アイドルマスター

2017年4月23日 (日)

「THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN」両日LV参加

Img_1637s  「アイドルマスター ミリオンライブ!」の4周年記念公演が日本武道館で行われてから1ヶ月ちょっと。その時の興奮や感動がまだ手応えとして感じられるくらいある中、「アイドルマスター」として初の海外単独公演が台湾で行われました。

 台湾公演の発表がされた2016年9月、「台湾でやるんだー行けないなー」くらいにしか思っておらず、その後11月に開催概要が発表された時も単に「今度は765プロの先輩たちと一緒のステージなんだ」くらいの感覚しかありませんでした。行けない公演だからと言うのもあるとは思いますが、時期的にも「ミリオンライブ!」の4周年ライブの当落諸々で気にする余裕が無かったのが実情です。

 そんな台湾公演にライブビューイング開催決定の報が! すると話しは全く変わります。さらっと流した開催概要を確認すると、765プロ側(以降、765AS)メンバーよりもミリオン側(以降、シアター)メンバーに意外な顔ぶれが揃っていることを改めて感じ、いわゆる「いつものエース達」といった感じでないことに興味が膨らみました。「これは是非観たい!」という思いを強くして、申し込んだライブビューイングは無事当選し、後は当日を待つのみとなりました。

 その当日を迎える前、1月には765プロ・プロデューサーミーティングにて自分の中の「アイマス」と向き合い、4月に「ミリオンライブ!」の4周年ライブで日本武道館を駆け抜け、その結果「765プロとしてミリオンスターズを含めた50人が創るライブをいつか観たい!」という、この先に繋がる未来を思い描けたことはとても幸せでした。台湾公演が発表された時には実感として伴わなかったそのビジョンを、現実のものとして形になる第一歩と言えるこの台湾公演が持つ意味は大きく自分の中にもありました。正に副題「First Time」なんだな、と。敢えて海外から始まるというのも面白いです。

 出演メンバーを見ると、繪里子さん、ミンゴス、あずみん、ぽんちゃん、ぬー、はらみーという765AS組と、ぴょんさん、こちま、ゆいトン、みっく、もちょ、あいみん、すーじー、ラリー、香菜子さんというシアター組の15名。シアター組は3rdライブの幕張公演でリーダーを務めたいわゆる”エース”と言えるメンバーや大型ライブへの出演回数が多いぜっきーやうえしゃま、いぶちゃん、たかみなが選ばれても不思議はない中で、すーじー、ラリー、香菜子さんという”意外”と思ってしまうメンバーが並んでおり驚いたものの、よくよく見ればミリオンのCDシリーズ「LIVE THE@TER DREAMERS」にて765ASメンバーとデュエットしたシアターメンバーが主に抜擢されたのだと気付き「なるほど」と。でも「ミリオンの3rdと4thのライブで全員が大型ライブを2度以上経験している」という事実が無ければ、こうしたメンバーが抜擢されることも無かったと思いますし、そんな比較的出演回数が少ないメンバーがどんなものを台湾公演で刻んでくれるのか。そして、765ASメンバーとシアターメンバーが肩を並べてステージを創ったら何が起きるんだろうか。アイマス10周年以来約2年振りのフルライブとなる765ASメンバーはどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろうか。開催日が近づき、関連楽曲を聴いて準備を重ねるごとに溢れるワクワクは、ここ最近の単独タイトルでのライブが近づく感覚とは違うものがありました。1点、予習範囲をどう考えるか(ミリオン系に絞るか、765プロ曲も入れるのか)は悩みどころでしたが、本番を週末に控えた「ミリオンラジオ!」で「あの歌が唄える!」と言った発言もあって「これはミリオン系だけじゃないな」と予想。全員曲でもある「READY!!」や「自分REST@RT」、劇場版主題歌「M@STERPIECE」辺りは歌われるかもしれないな、と予想するも果たして?!。

■LV初日 in 池袋HUMAX

 台湾公演のパンフレットが販売されることがアナウンスされ、自分が足を運ぶ池袋HUMAXでの販売開始時間の情報が出たのが前日の夕刻。朝9:00からということで、その30分前くらいに会場入りすることに決定。どちらかと言えば、パンフ販売よりも同じ頃にアナウンスされた「みっく出演見合わせ」の方がショックではありましたね…(ToT)。本人的にも悔しいだろうけれど無理する必要は全く無いし、その分他のメンバーが絶対にフォローしてくれるから大丈夫だと安心もしていました。これまでそういう事を沢山経験して来た仲間たちが揃っているんですから(^^)。

 当日は予定通りにパンフ購入に一回劇場に出向き(販売開始時刻丁度に行っても全然余裕なくらいでした)、無事確保した後一旦帰宅。パンフと一緒に正誤表と1枚のチラシが入っていて、それがパンフ本誌に入れ忘れた広告だった様で「これ、状況的に結構駄目なんじゃ…」と心配しつつも、冬フェスやアイマス10th、ミリオン3rdなどの映像を観てテンションを上げてから再度劇場入り。最近、利用が多くなった池袋HUMAXの1番スクリーンなので新鮮味はありませんが、同じ池袋のシネマサンシャインよりも断然環境的に良いので今後も利用したい会場。今回、ライブビューイングとして見やすい後方センター付近の席で嬉しい。

 着席して準備しているうちに台湾からの映像がスクリーンに映し出されたものの、その映像が妙に赤い。まるで、妖しい効果を出すために赤い照明を点けている様に。会場からは「いっぱいいっぱい」で盛り上がっている声が聴こえ、場内のサインライトの緑は正常な色であることからも「会場は本当に赤い感じなのかな」とそれ以上特に気にすることはありませんでした。

 間もなく開演時刻になり、スポンサーコール開始。各社ロゴの色は普通だったので誰も違和感なく普通に読み上げます。筆頭にJALが出たり(その広告をパンフに入れ忘れたのか…!(^^;;)、日本コロムビアとランティスの両方が出たりと、これまでのライブでは無かった内容に「正に世界へ!そして765とミリオンの共創!」とテンションアップ。そして登場する社長も九フンを背景に海外初単独公演の喜びを語り、海を渡っても小鳥さんの諸注意は基本変わらず(笑)、始まったオープニングは久し振りの純然たる765プロライブの開幕曲で映像もシンプル。これだけで「765プロのライブが帰って来た!」という興奮が湧き上がって来ます。

 開幕曲は「READY!!」! 割と「Thank You!」を疑っていなかったものの、オープニング映像やスポンサーコールでの日本コロムビア&ランティスを見た後だったので、寧ろ「当然!」という気持ちでした(笑)。そして、今日のセットリストが「ミリオン基準で考えなくて良い」ということが確定したことに胸躍る訳です。

 そんな高揚感が後押ししたテンションでいたところに現れた出演者の皆さんの表情が…赤い!!(汗) もう皆さん高熱に冒されている様な…っていうよりりんご病の様な赤さ。これは完全に照明云々ではなく「色味が可笑しい」という状況。何となく「ケーブルの接触不良だったりして」という疑いを拭えない中、どうすることも出来ないので「海外からの衛星中継だからなのかな…」と思ってそのまま楽しむことに。少なくとも何をやっているのかは分かる訳ですし、少し萎んだテンションを「READY!!」の熱量で回復させました。皆さんが纏っている衣装がミリオン4thライブでお披露目となった「ロイヤルスターレット」というのも素敵で、765AS組がシアター組に合流して「765 MILLIONSTARSになった」という証がとても嬉しく眩しく映りました。赤いけど(^^;;

 歌い終えてのご挨拶トーク。右から中央へ、左から中央への流れで最後は繪里子さん。765ASメンバーとシアターメンバーが入り乱れての順番でとても新鮮。シアター組も先輩と一緒だからと言って変な遠慮が無い感じで、ステージ上だけでない”役割”としても横並びであることを感じて嬉しく思いました。シアター組はそれだけ自信を付けたし、何より楽しむ気満々であることが言葉の端々から伝わって来ました。シアター組に比べてフルライブとしては少しブランクのある765ASメンバーですが、逆にそれが「全力で楽しもう!」という空気を作っていて流石の余裕も感じられ、「今日のライブ、絶対最高に楽しくなる!」と確信。何度も参加して来たアイマス系ライブですが、こんなに全員が楽しそうで余裕すら感じるライブは無かったかもしれません。

 MCもほどほどに(細かいMC内容は後で纏めて残そうと思います。ぶっちゃけ、何処でどんな話をしていたか覚えていません(笑))「早く歌いたい」というミンゴスの提案もあって早速次のブロックへ突入。「最初に唄うのは…」と手を挙げたのがゆいトンと繪里子さんという全く予想出来なかった組み合わせ。しかも、流れ出した曲が「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン」ということに驚きを隠せません! 更に! ゆいトンの長い手足でダイナミックに動くダンスを繪里子さんも負けない様に頑張ってる!! ”常に躍動する”タイプのダンスを披露する繪里子さんに「これがシアター組と合流するということなんだな」とワクワクが溢れて来ました。何より、この曲途中でスクリーンが乱れて「海外ライブビューイングだと色々あるなぁ…」なんて思った瞬間に…映像回復!!(歓喜) そして同時に頭を過る「劇場側の配線不良による赤味だったのか…」という呆れ(苦笑)。でも、正常になった喜びとライブそのもののテンションで、曲が終わる頃にはそれまでの画面の印象は綺麗さっぱり無くなっていました(笑)。
 歌はフルサイズでなくてショートバージョンだったのは残念でしたが、逆に言えばそれだけ曲数を披露してくれるのかな?と。曲終わりには直ぐに次のメンバーが背後に控えるという、ミリオン4thライブに似たスピード展開! 続くのはラリーとぬーさんによる「BOUNCING♪SMILE!」。ミリオンライブでのCDシリーズで765AS組とデュエットしたメンバーを外し、ある意味で「予想外」、ある意味で「納得」の組み合わせにしているのかも、と環と響のデュエットで感じました。
 その後も「恋のLesson初級編」でこちま&ぽんちゃん、「トキメキの音符になって」でもちょ&あずみん、カッコいいステージでシビレさせたあいみんの「プラリネ」とすーじーの「bitter sweet」のソロを挟んで「恋心マスカレード」を香菜子さん&ミンゴス、「透明なプロローグ」をはらみー&ミンゴス、締め括りにぴょんさんが「素敵なキセキ」をソロと、ミリオンライブの代表的ソロ曲を連続披露。もう何が来てもデュエットは新鮮に感じたし、あいみん、すーじーやぴょんさんのソロは台湾という地でミリオンの魅力を伝える代表として完璧なパフォーマンスで各地のプロデューサーさん達を魅了したと思います。ぴょんさんは最近投入している「サビを客席に振る」のを台湾でも炸裂させ、会場がしっかり盛り上がったことに「国境を越えた!」と感じたりもしました。そして、あいみんのガーターベルトの片方が外れていたのもグッと来た(爆)。
 このブロックでは特に「bitter sweet」を唄うすーじーにピンスポットが当たっていた事を逆手に取って、次の曲である「恋心マスカレード」に移る際にすーじーのスポットを消し、両隣の位置にスポットを当てたら香菜子さんとミンゴスが現れるという「恋心マスカレード」の曲頭を強烈に印象付ける演出がカッコ良すぎました。更には、ミンゴスをも引っ張っていると感じるくらいの香菜子さんのパフォーマンスに釘付け!(ミンゴスのアシストあっての効果もあるとは思いますが) ミリオン3rdライブで初披露した時よりも伸び伸びと歌っている印象もあって「これが武道館を経た威力だと言うのか!?」と震えたくらいでした。
 そして! 残念ながら出演見合わせとなってしまったみっくをちゃんと演出してくれた「透明なプロローグ」の投入。恐らく、連続歌唱したミンゴスがみっくを直接フォローしたのだと思いますが、出演断念してから然程時間も無かっただろうに、こうして振りを入れてステージを創ってくれた想いが嬉しくて目頭が熱くなりました。普段から逐一チェックしているミンゴスだからこそ短期間にモノに出来たのかもしれませんが、とにかくみっくの想いを台湾のステージに連れて来てくれたことが胸熱でした。
 シアター組のラストを飾るのは「DIAMOND DAYS」。結構意外な選曲だなぁと思うものの「仲間が居るって最高!」を、海外の地でも伝えられることを思うとしっくり来ます。765AS組は一緒に唄っていないけれど一緒のステージに居る訳ですから、その気持ちはミリオン4thライブの時とはまた違ったものでしょう。この場に来られなかったみっくも、きっと想いを共有出来ていたことと思います。

 ミリオンメドレーが一区切りしてのMCタイム。もう海外に来たというテンションの高さからか、リラックスしているからなのか分からないくらいにわちゃわちゃしたトークを展開。海外公演だからと言って全く遠慮なく日本語で掛け合うメンバーを見て、「これ、どこまで会場の皆さんに通じているんだろうか…」と心配でした(汗)。

 MCを終えると次に待っていたのは765AS組のメドレー開始! 今度は最初のブロックの逆で765曲をシアターメンバーと一緒に唄うという流れで、全員曲・主題曲以外では初体験。これまでミリオンの単独ライブでは765AS組の曲を「カバー」として歌うことはありましたが、あくまで「カバー」という位置づけでした。それが今回、本家とも言える765AS組と一緒に唄うのですから興奮を抑えられません!
 最初は「乙女よ大志を抱け!!」を繪里子さんともちょで。不思議と新鮮という気持ちは生まれず、もっと深いところで感動している感覚が。それは続く「ALRIGHT*」「スタ→トスタ→」「Pon De Beach」「風花」も同様で、あずみん&あいみん&ラリー、ぽんちゃん&ぴょんさん&ゆいトン、ぬーさん&こちま、はらみー&すーじー&香菜子さんも同様で、どんな組み合わせでも「765ASメンバーとシアターメンバーが対等な立ち位置で一緒に唄っている…!」という喜びに勝る感情はありませんでした。唯一、一人で歌ったミンゴスですが披露されたのが「蒼い鳥」ではある意味仕方が無いかもしれません。その分、今のミンゴスが表現する最新の「蒼い鳥」を世界に向けて発信してくれた様に感じました。もし、ここに田所あずささんが合流していれば、もしかしたら二人で歌っていたかもしれないな…とちょっとだけ夢見ました(笑)。それはそうと、このブロックでは「武道館を経たシアター組の成長」を1ブロック目とは別の要素で感じることが出来ました。というのも「先輩の歌」を一緒に唄うという状況において、きちんと「自分だったらどうパフォーマンスするか」が念頭にあって生まれた相乗効果を感じられたのです。以前なら多少の遠慮や引け目も覗かせていたかもしれません。765AS組は流石!というパフォーマンスでしたが、シアター組との掛け合いも目に留まったことが嬉しかったです。ぽんちゃんの「スタ→トスタ→」では、一緒に唄っているぴょんさんとゆいトンの声の親和性が高すぎて、全てぽんちゃんが唄っている様にも感じてしまったくらい(笑)。
 765AS曲のメドレーを締め括るのは、予想していた「自分REST@RT」! 何だか久し振りに感じるこの曲も、やはり湧き上がる熱量に衰えはありませんでした。これまた「765のライブに来ている感」が気持ち良くてついついにやけてしまいます。改めて「自分REST@RT」という曲が「アイドルマスター」にとって如何に印象深い曲なのかを感じた時間でもありました。

 唄い終えての全員MC。765AS組もシアター組もそれぞれのフィールドに招待し合って駆け抜けたメドレーを終えてのMCは総じて「楽しい」が溢れていて、765ASもシアターも完全に纏まっている1つのグループとして、そこには先輩後輩といった壁も遠慮も無い、それぞれが個々に持っていた空気を混ぜて更に爆発している印象がありました。ステージ上の皆さんが楽しいのに観客側の我々が楽しくない訳ありません。もう次の流れは期待しちゃっていいですよね??

 ということで、始まった3つ目のブロックは「GO MY WAY!!」からスタート! 繪里子さん、ゆいトン、もちょという組み合わせは映画組? 今度はフルサイズ歌唱(^^)ということで「GO MY WAY!!」のフルも久し振りな気が。だからなのか、コールが何となく不安定…というより、馴染んでいない人口も多くなったのかもしれないなぁ…と思いつつ、もうプロデューサー歴10年を超えた自分としては出来るだけ引っ張れる様に声出し。

 続くのは「ジャングル☆パーティー」でぽんちゃんとラリー!! とうとうオリジナルデュオの歌唱を体験!!…っていうか、この二人のステージ上でのパフォーマンス、自由度高いキャッチボールをしながらぽんちゃんに喰らいつくラリーも凄くて、完全に会場中を、LVで観ている会場さえも巻き込んでジャングル化していました。面白すぎで楽しすぎ。これまでのぽんちゃんが創る世界の楽しさに、超新星ラリーが加わる相乗効果でここまでの爆発力になるとは全く思っていなかっただけに驚愕のステージでした。ラリーのパフォーマンスがあるからこそ、ぽんちゃんがここまで弾けられる。そんな光景を目の当たりにして「お互いに刺激し合って凄いものが生まれてる!」と感じました。にしても、ラリーがここまでやれるなんて。これはある意味、”もう一つの「アライブファクター」”(笑)と言って良いかと。

 続いてあずみんと香菜子さんの「Persona Voice」!!! 千鶴さん担当Pの自分としては、この曲がオリジナルデュオで聴けることに心の底から感激!! ミリオン3rdではころとのデュオにそれはそれで感激しましたが、やはりオリジナルの力って凄い。それだけのプライドと表現があるのだと思いますが、何よりも楽しそう。そして二人の織り成すハーモニー! ここに来て大きく成長を見せつける香菜子さんは、一気に知名度を上げたんじゃないかと。カッコいい曲に負けないパフォーマンスをあずみんも香菜子さんも見せてくれたと思います。

 LTDシリーズが続いたところで「Eternal Harmony」という変化球。ミンゴス、あいみん、すーじーというオリジナルメンバーでの歌唱で、フルメンバーではないけれどもミンゴスは初のライブ歌唱! 千早担当曲としては本当に明るく楽しいタイプで、何かを背負っていることが多い千早において「ミリオンライブ!」での千早は、”仲間と一緒に居ることの喜び”を歌に乗せていると感じられるほどに明るい。ミリオンで最初の千早曲「Snow White」でも冬の歌なのに暖かさを感じて、個人的に最も好きな千早曲だったりするのですが、そんな千早がユニットで歌った「Eternal Harmony」がこうして聴けたことがとても嬉しい。途中の「いやん」も聴けて、はいほーな気持ちMAX。

 そして「深層マーメイド」のぬーさんとこちまのカッコ良さ(「視線で抱いて」がゾクゾクしました。ミリオン3rdでの「アライブファクター」でころとぶつかり合ったのとは違う熱量をこちまに感じた)、「秘密のメモリーズ」のはらみーとすーじーの心地よさ(はらみーが創る世界観に負けないすーじーの世界観との調和に包まれてふわふわした感覚になりました)、「ハルカナミライ」の繪里子さんとぴょんさんの安心感…。「ハルカナミライ」だけLTDのリリースイベントにて体験済でしたが、その時よりも結びつきが強くなった様な気がするパフォーマンスに曲の歌詞がそのまま胸に流れ込んで来て、今歩んでいる先にある未来がとてもキラキラしたものであり、1つずつ叶えて続いて行く過程を目の当たりにしていることが実感出来て胸が熱くなりました。

 怒涛の765AS組とシアター組の連合となる「765 MILLIONSTARS」のステージは、自分としても「最も体験したかったステージ」でした。想像していたよりも遥かに上の熱量を生み出したパフォーマンスは本当に驚きとも言える内容で「久し振りの765AS組のフルライブ体験にシアター組の4年の積み重ねた結果が加わったもの」という想像とは別のものでした。完全に上も下も無い、本当にチームとしての「765 MILLIONSTARS」がそこにはありました。それを改めて宣言するかの如く唄われた、全員での「Dreaming!」の歌詞が胸に響き渡ります。

 ”今が私たちの”夢”だから”
 ”新しい未来がうまれる この瞬間は可能性”

 もう泣くしかありませんでした。

 そんな想いを引き継いで、本編最後を飾る「M@STERPIECE」は劇場版「アイドルマスター」での1シーンとは違うものを表現してくれたと同時に、映画のスタッフロール中のスナップで見て取れた765AS組とシアター組の信頼関係がもたらした感動と笑顔を、今回の「M@STERPIECE」では味わえました。これまでもシアター組が参加した「M@STERPIECE」は何度かありましたが、あくまで765AS組が主役の歌でした。それが、全員が主役として会場を一つにしてくれた今回。違う喜びを感じるに至りました。「ミリオンライブ!」が生まれて4年。当初は「765ASを内包するのかよ」とマイナスイメージを持ったこのコンテンツが、4年間で私たちに見せてくれたもの、積み重ねてくれたものによって「765ASを内包」ではなく「765ASと共に」と言える様になった。その第一歩を世界に向けて踏み出した今回の台湾公演での「M@STERPIECE」は正に1つの”最高傑作”、そう言えるものになったと感じられました。

 本編を終え、暗転したステージに向けて沸き起こる「アンコール」要求! 最近はアンコールが無かったり、コールが始まって間もなく社長が出て来ての情報コーナーになることが殆どだったので長く続く要求タイムは久し振りでしたが、期待に応えて再登場する765 MILLIONSTARSの皆さん! 披露楽曲は勿論…「THE IDOLM@STER」!! もう安定の歌マス、自由度の高い各々の観客席に向けて感謝タイムも含め、少し懐かしさも感じたステージでもありました。

 唄い終えてのMCは、それぞれの想いや喜びを語ってくれましたが、その中でも最後の挨拶で繪里子さんが「私たち765 MILLIONSTARS」と高らかに言えることに胸がいっぱいになっていることがとても嬉しかったし、忘れられない光景にもなりました(繪里子さんは誰よりもこの瞬間を待ち望んでいたのかもしれません)。

 正真正銘最後の曲は間違いなく「Thank You!」だと思っていたのに、驚きの選曲「The world all one!!」が! でも、世界への第一歩であるこの台湾公演の意味を考えるとこの選曲以外には無いと思えるくらい「流石!」と感じられたのが嬉しい。こちらの想像の範囲でセットリストが組まれてばかりだったら、それはそれで面白味に欠けますからね。「アイドルマスター」というコンテンツのライブが、ここまで盛り上がった要素の1つに「セットリストの妙」があると思っています。そんな「The world is all one!!」、5周年ライブのテーマで「アイドルマスター2」のメインテーマだったのに、それ以降の扱いが寂しかっただけに今回の起用はとても嬉しかったです(^^)。

 一通り締め括った後は、小鳥さんと社長がスクリーンに登場し(現地語字幕付き)、一本締めを行って終演。密度の濃い3時間弱のライブは、LV参加ではありましたが現地からの地続き感のある熱く楽しいものでありました。LVでこの感覚、何となく久し振り。冒頭、映像が赤かったことなど全然残ってませんでしたね(笑)。

 公演中、最初の挨拶・1ブロック後・2ブロック後・3ブロック後・本編ラスト前・アンコール1曲目後・最後の挨拶と、7つのトークタイミングがあったのですが、それぞれが楽しくてどのタイミングで何を話したのかあまり記憶出来なかったので(笑)、記憶に残っていることを備忘録的に残しておこうと思います。

  • 765AS組トークの冒頭、繪里子さんが仕切る様に見せかけて「どうぞ」と丸投げ
  • みっくへのお土産係となったゆいトンがリサーチして選んだのは「臭豆腐」
  • 「今回の台湾公演、来れなかったメンバーが沢山いるので、次に繋がる様な公演にしたい」と繪里子さん
  • 台湾のタピオカミルクティーが日本のサイズとの違いすぎて驚愕。それをラリーとゆいトンの身長差で説明
  • 飛行機が苦手な香菜子さんとこちま、それぞれが隣の人にしがみ付く

■LV2日目 in 新宿バルト9

 「ライブビューイングのメッカ」として位置付けられている気がする新宿バルト9。確実に取れる保証がないため、この会場だけで申し込むのは危険視されていると言えるこの会場で2日目が取れたことはやはり嬉しい。昨日の池袋も十分盛り上がっていたけれど、恐らくそれ以上に盛り上がるであろう今日、どんなステージで楽しませてくれるのか初日以上のワクワクを抱いて現地入り。

 ライブビューイングで入ったことの無いシアター9での上映でしたが、場内デザインが何となく台湾っぽい気がして「だからこのスクリーンになったのかな?」と思いました(笑)。座席位置も申し分なく、映し出された現地の色も正常!(笑) 楽しむ準備は整った!

 定刻となり開演し、昨日観たオープニングは赤味を帯びていた為に初めて見たような感覚に捕らわれたのはご愛敬。今日は最初から全力で飛ばして行ける喜びを噛み締めつつ、開幕曲である「READY!!」を楽しみました。
 以降、どのくらいセットリストが変わるのかな?と期待していたものの、順調に初日と同じながれで進んで行くことに不満を持つことなく(寧ろ、ならば昨日の反省点を修正して全力で臨めるのは嬉しい!と)、初日よりも更に楽しそうに唄い踊るステージ上の皆さんに魂からの声援を届けるのみ! 9周年ライブの時みたいに丸々違うくらいのライブは今後の楽しみに取っておこう!

 基本は初日の流れを軸にしつつ、765AS組メドレーの最後が「自分REST@RT」から「Happy!」に、シアター組メドレーの最後が「DIAMOND DAYS」から「Welcome!!」に変わったりして(「Welcome!!」は途中の台詞部分、全て現地の言葉になっていて会場から歓喜の声が一段と大きく聞こえて嬉しかった)、それだけでも更にテンションが上がりました。皆さんのパフォーマンスも楽しさがレベルアップしていた様に感じ、最大限にアドリブを入れてステージを盛り上げてくれていたと思いました(「ジャングル☆パーティー」は異次元でした!)。色々なところでアイコンタクトしたりキスしたりハグしたりカメラアピールしたり、全員が主役争いをしているかのようでした(笑)。トークも初手から飛ばしていて、初日と同じタイミングに挿入されたMCは更なる盛り上がり…っていうか暴走?具合で実に楽しかったです。これまた何処でどんな話をしたかハッキリしていないので、記憶に残っているものを纏めて残しておこうと思います。

  • 香菜子さんが自己紹介の際、千鶴さんの高笑いの後にお決まりの咽る流れをやったら、本当に咽て挨拶が中断した(笑)。
  • 初日公演終えた後、食事組とマッサージ組に分かれて行動
  • ぴょんさんが食事しながら寝ていた
  • マッサージ組(ラリーとミンゴス)はホテルまでの帰りの道が分からなくなって迷子に。地元の人に助けてもらった
  • 大好評のたろいも小籠包、ゆいトンが離席して戻って来たら自分の分が無かったので「誰、食べたの!?」と犯人捜し(犯人は繪里子さんだったことが判明し、追及ストップ!)
  • 「繪里ちゃんにやって失礼なことなんてないから」と言うミンゴスに、「うん、その通りなんだけどそれは自分で言わせて」と返す繪里子さんに、10年超えの信頼関係を垣間見た
  • 「自分たちの今の気持ちを皆に伝えよう」とジェスチャーゲーム開始。代表としてもちょが選ばれる。選考理由は”もちょは世界の宝だから”(笑)
  • 全員の期待を背負ってもちょがジェスチャー。うねうね動いて全員「???」という感じだったところ、はらみーなら分かる?と振られて「…はらみーさん、大好きです…かな?」と回答。もちょに正解を聞くと「あ、はい!正解です!!」。全員から総ツッコミ(笑)
  • ジェスチャーの流れで、繪里子さんが突然パンダのモノマネを披露。全世界にその姿を発信! ミンゴスが「中村さん、大丈夫ですか?世界に発信されてますけど?」
  • ぬーさんが「深層マーメイド」の感想で「みんなに抱かれた」と際どい発言(”視線で”が抜けた)
  • 飛行機のフライト中、自分の席から斜め前の席の人がモニターで観ている映画を覗き見し、その映画に感動して泣いたというぬーさんに、一同「何故隙間から観る?」とツッコミ
  • 実は真面目な香菜子さん。繪里子さんに背後から目隠しさけて「だーれだ?」の問いに、髪や顔の手触りから真剣に当てようとしている香菜子さんを、こちまが動画撮影して仲間に共有(笑)
  • 今回、稽古でもずっと一緒だったぬーさんとこちまが愛を育んだ
  • 最後の挨拶の中、もちょが「先輩たちと後輩たちと一緒に」発言。もちょの立ち位置は?(笑)
  • ぽんちゃんが統括した「アイドルマスターがこれからどんどん世界に進出するためには、皆さんの応援が必要です!あと…お金。」と現実的なことをハッキリ口にする(笑)
  • 最後にぽんちゃんが覚えた現地の言葉を高らかに披露。その内容が…”トイレ”(笑)
  • アンコールの歌唱中の自由行動の時、はらみーに力いっぱいハグされて、本気で固まるもちょ(笑)

 なんだか色々あったなぁと。恐らくその他にも細々とあった気がしますが、後は映像メディア化に期待するしかないですね…。是非!!

