アイドルマスター

2018年2月 4日 (日)

「THE IDOLM@STER SideM 3rdLIVE TOUR~GLORIOUS ST@GE~」幕張公演初日・2日目LV参加

 「アイドルマスターSideM」の3rdライブ幕張公演、ライブビューイングにて両日参加しました。初日はスケジュールの都合でユナイテッドシネマ豊洲にて、2日目はヒューマックス池袋にて参加。どちらも素晴らしい公演で、もう3rdライブツアーの成功が約束されたと言っても過言ではないでしょう。演者の皆さんの気合いも十分、パフォーマンスも昨年からレベルアップし、公演内容もパワーアップしていたと感じられた今回の公演。自分の中で「やはりSideMも追い続けたいな」と強く感じられるものでした。

 1stライブ開催の時はライブビューイングすら行けず(申し込んだものの落選。当日券情報が出た時には既に他の予定を入れてしまっていた(涙))、2017年は2ndライブに両日現地参加が叶い、3rdライブは両日LV。他アイマスコンテンツにもある「現地参加出来た翌年は現地参加出来ず、現地参加出来なかった翌年は現地参加出来る」というジンクスがSideMにもある様です(笑)。
 東京ゲームショウで「アイドルマスター2」にJupiterの登場が発表された通称”9.18”を現地体験し、肯定派である自分としてはその逆風(個人的には「竜宮小町」の3人とプロデューサーである律子のプロデュースが出来なくなったことへの怒りの矛先がjupiterに向いて、勝手な妄想からの事故だという認識)を知っているだけに、SideMがリリースに漕ぎ着け、ここまで継続し人気を博していることが心から嬉しく思っています。
 昨年はアニメ化も果たし、1クールではありましたが素晴らしい作品に仕上げてくれたことがとても嬉しく、Jupiterが315プロに辿り着くエピソードを特番として描いてくれたことも本当に嬉しかった。その熱を持って3rdライブに臨めるという最高のお膳立てがあるのは勿論、発表された公演概要で「ツアー開幕初日は全15ユニット・46名のアイドルが全員揃う」という驚愕の内容がアナウンスされ、その歴史に残るであろう公演は絶対に見逃してはならない!と、当日へ向けてのテンションを高いまま維持出来ていました(初日はPyxisのライブから梯子となる為、気持ちの切り替えが難しい部分もあったけど(笑))。現地参加は叶わずとも、その歴史的瞬間を多くのプロデューサーさん達と共有できるのは嬉しい限り。
 アイマスファミリーの中に於ける自分の中の「SideM」の位置づけは高く、キャラクターよりもリリースされている各楽曲やライブでのパフォーマンスに魅せられ、演じているキャストのパーソナリティが好きになって現在に至っており、アプローチの感覚は「ミリオンライブ!」に近いかもしれません。元々男性アイドルは嫌いじゃない自分(寧ろ女性アイドルより好きかも?)にとって「良いものは良い/好きなものは好き」という考えだけの話ですからね(笑)。ライブBlu-rayを繰り返し観ているうちに、気が付けば46名のキャストも顔と名前、役名が分かるほどになりました(この感覚もミリオンっぽい)。

■初日LV:ユナイテッドシネマ豊洲

 昼間のPyxisライブが終了したのが16:30。そこから豊洲に移動して劇場に着いたのが17:00。開演まで30分ほどあるので、終演時間が遅くなることを考慮してホットドッグで小腹を満たしてスクリーンへ。これが現地参加だったらかなり厳しいスケジュールだったな、と(笑)。
 今回、場所的にディファ有明からの移動だったこともあり選択したユナイテッドシネマ豊洲ですが、あてがわれたスクリーンは何と10番。これはとても嬉しい!…と座席に着いて驚いたのは何と最後列。でも流石10番スクリーン、全然問題無い大きさで視界も良好。最後列=最高列=315烈ということで(笑)。
 何気にSideMのライブとしてライブビューイングは初体験。現地とは違い、どの程度声を出して良いのか、どんな感じで場内盛り上がるのか等、他アイマスライブでのLVとどんな違いがあるのか全く分からないことから少し不安もありました。ただ、一番後ろということもあって、あまり恐縮しなくても良いかな?とは思っていますが、はてさて。

 着席してから程なくして会場の様子がスクリーンに映し出されて、各曲のインストが流れているいつもの光景。曲によってはコールも入って、会場の開演が待ちきれない様子が手に取る様に分かります。しかし、定刻を5分過ぎ、10分過ぎ、15分過ぎ…全く始まる様子がありません(^^;; アイマス9周年で大阪行った際、1時間開場が遅れたことを経験していたので「キャストの誰かに何か問題があった?」と心配で気が気でなかったのですが(でも今日は開場自体はされているしなぁ…とか)、20分経った頃にようやく場内暗転。何も無かった様にスポンサーコール&山村事務員諸注意タイム。大阪公演の時は坂上プロデューサーが出て来てお詫びする一幕もあったので、今回は遅れた理由はどうあれ満額の公演になりそうで、取り敢えず一安心。

 今日は46人全員が勢ぞろいする為、構成がどうなるのか、ステージ上にどんな感じで全員が出て来るのか、全く想像が出来なかったものの、「アニメ放映後なので、アニメを軸にした構成になるんだろうな」と漠然とした予想はありました。開幕曲は「DRIVE A LIVE」か「Beyond The Dream」のどちらかで「Reason!!」は出し惜しみすると思っていたところ、オープニング映像を経て始まったのが「DRIVE A LIVE」だったので、大好物な構成になりそうな予感に早くもワクワクが止まりません(^^)。
 しかし、46名がステージに出て来ると想像以上に壮観です。そして、歌声の厚みがまた凄い! もう既に歴史に残る公演が創られている実感と共に打ち寄せる感動。ユニット毎の衣裳も2ndライブからまた一新したのか煌びやかに映えている気が。パート分けも15ユニット分割となっていて、ちゃんとカメラが追ってくれるだけでなく、演者の皆さんのカメラアピールがまた素晴らしい! 1st、2ndと積んで一堂に会した皆さんのスキルアップや経験値が支える心の余裕とも取れる頼もしさに、この後に続くステージでどんな体験が出来るのかな…と想像するだけで胸躍ります。

 唄い終えての挨拶は基本的にユニット毎。それでも15ユニットありますけど(笑)。比較的スムーズに進む挨拶の中、途中三瓶さんが順番を間違えて挨拶を始めてしまい、台本と違うその流れを上手くフォローしようとしたPA席のテロップ出しが、また台本通りになった舞台上の流れに対応しきれず、途中でテロップ出しを諦めるという面白エピソードが生まれたりするくらいに場が和むメンバー同士の良い信頼関係が見て取れたことも、この1年の積み重ねを象徴しているように思えました(この空気感もミリオンっぽいかも)。

 以降、次々と各ユニットが登場しては名曲、新曲、初披露曲などをパフォーマンスして行くわけですが、基本的に5曲1ブロックで、担当ブロックのメンバーが出て来てMC、という流れで進行。複数ユニットでのコラボソングも投入され、最初に想像していた「アニメを軸に」というのは根底にありつつ、各ユニットの持ち味や新たな側面を感じられる素晴らしい構成は、今回初めてSideMのライブを体験する人にも、立ち上げ時から目一杯声援を贈り続けている人にも大満足の内容と言えるものだったと思います。1曲ずつ語ると膨らみ過ぎてしまうので、掻い摘んで(笑)。

 今回、とにかく全ユニットのパワーアップ振りに驚かされました。特に歌唱中のカメラアピール、ダンスや振付のパフォーマンス力も向上し、とにかく楽しむ余裕が生まれ、それが更なる楽しさに繋がっているのがハッキリと分かりました。そして、MCでの各メンバーの掛け合いも楽しくて(村瀬くんの通常モードとか(笑)、笠間さんは変わらず名言メーカーでしたし)、テンポ良く展開するから時間があっと言う間に感じる。これって実は凄いことだと思うのです。個性的な46名がどう絡んでも大丈夫、それを今回確かめられた気がします。
 歌で言えば、彩が新曲「桜彩(さくらいろ)」を披露し、これまでの2曲とはまた違った華やかさと奥行を味わうことが出来て印象的でした(特に山下さんの立ち回り)。THE 虎牙道の「情熱…FIGHTER」のダンスや殺陣のパワーアップ振り(小松さんの牙崎漣を彷彿させる髪型とか)、3周年記念DISCを担当した、Cafe ParadeやLegenders、Altessimoは新曲投入で魅了されたし、それぞれの持ち味を極大進化させたステージは最高としか言えませんでした。Wのやまやんと勇成くんも完璧に双子と化していたし(勇成くんは想いが溢れて男泣き。カッコ良かった)、F-LAGSは相変わらずマイペースで曲中にウェーブ仕込んで来るし、Beitではうめめが手袋を口で引っ張るし、High×Jokerは全員がどんどん前へ出て来る様になって賑やかさを増したし、FRAMEや神速一魂、S.E.Mは個性を更に強調して来たし(S.E.Mは新曲でラインダンスを披露し、Machicoさんよりも足上がっていた!)、どこを切り取っても見どころ満載。
 そして、特筆しなければならないのは、やはりJupiterのステージ。Wと一緒に完成させた「カレイド TOURHYTHM」は2ndライブからの夢を実現させられて嬉しかったけれど、961プロ在籍時の衣裳で「Alice or Guilty」をフルコーラスで披露(登場時、スクリーンに961時代のJupiterロゴが浮かぶ)、それだけでも最高だったのに…スクリーンのJupiterロゴが315プロのものに変化し、続けて登場したJupiterが315プロの衣裳に変わり、歌い出すのが「BRAND NEW FIELD」だなんて! アニメで描かれたそのシーンと全く同じことが眼前で行われ、もう感動の涙が流れるのを止められないくらいの展開は、ここまでやっと辿り着いた嬉しさで心が満たされました。やっぱり続けるって大事。今回のツアーでJupiterはこの公演のみ参加ということもあって、最高の演出が用意されたことは観客の一人として心からの感謝を。
 後は315プロのこれまでの歩みを特別編集の映像として流し、それを終えた後にステージ上に46名全員勢揃いしての「Reason!!」! もう歌詞の意味がどんどん胸に流れ込んで来て、強く心が揺さぶられました。アニメの効果は勿論ですが、やはり実際にここまで歩んで来た皆さんの軌跡を感じられるからの感動だと思います。アイマス系コンテンツの全員曲は同じ様に心に響くものが多いと感じますが、「Reason!!」に込められたメッセージは本当にステージ上の彼らに向けられた言葉の花束だなぁ、と。それを受けての「Beyond The Dream」で締め括るなんて、”最高”以上の表現を今の自分は持ち合わせていません。
 アンコール合間の新情報コーナーは結構あっさり目でしたが(それでも新イベントにてユニットを超えたユニットが結成され、それが5月にCDリリースされるという展開はSideMの今後の世界を大きく広げてくれるでしょうから楽しみです!(本当に展開がミリオンっぽい))、まだツアー初日ですからこんなものでしょう(笑)。アニメ最終回の「GLORIOUS RO@D」に「DRIVE A LIVE」で締められた初日は、3時間半を全く感じない濃密なステージでありました。何より、”全ユニットが揃った”ことと”Jupiterの1つの夢が叶った”ということに立ち会えたのが本当に嬉しく、これまでの積み重ねとこれから先の未来を受け止めることが出来た、伝説の1ページに刻まれる公演を目撃した幸せを噛み締めた最高のステージでした。

 ライブビューイング会場としては、ちょっと静か目だったかな…という気がしないでもないものの、座席位置とスクリーンの大きさに因るのかもしれませんね。にしても、46名も居るとバックヤードでの人の動き(次の出番に向けての移動や着替え等)は相当に修羅場だったでしょうね…。それが開始20分遅れたとは言え、以降は滞りなく進行出来たのはやはり、これまでの経験が活きた結果なのでしょう。本当に凄いと思います!

■2日目LV:ヒューマックス池袋

 2日目は初日と全く異なり、出演ユニットは5つ。人数にして16名と激減と言っても良いくらい減りましたが、逆に言えばそれだけ1ユニットやその中の個人にクローズアップした濃密な時間が約束されているということ。46名全員がソロ曲も持っている今回、これまたどんな構成になるのか全く想像出来ません。アニメ演出に拘る必要も無いので、初日の熱量を受けて2日目を迎える出演メンバーがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今日は今日でとても楽しみ。

 今日のLVはヒューマックス池袋。昨日のユナイテッドシネマ豊洲よりもスクリーンは小さいですが、前方で丁度良い高さくらいの席ということもあって自分的には良い環境。現地の様子が映し出されてからの場内のテンションは豊洲よりも圧倒的に高く、恐らく周囲のプロデューサーさん達の熱量が高いからだと思いますが、こちらも感化されてテンションが上がります(笑)。ただ、そういう環境だからこそ、昨日心配していた「この位置でどこまで声を出して平気なんだろう」と少し恐縮する気持ちもあり…。まぁ、始まった時の周囲に合わせれば大丈夫かな?

 昨日と違って定刻開始となった2日目。スポンサーコール&山村事務員の諸注意を経てライブ開演! オープニングは今日出演のユニットだけになり、開幕は当然の様に「Reason!!」! メンバーが少なくなった分、個々の歌声が明確になって初日とは違う味わいに。周囲のコールも熱が入っていて「これなら」と自分も特別遠慮せずにコールが出来て(入れるタイミングや内容も特別問題無くて)良かったです(^^)。
 最初の挨拶は16名ということもあってユニット単位であっても1人ずつ。その為か、初日よりも物凄い個性の発揮振りで、ちょいちょい挨拶中に他のメンバーから横槍やツッコミが入るくらいの楽しさ溢れるご挨拶に、良い意味でリラックス出来ているのが見て取れました。ただ、その中でも今回の司会を任されたCafe Paradeのリーダーでもある狩野さんから少し緊張感が伺えましたが(笑)、周りの温かいフォローできっと大役を果たしてくれるに違いありません!
 ということで、ここから出演した5ユニットの持ち味が爆発するステージが怒涛の展開をして行きます。色濃く持ち歌の数を出せる分、各ユニットの担当プロデューサーは今日の方が本番と言える気がします。よりミュージカル色を強くして連携するパフォーマンスに華やかさの磨きが掛かったCafe Parade、胸中を吐露して以降、一気に魅力を開花させて爆走するLegendersのカッコ良さ、315プロの顔としていつ如何なる時でもその存在感に圧倒されるDRAMATIC STARS、個性際立つ個人がユニットを組むことで起きる化学反応で常に楽しませてくれるS.E.M、そして圧倒的な表現力で唯一無二の存在感を示すAltessimo。初日の時点でハッキリ感じていましたが、歌のバリエーションが多い2日目の方が、それぞれのユニットの魅力を深く味わえるだけでなく、その成長度合いも凄く分かるので、より胸に響くものがありました。
 中でも今回比較的シンプルなステージ構造の中で、劇場型のAltessimoが見せてくれたステージは、ステージギミック無しでも十二分に感情が伝わる素晴らしいものでありました。訴えかける力は物凄く、背筋に来るだけでなく立ち尽くすくらい。ここに2ndライブの時の様な圧倒的な映像演出が加わるとどうなってしまうのだろう…と、今後の演出プランが気になるところです(笑)。
 そして特筆したいのはDRAMATIC STARSの色気。特に「MOON NIGHTのせいにして」の完成度はヤバすぎです。開口一番、「幕張を抱かせてくれ!!」としゅごんが言えば、ウインクや投げキッスで殺しに来る雄馬と拓ちゃん。この3人はもう無敵だな、と強く感じるステージでした。ちなみに、今回ライブビューイングだからなのか分かりませんが、とにかくカメラが演者のパフォーマンス中に纏わりついて(笑)、そのカメラに向かって投げキッスやウインクなどアピールしまくりの皆さんの余裕が素晴らしかったです。男女関係なくキャーキャー言うしかありませんでした(笑)。
 ソロを2ndライブの様にブロックとして連続披露するのかな?と思っていたのですが、ソロを起点として次にその所属するユニットの曲に展開するという素敵演出を基本としていたのは個人的に嬉しい誤算。ソロの比重を上げてしまうと、折角ユニットが揃っているのに薄まってしまうのは勿体ない…と感じるのでこれは正解かも(^^)。そんな中でも、ソロのステージはダンサーとして出演メンバーがフォローするという2ndの流れは健在で、狩野さんのステッキダンスの鮮やかさ、永野くんのピアノ椅子を使った世界観の表現、淳弥の英語に染まった楽しいレッスンもそれぞれ個性的で楽しめました。初日と同じ「From Teacher to Future」を唄ったS.E.Mは、今日のステージでアニメ同様学ランを着て登場するなど(初日よりラインダンスの足、上がっていた気がします)、より凝った演出になっているのも良かったですね。
 後は3周年記念ディスク組の3ユニット合同「Eternal Fantasia」がとても華やかで、ユニットの壁は全く無くて、315プロの個性が花開いた感がとても強く印象に残りました。全員曲とはまた違ったユニットコラボならではの魅力というのが、2周年記念の時よりも強く感じられたのは単純に10名というメンバーによるパフォーマンス且つ組む筈の無いメンバーがダンスで掛け合っているシーンが強い印象を残したからなのかもしれませんね。
 最後の展開は初日と同様。アンコール合間の新情報コーナーも初日と全く同じ…と見せかけて、最後に2017年初夏に全国を周った「GREETING TOUR」の7公演がBlu-rayになることが追加され、不意打ちに会場は凄く沸いていました(笑)。

■まとめ

 今回、幕張公演2日間をライブビューイングで観て、幕張公演だけでなく、続く仙台、福岡、静岡の公演も見届けたくなりました(それはそれで色々と大変なので(汗)、最終日である静岡公演2日目だけは見届けようかな…って、LVありますよね?? 期間中だったら危うく現地チケットにチャレンジしているところでした(笑))。それ程各ステージが絶対楽しいだろうな、と確信出来た2日間でした。

 最高のスタートを切ったこの3rdライブ。続く公演も最高のステージに魅了されることと思います。無事ツアーを完走し、大成功を収めることを祈っています!

【付録:セットリスト】

2/3(土) 2/4(日)
1. DRIVE A LIVE 全員 1. Reason!! 全員
2. STARLIGHT CELEBRATE! DRAMATIC STARS 2. Reversed Masquerade Cafe Parade
3. TOMORROW DIAMOND Beit 3. Symphonic Brave Legenders
4. Reversed Masquerade Cafe Parade 4. Tone's Destiny Altessimo
5. バーニン・クールで輝いて 神速一魂 5. サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday S.E.M
6. 桜彩 6. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS
7. Over AGAIN… Jupiter 7. A CUP OF HAPPINESS 狩野
8. Study Equal Magic! S.E.M 8. Cafe Parade! Cafe Parade
9. JOKER↑オールマイティ High×Joker 9. Echoes My Note 永野
10. 情熱…FIGHTER THE 虎牙道 10. The 1st Movement Altessimo
11. Tone's Destiny Altessimo 11. String of Fate Legenders
12. Symphonic Brave Legenders 12. ∞Possibilities S.E.M
13. カレイド TOURHYTHM Jupiter・W 13. Never end 「Opus」 Altessimo
14. Fun!Fun!Festa! Beit 14. DRAMATIC NONFICTION DRAMATIC STARS
15. 夢色VOYAGER F-LAGS 15. A La Carte FREEDOM♪ Cafe Parade
16. もっふ・いんざぼっくす♪ もふもふえん 16. Legacy of Spirit Legenders
17. AFTER THE RAIN W 17. THIS IS IT! 榎木
18. MISSION is ピースフル! FRAME 18. From Teacher To Future! S.E.M
19. 夏時間グラフィティ Beit・High×Joker・W 19. ARRIVE TO STAR DRAMATIC STARS
20. 流星PARADE Jupiter・DRAMATIC STARS・S.E.M 20. 流星PARADE DRAMATIC STARS・S.E.M
21. From Teacher To Future! S.E.M 21. Eternal Fantasia Cafe Parade・Altessimo・Legenders
22. Sunset★Colors High×Joker 22. Beyond The Dream 全員
23. Alice or Guilty Jupiter アンコール
24. BRAND NEW FIELD Jupiter 23. GLORIOUS RO@D 全員
25. ARRIVE TO STAR DRAMATIC STARS 24. DRIVE A LIVE 全員
26. Reason!! 全員
27. Beyond The Dream 全員
アンコール
28. GLORIOUS RO@D 全員
29. DRIVE A LIVE 全員

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2018年1月 7日 (日)

「THE IDOLM@STER ニューイヤーライブ!! 初星宴舞」初日現地・2日目LV参加

 ”765PRO ALLSTARSによる単独フルライブ開催”

 2017年1月に「プロデューサーミーティング」と題したイベントにて再始動した765PRO ALLSTARSですが、2015年の10周年を迎えた後はパタッと活動が止まってしまい、「このまま一区切りなのかな…」と寂しく思っていたけれど「いつかは終わる。仕方が無い」と区切りを受け止めている自分も居ました。何より、他のアイマスファミリー(シンデレラガールズ、ミリオンスターズ、SideM)が驚く程に元気であったために、それを追っているだけでも精一杯だった自分にとっては心に穴が開く暇も無いくらいでした。
 再始動となった「プロデューサーミーティング」では、1stライブの頃と同様にライブ以外にもトークや朗読劇も盛り込まれ、約2年振りのステージは「エンジンを掛けた」と言えるものでありました。そこで誰もが(演者の方も含めて)熱望するのが「フルのライブ」。それが実現するのはいつになるのかな…と思っていたら、3ヶ月後の4月にはミリオンスターズとの合同ライブ(しかも台湾でアイマス初の海外単独公演)が実現し、8月には単独ライブ公演開催がアナウンス! 更には10月にもミリオンスターズとの合同ライブが開催され、単独ライブに向けての慣らし運転も終えた様なステップとそのパフォーマンスに、改めて年明け一発目の単独公演が楽しみになりました。

 自分にとっての2018年イベント/ライブ始めとなったこの「初星宴舞」。今回、初日は現地、2日目はライブビューイングでの参加ということで、2017年2月のSideM 2ndLIVE以来の幕張イベントホールであり、アイマス系ライブの現地参加は8月のシンデレラガールズ 5thLIVE SSA以来。何だかんだと現地参加が年々熾烈を極める中、開幕を現地で見守れることは大変光栄で嬉しい限り。しかしながら、アイマス系の新譜だけでなく、自分が応援している方々・気に掛けている方々の新譜やライブが集中的にやって来た為に、初星宴舞に向けての準備が思うように出来ない状況(汗)。それでもこれまでの経験値には自信があるし、ウィークポイントになるのは新譜だけだから何とかなるだろう…と思っていたら、2015年から最新のリリース分+未披露分で考えても70曲くらいあって、一通り流すだけでもそれなりの時間を要することに焦る。更には年末に発売されたアイマス新作ゲーム「ステラステージ」もある程度はプレイを重ねて臨んだ方が良いだろうから(特に新キャラである詩花の理解は深めておいた方が安心(サプライズ対策))、その時間も捻出しなくちゃ…と、後は限られた時間の中で目一杯楽しんで当日を迎えるだけ。

■初日(現地)

 最近は前日物販を行ってくれる様になり、友人がそちらに足を運ぶということからお願いすることが殆どなので、早朝から物販に繰り出すことがほぼ無くなりました(感謝!)。そういう意味では、ライブ当日に体力が削がれることなく参加出来るというのは本当にありがたいこと。

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 開場時間に合わせて現地入り。向かう途中でコール本を頂き(感謝!)、ゲートに着いた頃に丁度入場開始されたので、そのまま入場。今回の席はステージ近くの右側3Fで、昨年SideM 2ndの2日目を観た付近。視界的な記憶がある場所ということもあって1年振りでも全然久し振りな感じがしません(笑)。

 客入れBGMは「え?」と思うような「Melted Snow」や「FO(U)R」といった懐かしいナンバーの他、今回出演しない雪歩関連の曲で楽しませてくれましたが、今回開演10分前くらいに雪歩がスクリーンに映し出され、開演前のご挨拶に加えて「皆で一緒に楽しみましょう!」という振りから始まった「紅白応援V」! 昨年のプロミで完成させたこの曲は、10月のごった煮ライブの客入れで流れて、場内のプロデューサーさん達が勝手に始めた応援合戦が大盛り上がりだったことを受けて取り入れたのかな?と思わなくもないですが、紅白という年始にぴったりなおめでたい感じは開演前の景気付けにはもってこい。特に指示された訳でも無いのに綺麗に真ん中から左右に紅白で分かれての応援合戦は開演前から場内最高潮! こういうのも765っぽいなぁと思いながら、これから始まるステージへの期待も最高潮!

 「紅白応援V」が終わるとそのまま開演。スポンサーコール、社長挨拶、小鳥さん諸注意を経ていつものオープニング曲。他アイマスコンテンツと違ってオープニング映像等の演出は無く、純然たるBGMだけでこちらの「始まる!」という気分を高揚させてくれるのが個人的にとても嬉しい。「変わらぬ765がここにある」と思わせてくれるし、何より”ライブ”なんだから極端な話、演者の純然たるパフォーマンスが最高であれば凝った演出は必要無い。そういう意味では「今の等身大の765PRO ALLSTARSを体感してくれ!」と言う意味とも受け止められる。そんな思いで開幕を見守りました。

 注目のオープニングは「THE IDOLM@STER」、しかも良く聴くと随所に新春ライブならではの三味線を含んだ楽曲アレンジが施され、後に「初星MIX」と名付けられた素敵な曲で幕開け!(「ニンジャウォーリアーズ」の「DADDY MULK」くらいに背筋に来た(笑)) しかも、しょっぱなから祝砲が放たれ、舞い散るテープの煌びやかさも新年に相応しいものでした。
 ステージ上の皆さんが纏うのは意匠が同じでデザインの異なるパーソナルカラーの和装柄衣裳。2010年の新春の時も和装タイプでしたが基本は統一衣裳でしたし、圧倒的に今回の方が765らしいカッコ良さで豪華。仁後さんの左右の髪飾りがみかんを付けているのかと一瞬驚きました(笑)。そして何より、あずみん不在とは言え「アイドルマスター」をここまで躍進させたメンバーが11人揃うと豪華で貫禄漂うステージになるなぁ…と改めて感じられ、他アイマスファミリーで人数が多いステージを見慣れていても「少ない」と感じることはありませんでした(寧ろ丁度良いくらい)。

 1曲目を終えての挨拶タイムは若林さんから順に。昨年の1月に催されたプロミにて口にした「フルライブをやりたい」という希望がこうして叶った喜び、特に久し振りにフルライブ参加となる若林さん、仁後さん、長谷川さんが挨拶した時の喜びは一入で、更には年末に飛び込んで来た下田さんのおめでたい報告への「おめでとう」が会場を埋めつくしたり、挨拶だけでも「765が帰って来た」という気持ちで胸いっぱいでした。それはステージ上の皆さんもそういう気持ちに溢れていた様に感じるくらい。

 そして早速始まる最初のブロック。どんな構成で今日のライブが進んで行くのか全く想像出来ていなかった(昨年4月や10月の765ミリオン合同ライブと同様、日本コロムビアとランティスのスポンサードなので、より広範囲の出典となる)ので、個人的には「未披露の歌が色々聴けたら嬉しいな」と。そんな中、トップバッターは安定の中村さんで「START!!」。何度も開幕を任された中村さんと「START!!」という楽曲。単独再始動としてある意味完璧な”START!!”となったと感じられ、四葉のクローバーが各所でスマイルさせていたのも見えて嬉しかったです。
 続く仁後さんが「プラ・ソニック・ラブ!」、若林さんが「私だって女の子」というMASTER ARTIST 3からの未披露曲が炸裂。それぞれ初披露ということもあって多少の緊張などもあったのか、少しブランクを感じるパフォーマンスではありましたが、それがまた良い感じに”今のありのまま”と受け止められ、贈る声援にも熱が籠ります。そこに安定的且つ天才的なパフォーマンスを放つ下田さんが「トリプルAngel」という未披露曲を投入。「パヤパヤパー」のコール&レスポンスも気持ち良く、会場全体が「楽しい!」という空気で満たされて行くのを感じます。
 MA3の初披露が続く中、ここで登場した釘宮さんが披露したのは何と「ロイヤルストレートフラッシュ」という「ぷちます!」出典。当然「全力アイドル」が来るものと信じて疑わなかったので残念に思ったものの、「ロイヤル~」も相当にレア。それこそもう披露機会は無いんじゃないか?と思ったら残念さなんて微塵もありません! 貴重な貴重な初披露を堪能。

 ここで小休止タイムとなるブロック間トーク。1ブロック目を振り返りつつのトークテーマは「新年の抱負」ということで、それぞれ発表しつつ、ツッコミ・突っ込まれの自由トークのテンポ感は流石765の皆さん。若様、ぬー、はらみー、ミンゴス、くぎゅ、中村さんがそれぞれ発表する中で話がどんどん連動して行きましたが、「アイドルマスターになって免許を取って海外に行きたい」と言ったぬーの言葉がインパクトありました(3つの願いを一言で言ったため、全て連動して聞こえた)。海外ライブという野望も飛び出し、中村さんが「サイパンに行きたい」(笑)とオチを付けたところで次のブロックへ。

 2ブロック目は新シリーズ「MASTER PRIMAL」から「聖炎の女神」でスタート! ここではアイマスライブ史上初であろう炎を噴き上げる舞台装置の演出も加わってとにかく熱い! この時点でもう若様は勘を取り戻したのか、はらみーと立ち並んで熱のあるカッコいいステージを創ってくれました。続いて「LEMONADE」を中村さん、キング、ひろりんの三人で。あずみんの代わりを誰が…と思っていたらまさかのトリオにて。後々その理由が「17歳トリオとして」ということで「あぁ、なるほど!」でした。ちなみに、この日のひろりんの髪型は超絶に雪歩を意識してセットしたとのことで「不在の雪歩を感じて貰えるように」というその気持ちがとても嬉しかったです(真が雪歩を思って、というのが余計に嬉しい)。そして「Funny Logic」でまやちゃんとぽんちゃんが完璧な「やよい&亜美・真美」をステージ上に投影してくれて、「BRAVE STAR」では中村さん、ミンゴス、若様、はらみーが”勇ましさ”を1つの形にしてくれました。

 再度の小休止タイムは先の「新年の抱負」の続きを他メンバー(アッキー、ひろりん、まやちゃん、キング、ぽんちゃん)にて。ここでも各自で抱負を発表しつつ話が連動して行くスタイルを踏襲(笑)。ひろりんが「誰かが飛ぶのを観たい」と言ったら「わたしがやっても良いよ」とまやちゃん(勿論、安全が担保されたステージである前提での話(笑))。実現して欲しいな、と。皆さんの抱負の内容が「健康に(キング)」「ゆっくりした歌が欲しい(まやちゃん)」という身に染みる内容もあって、各自のカラーが出ていると感じました。ぽんちゃんは何処までも笑いに貪欲でしたし(笑)。

 3ブロック目ははらみーの「addicted」からスタート。何故か過去に披露されていた気がしたこの曲もどうやら初披露。今日初の「ミリオンライブ!」出典ということもあり、このブロックはそちらの方向で攻めて来る?と思ったら、続くアッキーが「Day of the future」という変化球(しかも期待された初披露曲では無い)で驚かせ、そうかと思えばぬーが「Next Life」をダンサーを従えて披露。ぬーは5周年ライブを行った同じ会場で敢えて「Next Life」を投入した意味を強く感じ、7年半前にこの場でそれを体験していた自分にとって、その進化も含めた圧倒的パフォーマンスにただただ胸を熱くするばかりでした。そしてスポット等の演出も最高にカッコ良くて、筆舌に尽くしがたい完成度。正に”圧巻”でした。
 そんな熱量を枯らさない最強の流れとして「edeN」「Fate of the World」が投入され、最高に熱いステージを体感。「edeN」はアイマスのカッコいい曲の中で自分は最も好きな歌。「シャイニーフェスタ」出典の4曲は名曲揃いながらも披露機会が意外と少ないので寂しく思っていたのですが、ここで投入されたことには感動すら覚えるくらいでした。ただ、担当したのがキング、ひろりん、はらみーの3名ということで「あれ?あずみんの代わりがキングだとして、アッキーは出演しているのに担当しないんだ…」と、折角のオリジナルメンバーが出演しているのに担当しないのは少し残念。それでも、キングを迎えた「edeN」の熱量はまた違った味わいで胸に刺さり感無量。そんなところに「Fate of~」が来て、ここでアッキーが登場したことで「なるほど!」と。中村さん、ミンゴス、アッキーの3人が揃った「Fate of~」は初披露。これには場内も歓喜の雄叫び! 炎も吹き上がる灼熱のステージは最高の熱量! いやぁ、本当にカッコ良かった。
 畳みかける様に続いたのは「合言葉はスタートアップ!」。全く予想していなかった「ミリオンライブ!」からの出典であるこの曲は、一度もオリジナルメンバーで歌唱されたことの無い歌。メンバーが揃っているのに、ミリオン出典はソロばかり考えていたので盲点でした。なので「やられた!」と思わずにはいられませんでした(笑)。慣れ親しんだ「合言葉はスタートアップ!」を唄うオリジナルメンバーの姿を見守れたことに感謝。

 燃えに燃えたブロックを終えての小休止タイム到来。ここでは「特製おみくじ」を全員で引いて、2018年の運気を占おうという企画。特製ということで、運勢の他にお導きがオリジナルとのこと。箱からそれぞれが一斉に引いて順番に発表して行く中で、誰が大吉を引き、誰が大凶を引くのかという「面白い期待」が会場に溢れ、その期待通りとも言える大凶を引くアッキーと中村さん(笑)。厄払いとして書かれていた内容はアッキーに「誰かのモノマネ」、中村さんに「プロデューサーさんが萌えて興奮する台詞」というもので、アッキーは雪歩を真似て見事拍手喝采! 中村さんは春香として「料理で砂糖と塩を間違えた」という内容で決めたものの人によって反応がまちまちとなり、もっと全員にインパクトのある内容で改めて本人の弁で「みんなの犬になりたいワン」を披露し喝采!(笑) その他にも凶を引いたぽんちゃんやはらみーにも「いいところを3つ言ってもらう」「今だから話せるアイマス関連懺悔」という内容で楽しませて頂きました。

 4ブロック目の開幕は「Light Your Song」。まやちゃん、ひろりん、ぽんちゃん、ぬーのオリジナル4名で初披露されたこの曲は、アイマス(特に765)伝統と言える「終局に向けて優しさと感動が溢れて来る展開」を予感させるナンバー。4人の素敵なパフォーマンスを堪能した後に続いたのは…「隣に…」!! 5周年ライブを最後にずっと披露されなかったこの曲。人気があるのにここまで披露されないというのも不思議と思えるほどでしたが、”再始動”の第一歩で、そのCDシリーズが「PRIMAL(最初の)」であることからも伺える原点回帰。その場だからこその「隣に…」だったのかもしれません。自分は10周年ライブの時に「隣に…」が唄われると信じて疑わなかったのですが、それが叶わなかった。その理由が「10周年の後が未定で、もしかしたらこれで終わるのかも」ということが”最後を飾る”として受け止められるのを嫌ったのかな?(逆に「未来で必ず唄う機会があるから」という約束の意味もあったのかな)と。奇しくも最後に唄った5周年ライブと同じ会場で、次への一歩としての所信表明とも受け止められた「隣に…」の披露と、その万感の想いを込めて歌唱するたかはし智秋さんの姿が強く印象に残りました。5周年ライブをこの場で体感し、”次の5年”を勝負する決意を受け止めて7年半経って改めて受け止めたその気持ちが胸を熱くしました。
 そんな「隣に…」が創った空気を絶妙に受け止めて次へ進めてくれたのはひろりんの「チアリングレター」。強く印象に残っているのは7周年ライブですが、共に最初から歩んで来た仲間であるからこそ引き継げたバトンと感じられた今回、「この曲この人以外は『隣に…』を受け止められなかったんじゃないか」と思えるほどに胸に染みました。改めて良い歌だな、と。そこから続いたのは「虹のデスティネーション」。くぎゅにアッキー、そして改めてキング。初披露ながらも、未来へ掛かる虹を渡してくれました。その全てを昇華させたのがミンゴスの唄う「Just be myself!!」。ずっと聴きたかったこの曲が、とうとうライブで初披露! 何かを背負って唄うことの多かったミンゴス=千早。それが純粋に突き抜けた”唄う楽しさ・喜び”をパフォーマンスで魅せてくれたことが本当に胸を熱くしました。同じアイマスファミリーで”青”を背負ったミリオンライブ!の田所あずささん=静香がミリオン2周年ライブで「Catch my dream」を唄った時もそのステージを観て同様の想いが溢れたことも蘇り、改めて「幕張イベントホール」というのは思い出深い会場なんだな…と感じました。

 そんな感動的な区切りを迎えた後はステージに全員揃って振り返りトークに花を咲かせた後に切り出される「次が最後の曲です」。勿論「えーーー」という気持ちはありますが、区切りがあるから次がある。まだまだ体力的に余裕があるので「もう終わり!?」という感覚を身体が感じているのが変ですが(笑)。
 ということで、最後の締めは中村さんからの「運命を感じて」ということで「Destiny」を。10周年ライブの初日の締めがこの曲で、CD未リリースということもあって皆が皆楽しめた訳では無いと感じたステージへ、やっと訪れたリベンジ機会。今回はフォーメーションとして円を描くことは出来なかったものの、半円にアレンジされた表現も素敵でした。曲途中に会場で作るウェーブも取り入れて、やっと自分の中の10周年ライブ初日を完成させることが出来た気がします。今だからこそ感じられるものも加えて。

 最後の歌を終えて、ステージ上の皆さんが捌けると拍手が一区切りするタイミングでアンコール要求コール! この時間を取るということは情報コーナーがあるんだな、と認識。すると然程待たずに社長がスクリーンに登場し、「少し未来を体験」ということで始まったムービーは「『テイルズ オブ アスタリア』とのコラボ決定」「小鳥さんコミック1巻発売」および「ステラステージのカタログ1号の新曲CDリリース決定」という割とあっさりした情報に「え…?」という気持ちがちょっと湧きました。でも、既に8月にプロミも決まっていたりするし、まぁこんなものかな(笑)。

 ということで、情報コーナーがあっさり終了して、ステージ上に皆さんが再登場…で流れ出した前奏が「自分REST@RT」!! 一気に熱量が上がり、会場がオレンジ色に染め上がる! 一種反則技な強制的テンションMAX術に、一回閉じたとは思えない会場の盛り上がり。やはり「自分REST@RT」は皆にとっても特別な意味があるんだな、と感じることが出来ました。

 唄い終えて、改めて今日の感想を一人ずつ。開幕と違って、センターに居る中村さんが締め括る流れにはならず、一人ずつ順番に流れているのが新鮮で、でも「765のメンバー」として皆が対等として全員が主役であることも示された感じがとても嬉しかったです。そんな中、ふいにぬーとはらみーに対して、中村さんが10周年ライブの時の話を持ち出し「今年は二人も10周年。おめでとう」と言われて胸いっぱいになり、泣いてしまうぬーと微笑みを浮かべて涙をこらえるはらみーを自分も見守ることが出来て胸いっぱい…っていうかちょっと泣いた。思えば、ぬーとはらみーがステージデビューした3周年ライブが自分もアイマスライブ参加デビューであり、一緒に歩んで来た(見守っていただけだけど)という想いも強く持っていただけに、この瞬間に出逢えたことが誇らしくもありました。他には、若様がもうボロボロなくらいに泣いていたり、まやちゃんが話している時のミンゴスが本気で涙ぐんでいて、当のまやちゃんに「流石に引く」と言われて嬉しそうだったのも印象的で、この挨拶を5周年ライブの時の挨拶を思い起こしながら、それぞれが紡ぐ言葉を噛み締めました。7年半の月日で強くなった絆や信頼関係が伝わって来る、そんな挨拶でした。

 今日のライブを締め括る「私たちを連れて行ってください!」ということで始まる「TOP!!!!!!!!!!!!!」! 今日に備えて「ステラステージ」をしっかりプレイして来たこともあって、しっかり刻まれたこの曲は、初体験したごった煮ライブ(厳密にはTGS2017のステージ)の時とは自分の中に生まれている気持ちが全く違い「とても765らしい全員曲だな」と味わい深く楽しむことが出来ました。

 最後は”いつものやつ”をキッチリ決め、3時間20分の公演が終了しました。いつもの通り「早い!」と体感する内容なのに、何よりも”丁度良いボリューム”と感じられるくらいなのが素晴らしかったです。満腹感のあるライブではありませんが、美味しいものをしっかり味わって心もお腹も満たされている感覚は久し振りかも。しかも、遠いことがネックの幕張から、都心に移動しても食事が出来るくらいの時間が残っている嬉しさは格別でした(笑)。しかも、これが明日も楽しめるだけでなく、内容的に結構変わるというワクワクで繋げられるというのが最高。

■2日目(ライブビューイング)

 2日目は既に「セットリストが結構違う」と宣言されていたので、初日を体験したとは言え「全然違う」と言われては、初日同様「未披露の楽曲が来る!」という予想しか出来ません。ただ、初日のトーク中にも「何歌いたい?」と聞かれて提出したものが叶えてもらったという話が出ていたので、本人の希望となると未披露とは限らない訳でして…。まぁ、それだけ楽しみが多い訳ですからその瞬間を大いに楽しむだけ!

