能登麻美子さん

2012年12月23日 (日)

クロジ第11回公演『かみさまのおかお』

Dscf3973 初めてクロジの舞台を観劇してから4年。私にとって3回目の観劇となる第11回公演「かみさまのおかお」を本日観てきました。

 年々チケットを獲得するのも大変で、今回は「座席を選ぶ」などという余裕も無く、何とか取れたという感じでした。多くの方に支持されるからこそ争奪戦になるというのは嬉しい反面、自分が観に行けなくなる可能性も高くなるのが辛いところ。とにかく、今回は無事に手配出来た訳ですから、後は心して舞台を観るのみ。劇団名も「乙女企画」が外れて「クロジ」のみとなった初の公演ですから、そんな記念すべき回に立ち会えた事も意識して。

 今回は配役の1つが公演によって別キャストとなるものでしたが、私が観たのは藤田咲さんの回。逆に主宰の一人である福圓美里さんが舞台に立たない回でもあるのが残念ではありますが(そういう意味では2公演取れれば良かったのでしょうけれど…)、それはそれということで。今回の客演でもある能登麻美子さんや藤田咲さんが、クロジの面々とどの様な掛け合いで魅せてくれるのか。年に2回もクロジの公演が観られるというのも嬉しかったですが(逆にその前は震災の影響で丸々1年観られなかった)、これだけ毎回の舞台公演を楽しみに出来る存在になっていることに自分でも驚いています(今まで客演の役者さん目当てに観劇したことはあっても、特定の劇団を楽しみすることがなかったので)。

 今回の「かみさまのおかお」は、生き神様の伝統を守って来た家系の家族が織り成す現代劇。登場人物のの生き方に人生訓が隠されている様な、それぞれがそれぞれに懸命に生きる中でどこか歪な感覚があるというとてもクロジ的なスパイスの効いた設定(女性の生き様が軸にある)は、登場人物が7名しか居ないということが嘘の様に厚みのある物語に展開して行きます。登場人物が少ない分、関係把握や人物理解が早く出来るのでそれだけ物語に集中出来るのも良い点です。
 クロジの公演でもう1つ特筆したいのは舞台そのもの。立体的に構成された舞台は、主軸となる中央以外の両脇や奥、手前全てがスポットライトを当てる事で別の場面として切り取られ、大掛かりな舞台移動をせずとも一瞬にして場面転換を実現しているのは今回も健在。時折幕を下ろしてそこをスクリーンとして使う演出を挿入したり、舞台全体が演出を最大限に活かす装置になっているのはいつもながら感動させられます。

 能登さんの役どころとしては、ある日神様として祀られることになって20年以上経ってしまった女性を演じている訳ですが、もう世間から隔絶された生活をしていた為に、人間として歪な部分を持っています。そんな女性が抱える問題や悩み、突然得た自由の中で見付けたことが「自分が神様として祀られること」しか残っていないことに気付き、自分と一緒に生きる人が欲しいと、神様である自分が神様にお願いするという結末までの流れは、魂の叫びとも取れる全力の演技で息を飲むものがありました。「エンガワノクラゲ」の時もそうでしたが、少しズレた感じの女性を能登さんが演じると角が無くなる分、強烈な印象を残す様に感じました。
 藤田さんも高校生のあまね役を全力で演じ切っており、とても印象に残りました。別公演ではこの役を福圓さんが演じるということから、そちらも観てみたいと思えたのは藤田さんの演技あってこそ。15歳という多感な頃の感情の噴出し方は、凄い迫力がありました。
 その他、前回公演で主人公「藩金連」を演じた木村はるかさんの演じるあまねの母親は、様々な我慢を重ねて自分を偽りながら生活する面を好演し印象に残り、主宰である松崎亜希子さんは、神様の妹ながら神を奉って生活する事に嫌気が差して家庭を飛び出した弓香を全身で演じ、舞台を纏め上げる役割を文句無しに果たしてくれ、その恋人役で客演の鈴木達央さんはその人生を踏み外す流れを好演し、あまねの父親役の三原一太さん、あまねの通う学校の生徒会長役である中泰雅さんもそれぞれの役割(駄目な人間振り(笑))を完璧なまでに演じきり、全員が素晴らしい演技で舞台を盛り上げてくれました。
 終演後に購入したパンフレットと台本に目を通し、ラストシーンは台本と異なる演出になっていましたが、「タイトルの意味」という意味では台本の方が分かりやすいものの、舞台演出としては公演版の方が良いと思いました。こうした変更点も観られるのが、公演が”生もの”であることを感じられる面白さの1つですね。パンフレットの皆さんのコメントには「実際の役柄と現実の自分」との比較が多く、そんな切り口からも楽しむことが出来ました。