 そんなこんなで駆け抜けた2日間。色々な感動は初日に、文句無しの楽しさは2日目に、という内容はほぼ同じながらも参加したLV会場が違うことも手伝ってか、それぞれの印象と楽しさがあった台湾公演でした。何より「765AS組とシアター組が1つになった”765 MILLIONSTARS”の持つ可能性の大きさ」を強烈に感じられたことが嬉しく、ミリオン4thライブを終えた時に思い描いた光景がこんなにも早く目の前にあり、その先に繋がる未来も楽しみに待てる喜びは筆舌に語り尽せません。765AS組の経験と信頼に裏打ちされたパフォーマンスと、シアター組の短期間ながらも沢山の困難を乗り越えて着実に積んで来た実力と育んだ絆が可能にしたパフォーマンス。そこに先輩・後輩という立ち位置はあっても優劣は無い。壁も遠慮も無く、刺激を受け合い共に力を合わせて1つのステージを創り上げた結果生み出されたものは、それぞれが単独で創り上げた中の良さを失わずに融合し、新次元の扉を開いた様にも感じられました。この先、”765 MILLIONSTARS”としてステージに立つ機会が増えることを期待しつつ、活動を終えるその時まで絶対に声援を贈り続けようと改めて心に決められた傑作ライブでした。この記念すべき一歩目に出演を見合わせることになったみっくは悔しいと思うけれど、次に繋がる公演であったことは間違いないから必ずリベンジを果たして欲しい。そして、今回抜擢された香菜子さんやラリーの様に、まだまだ未知数のポテンシャルを持つシアター組の面々が新たな魅力を開花出来る様な機会が増える様に祈っています。

 これからも「アイマスですよ、アイマス!」、そして「アイマス最高!!」

【付録:セットリスト】

4/22(土) 4/23(日)
1. READY!! 全員 1. READY!! 全員
ミリオンメドレー ミリオンメドレー
2. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村 2. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村
3. BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉 3. BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉
4. 恋のLesson初級編 Machico・下田 4. 恋のLesson初級編 Machico・下田
5. トキメキの音符になって 麻倉・浅倉 5. トキメキの音符になって 麻倉・浅倉
6. プラリネ 愛美 6. プラリネ 愛美
7. bitter sweet 末柄 7. bitter sweet 末柄
8. 恋心マスカレード 野村・今井 8. 恋心マスカレード 野村・今井
9. 透明なプロローグ 原・今井 9. 透明なプロローグ 原・今井
10. 素敵なキセキ 山崎 10. 素敵なキセキ 山崎
11. DIAMOND DAYS ミリオン全員 11. Welcome!! ミリオン全員
765メドレー 765メドレー
12. 乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉 12. 乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉
13. ALRIGHT* 浅倉・愛美・稲川 13. ALRIGHT* 浅倉・愛美・稲川
14. スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部 14. スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部
15. Pon De Beach 沼倉・Machico 15. Pon De Beach 沼倉・Machico
16. 風花 原・末柄・野村 16. 風花 原・末柄・野村
17. 蒼い鳥 今井 17. 蒼い鳥 今井
18. 自分REST@RT 765全員 18. Happy! 765全員
19. GO MY WAY!! 中村・麻倉・渡部 19. GO MY WAY!! 中村・麻倉・渡部
20. ジャングル☆パーティー 下田・稲川 20. ジャングル☆パーティー 下田・稲川
21. Persona Voice 浅倉・野村 21. Persona Voice 浅倉・野村
22. Eternal Harmony 今井・愛美・末柄 22. Eternal Harmony 今井・愛美・末柄
23. 深層マーメイド 沼倉・Machico 23. 深層マーメイド 沼倉・Machico
24. 秘密のメモリーズ 原・末柄 24. 秘密のメモリーズ 原・末柄
25. ハルカナミライ 中村・山崎 25. ハルカナミライ 中村・山崎
26. Dreaming! 全員 26. Dreaming! 全員
27. M@STERPIECE 全員 27. M@STERPIECE 全員
アンコール アンコール
28. THE IDOLM@STER 全員 28. THE IDOLM@STER 全員
29. The world is all one!! 全員 29. The world is all one!! 全員

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月13日 (月)

「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!」3日間参加

Dscf4560 「アイドルマスター ミリオンライブ!」

 このコンテンツが発表された時の気持ちは今でもはっきり覚えています。「またソーシャルが増えるのか」「これまでの765プロが同列に扱われてしまうのか」「一気に37名も増やすのか」…など、良い感情は何一つ持っていませんでした。でも、それは単なる第一印象でしかないのできちんと受け止めてから評価をしようと、ゲームがリリースされてからプレイを重ね、CDがリリースされればそれらの楽曲を聴くということを続けてはみたものの大きく印象が変わることはありませんでした。765プロのメンバーに馴れ馴れしく仲間として接するシアターメンバーに違和感があり、楽曲もこれまでとは違って馴染めない。それでもばっさり切り捨てられなかったのは、絵柄が意外と好きだった事に加え、アイドルマスター8周年記念ライブでゲストとして登場したメンバーのパフォーマンスとライブ体験した楽曲の親和性に手応えを感じたから。ゲームや楽曲よりも、どちらかと言えば演者に最初に食いついたと言える自分の「ミリオンライブ!」への接し方は、その後の劇場版「アイドルマスター」へのシアター組7名出演と初合同ライブ「MASTERS OF IDOL WORLD!!2014」の舞台を経て少しずつ変わって行きました。そして迎えた「ミリオンライブ!」単独での1stライブへの準備と体験が今の自分の中の「ミリオンライブ!」への想いの原点になっています(当時の考察はこちら)。

■想像以上の熱量だった1stライブ「H@PPY PERFORMANCE」

 「ミリオンライブ!」の1stライブは現地チケットが確保出来なかったのでライブビューイングでの参加になりましたが、そこで得た感覚は現地感そのもの。それだけの熱量のあるライブになったのは、スクリーン越しにも分かる気合の入った出演者のパフォーマンスに因るところが大きかったのは間違いありません。
 急なメンバーの欠員やその代打投入、一部のみ出演になってしまうメンバーなど当初予定に無いシナリオ運びになったこの1stライブは、公演中そんなことを微塵も感じさせない(終演するまで色々あったことが信じられないくらい)、あたかも当初の予定通りであったかの様なステージでした。裏側がどのくらい大変だったのか詳細が語られることはありませんでしたが、初日は田所あずささん欠員に因る組み替えや配置換えは確実にあったでしょうし、2日目はフォローとして急遽参戦した伊藤美来さんに加え、これまた急遽一部のみでも参加となった田所さんと、実は体調不良を押して出ていた村川梨衣さんの担当分縮小などを考えると直前までかなり慌ただしい、そして綱渡りな状況であった事は想像に難くありません。
 舞台装置が何も無い必要最低限の演出で構成されたステージは、出演者の持ち味で勝負する内容だったことも強い印象を残し、多少不格好なパフォーマンスがあったとしても、それが等身大で今の精一杯。その懸命さに胸打たれた1stライブは、自分の中で今でも忘れられない公演です(当時の所感はこちら)。
 1stライブという最初の伝説を創り上げたメンバー17人は「困難もみんなで力を合わせれば乗り越えられる」という自信よりも、苦楽を共にした戦友とも言える仲間との信頼関係と絆を得たことが本当に大きな収穫だったのではないかと思います。だからこそ、そんな彼女たちのパフォーマンスに胸を熱くし、気が付けば1stライブ出演者全員の顔と名前を覚えてブログやTwitterをチェックしてしまうくらいになっていました。

■自分史を語る時に外せない2ndライブ「ENJOY H@RMONY」

 2ndライブは念願の現地参戦。1stから10ヶ月で、各人のパフォーマンスは大きく進化。今回初出演となるメンバーも7名と多く居る中で、1stに出演したメンバーの存在感は大きく、育まれた信頼関係から来る結束力がステージに反映された、副題「ENJOY H@RMONY」を体現していたキラッキラな公演でした。会場となった幕張イベントホールは、自分にとってもアイマスというコンテンツで数々の伝説が刻まれた想い出深い会場でもあり、ミリオンスターズの中でも中心的存在の山崎はるかさん、田所あずささんはこの会場で765PRO ALLSTARSと一緒に立った経験があるだけに、自分たちの看板を背負った凱旋という気持ちもあったと思います。当の田所あずささんはそれより何より、1stライブの時のリベンジを果たしたいと1st終了後に何度も何度も言っていたので、それを見守れることは自分にとっても大きな意味を持っていました。
 開催当日は4月だと言うのに冷たい雨が降ってかなり寒く、早朝から並んだ物販(しかも両日…!)にはかなり体力を奪われましたが、公演への向き合い方や熱量は1stと比較にならないくらいに高く、開幕から全力全開で走り切った2日間は自分史に残るライブの1つになりました。それだけのライブとして位置付けられるようになったのは、自分が1stからの10ヶ月で出演者の皆さんに対する様々なものを見て聞いて感じたものがあったから。そして、1stの時と同じ様にまたもやアクシデントに見舞われながらも、今度は会場に居た観客であるプロデューサーさんも巻き込んで乗り越えた(しかもそれを現地体験した)という、強く残る思い出を得たからです。
 自分の中では大きな収穫が沢山あった公演で、特にアクシデントが生じた「Sentimental Venus」から「Helloコンチェルト」までの時間で受け止めたもの、大関英里さんの成長を見届けられたこと、小岩井ことりさんをしっかり知れたこと、田所あずささんがリベンジを果たし羽ばたく様を見届けられたこと、吹っ切れた「未来飛行」を歌う山崎はるかさんとそれを見守る仲間全員の絆を感じられたことは、今でも思い起こす度に目頭が熱くなります(当時の所感はこちら)。
 1stと比べてスクリーン演出をふんだんに取り入れ派手さも増し、トロッコによる外周移動や後方ステージの存在などステージとしての構成も凄くパワーアップし、1stから3倍強のキャパなんてものともしないメンバー全員の素晴らしいパフォーマンスは、新たな伝説を創り上げたと言っても過言ではないでしょう。声援の量もキャパ以上に増え、ミリオンスターズの人気は確固たるものになりつつある(その分、歓迎しない層も増えつつあるのは仕方がないかな…)ことを実感したライブでもありました。

■ミリオンスターズが全員で繋いだ3rdライブ「BELIEVE MY DRE@M」

 3rdライブは初の全国ツアー。5都市7公演を1月末から4月中頃まで行うという、夢の様な期間。しかも、ミリオンスターズ37名全員が何れかの公演でステージに立つという「全員攻撃」。経験の差はあるかもしれないけれど、「全員が1度以上大型ライブのステージを経験している」という事実が出来ることは本当に凄いことであり、それを見届けることが出来るというのは本当に嬉しく思います。しかしながら、全公演落選となり全てライブビューイングでの参加となってしまったのは残念でした…。それでも、全公演をライブビューイング実施してくれたことは大きな価値であり、それだけ「37名全員の雄姿を見守って欲しい」というメッセージでもあると感じただけに、1stの時と同様現地に負けない熱量で臨むことを誓いました。
 そんな3rdライブはリーダー制を導入し、これまで山崎はるかさんと田所あずささんを中心に、頼れる存在として1stから出演を続けている歴戦メンバー8名が各都市でリーダーとなり、それぞれの持ち味が反映された公演がもたらしたのは「各メンバーの意識改革」とも言えるものでした。引っ張る側の視点、支える側の視点、それぞれを経験することによって更なる結束を生み、より高みに進める。それを本当に感じさせてくれたのが、ツアーの千秋楽である幕張公演。特に2日目は各都市のリーダーが全員集合し、最終ブロックはそのリーダーがソロ曲で歌い繋ぐという素晴らしい流れが生んだ熱量は、飲み込まれてしまう程に全身を駆け巡るものがありました。2ndライブと同じ会場だからこそ分かる更なる成長と圧巻のパフォーマンスは、本当に現地参加が出来なかったことを本気で悔しく思った最高のステージでした。
 千秋楽では次回4thライブが日本武道館で行われることが発表され、37名全員がステージに立つことも明らかになるという、最高のニュースに歓喜の雄叫びが渦巻く会場。今回は表向き大きなハプニングは生じていなかったし、このまま綺麗にフィナーレを迎えると思った矢先、リーダーである山崎さんと田所さんの二人が揃って曲振りをするところで大失敗(爆笑)。後々「ありがサンキュー」と言われるこの出来事の系譜がとても765PRO ALLSTARSみたいでとても清々しい気持ちになれた。そういう意味でも、更に個性に磨きの掛かったミリオンスターズの面々には何の不安もありませんでした。今回の主題歌とも言える「Dreaming!」の間奏で「765プロの未来はここにある!」と高らかに発したその言葉も、素直に受け止められるくらいの信頼を自分もミリオンスターズに向けて持てる様になっていた。それがこの3年間で自分が「ミリオンライブ!」というコンテンツに対し…というよりも、ステージ側の37名全員に対する現在の評価であり想いなんだな、と改めて感じる公演でありました(当時の所感はこちら)。

■武道館へ向けて

 「ミリオンライブ!」の最初のテーマ曲である「Thank You!」は、公演を重ねる度にその歌の持つ魅力が増し、その時々のライブを素敵に彩ってくれた名曲。初めて聴いた時の印象はそこまで良い曲だとは思っていなかった(どちらかと言えば普通だった)ので、正に「ミリオンライブ!」の名前が表す通り、ライブにて本当の価値が生まれた1曲であると今では感じています。

 1stライブでは、そのテーマ曲(全員曲)第二弾として「Welcome!」の初披露の場に(ライブビューイングとは言え)立ち会え、アイマス10周年ライブでは、テーマ曲第三弾として「Dreaming!」の初披露の場に立ち会えた。最初の合同ライブ「MASTERS OF IDOL WORLD!!2014」では、コンテンツとして1本自立したと感じた「ミリオンライブ!」が、翌年の合同ライブでは大きな成長を遂げ、先輩である765PRO ALLSTARSを支えられる存在にまでなった手応えも感じるに至り、翌年に西武ドームという大きな会場で「また私たちにこの光景を見せてくれますか?!」という問いに固い約束を交わしたミリオンスターズの面々と我々プロデューサーの気持ちは本物だと言えるところまで高く強くなったと思います。そういった数々の伝説が生まれる瞬間を見守り、辿り着いた日本武道館というステージは、「Thank You!」の歌詞にも「ぶどーかん」と綴られているだけに思いも一入。そんな特別な想いを胸に、ステージを創る関係スタッフの皆さん、ステージに立つミリオンスターズ37名、それを支える人々、そしてステージに声援を贈る我々プロデューサーと沢山の人が4thライブへ臨むのですから、新たな伝説が生まれない訳がありません。「ミリオンライブ!」にとっての1つの到達点であり、新たなステージへの一歩となるその瞬間を見届ける日がこれからやって来るのです!!

 「4thライブはミリオンスターズ37人で」。その光景を楽しみに当日が来るの待つ中、日本武道館公演の開催が発表されてから1ヶ月半ほど経って、田中琴葉役の種田梨沙さんの病気休養が発表。武道館までまだ日はあるからそれまでにはきっと復帰してくれるものと信じて疑わなかったものの、早々に出演見送りが発表されて「37人全員」という夢は先送りになってしまいました…(涙)。何故こうもミリオンスターズの前には困難が立ちふさがるのでしょうか。しかしながら、困難を前にしてもその時々で前を向いて進んで来たからこそ現在のミリオンスターズが存在しているのは間違いないと思うだけに、種田さんが参加出来ずともその想いはちゃんと一緒に武道館まで運ばれることは信じて疑いませんでした。それは公式的にも形に現れていて、4thライブに向けて発表されたCDシリーズ「LIVE THE@TER FORWARD」の3枚目にはジャケットにちゃんと琴葉の姿があり、そのドラマパートには琴葉が登場しています(ブックレット上にもクレジットされている)。流石に新曲を歌うことは出来なかったけれど、琴葉は除外されていないことがとても嬉しかった。種田さんを欠いた状態で臨む本番にどんなドラマが生まれるのかな。

 最初は「武道館のステージに37人が全員同時に立つ」と思っていた4thライブですが、「3Days開催」「37人3分割」という予想外の概要がアナウンスされ、「武道館のスペースを考えたらそうなるよな」と多少の残念さはありましたが、アイマス系初の3Daysに加え、後にリリースされた4thライブの3日間と同じメンバー構成でユニットが組まれたCDの内容にこれまでとは違った新たな感触とワクワクを得ることとなった他、「まえのり」と題して出演者全36名を3人ずつに分けてパーソナリティを務めさせたラジオ番組を2週単位で交代して24週にも渡り放送し、武道館へのテンションを否応なしに上げてくれました。3rdライブで全員が大きなステージを経験し、苦楽を分かち合った仲間となったからこそある意味で全員が対等になった。だからこそ出来る番組は誰がどう組んでも化学反応も含めて楽しく安心できるまでになっていました。武道館への気合も十分に感じ取れ、後は本番を迎えるのみ!

 そんな我々プロデューサーを待ち受けるのは、勿論チケット争奪戦(汗)。3rdで現地全滅となった自分ですから、4thは可能なら現地全通したい! 姉妹作品「シンデレラガールズ」のライブでは1st現地、2ndはLV、3rdは両日現地、4thは全てLVという交互で現地を体験するサイクルになっていることから、それを「ミリオンライブ!」に当てはめれば、1stはLV、2ndは両日現地、3rdは全てLVだから…4thは全て現地!という式が当てはまるはず(笑)。自分は何枚もシリアルの為にCDを購入したりはしないので基本はチャンス毎に一発勝負(数人の友人と協力体制ではあるけれど、そちらも全て個々で一発勝負)。結果、CD先行とゲーム先行でそれぞれ初日と3日目が当選して晴れて現地参加が確定! ただ、3日間のうち最も行きたいと思っていた2日目が確保出来ていないだけでなく、公演最終日である3日目は自分の中でも優劣が付けられない「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベントの開催もアナウンスされ、状況によっては3日目の参加をしない可能性も(ミリオン4thは映像に残るけれど、ユーフォは映像に残らないかもしれない。ならば映像に残らない方を優先すべきか)…という非常に厳しい決断が迫られる状況になりました。

 そんなやきもきした時間を過ごす中、ユーフォのイベント当落が確定。見事当選しただけでなく、何と昼公演に当選。これならユーフォもミリオンも両方参加が可能(2つの会場の移動も何とかなりそう!)ということで、当日は相当な強行軍になることを覚悟して両方の催しを梯子することに決定。そして、手持ちの最終日のチケット1枚を2日目のチケットと交換してもらうべくTwitterにて呼び掛けて運良く交換が成立! 晴れて現地全通が確定したからには、開催当日まで全力で準備をしよう。そして、悔いを残さない3日間にしよう! 改めてそう決意。2017年に入って1月の765プロデューサーミーティング、2月のSideMとそれぞれ全力で臨んだ流れの集大成とも言えるこのミリオン4thは、2015年夏のアイマス10周年ライブに匹敵する熱量が生まれつつあるのを感じ、「ミリオンライブ!」での武道館は「アイドルマスター」の「ドームですよ、ドーム!」と同じ意味を持っているんだなと強く思いました。そういう価値のある公演を現地参加出来るのは身に余る光栄。そんな自分が出来ることは、全てを見届け、全てを受け止め、力の限り声援を贈ることだけ。当日は”伝説のステージ”に少しでも貢献できれば…。

■初日「Sunshine Theater」

 事前物販にてある程度済ませられたことと前日物販は行く友人にお願いした関係で、当日は余計な体力が削られることも無く開場に合わせて現地入り。平日開催だったこともあって休暇を取得した訳ですが、この日に合わせてミリオン3rdのBlu-ray鑑賞(コメンタリー)をしており、全公演観終えたのが初日の昼過ぎというくらいに平日の時間的余裕が無かった状況だったものの、結果的には最高のテンションで現地入り出来たので問題無し!

 会場となる日本武道館は、会場前を通ったりはしたことがあるものの会場の中に入るのは実は初めて。自宅からは行きやすい場所にある割には今まで縁が無かった会場にようやく辿り着くことが出来た。自分的には「ミリオンスターズの皆さんに連れて来て貰えた」という認識を持っています(笑)。

Img_0916 会場正面で出迎えてくれたのは「Thank You!」の歌詞に登場する「看板は虹色」を具現化した、ミリオンスターズ37名のパーソナルカラーが咲いた公演看板。ライブ副題である「TH@NK YOU for SMILE!!」の外周を37色の花で囲い、1つ1つの花の中に各色を担当するメンバーが手書きメッセージを書き込んでいるという、もうその光景と1つ1つのメッセージに目を通して行くだけでで胸が熱くなります。琴葉色の花もきちんと咲いているのは嬉しかったものの、メッセージは書かれていなかったのは寂しくもありました。尚、このタイミングで「37名全員に色が割り振られたのは、こういった虹色をグラデーション表現する為だったんだ!」と気付きました(汗)。

Img_0955 入場して自席に着いて見渡した光景は、外から見るのと同じ六角形の場内でしかもステージが近い。感覚的には東京ドームシティホールに似ている雰囲気とでも言いましょうか。初日の席は西ブロック2Fで、ステージを斜めから見下ろす感じ。目線の高さの正面にスクリーンがあるので、表情や正面から捉える演出はこれを頼りにすることになりそう。そのスクリーンには、ゲーム内で登録したプロデューサー応援アイドルが紹介されていました。例年ではパネルで公開されていたものを、当日出演する各アイドル毎に代表曲を流しながらプロデューサー名が流れる映像に変更した訳ですが、それだけ記載するプロデューサー名が増えた他に客入れBGMとしても飽きさせない工夫は良かったと思います。多少の差異はあるものの、各アイドルが愛され支えられていることが分かり、4年という歳月で成長したコンテンツをこういう形で感じられるのも嬉しかったです。ちなみに、初日の自分は”矢吹可奈推し”として、可奈のマフラータオルにプロデュースバッヂを身に着けて臨みました(応援アイドルの中にも自分の名前をちゃんと確認)。

 ステージはゼロレベル(1F)と2Fと呼んでいいくらいに高いステージがあり、階段などで行き来することは出来ない作りのよう。2Fの方はプロンプターの配置されている位置よりも前にステージらしきものがあるけれど、そこまでは出て来ないのかな? 1Fの方は中央にゲートらしきものがあるので、そこを潜って登場するしか導線は無さそう。ゲート中央には今回のライブを象徴する3つのシンボル(太陽、月、星)が設置され、初日のテーマである太陽が点灯している状態でした。パッと見る限りではギミックや演出が読み取れるものでは無かったので、逆にワクワクが増したとも言えました。

 定刻を少し過ぎたくらいで場内暗転。もう完全に仕様と化したスポンサーコールを経て、スクリーンに登場したのは勿論高木社長!(背景はちゃんと武道館で日本の国旗が!) 諸注意には小鳥さんも呼び込んで開演前を静かに盛り上げてくれます。そして、待ちに待った武道館公演初日が幕を開ける!!

 オープニング映像はテーマに沿って一新され、太陽、月、星のイメージが演出されたものに。気が付けばいつの頃からか本格的に導入されたこのオープニングCGは、毎回進化だけでなくライブの導入として本当に盛り上げ上手だと思います。思えばこの時点でもう完全にステージに飲まれていましたね(笑)。

 そんな映像が投影されているスクリーンを真後ろに2Fステージに入って来る12人。スクリーンの明るさを背にしているので、そこに全員のシルエットが浮かび上がる様は本当にカッコ良く、バッチリ決まったポーズと相まって開幕最高のお膳立てが整いました。そして始まるのは…「Thank You!」。3rdライブの時はテーマ曲的位置づけの「Dreaming!」で開幕したので、今回はその名の通り「Welcome!」で迎え入れるかな?(「Thank You!」は最後にとっておくかな?)と思っていたものの、奇をてらわず真っ直ぐ攻めて来た! これはこれで勿論嬉しい! というのも、開幕とラストで歌われる「Thank You!」はその意味合いも感じるものも全く異なるから。副題「TH@NK YOU for SMILE!!」は、終始「ありがとう」の気持ちで満たされる公演になるんだな、と開幕から感じて胸いっぱいでした。

 「Thank You!」を終え、いつもの流れで各人ご挨拶タイムだと思っていたら、そのまま「サンリズム・オーケストラ♪」という、本公演の1つの目玉とも言えるチーム「Sunshine Rhythm」の全員曲へ突入! これは全く予想していなかった(最終ブロックのトリになると思っていた)のでちょっと焦る。でも全力で臨むと決めて準備していたからこそ、コールもほぼ問題無く反応出来て楽しさが加速して行くのが自分でも分かるくらい。この曲の途中で、2Fステージから1Fステージへの移動ギミック(2Fのプロンプターより前の部分が昇降機になっていた!)が明らかになり、色々と楽しませてもらえる予感も高まったのも刺激になりました。

 2曲を終えてご挨拶タイム。それぞれの気合を感じつつ、特にリーダーを置かないからか左側から右へ順番に挨拶(これまでは中心に居るメンバーが最後に回る)。それぞれが気合十分且つ楽しむ気満々であることを感じ、自分も一緒にこの先の時間を盛り上げて行ける様に改めて気合を入れ直します。コンテンツが産声を上げてからずっと見守り続けていることもあって、ステージ上の全員を”知っている”と言えることは実に喜ばしく思います。メンバーが増えたり減ったりしない「ミリオンライブ!」だからこそ味わえる感覚もあり、皆さんとても素敵に成長しているのを感じます。初日はこちまを中心にしつつも、でんちゃん、ナンス、いぶちゃん、ゆうちゃ、ぜっきー、あっしゅ、はまなな、りか姉、ゆいトン、ぽぽちゃん、あつひめといった結構な個性が集まった顔ぶれで、メンバー内から「一番ヤバい奴らが揃った」と言われるくらいです(笑)。自分も伊達に4年を積んで来た訳ではなく、外の人(笑)も中の人もそれぞれ好きだったりするので、ステージ上のやり取りは何処を切り取っても楽しめていたと思います。そんな中でも特に印象的だったのはぜっきー。1stのガチガチ振りからは想像出来ないくらいに積極的にトークに絡み、弾ませる姿は頼もしく感じました。

 挨拶が終わったところで最初のブロックへ。誰がトップバッターでも不思議は無い中、選ばれたのは…いぶちゃん! 「おまじない」の前奏が流れた瞬間、自分でもスイッチが入ったのを認識出来るくらいに大好きな歌。可奈モードで臨んだ初日ですから、一気にトップギアに入れてその最高の舞台で最高のいぶちゃんの輝きを見守り、全力の声援をステージに贈りました。曲が終わりに近づいて来た時、ステージの奥からナンスが登場。「おまじない」の終盤を一緒に歌い踊るという、1stでのダンスお手伝いの様な試みを入れて来ました。それぞれの持ち味も垣間見れ、シームレスに次曲へ移れる(僕らもライトの準備が出来る)という超効率的展開へ。

 次に続いたのは「Happy Darling」! ナンスと言ったらコレ!というくらいに印象的な1曲で、ミリオン楽曲の中で披露する度にコールの完成度が上がって行くのを最初に感じた曲でもあります。冒頭を一緒に唄い踊ったいぶちゃん、これまたレアなステージを見守れて至福の時間。高難度のレスポンスは、少し抜け落ちていたけれど概ね行けたと思えるくらいで楽しさを満喫。ソロ2曲目にしてかなりアゲアゲな状態であるのは主催者側の狙い通りなんでしょうね(笑)。終盤に登場したのはりか姉! まさかのハピダリをりか姉が歌い踊るなんて眼福そのもの。

 ソロ3曲目は「WHY?」。これまた大好きな1曲が投入され、冒頭はナンスも一緒に唄ったりしてスペシャル感満載(よくよく考えれば、ナンスは3曲に絡んだ訳で流石エースの1人ですね)。久し振りに聴いた感覚のあるりか姉の「WHY?」はとても染みる…っていうか大好きです! 気持ちを込めて「Love you」「Miss you」「Want you」のコールを届けましたが伝わっていたら嬉しいなぁ(爆)。今日も優しい眼差しとぷるっぷるの唇は健在でした(*^^*)

 「WHY?」の曲終わりが近づくも今度は誰も出て来ない…と思ったら2Fステージに動きが。今度はユニットが登場するみたいだけれど…と構えていると、次は新曲「ゲキテキ!ムテキ!恋したい!」だー!って、メンバーはあっしゅにぽぽちゃん、あつひめ!のサインライト持ち替えが少しもたつくも歌い始めには間に合って一安心。コールも楽しく3人のバランスも楽しく、良い手応えがありました。歌っている途中で1Fステージにリフターで降りて来たり、立体的なステージを楽しませてくれました。

 ユニット曲を終えてMCタイム。歌唱を終えたユニットの3人に加えて登場したのは、同じブロックでソロを歌った3人が登場。歌った曲についてプレイバックしつつ、それに纏わる話をしていたのですが(振付の内容からセクシー談義も。ぽぽちゃんのセクシーポーズがナンスの笑いのツボに(笑))、明らかにスピーディ。それだけ密度の濃い公演になるのかな?ということで、本当に直ぐに次ブロックに突入!

 中央ゲートからはまななさんが登場し「マイペース☆マイウェイ」を披露。最初のCDシリーズであるLTPの中でも結構気に入っていた曲だっただけに、これまで聴く機会が無かったこの曲が来たことはとても嬉しい。今ではプロレス好きな娘という印象が強いのり子だけれど、自分的にはスクーターに乗っている印象の方が強いので、この曲が素直に響きます。

 続くのはぜっきーで、やはり「マイペース☆マイウェイ」の曲終わりで登場してからの「SUPER SIZE LOVE」。最近「スマイルいちばん」も聴いていない印象があったので、「SUPER SIZE LOVE」は少し意外に思ったものの、今日のライブ構成からするとこちらが正解な気がします。何より、ぜっきーの”大きな愛”が溢れまくっていた。だからこそ、元々持っていたポテンシャルが引き出されて「SUPER SIZE LOVE」をより輝かせ届けられたのかな、と思います。

 そして次に登場したのはこちま。ぜっきーと一緒に「SUPER SIZE LOVE」をクロージングさせてからの「恋のLesson初級編」。勿論、冒頭部分はぜっきーも一緒に(^^)。ナンス同様、ソロ3人で真ん中に配置された人は前後の曲も一部とは言え歌い踊る訳で、「ぜっきーもエース級になったんだなぁ…」とちょっとしみじみ。
 で、3rdライブで殻を破ったと自他ともに認めるこちまの最初の1曲であるこの曲ですが、沢山披露機会があった中で、今回ほど楽しさに溢れた感覚の歌唱は無かったのではないか(基本的にこの曲はいつも楽しそうではあるけれど)と思うくらい晴れやかなパフォーマンスだったと感じました。一番気負いなく楽しんだのだとするならば、それが4年間のこちまの成長なのかもしれませんね。間奏のラインダンスもしっかり足が上がっていましたし(笑)。

 この流れから来たのは新曲「ランニング・ハイッ」。全編コール&レスポンスとでも言えるくらいに忙しい曲ではありますが、それほど難しくないので楽しく掛け合えて良かったです。ゆいトンが靴擦れしてしまうくらいに激しいダンスも見届けることが出来て、その激しさとは程遠い感じのゆうちゃとでんちゃんが喰らいついていたのが印象に残りました。

 ソロ3曲とユニット1曲を終えて再びMCタイム。とても積極的に話に絡むゆうちゃが印象的でしたが、衣裳紹介で偶然にもスカートvsパンツが出来る組み合わせだったり、こちまのへそ出し衣装に続き、ほんの少しだけゆいトンもへそ出ししていることが話題に。ここでもスピーディにMCタイムを終えて次のブロックへ。

 満を持して登場したぽぽちゃんは”絶対来る!”と信じて疑わなかった「アニマル☆ステイション!」を披露! アイマス系ではシリーズに1曲くらいはある動物モチーフの歌ですが、この曲が実はパイオニア。周年ライブでの披露は全世界のプロデューサーさん待望の1曲であろうと思えるほどに会場のボルテージは直前にMCがあったと思えないくらいに爆発していた気がします(笑)。成りは小さくましゅまろの様なぽぽちゃんですが、このステージ上では圧倒的存在感でした。

 続いてあつひめの「IMPRESSION→LOCOMOTION!」。これまた待望の1曲が披露され、3rdライブ初参加組はこれが2回目の大舞台なのが嘘のように存在感のあるパフォーマンスで魅せてくれました。ロコの英語だらけの会話をそのまま歌にした様なこの曲は、歌うのもかなり大変そうですが、完全に自分の物にしてしまっていると感じられるあつひめの力量は舌を巻くほどです。冒頭はぽぽちゃんもロコナイズしていたのは本公演ならではでしょう(笑)。

 そして続いたあっしゅの「ファンタジスタ・カーニバル」も3rd初参戦組の1曲。3rdでしっかりと爪痕を残したあっしゅのパフォーマンスはここでも健在。演じるエレナそのものの様に楽しそうに歌い踊る姿は正にファンタジスタ。冒頭、それをアシストしたあつひめもナイスプレイ! 最初のCDシリーズに収録されていたこの曲ですが、ライブであることを差し引いてもCD収録時とは経験値の差をちゃんと感じられて聴きながら「うんうん」とつい頷いてしまいました。

 ここでのユニット曲は「NO CURRY NO LIFE」! 流石、唐沢美穂さんが紡ぐ奥深い詞を様々な感情表現で歌い上げるいぶちゃん、ナンス、りか姉。改めて自分の好きな3人ユニットだと感じると共に、その極上のパフォーマンスに釘付け。不思議な魅力のある楽曲をこの3人が歌うというのも面白く、派手さは無いのに存在感がある唯一無二の曲だなぁと改めて思いました。

 3ブロック目を終えてのMCタイムは、「NO CURRY NO LIFE」の歌詞の内容解説で「カレーと彼を掛けている」という話に、理解を示すりか姉に対し、いぶちゃんとナンスが素で「カレーの歌だと思ってた」と話す一幕が面白すぎました(笑)。でも、はまななの「マイペース☆マイウェイ」の想いやあつひめの夢の武道館に辿り着いた想いが語られたことは強く残るものがありました。

 ここで気が付いたのですが、この3人は最初のブロックでソロを歌った3人ということ。確かに、2ブロック目も3ブロック目も新曲歌唱ユニットの括りでソロ歌唱しているなぁ、ステージ裏での移動も含めた効率的なセットリストに改めて驚かされました。

 新曲披露と言う意味では残る1曲。ここまでの構成で考えると、まだソロを歌っていないゆうちゃ、でんちゃん、ゆいトン(「ランニング・ハイッ」組)と、ユニット曲「Bonnes!Bonnes!!Vacances!!!」がこの次のブロックで披露されるのは間違い無いだろう…って、もうライブ終盤ってこと!?なんて思っていたら始まったのは「微笑み日和」のゆうちゃ。1stで披露したこの曲は、ゆうちゃが「最後までエミリーちゃんを笑顔で歌わせてあげられなかった」と悔しさを滲ませたことが強く印象に残っています。そのリベンジを果たしたと言える3rdライブでの「君だけの欠片」は圧巻で胸打つものがありましたが、本当の意味で「微笑み日和」のリベンジでは無かった。だからこそ今日この集大成となるであろうステージでの「微笑み日和」は大きな意味と強い想いがありました。ゆうちゃが最後まで笑顔で歌いきった分、見守るこちらの胸がいっぱいでした。

 そして繋がるでんちゃんの「りんごのマーチ」。「微笑み日和」が笑顔で終われたからこそ素敵に繋がったこの曲、冒頭のゆうちゃがとても良い笑顔をしていました。でも、ここはでんちゃんのステージ! 初日の3rd初参戦組のトリを務めるでんちゃんは、その独特の存在感で完璧にひなたを表現するだけでなく、でんちゃんそのものも印象付けるパフォーマンスで楽しませてくれました。流石は組長さんです!(笑)

 ソロの大トリを任されたのはゆいトン。ここまでの流れからしても”明るく楽しく!”が根幹にあるステージ構成だったので、投入されるのは勿論「ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン!」。ゆいトンの常なる全力を受け止め切れる歌としても一緒に育って来た感のあるこの曲は、勢いに乗った楽しさがあります。最初のCDシリーズは「ミリオンスタース」の37人をお披露目する目的はあったと思いますが、手探り感もあった。そんな中で、最初から変わらぬ熱量で楽しませてくれるこの曲の安定感は、頼もしさすら感じるまでになりました。それが確認出来た今回、本当に楽しかったです! その楽しさに、でんちゃんとの冒頭コラボも加わって新たな世界を味わえたことも特筆したいところです。

 最後は勿論、ユニット新曲「Bones!Bonnes!!Vacances!!!」をこちま、ぜっきー、はまななで。バカンス感を出す為に、担当アイドルのモチーフ色の花飾りを付けて登場し、コール&レスポンスも楽しませてもらえる流石の3人のパフォーマンスでした。ここでも改めてぜっきーの頼もしさ、楽しさ爆発の笑顔にきゅんきゅんさせられたことも付け加えておこうと思います。

 ここまでで全員がソロ曲を1曲披露し、新曲群も一通り披露を完了。4ブロックを終えて始まったMCでは前3ブロックまでと同様に歌唱楽曲に関するお話しがあり、ゆうちゃが「歌っている時、これまでの光景が走馬灯の様に浮かんで」と語り、コラボシーンではゆいトンとでんちゃんの「関西の星vs東北の星」でのテンポ感の苦労などが飛び出て、他ブロック同様密度の濃い話が聞けました。そして、この後はどんな展開になるのか全く見当もつかない中で「この次のブロックは凄いですよ」的話が出て、「次はこの曲です!」という振りと同時に場内暗転。ここからまさかの出来事が起こるのです。

 これまでは曲の前奏で基本的には誰が歌唱するのか分かるので、それに対応するサインライトをパッと用意して備える訳ですが、前奏が流れ始めたこの曲はオリジナルの歌唱者があつひめしか居ないので「誰が他に唄うのかな…?」と思って見たスクリーンに表示されたメンバーの名前の羅列を見て、全員知っている名前なのに思考が完全に停止しました。過去に参加したライブでのサプライズには「うぉぉぉぉぉっっっっ!?」的感情が殆どだったのに、今回はそれをある意味で超えた「…えっ…!?」でした(笑)。瞬間的に意味は分からないけど湧き上がる熱量がヤバい。今回”37名全員”が”3日に分かれ”て”それぞれのテーマ”で”ステージを構成する”ということを大前提として割り切っていたため、何かしらサプライズゲストが来たとしてもそれが突然4人も来るなんて思っていなかったのです(この「THE@TER ACTIVITIES」シリーズで言えば「侠気乱舞」や「赤い世界が消える頃」の方が、元々の出演者的には揃っている方だし、まさかここで4人も追加されるなんて普通思わないでしょう?)。なのでこの「創造は始まりの風を連れて」が流れ始めた時、歌われることは予想していたのに誰が歌うのかは全く予想しておらず、それが更にはオリジナルメンバー全員が揃うなんて衝撃以外の何物でもありませんでした。登場したみっく、こっこちゃん、もちょ、りえしょんがソロパートを歌うたびに会場が揺れる程の声援が湧き上がり、この盛り上がりが受け止められる歌であったこともあり物凄い熱が生み出されました。自分の中では過去最大級のサプライズとなりました。
 それと、纏っている衣装がここまでのSunshine Rhythm(CDジャケットと同じモチーフの衣裳)のものとは違っていたので「このユニット専用衣装?」なんて思っていたら、どうやらこのブロックで全員が同じ意匠の衣裳に変わるみたい。ステージ中に着替えるのは「ミリオンライブ!」としては初なので、そこにも「おおっ!」という気持ちが沸き上がりました。敢えて全員が同じタイプの衣裳を纏うからこそ「ミリオンライブ!」感が出るとも思うので、今回の4thライブで「チーム衣装」と「全体衣裳」という括りはとても良いな、と。

 で、とんでもないサプライズを体験した後はその盛り上がりの勢いが収まることは無く、次曲「Emargence Vibe」へ。3rdライブの時はリリースのタイミング等もあって披露されていなかったこの曲がとうとう聴ける!と、美希のポジションを担うのがりか姉で余計にテンションアップ!(まだ上がるのかよ!って思った(笑)) あっしゅとりか姉の妖しい魅力が伝わる吐息などセクシー全開。改めてアイマス曲の懐の深さを感じるものがありました。

 続いたのは「fruity love」という変化球。3rdライブで初披露の曲なので機会の少なさもあるけれど、あつひめと「可愛い対決」をする絶好の機会。選ばれたのは…ぽぽちゃん!! あまりにも文句ない選択に加え、オリジナルの茜ちゃんとは異なる不思議な感覚が楽しく、この曲の持つ魅力がまた加わった気がするステージでした。

 まだまだ盛り上がれるよね!?と言わんばかりに「Eternal Harmony」、「HOME, SWEET FRIENDSHIP」と立て続けに人気のユニット曲を投入。どちらも2ndライブを思い出す名曲で、エタハモの方は「はいほー」や「いやん!」といった注目ポイントも含めて終始「楽しい!」という感覚が支配していたし、フレンドシップの方はスナップショットを撮るシーンを随所に挟みつつ正に「アットホーム」感のある幸せ空間を体験させてくれました。どちらの曲もオリジナルメンバーとしては1名ずつの参加であったものの、それぞれのユニットの持ち味が正に今日のテーマであるSunshine Rhythmにぴったりだな、と感じました。そんな太陽に照らされた笑顔の花が咲き乱れた会場に嵐が巻き起こります。

 「♪カンペキじゃないー わたしたちですー」と始まる歌は勿論「Growing Storm!」。明らかに今日居ないはずの人の声が聴こえるけど…!?…ということで、ぴょんさん登場ぉぉっっ!!っていうか、まさかのあべりかさんまで!!!! こちまとナンスは今日のメンバーだけど、さっきサプライズ出演したみっくも再登場して、3rdライブの幕張公演に続き乙女ストームのオリジナルメンバー勢揃いっ!!! CD収録のオリジナルユニットに拘りは全く無いものの、それでも揃ったら格別の嬉しさがあります。やはり、5人ユニットの力強さはダンスのフォーメーションなども含めてとても華やかでカッコいい。正にその名の如く嵐を巻き起こしてくれるパフォーマンスでした。

 怒涛の進撃となったブロックはサプライズ二発を含んだ12+4+2の18名に圧倒されたステージとなりました。全員呼び込んでのMCはそれだけで華やかで楽しく、サプライズ組が入ることで更に賑やかになったトークはいつものミリオンスターズでした(笑)。サプライズ組は登場した時の歓声の大きさに驚いていましたが、それだけ成功したことをそれぞれ喜んでいました。

 サプライズ組が捌けた後は残ったSunshine Rhythmが締め括る最後の曲「DIAMOND DAYS」。昨年末に参加した「THE@TER ACTIVITIES 03」のリリースイベントで、いぶちゃんの涙と共に印象付いたこの曲は、最後の「仲間が居るって最高!」に全てが繋がるとても素敵な歌。765PRO ALLSTARSで言う「いっしょ」にも通ずるこの歌は、今のミリオンスターズにはぴったりな、今だからこそ響くんだなと感じました。今日の余韻を噛み締めつつ受け止める「DIAMOND DAYS」をしっかり胸に刻みました。

 暗転したステージに余韻を味わいつつ、始まる「アンコール」要求コール。始まって然程経たないうちにメインスクリーンに社長登場! このアンコールステージ用準備時間を効率良く新情報コーナーに割り当ててくれるのは嬉しい限り。

 で、今回の「ほんの少し未来」は、全く想像していなかったアイマスシリーズとパ・リーグとのコラボ発表(何をするかは分からないけど、シリーズのロゴとパ・リーグのロゴが画面上に次々と出るだけでテンション上がった(笑))と「ミリオンライブ!」のCD出荷100万枚達成を記念してイベント開催との報。凄いんだかどうだか実感の湧かない発表に少し肩透かしを食らいつつ、3日間あるうちの初日はジャブだろうし、まぁこんなものだろうと納得。そして始まるアンコール!

