「プリキュア15周年 Anniversaryライブ ~15☆DREAMS COME TRUE!~ 夜公演 《All☆Dreams》」参加
今年で15周年を迎える「プリキュア」シリーズ。初代「ふたりはプリキュア」が放映された時には特に興味も無く、その後毎年新シリーズが放映されるほどに人気作となってからも自分に特別交わることの無いコンテンツでした。それが今となっては欠かさず観るシリーズとなり(一作例外あり…(^^;;)、今に至っています。
自分の中で最初にちゃんと触れた作品となったのは「スマイルプリキュア!」。丁度、この頃のスーパー戦隊をちょくちょく観ていた関係や「題名のない音楽会」を主として観ていた関係もあって、日曜9:00前にはテレビ朝日を観ていることも多く、それまでのプリキュアよりは格段に目にする機会が増えたところ、目にした「スマイルプリキュア!」のエピソードが印象的なものも多く、丁度中盤の重い話の時の演出に「えっ!?ここまで重くするの?!」と驚いたことから「これは全話観てみたいかも」とレンタルしたのが全ての始まり。結果、自分の中では「スマイルプリキュア!」はお気に入り作品として刻まれ、「こんな感じの作品ならば」と勢いづいて全てのプリキュアシリーズを消化するプランを決行! 同時に新作もしっかり継続して観るようになって現在に至ります。
シリーズを重ねて消化して行くうちに楽曲や唄などの魅力も感じて「ライブとかあったら行きたいのにな」と思うもそういう機会に恵まれず(元々そんな頻繁に行われている訳ではなく)、ここ近年に開催されたものは他のイベントとブッキングして行けない…といったことが重なり続け(涙)、唯一参加出来たと言えるのが「アニメロサマーライブ2017」でのプリキュアステージでした。
「ドキドキ!プリキュア」ではキュアソード役も演じていた宮本佳那子さんが唄う歌がとても印象に残り、その持ち味から密かに応援していた佳那子嬢。しかし、このプリキュア参加を最後に休業する流れとなり(涙)、とても残念に思って過ごして幾年。復帰の朗報と共に「キラキラプリキュアアラモード」のエンディング歌手に抜擢! その嬉しさから先のアニサマへの参加が後押しされたと言っても過言ではないくらい(^^)。更に2017年に続けて2018年の「HUGっと!プリキュア」のオープニング歌手に抜擢! しかもこれが「プリキュア」シリーズ15作品目ということで、初代「ふたりはプリキュア」とのコラボ映画に加えて15周年ライブも開催決定!! 「これは絶対に参加したい!!!!」と、ようやく巡って来たチャンスに上がるテンション!!
しかし! 最初のチケット申込は他とブッキングして行けなかった「HUGプリ」のライブイベントの会場にて…(^^;; 出鼻を挫かれたものの、第二弾は「HUGプリ」新エンディングのCD先行があるということで先ずはここから! 3公演あるうち、この時点で発表されている出演者の顔ぶれを見る限りでは集大成となることが予想される最終公演(2日目夜公演)へ参加したいけれど、これは競争率高いだろうな…ということで、参加確率を上げる意味で倍率の高そうなプレミアムシートを避けて申し込み(お土産も気になるけれど、参加出来なきゃ意味が無い!)。それが功を奏したか分かりませんが無事に当選し、晴れて当日の希望公演への参加が確定。後は当日が来るのを待つのみとなりました!(^^)
開催直前、水樹奈々さんが急遽出演者として決まった報が。公演2日目夜の部はプリキュア歴代の主題歌シンガーと歴代の主役キャストが全員顔を揃える中、「ハートキャッチプリキュア!」にて主役を演じた水樹さんだけが不参加であった今回。公演日時的に水樹さんは自身のライブ公演があるので仕方が無いものの、こんな機会そうそう無いと思うだけに本人的にも残念だろうな…と思っていただけに、この朗報には驚きと共にとても嬉しかったのは言うまでもありません。ただ、当然と言えば当然なのですが、水樹さんは公演2日目の昼の部のみの出演ということで、夜の部しか参加しない自分にとってはそのパフォーマンスを見守ることは出来ません。それでも、昼の部が中野サンプラザで13:00開始、水樹さんは自身のライブが16:00からさいたまスーパーアリーナで行われるので最後までは居られない状況という、常識的に考えられないほどの強行軍を自ら選択して「プリキュア15周年」に更なる花を添えてくれたことには心からの感謝しかありません。翌日が水樹さん自身の誕生日ということもあり、演じた花咲つぼみとしてプリキュアのステージに立ってステージから見た光景は、自身への大きなプレゼントになることを信じて(^^)。
