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2024年1月

2024年1月 1日 (月)

2023年の振り返りと2024年の抱負的な何か

 あけましておめでとうございます。

 2023年は明けて間もなく前年12月中頃に分かった事象への対応として1月末に訪れる山場に向けて準備をする日が多く、あっと言う間にその日を迎えてしまいました。
 そして約2週間、初めての体験の連続を一人で乗り越えて無事生還しました。
 これを乗り切ったことで自分の2023年はもう終えたと言って良く、細々したことは色々あったにせよ、後はある意味あっと言う間に年末を迎えた印象です。

 乗り越えた山場について敢えて具体的には触れませんが、キーワードとしては「入院」「開頭」くらいで十分でしょう。

 もう1つは年明け早々に訪れた「秋元真夏さんの乃木坂46卒業発表」。先述の山場を迎える前の年明け早々に入って来たショックなニュースには、覚悟はしていたけれど想像よりも早いタイミングで流石にダメージが大きかったですね。しかも、発表の翌月である2月末でグループを去るという期間的余裕もあまりないもので、自分の山場を迎えた後がどうなるか確約出来ている訳ではなかったから、発表されたスケジュールの中にどの様な形で身を置けるかは「全てが上手く行くこと」を前提に決めるしかなく、逆にだからこその「絶対に生還する」という気力が生まれたのかな、と感じています。その気力にブーストを掛ける様に、入院直前(前日の夕刻)に真夏さんの卒業コンサートチケットの当選通知が来たのも大きな力になりました。

 入院した翌日に1つ目の手術、1日空けてまた手術。1回目は4時間、2回目は8時間という大きな手術だった訳ですが、終わってしまえばなんてことはない感じで笑、入院中に発表された真夏さんの卒業記念ミート&グリート(いわゆるオンラインでのお話し会。略称ミーグリ)の申込をするためのCD購入を友人に依頼して応募シリアルを知らせてもらったり(追加2日分で1枠ずつ当選出来た!)、既に当選していたミーグリに参加するため、院内の空いている部屋を30分だけお借りしたり、看護師さんが驚くほどに元気な状態でした。この元気の源になったのは、間違いなく秋元真夏さんからもらったエール。丁度入院前にミーグリがあって、40秒という短い時間の中で交わした言葉と頂いた応援は一生忘れない宝物です。ご本人は気に留めることのない、数多くのファンの中の1人との何気ない会話の1つだったと思いますが、それでもこれだけの力を貰えるのだからトップアイドルって凄いなと心底思いました。今まで誰かのファンになって応援することは多々ありましたが、この時湧いた感情は初めてのものでした。勿論、状況も違うから一概に比べられるものではないけれど、これからも得られた機会1つ1つに感謝しつつ、この命尽きるまで真夏さんへの声援を贈って行こうと思っています。

 それはそうと、退院してからは社会復帰へのリハビリ期間とは全然思えないくらいの詰め込み方で、退院2週間後のアイカツ!の10周年ライブ(声出し解禁)参加を皮切りに、真夏さんの卒業写真集発売で渋谷・新宿のパネル展を巡ったり、乃木坂46の11周年ライブ5Days(うち1日が真夏さんの卒業コンサートで、現地参加はこの日のみ。後は全てチケット獲れなかったので配信視聴でしたが、真夏さんの卒コンに参加出来ることが自分にとっては十分過ぎるプラチナチケット)、豊田萌絵さんのカレンダー発売記念サイン会、そして豊田萌絵さんのバースデーパーティーと、現地参加も多数あって完全に日常へ戻った感じです。入院中、担当医の先生がおっしゃっていた「病院は生活するところではない。一番のリハビリは自宅で普通の生活を送ること」というのを即実践したと言えますね笑

