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2018年9月30日 (日)

「響け!ユーフォニアム 公式吹奏楽コンサート ~北宇治高校吹奏楽部 第3回定期演奏会~」神奈川公演 昼の部参加

 「響け!ユーフォニアム」の演奏会イベントである「北宇治高校吹奏楽部 第3回 定期演奏会」(昼の部)に参加しました。

 洗足学園の前田ホールで開催されたスペシャルイベントで初めて聴いたフレッシュマンウインドアンサンブルの生演奏。自分が学生時代、吹奏楽部に席を置いていたことがあるだけに色々なことが実感として響き、とても楽しんで、しかも感動したこの機会。それが定期演奏会という形で翌年企画され、また聴くことが出来る喜びに震えた第1回目は昼夜公演への参加が叶い、TVシリーズ第1期・劇場版をベースにした楽曲の演奏とTRUEさんの歌唱にとても胸を熱くしたことを今でも覚えているくらい。しかしながら、第2回は京都公演のみとなり参加が叶わなかったことが残念で堪らなく、「今後も京都だけだったりするのかな…」と思っていたところに第3回のアナウンス、しかも神奈川公演もある!ということで喜んだのも束の間。何と開催日が伊藤美来さんの4thライブと被ってる!(^^;; ただ、演奏会は昼夜開催で、美来さんのライブは夜だけということで「昼公演なら参加可能では?」と場所と時間を確認すると、結構ギリギリなスケジュールだけど不可能ではないことから昼の部のみ申し込むことに。結果、無事に当選して晴れて参加となりました(^^)。

 今回の会場はよこすか芸術劇場。初めての会場ですが、しっかりしたホールで演奏会という内容には文句なしの環境。2年振りの演奏会参加で、フレッシュマン・ウインド・オーケストラの皆さんや指揮の大和田先生、TRUEさんの歌唱と完璧な布陣に加え、後から発表されたゲストMCとしての北宇治カルテットの3名(安済知佳さんを除く)がゲストという情報に歓喜(*^^*)。今回はどんな演奏や内容で楽しませてもらえるのか、当日が近づくにつれて増して行くワクワク感を楽しみつつ送る日々。直前に物販情報が出たもののアイテム数は少なく、そこまで気張る必要は無いだろうと思うも売り切れはやはり心配なので(^^;;、開場の1時間半前を目途に現地へ向かうスケジュールを立て臨みました。

 開催当日、台風24号の接近により交通機関の運行に関する発表が朝から色々とあって、横須賀という海に近い場所での開催となる今回の演奏会もその影響を心配していたところ、夜公演は中止(実際は12/24に振替)がアナウンスされ、取り敢えず自分が参加する昼の部は予定通り開催ということで一安心(発表された時は既に移動中でしたから)。

 殆ど乗ったことのない電車だったこともあって乗り換えも含めて予定通りに行けるかな…と心配はありましたが、ほぼ予定通り現地に到着。物販開始時刻から2時間以上経過している時間だったのでガラガラだと思ったら結構な列!(^^;; 「どれくらい掛かるかなぁ」「売り切れたりしないかなぁ」とか思っている内にどんどん進んで無事終了。種類が無いのとレジが4箇所もあったので速い訳です(^^)。開場までの40分くらいは暇になってしまいましたが…。

 開場時間を5分ほど過ぎたところで開場。自席は4階席ながらも正面最前列ということでそこそこの位置(視線的に柵が邪魔で背筋を伸ばして座っていなければならないけど(^^;;)。しっかりとしたホールなので音響的に文句無しではあろうけど、やはり壇上の皆さんの表情は見られなさそう(>o<)。亜利沙のオペラグラス、持ってくれば良かった…(笑)。

 定刻5分前くらいでも座席が埋まっていない状況に「これは開演も少し押すかな…(^^;;」と思っていたら案の定定刻を5分ほど過ぎたところで開演。終演時間に影響出なければ良いなぁ…と思いつつ、梯子するとは言え先ずはこの演奏会を満額楽しむ!!

 洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウインド・オーケストラの皆さんがステージ入りし(編成的にかなり多い印象!)、大和田先生がステージに登場。そのまま恒例の開幕曲「Starting the project」の演奏へ。演奏の迫力がこれまで以上に感じられるのは編成に由るものなのか会場の音響に由るものなのか分かりませんが、とにかくとても良い!!(^^)

 オープニングを終えると次は真っ白なドレスを身に纏ったTRUEさんがステージに現れ「DREAM SOLISTER」のウインドオーケストラVer.を披露。何度か聴く機会に恵まれているこの曲・歌唱ですが、今日のTRUEさんの表現はとても表情豊かに聴こえて、言葉が心に流れ込んで来る印象。いつもながら凄い声量でオーケストラの演奏に全く負けない存在感を放っていました(^^)。

 開幕2曲が終わり、ステージに登場したのは北宇治カルテットの3名! 朝井彩加さん、黒沢ともよさん、そして豊田萌絵さん。それぞれ青、ピンク、黒のドレスを纏っての余所行きモードがお似合いで素敵(*^^*)。やはり演奏会、緊張感を持ってトークをするのかな…?と思いきや、想像以上に緩いトークが逆に新鮮に映り(笑)、そういう感じも作品を通じて長く付き合って来たメンバー同士だからこその”ユーフォ感”を感じました(^^)。MCとして吹奏楽経験者でもあり、川島緑輝役でもある萌絵さんが会を回すということで、その手腕も楽しみ! あ、ここではチューバ君も応援に駆け付けてくれて、これまで以上に動けている印象で驚きでした(笑)。

 今回の演奏会は「響け!ユーフォニアム」という作品での人気曲を集めたベスト盤的な内容に加え、初披露となる「リズと青い鳥」から、作中では第三楽章を中心にしていた部分を全四楽章全て演奏するという話もあって心の中でガッツポーズ! 大和田先生へ「今日の仕上がりは如何ですか?」という質問をすると「最高の状態です!」との返答もあり、これから始まる演奏がこの上なく楽しみになりました(もう既に開幕2曲でその仕上り具合はビンビン伝わって来ていましたけど(^^))。

 トークを終えて「暴れん坊将軍のテーマ」「RYDEEN」「学園天国」「宝島」と続けて披露! これらの曲はやはり作品を語るには外せない、場面場面を彩った印象深いものばかり。その演奏熱量もノリも最高レベルで、特に今回はブラスセクションの厚みがとても良いバランスで自然と体が動いてしまうくらいの心地よさがありました。

 4曲終えた後は再度北宇治カルテットが登場してのMCタイム。各曲の話を当時のアフレコ現場での話や作品の中での思い出を交えて仲良しトーク(*^^*)。ドレッシーな恰好とはギャップのあるお茶の間トークがとても良い感じに肩の力を抜いてくれて、演奏会ではあるものの変な堅苦しさが無いのは萌絵さんの話術のなせる技なのかも。「RYDEEN」の話では音響監督の鶴岡さんのモノマネが飛び出したり、各曲でソロを担当した方とのやり取りだったり、色々楽しませてくれました(^^)。

 トーク中、中央に2本のマイクスタンドと譜面台が用意され、話の流れも麗奈…っていうか、ここに居ない安済知佳さんに(笑)。「さっきLINE来ててさー」みたいな会話も含めて麗奈の存在感をアピールしつつ、今日この為にお呼びしたゲストのユーフォニアム奏者さんをステージにお招きし、「愛を見つけた場所」をユーフォとトランペットで演奏した後は全体で「響け!ユーフォニアム」を。第2回に参加出来なかったので、こうして「響け!~」が聴けたことがとても嬉しく、奏でられるメロディを1つ1つ胸に刻みました。

 休憩15分を挟んでの第二部。奏者の皆さんがステージに現れ、定位置に着いた後は全体チューニング。準備が整ったところで大和田先生が登場、開幕は「リズと青い鳥」で開始!

 劇中では作品テーマにも重なる第三楽章がクローズアップされ、その他の楽章はBGMとして部分的に使われることはあっても組曲としては聴けなかっただけに、今回はとても贅沢な環境で「リズと青い鳥」そのものを味わえるというのが至高の喜び(^^)。
 第一楽章は柔らかく、第二楽章は弾むように。一気に第四楽章まで聴かせてくれるのかと思いきや、微妙な間が空いてからカルテットの皆さんがステージに登場。MCコーナーになりました(^^;; 丁度、あやチューが青いドレスを着ていたことから鳥の役となり、ともニャがピンクのドレスで髪型も似ているということでリズ役を、みたいな話が展開(笑)。トーク内容は全然脱線しないのに内容が結構緩くて楽しいのですが、その辺りを上手く本筋の流れに持っていく萌絵さんのMC振りに驚いたりしているうちに、後半の楽章へ。

 第三楽章は正に「リズと青い鳥」の軸となる楽曲だけにとても強い印象が残りました。オーボエとフルートの掛け合いやそれを支える他のパートの関わり方など、自分の学生時代が強く思い出され、とても臨場感がありました。そこから繋がる、壮大なテーマを奏でる第四楽章。各楽章を繋いで体験することで味わった「リズと青い鳥」の世界、大満足(^^)。

 もう演奏会も終盤ということで、締めのMCとして登場したお三方でコンクール演奏楽曲の2曲に纏わるトークが展開。沢山のバージョンを演奏したということで大和田先生を交えたりしながら、「ユーフォと言えばコレ!」という楽曲への想いを語って行きました。

 「ユーフォ」関連での演奏会の度に必ず聞いている「プロヴァンスの風」と「三日月の舞」ですが、今回は初めから「ブラスセクションが厚い」と感じていたことから、とても迫力があって生演奏を聴く醍醐味を堪能。何度聴いても、各パートが活きる箇所で劇中の映像が頭を過り、現実世界とアニメでの世界が融合している感覚が生まれます。そういう意味では「プロの演奏家や楽団にアニメの曲を演奏してもらう」というものではない「響け!ユーフォニアム」の演奏会は、リアルな学生が携わり続けているからこその作品リアリティがあるんだなぁと改めて感じました。

 演奏を終えて拍手喝采の中、一旦舞台を後にする大和田先生。鳴り止まない拍手は勿論アンコール希望の証。間もなく再登場した大和田先生が指揮台に立ち、構えた腕の一振りで始まったのは「トゥッティ!」。アンコールに相応しい1曲として定番化している感じですね(^^)。イタリア語の音楽用語で「全部」という意味のこの曲、正に”合奏”の楽しさを感じられるものでした。

 「アンコールありがとうございます!」ということで始まるMCでは、自分たち「北宇治カルテット」が歌唱したこの「トゥッティ!」の思い出を語りつつ、「未だオーケストラバックで歌ったことないよね」「私たちがこの素敵な演奏を壊しちゃうかもしれないし」という話もありましたが、こちらとしてはそれでも期待したいところ(^^)。次が本当に最後の曲ということでTRUEさんを再度お呼びして、「ユーフォ」が持つ沢山のテーマを形にした主題歌「サウンドスケープ」を披露! 強い気持ちが入った歌唱が会場中に響き渡り、「DREAM SOLISTER」以上の熱量を感じました。TRUEさんの歌唱は本当に凄い。

 全てのプログラムを終え、改めてステージ上に(チューバ君含めて)全員揃ったところでトーク&お知らせタイム。2019年4月19日に公開が決まった新作劇場版「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」の新キービジュアルが初公開(ポスターを持っていたのはチューバ君)。世界最速先行の前売りチケットも物販で販売していることをアナウンスし、これで終わりかと思いきや、新たに「ユーフォトコンクール」というTwitterキャンペーンを開催するということで、そちらの説明が。「こういうシーンやシチュエーションが見たい」という写真を撮って投稿すると、選ばれた写真を実際に京都アニメーションさんが「ユーフォ」の世界に置き換えてポスターにしてくれるというもの。例を挙げて話を弾ませつつ、今日の演奏会の写真を撮って投稿しようという流れでオーケストラの皆さんをバックにポーズをキメてパシャリ。締め括りにゲストMCの北宇治カルテットの皆さんやTRUEさんからコメントを頂いて昼公演は終了。緞帳が下りる訳ではないので、皆さんが退場するまで拍手でお見送り。
 最後の挨拶コメントでは、長く作品に携わることで「お久しぶりです!」と言い合える仲間が増えたことが嬉しいという話や、奏者の学生さんの中にユーフォに携わっている期間が同じ”ユーフォ同級生”の話も出たりして貴重なお話しもあった他、新作劇場版へ向けての意気込みも感じることが出来て益々期待が高まりました(*^^*)。

 夜公演が中止になった関係もあるのか、予定公演時間を20分ほど押して終演となりましたが、来春の劇場版公開への第一歩となるイベントでもあったことを考えると順当な時間だったかな、と。今日の演奏会を体験し、新たなキービジュアルが公開されたことでの気分的高揚感もかなり増している自分としては、満額楽しんだ上に公開までのワクワク感のお土産付なのですから「最高だった」としか言えない充実したイベントでした(^^)。

 11月には京都で、12月には今日の夜公演の振替があり、公開日に向けて盛り上げて行く流れの第一歩に立ち会えたことに感謝。この先も定期演奏会が継続するならば、次は新作劇場版の音楽を楽しめると思うと、今から楽しみでなりません! これからもこの「ユーフォ愛」に包まれた大切な時間を、奏者の皆さんやキャストの皆さん、多くのファンと共に楽しんで行ければと思っています。

【付録:プログラム】

  1. Starting th project
  2. DREAM SOLISTER (歌唱:TRUE)
  3. 暴れん坊将軍のテーマ
  4. RYDEEN
  5. 学園天国
  6. 宝島
  7. 愛を見つけた場所 (ゲスト奏者:)
  8. 響け!ユーフォニアム
     
    (休憩)
  9. リズと青い鳥 第一楽章「ありふれた日々」
  10. リズと青い鳥 第二楽章「新しい家族」
  11. リズと青い鳥 第三楽章「愛ゆえの決断」
  12. リズと青い鳥 第四楽章「遠き空へ」
  13. プロヴァンスの風
  14. 三日月の舞
     
    (アンコール)
  15. トゥッティ!
  16. サウンドスケープ (歌唱:TRUE)

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2018年7月 1日 (日)

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』フィルム&コンサート 参加

 2018年、最初から興味を持って視聴した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品。1月から3月まで放映された全13話を観終えて、描かれた内容の持つ普遍的な感動がメディアを購入する後押しとなり、自分としては久し振りのアニメ作品のBlu-ray購入となりました。

 一番最初にこの作品を知る切っ掛けになったのが昨年夏に参加したTRUEさんのライブ。その時のMCで興奮気味に語るTRUEさんが印象的だったことから「どんな作品でどんな歌が提供されたんだろう」というところから始まった興味は、放映が開始されてから少しずつ積み上がる「いいな」という気持ちへと変化し、オムニバス的に各話が展開しながら軸となる大筋のテーマがしっかりと描かれる流れに好みの演出や圧倒的な映像美と素晴らしい劇伴が加わって、好んで観ていた「世界名作劇場」的なものも感じるという、個人評価としては近年稀に見るほどに高い作品でした(厳密に言えば、過去を断ち切る部分で必要だったエピソードの描き方には不満が残りましたが…)。

 Blu-ray第1巻が発売され、作品イベントへの優先申込シリアル封入というのは最近良くある仕様ですが、そのイベント詳細の基本となる開催日時も会場も載っておらず、今回公式サイトや申込ページ等いくら探しても見つからず、なのに申込締切日だけはしっかり記載されている状況に焦る(汗)。しかし「参加したい!」という気持ちの強さもあってリスク承知で申し込み。先行申込締切近くなって開催概要が発表となり、NHKホールだったり、メインキャスト勢揃いだったり、楽しみなことこの上ない。結果無事当選を果たし、後は当日を待つのみ(リスク承知で申し込んでいただけに、これで落選だったら「そりゃないだろ!」って怒っただろうなぁ)。

 イベント開催概要が発表され、タイトルが「フィルム&コンサート」となっていて、DVD/Blu-rayの最終巻に収録される新作エピソード(#4と#5の間の話)が先行上映されること、メインキャストとボーカル担当が出演することは告知されていたものの、それ以外はどんな内容になるのか全く分かりません。まぁよくある作品系イベントだとトークショウや朗読劇などが定番ではあるけれど、”コンサート”と明示されている以上はライブ的なものもメインだろうから、となるとちゃんとした演奏が聞けたりするのかな?と想像するも、当日行けば分かることですからワクワクして待つことに(^^)。

 開催当日、数日前に解禁された物販情報を確認し「開場前はチケット所持している方にのみ販売」となっていたので、そこまで気張らなくても開場1時間くらい前で十分だろうと判断。パンフくらいで良いかなと思いましたが、劇中で印象深いアイテムであるブローチがペンライトになっているものがラインナップされていたので興味津々。予定通りに会場に到着し、何も品切れず全ての選択肢が揃っている状態だったので、興味を持ったものを取り敢えず購入。…しまった、ブローチデザインのライト、立体物だと思ったら平面のアクリルプレートが発光する最近流行りの安いやつだった…!!(^^;; まぁ、イベント参加の記念品として割り切ろう…。

 ちなみに、会場となるNHKホールに来たのはいつだろう…?と調べてみたら、10年くらい前に「アリソンとリリア」のイベントに当選した友人に誘われて行ったのが最後のようでした。なので、懐かしいという程来ている訳でもないので(笑)ある意味新鮮。渋谷から会場まで歩いただけで汗だくになるほどの快晴には体力奪われたものの、会場周辺には日陰も多くあって心地よい風も吹き抜けてくれていたので開場までの時間は然程辛くなかったです。
 定刻通りに開場し、スムーズに入場。ホールに入ると然程多くはありませんでしたが、もうイベント事ではすっかり定番になったファンからのフラワースタンド展示。一際大きく真っ赤なものは子安さん宛(笑)。近年、イベントでお姿を拝見することは稀でしょうから、それだけに力の入ったフラスタだったのかもしれませんね。数年前に「テイルズ オブ フェスティバル」で子安さんが出演した機会にも参加出来ているだけに、自分は意外と子安さんをイベントで見れている方なのかも。
 開場してから間もなく入場したこともあって座席に着いてからの待ち時間が1時間近くあって少々暇ではありましたが、パンフレットを眺めたり(映画のパンフレットみたいな堅実な作り)、同席した友人と話しているうちに開演時間が近づいて来ました。すると、緞帳が下りていてどんなステージか分からない場所からチューニングする音が漏れて来て、「生演奏があるとは思っていたけれど、これは本当にオーケストラ演奏が聴けるのか!?」とちょっと興奮。イベント開催が決定した時、場所や日時が明らかにされていなかったのは、もしかしたらこのNHKホールが空く日にちで調整していたのかもしれませんね。

 開演時間となり、ブザーが会場内に響き渡り、緞帳が上がります。するとステージ上に現れたのはフルオーケストラ! 想像以上の編成に驚くと共に、本格的なコンサートとして始まったイベントそのものに「普通のよくある作品イベントだと思っててごめんなさい」と心の中で謝りました(^^;;