 アレンジされた前奏部分で出演メンバーが配置に着き、始まったのは「Dreaming!」。アイマス10周年ライブで初お披露目となったこの曲も3rdライブを経て、ミリオンスターズが思い描く夢の舞台に続くパスポート的楽曲に感じられる様になりました。その辿り着いた夢の舞台である日本武道館で歌い踊る「Dreaming!」はこれまでよりも更に気持ちが入っている様に感じたのは、自分もそういった気持ちを強く持っていたからなのかもしれません。真崎エリカさんの綴った詞は、シーンを重ねるほどにメッセージの力を強くして行く様に思えます。メンバーが想いを込めた歌唱はしっかりと届きました。

 歌い終えた後のMCタイムは全員からのひとこと挨拶。ここではサプライズメンバーも全員呼び込んで総勢18名からのコメントを頂きました。人数が多いとそれだけ時間を必要とする訳ですが、今回もそれは健在(笑)。思いの丈はたっぷり語って頂いて構いません! コメントが長時間化しがちのりえしょんやもちょが居たものの、ゲストということもあって短め(笑)。大切な武道館での記念公演初日を駆け抜けた充実感に満ちたメンバーの表情はとても良い笑顔でした。

 最後を飾るのは勿論「Thank You!」。サプライズ組も含めて全員からの”ありがとう”を受け取ったステージは、やはり開幕直後とは全く違う味わいで受け止められます。「♪Thank You for 届け!」のタイミングで放たれた祝砲が煌めくステージを華やかに演出し、その光景に胸打たれました(祝砲はやっぱりある方が良いなぁ)。ここまで驚くほどに時間経過を感じなかった初日のステージは、最後の「アイマスですよ、アイマス!」まで辿り着いて無事に閉幕。出演したメンバーそれぞれの想いが溢れた3時間40分の等身大のステージは「ミリオンライブ!」史に残る伝説の幕開けとして、その役割以上のものを果たしてくれたと思います。こんな素晴らしいライブが後2日も楽しめるなんて何て贅沢なんだろう。

■2日目「BlueMoon Theater」

 初日の興奮冷めやらぬ今日、最も行きたいと願っていた2日目を迎えます!
 …が、実は初日を終えて帰宅してから急遽対応しなければならない仕事が出来て対応した上、今日の朝から昼過ぎまではフォローが必要な業務があって拘束されることが決定していたので素直にミリオン4thライブに集中できる環境とは行きませんでした(苦笑)。しかし! それらをキッチリ済ませることが出来、結果として無事に会場入りを果たせたのですから問題なし! 寧ろ、全力で楽しめるお膳立てをしてくれたくらいの気持ちを持って臨めたのですから、初日のテンションは削がれることなくあったことは間違いありません。

 チケットは現地交換では無く事前に郵送で交換を済ませられていたことから特に時間的に縛られることもなく当日行動出来ましたが、結局仕事から解放されて準備を整え現地入りしたのが開場時間だったというくらいに時間的余裕が無かったので、事前交換で助かりました(相手の方にご迷惑掛けずに済みました)。
 今日の座席位置は東の真ん中一番後ろで、初日が西だったことからもほぼ真反対。見える光景が変わるのはそれだけで新鮮味が増すのでいい感じ。昨日、ステージを一通り体験しているので、フレームのシンボルマークの月が輝く暗転したステージを見て、今日はどんなステージが体験出来るのだろうと色々と想像するとワクワクが溢れて行くのを感じます。とは言え、ステージの基本構成は初日をなぞるだろうし、サプライズがあったとしても余程のことが無い限り初日の様なインパクトにはならないだろうし、こちらが色々と予想して臨む中でどのくらい良い意味で裏切り、良い意味で叶えてくれるのか。そういう意味では「お手並み拝見」と言える感覚も同居していました。
Img_0954 ちなみに、今日の出で立ちは昨日の可奈スタイルから千鶴スタイルにチェンジ。フルグラTシャツの着用も考えたのですが、今回はLTFTシャツをそれぞれの日に合わせた色で着ることを優先。いつか機会が来れば是非。
 それと”現地参加出来るなら最も行きたいのは2日目”と思った理由は参加者と新譜「LIVE THE@TER FORWARD」の好みにあるのですが、ミリオンスターズに於いて外の人(アイドル)でイチオシなのは二階堂千鶴さん、中の人(出演者)で力を入れて応援しているのが田所あずささん。新譜で最も好みに寄っていたのが2枚目の「BlueMoon Harmony」だったという、自分にとっては譲れない条件が揃ったのが2日目だったという訳です。改めてこうして現地参加出来ることに感謝しつつ、スクリーンに流れる「プロデューサー応援アイドル」を眺め、千鶴さんのところに自分の名前を確認しつつ、開演までのテンションを静かに整えて行きます。

 定刻を5分ほど過ぎて場内暗転(遅れた理由が「プロデューサー応援アイドル」の映像を定刻までに全て流し終えられなかったからみたいでした(笑))。初日同様、スポンサーコールを経て社長挨拶と小鳥さん諸注意を受けて開演!

 開幕曲「Thank You!」は曲そのものは同じなれど、初日と歌唱者が全員変わっているというのが何とも新鮮(今まで複数公演あっても出演者が全とっかえになったことは無いので)。今日のBlueMoon Harmonyチームは、ミリオンスターズの中ではボーカルパラメータが高めのメンバーが多い印象。元気とも可愛いとも異なる、秘めた想いが歌唱に乗っているような感覚がある「Thank You!」は初日と完全に異なる趣。登場した皆さんが纏う衣装は、「LIVE THE@TER FORWARD 02」のCDジャケットを彷彿させる蒼の出で立ち。白い手袋(後に”いやらし手袋”と呼ばれる(笑))が青い衣装に映え、月をモチーフとした凛とした佇まいはそれだけで絵になります。

 続く「brave HARMONY」は前奏が流れた瞬間に背筋に来るくらいに聴きたかった1曲。CDで初めて聴いた時に受けた強い印象は冒頭のピアノからありました。「何だかStylipSの”MIRACLE RUSH”みたい」だと思ったら作編曲が同じ山口朗彦氏だったり、自分にとっても最初から決まっていた縁の様なもので、そこに12名の個性が加わるのですから強烈に刻まれて当たり前。ころ、あいみん、ゆきよさん、とだめちゃん、ぴらみさんといった軸となる熱量のある個性に、こっこちゃん、ゆっけさん、駒ちゃん、みっく、ゆんこん、香菜子さん、あべりかさんといった支えて広げる個性が絶妙のハーモニーを生み出している。やはり自分はソロ曲よりもユニットやチーム曲が好きだと改めて思った瞬間でもありました。カッコいい、ひたすらカッコいい。そして気持ち良いハーモニーと、その生み出された熱量を生み出す結城アイラさんの詞に、全てを受け止める山口さんの楽曲。もう堪りません! ただ、そんな最高の時間を支えようとコールを完璧に仕上げて当日臨んだものの、想像以上に周囲が入れていない状況が寂しくもありましたが(涙)、周囲を引っ張るくらいの強い気持ちで全力コール。会場全体でこれが決まったら滅茶苦茶カッコいいと思うので、そんな日が来て欲しい!

 自己紹介MCでは、初日のメンバーに負けない気合と意気込みをそれぞれに感じた中、特筆したいのはこっこちゃんとあいみん。こっこちゃんは「子豚ちゃんたちの声がもっと聞きたいですねー」と天空騎士団七つの誓いを斉唱…っていうか、こっこちゃんが「一つ」「二つ」と数え上げる度に我々が「心に信仰を忘れないこと」「労働を惜しまないこと」と続けるやり取りが、あまりにも団員の集会になっていて驚愕。みんな完璧すぎ!(笑) この七つの誓いに関して、こっこちゃんは全くアシストしていなかった(というよりする気が無かった=我々を信じていた?)のが正に団長・聖母でありました。後はあいみんの「ライブハウス『ぶどーかん』にようこそ!」という決意表明にも似た宣誓が今日のあいみんの気合を一際強く感じて印象に残りました。

 第一ブロックが始まり、ソロの切り込み隊長はまさかの香菜子さん! 聴きたかった「恋の音色ライン」の前奏で、千鶴スタイルの自分としてはいきなりピークがやって来た感覚で、香菜子さんの一挙手一投足を見守り、気持ちの入ったパフォーマンスを全身に感じていました。3rdで初ステージを踏んだ香菜子さんは(まだ独身の頃(笑))、その時の「恋心マスカレード」とはまた違う面を感じさせてくれて気持ちが揺さぶられました(新婚パワー?(笑))。ミリオンスターズの中では強く懸命さを感じる歌唱として印象に残る香菜子さんが、BlueMoon Harmonyのトップを飾り、千鶴さんとして堂々とステージ上でパフォーマンスしている。それがとても嬉しく幸せでした。

 続いたのはゆんこんで「夕風のメロディー」。聴かせるタイプの曲が続き、2日目の構成プランを色々と想像してしまいましたが、それより何よりゆんこんのパフォーマンスです。2ndライブでは怯える様な震える声で歌っていた印象が強く残るゆんこんが、その時のリベンジとなる「夕風~」でこの記念するステージに立っている。しかも、2ndの時とは比べられないほどの成長を感じる堂々としたパフォーマンスにきちんと篠宮可憐を感じる。直前のパフォーマンスをした香菜子さん同様、ゆんこんの歌唱もミリオンスターズの中ではその懸命さが強く印象に残るものだっただけに、しっかり個性として成長しているのを感じられて嬉しかった。そんな思いをオレンジと赤に染まった会場全体がゆんこんに伝えてくれている様な気がしました。前曲とのつなぎ目を香菜子さんと一緒にパフォーマンスしている姿もとても印象的でした。

 ソロパートの冒頭2曲で早くも胸いっぱいになっている自分に襲い掛かった3曲目は、一気に想いを語るエリアから別の意味で魂を揺さぶるものがやって来ました。マイクスタンドを置いたこっこちゃんの歌う「Maria Trap」は、ちょっとした思い出があるので余計に強い印象を残しました。実は「Maria Trap」は最初にリリースされた「ミリオンライブ!」のCDシリーズ「LIVE THE@TER PERFORMANCE」の楽曲の中で最も苦手でした。しかしながら、こっこちゃんのパフォーマンスを初めて見た2ndライブとその後のブログやラジオでのコメントで彼女の想いや姿勢に触れ、自分の中の負のベクトルがひっくり返ってしまった。今ではちゃんと見守りたい1人として数えるまでになりました(恐らくミリオンスターズの中で一番自分の中の位置づけが変化した人です)。3rdライブの時に「空を飛んで歌いたい」と願った夢は叶いませんでしたが、今日のパフォーマンスに乗った気持ちは会場全体に羽ばたいていたと思います。

 そして始まるユニット新曲。トップを飾るのは「Raise the FLAG」! もうカッコいいの一言。ゆきよさん、とだめちゃんは既にカッコいいのベクトルに分類されているのでその熱量が遺憾なく発揮されているのが感じられて当然こちらもヒートアップする訳ですが、何よりも強烈に印象を残したのはあべりかさん。3rdライブでの「アイル」で驚きのパフォーマンスを披露してくれたあべりかさんが、カッコいいに舵を切るとこうなるということを示してくれました。そして調和する3人のパフォーマンスがとにかくカッコいい。それに呼応する様に声援にも熱が入ります。まだ第一ブロックなのに、こんなに熱くなっている自分は大丈夫なんだろうか(笑)。

 第一ブロックMCでは、ここまでの素晴らしいステージを本当にこの人たちが創っていたのかと疑うくらいに緩い会話が炸裂。特にこっこちゃんがマイクスタンドを使っているところから「スタンド使いだ」と言われて「JOJO的な? 朋花ちゃんは私の傍らに居るよ」という話が来たと思ったら、リハーサルまで演出プラン(移動の距離感など)を実感として得る術が無いということから、部屋ではなく庭で練習したというエピソードを語るゆんこんに対し「庭で?(笑)」と笑っていた香菜子さんが、実は道路で距離を測っていたことが語られて総ツッコミを入れられる光景を目の当たりにし、ステージ上に並んでいるメンバーの組み合わせの意外性と、みんながちゃんと会話に絡んでいたのが嬉しかったです。

 第二ブロックはゆっけさんの「Day after "Yesterday"」で始まり、聴きたかった曲の1つでもあるので、そのパフォーマンスを含めて全身で喜びを噛み締めていました。3rdライブでの「ビギナーズ☆ストライク」では緊張の色を滲ませていたゆっけさんも、今回は歌の持っている力も借りてとても伸びやかに歌っていた様に思えて、包まれる様な感覚がありました。

 続いたのが「透明なプロローグ」のみっく。この曲も沢山聴く機会がありましたが、その時々で違う想いを感じることが出来ており、この記念するステージでみっくはどんな気持ちを乗せてくるんだろうか…と見守っていました。いつもの様に指先まで気持ちを入れ、全身で表現するみっくのパフォーマンスは、「楽しい」という気持ち、演じる百合子を大切に思う感謝に溢れたとても素直な「透明なプロローグ」であった気がしました。改めて「いい歌だな」と思える時間はプライスレス。

 素敵曲2曲続いたバトンを受け取るのは「Precious Grain」のころ。この曲も沢山聴く機会があり、みっくの「透明なプロローグ」同様、その時々で色々な表情を見せ、色々な感情を呼び起こされましたが、今回のパフォーマンスは明らかに違いが分かりました。その違いというのは「優しさ」とも言うのでしょうか、基本的にカッコいいこの歌に沢山の抑揚が付いて表情だけでなく声も柔らかい印象がありました。常にカッコよくあろうと背負いこんでいた枷を取っ払った様な新鮮な「Precious Grain」はとても印象深かったです。ころがソロ活動で増した表現力が確実に活きていると感じました。この曲では歌唱中に微笑むことは少ないのですが、今回は”いい笑顔”を覗かせていました。

 このブロックを纏め上げるのは「待ちぼうけのLacrima」。「Precious Grain」からの流れの親和性から考えるとこの曲しかありませんし、”歌唱オバケ”とも言っていい3人のユニットが放つこの曲は、本当に圧倒的表現力で聴かせてくれました。あいみん、ぴらみさん、駒ちゃんのバランスも最高で、CDでの歌唱よりも会場のパワーを加えたライブ感の増したパフォーマンスにはただただ息を呑むだけでした。この感覚はこれまで「眠り姫」や「細氷」等、ミンゴスのパフォーマンスで味わった感覚に近い。「ミリオンライブ!」でもとうとうその感覚を得られる日が来たんだ、と感慨深くもありました。実に自分好みの歌であり”蒼”を語る凛としたステージは2日目を象徴している様に感じました。

 第二ブロックMCでは、ころが「Precious Grain」を楽しそうに歌っていたというメンバーの感想に本人が「気付きました!?」とよくぞ聞いてくれました的に解説してくれたことが印象に残りました。「最上ちゃんだったら、この記念すべき舞台にどういう気持ちで立つかな…と考えたらこうなった」と喜びを噛み締めた結果だからこその表現というのは、自分も感じられていたことに安堵(笑)。

 第三ブロックはゆきよさんの「フローズン・ワード」で開幕。3rdライブの大阪公演での失敗についてのコメンタリーが記憶に新しいこの歌ですが、同・幕張公演でリベンジを果たせたとは言え、まだ恐怖として残っていたりするのかな…と、ハラハラした気持ちで見守っていました。だからこそ向き合う気持ちと言えるのかもしれませんが、成否はどうあれゆきよさんのステージは見惚れるものがあります。一種の泥臭さがゆきよさんの魅力なのかもしれないな、と文句なしのパフォーマンスで魅せるゆきよさんを見ながら感じた今回。

 そして、とだめちゃんの「Get My Shinin'」へ。2ndライブの時で初めて見たとだめちゃんのパフォーマンスは「ダンスが全然出来ない」と先輩に心配される様な人には見えないくらいにしっかりして見えましたが、3rdを経た4thライブのとだめちゃんはハッキリと分かるくらいに堂々としていました。「照らすのは、そう未来!」の部分は、言葉の力を感じられるほどに気持ちが入っていて素敵でした。

 続くあべりかさんは待望の「POKER POKER」を披露! 3rdでその実力を知らしめたあべりかさんの全方位隙無し!という感じで、安定感のあるパフォーマンスで最高の「POKER POKER」を聴かせてくれました。「...In The Name Of。...LOVE?」よりも王道ソングと言えるこの曲も、しっかり瑞希を感じさせてくれました。

 次に披露されるユニット新曲は「P.S I Love You」。香菜子さん、こっこちゃん、ゆんこんという今日の第一ブロックを盛り上げた個人的に最強の組み合わせは垂涎もの。TRUEこと唐沢美帆さんの詞が表現する世界観を、それぞれの持ち味で彩ったパフォーマンスはキラキラして眩しかったです…っていうかみんな可愛かった!(*^^*) ソロ曲では感じられないハーモニーの素敵さを改めて堪能。

 第三ブロックMCで一番印象に残ったのは勿論「フローズン・ワールド」(笑)。いつも台本に「フローズン・ワールド」って書いてあることにご立腹のゆきよさんが、ステージ上でPA席に向かって公開ダメ出しするのは流石としか。しかし、意識せずともそれを受けてボケ的発言になったとだめちゃんの「私、『フローズン・ワールド』大好きで」発言には爆笑。それを聞いたゆきよさんがすかさずとだめちゃんの頭をチョップ! クールなBlueMoon Harmonyのステージでこんな漫才が見られるとは思わなかったのですね(笑)。それとは対照的に、初披露となった「POKER POKER」を「武道館」という場所で披露出来て胸がいっぱいでコメントに窮するあべりかさんにちょっともらい泣き。

 通常枠ラストの第四ブロックはあいみんがトップバッター。暗転している中でアンプのスイッチが入った様な音が聞こえ、会場があいみんを迎える準備(笑)。予想通りにピンスポを浴びるあいみんが歌うのは「流星群」か「プラリネ」か?…と見守る中、爪弾き始めたのは「流星群」! しかも、これまでギター付きで披露して来た「流星群」とは異なり、通常テンポをアルペジオで攻めるというレベルアップぶりを披露!! サビ部分を観客側に振ったりするのがライブハウスっぽく、どんどん完成されて行くあいみんのパフォーマンスは、冒頭の挨拶通りにこの日本武道館を完璧なライブハウスに塗り替えてくれました。1つの到達点と言っても良いくらいのパフォーマンスは、今日と言う伝説の1ページの中に確実に記される熱いステージを生んでくれました。あいみんが「惚れるなよ?」と言いますが、それは無理な相談です!(笑)

 そして駒ちゃん。3rdライブのコメンタリーで駒ちゃんが悔いを残したと言っていた「vivid color」が来るのは確信していたので、その前奏が流れた時には「リベンジなるか?!」という思いでいっぱいでした。固唾を飲んで見守るしか出来ない自分ではありましたが、1つ1つを丁寧に、そして徐々に気持ちが入って高まって行く過程を見て受け止めたものは凄まじい気迫と決意。恐らく現時点で最高の「vivid color」に立ち会えたと感じる素晴らしいパフォーマンスでした。

 ソロのトリを務めたのはぴらみさん。これまた聴きたかった「FIND YOUR WIND!」。初めて耳にした時からとても印象的だったこの曲は、ライブという効果が加わってとても情熱的なのに爽やか。正に風を感じるその歌唱は、ぴらみさんの表現力の高さに衝撃を受けるほど。「サマ☆トリ」も素敵だけど、更なる広がりを感じさせてくれたこの曲の印象の強さには敵わないかも。

 最後のユニット新曲は「プリムラ」。ころ、みっく、ゆっけさんという結構意外性のある組み合わせに、ころには珍しい可愛い曲に新鮮さも感じられるくらいでした。難しい”KOHワールド”を調和した個性でキッチリ表現して、ただただ可愛かったとしか言えないくらいに可愛かったです(*^^*)。3人の声のバランスの良さは新発見と言って良いのかもしれません。これまたソロでは味わえない良さだなぁ。

 第四ブロックまであっと言う間に駆け抜けて(構成は分かっているのにそれが全然マイナスにならないのが凄い)、MCへ。あいみんの「流星群」披露に当たって、期待を裏切る様にこれまでの”お約束”的になった要素を極力排除した(冒頭の静かにさせること、ガーター穿かなかったこと(笑)等)という話が興味深かったですし、駒ちゃんのリベンジに対する想いも聞けて、短いながらも密度の濃いMCは大満足でした。

 最終ブロックは予め「凄い」と言われて突入しましたが、本日のサプライズは何が来る…って予想を裏切らず「赤い世界が消える頃」が!! リリースの順番で言えば「侠気乱舞」ですが、ユニットメンバーのスケジュール的に無理であったことが事前に分かっていたので(笑)、確実に今日は「赤い世界~」の方だと確信していました。予想通りだからと言ってテンションが落ちるなんてことは全く無く(寧ろ上がった!)、昨年末のリリースイベント以来再度体験する妖しい世界観に魅了されまくり。もういぶちゃんがステージに居るだけで涙が出そうになるくらい(笑)。元々の出演者だったあべりかさんとぴらみさん、ゆんこんに加え、いぶちゃん、ぜっきーがサプライズ出演! この2人は既に初日のステージを盛り上げてくれているので、もう武道館での経験値がある分、楽しむ余裕が見て取れました。やはりこの5人のユニット、自分にとっては凄い価値のある大好きなメンバーだな、と強く認識。

 ”今日の大トリは絶対にクレシェンドブルーが揃って『Flooding』を唄う!”

 そういう予想は初日を体験して確信していたので、それに辿り着くまでの流れがどうなるのか。そんな感覚で突入した最終ブロックですが、「Beat the World!!」「Marionetteは眠らない」「Blue Symphony」と熱量の高い曲が連続投入され、楽しさと気持ち良さはグングン上昇。リリースタイミングで3rdライブの披露が間に合わなかった「Beat the World!!」と初期の人気曲である「Marionette~」と「Blue Symphony」のバランスがセットリストの流れとして絶妙でした。
 とだめちゃんとゆきよさんのデュオで聴けた「Beat the World!!」は、オリジナルの平田さんとのデュオとはまた違った躍動感があり、ゆきよさんの個性ととだめちゃんの個性が調和したから生まれた雰囲気なのかな、と思いました。しっかり、音楽が世界を繋ぐことを体験させてもらえた気がします。
 「Marionette~」は何だかとても久し振りに聴いた気がするだけでなく、あいみんとぴらみさんの歌唱というのも意外に感じるくらいでしたが、実はこの2人はオリジナルメンバーなんですよね。これまでこちまやもちょが多く歌唱して来たので、その印象が強くあった訳ですが、オリジナルの貫禄とでも言うパフォーマンスを見せつけてくれました。
 続く「Blue Symphony」は「Marionette~」とは反対に全くオリジナルメンバーが居ないユニットでの披露。しかしながら、蒼の筆頭であるころに加え、みっく、ゆんこん、あべりかさんのカルテットの破壊力は抜群で、完璧なる”蒼”を響かせていました。メンバー的にも珍しい組み合わせと感じ、同じ歌でも構成メンバーで色々な顔を覗かせてくれるよな、とここでも思いました。カッコ良かったです。

 そしてここで「星屑のシンフォニア」が投入! この瞬間まで全然気づかなかったのがオリジナルメンバーである「ミルキーウェイ」のミリオンスターズメンバーが勢揃いだったということ。地味に好きなこの曲が、このタイミングでまさかオリジナル4名が揃って歌うなんて思っていなかっただけに、突如やって来る感動。アッキーが居ないのは仕方が無いにしても、香菜子さん、駒ちゃん、ゆっけさん、こっこちゃんの4名が居ないアッキーをも投影して気持ちを届けてくれたと感じられるステージは歌詞がどんどん流れ込んで来て、特に間奏の時にメンバーが発した”ミルキーウェイ”の口上が4人の台詞の頭文字で「星井美希」が完成するという演出に胸打たれ、ちょっと涙が出そうになりました。、”肝心なのははじめじゃなくて次の一歩”。心のタクトが導く空を自分も目指したい。

 感動の余韻に浸る曲間に次の動きが。流れて来た前奏で待ち望んだ瞬間が現実に訪れたことを知り、湧き上がる熱を止めることが出来なくなりました。そう、「Flooding」が披露される! 勿論、唄うのはクレシェンドブルーの…5人!! 3rdライブの福岡公演で茜ちゃん役のちゃきちゃん不在がとても残念に思うほどに素晴らしかった「Shooting Stars」が記憶に新しく、その熱を塗り替えるには全員揃うしかない。そのステージが眼前に広がっている現実が夢のようで、元々の出演者であるころ、ぴらみさんに加え、天ちゃん、もちょ、そして…ちゃきちゃん!!! サプライズゲストの3人のソロパートでは正に”会場が揺れた”と感じる声援が。開演前から予想していたことなのに、実際に目の前にこの瞬間が来ると人はここまで熱が上げられるんだな…と自分でも驚きでした。サプライズで盛り上がるのではなく、ステージのパフォーマンスにシビレて盛り上がるという、ある意味で正しい構図は「ミリオンライブ!」の持っているポテンシャルと可能性を示している様に感じました。最高にカッコ良かった! ちゃきちゃんやもちょの「可愛い」に寄ったメンバーも、カッコ良さのアクセントを担う存在になっていて、改めてクレシェンドブルーというユニットの完成度とポテンシャルを見せつけられたなぁと。

 最終ブロックを最高の盛り上がりで終えてのMCは、特にオリジナルメンバーの歌唱に拘ったブロックとも言えるもので、それぞれのユニットがそれぞれの想いを語ってくれました。ミルキーウェイとクレシェンドブルーは特にその感動がひしひしと伝わって来たのが印象的でした。

 サプライズメンバーの5名がステージから去り、残ったBlueMoon Harmonyで本編エンディングの「DIAMOND DAYS」を昨日に引き続き。初日同様、「仲間が居るって最高!」という想いを強く感じる歌唱は本編のクロージングとしてしっかり余韻に浸れる素敵なステージでありました。

 ステージ上のBlueMoon Harmonyが退場し、ステージ暗転後のアンコール要求タイムを経て社長登場。「ほんの少し未来を」ということで、初日と同じ内容が発表されて追加無し。1つくらいは何かあると思っていたので残念でしたが、その分明日の千秋楽は期待して良いんですよね?ということで。アンコール突入!

 初日と同様「Dreaming!」を今度はBlueMoon Harmonyの12人で。やはり憧れのステージでやり切った想いが溢れていて、歌詞が胸に響きます。一緒に「今日が終わってしまう」という寂しさも感じるのは、それだけ楽しかったという証でしょう。
 「Dreaming!」を終えてゲスト5名を呼び込んでのご挨拶タイムは、それぞれ胸がいっぱいであることが伝わって来るものばかりでしたが、特筆したいのはこっこちゃんととだめちゃん。こっこちゃんは開口一番「子豚ちゃんたちは、想像力は豊かですかー?」と問いかけられ、反応に窮していると「一人ひとりの頭を撫でたい」ということでステージ上から武道館の客席全員の頭を撫でるという破壊力抜群の行動に! 恐れ多い団長の労いに会場全体が幸せムードに(笑)。こっこちゃんの「アイマス」への憧れも語られ、とても胸を熱くする挨拶でありました。また、とだめちゃんも「Beat the World!!」をいつか平田さんと一緒に唄いたいという熱い想いを(今回一緒に唄ったゆきよさんに感謝を持ちつつ)、この武道館に辿り着いたこととその先の夢と共に語ってくれました。みっくが「私が百合子ちゃんで良かったと言える」と、僕らに問うのではなく自ら胸を張って言ってくれたこともとても嬉しかったです。
 ゲストの初日を終えた2人は見守る立ち位置で、明日を控えた3人は千秋楽への意気込みをそれぞれ語ってくれましたが、中でも天ちゃんの気合は静かな闘志が垣間見えて頼もしくもありました。もちょは昨日もサプライズだったので、唯一の3日通しでステージに立ったメンバーとして歴史にその名を刻むでしょう(笑)。

 最後はありったけの感謝を込めた「Thank You!」をゲストも含めた17名で。初日同様、開幕とは異なる「ありがとう」を全身に受け止め、最後の「アイマスですよアイマス!」を以って2日目「BlueMoon Theater」は閉幕。初日と構成を同じくしているにも関わらず、初日以上に全力で駆け抜けたあっと言う間の時間は本当に充実した価値あるものでした。現地参加出来た喜びと全力を出し切った満足感は、初日から引き継いで更に大きく胸の中にありました。残るは明日の千秋楽。ミリオンスターズが紡いだ4年間の集大成をこの目でしかと見届けます!
 それと「Thank You!」での祝砲、今日は座席交換をしてくれた(沖縄から遠征された)方の目の前にテープが降って来て「良いお土産が出来た」と喜んでいたのが自分のことの様に嬉しかったです(^^)。

■3日目「Starlight Theater」

 初日、2日目と全力で楽しみきったミリオン4thライブも今日が千秋楽。最後を飾る「Starlight Theater」では何が起こるのでしょうか。2日間を経て、3日目は更に構成的に殆ど予想…というか確定とも言える内容が見えていたりしましたが、昨日がそうであった様に予想なんてただの予想。実感が伴うとは程遠い感覚ですから、今日も全力で楽しむのみ!
 そんな千秋楽の朝、2日間の疲れを取るためにゆっくり寝ている訳にも行かず、昼前には準備を整えて行動開始。辿り着いた先は、芝公園近くのメルパルクホール東京。理由は「響け!ユーフォニアム2」のスペシャルイベントの物販、そして昼公演参加のため。以前にも時間的にギリギリのイベント梯子を経験しましたが、その時とは重みが違う今回(前回は招待イベントでそれぞれ正味1時間程度のもので、今回は狭き門をくぐって手にしたプラチナチケット!)。「どちらも満額楽しみきる!」が裏テーマ(笑)でもある為、梯子の成功が全ての鍵。果たして!?