 真夏さんが乃木坂46を卒業して間もなく、事務所移籍とファンクラブ開設を発表し、タイムラインを搭載したファンクラブアプリも準備され、更にはファンの集い的なリアルイベント(握手会付き!)も開催するというスタートダッシュを決めて、寂しさを感じる暇もないくらいに真夏さんを応援する受け皿を用意してくれたことは本当に驚かされたし、それだけファンの存在に重きを置いていることも感じられて嬉しかった。更には開催されたイベントが福岡・大阪・東京で各2公演ずつ、全会場通して2公演以上の当選は無い(=全通というのは存在せず、より多くのファンに会いたいという想いを貫いた)ことに真夏さんの優しさを感じて、こういう機会を作ってくれたことへの感謝がより強くなりました(申込時点ではこの仕組み?があるなんて思わなかった)。自分は、東京公演は競争率高そうだからという理由で先に申し込みが始まった大阪公演を保険で申し込んだところ大阪で2公演が当選して遠征することに笑 昼の部では最前列中央という座席に衝撃を受けたこと、握手会では入院前後のミーグリで沢山応援の言葉を頂いたことに対するお礼を直接伝えられた喜びも含めて、ちょっと悔いは残ったけど…初めて画面越しではない真夏さんを目の前にして直接言葉を交わせたことは良い思い出になりました(*^^*)
 その後も真夏さんの誕生日当日にまたイベントを開催してくれて、ここでも2回まわしのうち多くても片方しか当選しないという「より多くの人に」という前提は健在で、参加出来たことが何より嬉しかったのは勿論、この日に「ひと夏の長さより…」「ガールズルール」を歌ってくれたことも嬉しかったし、最後に皆をお見送りしてくれて、言葉は交わせなかったけれど近くでお祝いの言葉を直接言えたことも嬉しかった(*^^*)
 にしても、真夏さんが卒業してからのテレビ出演数が凄まじいことになっていて、レギュラー番組が出来たことは勿論、ゲストとして色々な番組にも顔を出しているのが凄いです(既に120番組超え!これは卒業前の2021年から2023年2月までの出演数と同じくらい)。2023年は特にドラマ出演もあり、2024年年明けそうそうに舞台への出演も決まっていて、とても楽しみ(^^)
 その他では、真夏さんの卒業写真集のアザーカット集が当選したり、パネル展の抽選では3ヶ所とも惜しい番号でハズレたり、そのパネル展の最終日は現地で偶然真夏さんと同じ時間帯の同じ会場に居たらしいのに会えなかったり笑、Cookpad Live(現:NATSLIVE)内の真夏さんの番組で2ヶ月連続で採用されたり(なのに記念すべきリニューアル後の#1でレシピカードを申し込み損ねたのが悔やまれる…)、自分なりの”推し活”を楽しめている気がします(^^)

■乃木坂46のお話

 話の流れで真夏さんのことばかりになってしまったけれど、真夏さん卒業後の乃木坂46も(熱量は抑えつつも)ちゃんと見守っています! 2022年末にはこんなに早く1期・2期が全員卒業して、3期以降の新体制が始まるなんて思っていなかったけれど、しっかりと世代交代が行われたことは本当に凄いことだと思います(加入・卒業のあるアイドルグループで世代交代が成功した初の事例と言えるんじゃないかと)。立ち上げ当初には興味を持っていなかった自分としては、3期生が加入した頃に気に掛け始め、4期生が加入して真夏さんが2代目キャプテンになった辺りでちゃんと気にする様になったこともあって、今現在のメンバーや全体の空気感がとても好きです。真夏さんを育て、真夏さんが愛した”乃木坂46”を受け継いだ現メンバーの関係性は本当に期を超えた絆でお互いを尊敬し、支え合って、全員が「グループの未来のために」と本気で取り組んでいるからこその輝きを放っていると感じられた11th YEAR BIRTHDAY LIVEの期別公演や真夏の全国ツアー2023、全ツの神宮最終日では梅キャプテンが「わたしたちが、乃木坂46です!」と歴史に残る言葉を届けてくれたことは今でも胸が熱くなるし、アンダーライブは少しずつ形を変えて、魂を受け継ぎつつも新たな時代を感じさせてくれているのが素晴らしいし(特に33rdSGのアンダーライブは、横浜アリーナという規模の会場を急遽立見席が設けられるほど超満員にしただけでなく、熱量だけでない楽しさが溢れていた)、本当にこの先もしっかりと見守って行きたいと改めて思いました。ミーグリに参加したり、グッズを購入したり、というのは止めてしまいましたが(真夏さんのFCの方でもなかなかに沢山のグッズやイベント事も多いので)、書籍やCD、Blu-rayの購入やライブ参加はこれまで同様に楽しんで追えているのは、真夏さんを追い掛けて乃木坂を好きになったとは言え、本質的に好きになった部分は真夏さんが卒業しても何も変わっていないから。
 ちなみに、2023年で自分の心を最も動かしたメンバーは遠藤さくらさん。自分が乃木坂の活動として初めてちゃんと本格的に観た8thバスラの「帰り道は遠回りしたくなる」のセンターがとても印象に残ったことらから始まっていると思うけど、乃木中などで割と控え目な活躍だった(もじもじした感じが少し苦手だった)ところから少しずつ前に出られる様になって行き、飛鳥ちゃんに支えられて立派に魂を受け継いだその雄姿を見届けて沢山心が揺さぶられました。11thバスラDay1の「ここにはないもの」や飛鳥卒コンでの「他の星から」なんて観ているこちらがボロ泣きでした。そして極めつけは1st写真集。本当に頑張ったと思う内容でした(まさか複数冊購入するなんて思わなかった笑)。持っている良さはそのままに、着実にグループの中核を担える存在に成長したと感じられる。そういう過程を見守れる、見届けられるというのが乃木坂を応援して楽しめる最大の要素だと思います。メンバー個々の筋書のないドラマ、それぞれの関係性の構築、新規加入と卒業を繰り返して新陳代謝を続けても本質が変わらない。自分にとって魅力溢れる最高のエンタメコンテンツに辿り着いたんじゃないかなって思う。
 それはそうと、2023年だけで真夏、絢音、北川、早川の卒業(飛鳥の卒コンは2023年だったけど、一応2022年末で卒業してるからカウントせず)と岡本、林の休業&復帰、賀喜の多めの夏季休暇、金川の休業…といった卒業人数以上に目立ったのが相次ぐ4期生の休業。岡本・林は復帰してくれて元気そうだから良かったけど、随分と頑張ってた金川は2022年の清宮と似た感じに見えるので、本人の意志で頑張りすぎなのもほどほどに抑えられるように運営側が休息入れてあげないと…とも思った1年でしたね。年後半は5期生全員が相当詰め込まれた感じだったので(だからこその経験値とも言える堂々たるパフォーマンスには驚かされる。まだ加入から2年経ってないのに!?って)、メンバー全員が心身健やかに長く活動して欲しいです。アンダーメンバーがシングル毎に2名くらいずつ入れ替わったのは、色々な意味で良かった部分もあると個人的には思います。2023年末に発売された34thSGは2024年を勢いづける良いシングルになっていると思うので(特にアンダー楽曲)、この1年もメンバー全員で駆け抜ける姿が楽しみ! ちなみに、33rdSGのアンダラが大成功だったからなのか、34thSGのアンダラ千秋楽はモバイル先行で落選し、以降のチャンスも全て落選…(ToT)。これまで2021年からアンダーライブは全て千秋楽に行っているけど、それらは1次先行で当選しているだけにアンダラも余裕で当選する世界ではなくなって来たのかもしれません。とても良いことだけど、行けないのは辛い(^^;;
 尚、2023年の乃木坂ライブの現地参加は申し込んだ全18公演中7公演で、11thバスラDAY5(真夏卒コン)、32ndSGアンダラ初日、同千秋楽、全ツ神宮DAY2、33rdSGアンダラ千秋楽、スタ誕ライブDAY1、同DAY2夜ということで、複数日に渡る公演枠の中で見ればだいたい1公演は行けているので良い方なのかな…という感じです。何より真夏さんの卒コンに行けたことが全てと言えるほどに幸運だったと思うし、33rdSGアンダラ千秋楽は配信映像の中に自分を確認出来たし笑、各公演それぞれ沢山胸打たれた瞬間に溢れてました(^^)