ということで開催当日。物販は頑張らなくても良いかなということで開場1時間前くらいに現地入りし、久し振りの中野を少し散策した後に屋外物販ブースへ。マフラータオルくらいは購入しようと思っていたら売り切れており(^^;;、ならば…と記念にクリアファイルセットを選択。そのまま入場待機列へ。開場定刻となり、順次会場内へ。場内物販では屋外で売り切れていたものも残っているのを確認したので、そのまま物販列に並びマフラータオルをGET!(^^) 展示やフラスタをざっと見て、プレミアムシートの特典配布所のアイテムを羨ましく横目で見て(笑)、後は座席に着いて開演を待ちます。
にしても「every▽ing!」の卒業公演以来1年ちょっと振りとなる中野サンプラザ。まだその時の記憶が明確に刻まれたままなので色々思い出してちょっと切なくなったりしましたが(笑)、ホールに入って眼前に広がるハートをハート型に配置したステージやスクリーンに映し出されるCM、場内に流されているプリキュアソングであっと言う間にプリキュアモードに!(^^)
場内の雰囲気、来ている客層、伝わって来る高揚感など「プリキュア」というシリーズ全体を応援するイベントならではの空気感があり、年齢層も幅広く、前方にはファミリー席もあったりするのが「プリキュア」というコンテンツの持つ魅力を示している気がします。「シリーズ通してのファンが集う」という意味では、「テイルズ オブ フェスティバル」にも似ている感じです。
公演内容がどんなものになるのか。”ライブ”という名目がある以上、基本は歌が中心であるのは間違いないと思うものの、全15作品のオープニング、エンディングをフルコーラス唄うだけでもかなりの楽曲(少なくとも30曲以上)あり、更には各作品の主人公キャストが唄うのか、生演技でのドラマ的なコーナー等で立ち回るのかによっては全然内容は違うものになります。更には次作16代目「スター☆トゥインクルプリキュア」の主題歌お披露目もきっとあるでしょうから、本当に盛り沢山なものになることだけは想像出来ました。ライブとして、参加者がどのくらい盛り上がるのか、自分の席は後ろの方だけれどどの程度の声を出して良いものかなど、普段参加しているライブとの勝手の違いを心配する部分もあって、その点だけが不安要素(^^;; それでも間違いなく楽しめる、そんな確信をもって開演の時間を待っていました。
そして訪れる開演の刻…!!
映画「HUGっとプリキュア!▽ふたりはプリキュア」にて全プリキュアが出て来て次々と戦うシーンで流れていた劇伴が流され、各タイトルの映像がスクリーンに映し出され、チームのビジュアルとロゴがバン!と出た時に、ステージ上の当該プリキュアにスポットが当たりポーズを決める…という流れに、場内のボルテージも上がりまくり!! 待ちに待ったお祭り!というこの感覚は最近味わっていないよな…と。いつの時代も本来繋がることのない作品同士のクロスオーバーは熱いですね(*^^*)。
15周年ということで、やはり主役は「ふたりはプリキュア」のなぎさとほのか。そしてクライマックスを迎えている「HUGっと!プリキュア」のはなと、それを繋いで来た歴代プリキュア達。開幕に相応しいオープニングの後は、その勢いを加速させる様にライブへ突入!
宮本佳那子さんがステージセンターに登場すると「We can!! HUGっと!プリキュア」を元気いっぱいに歌唱! すると「どのくらい声出して良いのか」等を危惧していた自分が恥ずかしくなるくらい会場の熱量があって、全力出しても全然問題無い…っていうか、寧ろ置いて行かれないように!と感じるくらい(笑)。みんながこの時、この瞬間を待っていたというのが感じられて嬉しくなりました(^^)。
フルコーラスで無かったのは残念でしたが、そこから怒涛のオープニングメドレーへ突入! HUGプリから歴史を遡る様にキラプリ、マホプリ、GOプリ、ハピプリ、ドキプリ、スマプリ、スイプリ、ハトプリ、フレプリ、5GOGO、スプラッシュスター、そしてマックスハート!! 全シンガーを登場させる関係上か一部エンディングも含んでいるものの、そんな細かいことを気にする必要性の無い、次から次へと進行し、オリジナルシンガーが素敵なパフォーマンスを披露。汗を掻くつもりは全く無かったのに、メドレーが終わった時にはしっかりと汗が流れて来ていました。