 初日と違って2日目はライブビューイング、しかも久し振りの新宿バルト9です。ライブビューイングのメッカと感じるバルト9は、他会場よりも盛り上がりの熱量が上という印象もあるので「参加が叶うならバルト9で」とは思うものの、同様の考えを持つ人が多いからなのかなかなか当選しません(なのでバルト一択で申し込むと参加出来ない恐れがあるので保険に他会場も申し込むようにしている)。初日が現地だったので、会場の雰囲気・感覚が残っているという意味でも、バルトの熱量は現地を感じさせてくれるはず!

 初日の開演直前に雪歩からの挨拶と「紅白応援V」があったことから、開演20分前くらいに現地入り。すると通常は15分前から開場することが多いライブビューイングが既に開場済。やはり、今日も応援合戦あるんだな、と認識(笑)。
 着席すると前寄りの丁度真ん中付近ということもあって、紅白のどちらにするか微妙な位置でしたが、スクリーンに映し出された会場の様子から白と判断。プロミ2017の時は2日共紅組だったので、今回は2日共白組で念願の「白だーーーっ!!」が言えて満足。

 雪歩の挨拶からの応援合戦を経ての開演からの流れは基本的に同様となった2日目。ざっと違いを箇条書きにすると…

  • 雪歩の挨拶および社長と小鳥さんの冒頭コント(笑)の内容。大筋は同じだけど。社長がどうしても手品を披露したいみたいでした。
  • 第一ブロックの内容。中村さんの「ステキハピネス」がやっと聴けた! はらみーの「フラワーガール」も久し振りで、現在のはらみーが持つ大人の魅力も溢れた表現でした。全力の「ちくしょーーーーっ!」も聴けたぽんちゃんの「放課後ジャンプ」は流石のパフォーマンスで、ダンサーさんとの連携・遊び心満載。そしてこれまた待望、くぎゅの「全力アイドル」! 10周年ライブの時に聴けると夢見た”I・D・O・L”のコールが全力で楽しすぎて「これだよこれ!」という気持ちでいっぱい(笑)。「BRAVE STAR」は今回、このブロックで披露。
  • テーマMCは「アイドル賞コンテスト」の発表ということで、アンケート募集した「プロデューサーが考えるアイドル自身の抱負」を、各担当キャストが選んで絵馬に書いて発表! 参加しているプロデューサーにとってもサプライズで、ミンゴスからは「こういうこともあるから、アンケートには極力参加した方がいいよー」と。ここでは春香、千早、やよし、響、真が発表され、それぞれ納得の内容でしたし、会場に居たプロデューサーさんには熱い祝福の拍手が贈られていました。
  • 第二ブロックは「虹のデスティネーション」から。初日に披露されなかった新曲「ブルウ・スタア」が続き、ぬーに全く引けを取らないひろりんのカッコ良さが際立つ、とにかく凄く惹き込まれた1曲でした。そして久し振りの「ゲンキトリッパー」を唄う仁後さん! 今回はポップアップから飛び出さないので着地の心配無し!(笑) 自分としても大好きな歌なので嬉しい限り。コールは引っ張るつもりで全力で。そして満を持して登場する「いっぱいいっぱい」の若様! これまで若様不在の時にも「いっぱいいっぱい」は歌われて来ましたが、やはり本家が聴きたい! やっとその燻りから解放されただけに、コール&レスポンスは凄まじいものがありました(現地はもっと凄かっただろうなぁ)。そんな熱いステージが終わったら、若様そのままで竜宮小町の三人が登場! 「七彩ボタン」の冒頭を4人で歌い、若様が竜宮小町を送り出す様にバトンタッチする光景は胸にこみ上げるものがありました。この演出はずるい! 選曲も最高で「SMOKY FRUIT」が披露されなかったことに微塵の悔しさもありませんでした。そんな感動ステージを終えたと思ったら、予想の斜め上から降り注ぐ楽曲…「ら♪ら♪ら♪わんだぁらんど」ってちょっ!?となりました(笑)。少し忘れ掛かっていたのは秘密(汗)。
  • テーマMC2回目はアイドル賞コンテストの続きかと思いきや、ステージ上に全員揃っているので「2017年を振り返ろう」ということで、アイマスかるた大会へ。スクリーン上に映し出された札の中から選び、その内容に沿ったトークをするというもので、「それじゃあ、アイドルマスターの…ぷ!」みたいな選び方にズッコケましたが、「プロデューサーミーティング」や「台湾公演」の話(べろべろに酔っ払ったひろりんの話や、小籠包に纏わるぽんちゃんやはらみーの話)で盛り上がっていたら全然札が引けずにコーナー終了(笑)。
  • 第三ブロックは初手から「オーバーマスター」で会場が揺れたと思えるくらいの大歓声。それもそのはず、プロジェクトフェアリー揃い踏み! 5周年ライブの時に同じ会場で披露された時と重なり、それぞれの進化したパフォーマンスも強烈に焼き付いて本当に心から燃え上がりました。勿論、炎が吹き上がる演出のステージでした! その熱量はこれまたとても久し振りに感じる「迷走Mind」に引き継がれ、過去最高と思えるひろりんのカッコいいパフォーマンスに惚れ惚れ。今回のライブ、ひろりんのパフォーマンスに目が釘付けになる。そしてやって来るアッキーの「追憶のサンドグラス」!! 「Nostalgia」も聴きたかったけれど、敢えてミリオンからの選曲というのが熱い! これまたブランクなんて感じさせないアッキーの視線や指先まで気持ちが乗ったパフォーマンスはシビレまくり! そうしたら続くのがぬーの「Rebellion」だなんて! 過去最高レベルの”真実の赤”をプロデューサーたちもしっかり決め、物凄い熱量に包まれる会場は気持ち良いの一言。それをキッチリ結ぶのが中村さんとミンゴスによる新曲「CRIMSON LOVERS」。とても難しいこの曲をカッコ良く見せる/聴かせるというのは並大抵ではないと思えるだけに、ライブビューイングでは炎と合わせた二人の表情の映し出し方がとてもクールで「これは現地では味わえない光景かも」と思うくらい素晴らしかった。アイマスでこなして来たハードルの数がしっかり実力として表現されたと感じられた1曲でした。
  • テーマMC3回目は今度こそ「アイドル賞コンテスト」の続き。貴音、あずさ、美希、律子、亜美・真美、伊織が発表され、これまた選ばれた抱負は流石のひとこと。ここで発表された絵馬は映像だと限界があるので、後日公式ブログに載せてくれるとのことでした。
  • 第四ブロックは初日同様「そして感動へ」の流れ。最初に新曲「始めのDon't Worry」をくぎゅとアッキーにて。この組み合わせも改めてライブで聴くと感じるものも大きいなぁ…と噛み締めて聴きました。続くキングは「9:02pm」を。キングにとって始まりの曲であるこの1曲が選ばれたことは、キングの気持ちそのものと言えるのかもしれません。久し振りのフルコーラスは心に沁みました。そして、初日はこのブロックの最初の曲だった「Light Your Song」をまやちゃん、ひろりん、ぽんちゃん、ぬーで。流れもあるのか、初日よりもしっかりこの曲を味わえた様に感じました。この流れから最後を飾るのはミンゴスの「細氷」。10周年ライブの時とはまた違った表現と感じられたこの曲は、初日の「Just be myself!」があったからこその表現だったのかもしれないな…と千早の歴史を紡いだ今井さんだからこその想いがしっかりとステージへ投影されていたと思います。自分も曲への理解が10周年の時よりも深まっていたので感じたものも大きくなりました。
  • 最後全員揃った後は振り返りトークを挟んでの「Destiny」。中村さんの曲振りが初日と違う流れがあったので「もしや違う曲?」と思いましたが、最後に「運命」の単語が放たれたので「やっぱりDestinyだ」と。昨日リベンジを果たしたこの曲も、今日は思い出の1つに昇華出来て嬉しかった。
  • アンコール要求タイムでの新情報コーナーは初日と異なる内容で、「ステラステージのカタログ2号の新曲『星彩ステッパー』解禁」その他DLC追加内容の紹介、「シアターデイズ」で「READY!!」の配信開始(MV公開)、初星宴舞のアンコール上映決定というものでした。超大型情報の発表はありませんでしたが、昨日よりは新鮮で嬉しい情報だったので会場はちゃんと盛り上がっていました(笑)。
  • アンコールは初日同様「自分REST@RT」と「TOP!!!!!!!!!!!!!」を。挨拶では初日に引き続き、それぞれがそれぞれの気持ちを真っ直ぐに伝えてくれました。ぬーが響の様に完璧で居ようとする中、ちょっと抜けたところが暴露されたりする様に、自分をさらけ出せる仲間同士の絆と信頼関係を観ている側としても実感することが出来てとても嬉しかったです。これからも続けて行きたいと言う思いを演者の皆さんが持っているというのは何とも誇らしく幸せなことだな、と。キングが企画した「60歳の時にもライブをやる!」というものが、個人的にも本当に実現して欲しいです(笑)。

 2日目も公演時間が3時間半ほどで、開演時間が初日よりも1時間早いことから終演したのが19:30くらいだったのでこの後十分に祝宴の時間が取れるというのはやはり有り難いものだと心底実感。これからもこんな感じの公演であってくれると嬉しいなぁ…。

■まとめ

 2018年の”アイマスライブ開幕”として任された765PRO ALLSTARSの、単独では約2年半振りのフルライブ。最近では派生したコンテンツである「シンデレラガールズ」や「ミリオンライブ!」、「SideM」が元気に活躍しているのでそちらに参加していましたが、765単独のライブに参加してとてもしっくり来ている自分が居ました。特別派手だったり賑やかだったりボリュームがあったりする訳では無いものの、ステージ上の皆さんのやり取り、披露される楽曲の手応えや味わいなどが全て”ど真ん中”。「やっぱりコレだ!」と思える感覚は、他のどの派生コンテンツとも違った「全ての基本」が詰まっていると改めて認識出来ました。765じゃないと埋められないものというのが確かにあって、世代交代という概念は存在しないんだな、と。ステージに立つ皆さんが続ける覚悟を持っているのであれば、勿論こちらも応援し続ける覚悟はあります。そんな意思確認のキャッチボールが出来た2日間だった様に感じました。
 昨年、プロミ2017にてイベントが開催され、台湾公演、ごった煮ライブと助走を付けて2018年一発目にその存在感をキッチリ示してくれた765PRO ALLSTARS。最高のスタートダッシュを切れたと言えるのではないかと。この手応えをこれからの活動に繋いで、これからも大いに楽しんで行けるステージに出逢えたら嬉しいです。既に決まっているプロミ2018やまだ見ぬイベントやライブも、自分に出来る方法で声援を贈って行きたいです。

 こうしてまた歩みを進めてくれた765PRO ALLSTARS、その場を創ってくださった多くの関係者の方々、本当にありがとうございました!!

【付録:セットリスト】

1/6(土) 1/7(日)
1. THE IDOLM@STER -初星Mix- 全員 1. THE IDOLM@STER -初星Mix- 全員
2. START!! 中村 2. ステキハピネス 中村
3. プラ・ソニック・ラブ! 仁後 3. フラワーガール
4. 私だって女の子 若林 4. 放課後ジャンプ 下田
5. トリプルAngel 下田 5. 全力アイドル 釘宮
6. ロイヤルストレートフラッシュ 釘宮 6. BRAVE STAR 中村・今井・若林・原
(新年の抱負を語る#1) (アイドル賞コンテスト#1)
7. 聖炎の女神 若林・原 7. 虹のデスティネーション 釘宮・たかはし・長谷川
8. LEMONADE 中村・たかはし・平田 8. ブルウ・スタア 平田・沼倉
9. Funny Logic 仁後・下田 9. ゲンキトリッパー 仁後
10. BRAVE STAR 中村・今井・若林・原 10. いっぱいいっぱい 若林
(新年の抱負を語る#2) 11. 七彩ボタン 釘宮・たかはし・下田
11. addicted 12. ら♪ら♪ら♪ わんだぁらんど 中村・今井・仁後・若林・平田
12. Day of the future 長谷川 (アイマスかるた~2017年を振り返る)
13. Next Life 沼倉 13. オーバーマスター 長谷川・沼倉・原
14. edeN たかはし・平田・原 14. 迷走Mind 平田
15. Fate of the World 中村・今井・長谷川 15. 追憶のサンドグラス 長谷川
16. 合言葉はスタートアップ! 仁後・釘宮・若林・下田・沼倉 16. Rebellion 沼倉
(特製おみくじタイム) 17. CRIMSON LOVERS 中村・今井
17. Light Year Song 仁後・平田・下田・沼倉 (アイドル賞コンテスト#2)
18. 隣に… たかはし 18. 始めのDon’t worry 釘宮・長谷川
19. チアリングレター 平田 19. 9:02pm たかはし
20. 虹のデスティネーション 釘宮・たかはし・長谷川 20. Light Year Song 仁後・平田・下田・沼倉
21. Just be myself!! 今井 21. 細氷 今井
22. Destiny 全員 22. Destiny 全員
アンコール アンコール
23. 自分REST@RT 全員 23. 自分REST@RT 全員
24. TOP!!!!!!!!!!!!! 全員 24. TOP!!!!!!!!!!!!! 全員

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2017年10月 8日 (日)

「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS HOTCHPOTCH FESTIV@L!!」両日LV参加

Img_4197s  2017年3月、「アイドルマスターミリオンライブ!」の4周年記念ライブが日本武道館という「ミリオンライブ!」にとって特別な場所で行われました。4年の集大成となった3日間の公演を現地で見届けて得た大きな感動は、半年経った今でも鮮明に残っています。そのライブを観覧した765PRO ALLSTARS(以下、765AS)の先輩方は「同じ仲間として一緒のステージに立ちたい」というメッセージを投げ、4年もの間に成長したミリオンスターズ(以下、ミリオン)のメンバーも「765プロの未来はここにある」という言葉を胸に刻んでステージに立つようになり、「”ミリオンライブ”としてのコンテンツは765ASを含んだ50名のアイドルが居るのだから、765ASとミリオンが勢揃いするステージ」というのも、今後はあるのかもしれないな…と思える様になっていました。

 「ミリオンライブ!」が発表された時の自分の感情からすれば、765ASとミリオンを同列に見るなんて考えられなかった(ミリオンはミリオン、765ASは765ASとして独立したコンテンツとして歩むものだと思っていた)訳ですが、4年のもの間に見守って来たミリオンメンバーの成長は想像を超える程であり、今では先輩・後輩というのは勿論あるものの、同じ765プロの仲間でありライバルであるということを体現してくれていると感じられる様になりました。これまで「ミリオンライブ!」関連CDが発売されると多くのシリーズで765ASのメンバーがユニットやデュオで参加し続けていたことに加え、CD収録時のオリジナルメンバーが揃うというのも(演者も含めて)皆が持つ”夢”として共通の認識になって行ったことも「いつかは765ASとミリオンで合同ライブを」という願いに繋がる要素であったと思います。

 ミリオン4周年ライブの公演が近づく中で発表されたアイマス単独の海外公演。”765 MILLIONSTARS”というタイトルに目を奪われ、そして詳細発表時には出演メンバーに驚かされたこの台湾公演は、これまでフェス的なイベントに参加して数曲合同で歌ったというのとは異なり、単独公演だからこその内容で新たな世界を体験させてくれました。この時に765ASとミリオンのそれぞれのメンバーが組み合わさることで生まれる魅力というのを強く感じることとなり、本当に両コンテンツが同列に楽しめるものであることを目の前で証明してくれたのです。「シンデレラガールズ」や「SideM」も含めた”お祭り”としての合同ライブも勿論楽しいのですが、「765PRO」として1つになる765ASとミリオンの合同ライブは全く違った意味を持つと感じました。だからこそ、”First Time”で終わらせないで欲しい。いつかまた開催して欲しい。そういう気持ちが強く生まれてから1ヶ月ほど経って、また衝撃が走ることになりました。

 「ミリオンライブ!」のアプリゲーム「シアターデイズ」が発表され、765ASは先輩として(同じステージに立つ仲間としても)登場し、ミリオンスターズ側には新たに2名のアイドル+事務員1名を追加するという、予想しない展開が発表。そして、その初お披露目公演が「ミリオンライブ!」関連CD/BD・100万枚出荷記念フリーライブ「MEG@TON VOICE!」として行われ、更に765ミリオン合同ライブの開催というビッグニュースが飛び込んで来ました。しかも、フリーライブは9月に中野サンプラザ、合同ライブは10月に日本武道館という「ミリオンライブ!」にとって想い出深い場所で、嘘のような早いタイミングで!?

 ”765ASとミリオン合わせて50名は固定”。ずっとそれは変わらないと思っていたので、このタイミングでアイドル2名追加というのは驚き以外の何物でもありませんでしたが、「39公演」にちなんで、アイドル39名をスカウトするところから始まる「シアターデイズ」を考えれば不思議はありません(人数とシナリオ、どちらが先に決まったのかは分かりませんが…(笑))。

 新加入した二人の実力はライブ前にリリースされたゲーム内の曲で知るととなり、更にはフリーライブ「MEG@TON VOICE!」のステージ(昼夜2回公演のうち夜公演はニコ生にて中継されたので、多くのプロデューサーさんが2人の初ステージを見守れた)で更にキャストとしての存在感やパフォーマンス力も知ることとなり、現地参加出来なかった「MEG@TON VOICE!」ではありましたが、益々合同ライブが楽しみになったのは言うまでもありません。

 その765ミリオン合同ライブに付けられた公演名「HOTCHPOTCH FESTIV@L!」は”ごった煮”の意味を持つお祭り。しかも、出演者が765ASフルメンバーとミリオンほぼフルメンバー(39名中35名)が公演2日間で重複無しという、台湾公演とは比較にならない規模感で行われるというのだから驚き。総勢47名を”ごった煮する”ということを示すかの様に、事前にこのライブで編成される特別ユニットの一部が公開されるという試みで、そのユニットには組んでいる意味があるとのこと。最初に発表された6ユニットのメンバーを見て、その意味合いを考えたり(大人ユニット?とか)他のユニットがどんなものか想像を膨らませるなど、これまでに無いワクワクが溢れてやまない状況でした。765ASが入ることによって楽曲の予習範囲が凄まじい広さになり(笑)、一通り聴くだけでもなかなかのボリューム。プロデューサー歴もそこそこ長くなっている自分にとっては、溢れるワクワクを持ってこれまでの経験ベースで臨むのが一番楽しめるのかもしれないな…と、ライブ当日までは特別意識することなく自由に準備することに。

 結果的に現地チケット確保とはならず(涙)、2日ともライブビューイングとなりましたが、ライブビューイングだからこそ見られるステージ上の皆さんの表情や細かな仕草などもありますから、今回に関しては自分にとって良かったのかもしれません。唯一の心残りとてしては、自分の”担当アイドル”として4周年ライブの時に確定した3名中2名が出演しないということですね…(涙)。それでも、新たな世界の扉が開くであろうこの合同ライブ。新たな伝説を見届ける気持ちで臨む!

■初日

 今回のライブビューイングは六本木。直前までクロジの第16回公演「銀の国 金の歌」を観劇していた為、他の会場という選択肢が無かったくらいの時間的スケジュール(汗)。当日、事情があってクロジ公演は開演ギリギリ(着席して直ぐに始まったくらい)に飛び込むという状況で、ライブ前に汗だく&体力消耗したのは想定外でしたが、問題無く観劇を終えてビューイング会場へ。初めての会場でしたが、広さも映像も音響も問題無くて(それが当たり前?(笑))一安心。

 定刻になり、スポンサーコールを経ての諸注意タイム。先ずは社長の挨拶から始まって小鳥さんの登場。そして、劇場事務員・青羽美咲さんの登場に盛り上がる会場! 美咲さんを見る小鳥さんが自分の若い頃と重ねるところが笑いのポイント(笑)。その新鮮な掛け合いを楽しみつつ定番の諸注意を聴いた後、ミリオン系恒例のお洒落なオープニングムービーがスクリーンで上映(笑)開始。最初見た時「なかむランドみたい!」という印象を持ったムービーはとてもポップで楽しげなもので、これから始まるステージを大いに期待させるものでした。今回、フェスティバルということでお祭り感満載で、ステージも特別凝った仕掛けは無さそうなフラットなもので、背景は風船が沢山飛んでいる様なレイアウトになっている中に、一際大きなバルーンの中にスクリーンが設置されています。スクリーン下に設置されているゲートの両脇にあるスクリーンも併せて演出効果を発揮してくれそう。そんな賑やかな雰囲気のステージに、出演メンバーが入場、配置に着いたところでライブタイトル! HOTCHPOTCH FESTIV@L! Day1開幕です!!

 その曲名通り「Welcome!!」で開幕した今回。何気に開幕に「Welcome!!」が使われたのは初めてではないかな? 765AS込みでの「Welcome!!」がとても新鮮。同じ意匠の新衣裳を全員が纏っている光景も印象的で「あぁ、本当にこんな光景が見られる日が来たんだな…」とちょっと感動。

 初日のセンターは中村さんとぴょんさん。765ASとミリオンのセンター2人を中心に集ったメンバーから今日の意気込みを語るご挨拶。23名という比較的大人数ということもあって、一人ひとりの持ち時間は短めながらも、新加入の南ちゃんには一際大きな歓声が湧いていました。

 挨拶を終えて最初の曲に注目が集まる訳ですが、最初に誰が唄うかをスクリーンに映し出されたルーレットにてメンバー予告があり(曲が続く場合は2組分出たりする)、最初はひろりん・キング・とだめちゃん・ゆんこん・うえしゃまにて…「神SUMMER!!」という全く予想していないアプローチ! そして、ぬーさん・ぽぽちゃん・ちゃきちゃんで「アニマル☆ステイション!」など、ある意味予想出来る訳がないメンバーと楽曲がどんどん披露されて行きます。曲間の繋ぎで亜利沙が声のみで出演してくれて会場を盛り上げ、ルーレットに繋ぐという粋な計らいもあって(この先、出演しない昴と可奈も出るだろうなとこの瞬間予想出来た)とても嬉しかったです。
 「きゅん!ヴァンパイアガール」をみっく・ゆんこん・ゆいトンで。「スタ→トスタ→」をみっくとナンスで。「HOME, SWEET FRIENDSHIP」をぽぽちゃん・キング・中村さん・はらみー・香菜子さん・ぜっきー・ちょっちょさん・ぴらみさん・ゆいトン・ゆんこん・とだめちゃんで。ここで第一ブロックの区切りを迎えました。
 今回、各楽曲を担当するメンバーがどういう理由で選出されたのか、というのがちゃんと定義されているそうで、ステージ上のスクリーンにヒントというか答えというか、そういう演出がなされているのがとても面白く、また曲によってはワンポイントとなるアイテムや衣装パーツを装着したり羽織ったりしているが、とても凝っていて楽しいステージが繰り広げられました。正に”ごった煮”ステージです。

 ブロックを終えてのMCはそんな”ごった煮”ステージの解説をしつつ歌唱した感想を述べ、次のブロックへ。勿論、ルーレットタイム!

 春香とジュリアが選出された時、「赤繋がり」と頭を過りましたが、そんな簡単なものではなく、ロック魂が冴えわたる「I Want」が流れた時に「あぁっ!」と衝撃が走りました。しかも、あいみんはギターを携えて「I Want」のフレーズを弾く! 中村さんもスイッチ入っていて、これは滾る! 続いて香菜子さん・ちゃきちゃん・もちょで「黎明スターライン」、そしてそして…まさかの「スマイル体操」! まやちゃんに加えてうえしゃまとぴらみさん…って、「体操(うえしゃま演じる海美)」と「スマイル(ぴらみさんの名前)」の組み合わせというダジャレ組!(笑) でも「スマイル体操」は個人的に大好きで胸打つ歌。披露機会がとても少なく、しかも自分が最も好きなDメロ後でサビを唄う箇所がいつも台詞タイムになってしまうのが寂しかったのですが、今回はちゃんと歌ってくれた!! もうそれだけで気持ちが溢れてちょっと泣いてしまうくらいでした。通常のライブ(?)ではこうは行かなかったと思えるだけに、今回のライブがごった煮形式で本当に良かったと感謝。
 その後、昴が応援に駆け付けてルーレットを回し、はらみー・ぜっきー・香菜子さん・ゆいトンによる「愛 LIKE ハンバーガー」を経て、ちゃきちゃん・みっく・ぴょんさん・ゆうちゃ・ぬーさん・うえしゃま・ひろりん・ナンス・まやちゃん・南ちゃん・あいみん・もちょで「PRETTY DREAMER」で第二ブロック終了。

 MCパートでは直前に唄った「PRETTY DREAMER」の歌詞にちなんで「世界で一番反則的に可愛い選手権」なるものの開催が宣言! ひろりんとちゃきちゃんの司会で進行し、ステージ上の出演者からひろりんの独断で選出されたぬーさん、南ちゃん、あいみんが、それぞれ「世界一可愛い台詞」を披露することになり、誰が勝つかを残りのメンバーが予想して応援チームとして付くことに。勝敗はプロデューサーさんたちの拍手の多さで決定するというもの。ひろりんの仕切りっぷりがあまりにテンポ良くて面白く、先輩・後輩関係なくここでも”ごった煮”感のあるやり取りが繰り広げられました。結局、ぬーさんが汚れ役を引き受けた形になり、南ちゃんが洗礼を受け、あいみんが流石の立ち回りを見せ、「こういうステージも765っぽいな」と感じられました。意外と時間を使ったみたいだけど大丈夫なのかな?(笑)

 ライブに戻ると、第三ブロックは「I'm so free!」「shiny smile」「KisS」と印象深いナンバーが披露されました。「I'm so free!」ではちょっちょさん・キング・ぴらみさんがアウトロで素晴らしい掛け合いコーラスを披露してくれて驚き、「shiny smile」ではぬーさんと南ちゃんが後から加入したメンバー同士という関係性を素敵に彩ってくれて感動し、「KisS」では相思相愛のはらみー・もちょが「どこにキスして欲しい…?」をカッコ良くキメてくれて震えたステージ。その熱を一旦落ち着けるように続くミリオン全員での「DIAMOND DAYS」は結構意外な選曲。しかし、「仲間がいるって最高!」という気持ちが素直に伝わる良い歌だと思います。一回ここで落ち着けた理由は何だろう…と思ったら、次に来たのがまだ耳慣れないイントロ…だけど知っているこの曲は765AS全員で歌う「ToP!!!!!!!!!!!!!」! 先日のゲームショウにてお披露目されたから聴き覚えがあったのだと思いますが、この曲の披露は予想しつつも現実になってくれて嬉しかった1曲。年末発売の「ステラステージ」、楽しめると良いな…。

 新曲で盛り上がったところで、第三ブロックの感想を交えつつ、事前に発表された限定ユニットの答え合わせをざっくりとするMCへ。自分は「夏生まれ」とか「ゴージャスセレブプリン」とか全然予想出来ておらず(汗)、的中させているプロデューサーさん達も居ることに「流石!」と称賛の言葉を贈るだけでした。未だ披露されていないやよいと育の組み合わせについては秘密ということで、次のブロックへ。

 第四ブロックの幕を開けたのは、ルーレットを回す可奈の声!(*^^*) 本当に今回のステージに不参加なのが残念ないぶちゃんですが、こうして今日という記念のお祭りに形を変えてでも登場してくれるのはやはり嬉しいものです。しかも「何が出るかな、矢吹可奈ー」なんて素敵な歌まで聴かせてくれました(*^^*)
 ルーレットが選んだのは、直前のMCでも話題の秘密のペアであるまやちゃんとぽぽちゃんの組み合わせで「キラメキラリ」! やっぱり、区切りからの復帰に使う起爆曲といったらコレ! 一気に盛り上がるこの曲のオレンジに染まる会場は、いつもながら凄い熱量でした。でもこの二人の共通点且つ「キラメキラリ」って何だろう…?なんて思っていたら「ギターソロ、カモーーーン!」のフレーズであいみん来たーーっ!!! この瞬間まで全然そんなことを予想しておらず、この便利屋的大活躍のあいみんを含めた「キラメ」は、本当に今日だけのスペシャル感満載でしたね。
 そんな熱量をまた違ったベクトルへ運ぶ「アマテラス」を正に神々しい方々であるキング・南ちゃん・ゆうちゃ・はらみーが担当し、また良い感じのハーモニーを聴かせてくれました。すると、ガラッと雰囲気を変えて「Raise the FLAG」なんていうカッコいい曲が来たな…と思ったら、歌唱メンバーが全員765AS! しかも、ミリオンとはまた違った迫力や貫禄を見せ付けてくれて「流石は先輩!」と血が滾ります。それを受けての逆襲劇(?)の「ザ・ライブ革命でSHOW!」をミリオンメンバーで。実に765ASらしい楽曲をミリオンに割り振ったらどうなるのか、ということを体感することが出来てとても楽しかった! パート割りも面白く、歌詞の「ダンス!ダンス!」というところをナンちゃんが唄っていて「いや、君は”ナンス”!」とか心でツッコミ入れながら堪能。
 そして、ミリオン4周年ライブでとだめちゃんが熱い想いを語ったひろりんとの共演が実現する瞬間が訪れた「Beat the World!!」! 嬉しさが爆発している当人たちは勿論、その歌唱に乗った熱量はしっかりとプロデューサーさん達にも届き、魂の震える熱いステージを皆で創れたと感じられた時間はとても印象深かったです。そんな想いを繋ぐ、今日のステージの代表とも言える中村さんとぴょんさんという765ASとミリオンをそれぞれ引っ張って来た赤の競演。「ハルカナミライ」は過去にリリースイベントや3rdライブでも聴けてはいるのですが、ようやく辿り着いた”対等”とも言えるステージでの共演で二人の想いが重なり合う光景をより多くの人に届けられた今回、「本当に二人の為の歌なんだ」と眩しい光景を目の当たりにして自分の胸にこみ上げるものも大きかったです。
 たっぷり楽しんだ時間もそろそろ終わりが近づいて来たということで、全員がステージに揃ったところで唄うのは「カーテンコール」。個人的には凄く好きな歌なのですが、楽曲的に微妙に使いどころの難しい歌と感じていただけに(その時々で最後を飾るに相応しい歌が登場するので)、今回披露されたことはかなり意外でした。でも、その少し寂し気な雰囲気もある「カーテンコール」だからこそ伝わる想いというのも感じられた気がする今回、アイマス8周年ツアーや10周年の時とはまた違った「カーテンコール」を堪能することが出来ました。

 「アンコール」コールタイムが始まって少ししたら社長の登場で「少し未来を」という情報タイム。新作「ステラステージ」のニコ生配信やプロデューサーミーティング2018の開催決定の情報が解禁となり、2018年はいよいよ765ASが波に乗り始めるのかな?という期待に大いに盛り上がる会場。自分も嬉しい気持ちは大きくあるものの、予算的に更に厳しくなることが予想されるだけに、ちょっとだけ複雑な気分…(汗)。

 アンコールが再開すると、流れて来る前奏は勿論「Brand New Theater」! ミリオン4周年で初披露されたこの曲も、先日ニコ生で観たフリーライブを経て自分にとってはCDリリース以降初の実戦。聴き込んだ甲斐あって、しっかりと楽しむことが出来ました。765ASメンバーも入っているのが感慨深く。唄い終えた出演者の皆様から一言ずつ頂いてからの「THE IDOLM@STER」は、定番ではあるものの、それがとても「765PRO」を感じさせるもので「あぁ、ミリオンも”アイマス”なんだな」と、こちらも感慨深く。自分の中では「みんな揃ってアイドルマスター」と思ってはいるのですが、やはり”アイマス”といったら765PRO。『765PROの未来はここにある』、それがミリオンだけではなく、765ASも交えての未来であることがとても嬉しく感じたアンコールでした。

■2日目

 2日目のビューイング会場は豊洲。何度かお世話になっているユナイテッドシネマ豊洲で10番スクリーンを期待していたものの、会場は1番スクリーン。初めて入ったスクリーンですが、六本木の2番スクリーンと同じくらいの広さで十分に観やすく、勿論音響も映像も問題無く(笑)、10番スクリーン狙いではありましたが、1番でも十分に満足。
 で、2日目は初日と全メンバーチェンジということで、構成は初日に倣って展開するだろうけれど、セットリストは殆ど変更されるだろうから別公演と言っても差し支えないという認識で参加。初日は中村さんとぴょんさんというセンターを務める”赤”のステージでしたが、2日目はミンゴスところというセンターを支える”青”のステージ。これはカッコいいステージにも期待が高まります!

 そういう期待を皆が抱いているからなのか、ビューイングのスクリーンに映し出された現地映像に驚きの光景が映し出されました。客入れBGMにステージでは歌わない楽曲(参加しないメンバーの持ち歌等)を流すのは普通ですが、今回「紅白応援V」が流れ始めたら、どんどん場内のコールが大きくなるだけでなく、観客側が左右に二分されて赤組・白組でコール合戦するという、1月に行われたプロミさながらの熱量! 開演前から始まっているかの如く現地の状況に、スクリーン越しとは言えこちらもワクワクが高まって来ました! そんな熱量を感じ取ったからなのか、定刻よりも少し早めに開演!(笑)

 スポンサーコールを経て社長挨拶、小鳥さん&美咲さん登場での諸注意を経て、オープニングスタート! なかむランドっぽいムービーに心躍りながら開幕曲は何だろう…と思っていたら、始まったのは何と「READY!!」! まさかミリオンメンバーを交えた「READY!!」が来るなんて思いもしなかったので「やられた!」という気持ちと合わせてテンションアップ! のっけから「765プロのライブ!」という気分を高めて久し振りの「READY!!」を楽しみました。

 出演者全員からの挨拶(あずみんの時に湧き上がった「おめでとう!」の声援に、本人的には安堵した感じでした)を経て早速1ブロック目へ。開幕は何と「MEGARE!」で眼鏡をかけた神と駒ちゃんという、演じているアイドルが眼鏡を掛けている組み合わせはありそうでなかった組み合わせ。にしても眼鏡だからMEGARE!ってダジャレかよ!っていうツッコミを入れたくなるデュオでしたが、ステージ背景のスクリーンにも眼鏡が沢山降っていて、その潔さに爆笑。「Sweet Sweet Soul」でラリー・でんちゃん・恵子姉・たかみなという背の小さいユニットでラップを炸裂させ、観客席を飲み込む様な魅力で迫る「リフレインキス」の諏訪ちゃん・こっこちゃんデュオへ繋がります。
 ここで明らかにこっこちゃんが曲と歌唱がズレていて「?トラブル?」と思いましたが、こちらは見守るしかありません。一向にズレが直らない状況ながらも、途切れることなくパフォーマンスを続ける二人。こっこちゃんの表情が少し強張って見えましたが、それでも何とか無事にパフォーマンスを終えて次へ。何があったか分からなかったものの、二人の唄い踊る姿はとても魅力的に映りましたので問題無し! そして「Understand? Understand!」をくぎゅと恵子姉という個人的に超美味しい組み合わせ&楽曲に、自然と笑みが零れてしまうくらいに楽しさ爆発。そして、今回は披露されないと何となく思っていた「Shooting Stars」が! ぽんちゃん・天ちゃん・ゆきよさん・ころ・あっしゅ・神・はまなな・あずみん・こちま・あべりかさん・駒ちゃん・立花子さんという、個人的にも豪華メンバーで歌い上げる「Shooting Stars」は、Dメロのところのポーズもバッチリ決まって(流石に一人ずつアップにはなりませんでした(笑))超が付くほどに盛り上がっていました。その証(?)にUOグルグルな方々が随分と多く見受けられ、ここまで多くなったことに何とも言えない気持ちもありました…。

 2日目はここで直前に唄った「Shooting Stars(流れ星)」に掛けて「早口言葉選手権」なる余興コーナー(笑)。またチーム分けした上で、今回はチーム全員が割り当てられたお題を3回噛まずに言えるかという声優としての実力を示す場となりました。初日の平田さんに続き、今回の司会は若林さんという神! お題は「カーニバル・ジャパネスク」「とかちすかとかちす(JIS配列キーボードで「STARTSTAR」をカナ打ちという、yuraさんらしい仕込み)」「田所あずささん(本人曰く「意外と言いにくい」)」という、なかなか楽しいもの。各チーム、クリアに漕ぎ着けてご褒美GET!となりましたが、何が贈られるのでしょうね?(笑)

 余興明けの一発目に起爆したのは「マリオネットの心」! アッキーとこちまのデュオはやはり見てみたかった組み合わせ。それを美希の代表曲の1つである「マリオネットの心」で実現したのですから感無量。いつかこの二人で「アライブファクター」みたいなバトルを繰り広げて欲しいな、と思うステージでした。そこから「arcadia」をミンゴス・天ちゃん・こーりー・こっこちゃんという熱量を持ったメンバーで攻め、「99 Nights」をアッキー・くぎゅ・立花子さんという素敵なメンバーが纏う雰囲気にドキッとさせられ、あずみん・天ちゃん・駒ちゃん・あべりかさんが「Little Match Girl」の世界観をしっかりと印象付けられ、最後は「Eternal Harmony」で明るく楽しい世界をミンゴス・ラリー・こーりー・諏訪ちゃん・アッキー・こっこちゃん・たかみな・くぎゅ・でんちゃん・あつひめ・すーじー・恵子姉という個性で聴かせてくれました。

 第二ブロック目を終えて始まったのは、これまた直前に唄った「Eternal Harmony」にちなんで「エモいキャッチコピー選手権」という、また難題を吹っ掛けて来たなぁ…と思っていたら、審査員がくぎゅというから余計に難しい(笑)。諏訪ちゃんが進行する中で、ラリーがくぎゅに受けるダジャレを披露してダジャレを説明する羽目になる地獄を見たり、こっこちゃんがカメラ越しに見つめて来たりと様々な解釈の”エモさ”が飛び交う中、結局はくぎゅが最初から好きだと公言していたでんちゃんの「エモいってなんだろう」が優勝!(笑) ある種の茶番を楽しんだ後は勿論、第三ブロックへ!