 2時間という時間を全く感じさせない、とても内容の濃い公演だったと思います。「クロジ」としての軸がある中、毎回新鮮な舞台を感じさせるクオリティは、上手く客演を位置づけて全員の力量をバランス良く配置した上で個性を活かす配置から生まれるものなのだな、と今回感じることが出来ました。頂いたプログラムには、来年10月に今回と同じ俳優座劇場にて第12回公演が決定していることが告知されたので、また次回観劇出来たら嬉しいです。その時、今回の「かみさまのおかお」のDVDが販売されるのであれば、そちらも欲しいです。

 素晴らしい舞台を創り上げた役者の皆さん、関係した全てのスタッフの皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!

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2012年2月 6日 (月)

今年も静かにお祝い

 気が付けば今年も2/6を迎えました。

 本当は2/5に行われた著書のサイン会に当選したら良かったのですがそれも叶わず、何となく疎遠になっている様に感じる今日この頃…。

 5年間続けていた記念CD作成も昨年に引き続き今年も断念。

 そんなこんなで、特別何をするという訳ではありませんが、今年も静かに「HAPPY BIRTHDAY!!」、お祝い申し上げます。

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2011年2月 6日 (日)

Happy Birthday!! 2011

 誕生日プレゼントとして6年続けたCD制作を今年は継続することが出来ませんでした。

 一応、作成するつもりで集めたCDを聴いて試作はしたものの、収録曲7曲のミニアルバムであることや、特別響くものが自分の中に生まれなかった為、今回は見送ることにしました。

 そんなこんなで、手紙も綴らずに今年は気持ちだけでお祝いする誕生日となりましたが、これからも応援する姿勢は変わらずに、発信される一つ一つを受け止めて行けたらと思っています。元気にご活躍して頂けるのが何よりですからね。

 お誕生日、おめでとうございます!

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2010年12月 9日 (木)

Blu-ray「バーチャルプラネタリウム フルハイビジョンで愉しむ全天88星座の世界」

Dscf2693 「バーチャルプラネタリウム」というBlu-rayが発売になりました。

 フルハイビジョンで収録されている星空がどれほど綺麗なのか、先日「宙のまにまに」のBlu-rayで強烈に体感していることもあり、その発売を楽しみにしていました。

 この商品、別に「宙のまにまに」繋がりで知って購入した訳ではなく、実はナレーションが能登麻美子さんが担当されているということで知ったという経緯があります。勿論、「宙のまにまに」の影響も少なからずあったとは思いますが(笑)。

 早速、触りだけではありますが視聴してみました。

 「バーチャルプラネタリウム」と銘打っているだけあって、部屋を暗くしてリクライニングシートを倒した時の様に横たわってテレビを観ていると、本当にプラネタリウムで星を観ている感覚に陥ります。心地良いBGMと能登さんの柔らかい声は、吸い込まれそうです。この辺りは「地球NOTE」に近いかもしれません。

 使用されているのが動画ではなく静止画で、実際のプラネタリウムの様にドームになっている訳ではない為に場面転換などが必要になる訳ですが、上手く演出してくれているお陰で分かりやすく、実際のプラネタリウムで解説を聞いている様です。

 春夏秋冬の代表的な星座を能登さんの解説付きで見られ、天文学的なことやギリシャ神話に触れながら星座の成り立ちを聞くのは楽しいですね。160分にも及ぶ収録時間ですから、たっぷりと星空を堪能出来るのも嬉しいです(勿論、本物の星空には叶わないでしょうけれど。手軽なのは良いことです)。

 東京を基準にした全天での収録を基本とし、それでは見られない南天での星座・天体も紹介してくれます。解説付きなのは代表的なものを紹介する「本編」のみなのですが、特典映像として全天88星座をBGMに乗せて順番に紹介してくれるBGVモードも収録されているので、繰り返し観て行くことで知識も身に付くのではないかと。

 撮り下ろしの写真を基本にするだけでなく、「宙のまにまに」Blu-rayに収録された微速度動画撮影の様なものもあったらもっと良かったのに…と思いますが、実際のプラネタリウムに行かずとも、近い雰囲気を体感出来るなんて良い時代になったものです(笑)。

 エンドレス再生も可能で、ナレーションもオフに出来るので(あぁ、能登さんが…(笑))、BGVディスクとしても使用出来るというのも汎用的で良いですね(お店とか待合室にも使えそう)。

