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2019年12月

2019年12月23日 (月)

「山崎エリイ 4th LIVE 2019 -Fairy tale-/-Fairy night-」参加

 エリイさんの1年振りのライブ。今回は昼夜2公演にプラスして別日に追加公演という3公演となり、発表当初は追加公演の話は無かったのでちょっと驚きました。それだけのことをやると決めたエリイさんの想いを受け止めるために全て参加すると決めてチケット手配。無事参加することが出来ました(^^)。

 今回、Fairytaleの冠が付いた公演はその名の通りおとぎ話をテーマとしていて、絵本に吸い込まれたエリイさんがその世界を救うための旅に出るというオリジナルストーリーに沿って展開。絵本のアニメーションはオリジナルで、全ての配役をエリイさんが演じているのが面白く、普段なかなか聞けない演技も堪能出来るもの(勿論、生アテレコではありません(笑))。ライブパートはエリイさん&Eriiの楽曲を物語に合わせて再構成し、物語のブロック毎に3~4曲を披露し、物語が完結するまで一切MCを挟まないスタイルはなかなか見応えのあるもので、オープンして間もない会場のharevutaiのステージ背景の映像演出(vj:video jockey)効果もあってとても新鮮な体験でした。

 改めてエリイさんの持ち味とも言える、可愛さだけでないカッコ良さがしっかり出ていて、楽曲毎に表情も仕草も表現も変わるステージに惚れ惚れ(*^^*) 衣裳も妖精モチーフの薄い青のドレス、カッコ良さが出ている赤と黒のドレス、純真無垢の象徴とも言える純白に星を散りばめたドレスとどれも眼福! そして、物語を終えてのMCではふわふわなトークに癒されまくる。この三拍子がエリイさんのライブのブレない魅力なんじゃないかな、と。

 追加公演ではセットリストを丸ごと変えて、テーマに縛られない自由な感じのライブとなり(通常スタイル)、披露された曲の大半は本公演と同じながらも新たに唄われた楽曲も数曲あって、演出もVJに加えレーザーも導入されて派手さが増し、こちらも満足度の高い公演でした。特に本公演と同じ歌は、エリイさんの「楽しい!」が前面に出ていて、カッコいい曲でも表情が柔らかかったりしているのがとても印象的でした(*^^*) ちなみに、レーザー演出はエリイさんのワンマンでの夢だったそうです(笑)。
 途中のお着換えタイムではエリイさんのお菓子作りチャレンジの映像が流れ、とても微笑ましくてこれまた癒しの時間(^^) MCも本公演よりも多めで、クリスマス前ということでエリイさんが「All Want for Christmas is You」を歌いながらバスケットに入っているマシュマロを客側に投げる一幕もあって、この追加公演を開催することを決めたことも含め、全てはエリイさんからの感謝の気持ちをファンに届けたい想いで創られた時間だったな、と強く感じることが出来ました。そんなエリイさんだからこそ応援したい。それを刻むことが出来た3公演。追加公演では出口でマシュマロも頂けて、とても素敵な2019年のイベント納めとなりました(^^)。


■付録:セットリスト(12/21 -Fairy tale-)

  1. アリス*コンタクト
  2. (昼)Shiny Sunny Sunday
    (夜)ドーナツガール
  3. Zi-Gu-Za-Gu Emotions
  4. Steady
    [episode.1]
  5. シンデレラの朝
  6. 気まぐれイニシエーション
  7. My Twilight
    [episode.2]
  8. 星屑のシャンデリア
  9. ネガイゴト
  10. cakes in the box
    [episode.3]
  11. 十代交響曲
  12. Flowery Dance
  13. Remember me?
    [epilogue]
  14. Pearl tears

    (アンコール)
  15. (昼)a little little thing
    (夜)全部キミのせいだ
  16. Cherii▽

■付録:セットリスト(12/23 -Fairy night-)
  1. Vivid my world (新)
  2. Last Promise (新)
  3. 星屑のシャンデリア
  4. 星の数じゃたりない (新)
    [MC]
  5. Remember me?
  6. ネガイゴト
  7. Flowery Dance
    [お菓子作りチャレンジ]
  8. ドーナツガール
  9. 気まぐれイニシエーション
  10. Steady
    [MC]
  11. My Twilight
    [MC]
  12. 雨と魔法 (新)

    (アンコール)
  13. All Want for Christmas is You (新)
    [MC]
  14. a little little thing
  15. Zi-Gu-Za-Gu Emotions

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2019年12月15日 (日)

「See-Saw Live〜Dream Field 2019〜」参加

 このライブがあることは偶然知りました。でも、2002年のSee-Sawライブ「Dream Field」に参加した縁もあったのか、こうしてチケットを確保して参加が叶ったのは単なる偶然ではない気もしています。

 先日開催された「バンダイナムコフェスティバル」で「ガンダム40周年プロジェクト」のコンテンツ参加があり、その中から「ガンダムSEED」「同SEED DESTINY」から主題歌アーティストが顔を揃えていたこともあって「なら、See-Sawも追加されるんじゃ?」と友人と話していた流れから、梶浦由記さんや石川智晶さんの最近の動向をチェックしたところで「Dream Field 2019」の文字を見つけて「!?」となったのですから、改めて凄い縁が巡って来たな、と(笑)。