 演目は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のテーマ曲でもある「Theme of Violet Evergarden」でスタート。繊細で雄大な作品の楽曲をしっかりとしたオーケストラで、更には素晴らしい音響のNHKホールで味わえるなんて思っていなかっただけに、物凄く心に響いて来ます。そんな贅沢な環境で味わう作品世界。続いて真っ白なドレスを纏ったTRUEさんが登場し、オーケストラ演奏による主題歌「Sincerely」を披露。スクリーンにはオープニング映像も流れ、自ら紡いだ詞で作品世界へ誘うように心を込めて歌うその姿に胸が熱くなり、危うく泣きそうになってしまうくらいでした。「響け!ユーフォニアム」の時にも吹奏楽団の演奏で主題歌披露を体験していますが、TRUEさんの歌唱は作品毎に込める想いによって表現が変わるので本当に凄いです。魂が伝わって来る、それがストレートな感想かもしれません。

 唄い終え、TRUEさんが舞台袖に下がると次の楽曲演奏へ。沢山のシーンが蘇る劇伴のメドレー、結城アイラさんによる「Believe in...」(9話エンディング)が披露され、気が付けば「イベントに来た」という感覚は無くなっていて「コンサートを聴きに来た」という気持ちでしかありませんでした(笑)。
 そんなタイミングで演奏が終わると、本日の出演者の皆様が登場。メインキャスト7名、歌手2名、作曲者1名、指揮者1名、オーケストラ54名の総勢65名という豪華すぎる内容に改めて驚きました。本気で用意されたイベントなんだな、と背筋が伸びる思いです。それは、出演者の皆さんがドレスやタキシードを纏って登場しているから、より格式高く感じてしまうというものです。(笑)。

 ヴァイオレット役の石川由依さんの進行にてイベントが始まりましたが、少し緊張の色も見えつつ、心強いメンバーに支えられてイベントそのものを楽しんでいる感じがとても良かったです(^^)。出演者それぞれからの挨拶があり、子安さんや浪川さん、そこに戸松さんも加えての一癖も二癖もある方たちも正装で出演している以上、大人しくしているしかないことを嘆きつつも(笑)、楽しいひとときが創れるようにと想いや意気込みも伝えてくれました。

 そして先ずはということでエクストラエピソードの上映開始。本編4話と5話の間の出来事ということでしたが、最終回を観終えてから味わうことが前提となっている作りが機能し、最後はずっと熱くなっていた目頭から涙が溢れてしまうくらい喰らってしまったエピソードでした。早ければ2日後には観れる訳ですが(笑)、NHKホールという特別な場所で多くのファンの方と初解禁を共有出来たことはとても嬉しかったです。エピソード終盤、バイオレットが様々な人の想いを知るシーンを経て綴った歌詞がオペラで歌われるまでの流れと結びの言葉は本当に胸を打つもので、その歌をTRUEさんが唄っていることから今日は生で聴けるかもしれない…と思うと心が震えて来ました。

 上映終了後、キャストの皆さんが再度ステージに登場し、ここで特別ゲストとして石立太一監督が登場! 監督を交えての作品トークへ。司会は作品的出番が少ないからか(笑)、浪川さんが担当。台本に極力沿って進行することを肝に銘じているようで、閉じてあるところが深すぎて台本の文字が読めなかったりしたアクシデントにも負けず、しっかり目に進行してくれました(^^)。
 先ずは上映を終えたばかりのエクストラエピソードのお話しを。エピソードとして時系列が戻ることによる表現が難しかったと語る石川さんや、最終話を経たからこその演出であったという石立監督のお話しは印象的でしたが、他のキャストの方が登場部分が少なめだったこともあって、この段階ではなかなか会話に加われなかった感じが残念ではありました。それでも、代筆の題材について相談されたアイリスの結論の一言や、ベネディクトのR&B的な作詞センスなど笑いどころ(?)のエピソードはここぞと盛り上げてくれました(^^)。
 次は各キャストが選ぶ名シーンということで、事前に各々がピックアップしたシーンを映像で流し、その選出者が理由をトークする…という流れ。結果的な順番として、ヴァイオレット役の石川さん(10話:アンの悲しみを受け止めるヴァイオレット)、ホッジンズ役の子安さん(9話:罪は消えないけれど)、カトレア役の遠藤さん(6話:一緒に星を見てくれるかの返事)、アイリス役の戸松さん(4話:名前の由来)、エリカ役の茅原さん(9話:ヴァイオレットへの手紙)、ヴェネディクト役の内山さん(12話:ヴァイオレットを救う)、ギルベルト役の浪川さん(9話:心から愛してる)という流れとなり、それぞれ自分の演じた役で印象的なシーンを選ぶのかと思いきや、遠藤さんだけはヴァイオレットのシーンを選出し、石川さんの演技をとても称賛していたのは印象深かったです。
 それぞれのシーンを解説する中で印象に強く残ったトークとしては、10話のエピソードは感情が溢れて泣いてしまう箇所が多かったということで、石川さんはシーンを駄目にしてしまわない様に震える手を押さえて演技していたこと、他のキャストの方は泣いても良いように収録ブースの外に出て待機したことについてや、ヴァイオレットに「生きてて良いのでしょうか」と聞かれて感情が溢れるホッジンズの演技プランを色々と考えてぶつけた子安さんのプロ意識とその役者眼が完璧だったという監督との興味深いエピソード、原作の読後感を映像として落とし込む為に最後の1カットを文章にしているという監督の選択、作品のキーとなるギルベルトの「愛してる」の演技について「他にあるだろ」音響監督(ヨータ・ツルオカ氏(笑))と言われただけで、そのディレクション意図を読み取って修正した浪川さんに「流石だな」と思ったという監督や常に浪川さんにプレッシャーを掛けて来る子安さん(笑)など、制作側のプロ意識のぶつかり合いを垣間見ることが出来たトークは実に楽しく密度の濃い時間となりました。

 トークを一通り終え、監督はここまでの参加ということで。キャストの皆さんもここで一旦退場し、代わりにオーケストラの皆さんが再登場してセッティング、チューニング、そしてコンサート再開。

 聴けることを信じて疑わなかったTRUEさんのエクストラエピソードの印象深い1曲が披露され、先程観た映像もシーンとして流されたことで再び感情が揺さぶられて大変でした(笑)。でも、TRUEさんの込めた魂をしっかり受け止めるために一言一句を心で受け止めながら聴くことで、本編中とはまた違った印象で受け止められたので良かったです。演奏も劇伴のメドレーを入れつつ、作曲者であるEvan Call氏自ら指揮をする演奏もあり、作品に込めた想いを直接届けてくれたのは嬉しかったです。茅原実里さんがエンディングテーマ「みちしるべ」を、結城アイラさんが最後を飾る「Violet snow」をそれぞれ披露し、今日のコンサートで余すところなく「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品の世界観がしっかりと耳と心に届いたことを感じられて胸いっぱいでした。

 演奏を終え、一際大きな拍手で包まれた会場。ステージに再びキャストと歌い手の皆さんが登場して情報コーナー(京アニショップでの限定受付品のご案内)と最後のご挨拶。作品に携わることで表現したものの大きさや拘り、幸せに加え、この先も作品が続くことは既に発表されていることもあって「これからも応援よろしくお願いします」という皆さんの言葉は意気込みとしても受け取ることが出来ました。浪川さんは回想でしか出演していないため、新作でどの程度活躍の場があるのかということで、少しトーンが落ちた感はありましたが(笑)、物語の最初の切っ掛けを作った人物ということで、その点はこの先も影響を与え続けて欲しいな、と。

 ステージ上からキャストの皆さんとオーケストラの方々が大きな拍手で見送られ、最後の一人が退場した後も大きな拍手が続いていたことからも、今日のイベントが素晴らしいものであったことが分かりました。「今日は特別新情報は発表されなかったな」と思っていたところ、最後の最後でスクリーンに映し出される映像。そして…遂に発表された新作の情報!! 「2020年1月・劇場版全世界同時上映」が大写しになった瞬間、湧き上がる大歓声!! 後1年半も先ではありますが、純然たる続編となる”愛”を知ったヴァイオレットの物語。楽しみ以外の何物でもありません。公開されるその時が今から本当に楽しみです!!

 最後の最後で大きな情報が解禁され、拍手喝采の中に終演アナウンス。大興奮のままイベントが終演となりました。2時間40分という予想以上の大ボリュームとなったイベントは、大満足の内容で楽しさと喜びと感動で溢れた素晴らしいひとときでした。参加出来たことに改めて感謝すると共に(実際、狭き門だった様ですし…)、今後の展開も見届けつつ、その時々の応援が続けられたらと思いました。

 素晴らしいイベントを企画・実施してくださった関係者の方々、素晴らしい演奏を届けてくれたライデンシャフトリヒ交響楽団の皆様、充実のトークと歌声を届けてくださったキャストとシンガーの皆様、そして石立監督、本当にありがとうございました!!

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2017年3月12日 (日)

「響け!ユーフォニアム2」スペシャルイベント 昼の部参加

 ここ最近でもっとも熱を入れて観ていたアニメーションである「響け!ユーフォニアム」。2015年の第1期放映、2016年の劇場版公開、そして第2期放映とそれそれを楽しみ、Blu-ray購入やCD購入、イベント参加など作品自体に積極的なアクションを起こすという意味ではいつ以来だろう…と思うくらいに気に入った作品です。そんな作品のイベントが行われるというなら是が非でも参加したい。ましてや映像特典などに残らないのであれば尚更。

 そういう気持ちで受け止めた「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベント開催決定の報。それは、よりによって自分の中のもう一方の雄である「アイドルマスター」のライブ、しかも「ミリオンライブ!」の記念すべき日本武道館公演の最終日にぶち当たってしまいました(汗)。このスペシャルイベント、第1期の時にも放映終了後に開催され、北宇治カルテットのキャスト4名が自分の担当キャラの楽器演奏を披露するという場にもなり、劇伴を担当した洗足学園フレッシュマンウィンドアンサンブル2014の皆さんの演奏と朗読劇のコラボなど、作品愛に溢れた素晴らしいイベントでありました(その時の所感はこちら)。そのイベントは結局映像としてメディアに残ってはいない為、参加し体験した記憶のみ。行けるなら絶対に行きたいイベントであるのは間違いなく、そういう意味では後々Blu-rayに残る「ミリオンライブ!」の方が優先順位は低いかな…と散々考えを巡らせました。
 ブッキングしていることは承知で全て申し込みをした結果、最終的に「ミリオン」も「ユーフォ」も参加が可能となり、幸いにして「ユーフォ」は昼の部が当選。どうにか両イベントの梯子も可能と思われる時間と場所であろうという、自分にとっては最高に贅沢かつ無茶なプラン。「ミリオン」側は冒頭削れても致し方ない…けれど、「ユーフォ」も満額楽しむ(終演するその時まで次の予定の事を考えない)!という意識も強かったので、後は当日になってのお楽しみ(っていうかお苦しみ…?(笑))。

Dscf4561s イベント当日。既に「アイドルマスター ミリオンライブ!」の4周年ライブを2日間現地でこなした後だったので、当然そちらのテンションも高い状態。けれど、どちらかと言えば体の疲労の方が上の状態(汗)。それでも、「ユーフォ」イベントの物販は開場前に参加しようと決意(駅ビルコンサートでの北宇治Tシャツが再現されてる!)。入場チケット所持者向け物販だったのでそれほど気張らずとも良かったのかもしれませんが、物販開始1時間後くらいに現地到着でミッションクリア。昼食を済ませた後は、近くの公園で日向ぼっこしながら、開場時間を待つことに(1時間半もあるけど…)。前回のスペシャルイベントのパンフレットには「三日月の舞」のスコアが載っていたから今回は何が…と思って開くと、そこには「響け!ユーフォニアム」のスコアが…!! もうこれだけで1時間半は余裕で潰せる自信がありました(…が、実際は直前まで「ミリオンライブ!」の楽曲を聴いていました(爆))。

Img_0935s 開場時間が迫って来たので会場へ。丁度入場列が作られ始めたくらいだったので、そのまま最後尾へ。座席番号が決まっているのでそこまで急ぐ必要は無かったものの、開場から開演までが30分しかないので、それ程余裕もなく。程なく開場され入場し、ロビーに飾られているフラワースタンドをゆったり眺め(凝ったフラスタはもう当たり前の文化になったなぁ…とそれぞれの愛と主張を感じる力作たちに敬意を払い)つつ自席へ。左端ではあるものの、結構前方の席で肉眼でもステージ上の皆さんの表情が見えるであろう位置だったのは嬉しい限り(今まで「ユーフォ」のイベントはいつも最後列に近いものばかりだったので)。

 定刻通り開演し、オープニングテーマ「サウンドスケープ」に乗せてイベント専用のオープニング映像が流れ、基本はキャラ&出演者紹介映像でしたが心躍りましたね。気分が高揚したところでTRUEさんが登場し、そのまま「サウンドスケープ」を披露! スタンディングを促され、最初から場内ヒートアップ! 勝手知ったる状態だったので、最初から汗ばむくらいに盛り上がることが出来ました。これは想像していない構成だったのでちょっと驚きました。

 歌い終わったところで、他の出演者の皆様がステージ上に勢揃い。今回のイベントは、北宇治カルテットの他、3年生3名、先生2名の合計9名のキャストとTRUEさんの10名が出演。更には洗足学園フレッシュマンウィンドアンサンブルの皆さんが、これまでの2014から2016に代替わりし(「ユーフォ」放映時は1年生だった皆さんがもう3年生ですから)、またフレッシュな演奏を聴かせてくれるというのですから楽しみなことこの上ありません(指揮は変わらず大和田先生)。

 一通り出演者の皆さんからご挨拶頂いた後(初参加の中村悠一さんは、挨拶時の太い声援に「いつもはキャーキャー言われる側なので新鮮な気持ち」と感想を漏らしていました(笑))は、トークコーナーへ。このコーナーの仕切りはあやチューこと朝井彩加さんが担当。選ばれた人がスクリーンに表示されるお題の答えを胸に秘め、その秘めた答えを他キャストが当てて「誰が一番北宇治高校吹奏楽部の理解者か」というポイントを競うゲームが始まりました。最初の対象者は櫻井孝宏さん。「言われて嬉しい言葉は?」に対し、「半パン似合う!」「おしゃれ靴下似合う!」などの回答が飛び出すも(笑)、どれも不正解(ちなみにこの日、櫻井さんは半パンではありませんでしたし、ノー靴下の曰く「純一スタイル」でした)。中村さんが「眼鏡クソ野郎」と回答して「クソ野郎言われて嬉しい奴いる?」と櫻井さんが反発(笑)。早見さんや茅原さんが「おしゃれ」とか「カッコいい」とか言うも当たらず…。そんなところに、進行役のあやチューが「さすが!」と答えたら、何とこれが正解! これ以降、櫻井さんには何かある度に「さすが!」が流行すること確定。途中、「櫻井さん、さすがですねー(棒)」という全然気持ちの入っていない言葉が発せられ、「言い方、言い方!」という一幕も(笑)。
 このコーナー他にも中村さんは「何をしている時が一番楽しい?」というお題が当たり、みんなから「杉田くんと遊んでいる時」「杉田くんとゲームしている時」という回答が続き、「その”杉田と”っていう枕詞要らなくない?」という爆笑トークが展開。正解は「お金を使っている時」だったのですが、「課金している時」と答えたあやチューがまたまた正解。ここで中村さんから「課金も5分までは楽しいけど、10分経つと怒りに変わる」という名言が(笑)。また、寿さんに対するお題で「好きな野菜は?」が出た時に、「なんでこんな普通の質問があるの?もっと内面えぐらなきゃ」と突っ込みが入ったり(笑)、そのお題に対する回答で、萌絵さんが「バーニャカウダ!」と答えて、中村さんに「あそこにバカが居るぞ!」と言われたのも束の間、次の回答も料理名で「あそこにもバカが居るぞ!」と終始笑いに溢れていました。ちかぺが揚げ物嫌いということでコロッケから揚げ物の種類を経て天ぷらの具材当てっこになったり、萌絵さんの「仲良くなれる友達のタイプ」が「バカな人」だったり(爆)、トークショーというよりは完全に新喜劇でした(笑)。他にも「ストレス解消法」や「最近ハマっていること」などなどのお題が並び、最終的に優勝したのは司会者のあやチューでした。

 そんな爆笑コーナーが終わると、フレッシュマンウィンドアンサンブルの皆さんを呼び込んでの朗読劇とのコラボ演奏コーナー。内容としては、駅ビルコンサート前後のエピソードをオリジナル脚本で。滝先生と橋本先生のラーメン談義(しょうゆ派と塩派で会話が平行線)、麗奈と香織先輩とのトランペットパートでのから揚げ談義(ここでもしょうゆ派と塩はで会話が平行線)などを交えつつ、久美子のマイペースさ、葉月の振り回され感、緑輝の我が道感、あすか先輩の忍者感(笑)、晴香先輩の苦労人感など、日常の風景を切り取った面白いドラマでありつつ、軸となる「宝島」と「学園天国」が披露され、朗読劇終わりには「三日月の舞」も聴けて大満足の時間となりました。特に「三日月の舞」は、フレッシュマンウィンドアンサンブル2016として、2014との違いを感じ取りながら隅々まで楽しみました。

 そして続くライブコーナーでは、TRUEさんとフレッシュマンウィンドアンサンブルとのコラボで「DREAM SOLISTER(Movie Ver.)」と「サウンドスケープ」を力強い歌唱で楽しませてくれました。特に「サウンドスケープ」は開演直後のライブ感とは異なり、情感に溢れた抑揚のある歌声で全く印象を残してくれました。本当にただただ圧倒されるばかりでした。そして、続くのが北宇治カルテットの「ヴィヴァーチェ!」と「トゥッティ!」。アニサマに出演した時の煌びやか仕様の北宇治制服を纏って登場した4人は、ステージ上を自由に楽しく舞いながら会場を盛り上げてくれました(エンディング映像を再現する様に、チューバくんが指揮者として中央で指揮棒振ってくれたのが何気に嬉しかった!)。想いが強くなった中で初めて聴く生の「ヴィヴァーチェ!」は、自分の中で特別なものがありました。
 後のトークで中村悠一さんが北宇治カルテットの制服を羨ましがった時に「ニーソックスなら余ってますよ?」とちかぺに言われて、着る気満々だったのがかなり可笑しかったです(笑)。

 これで「ユーフォ」としては一区切りになるイベントなのかな…という覚悟もしていたのですが、6/4に開催されるイベントの発表が。その日は既に「テイルズ オブ フェスティバル2017」への参加が確定していて、更には宇治で開催ということで駆け付けるのは無理ではあるものの、まだ「ユーフォ」の愛溢れる時間が続くというのはとても嬉しく、そのイベントで何か新たな発表とかあると思うので、続報を楽しみに待ちたいと思います。

 最後は出演者の皆さんから一言頂き(6/4のイベント出演者に名前が載っていなかった中村さんが「その日は家でニーソ穿いて課金しまくる」とか言っていました(笑))、昼の部のイベントは終演。2時間ものイベントは密度の濃い楽しいものでありました。やはり、作品が好きで参加しているイベントは、空間そのものが作品愛に溢れているので心地よいですし本当に楽しい。またこういう時間が過ごせる日が来ることを楽しみに、これからも作品を応援して行きたいと思います。素敵な時間をありがとうございました!