 こういう嗜好の企画は個人的には大歓迎。声優さんの本領発揮!でもありますし。

 気分転換アイテムとして、今後も活躍してくれそうな素敵グッズのご紹介でした(笑)。

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2010年9月 3日 (金)

「世界めいわく劇場」スペシャル+童話シンデレラ

Dscf2583 「世界めいわく劇場」。私が好きな「世界名作劇場」と、仮名に直して2文字しか違わないのに、全く意味合いや世界観が変わるこれは、ドラマCDとして発売されたものです。

 発売前、その情報を得た時は参加キャストだけで購入しようと決めた私ですが、改めてそのキャスト陣を見ると、色々と私好みであることが分かります(笑)。しかも、全編2人芝居ですから。

 収録されている物語は

  • 人魚姫(人魚姫:中村繪里子/魔女・王子・隣国の姫君・ナレーション:今井麻美)
  • マッチ売りの少女(冬木マチコ:清水愛/綾瀬真紀・ナレーション:中原麻衣)
  • 白雪姫(白雪姫・美少女1~7・ナレーション:伊藤静/お后様・鏡:生天目仁美)
  • シンデレラ(シンデレラ:能登麻美子/魔女・王子・義姉A/B・ナレーション:小林ゆう)

 と、誰もが基本的な物語を知っていて、しかもほぼブレないくらいの認知度と理解度を持っている話だと思いますが、基本軸はそのままに、強烈な現代アレンジが効いています。…っていうか、滅茶苦茶です。能登さんも「良い意味の馬鹿馬鹿しさを大切にアフレコに臨みました」と述べているくらいですし、中村さんも「出来たら最後まで聞かないでください」と言っています(笑)。

 細かい事を語ることが出来ないので、「聴いてみて」という紹介くらいしか出来ないのですが、担当キャストのインタビュー(それぞれ1枚写真あり)とイメージイラストが掲載されたトールサイズの40Pもあるブックレットが付いて2,100円ならお得かも?

 こういう作品、大歓迎です。是非、今後もシリーズ化して欲しいと思っています(笑)。

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2010年8月28日 (土)

「怪し会 ~参~」

Dscf2579 朗読会「怪し会 ~参~」に行って来ました。場所は高尾の1つ手前にある西八王子という、中央線1本とはいえ決して近くは無い場所。当ブログのコメント欄にて教えて頂き、折角能登さんが出演されるということもあり、これまた運良く休みを取れる日の出演が決まったというからには行かない訳にはいきませんよね(笑)。

 秋葉原に用事があったので時間を読んで行動し、予定より少し早い17:20頃に西八王子に到着。目的地に地図を頼りに移動。それっぽい集団が居たのでそのまま着いて行くことにしたのですが、これが間違いの始まり(苦笑)。どうも違うところに進んでいる気がして、途中で道を変更。この判断は正しかったものの、それまで派手に違う道を進んでいたので、行くべき道に再度合流するのにかなり時間を要してしまい結局開始時間ギリギリに到着。まぁ、間に合って良かったものの、ちゃんと自分で進まないと駄目だな、と反省…。

 到着した了法寺というお寺は勿論初めて行ったのですが、到着して驚いたのが入り口にいわゆる”萌えキャラ”が描かれていたこと。「え?」と思いましたが、どうやらここはそういうお寺らしいです。色々あるのですねぇ…。

 それはともかく。受付を済ませて早速本堂へ。最後列ではあったものの、朗読会であることもあって演ずる方々の顔が見えずとも、楽しむことは出来るので特にめげることも無く着席。そして間もなく、和尚様がお経を詠み上げて感謝と供養、そして本日の会の成功を。参加者も合掌し、南無妙法蓮華経を唱えました。

 汗だくで到着したものの、お堂は空調が効いていて涼しかった他、灯りは最低限度に限られていたことや、本当に静かだったこともあって、雰囲気もバッチリだったので、直ぐに落ち着いて朗読を聴ける状態になれたのは良かったです。

 演目は前半5編、後半5編。途中15分の休憩を挟んで、約2時間。初めのお経も含めて2時間半くらいですが、あっという間の時間でした。茶風林さんが自ら選んだという特製のおつまみとお酒を休憩時間に嗜み、美味しかったこともあってついつい2本目を購入し(1本目とおつまみ、枡はチケット代に含まれています)、趣のある会を存分に楽しんでいる感じです(笑)。休憩時間は、お酒についての解説を茶風林さん自らが話してくださった他、今回の朗読原作者の木原浩勝さんとの対談的な雑談もあり、これまたあっという間の休憩時間でした。