勢揃いした歴代プリキュアシンガーの皆さん。2017年4月に芸能活動を引退した工藤真由さんも出演者の中に含まれていることの意味と想いに胸が熱くなってしまう訳ですが、簡単な自己紹介をした13人が横に並ぶ光景はそれだけで貴重な光景。それはシンガーの皆さんも同じ様で、リハーサルの時から号泣している人も結構いらっしゃったとか。それだけ想いの詰まったステージだというのがステージからも感じられたからこそ、汗を掻く程に熱を上げられたんだと思います。トーク内容で印象的だったのは五條さんが初代を唄った頃、まだ小学生だったというメンバーが同じステージ上に並んでいることで、15年という歴史を感じる1コマでした。
続くブロックは、野乃はな役の引坂理絵さんが登場してキャラクターソングのコーナーへ。ここは全員フルコーラスで、歴代主人公の代表的な持ち歌や名場面を彩った曲などを、時にはプリキュアシンガーの方と一緒に歌い上げて行きました。
こちらも最初に登場した引坂さんから順に初代へと遡る順番で進むのですが、GOプリの生天目さんが演じた相田まなのキャラソンでは無く、敢えて映画の主題歌を選択したのがとても印象的でした。その生天目さんが歌唱を終えると一区切りとなって、本ブロックで歌った引坂さん、美山さん、嶋村さん、高橋さん、中島さん、福圓さんが登場し、自己紹介しつつの軽めのトーク。演じた各キャラの口癖(名台詞)をベースにしながらの紹介も然ることながら、トーク自体も楽しませて頂きました(^^)。福圓さんは昼公演の失敗をネタに自己紹介したり、生天目さんは「私もハイ!ハイ!ってやりたかった」とバラードだったことを寂しがったりする場面も印象的でした。皆さん1年主役を張っただけあって、作品愛に溢れていました(*^^*)。
キャラソンブロックはそのまま後半戦へ。トーク途中、水沢さんが乱入して、上手い具合にスイッチング(笑)。選曲されたのは水沢さん演じる来海えりかのキャラソンではなく、エンディングの「ハートキャッチ☆パラダイス!」でライブ再開! モンキーダンスも楽しく、良い流れを作ってくれました。そこからスプラッシュスターまでの5作を遡ったところで(個人的に5GOGOの最終回で流れた「明日、花咲く。笑顔、咲く。」が聴けたのがとても嬉しかった(^^))、キャスト7名のトークへ。
比較的古い作品になっていることもあってか、前半組よりも結構どっしりとした感覚のトークで、自己紹介はやはり演じたキャラの決め台詞を踏まえたもので良い感じ(^^)。全体的に”中の人”としての個性が強めな感じで弾むトーク(笑)は、同窓会みたいな雰囲気。その中でも榎本さんが明かした「2年前からスケジュールが押さえられていた」という事実に驚きました。それだけこの「15周年」というタイミングを特別なものとし、企画・実現したことについて、尽力してくださった全ての人に感謝がより強くなりました。それでも水樹さんが夜公演に出られなかったというのは本当にタイミング的に難しかったんだな…と。「いつまでも話していられる」というトークに区切りを付けてライブ再開。敢えて初代を残しているからこその演出があるのかな…?
暗転したステージのスクリーンに映し出されるなぎさとほのかの手を取り合う8話のシーン。そして登場するのは勿論、本名さんとゆかなさんのお二人。唄うは「ありったけの笑顔で」! 初代は二人しかいないのでキャラソン的にはソロかデュオしかない中でこの選曲。これまでの感謝に溢れる良い選曲で、こうして歌を届けられる喜びを感じられるお二人のパフォーマンスに積み重ねた時間の尊さを感じました。そこから初代プリキュアシンガーの五條さんを加え、初代エンディング「ゲッチュウ!らぶらぶぅ?!」を披露。楽しさ全開のステージに会場も笑顔に溢れて一体感を堪能(^^)。
そこでMCに行くと思いきや、暗転したステージにオープニングの時と同じような人影がチラリ。するとキャストの皆さんがオープニングのプリキュア達と同じ位置に立ち、1人1人にスポットが当たって名乗りを上げて行きます! 引坂さんのキュアエールから始まって、最後は本名さんのキュアブラック、ゆかなさんのキュアホワイトに繋がったところで次の楽曲が流れ始め…中央から宮本佳那子さん登場! 歌うは映画「HUGプリ▽ふたりはプリキュア」よりクライマックスで流れた挿入歌「リワインドメモリー」!! 更にはこの歌の後半、ステージ上の全キャストも歌唱に参加し、正にプリキュア全員攻撃!!!! 客席も最高のボルテージでステージ上の熱を受け止めました!