[2017.03.12 23:55追記]

 第2期の劇場版決定、おめでとうございます! 楽しみーっ!!

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2016年12月31日 (土)

【備忘録】2016.10.11~2016.12.31

 もう何だかずっと色々あって、全然余裕がありません。でも、イベント関連としては程よく充実していると言えるのかもしれません。
 それにしても相変わらずリリースが絶えないアイマス系メディア発売。辛うじて消化は出来ているものの、以前の様な「骨までしゃぶり尽くす」という程聴き込めていないので、それはそれで結構ストレスが。折角完成度の高い曲たちも味わいきれずに次に移らなければならないという状況は、プロジェクトとして各コンテンツのリリーススケジュールを少し総合的に考えた方が良いのでは?と思う程です。まぁ、「765だけ」「シンデレラだけ」「ミリオンだけ」「SideMだけ」という追い方をしている場合には問題無いかもしれないけれど…(汗)。

 10/12 (01) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 02」
 10/19 (02) 「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 03」
 10/22 (03) 伊藤美来1st写真集「むじゃき。」発売記念サイン会(アニメイト新宿)参加
 10/26 (04) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR "BELIEVE MY DRE@M!!" 01 @NAGOYA」
 10/26 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 06」
 10/26 (06) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE 13~15」
 11/09 (07) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 03」
 11/11 (08) 「田所あずさファンクラブイベント 2016 ~23rd anniversary~」
 11/12 (09) 「この世界の片隅に」鑑賞
 11/16 (10) 「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 01」
 11/16 (11) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Take me☆Take you」
 11/19 (12) 伊藤美来1stDVD「みく旅。」発売記念お渡し会(アニメイト新宿)
 11/20 (13) 「響け!ユーフォニアム」公式吹奏楽コンサート~北宇治高校吹奏楽部 第1回定期演奏会~ 昼の部・夜の部 参加
 11/26 (14) 田所あずさ「1HOPE SNIPER」発売記念イベント 東京会場 2回目 参加
 11/30 (15) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR "BELIEVE MY DRE@M!!" 02 @SENDAI」
 11/30 (16) 「THE IDOLM@STER STATION!!! Summer Night Party!!!」
 12/03 (17) 伊藤美来 2017年カレンダー発売記念特典お渡し会(書泉グランデ)参加
 12/07 (18) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm」
 12/07 (19) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 07」
 12/17 (20) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 03」発売記念イベント 第2回 参加
 12/21 (21) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR "BELIEVE MY DRE@M!!" 03・04 @OSAKA [DAY1][DAY2]」
 12/21 (22) 「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 02」
 12/23 (23) 「能登有沙 Arisa Collection 2016 100曲×2ライブ ~アニソン・能登ソン・唯我独ソン!~」 1部・2部 参加

 前回の備忘録と同様、如何にアイマス系のメディア発売が多いか分かります。シンデレラの攻勢は変わらず、ミリオン界隈とSideM界隈がだんだんと騒がしくなって来たのは来年のライブに向けてでしょう。そんな中で聞こえて来た「シンデレラガールズ5周年」とそのライブツアーが5月から始まるということ…(汗)。
 CD発売だけでなく、大型ライブもとうとう毎月に近いくらい開催されるという状況は、時間的にも金銭的にも本当に「もう無理!」と言う感じで、そこに他の応援しているコンテンツも加わると…言わずもがな。
 月1枚あるか無いかくらいの新譜と年1回くらいの大型ライブを楽しみにしていた頃が懐かしい。

 取り敢えず、一部の所感をざっくり残しておきます。

■(03) 伊藤美来1st写真集「むじゃき。」発売記念サイン会参加 (アニメイト新宿)

 伊藤美来さんのソロデビューシングル「泡とベルベーヌ」の発売記念で、サンシャインシティ噴水広場で行われたお披露目会には時間的に間に合わなかったので、直接美来さんに会える機会としては、年始のメモリアルブック発売記念イベント以来…かな?(Pyxisとしては9月はほぼ毎週お会い出来ていたけれど(笑))
 にしても、まさか当選するとは思っていなかったサイン会。しかも、これまでのリリースイベントに比べる一人当たりの時間が3倍くらいあって(30秒くらい)、逆に話す内容を割り切り過ぎて少し時間が余って会話に空白が出来てしまうという残念な結果に…(苦笑)。それでも、直接誕生日とソロデビューをお祝い出来たことは良かったですし、サイン会という自分としては相当なプレミアムイベント(誰の、いつ以来かも覚えていないくらい)に参加出来たことは嬉しかったです。

■(08) 「田所あずさファンクラブイベント 2016 ~23rd anniversary~」

 昨年に引き続き、ころの誕生日を直接お祝い出来る機会に恵まれました。昨年はライブBlu-ray鑑賞の一般イベントでしたが、今年はファンクラブ会員だけのクローズドなイベント。告知内容では「ファンクラブ企画会議」と「オールナイトニッポンモバイル公開録音」「ドラマCD風トーク収録(台本事前公開)」で、ゲストに矢島晶子さんがいらっしゃるという、自分にとっては驚くご縁(何と言っても「アイドル伝説えり子」のサイトを構築した者ですからね(笑))の貴重な時間になることが約束された様なものでした。
 イベント当日は平日でしたが、職場から行くために絶対に間に合うような根回しをして遅れることなく現地入り。「ドラマCD風トーク」の台本(といっても、シチュエーションと台詞のタイミングだけが載っているもので、自分の台詞は前後の会話の流れで考えてくれ、という高難度の依頼でした)もしっかり準備し(笑)、プレミアムな時間を過ごす準備は万端。
 イベントの最初は企画会議。事前に会員にアンケートを実施し、「ファンクラブイベントとしてどんなものをやって欲しいか」ということについて審議するスタイルではあるものの、ころ本人も事務局側も、その全てに難色を示すという不思議な光景(笑)。で、結局「田所あずさは来ないオフ会」というのが企画として通り、開催決定! しかも、この企画会議を通さずとも、最初から開催決定していたというネタバレもされ、この茶番に20分くらい時間を使い、コーナーが終わると公開録音の準備ということで、更に15分くらい空白時間が…(汗)。FCイベントなので緩いのは全然構わないのですが、これはちょっと緩すぎないかしら? 一応、有料イベントなので、その辺りはしっかり効率の良いスケジュールにして欲しいです。
 準備が整い始まった「田所あずさのオールナイトニッポンモバイル」。矢島晶子さんが呼び込まれ、花束を持って登場した矢島さんが、ころの大好きな「野原しんのすけ」の声で誕生日をお祝いすると、もう嬉しさと感動とでもう泣き始めて言葉にならないころ。初顔合わせとなるお二人ではありますが、矢島さんのリードもあって極度の緊張状態のころを解しつつ、ころが矢島さんに用意した質問に対してとても丁寧に答えていて、そんな矢島さんの役者として、人生の先輩としての沢山のお話しを真剣に聞いているころの姿も含めて印象的でした。ここで「どこでも良いから一人旅はした方が良い」と矢島さんから勧められ、ころは年内に実行することを約束。お二人のお話はとても盛り上がって、本来用意していた5つの質問のうち、時間の都合で2つしか質問出来なかったくらいでした。
 次は、矢島さんところによる人生相談のコーナー。リスナーからの相談をお二人がアドバイスするというものですが、選ばれた相談がなかなかの難度で(笑)、これまた話が盛り上がり過ぎて結局1人しか相談に乗れませんでした。
 ここで矢島さんとのコーナーは終了。ころにとっては最高に幸せで嬉しい時間であったことが、その表情や言葉からもハッキリと分かり、客席で見守る僕らも何だか温かな気持ちになれました。
 そして、次は勿論「ドラマCD風トーク」の収録コーナー。ドラマは沖縄旅行中の「水族館」と「浜辺」の2つのシチュエーションで、それぞれに必要なキャストは5名(A太郎からE太郎まで)。ころの手によって座席番号が抽選され、無慈悲に「拒否権はないですよー、みんなで一緒に恥をかきましょー、やれば直ぐ終わりますよー、さっさと終わらせちゃいましょー」とバンバン抽選して、どんどん舞台に上げられて行きました(笑)。そこで選抜されたそれぞれの5名にインタビューするころが結構自由で、舞台上の方たちは戦々恐々だったと思います。そして、心の準備もままならないまま始まるドラマ収録。完全なる一発録りではありますが、皆さん大したものでちゃんとドラマが成立していて、十分に会場全体で楽しんだコーナーとなりました。選抜された方々皆さんに感謝です!!
 公開録音が全て滞りなく終わると、最後にころが挨拶してイベントは終了。最後は出口で一人一人のお見送りタイム。リリースイベントよりも和気あいあいとした感じでお話し出来ましたし(やはり、直接お祝い出来るというのは良いな、と改めて感じた)、ころが今日のイベントで感じた喜びや幸せをお裾分けしてもらった感じで、こちらもとっても気持ち穏やかで胸がポカポカしていました。
 最初はどうなるかと思ったイベントですが、終わってみればとても良い印象だけが残っています。ファンクラブという一般とは少し違う環境で、ころ本人が一番楽しんで、笑ったり泣いたりして、観客側をその姿を見守って幸せな気持ちになれる。改めて、後ろ向きで前向きな放っておけない彼女をこれからも見守って行きたいな、と思える素敵な時間でした。こういう機会を作ってくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました!

■(09) 「この世界の片隅に」鑑賞

 片渕須直監督の最新作がついに公開となりました。前作「マイマイ新子と千年の魔法」が公開から1ヶ月ほどでそのまま上映終了してしまい、そもそも上映していた事に気づかずにいた方も多くいらしたかと思います。自分の友人にも「アリーテ姫」(こちらも片渕監督作品)好きが居るのですが、危うく見逃すところだったくらいに認知度の低い作品でした。しかしながら、作品自体は本当に素晴らしく多くの方に観て頂きたいと思える作品で、自分は作品ファンを公言する程でないにしろ良質な作品が埋もれてしまうことは悲しいですし、認知されて鑑賞してもらうことが最大の宣伝効果(口コミ的に)であり、それだけのポテンシャルを持っている作品だと感じていました。だからこそ、今回の最新作「この世界の片隅に」はその「マイマ新子」と同じ轍は踏んで欲しくない…というか最初からファンが「出資」という形で支え、世に送り出す準備を着々と整えて来ていました。
 公開に漕ぎ着けた流れを「アリーテ姫」好きの友人を介して知っていたこともあり、応援する形として公開初日に行こうと思い、初日の1コマ目の上映で鑑賞しました。やはり、余計な情報を後々入れたくなかったですし、公開初日の1コマ目の客入りの重要性も感じているので、自分なりの応援を行動で示したかったというのもありました。
 原作未読で前提知識ほぼゼロの状態で鑑賞したフィルムは驚きの連続でした。何よりも、観終わった時に心に湧き上がるものが、普通のエンタテインメント作品とは全く異なりました。「感動」とか「面白い」とか、どんな言葉を並べ立てて発信しても、それは何も「この世界の片隅に」というアニメーション映画に対しプラスに働かない。そう思ってしまうほどに、単なる感想では済まないものを感じてしまっていたのでした。こうして感想らしき戯言を書き連ねているのもおこがましいですが、自分のその時の気持ちとして一応残しておきます。
 徹底的に緻密に作られた映像の中で起きているのは、かつて日本という国で起きていた出来事。”戦争”という出来事に対し、それが引き起こされた原因や時代背景などの歴史を学ぶことで「二度とこんな悲しいことを起こしてはならない」という教訓は確かにその通りで、ドキュメンタリーとして淡々と辛く悲しい、大変だった当時の状況を語ることで訴えるものだったり、それをヒロイックに演出してドラマを作ったりするのが「戦争モノ」として「太平洋戦争」を扱う映画としては普通であった様に思いますが、今回の「この世界の片隅に」は、全くそういう趣の作品ではありません。その時代を生きた人々の日々の暮らしを淡々と描いただけです。置かれている状況は異なっても、その日々を懸命に生きているという意味では現代と変わりません。2011年の東日本大震災の時に味わった「色々と大変な状況であってもその時々の生活があり、順応して行かなければならない」という感覚は、その戦時中の感覚の足掛かりになるものかもしれません。大変なことでもそれが続けば、それが日常になってしまう。その大変なことの中でも喜びも楽しみもちゃんとある。もしかしたら、現代の方が不幸なんじゃないかとすら感じるような、戦時中の日々の暮らしが真っ直ぐに描かれているフィルム。それが「この世界の片隅に」を1回鑑賞した時に感じたことでした。
 全編偽りなしのアニメーション映像ですが、動きの緻密さは「実在している」というリアリティを生み、情景の緻密さは現代に繋がっていることを感じさせ、「作品世界の中」ではなく「自分の生きている世界」であると強烈に認識してしまう説得力がありました。その為、上映終了後には「鑑賞した」という感覚ではなく、「体験した」という感覚の方が正しいと思えるものでした。だから、日にちが経っても記憶が全然薄まることはなく、自分を構成する一部と錯覚するくらいのものになっている事に気づきます。これまでそんな映画を観たことはありませんし、この感覚はアニメーションだからこそ真っ直ぐ伝わるものだったのではないかな…と感じています。だからこそ多くの人に観て欲しいし(劇場で観た方が圧倒的な臨場感があるので、より「経験」として残ると思います)、戦争当時を体験した人が少なくなっている今、何気ない日常にある普遍の幸せ。それを改めて見つめ、実感することで得られるものに気付かせてくれるこういう作品こそ、ずっと残さなければならないと思います。
 今作の原作は未読ですが、読んだ上で再度劇場に足を運べたらな…と思いますが、今回は口コミの広がり方も良い感じなので、「マイマイ新子」の様なことにならずにロングランが実現したら嬉しいですし応援したいです。ちなみに、上映後にネット上に挙がった感想の中には形容詞がほぼ出現しないというのも、端的にこの作品を表している様に思えました(笑)。片渕監督、本当に素晴らしい作品を創り上げてくださって、ありがとうございました! ファンディングで応援した皆様にも感謝しかありません!

■(12) 伊藤美来1stDVD「みく旅。」発売記念お渡し会参加 (アニメイト新宿)

 美来さんの1st写真集「むじゃき。」に引き続き、1stDVD「みく旅。」もイベント当選してしまいました(汗)。何故こんなにも狭き門を通ってしまうのか分かりませんが、そういう機会を頂けることは光栄ですし、直接言葉を贈れるという喜びはライブ参加とは違う感動もあるので、折角の機会1回1回を大切にこなせたら…と思うから面と向かった時に失敗するんだよな、と今回は極力リラックスして臨むことをテーマとしてみました(笑)。
 イベントに当選したから、という訳ではないのですが、購入したまま未消化だった「みく旅。」のDVDをイベント前日に鑑賞(爆)。すると、撮影地となったグァムは行ったことがあるのと少しだけ知っているところや分かる内容もあって、「これならお渡し会の時にネタとして話せる!」と、いつもよりも話題が提供出来そうで一安心。リラックスして臨めそうです。
 お渡し会が始まり、美来さんがステージに呼び込まれました。すると、挨拶もそこそこに「では、お渡し会を始めさせていただきます」と、想定外の進行! てっきり前段トークがあって、その後ベルトコンベア的お渡し会になると思っていたので、いきなり始まった上に1人1人とちゃんと話せるくらいの時間も用意してくれているとは!!
 座席位置も比較的早い方だったので、ほどなく自分の番。グァムに行った時の話と美来さんが体験していなかったマリンスポーツを紹介したりして終了。ここ最近の中では時間いっぱいちゃんと話せた方かな?(サイン会の時は空白時間を作ってしまったからなぁ…) 何れにせよ、これだけ期間を置かずに直接お会いする機会を作ってくれるのは実施する美来さんの方も大変だろうな、と。ソロデビューの宣伝期間とはいえ、自分としてもこれだけ短期間に何度もという経験は多くないので、この「お祭り」を1つ1つ楽しんで行こうと思います。

■(13) 「響け!ユーフォニアム」公式吹奏楽コンサート~北宇治高校吹奏楽部 第1回定期演奏会~ 昼の部・夜の部 参加

Img_0408s  昨年10月に参加した「響け!ユーフォニアム」のイベントで、洗足学園音楽大学フレッシュマンウィンドアンサンブルの演奏を聴き、久し振りの吹奏楽コンサートを体験して胸が熱くなってから1年ちょっと。今回は抽選イベントではなく、最初から「吹奏楽コンサート」として銘打ち、一般イベントとして開催がアナウンスされました。そして、純然たる吹奏楽コンサートとして「第一回定期演奏会」とすることで、基本的にアニメのキャスト出演は行わないスタンスという、作品のファンの大多数が歓迎するのではないかと思う企画は自分にとっても大変嬉しいものでした。
 チケットを入手した後で、同日に「アイドルマスター ミリオンラジオ!」の公開録音イベントがアナウンスされたりしましたが、この時の自分のテンションとしては全然悔しくありませんでした(どうせ選から漏れるし(笑))。
 当日は天候にも恵まれ、会場前の綺麗な紅葉も見られてちょっとホクホクな気分(タイミング的に年内は鎌倉には行けそうも無いので余計に)。事前物販も目的を果たせ、開場までの間しばしのんびり紅葉鑑賞タイム。
 開場後、フラワースタンドをさっくり鑑賞して自席へ。購入したプログラム内に、本日の演奏曲目が載っていたりするのが吹奏楽コンサートっぽいな(って、吹奏楽コンサートなんですけどね(笑))と思いながら、ほぼ定刻開演。
 演奏曲目はアニメ第一期をベースに音楽で軌跡をなぞるもので、「北宇治高校吹奏楽部」の中の人(笑)であるフレッシュマンウィンドアンサンブル2014の皆さんが、その魅力を余すところなく聴かせてくれて、圧倒的な迫力に沢山の感情を揺さぶられました。個人的に、自分が吹奏楽をやっていた頃はチューバ担当だったからか、チューバの演奏に耳が行き、次いでホルンやパーカッションもノってたな、とまるで学生時分の自身を錯覚するほど集中して演奏を楽しむことが出来ました。特にこの演奏会ならでは、と思ったのは滝先生指導前と指導後の演奏を披露してくれたことです。よくあのふにゃふにゃな演奏を実演出来たなぁ、と感心するしかありませんでした(笑)。しかも、今回指揮をした大和田先生の「なんですか、コレ」も放たれて会場爆笑! 劇中ではダイジェスト的な演奏も全てフル演奏で聴かせてくれたので(「地獄のオルフェ」とか)、そういった満足度も高かったです(北宇治以外の学校の演奏もしてくれましたし!)。
 ゲストとして主題歌を担当したTRUEさん、田中あすか役の寿美菜子さんが登壇し、寿さんはあすかの立場として、色々なお話しを聞かせてくれただけでなく、ちょっとお茶目な面も見せてくれてとても楽しかったですし、TRUEさんは勿論、主題歌「DREAM SOLISTER」を披露! 劇場版の主題歌でフレッシュマンウィンドアンサンブルと一発録りしたという信頼関係もあるから、伸びやかに冴えわたるボーカルの圧倒的存在感を衝撃的なまで味わうことが出来ました。
 昼の部も夜の部も演奏曲目は同じだったのですが、夜の部の方がよりパワフルに感じたのは程よく緊張が解けたことと、客席側の反応に安心感が持てたことが影響したのかもしれません。TRUEさんは昼の部は真っ赤なドレスでしたが、夜の部は真っ白なドレスになり、情熱の赤を純真の白をそれぞれ歌で表現されていた様にも感じられるものがありました。
 予想以上に密度の濃い内容で、昼公演も夜公演も2時間オーバーの作品愛に溢れたしっかりした演奏会に大満足の1日となりました。是非第2回、第3回と重ねて行って欲しいです。

 【演奏曲目】
 01.DREAM SOLISTER(Wind Orchstra Ver.)
 02.地獄のオルフェ
 03.暴れん坊将軍のテーマ(指導前 Ver.)
 04.海兵隊(指導前 Ver.)
 05.暴れん坊将軍のテーマ(指導後 Ver.)
 06.海兵隊(指導後 Ver.)
 07.美中の美
 08.フニクリ・フニクラ
 09.RYDEEN
 10.キラキラ星
 11.愛を見つけた場所
 12.プロヴァンスの風
 13.三日月の舞
 14.DREAM SOLISTER(Movie Ver.)
 EN1.Starting the project
 EN2.トゥッティ!(Wind Orchstra Ver.)
 EN3.サウンドスケープ(Wind Orchstra Ver.)