 

 ということで(笑)、「ユーフォ」のイベントが終演したのが16:30。イベント中は時間を気にすることなく満額楽しみきった! ということで梯子開始。メルパルクホールを駆け足で後にし、外に出てから駅まで猛ダッシュ。到着した電車に乗って、日本武道館の最寄り駅である九段下駅に到着したのが16:52。本当に全くと言って良いほどに余裕が無いけれど、開演冒頭には間に合わないことを覚悟していただけに、ギリギリ駆け込める希望が見えているこの時間なら本気でダッシュするのみ! 駅から会場までの道中にある坂道が意外に手強くて心折れそうでしたけど、真っ直ぐに会場入り。座席も係りの人に案内してもらい、自席に着いた瞬間に場内暗転。間に合ったぁぁぁっっっっ!!!(後で聞いた話、定刻より少し早く開演したとのこと(汗))
 スポンサーコールをしつつ臨戦態勢へ。荷物を置き、上着を脱いでTシャツ1枚になって首からタオルを掛けてサインライトホルダーを装着。今日の出で立ちは松田亜利沙スタイル。栄養ドリンクをチャージし終わる頃には社長登場! 一息吐くと汗が噴き出て来ましたが、ステージが始まってしまえば同じなので大丈夫!ということで、小鳥さんの諸注意も終わり、3日目・千秋楽「Starlight Theater」開演!! こんな状況なので、3日目のプロデューサー応援アイドルの映像は全く見れなかったし(亜利沙のところに名前があるはず!(後で確認したら無かった(汗)。3日目は全部確認したのに形跡なし。僕の1票は何処へ…))、暗転しているステージの星マークが点灯しているところも見る余裕も無いまま、いきなりスイッチを切り替えて本番に臨むという自分史上前代未聞のライブ参戦が始まるのです…!(ってちょっと「ユーフォ」感(笑))

 3日目開幕の「Thank You!」は、”可愛い”が主軸にあると感じる「Starlight Melody」チームだからと言って単なる可愛いで終わらない、 羊の皮を被った狼とも言えるメンバーが揃っていると感じるからこその強い気迫を感じると同時に、この2日間で繋いだ想いも加わって高い熱量を発していました。それは恐らく観客席に居るプロデューサーさんたちも同様、「今日で最後だ悔いを残すな!」という気合は入っていたと思います。自分も既に汗だく(違う理由で(笑))。

 続くチーム曲である「Starry Melody」は、歌詞を噛み締めるとミリオンスターズの軌跡を重ねて目頭が熱くなってしまった曲。「これがラストを飾った時は号泣必至だな」と思っていただけに2曲目に配置されたのは少し残念な気持ちもありましたが、曲の良さが失われる訳では無いので勿論全力疾走! 決まれば効果的なコールも自信を持って入れ、少しでもステージに貢献する力となれる様に駆け抜けました(2日目同様、会場全体としては控え目コールだった気が…次回に期待!)。

 挨拶MCではこれまでの2日間同様メンバーの意気込みと嬉しさを感じるもので、それに加えてプロデューサーの呼称が「プロちゃん」「おやぶん」お兄ちゃん」等、多彩なメンバーが揃ったチームだなぁと気付いて面白かったです。アイマスの伝統とも言える、ライブタイトルを言う場面でとちるぴょんさんを筆頭に、中の人も外の人も個性的な12人が揃ったStarlight Melodyがこれから繰り広げるステージには何が待っているのでしょうか。

 第一ブロック、ソロ筆頭は…ちゃきちゃん! 大型ライブは3rdが初参加のちゃきちゃんですが、待望の「Heart▽・デイズ・Night☆」を唄い踊る姿はもう茜ちゃんそのもの。ミリオンスターズのアイドルの中で、ある意味最もキャラクター性が伸びたのではないか?と感じるほどにその位置づけも含めて愛されキャラになったのは、確実にちゃきちゃんのパフォーマンスあってのこと。昨日のクレシェンドブルーも茜ちゃんの存在感は強くあり、今日のソロトップを任された理由も感じてしまうくらいに光っていました。背景の「茜ちゃんつむつむ」的映像も楽しさを演出して印象的でした。

 その輝きを引き継いだのはラリーの「ホップ♪ステップ♪レインボウ♪」。これまた3rdが大型ライブ初参戦とは思えない環っぷりで、大いに会場を沸かせていました。元気全開の環を演じるパワーは相当なものだと思いますが、軽々こなしている感があるのは凄いです。3日目のソロの頭をちゃきちゃんとラリーの元気二大巨頭に任せるというのが、本公演ならではの色と言えるかも(っていうか、Starlight Melodyのユニットなんですから当然なんですが(笑))。

 ということで3人目はもちょ! 安定感抜群の「トキメキの音符になって」は何度も聴く機会に恵まれた中で、完成された魅力を披露してくれた気がしました。いつも楽しそうなもちょですが、演じる星梨花が強く投影された様に感じたのは今回が初めてかもしれません。もしかしたら、自分の受け止め方がそうさせたのかもしれませんが(笑)。

 ユニット新曲は、ここまでの流れをガラッと変える「リフレインキス」が投入され、笑顔・笑顔・笑顔・エロティックという新たな試みとも取れるセットリストを展開。天ちゃん、うえしゃま、りえしょんというビシッと決まる雰囲気を持つ3人(こういう時のりえしょんは凄い…!)が切り開くセクシー路線は、途中の「ねぇ…しちゃう?」で完成され、会場の全ての人を撃ち抜く魅力が炸裂しました。隙の無いパフォーマンスには心底惚れ惚れしたものの、サビ部分のコールは危惧していた事が起きてしまい(2回のFuFu後、いつものFuwaFuwa入れる違和感)苦笑するしかなかったのは残念…(涙)。

 第一ブロックを終えてのMCでは、それぞれが全力で挑んでいたことが分かるコメントが述べられ、それはちゃんと受け手にも伝わっているよ!という気持ちで聞いていました。まだ第一ブロックなのにこの熱量ですから、終演するころには蒸発しちゃうんじゃないかと(笑)。

 第二ブロックの幕を開けたのはまつり姫。ルミルミ始まった諏訪ちゃんの「フェスタ・イルミネーション」! この曲を初めて聴いた時は「刷り込まれる割には掴みどころの無い歌だなぁ…」と思っていたのですが、1stライブで諏訪ちゃんのパフォーマンスに射抜かれてからはガラリと受け止め方が変わった1曲。武道館という特別な場で埋めつくす「ほっほー」コール(笑)はただただビューティホーでワンダホーでした。何より諏訪ちゃんが可愛すぎる。内巻のボブが世界で一番似合う娘なんじゃないかと改めて思ったステージでした。

 そんなテンションを引き継ぐ諏訪ちゃんと同期のぴょんさんが披露するのは「素敵なキセキ」! ミリオン楽曲(いや、アイマス楽曲全て)の中で最も歌われた回数が多いと思しきこの曲は、それだけ場数を踏んで多くの人と創り上げて来たものでもあるので、一番ぴょんさん自身がやりたい様にやっていいレベルまで昇華したと言えるパフォーマンスをこの日は見届けることが出来ました。いつもぴょんさんは「自分が未来であること」を強く意識していますが、この日は完全に”未来そのもの”と言って良いところまで来た気がします。そのくらいに全身から”楽しい!”が溢れ、進化の先に来たのが「サビ全振り」「間奏で会場にウェーブ」という、観客側に全幅の信頼を寄せなければ事前告知無しで完成しようがないレベルの要求。それが瞬時に出来てしまうのがやはりプロデューサーであり、一緒にこの空間を創っているという「アイマス」ならではの喜びに繋がっているんだなと強く感じた1曲となりました。この熱量は本当に凄い…っていうかヤヴァイ。本当にぴょんさんは仕切り上手で乗せ上手。

 ピークアウトした熱量を柔らかく包むようにちょっちょさん登場! やっと聴けた「ハッピ~エフェクト!」は、日常にある些細なことも幸せに感じられる、優しさで出来た歌。それをちょっちょさんが完璧に表現してくれることで真価を発揮した効果をこの場で身をもって体験出来たと思います。ふんわりした空気が心地よかったです。

 そんな幸せムードの中に響き渡るユニット新曲の「永遠の花」。Starlight Melodyの中で唯一の”聴かせる”曲を担当するのは、恵子姉、すーじー、たかみなの3人。この組み合わせが新鮮に感じるのは、きっと恵子姉の存在。でも、3rdで大型ライブ初参戦の恵子姉はリリイベや公録で積んだものがある分、しっかり桃子ちゃん先輩を感じられる存在なので、大人エリアのアイドルである風花やこのみと同列に居ても不思議はない。だからこそ成立したユニットであり、「永遠の花」を任せられたのだと思います。個々の魅力とユニットの魅力が同居した、素敵なステージでした。

 第二ブロックMCは「永遠の花」に癒されたちょっちょさんが自前のコンサートライトを振りながら登場し、それぞれを褒め合う会的雰囲気に。それぞれが拘りを以って臨んだのが良く分かるコメントは頷くしかないくらい伝わっていました。例えばちょっちょさんは自分の名前から蝶のアクセサリーを頭に着けたり、一方ぴょんさんは未来と同じ星型の髪留めを見つけて買ったのに、着けるの忘れたとか(笑)。

 三ブロック目は恵子姉演じる桃子ちゃん先輩の「デコレーション・ドリ~ミン♪」で突入! この歌、聴けば聴くほど好きになる、恵子姉の持っている可愛らしさが凄く出ているミリオン屈指の可愛いソングだと認識しています。恵子姉はいつも自分が大柄で桃子とかけ離れた容姿を気にしたりしていましたが、4thライブでは自信を持って「私が桃子だ!」と言わんばかりのパフォーマンスに映りました。確かに大柄かもしれないけれど、やっぱり恵子姉が桃子ちゃんなんです。恵子姉が桃子で本当に良かった。

 可愛い雰囲気から一転して次のバトンを受け取ったのはたかみな。初心に帰るような「dear...」は、たかみなの持ち味をストレートに表現していると感じる歌で、技術的なことは勿論、感情表現が強く映える歌でもあると思います。それを歌いこなすたかみなに改めて「凄いな」と思えた今回、見た目を演じる馬場このみに寄せて(サイドへの編み込みをエクステで表現して)臨んでいたこともあってスポットライトを浴びて立つ姿は、このみ姉さんそのものでした。気持ちも乗った最高の「dear...」に立ち会えたことに感謝。

 そして繋がる「オレンジの空の下」をすーじーが披露。たかみな同様、初心に帰る…というより、”成長した自分を見て欲しい”という気持ちにも取れたすーじーのパフォーマンスは、経験と個性に裏打ちされた声の気持ち良さに溢れていたと感じました。スッと心に流れ込んで来る柔らかな歌声が武道館全体を包み込み、優しい空気が溢れていました。

 ある意味フラットになった感情を揺さぶる、リズム&ブルース! アイマス系楽曲では初と言えるラップ系楽曲「Sweet Sweet Soul」の出番がやって来た!! ちゃきちゃん、ラリー、もちょが創る世界観はCDで聴いた時から「この3人じゃなきゃ成立しない」と感じていただけに、それがライブという空間でどの様に形作られるのか最も興味を持っていた1曲。それが、こちらの想像を軽く凌駕するレベルのパフォーマンスが眼前に広がるんですから凄い。軸となるちゃきちゃんは、ライブならではの部分も含んで枠内にしっかり入れる技術に驚かされ、ラリーももちょもしっかりビートに乗って楽しさも伝わって来る。ある意味、本日の目玉と言える1曲は全編驚きと楽しさに溢れていました。

 独特のノリを持った第三ブロックを終えてのMCは、勿論歌い終えたばかりの「Sweet Sweet Soul」のラップに集中! でも、ソロ曲担当者も負けじとそれぞれの努力の成果を問うように、成長した証として楽しさが溢れた笑顔を見せてコメントしている姿が印象に残りました。

 ここまで3つのブロックがそれぞれ特徴的だったのを受け、4つ目のブロックも負けてはいません。口火を切ったのは「恋愛ロードランナー」のうえしゃま! 本当にうえしゃまは普段と全く違う顔を見せるテンションの高いステージングで、会場の温度を5度くらい上げたんじゃないかと思うくらいに全員を巻き込んで歌い踊っていました。観ているこちらも本当に元気を分けてもらえる歌であることを今回とても強く感じました。本当に楽しそうなうえしゃまは実に魅力的に映りました。

 そんな高いテンションを引き受けられるのは、そうこの人しか居ない! 我らがりえしょんの登場で、このタイミングで唄うのは勿論「Up10sion Pleeeeeeeeease!」だ! 曲が始まって確信したのは、本当にうえしゃまのテンションを引き継いでこの曲が始まったこと。なので曲頭から凄まじい熱気とパワーを感じ、個人的に「この歌で後れを取る訳にはいかない!」と思っているので(何せ今日は亜利沙スタイルで臨んでいる訳ですし、周りに指さして笑われる訳にはまいりません!)、ある意味で今日一番の全力全開で臨みました。すると、いつもと違ってりえしょんもパワーアップしていることに気付いて(これまで実際に歌唱しなかったパートを唄い始めた!)、自分もリミッター解除!! もう楽しくて楽しくて仕方がない。コールも完璧と自負する(会場的に「なぜここでこれを入れない!」と思ってしまう)くらいに激走した「Up10sion~」は過去最高パフォーマンスであったことは全員が感じたことと思います。りえしょん最高!

 すると負けじと追随するのは天ちゃんの「ライアー・ルージュ」。昨日のゲストでのコメントを思い出す気合の入ったパフォーマンスは、安定感のあるこの曲を攻撃的に感じるくらい熱を帯びていました。そんな殻を破って持てる熱量を解放したかの如く盛り上がりは、ここぞという時に頼れる存在として成長した証とも受け止められて、北沢志保というアイドルを目の当たりにしている錯覚に陥るくらいでした。天ちゃんは熱いものを持っている人ですね。

 ここまで熱く熱く盛り上がったステージを不思議色に染めてくれたのが「メメント?モメント♪ルルルルル☆」。ぴょんさん、諏訪ちゃん、ちょっちょさんの3人が創る不思議空間が波及して、会場全体も記憶喪失モード突入!?なんてことはありませんでしたが(笑)、終始”楽しい!”という気持ちだけが支配するステージに、投げかけるのは勿論「Tell Me! What's My Name? Call My Name! Pleeeeeese!!」ですよね!(笑)

 Starlight Melodyとしての全アトラクションが終了してのMCは、ソロ各曲がこの公演でどう変わったかも含めた拘りトークやユニットでの拘りをコメント。ソロパートをこれで全員が歌い終えていたのでその安堵感が垣間見えた他、この次のサプライズ最終ブロックに仕込まれた内容を早く見て欲しいと逸る気持ちも感じられ、テンポ良く弾んだトークを区切り、いよいよ最終ブロックへ!

 ここは予想通り、この2日間をなぞっての「THE@TER ACTIVITIES」コーナーで残っていた「侠気乱舞」が無事披露! 駆け付けたサプライズゲストのあいみん、はまなな、でんちゃんの3人に、恵子姉とラリーを加えたフルメンバーで熱唱。ライブの熱を纏ってCDよりも熱いボーカルは、5人の個性が1つになることで生まれるカッコ良さとフォーメーション映えするダンスなど見所満載。この3日間で強く感じることになった「ユニットソングはやっぱり最高!」という気持ちをここでも。

 順番はさておき、確実に来ることを予想した「ジャングル☆パーティー」をラリーとちゃきちゃんで。下田さんのパートを誰が歌うのか注目していましたが、「Sweet Sweet Soul」やソロの連携でも抜群のコンビネーションを見せたちゃきちゃんとなら納得。開演前「新たな一面を見せるなら天ちゃんとか面白そう」と思っていたけれど、面白くすることが目的じゃないですし、今日の天ちゃんの役どころはそこじゃない。そんなことが頭を過りながらも、ウンババウホホを楽しみきりました。にしても、近年のアイマス系はこういう動物系ソングが増えましたね(笑)。

 そんな楽しさを引き継ぐ「little trip around the world」は、オリジナル歌唱に拘らない恵子姉ともちょというアイドル的には年少組の二人で可愛く披露。オリジナルのエミリーと伊織の面影も感じられる、星梨花と桃子の組み合わせは絶妙だなとパフォーマンスを観て思いました。ジャングルから世界への旅は見事に成功したと言って良いかと。

 旅を終えると、その歌った二人を連想させる「PRETTY DREAMER」が投入! ミリオン屈指の盛り上げソングは完璧なタイミングに配置され、会場全体を一気に盛り上げ1つにする力を遺憾なく発揮してくれました。ぴょんさん、たかみな、すーじー、りえしょんというオリジナルメンバーを交えつつ、この場に相応しい4人が担当したと思えるテンションにひたすら楽しさを覚えます。

 上げに上げたテンションを静かに優しく包んで最終曲へ導いて行くのはアイマス系ライブの黄金パターン。「瞳の中のシリウス」がここで投入されたのは、確実にそういう意味でと疑いませんでした。しかも、ミリオンスターズでのオリジナルメンバー勢揃いという、これまで実現しそうでしていなかった天ちゃん、うえしゃま、諏訪ちゃんが揃った重みを噛み締め、胸に響く感動を味わいながらステージ上で歌う3人の瞳に輝くシリウスを感じながら見守っていました。オリジナルメンバーだからこその入れられる想いというのもあるだろうな、と受け止められるものがあったのも特筆しておきたいです。

 感動する流れに入ったと確信したことと、曲が終わってから少し準備時間があった様に受け止めたので、絶対に「君との明日を願うから」が来る!と確信めいて赤青黄のサインライトを準備した瞬間に流れる、「ジレるハートに火をつけて」の前奏!! 「静かな曲を投入したのはこの爆発力を高めるためだったか!!!」と勝手に不意打ち食らった自分を呪いつつ、ここでこの曲が来るということは「サプライズか!」と歌唱メンバーに注目すると…、灼熱少女が勢揃い!! よくよく考えれば、オリジナルメンバーのうえしゃま、ラリー、ちょっちょさんは今日のステージで元々揃っていた訳だし、参加が叶わなかったけれど種ちゃんも今日のステージに居たはず。そう考えれば、足りないのはゆきよさんだけだから、この歌が歌われない理由は無いよな、と。
 駆け付けてくれたゆきよさんの気合は物凄く、他の3人もそれに負けじと凄い熱量を発していました。そんなステージの中央が空いているのに気付き、更にはそこにスポットライトが当たっている。その意味を直ぐに察することが出来たのは、4人のパフォーマンスが全て語っていたから。「灼熱少女」のセンターは琴葉。そこにしっかりと種ちゃんの想いを連れて来て一緒に唄い踊っている。それが見えると言っても過言でない気迫のステージは目頭を熱くさせました。「ここで種ちゃんが復活するんじゃないか」という予想もありましたが、あくまで種ちゃん復活は種ちゃん個人の問題ということもあり、それを「ミリオンライブ!」というコンテンツの記念すべき日本武道館公演、全員が主役である中で種ちゃん1人にスポットを当てては駄目だ。そう思うと、種ちゃんがここで出て来ないことは正解だと思いますし、種ちゃんの存在をキチンと感じさせてくれる演出となり、大切な仲間として扱ってくれた今回の演出は最高の形だったのではないかと思います。本当に嬉しかったし、種ちゃんが「ただいま」を言える場所を準備出来たかな、と感じました。

 そんな素晴らしいステージを見守って胸を熱くした時、先程自分が予想した流れが本当にここでやって来ました。暗転したステージに登場したぴょんさんにピンスポットが当たり、春日未来として言葉を紡ぎます。その言葉を受け、傍らに登場したころとこちま。最上静香として、伊吹翼としてそれぞれが未来の言葉を受けて返事をするそのシーンに、門司雪先生のコミック版「ミリオンライブ!」を重ね、先の「ジレる~」とは別の感情で目頭が熱くなり始めました。そして始まる「君との明日を願うから」。この曲の歌詞にはミリオンスターズのこれまでの軌跡、想い、そして夢が詰まっていると感じていました。それが日本武道館という場所で3日間通して体験し受け止めて来たミリオンスターズ全員の想いが、代表する3人の歌声に乗って胸に届くのも感じ、歌詞を噛み締めて見つめる先のステージ上で歌っている3人の姿に沢山の感情が湧き上がり、それはとうとう涙となって頬を伝いました。気持ちが溢れて溢れて涙で視界が滲む中、それでもその光景を焼き付ける様に。胸に刻み込む様に静かに見守ることが精いっぱいでした。ライブでここまでの気持ちになったのはいつ以来でしょうか。本当にこの場に居られたことを感謝すると共に、ここまで彼女たちミリオンスターズを応援して来て良かったと心底思えたステージとなりました。

 感無量。まさにそんな気持ちで「君との明日を願うから」を聴き終え、Starlight Melodyの12人にサプライズゲストの6名を加えて最終ブロックの…と言うより、今日の最終MCへ。「君との明日を~」の冒頭の台詞は「ミリオンライブ!」のコミックを描かれた門司雪先生が書き下ろした台詞であること、この日本武道館で届けられたことの喜び、この4年間で「ミリオンライブ!」に提供された全ての楽曲を唄い終えたこと(えっ!?「Good-Sleep, Baby▽」は歌われてなくない?と思った自分ですが、後々調べたら昨年末のミリラジ公録で披露されたとのこと。どうせなら周年ライブだけで全ての披露を完了して欲しかったな…。せめて今後映像化してくれたら嬉しい)が語られて大きな歓声が湧き上がっていました。でも、何よりも重く紡がれたのはゲストであるゆきよさんからの「ジレるハートに火をつけて」についてのコメントでした。種ちゃんが居ない中でこの歌を唄っていいのか、恵美だったら琴葉がこんな状態の時にどう考えるか、そういった葛藤の結果決意したステージが今日披露されたものであること…。何が正解かは分からないけれど、ゆきよさんの気持ちとみんなの琴葉への想いと種ちゃんへの想いが次に繋がるものを残せたことは間違いなく、それが琴葉が帰って来れる場所に繋がる道標になっているならそれで良かったと思います。

 サプライズゲストがステージを後にし、残ったStarlight Melodyが届けてくれたのは、ミリオンスターズの新しいテーマ曲。日本武道館という1つの目標に到達して、新たな一歩を踏み出す力となるその曲のタイトルは「Brand New Theater!」!! これまでの「Thank You!」「Welcome!!」「Dreaming!」を含めつつ、新たな一歩に相応しい歌詞と、親しみやすく楽しい楽曲は相変わらず初手からかなり高い完成度で仕上がったコールも含めて、凄い盛り上がりを見せてくれました。「Thank You!」以外のテーマソングは、それがステージ上で産声を上げた瞬間に立ち会えていて、今回もそういう機会に恵まれたことを心から感謝しました。

 最高の盛り上がりで幕を下ろした3日目の本編。興奮冷めやらぬ会場は勿論「アンコール」要求タイムへ! すると間もなく社長が登場し、これまで2日とは異なる「少し未来を」を語るために坂上総合プロデューサーを呼び込みます。否応なしに期待が高まるこの時間、発表されたのは「ミリオンスターズ」の新たな活躍の場となるスマートフォンアプリ「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」のプロモーション映像!! CGで歌い踊るシアター組アイドルの映像に会場大興奮!! リズムゲームなのか、その他のジャンルなのかは映像から読み取ることは出来ませんでしたが(アイドルとの触れ合いがテーマにある模様)、これは楽しみ! それに伴いCDの新シリーズ「LIVE THE@TER GENERATION」のリリースも決定し、新たな時代の幕開けが待っていることにワクワクが高まります。
 多くの人はアニメ化も期待していたようなので、その発表が無いのは残念…と思いきや、「4周年記念の映像を用意しました。気合入れ過ぎてかなり長くなりましたがご覧ください!」ということで始まったのは、「ミリオンライブ!」を題材にしたアニメーション!! しかも「Dreaming!」の時のPV的なものでなく、ゲーム内イベント「アイドルヒーローズ」をベース映像化した、765プロの時の「キサラギ」や「仁義」の様なやり過ぎ映像!(笑) 冒頭でローソンも爆発する!! しかも、本当に長編で10分もの映像はミリオンスターズ37名全員が登場するだけでなく、765プロオールスターズも加えた50名の「ミリオンオールスターズ」!! 「アイドルヒーローズ」予告編の裏にはテーマ曲「インヴィジブル・ジャスティス」も流れ、絶えず歓声が途切れなかった凄いサプライズ映像を体験できました。これは将来、アニメ化は夢じゃないと信じられるくらい。

 そんな大興奮の新情報コーナーの後はこの3日目を、そしてこの3日間を締めくくるアンコールステージ! 悔いを残すな!! と言わんばかりの盛り上がりを見せた「Dreaming!」での開幕。夢を語る歌が、1つの夢に到達したメンバーの想いを乗せて歌われる光景に胸がいっぱいでした。そんな「Dreaming!」を終えて、これまでは最後の挨拶タイムを経て「Thank You!」に繋がる流れだったけれど、今日は変則的に最終ブロックがその役割を果たしていたから、ここではどうなるのかな…と見守っていると、本当に”まさか!?”の光景が眼前に広がります。

 「Thank You!」が始まり、歌唱するメンバーがフォーメーションを整えて行くのですが、明らかにサプライズゲストの数以上のメンバーがステージ上に流れて来ているんです。会場が明転すると目の前に並んで居たのは、ミリオンスターズ36名!!!! 誰もが夢見たその光景には言葉を失いました。そして、スクリーンにはCGではありますが、琴葉の姿もあって一緒に踊っている!! ミリオンスターズ37名がステージ上でありったけの「ありがとう」を「Thank You!」のメロディーに乗せて歌い上げるその表情は、本当にキラキラしていて自分も涙が溢れて来て止まらなくなってしまいました。「ミリオンライブ!」が産声を上げてからここまでのことが走馬灯の様に頭の中を流れ、「Thank You!」の持つ歌詞の意味がダイレクトに伝わるこの日本武道館でのパフォーマンスは、恐らく過去に見た全てのライブを凌駕すると言っても過言ではないくらいの感動を自分の中に生んでくれました。ステージ上の皆さんが「ここまで連れて来てくれてありがとう」と僕らに投げかけてくれる感謝は、僕らにしてみれば「夢を叶える瞬間を見届けさせてくれてありがとう」と言う気持ちで声援に還元される。それが、「アイマス」のそして「ミリオンスターズ」が持っている最強の魅力なんだと確信するステージでした。本当に素晴らしい3日間、これまでの4年間もひっくるめて、”ありがとう”以外の言葉が見つけられない感動を受け止めて3日目の、そしてミリオン4thライブが終演となりました。「♪Thank You for 届け!」の祝砲も、「アイマスですよ、アイマス!」も、この3日間の中で最も大きな想いを胸に刻んだ瞬間となりました。

 余韻に浸り、感動を抱きしめて会場を後にすると、武道館正面の虹色看板付近がざわついており、何があったのだろうと確認すると、唯一真っ白だった琴葉の看板にメッセージが載っているじゃないですか!! 「沢山のありがとうを、皆さまに。」という種ちゃんからのメッセージも最後に受け止め、本当の意味での37人からの想いを抱いた喜びを胸に、感謝を込めて武道館に一礼。駆け抜けた自分自身のミリオン4thの3日間も幕を閉じました。

■3日間を終えて

 終えてからはフワフワした気持ちと、終わってしまった寂しさを両方感じていました。セットリスト順に並べた楽曲を聴いて3日間を思い出し、その時々の気持ちを追体験する日々が続きそうなくらいの強い印象を残した今回のミリオン4thライブは、アイマス10周年ライブの時に近い「祭りの後の侘しさ」を感じています。これは、それだけ熱を持ってミリオンスターズを見守って来たんだということなんだな、と。「アイドルマスター」というコンテンツは軸として4つに分割され、それぞれがそれぞれのペースで歩んで行く中で、自分の中では「765とミリオンだけは絶対に捨てない」と強く思うに至ったライブであり、37人全員を見守って行きたいな、と改めて思ったライブでもありました。
 3rdライブで全員が大舞台を経験、4thライブでは全員が等しく主役であった。1人1人の個性も活きて、ユニットやチームとしての新しい魅力と可能性の大きさも感じられた。過剰な演出は敢えて入れず、個々の持っているポテンシャルを信じた演出が際立っていた4thライブは、メンバーそれぞれが努力に裏打ちされたパフォーマンスと自分が演じる役を愛し、拘りをもって輝かせる努力を惜しまず、誰とどう組み合わさってもちゃんと魅力に昇華出来ることを証明した。横の繋がりが強く、どんな時もみんなで助け合って乗り越えるだけの絆も育った。曇りの無い瞳が見つめる先の未来はキラキラして、描いた夢を叶えようと突き進む。素晴らしい仲間とスタッフが揃った「アイドルマスター ミリオンライブ!」は、”765プロの未来を一緒に創れる揺るぎない柱になった”と思います。先輩の背中の大きさを知っているからこそ、そんな先輩と一緒に並んで築き上げるステージを見てみたい!

 正に4年間の集大成と言えるこの4thライブは、各人の成長を促し、悔いを晴らすリベンジの機会となり、新たな課題を得たステージとも言えるものだったと思います。全員の気合いがハッキリと感じられたし、会場の熱量もそれに応える様に高かった。これまで積んで来たステージ演出技術もしっかり活きた。37人固定であるからこそ成し得たこともあったでしょう。日本武道館という1つの到達点で、出演した36人が全員揃う瞬間をスケジュール調整し、見守った人々全てと共有してくれた。こんなにも素晴らしいステージを次回は超えてくるんだろうな、と思うと今から楽しみでなりませんが(笑)、この先、50人という固定された素晴らしい個性が織りなす「ミリオンオールスターズ」の煌めくステージが実現することを期待して、今は4thライブの余韻を味わい尽くしたいと思います。

 雑多に所感を書き綴ったらこんなに長くなってしまいましたが(汗)、それだけの想いを受け止めたライブだったということが誰かに伝われば、もっと簡単に言えば「最高だった!」が伝われば(基本は自分の備忘録なので、後々自分に伝われば(笑))。素晴らしい3日間を創り上げた、関係する全ての皆様に心からの笑顔で”ありがとうございました”!

