後は「取扱説明書に貼られていた付箋の枚数」や「最後の写真のISO感度」など、なかなかに良い設問。自分が事前に用意して来た回答はほぼそのラインを通っていたこともあり(最後のISO感度は絶対出ると思っていた(笑))、エンディングの協力企業さえ見ていれば確実に手に出来た…はず…なのに!!(ちなみに、代わりにと言っては何ですが隣に居た友人が獲得!(^^))

 ということで盛り上がったクイズ大会も終わり、勝者にサイン入りチェキが渡された後はエンディング。いぶちゃんから最後にひとことということで、「今日はここまで足を運んでくれてありがとうございます。Blu-ray、何度も観てください。気を付けて帰って来てくださいね」と何故かここに帰って来るコメントになって慌てて訂正したり、終始素のいぶちゃんを堪能出来たことがとても嬉しく幸せで満足な1時間となりました(*^^*)。

 いぶちゃんがevery▽ing!を卒業してからは、役者として色々なことにチャレンジし、そちらの活動に重きを置いていることもあって、直接お目にかかる機会が減り、こうした距離の近いイベントというのはとても貴重な機会。こうしてそのチャンスを得て、いぶちゃんの魅力に触れられたことは本当に嬉しかったです。いぶちゃんを意識して声援を贈るようになってからそれなりの年数が経ちますが、距離が近かったイベントはevery▽ing!の1stアルバム発売記念イベントだけというのは少々寂しさも感じてしまうのが本音…。なので、今後いぶちゃんの活躍を見守る中に、今回のような距離の近いものや直接声援が届けられる機会が増えたら嬉しいですし、そうでなかったとしても参加する1つ1つを大切にして行きたいと改めて思いました(^^)。

 今回、貴重な機会をくださった、いぶちゃんをはじめ関係する全ての方々へ心からの感謝を。

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