 再開一発目は「ココロ☆エクササイズ」を唄うころ・あつひめ・うえしゃまのユニット! もうキャスト名とアイドル名や代名詞が混ざったダジャレとしか思えない選抜にツッコミを入れつつ楽しみ、「求ム VS マイ・フューチャー」ではプロレス仲間(?)で黄色のバトルとも言えるぽんちゃんとはまななさんで対決! 台湾公演ではぽんちゃんとラリーが唄う「ジャングル☆パーティー」で物凄い掛け合いを体験した訳ですが、ぽんちゃんが舞台を変えて選んだ相手がはまななさん。挑戦者とも言えるぽんちゃんは流石でしたが、はまななさんの防衛も素晴らしかった!と感じられるステージを楽しみました。
 そして続くは、神・でんちゃん・あずみんのユニットが唄う…「メリー」! まさかここでこの曲を聴く機会が生まれるなんて思っていなかったのでとても嬉しい! 披露機会の少ない歌ではありますが、お三方のイメージカラーを並べるとうってつけのクリスマスカラーになる、ということに今更気付きました(笑)。予告ユニットの中にあっても全く気付かなかったです。
 そして、初日と同様「DIAMOND DAYS」と「TOP!!!!!!!!!!!!」を今日のミリオン、765ASのメンバーでそれぞれ歌唱。

 今日のごった煮メニューについて色々とトークを展開した後、今日の料理の総仕上げとなる第四ブロックへ突入! ルーレットで選ばれたのは予告ユニットである、こーりー・すーじー・立花子さん・たかみなの4名。そう、全員20代アイドルのお姉さん組! そして、大方の予想通り(?)「おとなのはじまり」が。会場を埋め尽くす「あはん」「うふん」の大合唱はいつも以上にパワフルで、ここまでの熱量を有無に至ったこれまでのぽんちゃんのパフォーマンスに改めて感謝(笑)。更に「Honey Heartbeat」という変化球をこちま・あっしゅ・ゆきよさん・アッキーにて放り込んで来て悶え、「侠気乱舞」をまさかの765ASメンバー、しかも「カッコいいとはこういう事だ」と言わんばかりの堂々たるパフォーマンス(特にあずみんやくぎゅはこういう歌で映えるとヤヴァイ)で披露してシビれ、そうかと思えば「待ち受けプリンス」をあべりかさん・あつひめ・はまなな・あっしゅという意外な顔ぶれのミリオンメンバーで熱くなるという、素晴らしいコンボを堪能。しかし、まだまだ終わらない!
 台湾公演で抜群の完成度を見せてくれたぽんちゃんとラリーの「ジャングル☆パーティー」が、神やすーじー、諏訪ちゃんを加えた5人で今回凄いことに! もう、若林さんという神が入ることによって、全力投球具合がとんでもなく上方に引き上げられ、完全にミュージカルと化していました。こんな凄い「ジャングル☆パーティー」は二度とお目に掛かれないのでは?と思えるくらいです。そういうステージを観ている我々プロデューサー群も勿論、最高のどんちゃん騒ぎを堪能しました(^^)。

 そんな凄い熱量のステージを引き取るのは勿論、「アライブファクター」!! もう前奏が流れた時点で会場の熱量が更に上がった感もあり、とうとう直接見ることが出来る本当の”蒼の魂”のぶつかり合い。眼前に広がるその光景は、凄まじいほどの闘気に満ちた二人のオーラすら感じる迫力あるもので、本当に全力全開。ステージに魅入ってしまうほどに惹き込まれる自分を感じました(UOグルグルしている人が信じられない)。ライブビューイングだからこそのカメラワークによって、二人の掛け合いの表情をしっかり見ることが出来たことが、より強い印象を残してくれました。ころの「君に憧れ」、ミンゴスの「君を待ち焦がれ」から繋がるお互いの存在証明。こんな凄いステージを見せられて血が滾らない訳が無い。最後のロングトーン対決に見事勝利したころと負けて悔しがるミンゴスとの最後の握手には、会場全体で正に”喝采”と言える拍手の嵐でした。

 素晴らしい対決の後、二人を祝福しながらステージに登場する他のメンバー。そして、万感の想いを乗せて歌う「カーテンコール」は、昨日の初日の感動も引き連れて「終わってしまう」という切なさが湧き上がって来ました。それでも、765ASとミリオンが一緒に歩む未来が更に素敵に輝きだしたと感じた今回のステージに感謝を込めて”Sing a song Fly to the future”を届けました。

 「アンコール」コールタイムは昨日に引き続き社長が登場してほんの少しの未来体験。思いもしなかった初日と全然違う告知タイムに会場騒然!! ここでミリオン5周年ライブがさいたまスーパーアリーナで行われることが発表され、この2日間のごった煮ライブをディレイビューイングとして上映してくれるという内容なのですから当然かもしれません。

 そんな素敵な情報を得た後に再開するアンコール、そして始まる「Brand New Theater」のステージはより一層の熱量を持ったコールで迎えられ、ステージ上の皆さんだけでなく、会場全体で喜びが表現されていたと思いました。
 最後に出演者の皆さんからの一言には、新たな可能性についてやアイマスの素晴らしさを語るコメントが続出し、初日・2日目と見届けた自分も手応えを感じていました。そして、こっこちゃんは「リフレインキス」でのイヤモニトラブルに触れ、「歌い切れたのは諏訪ちゃんとプロデューサーさんたちのお陰。以前の自分なら歌えなかったかもしれない」と語り、その言葉に「ステージを守ってくれてありがとう!」という感謝で胸がいっぱいでした。仲間との絆を強くし、それぞれが成長した姿を見届けられた喜び。そんな気持ちを最後の「THE IDOLM@STER」にぶつけ、2日間に渡る最高のお祭りを終えました。「アイマス最高!」、もう本当にコレに尽きます。

■2日間を終えて

 実に熱く楽しい2日間となりました。そして、765ASもミリオンメンバーにとっても良い刺激になったと思いますし、先輩後輩は確かに存在してはいても、ステージ上では”仲間”として並列に見ることが出来たし、それだけのパフォーマンスを見届けられたと思います。何より「誰々が~」という印象が際立つことなく、それぞれがしっかり個々の持ち味を活かした立ち回りやパフォーマンスをしていたからこそ、「みんなまとめてアイドルマスター」を感じることが出来ました。そして、改めて全員の顔と名前と役とイメージカラーが一致していることを自分自身できちんと認識出来ました(笑)。

 1月に開催されたプロデューサーミーティングである意味の”再始動”となった765ASは、ライブステージはあったもののフルライブではありませんでした。そこで「フルライブしたい!」という強い思いとアピールと支持があって、来年1月早々に765ASによる単独ライブ「初星宴舞」が実現するのだと思いますが、4月の台湾公演と今回の765ミリオン合同ライブを積むことで良い具合にエンジンを温めつつ、最高の状態で臨める様に仕上げてくれるだろうと思います。

 ミリオンも単独でさいたまスーパーアリーナ公演が決定し、日本武道館を経てチーム一丸となって新たなステージに挑む舞台が整った感じです。奇数の記念公演は現地参加出来ないというジンクスはあるものの、今回の765ミリオン合同ライブがライブビューイングだったのでミリオン5周年は現地参加を果たしたいものです。ただ、今回は765ASとミリオンのメンバーそれぞれのパフォーマンス中の表情や仕草などをアップで見ることが出来たことはプラスだったので、現地参加という熱量と引き換えに見れた内容には満足しています(逆に良かったと思えた部分もあったくらい)。アンコール上映も決まったので、現地参加の人にこそ(現地での空気を知っている上で)ライブビューイングでの映像も観て欲しいなと思いました。

 今回の765ミリオン合同ライブで選曲された楽曲は765比率が高かったものの、披露機会の少なかったものを選曲してくれたり、ソロ曲を素晴らしい組み合わせで披露してくれたり、765曲をミリオンが、ミリオン曲を765がという入れ替えをすることで分かるものがあったり、混ぜることで新たな扉が開くものがあったりと、内容が濃くてボリュームも丁度良いくらい(両日4時間ほど)で、満足度は最大級のものがありました。何より、本当に765ASとミリオンが同列に並び、仲間でありライバルであるという空気も感じることが出来ました。先輩の貫禄、ステージの支配力を存分に見せ付けた765AS。短期間で驚くほどの数をこなし、自分たちを磨いて絆を深めた結果をしっかりと先輩たちに見せ付けたミリオン。その2つが融合することで生まれる世界を目の当たりにした今回、またそれぞれがそれぞれのステージを積み重ねることで融合する次回が楽しみでなりません。その時は、今回を体験しても尚、驚きに満ちるパフォーマンスでシビレさせてくれるでしょう。そういう未来を感じさせてくれただけでも、本当に手応えのある幸せな時間でした。

 楽しかった!
 凄かった!!
 感動した!!

 素晴らしい2日間を創り上げ、支えた関係する全ての方々に最大級の感謝の気持ちを込めて…ありがとうございました!!

■付録:セットリスト

10/7(土) 10/8(日)
1. Welcome!! 全員 1. READY!! 全員
2. 神SUMMER!! 平田・たかはし・戸田・近藤・上田 2. MEGARE! 若林・駒形
3. アニマル☆ステイション! 沼倉・原嶋・小笠原 3. Sweet Sweet Soul 稲川・田村・渡部(恵)・高橋
4. きゅんっ!ヴァンパイアガール 伊藤・近藤・渡部(優) 4. リフレインキス 小岩井・諏訪
5. スタ→トスタ→ 伊藤・夏川 5. Understand? Understand! 釘宮・渡部(恵)
6. HOME, SWEET FRIENDSHIP 原嶋・たかはし・中村(繪)・原・野村・大関・桐谷・平山・渡部(優)・近藤・戸田 6. Shooting Stars 下田・雨宮・藤井・田所・角元・若林・浜崎・浅倉・Machico・阿部・駒形・山口
(早口選手権)
7. I Want 中村(繪)・愛美 7. マリオネットの心 長谷川・Machico
8. 黎明スターライン 野村・小笠原・麻倉 8. arcadia 雨宮・今井・香里・小岩井
9. スマイル体操 仁後・上田・平山 9. 99 Nights 長谷川・釘宮・山口
10. 愛 LIKE ハンバーガー 原・大関・野村・渡部(優) 10. Little Match Girl 浅倉・雨宮・駒形・阿部
11. PRETTY DREAMER 小笠原・伊藤・山崎・郁原・沼倉・上田・平田・夏川・仁後・南・愛美・麻倉 11. Eternal Harmony 今井・稲川・香里・諏訪・長谷川・小岩井・高橋・釘宮・田村・中村(温)・末柄・渡部(恵)
(世界一反則的にかわいい選手権) (エモいキャッチコピー選手権)
12. I'm so free! 桐谷・たかはし・平山 12. ココロ☆エクササイズ 田所・中村(温)・藤井
13. shiny smile 沼倉・南 13. 求ム VS マイ・フューチャー 浜崎・下田
14. KisS 原・麻倉 14. メリー 若林・田村・浅倉
15. DIAMOND DAYS ミリオン全員 15. DIAMOND DAYS ミリオン全員
16. ToP!!!!!!!!!!!!! 765全員 16. ToP!!!!!!!!!!!!! 765全員
(限定ユニット答え合わせ) (限定ユニット答え合わせ)
17. キラメキラリ 原嶋・仁後 17. おとなのはじまり 香里・末柄・山口・高橋
18. アマテラス たかはし・南・郁原・原 18. Honey Heartbeat Machico・角元・藤井・長谷川
19. Raise the FLAG 中村(繪)・沼倉・仁後・平田 19. 侠気乱舞 下田・今井・浅倉・釘宮
20. ザ・ライブ革命でSHOW! 大関・山崎・夏川・愛美・郁原・桐谷 20. 待ち受けプリンス 阿部・中村(温)・浜崎・角元
21. Beat the World!!! 戸田・平田 21. ジャングル☆パーティー 下田・稲川・末柄・諏訪・若林
22. ハルカナミライ 中村(繪)・山崎 22. アライブファクター 今井・田所
23. カーテンコール 全員 23. カーテンコール 全員
アンコール アンコール
24. Brand New Theater! 全員 24. Brand New Theater! 全員
25. THE IDOLM@STER 全員 25. THE IDOLM@STER 全員

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2017年8月27日 (日)

「アニメロサマーライブ2017」3日間参加

 夏の定番ライブとして定着し、今回で13年目の開催となるアニメロサマーライブ(以下、アニサマ)。自分は今ではアニメソングを多く聴いて知っているとは言えない為、豪華な出演者と言えども知らない歌を心底楽しむというのは敷居が高いということから、これまで参加したことは殆どありませんでした。

 2014年、「アイドルマスター」のメンバーがアニサマに出演、しかも765PRO ALLSTARSだけでなく、シンデレラガールズやミリオンライブ!からも参加するという非常事態。「これは参加しなければ!」と思い、他の出演者が誰かなんてことは気にもせず申し込み、参加が確定。これが自分のアニサマ初参加となり、知らない歌や然程触れていないアーティストも多い中で思ったよりも楽しめ、目に耳に留まったパフォーマンスも多くあって、また機会があれば参加してみても良いかな?と思えるものになりました(自分の中の敷居が下がった感じ)。

 2015年は「アイドルマスター」関連の出演はあったものの、出演者のバランス的に少々敷居が高く感じて不参加。この年は「アイドルマスター」と「ラブライブ!」のコラボがあって大きく沸いた様で、それは見届けたかったかな…とは思ったけれど。

 そして2016年は自分的に明示的に田所あずささんを応援し始めていたり、テレビを買い替えてタイムシフト録画が出来る様になった関係で気軽にアニメを多数観てみたりしていて、その田所あずささんがアニサマにソロで出演すると言うからには見守りたいと思った他、その日の出演者が丁度観ていた作品の主題歌を担当されたりして歌まで知っている方々も多かったことも手伝って2年振りに参加を希望し、無事に参加が叶いました。偶然にも「シンデレラガールズ」もその日の出演がアナウンスされ、自分的にはかなり手応えのあるライブになりました。やはり知っている歌の方が気持ちは上がりますね(笑)。

 ここ数年は3日間開催となっているアニサマですが、「参加したい!」と強く希望する日が3日間の中に複数あることは無く(知っているアーティストの出演日がばらけると参加意欲が下がる)、元々「この人が出演するなら絶対行く!」というレベルで応援しているアーティストが多くない自分にとって、そもそも出演することも稀という状況ですから尚更です。しかし、2017年はちょっと様子が違い、第一弾の発表時点で「Pyxis」と「アイドルマスターミリオンスターズ」という自分の中では「見守らなくちゃ!」という気持ちが湧き上がるアーティストが出演しており、更には「アイドルマスターSideM」も名を連ねているという、自分にとってはかなり素晴らしい顔ぶれ。しかしながら、全員違う日に出演するということから熟考を重ね、初日(PyxisとTRUEさん)と2日目(ミリオンスターズとfhana)を申し込み、チケット確保することとなりました。

 後に追加アーティストの発表がなされ、2日目には「キラキラ☆プリキュアアラモード サマーセッション」が加わり、初日には「ClariS」が加わったりと、自分的には楽しみが増すアーティストが追加となって嬉しい限り。特に2日目の「プリキュア」では宮本佳那子さんの出演が決まり、復帰してからこんなに大きな舞台で彼女のパフォーマンスが体験できるなんて最高です。2日目はミリオンスターズ目当てで決めた参加ではありますが、裏テーマ的に”宮本佳那子さんの復活を見守る”ということが命題となりました(笑)。

 開催日が迫る中、3日目のチケットを余らせている友人から相談があって、結果的に3日目も参加することになり(汗)、初の3日間連続参加(元々の2日連続も初の経験だったのに(笑))が確定。その2週前には「シンデレラガールズ」の5thライブで同会場に来ていることから、こんなに短期間にさいたまスーパーアリーナに通うのも初めてという、何とも慌ただしくも凄いスケジュールを組んでしまいました…(実はアニサマ後も続くんですが、それはまた別の話ということで…)。

 開催日が近づく中、もう付け焼刃的に知らない出演アーティストの曲の予習をしても極端に楽しさが変わる訳ではないと理解しているので、とにかく「楽しむ!」という気持ちを持って臨むことだけを考えて、自分の初”アニサマ3日間通し”の幕が上がりました。
 ちなみに、3日間通して諸注意は「けものフレンズ」の新作映像が担当してくれていました。朽ちたさいたまスーパーアリーナが登場したり、結構凝ったフィルムになっていました。

■1日目:17/44 (39%)

 出演アーティストはそこそこ分かるのと、唄われるであろう楽曲も恐らく半分くらいは分かるんじゃないか?という状態だったので、それ程心配していなかった初日。しかし、そこはアニサマですからどんなサプライズが用意されているのか分かりません。まぁ、何が来ても楽しむ心構えを忘れずに!…と思っていたら、開幕からサプライズ! 告知されていなかったSOS団の登場で「ハレ晴レユカイ」が披露されるとは!! 作品にも歌にも特別思い入れは無いけれど、当時の過熱振りは良く覚えているし、周囲の声援の大きさからも大成功のサプライズでしょう。2017年のアニサマが「THE CARD」という副題を付けていることで、1枚目に切ったカードが結構なパンチの効いたものだという事からも、この後どんな展開が待っているのか全く想像出来なくなりました(笑)。流石に茅原実里さんが出演するからと言ってSOS団に結びつけることは私には出来ないかな。
 その後も怒涛の勢いで進行するセットリストは、自分が曲まで知っているアーティストが比較的続いて、PyxisやClariS、はっしーにTRUEさん、Minamiさんまで! それぞれのステージが一曲入魂的ステージなので、こちらもそれに対する礼儀としての全力応援で返していると序盤なのに既に汗だく…っていうか、会場内暑すぎ!!
 初日で印象に残ったのは、田村ゆかりさんとOxTがコラボして歌った「バラライカ」(笑)。「きらりん☆レボリューション」という作品は少なからず応援していた?し、今でも意外に楽曲は方々で歌われていたりするので不思議な感じです。で、ここでもまさかのバラライカ。原曲を唄った久住小春さんも喜んでいることでしょう(笑)。
 その他ではPyxisがカバーした「プラチナ」とTRUEさんとMinamiさんがカバーした「DreamRiser」という意外且つ納得なカードと、友人が見事に予想的中させたmotsu兄さんの登場と田村ゆかりさんとで歌う「You & Me」でしょうか。はっしーの「ユー&アイ」に対抗する意味もあったのかもしれませんが、多彩で楽しいステージでありました。後は「BanG Dream!」から出演のRoseliaの演奏も含めたカッコ良さに「本業が声優」ということを忘れてしまうくらいでしたし、「ラブライブ!サンシャイン」からのAqoursは、μ'sで築いた世界は踏襲しつつも彼女たちの世界もちゃんと持っていると感じられて素直に凄いな、と思えたことも特筆しておきたいところです。あ、OxTのステージで野球繋がりということからPyxisが登場し、恒例の(?)トスバッティングでサインボール飛ばしをやっていたことも残しておきましょう(笑)。

■2日目:17/45 (38%)

 初日同様、出演アーティストはそこそこ分かるのと、唄われるであろう楽曲も恐らく知っているという状態だったので、お目当てのアーティストをメイン据えつつ楽しみきる準備が出来ていた2日目。本命のミリオンスターズと命題の宮本佳那子さんが出演する日ですから気持ちも上がる訳ですが、初日が思いのほか楽しめたので2日目もそういう楽しさに期待!
 2日目は開幕から最後まで手堅く進んでいる印象がありました。出演メンバーから友人が予想していた組み合わせや披露楽曲などがかなり的中していて、そういう意味でも観客の期待に応えた形で進行したライブだったのかな?と思います。そんな中で自分の本命である「ミリオンスターズ」は大トリ1つ前を立派に務め、その名とパフォーマンスをしっかりとアピール出来たのではないかと。ただ、直近で配信された「シアターデイズ」からの出展曲で固めると思いきや、表題曲「Brand New Theater!」以外は全てゲーム未実装曲という展開(一応、イベント中である「Shooting Stars」は選曲されたけれど)には驚かされましたが、それでも「ミリオンライブ!」の楽曲の多彩さを魅力として伝えることには成功した…と思っています(笑)。
 そして待望の「プリキュア」ステージは、オープニングを駒ちゃん、2ndエンディングを宮本佳那子さんがそれぞれフル披露し、後はプリキュアの6人を加えての1stエンディングをライブ仕様で一緒に唄う流れで最高のステージを披露してくれたと思います。中でも復活した宮本佳那子さんの大舞台てでの晴れ姿! 最初、ポップアップで飛び出して来た時に驚くと共に、元気な姿を目の当たりにしてちょっと目頭が熱くなっていました。堂々たる歌唱は勿論、観客のリードや全身でステージを楽しむ姿など本当に気持ちが真っ直ぐ伝わって来て、心から「良かった!」と言えるものでした。そんな彼女をこれからも見守って行きたいです。
 その他ではfhanaがやはり自分にとって唯一無二のステージを届けてくれて、fhanaにとって特別な存在の「ムーンリバー」、最新曲「Hello! My World!!」に加え、ダンス動画再生回数1,200万回を超えた「青空のラプソディ」を皆交えて歌い踊っていた光景を見届けることが出来て本当に嬉しかった。fhanaの4人は本当に個性派ぞろいで楽しいアーティストだと再認識。
 本命以外では、奈央ぼうの1stアルバム発売&武道館ライブ決定に驚かされ、冗談の様なユニット「Minorin Mimorin」が見れたり、スフィアがまさかの「Super Noisy Nova」を唄ってくれたり、i☆Risのパフォーマンスにちょっと驚かされ、蒼井翔太さんの男性とも女性とも取れる独特の存在感に驚かされ、DJ KOOさんがキンプリと組んだり、氷川きよしさんの突然の登場とその歌唱、トーク、コールそれぞれが激アツで楽しくて…と、何だかんだ言って2日目も自分的にに満額楽しむことが出来たと言える手応えに大満足でした。

■3日目:06/43 (14%)

 行く予定は無かったのに行くことになった3日目。出演アーティストとしてはほぼ全て分かるのに、披露されるであろう楽曲を殆ど知らないという3日目。自分にとっては、最もどこまで楽しめるか未知数のステージとなる3日目。唯一の拠り所となるSideM以外の楽しみ方が鍵となるこの日、結果的に「楽しもう!」と思って知らない曲でも臨めば、曲展開が分かりやすかったり、1番を聴けば2番以降は比較的会場と一緒になって楽しめる、といった術をこれまでも積んで来ていることもあって、思ったより楽しめたかな?という手応えは得られました(流石に初日や2日目と同じ汗の量にはなりませんでしたが(笑))。
 SideMの登場がほぼ序盤だった為、終わってしまった後はどう乗り切ろうか本気で心配しましたが(笑)、たまに知っている曲があったり、知らなくてもステージのパフォーマンスを見たり周囲の熱量を感じていたりするだけで楽しかったり感心したりすることも多いので、何とか乗り切れたという感じです。本当に沢山のアーティストが居て、沢山の楽曲がリリースされているんだなぁと感じると共に、それぞれにファンや支持する人も多く付いていることが改めて凄いな、と思いました。その中に於いてSideMはまだまだ会場を湧かせられていない(逆に言えば、これからもっと湧かせられる!)と感じたので、10月からのアニメ放映で多くのファンが付いて、素晴らしい楽曲に触れる機会が作られたら嬉しいな、と思いました。今回のアニサマ出演でのパフォーマンスはメドレーながらも、ポテンシャルは見せつけられたのではないかな?と。
 その他では、それぞれ熱量の高いステージで楽しませてくれていて、奥華子さんは「一番のヒット曲!」として「お部屋探しMAST」を弾き語り、活動を重ねて来た貫禄すらあったミルキィホームズやWake Up,Girls!も目に留まり、流石の熱量だったLiSAさんや水樹奈々さん、ZAQさんの”夢”への想いを語るトークなど、それぞれに印象深いものはありました。その中で最も特筆しなければならないのは、カーテンコールの際に皆でテーマ曲である「Playing The World」を唄う中、内田雄馬さんと内田真礼さんの姉弟が肩を組んで歌っている仲良し姿がカメラに抜かれて、会場大盛り上がり!ということでしょう(笑)。その二人を引きはがそうとするすみぺもいい味出してましたし、3日間のグランドフィナーレに相応しいピースフルなシーンでした。

■総括

 3日連続さいたまスーパーアリーナに通う事も然ることながら、毎日5時間クラスのライブ(しかもフェス)を全力で駆け抜けるという経験も初めてなので、これを毎年10年以上続けている友人の凄さが改めて分かりました(笑)。初日と2日目は自分も掻いた汗の量が中々に凄く、アイマス10周年ライブの2日間の次に数えても良いくらいの実感です。それだけ楽しめたということだとは思いますが、これまで参加した2回よりも入場時のセキュリティや場内の監視なども含めて割と厳しく、あからさまな迷惑行為や度を越した応援、スマホ利用などはかなり潰してくれた様でしたから、それが快適さを生んでいたのかもしれません。
 3日間で座席位置はそれぞれ異なり、自席の周囲に居る客層もそれぞれでしたが、フェス形式の宿命とも言える「自分の関心が高いアーティストのステージは目一杯はしゃぎ、それ以外は地蔵ないし着席して暇そうにする」という人がそこそこ目立っていたことがとても残念でした。自分も良く知らないアーティスト、全く知らない曲は各公演半分以上な訳ですが、それぞれ楽しむ気持ちを持って臨むことで発見出来るものがあったり気に入ったりすることもあるので、折角現地参加しているのですから、満額楽しむ姿勢で臨んでくれたらな…と願わずにはいられません。それだけの価値あるパフォーマンスを全てのアーティストが届けてくれているのですから。
 それと、ライブハウスでのオールスタンディングライブでありがちな、地下アイドル系では定番(?)な応援スタイルは、あまり見かけなかったのが不思議でした。会場規模が大きいから薄まっただけなのかもしれませんが…。その分、と言っては何ですが、サビに入るとUOグルグル、DメロになるとUO投入といった、いつの間にかテンプレ化している楽曲イメージやアーティストカラーにそぐわないUOグルグル勢がとても多く、3日目は自席の周囲がこういった客層で固まっていて、眩しいの何の(苦笑)。そうした客層はSideMの時はかなりの数が地蔵だったり…。まぁ、自分の楽しみを極端に阻害された訳では無いので良いのですが、2日目は座席範囲を超えた手振りや振りコピで自分の視界がかなり遮られたので、ガードを固めつつ牽制しなければならなかったのは辛かった(大抵、こうした行為をしている輩は若い奴が多い)。初日は前列の輩が通路側であることをいいことに中々やんちゃに飛び跳ねて視界に目障りだったのが本当に嫌でしたね…。結局、暴れたい奴は自分のご贔屓アーティストの時だけ「自分が楽しければそれで」ということで目一杯暴れるのが、とても嫌な参加意識なんですよね。これはアニサマに限らないけれど、アーティストによってそういう輩のオンオフが激しいからこそ目立つんでしょうけれど。それでも3日とも楽しみの方が勝った(そこまで実害被らなかった)のが良かったです。

 来年以降の参加はスケジュール次第ではありますが、また興味があって見守りたいアーティストが集う日があれば参加したいな、と思っています。この3日間を駆け抜けた、関係する全ての方々にお疲れ様でした!

【付録:セットリスト】

 → アニサマ公式サイト

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2017年8月13日 (日)

「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR "Serendipity Parade!!!」さいたまスーパーアリーナ公演 初日LV・二日目現地参加

Img_4195s 2016年、自分のキャパを超えるリリース状況で疲弊していることを感じ、2017年に少し距離を置くことにした「アイドルマスター シンデレラガールズ」。CDリリースされたものは購入するものの聴き込む余裕は無く、リリースされている関連ゲームからも遠ざかり、関連ラジオも聞いていないという、ほぼ接点を無くした「シンデレラガールズ」は、自分の中のアイマス系コンテンツの中で最も距離を置いた状態となりました。その結果、徐々に自分的平常を取り戻した感覚(解放感に近いかも)を得て過ごした2017年前半。

 その中に於いて、5月から開始された5周年記念ライブツアーも日程が発表された時点で「ほぼ隔週に土日ライブなんてスケジュールは無理」と、ライブビューイングすら参加しない方向で気持ちが固まっていたので、ライブ後にアップされるレポートにすら目を通さずに居た自分。それでも折角の周年ライブという晴れ舞台ですし、全公演観ないというのも寂しいかな…と、昨年の4周年ライブでちょっとしこりを残した気持ちを払拭するためにも最終公演であるさいたまスーパーアリーナでの2日間だけは参加出来るならしたいな…と思い、チケットを申し込んでみたところWeb先行で当選するという、自分の「シンデレラガールズの周年ライブは奇数回は現地」というジンクスを守れた結果にもなりました。

 もう「スターライトステージ」はプレイをしておらず、ゲーム内でリリース済の楽曲も知らない状況があることに「疎外感」を感じても仕方がないので(笑)、それはそれでしっかり心構えを持って参加(無理に予習しない)。4thライブの時に消化不良だった曲たちもCDリリースされているし、自分の心構え1つで楽しみきれるはず!

 SSA公演の最終日の現地参加は決まったものの、1日目の現地参加は叶わず…どころか、ライブビューイングも落選!(驚) 結局、一般販売すら気が付いたら終わっていて、本格的に1日目を見守ることが出来ないことが確定したかと思ったら急遽追加上映館の案内があって、そこに何とか滑り込めて、(決して近くでは無いけれどそこまで遠くも無い)イオンシネマ市川妙典での参加が確定! 自分的に最初で最後の5thツアー参加の幕が上がりました。

 初日は久し振りの「シンデレラガールズ」のライブに、ライブビューイングとは言え少々緊張。取り敢えず、どんな曲が来ても楽しむことで駆け抜けようと決め、絶対の自信を持って引っ張れなくても、自分が「楽しい!」と思えたらそれで良い。そんな心構えが功を奏した結果、公演時間の約4時間があっと言う間に過ぎ、4thの時に初登場だったメンバーもステージを楽しむ余裕を感じられるまでに成長し、5thツアーで初登場したメンバーもここまでのツアーでかなり仕上がって来たことも感じられる、自分の中での驚きと発見に終始した公演とも言える初日となりました。ある意味、そういう表情やパフォーマンスをしっかり観れたという点で、ライブビューイングで良かったのかもしれません。

 SSA初日、フル参戦出来ない旨がアナウンスされていた原田ひとみさんと、4thライブの時に自分の中で強く印象を残した下地紫野さんのパフォーマンスが、強烈に残った(その全てと言っても過言では無い)公演でした。
 5thという記念公演で初めてその姿を私たちの前に披露してくれた原田さんは、ソロのトップバッターという事もあって流石に緊張の面持ちではありましたが、待望の「アップルパイ・プリンセス」を唄ってくれただけでなく、トークや歌にも可能な限り絡んでくれたことがとても嬉しく、もっと出番が少ないと思っていただけに嬉しい誤算ではあったのですが、最後のステージから捌ける際に最後を飾ってくれて、会場全体に感謝を伝え歩いている姿に胸がいっぱいになりました。いつか万全の状態で歌い踊る姿を私たちに届けて欲しいな、と強く思う光景でした。
 そして、もう一方の下地紫野さんはステージを楽しめる様になっているだけでなく、表情の作り方も含めて4thの時とは別人かと思えるくらいドキッとさせられました。気が付いたら目で追っている、そんな彼女のパフォーマンスがしっかり見届けられたことが「ライブビューイングで良かった」と思えた主な理由でしょう(笑)。「Nothing but You」でセンターを務めた下地さんに完全に撃ち抜かれた感がありますし(すみぺ、なっつん、るーりぃがというエース級メンバーがユニットに居ても全然負けていなかった!)、とても魅力的に映った彼女の姿は今後も見守りたいと思いました。
 その他にも、演出や指先まで気持ちの入ったりっか様の「薄紅」や、熱量が半端なく煽りも堂に入っていたカッターの「Neo Beautiful Pain」、20分もの夢の時間を体験出来た「Serendipity Medley」(洲崎さんの「ミツボシ☆☆★ リアレンジ」が聴けて感無量)など、本当に濃密な構成で終始楽しませてもらえたステージでした。唯一、「きらりんロボのテーマ」が聴けなかったのがとても残念!

 2日目は現地参加となり、さいたまスーパーアリーナで初めて400LVの座席を体験。結構な高さはあるものの、ステージ寄りだったので割と観やすくていい感じでした。前方から中央に掛けての花道やサブステージが設置されなかった今回、フルに観客を入れているのに狭く感じたので「SSAクラスでも小さく感じる様になっちゃったか…」と思ったらメインアリーナモードだったので、自分がSSAに来た時の多くがスタジアムモードであったことも再確認(笑)。SSAはアニサマや水樹さんのライブで来ているのが殆どで、アイマス関連では2014年の合同ライブだけですから、それはそういう印象になるのも当然かも。

 昨年(2016年)は全く現地に行けなかったものの、今年は結構現地参加が叶っていることもあり、ライブビューイングとは会場の持つ熱気や声援などの熱量・テンションの高さの違いに圧倒されることを実感して臨んだ今回ではありますが、やはり「現地の熱量は違う」と思ってしまいます。SSA初日を観ているからか、昨日よりは現地なのに緊張は感じずに今日のステージを受け止められそうです(笑)。

 2日目出演メンバー顔ぶれは、ある意味でエース級が殆ど。初日よりも知っているメンバーが多いものの、個々に注目しているメンバーの比率で言えば初日の方が多いという状況。それでも、知っているメンバーが多いのは安心感がありますし、何よりも今回の目玉は朝井彩加さんその人。自分の中では「響け!ユーフォニアム」の加藤葉月役で接点のあった朝井さんなので、こうして「シンデレラガールズ」のステージ上で彼女のパフォーマンスを体験することになるとは!と言った感じですが、5thツアーで幾つかステージを重ねて来たこともあってか、自分が観たステージでは5thが初参戦なんて思えない堂々とした質の高いパフォーマンスを披露していたことが衝撃でした。中でもさっつんと歌う「∀NSWER」は物凄いインパクトがあってゾクゾクしました。知らない曲だけど(笑)。
 その他では、ピンクチェックスクールが全員揃ったことに対する、津田ちゃんの心温まる素敵エピソード(種崎さんが決まった時、真っ先に駆け付け喜びを爆発させた津田ちゃん)や、トークパートでそのヤバさを轟かせた千菅さん、「Yes! Selendipity!!」を爆誕させた(笑)種崎さん等、本当に一人一人が自分の演じるアイドルを愛し、その個性的なパーソナリティを活かしているなぁと感じられました。

 初日でも感じていたけれど、2日目でより強く感じたのが所謂エース級メンバーの一歩引いた感。これまで引っ張って行く立場に居たであろう彼女たちが一歩引いて、まだ経験値の低いメンバーを中心とした全体構成で、5thツアーとして14公演重ねて来た中で全員が対等、と言うか誰がどう組んでも「シンデレラガールズ」としてのクオリティになるという自信をも感じられるステージになっていたことがとても嬉しかったです。765もミリオンSideMもライブを重ねてその印象を受け取って来ただけに、メンバー数が増え続けているシンデレラガールズに於いてやっと辿り着いた「全員がシンデレラガールズ」と言えるステージは本当に素敵でした。SSA公演両日でメンバー被りが無く、それでいてそれぞれの日に30人・31人もステージに立っているという凄い事実。総勢61人が「シンデレラガールズ」という単独コンテンツのステージに出演し、その中の組み合わせで”夢”を実現させたDJぴにゃによるメドレーと、安易にサプライズゲストを登場させなくとも十分に驚きも楽しさもあった今回のSSA公演は、5thツアーの締め括りとしてお祭り感もあって最高のステージになったのではないでしょうか。「人数が居るからこそ実現出来たこと」を目の当たりにし、「シンデレラガールズ」というコンテンツ単体で「MASTERS OF IDOL WORLD」をやっている様な感覚にはただただ凄いな、と思うだけでした。自分はツアーに参加しなかった為、SSAだけの体験だと各人のソロ曲を殆ど聴くことが出来なかった訳ですが、それは次回以降のお楽しみとして今後も見守って行けたら…という原動力に繋がりました。これでも、シンデレラガールズ立ち上げの頃からコンテンツを見守って来た端くれ、少し距離を置いたことで”丁度良い距離感”というものを模索出来たことで、次を楽しみにすることが出来ました。そういう意味でも、このSSA公演をライブビューイングと現地とそれぞれで参加出来たことは良かったと思います。

 最初からスパっと諦めていた「現時点でデレステでしか聴けない曲」の披露は覚悟していましたが、初日は6曲、2日目は3曲と合計9曲もあることに衝撃です(汗)。これだけあると笑うしかありませんが、これだけメンバーがいれば歌唱のバリエーションも曲調も自由自在でしょうから、追う方が疲弊しない程度に新曲は出し続けて欲しいですね。ただ、聴き込む時間もちゃんと用意して欲しいというのが本音。形態も別に1枚1曲でなくても良いので(一応、ソロ曲2周目となる新曲が収録されていますが…)、せめてライブ開催時に間に合う様なリリーススケジュールを実現させられないものでしょうか…。まぁ、過去に「Little Match Girl」を2年待った経験があるので(苦笑)、それに比べればマシなのかもしれませんが。

 個々の楽曲に対する所感はあまり綴っていませんが、総じて「楽しかった!」と言えるライブでしたし、昨年の4thライブで未リリースだった新曲群へのリベンジが果たせた今回、自分としては満額楽しんだと言えるライブになりました。「アイドルマスター」のコンテンツの中で一番の集客コンテンツに成長した「シンデレラガールズ」。来年は単独でのドーム公演も決まり、益々勢いが加速するでしょうから、自分としては完全置いていかれることの無いように、且つ自分が楽しめる範囲でこれからも付き合って行こうと思います。

 素晴らしい公演を駆け抜けた、関係する全ての方々に感謝を。

 そして、影響が大きかったのかもしれませんが、コミケを考慮して開演時間が遅くなるというのは今後はやめて欲しいなぁ…と。終演時間が22時近くなってしまうと、その後、ちょっとした打ち上げすら難しくなるのは残念なので、その点はもう少し何とかして欲しいですね…。けれど、前説などを担当するちひろさんを佐藤利奈さんが現地での生対応なのは良かったです!