 最初の目的となっていた能登さんの出演ですが、全10編中主演は2編、助演は1編というもので、各編で役者さんが入れ替わる為に想像していた感じの朗読ではなかった(大きな1編を皆さんで演じるのかな?と思っていた)ものの、役者の皆さんそれぞれの持ち味を活かし、能登さん云々に関係なく楽しめるものでした。音響効果や役者さんの配置などから臨場感も結構あり(真後ろから声が聞こえるなど)、話自体はそれ程恐いものではないのですが、急に大きな声や音が出るとビクッとしてしまうのは仕方が無いですよね。前半の開始時、後半の終了時にそれぞれ「ほ、ほ、蛍来い」と歌ったり、その後クスクス笑ったりする部分は、「フラジール」を思い出しましたが、これは会場で私だけかも(笑)。

 個人的に能登さんの「閻魔あい」的な声や演技だったり、もっとおどろおどろしたタイプの演技が堪能出来るかな?と思っていたので、その部分においては満たされなかったものの、”朗読”というキャラクターを演じるのとは異なる表現や空気感を生で味わえたのは貴重且つ充実した時間を共有出来たかな、と思っています(どちらかと言えば、「地球NOTE」的だったかも)。

 最後はアンケートを記入して出して、出迎えてくれていた役者の皆さんにご挨拶して了法寺を後にしました。残念ながら能登さんのお姿は見付ける事が出来ず(特別探した訳ではありません)、お話どころかご挨拶すら出来なかったものの、まぁ、そんな機会を期待していた訳ではありませんので、それはそれで。伊藤美紀さんはいらしたのですが、他の方とお話されていたので、軽くご挨拶した程度。どうせなら「アストロ番外地」の話でも出来れば良かったのですが(爆)。

 ということで、久し振りに能登さんの元気なお姿を拝見しただけでなく、美味しいお酒とおつまみ、そして臨場感のある会場で役者の皆様の演技も堪能出来た、良い時間を共有出来た事に感謝します。

 次の機会があり、タイミングが合えばまた参加してみようかな、と思います。

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2010年5月16日 (日)

乙女企画クロジ☆第9回公演『エ ン ガ ワ ノ ク ラ ゲ』

Dscf2493  福圓美里さんと松崎亜希子さんが主宰する劇団「乙女企画クロジ☆」。芝居のテーマとして”「女」と「虚構と生々しさ」”を表現しようと日々精進しているこの劇団の第9回公演「エ ン ガ ワ ノ ク ラ ゲ」を観劇する機会に恵まれたので、足を運んで参りました。

 知る切っ掛けになったのは今回の公演に客演として能登麻美子さんが出演するという情報を得たからなのですが、チケット発売日に瞬殺された時には当公演の注目度の高さに驚かされたものでした。希望回が取れた訳ではないものの、結果として行ける事が確定しただけでも幸せなことです。

 結論から言えば、基本的に全く何の知識も無く観劇をしても素直に楽しむことが出来た舞台でした。

 着席したのは前から3列目のほぼ中央という、良いと言えば良い席なのですが、演劇というものは全体を見渡せた方が全ての演出を楽しみやすいというのもあって、演じる役者さんの細かい表情を肉眼で見ることは出来る反面、細かい部分に目が行かないという欠点も持った席。更には段違いになっていない座席ということもあり、自分の視界に入る人の座高や位置によっては舞台に死角が出来てしまうのも欠点。その分、役者さんの細かい演技を楽しむ方向で割り切りました。

 開演前に舞台上に見えているセットを見ると茶の間ということもあり、ドリフ的なコメディか、ホラー系しかイメージが出来なかった私(爆)ですが、始まってみると構成や演出がなかなか洗練されていて、役者の皆さんが自分の役割をキッチリ演じてくださったことだったり、時系列や人物設定を理解する為に頭を使ったりと、2時間きっかりの時間の長さを全く感じることなく楽しむことが出来ました。

 今回、主人公となる人物を能登さんが演じており、その12年前に起きた事件から物語が始まるのですが、その12年前の少女時代を門脇舞以さんが演じており、どちらの演技も非常に素晴らしく、ある意味本人のキャラクター性を使った部分も感じるのですが、まさに「ハマリ役」と言えるものだったと思いました。最後の最後で強烈に取り乱す能登さんの演技は、鬼気迫るものがありました。
 主演である能登さん以上に周囲を固める役者の皆さんが、演技とは思えない自然な空気や言葉のキャッチボールを楽しんでおり、時折ハモる台詞も完璧なタイミングで発し、緩急のあるしゃべり、まくしたて方、どれを取っても素晴らしかったです。個性派の中津川朋広さん演じる担当編集者は特に良かったです。主宰のお二人も縁の下に回りつつも楽しみながらポイントを押さえる存在で、流石!