■(14) 田所あずさ「1HOPE SNIPER」発売記念イベント 東京会場 2回目 参加

 10月に行われたころのワンマンライブ2Daysが記憶に新しい中、新譜「1HOPE SNIPER」の発売を記念してのイベントが開催される、しかも店舗毎先着ではなくてメーカーの応募抽選のみという、最近では珍しいスタイル。ですが、2ndアルバム「It's my CUE.」や先日のライブからしても、店舗のイベントフロアで楽しむ様な楽曲ではない為、メーカーであるランティスとしても「ちゃんと音を楽しんでもらいたい!」という配慮からか、会場をライブハウスにしてツアーの如く3都市でイベントを実施。しかも、招待イベントなんですから太っ腹。
 店舗先着は気が付くのが遅いと参加券配布終了となるものの、逆に配布枚数内に店舗で予約出来れば確実に参加が保証されるというのはメリットです。しかしながら、一人で何枚も複数店舗で獲得出来るので、獲得する敷居はある意味で高い(行動のタイミングとスピードが命)。それに比べると応募抽選は、シリアル入手の為に複数枚購入する人も多く居るかもしれませんが、1人に複数当選することは原則無いと思うので、ある程度「1人1回」という参加の公平性は保てる感覚があります。今回は多くの人にライブハウスで「1HOPE SNIPER」を楽しんで欲しいという自身も伺えるので、当選することを信じて申し込み。そして、その願いは叶いました!
 当日、会場入りすると当たり前ですが「本当にライブやるみたい」という変な感想が湧いて来ましたが(笑)、ガチライブではないからか参加する皆さんも戦闘態勢ではなく、場内はのんびりした雰囲気で一安心(上着も着たままだったりしていましたし、タオルを首に掛けている人も少なかった印象)。
 イベントはランティス主催なので、いつもであれば保坂さんが帯同しているのですが、今回は別のイベント(ミリオンライブ!)に行っているとのことで、何故かホリプロの金成さんが司会進行というレアケース!(笑) 不慣れな金成さんに加え、実はステージ上で二人のトーク経験が無いというころと、ちょっとぎくしゃくした変なトークセッション。それでも昼の部よりは潤滑している様で、そういう意味ではかなりのアットホームさでありました。トーク内容も台本が無く、「田所あずさに質問がある人!」と完全に丸投げ(笑)でしたが、逆にステージと観客が近いからこそ出来る特別な配慮とも言えるので、色々な質問に対してころと金成さんのやり取りをとても楽しむことが出来ました。昔はこういう場では率先して挙手していたものですが、ころに関してはまだまだひよっこなので…(笑)。
 ライブコーナーは、新譜「1HOPE SINPER」から3曲、2ndアルバム「It's my CUE.」から2曲の計5曲。ライブハウスとは言っても演奏は全て音源で、ある意味新鮮でした。会場の空気が緩くてもライブは十分な盛り上がりで、全力全開とは違った一体感と心地よさがある楽しいライブパートでありました。自分的に一番楽しみにしていた「絶対的Rock Star」がトリで用意されていて、ここだけある意味全力で楽しんじゃいました(笑)。ころのリリースイベントは、他の方のリリースイベントよりも多くの曲を歌ってくれて、緩いトークも併せてとても楽しい時間になります。こういう機会を頂けることにとても感謝しています。
 来年4月からのライブツアー、絶対行きたい!!…と思っていたら、感想書き溜めている間に当選通知が!! 初日の茨城凱旋、千秋楽の六本木、全力で楽しむぞ!

 【セットリスト】
 1. 1HOPE SNIPER
 2. イッポーツーコー
 3. 純真Always
 4. Boom! Boom!
 5. 絶対的Rock Star

■(17) 伊藤美来 2017年カレンダー発売記念特典お渡し会参加 (書泉グランデ)

 またまたやって来た美来さんにお会い出来る機会。今度はカレンダーのお渡し会です。ポスターとかカレンダーとかの紙媒体は結構好きなので、飾らないのに買ってしまうことも多いのですが(汗)、今回の美来さんの2017年カレンダーは来年飾るのでしょうか?(笑)
 結構こういったお渡し会を頻繁にやっている書泉グランデですが、イベントに参加するのは初めて。イベント参加自体の難易度は低く、参加券自体はあっさり入手完了。後は当日を待つのみでした。
 カレンダーには事前にサインを入れておいて頂け、単に美来さんから直接手渡ししてもらうだけのイベントなのですが、お渡し会のスペースの作りが個室っぽくなっていたので、会話などが他の参加者に見られることが無く、それだけで何だかゆったりとした雰囲気でとても安心感のあるイベントになりました。実際、直接お話しする時間も15秒くらいあった気がします(多くのリリースイベントは10秒程度かな、と)。髪を切って肩の上くらいまでの長さになっていて、とってもお似合いで可愛らしかったです。
 これで2016年の美来さん関連イベントは終了。本当に沢山会う機会があって(会話の中でこんなにお会いする機会があるとは思わなかった旨を伝えると「わたしもー!」と美来さんが言うくらいですから(笑))贅沢だったな、ありがたいな、と思います。来年以降は機会があるか分かりませんが、もしそういう機会が訪れたら、回数行くよりも1回を大切にしたいな、と思います。

■(20) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 03」発売記念イベント 第2回 参加

Dscf4552ss  2016年、初のアイマス系イベント(ライブも含めて)現地参加! 会場キャパが大きくなっても現地参加が出来なくなる程の人気というのは関わり続けて約10年の自分にとっても嬉しいことではありますが、やはりライブビューイングやニコ生などで観ているのと現地での参加は全く違う。それを強く感じることが出来たイベントでもありました。
 今回のCDシリーズ「ACTIVITIES」はドラマCDという位置づけで、ミリオンメンバー37名が総出演するものではなく、「勇者と魔王」「任侠」「学園ホラー」というお題を掲げてのユーザー投票で決められた各物語5名ずつ選出されたメンバーだけが演じるものです。なので、独特のユニット感というか、楽曲も物語に寄り添った方向性でこれまでのリリース楽曲とはまた違った味わいがありました。
 その中でも個人的に最も気に入ったのが3枚目の「学園ホラー」。そのリリースイベントに、しかも登場メンバー全員(いぶちゃん、ぜっきー、ゆんこん、あべりかさん、ぴらみさん)が出演するイベントに当選するというのが、自分としてはかなり嬉しかったです。そして参加出来た夜の部ならではのことも当日はあって、この回に参加して見守れたことが自分の中にも強い印象を残してくれました。
 イベント内容としては、ドラマCDの収録裏話トークやドラマ内容の後日談を朗読劇として披露してくれたり、登場メンバー1人を決めてキーワードを3つ引き、出演メンバーでリレー形式の即興ドラマを作るというコーナーもあって、その上にテーマソング2曲も披露してくれるという1時間のイベント時間とは思えないくらいの密度の濃い時間となりました。
 特に印象に残ったのは即興ドラマで、いぶちゃんの番が来ると必ず「家に帰りました」という流れになることで展開する驚愕のストーリーや、キーワードの中にあった「金融ビッグバン」を使った即興台詞が、開口一番「ドッカーーーン!!これが噂に聞く金融ビッグバン!?」と、予想もしない強烈なインパクトだったことですね(笑)。そしてこのイベントを印象深いものにしてくれたのは、テーマソング「赤い世界が消える頃」(アイマスでは珍しい5名ユニットの立体的フォーメーションを投入した実にカッコ良く仕上がったステージでした)を歌い終えて、メンバーが締めの一言を述べる流れの中にありました。
 2014年に開催された「M@STERS OF IDOLWORLD!!2014」のステージ上で、胸いっぱいになったいぶちゃんが、歌に詰まるほど泣いてしまったことがありました。それ以来、ミリオンスターズの中では最年少でありつつも、ステージに新たに立つメンバーを牽引するくらいにとても強く大きく成長したいぶちゃん。そんないぶちゃんが、今回のイベントで久し振りに涙を見せてくれました。その理由は、本来このステージに立つべき人が田中琴葉を演じる種田梨沙さんであったこと。種田さんの休業に伴い次点であった矢吹可奈がドラマ収録をすることになり、メンバーとしてここに立っている。そういう複雑な胸中があって臨んだステージは、いぶちゃんにとって特別に胸に去来するものがあったのは間違いないでしょう。そういういぶちゃんの気持ちに触れてこちらも目頭が熱くなりました。そんないぶちゃんを「これからも見守って行こう」と思えたことが嬉しかったです。
 最後は、そういったいぶちゃんの気持ちもメンバー全員で受け止めて披露される「DIAMOND DAYS」は、その歌詞の通りの想いが伝わって来る最高のステージになりました。仲間が居るって…最高!!

■(23) 「能登有沙 Arisa Collection 2016 100曲×2ライブ ~アニソン・能登ソン・唯我独ソン!~」 1部・2部 参加

 能登有沙さんのライブステージに参加するのは、昨年8月の「SPLASH LIVE!」以来。その時はStylipSとして出演されていたので、のっち個人のステージとしては初めての参加となる今回(2016年はのっち個人名義のCDリリースも2回ありましたが、こちらのリリースイベントも行けず仕舞い…)、なかなかタイミング的に参加が叶わなかった噂の「100曲ライブ」が自分ののっちデビューとは(しかも昼夜2公演で計200曲!)、いきなり大丈夫か?と思わなくもないですが、これまで溜めた”のっち熱”を放出するだけ!と考えれば楽なものです(笑)。
 会場は先日ころのアコースティックミニライブが行われたところと同じなので、会場の広さなども含めて感覚的に分かるのは良いものの、その時とは異なる客層でのオールスタンディングライブということで、先日のころライブの白熱ぶりやPyxisのリリースイベントでの騒ぎたい輩が来たりする状況を想像すると身軽に越したことはないな、と思ったよりも暖かい天候を信じて軽装で出陣。後は全力で楽しむだけ!
 先行物販は無く、入場と同時に物販参加という形式だったので、取り敢えず場所の確保を優先。更には手荷物を極力減らすために入場直後の物販は敢えてスルーし、昼公演が終わった時にでも必要なら買えば良いかな…と(2公演あっても替えのTシャツは要らないかも…)と判断。まぁ、これは結果的に失敗に終わるのですが(苦笑)、それはそれ。
 オールスタンディングではありますが、キャパ的にかなりの余裕がある状態で、客席エリアの左右の端は荷物置き場になっていて(置き引き警戒ゼロのまるで立食パーティに参加しているみたい(笑))、それが出来るなら軽装云々考えなくても良かった!というのは結果論。また、参加者同士の前後左右の余裕もかなりあって「これならば多少暴れる輩が居ても大丈夫かな」と一安心…してもライブが始まるとその安心はちょっと崩れる訳ですが(涙)、ころライブの教訓もあるし、自分の経験値もあるので然したる問題ではありませんでした。
 ライブは、100曲をいくつかのブロックに分けて、そのテーマに沿った歌をメドレーの様にノンストップで披露する流れで進行して行きました。ブロック間に多少のMCは入るものの、基本的には1分程度のインターバルなのでほぼノンストップと言って良いくらい。お色直しのタイミングが40曲目と80曲目にあって、そこはスタイルキューブ恒例のVTR上映(笑)。今回はのっちへのインタビュー形式で、密着取材感があってとてもカッコ良かった…です。「能登さんクラスになれば、お正月は海外で過ごされるのかと…」に対して、「まぁねー、私くらいになればねー」という流れは大好きです(笑)。でも、行きたい国とかの選択肢とか、地理的知識が色々とヤバくて、それはそれでちょっと良かったです(爆)。
 ライブ内容としては、自分として理解出来るアニソンも多く、特にサンライズ系ロボットアニメや少年ジャンプ系、頑張る戦う女の子系などブロックも好ましいものばかりで、想像以上に楽しい時間になりました。のっちが振付担当した楽曲を自分で踊って歌ってみたり(特にCGで動かすものには実際の人ではないのでガンガン動きを付けたら、こういう機会に自分に跳ね返って来るエピソードはちょっと面白かったです。不可能を可能にしちゃう感)、のっち自身の楽曲(新譜群を中心に昔の歌を今唄ったら…という試みも良かったです)やある種の本命「Stylips」もあって本当に盛り沢山。のっち自身の歌も埋もれてしまうには勿体ない良い歌が沢山あって、新譜のリード曲「ほしのわ」や「おやすみ星」は勿論、個人的には「願い」が聴けて震えたし(次回は是非フルで聴きたい!)、のっち1人ではありますが待ちに待ったStylipSのライブを体験している様なものですからね。それがメドレー的構成だったとしても10曲とか連続で披露されれば滾らない訳がないです! 81曲目から98曲目は自分も全力出し過ぎて汗だくになったくらいでした。
 来年2/14にアルバム「Dynamis World」の発売も決定し、その中の1曲「pieces」も特別に披露してくれました(100曲にはカウントせず(笑))。そういった嬉しいニュースも聴けて熱量を増した場内は、一部で問題ある輩も居ましたが(みっくの時もPyxisの時もいつもコイツが目に余るんです…)、多くの人は寛容だったので特別極端に楽しい気持ちを削がれずに済んで良かったです(昼の部は中央付近に居てちょっと割を食ったので、夜の部は端の方に避難して安全に楽しんでいました)。
 昼の部と夜の部はセットリストも結構変わり、それぞれの色がありつつもブロック構成は変わらなかったので、どちらも文句なしに楽しむことが出来ました。林原めぐみさんの歌も「スレイヤーズ」主題歌はかなり聴けてご縁を感じましたし、選曲と順番の気持ち良さは流石のっち! 勿論、全曲歌詞を頭に入れて、それぞれ全力で歌い踊る体力も凄いの一言。そうは言っても、夜公演の終盤は少しずつ限界が近づいているのが分かり、終わった時に倒れ込むくらいでした。スカートの中が丸見えで(笑)、「折角見られても問題無い可愛いの穿かせてもらってるのにー」とか言っているのっちの基に運ばれて来るバースデーケーキと皆で歌う「Happy Birthday」。実にのっちらしいステージの一端を垣間見た気がします。こう言うのも何ですが、のっちはもっと注目されて欲しいし売れて欲しいと強く思いました!
 先に書いた通り、これだけ全力で楽しんで汗だくになれましたが、替えのTシャツが無い上、物販で買おうと思っていたTシャツは自分のサイズが売り切れ…。昼間は暖かかった外気温もかなり寒くなっていて、軽装が全て裏目に出るという笑うに笑えない状況ではありましたが、そんなことは全く気にならないくらいに楽しんだ(100曲+1)×2、昼の部3時間10分、夜の部3時間30分の計6時間40分(!)のライブでした。次回も開催されるなら参加するぞ!
 ということで、参加された皆様、携わった皆様、本当にお疲れ様でした! そしてのっち、改めてHappy Birthday!!