■PC-88VA修理に纏わる話

 前置き?が長くなりましたが笑、2023年の個人的に大きなトピックと言えば、2022年末に判明した相棒PC-88VAの故障の行方。分解したところで自分に修理が可能とは思えなかったので、故障したVAを多く診て来た方に確認してもらったところ「対応不可」ということで戻されてしまって、自分で何とかするしかないと結論付けたものの修理が可能な状態なのかは分からないし、そもそも自分自身の問題(手術)をクリアしてからじゃないと何も始められない。そんな中、取り敢えず「修理出来なかった場合の繋ぎ」として、動作未確認・ジャンクのPC-8801MAを入手してみたり(何故MA2じゃなくてMAなのかと言えば、モード切替がスイッチで行える方が使いやすいと思ったから。実はこれが後々の判断ミス(修理の際に余計な問題を生じさせること)になる訳ですが…(^^;;) ちなみにジャンクなだけあってサウンドが鳴らない問題(届いた時点ではFDDも動作しなかったけど、基板掃除したら直った)はあったけど、FDDは動作するのでこちらも修理すれば…!ということで取り敢えずの保険的役割としては満たせた…かな?という感じ。とにかくこの時は、自宅にあるPC88の歴史を終わらせないための拠りどころが欲しかったんですよね。
 ということで、退院して割と直ぐVAの修理を開始する傍らで、オーバーホール済のとても良い内容(メンテ済、拡張スロット追加&メモリ増設)のPC-88VA2がオークションに出ていて、手持ちのVAが修理出来なかった場合を考えて狙ってみることに。落札出来るとは限らないので、その裏ではVAの修理に本格的に着手。分解し、メインボードの問題箇所を改めてキチンと調査するためにテスターのニードルアタッチメントと細かい部分を見るのでヘッドマウントの拡大鏡を入手し、ダメージを受けていると思しき部分をやすり掛けして銅線の導通チェック。すると1本切れているのが確認出来ました。切れている部分を繋ぐことばかり考えて色々チャレンジするも、細すぎて自分には無理そう…と思ったのも束の間、「切れているということは、最終的に繋がれば良いだけの話。別に切れている間の部分を繋がなくても、起点と終点を直接結べば良いのでは?」と思い立ち、切れている起点と終点をテスターを使って探し当てることに成功し(パターンを追うのはICの下を通ったりして無理だったので)、その点同士をビニール線で繋いではんだ付け。そして、電源オン!…FDDのアクセスランプが点灯…ディスクを読んで…ソフト起動!! ふ、ふっ、復活っっ!!!超嬉しいぃぃぃ!!!!
 ということで、めでたしめでたし…で終わるはずが、この物語は続きが。というのも、予算額で入札済だったPC-88VA2が予算上限で落札出来てしまったというオチが!(そこそこのお値段(^^;; VAが修理出来ない前提だったし、内容も良いものだったのでちょっと頑張っていた笑) ということで、結果的に保険のPC-8801MA(いつか修理する予定)、復活したPC-88VA、そして新たに迎えたPC-88VA2という、なんともまぁ…な状態に(^^;; それでもPC-88VA3は値段的折り合いが付けば欲しいと思っていたくらいなので、ハードウェアとしては同等のVA2が入手出来たのは喜ばしいこと。ソフトの互換性もVAより良くなっているという話だし、FDDも静音化してるみたいだし。
 今度こそ本当にめでたしめでたし…で終わるはずが、この物語は更なる続きが(^^;;
 実はVA2が到着後、動作確認をしていたところソフトによって動かないことが判明。元々のVAでは動いているものなので、VA2の仕様というよりドライブの問題っぽい。どうやらV2モードのソフトがかなり動かないようなので、出品者様と原因追及のやり取りを沢山して(手持ちのVAとドライブ交換して動かしたり、VA2搭載のドライブ1と2を逆にしてみたり、ヘッド位置の微細な調整を試みたり)、最終的にはドライブ1を交換することに。最終的には問題無くなって一安心(ドライブ交換後、画面が紫色になったりする状況が出現するも、しばらく電源入れておいたら安定したっぽい)。ちゃんとした出品者様で本当に良かった(^^) 改めてお譲りくださって感謝!大切にします!