最高に盛り上がったステージに、会場の熱量を受け止め噛み締める様なシンガーの皆さんとキャストの皆さんが印象的でしたが、15年走り続けた五條さんをはじめ、同様にプリキュアに関わり続けた宮本さんやそれぞれの時代を繋いで来た皆さんだからこその想いがあったと思います。ここで初代キャストの本名さんとゆかなさんも溢れる気持ちを語ってくれました。
そして、ここからはほんの少しだけ未来へ。プリキュア16作目「スター☆トゥインクルプリキュア」の主役・キュアスターが登場! そして、そのシンガーである北川さんが紹介され、世界最速生披露!! 更には春映画「プリキュア ミラクルユニバース」の主題歌も併せて初披露となり、その新たに刻まれて行く歴史を楽しみに思うる気持ちが溢れる、ワクワクでいっぱいの楽曲は、初披露ながらも会場のノリは最高潮でした(^^)。
このタイミングでイベントを開催した意味(15周年を丁度迎える直前であり、新作へのバトンタッチするお披露目タイミングとしては完璧としか言いようがない)を強く感じた構成ですが、その盛り上がりに更に花を添える様にエンディングメドレーが始まりました。
オープニングメドレーと違い、今度はマックスハートから順にHUGプリを目指して歩みを進めて行きました。また、それぞれの作品のキャストの皆さんとシンガーの皆さんと一緒にそれを唄うというのがとても胸を熱くするものがあり(最近の作品はキャストがエンディングを唄っているので、新旧で感じるものは変わりますが)、特に自分が想い入れの強い「H@ppy Together!!」や「この空の向こう」は本当に目頭が熱くなりました。そしてプリアラの「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム」を終えたところで一呼吸。
エンディングメドレー最後を締めるのはHUGプリの現エンディングテーマ「HUGっと!YELL FOR YOU」ですが、ここでHUGプリでの出演者である引坂さんと宮本さんが揃って歌唱する光景が何故かとても沁みました。もうお別れの時間が迫っているからなのか、次週最終回となるHUGプリに想いを馳せてなのか…。
綺麗にラストを締めた後、二人はステージ袖へと下がって本編は終了。割れんばかりの拍手が落ち着き始めるが早いか、そのままアンコールコールへ突入。すると然程待つことも無くステージ明転。本日の出演者が全員ステージへ登場!
眼前に広がるのは「プリキュア」として総勢28名という”超”が付く程に豪華なライブであったことを改めて感じられる光景。中野サンプラザのステージでの横並びでは少し詰めないとステージ幅を超えてしまう程の人数は勿論過去最多。それは出演者の皆さんも感無量であることがその表情からも伺えます。本当は全員がここで一言ずつコメントしたいところだけど、時間の関係上代表する5名ということで、引坂さん、宮本さん、五條さん、本名さん、ゆかなさんが選出。15年を駆け抜けた組とその記念する年に座長としてバトンを繋いでくれた引坂さんというのは相応しい人選でしょう。
最初の引坂さんはこの1年での想いが溢れて言葉に詰まったりしましたが、その気持ちを真っ直ぐに伝えてくれて、支えてくれた沢山の人への感謝に溢れた言葉はしっかり会場の全ての人に届いたと思います。キュアエールが引坂さんで良かった。心からそう思えた時間でした。
続いての宮本さんも初めて携わってから15年。「まだ中学生だった頃からプリキュアと共に成長して来た自分を感じてもらえたら」と紡ぐ言葉1つ1つに想いが溢れて、途中それをずっと見守って支えてくれた五條さんの顔を見て胸いっぱいになってしまったりしましたが、次作へ繋ぐバトンをしっかり守ってくれた佳那子嬢に心からの拍手を。
続く本名さんとゆかなさんは初代を演じてからここまで繋がって来たことへの感謝を述べ、これからも大切に演じて行きたいという思いと共に、沢山の笑顔に応えていました。
最後の五條さんは全てを統括し、今回のこのステージを創り上げるまでに沢山の方々の支えがあったことへの感謝を、会場の皆で伝えようということで「ありがとうございます!」を客席も含めて全員で。これには本当に心からの「ありがとう」が聞けたと感じられる温かさがありました。またこういったステージで再会出来るように「またね!」という気持ちを込めて、最後の曲へ。
映画「HUGプリ▽ふたりはプリキュア」のエンディングテーマでもあった「DANZEN! ふたりはプリキュア ~唯一無二の光たち~」を五條さんを中心にプリキュア達も含めて全員で。これは勿論、観客側も一緒になって唄い、終演という寂しさよりも再会を願っての指切のような清らかさがありました。それはきっと果たされる約束になると信じられる強いメッセージとして受け止められました。