【付録:セットリスト】

※SR:Sunshine Rhythm/BH:BlueMoon Harmony/SM:Starlight Melody
3/10(金)
Sunshine Theater
3/11(土)
BlueMoon Theater
3/12(日)
Starlignt Theater
1. Thank You! 全員 Thank You! 全員 Thank You! 全員
2. サンリズム・オーケストラ♪ SR全員 brave HARMONY BH全員 Starry Melody SM全員
3. おまじない 木戸 恋の音色ライン 野村 Heart▽・デイズ・Night☆ 小笠原
4. Happy Darling 夏川 夕風のメロディー 近藤 ホップ♪ステップ♪レインボウ♪ 稲川
5. WHY? 山口 Maria Trap 小岩井 トキメキの音符になって 麻倉
6. ゲキテキ!ムテキ!恋したい! レオ(角元・原嶋・中村) Raise the FLAG サジタリアス(阿部・戸田・藤井) リフレインキス スコーピオ(雨宮・上田・村川)
7. マイペース☆マイウェイ 浜崎 Day After "Yesterday" 斉藤 フェスタ・イルミネーション 諏訪
8. SUPER SIZE LOVE!! 大関 透明なプロローグ 伊藤 素敵なキセキ 山崎
9. 恋のLesson初級編 Machico Precious Grain 田所 ハッピ~ エフェクト! 桐谷
10. ランニング・ハイッ キャンサー(郁原・田村・渡部(優)) 待ちぼうけのLacrima アクアリウス(平山・愛美・駒形) 永遠の花 ジェミニ(渡部(恵)・末柄・高橋)
11. アニマル☆ステイション! 原嶋 フローズン・ワード 藤井 デコレーション・ドリ~ミンッ♪ 渡部(恵)
12. IMPRESSION→LOCOMOTION 中村 Get My Shinin' 戸田 dear... 高橋
13. ファンタジスタ・カーニバル 角元 POKER POKER 阿部 オレンジの空の下 末柄
14. NO CURRY NO LIFE カプリコーン(木戸・夏川・山口) P.S I Love You ピスケス(近藤・小岩井・野村) Sweet Sweet Soul アリエス(稲川・小笠原・麻倉)
15. 微笑み日和 郁原 流星群 愛美 恋愛ロードランナー 上田
16. りんごのマーチ 田村 vivid color 駒形 Up!10sion Pleeeeeeeeease! 村川
17. ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部(優) FIND YOUR WIND! 平山 ライアー・ルージュ 雨宮
18. Bonnes! Bonnes!! Vacances!!! リブラ(Machico・大関・浜崎) プリムラ ヴィルゴ(斉藤・伊藤・田所) メメント?モメント♪ルルルルル☆ タウラス(山崎・諏訪・桐谷)
19. 創造は始まりの風を連れて 伊藤・小岩井・麻倉・村川・中村 赤い世界が消える頃 木戸・大関・近藤・阿部・平山 侠気乱舞 愛美・浜崎・稲川・渡部(恵)・田村
20. Emergence Vibe 角元・山口 Beat the World!!! 戸田・藤井 ジャングル☆パーティー 稲川・小笠原
21. fruity love 中村・原嶋 Marionetteは眠らない 平山・愛美 little trip around the world 麻倉・渡部(恵)
22. Eternal Harmony 大関・夏川・木戸・郁原 Blue Symphony 田所・阿部・近藤・伊藤 PRETTY DREAMER 高橋・末柄・山崎・村川
23. HOME, SWEET FRIENDSHIP 田村・浜崎・渡部(優)・Machico 星屑のシンフォニア ミルキーウェイ(野村・駒形・小岩井・斉藤) 瞳の中のシリウス 諏訪・雨宮・上田・桐谷
24. Growing Storm! 乙女ストーム!(山崎・阿部・伊藤・Machico・夏川) Flooding クレシェンドブルー(田所・平山・雨宮・小笠原・麻倉) ジレるハートに火をつけて 灼熱少女((種田)・藤井・桐谷・稲川・上田)
25. 君との明日を願うから 山崎・田所・Machico
25. DIAMOND DAYS SR全員 DIAMOND DAYS BH全員
26. Brand New Theater! SM全員
アンコール アンコール アンコール
26. Dreaming! SR全員 Dreaming! BH全員 27. Dreaming! SM全員
27. Thank You! SR全員+ゲスト全員 Thank You! BH全員+ゲスト全員 28. Thank You! MILLION STARS(36+1名)

続きを読む "「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 4thLIVE "TH@NK YOU for SMILE!!」3日間参加"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月14日 (火)

「かな子のHAPPYバレンタイン!~美味しいから大丈夫だよ~」

Dscf4559 「三村かな子」は「アイドルマスター シンデレラガールズ」に登場するアイドルの1人です。お菓子が大好きという彼女は、劇中でも「痩せろ」と言われるくらいにムチムチしていて、ダイエット関連の話も出て来るくらいのふっくらしたキャラクターですが、ふんわりして優しい雰囲気が人気の理由なのかもしれません。

 最初のソーシャルゲームでノーマルカードを引いた時や、ソロCD第一弾シリーズに含まれた時、リリースされたCDを聴いた時など、自分の中にはかな子に対して特別何も湧き上がる感情はありませんでした(容姿も含めて特別好みとは言えなかったですし)。しかし、気が付けば今は”推している”と言って良いくらいになりました…っていうか、恐らく「シンデレラガールズ」に登場するアイドルの中では最も気に入っていると言っても過言ではないと思います。

 きっかけは何だったのか。

 それは間違いなく、舞浜アンフィシアターで行われた「シンデレラガールズ」の1stライブでの、大坪由佳さんその人にありました。演じるかな子に負けないくらいのぱっつんぱっつん感、とても魅力的に響く声、ニコニコした表情など強い印象を残しました。その後、特別ゆかちんに注目して声援を贈るといったことはしていないのですが、気に掛けるようにはなりました。そして、以降はかな子も気に掛けるように。

 現在、「シンデレラガールズ」はソーシャルゲームもリズムゲームもプレイをしていない上、各登場アイドルにあまり興味を持っていなかった為、特別「このアイドルが好きだ」と語れるほど思い入れを持っている訳ではありません。アニメ版は物語としても気に入っていて、各アイドルの描かれ方も良かった思うので、自分の中にある基準はほぼアニメ版であることは間違いありません。しかし、アニメ版を基準にしても「誰が好き」ということは無く、多少の好みの差はあっても「みんな好き」というのが自分の感覚です。少なくとも「三村かな子」が選ばれることは”無かった”はずなのです。それが、ゆかちんのリアルパフォーマンスを観て以降は、アニメに登場したかな子も可愛く見えるようになり、現在に至る訳です。
 「アイドルマスター」関連では、キャラクターから演じる声優さんに繋がるよりも、ライブ等で演じる皆さんを観てからキャラクターに繋がることが多い(場合によっては、キャラクターに繋がらないことも多い)のですが、かな子はその好例です。

 そんな自分宛に「かな子のHAPPYバレンタイン!~美味しいから大丈夫だよ~」という商品が届くのは必然…っていうか自分で注文したからなので当然(笑)。単なるかな子を使っただけの商品なら注文しなかったのですが、かな子演じるゆかちんのプロデュースで決めたパッケージング(マカロンの形や味、箱、メッセージカードに至るまで)というからには見逃すことは出来ませんでした。

 特製ボックスの表紙のイラストは河野恵美さんの書き下ろし。これはポストカードになっていて、同じイラストのB2ポスターが別途付いて来ました。ボックスを開くと、中には二つ折りのメッセージカードと、2個ずつ3袋に入れられたハート形のマカロン(フランボワーズ(ラズベリー)、パッション(パッションフルーツ)、ポワール(洋梨))が収まっており、食べ終わった後も飾って楽しめる様に配慮されていました。流石はアニプレックスが提唱する「M@STER PRODUCT」の商品だな、と。

 この企画が先なのか、フランス菓子のナショナルブランド「BOUL'MICH(ブールミッシュ)」のキャンペーンガールに就任したのが先なのかは分かりませんが(笑)、結論として届いた商品自体には満足しているので問題無し! メッセージカードの内容にも何気に癒されましたし(*^^*)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月12日 (日)

「THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ~ORIGIN@L STARS~」両日参加

Dscf4558 「アイドルマスター」の男性アイドルユニットをプロデュースする「SideM」が登場してから2年。登場する15ユニット・総勢46名ものアイドル全てに声が付き、歌のリリースも完了。着実に歩み続けたその2年間の集大成としての2ndライブが開催されました。

 最初に2ndライブ開催の報を聞いた時、「絶対に行きたい!」という気持ちが湧き上がりました。ここ最近、アイマス系ライブの開催頻度がとても高く、各ライブではライブビューイングも常に行われるくらいになったことで現地に拘らなければ時間を共有出来る環境になり、ある意味で参加出来ないライブが少なくなりました。その為か、ライブ1回1回を心待ちにする気持ちが薄らいでしまっている様な感覚がある中で「SideM」のライブ参加に対する自分の熱量はかなり高いものでありました。理由は2つ。1つは「SideM」の1stライブに(ライブビューイングも含めて)参加出来なかったこと。後に発売されたBlu-rayの映像を観て、想像以上に素晴らしいライブであったことが分かり、そのステージに届けられなかった声援を今度こそは現地で届けたい。そんな気持ちは強くありました。この気持ちに到達したもう1つの理由が、「アイドルマスター2」でJupiter登場が発表されて以降の様々なバッシング的なものを(既に時効なのかもしれないけれど)自分自身の手応えとして蹴散らしたかった(通称”9.18”以降に味わった沢山の否定的行動に対する決着としたかった)ということ。1stライブのBlu-rayの特典ディスクで各ユニットのメンバー同士の座談会で話しているキャストの想いを受け止めて「男性アイドルでも根幹にあるのは”アイドルマスター”だ」ということが実感出来れば出来るほどに、コンテンツに対する周囲の雑音なんて関係なく、彼らの全力のパフォーマンスに対してこちらも全力で臨み声援を贈りたい。ある意味でライブに参加する時は本来なら常に抱いているはずの気持ち。

 そういう想いが通じたのか分かりませんが、結果的にチケット争奪戦に勝ち抜き、両日現地参加が叶いました。身に余る光栄ですし、だからこそ全力で楽しみきることを改めて誓い、当日に向けて本気で準備。元々発売後に直ぐに聴いているくらいにSideMの曲は好むものも多くあり、CDのドラマパートもちゃんと消化していたので、ゼロベースで詰め込むというよりは「より完璧に」ということで、コールを入れるであろう台詞や歌詞などを重点的に刻み込むことに特化した聴き込みをしたのですが、これがなかなかに大変。でも、ライブ当日に向けてそういう準備で楽しみが膨らんで行く感覚。いつ以来かな?

 SideMは男性アイドルということで基本は女性客の多いコンテンツではありますが、男性比率も3割くらいは居る認識。「テイルズ オブ フェスティバル」でそういった(座席の周囲が全て女性という)環境は慣れているつもりなので、イベントとライブという性格の違いはあるにせよ、「楽しむ!」という気持ちは同じはず。”出る杭”として打たれない様に(笑)、自分を弁えつつ引っ張るくらいの気持ちで声援を贈る!

 そんな感じで当日を迎え、2日間を全力で走り切った今、とてもふわふわした気持ちであり、細々とした感想を綴るよりも「楽しかった!」という感覚しか残っていないくらいに最高だったということが伝えたい全てと言えるライブでした。アイマス系フルライブの現地参加は2015年11月の「シンデレラの舞踏会」以来ということで丸1年以上空いているから余計にその「楽しかった!」を強く感じたのかもしれませんが、「やりきった!」という充実感もありましたから満額の「楽しかった!」であるのは間違いありません(先日の「765プロ プロデューサーミーティング」はフルライブではなかったので、同じ満額の「楽しかった!」でも違う手応えでした)。

 初日と2日目では出演者が異なり、初日は2ndライブが大型ライブ初となるユニットが多く(8ユニット中6ユニット)、逆に2日目は1st経験組が多い(7ユニット中4ユニット)という色合いなのですが、これが良い塩梅で両日の色を出していて楽しさを増幅する源泉になっていたと感じます。

 SideMは音楽制作がランティスということもあり、「ミリオンライブ!」同様、歌謡曲に寄りつつもユニットのカラーを明確に打ち出し、バラエティーに富んだ楽曲が用意されました。2周年記念盤では1st参加組は2組のユニットで一緒に唄うものや、初回リリース曲とは違った趣の歌が与えられ、更にユニットの魅力を膨らませてくれています。それらの楽曲が2日間で殆ど披露された今回、メドレー的に一部ソロ曲も披露してくれたり(中には未発売のものもあったり)して、予想を遥かに超えるパフォーマンスには驚きと感動に溢れていましたし、決して凝ったギミックがあるステージではなかったのに、パフォーマンスの迫力と躍動感がとてもステージを派手に見せてくれましたし、メインスクリーンの演出が楽曲をより盛り上げてくれる素晴らしいものでした。1st参加組はより成長した姿で、2nd初参加組はその堂々たるパフォーマンスで共に大いに魅了された上、終わりの挨拶では各人の思いの丈が存分に語られて胸が熱くなり、そして全員の絆も感じることが出来た。両日、濃密な3時間半のステージは本当にあっと言う間でした。MCは最低限でガンガン攻めて来るライブは本当に楽しいし気持ち良い! 今回は「アンコール」という体裁は取っていたものの、基本的に「情報公開タイム」として使われ、その内容についてと演者の一言に繋いでラスト1曲という流れなので、その点は違和感なくて良かったです(それでも個人的には「アンコール」という体裁すら取らなくて良いと思いましたが)。

 披露された楽曲をそれぞれピックアップすると長くなってしまうので(笑)、ざっと振り返るだけにしますが、

DRAMATIC STARS

 流石はコンテンツの顔。三人のカッコ良くもあざとく可愛く魅せるバランスも良く、最高のステージを創り上げる原動力であったことは間違いないです。2日間で全体曲を除けば、「STARLIGHT CELEBRATE!」で始まり「STARLIGHT CELEBRATE!」で終わるなんて、本当に胸熱でした(楽曲のメッセージ性が強く染みた)。雄馬の眼鏡はここでも炸裂しました(笑)。「MOON NIGHTのせいにして」は本当にライブ向きだし(「おいで」は男性でもハートに直撃!)、3人の個性溢れるパフォーマンスも楽し過ぎました。High×Jokerとのコラボ曲では、衣装が統一されていたこともあって1つのユニットに見えるくらいに息の合ったパフォーマンスをしていたのが流石だな、と。

Beit

 自分の一推しユニットということもあって滅茶苦茶楽しみにしていたけれど、その気持ちを楽勝で満足させてくれた繊細でしなやかなパフォーマンスに感無量。「スマイル・エンゲージ」ではちゃんと花を咲かせられたし、智人くんの言葉も胸熱でしたし。うめめもホリエルもその位置づけに揺るぎは無く、3人揃って”Beit”というユニットが完成することを見せつけられました。S.E.Mとのコラボ曲の爽やかさも特筆したいくらいに良いパフォーマンスでした。

High×Joker

 ステージが狭く見えるくらいにダイナミックに駆け回る5人のチーム感は貫禄すら感じるくらいに盛り上げ上手。セットリストとしても与えられた役割(前半のピークに「JOKERオールマイティ」、後半への流れを「OUR SONGS」で演出しつつ、クライマックスに「HIGH JUMP NO LIMIT」から「夜空に煌めく星のように」)を完璧以上にこなし、ライブを纏め上げる力になっていました。1stよりも5人の個性がちゃんと主張しあっていて、永塚くんがしっかり話せる様になり、ちばしょーもより愛されキャラになっていたことが印象的でした。勿論、のがみんや白兄、ひろひろも存在感では負けていませんでした。改めて、本当にのがみんは盛り上げ上手。765の若林さんの系譜と言えるかも。

W

 1st参加組の中で最も成長が見て取れた気がするW。持ち味は変わらずで、やまやんと勇成くんの双子力のアップとやんちゃぶりの進化は、ステージを楽しむ余裕が出た証かなと。サインボールを投げるところでは、勇成くんが止まった場所の軸上に自分の席があったのでカメラ位置によっては映ったかも?と気が気でなかったです(笑)。レッドカードのリベンジ、おめでとう!

S.E.M

 ある意味の本命(笑)。「Study Equal Magic!」では「もふもふえん」から繋がる登場演出(もっふ・いんざぼっくすからS.E.M出現)も完璧で、ユニットとしてのパフォーマンス力もアップし、完全に会場のテンションを一手に引き受けていた瞬間が沢山ありました。今回は真面目を通すヨシキ(肌綺麗!(笑))、やっぱり笑いに走る淳弥、何処までも生真面目を演じる健人さん。S.E.Mらしさもパワーアップしていたと思います。光線銃も投入され、どんどんS.E.Mそのものになりつつありますね(笑)。

 2ndライブでその完成度に驚いたユニットの1つで、3人のバランスも然ることながら、ステージを掌握するほどのサービス精神とパフォーマンスは圧倒的な存在感でした。聴くよりも参加する感じのお祭り曲はライブならでは、と強く感じました(掛け合いが楽しすぎ。「よっ!華村屋!」とか気持ち良い!)。にしても、持ち歌2曲共に本当に高い完成度で、演者のなりきり具合はぴか一だったかもしれないと思うくらいでした。

FRAME

 地面が唸るようなどっしりとした歌唱と得も言えぬ貫禄を感じたパフォーマンスは、1st参加組を脅かすくらいのものだったと思います。もう完全に”FRAMEそのもの”と言って良いかと。サインボール投げも担当し、とてもピースフルな時間でした。トロッコが怖かったと話していたのが貫禄とのギャップがあって印象深かったです。

Cafe Parade

 完全にミュージカルでした。ここまで多彩に楽しませてくれるとは…と驚くばかりです。正に「Cafe Parade」が具現化した様なパフォーマンスでした。咲ちゃんを担当する小林大紀くんの可愛さは本物でした。勿論、アスラン演じる古川さんの高らかな声も本物でした(笑)。High×Jokerもそうですが、5人ユニットは纏まるのも大変だと思うけれど、団結した時のパワーは凄いものがあるな、と感じさせてくれました。

神速一魂

 その出で立ちからして目を引いたユニットで(正に「神速一魂」そのまま!)、男性プロデューサーとしてはここが本番とも言える2曲が来るだけに、それを否応なしに引き出してくれた二人の喧嘩上等的パフォーマンス(笑)は素晴らしかったです。途中、コール&レスポンスタイムを設け、「ファイヤー」「ソイヤー」で会場が1つになれたのも楽しかったです。

Altessimo

 個人的に最も期待していたユニット。あまりにも完璧過ぎるくらいのステージ演出(特にメインスクリーンに溢れる旋律と音符が二人のシルエットをも取り込む様な流れ)と二人の声が重なり織り成す歌唱は圧巻と言うしかないくらいに飲まれました。特に「Opus」はセットリスト的配置も絶妙で、期待を遥かに超えたパフォーマンスでした。魂が揺さぶられたと言っても過言ではありません。

THE 虎牙道

 素晴らしいダンスパフォーマンス…っていうか組手(笑)で圧倒されました。終始熱量が高く、そのキレッキレのパフォーマンスにはシビレまくり。正に獣の如く猛りを歌に乗せてダイナミックなステージで魅せてくれました。あれだけビシッと決められる様になるまでの鍛錬は並大抵ではないことを感じるだけに、正に”THE 虎牙道”を表現してくれたことが嬉しかったです。

F-LAGS

 もう偏に男性版「秋月涼」の三瓶さんをステージで見守れるだけで胸熱なのですが、つい先日のプロデューサーミーティングにて女性版「秋月涼」を観ているからこそ感じるものもあり、三瓶さん自身も沢山の想いが溢れていてコメント述べる時に言葉にならないくらいだったのは印象的でした。そんな三瓶さんを支えた浦尾さんと徳武さんの存在も素敵に映りました。ユニット名通り、大小の旗を使ってパフォーマンスしていたのも印象的でしたが、会場全体で作り上げたトリコロールカラーは本当に感動的でした。

もふもふえん

 作品的には幼少組ながらも、演じているのが子供ではないのが嘘みたいなパフォーマンスを披露。その声に驚いたのも束の間、かくれんぼやけんけんぱなどステージを走り回り遊び出す姿は純真無垢な子供そのもの。ちょっとした衝撃でした(笑)。演じている皆さんはしっかり自分のキャラクターを愛し、自信を持ってパフォーマンスしているのが良く分かり、「もふもふえん」というユニットをとても魅力的に輝かせる力になっているな、と思いました。

Legenders

 最も後発ユニットで、投票で選ばれたメンバーの組み合わせということもあり、演じていた本人たちが受け入れて貰えるのか一番不安に思っていたとのことでしたが、そんなことを感じさせない力強いパフォーマンスに会場は大いに湧いていたと思います。逆にそういう話を最後に聞いて、改めて”Legenders”というユニットの意味を考え胸が熱くなる思いでした。衣装の肩に付けられた☆の意味と想いは、見守る全ての人たちに届いたと思います。

Jupiter

 1stでは全員揃っていただけに、2ndは松岡くんだけというのは寂しかったです。それでも、Wとのコラボ曲を披露してくれたことは嬉しかったですが、逆にその1曲だけというのは余計に寂しさも感じましたね…。それでも「Jupiter役の~」と自己紹介するくらいに、出演出来なかった神原さんやてらしーの気持ちを届けてくれていたと思います。3rdは是非に全員で!

■まとめ

 開演前、着席中スクリーンに流れるCMがCDシリーズ発売中のCMで、1ユニットずつ全てのバリエーションを流していて、それぞれのユニットで黄色い歓声がガンガン上がっていました。この様子は「テイルズ オブ フェスティバル」の歴代オープニングが流れている時と同じ印象。女性アイドル側ではこういうことはあまり無いので不思議な感覚でした。場内BGMは何故か歌は無いインストで、2曲くらいの繰り返しでした。それでもうずうずした気持ちを抑えられずに叫ぶ人が居たのは、アイマス系ではお馴染みの光景。昨年はライブビューイングばかりだったので、こういう光景は久し振りに体験。何より、やはりスクリーンよりは空間を感じて(当たり前)、「現地に居る!」を実感(笑)。
 冒頭のスポンサーコールは1stに比べて多くなり、中でも山梨県とのコラボは会場が大きく湧いたのが印象深かったです。影ナレでは315プロの事務員である山村くんが初披露となり、オープニングはレーザー光線で作り出された各ユニットのイメージカラーの星が交わってライブロゴを作り出すのが目茶目茶カッコ良く、スタイリッシュでシャープなイメージがSideMっぽくて高揚します。それに続く開幕曲は予想に反して新全体曲「Beyond The Dream」が披露され、新たな世界を最初から切り開いて行く姿勢に気分は高揚、本編の締めは「DRIVE A LIVE」であったものの、グランドフィナーレ(アンコール)では再度「Beyond The Dream」を歌い、新しい夢への一歩を踏み出した感が半端なく押し寄せて来ました。テープが舞う祝砲も放たれ、眼前に広がる光景は胸に来るものがありました。

 各ユニット本当に想像以上のパフォーマンスで魅せてくれて、前半は各ユニット基準の衣裳で登場するも、後半は全員同じ意匠の衣裳で統一されて、1stライブでは「多彩なユニット」を前面に出していた「個性」の印象が強かった中、2ndライブでは「全員で1つの315プロ」が前面に出ていた印象を受けました。その為、1stよりも強固な団結と絆を感じ、それを演出する様なセットリストで感動に繋いでくれた様に思います。初日と2日目を全て繋ぐとDRAMATIC STARSの「STARLIGHT CELEBRATE!」で始まって終わるという計算されたメッセージは本当に胸に来るものがあり、

 真っ直ぐに行くだけ、一番高いところへ
 限りない未来という舞台へ飛び出すのさ

 が全員の決意表明的に響いて来たのが忘れられません。今回のセットリストは本当に神がかっていたと言っても良いくらいに上手い並びであったこと感じたことは特筆しておきたいところです(特に初日の後半と2日目の前半)。
 途中のソロコーナーでは、お手伝い…というよりも、ガチで本気のバックダンサーを他メンバーが担当していて(プロのダンサー参加は無し)、それが驚くほどにしっかりとした(歌唱者をより引き立てる)ダンスを披露してくれていたのも凄かったです。男性ならではのフィジカルの強さがダイナミックさとキレの良さに繋がって、本当にカッコ良かったです(中には咲ちゃんの時みたいに、硲先生と舞田先生を軽くあしらう的ミュージカルっぽいのもありましたけれど(笑))。
 初日はアリーナ(ほぼ一番後ろでしたけれど)、2日目は3階のステージ寄りという位置で、特に初日がステージを真正面に出来たのでメインスクリーンの演出効果が最大限に堪能出来たのは良かったです(だからこそAltessimoが強烈に焼き付いた)。やはり、ステージを真正面に据える方が距離的な問題よりも、全体を楽しむという意味では良いのかもしれません。
 久し振りに坂上プロデューサーの登壇を見た今回。”ヘンタイ”コールも健在の中、初日はSideMのアプリ(リズムゲーム?「ライブオンステージ」という名称)が開発中であること、2日目はアニメ化(「理由あってアニメ化!」(笑))が発表され、共に会場は相当盛り上がりました。齋藤社長もパッション溢れたトークを聞かせてくれました。アニメ化の関係で、2日目の終演後はアニプレックスの鳥羽さんとランティスの斎藤さんがステージに現れ、オーディエンス収録(男女別も(笑))がありました。こういう収録、意外と高確率で参加している気がします。
 その他では、ライブ中でもスクリーンにキャラクターが表示されたり、声援もキャスト名だったりキャラクター名だったりと、女性アイドル側と比べるとキャラクター寄りで、ある意味で正しい「アイドルマスター」の形だな、と思ったこと、数は少ないけれど明確にユニットカラーが決まっている中で、関係なくUO投入フルバルログワイパー&グルグルが居たことの残念さ、は綴っておこうかと。

 雑多な所感を並べ綴ってしまいましたが、とにかくライブとしては本当に最高だったし、自分も現地ライブとして楽しんだレベルで言えば5本指に入れられるくらいに楽しく、印象に残ったライブであったことが伝われば問題なしです(笑)。可能ならば今後も参加して行きたいし、自分に出来る形の応援も続けて行きたい。「ライブに参加する」ということの意味を改めて自分に問い、その明確な解を得たと言える本当に濃密で充実した2日間でした。
 こんなにも素晴らしいライブを創り上げた、関係する全ての方々に心からの”ありがとうございました!”を。

【付録:セットリスト】

2/11(土)
Shining Side
2/12(日)
Brilliant Side
1. Beyond The Dream 全員 1. Beyond The Dream 全員
2. STARLIGHT CELEBRATE! DRAMATIC STARS 2. スマイル・エンゲージ Beit
3. 勇敢なるキミへ FRAME 3. Cafe Parade Cafe Parade
4. 夢色VOYAGER F-LAGS 4. うぇるかむ・はぴきらパーク! もふもふえん
5. The 1st Movement ~未来のための二重奏~ Altessimo 5. VICTORY BELIEVER W
6. Legacy of Spirit Legenders 6. DRAMATIC NONFICTION DRAMATIC STARS
7. オレたちの最強伝説~一世一代、破羅駄威棲!~ 神速一魂 7. 強く尊き獣たち THE 虎牙道
8. 和風堂々! ~Wonderful NIPPON!~ 8. ∞ Possibilities S.E.M
9. JOKER オールマイティ High×Joker ソロコーナー(Short Ver.)
ソロコーナー(Short Ver.) 9. 約束はドリーミングフライト 八代 (DRAMATIC STARS)
10. THE FIRST STAR 仲村 (DRAMATIC STARS) 10. フェイバリットに踊らせて 小林 (Cafe Parade)
11. ぴんとこな ~蝶よ華よ~ バレッタ (彩) 11. Piece Montee 天崎 (Cafe Parade)
12. Happy-Go-Unlucky! 濱 (FRAME) 12. 我が混沌のサバト・マリアージュ 古川 (Cafe Parade)
13. だいぶ・いんとぅ・にゅ~・わあるど! 山下 (彩) 13. GOLD ~NO.79~ 中島 (S.E.M)
14. 流る々風の如く~和歌静寂~ 中田 (彩) 14. Flying Hawk 梅原 (Beit)
15. Because 内田 (DRAMATIC STARS)
16. サイコーCOUNT UP! 野上 (High×Joker) 15. カレイド TOURHYTHM Jupiter & W
16. エウレカダイアリー Beit & S.E.M
17. DRAMATIC NONFICTION DRAMATIC STARS 17. もっふ・いんざぼっくす もふもふえん
18. Never end 「Opus」 Altessimo 18. Study Equal Magic! S.E.M
19. String of Fate Legenders 19. A La Carte FREEDOM♪ Cafe Parade
20. With…STORY F-LAGS 20. Pleasure Forever W
21. OUR SONGS -それは世界でひとつだけ- High×Joker 21. Fun! Fun! Festa! Beit
22. MISSION is ピースフル FRAME 22. サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday S.E.M
23. バーニン・クールで輝いて 神速一魂 23. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS
24. MOON NIGHTのせいにして DRAMATIC STARS 24. 情熱…FIGHTER THE 虎牙道
25. 喝采! ~花鳥風月~ 25. 想いはETERNITY Beit
26. HIGH JUMP NO LIMIT High×Joker 26. LEADING YOUR DREAM W
27. 夜空を煌めく星のように DRAMATIC STARS&High×Joker 27. STARLIGHT CELEBRATE! DRAMATIC STARS
28. DRIVE A LIVE 全員 28. DRIVE A LIVE 全員
アンコール アンコール
29. Beyond The Dream 全員 29. Beyond The Dream 全員

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月29日 (日)

「THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 "765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!-"」両日参加

Dscf4557s  2015年、「アイドルマスター」が10周年を迎えて行われた西武プリンスドームでの記念公演。素晴らしいライブであったのは間違いないものの、やはりその立役者となる765PRO ALLSTARSのメンバー全員が揃わなかったことだけは多くの人の中に”心残り”としてあったのではないかと思います。結婚・出産が続いたことは応援している者にとって大変喜ばしいことですし、またステージに戻って来るタイミングをこれまで同様に信じて楽しみに待つだけですから、全然問題はないとその時は思っていました。

 2016年、系列コンテンツとしての「シンデレラガールズ」や「ミリオンライブ!」が次々とライブ開催のアナウンスをしている中、11周年を迎えて待望の新作ゲームの発売日もされた本家「765PRO ALLSTARS」については続報が全く無い。「10周年を迎えて、やはり一区切りしたのかな…」と寂しくもなりましたが、派生したシンデレラやミリオン周辺があまりに元気過ぎて正直そちらを追っているだけで精一杯ということもあって、良い意味であまり気に掛けずに済んでいました。そんな中、待望の765PRO ALLSTARSの公演アナウンスがなされました。「プロデューサーミーティング2017」というイベント名で、これまでの周年ライブとは異なる趣の予感です。しかしながら、7周年以来のオールスターズ全員出演! 小鳥さん役の滝田さんのお名前が無いのは残念ではありますが、イベント副題「765PRO ALLSTARS FUN TO THE NEW VISION!!」にワクワクし、9周年で驚きと感動を味わった東京体育館で全員揃って再び!ということに期待が膨らんでいるのは間違い無く、後はチケット争奪戦を勝ち抜くことだけを祈るだけ。
 結果、与えられたチャンスの中で当選を果たし、ご縁もあって両日現地参加が叶うことに。2016年は結局1度もアイマス系ライブへの現地参加が叶わなかったのは、自分の原点が765PROにあることを再認識する為だったのではないか。実際に、この「プロデューサーミーティング2017」を終えた今では、そんなことを感じられるくらいの充実した時間を過ごせたのはとても嬉しかったです。

 今回の催しは表題の通り「ライブ」ではなく「イベント」でした。その会場に東京体育館が選ばれたというのは、これまでの「ライブ」という前提があっての箱選定に対して「イベント」として見ればかなりの大きさ。勿論、ライブステージをプログラムに組み込む前提はあるでしょうけれど、この辺りは企画側にも多少の不安はあったかもしれません。更に全国50館でのライブビューイング付きですから、このイベントの成否が今後の765プロの活動を左右するのではないか、という意識は当日を迎える前にありました。ただ、これまでに無い開催前の「プロデューサー実態調査」や「楽曲収録前提の予習依頼」、「オープニング曲投票」など「みんなで創る」ということを最初から意識させられていたし、「NEW VISION!!」が示す様な新しい試みも盛り込まれたステージであることは誰もが楽しみにしていたことと思います。その結果を目の当たりにした今回、「原点回帰」というのが最もぴったりする表現なのかな…と感じています。感覚的に似ているのが、1980年代のPCゲームにおいて「難しければそれが良いゲーム」という風潮がある中で一石を投じた「イース」。”優しさ”を全面に謳い、1つのトレンドを創り上げました。今回の「プロデューサーミーティング」も、規模が大きく時間も長くなって行くことが当たり前になっていた感のあるアイマス系のライブという、元々は”イベント”から始まったものに一石を投じたと思います。

 1周年ライブでは「ライブ」という名前こそ付いてはいますが、実際は朗読劇があったりした”イベント然”とした形式でした。ライブは当然目玉でしたが楽曲が10曲しか無い時代だからということを差し引いても、「アイマスの世界を丸ごとみんなに楽しんで欲しい」という企画だったと思います。「765プロ」という事務所に集うアイドル候補生同士の会話を楽しむためのドラマ企画、当時放送していたラジオ番組の公開収録、社長の生アテレコ、新情報公開、プロデューサーさんへの感謝など、手探り・手作りの結果で考えれば最大ボリュームのイベント。恐らく誰も10年後を見据えてはいなかったでしょう。しかし、続けられることが確信と変わった頃、マンネリにならない様に色々な仕掛けを用意して最前線を走り続けている「アイドルマスター」というコンテンツは、もう「立ち止まることが許されない」という強迫観念的なものに囚われていたのではないか…と、ここ最近の状況には感じていました(なので着いて行くのが辛くなって疲弊気味になっていた)。そんな状況に1つの解とも言えるものを投げかけてくれたのが今回の「プロデューサーミーティング2017」だったと思うのです。

 フルのライブを楽しみにしていた人には物足りなさを感じるイベントだったかもしれません。でも、10周年まで全力で駆け抜けて後輩たちを引っ張って来た765プロの先輩たちが、1年ちょっとの時間を空けて再始動する第一歩で、アイドルのメンバー全員が揃って原点に立ち戻ってみた(2桁目の最初のカウントアップである11周年目にその一歩を踏み出した)というのが、とても価値のある時間であり、それぞれが10周年を終えた後にどんな想いで今日までの時間を過ごして来たかを真っ直ぐに言葉にしてくれた。そして、観客側のプロデューサーさん達はそれを受け止めることが出来た。”アイマス”というコンテンツはライブだけが魅力なのではなく、10年以上共に一緒にコンテンツを創って来た信頼関係と育まれ磨かれた個性がもたらす”ステージそのもの”が魅力なんだ、ということを強く認識するに至りました。勿論、ライブコーナーは花形ですから一段も二段も上の熱量になりますが、それはここまで築いて来た「アイマスライブ」という特別な瞬間を会場全員で演出するため。それが醍醐味であり、いつだって助走なくフルスロットルに入れられるのが、アイマスに集っているプロデューサーさんなんだと改めて感じました。自分自身も今回決して多くはないライブコーナーの曲数に対し、掻いた汗の量が結構なものでした(笑)。

 改めてイベントの内容を具体的に振り返ってみます。

 先ず社長と小鳥さんの諸注意を兼ねた前段トーク。変わらぬ面白さとテンションで楽しませてくれました。特に2日目の小鳥さんはいい感じに小鳥ワールドが展開していて(小鳥さんの写真を待ち受けにしている人には写真撮影を許可しても良いかなぁ…という件(笑))良い感じに会場を温めてくれたと思います。このお二人は「ミリオンライブ!」でも登場するので、それ程お久し振り感はありませんでしたが、”765PRO ALLSTARS”として構えているとミリオンの時とは違った印象を受けるから不思議。

 開幕直後にステージに出て来たのは、天海春香その人。空間に投影されたものではなく、舞台上のスクリーンに映し出されたもので、中村繪里子さんのアテレコに合わせて、実際のモーションアクターがその場で動くという試みで、もう開幕からこれまでと異なるアプローチに鳩が豆鉄砲を食ったような気持ちでありました(笑)。今回は春香一人でしたが、今後はこのアプローチで1ステージを歌い踊る…なんていうバーチャル世界(?)を見せてくれるかもしれません。もしかしたら、演じるキャストさんとの共演とか…見てみたいかも。1つの可能性を探るという意味では面白い演出ではありました。

 そして始まるオープニング。最初の音が聴こえた瞬間にどよめきと歓声に溢れかえる会場。プロデューサーが選曲したその曲は両日共に「してやられた!」と感じる選曲で、自分自身が如何に凝り固まった基準に縛られていたかというのを痛感。でも、「チェリー」も「団結2010」もちゃんと選ばれるくらいに投票があったという事実には「流石はプロデューサーさん!」と改めて感服です(「団結2010」が発表された当時は、雪歩のキャスト変更もあって「男の人が大好きです!」という歌詞が物議をかもしたものですが、この投票結果からしても会場の声援からしても和解・時効と思っても良いのかな?)。全員揃ったからこそ相応しい、「READY!!」や「自分REST@RT」の様な当たり前選曲ではなく、滅多に聴けない曲が1位、2位。ここに「アイマス」というコンテンツが持つ面白さが垣間見えると思います。どちらもあまりに不意打ちでしたが、骨までしゃぶり尽くすほどにしっかりと聴いていた歌ですから全く問題無し! 存分にその価値を堪能しました。