■PC-8801mkIIMRの話

 で、やっと落ち着くはずだったPC88関連。しかし!PC-88VA2が入手出来たことや、PC88ソフトの2Dディスクへの書き戻し等を色々やっている中で「MR購入当時プレイしていたソフトでPC-88VAじゃ正常に動かないソフトって意外とあるよな」と、初めて購入したパソコンであるPC-8801mkIIMRでプレイしていたソフト群を正しい形で動かしたい欲求が出て来て、「今ならMRも安価で入手出来るんじゃ?」とオークションチェックをする様になって、とても見た目の状態が良いMRが出品されたので狙い撃ち。落札は出来たけれど、分割出品されていた付属のキーボードは落札出来ず…!汗 まさかこれがこの後の長い戦いに発展するとは…という感じですが、長々と書くのも何なので極力簡潔に繋いでみようと思います(それでも長いけど笑)。

 MRのキーボードはFRと同じで、SRともほぼ同一(右上の刻印が異なるのみ)なので、そのどちらかを選択しようとするもなかなか落札まで行けない→調べたらPC-8801mkIIのキーボードも使えるとのことで、確認してみたらキーボードのデザインもmkIIの方が好み→SR・TR・FR・MRはmkIIシリーズと考えれば、逆にしっくり来る→mkIIのキーボード落札!→端子は合うもののL字が逆で奥まで挿さらないことが分かりショック→DIN13ピンの延長ケーブルや変換器を探すも見つからず。ならば自作するしか!ということで、端子パーツ類を入手して自作→単純延長全結線で作成し接続しても本体動作が不安定になるなどして上手く行かない→結論として普通に対応するキーボードを改めて探すことに→何とか予算内でFR・MRのキーボードを落札→キー入力は問題無いものの、足が固くて動かない→mkIIキーボードの側と入れ替えてデザインも好みな自分的完璧キーボードの完成!!(ちなみに、残ったmkIIキーボードの基板にFR・MRキーボードの側は、内側の固定ピンのレイアウトの関係で被せることが出来ずにジャンクとして放置)…というような経緯を辿ってやっと本体+キーボードが完成しました。しかし、これで終わらないのがまた…(苦笑)。
 MRの本体を入手した時に、真っ先に確認したのはFDD。ちょっと異音がしていたのでヘッドクリーニングを敢行。すると、もっと凄い異音が生じて「こりゃ駄目だ」と本体をバラしてドライブを確認するも、修理するのはちょっと手に負えなそう(ついでに二次電池も確認して除去)。どうしようかな…と思っていると、何故か運良く(?)同型のFDD2基セットがオークションで出品されていることを確認。しかも一応動作保証品。ならば!と落札(本体と同額程度の入手額だったけど…(^^;;)ということで、ドライブを交換して…やっと、やっと完全なMRを完成させることが出来ました。ちなみに、ここまでの間に何故かもっと安く状態の良い感じのMRが出品され、当方が掛けた合計金額よりも全然お安く終わっていたのを見てしまい何とも言えない気持ちになりました…笑

■シリアルマウスの話

 PC88関連の諸々の動作確認で、接続していたシリアルマウスを確認すると、縦軸は動くものの横軸が動かないことが判明。使う局面が「カリグラフコンストラクション」などかなり狭い範囲なので急いではいなかったものの、どうしても動かないことは気になるところで。分解して確認してみるも、原因らしきものが見つからず…。またここでも色々遠回りしていたりします(^^;;
 修理しようと考える一方で、同型のマウスも探しつつ、Windows用のシリアルマウスを端子変換すれば使えたりしないかな?と変換アダプタなどを入手して接続してみるも全然ダメ。結局色々試しているうちに同型のジャンクが出品され、無事落札(変換アダプタ等の入手額よりも安く…(^^;;)。結果はちゃんと動くもので、更には同型なのに後期型?のようで微妙に違う部分(ロゴの刻印や端子)が認識出来たのは面白かったです。それでも一応、壊れた方を修理するつもりで、一応電解コンデンサを入手しておいた。それで直るか分からないけど。