最後は観客全員に御礼をし、緞帳が下りて終演となりました…が、割れんばかりの拍手がずっと鳴り止まず、再度緞帳が上がってステージ上の全員が笑顔で、全力で手を振って感謝の気持ちをずっと伝えてくれて、再度緞帳が下りて終演…とはならずに、再度緞帳が上がって…というのを繰り返すこと3回。それほどまでに出演者の皆さんと観客席の全員が”感謝”の2文字で気持ちを1つにしていた時間と言えました。こんなに気持ち良く、全てを受け止められたライブやイベントがどれほどあっただろうか。そんな事を改めて思ってしまうほどに素晴らしい余韻に浸ることが出来ました。
名残惜しさは尽きませんが、これで客電が点いて終演アナウンス。夢の様なライブの幕が下りました。
驚いたのがその公演時間。これだけの濃い内容で満足度も最上級レベルなのに2時間半!? 感覚的に3時間は超えていると思っていたので時計を見て驚愕。勿論、「この曲が聴きたかった」とか「この人に出演して欲しかった」とか欲を言えばきりがありませんが、そんなことをネガティブに言う必要を感じない本当に素晴らしいステージでした。何よりもステージ上の皆さんも、観客席の皆さんも共にまたこうしたステージを望み、再会を約束したと言えるエンディングに「次回への期待を胸に出来た」ということがとても嬉しかったです(^^)。
終演後、ただただ胸いっぱいで言葉が出ないほど心が満たされ、こんなにも素晴らしいライブを体験出来たことに感謝しかありませんでした。そういう思いを得たライブ、これまでに幾つあっただろうか。「楽しかった」というのはどのライブもクリアするけれど、胸いっぱいで言葉が出ないほどの感動・感謝というのは数えるほどしかありません。毎回開催される度に参加するのも良いけれど、望みつつも滅多に機会が無い様なものだと欲する気持ちを溜め込むため、1回1回の爆発力の凄まじさを改めて感じられた機会とも言えました。
またいつか「プリキュア」シリーズのライブを体験したいものです。
【付録:セットリスト】
- 映画「HUGっとプリキュア!▽ふたりはプリキュア」より「オールスターズメモリーズ」
《オープニングメドレー》
- We can!! HUGっと! プリキュア/宮本佳那子
- SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード/駒形友梨
- Dokkin?魔法つかいプリキュア! Part2/北川理恵
- Miracle Go! プリンセスプリキュア/礒部花凛
- ハピネスチャージプリキュア!WOW!/仲谷明香
- ラブリンク/吉田仁美
- Happy Go Lucky! ドキドキ!プリキュア/黒沢ともよ
- Let's go! スマイルプリキュア!/池田彩
- ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪ ~∞UNLIMITED ver.∞~/工藤真由
- Alright! ハートキャッチプリキュア!/池田彩
- You make me happy!/林ももこ
- Let's! フレッシュプリキュア! ~Hybrid ver.~/茂家瑞季
- プリキュア5、フル・スロットル GoGo!/工藤真由
- まかせて★スプラッシュ☆スター★/うちやえゆか
- DANZEN! ふたりはプリキュア ver. MaxHeart/五條真由美
- 「DANZEN! ふたりはプリキュア ~唯一無二の光たち~(Off Vocal)」
《キャラクターソングブロック》
- フレフレ! アイム・ア・チアリーダー!!/引坂理絵
- ウサギフト/美山加恋
- ドリーミング☆プリンセスプリキュア/北川理恵・嶋村侑
- 夢までふたり乗り♪/高橋李依
- ドデカ・ラブ/中島愛
- 笑う 笑えば 笑おう♪/福圓美里・池田彩・吉田仁美
- たからもの/生天目仁美
~MC - ハートキャッチ☆パラダイス!/工藤真由・水沢史絵
- Girls never give up life/小清水亜美・池田彩
- ハッピーカムカム/沖佳苗
- 明日、花咲く。笑顔、咲く。/三瓶由布子・キュアカルテット
- ガンバランスdeダンス ~咲&舞version~/樹元オリエ・榎本温子
~『ふたりはプリキュア』#8の映像挿入 - ありったけの笑顔で/本名陽子、ゆかな
- ゲッチュウ! らぶらぶぅ?!/五條真由美・本名陽子・ゆかな
~映画『プリキュアドリームスターズ!』より「桜MISSION ~プリキュアリレーション~」)に乗せての名乗り口上 - リワインドメモリー/五條真由美・宮本佳那子・出演者全員
- 第16作「スター☆トゥインクルプリキュア」お披露目
- キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア/北川理恵
- WINくる!ミラクルユニバース☆/北川理恵
- エンディングメドレー