【付録:セットリスト】 ※太字はCD未リリース曲

Day 1 (8/12) Day 2 (8/13)
1 Yes! Party Time!! 全員 Shine!! 全員
2 アップルパイ・プリンセス 原田(ひ) 熱血乙女A 赤崎
3 追い風Running 中島 SUPERLOVE☆ 山本
4 にょわにょわーるど☆ 松嵜 青空リレーション 金子(有)
5 たくさん! 上坂 キラッ!満開スマイル 朝井・大空・金子(真)・高野・種崎・津田
6 Flip Flop 嘉山・新田・のぐち SUN▽FLOWER 原(紗)・金子(有)・春野・山本・佳村
7 kawaii make My day! 下地・都丸・藤田 輝く世界の魔法 大橋・福原・飯田・鈴木・竹達・伊達・照井・東山・原(優)・安野
8 スローライフ・ファンタジー 五十嵐 エチュードは1曲だけ 青木(志)・青木(瑠)・今井・千菅・長島・村中・ルゥ
9 桜の頃 嘉山・高田・田澤・立花・新田 cherry*merry*cherry 大空
10 Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~ 大坪・高橋・都丸・のぐち・原田(ひ) つぼみ 藍原・金子(真)・伊達・長島・安野・ルゥ
11 We're the friends! 桜咲・木村・黒沢・洲崎・高森・中島・春瀬・牧野・松井・和氣 Love∞Destiny 青木(志)・青木(瑠)・大空・金子(有)・津田
12 キミのそばでずっと 高田・高橋・原田(彩) Near to You 青木(志)・朝井・金子(真)・高野・種崎・千菅・松田・山本・佳村・ルゥ
13 薄紅 立花 Snow Wings 大橋・福原・原(紗)・長島
14 祈りの花 高田 To my darling… 竹達
15 命燃やして恋せよ乙女 花守・原田(彩)・三宅・和氣 ラヴィアンローズ 照井
16 輝く世界の魔法 五十嵐・上坂・大坪・嘉山・佐藤・田澤・立花・藤田・松嵜・杜野 リトルリドル 青木(志)・朝井・山本
17 Bloody Festa 桜咲 We're the friends! 原(紗)・藍原・青木(瑠)・赤崎・今井・大空・金子(有)・津田・長島・春野・村中
18 Neo Beautiful Pain 松井 One Life 千菅
19 マイ・スイート・ハネムーン 牧野 PANDEMIC ALONE 松田
20 With Love 中島・藤田・松嵜・杜野 Nocturne 飯田・千菅・東山
21 Near to You 下地・高田・高橋・都丸・新田・のぐち・花守・原田(彩)・原田(ひ)・三宅 銀のイルカと熱い風 今井・大空・鈴木・照井・原(優)・村中
22 銀のイルカと熱い風 佐藤・洲崎・立花・春瀬・牧野・和氣 Treasure☆ 大橋・福原・原(紗)・青木(瑠)・佳村
■Serendipity Medley!!! ■Serendipity Medley!!!
23 お願い!シンデレラ -JAZZ Rearrange Mix- 全員 お願い!シンデレラ -JAZZ Rearrange Mix- 全員
24 メロウ・イエローによる「Happy×2 Days」 下地・都丸・藤田 ギャル友達が歌う「Radio Happy」 金子(真)・山本・佳村
25 大人達が歌う『LET'S GO HAPPY!!』 花守・原田(彩)・三宅・和氣 猫好きが歌う「おねだり Shall We?」 長島
26 ドーナツによる『ショコラ・ティアラ』 都丸 風色メロディ ~For Mio Rearrange Mix~ 原(紗)
27 愛情たーっぷりな『Naked Romance』 牧野 ましゅまろ☆キッス ~For Riina Rearrange Mix~ 青木(瑠)
28 相方の歌を歌う『メルヘンデビュー!』 花守 ヤンキーが歌う「Can't Stop!!」 原(優)
29 森久保が歌う『あんずのうた』 高橋 小悪魔による「絶対特権主張しますっ!」 藍原・高野・ルゥ
30 子供達による『みんなのきもち』 黒沢・佐藤・春瀬 オトメ達が歌う「ススメ☆オトメ ~jewel parade~」 金子(有)・津田
31 3人娘による『花簪 HANAKANZASHI』 嘉山・田澤・新田 お嫁さんにしたいアイドルNo.1による「エヴリデイドリーム」 種崎
32 セクシーが歌う『DOKIDOKIリズム』 のぐち・和氣 フレッシュな「GOIN'!!!」 朝井・伊達・春野
33 あんきらによる『shabon song』 五十嵐・松嵜 ROCK THE BEATが歌う「Lunatic Show」 青木(瑠)・安野
34 LOVE LAIKAが歌う『-LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』 上坂・洲崎 ダークイルミネイト飛鳥「華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~」 青木(志)
35 絆の『Never say never』 松井 女神による「ヴィーナスシンドローム」 飯田
36 You're stars shine on me ~For Miku rearrange Mix~ 高森 ブルーナポレオンによる「Nation Blue」 今井・東山・長島
37 ミツボシ☆☆★ ~For Minami rearrange Mix~ 洲崎 アブナイ炎陣による「Absolute NIne」 金子(真)・千菅・原(優)・村中・安野
38 フレッシュな『メッセージ』 嘉山・高橋・田澤・都丸・中島・新田・のぐち・花守・原田(彩)・藤田 new generationsによる「Trancing Pulse」 大橋・福原・原(紗)
39 パッションが歌う『Nation Blue』 木村・高田・松嵜・杜野・和氣 パッションが歌う「咲いてJewel」 金子(有)・鈴木・伊達・松田・佳村
40 クールが歌う『アタシポンコツアンドロイド』 上坂・桜咲・佐藤・洲崎・松井 クールが歌う「明日また会えるよね」 福原・今井・千菅・村中・ルゥ
41 キュートが歌う『Orange Sapphire』 五十嵐・大坪・高森・立花・牧野 キュートが歌う「きみにいっぱい☆」 朝井・大空・種崎・津田・照井
42 お願い!シンデレラ -JAZZ Rearrange Mix- 全員 お願い!シンデレラ -JAZZ Rearrange Mix- 全員
43 Take me☆Take you 高田・高橋・高森・花守・原田(彩)・三宅 ∀NSWER 朝井・松田
44 モーレツ★世直しギルティ! のぐち・和氣 Jet to the Future 青木(瑠)・安野
45 メルヘン∞メタモルフォーゼ! 三宅 ラブレター 大橋・種崎・津田
46 あんきら!?狂騒曲 五十嵐・松嵜 情熱ファンファンファーレ 原(紗)・赤崎・金子(有)
47 Nothing but You 上坂・下地・高森・松井 Tulip 藍原・飯田・高野・佳村・ルゥ
48 生存本能ヴァルキュリア 桜咲・木村・佐藤・洲崎・中島 純情Midnight伝説 金子(真)・千菅・原(優)・村中・安野
49 ハイファイ☆デイズ 大坪・黒沢・佐藤・高森・田澤・春瀬・杜野 サマカニ!! 赤崎・鈴木・伊達・東山・春野
50 夕映えプレゼント 全員 夢色ハーモニー 全員
■アンコール ■アンコール
51 EVERMORE 五十嵐・上坂・桜咲・佐藤・立花・都丸・新田・のぐち・原田(彩)・藤田・松嵜・三宅・杜野・和氣 EVERMORE 大橋・福原・原(紗)・朝井・今井・大空・金子(真)・鈴木・伊達・千菅・東山・松田・佳村・ルゥ
52 M@GIC☆ 大坪・嘉山・木村・黒沢・下地・洲崎・高田・高橋・高森・田澤・中島・花守・春瀬・牧野・松井 M@GIC☆ 藍原・青木(志)・青木(瑠)・飯田・金子(有)・高野・種崎・津田・照井・長島・原(優)・春野・村中・安野・山本
53 お願い!シンデレラ 全員 お願い!シンデレラ 全員

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2017年4月23日 (日)

「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」両日LV参加

Img_1637s  「アイドルマスター ミリオンライブ!」の4周年記念公演が日本武道館で行われてから1ヶ月ちょっと。その時の興奮や感動がまだ手応えとして感じられるくらいある中、「アイドルマスター」として初の海外単独公演が台湾で行われました。

 台湾公演の発表がされた2016年9月、「台湾でやるんだー行けないなー」くらいにしか思っておらず、その後11月に開催概要が発表された時も単に「今度は765プロの先輩たちと一緒のステージなんだ」くらいの感覚しかありませんでした。行けない公演だからと言うのもあるとは思いますが、時期的にも「ミリオンライブ!」の4周年ライブの当落諸々で気にする余裕が無かったのが実情です。

 そんな台湾公演にライブビューイング開催決定の報が! すると話しは全く変わります。さらっと流した開催概要を確認すると、765プロ側(以降、765AS)メンバーよりもミリオン側(以降、シアター)メンバーに意外な顔ぶれが揃っていることを改めて感じ、いわゆる「いつものエース達」といった感じでないことに興味が膨らみました。「これは是非観たい!」という思いを強くして、申し込んだライブビューイングは無事当選し、後は当日を待つのみとなりました。

 その当日を迎える前、1月には765プロ・プロデューサーミーティングにて自分の中の「アイマス」と向き合い、4月に「ミリオンライブ!」の4周年ライブで日本武道館を駆け抜け、その結果「765プロとしてミリオンスターズを含めた50人が創るライブをいつか観たい!」という、この先に繋がる未来を思い描けたことはとても幸せでした。台湾公演が発表された時には実感として伴わなかったそのビジョンを、現実のものとして形になる第一歩と言えるこの台湾公演が持つ意味は大きく自分の中にもありました。正に副題「First Time」なんだな、と。敢えて海外から始まるというのも面白いです。

 出演メンバーを見ると、繪里子さん、ミンゴス、あずみん、ぽんちゃん、ぬー、はらみーという765AS組と、ぴょんさん、こちま、ゆいトン、みっく、もちょ、あいみん、すーじー、ラリー、香菜子さんというシアター組の15名。シアター組は3rdライブの幕張公演でリーダーを務めたいわゆる”エース”と言えるメンバーや大型ライブへの出演回数が多いぜっきーやうえしゃま、いぶちゃん、たかみなが選ばれても不思議はない中で、すーじー、ラリー、香菜子さんという”意外”と思ってしまうメンバーが並んでおり驚いたものの、よくよく見ればミリオンのCDシリーズ「LIVE THE@TER DREAMERS」にて765ASメンバーとデュエットしたシアターメンバーが主に抜擢されたのだと気付き「なるほど」と。でも「ミリオンの3rdと4thのライブで全員が大型ライブを2度以上経験している」という事実が無ければ、こうしたメンバーが抜擢されることも無かったと思いますし、そんな比較的出演回数が少ないメンバーがどんなものを台湾公演で刻んでくれるのか。そして、765ASメンバーとシアターメンバーが肩を並べてステージを創ったら何が起きるんだろうか。アイマス10周年以来約2年振りのフルライブとなる765ASメンバーはどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろうか。開催日が近づき、関連楽曲を聴いて準備を重ねるごとに溢れるワクワクは、ここ最近の単独タイトルでのライブが近づく感覚とは違うものがありました。1点、予習範囲をどう考えるか(ミリオン系に絞るか、765プロ曲も入れるのか)は悩みどころでしたが、本番を週末に控えた「ミリオンラジオ!」で「あの歌が唄える!」と言った発言もあって「これはミリオン系だけじゃないな」と予想。全員曲でもある「READY!!」や「自分REST@RT」、劇場版主題歌「M@STERPIECE」辺りは歌われるかもしれないな、と予想するも果たして?!。

■LV初日 in 池袋HUMAX

 台湾公演のパンフレットが販売されることがアナウンスされ、自分が足を運ぶ池袋HUMAXでの販売開始時間の情報が出たのが前日の夕刻。朝9:00からということで、その30分前くらいに会場入りすることに決定。どちらかと言えば、パンフ販売よりも同じ頃にアナウンスされた「みっく出演見合わせ」の方がショックではありましたね…(ToT)。本人的にも悔しいだろうけれど無理する必要は全く無いし、その分他のメンバーが絶対にフォローしてくれるから大丈夫だと安心もしていました。これまでそういう事を沢山経験して来た仲間たちが揃っているんですから(^^)。

 当日は予定通りにパンフ購入に一回劇場に出向き(販売開始時刻丁度に行っても全然余裕なくらいでした)、無事確保した後一旦帰宅。パンフと一緒に正誤表と1枚のチラシが入っていて、それがパンフ本誌に入れ忘れた広告だった様で「これ、状況的に結構駄目なんじゃ…」と心配しつつも、冬フェスやアイマス10th、ミリオン3rdなどの映像を観てテンションを上げてから再度劇場入り。最近、利用が多くなった池袋HUMAXの1番スクリーンなので新鮮味はありませんが、同じ池袋のシネマサンシャインよりも断然環境的に良いので今後も利用したい会場。今回、ライブビューイングとして見やすい後方センター付近の席で嬉しい。

 着席して準備しているうちに台湾からの映像がスクリーンに映し出されたものの、その映像が妙に赤い。まるで、妖しい効果を出すために赤い照明を点けている様に。会場からは「いっぱいいっぱい」で盛り上がっている声が聴こえ、場内のサインライトの緑は正常な色であることからも「会場は本当に赤い感じなのかな」とそれ以上特に気にすることはありませんでした。

 間もなく開演時刻になり、スポンサーコール開始。各社ロゴの色は普通だったので誰も違和感なく普通に読み上げます。筆頭にJALが出たり(その広告をパンフに入れ忘れたのか…!(^^;;)、日本コロムビアとランティスの両方が出たりと、これまでのライブでは無かった内容に「正に世界へ!そして765とミリオンの共創!」とテンションアップ。そして登場する社長も九フンを背景に海外初単独公演の喜びを語り、海を渡っても小鳥さんの諸注意は基本変わらず(笑)、始まったオープニングは久し振りの純然たる765プロライブの開幕曲で映像もシンプル。これだけで「765プロのライブが帰って来た!」という興奮が湧き上がって来ます。

 開幕曲は「READY!!」! 割と「Thank You!」を疑っていなかったものの、オープニング映像やスポンサーコールでの日本コロムビア&ランティスを見た後だったので、寧ろ「当然!」という気持ちでした(笑)。そして、今日のセットリストが「ミリオン基準で考えなくて良い」ということが確定したことに胸躍る訳です。

 そんな高揚感が後押ししたテンションでいたところに現れた出演者の皆さんの表情が…赤い!!(汗) もう皆さん高熱に冒されている様な…っていうよりりんご病の様な赤さ。これは完全に照明云々ではなく「色味が可笑しい」という状況。何となく「ケーブルの接触不良だったりして」という疑いを拭えない中、どうすることも出来ないので「海外からの衛星中継だからなのかな…」と思ってそのまま楽しむことに。少なくとも何をやっているのかは分かる訳ですし、少し萎んだテンションを「READY!!」の熱量で回復させました。皆さんが纏っている衣装がミリオン4thライブでお披露目となった「ロイヤルスターレット」というのも素敵で、765AS組がシアター組に合流して「765 MILLIONSTARSになった」という証がとても嬉しく眩しく映りました。赤いけど(^^;;

 歌い終えてのご挨拶トーク。右から中央へ、左から中央への流れで最後は繪里子さん。765ASメンバーとシアターメンバーが入り乱れての順番でとても新鮮。シアター組も先輩と一緒だからと言って変な遠慮が無い感じで、ステージ上だけでない”役割”としても横並びであることを感じて嬉しく思いました。シアター組はそれだけ自信を付けたし、何より楽しむ気満々であることが言葉の端々から伝わって来ました。シアター組に比べてフルライブとしては少しブランクのある765ASメンバーですが、逆にそれが「全力で楽しもう!」という空気を作っていて流石の余裕も感じられ、「今日のライブ、絶対最高に楽しくなる!」と確信。何度も参加して来たアイマス系ライブですが、こんなに全員が楽しそうで余裕すら感じるライブは無かったかもしれません。

 MCもほどほどに(細かいMC内容は後で纏めて残そうと思います。ぶっちゃけ、何処でどんな話をしていたか覚えていません(笑))「早く歌いたい」というミンゴスの提案もあって早速次のブロックへ突入。「最初に唄うのは…」と手を挙げたのがゆいトンと繪里子さんという全く予想出来なかった組み合わせ。しかも、流れ出した曲が「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」ということに驚きを隠せません! 更に! ゆいトンの長い手足でダイナミックに動くダンスを繪里子さんも負けない様に頑張ってる!! ”常に躍動する”タイプのダンスを披露する繪里子さんに「これがシアター組と合流するということなんだな」とワクワクが溢れて来ました。何より、この曲途中でスクリーンが乱れて「海外ライブビューイングだと色々あるなぁ…」なんて思った瞬間に…映像回復!!(歓喜) そして同時に頭を過る「劇場側の配線不良による赤味だったのか…」という呆れ(苦笑)。でも、正常になった喜びとライブそのもののテンションで、曲が終わる頃にはそれまでの画面の印象は綺麗さっぱり無くなっていました(笑)。
 歌はフルサイズでなくてショートバージョンだったのは残念でしたが、逆に言えばそれだけ曲数を披露してくれるのかな?と。曲終わりには直ぐに次のメンバーが背後に控えるという、ミリオン4thライブに似たスピード展開! 続くのはラリーとぬーさんによる「BOUNCING♪SMILE!」。ミリオンライブでのCDシリーズで765AS組とデュエットしたメンバーを外し、ある意味で「予想外」、ある意味で「納得」の組み合わせにしているのかも、と環と響のデュエットで感じました。
 その後も「恋のLesson初級編」でこちま&ぽんちゃん、「トキメキの音符になって」でもちょ&あずみん、カッコいいステージでシビレさせたあいみんの「プラリネ」とすーじーの「bitter sweet」のソロを挟んで「恋心マスカレード」を香菜子さん&ミンゴス、「透明なプロローグ」をはらみー&ミンゴス、締め括りにぴょんさんが「素敵なキセキ」をソロと、ミリオンライブの代表的ソロ曲を連続披露。もう何が来てもデュエットは新鮮に感じたし、あいみん、すーじーやぴょんさんのソロは台湾という地でミリオンの魅力を伝える代表として完璧なパフォーマンスで各地のプロデューサーさん達を魅了したと思います。ぴょんさんは最近投入している「サビを客席に振る」のを台湾でも炸裂させ、会場がしっかり盛り上がったことに「国境を越えた!」と感じたりもしました。そして、あいみんのガーターベルトの片方が外れていたのもグッと来た(爆)。
 このブロックでは特に「bitter sweet」を唄うすーじーにピンスポットが当たっていた事を逆手に取って、次の曲である「恋心マスカレード」に移る際にすーじーのスポットを消し、両隣の位置にスポットを当てたら香菜子さんとミンゴスが現れるという「恋心マスカレード」の曲頭を強烈に印象付ける演出がカッコ良すぎました。更には、ミンゴスをも引っ張っていると感じるくらいの香菜子さんのパフォーマンスに釘付け!(ミンゴスのアシストあっての効果もあるとは思いますが) ミリオン3rdライブで初披露した時よりも伸び伸びと歌っている印象もあって「これが武道館を経た威力だと言うのか!?」と震えたくらいでした。
 そして! 残念ながら出演見合わせとなってしまったみっくをちゃんと演出してくれた「透明なプロローグ」の投入。恐らく、連続歌唱したミンゴスがみっくを直接フォローしたのだと思いますが、出演断念してから然程時間も無かっただろうに、こうして振りを入れてステージを創ってくれた想いが嬉しくて目頭が熱くなりました。普段から逐一チェックしているミンゴスだからこそ短期間にモノに出来たのかもしれませんが、とにかくみっくの想いを台湾のステージに連れて来てくれたことが胸熱でした。
 シアター組のラストを飾るのは「DIAMOND DAYS」。結構意外な選曲だなぁと思うものの「仲間が居るって最高!」を、海外の地でも伝えられることを思うとしっくり来ます。765AS組は一緒に唄っていないけれど一緒のステージに居る訳ですから、その気持ちはミリオン4thライブの時とはまた違ったものでしょう。この場に来られなかったみっくも、きっと想いを共有出来ていたことと思います。

 ミリオンメドレーが一区切りしてのMCタイム。もう海外に来たというテンションの高さからか、リラックスしているからなのか分からないくらいにわちゃわちゃしたトークを展開。海外公演だからと言って全く遠慮なく日本語で掛け合うメンバーを見て、「これ、どこまで会場の皆さんに通じているんだろうか…」と心配でした(汗)。

 MCを終えると次に待っていたのは765AS組のメドレー開始! 今度は最初のブロックの逆で765曲をシアターメンバーと一緒に唄うという流れで、全員曲・主題曲以外では初体験。これまでミリオンの単独ライブでは765AS組の曲を「カバー」として歌うことはありましたが、あくまで「カバー」という位置づけでした。それが今回、本家とも言える765AS組と一緒に唄うのですから興奮を抑えられません!
 最初は「乙女よ大志を抱け!!」を繪里子さんともちょで。不思議と新鮮という気持ちは生まれず、もっと深いところで感動している感覚が。それは続く「ALRIGHT*」「スタ→トスタ→」「Pon De Beach」「風花」も同様で、あずみん&あいみん&ラリー、ぽんちゃん&ぴょんさん&ゆいトン、ぬーさん&こちま、はらみー&すーじー&香菜子さんも同様で、どんな組み合わせでも「765ASメンバーとシアターメンバーが対等な立ち位置で一緒に唄っている…!」という喜びに勝る感情はありませんでした。唯一、一人で歌ったミンゴスですが披露されたのが「蒼い鳥」ではある意味仕方が無いかもしれません。その分、今のミンゴスが表現する最新の「蒼い鳥」を世界に向けて発信してくれた様に感じました。もし、ここに田所あずささんが合流していれば、もしかしたら二人で歌っていたかもしれないな…とちょっとだけ夢見ました(笑)。それはそうと、このブロックでは「武道館を経たシアター組の成長」を1ブロック目とは別の要素で感じることが出来ました。というのも「先輩の歌」を一緒に唄うという状況において、きちんと「自分だったらどうパフォーマンスするか」が念頭にあって生まれた相乗効果を感じられたのです。以前なら多少の遠慮や引け目も覗かせていたかもしれません。765AS組は流石!というパフォーマンスでしたが、シアター組との掛け合いも目に留まったことが嬉しかったです。ぽんちゃんの「スタ→トスタ→」では、一緒に唄っているぴょんさんとゆいトンの声の親和性が高すぎて、全てぽんちゃんが唄っている様にも感じてしまったくらい(笑)。
 765AS曲のメドレーを締め括るのは、予想していた「自分REST@RT」! 何だか久し振りに感じるこの曲も、やはり湧き上がる熱量に衰えはありませんでした。これまた「765のライブに来ている感」が気持ち良くてついついにやけてしまいます。改めて「自分REST@RT」という曲が「アイドルマスター」にとって如何に印象深い曲なのかを感じた時間でもありました。

 唄い終えての全員MC。765AS組もシアター組もそれぞれのフィールドに招待し合って駆け抜けたメドレーを終えてのMCは総じて「楽しい」が溢れていて、765ASもシアターも完全に纏まっている1つのグループとして、そこには先輩後輩といった壁も遠慮も無い、それぞれが個々に持っていた空気を混ぜて更に爆発している印象がありました。ステージ上の皆さんが楽しいのに観客側の我々が楽しくない訳ありません。もう次の流れは期待しちゃっていいですよね??

 ということで、始まった3つ目のブロックは「GO MY WAY!!」からスタート! 繪里子さん、ゆいトン、もちょという組み合わせは映画組? 今度はフルサイズ歌唱(^^)ということで「GO MY WAY!!」のフルも久し振りな気が。だからなのか、コールが何となく不安定…というより、馴染んでいない人口も多くなったのかもしれないなぁ…と思いつつ、もうプロデューサー歴10年を超えた自分としては出来るだけ引っ張れる様に声出し。

 続くのは「ジャングル☆パーティー」でぽんちゃんとラリー!! とうとうオリジナルデュオの歌唱を体験!!…っていうか、この二人のステージ上でのパフォーマンス、自由度高いキャッチボールをしながらぽんちゃんに喰らいつくラリーも凄くて、完全に会場中を、LVで観ている会場さえも巻き込んでジャングル化していました。面白すぎで楽しすぎ。これまでのぽんちゃんが創る世界の楽しさに、超新星ラリーが加わる相乗効果でここまでの爆発力になるとは全く思っていなかっただけに驚愕のステージでした。ラリーのパフォーマンスがあるからこそ、ぽんちゃんがここまで弾けられる。そんな光景を目の当たりにして「お互いに刺激し合って凄いものが生まれてる!」と感じました。にしても、ラリーがここまでやれるなんて。これはある意味、”もう一つの「アライブファクター」”(笑)と言って良いかと。

 続いてあずみんと香菜子さんの「Persona Voice」!!! 千鶴さん担当Pの自分としては、この曲がオリジナルデュオで聴けることに心の底から感激!! ミリオン3rdではころとのデュオにそれはそれで感激しましたが、やはりオリジナルの力って凄い。それだけのプライドと表現があるのだと思いますが、何よりも楽しそう。そして二人の織り成すハーモニー! ここに来て大きく成長を見せつける香菜子さんは、一気に知名度を上げたんじゃないかと。カッコいい曲に負けないパフォーマンスをあずみんも香菜子さんも見せてくれたと思います。

 LTDシリーズが続いたところで「Eternal Harmony」という変化球。ミンゴス、あいみん、すーじーというオリジナルメンバーでの歌唱で、フルメンバーではないけれどもミンゴスは初のライブ歌唱! 千早担当曲としては本当に明るく楽しいタイプで、何かを背負っていることが多い千早において「ミリオンライブ!」での千早は、”仲間と一緒に居ることの喜び”を歌に乗せていると感じられるほどに明るい。ミリオンで最初の千早曲「Snow White」でも冬の歌なのに暖かさを感じて、個人的に最も好きな千早曲だったりするのですが、そんな千早がユニットで歌った「Eternal Harmony」がこうして聴けたことがとても嬉しい。途中の「いやん」も聴けて、はいほーな気持ちMAX。

 そして「深層マーメイド」のぬーさんとこちまのカッコ良さ(「視線で抱いて」がゾクゾクしました。ミリオン3rdでの「アライブファクター」でころとぶつかり合ったのとは違う熱量をこちまに感じた)、「秘密のメモリーズ」のはらみーとすーじーの心地よさ(はらみーが創る世界観に負けないすーじーの世界観との調和に包まれてふわふわした感覚になりました)、「ハルカナミライ」の繪里子さんとぴょんさんの安心感…。「ハルカナミライ」だけLTDのリリースイベントにて体験済でしたが、その時よりも結びつきが強くなった様な気がするパフォーマンスに曲の歌詞がそのまま胸に流れ込んで来て、今歩んでいる先にある未来がとてもキラキラしたものであり、1つずつ叶えて続いて行く過程を目の当たりにしていることが実感出来て胸が熱くなりました。

 怒涛の765AS組とシアター組の連合となる「765 MILLIONSTARS」のステージは、自分としても「最も体験したかったステージ」でした。想像していたよりも遥かに上の熱量を生み出したパフォーマンスは本当に驚きとも言える内容で「久し振りの765AS組のフルライブ体験にシアター組の4年の積み重ねた結果が加わったもの」という想像とは別のものでした。完全に上も下も無い、本当にチームとしての「765 MILLIONSTARS」がそこにはありました。それを改めて宣言するかの如く唄われた、全員での「Dreaming!」の歌詞が胸に響き渡ります。

 ”今が私たちの”夢”だから”
 ”新しい未来がうまれる この瞬間は可能性”

 もう泣くしかありませんでした。

 そんな想いを引き継いで、本編最後を飾る「M@STERPIECE」は劇場版「アイドルマスター」での1シーンとは違うものを表現してくれたと同時に、映画のスタッフロール中のスナップで見て取れた765AS組とシアター組の信頼関係がもたらした感動と笑顔を、今回の「M@STERPIECE」では味わえました。これまでもシアター組が参加した「M@STERPIECE」は何度かありましたが、あくまで765AS組が主役の歌でした。それが、全員が主役として会場を一つにしてくれた今回。違う喜びを感じるに至りました。「ミリオンライブ!」が生まれて4年。当初は「765ASを内包するのかよ」とマイナスイメージを持ったこのコンテンツが、4年間で私たちに見せてくれたもの、積み重ねてくれたものによって「765ASを内包」ではなく「765ASと共に」と言える様になった。その第一歩を世界に向けて踏み出した今回の台湾公演での「M@STERPIECE」は正に1つの”最高傑作”、そう言えるものになったと感じられました。

 本編を終え、暗転したステージに向けて沸き起こる「アンコール」要求! 最近はアンコールが無かったり、コールが始まって間もなく社長が出て来ての情報コーナーになることが殆どだったので長く続く要求タイムは久し振りでしたが、期待に応えて再登場する765 MILLIONSTARSの皆さん! 披露楽曲は勿論…「THE IDOLM@STER」!! もう安定の歌マス、自由度の高い各々の観客席に向けて感謝タイムも含め、少し懐かしさも感じたステージでもありました。

 唄い終えてのMCは、それぞれの想いや喜びを語ってくれましたが、その中でも最後の挨拶で繪里子さんが「私たち765 MILLIONSTARS」と高らかに言えることに胸がいっぱいになっていることがとても嬉しかったし、忘れられない光景にもなりました(繪里子さんは誰よりもこの瞬間を待ち望んでいたのかもしれません)。

 正真正銘最後の曲は間違いなく「Thank You!」だと思っていたのに、驚きの選曲「The world all one!!」が! でも、世界への第一歩であるこの台湾公演の意味を考えるとこの選曲以外には無いと思えるくらい「流石!」と感じられたのが嬉しい。こちらの想像の範囲でセットリストが組まれてばかりだったら、それはそれで面白味に欠けますからね。「アイドルマスター」というコンテンツのライブが、ここまで盛り上がった要素の1つに「セットリストの妙」があると思っています。そんな「The world is all one!!」、5周年ライブのテーマで「アイドルマスター2」のメインテーマだったのに、それ以降の扱いが寂しかっただけに今回の起用はとても嬉しかったです(^^)。

 一通り締め括った後は、小鳥さんと社長がスクリーンに登場し(現地語字幕付き)、一本締めを行って終演。密度の濃い3時間弱のライブは、LV参加ではありましたが現地からの地続き感のある熱く楽しいものでありました。LVでこの感覚、何となく久し振り。冒頭、映像が赤かったことなど全然残ってませんでしたね(笑)。

 公演中、最初の挨拶・1ブロック後・2ブロック後・3ブロック後・本編ラスト前・アンコール1曲目後・最後の挨拶と、7つのトークタイミングがあったのですが、それぞれが楽しくてどのタイミングで何を話したのかあまり記憶出来なかったので(笑)、記憶に残っていることを備忘録的に残しておこうと思います。

  • 765AS組トークの冒頭、繪里子さんが仕切る様に見せかけて「どうぞ」と丸投げ
  • みっくへのお土産係となったゆいトンがリサーチして選んだのは「臭豆腐」
  • 「今回の台湾公演、来れなかったメンバーが沢山いるので、次に繋がる様な公演にしたい」と繪里子さん
  • 台湾のタピオカミルクティーが日本のサイズとの違いすぎて驚愕。それをラリーとゆいトンの身長差で説明
  • 飛行機が苦手な香菜子さんとこちま、それぞれが隣の人にしがみ付く

■LV2日目 in 新宿バルト9

 「ライブビューイングのメッカ」として位置付けられている気がする新宿バルト9。確実に取れる保証がないため、この会場だけで申し込むのは危険視されていると言えるこの会場で2日目が取れたことはやはり嬉しい。昨日の池袋も十分盛り上がっていたけれど、恐らくそれ以上に盛り上がるであろう今日、どんなステージで楽しませてくれるのか初日以上のワクワクを抱いて現地入り。

 ライブビューイングで入ったことの無いシアター9での上映でしたが、場内デザインが何となく台湾っぽい気がして「だからこのスクリーンになったのかな?」と思いました(笑)。座席位置も申し分なく、映し出された現地の色も正常!(笑) 楽しむ準備は整った!

 定刻となり開演し、昨日観たオープニングは赤味を帯びていた為に初めて見たような感覚に捕らわれたのはご愛敬。今日は最初から全力で飛ばして行ける喜びを噛み締めつつ、開幕曲である「READY!!」を楽しみました。
 以降、どのくらいセットリストが変わるのかな?と期待していたものの、順調に初日と同じながれで進んで行くことに不満を持つことなく(寧ろ、ならば昨日の反省点を修正して全力で臨めるのは嬉しい!と)、初日よりも更に楽しそうに唄い踊るステージ上の皆さんに魂からの声援を届けるのみ! 9周年ライブの時みたいに丸々違うくらいのライブは今後の楽しみに取っておこう!

 基本は初日の流れを軸にしつつ、765AS組メドレーの最後が「自分REST@RT」から「Happy!」に、シアター組メドレーの最後が「DIAMOND DAYS」から「Welcome!!」に変わったりして(「Welcome!!」は途中の台詞部分、全て現地の言葉になっていて会場から歓喜の声が一段と大きく聞こえて嬉しかった)、それだけでも更にテンションが上がりました。皆さんのパフォーマンスも楽しさがレベルアップしていた様に感じ、最大限にアドリブを入れてステージを盛り上げてくれていたと思いました(「ジャングル☆パーティー」は異次元でした!)。色々なところでアイコンタクトしたりキスしたりハグしたりカメラアピールしたり、全員が主役争いをしているかのようでした(笑)。トークも初手から飛ばしていて、初日と同じタイミングに挿入されたMCは更なる盛り上がり…っていうか暴走?具合で実に楽しかったです。これまた何処でどんな話をしたかハッキリしていないので、記憶に残っているものを纏めて残しておこうと思います。

  • 香菜子さんが自己紹介の際、千鶴さんの高笑いの後にお決まりの咽る流れをやったら、本当に咽て挨拶が中断した(笑)。
  • 初日公演終えた後、食事組とマッサージ組に分かれて行動
  • ぴょんさんが食事しながら寝ていた
  • マッサージ組(ラリーとミンゴス)はホテルまでの帰りの道が分からなくなって迷子に。地元の人に助けてもらった
  • 大好評のたろいも小籠包、ゆいトンが離席して戻って来たら自分の分が無かったので「誰、食べたの!?」と犯人捜し(犯人は繪里子さんだったことが判明し、追及ストップ!)
  • 「繪里ちゃんにやって失礼なことなんてないから」と言うミンゴスに、「うん、その通りなんだけどそれは自分で言わせて」と返す繪里子さんに、10年超えの信頼関係を垣間見た
  • 「自分たちの今の気持ちを皆に伝えよう」とジェスチャーゲーム開始。代表としてもちょが選ばれる。選考理由は”もちょは世界の宝だから”(笑)
  • 全員の期待を背負ってもちょがジェスチャー。うねうね動いて全員「???」という感じだったところ、はらみーなら分かる?と振られて「…はらみーさん、大好きです…かな?」と回答。もちょに正解を聞くと「あ、はい!正解です!!」。全員から総ツッコミ(笑)
  • ジェスチャーの流れで、繪里子さんが突然パンダのモノマネを披露。全世界にその姿を発信! ミンゴスが「中村さん、大丈夫ですか?世界に発信されてますけど?」
  • ぬーさんが「深層マーメイド」の感想で「みんなに抱かれた」と際どい発言(”視線で”が抜けた)
  • 飛行機のフライト中、自分の席から斜め前の席の人がモニターで観ている映画を覗き見し、その映画に感動して泣いたというぬーさんに、一同「何故隙間から観る?」とツッコミ
  • 実は真面目な香菜子さん。繪里子さんに背後から目隠しさけて「だーれだ?」の問いに、髪や顔の手触りから真剣に当てようとしている香菜子さんを、こちまが動画撮影して仲間に共有(笑)
  • 今回、稽古でもずっと一緒だったぬーさんとこちまが愛を育んだ
  • 最後の挨拶の中、もちょが「先輩たちと後輩たちと一緒に」発言。もちょの立ち位置は?(笑)
  • ぽんちゃんが統括した「アイドルマスターがこれからどんどん世界に進出するためには、皆さんの応援が必要です!あと…お金。」と現実的なことをハッキリ口にする(笑)
  • 最後にぽんちゃんが覚えた現地の言葉を高らかに披露。その内容が…”トイレ”(笑)
  • アンコールの歌唱中の自由行動の時、はらみーに力いっぱいハグされて、本気で固まるもちょ(笑)

 なんだか色々あったなぁと。恐らくその他にも細々とあった気がしますが、後は映像メディア化に期待するしかないですね…。是非!!