 次は「Producer's Voice」として事前アンケートを纏めた結果を見て関連トークをするコーナー。シークレットゲストとして赤羽根健治さんを呼び込んで、コーナーの司会進行をお任せ。普通、こういうコーナーの司会はステージ脇に居るものですが、赤羽根さんはドセンター(笑)。左右に散った4班の765プロアイドル達に終始翻弄されていた感がとても楽しく、そして微笑ましく映りました。この時点で既に「やっぱり765プロって良いな」という気持ちが溢れていましたが、コーナー内での各メンバーの個性がまた素敵すぎて終始笑いに包まれた温かいステージでした。にしても、アニメ「アイドルマスター」の中でプロデューサーという存在をどう描くかということで物議があった事が嘘の様に皆から慕われ愛される存在になった赤羽根さん演じるプロデューサー。脚本や演出の力だけでなく、彼の持っているパーソナリティがこの稀有な存在として確定させたと思うだけに、アイマスファミリーの個性の力を改めて「凄いバランスを取り揃えたな」と感心するに至りました。

 そして続くのは朗読劇。2日共脚本は同じながらも、途中観客であるプロデューサーさんに任せられた選択肢によるシナリオ分岐が2日で異なっていて、1日目があるからこその逆手を取った演出もあったり、「Producer's Voice」よりも更に上回る皆さんの個性とチームワーク、容赦ない無茶振り(殴り合い(笑))とそれをスルーせずに受け止める度胸など、2日共同じ内容なのに全然飽きずに終始楽しむことが出来ました。もう完璧にステージ上の皆さんのサービス精神には脱帽です。MVPは全員、と言っても過言では無い朗読劇でした(強いて選ぶなら、ぽんちゃんのモノマネは各展開の起点になっていて素晴らしかったですし、あずみんのアドリブもシナリオ的にとても活きていたし(”あず”とさも全開)、仁後さんのつい素が出るところ(アッキーやんなよ炸裂!)も最高だったし、キングのバラエティ班に於ける無双っぷりは最高だったし(お笑い芸人ネタ満載!)、それぞれの立ち回りが連鎖して完成した展開なので、やっぱり皆がMVP!)。ここでは各日でサプライズゲストが登場し、初日は秋月涼役の三瓶由布子さん、2日目は玲音役の茅原実里さんが、朗読劇のドラマを盛り上げてくれました。特に三瓶さんは全く予想出来なかったし、こうして舞台に立っている日が見られると思っていなかったので、心の底から叫びたい気持ちでいっぱいでした(笑)。生で「ぎゃおぉぉぉぉん!」も聴けたし、2日目のみのりんも無茶振り的シナリオを圧倒的なオーバーランクでやり切ってくれるサービスっぷり。ここでしか体験出来ないやり取りを満額堪能。この後、自分にとって更なるサプライズが待ち構えている訳ですが、朗読劇の時はそんなこと考えもしませんでした。

 朗読劇が終わった後は「ここでしか見られないライブ映像」ということで、「プラチナスターズ」のライブ映像をこの日ならでは衣装を纏って5曲ほど上映。初日は何となくコールを入れるか入れないか迷っていた会場も、2日目は最初から本当のライブさながらの全力コールがなされて次に始まるライブコーナーの準備が十分に完了していました。2日目は特に選曲が熱かったですね(「edeN」とか「オーバーマスター」とか)。

 その後に始まるのは待望の765PRO ALLSTARSのライブ!…と思ったら、ライブのトップを飾ったのが…三瓶さん!!(初日) この驚愕は言葉に出来ない衝撃がありました。歌われる「Dazzling World」で876プロの衣装を纏った三瓶さんの姿が目の前にあることが嘘みたいです。個人的に大好きな「ディアリースターズ」の、しかも秋月涼の熱い物語が胸に湧き上がって来て心が揺さぶられっ放しでした。2日目のみのりんは、披露されるタイミングが無いのでは?と思っていた「アルティメットアイズ」を披露! 玲音ばりのオーバーランク感のある堂々たる歌唱で会場のボルテージを上げてくれて、2年前の同じ会場でサプライズ登場した時と同様のへそ出し衣装が滅茶苦茶カッコ良かったです。

 最高の空気と熱量を引き継いで、いよいよ登場する我らが765PRO ALLSTARS。直前に流していたプラチナスターズのライブ映像での衣装と同じ出で立ちで登場! 「ザ・ライブ革命でSHOW」で始まり、「Miracle Night」「僕たちのResistance」「アマテラス」と披露し、自分の中でも1年以上振りに体験する765のステージを全身にビリビリ感じて、ある意味で想像以上に楽しく熱く「これだよ、これ!!」という手応えを感じるステージが目の前に広がりました。やはり765は違う。自分の中で湧き上がるものが違う。「もう追いきれない!」とアイマスコンテンツに対して悲鳴を上げていた自分が、「無理して追わなくたって、765プロさえ居れば大丈夫!」と思ってしまうくらいの安心感・ホーム感でした。

 次に続くのが課題として出されていた「紅白応援V」の収録コーナー。個人的には白組なのですが(笑)、両日とも座席的には赤組だったので徹底的に「これでもか!」というくらいに声を出して赤組を応援しました。自分にとっては、2011年に行われた新春ライブでの「The world is all one!!」、2013年に行われた8周年横浜公演での劇場版用オーディエンスに続く収録現場ですから気合も入ります。初日は特に指示も無く(中村さんが忘れていた事を告白(笑))、自然と会場紅白に分割されたり、2日目もコーナーが始まった途端に既に分割されていたりと、つくづく良く出来たプロデューサー軍団だなぁと(自分もその1人だけど)。なかなかに熱く、一発OKと言える出来栄えだった…と信じたい、信じてる!(笑) で、この紅白の光景をブックレットにも収めたいということで写真撮影。2日目は位置的に映っているかも? ちなみに、ステージ上の皆さんも中々にはっちゃけて結構な汗を掻いた様で、若林さんが「髪型が高畑くんみたいになっちゃった」と言っていたのが個人的ツボでした。

 そんな盛り上がりのピークで発せられる「次の曲で最後に…」と言われて、心の底からの「えーーーーーーーっ!!」を発した今回。久し振りに体験した超絶楽しい時間だからこそ「もっと楽しみたい!」という気持ちが湧き出ている訳ですが、別に今日が最後じゃないと思うと、ラストの曲を悔いのない様に楽しみきるだけ!と素直に思えて、心の準備も完了。これまで「このライブが最後!」という心持で臨んでいたはずライブですが、ここ最近は慢心…というか「また次もある」「映像メディアになるし」という意識からか、その時々を全力で楽しんではいるものの、全力の質が違う気もしていました。だからこそ、久し振りの再会、しかもオールスターズ全員揃ってのステージは、そのステージ構成も含めて「原点回帰」「初心に帰る」という気持ちが強くなり、改めてライブ参加時の心持を問い直す自分が居ました。
 そうして披露されたのは「Happy!!」。プラチナスターズとしての主題歌であり、今日の沢山の感情を纏めてくれた感じが「この場に相応しい歌だな」と素直に受け止められました。ゲームやCDで聴いた時は結構あっさりした感じがあったので、実際のライブでそのシーンを彩り印象付ける歌となった今回、新たな思い出が刻まれました。

 最後はメンバー一人ひとりからのメッセージを。初日は初日の、2日目は初日を含めた今回のイベントの総括として、出演者の皆さんそれぞれの生の言葉・気持ちを観客席に届けてくれました。印象的だったのが、中村さんがリーダー的に最後を締めることをせず、端から順番通りに言葉を述べたこと。ポジションはセンターながらも、今回は”全員で”ということを印象付けた部分でした。また、これまであまり涙を見せなかった仁後さんが言葉に詰まったり(1本のタオルで仁後さんとくぎゅが一緒に涙を拭いていたシーンは絶対に忘れない!)、言葉に詰まるとおどけて見せたりするぽんちゃんが、その時の感情をそのまま出し続けてくれたことです。「10周年で一区切りになってしまった気がしていた」「10周年不参加組の”ただいま”を言える場所を作りたかった」といった、出演者側にとっても「10周年を超えた先」ということが不安であったことを今回知り、待っていた僕らプロデューサー側以上に沢山の気持ちを抱えていたんだな…と、ちょっと胸が苦しかったです。でも、こうして再会することが出来た喜びは本物です。そして、今井さんが2日目に言った「全部ライブのイベントがやりたい!」という気持ち。それは僕たちプロデューサー側も思っている本物の気持ちです。MASTER ARTIST 3では、まだ聴けていない曲が沢山あります。「ステキハピネス」や「全力アイドル」など、皆でコール&レスポンスしたい曲がまだまだあります。それらを一緒に楽しめる場を創りたい、創って欲しい!! 恐らく、今回のイベント2日間でそういう気持ちは主催者側にもしっかり伝わったと思います。なので、近い将来それを楽しめる”ライブ”と名の付く765PRO ALLSTARSのイベントを楽しみに、これまで以上に強い声援を贈り続けたいと思いました。

 皆さんの言葉を聞いて会場が”気持ちを1つ”にした時、締め括りとして披露されるもう1曲は勿論「THE IDOLM@STER」! これまでのライブで何度も歌われて来たこの曲が、新たな一歩の幕開けに感じられたのは過去にも何回かありました。5周年、7周年はその最たるものでしたが、今回のイベントでの披露もそこに加えたいと思える1曲になったと感じています。ブランクがあった分、メンバーによっては多少体力が落ちているのが分かりましたが、それでも全力で歌い踊る姿は印象深くもありましたし、最後の「アイマスですよ、アイマス!」での締め括りも、中村さんが「いつものアレ」と言えることがとても嬉しい!と言っていたのも印象的でした。
 最後は小鳥さんが纏めて社長が一本締めをするという流れ。2日目には「少しだけ未来をお見せしよう」と、いくつかのニュースが発表されましたが、比較的こじんまりとした内容は少しだけ肩透かしでした(汗)。でも、「まだ言えないことが色々とある」と期待しても良いと思える言葉もありましたので、その時が来るのを楽しみに待ちつつプロデュース業に精を出して行こうと思います。

 改めて、この2日間は自分にとって色々と見直す良い機会になり、大変有意義な時間を過ごせたことを嬉しく思います。フルライブでなかったからこその楽しさは確かにあり、昨年「ミリオンライブ!」3周年ライブの大阪公演や福岡公演で見せた「ライブの途中に面白コーナー」という試み、そして2時間半くらいのライブ時間など、大ボリュームなだけが楽しいライブじゃない!ということを実感していたりもするので、先駆者である765プロとしてその辺り「ライブとイベントのバランス」を追及してもらいたいな…と思います。台湾公演のライブビューイングが決まったとのことなので、次なる765プロのステージを見守るためにも是非参加したいですね。

 そんなこんなで駆け抜けた2日間。両日現地参加ではありましたが、初日はスクリーンすらまともに見えない急角度の上から視点、2日目は初日に比べればかなり見える様になったものの、通路への導線だったのでライブ中でも係員とかが通って集中を削がれることもあったり、中々難儀な席でした。それでも参加出来たこと自体に感謝していますし、見えることが楽しさの全てではないことをアイマス4周年ライブで体験しているので、自分としては問題無し!の濃厚な時間でありました。このイベントが無ければ参加していたであろうイベントやライブが幾つかあるという状況の中で(選択的には悩むことは無かったものの)、この場に参加出来て良かったと思える最高の時間を創ってくださった関係する全ての方々に、お疲れ様でした! そして、ありがとうございました!! 次の”きらめく”ステージでまた会えることを楽しみにしています!! 季節をテーマにしたイベント的ライブとかも企画して欲しいです(季節モノの曲だと聴く機会がかなり限られているので、それらが聴ける機会を創って欲しい!)。

【付録:セットリスト】

1/28(土) 1/29(日)
1. チェリー 全員 1. 団結2010 全員
Producer's Voice (1) 司会:赤羽根 Producer's Voice (2) 司会:赤羽根
朗読劇 (ゲスト:三瓶) 朗読劇 (ゲスト:茅原)
2. Dazzling World 三瓶 2. アルティメットアイズ 茅原
3. ザ・ライブ革命でSHOW! 全員 3. ザ・ライブ革命でSHOW! 全員
4. Miracle Night 中村、平田、下田、釘宮 4. Miracle Night 中村、平田、下田、釘宮
5. 僕たちのResistance 今井、仁後、長谷川、沼倉 5. 僕たちのResistance 今井、仁後、長谷川、沼倉
6. アマテラス たかはし、若林、浅倉、原 6. アマテラス たかはし、若林、浅倉、原
7. 紅白応援V 全員 7. 紅白応援V 全員
8. Happy! 全員 8. Happy! 全員
9. THE IDOLM@STER 全員+三瓶 9. THE IDOLM@STER 全員+茅原

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 1日 (日)

変化が問われる「アイドルマスター」というコンテンツとの向き合い方

 2017年、新年あけましておめでとうございます。

 今年は極力記事を書き溜めない様、これまで以上に

 ・”タイムリー”
 ・”簡潔”
 ・”本当に残したい/伝えたいものだけ”

 を綴って行こうと思います。

 で、2017年最初の記事は自分にとって最近の問題である「アイマスとの付き合い方」について。

 2015年夏。「アイドルマスター」が10周年を迎え、その勢いは衰えるどころか益々元気になっていると感じられた2016年。

 「アイドルマスター」というコンテンツに触れてから、自分の中で徐々にその比重が上がって行った通称”アイマス”。アーケード開発中から知ってはいたものの、本格的に触れ始めたのはXbox360に移植が決まり、発売日が発表されてからのこと。その当時で曲数が16曲程度、アイドルの人数は10名、演じている声優さんも少しずつ顔と名前を覚えるようになり(純粋にゲームから入っているので、演じている声優さんには元々興味無かった。興味が向いたのは実際にライブに行った3周年以降の話)、関連ラジオ番組も聴ける時は聴くようになりはじめ、年に数枚の新譜リリースを心待ちにするといった、今に比べれば随分と余裕のある平和な時代から自分のアイマスの歴史が積まれています。

 自分の趣味の中心が徐々に「アイドルマスター」となってから幾年。現在は基準となる765プロの「アイマス」だけでなく、「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ!」「SideM」なども派生し、それぞれが独立した柱として存在するほどに大きくなりました。曲数は全コンテンツで600曲近く存在し、アイドルの人数も300人近く(担当する声優さんも150人を超える)、ラジオ番組も週5本、特番なども毎月の様に放送され、CDリリースは多い時は毎週の様にあって、ライブも全コンテンツ年1回以上は行われている様な状況。これだけのボリュームを追い掛け始めた頃と同じ内容(ゲームのプレイとCD購入、周年記念ライブへの参加、およびその映像メディア購入)で付き合って行くには時間も予算も足りないということを徐々に感じるようになりました。

 それまで「自分のペースで出来る範囲を楽しむ」ということで全く問題ありませんでしたが、ボリュームが増大した現状で「自分のペース」を追い掛け始めた頃と同じにするのは、正直全く身の丈に合った楽しみ方ではない。本当の意味で「自分が楽しめる様に(時間・予算を考慮して)コンテンツと向き合う」ということを考えなければ破綻する。疲弊し始めた今だから分かる、全てを精力的に追い掛けられている方々には本当に頭が下がります。

 自分の中での「アイドルマスター」への力の注ぎ方(特に時間や予算の割き方)に苦しさを感じて来のが「アイドルマスター シンデレラガールズ」のTVアニメ(2期)が最終回を迎えたくらいの時期でしょうか。

 アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」は、本当に良く纏めてくれたと感じる、実に素敵な作品になったと思います。錦織監督が手掛けた「アイドルマスター」があってこそ繋がったバトンだとは思いますが、沢山のアイドルが登場する中でとても上手くアイドル同士の繋がりを描き、その中でも軸となるシンデレラプロジェクトの面々とその中心としてのニュージェネレーションズの三人の物語が紡がれ、効果的に新曲も投入されて大きな盛り上がりを体験させてもらいました。

 シンデレラガールズの2ndライブの時に「3rd以降のライブでは楽曲がどのくらい増えるかが今後のライブを左右する大きなカギ」と思ったものの、アニメを経て迎えた3rdライブはそんな危惧をよそに構成も内容も素晴らしいの一言であったのは記憶に新しいです(唯一、開催した会場だけが問題だった)。しかしながら、この時毎週の様に「シンデレラガールズ」のCDが発売され、聴き込む時間が不足し始めていました。以前は次のCD発売されるまでの時間で十分に聴き込めていたのに、発売サイクルと曲数増加のバランスが明らかに崩れ、今までの自分の対応の仕方ではどんどん先頭集団から離れてしまう状況を実感する様になりました。

 ソーシャルゲームの「シンデレラガールズ」は、増え続けるアイドル(通常プレイで入手が難しいキャラも居たりする)、カード毎に存在する親愛度(同一人物に対して別々の親愛度があることに違和感)、無課金で遊ぶには少々辛いバトル仕様(弱者がカモられる)、戦略的ゲーム性が皆無(カード能力が全て)、カード整理が面倒(ゴミ多すぎ)…などプレイし続けることにストレスを感じて止めてしまいました。アニメを観たことで知ったアイドルも多く存在しますが、それ以上の情報を持っていない為、特別な思い入れなどは存在しない状態。だからと言う訳ではないのですが、時間的優先順位の関係で「シンデレラガールズ」のソロCDはドラマパートを聴かずに放置する様になってしまい(036以降)、そういう流れの中でリリースが開始された「シンデレラガールズ スターライトステージ」というリズムゲームは、また自分の「先頭集団から離れて行く」という感覚を強くする原因となりました。

 自分はリズムゲームをストイックに遊ぶことを好むため、アイテム等を使用してクリアすることは本位では無く、更には徹底的にプレイを重ねてとにかく練習して上達する(クリア出来る様になる)ということに喜びを感じたいので、「体力ゲージが無くなると回復するまで待つ」というのが基本になる無料アプリの形式は「やりたい時にやりたいだけ突き詰めてプレイする」という方向性の人にはなかなかに難しい。かと言って課金する気にはなれない(買い切りであれば、それ以上のコストは掛からないのに…と思ってししまう)。でも、それを除けば基本無料アプリとしてはとんでもなくボリュームがあって、きちんとゲームとして面白い。ストーリーコミュを読むのとカード整理が面倒ということを除いても、とても良いゲームだと思います。けれど、どうしても自分と相性が良くないタッチパネル(帯電式)での操作系は、プレイしていてもストレスが溜まって行くだけになり、この「デレステ」も難易度が上がれば数も増えて速くなるノーツのタッチ成否に直接影響し、その判定が自分では納得出来ない(きちんとタイミングが合っているのに「押した」ことになっていないミスとして判定される)。これはもう自分の中ではゲームとして成立していません。また、ゲーム内イベントもサイクルが自分の生活パターンと合わず、基本帰宅してからと休日の空き時間しかプレイしない(昼休みや移動中などはプレイしない)ため、最低限獲得したい報酬やストーリーを追う事すらもクリア出来ない(特に最終日は21:00に終わってしまうのでプレイすることも出来ない)というサイクルも合わない。こうしてだんだんプレイが疎遠となり、結局やめてしまいました。

 その後、「デレステ」はどんどん支持されて人気アプリとなり、デレステでも新曲がどんどんリリースされる様になって行きます。そしてCDは毎月(時には毎週)のリリースがなされ、他のアイマスコンテンツも並行してリリースが嵩むと、先頭集団から離れるだけではなく、それこそ「周回遅れ」感に苛まされることに。すると、以前はあれだけ楽しみにしていた新譜発売もストレスを感じる様になり、もう以前の様な付き合い方が出来なくなっている事を実情からもハッキリ認識しました(明らかに全コンテンツを追っている人にとっては供給過多)。

 この状況をモロに受けたのが、2016年9月と10月に行われた「シンデレラガールズ」の4周年ライブの神戸公演。供給過多のアイマスCDだけでなく、他に楽しみにしている新譜リリースが夏に嵩み、未プレイで興味も薄くなっていたデレステ関連CDの消化を後回しにした結果、あまり聴き込めずに当日を迎えることになりました。神戸公演は「デレステ」公演とも言える内容で、CDリリースされているものだけでなくゲームでしか配信されていない新曲なども披露されたため、自分の知らない曲でも周囲が盛り上がっている(知っている)という事実に精神的疎外感があって、これまでの様に「何が披露されたって完璧!楽しみ!!」という気持ちとは程遠い状態。まさか、(たとえライブビューイングだったとしても)外的要因でないことで「アイマス」系のライブに参加してしこりを残すことになるとは…。

 アイマス系コンテンツのアイドルを担当する声優さんも個々の活動を広げており、単純に「興味がある」という基準で追い掛けたらいくら時間があっても足りません(それだけ皆さん魅力的です)。ラジオ番組も全部追うどころか週に1本が丁度良いくらいで、ニコニコ生放送もオンタイムで見れない場合は基本的に見ない(タイムシフト予約しても見ないで期限切れがしょっちゅう)という状況は、自分にとっては明らかに許容量を超えている供給なんだろうなと思います。

 自分の許容量(時間的余裕、金銭的余裕)は「アイドルマスター」との付き合いを始めた頃とそれほど変わっていません。いや、どちらかと言えば減っていますかね…(苦笑)。でも、供給が付き合い始めた頃の何倍なんだ、ということを考えればパンクして当然。「アイドルマスター」だけに全ての容量を使っている訳ではないですし、それ以外の対象も(基本は減ったり小さくなったものに対して上書きする形にはしているものの)増えたり大きくなったりしているものもあるので余計にそうなります。

 2015年に「アイドルマスター」は10周年を迎え、765プロはコンテンツ的に一区切り云々といった話も応援している側の憶測としてありましたが、危惧するのは765プロの先行きではなく、自分自身の「アイドルマスター」というコンテンツ全般に対する向き合い方だろう、と思ったら苦笑するしかありませんでした…(汗)。

 「全コンテンツに等しく力を注ぐのが難しいなら減らせば良い」

 という声が聴こえて来そうですし全くもってその通りなのですが、簡単に切れるくらいならとっくにやっています。飽きた訳でも嫌いになった訳でもなく、コンテンツが生まれてからの軌跡を見て来ているだけに、簡単に切れないんですよ。それが出来ないから悩んでいる訳で…。

 にしても、まさか自分がこんな状況に陥るとは数年前では想像も出来なかったです。それだけ「アイドルマスター」というコンテンツが派生も含めて元気だということは実に喜ばしいことなのですが…。

 何れにせよ、2017年はこの辺りを自分の中で整理する必要があると思っています。少なくとも「辛い・苦しい」という感覚が過らない様に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年12月31日 (土)

【備忘録】2016.10.11~2016.12.31

 もう何だかずっと色々あって、全然余裕がありません。でも、イベント関連としては程よく充実していると言えるのかもしれません。
 それにしても相変わらずリリースが絶えないアイマス系メディア発売。辛うじて消化は出来ているものの、以前の様な「骨までしゃぶり尽くす」という程聴き込めていないので、それはそれで結構ストレスが。折角完成度の高い曲たちも味わいきれずに次に移らなければならないという状況は、プロジェクトとして各コンテンツのリリーススケジュールを少し総合的に考えた方が良いのでは?と思う程です。まぁ、「765だけ」「シンデレラだけ」「ミリオンだけ」「SideMだけ」という追い方をしている場合には問題無いかもしれないけれど…(汗)。

 10/12 (01) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 02」
 10/19 (02) 「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 03」
 10/22 (03) 伊藤美来1st写真集「むじゃき。」発売記念サイン会(アニメイト新宿)参加
 10/26 (04) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR "BELIEVE MY DRE@M!!" 01 @NAGOYA」
 10/26 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 06」
 10/26 (06) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE 13~15」
 11/09 (07) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 03」
 11/11 (08) 「田所あずさファンクラブイベント 2016 ~23rd anniversary~」
 11/12 (09) 「この世界の片隅に」鑑賞
 11/16 (10) 「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 01」
 11/16 (11) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Take me☆Take you」
 11/19 (12) 伊藤美来1stDVD「みく旅。」発売記念お渡し会(アニメイト新宿)
 11/20 (13) 「響け!ユーフォニアム」公式吹奏楽コンサート~北宇治高校吹奏楽部 第1回定期演奏会~ 昼の部・夜の部 参加
 11/26 (14) 田所あずさ「1HOPE SNIPER」発売記念イベント 東京会場 2回目 参加
 11/30 (15) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR "BELIEVE MY DRE@M!!" 02 @SENDAI」
 11/30 (16) 「THE IDOLM@STER STATION!!! Summer Night Party!!!」
 12/03 (17) 伊藤美来 2017年カレンダー発売記念特典お渡し会(書泉グランデ)参加
 12/07 (18) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER FORWARD 01 Sunshine Rhythm」
 12/07 (19) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 07」
 12/17 (20) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 03」発売記念イベント 第2回 参加
 12/21 (21) 「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR "BELIEVE MY DRE@M!!" 03・04 @OSAKA [DAY1][DAY2]」
 12/21 (22) 「THE IDOLM@STER SideM ORIGIN@L PIECES 02」
 12/23 (23) 「能登有沙 Arisa Collection 2016 100曲×2ライブ ~アニソン・能登ソン・唯我独ソン!~」 1部・2部 参加

 前回の備忘録と同様、如何にアイマス系のメディア発売が多いか分かります。シンデレラの攻勢は変わらず、ミリオン界隈とSideM界隈がだんだんと騒がしくなって来たのは来年のライブに向けてでしょう。そんな中で聞こえて来た「シンデレラガールズ5周年」とそのライブツアーが5月から始まるということ…(汗)。
 CD発売だけでなく、大型ライブもとうとう毎月に近いくらい開催されるという状況は、時間的にも金銭的にも本当に「もう無理!」と言う感じで、そこに他の応援しているコンテンツも加わると…言わずもがな。
 月1枚あるか無いかくらいの新譜と年1回くらいの大型ライブを楽しみにしていた頃が懐かしい。

 取り敢えず、一部の所感をざっくり残しておきます。

■(03) 伊藤美来1st写真集「むじゃき。」発売記念サイン会参加 (アニメイト新宿)

 伊藤美来さんのソロデビューシングル「泡とベルベーヌ」の発売記念で、サンシャインシティ噴水広場で行われたお披露目会には時間的に間に合わなかったので、直接美来さんに会える機会としては、年始のメモリアルブック発売記念イベント以来…かな?(Pyxisとしては9月はほぼ毎週お会い出来ていたけれど(笑))
 にしても、まさか当選するとは思っていなかったサイン会。しかも、これまでのリリースイベントに比べる一人当たりの時間が3倍くらいあって(30秒くらい)、逆に話す内容を割り切り過ぎて少し時間が余って会話に空白が出来てしまうという残念な結果に…(苦笑)。それでも、直接誕生日とソロデビューをお祝い出来たことは良かったですし、サイン会という自分としては相当なプレミアムイベント(誰の、いつ以来かも覚えていないくらい)に参加出来たことは嬉しかったです。

■(08) 「田所あずさファンクラブイベント 2016 ~23rd anniversary~」

 昨年に引き続き、ころの誕生日を直接お祝い出来る機会に恵まれました。昨年はライブBlu-ray鑑賞の一般イベントでしたが、今年はファンクラブ会員だけのクローズドなイベント。告知内容では「ファンクラブ企画会議」と「オールナイトニッポンモバイル公開録音」「ドラマCD風トーク収録(台本事前公開)」で、ゲストに矢島晶子さんがいらっしゃるという、自分にとっては驚くご縁(何と言っても「アイドル伝説えり子」のサイトを構築した者ですからね(笑))の貴重な時間になることが約束された様なものでした。
 イベント当日は平日でしたが、職場から行くために絶対に間に合うような根回しをして遅れることなく現地入り。「ドラマCD風トーク」の台本(といっても、シチュエーションと台詞のタイミングだけが載っているもので、自分の台詞は前後の会話の流れで考えてくれ、という高難度の依頼でした)もしっかり準備し(笑)、プレミアムな時間を過ごす準備は万端。
 イベントの最初は企画会議。事前に会員にアンケートを実施し、「ファンクラブイベントとしてどんなものをやって欲しいか」ということについて審議するスタイルではあるものの、ころ本人も事務局側も、その全てに難色を示すという不思議な光景(笑)。で、結局「田所あずさは来ないオフ会」というのが企画として通り、開催決定! しかも、この企画会議を通さずとも、最初から開催決定していたというネタバレもされ、この茶番に20分くらい時間を使い、コーナーが終わると公開録音の準備ということで、更に15分くらい空白時間が…(汗)。FCイベントなので緩いのは全然構わないのですが、これはちょっと緩すぎないかしら? 一応、有料イベントなので、その辺りはしっかり効率の良いスケジュールにして欲しいです。
 準備が整い始まった「田所あずさのオールナイトニッポンモバイル」。矢島晶子さんが呼び込まれ、花束を持って登場した矢島さんが、ころの大好きな「野原しんのすけ」の声で誕生日をお祝いすると、もう嬉しさと感動とでもう泣き始めて言葉にならないころ。初顔合わせとなるお二人ではありますが、矢島さんのリードもあって極度の緊張状態のころを解しつつ、ころが矢島さんに用意した質問に対してとても丁寧に答えていて、そんな矢島さんの役者として、人生の先輩としての沢山のお話しを真剣に聞いているころの姿も含めて印象的でした。ここで「どこでも良いから一人旅はした方が良い」と矢島さんから勧められ、ころは年内に実行することを約束。お二人のお話はとても盛り上がって、本来用意していた5つの質問のうち、時間の都合で2つしか質問出来なかったくらいでした。
 次は、矢島さんところによる人生相談のコーナー。リスナーからの相談をお二人がアドバイスするというものですが、選ばれた相談がなかなかの難度で(笑)、これまた話が盛り上がり過ぎて結局1人しか相談に乗れませんでした。
 ここで矢島さんとのコーナーは終了。ころにとっては最高に幸せで嬉しい時間であったことが、その表情や言葉からもハッキリと分かり、客席で見守る僕らも何だか温かな気持ちになれました。
 そして、次は勿論「ドラマCD風トーク」の収録コーナー。ドラマは沖縄旅行中の「水族館」と「浜辺」の2つのシチュエーションで、それぞれに必要なキャストは5名(A太郎からE太郎まで)。ころの手によって座席番号が抽選され、無慈悲に「拒否権はないですよー、みんなで一緒に恥をかきましょー、やれば直ぐ終わりますよー、さっさと終わらせちゃいましょー」とバンバン抽選して、どんどん舞台に上げられて行きました(笑)。そこで選抜されたそれぞれの5名にインタビューするころが結構自由で、舞台上の方たちは戦々恐々だったと思います。そして、心の準備もままならないまま始まるドラマ収録。完全なる一発録りではありますが、皆さん大したものでちゃんとドラマが成立していて、十分に会場全体で楽しんだコーナーとなりました。選抜された方々皆さんに感謝です!!
 公開録音が全て滞りなく終わると、最後にころが挨拶してイベントは終了。最後は出口で一人一人のお見送りタイム。リリースイベントよりも和気あいあいとした感じでお話し出来ましたし(やはり、直接お祝い出来るというのは良いな、と改めて感じた)、ころが今日のイベントで感じた喜びや幸せをお裾分けしてもらった感じで、こちらもとっても気持ち穏やかで胸がポカポカしていました。
 最初はどうなるかと思ったイベントですが、終わってみればとても良い印象だけが残っています。ファンクラブという一般とは少し違う環境で、ころ本人が一番楽しんで、笑ったり泣いたりして、観客側をその姿を見守って幸せな気持ちになれる。改めて、後ろ向きで前向きな放っておけない彼女をこれからも見守って行きたいな、と思える素敵な時間でした。こういう機会を作ってくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました!