 【付録:セットリスト(外部参照)】
 昼の部夜の部

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2016年5月27日 (金)

【備忘録】2016.04.18~2016.05.27

 「ミリオンライブ!」のツアーが全日程終了したものの、切れ目が無いまま色々と押し寄せる予定たち…。今度は「響け!ユーフォニアム」の劇場版公開。全く別のお祭りが始まりました(笑)。
 取り敢えずの備忘録。

 04/20 (01) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE」09~10
 04/23 (02) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」初日舞台挨拶
 04/27 (03) 「CINDERELLA PARTY! でれぱれ~どがやってきた!~いけてる彼女と楽しい公録~」
 05/14 (04) 「Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine's Day~メモリアルセット」発売記念イベント
 05/18 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02
 05/21 (06) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」LIVEサウンド上映鑑賞

 「ミリオンライブ!」のツアーが終わったその週末から「響け!ユーフォニアム」の劇場版公開で毎週1回以上足を運ぶことになり(何せ、前売りが3枚も手元にあるだけでなく、舞台挨拶等は前売りを使えないので…)、それはそれで楽しめている事は嬉しいですね(やはり、劇場版は大スクリーンと大音響で楽しむことが前提ですし、TVシリーズの総集編とは言え楽しみ方は結構違うものだな、と改めて感じた)。

 ざくっと所感を残しておきます。

■(02) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」初日舞台挨拶

 2015年で最も印象深く好きな作品となった「響け!ユーフォニアム」。その劇場版が公開されることが発表されてから早半年。公開されるなら舞台挨拶は行きたいな…と思っていた中で無事当選(当選したのは友人ですが…)。晴れて公開日の、しかも世界最速上映+初回舞台挨拶を見届けられることはとても光栄なこと。しっかりと見届ける使命を果たさねば。
 上映開始が9:05ということもあり、その前にグッズ販売をクリアするために気合を入れて8:00に現地入り。結構な人がロビーに居ましたが、グッズ購入も限定のポップコーンもあっさり手に出来てしまい、時間が余ってしまう状況に。にしても、こんなに朝早く劇場入りした経験はあまり無いかも(笑)。何気に新宿ピカデリーも新しくなってから来るの初めてだし。

 先ずは「劇場版 響け!ユーフォニアム」の所感を。

 冒頭の北中時代のコンクール映像やサンフェスの「ライディーン」のフル演奏、新登場キャラの鎧塚みぞれのシーンが挿入されるなど大小調整がされていたものの、基本はTVシリーズをなぞった総集編。でも、TVシリーズの細かいエピソード全カットの英断フィルムなので、初見の方にはどう映ったか心配(結構なスピード感で淡々と進む印象ななっているので)…という印象でした。それでも、完全録り直ししたアフレコ、新録された劇伴の要素が劇場の大スクリーンと大音響にマッチして(新宿ピカデリーの1番スクリーンの威力もあったかも)、TVシリーズとは違った味わいがありました(特に色々と芝居的な演出が入らず、日常的な淡泊な印象とでも言えば良いのかな。回が分割されるTVシリーズと異なり、全部1本になることからそういうディレクションになっているのかも)。基本が久美子と麗奈の二人に絞った描写で、吹奏楽コンクール京都府地区大会までの足跡を駆け足になぞった感じなので、二人以外はかなりあっさりした出番になってしまったのは致し方ないかな…。葉月はおまけみたいなものでしたし(汗)、緑輝は我が道歩んでいただけだし(笑)。それでも久美子と麗奈の二人にフォーカスすると、こんなにも真っ直ぐな勢いが生まれるんだなぁと、新たな発見が出来た気がします。

 上映が終わってから、北宇治カルテットの4名+櫻井孝宏さんと石原立也監督の計6名が登壇した舞台挨拶へ。新宿ピカデリーという会場だから「ピカッと冴える挨拶を」ということで舞台に上がった北宇治カルテットのはしゃぎ方はいつも通り(笑)。上映後だからこそのネタバレありのトークが出来たことは良かったですし、登壇した皆さんそれぞれの気持ちを真っ直ぐ伝えてくださって、その思いを受け取ることが出来たことはとても良かったし嬉しかったです。特に既報の「続編」が「TVシリーズ第2期」と発表出来たことの嬉しさが皆さんの表情に出ていたのが印象的でした(キャッチフレーズは「秋・2期・滝!」(笑))。また劇場の舞台挨拶が初めてというメンバーの緊張と、周りにいつもの仲間がいる安心感の両方が同居した表情は新鮮に映りました。
 プレス用の撮影タイムにはチューバくんも駆け付け(移動が大変そうでした(笑))、パネルを持った撮影タイムは、ともにゃともえばすの小ささが目立って微笑ましくもありました(ちかぺが背高ですからね)。
 正味30分無いくらいの時間ではありましたが、密度の濃い話が聞けましたし(1期制作時の原作からの取捨選択について等)皆さんと最初の一歩を見届けることが出来て幸せでした。

■(04) 「Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~Happy Valentine's Day~メモリアルセット」発売記念イベント参加

 2月14日に行われた、Pyxisの1stライブ。その様子を写真に収めたビジュアルブックに加え、そこで初披露された新曲2曲が収録されたCDが付いた「メモリアルセット」が、美来さんのバースデーライブ2015に引き続いて発売されました。発売記念イベントがある流れも美来さんの時と同様で、トーク&ミニライブ+お渡し会というプレミアムなお時間を頂ける機会ですから是非とも参加したい!ということで、しっかり参加券を得て参加して来ました(第1部の方)。

 美来さんとは1月のメモリアルセット発売記念イベントで初めてお会いしての2回目、萌絵さんとは3月のバースデーイベントに参加して以来の2回(のべ3回)目の邂逅。時期がそれ程空いていないことに加え、4月から始まったラジオ番組で毎週お二人の声や姿を見聞きしているのでとても親近感がありました。
 会場となる秋葉原ゲーマーズのイベントスペースに来るのは初めてでしたが、思ったよりも窮屈さを感じずにイベント自体を楽しむことが出来ました。沢山のPyxisのポスターに囲まれた会場で「みーもー何人居るか?」のいきなりクイズに展開したりするくらいの自由なトークを展開するお二人でしたが、比較的前の方の席を引き当てた自分の位置では丁度美来さんへの視界が遮られることが多く、萌絵さんだけを注視している感じではあったのが残念と言えば残念でした。でも私自身はそれで良かったのかも(笑)。
 トークは当日の裏話やフォトブックのお気に入りの1枚など、短い時間の中で密度の濃い内容が聞けて大満足。お二人の息ぴったりな掛け合いもあって、テンポ良く沢山のお話しが聴けました。にしても、裏話の題材をスケッチブックに書き出す際、萌絵さんが「メイク事件」の件の字を間違っていたことがちょっと衝撃でした(笑)。でも、リハを全力でやり過ぎてメイクの時間があまり取れない状況になって、美来さんがキレて笑い出したというエピソードの方が衝撃でした(笑)。また、ライブが終わった後、写真を撮るために全ての衣装を着直した(なのに涼しい顔して撮っている)という暴露も楽しく、改めてまたフォトブックを見直すと色々発見できるネタ満載でした。
 ミニライブでは「Jewel」も「トキメキセンセーション」も聴くことが出来て、狭い空間ながらもタオルアクションを(当日新たに提案されたみんなで行う振りなどもあって)楽しむことが出来ました。お二人も有線マイクで制限がある中でもその瞬間瞬間のステージを楽しんでいた様でした。
 ライブパートが終わってからのお渡し会では、個別でなくお二人を目の前にして話すというのがなかなか難しかったですが、取り敢えず伝えたいことは伝えられた…かな?とは思うものの、なかなかこういう10秒程度しか無い中で満足度を上げるのは難しいものだなぁと毎回思います(チャンスが沢山あればまた違うかもですけど、滅多に無いチャンスだからこそ気負ってしまう部分はありますね…)。結論としては「欲張らない」。これが正解なんだろうなぁ。
 その他、イベント開始前の着席時にお二人へのメッセージを綴れる用紙が置いてあって、結成1周年をお祝いする文字として残し、伝えられたのも良かったです(イベント終了後、貼り出されたそれらをお二人で読んで回ってくれたそうです)。

 次は1周年記念イベント! 全てが楽しめますように!

■(06) 劇場版「響け!ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」LIVEサウンド上映鑑賞

Img_8590s  劇場として初めて足を運んだ「川崎チネチッタ」。自宅から近い訳ではないですし、わざわざ川崎まで映画を観に行く機会なんて…と思っていたら、「劇場版 響け!ユーフォニアム」が、この劇場拘りの「LIVEサウンド」での上映を期間限定で行うという情報が入り、俄然興味が湧きました。わざわざその為に行く価値がある程の音響なのかは分かりませんが、「ライブハウスのような圧倒的臨場感を演出」「スピーカーの増設も行い、通常の音量を遥かに超えたボリュームで」といううたい文句からすると、「響け!ユーフォニアム」は正にうってつけの素材。これまで4週連続5回鑑賞して来た自分としても、徐々に縮小されていった鑑賞環境に寂しさを感じていたからこそ、「良い環境で鑑賞する最後の機会」と考えて行くことに決定(公開から5週目でもう客入りも少ないニッチ層に向けた映画なのに、川崎チネチッタ最大のスクリーン(定員532人)の8番を割り当ててくれた本気度)。

 朝一番の上映(9:15)ということから、そこそこ早起きして現地入り。ネットで予約をしていたので発券して入場開始されるまでちょっと待機。ほどなくして入場開始が案内されて座席へ。座席の座り心地も良く、前の席の人の頭が気にならないくらいに座席の背もたれ部分が高くなっていて、映画館として最高レベルの空間かもしれないな、と上映にも期待が膨らみます。

 定刻になり上映開始…上映終了。

 もう「感無量」という言葉しか出ないくらいに、背筋が伸びるダイナミックなサウンド。細かな音まで全て聴こえる驚きの音響(環境音だけでなく、衣擦れの音まで)。冒頭の「地獄のオルフェ」でその違いは明らかでしたが、中盤の「ライディーン」、終盤のソロオーディションのトランペット、ラストの「プロヴァンスの風~三日月の舞」は本当に臨場感たっぷりに聴くことが出来ました。実際に吹奏楽部でステージ上で演奏していた頃を強く思い出すくらいの音がそこにはあって、往復2時間で交通費をかけてまで来る価値が自分にはありました。「有終の美」というのも変ですが、「劇場版 響け!ユーフォニアム」の鑑賞をこの環境で終えられたことに感謝しています。川崎チネチッタの「LIVEサウンド」は常設のようなので、また「この環境で観てみたい!」と思う作品があれば、足を運びたいと思います(この環境でライブビューイングがあるなら、敢えてこの劇場を選びたいですね)。

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2016年1月23日 (土)

【備忘録】2015.10.14~2016.01.23

 もう追われているだけの日常。
 取り敢えずの備忘録です。

 10/14 (01) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 05」
 10/21 (02) 「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3」10~11
 10/21 (03) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE」05~06
 10/28 (04) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 02」
 10/28 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 2ndLIVE "PARTY M@GIC!!"」Blu-ray BOX
 11/11 (06) 「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3」12~13
 11/11 (07) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 06」
 11/18 (08) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER」036~040
 11/25 (09) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 07」
 11/26 (10) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.6
 12/02 (11) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 03」
 12/06 (12) 「REGZA 50Z20X」購入
 12/13 (13) 「響け!ユーフォニアム」番外編先行上映会
 12/16 (14) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE "ENJOY H@RMONY!!"」LIVE Blu-ray "COMPLETE THE@TER"
 12/23 (15) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 04」
 12/23 (16) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.7
 01/09 (17) 「Miku's Adventures 2015 メモリアルグッズセット」発売記念イベント

 仕事やその他も色々あり過ぎて、全然余裕がありません(苦笑)。その中でアイマス界隈の動きに着いて行くことも厳しくなって来た感覚が生まれています…。そんなストレスの中に於いて、一番楽しみにしていたと言える今年4月に参加したミリオンライブ!の2周年ライブのBlu-ray。ここに焦点を当てて乗り切った年末年始。金銭的余裕も無いのに、ストレス解消的意味も含んでのテレビ買い替え。凄く割り切って、所有していたメディア類やホビー関連の大量処分。2016年も駆け抜けて終わっちゃいそうですけど、積み重ねた何かが良い結果に繋がったら嬉しいなぁ…。

 そんな中から。

■(12) REGZA 50Z20X 購入

Img_7030s 楽しみにしていた「ミリオンライブ!」の2周年ライブのBlu-rayや、今年最高のライブを味わった「アイマス」10周年ライブの映像メディアが発売されるまでには!と、特別具体的に考えていた訳ではなかったテレビの買い替え。今の場所に越して来てから初めて大画面液晶テレビを購入し、買い替えた回数で言えば既に3回(Beautiful Face 32L400V→37Z2000(HDMIが理由)→46ZX9000(LEDが理由))。いくら安くなって来ているとは言え、2004年から2009年で3回も買い替えている状況は流石に…と思っていたら、前回購入してからもう6年くらい経とうとしていることに驚き、「4Kテレビも随分安くなって来ているよなぁ…」と、家電量販店で製品を見たり、価格.comでちょっと値段を確認してみたり。後は背中が押されるのを待つばかり、という状況にいつの間にかなっていました(笑)。
 そんなタイミングで学生時代からの長い付き合いの友人宅に遊びに行くことになり、4Kテレビを購入したことを聞いていたこともあって、10月に発売された「シンデレラガールズ」の2周年ライブのBlu-rayを持って行き、4Kテレビが今の自分に必要かを見極めることにしました。結果として色々と感じるものがあり、タイミング良くREGZAの新製品も発表。「流石に新製品に即購入するほど予算は無いけど、このテレビを買いたい!」と決めた機種は、50Z20X。これまで使用していた46ZX9000と製品のサイズ自体は然程変わらないので問題無くレイアウト出来るというのも選定した大きな理由。その他は4Kであることは勿論、これまでの選択理由でも重要視していた「ゲームモードの搭載」も条件クリア。マイナス面としては「2画面モード非搭載」と「録画用HDD別売り」の2点だけだったので、まぁ許容範囲内ということで。後は一番重要なお値段が予算内に収まること。その予算内に収まる様になったら即購入してやる!(逆に言えば、それまではずっと買えない…)
 そんな声が届いたのか、年末商戦だからなのか。発売された10月末から1ヶ月ちょっとで予算内に収まる様になってしまいました(笑)。このまま待てばもうちょっと値下がりするのか、または値上がりしてしまうのか。前回46ZX9000を購入した時も年末だったのですが、購入してから半月くらいで6万くらい落ちたショックを覚えているので、流石に今直ぐには…飛びつきました!(爆) もうそういうテンションだったのと、欲しい時が買い時!(笑) 楽しみにしている「ミリオンライブ!」の2周年ライブBlu-rayの発売も翌週に迫っているんですから当然の選択です!

入替前(46ZX9000設置状態) ということで購入して配送が確定した後、設置を改めて検討していた時に初めて気付いたことに驚愕。実は、現在テレビが設置してあるテレビ台の幅では新しいテレビは置けないのです…!(汗) フレームの大きさばかり気にしていたので、スタンド部分がこれまでの中央台座型から両脚型になっていることを全く気にしていなかったのです。今更気付いたこととは言え、これは死活問題です。テレビ台を替えるにしても、設置している空間がパズルのようにハマっているために、そんな都合の良い規格の台は無いし、それを自分で作る余裕も無い。

入替後(50Z20X設置状態) 考えに考えて出した結論は、「足りない幅や高さが補えれば良いじゃない」ということ。つまり、その幅と奥行に足りる板を用意し、その板が周囲に干渉しない高さにすれば良いということで、必要な寸法を測って一番近いホームセンターに行き、必要な資材を調達。即席でもこれがバッチリ決まって、無事に設置を完了! 50V型という大きさながら、本体重量が16kgという軽さもあって、一人で軽々持ち上げられるのでとても楽でした(46ZX9000は33kgもあるので余計に楽に感じた)。
 後に専用HDDも購入して、タイムシフト録画も体感。今までの「録画予約」という概念が無くなり、「基本必要なものは全部録画出来ていて、必要があれば残す」という考えになって世界が変わりました。必要なチャンネルの必要な時間帯を選択してタイムシフト録画出来るので、私みたいにテレビ朝日、テレビ東京、TOKYO MXがあれば他のチャンネルは不要という人なら容量が節約出来る(その分を必要なチャンネルの録画容量に当てられる)のも良いですね。BSまでタイムシフトに対応してくれたらもっと嬉しいのですが(笑)。
 「ミリオンライブ!」の2周年ライブBlu-rayも、ソースがハイビジョンなのか、これまでのライブBlu-rayと比較してもとても綺麗で、この4Kテレビの高画質とマッチして物凄く贅沢な映像体験を味わえましたし、今回の買い替えは自分としてもベストなタイミングだったと思います。2016年6月に発売が決まったアイマス10周年ライブのBlu-rayをこのテレビで観るのが楽しみです!

■(13) 「響け!ユーフォニアム」番外編先行上映会 参加

 10月に「響け!ユーフォニアム」のイベントに参加してから、自分の中で確固たる地位を築いてしまったこの作品。イベントに参加する前から既に、自分が購入したTVシリーズのBlu-ray史上最も沢山、しっかり観ています(購入したら直ぐ観る、コメンタリーも聞く、映像特典も観る。これを全巻。本編視聴は何回も)。そんな勢いがある中、最終巻に収録される番外編の先行上映会があるとのことで応募してみたところ見事に当選! 狭き門なのに当選するという有り難い結果に、作品へのご縁感じつつ当日を楽しみに待つことに。
 もう3日後には最終巻が発売されるタイミングでのイベント上映ではありますが、映画館のスクリーンで観られるという贅沢仕様な上、北宇治カルテットの4名が揃ってのトークが楽しめるという至福の時間が大勢のファンの皆さんと共有出来るというのは嬉しいですね。
 上映された番外編は、コンクールに参加出来なかったメンバー「チームもなか」、その中でも葉月にスポットを当てたエピソードで、本編の裏側のエピソードながらも、とても胸に来る素敵エピソードでした。細かい感情の動き、これまでに積んで来たちょっとした話が活きる演出など、”番外編”と言っていますが全然番外編じゃなく、テレビ放映されなかったことが悔やまれる話でした。こんなに満足度の高い”番外編”は、過去に自分の観た作品の中には無かった様に思います。そんな満足度の高いエピソードを劇場の環境で鑑賞出来るなんて…最高のひと時でした。
 北宇治カルテットのトークも30分程度ではありましたが、番外編主役とも言えるあやちゅーを中心にしつつ、いつもの北宇治カルテットの緩くて自由なトークを花を咲かせていて、とても楽しませて頂けました。特に制作が決定している「劇場版」展開予想コーナーで、ボックスに入っているキーワード(人物とシチュエーション)を引いてトークするコーナーでは、「緑輝」が「悩む」とか「麗奈」が「語尾がニャンになる」など色々炸裂し、もえばすは勿論、ちかぺもともにゃも大活躍で、きちんと作品愛がベースにあってはっちゃける様が印象的でした。

■(17) 「Miku's Adventures 2015 メモリアルグッズセット」発売記念イベント

 2015年10月に参加したみっくのバースデーライブ。色々な意味で印象に残るものでありましたが、映像化が叶わない分、こうした写真集的なものでも振り返れるというのは嬉しいものです(映像よりも瞬間を切り取っているからこそ味わえるものがあるので、個人的には映像だけでなくこうした写真集も常に欲しいと思っています)。その時に初披露された新曲「妄想リアライズ」のCDまで付いているのですから至れり尽くせりです(CDは音量が小さいのが残念ではありましたが)。
 そのメモリアルグッズの発売を記念してイベントが開催されるとの情報が入り(一応、スタイルキューブのFCメンバーですし(笑))、折角の機会なので1回くらいは直接お話しすることが叶えばな…と思っていたので、このチャンスを掴むことに。今後、こういう機会が得られる保証もないですから「最後の機会」くらいの気持ちで臨もうかと。
 イベント会場は新宿アニメイトの地下2Fのイベントスペース。恐らくこの会場は初めてじゃないかな? 時間にして1時間程のイベント構成で、トークコーナー、ライブコーナー、そして特典お渡し会という内容。トークは写真集については勿論、そのライブ当日の裏話や、年明け初イベントということで年末年始の伊藤家の話、お渡し会を熱望したことなど多岐に渡り、みっくを間近で見るのは初めての自分ではありましたが、良く知っているみっくそのままの空間が広がっていて楽しかったです(笑)。
 ライブコーナーでは「妄想リアライズ」は勿論のこと、「Dear Honesty」も唄ってくれたことは嬉しかったですね。ライブ会場では無いので座ったままではありましたが、近くで見守れたことはとても価値ある時間でした。
 お渡し会は、いつもの通り言いたい事は纏めるものの、いざ目の前に行くとやはり多少(?)の緊張はするもので(初めてお会いするので余計にそう)、満点付けられるほどでは無かったけれど、伝えたいことの6割くらいは話せたので良しとします(笑)。にしても、やはりキラキラしていて眩しかった!
 …「救急戦隊ゴーゴーファイブ」、別れ際にお薦めしたけど、きっとスルーだろうなぁ…(^^;;

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2015年10月24日 (土)