- ムリムリ!?ありあり!!INじゃぁな~い?!/五條真由美・本名陽子・ゆかな
- キラキラしちゃってMy True Love!/宮本佳那子・工藤真由・三瓶由布子
- ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!/池田彩・工藤真由・小清水亜美
- H@ppy Together!!/林ももこ・茂家瑞季・沖佳苗
- 「笑うが勝ち!」でGO!/五條真由美・うちやえゆか・樹元オリエ・榎本温子
- Tomorrow Song ~あしたのうた~/工藤真由・池田彩
- この空の向こう/吉田仁美・黒沢ともよ・生天目仁美・宮本佳那子
- イェイ! イェイ! イェイ!/吉田仁美・池田彩・福圓美里
- パーティ ハズカム/吉田仁美・仲谷明香・中島愛
- 夢は未来への道~キュアフローラVer.~/北川理恵・礒部花凛・嶋村侑
- CURE UP↑RA?PA☆PA!~ほほえみになる魔法~/高橋李依・北川理恵
- レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム/宮本佳那子・駒形友梨・美山加恋
~『HUGっと!プリキュア』変身BGM - HUGっと! YELL FOR YOU/引坂理絵・宮本佳那子
- アンコール
~MC- DANZEN! ふたりはプリキュア ~唯一無二の光たち~ 五條真由美、※出演者全員
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「ラ▼ブ▼リ▼」「隣に…」「スタ→トスタ→」「まっすぐ」に加えて何と日高愛で「ALIVE」も! 今思えば、SSAへの布石だったのかな(笑)。「シャイニーTV」でも「ラ▼ブ▼リ▼」は強敵でした。ゲームシステム…というより、番組構成(笑)はこれまでと変わらず。このシステムでは細かい部分をいじれないので仕方がないですね。
ドラマパートはいつものシアターから飛び出た分、マンネリ感と糞オーディエンスが少なくなって聴きやすかったです。楽曲単体で見れば、まつりの「フェスタ・イルミネーション」の変なノリ(笑)、王道ノリが気持ち良い「ココロ☆エクササイズ」、幸せが沢山詰まった「ハッピ~エフェクト!」、原さんの歌唱進化も伺える「恋花」、冬場の名曲がまた生まれたと感じた「瞳の中のシリウス」と、ドラマパートを除けば全てに手応えを感じた良い感じのアルバムでした。発売時点では最も好きなアルバムでした。
劇場版「アイドルマスター」を観た後に行ったのですが、来場者の数やその並ばせ方(本来、会場スペースとなる大きなエリアを単なる入場待機列として丸々使うことに驚き!)や入れ替え方(入場待機行列から上映スペースに定数入れて切り、終わったら次の会場(おもちゃの新作などの体験コーナーや、歴代プリキュアの立て看板と一緒に写真を撮れるコーナーがあるスペース)へ列を作って移動、次の待機列が上映スペースに移動…という、全体的)に驚いた印象が強く残っています(笑)。翌日に本放映を控えて第1話の抜粋を先行して見れたのですが、とても「ハートキャッチプリキュア!」っぽいな…と思っていたら、翌日本放映でスタッフを見て「そりゃそうだ」と納得(笑)。10周年記念作品だけあって気合が入っていると感じました。これは放映開始から3ヶ月が経った今でも感じられています。
公開開始から3月末までの3ヶ月、毎週末欠かさず劇場に足を運んだ映画の待望となるサントラです。と言っても、公開1週間くらいで発売に至った訳ですから、そこまで大袈裟なものではないのですが、サントラとしては"基本的に"文句はありません。ただ、エンディング「虹色ミラクル」がショートバージョンだったのは、劇場ではフルだっただけに残念。ただ、初回特典であるBlu-ray Audio収録の各曲は通常のステレオ収録よりも臨場感があって、こういう特典もアリだな、と感じさせてくれました。
「ポジティブ!」「Do-Dai」「シャララ」「自分REST@RT」に加えて、愛が来たなら絵理も来るだろうということで「プリコグ」! PSP版で相当苦労した「自分REST@RT」が「シャイニーTV」でのレスポンス遅延にも負けずに比較的余裕で評価SS・フルコンボを達することが出来て良かったです(笑)。
「自転車」「edeN」「七彩ボタン」「エージェント夜を往く」「The world is all one!!」はどれも待望で、特に「The world is all one!!」のPVが好きなので、大画面で見られたのは嬉しかったですね。そして07~12のコンプリート特典である「空」の配信も、小鳥さんが加わった嬉しさもあって印象的でした。これで「シャイニーTV」はある意味で"全部入り"となったものの、やはりレスポンス遅延の関係でPSPほどの満足感が得られないのは難点かな…と。それでもプレイしちゃいますけどね(笑)。