 17年という歳月が経っているなんて全く感じられないほどにSee-Sawの音楽は錆びれておらず、近年参加した色々なライブの中で、圧倒的なボーカルと最高の奏者が創る世界は、更にアップデートされたSee-Sawを体験させてくれました。MCの感じも記憶に刻まれていて懐かしく思えるくらいで、遠ざかっていた梶浦さんの楽曲と智晶さんの歌唱をこうしてライブ体験として再会することが出来た幸せ…というか奇跡に心から感謝。
 ライブ参加に向けて久し振りに聴いたSee-Saw楽曲はどれもしっかり耳に残っていて、それ程聴き込まなくても全然問題無いほどに血肉になっていました。今回のライブでは、3rdアルバム「Dream Field」を発売後に一度もライブをしていないことから、あくまで”「Dream Field」を引っ提げて開催したライブ”というのが前提となっていたこともあって、聴きたい楽曲が全て聴けた訳ではありませんでした。なので、この17年振りの復活をそう遠くない未来にまたSee-Sawとして全曲ライブだったり、更には4thアルバムだったりという歴史の1ページを増やして欲しいなぁと願わずにはいられません!

 新しいお知らせがある訳でもなく、梶浦さん曰く「大人の遊び」であるという今回のライブ。どれほど贅沢な体験であったのか、終わってしまった後に感じる幸福感と同じくらいの寂しさも感じてしまうくらいでした。ライブの最後、「僕は君に似ている」の歌い始めで凄く胸に来て目頭が熱くなるなんて思わなかっただけに、智晶さんの歌の力に改めて驚かされた瞬間もありました(「Swimmer」は別の意味で衝撃的でしたが(笑))。

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2019年12月14日 (土)

「TRUE 5th Anniversary Live Sound! vol.3〜with Strings〜」参加

 お鶴さんの5周年ライブ3公演目は「with Strings」。弦楽器と共にお鶴さんの歌唱を楽しむライブは、今まで参加したバンドライブとは全く異なり、弦楽四重奏(1stバイオリン、2ndバイオリン、チェロ、ビオラ)とピアノだけで構成されたステージ。登場したお鶴さんはステージ上に敷かれたカーペットの上に裸足で最後まで歌うという、ここでしか味わえない…というよりも、もう二度と出会えないかもしれない光景と環境で体験するライブ…というよりコンサートは、物凄く贅沢な音楽の時間を楽しむことが出来ました(^^)。

 弦楽器とピアノだけ、ということではありますが、披露された楽曲は(勿論、熱い楽曲も含めて)全てリアレンジされて披露。この編成だからこそ、より深い味わいや意味を持つ楽曲もあって、どれもが印象深く胸熱。お鶴さんの力強くも繊細なボーカルで各楽曲に対する想いをしっかりと受け止めることが出来たと思います。

 5周年ライブとしてはこれで一区切りと思いきや、お鶴さんのライブ「Sound!」シリーズは次の展開が発表され、その副題が「Progress(進歩)」というから期待が膨らみます! お鶴さんが5周年を経てどんな”進歩”したステージを体験させてくれるのか、ワクワクが止まりません(^^)。日本青年館ということで、キャパ的に行けるか心配ではありますが…(^^;;

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劇団TEAM-ODAC第33回本公演 「キクネ ~僕らに出来ること~」観劇

 10月に「ビターズ」で初舞台を踏んだ萌絵さん。こんなに早く2回目の舞台が決まるなんて思っていなかったので、とても嬉しい!

 ということで、今回は主演ではないものの鈴江アユ役としてその世界を生きる萌絵さんを観に、全16公演中2公演目を観劇して来ました。

 「赤から」という実在する居酒屋さんの1店舗を舞台にした、そこに集う人たちの人間模様を描いた物語は、とても身近にある人の心模様を喜怒哀楽全部ひっくるめて展開し、役者さんそれぞれの個性がとても活きた生の舞台だからこその熱量がしっかり伝わって来る素敵な舞台でした。2時間半という舞台としては意外と長い作品ではありましたが全く飽きることなく、最後まで惹きつけられただけでなく、じんわり来る感動もあってとても楽しかったです。
 我らが萌絵さんは、最初厨房の奥に居る調理担当で、原価無視のまかないを作る明るく楽しい娘さんを演じていて、ずっと奥に居るままの脇役なのかな…と思っていたら中盤過ぎくらいに掘り下げるエピソードがあって、結構重い境遇の娘さんであることが分かるのですが、その辺りからラストまでの活躍の中で、その境遇を変に引きずらずに空気とタイミングを読めない他のバイトの娘との面白おかしいキャッチボールが良いリズムを生んでいて、それが彼女(鈴江アユ)の生き方なんだなと印象に残る役割をキッチリと演じてくれたと思います(^^)

 本編以外に語るとすれば、物販! ブロマイドは出演者別に複数種類あったり、2Lサイズやアクセサリーもあって、萌絵さんに関連するものを全部選んだら予想以上の出費!(^^;; それでもショートカット且つクリスマス仕様の萌絵さんですから、抗えるわけもなく(笑)。

 今後も萌絵さんの出演する舞台が楽しみになる、今回も素敵な舞台でした(^^)。

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