「響け!ユーフォニアム」スペシャルイベント参加

Dscf4536s 2015年4月に放映が開始された「響け!ユーフォニアム」。吹奏楽部でユーフォニアムを担当する主人公の物語ということを放映前チェックで気付き、かつて吹奏楽部に所属していたこともある自分的興味もあって「取り敢えず観てみるかな」と録画予約。とは言っても原作を知っている訳でも無いし、アニメを観る習慣もあまり無いので録画したまま放置していたところ、アニメ好きの友人が「経験者なら楽しめると思う」というオススメがあって視聴してみたところ、掴みは悪く無くその時点で溜まっていた数話を消化したところで気に入って、そこからは毎週楽しみに観る様になった作品です。
 最初、出演するキャストとして黒沢ともよさんが目に入り、「ドキドキ!プリキュア」の主題歌や「アイドルマスターシンデレラガールズ」にて彼女を認識した身としてはそれだけで興味が湧いたものの、制作が京都アニメーション、シリーズ構成が花田十輝氏と言う、自分的に相性が悪いスタッフや制作スタジオということが二の足を踏ませました。それでも、観てみると京都アニメーションの拘りが随所に観られる映像、花田色を薄めてくれた(?)シリーズ演出の山田尚子さんの存在、演奏シーンの緊張感のある空気や楽器作監が置かれた説得力のある映像と拘り抜いた演奏…と、惹き込まれる要素も多くあって素直に「良い作品だな」と感じられました。
 そういう前提がある中で、主演の4名が演じるキャラが担当する楽器を実際に練習し、それをお披露目する機会を用意するという話を聞いて「そんな簡単に上手い演奏が出来るとは思えないけれど、頑張った証は見届けたい」と思ったら、映像メディア1巻にそのイベントの先行申込シリアルが封入されるということで迷わず予約。作品自体も気に入っていたので(イベント申込シリアル目的だけでなく「全巻購入しても良いかな」と思えた)、久し振りのメディア購入作品となりました。

 そして申し込んだ先行イベントは残念ながら落選…(涙)。「見届けることは無理なのか…」と諦めていたらイベントが2回まわしとなり、夜の部の先行申込シリアルが2巻に封入される!ということで、まだチャンスが! で、結果的にこちらが当選して晴れてイベント参加が叶うこととなりました。

 イベント当日。夜の部ということで、ゆっくり会場入り出来ると思っていたら「チケット所有者のみへの販売」「夜の部の物販整理券は朝9:00から配布(開始は13:00)」と、高いハードルを突き付けられてしまったので、目的達成出来ない可能性を排除する為に整理券配布に合わせて現地入りする事に決定。

Img_6457s 現地に着いて、整理券を無事に入手した後、物販開始までファミレスで時間を潰し、物販開始に合わせて会場へ向かい、目的を達した後は夜の部の開場までまたファストフード店で時間潰しという、何とも勿体無い時間の使い方をしましたが仕方がありません。そういう時間も楽しみ(苦しみ)つつ、何とか乗り切って会場へ。
 会場となる洗足音楽大学の前田ホールは、言わばキャンパス内の講堂。なので、通っている学生さん達がそれぞれの楽器を持ち運んでいる姿を見て、不思議と「いいな」と嬉しい気持ちになりました。一応、自分も学生時代に吹奏楽をやっていた端くれですから、音楽に打ち込んでいる姿に重ねる物があったのだと思います。特に女性は皆さん可愛らしく見えました(笑)。

Img_6468s 会場入りしてフラワースタンド等を一通り見た後で座席に着くと、舞台上を見るには少々遠いものの、音楽を聴くには丁度良いかな?と思える席で、ステージ上に配置されている譜面台やパイプ椅子をに「イベントに来た感じがしない(演奏会に来たみたい)」という不思議なテンション。「参加出来ただけで満足」という気持ちだったので、後は北宇治カルテットの半年間の成果をこの目で見届けられれば文句無し…と思っていたら、自分が想像している以上に素晴らしいイベントとなりました。

 作品本編で流れた吹奏楽パートの演奏を担当しているのが、ここ洗足学園音楽大学のフレッシュマン・ウィンド・アンサンブルの皆さん。その迫力ある生演奏が聴けた中に「三日月の舞」がありました。劇中でも最も重要と言える場面で緊張感の演奏がなされたその曲は、テレビから聴こえて来たその音とは別次元の感情の揺さぶりがありました。吹奏楽をキチンとしたホールで聴いたのも随分と久し振りでしたが、自分が部活で演奏していた頃の感覚(本番までの過程や舞台裏での諸々の事まで)が演奏を聴きながら勝手に湧き上がって来るくらいに同調していました。その他にも開幕の「Starting the project」、主題歌「DREAM SOLISTER」の吹奏楽演奏に乗せてTRUEさんがフルコーラスを歌い上げ、朗読劇の中で「RYDEEN」が演奏され、エンディングでは「トゥッティ!」の吹奏楽演奏で最高潮に盛り上げた結果、スタンディングオベーションが湧き起るくらいでした。

 このスタンディングオベーションは、フレッシュマン・ウィンド・アンサンブルの演奏だけで起きたものではなく、イベントそのものに対して最高潮に盛り上がったからこその現象だと感じていて、その立役者はやはり作品そのものであり、その作品をしっかり彩ってくださったキャストの皆様の、イベント中のサービス精神旺盛なお題トークであったり、根底にあった”作品愛”であったりするのは間違い無いでしょう。北宇治カルテットの4名は勿論、先輩3名に加えて、肩身の狭い(笑)先生と秀一という9名がイベントに駆け付けてくれたことも嬉しかったです。だからこそ出来た話もあったり、朗読劇で描けたエピソードがあったり、大真面目にちょっと恥ずかしい演技をしてくれたり…。女性陣はドレッシーな衣裳で、華やかに舞台上を飾ってくださったのも素晴らしかったです。

 何もかも自分にとっては最高だったのですが、最も素晴らしく胸を打ったのは北宇治カルテットの楽器演奏。昼の部が初披露だった訳ですが、自分が参加した夜の部だからこその感動があり、お守りのお話も含めて、本当に心揺さぶられました。彼女たちが演奏した「DREAM SOLISTER」は、演奏の技術的な部分だけ切り取ってしまえば勿論拙く「人に聴かせる」という演奏とは言えないものであったと思います。しかし、その奏でた”音楽”は、彼女たちの想いを確かに音符に乗せて会場の隅から隅まで届けられていたと思います。演奏に胸打たれて目頭が熱くなるなんて、プロの演奏でもなかなか無いことです。それを半年間全力で挑んでこの日のこの本番のステージを迎えた彼女たちは本当に立派でした。演奏を終えて、それぞれのコメントは安堵の気持ちは大きかったと思いますが、それぞれの楽器が奏でた音が、キチンと合奏となって”音楽”を生んでいたからこそ個々の胸にも響くものがあって、自然と涙が溢れて来たのでしょう。そして、それを見守るスタッフや先生方、そして観客として会場に居た私たち。多くの言葉は必要無く、彼女たちの演奏で本当に全てが伝わったと思います。これを受けて続く「トゥッティ!」の生歌唱(こちらはオケ)は楽しい気持ちで満たされていました。

 純粋に作品が好きな人が多く集まるイベントの場合、「誰か目当て」ということが無いことから会場の一体感があって自然と温かいイベントになることを、とても久し振りに感じました(勿論、作品にもよるでしょうけれど)。自分が「響け!ユーフォニアム」という作品が好きであることを再認識した、掛け値なしに素敵なイベントでした。

■セットリスト

  1. Starting the project/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル
  2. DREAM SOLISTER/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル with TRUE
  3. RYDEEN/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル
  4. 三日月の舞/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル
  5. DREAM SOLISTER (Instrumental)/北宇治カルテット
  6. トゥッティ!/北宇治カルテット
  7. トゥッティ!(Instrumental)/洗足学園音楽大学フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル

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2015年10月 9日 (金)

【備忘録】2015.07.20~2015.10.12

 それぞれに何か書きたいけれど、その時間が捻出出来ないので、せめてタイトルだけでも…備忘録です。

 07/23 (01) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE」03~04
 07/23 (02) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.3
 07/29 (03) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS "Absolute NIne"」
 08/05 (04) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 01 Shine!!」
 08/22 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Summer Festiv@l 2015」 in 大阪 ライブビューイング
 08/26 (06) 「THE IDOLM@STER MILLION RADIO! DJCD Vol.01」(初回限定盤A/B)
 08/27 (07) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.4
 09/13 (08) 「もし声名作劇場 ~坊やイーコエ寝んねしな~」昼の部
 09/20 (09) 「東京ゲームショウ2015」
 09/20 (10) 「中村繪里子 Thank You Party」
 09/23 (11) 「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」流鉄流山線100周年記念ミニトーク&ライブイベント
 09/23 (12) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 02」
 09/25 (13) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS G4U!パック」Vol.5
 09/30 (14) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 03」
 10/07 (15) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 04」
 10/10 (16) 「ANISONG ICHIBAN!! 2015 in MATSUDO」参加
 10/11 (17) 「ストラトス・フォー」HD上映&スタッフトークショーイベント

 もう、アイマス界隈の動きが沢山あって、自分自身追い付けていない感があります(汗)。仕事も全く落ち着かずに平日は基本帰宅して寝るだけ、週末は何かしらの予定が入っていて、何も入っていない時は溜まった疲れを回復することに充てる…というより、充てざるを得ない感じの日々を過ごしているのは「何だかなぁ…」という思いです。言いようの無い漠然としたストレスも日常的にあって(原因を取り除くのは難しい内容)、小さなプラス要素を掻き集めて何とか生きてる感じですね…。

 それでも取り敢えず。

■(05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Summer Festiv@l 2015」 in 大阪 ライブビューイング

Dscf4545s 東京での開催は丁度「SPLASH LIVE!」と重なってしまった上、ライブビューイング開催のアナウンスがあったのは、既に「SPLASH LIVE!」のチケットを手配してしまった後ということで、シンデレラのサマフェスは今回が最初で最後。完全にイベントということで、トークコーナー(「とときら学園」風味)、ゲームコーナー(「あんきランキング」風味)、朗読劇(っていうか寸劇?)コーナー(346食堂での日常)、ライブコーナーがある盛り沢山の内容は、出演者の個性と相まって十分に楽しめるものでした。はっしーの名言「体は正直」も飛び出て(笑)、大いに笑わせてもらいました。
 特筆したいのは、VTRで流れた「プロジェクトU」という、「プロジェクトX」風味のまりえってぃにフォーカスしたドキュメンタリー(笑)。是非とも映像に残して欲しい!…けど無理でしょうね(汗)。後はライブコーナーの城ヶ崎姉妹による「TOKIMEKIエスカレート」も地味に嬉しかったです。
 にしても、「シンデレラガールズ」は2ndライブでも感じましたが、完全に劇場型の個性を活かした公演タイプに舵を切って、それがとても良い感じに作品を楽しませる力になっているなぁ…と改めて感じました。

【セットリスト】

  1. Shine!! (全員)
  2. LET'S GO HAPPY!! (松嵜・山本・黒沢)
  3. Happy×2 Days (五十嵐・大坪・大空)
  4. できたてEvo!Revo!Generation! (大橋・福原・原)
  5. 0ω0ver!! (高森・青木)
  6. TOKIMEKIエスカレート (佳村・山本)
  7. 夢色ハーモニー (全員)
  8. GOIN'!!! (全員)
  9. お願い!シンデレラ (全員)
  10. Star!! (全員)

■(08) 「もし声名作劇場 ~坊やイーコエ寝んねしな~」昼の部

 Pyxisのお二人(伊藤美来さん、豊田萌絵さん)と村川梨依さんがゲスト出演するということで、急遽参加を決めたWebラジオ番組の不定期イベント。顔ぶれ的に岩田光央さんとかMachicoさんとか三宅麻理恵さんとか知っているメンバーに加え、山崎エリイさんや高橋未奈美さんなど知ってはいるけれど初めて生で見るメンバーも居て楽しみにしていました。イベントとしては、主たる目的のPyxisのお二人の活躍が少々寂しくて残念な部分もありましたが、岩田さんの変わらぬ体当たりっぷり(白鳥の首を股間に付けたバレリーナ姿)など、トークやライブも含めて全体的に楽しむことは出来たので良かったです。個人的には山崎エリイさんが強く印象に残っています(写真の印象よりも人として数段可愛らしく、釘宮理恵さんを継げるのはこの人しかいないくらいに感じてしまいました(笑))。

■(10) 「中村繪里子 Thank You Party」

Dscf4547s 中村繪里子さんのソロ活動として3年に渡って行われて来た「なかむランド」の最終ライブにして集大成。メドレー込みで全曲披露、そして3年間の感謝を形にした中村さんにしか出来ないキラッキラのステージがそこにはありました。多分、本質的な”心から楽しい”ってこういうことなんだな、と理解した初めてのライブと言える気がします。この会場に集まった「なかむランダー」と称されるファンの皆さんと中村さん+ぽっくるず、更にはステージを支えてくださるスタッフの皆さんなど本当に「全ての方々」で創り上げた唯一無二の楽しい空間は、それだけで愛おしくかけがえのない物。多くのライブにある”お約束”事項だったり、独りよがりな声援や応援スタイルは全く無い。何故こんな心地良い空間が創れるのだろうかと考えると、行き着く答えは「中村繪里子」その人。ステージに上がる時の覚悟やプロ意識が根っこにありつつ、瞬間瞬間を「楽しい!」という感情が支配するパフォーマンスは、声援を贈る観客側に届かない筈が無いです。”本当の”一体感が味わえる「なかむランド」という遊び場が閉園してしまう事は寂しいものの、今生の別れでは無いのですから、またこうやってみんなと遊べる日を楽しみにしています!

 にしても、セットリストとして感謝の気持ちを届ける39曲だったり(ここにも”感謝”のサンキューが隠れてます!)、始まりの曲でもある「ココカラ」が開園と閉園で2回(それぞれの持つ意味合いが違うと感じられる)披露されたり、自分用のコンサートライトを観客に突然プレゼントしたり、破綻したルールのじゃんけん大会(やる前から勝敗が確定している)を楽しませてくれたり(笑顔で湧き上がるブーイングを初体験(笑))、開催された全なかむランドのイメージを歌唱ブロックで再現する為に何度もお色直ししてくれたり、わざわざ「品川ステラボール」という会場にせり出しのお立ち台を設置して「みんなに囲まれてみんなと一緒に楽しみたい」という想いを具現化したステージを体験させてくれたり、本当に中村さんの気持ちが隅々まで感じられたステージは、その笑顔溢れるパフォーマンスを見守れただけで幸せでいっぱいでした。途中、中村さんの誕生日のお祝いを挟んで一緒に遊び尽くした今日、予定調和のアンコールも無く、感謝の想いを会場隅々まで届けることで自然と沸き起こる”繪里子コール”に胸を熱くし、最後の最後に流れるスタッフロールとオフショットを見ながら会場で合唱する「ら▼ら★ら♪なかむランド」の光景は絶対に忘れません。会場全体で沸いた「繪里子コール」に、中村さんは「普段、家族や関係者に繪里子と呼ばれる事は殆ど無いんです」と言いつつ、呼ばれる事がとても嬉しく幸せに感じていると笑顔で語ってくれました。そんな中村さんの笑顔に「なかむランド」のステージでまた再会したいです。その時はランダーの皆さんと一緒に最高の空間を創って楽しみたいですね(^^)

【セットリスト】

  1. ココカラ
  2. ヒカリ咲く
  3. I.W.B.D
    (VTR -1stライブ-)
  4. 君に逢いたくて
  5. eternal Sign
  6. 見えない星
    (VTR -2ndライブ-)
  7. 誰かのメロディ
  8. Missing
  9. キミノツバサ
  10. Neutral

    (メドレー↓)
  11. Luminous
  12. 2 of us
  13. 雨音
  14. 約束の木の下で
  15. Jwewlry Smile
  16. おめでとうえりこの歌 ~ Happy Birthday
  17. Rustic Smile
  18. Ever Growing
  19. Physical
  20. ホシノシズク
  21. Endless Dream
    (メドレー↑)
    (VTR -3rdライブ-)
  22. milky way
  23. 星屑スナイパー
  24. ハルカな場所へ
  25. プレイヤ
    (VTR -4thライブ-)
  26. Happiness
  27. Rocket Smile
    (VTR -5thライブ-)
  28. Precious
  29. Forever Smile
  30. Someday Somewhere
  31. Party☆Time
  32. 無敵の絆
  33. てのひらのLOVE&PEACE
  34. now's the time
  35. CRIMSON
  36. ココカラ
    (閉園)
  37. Bye-bye Good-bye
  38. ら・ら・ら なかむランド

■(11) 「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」流鉄流山線100周年記念ミニトーク&ライブイベント

Dscf4544s 伊藤美来さん主演の「ろこどる」のイベントがあるということで応募してみたところトーク&ライブに当選したので参加。作品自体は友人が紹介してくれて、アニメはレンタルで視聴し、原作コミックも友人に借りて読んでの参加なので準備万端。作品の舞台が流山で、ここは学生時代の友人が住んでいた街で良く遊びに来たということもあり、色々と懐かしさもあります。友人が引っ越してからは来ていなかったので流山電鉄に乗るのも12年振りくらい。平和台の駅近くにあるラーメン屋さん(中島)も健在でしたし、そういう懐かしさも含めて楽しんだ感じですね。
Img_5995s イベント会場に行く際、敢えて作中のご当地ゆるキャラ「魚心くん」が車掌を務める電車を選んで乗りました(笑)。電車に乗るところから見ていたので、大分歩きにくい(視界が悪そう)というのが分かったり、色々大変さが分かって良かったです。車内では普通に子供たちが喜んでいたことが印象的で、車内アナウンスがみっくであったことも含めて楽しむことが出来ました。ちなみに、往路は「ななこ号」でみっくの、帰路は「ゆかり号」で三澤さんの車内アナウンスが聴けたので、イベント参加とは別の意味でもコンプリート出来て良かったです(笑)。
 流山文化会館でのイベントは、チケット代500円で1時間くらいのイベントではありましたが、トークや歌もあって、何より作品が好きな人達が集まっていたと感じられる温かいイベントだったのが良かったです(逆に自分が作品への熱量がそこまででも無かったので、割とみっく目当てで来たことに少し後ろめたさを感じるくらいでした(汗))。それでもイベント自体は楽しめたと思うので、作品を紹介してくれた友人に感謝!