 ■5インチ2Dフロッピーの話

 PC88が新旧揃った環境になっ(てしまっ)たことにつられて、以前所有していたのに手放してしまったものやバックアップを上書きしてしまったソフトたちをROMから書き戻してMR・VA・VA2のそれぞれで動作確認してみようと思い立ち、メディアとして5インチ2Dのフロッピーディスクの入手を進めることに。手持ちにノーブランド未開封20枚はあったものの、PC88のソフトは後期のものだと枚数も多くなるので20枚じゃ全然足りない。2022年にX68000でもROMからのFD書き戻しで2HDディスクを沢山入手したけれど、2Dの方が相場は上でなかなかのお値段(^^;; それでも1枚200円程度ならば…とオークションやメルカリにて入手した枚数はカビているものを除いて全部で99枚(うちノーブランド60枚)。金額的に納得ずくで入手したものの、当時の底値でストックしておけば…というのは完全に結果論。書き戻しても上手く動作しないものもあったけど、この時代に当時の色々なソフトに出会えたことが感慨深い。

 ■アーケード基板の話

 コンシューマにて発売前から気に掛けていながら入手していなかった「ソルクレスタ」をようやく手にして、プレイしているうちに「テラクレスタ」のことが頭をちらつき始めて、何気なしにオークションを覗いたら結構お安く出ていたので予算の範囲で入札したらそのまま落札出来てしまい、勢いのまま入手してしまった1枚。しかしながら、動作未確認品だったのでジャンクの可能性もあって、届いたものを動作確認してみると…動くには動いたけれど、破壊音だけが鳴らない状態…(^^;; どうしようかな…と考えた時、いくつか調子の悪い基板があるので一緒に修理に出してみようと症状を添えて業者に連絡・確認すると、それぞれ直りそうだということでお願いすることに。自分で修理出来るかは分からない上、それぞれ貴重なものなので下手にいじって壊したくないという思いもあって業者を頼ることにしました。
 依頼した中の1枚は以前別のところに相談した際に「修理不可の可能性」を言われていたのでダメ元で、それ以外のものは音が一部鳴らない、アンプが死んでそうな割れた音、時間が経つとキャラパターンにノイズが入る、映像も音声も正常ではないが動いてはいる等、症状は色々でしたが1枚を除いて全て修理完了!(元々駄目そうなものがやっぱりダメだった) そこそこの金額にはなってしまったけれど、貴重なものを延命出来たことを考えれば十分にその価値はあったかな、と思います(この修理額でこれらの基板は入手不可能だし)。また遊び尽くすぞ!
 ということで、正常になった「テラクレスタ」を前に、実は入手した時から「やる!」と決めていたことがありました。それは「FM音源へのコンバート」。FM音源版は一応「海外版」扱いで、国内流通版のPSG版との違いは音源ICとデータROM3つということが分かり、比較的簡単に対応出来そうだったものの、入手した基板は対応が一番面倒な基板だと気づいたのは入手してから(^^;; 必要なROMを挿すソケットが基板上に無いタイプを入手していたのです。それでも対応自体は可能なので、とにかく必要なものを揃えることに。
 音源ICは普通にパーツとして入手し、載せ替えるEPROMも規格を調べて同等品を入手。EPROMへデータを書き込むためのライタおよびその対象データ、およびROMを載せるためのソケット(FM音源用データを載せるために増設)、そして基板上のはんだを吸い取るための自動吸い取り器も後々のPC修理も視野に入れて購入し準備完了。PSG音源サブボードを取り外し、11番と12番のROMを外し、13番用のソケットを取り付け、準備した音源ICおよびPICライタにてFM音源用データを焼いた11・12・13番の各EPROMを取り付けて改造完了。電源オン…一撃でクリアーっ!! 敷居はそれなりの高さだとは思うけど(特に交換するROMの用意)作業自体は簡単で、何より先人の足跡のお陰で何とか達成出来た結果には大満足! 実機環境でPSGとFMの両方の音が聴けるようになった喜びはあったものの、何故かこの対応をしている最中に自分が入手したものよりも状態の良い「テラクレスタ」基板が相次いで出品されたことに複雑な心境ではありました(デジャヴ(^^;;)。それでも、このタイミングで揃えた道具類はこの先に繋がるものであり、そういう意味ではこの経験と出費は無駄ではなかったと思う訳です。趣味のレベルがまた1つ上がった実感。
 尚、後日ニチブツ祭りをやっていて「マグマックス」を起動したところ、背景グラフィックが変な状態になっていて、端子部分を簡単に磨いたものの結果変わらず…。これはコンデンサの交換が必要か!?ということで、交換用の電解コンデンサ全てを注文し、本格的に交換作業を実施する直前に、再度しっかりと端子を磨いて状態を確認したら…正常に戻りました(^^;; ボロボロになったプチプチも新しいもので包み直したりもしたので、色々と何かしらの影響があったのかも。使わずに済んだコンデンサは、必要となるその時まで待機。