「アイドルマスター」シリーズが発売される(であろう)。ある意味それ以外の理由が無い状況で「プレイステーション4」の購入を決意。いざ購入をしようと思ったら「増税前の方が良いかな」とヨドバシカメラオンラインにて予約。発売日入手が確定したものの、その当日はSSAに行っているので触れず仕舞いも確定(笑)。でも、結果的に開梱したのは3月末ということで、1ヶ月も寝かしていることに…。まぁ、特別プレイしたいソフトがあるでも無く(本当は「ストライダー飛竜」がプレイしたいと思っていたものの、PS3でも発売されることを知り(しかも、こちらはPSアーカイブにて「ストライダー飛竜1&2」のDLプロダクトコード付)、本体同時購入ソフトは無し)、この先も欲しいソフトが無いというソフト日照りが続く始末。これって、昔のセガハードと同じ現象じゃ…?(笑)
これまた前回に続いて屋外でのエピソードということもあって、糞オーディエンスに気を取られないで済むものではありましたが、ドラマの内容としては少々安易なものであったために、驚く程印象に残っていません(汗)。その為か、収録楽曲としてエレナの「想いはCarnaval」、歩の「Get My Shinin'」、真の「FLY TO EVERYWHERE」、真美の「DETECTIVE HIGH! ~恋探偵物語~」、ユニット曲の「Fu-Wa-Du-Wa」もかなり地味な印象です。ちょっと単調な気がする「FLY TO EVERYWHERE」、真美らしいハチャメチャ振りの「DETECTIVE HIGH!」はそれぞれ別の理由ながらも印象に残ったものの、その他は聴けば「あぁ!」と思うものの、印象を根付かせるにはライブでの披露が必要かもしれません(汗)。
リメイクだということを後で知りました(しかも、第三作の)。確かに「新」が付いているのですから、それは明らかなのだと思います。全体的にジャイアンの言動と犬モードの時のペコの可愛さだけが際立っていて、その他の印象がちょっと薄いものでしたが、映画としては楽しめたと思います(前回の「ひみつ道具博物館」やリメイクとしては「鉄人兵団」の出来が素晴らしかったので(共に寺本幸代監督)、それと比較すると物足りなさがありました)。それにしても、新ドラえもんになってから10年目に突入。もう新旧を区分けは無意味かな、と思います。
TVシリーズの最終話で「次は劇場版だ!」から早2年。TVシリーズの続きとは言え、オリジナルストーリーならば大画面で迫力の艦隊戦を期待していたこともあって、そこが控えめであったことからも割とあっさり観れてしまった印象が残りました。とはいえ、各登場人物の魅力はそのままに(プロフェッショナルなクルーのやり取りや電子戦、走るチアキちゃんの大活躍も健在!(笑))、新キャラである無限彼方を中心に展開する物語はスクリーンの迫力も相まってあっと言う間の時間でした。大きく魅力が開花したのは彼方との絡みも多かったグリュンヒルデかと。物語の着地として、少し地味だったかな…と思いますが(綺麗ではあります)、それでも感動ポイントは色々あり、エンターテインメントとして気持ちの良い映画でした。メディア化されたら、色々な視点で観てみたい作品でした。
参加メンバーが最も好み!ということもあって、恐らく一番楽しみにしたリリース。ロコの「IMPRESSION→LOCOMOTION!」の韻を踏んだテンポとノリの良さ、千鶴の「恋心マスカレード」の背伸びした歌い方、雪歩の「ハミングロード」の心地良さ、桃子の「デコレーション・ドリ~ミンッ♪」の年相応の可愛らしさ、ユニットの「ココロがかえる場所」の安心感。期待に応えるように全曲自分の好み! 特にLTPシリーズでもダントツの「恋心マスカレード」は自分の中で傑作認定(笑)。これが生で聴ける日が早く来て欲しい!! あ、ちなみにドラマパートはまたシアターに戻って糞オーディエンスにゲンナリ…(苦笑)。ドラマとしてはまぁ、王道展開ながらも割と良かった方かも。
いわゆる「大人が楽しむプリキュア」として用意された上映で、New Stageシリーズ完結ということで、ゲストを招いてのトークショウと3作品連続上映のイベント。普通に足を運んでも大人は貰えない「ミラクルライト」などの入場特典、子供の特権としてプリキュアを声出し応援する権利…っていうか義務(笑)が与えられたこの空間は、最近流行り(?)の声出しOKのお祭り上映会。トークショウは私がシリーズを追う切っ掛けとなった「スマイル」勢が多く、福圓さん、井上さん、金元さんに加え、生天目さんの4名が登壇。貴重で楽しいお話を聴けました。最終日ということもあってフォトセッションもあり、なかなのプレミア感でした。早上がりして駆け付けた価値は十分にありましたが(大人が皆揃ってプリキュアたちがピンチのシーンでミラクルライトを点けて「プリキュアーっ!がんばれーーっ!!」って叫ぶ中に居られるなんて嘘みたい(笑)。そして心地良い!(爆))、上映終了してお開きになったのが23:00をとっくに過ぎていて、食事をする時間すら取れない強行イベントだったのも良い思い出です。