■(16) 「Anisong ichiban!! 2015 in MATSUDO」

 近年、数本アニメを観るか観ないかくらいの自分にとって、流行や話題の「アニソン」は全然分かりません。なので放映時期や作品が限定されないアニソン系のライブは怖くて参加出来ません(知らない曲ばかりで本質的に盛り上がれる筈もないので)。今回参加した「Anisong Ichiban!!」も基本的にはそういうライブだったものの、ホリプロの企画であり、田所あずさ、大橋彩香、木戸衣吹、Machicoなど「アイドルマスター」で良く知っている顔ぶれ(しかも全員、自分としても注目株)ということもあって、「取り敢えず参加してみよう」という気持ちからチケット確保。
 実際に参加してみて、「やはり全力で楽しんだとは言えない(何と言っても披露された全21曲中、ちゃんと知っていたのは4曲、聴いたことがあるくらいなのが3曲。残りの14曲は全く知らないのです…(汗))ながらも、自分としては楽しめた気がします。それは偏に「ライブで体験してみたい」と思っていたアーティストが多く居たからに他なりません。ここに参加している全員が、「第36回ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」のファイナリスト。その決勝大会の課題曲であった「リフレクティア」を、ライブの最後に全員のハーモニーで唄ったことはとても印象深いものがありました(この曲は知っていた!)。

 次の機会があったら…参加はしないかなぁ…。自分が知っている作品などが多く披露されるのであれば是非参加したいとは思いますが、そうでない場合は今の自分が心底楽しむにはちょっと敷居が高いライブかな、と。

【セットリスト】

  1. 真っ赤な誓い (大木貢祐) ※原曲:福山芳樹
  2. カラフルストーリー (every▼ing!)
  3. BLESS YoUr NAME (大橋彩香) ※原曲:ChouCho
  4. おしえてブルースカイ (大橋彩香)
  5. マグナ・イデア (Machico) ※原曲:fortuna
  6. Secret of my heart (Machico) ※原曲:倉木麻衣
  7. 天使にふれたよ! (木戸衣吹) ※原曲:放課後ティータイム
  8. 冒険でしょでしょ? (木戸衣吹) ※原曲:平野綾
  9. マルタの冒険 (木戸衣吹)
  10. Dreamy Princess (山崎エリイ)
  11. Black † White 山崎エリイ ※原曲:野水いおり
  12. X.U. 京香 ※原曲:SawanoHiroyuki[nZk]
  13. ミカヅキ 田所あずさ ※原曲:さユり
  14. Alchemy (田所あずさ) ※原曲:Girls Dead Monster
  15. ショコラに夢中 (山崎エリイ・京香) ※原曲:野本かりあ
  16. 星天ギャラクシィクロス (田所あずさ・Machico) ※原曲:日笠陽子・水樹奈々
  17. STARS (大橋彩香・田所あずさ・Machico・木戸衣吹・山崎エリイ・京香)

    (アンコール)
  18. 君との約束を数えよう (田所あずさ)
  19. thread a needle (Machico)
  20. ゆめいろ学院校歌 (every▼ing!)
  21. リフレクティア (大橋彩香・田所あずさ・Machico・木戸衣吹・山崎エリイ・京香) ※eufonius

■(17) 「ストラトス・フォー」HD上映&スタッフトークショーイベント

 「ストラトス・フォー」という作品は、今でも印象に残る作品の1つ。それは、監督を含めたスタッフだったりキャラクターデザインだったり、作品の世界観だったりと好きなところは色々ありますが、メインキャスト4名のバランスも外せない要素の1つでした。その中の1人であるかかずゆみさんは、今でも自分の中で応援している方の1人(既に解散してしまいましたが、ファンクラブにも入っていたくらいです)。今回のイベントは、監督やプロデューサー等のスタッフの集まりだったのでキャストの登壇は無かったのですが、緊急的にかかずさんが参加してくださり驚きました(…って、入口にボードには隠さず表記されていたそうで(笑))。イベント自体は当時の話を含めて多岐に渡り、同窓会的な面白さに溢れていました(山内さんとか見た目は凄く年とったなぁ…と思いましたが、中身は当時のままだとか(笑))。かかずさんが参加したことによりマイクの数が足りず、杉山プロデューサーが拡声器を使ってトークに参加する等、印象的な事が沢山あったとても温かなイベントでした。最後の抽選会は、自分の両隣が当選するなど自分にとっては非常に残念な結果ながらも、そんな結果すら楽しい印象で終えられた今回のイベントを企画してくださった事に感謝。年数が経っても「好きだ」と言える作品があるって嬉しいものですね。

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2013年9月27日 (金)

「フレッシュプリキュア!」全50話視聴完了

 先日「Yes!プリキュア5 GoGo!」を観終えてから、友人から薦められた他作品の視聴を挟み、「プリキュア」シリーズ視聴としては少し休憩を挟んで(笑)次のシリーズの視聴を開始しました。

 選択したのは「フレッシュプリキュア!」。実は「プリキュア」シリーズについて色々漁っていた最中、もっとも(見た目主体の)第一印象が悪かったのがこの「フレッシュ」で、歴代主題歌の中でも一番パッとしない感じ、キャラクターデザインも「ん?」という印象だったこともあって、視聴への腰が重くなりそうな予感もしていました。しかしながら、「敵幹部がプリキュアになる」という情報(勿論、詳細は知らない)がそれらを一蹴する力となり、興味が強くなって次のターゲットに決めました。

 シリーズ視聴開始前に既に3話まで観ていたものの、正確な印象を持つため第一話から視聴開始。音楽が佐藤直紀氏から高梨康治氏に変わったり、キャラクターデザインが「美少女戦士セーラームーン」も担当していた香川久氏になって頭身が上がったり、プロデューサーが鷲尾天氏から梅澤淳稔氏に変わったなど、様々なリニューアルが行われた1作ということもあって、自分が観て来た流れ(スマイル→ドキドキ→ハートキャッチ→プリキュア5→5GOGO)でも、印象こそ「プリキュア」でありながらも、様々なさじ加減に違いを感じるくらいでした。

 先ず、プリキュアになるまでの流れ、変身シーン、戦闘や必殺技などのシリーズ的に絶対避けられない要素に関して、プリキュアなる流れはこれまで同様すんなり受け入れられたものの、変身や必殺技という作品を盛り上げるのに大きなウェイトを占める要素に「ん?」という微妙さを感じる始末(汗)。変身はバンクの使い勝手は良さそうなものの、あまりカッコ良くない(変身アイテムをかざしたりせず、携帯電話を鍵で開けてトラックボールを回すと髪飾り等が解けて体は光を放ち…変身空間にダイブすると衣装が身に纏われる…って、文章で説明しようとすると結構カッコ良さそうに思えるかもしれませんが(笑))。必殺技は動きが地味で今一つ盛り上がりきれない…。そんな私にとってマイナス要因になる大きいハンデを持ってしても惹き付けた要素が、敵組織「ラビリンス」の幹部である「イース」の存在。初戦でプリキュアに作戦を邪魔されてから、その正体を知って変身前の人物(桃園ラブ)に”東せつな”を名乗って近づき、変身アイテムを奪おうと作戦を重ねて行くも、その中で桃園ラブの優しさや考え方などに触れて揺れ動く心の描き方と、最終的にラブの前でイースである正体を明かして最終対決をする流れへの持って行き方はとても上手く、それをプリキュア恒例の22話から24話の中盤の盛り上がり(新たな力を得る)に綺麗に持って来たのが本当に素晴らしかったです。これまで私がみた「プリキュア」のシリーズにおいて、中盤までの運びが最も上手かったのではないか、そう思えるくらいです(唐突さが全く無いので)。
 ちなみに、その中盤に行くまでの流れで、プリキュアとなったラブちゃん、美希たん、ブッキーの親友三人の関係性や個性の描き方や、新たな力を得るまでの過程の描き方も上手く、かなりへちょいと思った必殺技も序盤でキュアスティックが登場していきなりカッコ良くなり(笑)、キュアピーチ、キュアパイン、キュアベリーがスティックを生み出して技を発動するエピソードが別に描かれたことで物語の起伏として飽きさせない様にもなっていたので、1クールを終える頃には変身シーン以外は全ての要素(キャラクター、物語運び、演出群など)に文句は無くなっていました(寧ろちょっとしたギャグ要素が新鮮で、「セーラームーン」を彷彿させる感じがかなり好みに変わって来ていました)。そういえば、変身時の掛け声「チェインジ、プリキュア!ビートアップ!」の「チェインジ」という言葉を耳にしたのは「人造人間キカイダー」以来かも?(笑)

 流れを楽しめた要因として、ラブが1話で助けた人気ダンスユニット「トリニティ」のリーダーであるミユキが、トリニティに憧れているダンス好きのラブのコーチになり、美希や祈里も合流してユニットを結成し、ダンス大会の優勝を目指すというもう一つの主軸とも言えるエピソードもプリキュアになってラビリンスと戦う一方で着実に積んで行き、その流れの中で「ダンスとプリキュアの両立」「四人目のプリキュアの存在が示唆される中で、それがミユキではないか?という展開(フェイク)」「強敵が現れて四人目を早く見つけたい一心でのミユキへ相談(プリキュア加入依頼)から理解者へ」という、無駄のない役割配置と物語進行も、「フレッシュ」を支える土台がしっかりしていたからなのだろうと思います。

 これまで私が観て来た「プリキュア」は、小さなエピソードを重ねて進行し、全50話の物語として大きな話を動かす為の前準備的な話が数話あるという構成が多く、小さなエピソードで強く印象に残るものというのが然程多くは無かったのですが、今回の「フレッシュ」はこれまで観た中ではかなりのエピソードが強く印象に残るものになっていました。敵側の作戦も「ちょっと恐いな」と思うものもあり(戦闘終了後、破損した建物が修復されないというのも結構痛々しかったですし、サウラーの作戦は本質的な恐さがありました。「子供が好きなものを世界から消してしまう」という作戦では”お母さん”という存在を消してしまう、時計を止めて「明日」が来ない様にしてしまう等)、絆や希望といったことに対して向き合う瞬間も多くあったと感じています。

 舞台となるクローバータウンの温かさとその成り立ちもそうですが、登場人物を絞ってそれぞれにしっかり印象付けが行われているのも、最終的に胸に響くエピソードの下地としてしっかり意味を持っていました。「家族」「友情」「絆」「感謝」「諦めない心」など、真摯に真っ直ぐに描いた物語は「プリキュア」の本質からはブレないながらも、他プリキュアとは違う作品テンションの高さで50話を駆け抜けた様に思います。

 やはり「フレッシュ」を語る上で欠かせないのはラビリンスの幹部「イース」から転生した「キュアパッション」の存在。「ラビリンス」という組織が「総統メビウスの為に!」という行動理念は最初から描かれていながら、「不幸のゲージを満タンにしてインフィニティを手に入れる」という目的以外のことは分からない状況で、イースが最後の戦いに赴いた時に「ラビリンスに所属している者の寿命までも管理されている(書き換え自由)」という残酷な事実が突きつけられた衝撃。キュアピーチとイースの1対1の対決でイースが気付いた大切なもの。しかしプリキュアに破れた瞬間に書き換えられたイースの寿命…。そんなイースに起きる妖精アカルンが起こした奇跡!この辺りは何度も観たくなる、とても印象の強い名シーンだと思います。「キュアパッション」として転生したせつなが、「幸せ」を司るプリキュアになっている意味や、それまでの自分の行いが招いた事実を目の当たりにしながらも、逃げずに向き合ってせつなとして生きる覚悟には、胸が熱くなりました。
 もう1つは、最終戦闘に行く前に正体を打ち明けるくだりのラブたちとその家族のお話。「プリキュア」という存在が世間一般に認識されている世界観の中で、自分の娘が「プリキュア」という存在で、無事に戻って来れる保証が無いところへ向かおうとするその瞬間の親と子の心情の描き方です。ここまでのエピソードが活きる演出は、「フレッシュ」屈指の名場面だと思います。
 その他にも、ラブの名前の由来に関係するお祖父さんの話、ラブのお母さんの話、せつながラブの家に住む様になってから本当の”家族”に至る流れ、新たに加わったせつなが、美希や祈里との心の距離を縮める流れ…と挙げれば全部挙げてしまいそうなくらいにグッと来たエピソードは多くあります。ドーナツ屋のオヤジとしてのカオルちゃんの別の顔や、お笑い芸人であるオードリーが本人役で登場するアクセントも上手く本編を彩るものとして機能していたと思いますし、季節エピソードも効果的に使用し(特にクリスマスの話をラストバトル直前に持って来た意味は大きかった)、印象付けに一役買っていたと思います(舞台として学校は出て来るものの、ラブの学校以外は殆ど描かれず、クラスメートのエピソードは基本的に腐れ縁の大輔とその友達である裕喜と健人のみだったものの、それぞれラブ、美希、祈里と関わらせているために、ちゃんとした存在感はあった)。

 新アイテムや新技の投入タイミングも絶妙だった様に思います。前述したキュアスティック(ピーチはロッド、ベリーはソード、パインはフルート)の別々の登場、キュアパッションが加わった事により登場したハープ(ハピネスハリケーン)、クローバーボックスの入手、その力が解放されて使用する「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」など要所要所でメリハリの効いた演出で観ている方のテンションを上げ続けてくれたと思います。最初の頃の必殺技の淡白さは一体なんだったのだろう?(笑)と思うくらい、「グランドフィナーレ」はカッコ良く映りました。

 敵組織がどんな目的で何をしようとしているのかは割と最初の頃から明かされていて、「プリキュア5」の様にキーアイテムを奪いに来るのが目的で無く、「スマイル」の様にとにかく人を襲えば何かしらのゲージが溜まる(怪物の名前も「ナキワメーケ」「ソレワターセ」等。1回だけ勘違い作戦で全く不幸のゲージが溜まらない回があったりして、その展開は新鮮にも感じた(笑))ので、成果の大小は別としても回を追うごとに着々と進行して敵側が最初の目的を達成し、次の段階にシフトする様になった時、シフォンを巡る展開に変化。敵組織も最高幹部が出て来て戦いは激化。それでも、初期の頃から出ているサウラーやウエスターは何処か憎めない存在としてずっと居て、そう感じている理由がラストに結び付く流れも個人的に好み(「ハートキャッチ」の幹部も似たところはあるものの、普通の人として登場する分、どこか身近に感じる)。敵幹部としてその他にノーザやクラインも登場しますが、その印象は然程残らなかったものの、今回は敵組織について「説明不足」と感じることも無く、単純な善悪の位置付けでは語れないものであったことが作品の奥行きを出していた様にも思います。結局、ラストまで観た中で滅びなかったキャラクター達にはそれぞれ魅力を感じるに至れたことが作品そのものを「好き!」と思える力になっているのだな、と思いました。

 ちょっとした恋愛要素や「ドラゴンボールZ」ばりの最終戦闘(笑)なども作品に程よいスパイスとなっていましたし、「ラビリンス」に乗り込んでからの展開は、「ラビリンス」という世界の状況、総統メビウスの正体と目的、敵幹部の実態、ウエスターとサウラーの最期、ドーナツがもたらした個への目覚め、プリキュアのピンチに駆け付けた人物、みんなの想いが形となったホワイトハートを用いてパワーアップするキュアエンジェル、そして全ての想いを乗せて放つ「プリキュア・ラヴィングトゥルーハート・フレッシュ」!…、書いているうちに胸が熱くなって来るくらいです(笑)。展開に新鮮味があったとは決して言えないものの、「フレッシュ」が創った「プリキュア」の新しい風は、今にもしっかり生き続けていることが良く分かりました。
 決戦を終えて危機が去った後の展開も作品を印象付ける大きな要因となっています。終盤は重い話ながらも、ずっとその中にあってちゃんと進行していたラブたちのダンス大会への参加。全てを終えて臨んだ決勝戦の行方(披露されたのはCGダンスをベースに作画された映像で、これがまた良かった!)、せつなの取った行動、ラブの恋愛の行方(?笑)、第一話からラブが言い続けて来た「幸せ、ゲットだよ!」の言葉が締め括る物語を全て受け留めるエンディングテーマ「H@ppy Together!!!」。そんな隙の無い演出群には、第一印象での悪いイメージは何も残っていませんでした(既に変身は…カッコ良いとは思わないまでも(笑)、結構好きになれていましたし、ラブちゃん可愛いし、主題歌「Let's フレッシュプリキュア!」はノリノリだし、エンディング「H@ppy Together!!!」は目頭熱くなるし…現時点で自分の中の1、2を争う「プリキュア」です)。でも、ラストの演出に「H@ppy Together!!!」を使うならば、そのままエンディングに入ってしまった方が綺麗だったのではないか?と思うのは私だけでしょうか…?(汗)
 その他では、サブタイトルの背景が毎回違っていたり、DVDの映像特典に収録されていたので分かりましたが、毎週エンドカードが凝っていて、こういうのも嬉しい拘りでしたね。

 キャラクターデザインは初めて見た時に頭身が高いのは問題なかった(というより寧ろ好み)だったのですが、目の感じがちょっと好みでは無かったのに本編中では気にならなくなったことを考えれば、慣れの問題なのかもしれませんね(「アキハバラ電脳組」ですら慣れた訳ですから(笑))。寧ろ、ラブちゃんはとても良いキャラクターで、本質的な部分は「セーラームーン」の月野うさぎ的だった様に思います。名前の「ラブ」というのも最初は「え?」と思っていたのですが、お祖父さんの思い出の回で名付けた想いに触れてからは好きになれました。
 音楽も高梨康治氏に代わったものの、私にとっては初めに馴染みになった音楽の方なので、寧ろ「来た!」と感じる楽曲も多かったです。サントラを聴いて改めて思いましたが、「フレッシュ」は印象に残る楽曲が「スマイル」並かそれ以上多く感じました。恐らく初めて「プリキュア」を担当したことで気合が入っていたのかもしれないことと、物語の展開が熱かったというのもあって、特に必殺技関連はノリノリのビートで聴かせてくれました(「プリキュア・ビートアップ!」「新たなパワー、キュアスティック!(悪いの悪いの飛んでいけ!)」「プリキュア・ハピネスハリケーン!(吹き荒れろ、幸せの嵐!)」「ラッキークローバー・グランドフィナーレ!」は、絶大な作品貢献を果たしたと言えると思います(ギター冴えまくり!)。その他にも、決意、緊迫、戦闘といった楽曲だけでなく、日常曲にも印象的なものが多く、総じてとても完成度の高いサウンドトラックだと思いました。

 TVシリーズのエンディングを観た後、色々あって間を開けてしまったものの、ようやく劇場版「おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」を鑑賞。

 街中からおもちゃが消える事件が発生。子供達の悲しむ姿を目の当たりにしたラブたちは必ず取り戻すことを約束し、いざおもちゃの国へ!ということで始まった冒険は、「子供は飽きるとおもちゃを捨ててしまう」「捨てられたおもちゃの悲しみがおもちゃの国を作った」という、これまた本質的に色々と考えさせられるエピソード。ラブも大切にしていたうさぎのぬいぐるみ(ウサピョン)を大切していながら、押入れの奥にしまったままにしていた後ろめたさも抱えつつ、おもちゃたちの傷ついた心に触れて悲しむも、子供達の想いとおもちゃたちの想いの橋渡しとして、真っ直ぐに気持ちを届けるという、とても「フレッシュ」ならではの愛に溢れたエピソードでした(茶目っ気も活きてましたし、ラブが弱さを見せた時に仲間が奮い立たせる演出も良かった)。
 驚いたのは、TV本編に先駆けてキュアエンジェル(ホワイトハート)が登場していたこと。「みんなの想いの力がプリキュアに奇跡の力をもたらす」という流れは、映画としては「ミラクルライト」を使う演出があるので”お約束”とも言えますが、「フレッシュ」ではTVシリーズもその流れとなったことをどう捉えるかは人によって賛否ありそうですが、「みんなで幸せゲットだよ!」というのが主軸にある「フレッシュ」では、それで良かった様に思います。ラストのウサピョンを繕ったラブの気持ちも素敵でした。
 映画ならではのスケール感がありましたし、バンク類はTV版をベースに豪華な色彩・発色になっているように感じ、それに合わせて劇伴も一層豪華になり、それはテーマソングにも言えていて、映像演出的にはせつなの出番も多くあって、より「みんな一緒に」という印象になったのも嬉しかったです。
 これまでTVシリーズを観終えて劇場版を観ると、ちょっと消化不良で終わっていたので、今回は文句なしに楽しむことが出来ました。

 そんなこんなで、今回も所感を書き殴ってみましたが、観る前とは全く異なり「フレッシュプリキュア!」という作品がとても楽しめただけでなく、とても好きになりました。想像している以上に様々な要素が高次元で調和した、プリキュア史上で確かにその名を刻んだ作品になったと思います。Blu-rayが出るなら欲しい!