 それと、描写が日常を描いていたこともあって、ちゃぶ台を囲んでの食事だったり、窓ふきだったり、電話に出るシーンだったりと、自分の日常からは縁遠い役者さん達(というより能登さん(笑))が、生活感のある動きをしているのがとても新鮮でドキドキしました(笑)。

 前回、能登さんが出演された舞台を観劇したのが「ヘロヘロQカムパニー」のものであった訳ですが、規模の違いはあるものの、観るなら今回の「乙女企画クロジ☆」の舞台の方が性に合っている感じです。能登さんが主演されるということで参加した今回。次回は第10回記念公演ということもあり、能登さん云々関係無しに「乙女企画クロジ☆」の舞台を観てみたいと感じる良い公演でした。

 1つ残念だったのが、公演のパンフレットが売り切れで購入出来なかったこと(涙)。
#なのにオークションに出品されていてプレミア付いてる現状は悲しいなぁ…

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2010年2月 6日 (土)

Happy Birthday!!

 本日は能登麻美子さんのお誕生日。
 おめでとうございます!!

 制作完了したCDは2/3に発送し、2/5指定着なので事務所には届いているはず(今年は当日が週末に入ってしまったので前日にお届け)。気持ちも一緒に届いたら嬉しいです。

 こうしてお祝いの言葉を贈るのも今年で6年目(CDは5枚目)。変わらず応援を続けられていることを誇りに思います。

 30歳という節目。
 アニメーション出演10周年。
 2010年は色々な節目と言える年。
 こうしたタイミングに立ち会えたことは幸せです。

 色々なお仕事の中で、目に、耳に、する機会を楽しみに。
 公私共に充実した日々を送れるよう、お祈り申し上げます。

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2010年1月28日 (木)

恒例スケジュール、2010年も何とか終了

Dscf2357 昨年、継続を迷ったこのオリジナルCD制作ですが、結局「1枚本物のアルバムが発売されたとしてもそれはそれ。コンセプトも異なるし、自分が止める理由にはならない」と判断し、2010年も引き続き制作することにしました。

 昨年とは打って変わり、割とテンションが高め(笑)。やはり2009年に参加した沢山の素晴らしいひと時の影響もあるのは間違いないですね。

 これまでの年に比べるとリリースされた楽曲は少なめなのですが、物足りなさを感じるよりも逆に、それだけ構成のしやすさや聴きやすさなどが増し、完成盤を聴いてみて「1枚のアルバムとして上手くまとまった」と手応えの様なものを感じるに至りました。能登さんの作詞したものが2曲あるからなのか、携わった作品の雰囲気が近しいものが多いからなのか、これまでの4枚よりも「統一感」というか「メッセージ性」の様なものが感じられるのです。

 曲順は毎回悩むのですが、今回は最初にランダムで聴いた順番が割と良くて、その順番で確定。しかし、構成的にどうしても変えたい部分があり、それをいじったら結局殆どの順番を変更して別物に(笑)。その甲斐あって、個人的に満足度もアップ。

 盤面、ブックレット、帯なども苦労しつつも毎年の積み重ねがあって精度も上がり、制作時間はそれほど短縮出来なかったものの(何だかんだ言って10日くらいは費やした)、完成に漕ぎ着けて一安心といったところです。今回は仕事が忙しい最中に掛かってしまい、納品日(と言う名の誕生日(笑))が例年よりも早いこともあって昨年よりも半月早めにスタートさせたことが功を奏しました。

 後は一筆添えてご本人にお贈りするだけ。感謝の気持ちが届いたら嬉しいです。にしても、このCD制作も今回で5年目。まさかここまで続けることになるとは(笑)。

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2009年10月27日 (火)

忘れた頃に週刊アスキー「なんでも使用レポート」掲載

Dscf2258 以前「週刊アスキー」にて能登麻美子さんの連載が開始された「なんでも使用レポート」。4週続いてから後、掲載が止まった為に「もう終わったのかな…」と掲載内容の確認をしなくなってからしばらくして、気が付けばまた連載をしておりました(苦笑)。

 いやいや、やはり「終わった」と明示されない限りは、チェックを欠かしてはならないということを改めて思う、今日この頃です。

 こういう連載は余程でなければ単行本にならないし、雑誌自体もアニメ誌や専門誌に比べるとバックナンバーを入手し辛いということもあり、店頭に並んでいるうちに買わなければならないのが悩ましいところです。まぁ、今ではオークションなどの入手手段があるので昔に比べれば後追いでも希望があるのは良い時代だと思いますが…。

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