 そんなこんなで駆け抜けた2日間。色々な感動は初日に、文句無しの楽しさは2日目に、という内容はほぼ同じながらも参加したLV会場が違うことも手伝ってか、それぞれの印象と楽しさがあった台湾公演でした。何より「765AS組とシアター組が1つになった”765 MILLIONSTARS”の持つ可能性の大きさ」を強烈に感じられたことが嬉しく、ミリオン4thライブを終えた時に思い描いた光景がこんなにも早く目の前にあり、その先に繋がる未来も楽しみに待てる喜びは筆舌に語り尽せません。765AS組の経験と信頼に裏打ちされたパフォーマンスと、シアター組の短期間ながらも沢山の困難を乗り越えて着実に積んで来た実力と育んだ絆が可能にしたパフォーマンス。そこに先輩・後輩という立ち位置はあっても優劣は無い。壁も遠慮も無く、刺激を受け合い共に力を合わせて1つのステージを創り上げた結果生み出されたものは、それぞれが単独で創り上げた中の良さを失わずに融合し、新次元の扉を開いた様にも感じられました。この先、”765 MILLIONSTARS”としてステージに立つ機会が増えることを期待しつつ、活動を終えるその時まで絶対に声援を贈り続けようと改めて心に決められた傑作ライブでした。この記念すべき一歩目に出演を見合わせることになったみっくは悔しいと思うけれど、次に繋がる公演であったことは間違いないから必ずリベンジを果たして欲しい。そして、今回抜擢された香菜子さんやラリーの様に、まだまだ未知数のポテンシャルを持つシアター組の面々が新たな魅力を開花出来る様な機会が増える様に祈っています。

 これからも「アイマスですよ、アイマス!」、そして「アイマス最高!!」

【付録:セットリスト】

4/22(土) 4/23(日)
1. READY!! 全員 1. READY!! 全員
ミリオンメドレー ミリオンメドレー
2. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村 2. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村
3. BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉 3. BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉
4. 恋のLesson初級編 Machico・下田 4. 恋のLesson初級編 Machico・下田
5. トキメキの音符になって 麻倉・浅倉 5. トキメキの音符になって 麻倉・浅倉
6. プラリネ 愛美 6. プラリネ 愛美
7. bitter sweet 末柄 7. bitter sweet 末柄
8. 恋心マスカレード 野村・今井 8. 恋心マスカレード 野村・今井
9. 透明なプロローグ 原・今井 9. 透明なプロローグ 原・今井
10. 素敵なキセキ 山崎 10. 素敵なキセキ 山崎
11. DIAMOND DAYS ミリオン全員 11. Welcome!! ミリオン全員
765メドレー 765メドレー
12. 乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉 12. 乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉
13. ALRIGHT* 浅倉・愛美・稲川 13. ALRIGHT* 浅倉・愛美・稲川
14. スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部 14. スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部
15. Pon De Beach 沼倉・Machico 15. Pon De Beach 沼倉・Machico
16. 風花 原・末柄・野村 16. 風花 原・末柄・野村
17. 蒼い鳥 今井 17. 蒼い鳥 今井
18. 自分REST@RT 765全員 18. Happy! 765全員
19. GO MY WAY!! 中村・麻倉・渡部 19. GO MY WAY!! 中村・麻倉・渡部
20. ジャングル☆パーティー 下田・稲川 20. ジャングル☆パーティー 下田・稲川
21. Persona Voice 浅倉・野村 21. Persona Voice 浅倉・野村
22. Eternal Harmony 今井・愛美・末柄 22. Eternal Harmony 今井・愛美・末柄
23. 深層マーメイド 沼倉・Machico 23. 深層マーメイド 沼倉・Machico
24. 秘密のメモリーズ 原・末柄 24. 秘密のメモリーズ 原・末柄
25. ハルカナミライ 中村・山崎 25. ハルカナミライ 中村・山崎
26. Dreaming! 全員 26. Dreaming! 全員
27. M@STERPIECE 全員 27. M@STERPIECE 全員
アンコール アンコール
28. THE IDOLM@STER 全員 28. THE IDOLM@STER 全員
29. The world is all one!! 全員 29. The world is all one!! 全員

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2017年3月13日 (月)

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!」3日間参加

Dscf4560 「アイドルマスター ミリオンライブ!」

 このコンテンツが発表された時の気持ちは今でもはっきり覚えています。「またソーシャルが増えるのか」「これまでの765プロが同列に扱われてしまうのか」「一気に37名も増やすのか」…など、良い感情は何一つ持っていませんでした。でも、それは単なる第一印象でしかないのできちんと受け止めてから評価をしようと、ゲームがリリースされてからプレイを重ね、CDがリリースされればそれらの楽曲を聴くということを続けてはみたものの大きく印象が変わることはありませんでした。765プロのメンバーに馴れ馴れしく仲間として接するシアターメンバーに違和感があり、楽曲もこれまでとは違って馴染めない。それでもばっさり切り捨てられなかったのは、絵柄が意外と好きだった事に加え、アイドルマスター8周年記念ライブでゲストとして登場したメンバーのパフォーマンスとライブ体験した楽曲の親和性に手応えを感じたから。ゲームや楽曲よりも、どちらかと言えば演者に最初に食いついたと言える自分の「ミリオンライブ!」への接し方は、その後の劇場版「アイドルマスター」へのシアター組7名出演と初合同ライブ「MASTERS OF IDOL WORLD!!2014」の舞台を経て少しずつ変わって行きました。そして迎えた「ミリオンライブ!」単独での1stライブへの準備と体験が今の自分の中の「ミリオンライブ!」への想いの原点になっています(当時の考察はこちら)。

■想像以上の熱量だった1stライブ「H@PPY PERFORMANCE」

 「ミリオンライブ!」の1stライブは現地チケットが確保出来なかったのでライブビューイングでの参加になりましたが、そこで得た感覚は現地感そのもの。それだけの熱量のあるライブになったのは、スクリーン越しにも分かる気合の入った出演者のパフォーマンスに因るところが大きかったのは間違いありません。
 急なメンバーの欠員やその代打投入、一部のみ出演になってしまうメンバーなど当初予定に無いシナリオ運びになったこの1stライブは、公演中そんなことを微塵も感じさせない(終演するまで色々あったことが信じられないくらい)、あたかも当初の予定通りであったかの様なステージでした。裏側がどのくらい大変だったのか詳細が語られることはありませんでしたが、初日は田所あずささん欠員に因る組み替えや配置換えは確実にあったでしょうし、2日目はフォローとして急遽参戦した伊藤美来さんに加え、これまた急遽一部のみでも参加となった田所さんと、実は体調不良を押して出ていた村川梨衣さんの担当分縮小などを考えると直前までかなり慌ただしい、そして綱渡りな状況であった事は想像に難くありません。
 舞台装置が何も無い必要最低限の演出で構成されたステージは、出演者の持ち味で勝負する内容だったことも強い印象を残し、多少不格好なパフォーマンスがあったとしても、それが等身大で今の精一杯。その懸命さに胸打たれた1stライブは、自分の中で今でも忘れられない公演です(当時の所感はこちら)。
 1stライブという最初の伝説を創り上げたメンバー17人は「困難もみんなで力を合わせれば乗り越えられる」という自信よりも、苦楽を共にした戦友とも言える仲間との信頼関係と絆を得たことが本当に大きな収穫だったのではないかと思います。だからこそ、そんな彼女たちのパフォーマンスに胸を熱くし、気が付けば1stライブ出演者全員の顔と名前を覚えてブログやTwitterをチェックしてしまうくらいになっていました。

■自分史を語る時に外せない2ndライブ「ENJOY H@RMONY」

 2ndライブは念願の現地参戦。1stから10ヶ月で、各人のパフォーマンスは大きく進化。今回初出演となるメンバーも7名と多く居る中で、1stに出演したメンバーの存在感は大きく、育まれた信頼関係から来る結束力がステージに反映された、副題「ENJOY H@RMONY」を体現していたキラッキラな公演でした。会場となった幕張イベントホールは、自分にとってもアイマスというコンテンツで数々の伝説が刻まれた想い出深い会場でもあり、ミリオンスターズの中でも中心的存在の山崎はるかさん、田所あずささんはこの会場で765PRO ALLSTARSと一緒に立った経験があるだけに、自分たちの看板を背負った凱旋という気持ちもあったと思います。当の田所あずささんはそれより何より、1stライブの時のリベンジを果たしたいと1st終了後に何度も何度も言っていたので、それを見守れることは自分にとっても大きな意味を持っていました。
 開催当日は4月だと言うのに冷たい雨が降ってかなり寒く、早朝から並んだ物販(しかも両日…!)にはかなり体力を奪われましたが、公演への向き合い方や熱量は1stと比較にならないくらいに高く、開幕から全力全開で走り切った2日間は自分史に残るライブの1つになりました。それだけのライブとして位置付けられるようになったのは、自分が1stからの10ヶ月で出演者の皆さんに対する様々なものを見て聞いて感じたものがあったから。そして、1stの時と同じ様にまたもやアクシデントに見舞われながらも、今度は会場に居た観客であるプロデューサーさんも巻き込んで乗り越えた(しかもそれを現地体験した)という、強く残る思い出を得たからです。
 自分の中では大きな収穫が沢山あった公演で、特にアクシデントが生じた「Sentimental Venus」から「Helloコンチェルト」までの時間で受け止めたもの、大関英里さんの成長を見届けられたこと、小岩井ことりさんをしっかり知れたこと、田所あずささんがリベンジを果たし羽ばたく様を見届けられたこと、吹っ切れた「未来飛行」を歌う山崎はるかさんとそれを見守る仲間全員の絆を感じられたことは、今でも思い起こす度に目頭が熱くなります(当時の所感はこちら)。
 1stと比べてスクリーン演出をふんだんに取り入れ派手さも増し、トロッコによる外周移動や後方ステージの存在などステージとしての構成も凄くパワーアップし、1stから3倍強のキャパなんてものともしないメンバー全員の素晴らしいパフォーマンスは、新たな伝説を創り上げたと言っても過言ではないでしょう。声援の量もキャパ以上に増え、ミリオンスターズの人気は確固たるものになりつつある(その分、歓迎しない層も増えつつあるのは仕方がないかな…)ことを実感したライブでもありました。

■ミリオンスターズが全員で繋いだ3rdライブ「BELIEVE MY DRE@M」

 3rdライブは初の全国ツアー。5都市7公演を1月末から4月中頃まで行うという、夢の様な期間。しかも、ミリオンスターズ37名全員が何れかの公演でステージに立つという「全員攻撃」。経験の差はあるかもしれないけれど、「全員が1度以上大型ライブのステージを経験している」という事実が出来ることは本当に凄いことであり、それを見届けることが出来るというのは本当に嬉しく思います。しかしながら、全公演落選となり全てライブビューイングでの参加となってしまったのは残念でした…。それでも、全公演をライブビューイング実施してくれたことは大きな価値であり、それだけ「37名全員の雄姿を見守って欲しい」というメッセージでもあると感じただけに、1stの時と同様現地に負けない熱量で臨むことを誓いました。
 そんな3rdライブはリーダー制を導入し、これまで山崎はるかさんと田所あずささんを中心に、頼れる存在として1stから出演を続けている歴戦メンバー8名が各都市でリーダーとなり、それぞれの持ち味が反映された公演がもたらしたのは「各メンバーの意識改革」とも言えるものでした。引っ張る側の視点、支える側の視点、それぞれを経験することによって更なる結束を生み、より高みに進める。それを本当に感じさせてくれたのが、ツアーの千秋楽である幕張公演。特に2日目は各都市のリーダーが全員集合し、最終ブロックはそのリーダーがソロ曲で歌い繋ぐという素晴らしい流れが生んだ熱量は、飲み込まれてしまう程に全身を駆け巡るものがありました。2ndライブと同じ会場だからこそ分かる更なる成長と圧巻のパフォーマンスは、本当に現地参加が出来なかったことを本気で悔しく思った最高のステージでした。
 千秋楽では次回4thライブが日本武道館で行われることが発表され、37名全員がステージに立つことも明らかになるという、最高のニュースに歓喜の雄叫びが渦巻く会場。今回は表向き大きなハプニングは生じていなかったし、このまま綺麗にフィナーレを迎えると思った矢先、リーダーである山崎さんと田所さんの二人が揃って曲振りをするところで大失敗(爆笑)。後々「ありがサンキュー」と言われるこの出来事の系譜がとても765PRO ALLSTARSみたいでとても清々しい気持ちになれた。そういう意味でも、更に個性に磨きの掛かったミリオンスターズの面々には何の不安もありませんでした。今回の主題歌とも言える「Dreaming!」の間奏で「765プロの未来はここにある!」と高らかに発したその言葉も、素直に受け止められるくらいの信頼を自分もミリオンスターズに向けて持てる様になっていた。それがこの3年間で自分が「ミリオンライブ!」というコンテンツに対し…というよりも、ステージ側の37名全員に対する現在の評価であり想いなんだな、と改めて感じる公演でありました(当時の所感はこちら)。

■武道館へ向けて

 「ミリオンライブ!」の最初のテーマ曲である「Thank You!」は、公演を重ねる度にその歌の持つ魅力が増し、その時々のライブを素敵に彩ってくれた名曲。初めて聴いた時の印象はそこまで良い曲だとは思っていなかった(どちらかと言えば普通だった)ので、正に「ミリオンライブ!」の名前が表す通り、ライブにて本当の価値が生まれた1曲であると今では感じています。

 1stライブでは、そのテーマ曲(全員曲)第二弾として「Welcome!」の初披露の場に(ライブビューイングとは言え)立ち会え、アイマス10周年ライブでは、テーマ曲第三弾として「Dreaming!」の初披露の場に立ち会えた。最初の合同ライブ「MASTERS OF IDOL WORLD!!2014」では、コンテンツとして1本自立したと感じた「ミリオンライブ!」が、翌年の合同ライブでは大きな成長を遂げ、先輩である765PRO ALLSTARSを支えられる存在にまでなった手応えも感じるに至り、翌年に西武ドームという大きな会場で「また私たちにこの光景を見せてくれますか?!」という問いに固い約束を交わしたミリオンスターズの面々と我々プロデューサーの気持ちは本物だと言えるところまで高く強くなったと思います。そういった数々の伝説が生まれる瞬間を見守り、辿り着いた日本武道館というステージは、「Thank You!」の歌詞にも「ぶどーかん」と綴られているだけに思いも一入。そんな特別な想いを胸に、ステージを創る関係スタッフの皆さん、ステージに立つミリオンスターズ37名、それを支える人々、そしてステージに声援を贈る我々プロデューサーと沢山の人が4thライブへ臨むのですから、新たな伝説が生まれない訳がありません。「ミリオンライブ!」にとっての1つの到達点であり、新たなステージへの一歩となるその瞬間を見届ける日がこれからやって来るのです!!

 「4thライブはミリオンスターズ37人で」。その光景を楽しみに当日が来るの待つ中、日本武道館公演の開催が発表されてから1ヶ月半ほど経って、田中琴葉役の種田梨沙さんの病気休養が発表。武道館までまだ日はあるからそれまでにはきっと復帰してくれるものと信じて疑わなかったものの、早々に出演見送りが発表されて「37人全員」という夢は先送りになってしまいました…(涙)。何故こうもミリオンスターズの前には困難が立ちふさがるのでしょうか。しかしながら、困難を前にしてもその時々で前を向いて進んで来たからこそ現在のミリオンスターズが存在しているのは間違いないと思うだけに、種田さんが参加出来ずともその想いはちゃんと一緒に武道館まで運ばれることは信じて疑いませんでした。それは公式的にも形に現れていて、4thライブに向けて発表されたCDシリーズ「LIVE THE@TER FORWARD」の3枚目にはジャケットにちゃんと琴葉の姿があり、そのドラマパートには琴葉が登場しています(ブックレット上にもクレジットされている)。流石に新曲を歌うことは出来なかったけれど、琴葉は除外されていないことがとても嬉しかった。種田さんを欠いた状態で臨む本番にどんなドラマが生まれるのかな。

 最初は「武道館のステージに37人が全員同時に立つ」と思っていた4thライブですが、「3Days開催」「37人3分割」という予想外の概要がアナウンスされ、「武道館のスペースを考えたらそうなるよな」と多少の残念さはありましたが、アイマス系初の3Daysに加え、後にリリースされた4thライブの3日間と同じメンバー構成でユニットが組まれたCDの内容にこれまでとは違った新たな感触とワクワクを得ることとなった他、「まえのり」と題して出演者全36名を3人ずつに分けてパーソナリティを務めさせたラジオ番組を2週単位で交代して24週にも渡り放送し、武道館へのテンションを否応なしに上げてくれました。3rdライブで全員が大きなステージを経験し、苦楽を分かち合った仲間となったからこそある意味で全員が対等になった。だからこそ出来る番組は誰がどう組んでも化学反応も含めて楽しく安心できるまでになっていました。武道館への気合も十分に感じ取れ、後は本番を迎えるのみ!

 そんな我々プロデューサーを待ち受けるのは、勿論チケット争奪戦(汗)。3rdで現地全滅となった自分ですから、4thは可能なら現地全通したい! 姉妹作品「シンデレラガールズ」のライブでは1st現地、2ndはLV、3rdは両日現地、4thは全てLVという交互で現地を体験するサイクルになっていることから、それを「ミリオンライブ!」に当てはめれば、1stはLV、2ndは両日現地、3rdは全てLVだから…4thは全て現地!という式が当てはまるはず(笑)。自分は何枚もシリアルの為にCDを購入したりはしないので基本はチャンス毎に一発勝負(数人の友人と協力体制ではあるけれど、そちらも全て個々で一発勝負)。結果、CD先行とゲーム先行でそれぞれ初日と3日目が当選して晴れて現地参加が確定! ただ、3日間のうち最も行きたいと思っていた2日目が確保出来ていないだけでなく、公演最終日である3日目は自分の中でも優劣が付けられない「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベントの開催もアナウンスされ、状況によっては3日目の参加をしない可能性も(ミリオン4thは映像に残るけれど、ユーフォは映像に残らないかもしれない。ならば映像に残らない方を優先すべきか)…という非常に厳しい決断が迫られる状況になりました。

 そんなやきもきした時間を過ごす中、ユーフォのイベント当落が確定。見事当選しただけでなく、何と昼公演に当選。これならユーフォもミリオンも両方参加が可能(2つの会場の移動も何とかなりそう!)ということで、当日は相当な強行軍になることを覚悟して両方の催しを梯子することに決定。そして、手持ちの最終日のチケット1枚を2日目のチケットと交換してもらうべくTwitterにて呼び掛けて運良く交換が成立! 晴れて現地全通が確定したからには、開催当日まで全力で準備をしよう。そして、悔いを残さない3日間にしよう! 改めてそう決意。2017年に入って1月の765プロデューサーミーティング、2月のSideMとそれぞれ全力で臨んだ流れの集大成とも言えるこのミリオン4thは、2015年夏のアイマス10周年ライブに匹敵する熱量が生まれつつあるのを感じ、「ミリオンライブ!」での武道館は「アイドルマスター」の「ドームですよ、ドーム!」と同じ意味を持っているんだなと強く思いました。そういう価値のある公演を現地参加出来るのは身に余る光栄。そんな自分が出来ることは、全てを見届け、全てを受け止め、力の限り声援を贈ることだけ。当日は”伝説のステージ”に少しでも貢献できれば…。

■初日「Sunshine Theater」

 事前物販にてある程度済ませられたことと前日物販は行く友人にお願いした関係で、当日は余計な体力が削られることも無く開場に合わせて現地入り。平日開催だったこともあって休暇を取得した訳ですが、この日に合わせてミリオン3rdのBlu-ray鑑賞(コメンタリー)をしており、全公演観終えたのが初日の昼過ぎというくらいに平日の時間的余裕が無かった状況だったものの、結果的には最高のテンションで現地入り出来たので問題無し!

 会場となる日本武道館は、会場前を通ったりはしたことがあるものの会場の中に入るのは実は初めて。自宅からは行きやすい場所にある割には今まで縁が無かった会場にようやく辿り着くことが出来た。自分的には「ミリオンスターズの皆さんに連れて来て貰えた」という認識を持っています(笑)。

Img_0916 会場正面で出迎えてくれたのは「Thank You!」の歌詞に登場する「看板は虹色」を具現化した、ミリオンスターズ37名のパーソナルカラーが咲いた公演看板。ライブ副題である「TH@NK YOU for SMILE!!」の外周を37色の花で囲い、1つ1つの花の中に各色を担当するメンバーが手書きメッセージを書き込んでいるという、もうその光景と1つ1つのメッセージに目を通して行くだけでで胸が熱くなります。琴葉色の花もきちんと咲いているのは嬉しかったものの、メッセージは書かれていなかったのは寂しくもありました。尚、このタイミングで「37名全員に色が割り振られたのは、こういった虹色をグラデーション表現する為だったんだ!」と気付きました(汗)。

Img_0955 入場して自席に着いて見渡した光景は、外から見るのと同じ六角形の場内でしかもステージが近い。感覚的には東京ドームシティホールに似ている雰囲気とでも言いましょうか。初日の席は西ブロック2Fで、ステージを斜めから見下ろす感じ。目線の高さの正面にスクリーンがあるので、表情や正面から捉える演出はこれを頼りにすることになりそう。そのスクリーンには、ゲーム内で登録したプロデューサー応援アイドルが紹介されていました。例年ではパネルで公開されていたものを、当日出演する各アイドル毎に代表曲を流しながらプロデューサー名が流れる映像に変更した訳ですが、それだけ記載するプロデューサー名が増えた他に客入れBGMとしても飽きさせない工夫は良かったと思います。多少の差異はあるものの、各アイドルが愛され支えられていることが分かり、4年という歳月で成長したコンテンツをこういう形で感じられるのも嬉しかったです。ちなみに、初日の自分は”矢吹可奈推し”として、可奈のマフラータオルにプロデュースバッヂを身に着けて臨みました(応援アイドルの中にも自分の名前をちゃんと確認)。

 ステージはゼロレベル(1F)と2Fと呼んでいいくらいに高いステージがあり、階段などで行き来することは出来ない作りのよう。2Fの方はプロンプターの配置されている位置よりも前にステージらしきものがあるけれど、そこまでは出て来ないのかな? 1Fの方は中央にゲートらしきものがあるので、そこを潜って登場するしか導線は無さそう。ゲート中央には今回のライブを象徴する3つのシンボル(太陽、月、星)が設置され、初日のテーマである太陽が点灯している状態でした。パッと見る限りではギミックや演出が読み取れるものでは無かったので、逆にワクワクが増したとも言えました。

 定刻を少し過ぎたくらいで場内暗転。もう完全に仕様と化したスポンサーコールを経て、スクリーンに登場したのは勿論高木社長!(背景はちゃんと武道館で日本の国旗が!) 諸注意には小鳥さんも呼び込んで開演前を静かに盛り上げてくれます。そして、待ちに待った武道館公演初日が幕を開ける!!

 オープニング映像はテーマに沿って一新され、太陽、月、星のイメージが演出されたものに。気が付けばいつの頃からか本格的に導入されたこのオープニングCGは、毎回進化だけでなくライブの導入として本当に盛り上げ上手だと思います。思えばこの時点でもう完全にステージに飲まれていましたね(笑)。

 そんな映像が投影されているスクリーンを真後ろに2Fステージに入って来る12人。スクリーンの明るさを背にしているので、そこに全員のシルエットが浮かび上がる様は本当にカッコ良く、バッチリ決まったポーズと相まって開幕最高のお膳立てが整いました。そして始まるのは…「Thank You!」。3rdライブの時はテーマ曲的位置づけの「Dreaming!」で開幕したので、今回はその名の通り「Welcome!」で迎え入れるかな?(「Thank You!」は最後にとっておくかな?)と思っていたものの、奇をてらわず真っ直ぐ攻めて来た! これはこれで勿論嬉しい! というのも、開幕とラストで歌われる「Thank You!」はその意味合いも感じるものも全く異なるから。副題「TH@NK YOU for SMILE!!」は、終始「ありがとう」の気持ちで満たされる公演になるんだな、と開幕から感じて胸いっぱいでした。

 「Thank You!」を終え、いつもの流れで各人ご挨拶タイムだと思っていたら、そのまま「サンリズム・オーケストラ♪」という、本公演の1つの目玉とも言えるチーム「Sunshine Rhythm」の全員曲へ突入! これは全く予想していなかった(最終ブロックのトリになると思っていた)のでちょっと焦る。でも全力で臨むと決めて準備していたからこそ、コールもほぼ問題無く反応出来て楽しさが加速して行くのが自分でも分かるくらい。この曲の途中で、2Fステージから1Fステージへの移動ギミック(2Fのプロンプターより前の部分が昇降機になっていた!)が明らかになり、色々と楽しませてもらえる予感も高まったのも刺激になりました。

 2曲を終えてご挨拶タイム。それぞれの気合を感じつつ、特にリーダーを置かないからか左側から右へ順番に挨拶(これまでは中心に居るメンバーが最後に回る)。それぞれが気合十分且つ楽しむ気満々であることを感じ、自分も一緒にこの先の時間を盛り上げて行ける様に改めて気合を入れ直します。コンテンツが産声を上げてからずっと見守り続けていることもあって、ステージ上の全員を”知っている”と言えることは実に喜ばしく思います。メンバーが増えたり減ったりしない「ミリオンライブ!」だからこそ味わえる感覚もあり、皆さんとても素敵に成長しているのを感じます。初日はこちまを中心にしつつも、でんちゃん、ナンス、いぶちゃん、ゆうちゃ、ぜっきー、あっしゅ、はまなな、りか姉、ゆいトン、ぽぽちゃん、あつひめといった結構な個性が集まった顔ぶれで、メンバー内から「一番ヤバい奴らが揃った」と言われるくらいです(笑)。自分も伊達に4年を積んで来た訳ではなく、外の人(笑)も中の人もそれぞれ好きだったりするので、ステージ上のやり取りは何処を切り取っても楽しめていたと思います。そんな中でも特に印象的だったのはぜっきー。1stのガチガチ振りからは想像出来ないくらいに積極的にトークに絡み、弾ませる姿は頼もしく感じました。

 挨拶が終わったところで最初のブロックへ。誰がトップバッターでも不思議は無い中、選ばれたのは…いぶちゃん! 「おまじない」の前奏が流れた瞬間、自分でもスイッチが入ったのを認識出来るくらいに大好きな歌。可奈モードで臨んだ初日ですから、一気にトップギアに入れてその最高の舞台で最高のいぶちゃんの輝きを見守り、全力の声援をステージに贈りました。曲が終わりに近づいて来た時、ステージの奥からナンスが登場。「おまじない」の終盤を一緒に歌い踊るという、1stでのダンスお手伝いの様な試みを入れて来ました。それぞれの持ち味も垣間見れ、シームレスに次曲へ移れる(僕らもライトの準備が出来る)という超効率的展開へ。

 次に続いたのは「Happy Darling」! ナンスと言ったらコレ!というくらいに印象的な1曲で、ミリオン楽曲の中で披露する度にコールの完成度が上がって行くのを最初に感じた曲でもあります。冒頭を一緒に唄い踊ったいぶちゃん、これまたレアなステージを見守れて至福の時間。高難度のレスポンスは、少し抜け落ちていたけれど概ね行けたと思えるくらいで楽しさを満喫。ソロ2曲目にしてかなりアゲアゲな状態であるのは主催者側の狙い通りなんでしょうね(笑)。終盤に登場したのはりか姉! まさかのハピダリをりか姉が歌い踊るなんて眼福そのもの。

 ソロ3曲目は「WHY?」。これまた大好きな1曲が投入され、冒頭はナンスも一緒に唄ったりしてスペシャル感満載(よくよく考えれば、ナンスは3曲に絡んだ訳で流石エースの1人ですね)。久し振りに聴いた感覚のあるりか姉の「WHY?」はとても染みる…っていうか大好きです! 気持ちを込めて「Love you」「Miss you」「Want you」のコールを届けましたが伝わっていたら嬉しいなぁ(爆)。今日も優しい眼差しとぷるっぷるの唇は健在でした(*^^*)

 「WHY?」の曲終わりが近づくも今度は誰も出て来ない…と思ったら2Fステージに動きが。今度はユニットが登場するみたいだけれど…と構えていると、次は新曲「ゲキテキ!ムテキ!恋したい!」だー!って、メンバーはあっしゅにぽぽちゃん、あつひめ!のサインライト持ち替えが少しもたつくも歌い始めには間に合って一安心。コールも楽しく3人のバランスも楽しく、良い手応えがありました。歌っている途中で1Fステージにリフターで降りて来たり、立体的なステージを楽しませてくれました。

 ユニット曲を終えてMCタイム。歌唱を終えたユニットの3人に加えて登場したのは、同じブロックでソロを歌った3人が登場。歌った曲についてプレイバックしつつ、それに纏わる話をしていたのですが(振付の内容からセクシー談義も。ぽぽちゃんのセクシーポーズがナンスの笑いのツボに(笑))、明らかにスピーディ。それだけ密度の濃い公演になるのかな?ということで、本当に直ぐに次ブロックに突入!

 中央ゲートからはまななさんが登場し「マイペース☆マイウェイ」を披露。最初のCDシリーズであるLTPの中でも結構気に入っていた曲だっただけに、これまで聴く機会が無かったこの曲が来たことはとても嬉しい。今ではプロレス好きな娘という印象が強いのり子だけれど、自分的にはスクーターに乗っている印象の方が強いので、この曲が素直に響きます。

 続くのはぜっきーで、やはり「マイペース☆マイウェイ」の曲終わりで登場してからの「SUPER SIZE LOVE」。最近「スマイルいちばん」も聴いていない印象があったので、「SUPER SIZE LOVE」は少し意外に思ったものの、今日のライブ構成からするとこちらが正解な気がします。何より、ぜっきーの”大きな愛”が溢れまくっていた。だからこそ、元々持っていたポテンシャルが引き出されて「SUPER SIZE LOVE」をより輝かせ届けられたのかな、と思います。

 そして次に登場したのはこちま。ぜっきーと一緒に「SUPER SIZE LOVE」をクロージングさせてからの「恋のLesson初級編」。勿論、冒頭部分はぜっきーも一緒に(^^)。ナンス同様、ソロ3人で真ん中に配置された人は前後の曲も一部とは言え歌い踊る訳で、「ぜっきーもエース級になったんだなぁ…」とちょっとしみじみ。
 で、3rdライブで殻を破ったと自他ともに認めるこちまの最初の1曲であるこの曲ですが、沢山披露機会があった中で、今回ほど楽しさに溢れた感覚の歌唱は無かったのではないか(基本的にこの曲はいつも楽しそうではあるけれど)と思うくらい晴れやかなパフォーマンスだったと感じました。一番気負いなく楽しんだのだとするならば、それが4年間のこちまの成長なのかもしれませんね。間奏のラインダンスもしっかり足が上がっていましたし(笑)。

 この流れから来たのは新曲「ランニング・ハイッ」。全編コール&レスポンスとでも言えるくらいに忙しい曲ではありますが、それほど難しくないので楽しく掛け合えて良かったです。ゆいトンが靴擦れしてしまうくらいに激しいダンスも見届けることが出来て、その激しさとは程遠い感じのゆうちゃとでんちゃんが喰らいついていたのが印象に残りました。

 ソロ3曲とユニット1曲を終えて再びMCタイム。とても積極的に話に絡むゆうちゃが印象的でしたが、衣裳紹介で偶然にもスカートvsパンツが出来る組み合わせだったり、こちまのへそ出し衣装に続き、ほんの少しだけゆいトンもへそ出ししていることが話題に。ここでもスピーディにMCタイムを終えて次のブロックへ。

 満を持して登場したぽぽちゃんは”絶対来る!”と信じて疑わなかった「アニマル☆ステイション!」を披露! アイマス系ではシリーズに1曲くらいはある動物モチーフの歌ですが、この曲が実はパイオニア。周年ライブでの披露は全世界のプロデューサーさん待望の1曲であろうと思えるほどに会場のボルテージは直前にMCがあったと思えないくらいに爆発していた気がします(笑)。成りは小さくましゅまろの様なぽぽちゃんですが、このステージ上では圧倒的存在感でした。

 続いてあつひめの「IMPRESSION→LOCOMOTION!」。これまた待望の1曲が披露され、3rdライブ初参加組はこれが2回目の大舞台なのが嘘のように存在感のあるパフォーマンスで魅せてくれました。ロコの英語だらけの会話をそのまま歌にした様なこの曲は、歌うのもかなり大変そうですが、完全に自分の物にしてしまっていると感じられるあつひめの力量は舌を巻くほどです。冒頭はぽぽちゃんもロコナイズしていたのは本公演ならではでしょう(笑)。

 そして続いたあっしゅの「ファンタジスタ・カーニバル」も3rd初参戦組の1曲。3rdでしっかりと爪痕を残したあっしゅのパフォーマンスはここでも健在。演じるエレナそのものの様に楽しそうに歌い踊る姿は正にファンタジスタ。冒頭、それをアシストしたあつひめもナイスプレイ! 最初のCDシリーズに収録されていたこの曲ですが、ライブであることを差し引いてもCD収録時とは経験値の差をちゃんと感じられて聴きながら「うんうん」とつい頷いてしまいました。

 ここでのユニット曲は「NO CURRY NO LIFE」! 流石、唐沢美穂さんが紡ぐ奥深い詞を様々な感情表現で歌い上げるいぶちゃん、ナンス、りか姉。改めて自分の好きな3人ユニットだと感じると共に、その極上のパフォーマンスに釘付け。不思議な魅力のある楽曲をこの3人が歌うというのも面白く、派手さは無いのに存在感がある唯一無二の曲だなぁと改めて思いました。

 3ブロック目を終えてのMCタイムは、「NO CURRY NO LIFE」の歌詞の内容解説で「カレーと彼を掛けている」という話に、理解を示すりか姉に対し、いぶちゃんとナンスが素で「カレーの歌だと思ってた」と話す一幕が面白すぎました(笑)。でも、はまななの「マイペース☆マイウェイ」の想いやあつひめの夢の武道館に辿り着いた想いが語られたことは強く残るものがありました。

 ここで気が付いたのですが、この3人は最初のブロックでソロを歌った3人ということ。確かに、2ブロック目も3ブロック目も新曲歌唱ユニットの括りでソロ歌唱しているなぁ、ステージ裏での移動も含めた効率的なセットリストに改めて驚かされました。

 新曲披露と言う意味では残る1曲。ここまでの構成で考えると、まだソロを歌っていないゆうちゃ、でんちゃん、ゆいトン(「ランニング・ハイッ」組)と、ユニット曲「Bonnes!Bonnes!!Vacances!!!」がこの次のブロックで披露されるのは間違い無いだろう…って、もうライブ終盤ってこと!?なんて思っていたら始まったのは「微笑み日和」のゆうちゃ。1stで披露したこの曲は、ゆうちゃが「最後までエミリーちゃんを笑顔で歌わせてあげられなかった」と悔しさを滲ませたことが強く印象に残っています。そのリベンジを果たしたと言える3rdライブでの「君だけの欠片」は圧巻で胸打つものがありましたが、本当の意味で「微笑み日和」のリベンジでは無かった。だからこそ今日この集大成となるであろうステージでの「微笑み日和」は大きな意味と強い想いがありました。ゆうちゃが最後まで笑顔で歌いきった分、見守るこちらの胸がいっぱいでした。

 そして繋がるでんちゃんの「りんごのマーチ」。「微笑み日和」が笑顔で終われたからこそ素敵に繋がったこの曲、冒頭のゆうちゃがとても良い笑顔をしていました。でも、ここはでんちゃんのステージ! 初日の3rd初参戦組のトリを務めるでんちゃんは、その独特の存在感で完璧にひなたを表現するだけでなく、でんちゃんそのものも印象付けるパフォーマンスで楽しませてくれました。流石は組長さんです!(笑)

 ソロの大トリを任されたのはゆいトン。ここまでの流れからしても”明るく楽しく!”が根幹にあるステージ構成だったので、投入されるのは勿論「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン!」。ゆいトンの常なる全力を受け止め切れる歌としても一緒に育って来た感のあるこの曲は、勢いに乗った楽しさがあります。最初のCDシリーズは「ミリオンスタース」の37人をお披露目する目的はあったと思いますが、手探り感もあった。そんな中で、最初から変わらぬ熱量で楽しませてくれるこの曲の安定感は、頼もしさすら感じるまでになりました。それが確認出来た今回、本当に楽しかったです! その楽しさに、でんちゃんとの冒頭コラボも加わって新たな世界を味わえたことも特筆したいところです。

 最後は勿論、ユニット新曲「Bones!Bonnes!!Vacances!!!」をこちま、ぜっきー、はまななで。バカンス感を出す為に、担当アイドルのモチーフ色の花飾りを付けて登場し、コール&レスポンスも楽しませてもらえる流石の3人のパフォーマンスでした。ここでも改めてぜっきーの頼もしさ、楽しさ爆発の笑顔にきゅんきゅんさせられたことも付け加えておこうと思います。

 ここまでで全員がソロ曲を1曲披露し、新曲群も一通り披露を完了。4ブロックを終えて始まったMCでは前3ブロックまでと同様に歌唱楽曲に関するお話しがあり、ゆうちゃが「歌っている時、これまでの光景が走馬灯の様に浮かんで」と語り、コラボシーンではゆいトンとでんちゃんの「関西の星vs東北の星」でのテンポ感の苦労などが飛び出て、他ブロック同様密度の濃い話が聞けました。そして、この後はどんな展開になるのか全く見当もつかない中で「この次のブロックは凄いですよ」的話が出て、「次はこの曲です!」という振りと同時に場内暗転。ここからまさかの出来事が起こるのです。

 これまでは曲の前奏で基本的には誰が歌唱するのか分かるので、それに対応するサインライトをパッと用意して備える訳ですが、前奏が流れ始めたこの曲はオリジナルの歌唱者があつひめしか居ないので「誰が他に唄うのかな…?」と思って見たスクリーンに表示されたメンバーの名前の羅列を見て、全員知っている名前なのに思考が完全に停止しました。過去に参加したライブでのサプライズには「うぉぉぉぉぉっっっっ!?」的感情が殆どだったのに、今回はそれをある意味で超えた「…えっ…!?」でした(笑)。瞬間的に意味は分からないけど湧き上がる熱量がヤバい。今回”37名全員”が”3日に分かれ”て”それぞれのテーマ”で”ステージを構成する”ということを大前提として割り切っていたため、何かしらサプライズゲストが来たとしてもそれが突然4人も来るなんて思っていなかったのです(この「THE@TER ACTIVITIES」シリーズで言えば「侠気乱舞」や「赤い世界が消える頃」の方が、元々の出演者的には揃っている方だし、まさかここで4人も追加されるなんて普通思わないでしょう?)。なのでこの「創造は始まりの風を連れて」が流れ始めた時、歌われることは予想していたのに誰が歌うのかは全く予想しておらず、それが更にはオリジナルメンバー全員が揃うなんて衝撃以外の何物でもありませんでした。登場したみっく、こっこちゃん、もちょ、りえしょんがソロパートを歌うたびに会場が揺れる程の声援が湧き上がり、この盛り上がりが受け止められる歌であったこともあり物凄い熱が生み出されました。自分の中では過去最大級のサプライズとなりました。
 それと、纏っている衣装がここまでのSunshine Rhythm(CDジャケットと同じモチーフの衣裳)のものとは違っていたので「このユニット専用衣装?」なんて思っていたら、どうやらこのブロックで全員が同じ意匠の衣裳に変わるみたい。ステージ中に着替えるのは「ミリオンライブ!」としては初なので、そこにも「おおっ!」という気持ちが沸き上がりました。敢えて全員が同じタイプの衣裳を纏うからこそ「ミリオンライブ!」感が出るとも思うので、今回の4thライブで「チーム衣装」と「全体衣裳」という括りはとても良いな、と。

 で、とんでもないサプライズを体験した後はその盛り上がりの勢いが収まることは無く、次曲「Emargence Vibe」へ。3rdライブの時はリリースのタイミング等もあって披露されていなかったこの曲がとうとう聴ける!と、美希のポジションを担うのがりか姉で余計にテンションアップ!(まだ上がるのかよ!って思った(笑)) あっしゅとりか姉の妖しい魅力が伝わる吐息などセクシー全開。改めてアイマス曲の懐の深さを感じるものがありました。

 続いたのは「fruity love」という変化球。3rdライブで初披露の曲なので機会の少なさもあるけれど、あつひめと「可愛い対決」をする絶好の機会。選ばれたのは…ぽぽちゃん!! あまりにも文句ない選択に加え、オリジナルの茜ちゃんとは異なる不思議な感覚が楽しく、この曲の持つ魅力がまた加わった気がするステージでした。

 まだまだ盛り上がれるよね!?と言わんばかりに「Eternal Harmony」、「HOME, SWEET FRIENDSHIP」と立て続けに人気のユニット曲を投入。どちらも2ndライブを思い出す名曲で、エタハモの方は「はいほー」や「いやん!」といった注目ポイントも含めて終始「楽しい!」という感覚が支配していたし、フレンドシップの方はスナップショットを撮るシーンを随所に挟みつつ正に「アットホーム」感のある幸せ空間を体験させてくれました。どちらの曲もオリジナルメンバーとしては1名ずつの参加であったものの、それぞれのユニットの持ち味が正に今日のテーマであるSunshine Rhythmにぴったりだな、と感じました。そんな太陽に照らされた笑顔の花が咲き乱れた会場に嵐が巻き起こります。

 「♪カンペキじゃないー わたしたちですー」と始まる歌は勿論「Growing Storm!」。明らかに今日居ないはずの人の声が聴こえるけど…!?…ということで、ぴょんさん登場ぉぉっっ!!っていうか、まさかのあべりかさんまで!!!! こちまとナンスは今日のメンバーだけど、さっきサプライズ出演したみっくも再登場して、3rdライブの幕張公演に続き乙女ストームのオリジナルメンバー勢揃いっ!!! CD収録のオリジナルユニットに拘りは全く無いものの、それでも揃ったら格別の嬉しさがあります。やはり、5人ユニットの力強さはダンスのフォーメーションなども含めてとても華やかでカッコいい。正にその名の如く嵐を巻き起こしてくれるパフォーマンスでした。

 怒涛の進撃となったブロックはサプライズ二発を含んだ12+4+2の18名に圧倒されたステージとなりました。全員呼び込んでのMCはそれだけで華やかで楽しく、サプライズ組が入ることで更に賑やかになったトークはいつものミリオンスターズでした(笑)。サプライズ組は登場した時の歓声の大きさに驚いていましたが、それだけ成功したことをそれぞれ喜んでいました。

 サプライズ組が捌けた後は残ったSunshine Rhythmが締め括る最後の曲「DIAMOND DAYS」。昨年末に参加した「THE@TER ACTIVITIES 03」のリリースイベントで、いぶちゃんの涙と共に印象付いたこの曲は、最後の「仲間が居るって最高!」に全てが繋がるとても素敵な歌。765PRO ALLSTARSで言う「いっしょ」にも通ずるこの歌は、今のミリオンスターズにはぴったりな、今だからこそ響くんだなと感じました。今日の余韻を噛み締めつつ受け止める「DIAMOND DAYS」をしっかり胸に刻みました。

 暗転したステージに余韻を味わいつつ、始まる「アンコール」要求コール。始まって然程経たないうちにメインスクリーンに社長登場! このアンコールステージ用準備時間を効率良く新情報コーナーに割り当ててくれるのは嬉しい限り。

 で、今回の「ほんの少し未来」は、全く想像していなかったアイマスシリーズとパ・リーグとのコラボ発表(何をするかは分からないけど、シリーズのロゴとパ・リーグのロゴが画面上に次々と出るだけでテンション上がった(笑))と「ミリオンライブ!」のCD出荷100万枚達成を記念してイベント開催との報。凄いんだかどうだか実感の湧かない発表に少し肩透かしを食らいつつ、3日間あるうちの初日はジャブだろうし、まぁこんなものだろうと納得。そして始まるアンコール!