■(09) 「この世界の片隅に」鑑賞

 片渕須直監督の最新作がついに公開となりました。前作「マイマイ新子と千年の魔法」が公開から1ヶ月ほどでそのまま上映終了してしまい、そもそも上映していた事に気づかずにいた方も多くいらしたかと思います。自分の友人にも「アリーテ姫」(こちらも片渕監督作品)好きが居るのですが、危うく見逃すところだったくらいに認知度の低い作品でした。しかしながら、作品自体は本当に素晴らしく多くの方に観て頂きたいと思える作品で、自分は作品ファンを公言する程でないにしろ良質な作品が埋もれてしまうことは悲しいですし、認知されて鑑賞してもらうことが最大の宣伝効果(口コミ的に)であり、それだけのポテンシャルを持っている作品だと感じていました。だからこそ、今回の最新作「この世界の片隅に」はその「マイマ新子」と同じ轍は踏んで欲しくない…というか最初からファンが「出資」という形で支え、世に送り出す準備を着々と整えて来ていました。
 公開に漕ぎ着けた流れを「アリーテ姫」好きの友人を介して知っていたこともあり、応援する形として公開初日に行こうと思い、初日の1コマ目の上映で鑑賞しました。やはり、余計な情報を後々入れたくなかったですし、公開初日の1コマ目の客入りの重要性も感じているので、自分なりの応援を行動で示したかったというのもありました。
 原作未読で前提知識ほぼゼロの状態で鑑賞したフィルムは驚きの連続でした。何よりも、観終わった時に心に湧き上がるものが、普通のエンタテインメント作品とは全く異なりました。「感動」とか「面白い」とか、どんな言葉を並べ立てて発信しても、それは何も「この世界の片隅に」というアニメーション映画に対しプラスに働かない。そう思ってしまうほどに、単なる感想では済まないものを感じてしまっていたのでした。こうして感想らしき戯言を書き連ねているのもおこがましいですが、自分のその時の気持ちとして一応残しておきます。
 徹底的に緻密に作られた映像の中で起きているのは、かつて日本という国で起きていた出来事。”戦争”という出来事に対し、それが引き起こされた原因や時代背景などの歴史を学ぶことで「二度とこんな悲しいことを起こしてはならない」という教訓は確かにその通りで、ドキュメンタリーとして淡々と辛く悲しい、大変だった当時の状況を語ることで訴えるものだったり、それをヒロイックに演出してドラマを作ったりするのが「戦争モノ」として「太平洋戦争」を扱う映画としては普通であった様に思いますが、今回の「この世界の片隅に」は、全くそういう趣の作品ではありません。その時代を生きた人々の日々の暮らしを淡々と描いただけです。置かれている状況は異なっても、その日々を懸命に生きているという意味では現代と変わりません。2011年の東日本大震災の時に味わった「色々と大変な状況であってもその時々の生活があり、順応して行かなければならない」という感覚は、その戦時中の感覚の足掛かりになるものかもしれません。大変なことでもそれが続けば、それが日常になってしまう。その大変なことの中でも喜びも楽しみもちゃんとある。もしかしたら、現代の方が不幸なんじゃないかとすら感じるような、戦時中の日々の暮らしが真っ直ぐに描かれているフィルム。それが「この世界の片隅に」を1回鑑賞した時に感じたことでした。
 全編偽りなしのアニメーション映像ですが、動きの緻密さは「実在している」というリアリティを生み、情景の緻密さは現代に繋がっていることを感じさせ、「作品世界の中」ではなく「自分の生きている世界」であると強烈に認識してしまう説得力がありました。その為、上映終了後には「鑑賞した」という感覚ではなく、「体験した」という感覚の方が正しいと思えるものでした。だから、日にちが経っても記憶が全然薄まることはなく、自分を構成する一部と錯覚するくらいのものになっている事に気づきます。これまでそんな映画を観たことはありませんし、この感覚はアニメーションだからこそ真っ直ぐ伝わるものだったのではないかな…と感じています。だからこそ多くの人に観て欲しいし(劇場で観た方が圧倒的な臨場感があるので、より「経験」として残ると思います)、戦争当時を体験した人が少なくなっている今、何気ない日常にある普遍の幸せ。それを改めて見つめ、実感することで得られるものに気付かせてくれるこういう作品こそ、ずっと残さなければならないと思います。
 今作の原作は未読ですが、読んだ上で再度劇場に足を運べたらな…と思いますが、今回は口コミの広がり方も良い感じなので、「マイマイ新子」の様なことにならずにロングランが実現したら嬉しいですし応援したいです。ちなみに、上映後にネット上に挙がった感想の中には形容詞がほぼ出現しないというのも、端的にこの作品を表している様に思えました(笑)。片渕監督、本当に素晴らしい作品を創り上げてくださって、ありがとうございました! ファンディングで応援した皆様にも感謝しかありません!

■(12) 伊藤美来1stDVD「みく旅。」発売記念お渡し会参加 (アニメイト新宿)

 美来さんの1st写真集「むじゃき。」に引き続き、1stDVD「みく旅。」もイベント当選してしまいました(汗)。何故こんなにも狭き門を通ってしまうのか分かりませんが、そういう機会を頂けることは光栄ですし、直接言葉を贈れるという喜びはライブ参加とは違う感動もあるので、折角の機会1回1回を大切にこなせたら…と思うから面と向かった時に失敗するんだよな、と今回は極力リラックスして臨むことをテーマとしてみました(笑)。
 イベントに当選したから、という訳ではないのですが、購入したまま未消化だった「みく旅。」のDVDをイベント前日に鑑賞(爆)。すると、撮影地となったグァムは行ったことがあるのと少しだけ知っているところや分かる内容もあって、「これならお渡し会の時にネタとして話せる!」と、いつもよりも話題が提供出来そうで一安心。リラックスして臨めそうです。
 お渡し会が始まり、美来さんがステージに呼び込まれました。すると、挨拶もそこそこに「では、お渡し会を始めさせていただきます」と、想定外の進行! てっきり前段トークがあって、その後ベルトコンベア的お渡し会になると思っていたので、いきなり始まった上に1人1人とちゃんと話せるくらいの時間も用意してくれているとは!!
 座席位置も比較的早い方だったので、ほどなく自分の番。グァムに行った時の話と美来さんが体験していなかったマリンスポーツを紹介したりして終了。ここ最近の中では時間いっぱいちゃんと話せた方かな?(サイン会の時は空白時間を作ってしまったからなぁ…) 何れにせよ、これだけ期間を置かずに直接お会いする機会を作ってくれるのは実施する美来さんの方も大変だろうな、と。ソロデビューの宣伝期間とはいえ、自分としてもこれだけ短期間に何度もという経験は多くないので、この「お祭り」を1つ1つ楽しんで行こうと思います。

■(13) 「響け!ユーフォニアム」公式吹奏楽コンサート~北宇治高校吹奏楽部 第1回定期演奏会~ 昼の部・夜の部 参加

Img_0408s  昨年10月に参加した「響け!ユーフォニアム」のイベントで、洗足学園音楽大学フレッシュマンウィンドアンサンブルの演奏を聴き、久し振りの吹奏楽コンサートを体験して胸が熱くなってから1年ちょっと。今回は抽選イベントではなく、最初から「吹奏楽コンサート」として銘打ち、一般イベントとして開催がアナウンスされました。そして、純然たる吹奏楽コンサートとして「第一回定期演奏会」とすることで、基本的にアニメのキャスト出演は行わないスタンスという、作品のファンの大多数が歓迎するのではないかと思う企画は自分にとっても大変嬉しいものでした。
 チケットを入手した後で、同日に「アイドルマスター ミリオンラジオ!」の公開録音イベントがアナウンスされたりしましたが、この時の自分のテンションとしては全然悔しくありませんでした(どうせ選から漏れるし(笑))。
 当日は天候にも恵まれ、会場前の綺麗な紅葉も見られてちょっとホクホクな気分(タイミング的に年内は鎌倉には行けそうも無いので余計に)。事前物販も目的を果たせ、開場までの間しばしのんびり紅葉鑑賞タイム。
 開場後、フラワースタンドをさっくり鑑賞して自席へ。購入したプログラム内に、本日の演奏曲目が載っていたりするのが吹奏楽コンサートっぽいな(って、吹奏楽コンサートなんですけどね(笑))と思いながら、ほぼ定刻開演。
 演奏曲目はアニメ第一期をベースに音楽で軌跡をなぞるもので、「北宇治高校吹奏楽部」の中の人(笑)であるフレッシュマンウィンドアンサンブル2014の皆さんが、その魅力を余すところなく聴かせてくれて、圧倒的な迫力に沢山の感情を揺さぶられました。個人的に、自分が吹奏楽をやっていた頃はチューバ担当だったからか、チューバの演奏に耳が行き、次いでホルンやパーカッションもノってたな、とまるで学生時分の自身を錯覚するほど集中して演奏を楽しむことが出来ました。特にこの演奏会ならでは、と思ったのは滝先生指導前と指導後の演奏を披露してくれたことです。よくあのふにゃふにゃな演奏を実演出来たなぁ、と感心するしかありませんでした(笑)。しかも、今回指揮をした大和田先生の「なんですか、コレ」も放たれて会場爆笑! 劇中ではダイジェスト的な演奏も全てフル演奏で聴かせてくれたので(「地獄のオルフェ」とか)、そういった満足度も高かったです(北宇治以外の学校の演奏もしてくれましたし!)。
 ゲストとして主題歌を担当したTRUEさん、田中あすか役の寿美菜子さんが登壇し、寿さんはあすかの立場として、色々なお話しを聞かせてくれただけでなく、ちょっとお茶目な面も見せてくれてとても楽しかったですし、TRUEさんは勿論、主題歌「DREAM SOLISTER」を披露! 劇場版の主題歌でフレッシュマンウィンドアンサンブルと一発録りしたという信頼関係もあるから、伸びやかに冴えわたるボーカルの圧倒的存在感を衝撃的なまで味わうことが出来ました。
 昼の部も夜の部も演奏曲目は同じだったのですが、夜の部の方がよりパワフルに感じたのは程よく緊張が解けたことと、客席側の反応に安心感が持てたことが影響したのかもしれません。TRUEさんは昼の部は真っ赤なドレスでしたが、夜の部は真っ白なドレスになり、情熱の赤を純真の白をそれぞれ歌で表現されていた様にも感じられるものがありました。
 予想以上に密度の濃い内容で、昼公演も夜公演も2時間オーバーの作品愛に溢れたしっかりした演奏会に大満足の1日となりました。是非第2回、第3回と重ねて行って欲しいです。

 【演奏曲目】
 01.DREAM SOLISTER(Wind Orchstra Ver.)
 02.地獄のオルフェ
 03.暴れん坊将軍のテーマ(指導前 Ver.)
 04.海兵隊(指導前 Ver.)
 05.暴れん坊将軍のテーマ(指導後 Ver.)
 06.海兵隊(指導後 Ver.)
 07.美中の美
 08.フニクリ・フニクラ
 09.RYDEEN
 10.キラキラ星
 11.愛を見つけた場所
 12.プロヴァンスの風
 13.三日月の舞
 14.DREAM SOLISTER(Movie Ver.)
 EN1.Starting the project
 EN2.トゥッティ!(Wind Orchstra Ver.)
 EN3.サウンドスケープ(Wind Orchstra Ver.)

■(14) 田所あずさ「1HOPE SNIPER」発売記念イベント 東京会場 2回目 参加

 10月に行われたころのワンマンライブ2Daysが記憶に新しい中、新譜「1HOPE SNIPER」の発売を記念してのイベントが開催される、しかも店舗毎先着ではなくてメーカーの応募抽選のみという、最近では珍しいスタイル。ですが、2ndアルバム「It's my CUE.」や先日のライブからしても、店舗のイベントフロアで楽しむ様な楽曲ではない為、メーカーであるランティスとしても「ちゃんと音を楽しんでもらいたい!」という配慮からか、会場をライブハウスにしてツアーの如く3都市でイベントを実施。しかも、招待イベントなんですから太っ腹。
 店舗先着は気が付くのが遅いと参加券配布終了となるものの、逆に配布枚数内に店舗で予約出来れば確実に参加が保証されるというのはメリットです。しかしながら、一人で何枚も複数店舗で獲得出来るので、獲得する敷居はある意味で高い(行動のタイミングとスピードが命)。それに比べると応募抽選は、シリアル入手の為に複数枚購入する人も多く居るかもしれませんが、1人に複数当選することは原則無いと思うので、ある程度「1人1回」という参加の公平性は保てる感覚があります。今回は多くの人にライブハウスで「1HOPE SNIPER」を楽しんで欲しいという自身も伺えるので、当選することを信じて申し込み。そして、その願いは叶いました!
 当日、会場入りすると当たり前ですが「本当にライブやるみたい」という変な感想が湧いて来ましたが(笑)、ガチライブではないからか参加する皆さんも戦闘態勢ではなく、場内はのんびりした雰囲気で一安心(上着も着たままだったりしていましたし、タオルを首に掛けている人も少なかった印象)。
 イベントはランティス主催なので、いつもであれば保坂さんが帯同しているのですが、今回は別のイベント(ミリオンライブ!)に行っているとのことで、何故かホリプロの金成さんが司会進行というレアケース!(笑) 不慣れな金成さんに加え、実はステージ上で二人のトーク経験が無いというころと、ちょっとぎくしゃくした変なトークセッション。それでも昼の部よりは潤滑している様で、そういう意味ではかなりのアットホームさでありました。トーク内容も台本が無く、「田所あずさに質問がある人!」と完全に丸投げ(笑)でしたが、逆にステージと観客が近いからこそ出来る特別な配慮とも言えるので、色々な質問に対してころと金成さんのやり取りをとても楽しむことが出来ました。昔はこういう場では率先して挙手していたものですが、ころに関してはまだまだひよっこなので…(笑)。
 ライブコーナーは、新譜「1HOPE SINPER」から3曲、2ndアルバム「It's my CUE.」から2曲の計5曲。ライブハウスとは言っても演奏は全て音源で、ある意味新鮮でした。会場の空気が緩くてもライブは十分な盛り上がりで、全力全開とは違った一体感と心地よさがある楽しいライブパートでありました。自分的に一番楽しみにしていた「絶対的Rock Star」がトリで用意されていて、ここだけある意味全力で楽しんじゃいました(笑)。ころのリリースイベントは、他の方のリリースイベントよりも多くの曲を歌ってくれて、緩いトークも併せてとても楽しい時間になります。こういう機会を頂けることにとても感謝しています。
 来年4月からのライブツアー、絶対行きたい!!…と思っていたら、感想書き溜めている間に当選通知が!! 初日の茨城凱旋、千秋楽の六本木、全力で楽しむぞ!

 【セットリスト】
 1. 1HOPE SNIPER
 2. イッポーツーコー
 3. 純真Always
 4. Boom! Boom!
 5. 絶対的Rock Star

■(17) 伊藤美来 2017年カレンダー発売記念特典お渡し会参加 (書泉グランデ)

 またまたやって来た美来さんにお会い出来る機会。今度はカレンダーのお渡し会です。ポスターとかカレンダーとかの紙媒体は結構好きなので、飾らないのに買ってしまうことも多いのですが(汗)、今回の美来さんの2017年カレンダーは来年飾るのでしょうか?(笑)
 結構こういったお渡し会を頻繁にやっている書泉グランデですが、イベントに参加するのは初めて。イベント参加自体の難易度は低く、参加券自体はあっさり入手完了。後は当日を待つのみでした。
 カレンダーには事前にサインを入れておいて頂け、単に美来さんから直接手渡ししてもらうだけのイベントなのですが、お渡し会のスペースの作りが個室っぽくなっていたので、会話などが他の参加者に見られることが無く、それだけで何だかゆったりとした雰囲気でとても安心感のあるイベントになりました。実際、直接お話しする時間も15秒くらいあった気がします(多くのリリースイベントは10秒程度かな、と)。髪を切って肩の上くらいまでの長さになっていて、とってもお似合いで可愛らしかったです。
 これで2016年の美来さん関連イベントは終了。本当に沢山会う機会があって(会話の中でこんなにお会いする機会があるとは思わなかった旨を伝えると「わたしもー!」と美来さんが言うくらいですから(笑))贅沢だったな、ありがたいな、と思います。来年以降は機会があるか分かりませんが、もしそういう機会が訪れたら、回数行くよりも1回を大切にしたいな、と思います。

■(20) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 03」発売記念イベント 第2回 参加

Dscf4552ss  2016年、初のアイマス系イベント(ライブも含めて)現地参加! 会場キャパが大きくなっても現地参加が出来なくなる程の人気というのは関わり続けて約10年の自分にとっても嬉しいことではありますが、やはりライブビューイングやニコ生などで観ているのと現地での参加は全く違う。それを強く感じることが出来たイベントでもありました。
 今回のCDシリーズ「ACTIVITIES」はドラマCDという位置づけで、ミリオンメンバー37名が総出演するものではなく、「勇者と魔王」「任侠」「学園ホラー」というお題を掲げてのユーザー投票で決められた各物語5名ずつ選出されたメンバーだけが演じるものです。なので、独特のユニット感というか、楽曲も物語に寄り添った方向性でこれまでのリリース楽曲とはまた違った味わいがありました。
 その中でも個人的に最も気に入ったのが3枚目の「学園ホラー」。そのリリースイベントに、しかも登場メンバー全員(いぶちゃん、ぜっきー、ゆんこん、あべりかさん、ぴらみさん)が出演するイベントに当選するというのが、自分としてはかなり嬉しかったです。そして参加出来た夜の部ならではのことも当日はあって、この回に参加して見守れたことが自分の中にも強い印象を残してくれました。
 イベント内容としては、ドラマCDの収録裏話トークやドラマ内容の後日談を朗読劇として披露してくれたり、登場メンバー1人を決めてキーワードを3つ引き、出演メンバーでリレー形式の即興ドラマを作るというコーナーもあって、その上にテーマソング2曲も披露してくれるという1時間のイベント時間とは思えないくらいの密度の濃い時間となりました。
 特に印象に残ったのは即興ドラマで、いぶちゃんの番が来ると必ず「家に帰りました」という流れになることで展開する驚愕のストーリーや、キーワードの中にあった「金融ビッグバン」を使った即興台詞が、開口一番「ドッカーーーン!!これが噂に聞く金融ビッグバン!?」と、予想もしない強烈なインパクトだったことですね(笑)。そしてこのイベントを印象深いものにしてくれたのは、テーマソング「赤い世界が消える頃」(アイマスでは珍しい5名ユニットの立体的フォーメーションを投入した実にカッコ良く仕上がったステージでした)を歌い終えて、メンバーが締めの一言を述べる流れの中にありました。
 2014年に開催された「M@STERS OF IDOLWORLD!!2014」のステージ上で、胸いっぱいになったいぶちゃんが、歌に詰まるほど泣いてしまったことがありました。それ以来、ミリオンスターズの中では最年少でありつつも、ステージに新たに立つメンバーを牽引するくらいにとても強く大きく成長したいぶちゃん。そんないぶちゃんが、今回のイベントで久し振りに涙を見せてくれました。その理由は、本来このステージに立つべき人が田中琴葉を演じる種田梨沙さんであったこと。種田さんの休業に伴い次点であった矢吹可奈がドラマ収録をすることになり、メンバーとしてここに立っている。そういう複雑な胸中があって臨んだステージは、いぶちゃんにとって特別に胸に去来するものがあったのは間違いないでしょう。そういういぶちゃんの気持ちに触れてこちらも目頭が熱くなりました。そんないぶちゃんを「これからも見守って行こう」と思えたことが嬉しかったです。
 最後は、そういったいぶちゃんの気持ちもメンバー全員で受け止めて披露される「DIAMOND DAYS」は、その歌詞の通りの想いが伝わって来る最高のステージになりました。仲間が居るって…最高!!

■(23) 「能登有沙 Arisa Collection 2016 100曲×2ライブ ~アニソン・能登ソン・唯我独ソン!~」 1部・2部 参加

 能登有沙さんのライブステージに参加するのは、昨年8月の「SPLASH LIVE!」以来。その時はStylipSとして出演されていたので、のっち個人のステージとしては初めての参加となる今回(2016年はのっち個人名義のCDリリースも2回ありましたが、こちらのリリースイベントも行けず仕舞い…)、なかなかタイミング的に参加が叶わなかった噂の「100曲ライブ」が自分ののっちデビューとは(しかも昼夜2公演で計200曲!)、いきなり大丈夫か?と思わなくもないですが、これまで溜めた”のっち熱”を放出するだけ!と考えれば楽なものです(笑)。
 会場は先日ころのアコースティックミニライブが行われたところと同じなので、会場の広さなども含めて感覚的に分かるのは良いものの、その時とは異なる客層でのオールスタンディングライブということで、先日のころライブの白熱ぶりやPyxisのリリースイベントでの騒ぎたい輩が来たりする状況を想像すると身軽に越したことはないな、と思ったよりも暖かい天候を信じて軽装で出陣。後は全力で楽しむだけ!
 先行物販は無く、入場と同時に物販参加という形式だったので、取り敢えず場所の確保を優先。更には手荷物を極力減らすために入場直後の物販は敢えてスルーし、昼公演が終わった時にでも必要なら買えば良いかな…と(2公演あっても替えのTシャツは要らないかも…)と判断。まぁ、これは結果的に失敗に終わるのですが(苦笑)、それはそれ。
 オールスタンディングではありますが、キャパ的にかなりの余裕がある状態で、客席エリアの左右の端は荷物置き場になっていて(置き引き警戒ゼロのまるで立食パーティに参加しているみたい(笑))、それが出来るなら軽装云々考えなくても良かった!というのは結果論。また、参加者同士の前後左右の余裕もかなりあって「これならば多少暴れる輩が居ても大丈夫かな」と一安心…してもライブが始まるとその安心はちょっと崩れる訳ですが(涙)、ころライブの教訓もあるし、自分の経験値もあるので然したる問題ではありませんでした。
 ライブは、100曲をいくつかのブロックに分けて、そのテーマに沿った歌をメドレーの様にノンストップで披露する流れで進行して行きました。ブロック間に多少のMCは入るものの、基本的には1分程度のインターバルなのでほぼノンストップと言って良いくらい。お色直しのタイミングが40曲目と80曲目にあって、そこはスタイルキューブ恒例のVTR上映(笑)。今回はのっちへのインタビュー形式で、密着取材感があってとてもカッコ良かった…です。「能登さんクラスになれば、お正月は海外で過ごされるのかと…」に対して、「まぁねー、私くらいになればねー」という流れは大好きです(笑)。でも、行きたい国とかの選択肢とか、地理的知識が色々とヤバくて、それはそれでちょっと良かったです(爆)。
 ライブ内容としては、自分として理解出来るアニソンも多く、特にサンライズ系ロボットアニメや少年ジャンプ系、頑張る戦う女の子系などブロックも好ましいものばかりで、想像以上に楽しい時間になりました。のっちが振付担当した楽曲を自分で踊って歌ってみたり(特にCGで動かすものには実際の人ではないのでガンガン動きを付けたら、こういう機会に自分に跳ね返って来るエピソードはちょっと面白かったです。不可能を可能にしちゃう感)、のっち自身の楽曲(新譜群を中心に昔の歌を今唄ったら…という試みも良かったです)やある種の本命「Stylips」もあって本当に盛り沢山。のっち自身の歌も埋もれてしまうには勿体ない良い歌が沢山あって、新譜のリード曲「ほしのわ」や「おやすみ星」は勿論、個人的には「願い」が聴けて震えたし(次回は是非フルで聴きたい!)、のっち1人ではありますが待ちに待ったStylipSのライブを体験している様なものですからね。それがメドレー的構成だったとしても10曲とか連続で披露されれば滾らない訳がないです! 81曲目から98曲目は自分も全力出し過ぎて汗だくになったくらいでした。
 来年2/14にアルバム「Dynamis World」の発売も決定し、その中の1曲「pieces」も特別に披露してくれました(100曲にはカウントせず(笑))。そういった嬉しいニュースも聴けて熱量を増した場内は、一部で問題ある輩も居ましたが(みっくの時もPyxisの時もいつもコイツが目に余るんです…)、多くの人は寛容だったので特別極端に楽しい気持ちを削がれずに済んで良かったです(昼の部は中央付近に居てちょっと割を食ったので、夜の部は端の方に避難して安全に楽しんでいました)。
 昼の部と夜の部はセットリストも結構変わり、それぞれの色がありつつもブロック構成は変わらなかったので、どちらも文句なしに楽しむことが出来ました。林原めぐみさんの歌も「スレイヤーズ」主題歌はかなり聴けてご縁を感じましたし、選曲と順番の気持ち良さは流石のっち! 勿論、全曲歌詞を頭に入れて、それぞれ全力で歌い踊る体力も凄いの一言。そうは言っても、夜公演の終盤は少しずつ限界が近づいているのが分かり、終わった時に倒れ込むくらいでした。スカートの中が丸見えで(笑)、「折角見られても問題無い可愛いの穿かせてもらってるのにー」とか言っているのっちの基に運ばれて来るバースデーケーキと皆で歌う「Happy Birthday」。実にのっちらしいステージの一端を垣間見た気がします。こう言うのも何ですが、のっちはもっと注目されて欲しいし売れて欲しいと強く思いました!
 先に書いた通り、これだけ全力で楽しんで汗だくになれましたが、替えのTシャツが無い上、物販で買おうと思っていたTシャツは自分のサイズが売り切れ…。昼間は暖かかった外気温もかなり寒くなっていて、軽装が全て裏目に出るという笑うに笑えない状況ではありましたが、そんなことは全く気にならないくらいに楽しんだ(100曲+1)×2、昼の部3時間10分、夜の部3時間30分の計6時間40分(!)のライブでした。次回も開催されるなら参加するぞ!
 ということで、参加された皆様、携わった皆様、本当にお疲れ様でした! そしてのっち、改めてHappy Birthday!!

 【付録:セットリスト(外部参照)】
 昼の部夜の部

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月17日 (月)

「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」さいたまスーパーアリーナ公演 両日LV参加

Dscf4555s 「アイドルマスター シンデレラガールズ」4周年記念公演。大成功を収めた神戸公演から約1ヶ月を経てやって来たさいたまスーパーアリーナ公演は、現時点のシンデレラガールズの集大成が披露される。そこにどんなサプライズを仕掛けてくるのだろうか。開催概要にある出演者情報から初日と2日目で全く異なる公演内容、しかも特に初日の「これまでの牽引メンバー不在でほぼ新人ばかり」というステージが不安…というよりも「えっ!?」という想像出来ない衝撃が大きくて、別の意味で楽しみなものでした。逆に2日目は全員が歴戦の勇者で塗り固められて、こちらは王道的な楽しみが湧くものであり、そんな2日間を「集大成」と感じるのは自然なことかもしれません。
 そんな概要をハッキリ認識したのが神戸公演直前で、その神戸公演を不完全燃焼で終わらせてしまった自分にとって、このSSA公演はリベンジの機会。しかしながら、その直前に田所あずささんと伊藤美来さんのライブがあって、非常にシンデレラガールズに集中し辛い状況。その自分的バランスをどう折り合い付けてこのSSAに臨むか。これは一番重要な課題となりました。でも、何だかんだ言っても現地参加ではない(友人は現地参加)ことはテンション的なマイナス要素ではありました。

 ライブ当日までの1週間は神戸公演での反省を踏まえ、聴き込み不足な曲は徹底的に聴いて神戸公演での客席側の反応も思い起こしながら記憶に刻んで行きました。にしても、やはり棚上げしていた曲数が多くてなかなか仕上げられずに苦戦。それでも、神戸公演よりは随分マシな心持で当日を迎えられました。

■初日:Brand New Castle

 迎えた当日。「やれることはやった!」…と思うくらいの自信は持って会場入り。でも、開演直後にそこに落とし穴があったことに気付きました(汗)。開幕曲は「BEYOND THE STARLIGHT」。そう、結局準備期間にデレステはプレイしておらず、未だCDが発売されていない楽曲に対しての準備は全く出来ていなかったのです。ということで、ライブで一番大事な最初の弾みが付かずに出鼻を挫かれて、最悪のテンションで開幕してしまいました…(涙)。
 とは言っても、知らない楽曲数は数える程なので、それ以外の楽曲で気持ちを上げて行くしかない!と、ライブビューイングながらも声を張れるものは率先して自分も鼓舞しつつ、周囲と一緒に楽しんで行きました。でも、今回のライブビューイング会場は少々熱量不足だと感じることが多く、現地に負けずに声を張っている自分が何となく浮いている様にも思えて酷く寂しく感じることも多かったです。
 それでも、ライブの内容としてはボリュームたっぷりであり、神戸公演が大型ライブ初参加という面々が多い中で、3周年が初参加だったメンバーや大型ライブ参加常連とは言えないメンバーがしっかりフォローして、全員一丸となって素晴らしいステージを披露してくれました。衣装も個々のアイドルをモチーフとして個別衣装が導入され、演出もしっかりと計算された「サプライズ」が沢山あって、ソロ曲をデュオやトリオで歌う妙だったり、シンデレラガールズ定番の寸劇交じりの歌唱だったり、賑やかで華やかで印象に残る、正に「シンデレラガールズ」を象徴するステージだったと思います。
 中でも「ミラクルテレパシー」を介してサプライズに結び付け、シークレットゲスト且つライブ初登場の竹達彩奈さんが登場したことは、その場内騒然具合からしても大成功だったと思います。そこには確かに輿水幸子が居たと感じられました。この時は現地でそれを感じたかったな…。
 そんなサプライズに負けないくらいのサプライズがもう1つあって、超絶大人気曲「ハイファイ☆デイズ」が披露される中、センターに立っているのがシークレットゲストの久野美咲さん! これまたライブ初登場で市原仁奈がそこに居ると錯覚させ、続いた「みんなのきもち」で会場全てが童心に帰る様な凄まじい盛り上がりを見せていました。自分的には仁奈というキャラクターがそれ程好みではない為、この凄まじい盛り上がりの外に居る感は否めませんでしたが(苦笑)、それでもこれだけ会場が盛り上がる演出が用意されたことは凄いと思います。きっと、ずっと語り継がれるレベルのサプライズでしょう。
 このSSAが大型ライブ初参加となるメンバーのパフォーマンスも大変印象深く、更には3周年で大型ライブ初参加のメンバーの進化っぷりも素晴らしく(佐藤亜美菜さんとか)、これだけの個性がぶつかり合うステージはフェス感もあるくらいでした。しかも、大型ライブ初参加組が多いステージだとは思えないパフォーマンスを見せつけられ、改めて全員のポテンシャルに驚かされたライブでありました。個人的にとても印象に残ったのは下地紫野さん。ソロ曲披露の時に随分と笑顔が堅かったものの次第に良い笑顔を見せる様になり、その表情がとても魅力的に映りました。ちょっと気に掛けたい人だな、と。
 何とか駆け抜けた4時間は、本当の意味での全力全開には遠かったものの、神戸公演に比べれば十分に楽しんだと言えるものでした。

■2日目:346 Castle

 2日目はアニメ「シンデレラガールズ」ベースのシンデレラプロジェクトの面々が全員揃うという、これまた貴重な公演。765で言うところの「オールスターズ」が創るステージはどんなものになるのか。前日のフレッシュな面々があれだけのパフォーマンスを見せつけてくれたのですから、先輩たちも負けてはいられませんよね。
 アニメベースということからも、3周年を全力で楽しんだ自分としては「勝手知ったる」と言えるくらいには楽曲に対する経験値が高いので、「シンデラガールズ」の4周年ライブを統括する意味合いでも今日は、神戸2公演と昨日の分をも飲み込むくらいに全力で楽しむぞ!と気合も十分。
 開演して、プロデューサー役の武内くんがプロローグを語り始めますが、それだけでこれまでの公演とは違う雰囲気を感じ、気持ちが盛り上がって行くのを感じました。やはりアニメの「シンデレラガールズ」は大きな印象を自分の中に残している好きな作品なんだな、と改めて思いました。そして登場するキャストの皆さんが身を包んでいるのは、昨日同様個々のアイドルをモチーフとした個別衣装。昨日のメンバーの分も数えると40着オーバー!! アイマス初期の衣装のことを考えると、改めて大きな予算を割ける様になったのだなぁ…と実感。Cygamesのスポンサー力も絶大なのでしょう。
 ライブとしては、アニメをなぞる感じで展開。シンデレラプロジェクト全員、各ユニット曲、ソロなどを惜しみなく投入。そして自分としては初体験となるトライアドプリムス全員揃っての「Trancing Pulse」。ハーモニーも安定していて、ライブというその瞬間にだけ訪れる力も得て素晴らしいステージを届けてくれました。ただ、会場が青に染まらない(UOが点在する上、グルグルしている…)のは残念でした。アイマスライブは「皆で演出する」というのも一体感が生まれて楽しいのになぁ…。
 それはさておき、初日に続いて2日目も大きなサプライズがありました。少なくとも、自分にとっては昨日よりも大きなサプライズであり、しかも2連続の衝撃。完全にここがピークだった早見沙織さんの登場と更に加わる東山奈央さん登場という2人のシークレットゲスト。SSAという大きなステージでの「こいかぜ」とオリジナルデュオでの「Nocturne」の湧き上がる熱量は自分の中で圧倒的でした(この瞬間は現地に居たかった…)。
 そんな「シンデレラプロジェクトの軌跡」なるものを追体験して行き、「流れ星キセキ」「M@GIC☆」「夢色ハーモニー」と続いて終了。この「夢色ハーモニー」終了時、キャストが中央に集まって各々ポージングするとカメラのシャッターが切られる演出が入り、アニメの1シーンを重ねる演出が! これは背筋に来る、胸熱な演出でした。
 綺麗なエンディングを迎え、ここで終わると思っていたので「何だかあっと言う間だったな…というより、何やら淡々と消化した感も…」と感じていたのは、ある意味目玉であるはずの「Trancing Pulse」が「もう来るのか!?」と思っただけでなく、実は本当に経過時間としては短かったから。というのも、ここからある意味「シークレットステージ」とでも言いましょうか、武内くんが新たに「Future Castle」と題して「少し未来を体験しましょう!」と新たなステージの開幕を宣言! そして投入される新曲群!! 初披露だからこその緊張感がありつつも、そこは歴戦の勇者たち。シンデレラガールズの先輩としてステージを積んで来た皆さんにとっての新たな一歩を、それぞれの磨かれたパフォーマンスで会場を魅了したと思います。個人的には「おかしの国のおかし屋さん」でタルトを頬張るゆかちん(タルトは何と自作!)、「ニャンと☆スペクタクル」で早口歌唱をソラで乗り切ったなっつんなど印象的な姿が目に焼き付きました。

 グランドフィナーレとしての「夕映えプレゼント」は胸に染み、2日目は「何故自分は現地に居ない!」と思えるくらいに楽しむことが出来ました。しかし、やはり全力全開には届かなかった(殆ど汗を掻いていない)。これは、このライブビューイング会場の熱量が不足していたことが原因でしょう。やはり、盛り上がりが消極的で正直寂しさを感じたくらいでした(新宿バルト9なら全然違っただろうな…と)。でも、素直に良いライブだと思えたし楽しかった。神戸公演を終えた後はどうしようかと思いましたが、ギリギリ「シンデレラガールズ」を繋ぎ留められたかな、と。それは自分にとっては収穫と言えるものでした。ただ、惜しむらくは公演内容として「3rdライブのショートVer.+新曲群」というものだったので、あれだけのボリュームでアニメを追体験させてくれた3rdに似通った中途半端さも感じたので、ここは新曲群も含めて1つのお城を創り上げるべきだったのではないかな…と思うところです。人数も増え、グルーピングの意味合いも多様に変化可能なシンデレラガールズ。今後、この人数の多さが仇にならないことを祈るばかりです。