急に今頃になって「マスターシステムが欲しい!」となって我が家に迎えてしまったニューハード(笑)。その原動力は「プレイステーション4」が現時点での自分の欲求を満たしてくれないことから始まりました(爆)。以前、メガアダプタを所有していた際、何本かセガマークIIIのソフトは持っていたものの、FM音源対応ソフトは遊んだことがないこともあって「手にするならマスターシステム!」と決めたのですが、どんなソフトがあるか殆ど知らない私はSG-1000時代のソフトも含めて「何を入手するか」を考えるだけでしばらくは楽しめそうです(笑)。それと同時に入手困難ソフトの存在に涙を流す可能性もあるでしょうけれど…。
1年間リリースを続けて来たLTPシリーズもとうとうファイナル。参加メンバー的に最も好きな馬場このみ嬢を除くと平凡な面子なのですが(汗)、聴いてみた印象は割と良かったです。茜の「Heart▽・デイズ・Night☆」は可愛く、亜美の「微笑んだから、気づいたんだ。」は想いたっぷりに、このみ嬢の「dear...」は切なくカッコ良く(この歌もかなり良い感じ!)、昴の「ビギナーズ☆ストライク」は元気に、ユニットの「Bigバルーン◎」は大きく希望を持って。ドラマパートは結局残念な糞オーディエンスは直らなかったものの、終盤は舞台袖でドラマが展開してくれたので印象が最悪にならずに聴き終えられたことは良かったです。ただ、最後終演時の舞台裏が無い代わりに、春日未来が出て来て「Thank You!」を唄うというのは、一見綺麗に見える演出ではあるものの、他の巻とのバランスを考えると失敗だと思います。ボーナストラックとして、アンコール的にそれが入るなら分かります。「Thank You!」の歌唱が未来の他、静香と翼が居るものの、ドラマには出て来ないというのも気になるところです。取り敢えず言えるのは、「もう二度とドラマパートでオーディエンスを入れる様な構成にしないで欲しい」ということですね…(苦笑)。
「シンデレラガールズ」もCDを出す様になってから30名分のCDが出たことに先ずは改めて驚かされます。そして、それらがマンネリ化せずに1つ1つ丁寧に作られているのを感じます(何処かのランティスとは大違いです)。今回の5名も個性豊かで、キノコ好き&表裏のテンションの差が凄い星輝子、ツンデレ系ながらもその照れ加減がとても可愛い神谷奈緒、病弱でいてとても大人びた言動にドキっとさせられる北条加蓮、完璧なるはんなり少女で可愛さ満点の小早川紗枝、サイキック能力者(笑)の堀裕子と、それぞれの歌も然ることながら、ドラマパートも魅力爆発(特に奈緒(笑)。個人的には紗枝も)。とてもあざとい展開に聴こえる部分も、絶妙なさじ加減で抵抗を持つほどではないのが凄いと思うのと、ドラマパートの基本軸も001の頃から変わっていないのに、色々と工夫を凝らして新鮮さを失わない様にしている(BGMもキャラによってアレンジされたり、収録がスタジオから出たりすることもあったり)というのも素晴らしい。各楽曲もキャラクターにぴったりで、先日参加した「シンデレラガールズ」の1stライブの感覚もしっかり残っているために、「この新曲たちも早くライブで聴きたい!」と強く思うのはこれまでのリリースでは味わえなかった感覚です。現在は「シンデレラガールズ」をプレイしていない私ですが、今後はCDシリーズだけでも十分楽しめる気がしています(笑)。
2013年の春頃から徐々に自分が傾倒し始めた「プリキュア」シリーズ。断片的に観ていた「スマイル」を経て、10周年を迎えた「ドキドキ!」は最初から欠かさず観るようになり、その影響で「スマイル」をちゃんと観てみようとレンタルをしたのがきっかけとなり、10年を埋めるためにシリーズを全て観てやろうと決意して「プリキュア祭」がスタート(笑)。各シリーズの本編映像を基準に、映画、サントラ、ボーカルとガンガンレンタルして、物凄い消化量を記録しています(現在進行形…(笑))。
先日「プリキュア」に関連する雑誌や楽譜を入手したのも束の間、更に追加されましたのでご報告しておこうと思います(笑)。
先日「スマイルプリキュア!」を全話観終えたことを受けて、全「プリキュア」視聴に向けて動き始めた感じの私ですが(笑)、その皮切りとして手にした2つの雑誌があります。それが月刊「アニメージュ 2013年4月号」と、「やさしく弾けるみんなのピアノ プリキュアオールスターズ」です。

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