 アレンジされた前奏部分で出演メンバーが配置に着き、始まったのは「Dreaming!」。アイマス10周年ライブで初お披露目となったこの曲も3rdライブを経て、ミリオンスターズが思い描く夢の舞台に続くパスポート的楽曲に感じられる様になりました。その辿り着いた夢の舞台である日本武道館で歌い踊る「Dreaming!」はこれまでよりも更に気持ちが入っている様に感じたのは、自分もそういった気持ちを強く持っていたからなのかもしれません。真崎エリカさんの綴った詞は、シーンを重ねるほどにメッセージの力を強くして行く様に思えます。メンバーが想いを込めた歌唱はしっかりと届きました。

 歌い終えた後のMCタイムは全員からのひとこと挨拶。ここではサプライズメンバーも全員呼び込んで総勢18名からのコメントを頂きました。人数が多いとそれだけ時間を必要とする訳ですが、今回もそれは健在(笑)。思いの丈はたっぷり語って頂いて構いません! コメントが長時間化しがちのりえしょんやもちょが居たものの、ゲストということもあって短め(笑)。大切な武道館での記念公演初日を駆け抜けた充実感に満ちたメンバーの表情はとても良い笑顔でした。

 最後を飾るのは勿論「Thank You!」。サプライズ組も含めて全員からの”ありがとう”を受け取ったステージは、やはり開幕直後とは全く違う味わいで受け止められます。「♪Thank You for 届け!」のタイミングで放たれた祝砲が煌めくステージを華やかに演出し、その光景に胸打たれました(祝砲はやっぱりある方が良いなぁ)。ここまで驚くほどに時間経過を感じなかった初日のステージは、最後の「アイマスですよ、アイマス!」まで辿り着いて無事に閉幕。出演したメンバーそれぞれの想いが溢れた3時間40分の等身大のステージは「ミリオンライブ!」史に残る伝説の幕開けとして、その役割以上のものを果たしてくれたと思います。こんな素晴らしいライブが後2日も楽しめるなんて何て贅沢なんだろう。

■2日目「BlueMoon Theater」

 初日の興奮冷めやらぬ今日、最も行きたいと願っていた2日目を迎えます!
 …が、実は初日を終えて帰宅してから急遽対応しなければならない仕事が出来て対応した上、今日の朝から昼過ぎまではフォローが必要な業務があって拘束されることが決定していたので素直にミリオン4thライブに集中できる環境とは行きませんでした(苦笑)。しかし! それらをキッチリ済ませることが出来、結果として無事に会場入りを果たせたのですから問題なし! 寧ろ、全力で楽しめるお膳立てをしてくれたくらいの気持ちを持って臨めたのですから、初日のテンションは削がれることなくあったことは間違いありません。

 チケットは現地交換では無く事前に郵送で交換を済ませられていたことから特に時間的に縛られることもなく当日行動出来ましたが、結局仕事から解放されて準備を整え現地入りしたのが開場時間だったというくらいに時間的余裕が無かったので、事前交換で助かりました(相手の方にご迷惑掛けずに済みました)。
 今日の座席位置は東の真ん中一番後ろで、初日が西だったことからもほぼ真反対。見える光景が変わるのはそれだけで新鮮味が増すのでいい感じ。昨日、ステージを一通り体験しているので、フレームのシンボルマークの月が輝く暗転したステージを見て、今日はどんなステージが体験出来るのだろうと色々と想像するとワクワクが溢れて行くのを感じます。とは言え、ステージの基本構成は初日をなぞるだろうし、サプライズがあったとしても余程のことが無い限り初日の様なインパクトにはならないだろうし、こちらが色々と予想して臨む中でどのくらい良い意味で裏切り、良い意味で叶えてくれるのか。そういう意味では「お手並み拝見」と言える感覚も同居していました。
Img_0954 ちなみに、今日の出で立ちは昨日の可奈スタイルから千鶴スタイルにチェンジ。フルグラTシャツの着用も考えたのですが、今回はLTFTシャツをそれぞれの日に合わせた色で着ることを優先。いつか機会が来れば是非。
 それと”現地参加出来るなら最も行きたいのは2日目”と思った理由は参加者と新譜「LIVE THE@TER FORWARD」の好みにあるのですが、ミリオンスターズに於いて外の人(アイドル)でイチオシなのは二階堂千鶴さん、中の人(出演者)で力を入れて応援しているのが田所あずささん。新譜で最も好みに寄っていたのが2枚目の「BlueMoon Harmony」だったという、自分にとっては譲れない条件が揃ったのが2日目だったという訳です。改めてこうして現地参加出来ることに感謝しつつ、スクリーンに流れる「プロデューサー応援アイドル」を眺め、千鶴さんのところに自分の名前を確認しつつ、開演までのテンションを静かに整えて行きます。

 定刻を5分ほど過ぎて場内暗転(遅れた理由が「プロデューサー応援アイドル」の映像を定刻までに全て流し終えられなかったからみたいでした(笑))。初日同様、スポンサーコールを経て社長挨拶と小鳥さん諸注意を受けて開演!

 開幕曲「Thank You!」は曲そのものは同じなれど、初日と歌唱者が全員変わっているというのが何とも新鮮(今まで複数公演あっても出演者が全とっかえになったことは無いので)。今日のBlueMoon Harmonyチームは、ミリオンスターズの中ではボーカルパラメータが高めのメンバーが多い印象。元気とも可愛いとも異なる、秘めた想いが歌唱に乗っているような感覚がある「Thank You!」は初日と完全に異なる趣。登場した皆さんが纏う衣装は、「LIVE THE@TER FORWARD 02」のCDジャケットを彷彿させる蒼の出で立ち。白い手袋(後に”いやらし手袋”と呼ばれる(笑))が青い衣装に映え、月をモチーフとした凛とした佇まいはそれだけで絵になります。

 続く「brave HARMONY」は前奏が流れた瞬間に背筋に来るくらいに聴きたかった1曲。CDで初めて聴いた時に受けた強い印象は冒頭のピアノからありました。「何だかStylipSの”MIRACLE RUSH”みたい」だと思ったら作編曲が同じ山口朗彦氏だったり、自分にとっても最初から決まっていた縁の様なもので、そこに12名の個性が加わるのですから強烈に刻まれて当たり前。ころ、あいみん、ゆきよさん、とだめちゃん、ぴらみさんといった軸となる熱量のある個性に、こっこちゃん、ゆっけさん、駒ちゃん、みっく、ゆんこん、香菜子さん、あべりかさんといった支えて広げる個性が絶妙のハーモニーを生み出している。やはり自分はソロ曲よりもユニットやチーム曲が好きだと改めて思った瞬間でもありました。カッコいい、ひたすらカッコいい。そして気持ち良いハーモニーと、その生み出された熱量を生み出す結城アイラさんの詞に、全てを受け止める山口さんの楽曲。もう堪りません! ただ、そんな最高の時間を支えようとコールを完璧に仕上げて当日臨んだものの、想像以上に周囲が入れていない状況が寂しくもありましたが(涙)、周囲を引っ張るくらいの強い気持ちで全力コール。会場全体でこれが決まったら滅茶苦茶カッコいいと思うので、そんな日が来て欲しい!

 自己紹介MCでは、初日のメンバーに負けない気合と意気込みをそれぞれに感じた中、特筆したいのはこっこちゃんとあいみん。こっこちゃんは「子豚ちゃんたちの声がもっと聞きたいですねー」と天空騎士団七つの誓いを斉唱…っていうか、こっこちゃんが「一つ」「二つ」と数え上げる度に我々が「心に信仰を忘れないこと」「労働を惜しまないこと」と続けるやり取りが、あまりにも団員の集会になっていて驚愕。みんな完璧すぎ!(笑) この七つの誓いに関して、こっこちゃんは全くアシストしていなかった(というよりする気が無かった=我々を信じていた?)のが正に団長・聖母でありました。後はあいみんの「ライブハウス『ぶどーかん』にようこそ!」という決意表明にも似た宣誓が今日のあいみんの気合を一際強く感じて印象に残りました。

 第一ブロックが始まり、ソロの切り込み隊長はまさかの香菜子さん! 聴きたかった「恋の音色ライン」の前奏で、千鶴スタイルの自分としてはいきなりピークがやって来た感覚で、香菜子さんの一挙手一投足を見守り、気持ちの入ったパフォーマンスを全身に感じていました。3rdで初ステージを踏んだ香菜子さんは(まだ独身の頃(笑))、その時の「恋心マスカレード」とはまた違う面を感じさせてくれて気持ちが揺さぶられました(新婚パワー?(笑))。ミリオンスターズの中では強く懸命さを感じる歌唱として印象に残る香菜子さんが、BlueMoon Harmonyのトップを飾り、千鶴さんとして堂々とステージ上でパフォーマンスしている。それがとても嬉しく幸せでした。

 続いたのはゆんこんで「夕風のメロディー」。聴かせるタイプの曲が続き、2日目の構成プランを色々と想像してしまいましたが、それより何よりゆんこんのパフォーマンスです。2ndライブでは怯える様な震える声で歌っていた印象が強く残るゆんこんが、その時のリベンジとなる「夕風~」でこの記念するステージに立っている。しかも、2ndの時とは比べられないほどの成長を感じる堂々としたパフォーマンスにきちんと篠宮可憐を感じる。直前のパフォーマンスをした香菜子さん同様、ゆんこんの歌唱もミリオンスターズの中ではその懸命さが強く印象に残るものだっただけに、しっかり個性として成長しているのを感じられて嬉しかった。そんな思いをオレンジと赤に染まった会場全体がゆんこんに伝えてくれている様な気がしました。前曲とのつなぎ目を香菜子さんと一緒にパフォーマンスしている姿もとても印象的でした。

 ソロパートの冒頭2曲で早くも胸いっぱいになっている自分に襲い掛かった3曲目は、一気に想いを語るエリアから別の意味で魂を揺さぶるものがやって来ました。マイクスタンドを置いたこっこちゃんの歌う「Maria Trap」は、ちょっとした思い出があるので余計に強い印象を残しました。実は「Maria Trap」は最初にリリースされた「ミリオンライブ!」のCDシリーズ「LIVE THE@TER PERFORMANCE」の楽曲の中で最も苦手でした。しかしながら、こっこちゃんのパフォーマンスを初めて見た2ndライブとその後のブログやラジオでのコメントで彼女の想いや姿勢に触れ、自分の中の負のベクトルがひっくり返ってしまった。今ではちゃんと見守りたい1人として数えるまでになりました(恐らくミリオンスターズの中で一番自分の中の位置づけが変化した人です)。3rdライブの時に「空を飛んで歌いたい」と願った夢は叶いませんでしたが、今日のパフォーマンスに乗った気持ちは会場全体に羽ばたいていたと思います。

 そして始まるユニット新曲。トップを飾るのは「Raise the FLAG」! もうカッコいいの一言。ゆきよさん、とだめちゃんは既にカッコいいのベクトルに分類されているのでその熱量が遺憾なく発揮されているのが感じられて当然こちらもヒートアップする訳ですが、何よりも強烈に印象を残したのはあべりかさん。3rdライブでの「アイル」で驚きのパフォーマンスを披露してくれたあべりかさんが、カッコいいに舵を切るとこうなるということを示してくれました。そして調和する3人のパフォーマンスがとにかくカッコいい。それに呼応する様に声援にも熱が入ります。まだ第一ブロックなのに、こんなに熱くなっている自分は大丈夫なんだろうか(笑)。

 第一ブロックMCでは、ここまでの素晴らしいステージを本当にこの人たちが創っていたのかと疑うくらいに緩い会話が炸裂。特にこっこちゃんがマイクスタンドを使っているところから「スタンド使いだ」と言われて「JOJO的な? 朋花ちゃんは私の傍らに居るよ」という話が来たと思ったら、リハーサルまで演出プラン(移動の距離感など)を実感として得る術が無いということから、部屋ではなく庭で練習したというエピソードを語るゆんこんに対し「庭で?(笑)」と笑っていた香菜子さんが、実は道路で距離を測っていたことが語られて総ツッコミを入れられる光景を目の当たりにし、ステージ上に並んでいるメンバーの組み合わせの意外性と、みんながちゃんと会話に絡んでいたのが嬉しかったです。

 第二ブロックはゆっけさんの「Day after "Yesterday"」で始まり、聴きたかった曲の1つでもあるので、そのパフォーマンスを含めて全身で喜びを噛み締めていました。3rdライブでの「ビギナーズ☆ストライク」では緊張の色を滲ませていたゆっけさんも、今回は歌の持っている力も借りてとても伸びやかに歌っていた様に思えて、包まれる様な感覚がありました。

 続いたのが「透明なプロローグ」のみっく。この曲も沢山聴く機会がありましたが、その時々で違う想いを感じることが出来ており、この記念するステージでみっくはどんな気持ちを乗せてくるんだろうか…と見守っていました。いつもの様に指先まで気持ちを入れ、全身で表現するみっくのパフォーマンスは、「楽しい」という気持ち、演じる百合子を大切に思う感謝に溢れたとても素直な「透明なプロローグ」であった気がしました。改めて「いい歌だな」と思える時間はプライスレス。

 素敵曲2曲続いたバトンを受け取るのは「Precious Grain」のころ。この曲も沢山聴く機会があり、みっくの「透明なプロローグ」同様、その時々で色々な表情を見せ、色々な感情を呼び起こされましたが、今回のパフォーマンスは明らかに違いが分かりました。その違いというのは「優しさ」とも言うのでしょうか、基本的にカッコいいこの歌に沢山の抑揚が付いて表情だけでなく声も柔らかい印象がありました。常にカッコよくあろうと背負いこんでいた枷を取っ払った様な新鮮な「Precious Grain」はとても印象深かったです。ころがソロ活動で増した表現力が確実に活きていると感じました。この曲では歌唱中に微笑むことは少ないのですが、今回は”いい笑顔”を覗かせていました。

 このブロックを纏め上げるのは「待ちぼうけのLacrima」。「Precious Grain」からの流れの親和性から考えるとこの曲しかありませんし、”歌唱オバケ”とも言っていい3人のユニットが放つこの曲は、本当に圧倒的表現力で聴かせてくれました。あいみん、ぴらみさん、駒ちゃんのバランスも最高で、CDでの歌唱よりも会場のパワーを加えたライブ感の増したパフォーマンスにはただただ息を呑むだけでした。この感覚はこれまで「眠り姫」や「細氷」等、ミンゴスのパフォーマンスで味わった感覚に近い。「ミリオンライブ!」でもとうとうその感覚を得られる日が来たんだ、と感慨深くもありました。実に自分好みの歌であり”蒼”を語る凛としたステージは2日目を象徴している様に感じました。

 第二ブロックMCでは、ころが「Precious Grain」を楽しそうに歌っていたというメンバーの感想に本人が「気付きました!?」とよくぞ聞いてくれました的に解説してくれたことが印象に残りました。「最上ちゃんだったら、この記念すべき舞台にどういう気持ちで立つかな…と考えたらこうなった」と喜びを噛み締めた結果だからこその表現というのは、自分も感じられていたことに安堵(笑)。

 第三ブロックはゆきよさんの「フローズン・ワード」で開幕。3rdライブの大阪公演での失敗についてのコメンタリーが記憶に新しいこの歌ですが、同・幕張公演でリベンジを果たせたとは言え、まだ恐怖として残っていたりするのかな…と、ハラハラした気持ちで見守っていました。だからこそ向き合う気持ちと言えるのかもしれませんが、成否はどうあれゆきよさんのステージは見惚れるものがあります。一種の泥臭さがゆきよさんの魅力なのかもしれないな、と文句なしのパフォーマンスで魅せるゆきよさんを見ながら感じた今回。

 そして、とだめちゃんの「Get My Shinin'」へ。2ndライブの時で初めて見たとだめちゃんのパフォーマンスは「ダンスが全然出来ない」と先輩に心配される様な人には見えないくらいにしっかりして見えましたが、3rdを経た4thライブのとだめちゃんはハッキリと分かるくらいに堂々としていました。「照らすのは、そう未来!」の部分は、言葉の力を感じられるほどに気持ちが入っていて素敵でした。

 続くあべりかさんは待望の「POKER POKER」を披露! 3rdでその実力を知らしめたあべりかさんの全方位隙無し!という感じで、安定感のあるパフォーマンスで最高の「POKER POKER」を聴かせてくれました。「...In The Name Of。...LOVE?」よりも王道ソングと言えるこの曲も、しっかり瑞希を感じさせてくれました。

 次に披露されるユニット新曲は「P.S I Love You」。香菜子さん、こっこちゃん、ゆんこんという今日の第一ブロックを盛り上げた個人的に最強の組み合わせは垂涎もの。TRUEこと唐沢美帆さんの詞が表現する世界観を、それぞれの持ち味で彩ったパフォーマンスはキラキラして眩しかったです…っていうかみんな可愛かった!(*^^*) ソロ曲では感じられないハーモニーの素敵さを改めて堪能。

 第三ブロックMCで一番印象に残ったのは勿論「フローズン・ワールド」(笑)。いつも台本に「フローズン・ワールド」って書いてあることにご立腹のゆきよさんが、ステージ上でPA席に向かって公開ダメ出しするのは流石としか。しかし、意識せずともそれを受けてボケ的発言になったとだめちゃんの「私、『フローズン・ワールド』大好きで」発言には爆笑。それを聞いたゆきよさんがすかさずとだめちゃんの頭をチョップ! クールなBlueMoon Harmonyのステージでこんな漫才が見られるとは思わなかったのですね(笑)。それとは対照的に、初披露となった「POKER POKER」を「武道館」という場所で披露出来て胸がいっぱいでコメントに窮するあべりかさんにちょっともらい泣き。

 通常枠ラストの第四ブロックはあいみんがトップバッター。暗転している中でアンプのスイッチが入った様な音が聞こえ、会場があいみんを迎える準備(笑)。予想通りにピンスポを浴びるあいみんが歌うのは「流星群」か「プラリネ」か?…と見守る中、爪弾き始めたのは「流星群」! しかも、これまでギター付きで披露して来た「流星群」とは異なり、通常テンポをアルペジオで攻めるというレベルアップぶりを披露!! サビ部分を観客側に振ったりするのがライブハウスっぽく、どんどん完成されて行くあいみんのパフォーマンスは、冒頭の挨拶通りにこの日本武道館を完璧なライブハウスに塗り替えてくれました。1つの到達点と言っても良いくらいのパフォーマンスは、今日と言う伝説の1ページの中に確実に記される熱いステージを生んでくれました。あいみんが「惚れるなよ?」と言いますが、それは無理な相談です!(笑)

 そして駒ちゃん。3rdライブのコメンタリーで駒ちゃんが悔いを残したと言っていた「vivid color」が来るのは確信していたので、その前奏が流れた時には「リベンジなるか?!」という思いでいっぱいでした。固唾を飲んで見守るしか出来ない自分ではありましたが、1つ1つを丁寧に、そして徐々に気持ちが入って高まって行く過程を見て受け止めたものは凄まじい気迫と決意。恐らく現時点で最高の「vivid color」に立ち会えたと感じる素晴らしいパフォーマンスでした。

 ソロのトリを務めたのはぴらみさん。これまた聴きたかった「FIND YOUR WIND!」。初めて耳にした時からとても印象的だったこの曲は、ライブという効果が加わってとても情熱的なのに爽やか。正に風を感じるその歌唱は、ぴらみさんの表現力の高さに衝撃を受けるほど。「サマ☆トリ」も素敵だけど、更なる広がりを感じさせてくれたこの曲の印象の強さには敵わないかも。

 最後のユニット新曲は「プリムラ」。ころ、みっく、ゆっけさんという結構意外性のある組み合わせに、ころには珍しい可愛い曲に新鮮さも感じられるくらいでした。難しい”KOHワールド”を調和した個性でキッチリ表現して、ただただ可愛かったとしか言えないくらいに可愛かったです(*^^*)。3人の声のバランスの良さは新発見と言って良いのかもしれません。これまたソロでは味わえない良さだなぁ。

 第四ブロックまであっと言う間に駆け抜けて(構成は分かっているのにそれが全然マイナスにならないのが凄い)、MCへ。あいみんの「流星群」披露に当たって、期待を裏切る様にこれまでの”お約束”的になった要素を極力排除した(冒頭の静かにさせること、ガーター穿かなかったこと(笑)等)という話が興味深かったですし、駒ちゃんのリベンジに対する想いも聞けて、短いながらも密度の濃いMCは大満足でした。

 最終ブロックは予め「凄い」と言われて突入しましたが、本日のサプライズは何が来る…って予想を裏切らず「赤い世界が消える頃」が!! リリースの順番で言えば「侠気乱舞」ですが、ユニットメンバーのスケジュール的に無理であったことが事前に分かっていたので(笑)、確実に今日は「赤い世界~」の方だと確信していました。予想通りだからと言ってテンションが落ちるなんてことは全く無く(寧ろ上がった!)、昨年末のリリースイベント以来再度体験する妖しい世界観に魅了されまくり。もういぶちゃんがステージに居るだけで涙が出そうになるくらい(笑)。元々の出演者だったあべりかさんとぴらみさん、ゆんこんに加え、いぶちゃん、ぜっきーがサプライズ出演! この2人は既に初日のステージを盛り上げてくれているので、もう武道館での経験値がある分、楽しむ余裕が見て取れました。やはりこの5人のユニット、自分にとっては凄い価値のある大好きなメンバーだな、と強く認識。

 ”今日の大トリは絶対にクレシェンドブルーが揃って『Flooding』を唄う!”

 そういう予想は初日を体験して確信していたので、それに辿り着くまでの流れがどうなるのか。そんな感覚で突入した最終ブロックですが、「Beat the World!!」「Marionetteは眠らない」「Blue Symphony」と熱量の高い曲が連続投入され、楽しさと気持ち良さはグングン上昇。リリースタイミングで3rdライブの披露が間に合わなかった「Beat the World!!」と初期の人気曲である「Marionette~」と「Blue Symphony」のバランスがセットリストの流れとして絶妙でした。
 とだめちゃんとゆきよさんのデュオで聴けた「Beat the World!!」は、オリジナルの平田さんとのデュオとはまた違った躍動感があり、ゆきよさんの個性ととだめちゃんの個性が調和したから生まれた雰囲気なのかな、と思いました。しっかり、音楽が世界を繋ぐことを体験させてもらえた気がします。
 「Marionette~」は何だかとても久し振りに聴いた気がするだけでなく、あいみんとぴらみさんの歌唱というのも意外に感じるくらいでしたが、実はこの2人はオリジナルメンバーなんですよね。これまでこちまやもちょが多く歌唱して来たので、その印象が強くあった訳ですが、オリジナルの貫禄とでも言うパフォーマンスを見せつけてくれました。
 続く「Blue Symphony」は「Marionette~」とは反対に全くオリジナルメンバーが居ないユニットでの披露。しかしながら、蒼の筆頭であるころに加え、みっく、ゆんこん、あべりかさんのカルテットの破壊力は抜群で、完璧なる”蒼”を響かせていました。メンバー的にも珍しい組み合わせと感じ、同じ歌でも構成メンバーで色々な顔を覗かせてくれるよな、とここでも思いました。カッコ良かったです。

 そしてここで「星屑のシンフォニア」が投入! この瞬間まで全然気づかなかったのがオリジナルメンバーである「ミルキーウェイ」のミリオンスターズメンバーが勢揃いだったということ。地味に好きなこの曲が、このタイミングでまさかオリジナル4名が揃って歌うなんて思っていなかっただけに、突如やって来る感動。アッキーが居ないのは仕方が無いにしても、香菜子さん、駒ちゃん、ゆっけさん、こっこちゃんの4名が居ないアッキーをも投影して気持ちを届けてくれたと感じられるステージは歌詞がどんどん流れ込んで来て、特に間奏の時にメンバーが発した”ミルキーウェイ”の口上が4人の台詞の頭文字で「星井美希」が完成するという演出に胸打たれ、ちょっと涙が出そうになりました。、”肝心なのははじめじゃなくて次の一歩”。心のタクトが導く空を自分も目指したい。

 感動の余韻に浸る曲間に次の動きが。流れて来た前奏で待ち望んだ瞬間が現実に訪れたことを知り、湧き上がる熱を止めることが出来なくなりました。そう、「Flooding」が披露される! 勿論、唄うのはクレシェンドブルーの…5人!! 3rdライブの福岡公演で茜ちゃん役のちゃきちゃん不在がとても残念に思うほどに素晴らしかった「Shooting Stars」が記憶に新しく、その熱を塗り替えるには全員揃うしかない。そのステージが眼前に広がっている現実が夢のようで、元々の出演者であるころ、ぴらみさんに加え、天ちゃん、もちょ、そして…ちゃきちゃん!!! サプライズゲストの3人のソロパートでは正に”会場が揺れた”と感じる声援が。開演前から予想していたことなのに、実際に目の前にこの瞬間が来ると人はここまで熱が上げられるんだな…と自分でも驚きでした。サプライズで盛り上がるのではなく、ステージのパフォーマンスにシビレて盛り上がるという、ある意味で正しい構図は「ミリオンライブ!」の持っているポテンシャルと可能性を示している様に感じました。最高にカッコ良かった! ちゃきちゃんやもちょの「可愛い」に寄ったメンバーも、カッコ良さのアクセントを担う存在になっていて、改めてクレシェンドブルーというユニットの完成度とポテンシャルを見せつけられたなぁと。

 最終ブロックを最高の盛り上がりで終えてのMCは、特にオリジナルメンバーの歌唱に拘ったブロックとも言えるもので、それぞれのユニットがそれぞれの想いを語ってくれました。ミルキーウェイとクレシェンドブルーは特にその感動がひしひしと伝わって来たのが印象的でした。

 サプライズメンバーの5名がステージから去り、残ったBlueMoon Harmonyで本編エンディングの「DIAMOND DAYS」を昨日に引き続き。初日同様、「仲間が居るって最高!」という想いを強く感じる歌唱は本編のクロージングとしてしっかり余韻に浸れる素敵なステージでありました。

 ステージ上のBlueMoon Harmonyが退場し、ステージ暗転後のアンコール要求タイムを経て社長登場。「ほんの少し未来を」ということで、初日と同じ内容が発表されて追加無し。1つくらいは何かあると思っていたので残念でしたが、その分明日の千秋楽は期待して良いんですよね?ということで。アンコール突入!

 初日と同様「Dreaming!」を今度はBlueMoon Harmonyの12人で。やはり憧れのステージでやり切った想いが溢れていて、歌詞が胸に響きます。一緒に「今日が終わってしまう」という寂しさも感じるのは、それだけ楽しかったという証でしょう。
 「Dreaming!」を終えてゲスト5名を呼び込んでのご挨拶タイムは、それぞれ胸がいっぱいであることが伝わって来るものばかりでしたが、特筆したいのはこっこちゃんととだめちゃん。こっこちゃんは開口一番「子豚ちゃんたちは、想像力は豊かですかー?」と問いかけられ、反応に窮していると「一人ひとりの頭を撫でたい」ということでステージ上から武道館の客席全員の頭を撫でるという破壊力抜群の行動に! 恐れ多い団長の労いに会場全体が幸せムードに(笑)。こっこちゃんの「アイマス」への憧れも語られ、とても胸を熱くする挨拶でありました。また、とだめちゃんも「Beat the World!!」をいつか平田さんと一緒に唄いたいという熱い想いを(今回一緒に唄ったゆきよさんに感謝を持ちつつ)、この武道館に辿り着いたこととその先の夢と共に語ってくれました。みっくが「私が百合子ちゃんで良かったと言える」と、僕らに問うのではなく自ら胸を張って言ってくれたこともとても嬉しかったです。
 ゲストの初日を終えた2人は見守る立ち位置で、明日を控えた3人は千秋楽への意気込みをそれぞれ語ってくれましたが、中でも天ちゃんの気合は静かな闘志が垣間見えて頼もしくもありました。もちょは昨日もサプライズだったので、唯一の3日通しでステージに立ったメンバーとして歴史にその名を刻むでしょう(笑)。

 最後はありったけの感謝を込めた「Thank You!」をゲストも含めた17名で。初日同様、開幕とは異なる「ありがとう」を全身に受け止め、最後の「アイマスですよアイマス!」を以って2日目「BlueMoon Theater」は閉幕。初日と構成を同じくしているにも関わらず、初日以上に全力で駆け抜けたあっと言う間の時間は本当に充実した価値あるものでした。現地参加出来た喜びと全力を出し切った満足感は、初日から引き継いで更に大きく胸の中にありました。残るは明日の千秋楽。ミリオンスターズが紡いだ4年間の集大成をこの目でしかと見届けます!
 それと「Thank You!」での祝砲、今日は座席交換をしてくれた(沖縄から遠征された)方の目の前にテープが降って来て「良いお土産が出来た」と喜んでいたのが自分のことの様に嬉しかったです(^^)。

■3日目「Starlight Theater」

 初日、2日目と全力で楽しみきったミリオン4thライブも今日が千秋楽。最後を飾る「Starlight Theater」では何が起こるのでしょうか。2日間を経て、3日目は更に構成的に殆ど予想…というか確定とも言える内容が見えていたりしましたが、昨日がそうであった様に予想なんてただの予想。実感が伴うとは程遠い感覚ですから、今日も全力で楽しむのみ!
 そんな千秋楽の朝、2日間の疲れを取るためにゆっくり寝ている訳にも行かず、昼前には準備を整えて行動開始。辿り着いた先は、芝公園近くのメルパルクホール東京。理由は「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベントの物販、そして昼公演参加のため。以前にも時間的にギリギリのイベント梯子を経験しましたが、その時とは重みが違う今回(前回は招待イベントでそれぞれ正味1時間程度のもので、今回は狭き門をくぐって手にしたプラチナチケット!)。「どちらも満額楽しみきる!」が裏テーマ(笑)でもある為、梯子の成功が全ての鍵。果たして!?