 ■PC-8801MA修理の話

 ということで道具やパーツを揃えて「テラクレスタ」の改造成功の達成感に味を占めてジャンクで放置していたPC-8801MAの修理に着手。こちらも意外と簡単に治るんじゃないかと楽観視して始めたところ、はんだ吸い取り器様様で想像以上に簡単にメインボード周りの電解コンデンサの交換を全て完了し、作業自体大変は大変だったけれどサウンド出力が内臓スピーカーもイヤフォン端子も背面端子もダメだった部分が全て問題解消!…したものの、新たに画面表示の不具合、バス端子の不具合、とサウンドが聴こえる様になったからこそ分かった一部の音(SSG部分?)が鳴らない不具合を認識。映像とバス端子はどうやら元々弱っていたフラットケーブルが内部断線した模様で、色が抜けた状態(緑が抜けて表示が紫になり、ケーブルを動かすと赤くなったり何も映らなくなったり。入手した直後は問題無かったので、修理の為に分解・組み立てを繰り返すうちに断線したのかも。実はMA2なら1枚基板なのでこの問題は起こらなかった!という事実…)でバス端子に繋いだジョイパッドも反応せず。フラットケーブルは修理可能なのか?単純に結線してあげれば良いのか?と、単純そうな単純じゃなさそうな、そもそも自分の技量で出来る部分なのか…という話で(^^;; サウンド周りは全然原因が分からないのでICを一度抜いてIC周りを磨いたりすることで解消しないか?IC自体を交換するとか?とこちらも単純な話じゃ無さそうな。まぁ、本丸であるPC-88VAの修理が出来て元気に動いている状態且つVA2やMRも入手出来ている今、そこまで本腰入れて頑張るつもりはないものの、折角の挑戦を有終の美で飾りたい一心で楽しみながらやれるところまでやってみようと。
 ということで、先ずはメインボードとI/Oボードを繋ぐフレキシブルフラットケーブル(FFC)を慎重に引き抜いて導通チェック。すると左右それぞれ1/3くらいは断線してることに愕然。更には引き抜いたら銅線部分が浮いたりして、そのまま再度コネクタに挿し込むことは不可能。銅線を接着してどうにか出来るものなのか、そもそも断線部分をどうやって繋ぐのか。クリームはんだを使ってヒートガンにて…とも考えたものの、また道具から何から揃えてのチャレンジとなるとなかなか厳しいので(ここ最近はこの遠回りが吉と出たことも無いので…)、いっそのことコネクタを取っ払って銅線にて直結してしまうというのは駄目なのか?ということで、FFCを使わない方法でチャレンジ!
 FFCの代わりにする材料を入手して40ピンの接続端子(オス・メス)にそれぞれケーブルをはんだ付けして、フラットケーブルのソケットを外して直付けしてしまおうと作業を進めていたところ、代替品として使えそうなフラットケーブル(1.25mmピッチ・幅51.2mm)を発見! ダメ元で入手してみたところ、どうやら使えそう! ということで、もう半分壊れている元のフラットケーブルは要らないと判断し、中央部分にある最中の正体を知るために取り外してみたところフェライトコアであることが分かり、これは新たなケーブルで再利用してしまえば問題なさそう(実は新たにFFC用のフェライトコアを入手するつもりで探してはみるものの、この規格に合うものの入手は絶望的だった)。
 次にFM音源ICを引き抜いて、周辺の状態確認。十分綺麗で断線している様子も腐食している感じもしないので、取り敢えず綿棒を使ってエレクトロニッククリーナーにて綺麗に。音源ICの故障を疑い、動作保証のYM2608を入手して挿し替えを完了して電源オン!…映像出力、ジョイパッドの操作共に正常になった!と喜びはしたものの、相変わらずSSGの音が鳴っていない(「グラディウス」のショット音やパワーカプセル取得、パワーアップ、爆発音が鳴らない。BGMはちゃんと鳴ってるのに)。となると音周りはYM2608の問題ではなく、DACのYM3016周辺がダメなのかも…とIC付近を確認してみるととても怪しい状態。ICを取り外してみるとランドの一部も一緒に剥げてしまって(^^;;、再度ICを付け直してみたところノイズ音だけとなり状況が悪化。これはこの部分がSSGの鳴らない原因も含んでいたとみて良さそう。ということで、YM3016を基板と直付けするのが嫌なのでソケットも併せて手配。12/31までにクリアして新年を迎えようと対応してみるも、結果としてはYM3016を取り外す前の状態に回復したものの、SSGが鳴らない現象は変わらず…(^^;; 悪化しなかったのは良かったけれど、修理完了までの道が現時点では見えてないのが辛い。最後まで完遂出来るのだろうか…(^^;;