■「4thLIVE TriCastle Story」を終えて

 神戸公演を終えた時は本当に「大丈夫か…?」と自分に問いかけましたが、SSA公演は何とか乗り切れて一安心。元々、キャラクター寄りの「シンデレラガールズ」なので、そのアイドルに思い入れがないと結構辛い(自分は完全にキャスト寄り)。だからこその個性的な楽曲がリリースされ、デュオやユニットなどでの化学反応も無限。そういう楽しみ方が出来ることを知っているものの、供給過多で優先順位を下げて未消化が嵩むと、いざと言う時に消化が辛くなるということを今回体験し、「シンデレラガールズ」に限らず、「アイドルマスター」というコンテンツに対する自分の付き合い方について考えなければいけない時期が来ているな、ということを感じさせてくれたライブになりました。そして、やはりライブを観れば自分の臨んだ姿勢に応じた楽しさも感動もあるので、参加するならばしっかりと準備しなければならないな、ということと「現地参加はそれだけで価値」という、自分ではどうにも出来ないことも痛感したライブでもありました。

 参加した皆様、携わった全ての方々、お疲れ様でした。

■付録:セットリスト

10/15(土) Brand New Castle 10/16(日) 346 Castle
1. BEYOND THE STARLIGHT 全員 1. Star!! 全員
2. Snow Wings 全員 2. Shine!! 全員
3. Flip Flop 金子(有)・鈴木・杜野・山下・和氣
4. 恋のHamburg♪ 種崎 3. STORY 大橋・福原・原(紗)・渕上・松井
5. 青の一番星 ルゥ・立花 4. LET'S GO HAPPY!! 黒沢・松嵜・山本
5. Happy×2 Days 五十嵐・大空・大坪
6. 共鳴世界の存在論 青木 6. Memories 上坂・洲崎・内田
7. き・ま・ぐ・れ☆Cafe au lait! 高野・・鈴木・種崎・村中・和氣 7. -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律 内田
8. エヴリデイドリーム 牧野・下地・長島
9. Bloody Festa 桜咲 8. 私色ギフト 黒沢・松嵜・山本・佳村
10. お散歩カメラ 金子(有)・今井・春瀬 9. Heart Voice 五十嵐・大空・大坪・三宅
11. lilac time 木村 10. Nebula Sky 上坂
12. 明日また会えるよね 藍原・金子(真)・下地・髙野・立花・種崎・牧野 11. Wonder goes on!! 青木・高森・三宅・安野
13. Radio Happy 山下 12. できたてEvo! Revo! Generation! 大橋・福原・原(紗)
14. 気持ちいいよね 一等賞! 杜野・木村・髙野・種崎・原(優)・牧野
15. Can't Stop!! 和氣・飯田・金子(有)・鈴木・立花・千菅・山下 13. Rockin' Emotion 安野
14. OωOver!! -Heart Beat Version- 青木・高森・安野
16. きみにいっぱい☆ 金子(有)・木村・鈴木・原(優)・春瀬・杜野・山下・和氣 15. Trancing Pulse 福原・渕上・松井
17. 恋色エナジー 下地
18. 花簪 HANAKANZASHI 立花・種崎・牧野 16. こいかぜ 早見
19. 秘密のトワレ 藍原 17. Nocturne 早見・東山
20. 咲いてJewel 青木・飯田・今井・桜咲・佐藤・千菅・長島・村中・ルゥ
21. ミラクルテレパシー 鈴木・山下・和氣 18. この空の下 上坂・内田・洲崎
22. To my darling… 竹達 19. 心もよう 青木・五十嵐・上坂・内田・大空・大坪・黒沢・洲崎・高森・渕上・松井・松嵜・三宅・安野・山本・佳村
23. Near to You 全員 20. 流れ星キセキ 大橋・福原・原(紗)
21. M@GIC☆ 大橋・福原・原(紗)・青木・五十嵐・上坂・内田・大空・大坪・黒沢・洲崎・高森・松嵜・山本
24. Absolute NIne 藍原・木村・原(優)・ルゥ 22. 夢色ハーモニー 全員
25. Hotel Moonside 飯田・青木・千菅 Future Castle
26. in fact 佐藤 23. Yes! Party Time!! 全員
27. あいくるしい 立花・牧野
28. 生存本能ヴァルキュリア 今井・金子(真)・金子(有)・木村・佐藤・千菅・長島・原(優)・春瀬・村中 24. SUPERLOVE☆ 山本
35. NUDIE★ 佳村
29. Lunatic Show 桜咲・金子(真)・村中 26. おかしな国のおかし屋さん 大坪
30. Tulip 藍原・飯田・髙野・ルゥ 27. Sparkling Girl 青木
31. 純情Midnight伝説 金子(真)・千菅・原(優)・村中 28. ニャンと☆スペクタクル 高森
32. ハイファイ☆デイズ 今井・春瀬・久野 29. ステップ! 原(紗)
33. みんなのきもち 久野・藍原・青木・今井・桜咲・金子(真)・佐藤・下地・長島・春瀬・杜野・ルゥ 30. AnemoneStar 福原
31. はにかみdays 大橋
34. GOIN'!!! 全員
アンコール 32. EVERMORE 全員
35. EVERMORE 全員 アンコール
36. お願い!シンデレラ 全員 33. GOIN'!!! 全員
  34. 夕映えプレゼント 全員
  35. お願い!シンデレラ 全員

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年10月 6日 (木)

【備忘録】2016.05.29~2016.10.06

 記事にしたい内容は色々とあるものの、もうブログを書く余裕が無い。まぁ、1つ1つが長くなるからこそ時間を要し、それを書き上げる時間が捻出出来なくなりつつあり、結局中途半端に書き殴った記事がストックとして溜まった状態が続いています(苦笑)。
 書くのを簡潔にコンパクトにすることで記事投稿ペースを確保することも良いのですが、それは自分が本当にやりたいことなのか?と考えるとそうじゃない。そういう意味では、より吟味をした「どうしても書き残しておきたい!」というものだけをしっかり残し、それ以外は全て備忘録扱いにしてしまおうと思います。今後、徐々にそれで進めてみて、駄目ならきっぱりやめてしまおうかな、と。基本は自分用で読者が付いているブログじゃないですからね(笑)。

 05/18 (01) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 02」
 06/01 (02) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Cute jewelries 003」
 06/08 (03) 「THE IDOLM@STER 10th Anniversary "M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015"」Blu-ray BOX
 06/15 (04) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Passion jewelries 003」
 06/22 (05) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 03」
 06/29 (06) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Cool jewelries 003」
 07/06 (07) 田所あずさ 2ndアルバム「It's my CUE.」
 07/09 (08) 「テイルズ オブ フェスティバル2016」1日目
 07/10 (09) 「テイルズ オブ フェスティバル2016」2日目
 07/13 (10) 「THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE ~ST@RTING!~」Live Blu-ray [Complete Side]
 07/13 (11) 「THE IDOLM@STER SideM 2nd ANNIVERSARY DISC 01」
 07/20 (12) 「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 00」
 07/27 (13) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 04」
 07/27 (14) 「THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE 11~12」
 07/28 (15) PlayStation4「アイドルマスター プラチナスターズ」
 07/30 (16) 田所あずさ 2ndアルバム「It's my CUE.」発売記念イベント(アニメイト新宿)
 07/31 (17) 田所あずさ 2ndアルバム「It's my CUE.」発売記念イベント(AKIHABARAゲーマーズ本店)
 08/10 (18) 「THE IDOLM@STER MILLION RADIO! ターンオンタイム!」
 08/17 (19) 「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 01」
 08/18 (20) PlayStation4「テイルズ オブ ベルセリア」
 08/20 (21) 「シン・ゴジラ」Liveサウンド上映(川崎チネチッタ)
 08/24 (22) Pyxis 1stアルバム「First Love 注意報!」
 08/24 (23) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会」Blu-ray BOX
 08/26 (24) 「Animelo Summer Live 2016 刻 -TOKI-」初日
 08/27 (25) クロジ第15回公演「きんとと」
 08/28 (26) Pyxis 1stアルバム「First Love 注意報!」発売記念イベント(AKIHABARAゲーマーズ本店)
 08/31 (27) 「THE IDOLM@STER SideM 2nd ANNIVERSARY DISC 02」
 08/31 (28) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 05」
 09/04 (29) Pyxis 1stアルバム「First Love 注意報!」発売記念イベント(とらのあな秋葉原C店)
 09/04 (30) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」神戸公演ライブビューイング
 09/05 (31) 「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」神戸公演ライブビューイング
 09/07 (32) 「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER ACTIVITIES 01」
 09/10 (33) 「響け!ユーフォニアム2」1話先行上映会(丸の内ピカデリー3)
 09/11 (34) Pyxis 1stアルバム「First Love 注意報!」発売記念イベント(タワーレコード新宿店)
 09/17 (35) 東京ゲームショウ2016
 09/21 (36) 「THE IDOLM@STER PLATINUM MASTER 02」
 09/25 (37) 田所あずさ アコースティックミニライブ 第2回
 09/25 (38) Pyxis 1stアルバム「First Love 注意報!」発売記念プレミアムイベント
 10/05 (39) 「THE IDOLM@STER SideM 2nd ANNIVERSARY DISC 03」

 4ヶ月纏めてみると、如何にアイマス系のメディア発売が多いか改めて分かりますね(汗)。特に「シンデレラガールズ」は4周年ライブに向けて攻勢に出ていて、この期間でCDは7枚、3周年ライブのBlu-ray BOXの発売というかなり懐に優しくない展開。更にはこの期間に他のアイマス(765、ミリオン、SideM)のメディア発売も結構あって、765が3枚、ミリオンが2枚、SideMが5枚、ライブBlu-ray BOXが2つとかなり凄いリリース状況(ほぼ毎週の様に発売されている)。以前はリリースされる度に1つ記事を投稿出来るくらいのペースだったのが嘘みたい(笑)。
 更には、アイマス関連以外で個人的にちゃんと応援している対象の動きもこの頃に集中していて、田所あずささんの2ndアルバムの発売、伊藤美来さんと豊田萌絵さんのユニットPyxisの1stアルバムの発売、劇団クロジの公演、ゲームショウ開催、テイルズオブフェスティバル開催など、盛り沢山過ぎです。
 そしてダメ押しがPlayStation4で発売となったアイマスとテイルズの新作発売。これらを全て満額楽しむには圧倒的に時間が足りない(結局のところ、全体の半分くらいしか消化出来ていない感じ)です。この状況でシンデレラガールズはライブもあって、その他コンテンツのリリースイベント等もある訳ですから、ブログ書く時間があるなら溜まったものを少しでも消化したい…となってしまう訳です。

 完全に破綻している、と言って良い状況なのが分かります。

 別記事として既に切り出しているものを除き、一部の所感をざっくり残しておきます。

■(03) 「THE IDOLM@STER 10th Anniversary "M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015"」Blu-ray BOX 発売

 昨年、大きな感動を味わったアイマス10周年ライブ。その待望の映像メディアがとうとう発売。自分へのご褒美ということで、発売日に休暇を取って一日で一気に観てしまいました(笑)。その時の感情が湧き出て来て、沢山の想いを味わいながら追体験出来る素晴らしい映像収録で、発売まで1年近くを要したのが良く分かります。1日目も2日目も特典映像も本当に文句無しなのですが(2日目は映像の中に自分を発見出来ました(笑))、そもそもパッケージとしての完成度(化粧箱、開封した時のメッセージカードの存在、ブックレットに至るまで気持ちが行き届いている)がこれまでのアイマス系ライブメディアでは最高。本当に一生モノのメディアの発売となりました。

 後日、丸一日掛けて今度はコメンタリーで全編観ましたが、こちらも密度の濃いお話しを沢山聞けて、脱線してかしましいだけのコメントになってしまうことなく(笑)、出演者それぞれの掛け替えのない経験として沢山の想いを語ってくださっています。そうするとまた観たくなる訳ですが、5時間クラスのライブなので通して観るのは大変。それでも、何度も観たくなり、観る度に何度も胸が熱くなる。究極のマストバイアイテムだと思います。最高のパッケージにしてくれた事に感謝!!

■(08)(09) 「テイルズ オブ フェスティバル2016」参加

Img_9151s  毎年参加しているこのテイルズオブのお祭りも、年々変化をしようと努力しているのが伺えます(一時期、参加が惰性になりそうな予感があったので)。だからこそここまで続いているのでしょうね。イベント規模こそ頭打ちの様にも思えますが、単独コンテンツ(と言って良いのかな?(笑))でこの規模で10年近く続けているのは立派です。
 で、2016年は待望の出演である鳥海浩輔さん&渡辺久美子さん、檜山修之さん&山口勝平さん、柿原徹也さん&松風雅也さん、櫻井孝宏さん&浪川大輔さん、鈴村健一さん&広橋涼さんなど、これまで実現して欲しかった組み合わせでのフェスティバル出演が山のようにあって、それだけで大興奮。勿論、イベント自体も楽しむことが出来て、来年の10回目(決して10周年では無い!(笑))の開催も楽しみに出来る様になりました。あぁ、「ゼスティリア」を終わらせなくちゃ…っていうか、もう「ベルセリア」も発売されているし(汗)。

■(10) 「THE IDOLM@STER SideM 1st STAGE ~ST@RTING!~」Live Blu-ray [Complete Side] 発売

 昨年末に行われたSideMの1stライブ。ライブビューイングですらチケットが取れず(その為、当日他の予定を入れていたら、場所によっては当日券が出ていたという状況だったのは…(苦笑))、SideMとしてのライブの第一歩を見届けられなかったので楽しみにしていました。
 観てみたところ、超が付くほどにシビレまくり! 歌は勿論のこと、ダンスのキレとチームワークの素晴らしさに驚きました。しかも、観客側の一体感もあって(サインライトも、最近のアイマスの中では一番一色に染まっている様に見えた)、そういう意味でも観ていて胸を打たれました。ボリュームたっぷりの特典ディスクなど、本当に文句なしのBlu-ray BOXでした。何度も観たくなる(っていうか観ている。恐らくここ最近購入したライブ映像メディアの中で一番観ている)良いライブ映像ですので、男女関係なく食わず嫌いせずに是非!
 自分は元々「9.18」と言われてしまっている、ゲームショウ内での「アイマス2」発表に於いてジュピターが出ることについて歓迎していたので、こうして5年経ってライブという形をジュピターが辿り着けたことは本当に嬉しかったし、メンバーの3人のコメントや歌唱からも想いが溢れていて、それを映像ではありますが見届けることが出来て「最高、だっぜ!」という気持ちでいっぱいです。他の315プロダクションの面々もとても良いメンバーであり、個性もあってこれからが楽しみなコンテンツです!
 後、どうでも良い話ですが、Blu-rayに収録されている内容で315プロ社長が「パッション、パッション!」と繰り返し言っているのを見て、「アイドル伝説えり子」を思い出しました(笑)。更に同じシーンで客席が映った時に「パッション!」と言っている(口を動かしている)プロデュンヌの方、とっても可愛らしかったです(^^)。

■(15) PlayStation4「アイドルマスター プラチナスターズ」発売

 アイマス10周年ライブでその姿が初お披露目となったPS4での新作アイマス。そこから約1年を経て、遂に発売されました。お披露目されてから徐々にPVやシステム周りが公開されて行きましたが、敢えてあまりそれらの情報に触れることなく当日を迎えて、全てを第一印象として受け止めました(関連したニコ生すら見なかった)。
 ライブ映像としての臨場感やモデリングに関しては「流石PS4!」と言えるものでありましたが、ゲームを進めて行くと色々と「…ん?…」と思う部分が沢山ありました。一言で言ってしまえば「ゲーム性の低い、単調なゲーム」でした…(涙)。個人的にはPSP「アイドルマスターSP」やPS3「アイドルマスター2」(Xbox360版の方が実は好きな部分もあるけど)のゲームバランスが好きなので、それくらいは楽しめる部分があって欲しかったので残念でした。ちなみにPS3「ワンフォーオール」は自分の肌に合わなかったのですが、今回のPS4はどちらかと言えば「ワンフォーオール」に寄っている様な気がします。
 問題なのは根幹のリズムゲームが全く面白く無いことと、アイドルとのコミュニケーションが淡泊且つパターンが少ないこと(ランクアップの時にストーリーがあるだけ)。レッスンはこれまでの様なボーカル、ダンス、ビジュアルという概念ではなく、アピール、バースト、思い出というパラメータに変化したものの、駆け引き要素の無いリズムゲームなので、レベルが低い=クリア不能という図式になってしまいました。営業の成否をサイコロで決めたり(しかも高評価は思い出のレベルが上がらないとそもそも取得不能)、楽曲の初期収録(特に新曲)は思ったより少なく、ライブステージも臨場感はあるけど割と単調、なのに延々とライブすることが基本で、そのライブは「タイプ」なるものが設定されている為、そのタイプに合った衣装を着る必要があり、その衣装の強さがゲームを直接左右してしまうのに、衣装の入手はプレゼント待ち(運任せ)とか、トロフィーコンプの為の繰り返しプレイの動機付けが弱すぎ…(楽曲レベルをLEGENDにする為にはその曲で2000回ライブしなければならないとか(しかもそれを全曲でとか…)、やる気に全然なりません(苦笑))。季節は巡る割には季節感の無い映像、毎年誕生日を祝うのに何も変わらない距離感や周辺事情。「ワンフォーオール」もそうでしたが、やはりプレイ期間のリミットは必要なんじゃないかと思う訳でして。それが無いと少なくとも自分は緊張感が欠如してかなりだらけます。
 自分はゲーム内の時間として3年プレイしたところで、単調な作業の繰り返しに飽きて止めてしまいましたが、敢えて厳しいことを言えば”こんなレベルのゲーム”にしかならないのであれば、「アイドルマスターSP」のHD化や「アイドルマスター2」のバランス再調整・グラフィック向上、シナリオボリュームアップ、コミュニケーション大量追加版とかの方が嬉しいですね。
 色々と残念なPS4「アイドルマスター プラチナスターズ」ですが、今後もコンシューマ機へのゲーム投入はして欲しいけれど、DLコンテンツを継続して購入するほどの力が今回は無いと感じるだけに売上的には振るわないだろうなぁ…(自分ですらメールしか購入していない上、それすらも「買わなくても良かったかも…」と思えるものでしたし)。そういう意味では「ワンフォーオール」みたいにシナリオが追加されれば話は違うかもしれませんが(条件が「全員プロデュース可能にする」という前提なら敷居は高いけれど)、それでも「アイドルマスター」はゲームが軸にあって欲しいと思うのは自分だけでは無いと思うので、今後のアプローチを信じて待ちたいと思います。

■(24) 「Animelo Summer Live 2016 刻 -TOKI-」初日参加

 2年ぶりの参加となるアニサマ。今回は田所あずささんがソロでステージに上がるということで、それを見届けることだけが目的だったのですが、結果的に初日に出演するアーティストはかなり知っている上、観られるならば嬉しいと思えるアーティストが揃ってくれました(最速先行で確保した為、追加アーティストでシンデレラガールズがこの日に参戦したのはは全くの偶然)。
 前半のキーポイントで投入された田所あずささんは、1曲だけの披露ではありましたが全力全開のパフォーマンスで会場を沸かせてくれたと思います(バンドはいつもの「あずさ2号」ではありませんでしたが、ころの弾ける笑顔は会場の隅々まで届いていたと思います!)。その後、i☆Risとのコラボで「ブルーウォーター」という何とも渋いチョイスをしてくれて、個人的にもご満悦(笑)。every▼ing!や村川梨衣さん、シンデレラガールズが楽しめたことも勿論ですが、ステージに感銘を受けたSuaraさんや、パフォーマンスが目に留まったAKINO with bless4やKOTOKOさん等、アニメをそれ程観ていない自分が奇跡的に知っている歌が多く、十分に楽しめたステージになって良かったです。もう少しコラボステージが色々あって、価値の高いライブステージを体験させてくれたら尚良かったかな。ただ、一部視界に入った観客の中には、興味が無いアーティストの場合は座ってスマホいじったり、ステージの写真をスマホで撮影したりする心無い輩も散見されたのは残念の一言。興味の無いアーティストであっても、受け止められるものがあったり、この場がきっかけで興味を持つことだってあるのに実に勿体ない。観客の姿勢が問われるのはどのライブも同じだな…と。
 次に参加したいと思う機会がいつかは分からないけれど、飽きさせないステージ創りを今後も楽しみにしたいです。

 【付録:セットリスト(アニサマサイト)】 2016/08/26

■ (35) 「東京ゲームショウ2016」参加

Img_0040s  東京おもちゃショーの中で出展されていたゲーム関連が独立して「東京ゲームショウ」となってから20年。皆勤賞である自分としては、この20年という年数に色々と感じるものがあります。何より、ここ数年ではゲームショウに足を運ぶ目的をあまり見いだせず(過去にはショーで初めて触れ購入しようと思ったソフトがいくつもあった(Wii「フラジール」やDS「ソラトロボ」等)けれど最近はパッタリ…)、参加してみても何も得るものが無く、疲れただけという感想しか残らない。そんな催しでも、足を運ぶことを止められないのは、TVゲームという文化が誕生してからずっと触れて来ているから。据え置き機から携帯機、そしてスマートフォンアプリへ。出展企業は大手が減ってインディーズが増えたりと、時代も移り変わりました。その栄枯盛衰をちゃんと見届ける意味でも、その時々のトレンドは好む好まないに関係なく味わう。そういう意味では、今回20年目ということで、それを記念する展示が行われていて、その歴史的移り変わりを直接目にして感じられたことはとても感慨深かったです。ここ最近はアイマスのステージイベントを目的にしたり、その観覧チケット争奪にも疲れたので「充電スムメ」を楽しみにしたり(爆)、その都度で楽しむものは違っても今後も催しがある限り参加したいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年9月 5日 (月)

「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story "Starlignt Castle"」神戸公演両日LV参加

Dscf4554s 「アイドルマスター シンデレラガールズ」。

 ソーシャルゲームから始まったこのコンテンツも、CD化を経てTVアニメ化されて人気も盤石なものとなり、「スターライトステージ」という新たなコンテンツ投入により、その人気は本当に揺るぎないものになったと感じる昨今。
 自分の限られた時間の中でアイマス系は最優先に時間を使って来ましたが、「アイドルマスター」「シンデレラガールズ」「ミリオンライブ!」「SideM」という柱のコンテンツがそれぞれガンガン進んで行く中で、これまでの楽しみ方(少なくともリリースされた全ての楽曲を血肉になるくらいに聴き込むこと)すら守れなくなって来ました(涙)。CDリリースも同時期に嵩むことも多く、最初に脱落したのは「シンデレラガールズ」のCDに収録されるドラマパート。その対象アイドルをゲーム内で殆ど知らなかったりすると興味が湧かずに消化が億劫になり、「ドラマは何度も聴くものじゃないから」と取り敢えずはライブ対策として楽曲だけはキチンと消化するという苦肉の策で端折ることも多くなりました。
 そういう時間的な制約の中でプレイしていた「スターライトステージ」も自分の生活スタイルでは楽しめなくなり(帰宅してからの時間しかプレイしない為、イベント消化はおろかストーリーコミュすら消化出来ず、逆に徹底的に遊びたい時に無課金ではプレイし辛い(買い切りならそんな心配無用なのに)。アプリとして無料で遊べるボリュームやその完成度は本当に素晴らしいとは思うものの、楽しめなくなった最も根本的な原因は難易度の高い曲にチャレンジすればするほど帯電式の入力との相性が悪くてタッチの成否に納得出来ないことが多過ぎてストレスが溜まる)、結局プレイをしなくなりました。

 「デレステ」をやめた後は、ある意味で「シンデレラガールズ」との接点が無くなって興味が一歩後退。それでも、ただでさえアイマス系CDのリリースが絶え間なく行われる中で一番リリースが多くペースも速いのが「シンデレラガールズ」なので、興味が後退している現状では「聴きたい!」という気持ちが湧かず、聴く順番も後回しにする事が多くなりました(その分、溜まる曲数も多くなる訳で…)。そんな中で「シンデレラガールズ」の4周年ライブの告知がなされ、当該リリースCDへの申込シリアル封入が引き起こす一部の買い占め行為。予約していないのが悪いと言われればそれまでなのですが、「買いに行ったら品切れ」というのはかなりテンションを落とします。そういったことが「シンデレラガールズ」のCDで起きてしまうと、尚更興味が後退。4周年記念ライブの開催概要にすら興味が湧かなくなるところまで来てしまいました。

 そんな奴にライブが当選するはずも無く、神戸公演もSSA公演も全て落選。ライブビューイングは辛うじて当選し、取り敢えずは参加出来ることにはなりました。でも、「シンデレラガールズ」の新譜たちは棚上げしたままで未聴。楽曲数にして30曲ほど聴いていないという、これまででは考えられない状況でした。

 神戸公演を1週間後に控え、流石に誰が出演するかも知らないのでは本当にぶっつけ本番になってしまうので、今更ながら対策することに。セットリストを予想して、未聴の楽曲を中心に出来るだけ聴き込んだものの焼け石に水。血肉にはならずに当日を迎えることに…。これまた今まででは考えられない心境で会場入り。それでも、出来得る限りの全力で楽しもうと思っていましたし、楽しみにもしていました。まだ支持者が少ない頃に1stライブの参加を決めて(2014年のSSA前)、現地で1stライブを見守り心を動かされたのですから。

 春のミリオン3周年ツアーで多く利用したシネマサンシャイン池袋の施設環境がちょっと残念だったこともあって、今回は同じ池袋のヒューマックスを会場として選んでみたのですが、シネマサンシャインよりもスクリーンの大きさや環境的には良かったです(初日は音と映像にズレがあったのはかなり気になりましたが)。

 そんな環境・状況で臨んだ今回のシンデレラガールズ4周年ライブ神戸公演は、演者の皆さんのパフォーマンスだけでなく、舞台の演出もとても素晴らしく、開幕のちひろさんの語りから城が浮かび上がって来るシーンは楽曲の良さも手伝って言葉を失うくらいに胸に来るものがありました。開幕時の高揚感は過去ライブの中でも最高レベルじゃないかと。でも、これまでのライブよりも明らかにライブ中に湧き上がるものが足りない。やはり、デレステ中心ということから「何が来ても全く怖くない!」という自信が無いからなんだろうな、と。実際、デレステ出展曲は聴き込み不足で自己評価でほぼアウト(苦笑)。周囲がとても盛り上がっているから、その差が物凄く浮き彫りになってまたテンションダウンの悪循環(特に「ハイファイ☆デイズ」は酷だった…)。更に「デレステ」のゲーム中では聴ける(プレイ出来る)2曲となる「Love∞Destiny」と「BEYOND THE STARLIGHT」は、自分としてはこの瞬間が初体験となる(存在すら知らない)ので当然盛り上がる訳もなく(冷めたり面白くないというのとは違う)、レッドゾーンに至ることなく、ギアをシフトアップ出来ずに省エネモードで終わったことが実感として残ってしまった。これは、過去に参加した全てのアイマス系ライブで初めてのこと。普段は楽しさ青天井モードですから余計に辛かった(^^;;

 今回の4th神戸ライブは良くも悪くも「デレステ中心」なので、ゲーム中でプレイ可能な楽曲が基本だったことから1stライブを彷彿させる楽曲や構成(属性の括り方など)で、こんな自分でも上手い具合にテンションコントロールさせらていたな、と感じるほどにセットリストの妙を感じました。

 初日はきよのんのシークレットゲストで”炎神”が全員揃っての「純情Midnight伝説」だけでなく「Rockin' Emotion」も披露してくれたことがとても胸熱でしたし、「ショコラ・ティアラ」では、ゆかちんのマシュマロ投げやマシュマロを頬張る姿がとっても可愛く(その分、つまみ食いダンスが減ったのは残念でしたけど…)、「ましゅまろ☆キッス」ではれいちゃまと一緒にましゅまろ繋がりでパフォーマンスしてくれたり、津田ちゃんが新曲「空と風と恋のワルツ」を披露してくれたり、楽しめたところは沢山ありました。

 2日目も基本初日とほぼ同じセットリストだったものの、だからこそ修正・対応出来たこともあったし、比較して楽しめることも多く(ゆかちんが頬張るのがマシュマロから豚まんに変わったり、れいちゃまが最初からダンサーに紛れてマシュマロ投げに参加してたり)、はっしーがソロで歌うと見せかけて、シークレットゲストでふーりんと飯屋が出て来てニュージェネの3人が並んで歌い踊ることではっしーがとても胸熱になっていたり、投票で1位になったさっつんが本気で感謝の涙を流していたり(渾身の「毒茸伝説」最高に上がった!)、VRのテーマ曲「Yes! Party Time!!」を初披露&フル解禁と盛り沢山でした。全ての要素を効果的に演出する背景のお城のスクリーンも素晴らしく、単に歌を楽しむライブとは違う趣があり、しかもその要素が歌を邪魔しないというのは「シンデレラガールズ」ならではのステージだな、と改めて感じることが出来ました。

 両日共にるるが超セクシーだったり、れいちゃまは笑顔が弾けていたり、牧野さんがとても役を愛してくれているのが感じられたり、神戸公演のみの津田ちゃんやさっつんが本当に全力投球であることを感じたり、今回初披露曲&大型ライブ初参戦組もそのポテンシャルを遺憾なく発揮出来ていると驚いたり(みんな、本当に凄いなぁと。まぁ、先輩たちもそうでしたけど驚かされっぱなしです)、「シンデレラガールズ」のライブとして、ステージ演出だけでなくその根幹を成すパフォーマンス自体の進化もしっかり感じることが出来ました。

 「シンデレラ」という題材は演出的にも世界観を作りやすいのだと思いますが、とても華やかできらびやか。他のアイマスコンテンツとはステージの雰囲気が違うと感じられる時もあるくらいなのですが、ライブが始まってしまうときちんと「アイマス」を感じます。登場アイドル同様、コミカルにもカッコよくも可愛くもなれる振り幅も持ち味と言えるライブも、回を重ねるごとに磨かれて来たと感じます。アニメ集大成の3rdからデレステメインの4th神戸は随所に拘りも感じられるステージで、参加している人それぞれに最大の満足感を味わえるものだったのではないかと。

 自分は「デレステ」のプレイを止めてしまったことに由る未聴曲の存在とその披露が行われたこと、「デレステ」系のCDの聴き込みが不足していてあまりテンションが上がらなかったこと。これが原因で周囲とのテンション差が浮き彫りになって楽しみきれなかったという、自分の中ではしこりを残すライブになってしまいました…(これは「なかむランド」初参加時の2ndライブの時に近い感覚でしたね…(苦笑))。

 次は1ヶ月後にあるSSA公演。今回の様にしこりを残さない様にはしたいけれど、どこまで気持ちを切り替えられるかな…。と言うのも、その前の週に田所あずささんのワンマンライブ2Days、そして伊藤美来さんのバースデーライブがあるので、そちらの楽しさに負けてしまわない様に頑張らなければ。

 参加された皆様、お疲れ様でした。

■付録:セットリスト

9/3(土) 9/4(日)
1. とどけ!アイドル 全員 1. とどけ!アイドル 全員
2. ゴキゲンParty Night 全員 2. ゴキゲンParty Night 全員
3. S(mile)ING! 大橋 3. S(mile)ING! 大橋
4. Naked Romance 津田 4. Naked Romance 津田
5. エヴリデイドリーム 牧野 5. エヴリデイドリーム 牧野
6. おねだり Shall We~? 高森 6. おねだり Shall We~? 高森
7. TOKIMEKIエスカレート 佳村 7. TOKIMEKIエスカレート 佳村
8. Snow Wings 大橋・金子・千菅・長嶋・原(優)・村中 8. 毒茸伝説 松田
9. Twilight Sky 青木 9. Twilight Sky 青木
10. ショコラ・ティアラ 大坪 10. ショコラ・ティアラ 大坪
11. ましゅまろ☆キッス 松嵜・(大坪) 11. ましゅまろ☆キッス 松嵜・(大坪)
12. 小さな恋の密室事件 桜咲 12. 小さな恋の密室事件 桜咲
13. Love∞Destiny 青木・津田・牧野 13. Love∞Destiny 青木・津田・牧野
14. 生存本能ヴァルキュリア 金子・千菅・長島・原(優)・村中 14. 生存本能ヴァルキュリア 今井・黒沢・春瀬・松井・松田
(デレステ連動企画 Starlight Casting 結果発表)
15. ハイファイ☆デイズ 佳村・三宅・原(優)・五十嵐・桜咲 15. 純情Midnight伝説 松田・青木・松井・佳村・黒沢
16. Tulip 五十嵐・大坪・高森・三宅・佳村 16. Tulip 五十嵐・大坪・高森・三宅・佳村
17. 空と風と恋のワルツ 津田 17. 2nd SIDE 松井
18. メルヘンデビュー! 三宅 18. メルヘンデビュー! 三宅
19. あんずのうた 五十嵐 19. あんずのうた 五十嵐
20. 純情Midnight伝説 金子・千菅・原(優)・村中・[安野] 20. ハイファイ☆デイズ 今井・黒沢・春瀬
21. Rockin' Emotion 金子・千菅・原(優)・村中・[安野] 21. Snow Wings 大橋・[原(紗)]・[福原]
22. 咲いてJewel 青木・桜咲・千菅・長島・村中 22. 咲いてJewel 青木・今井・桜咲・松井
23. きみにいっぱい☆ 原(優)・松嵜・佳村 23. きみにいっぱい☆ 黒沢・春瀬・松嵜・松田・佳村
24. 明日また会えるよね 大橋・五十嵐・大坪・金子・高森・津田・牧野・三宅 24. 明日また会えるよね 大橋・五十嵐・大坪・高森・津田・牧野・三宅
25. メッセージ 大橋・青木・五十嵐・桜咲・大坪・高森・津田・牧野・松嵜・三宅・佳村 25. メッセージ 大橋・青木・五十嵐・桜咲・大坪・高森・津田・牧野・松嵜・三宅・佳村
26. GOIN'!!! 全員 26. GOIN'!!! 全員
27. BEYOND THE STARLIGHT 全員 27. BEYOND THE STARLIGHT 全員
28. お願い!シンデレラ 全員(ゲストの安野含む) 28. Yes! Party Time!! 全員
29. お願い!シンデレラ 全員(ゲストの原(紗)・福原含む)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