 残る「プリキュア」は4作。もう折り返しましたから、ある意味ゴールは見えましたね(笑)。一応、「ドキドキ!プリキュア」の放映が終わる頃には残りを観終えられれば…と思っています。現段階で次は「ふたりはプリキュア」を観るつもりです。

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2013年8月25日 (日)

「Yes!プリキュア5 GoGo!」全48話視聴完了

 「Yes!プリキュア5」を観終えて間もなく、続編である「Yes!プリキュア5 GoGo!」の視聴を開始。だれる事無く、寧ろ勢いを持って全48話を観終えることが出来ましたので、所感を残しておこうと思います。

 前作「Yes!プリキュア5」は初の5人チームということもあり、各所で「美少女戦士セーラームーン」を彷彿させる部分もありましたが、特別それを意識することもなく1本の作品としてキチンと楽しむことが出来ました。しかしながら、1本の物語として最終回を観終えた時の満足感が不足していたのも事実としてあり、キャラクターの掘り下げや関係性の描き方は文句無しだった半面、「ナイトメア」という敵組織の描き方、のぞみとココの別れの描き方など、物語の骨格部分に物足りなさを感じたことがその”満足感不足”に繋がったのだと思います。でも、そのまま新シリーズに繋がるということで、一旦、他作品を観てから戻って来ても良いかな?と思った中でそのまま継続したのは、本放送の時と同じ流れで新たなのぞみ達の物語を楽しむことにプラスして、決着のついていない「のぞみとココの想いの先」ということも含めて、全てを見届けたい思いが他シリーズを観たい気持ちを上回ったからでした。

 物語が始まってオープニングフィルムを観た時に、新たな物語を感じさせるワクワク感があるだけでなく、そのスピード感やカット割など明らかに「5」よりも進化・パワーアップしていると感じ、更には「おぉ、ブンビーが出てる!」などの副次的情報も得て(笑)、第一話のオープニングを観た時点で作品へのテンションは大分高まっていました。作中でも、最も「おぉっ!」と思ったのは勿論(?)メタモルフォーゼのシーン。「5」でプリキュアの力を返却しているのぞみ達が新たに力を宿す時、元々の力にキュアローズガーデンからの力がプラスされてパワーアップし、腕時計型から携帯電話型に変身アイテムが変わり、映像のパワーアップも凄いものに(特にレモネード!)。今回、衣装が変わっても動画に影響しない様なバンクになっていたことも特筆したい点でしょうか(笑)。ちなみに、変身後のコスチュームは「5」より圧倒的に今作の方が好み。これまでの蝶に加え、バラがアクセサリーに取り入れられているのもポイントが高く、可愛さと凛々しさが同居するシンプルながらも抜群のデザインだと思います。

 「5GoGo!」の第一話を観始めて感心したのは、その新たな物語の始め方。何も違和感無く、大きな流れに直ぐに乗せてしまった(のぞみ達を巻き込んでしまった)手腕はお見事でした。

 パルミエ王国再興の為に国民たちと自分たちの国に戻ったココ達とのぞみ達を再会させるきっかけ、新たな敵との邂逅、新たにまたプリキュアとして闘う使命や理由、敵が狙いプリキュアが守るアイテムの存在とその価値、新たなキャラクターの立ち位置、当面の目標など、新たな物語を始めるのに必要な情報をあっと言う間に伝えてくれました。つまり、直ぐに「5GoGo!」の物語を楽しみ始められたという訳です。

 ココたちとまた逢えたことを喜ぶのぞみに対し、また危険に巻き込んでしまったと悔いるココの気持ちの対比も上手く、新キャラであるシロップを中心に据えて、のぞみ達5人やパルミエ王国の3人との関係を少しずつ重ねて行くことでお互いの理解を深めて、物語を進行させたのも綺麗な物語運びでした。これは「5」に登場しているメンバーの掘り下げを殆ど必要としないからこそ出来る方法であり、それだけ「5」がしっかりのぞみ達の絆を描ききっていたのだな、と改めて感じる部分でありました。

 序盤で新参入を果たす美々野くるみの存在も良い感じで刺激を与えてくれて、正体がミルクであることが分かるまでの数話の運び方・匂わせ方も丁度良く、くるみのキャラクターが憎めない感じのツンケン具合なので、のぞみとの他愛の無い喧嘩があっても、ミルクの姿の時に比べると柔らかくなった印象です。個人的に、くるみの登場は「5GoGo!」で最も成功した変更点の1つであると感じるくらいでした。

 そう思う一方で、「5」同様敵組織の描き方は不満が残りました。「エターナル」という、組織の目的として価値の高いものを全て略奪(組織用語では「没収」)して保存、コレクションするのが目的という点では「5」の「ナイトメア」よりは分かりやすいのですが、殆ど登場しない館長(ボス)、その館長に忠誠を誓うアナコンディ、幹部としてのスコルプ、ネバタコス、シビレッタ、イソーギン&ヤドカーン、ムカーディアの、それぞれの思惑や関係性の描き方は希薄であり、それでも一番印象に残るのがスコルプとブンビーとの意思疎通部分というのが何とも…。館長がキュアローズガーデンに拘る理由(それ以外の価値無き物を消し去ろうとする理由)も然程描かれず、アナコンディが館長に思いを寄せつつ、フローラに嫉妬していることなどはラストの方で描いたくらいでしかなく(途中ほんの少し匂わせる描写があったかな?程度)、その辺りは物語のアクセントとしては物足りなさを感じてしまいました。それでも「5」と比べて幹部の活躍のさせ方はそれぞれ印象が残った(唯一、ムカデーン&ヤドカーンは理解し辛かった(汗))ので、その点は良かったと思います。特にシビレッタの「童話の中に引きずり込む」という戦闘方法は、その使用される童話によって色々なシチュエーションがあって楽しめました。

 敵の繰り出す「ホシイナー」という怪物は、「5」の「コワイナー」と同様にその素となる玉を様々な物にくっつけることによって怪物と化すのですが、割とそのモチーフとなる物に関係ない形状だったり、湖や山、雷といった対象物とは規模や形式が違うものからも姿を形作るため、逆にあまり怪物として印象に残らなかったりしたのは、エピソードと密接な関係を持つものだけに惜しいかな、と思います(敵を思い出すとエピソードが分かるくらいの方が気持ち良いですね)。でも、戦闘の迫力や構図のダイナミックさの良い部分は「5」から引き継いでいたと思います。

 全48話として定番の22話~24話付近にある「プリキュアが新たな力を手にする」というピンチから立ち上がる流れは今回も健在だったのですが、「5」が本当に絶望的な状況だったことに比べると、今回はそこまでピンチになった感が無かったために、少々盛り上がりに欠けた印象だったのは贅沢な悩みでしょうか(笑)。ピンチの要因がシロップの裏切りで、本心からの裏切りで無い(ある意味、シロップ自身の心との戦いだった)ことは観ている方も分かっていたことと、ローズパクトはしょっちゅう一旦敵の手に渡っても比較的容易に取り返せていた(笑)こともあると思います。

 そんな中盤の盛り上げが足りなかった感覚がありながらも、全体的として見たら小粒なエピソードが沢山あって、全体的に「5」よりも安心して楽しめた様に思います(作画の安定感の影響も大きくあるかもしれません(笑))。特にうららに絡むエピソード(#4、18、33、40)やりんちゃん関連(#15、27、41)は好みでしたね。こまちやかれんのエピソードにも良いものが多く(#5、9、16、19、20、36、37、42)、探偵やクイズ番組(しかも前・後編)などのバラエティー色豊かな構成が今のプリキュアに繋がっているのを感じて、正に”原点”を観た感じでした。敢えて挙げてはいないのですが、のぞみの話は全てを通して描かれており、シロップやくるみの絡め方も含めて「みんながのぞみを慕う理由」に繋がって行く構成がとても気持ち良かったです。そういう流れの中で最も好きなのが#36、37のクイズ編。優勝商品としてのトロフィーに拘る皆の気持ちや、かれんに譲ったくるみの気持ち、そして最後はくるみの名前も刻んでもらえたのが、私も凄く嬉しかったです。#26の大都会でプリキュアが活躍した回も、最終回に掛かる流れがあってとても良かったです。

 全体の流れにおいて、のぞみ達5人の絆の深め合いと、夢の実現に向かって直向に頑張る姿、ココやナッツ、ミルクが現在の自分の状況に悩んだり迷ったりしながら前進する姿は、「5」を観ているからこそ味わえるものだったと思います。そういう意味でも、「5」の後日談として観ても充実した内容だと言える気がします。ただ、「5」が1年を描いていながらまた新たな1年として今作が描かれていたので、学年が上がっていない点を意識すると少し不思議な感覚は残りましたが(笑)。

 シロップが少しずつのぞみ達に心を開き、ラストに向けてシロップの失った記憶の真相にも迫る訳ですが、フローラの思いを受け継いだシロップが辿り着いた気持ちを石化したプリキュア1人1人思いを語る47話のシーンはとても響くものがあり、これが今作のテーマなんだな、と明確に理解出来た瞬間でした。種から花を咲かせることを、人の命、育てる心、込めた気持ちといったことに結び、種には無限の可能性があること、育てる心が可能性を広げるとしたその語りは、個人的に凄く好きな比喩。花の種を世界中にまわすことは命を届けること。キュアローズガーデンの別名が「命の庭」ということが47話で分かりますが、花の命が司る人の命の煌きが失われようとした時、メルポを通してプリキュアに応援する気持ちの手紙が届けられた流れは、とても王道で好みの展開。人の想いを具現化する様なキュアドリームの力は本当に「大いなる希望の力」の象徴だな、と思わされるものがありました。希望の赤いバラと奇跡の青いバラの力により、プリキュアとミルキィローズの合体必殺技「プリキュア・ミルキィローズ・フローラル・エクスプロージョン」を放ち、全てを浄化するのもラストバトルのフィニッシュとして盛り上げられていたと思います。

 展開という意味では、「5」から引き続いて登場していた敵キャラであるブンビー。ナイトメアからエターナルに転職するも、ずっとお茶を入れるかプリキュアに破れて報告書を書くかしかない三下的扱われ方で、プリキュアのリーダーになると言ったり滅茶苦茶な言動もありましたが、最終的にプリキュアを助けたその行動はとても印象深く残るものになりました。その後、普通に人に役立つ仕事をする会社を立ち上げ、かつての上司だったカワリーノみたいな新入社員を迎えて、奔走する姿が最後に描かれてちょっと嬉しかったです(笑)。

 ラストバトルを終え、エピローグにBパートを丸々使ったのも話の纏め方としては良かったと思います。それが更に、「5GoGo!」#1や「5」#1を彷彿させるシーンも入っていたりして「おぉ」と思わせてくれたのは嬉しかったのですが、平穏な日常を取り戻した中で、特にパルミエ王国とのぞみ達の世界に隔たりも無くなったことから(普通にシロップが残っていることで、各国間の行き来が出来る状況なので)、絶対的な「別れ」というものを描く必要が無くなってしまったのは、決着から目を逸らした様にも思えてちょっと残念ではありました。それでも「5」から今作までの97本のエピソードを観終えて、「のぞみ達の夢はこれから大きな花を咲かせるんだ」と思ったら、この形での着地だったとしても良い様にも思えました。エピローグの中でのぞみが「花の種と夢は似ている(ゆっくりと時間を掛けて育てて、後に大きく綺麗な花を咲かせるということ)」が「5GoGo!」の物語の本質なんだろうと思います。青いバラをフローラに返却しようとしたミルクに対し、「私は種をあげただけ。育てたのはあなたです」という部分も、何気ないシーンではありましたが本質なんだと思います。そんなエピローグに、「5」「5GoGo!」通して初めて入れられた挿入歌「明日、花咲く。笑顔、咲く。」は、そのタイトルだけでとても素敵なのですが、この歌の効果を殆ど感じられなかったのは残念。そういうこともあって、ラストは比較的あっさり終わってしまった感があるので、もう少し余韻に浸れる、感情に訴えかける様なラストが欲しかったです。折角、97本観て辿り着いた物語なのですから…。

 歌という点ではうららの新曲「ツインテールの魔法」は、個人の好みとしても披露する場面としてもとても良かったと思います。その他、場面を彩った楽曲群に関しては「5」を踏襲しているものもあって、完全に新規となったのは大きく敵組織関連、ミルキィローズ関連、シロップ関連ではあるのですが、それだけでも「新しさ」を感じられるものはありました。特にミルキィローズ関連曲は大いに場面を盛り上げ、気持ちを高揚させてくれたと思います。「5」からそうですが、意外と主題歌のインストアレンジが少なく、あったとしてもエンディングの方というのが意外と言えば意外。もっと多用してくれても良かったのにな、と思わなくもありません。でも、オーケストラならではの迫力や厚みのあるサウンドは、作品にピッタリ合っていたと思います。
 それと、「5」「5GoGo!」と続けて観て、何だか胸に響くものがあったのが「ガンバランスdeダンス」。特に「5GoGo!」の「~希望のリレー~」は時折、スッと胸に入って来る歌詞があり、胸が熱くなることもありました。これはかなり意外でしたね。素直に響く歌は、恐らく時代を超えると思うので、そういう意味でも3世代も受け継がれた「ガンバランスdeダンス」は、その素養を持っていたのだと感じています。

 完全に新作、という意味では冒頭に書いたコスチューム変化に合わせた技のパワーアップですが、「5」までの技は一切使わない代わりに、より各キャラにあった飛び道具が用意されており、その中でもレモネードがチェーン、ドリームに至っては何と自ら突っ込む技になったのは意外でした。特にドリームは、回転こそしませんが超電磁スピンくらいの印象がありました(笑)。

 全員の合体技も変わって、まさかのフルーレ(私にとっては「アクマイザー3」のジャンケルや「星獣戦隊ギンガマン」の星獣剣にしか見えない(爆))。かといって剣としては全然使わずに、剣から放つ衝撃波がバラの形を作る訳ですが、それでも剣先を5人が合わせて上に掲げるシーンは格好良くて個人的にとても好きなカットです。「5」と違ってこの合体技「プリキュア・レインボー・エクスプロージョン」は後半で結構使用されたので、ちゃんと印象に残って盛り上がる反面、「5」のそれと比較すると「ここぞ!」感は減っていました。どっちが良いか、というのは難しいところですね…。

 ミルキィローズ関連は全て新規ですから、当たり前ですが全て新鮮。変身も必殺技もプリキュアとは異なる描き方で魅力を出せていたと思います。「花を咲かせましょう」のくだりが「花咲か爺」の台詞に聴こえてしまう問題はありましたが…(汗)。使用するアイテム類もちょっと古臭く感じましたが、CG技術の古さ故にそう見えたのかもしれませんね。

 そういえば、今回は拠点となるナッツハウスも新装したのですが、場所が街中から街外れの湖畔(公園?)になり、敵も当たり前の様に直接ここに攻めて来るので、「光子力研究所」や「南原コネクション」状態だったのが可笑しかったです(爆)。その分、エピソードとして学校に絡むことが少なかった為、「5」でも準レギュラーだった増子さんやおタカさんですらあまり出番が無く、逆にお笑い芸人のたむけんが出て来たのには驚いた…っていうか、これはプリキュアの伝統なんでしょうかね?(汗。劇場版「5」のザ・たっちや、「スマイル」のFUJIWARA等) 何れにせよ、登場人物的には少な目だった気がします。それでも先に述べた通り「バリエーションが色々あって」と感じるのですから、脚本や演出で十分楽しめたということですね。

 そんな感じで、安定した内容で楽しむ事が出来た「5GoGo!」ですが、そのパワーアップぶりには確かに驚いたものの、その準備のために「5」の終盤のスタッフが手薄になった可能性があるかもしれませんね(もしそうなら、それはそれで問題だとは思いますけれど)。「5」を観終えた時に続編に期待したものと、実際に放映された内容は同じ方向ではない部分も多くありましたが、キャラクターの魅力は十分に楽しむことが出来たのでそれだけでも最終的には結構満足しています。

 テレビシリーズ本編終了後、「5」同様に余韻を感じつつ劇場版「お菓子の国のハッピーバースディ♪」を鑑賞。のぞみの誕生パーティをみんなが祝ってくれるという始まりに、準備の間居眠りしていたのぞみを優しく起こすココが「眠り姫」の話を持ち出しつつ、それが終盤に生きてくる演出(しかも、敵に操られていたココを目覚めさせるのが、ドリームのキスであるという、眠り姫と逆の立場になっているのが良い)が一番気に入った点ではありますが、黒幕が最後の最後まで出て来なかったり、戦力分断されて個別に戦っていたルージュ・アクア組とレモネード・ミント組がピンチの中で、ドリームの心の呼びかけに応して復活するシーンなど、「5」同様王道的な展開を含みつつ、ミラクルライトの声援を受けてシャイニングドリームに変わり、フルーレ全色を1つにしたスターライトフルーレを持って、ムシバーンと一戦交えた展開もなかなかでした(本編ではフルーレを剣として使ったことが無かったので)。

 テーマとして「美味しいお菓子に巡り会う」ということを語るに、「どんなに美味しいお菓子も、それを感じる心が無ければ本当の美味しさは分からない」「一人で食べるよりも、皆と食べるお菓子の方が何倍も美味しい」という、「5GoGo!」本編と近しい内容を感じました。

 ラストは、デザート王国が救われたこととのぞみの誕生日パーティを一緒にやっている様を、スケッチブックに描かれたイラストをめくって行きながらのスタッフロール。個人的にはここはチョコラがめくって行かずに、もっと大写しにしてくれた方が良かったかな…と。テーマ曲が何故に高橋ジョージさんを起用したのかも謎で、これまた余韻に浸るはずの映画が微妙な感触で終わってしまったのは残念かも(汗)。

 それとは別に、映画本編に入る前にちょ~短編」として「オールスターズ」が入っていて、これが単体として長編になったものが「DX」シリーズなんだと理解。これがオールスターズの起源なんだなぁ、と映画ならではのお祭り的発想が、これまた今も継続しているというのは(この短編フィルムからでは今もオールスターズが続くなんて思えないので(笑))凄いことなんだと思いました(短編を後で観れば良かったかな(爆))。

 ということで、「5」と「5GoGo!」を併せた97本ものエピソードを存分に堪能出来ました。これで新規に消化した「プリキュア」は4本。残り5シリーズのうち次は何を観ようか決められないでいるのですが、急がないでのんびり観て行けたら、と思っています(年内全消化は色々あって難しいので諦めました(笑))。

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