 

 ということで(笑)、「ユーフォ」のイベントが終演したのが16:30。イベント中は時間を気にすることなく満額楽しみきった! ということで梯子開始。メルパルクホールを駆け足で後にし、外に出てから駅まで猛ダッシュ。到着した電車に乗って、日本武道館の最寄り駅である九段下駅に到着したのが16:52。本当に全くと言って良いほどに余裕が無いけれど、開演冒頭には間に合わないことを覚悟していただけに、ギリギリ駆け込める希望が見えているこの時間なら本気でダッシュするのみ! 駅から会場までの道中にある坂道が意外に手強くて心折れそうでしたけど、真っ直ぐに会場入り。座席も係りの人に案内してもらい、自席に着いた瞬間に場内暗転。間に合ったぁぁぁっっっっ!!!(後で聞いた話、定刻より少し早く開演したとのこと(汗))
 スポンサーコールをしつつ臨戦態勢へ。荷物を置き、上着を脱いでTシャツ1枚になって首からタオルを掛けてサインライトホルダーを装着。今日の出で立ちは松田亜利沙スタイル。栄養ドリンクをチャージし終わる頃には社長登場! 一息吐くと汗が噴き出て来ましたが、ステージが始まってしまえば同じなので大丈夫!ということで、小鳥さんの諸注意も終わり、3日目・千秋楽「Starlight Theater」開演!! こんな状況なので、3日目のプロデューサー応援アイドルの映像は全く見れなかったし(亜利沙のところに名前があるはず!(後で確認したら無かった(汗)。3日目は全部確認したのに形跡なし。僕の1票は何処へ…))、暗転しているステージの星マークが点灯しているところも見る余裕も無いまま、いきなりスイッチを切り替えて本番に臨むという自分史上前代未聞のライブ参戦が始まるのです…!(ってちょっと「ユーフォ」感(笑))

 3日目開幕の「Thank You!」は、”可愛い”が主軸にあると感じる「Starlight Melody」チームだからと言って単なる可愛いで終わらない、 羊の皮を被った狼とも言えるメンバーが揃っていると感じるからこその強い気迫を感じると同時に、この2日間で繋いだ想いも加わって高い熱量を発していました。それは恐らく観客席に居るプロデューサーさんたちも同様、「今日で最後だ悔いを残すな!」という気合は入っていたと思います。自分も既に汗だく(違う理由で(笑))。

 続くチーム曲である「Starry Melody」は、歌詞を噛み締めるとミリオンスターズの軌跡を重ねて目頭が熱くなってしまった曲。「これがラストを飾った時は号泣必至だな」と思っていただけに2曲目に配置されたのは少し残念な気持ちもありましたが、曲の良さが失われる訳では無いので勿論全力疾走! 決まれば効果的なコールも自信を持って入れ、少しでもステージに貢献する力となれる様に駆け抜けました(2日目同様、会場全体としては控え目コールだった気が…次回に期待!)。

 挨拶MCではこれまでの2日間同様メンバーの意気込みと嬉しさを感じるもので、それに加えてプロデューサーの呼称が「プロちゃん」「おやぶん」お兄ちゃん」等、多彩なメンバーが揃ったチームだなぁと気付いて面白かったです。アイマスの伝統とも言える、ライブタイトルを言う場面でとちるぴょんさんを筆頭に、中の人も外の人も個性的な12人が揃ったStarlight Melodyがこれから繰り広げるステージには何が待っているのでしょうか。

 第一ブロック、ソロ筆頭は…ちゃきちゃん! 大型ライブは3rdが初参加のちゃきちゃんですが、待望の「Heart▽・デイズ・Night☆」を唄い踊る姿はもう茜ちゃんそのもの。ミリオンスターズのアイドルの中で、ある意味最もキャラクター性が伸びたのではないか?と感じるほどにその位置づけも含めて愛されキャラになったのは、確実にちゃきちゃんのパフォーマンスあってのこと。昨日のクレシェンドブルーも茜ちゃんの存在感は強くあり、今日のソロトップを任された理由も感じてしまうくらいに光っていました。背景の「茜ちゃんつむつむ」的映像も楽しさを演出して印象的でした。

 その輝きを引き継いだのはラリーの「ホップ♪ステップ♪レインボウ♪」。これまた3rdが大型ライブ初参戦とは思えない環っぷりで、大いに会場を沸かせていました。元気全開の環を演じるパワーは相当なものだと思いますが、軽々こなしている感があるのは凄いです。3日目のソロの頭をちゃきちゃんとラリーの元気二大巨頭に任せるというのが、本公演ならではの色と言えるかも(っていうか、Starlight Melodyのユニットなんですから当然なんですが(笑))。

 ということで3人目はもちょ! 安定感抜群の「トキメキの音符になって」は何度も聴く機会に恵まれた中で、完成された魅力を披露してくれた気がしました。いつも楽しそうなもちょですが、演じる星梨花が強く投影された様に感じたのは今回が初めてかもしれません。もしかしたら、自分の受け止め方がそうさせたのかもしれませんが(笑)。

 ユニット新曲は、ここまでの流れをガラッと変える「リフレインキス」が投入され、笑顔・笑顔・笑顔・エロティックという新たな試みとも取れるセットリストを展開。天ちゃん、うえしゃま、りえしょんというビシッと決まる雰囲気を持つ3人(こういう時のりえしょんは凄い…!)が切り開くセクシー路線は、途中の「ねぇ…しちゃう?」で完成され、会場の全ての人を撃ち抜く魅力が炸裂しました。隙の無いパフォーマンスには心底惚れ惚れしたものの、サビ部分のコールは危惧していた事が起きてしまい(2回のFuFu後、いつものFuwaFuwa入れる違和感)苦笑するしかなかったのは残念…(涙)。

 第一ブロックを終えてのMCでは、それぞれが全力で挑んでいたことが分かるコメントが述べられ、それはちゃんと受け手にも伝わっているよ!という気持ちで聞いていました。まだ第一ブロックなのにこの熱量ですから、終演するころには蒸発しちゃうんじゃないかと(笑)。

 第二ブロックの幕を開けたのはまつり姫。ルミルミ始まった諏訪ちゃんの「フェスタ・イルミネーション」! この曲を初めて聴いた時は「刷り込まれる割には掴みどころの無い歌だなぁ…」と思っていたのですが、1stライブで諏訪ちゃんのパフォーマンスに射抜かれてからはガラリと受け止め方が変わった1曲。武道館という特別な場で埋めつくす「ほっほー」コール(笑)はただただビューティホーでワンダホーでした。何より諏訪ちゃんが可愛すぎる。内巻のボブが世界で一番似合う娘なんじゃないかと改めて思ったステージでした。

 そんなテンションを引き継ぐ諏訪ちゃんと同期のぴょんさんが披露するのは「素敵なキセキ」! ミリオン楽曲(いや、アイマス楽曲全て)の中で最も歌われた回数が多いと思しきこの曲は、それだけ場数を踏んで多くの人と創り上げて来たものでもあるので、一番ぴょんさん自身がやりたい様にやっていいレベルまで昇華したと言えるパフォーマンスをこの日は見届けることが出来ました。いつもぴょんさんは「自分が未来であること」を強く意識していますが、この日は完全に”未来そのもの”と言って良いところまで来た気がします。そのくらいに全身から”楽しい!”が溢れ、進化の先に来たのが「サビ全振り」「間奏で会場にウェーブ」という、観客側に全幅の信頼を寄せなければ事前告知無しで完成しようがないレベルの要求。それが瞬時に出来てしまうのがやはりプロデューサーであり、一緒にこの空間を創っているという「アイマス」ならではの喜びに繋がっているんだなと強く感じた1曲となりました。この熱量は本当に凄い…っていうかヤヴァイ。本当にぴょんさんは仕切り上手で乗せ上手。

 ピークアウトした熱量を柔らかく包むようにちょっちょさん登場! やっと聴けた「ハッピ~エフェクト!」は、日常にある些細なことも幸せに感じられる、優しさで出来た歌。それをちょっちょさんが完璧に表現してくれることで真価を発揮した効果をこの場で身をもって体験出来たと思います。ふんわりした空気が心地よかったです。

 そんな幸せムードの中に響き渡るユニット新曲の「永遠の花」。Starlight Melodyの中で唯一の”聴かせる”曲を担当するのは、恵子姉、すーじー、たかみなの3人。この組み合わせが新鮮に感じるのは、きっと恵子姉の存在。でも、3rdで大型ライブ初参戦の恵子姉はリリイベや公録で積んだものがある分、しっかり桃子ちゃん先輩を感じられる存在なので、大人エリアのアイドルである風花やこのみと同列に居ても不思議はない。だからこそ成立したユニットであり、「永遠の花」を任せられたのだと思います。個々の魅力とユニットの魅力が同居した、素敵なステージでした。

 第二ブロックMCは「永遠の花」に癒されたちょっちょさんが自前のコンサートライトを振りながら登場し、それぞれを褒め合う会的雰囲気に。それぞれが拘りを以って臨んだのが良く分かるコメントは頷くしかないくらい伝わっていました。例えばちょっちょさんは自分の名前から蝶のアクセサリーを頭に着けたり、一方ぴょんさんは未来と同じ星型の髪留めを見つけて買ったのに、着けるの忘れたとか(笑)。

 三ブロック目は恵子姉演じる桃子ちゃん先輩の「デコレーション・ドリ~ミン♪」で突入! この歌、聴けば聴くほど好きになる、恵子姉の持っている可愛らしさが凄く出ているミリオン屈指の可愛いソングだと認識しています。恵子姉はいつも自分が大柄で桃子とかけ離れた容姿を気にしたりしていましたが、4thライブでは自信を持って「私が桃子だ!」と言わんばかりのパフォーマンスに映りました。確かに大柄かもしれないけれど、やっぱり恵子姉が桃子ちゃんなんです。恵子姉が桃子で本当に良かった。

 可愛い雰囲気から一転して次のバトンを受け取ったのはたかみな。初心に帰るような「dear...」は、たかみなの持ち味をストレートに表現していると感じる歌で、技術的なことは勿論、感情表現が強く映える歌でもあると思います。それを歌いこなすたかみなに改めて「凄いな」と思えた今回、見た目を演じる馬場このみに寄せて(サイドへの編み込みをエクステで表現して)臨んでいたこともあってスポットライトを浴びて立つ姿は、このみ姉さんそのものでした。気持ちも乗った最高の「dear...」に立ち会えたことに感謝。

 そして繋がる「オレンジの空の下」をすーじーが披露。たかみな同様、初心に帰る…というより、”成長した自分を見て欲しい”という気持ちにも取れたすーじーのパフォーマンスは、経験と個性に裏打ちされた声の気持ち良さに溢れていたと感じました。スッと心に流れ込んで来る柔らかな歌声が武道館全体を包み込み、優しい空気が溢れていました。

 ある意味フラットになった感情を揺さぶる、リズム&ブルース! アイマス系楽曲では初と言えるラップ系楽曲「Sweet Sweet Soul」の出番がやって来た!! ちゃきちゃん、ラリー、もちょが創る世界観はCDで聴いた時から「この3人じゃなきゃ成立しない」と感じていただけに、それがライブという空間でどの様に形作られるのか最も興味を持っていた1曲。それが、こちらの想像を軽く凌駕するレベルのパフォーマンスが眼前に広がるんですから凄い。軸となるちゃきちゃんは、ライブならではの部分も含んで枠内にしっかり入れる技術に驚かされ、ラリーももちょもしっかりビートに乗って楽しさも伝わって来る。ある意味、本日の目玉と言える1曲は全編驚きと楽しさに溢れていました。

 独特のノリを持った第三ブロックを終えてのMCは、勿論歌い終えたばかりの「Sweet Sweet Soul」のラップに集中! でも、ソロ曲担当者も負けじとそれぞれの努力の成果を問うように、成長した証として楽しさが溢れた笑顔を見せてコメントしている姿が印象に残りました。

 ここまで3つのブロックがそれぞれ特徴的だったのを受け、4つ目のブロックも負けてはいません。口火を切ったのは「恋愛ロードランナー」のうえしゃま! 本当にうえしゃまは普段と全く違う顔を見せるテンションの高いステージングで、会場の温度を5度くらい上げたんじゃないかと思うくらいに全員を巻き込んで歌い踊っていました。観ているこちらも本当に元気を分けてもらえる歌であることを今回とても強く感じました。本当に楽しそうなうえしゃまは実に魅力的に映りました。

 そんな高いテンションを引き受けられるのは、そうこの人しか居ない! 我らがりえしょんの登場で、このタイミングで唄うのは勿論「Up10sion Pleeeeeeeeease!」だ! 曲が始まって確信したのは、本当にうえしゃまのテンションを引き継いでこの曲が始まったこと。なので曲頭から凄まじい熱気とパワーを感じ、個人的に「この歌で後れを取る訳にはいかない!」と思っているので(何せ今日は亜利沙スタイルで臨んでいる訳ですし、周りに指さして笑われる訳にはまいりません!)、ある意味で今日一番の全力全開で臨みました。すると、いつもと違ってりえしょんもパワーアップしていることに気付いて(これまで実際に歌唱しなかったパートを唄い始めた!)、自分もリミッター解除!! もう楽しくて楽しくて仕方がない。コールも完璧と自負する(会場的に「なぜここでこれを入れない!」と思ってしまう)くらいに激走した「Up10sion~」は過去最高パフォーマンスであったことは全員が感じたことと思います。りえしょん最高!

 すると負けじと追随するのは天ちゃんの「ライアー・ルージュ」。昨日のゲストでのコメントを思い出す気合の入ったパフォーマンスは、安定感のあるこの曲を攻撃的に感じるくらい熱を帯びていました。そんな殻を破って持てる熱量を解放したかの如く盛り上がりは、ここぞという時に頼れる存在として成長した証とも受け止められて、北沢志保というアイドルを目の当たりにしている錯覚に陥るくらいでした。天ちゃんは熱いものを持っている人ですね。

 ここまで熱く熱く盛り上がったステージを不思議色に染めてくれたのが「メメント?モメント♪ルルルルル☆」。ぴょんさん、諏訪ちゃん、ちょっちょさんの3人が創る不思議空間が波及して、会場全体も記憶喪失モード突入!?なんてことはありませんでしたが(笑)、終始”楽しい!”という気持ちだけが支配するステージに、投げかけるのは勿論「Tell Me! What's My Name? Call My Name! Pleeeeeese!!」ですよね!(笑)

 Starlight Melodyとしての全アトラクションが終了してのMCは、ソロ各曲がこの公演でどう変わったかも含めた拘りトークやユニットでの拘りをコメント。ソロパートをこれで全員が歌い終えていたのでその安堵感が垣間見えた他、この次のサプライズ最終ブロックに仕込まれた内容を早く見て欲しいと逸る気持ちも感じられ、テンポ良く弾んだトークを区切り、いよいよ最終ブロックへ!

 ここは予想通り、この2日間をなぞっての「THE@TER ACTIVITIES」コーナーで残っていた「侠気乱舞」が無事披露! 駆け付けたサプライズゲストのあいみん、はまなな、でんちゃんの3人に、恵子姉とラリーを加えたフルメンバーで熱唱。ライブの熱を纏ってCDよりも熱いボーカルは、5人の個性が1つになることで生まれるカッコ良さとフォーメーション映えするダンスなど見所満載。この3日間で強く感じることになった「ユニットソングはやっぱり最高!」という気持ちをここでも。

 順番はさておき、確実に来ることを予想した「ジャングル☆パーティー」をラリーとちゃきちゃんで。下田さんのパートを誰が歌うのか注目していましたが、「Sweet Sweet Soul」やソロの連携でも抜群のコンビネーションを見せたちゃきちゃんとなら納得。開演前「新たな一面を見せるなら天ちゃんとか面白そう」と思っていたけれど、面白くすることが目的じゃないですし、今日の天ちゃんの役どころはそこじゃない。そんなことが頭を過りながらも、ウンババウホホを楽しみきりました。にしても、近年のアイマス系はこういう動物系ソングが増えましたね(笑)。

 そんな楽しさを引き継ぐ「little trip around the world」は、オリジナル歌唱に拘らない恵子姉ともちょというアイドル的には年少組の二人で可愛く披露。オリジナルのエミリーと伊織の面影も感じられる、星梨花と桃子の組み合わせは絶妙だなとパフォーマンスを観て思いました。ジャングルから世界への旅は見事に成功したと言って良いかと。

 旅を終えると、その歌った二人を連想させる「PRETTY DREAMER」が投入! ミリオン屈指の盛り上げソングは完璧なタイミングに配置され、会場全体を一気に盛り上げ1つにする力を遺憾なく発揮してくれました。ぴょんさん、たかみな、すーじー、りえしょんというオリジナルメンバーを交えつつ、この場に相応しい4人が担当したと思えるテンションにひたすら楽しさを覚えます。

 上げに上げたテンションを静かに優しく包んで最終曲へ導いて行くのはアイマス系ライブの黄金パターン。「瞳の中のシリウス」がここで投入されたのは、確実にそういう意味でと疑いませんでした。しかも、ミリオンスターズでのオリジナルメンバー勢揃いという、これまで実現しそうでしていなかった天ちゃん、うえしゃま、諏訪ちゃんが揃った重みを噛み締め、胸に響く感動を味わいながらステージ上で歌う3人の瞳に輝くシリウスを感じながら見守っていました。オリジナルメンバーだからこその入れられる想いというのもあるだろうな、と受け止められるものがあったのも特筆しておきたいです。

 感動する流れに入ったと確信したことと、曲が終わってから少し準備時間があった様に受け止めたので、絶対に「君との明日を願うから」が来る!と確信めいて赤青黄のサインライトを準備した瞬間に流れる、「ジレるハートに火をつけて」の前奏!! 「静かな曲を投入したのはこの爆発力を高めるためだったか!!!」と勝手に不意打ち食らった自分を呪いつつ、ここでこの曲が来るということは「サプライズか!」と歌唱メンバーに注目すると…、灼熱少女が勢揃い!! よくよく考えれば、オリジナルメンバーのうえしゃま、ラリー、ちょっちょさんは今日のステージで元々揃っていた訳だし、参加が叶わなかったけれど種ちゃんも今日のステージに居たはず。そう考えれば、足りないのはゆきよさんだけだから、この歌が歌われない理由は無いよな、と。
 駆け付けてくれたゆきよさんの気合は物凄く、他の3人もそれに負けじと凄い熱量を発していました。そんなステージの中央が空いているのに気付き、更にはそこにスポットライトが当たっている。その意味を直ぐに察することが出来たのは、4人のパフォーマンスが全て語っていたから。「灼熱少女」のセンターは琴葉。そこにしっかりと種ちゃんの想いを連れて来て一緒に唄い踊っている。それが見えると言っても過言でない気迫のステージは目頭を熱くさせました。「ここで種ちゃんが復活するんじゃないか」という予想もありましたが、あくまで種ちゃん復活は種ちゃん個人の問題ということもあり、それを「ミリオンライブ!」というコンテンツの記念すべき日本武道館公演、全員が主役である中で種ちゃん1人にスポットを当てては駄目だ。そう思うと、種ちゃんがここで出て来ないことは正解だと思いますし、種ちゃんの存在をキチンと感じさせてくれる演出となり、大切な仲間として扱ってくれた今回の演出は最高の形だったのではないかと思います。本当に嬉しかったし、種ちゃんが「ただいま」を言える場所を準備出来たかな、と感じました。

 そんな素晴らしいステージを見守って胸を熱くした時、先程自分が予想した流れが本当にここでやって来ました。暗転したステージに登場したぴょんさんにピンスポットが当たり、春日未来として言葉を紡ぎます。その言葉を受け、傍らに登場したころとこちま。最上静香として、伊吹翼としてそれぞれが未来の言葉を受けて返事をするそのシーンに、門司雪先生のコミック版「ミリオンライブ!」を重ね、先の「ジレる~」とは別の感情で目頭が熱くなり始めました。そして始まる「君との明日を願うから」。この曲の歌詞にはミリオンスターズのこれまでの軌跡、想い、そして夢が詰まっていると感じていました。それが日本武道館という場所で3日間通して体験し受け止めて来たミリオンスターズ全員の想いが、代表する3人の歌声に乗って胸に届くのも感じ、歌詞を噛み締めて見つめる先のステージ上で歌っている3人の姿に沢山の感情が湧き上がり、それはとうとう涙となって頬を伝いました。気持ちが溢れて溢れて涙で視界が滲む中、それでもその光景を焼き付ける様に。胸に刻み込む様に静かに見守ることが精いっぱいでした。ライブでここまでの気持ちになったのはいつ以来でしょうか。本当にこの場に居られたことを感謝すると共に、ここまで彼女たちミリオンスターズを応援して来て良かったと心底思えたステージとなりました。

 感無量。まさにそんな気持ちで「君との明日を願うから」を聴き終え、Starlight Melodyの12人にサプライズゲストの6名を加えて最終ブロックの…と言うより、今日の最終MCへ。「君との明日を~」の冒頭の台詞は「ミリオンライブ!」のコミックを描かれた門司雪先生が書き下ろした台詞であること、この日本武道館で届けられたことの喜び、この4年間で「ミリオンライブ!」に提供された全ての楽曲を唄い終えたこと(えっ!?「Good-Sleep, Baby▽」は歌われてなくない?と思った自分ですが、後々調べたら昨年末のミリラジ公録で披露されたとのこと。どうせなら周年ライブだけで全ての披露を完了して欲しかったな…。せめて今後映像化してくれたら嬉しい)が語られて大きな歓声が湧き上がっていました。でも、何よりも重く紡がれたのはゲストであるゆきよさんからの「ジレるハートに火をつけて」についてのコメントでした。種ちゃんが居ない中でこの歌を唄っていいのか、恵美だったら琴葉がこんな状態の時にどう考えるか、そういった葛藤の結果決意したステージが今日披露されたものであること…。何が正解かは分からないけれど、ゆきよさんの気持ちとみんなの琴葉への想いと種ちゃんへの想いが次に繋がるものを残せたことは間違いなく、それが琴葉が帰って来れる場所に繋がる道標になっているならそれで良かったと思います。

 サプライズゲストがステージを後にし、残ったStarlight Melodyが届けてくれたのは、ミリオンスターズの新しいテーマ曲。日本武道館という1つの目標に到達して、新たな一歩を踏み出す力となるその曲のタイトルは「Brand New Theater!」!! これまでの「Thank You!」「Welcome!!」「Dreaming!」を含めつつ、新たな一歩に相応しい歌詞と、親しみやすく楽しい楽曲は相変わらず初手からかなり高い完成度で仕上がったコールも含めて、凄い盛り上がりを見せてくれました。「Thank You!」以外のテーマソングは、それがステージ上で産声を上げた瞬間に立ち会えていて、今回もそういう機会に恵まれたことを心から感謝しました。

 最高の盛り上がりで幕を下ろした3日目の本編。興奮冷めやらぬ会場は勿論「アンコール」要求タイムへ! すると間もなく社長が登場し、これまで2日とは異なる「少し未来を」を語るために坂上総合プロデューサーを呼び込みます。否応なしに期待が高まるこの時間、発表されたのは「ミリオンスターズ」の新たな活躍の場となるスマートフォンアプリ「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」のプロモーション映像!! CGで歌い踊るシアター組アイドルの映像に会場大興奮!! リズムゲームなのか、その他のジャンルなのかは映像から読み取ることは出来ませんでしたが(アイドルとの触れ合いがテーマにある模様)、これは楽しみ! それに伴いCDの新シリーズ「LIVE THE@TER GENERATION」のリリースも決定し、新たな時代の幕開けが待っていることにワクワクが高まります。
 多くの人はアニメ化も期待していたようなので、その発表が無いのは残念…と思いきや、「4周年記念の映像を用意しました。気合入れ過ぎてかなり長くなりましたがご覧ください!」ということで始まったのは、「ミリオンライブ!」を題材にしたアニメーション!! しかも「Dreaming!」の時のPV的なものでなく、ゲーム内イベント「アイドルヒーローズ」をベース映像化した、765プロの時の「キサラギ」や「仁義」の様なやり過ぎ映像!(笑) 冒頭でローソンも爆発する!! しかも、本当に長編で10分もの映像はミリオンスターズ37名全員が登場するだけでなく、765プロオールスターズも加えた50名の「ミリオンオールスターズ」!! 「アイドルヒーローズ」予告編の裏にはテーマ曲「インヴィジブル・ジャスティス」も流れ、絶えず歓声が途切れなかった凄いサプライズ映像を体験できました。これは将来、アニメ化は夢じゃないと信じられるくらい。

 そんな大興奮の新情報コーナーの後はこの3日目を、そしてこの3日間を締めくくるアンコールステージ! 悔いを残すな!! と言わんばかりの盛り上がりを見せた「Dreaming!」での開幕。夢を語る歌が、1つの夢に到達したメンバーの想いを乗せて歌われる光景に胸がいっぱいでした。そんな「Dreaming!」を終えて、これまでは最後の挨拶タイムを経て「Thank You!」に繋がる流れだったけれど、今日は変則的に最終ブロックがその役割を果たしていたから、ここではどうなるのかな…と見守っていると、本当に”まさか!?”の光景が眼前に広がります。

 「Thank You!」が始まり、歌唱するメンバーがフォーメーションを整えて行くのですが、明らかにサプライズゲストの数以上のメンバーがステージ上に流れて来ているんです。会場が明転すると目の前に並んで居たのは、ミリオンスターズ36名!!!! 誰もが夢見たその光景には言葉を失いました。そして、スクリーンにはCGではありますが、琴葉の姿もあって一緒に踊っている!! ミリオンスターズ37名がステージ上でありったけの「ありがとう」を「Thank You!」のメロディーに乗せて歌い上げるその表情は、本当にキラキラしていて自分も涙が溢れて来て止まらなくなってしまいました。「ミリオンライブ!」が産声を上げてからここまでのことが走馬灯の様に頭の中を流れ、「Thank You!」の持つ歌詞の意味がダイレクトに伝わるこの日本武道館でのパフォーマンスは、恐らく過去に見た全てのライブを凌駕すると言っても過言ではないくらいの感動を自分の中に生んでくれました。ステージ上の皆さんが「ここまで連れて来てくれてありがとう」と僕らに投げかけてくれる感謝は、僕らにしてみれば「夢を叶える瞬間を見届けさせてくれてありがとう」と言う気持ちで声援に還元される。それが、「アイマス」のそして「ミリオンスターズ」が持っている最強の魅力なんだと確信するステージでした。本当に素晴らしい3日間、これまでの4年間もひっくるめて、”ありがとう”以外の言葉が見つけられない感動を受け止めて3日目の、そしてミリオン4thライブが終演となりました。「♪Thank You for 届け!」の祝砲も、「アイマスですよ、アイマス!」も、この3日間の中で最も大きな想いを胸に刻んだ瞬間となりました。

 余韻に浸り、感動を抱きしめて会場を後にすると、武道館正面の虹色看板付近がざわついており、何があったのだろうと確認すると、唯一真っ白だった琴葉の看板にメッセージが載っているじゃないですか!! 「沢山のありがとうを、皆さまに。」という種ちゃんからのメッセージも最後に受け止め、本当の意味での37人からの想いを抱いた喜びを胸に、感謝を込めて武道館に一礼。駆け抜けた自分自身のミリオン4thの3日間も幕を閉じました。

■3日間を終えて

 終えてからはフワフワした気持ちと、終わってしまった寂しさを両方感じていました。セットリスト順に並べた楽曲を聴いて3日間を思い出し、その時々の気持ちを追体験する日々が続きそうなくらいの強い印象を残した今回のミリオン4thライブは、アイマス10周年ライブの時に近い「祭りの後の侘しさ」を感じています。これは、それだけ熱を持ってミリオンスターズを見守って来たんだということなんだな、と。「アイドルマスター」というコンテンツは軸として4つに分割され、それぞれがそれぞれのペースで歩んで行く中で、自分の中では「765とミリオンだけは絶対に捨てない」と強く思うに至ったライブであり、37人全員を見守って行きたいな、と改めて思ったライブでもありました。
 3rdライブで全員が大舞台を経験、4thライブでは全員が等しく主役であった。1人1人の個性も活きて、ユニットやチームとしての新しい魅力と可能性の大きさも感じられた。過剰な演出は敢えて入れず、個々の持っているポテンシャルを信じた演出が際立っていた4thライブは、メンバーそれぞれが努力に裏打ちされたパフォーマンスと自分が演じる役を愛し、拘りをもって輝かせる努力を惜しまず、誰とどう組み合わさってもちゃんと魅力に昇華出来ることを証明した。横の繋がりが強く、どんな時もみんなで助け合って乗り越えるだけの絆も育った。曇りの無い瞳が見つめる先の未来はキラキラして、描いた夢を叶えようと突き進む。素晴らしい仲間とスタッフが揃った「アイドルマスター ミリオンライブ!」は、”765プロの未来を一緒に創れる揺るぎない柱になった”と思います。先輩の背中の大きさを知っているからこそ、そんな先輩と一緒に並んで築き上げるステージを見てみたい!

 正に4年間の集大成と言えるこの4thライブは、各人の成長を促し、悔いを晴らすリベンジの機会となり、新たな課題を得たステージとも言えるものだったと思います。全員の気合いがハッキリと感じられたし、会場の熱量もそれに応える様に高かった。これまで積んで来たステージ演出技術もしっかり活きた。37人固定であるからこそ成し得たこともあったでしょう。日本武道館という1つの到達点で、出演した36人が全員揃う瞬間をスケジュール調整し、見守った人々全てと共有してくれた。こんなにも素晴らしいステージを次回は超えてくるんだろうな、と思うと今から楽しみでなりませんが(笑)、この先、50人という固定された素晴らしい個性が織りなす「ミリオンオールスターズ」の煌めくステージが実現することを期待して、今は4thライブの余韻を味わい尽くしたいと思います。

 雑多に所感を書き綴ったらこんなに長くなってしまいましたが(汗)、それだけの想いを受け止めたライブだったということが誰かに伝われば、もっと簡単に言えば「最高だった!」が伝われば(基本は自分の備忘録なので、後々自分に伝われば(笑))。素晴らしい3日間を創り上げた、関係する全ての皆様に心からの笑顔で”ありがとうございました”!

【付録:セットリスト】

※SR:Sunshine Rhythm/BH:BlueMoon Harmony/SM:Starlight Melody
3/10(金)
Sunshine Theater
3/11(土)
BlueMoon Theater
3/12(日)
Starlignt Theater
1. Thank You! 全員 Thank You! 全員 Thank You! 全員
2. サンリズム・オーケストラ♪ SR全員 brave HARMONY BH全員 Starry Melody SM全員
3. おまじない 木戸 恋の音色ライン 野村 Heart▽・デイズ・Night☆ 小笠原
4. Happy Darling 夏川 夕風のメロディー 近藤 ホップ♪ステップ♪レインボウ♪ 稲川
5. WHY? 山口 Maria Trap 小岩井 トキメキの音符になって 麻倉
6. ゲキテキ!ムテキ!恋したい! レオ(角元・原嶋・中村) Raise the FLAG サジタリアス(阿部・戸田・藤井) リフレインキス スコーピオ(雨宮・上田・村川)
7. マイペース☆マイウェイ 浜崎 Day After "Yesterday" 斉藤 フェスタ・イルミネーション 諏訪
8. SUPER SIZE LOVE!! 大関 透明なプロローグ 伊藤 素敵なキセキ 山崎
9. 恋のLesson初級編 Machico Precious Grain 田所 ハッピ~ エフェクト! 桐谷
10. ランニング・ハイッ キャンサー(郁原・田村・渡部(優)) 待ちぼうけのLacrima アクアリウス(平山・愛美・駒形) 永遠の花 ジェミニ(渡部(恵)・末柄・高橋)
11. アニマル☆ステイション! 原嶋 フローズン・ワード 藤井 デコレーション・ドリ~ミンッ♪ 渡部(恵)
12. IMPRESSION→LOCOMOTION 中村 Get My Shinin' 戸田 dear... 高橋
13. ファンタジスタ・カーニバル 角元 POKER POKER 阿部 オレンジの空の下 末柄
14. NO CURRY NO LIFE カプリコーン(木戸・夏川・山口) P.S I Love You ピスケス(近藤・小岩井・野村) Sweet Sweet Soul アリエス(稲川・小笠原・麻倉)
15. 微笑み日和 郁原 流星群 愛美 恋愛ロードランナー 上田
16. りんごのマーチ 田村 vivid color 駒形 Up!10sion Pleeeeeeeeease! 村川
17. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部(優) FIND YOUR WIND! 平山 ライアー・ルージュ 雨宮
18. Bonnes! Bonnes!! Vacances!!! リブラ(Machico・大関・浜崎) プリムラ ヴィルゴ(斉藤・伊藤・田所) メメント?モメント♪ルルルルル☆ タウラス(山崎・諏訪・桐谷)
19. 創造は始まりの風を連れて 伊藤・小岩井・麻倉・村川・中村 赤い世界が消える頃 木戸・大関・近藤・阿部・平山 侠気乱舞 愛美・浜崎・稲川・渡部(恵)・田村
20. Emergence Vibe 角元・山口 Beat the World!!! 戸田・藤井 ジャングル☆パーティー 稲川・小笠原
21. fruity love 中村・原嶋 Marionetteは眠らない 平山・愛美 little trip around the world 麻倉・渡部(恵)
22. Eternal Harmony 大関・夏川・木戸・郁原 Blue Symphony 田所・阿部・近藤・伊藤 PRETTY DREAMER 高橋・末柄・山崎・村川
23. HOME, SWEET FRIENDSHIP 田村・浜崎・渡部(優)・Machico 星屑のシンフォニア ミルキーウェイ(野村・駒形・小岩井・斉藤) 瞳の中のシリウス 諏訪・雨宮・上田・桐谷
24. Growing Storm! 乙女ストーム!(山崎・阿部・伊藤・Machico・夏川) Flooding クレシェンドブルー(田所・平山・雨宮・小笠原・麻倉) ジレるハートに火をつけて 灼熱少女((種田)・藤井・桐谷・稲川・上田)
25. 君との明日を願うから 山崎・田所・Machico
25. DIAMOND DAYS SR全員 DIAMOND DAYS BH全員
26. Brand New Theater! SM全員
アンコール アンコール アンコール
26. Dreaming! SR全員 Dreaming! BH全員 27. Dreaming! SM全員
27. Thank You! SR全員+ゲスト全員 Thank You! BH全員+ゲスト全員 28. Thank You! MILLION STARS(36+1名)

続きを読む "「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!」3日間参加"

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2017年2月14日 (火)

「かな子のHAPPYバレンタイン!~美味しいから大丈夫だよ~」

Dscf4559 「三村かな子」は「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場するアイドルの1人です。お菓子が大好きという彼女は、劇中でも「痩せろ」と言われるくらいにムチムチしていて、ダイエット関連の話も出て来るくらいのふっくらしたキャラクターですが、ふんわりして優しい雰囲気が人気の理由なのかもしれません。

 最初のソーシャルゲームでノーマルカードを引いた時や、ソロCD第一弾シリーズに含まれた時、リリースされたCDを聴いた時など、自分の中にはかな子に対して特別何も湧き上がる感情はありませんでした(容姿も含めて特別好みとは言えなかったですし)。しかし、気が付けば今は”推している”と言って良いくらいになりました…っていうか、恐らく「シンデレラガールズ」に登場するアイドルの中では最も気に入っていると言っても過言ではないと思います。

 きっかけは何だったのか。

 それは間違いなく、舞浜アンフィシアターで行われた「シンデレラガールズ」の1stライブでの、大坪由佳さんその人にありました。演じるかな子に負けないくらいのぱっつんぱっつん感、とても魅力的に響く声、ニコニコした表情など強い印象を残しました。その後、特別ゆかちんに注目して声援を贈るといったことはしていないのですが、気に掛けるようにはなりました。そして、以降はかな子も気に掛けるように。

 現在、「シンデレラガールズ」はソーシャルゲームもリズムゲームもプレイをしていない上、各登場アイドルにあまり興味を持っていなかった為、特別「このアイドルが好きだ」と語れるほど思い入れを持っている訳ではありません。アニメ版は物語としても気に入っていて、各アイドルの描かれ方も良かった思うので、自分の中にある基準はほぼアニメ版であることは間違いありません。しかし、アニメ版を基準にしても「誰が好き」ということは無く、多少の好みの差はあっても「みんな好き」というのが自分の感覚です。少なくとも「三村かな子」が選ばれることは”無かった”はずなのです。それが、ゆかちんのリアルパフォーマンスを観て以降は、アニメに登場したかな子も可愛く見えるようになり、現在に至る訳です。
 「アイドルマスター」関連では、キャラクターから演じる声優さんに繋がるよりも、ライブ等で演じる皆さんを観てからキャラクターに繋がることが多い(場合によっては、キャラクターに繋がらないことも多い)のですが、かな子はその好例です。

 そんな自分宛に「かな子のHAPPYバレンタイン!~美味しいから大丈夫だよ~」という商品が届くのは必然…っていうか自分で注文したからなので当然(笑)。単なるかな子を使っただけの商品なら注文しなかったのですが、かな子演じるゆかちんのプロデュースで決めたパッケージング(マカロンの形や味、箱、メッセージカードに至るまで)というからには見逃すことは出来ませんでした。

 特製ボックスの表紙のイラストは河野恵美さんの書き下ろし。これはポストカードになっていて、同じイラストのB2ポスターが別途付いて来ました。ボックスを開くと、中には二つ折りのメッセージカードと、2個ずつ3袋に入れられたハート形のマカロン(フランボワーズ(ラズベリー)、パッション(パッションフルーツ)、ポワール(洋梨))が収まっており、食べ終わった後も飾って楽しめる様に配慮されていました。流石はアニプレックスが提唱する「M@STER PRODUCT」の商品だな、と。

 この企画が先なのか、フランス菓子のナショナルブランド「BOUL'MICH(ブールミッシュ)」のキャンペーンガールに就任したのが先なのかは分かりませんが(笑)、結論として届いた商品自体には満足しているので問題無し! メッセージカードの内容にも何気に癒されましたし(*^^*)

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2017年2月12日 (日)

「THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ~ORIGIN@L STARS~」両日参加

Dscf4558 「アイドルマスター」の男性アイドルユニットをプロデュースする「SideM」が登場してから2年。登場する15ユニット・総勢46名ものアイドル全てに声が付き、歌のリリースも完了。着実に歩み続けたその2年間の集大成としての2ndライブが開催されました。

 最初に2ndライブ開催の報を聞いた時、「絶対に行きたい!」という気持ちが湧き上がりました。ここ最近、アイマス系ライブの開催頻度がとても高く、各ライブではライブビューイングも常に行われるくらいになったことで現地に拘らなければ時間を共有出来る環境になり、ある意味で参加出来ないライブが少なくなりました。その為か、ライブ1回1回を心待ちにする気持ちが薄らいでしまっている様な感覚がある中で「SideM」のライブ参加に対する自分の熱量はかなり高いものでありました。理由は2つ。1つは「SideM」の1stライブに(ライブビューイングも含めて)参加出来なかったこと。後に発売されたBlu-rayの映像を観て、想像以上に素晴らしいライブであったことが分かり、そのステージに届けられなかった声援を今度こそは現地で届けたい。そんな気持ちは強くありました。この気持ちに到達したもう1つの理由が、「アイドルマスター2」でJupiter登場が発表されて以降の様々なバッシング的なものを(既に時効なのかもしれないけれど)自分自身の手応えとして蹴散らしたかった(通称”9.18”以降に味わった沢山の否定的行動に対する決着としたかった)ということ。1stライブのBlu-rayの特典ディスクで各ユニットのメンバー同士の座談会で話しているキャストの想いを受け止めて「男性アイドルでも根幹にあるのは”アイドルマスター”だ」ということが実感出来れば出来るほどに、コンテンツに対する周囲の雑音なんて関係なく、彼らの全力のパフォーマンスに対してこちらも全力で臨み声援を贈りたい。ある意味でライブに参加する時は本来なら常に抱いているはずの気持ち。

 そういう想いが通じたのか分かりませんが、結果的にチケット争奪戦に勝ち抜き、両日現地参加が叶いました。身に余る光栄ですし、だからこそ全力で楽しみきることを改めて誓い、当日に向けて本気で準備。元々発売後に直ぐに聴いているくらいにSideMの曲は好むものも多くあり、CDのドラマパートもちゃんと消化していたので、ゼロベースで詰め込むというよりは「より完璧に」ということで、コールを入れるであろう台詞や歌詞などを重点的に刻み込むことに特化した聴き込みをしたのですが、これがなかなかに大変。でも、ライブ当日に向けてそういう準備で楽しみが膨らんで行く感覚。いつ以来かな?

 SideMは男性アイドルということで基本は女性客の多いコンテンツではありますが、男性比率も3割くらいは居る認識。「テイルズ オブ フェスティバル」でそういった(座席の周囲が全て女性という)環境は慣れているつもりなので、イベントとライブという性格の違いはあるにせよ、「楽しむ!」という気持ちは同じはず。”出る杭”として打たれない様に(笑)、自分を弁えつつ引っ張るくらいの気持ちで声援を贈る!