 ■HB-F1XV(MSX2+)の修理の話

 PC-8801MAの修理途中、コンデンサ交換を終えてもフラットケーブルの問題が噴出し、ちょっと手詰まりを感じたタイミングで「そう言えば随分MSX2+を使ってないな」と引っ張り出して電源を入れてみたところ、こちらも問題噴出!(^^;; 画面が変な状態でチラつく、音が極小、FDDが読み込み途中で止まる…って基本となるほぼ全ての箇所で問題を確認。これまた分解してコンデンサ交換とかしなければならない使命が。もう88で交換経験をしているので交換自体の躊躇は全然無く、当たり前の様に「交換しよう!」と笑
 ということで、必要なコンデンサを調べて入手。交換して音声周りは復活したものの、映像系が全く直らず…(^^;;(RGBではなくビデオ出力は更に酷い) FDDもゴムベルトを前回同様モビロンバンドで代用したものの「F-1スピリット3Dスペシャル」はタイトル画面は出るもののゲーム本編がディスク読みっぱなしで始まらない(^^;; これはドライブが悪いのかソフトが悪いのか…という状況のまま年を越してしまうことに。88MAの修理が大詰めなので、それに決着をつけてからこちらを本格的に対応する!

 ■その他エンタメ系の話

 2023年は真夏さんが乃木坂を卒業・事務所移籍した以外で自分の中の大きな動きはなく、変わらず田所あずささん、木戸衣吹さん、豊田萌絵さんを気に掛けて応援し、そういう機会に恵まれた1年でした。山口立花子さんも見守ってはいるものの、自分の動きとしてはかなり少なかったです。2022年9月の立花子さんFC解体後は色々な発信に「チョクメ」のサービスを使う様になったのですが、このサービスには萌絵さんの時に色々思うことがあり(^^;;、申し込まずにいたことが距離を遠ざけてしまった感を生んでいる感じです(立花子さんは割と定期的に発信しているみたいなので余計にそう感じるのかも…)。逆にフェードアウトするかもしれなかった豊田萌絵さんは、10周年のクラウドファンディングの返礼品が届いて彼女からの強い感謝の気持ちが伝わって来たことや、退院間もなくカレンダー発売記念イベントや10周年CDの一般発売記念イベントで直接お会いする機会を得て話せたことも大きく作用して気持ちが復活笑、朗読劇での存在感にも驚かされ、長く応援出来ている意味を改めて感じるに至ったくらい。ころ姉さんは写真集発売やカレンダー発売でのオンラインお話会や3年振りの有観客ライブ、バースデーイベントに参加出来たことが嬉しかったし(年末のアコースティックライブは結局落選で行けなかったけど、配信が決定してくれたので見届けることが出来て良かった!)、自分の中のそれぞれの応援スタイルについて距離感も含めて確立出来たような気がした2023年でした。
 この1年で目立ったのはいぶちゃん関連。「声優トモ写!」のネットサイン会、朗読劇や演劇の鑑賞、そしてバスツアーと盛り沢山でした。前回(4年前)ちょっとしこりを残したバスツアーは今回も自分的な満点は付けられなかったものの満足度は高く、改めて見守って行きたいなと思えました(長く応援して何回か直接言葉も交わしたことがある割には全くいぶちゃんには記憶されていないレベルの距離感だけど(^^;;)。
 ちなみに、乃木坂関連や真夏さん関連でのコミュニティはちょっと肌に合わない感じで全然広げることもなく、常にソロ参加なので誰かと飲みに行ったり話したりする機会が殆ど無くなった(逆に1人で飲みに行くのが増えた)というのも2023年の特徴と言えますね。
 後は、自分が通って来た音楽シーンの中に少なからずの影響を与えたと思える坂本龍一さんと谷村新司さんが亡くなったことは大きな出来事だったかな…。それでも、これからも残って行く素晴らしい歌や音楽を変わらず愛して行きたいですね。