 そんな感じで当日を迎え、2日間を全力で走り切った今、とてもふわふわした気持ちであり、細々とした感想を綴るよりも「楽しかった!」という感覚しか残っていないくらいに最高だったということが伝えたい全てと言えるライブでした。アイマス系フルライブの現地参加は2015年11月の「シンデレラの舞踏会」以来ということで丸1年以上空いているから余計にその「楽しかった!」を強く感じたのかもしれませんが、「やりきった!」という充実感もありましたから満額の「楽しかった!」であるのは間違いありません(先日の「765プロ プロデューサーミーティング」はフルライブではなかったので、同じ満額の「楽しかった!」でも違う手応えでした)。

 初日と2日目では出演者が異なり、初日は2ndライブが大型ライブ初となるユニットが多く(8ユニット中6ユニット)、逆に2日目は1st経験組が多い(7ユニット中4ユニット)という色合いなのですが、これが良い塩梅で両日の色を出していて楽しさを増幅する源泉になっていたと感じます。

 SideMは音楽制作がランティスということもあり、「ミリオンライブ!」同様、歌謡曲に寄りつつもユニットのカラーを明確に打ち出し、バラエティーに富んだ楽曲が用意されました。2周年記念盤では1st参加組は2組のユニットで一緒に唄うものや、初回リリース曲とは違った趣の歌が与えられ、更にユニットの魅力を膨らませてくれています。それらの楽曲が2日間で殆ど披露された今回、メドレー的に一部ソロ曲も披露してくれたり(中には未発売のものもあったり)して、予想を遥かに超えるパフォーマンスには驚きと感動に溢れていましたし、決して凝ったギミックがあるステージではなかったのに、パフォーマンスの迫力と躍動感がとてもステージを派手に見せてくれましたし、メインスクリーンの演出が楽曲をより盛り上げてくれる素晴らしいものでした。1st参加組はより成長した姿で、2nd初参加組はその堂々たるパフォーマンスで共に大いに魅了された上、終わりの挨拶では各人の思いの丈が存分に語られて胸が熱くなり、そして全員の絆も感じることが出来た。両日、濃密な3時間半のステージは本当にあっと言う間でした。MCは最低限でガンガン攻めて来るライブは本当に楽しいし気持ち良い! 今回は「アンコール」という体裁は取っていたものの、基本的に「情報公開タイム」として使われ、その内容についてと演者の一言に繋いでラスト1曲という流れなので、その点は違和感なくて良かったです(それでも個人的には「アンコール」という体裁すら取らなくて良いと思いましたが)。

 披露された楽曲をそれぞれピックアップすると長くなってしまうので(笑)、ざっと振り返るだけにしますが、

DRAMATIC STARS

 流石はコンテンツの顔。三人のカッコ良くもあざとく可愛く魅せるバランスも良く、最高のステージを創り上げる原動力であったことは間違いないです。2日間で全体曲を除けば、「STARLIGHT CELEBRATE!」で始まり「STARLIGHT CELEBRATE!」で終わるなんて、本当に胸熱でした(楽曲のメッセージ性が強く染みた)。雄馬の眼鏡はここでも炸裂しました(笑)。「MOON NIGHTのせいにして」は本当にライブ向きだし(「おいで」は男性でもハートに直撃!)、3人の個性溢れるパフォーマンスも楽し過ぎました。High×Jokerとのコラボ曲では、衣装が統一されていたこともあって1つのユニットに見えるくらいに息の合ったパフォーマンスをしていたのが流石だな、と。

Beit

 自分の一推しユニットということもあって滅茶苦茶楽しみにしていたけれど、その気持ちを楽勝で満足させてくれた繊細でしなやかなパフォーマンスに感無量。「スマイル・エンゲージ」ではちゃんと花を咲かせられたし、智人くんの言葉も胸熱でしたし。うめめもホリエルもその位置づけに揺るぎは無く、3人揃って”Beit”というユニットが完成することを見せつけられました。S.E.Mとのコラボ曲の爽やかさも特筆したいくらいに良いパフォーマンスでした。

High×Joker

 ステージが狭く見えるくらいにダイナミックに駆け回る5人のチーム感は貫禄すら感じるくらいに盛り上げ上手。セットリストとしても与えられた役割(前半のピークに「JOKERオールマイティ」、後半への流れを「OUR SONGS」で演出しつつ、クライマックスに「HIGH JUMP NO LIMIT」から「夜空に煌めく星のように」)を完璧以上にこなし、ライブを纏め上げる力になっていました。1stよりも5人の個性がちゃんと主張しあっていて、永塚くんがしっかり話せる様になり、ちばしょーもより愛されキャラになっていたことが印象的でした。勿論、のがみんや白兄、ひろひろも存在感では負けていませんでした。改めて、本当にのがみんは盛り上げ上手。765の若林さんの系譜と言えるかも。

W

 1st参加組の中で最も成長が見て取れた気がするW。持ち味は変わらずで、やまやんと勇成くんの双子力のアップとやんちゃぶりの進化は、ステージを楽しむ余裕が出た証かなと。サインボールを投げるところでは、勇成くんが止まった場所の軸上に自分の席があったのでカメラ位置によっては映ったかも?と気が気でなかったです(笑)。レッドカードのリベンジ、おめでとう!

S.E.M

 ある意味の本命(笑)。「Study Equal Magic!」では「もふもふえん」から繋がる登場演出(もっふ・いんざぼっくすからS.E.M出現)も完璧で、ユニットとしてのパフォーマンス力もアップし、完全に会場のテンションを一手に引き受けていた瞬間が沢山ありました。今回は真面目を通すヨシキ(肌綺麗!(笑))、やっぱり笑いに走る淳弥、何処までも生真面目を演じる健人さん。S.E.Mらしさもパワーアップしていたと思います。光線銃も投入され、どんどんS.E.Mそのものになりつつありますね(笑)。

 2ndライブでその完成度に驚いたユニットの1つで、3人のバランスも然ることながら、ステージを掌握するほどのサービス精神とパフォーマンスは圧倒的な存在感でした。聴くよりも参加する感じのお祭り曲はライブならでは、と強く感じました(掛け合いが楽しすぎ。「よっ!華村屋!」とか気持ち良い!)。にしても、持ち歌2曲共に本当に高い完成度で、演者のなりきり具合はぴか一だったかもしれないと思うくらいでした。

FRAME

 地面が唸るようなどっしりとした歌唱と得も言えぬ貫禄を感じたパフォーマンスは、1st参加組を脅かすくらいのものだったと思います。もう完全に”FRAMEそのもの”と言って良いかと。サインボール投げも担当し、とてもピースフルな時間でした。トロッコが怖かったと話していたのが貫禄とのギャップがあって印象深かったです。

Cafe Parade

 完全にミュージカルでした。ここまで多彩に楽しませてくれるとは…と驚くばかりです。正に「Cafe Parade」が具現化した様なパフォーマンスでした。咲ちゃんを担当する小林大紀くんの可愛さは本物でした。勿論、アスラン演じる古川さんの高らかな声も本物でした(笑)。High×Jokerもそうですが、5人ユニットは纏まるのも大変だと思うけれど、団結した時のパワーは凄いものがあるな、と感じさせてくれました。

神速一魂

 その出で立ちからして目を引いたユニットで(正に「神速一魂」そのまま!)、男性プロデューサーとしてはここが本番とも言える2曲が来るだけに、それを否応なしに引き出してくれた二人の喧嘩上等的パフォーマンス(笑)は素晴らしかったです。途中、コール&レスポンスタイムを設け、「ファイヤー」「ソイヤー」で会場が1つになれたのも楽しかったです。

Altessimo

 個人的に最も期待していたユニット。あまりにも完璧過ぎるくらいのステージ演出(特にメインスクリーンに溢れる旋律と音符が二人のシルエットをも取り込む様な流れ)と二人の声が重なり織り成す歌唱は圧巻と言うしかないくらいに飲まれました。特に「Opus」はセットリスト的配置も絶妙で、期待を遥かに超えたパフォーマンスでした。魂が揺さぶられたと言っても過言ではありません。

THE 虎牙道

 素晴らしいダンスパフォーマンス…っていうか組手(笑)で圧倒されました。終始熱量が高く、そのキレッキレのパフォーマンスにはシビレまくり。正に獣の如く猛りを歌に乗せてダイナミックなステージで魅せてくれました。あれだけビシッと決められる様になるまでの鍛錬は並大抵ではないことを感じるだけに、正に”THE 虎牙道”を表現してくれたことが嬉しかったです。

F-LAGS

 もう偏に男性版「秋月涼」の三瓶さんをステージで見守れるだけで胸熱なのですが、つい先日のプロデューサーミーティングにて女性版「秋月涼」を観ているからこそ感じるものもあり、三瓶さん自身も沢山の想いが溢れていてコメント述べる時に言葉にならないくらいだったのは印象的でした。そんな三瓶さんを支えた浦尾さんと徳武さんの存在も素敵に映りました。ユニット名通り、大小の旗を使ってパフォーマンスしていたのも印象的でしたが、会場全体で作り上げたトリコロールカラーは本当に感動的でした。

もふもふえん

 作品的には幼少組ながらも、演じているのが子供ではないのが嘘みたいなパフォーマンスを披露。その声に驚いたのも束の間、かくれんぼやけんけんぱなどステージを走り回り遊び出す姿は純真無垢な子供そのもの。ちょっとした衝撃でした(笑)。演じている皆さんはしっかり自分のキャラクターを愛し、自信を持ってパフォーマンスしているのが良く分かり、「もふもふえん」というユニットをとても魅力的に輝かせる力になっているな、と思いました。

Legenders

 最も後発ユニットで、投票で選ばれたメンバーの組み合わせということもあり、演じていた本人たちが受け入れて貰えるのか一番不安に思っていたとのことでしたが、そんなことを感じさせない力強いパフォーマンスに会場は大いに湧いていたと思います。逆にそういう話を最後に聞いて、改めて”Legenders”というユニットの意味を考え胸が熱くなる思いでした。衣装の肩に付けられた☆の意味と想いは、見守る全ての人たちに届いたと思います。

Jupiter

 1stでは全員揃っていただけに、2ndは松岡くんだけというのは寂しかったです。それでも、Wとのコラボ曲を披露してくれたことは嬉しかったですが、逆にその1曲だけというのは余計に寂しさも感じましたね…。それでも「Jupiter役の~」と自己紹介するくらいに、出演出来なかった神原さんやてらしーの気持ちを届けてくれていたと思います。3rdは是非に全員で!

■まとめ

 開演前、着席中スクリーンに流れるCMがCDシリーズ発売中のCMで、1ユニットずつ全てのバリエーションを流していて、それぞれのユニットで黄色い歓声がガンガン上がっていました。この様子は「テイルズ オブ フェスティバル」の歴代オープニングが流れている時と同じ印象。女性アイドル側ではこういうことはあまり無いので不思議な感覚でした。場内BGMは何故か歌は無いインストで、2曲くらいの繰り返しでした。それでもうずうずした気持ちを抑えられずに叫ぶ人が居たのは、アイマス系ではお馴染みの光景。昨年はライブビューイングばかりだったので、こういう光景は久し振りに体験。何より、やはりスクリーンよりは空間を感じて(当たり前)、「現地に居る!」を実感(笑)。
 冒頭のスポンサーコールは1stに比べて多くなり、中でも山梨県とのコラボは会場が大きく湧いたのが印象深かったです。影ナレでは315プロの事務員である山村くんが初披露となり、オープニングはレーザー光線で作り出された各ユニットのイメージカラーの星が交わってライブロゴを作り出すのが目茶目茶カッコ良く、スタイリッシュでシャープなイメージがSideMっぽくて高揚します。それに続く開幕曲は予想に反して新全体曲「Beyond The Dream」が披露され、新たな世界を最初から切り開いて行く姿勢に気分は高揚、本編の締めは「DRIVE A LIVE」であったものの、グランドフィナーレ(アンコール)では再度「Beyond The Dream」を歌い、新しい夢への一歩を踏み出した感が半端なく押し寄せて来ました。テープが舞う祝砲も放たれ、眼前に広がる光景は胸に来るものがありました。

 各ユニット本当に想像以上のパフォーマンスで魅せてくれて、前半は各ユニット基準の衣裳で登場するも、後半は全員同じ意匠の衣裳で統一されて、1stライブでは「多彩なユニット」を前面に出していた「個性」の印象が強かった中、2ndライブでは「全員で1つの315プロ」が前面に出ていた印象を受けました。その為、1stよりも強固な団結と絆を感じ、それを演出する様なセットリストで感動に繋いでくれた様に思います。初日と2日目を全て繋ぐとDRAMATIC STARSの「STARLIGHT CELEBRATE!」で始まって終わるという計算されたメッセージは本当に胸に来るものがあり、

 真っ直ぐに行くだけ、一番高いところへ
 限りない未来という舞台へ飛び出すのさ

 が全員の決意表明的に響いて来たのが忘れられません。今回のセットリストは本当に神がかっていたと言っても良いくらいに上手い並びであったこと感じたことは特筆しておきたいところです(特に初日の後半と2日目の前半)。
 途中のソロコーナーでは、お手伝い…というよりも、ガチで本気のバックダンサーを他メンバーが担当していて(プロのダンサー参加は無し)、それが驚くほどにしっかりとした(歌唱者をより引き立てる)ダンスを披露してくれていたのも凄かったです。男性ならではのフィジカルの強さがダイナミックさとキレの良さに繋がって、本当にカッコ良かったです(中には咲ちゃんの時みたいに、硲先生と舞田先生を軽くあしらう的ミュージカルっぽいのもありましたけれど(笑))。
 初日はアリーナ(ほぼ一番後ろでしたけれど)、2日目は3階のステージ寄りという位置で、特に初日がステージを真正面に出来たのでメインスクリーンの演出効果が最大限に堪能出来たのは良かったです(だからこそAltessimoが強烈に焼き付いた)。やはり、ステージを真正面に据える方が距離的な問題よりも、全体を楽しむという意味では良いのかもしれません。
 久し振りに坂上プロデューサーの登壇を見た今回。”ヘンタイ”コールも健在の中、初日はSideMのアプリ(リズムゲーム?「ライブオンステージ」という名称)が開発中であること、2日目はアニメ化(「理由あってアニメ化!」(笑))が発表され、共に会場は相当盛り上がりました。齋藤社長もパッション溢れたトークを聞かせてくれました。アニメ化の関係で、2日目の終演後はアニプレックスの鳥羽さんとランティスの斎藤さんがステージに現れ、オーディエンス収録(男女別も(笑))がありました。こういう収録、意外と高確率で参加している気がします。
 その他では、ライブ中でもスクリーンにキャラクターが表示されたり、声援もキャスト名だったりキャラクター名だったりと、女性アイドル側と比べるとキャラクター寄りで、ある意味で正しい「アイドルマスター」の形だな、と思ったこと、数は少ないけれど明確にユニットカラーが決まっている中で、関係なくUO投入フルバルログワイパー&グルグルが居たことの残念さ、は綴っておこうかと。

 雑多な所感を並べ綴ってしまいましたが、とにかくライブとしては本当に最高だったし、自分も現地ライブとして楽しんだレベルで言えば5本指に入れられるくらいに楽しく、印象に残ったライブであったことが伝われば問題なしです(笑)。可能ならば今後も参加して行きたいし、自分に出来る形の応援も続けて行きたい。「ライブに参加する」ということの意味を改めて自分に問い、その明確な解を得たと言える本当に濃密で充実した2日間でした。
 こんなにも素晴らしいライブを創り上げた、関係する全ての方々に心からの”ありがとうございました!”を。

【付録:セットリスト】

2/11(土)
Shining Side
2/12(日)
Brilliant Side
1. Beyond The Dream 全員 1. Beyond The Dream 全員
2. STARLIGHT CELEBRATE! DRAMATIC STARS 2. スマイル・エンゲージ Beit
3. 勇敢なるキミへ FRAME 3. Cafe Parade Cafe Parade
4. 夢色VOYAGER F-LAGS 4. うぇるかむ・はぴきらパーク! もふもふえん
5. The 1st Movement ~未来のための二重奏~ Altessimo 5. VICTORY BELIEVER W
6. Legacy of Spirit Legenders 6. DRAMATIC NONFICTION DRAMATIC STARS
7. オレたちの最強伝説~一世一代、破羅駄威棲!~ 神速一魂 7. 強く尊き獣たち THE 虎牙道
8. 和風堂々! ~Wonderful NIPPON!~ 8. ∞ Possibilities S.E.M
9. JOKER オールマイティ High×Joker ソロコーナー(Short Ver.)
ソロコーナー(Short Ver.) 9. 約束はドリーミングフライト 八代 (DRAMATIC STARS)
10. THE FIRST STAR 仲村 (DRAMATIC STARS) 10. フェイバリットに踊らせて 小林 (Cafe Parade)
11. ぴんとこな ~蝶よ華よ~ バレッタ (彩) 11. Piece Montee 天崎 (Cafe Parade)
12. Happy-Go-Unlucky! 濱 (FRAME) 12. 我が混沌のサバト・マリアージュ 古川 (Cafe Parade)
13. だいぶ・いんとぅ・にゅ~・わあるど! 山下 (彩) 13. GOLD ~NO.79~ 中島 (S.E.M)
14. 流る々風の如く~和歌静寂~ 中田 (彩) 14. Flying Hawk 梅原 (Beit)
15. Because 内田 (DRAMATIC STARS)
16. サイコーCOUNT UP! 野上 (High×Joker) 15. カレイド TOURHYTHM Jupiter & W
16. エウレカダイアリー Beit & S.E.M
17. DRAMATIC NONFICTION DRAMATIC STARS 17. もっふ・いんざぼっくす もふもふえん
18. Never end 「Opus」 Altessimo 18. Study Equal Magic! S.E.M
19. String of Fate Legenders 19. A La Carte FREEDOM♪ Cafe Parade
20. With…STORY F-LAGS 20. Pleasure Forever W
21. OUR SONGS -それは世界でひとつだけ- High×Joker 21. Fun! Fun! Festa! Beit
22. MISSION is ピースフル FRAME 22. サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday S.E.M
23. バーニン・クールで輝いて 神速一魂 23. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS
24. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS 24. 情熱…FIGHTER THE 虎牙道
25. 喝采! ~花鳥風月~ 25. 想いはETERNITY Beit
26. HIGH JUMP NO LIMIT High×Joker 26. LEADING YOUR DREAM W
27. 夜空を煌めく星のように DRAMATIC STARS&High×Joker 27. STARLIGHT CELEBRATE! DRAMATIC STARS
28. DRIVE A LIVE 全員 28. DRIVE A LIVE 全員
アンコール アンコール
29. Beyond The Dream 全員 29. Beyond The Dream 全員

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2017年1月29日 (日)

「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 "765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-"」両日参加

Dscf4557s  2015年、「アイドルマスター」が10周年を迎えて行われた西武プリンスドームでの記念公演。素晴らしいライブであったのは間違いないものの、やはりその立役者となる765PRO ALLSTARSのメンバー全員が揃わなかったことだけは多くの人の中に”心残り”としてあったのではないかと思います。結婚・出産が続いたことは応援している者にとって大変喜ばしいことですし、またステージに戻って来るタイミングをこれまで同様に信じて楽しみに待つだけですから、全然問題はないとその時は思っていました。

 2016年、系列コンテンツとしての「シンデレラガールズ」や「ミリオンライブ!」が次々とライブ開催のアナウンスをしている中、11周年を迎えて待望の新作ゲームの発売日もされた本家「765PRO ALLSTARS」については続報が全く無い。「10周年を迎えて、やはり一区切りしたのかな…」と寂しくもなりましたが、派生したシンデレラやミリオン周辺があまりに元気過ぎて正直そちらを追っているだけで精一杯ということもあって、良い意味であまり気に掛けずに済んでいました。そんな中、待望の765PRO ALLSTARSの公演アナウンスがなされました。「プロデューサーミーティング2017」というイベント名で、これまでの周年ライブとは異なる趣の予感です。しかしながら、7周年以来のオールスターズ全員出演! 小鳥さん役の滝田さんのお名前が無いのは残念ではありますが、イベント副題「765PRO ALLSTARS FUN TO THE NEW VISION!!」にワクワクし、9周年で驚きと感動を味わった東京体育館で全員揃って再び!ということに期待が膨らんでいるのは間違い無く、後はチケット争奪戦を勝ち抜くことだけを祈るだけ。
 結果、与えられたチャンスの中で当選を果たし、ご縁もあって両日現地参加が叶うことに。2016年は結局1度もアイマス系ライブへの現地参加が叶わなかったのは、自分の原点が765PROにあることを再認識する為だったのではないか。実際に、この「プロデューサーミーティング2017」を終えた今では、そんなことを感じられるくらいの充実した時間を過ごせたのはとても嬉しかったです。

 今回の催しは表題の通り「ライブ」ではなく「イベント」でした。その会場に東京体育館が選ばれたというのは、これまでの「ライブ」という前提があっての箱選定に対して「イベント」として見ればかなりの大きさ。勿論、ライブステージをプログラムに組み込む前提はあるでしょうけれど、この辺りは企画側にも多少の不安はあったかもしれません。更に全国50館でのライブビューイング付きですから、このイベントの成否が今後の765プロの活動を左右するのではないか、という意識は当日を迎える前にありました。ただ、これまでに無い開催前の「プロデューサー実態調査」や「楽曲収録前提の予習依頼」、「オープニング曲投票」など「みんなで創る」ということを最初から意識させられていたし、「NEW VISION!!」が示す様な新しい試みも盛り込まれたステージであることは誰もが楽しみにしていたことと思います。その結果を目の当たりにした今回、「原点回帰」というのが最もぴったりする表現なのかな…と感じています。感覚的に似ているのが、1980年代のPCゲームにおいて「難しければそれが良いゲーム」という風潮がある中で一石を投じた「イース」。”優しさ”を全面に謳い、1つのトレンドを創り上げました。今回の「プロデューサーミーティング」も、規模が大きく時間も長くなって行くことが当たり前になっていた感のあるアイマス系のライブという、元々は”イベント”から始まったものに一石を投じたと思います。

 1周年ライブでは「ライブ」という名前こそ付いてはいますが、実際は朗読劇があったりした”イベント然”とした形式でした。ライブは当然目玉でしたが楽曲が10曲しか無い時代だからということを差し引いても、「アイマスの世界を丸ごとみんなに楽しんで欲しい」という企画だったと思います。「765プロ」という事務所に集うアイドル候補生同士の会話を楽しむためのドラマ企画、当時放送していたラジオ番組の公開収録、社長の生アテレコ、新情報公開、プロデューサーさんへの感謝など、手探り・手作りの結果で考えれば最大ボリュームのイベント。恐らく誰も10年後を見据えてはいなかったでしょう。しかし、続けられることが確信と変わった頃、マンネリにならない様に色々な仕掛けを用意して最前線を走り続けている「アイドルマスター」というコンテンツは、もう「立ち止まることが許されない」という強迫観念的なものに囚われていたのではないか…と、ここ最近の状況には感じていました(なので着いて行くのが辛くなって疲弊気味になっていた)。そんな状況に1つの解とも言えるものを投げかけてくれたのが今回の「プロデューサーミーティング2017」だったと思うのです。

 フルのライブを楽しみにしていた人には物足りなさを感じるイベントだったかもしれません。でも、10周年まで全力で駆け抜けて後輩たちを引っ張って来た765プロの先輩たちが、1年ちょっとの時間を空けて再始動する第一歩で、アイドルのメンバー全員が揃って原点に立ち戻ってみた(2桁目の最初のカウントアップである11周年目にその一歩を踏み出した)というのが、とても価値のある時間であり、それぞれが10周年を終えた後にどんな想いで今日までの時間を過ごして来たかを真っ直ぐに言葉にしてくれた。そして、観客側のプロデューサーさん達はそれを受け止めることが出来た。”アイマス”というコンテンツはライブだけが魅力なのではなく、10年以上共に一緒にコンテンツを創って来た信頼関係と育まれ磨かれた個性がもたらす”ステージそのもの”が魅力なんだ、ということを強く認識するに至りました。勿論、ライブコーナーは花形ですから一段も二段も上の熱量になりますが、それはここまで築いて来た「アイマスライブ」という特別な瞬間を会場全員で演出するため。それが醍醐味であり、いつだって助走なくフルスロットルに入れられるのが、アイマスに集っているプロデューサーさんなんだと改めて感じました。自分自身も今回決して多くはないライブコーナーの曲数に対し、掻いた汗の量が結構なものでした(笑)。

 改めてイベントの内容を具体的に振り返ってみます。

 先ず社長と小鳥さんの諸注意を兼ねた前段トーク。変わらぬ面白さとテンションで楽しませてくれました。特に2日目の小鳥さんはいい感じに小鳥ワールドが展開していて(小鳥さんの写真を待ち受けにしている人には写真撮影を許可しても良いかなぁ…という件(笑))良い感じに会場を温めてくれたと思います。このお二人は「ミリオンライブ!」でも登場するので、それ程お久し振り感はありませんでしたが、”765PRO ALLSTARS”として構えているとミリオンの時とは違った印象を受けるから不思議。

 開幕直後にステージに出て来たのは、天海春香その人。空間に投影されたものではなく、舞台上のスクリーンに映し出されたもので、中村繪里子さんのアテレコに合わせて、実際のモーションアクターがその場で動くという試みで、もう開幕からこれまでと異なるアプローチに鳩が豆鉄砲を食ったような気持ちでありました(笑)。今回は春香一人でしたが、今後はこのアプローチで1ステージを歌い踊る…なんていうバーチャル世界(?)を見せてくれるかもしれません。もしかしたら、演じるキャストさんとの共演とか…見てみたいかも。1つの可能性を探るという意味では面白い演出ではありました。

 そして始まるオープニング。最初の音が聴こえた瞬間にどよめきと歓声に溢れかえる会場。プロデューサーが選曲したその曲は両日共に「してやられた!」と感じる選曲で、自分自身が如何に凝り固まった基準に縛られていたかというのを痛感。でも、「チェリー」も「団結2010」もちゃんと選ばれるくらいに投票があったという事実には「流石はプロデューサーさん!」と改めて感服です(「団結2010」が発表された当時は、雪歩のキャスト変更もあって「男の人が大好きです!」という歌詞が物議をかもしたものですが、この投票結果からしても会場の声援からしても和解・時効と思っても良いのかな?)。全員揃ったからこそ相応しい、「READY!!」や「自分REST@RT」の様な当たり前選曲ではなく、滅多に聴けない曲が1位、2位。ここに「アイマス」というコンテンツが持つ面白さが垣間見えると思います。どちらもあまりに不意打ちでしたが、骨までしゃぶり尽くすほどにしっかりと聴いていた歌ですから全く問題無し! 存分にその価値を堪能しました。

 次は「Producer's Voice」として事前アンケートを纏めた結果を見て関連トークをするコーナー。シークレットゲストとして赤羽根健治さんを呼び込んで、コーナーの司会進行をお任せ。普通、こういうコーナーの司会はステージ脇に居るものですが、赤羽根さんはドセンター(笑)。左右に散った4班の765プロアイドル達に終始翻弄されていた感がとても楽しく、そして微笑ましく映りました。この時点で既に「やっぱり765プロって良いな」という気持ちが溢れていましたが、コーナー内での各メンバーの個性がまた素敵すぎて終始笑いに包まれた温かいステージでした。にしても、アニメ「アイドルマスター」の中でプロデューサーという存在をどう描くかということで物議があった事が嘘の様に皆から慕われ愛される存在になった赤羽根さん演じるプロデューサー。脚本や演出の力だけでなく、彼の持っているパーソナリティがこの稀有な存在として確定させたと思うだけに、アイマスファミリーの個性の力を改めて「凄いバランスを取り揃えたな」と感心するに至りました。

 そして続くのは朗読劇。2日共脚本は同じながらも、途中観客であるプロデューサーさんに任せられた選択肢によるシナリオ分岐が2日で異なっていて、1日目があるからこその逆手を取った演出もあったり、「Producer's Voice」よりも更に上回る皆さんの個性とチームワーク、容赦ない無茶振り(殴り合い(笑))とそれをスルーせずに受け止める度胸など、2日共同じ内容なのに全然飽きずに終始楽しむことが出来ました。もう完璧にステージ上の皆さんのサービス精神には脱帽です。MVPは全員、と言っても過言では無い朗読劇でした(強いて選ぶなら、ぽんちゃんのモノマネは各展開の起点になっていて素晴らしかったですし、あずみんのアドリブもシナリオ的にとても活きていたし(”あず”とさも全開)、仁後さんのつい素が出るところ(アッキーやんなよ炸裂!)も最高だったし、キングのバラエティ班に於ける無双っぷりは最高だったし(お笑い芸人ネタ満載!)、それぞれの立ち回りが連鎖して完成した展開なので、やっぱり皆がMVP!)。ここでは各日でサプライズゲストが登場し、初日は秋月涼役の三瓶由布子さん、2日目は玲音役の茅原実里さんが、朗読劇のドラマを盛り上げてくれました。特に三瓶さんは全く予想出来なかったし、こうして舞台に立っている日が見られると思っていなかったので、心の底から叫びたい気持ちでいっぱいでした(笑)。生で「ぎゃおぉぉぉぉん!」も聴けたし、2日目のみのりんも無茶振り的シナリオを圧倒的なオーバーランクでやり切ってくれるサービスっぷり。ここでしか体験出来ないやり取りを満額堪能。この後、自分にとって更なるサプライズが待ち構えている訳ですが、朗読劇の時はそんなこと考えもしませんでした。

 朗読劇が終わった後は「ここでしか見られないライブ映像」ということで、「プラチナスターズ」のライブ映像をこの日ならでは衣装を纏って5曲ほど上映。初日は何となくコールを入れるか入れないか迷っていた会場も、2日目は最初から本当のライブさながらの全力コールがなされて次に始まるライブコーナーの準備が十分に完了していました。2日目は特に選曲が熱かったですね(「edeN」とか「オーバーマスター」とか)。

 その後に始まるのは待望の765PRO ALLSTARSのライブ!…と思ったら、ライブのトップを飾ったのが…三瓶さん!!(初日) この驚愕は言葉に出来ない衝撃がありました。歌われる「Dazzling World」で876プロの衣装を纏った三瓶さんの姿が目の前にあることが嘘みたいです。個人的に大好きな「ディアリースターズ」の、しかも秋月涼の熱い物語が胸に湧き上がって来て心が揺さぶられっ放しでした。2日目のみのりんは、披露されるタイミングが無いのでは?と思っていた「アルティメットアイズ」を披露! 玲音ばりのオーバーランク感のある堂々たる歌唱で会場のボルテージを上げてくれて、2年前の同じ会場でサプライズ登場した時と同様のへそ出し衣装が滅茶苦茶カッコ良かったです。

 最高の空気と熱量を引き継いで、いよいよ登場する我らが765PRO ALLSTARS。直前に流していたプラチナスターズのライブ映像での衣装と同じ出で立ちで登場! 「ザ・ライブ革命でSHOW」で始まり、「Miracle Night」「僕たちのResistance」「アマテラス」と披露し、自分の中でも1年以上振りに体験する765のステージを全身にビリビリ感じて、ある意味で想像以上に楽しく熱く「これだよ、これ!!」という手応えを感じるステージが目の前に広がりました。やはり765は違う。自分の中で湧き上がるものが違う。「もう追いきれない!」とアイマスコンテンツに対して悲鳴を上げていた自分が、「無理して追わなくたって、765プロさえ居れば大丈夫!」と思ってしまうくらいの安心感・ホーム感でした。

 次に続くのが課題として出されていた「紅白応援V」の収録コーナー。個人的には白組なのですが(笑)、両日とも座席的には赤組だったので徹底的に「これでもか!」というくらいに声を出して赤組を応援しました。自分にとっては、2011年に行われた新春ライブでの「The world is all one!!」、2013年に行われた8周年横浜公演での劇場版用オーディエンスに続く収録現場ですから気合も入ります。初日は特に指示も無く(中村さんが忘れていた事を告白(笑))、自然と会場紅白に分割されたり、2日目もコーナーが始まった途端に既に分割されていたりと、つくづく良く出来たプロデューサー軍団だなぁと(自分もその1人だけど)。なかなかに熱く、一発OKと言える出来栄えだった…と信じたい、信じてる!(笑) で、この紅白の光景をブックレットにも収めたいということで写真撮影。2日目は位置的に映っているかも? ちなみに、ステージ上の皆さんも中々にはっちゃけて結構な汗を掻いた様で、若林さんが「髪型が高畑くんみたいになっちゃった」と言っていたのが個人的ツボでした。

 そんな盛り上がりのピークで発せられる「次の曲で最後に…」と言われて、心の底からの「えーーーーーーーっ!!」を発した今回。久し振りに体験した超絶楽しい時間だからこそ「もっと楽しみたい!」という気持ちが湧き出ている訳ですが、別に今日が最後じゃないと思うと、ラストの曲を悔いのない様に楽しみきるだけ!と素直に思えて、心の準備も完了。これまで「このライブが最後!」という心持で臨んでいたはずライブですが、ここ最近は慢心…というか「また次もある」「映像メディアになるし」という意識からか、その時々を全力で楽しんではいるものの、全力の質が違う気もしていました。だからこそ、久し振りの再会、しかもオールスターズ全員揃ってのステージは、そのステージ構成も含めて「原点回帰」「初心に帰る」という気持ちが強くなり、改めてライブ参加時の心持を問い直す自分が居ました。
 そうして披露されたのは「Happy!!」。プラチナスターズとしての主題歌であり、今日の沢山の感情を纏めてくれた感じが「この場に相応しい歌だな」と素直に受け止められました。ゲームやCDで聴いた時は結構あっさりした感じがあったので、実際のライブでそのシーンを彩り印象付ける歌となった今回、新たな思い出が刻まれました。

 最後はメンバー一人ひとりからのメッセージを。初日は初日の、2日目は初日を含めた今回のイベントの総括として、出演者の皆さんそれぞれの生の言葉・気持ちを観客席に届けてくれました。印象的だったのが、中村さんがリーダー的に最後を締めることをせず、端から順番通りに言葉を述べたこと。ポジションはセンターながらも、今回は”全員で”ということを印象付けた部分でした。また、これまであまり涙を見せなかった仁後さんが言葉に詰まったり(1本のタオルで仁後さんとくぎゅが一緒に涙を拭いていたシーンは絶対に忘れない!)、言葉に詰まるとおどけて見せたりするぽんちゃんが、その時の感情をそのまま出し続けてくれたことです。「10周年で一区切りになってしまった気がしていた」「10周年不参加組の”ただいま”を言える場所を作りたかった」といった、出演者側にとっても「10周年を超えた先」ということが不安であったことを今回知り、待っていた僕らプロデューサー側以上に沢山の気持ちを抱えていたんだな…と、ちょっと胸が苦しかったです。でも、こうして再会することが出来た喜びは本物です。そして、今井さんが2日目に言った「全部ライブのイベントがやりたい!」という気持ち。それは僕たちプロデューサー側も思っている本物の気持ちです。MASTER ARTIST 3では、まだ聴けていない曲が沢山あります。「ステキハピネス」や「全力アイドル」など、皆でコール&レスポンスしたい曲がまだまだあります。それらを一緒に楽しめる場を創りたい、創って欲しい!! 恐らく、今回のイベント2日間でそういう気持ちは主催者側にもしっかり伝わったと思います。なので、近い将来それを楽しめる”ライブ”と名の付く765PRO ALLSTARSのイベントを楽しみに、これまで以上に強い声援を贈り続けたいと思いました。

 皆さんの言葉を聞いて会場が”気持ちを1つ”にした時、締め括りとして披露されるもう1曲は勿論「THE IDOLM@STER」! これまでのライブで何度も歌われて来たこの曲が、新たな一歩の幕開けに感じられたのは過去にも何回かありました。5周年、7周年はその最たるものでしたが、今回のイベントでの披露もそこに加えたいと思える1曲になったと感じています。ブランクがあった分、メンバーによっては多少体力が落ちているのが分かりましたが、それでも全力で歌い踊る姿は印象深くもありましたし、最後の「アイマスですよ、アイマス!」での締め括りも、中村さんが「いつものアレ」と言えることがとても嬉しい!と言っていたのも印象的でした。
 最後は小鳥さんが纏めて社長が一本締めをするという流れ。2日目には「少しだけ未来をお見せしよう」と、いくつかのニュースが発表されましたが、比較的こじんまりとした内容は少しだけ肩透かしでした(汗)。でも、「まだ言えないことが色々とある」と期待しても良いと思える言葉もありましたので、その時が来るのを楽しみに待ちつつプロデュース業に精を出して行こうと思います。

 改めて、この2日間は自分にとって色々と見直す良い機会になり、大変有意義な時間を過ごせたことを嬉しく思います。フルライブでなかったからこその楽しさは確かにあり、昨年「ミリオンライブ!」3周年ライブの大阪公演や福岡公演で見せた「ライブの途中に面白コーナー」という試み、そして2時間半くらいのライブ時間など、大ボリュームなだけが楽しいライブじゃない!ということを実感していたりもするので、先駆者である765プロとしてその辺り「ライブとイベントのバランス」を追及してもらいたいな…と思います。台湾公演のライブビューイングが決まったとのことなので、次なる765プロのステージを見守るためにも是非参加したいですね。

 そんなこんなで駆け抜けた2日間。両日現地参加ではありましたが、初日はスクリーンすらまともに見えない急角度の上から視点、2日目は初日に比べればかなり見える様になったものの、通路への導線だったのでライブ中でも係員とかが通って集中を削がれることもあったり、中々難儀な席でした。それでも参加出来たこと自体に感謝していますし、見えることが楽しさの全てではないことをアイマス4周年ライブで体験しているので、自分としては問題無し!の濃厚な時間でありました。このイベントが無ければ参加していたであろうイベントやライブが幾つかあるという状況の中で(選択的には悩むことは無かったものの)、この場に参加出来て良かったと思える最高の時間を創ってくださった関係する全ての方々に、お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!! 次の”きらめく”ステージでまた会えることを楽しみにしています!! 季節をテーマにしたイベント的ライブとかも企画して欲しいです(季節モノの曲だと聴く機会がかなり限られているので、それらが聴ける機会を創って欲しい!)。

【付録:セットリスト】

1/28(土) 1/29(日)
1. チェリー 全員 1. 団結2010 全員
Producer's Voice (1) 司会:赤羽根 Producer's Voice (2) 司会:赤羽根
朗読劇 (ゲスト:三瓶) 朗読劇 (ゲスト:茅原)
2. Dazzling World 三瓶 2. アルティメットアイズ 茅原
3. ザ・ライブ革命でSHOW! 全員 3. ザ・ライブ革命でSHOW! 全員
4. Miracle Night 中村、平田、下田、釘宮 4. Miracle Night 中村、平田、下田、釘宮
5. 僕たちのResistance 今井、仁後、長谷川、沼倉 5. 僕たちのResistance 今井、仁後、長谷川、沼倉
6. アマテラス たかはし、若林、浅倉、原 6. アマテラス たかはし、若林、浅倉、原
7. 紅白応援V 全員 7. 紅白応援V 全員
8. Happy! 全員 8. Happy! 全員
9. THE IDOLM@STER 全員+三瓶 9. THE IDOLM@STER 全員+茅原

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