 ■アニメ・特撮・ドラマ系の話

 今回のスーパー戦隊47作「王様戦隊キングオージャー」が久し振りに良い感じの手応え! しばらく個人的好みから外れた作品が多かったので、久し振り(「ゴーカイジャー」以来?)の熱量を感じられて嬉しい(^^) ファンタジー路線では「星獣戦隊ギンガマン」が個人的最高峰だったけど、今回超えてくれる期待も高まってます。ちなみに作品的不動のナンバーワンは「救急戦隊ゴーゴーファイブ」、次点が「未来戦隊タイムレンジャー」、続いて「海賊戦隊ゴーカイジャー」な自分です笑。
 アニメ関連は変わらず「プリキュア」は観続けているものの熱量低め。2023年の「ひろがるスカイ!プリキュア」は監督が金月龍之介さんでとても好ましいものではあるものの、個人的な傑作認定の「スマイル!プリキュア」や「フレッシュ!プリキュア」の様な熱量が足りないのは時代的なもの(脚本や演出の制限)なのかな…と。他には友人に勧められたり気に掛けていた中での「SPY×FAMILY」だったり、「キャプテン翼2ndシーズン」は楽しんで観ています。後は「アイドルマスターミリオンライブ!」でしょうか。「ミリオン」は劇場で先行上映した様ですが特に興味が湧かずに行かなかったものの、テレビ放送が始まって観てみたら…#2の静香のエピソードに手応えを感じてしまい、よくよく見たらスタッフが「アイカツ!」的布陣!! これは期待できるかも!?と継続して観ていたら、#10の静香のエピソードでかなり喰らってしまう結果に。765プロの面々の描き方(美希の立ち位置とか)も含めてとても好み。予定していなかったBlu-ray、予約してしまいました汗。2024年は「響け!ユーフォニアム」の久美子3年生編が始まるし、自分としてはこのくらいの分量でもう十分かな。
 その他特筆したいことと言えば「赤毛のアン オーケストラコンサート」の開催。これは2020年に開催されるはずだった「赤毛のアン」のアニメ放送40周年記念の企画だったのですが、コロナ禍で開催未定となり、その後の続報が全く無かったのでずっと気に掛けてはいました。それが気が付けばいつの間にかチケット販売していて(^^;;、夜の部はまだ受付中だったので無事確保・参加となりました。このアニメはとても自分の中に強く印象を残すもので、本作のLD-BOX発売時にLDプレーヤーを購入したくらいには好きで想い入れのある作品。そんな作品が今でも愛されていることを強く感じられる温かいコンサートでした(後半「マシュウの愛」辺りからボロ泣き)。
 ここ数年は乃木坂関連でテレビのドラマを観る機会も増え、2023年は「それってパクリじゃないですか?」(真夏さん)や「量産型リコ~もう1人のプラモ女子の人生組み立て記」(与田ちゃん)、「トラックガール」(さくちゃん)などどれも好みで繰り返し観れると思えるくらいに楽しめました(^^)

 ■コンシューマゲームの話

 2023年はコンシューマゲームを増やすことは少なめでしたが、先に述べたPS4版「ソルクレスタ」とメガドライブ版「シティコネクション」を筆頭にいつもの笑PS4版アーケードアーカイブスにて「3DサンダーセプターII」と「ダライアスII」を購入したくらい。あ、後はたまたまYouTubeで観た「イース」のシリーズを個々の代表曲に乗せて紹介する映像がとても上手く編集されていて、近年のシリーズを全くプレイしていなかったこともあってちょっと興味が湧き、PS2・VI、PSP・sevenとフェルガナ、PS4・VIII、IX、セルセタなどを入手したり(いつかプレイする予定(^^;;)はしましたね。何となく積みゲーになってしまったPS4「テイルズ オブ アライズ」も大型ダウンロードコンテンツの配信をきっかけに「そろそろプレイするかな」とDLコンテンツ購入後、本編を開封。封入されていたDLコードを入力すると期限切れで(^^;;、発売から2年以上経過していたことにそこで気付く。てっきり1年くらいだと思っていた笑 で、結局プレイせずにインストールして止まってしまった…笑
 あ、昨年秋に発売された「メガドライブ2ミニ」に収録されていた「魔法の少女シルキーリップ」「ルナ -THE SILVER STAR-」「ルナ -ETERNAL BLUE-」をプレイ、それぞれクリア。厳密に言えば2023年に入ってからプレイしていたのは「ルナ -ETERNAL BLUE-」だけだけど、それぞれ今プレイしても色々感じるものは多くありました。特に「ルナ」はプレイ時間こそ30時間程度の作品ではありますが、満足度の高さは最近の作品よりも上。エターナルブルーは本当に自分の中で最高の1作と言えると再確認。
 後はゲーム&ウオッチの「マンホール」。(当時じゃなくて)以前、友人に貸したところそのまま借りパクされてしまって、それでもやっぱり手元には置いておきたいアイテムの1つだったこともあり、意を決して今更入手。これで当時思い入れのあるLCD・LSIゲームはほぼ全て揃ったかも。今プレイしても「マンホール」のゲームデザインは秀逸だな、と感心した2023年末。

 ■まとめ

 そんな感じの2023年は、コロナ禍から日常に戻ったものの外部との交流はコロナ中よりも少なくなり、その分時間的余裕があったことも手伝って、レトロPC修理やアーケード基板とその周辺に多くの時間とお金を費やしたことがハッキリと分かる1年だったなぁと。ゲーム関連は新作群に興味が行かないのでゲームショウも行かなくなったし、スイッチやPS5を購入することも無さそう。同じ金額使うならレトロ系にお金も時間も使うって思っている自分が居ます笑。
 交友関係はとても狭く少なくなった印象だけど、メインに据える趣味や興味の対象が変われば疎遠になるくらいの間柄(友達というよりは趣味仲間)だったのかな、ということで。この状況は正に『おひとりさま天国』ですね(^^)

 2024年は極力質素に生きようと思います。

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